2007年03月31日

最終の天保異聞 妖奇士「幕間 ヒトハアヤシ」

こんばんは、ジェリドと私です。

 土曜出勤ってことで精神的にズタズタに疲れて、それで早く帰って妖奇士の録画を見ようと思ったら、何だか猛烈な春の嵐が襲来してて電車のダイヤがひどいことに。
風速28mとか。これはなかなか洒落にならない数字ですよ。
 しばらく待っても帰れそうに無いので、親に迎えに来てもらって帰る頃には仕事が終わってから2時間が経過していた頃でした。
しかも帰ったら雷の影響か、モデムが機嫌を悪くしていて、それを回復させるのにさらに時間を要し・・・。
 そんな具合で、今回はちょっといつものスタイルで書く気力と時間がありません。
いずれ時間が有れば補完していきたいところ。

 とりあえず出だし、OPがまったく普通にあるのには驚きました。
最終回って言うとOP無しとかが定番なのですが、普通にアバンも無しでいつものOPとは。
 またEDもまったくいつもどおりだったり。
なるほど、あくまで幕間であり終わりではないという意思表示でしょうかね。
 往壓は案の定死んだことにされていました。
狂斎が雪輪に乗って帰ってきて、それで親分がそれを信じようとしない、と。
これまたお約束。
 政治的な地位を高めるために、将軍家を危機に陥れることを何とも思わない跡部ら。
何と言いますか、お上ってのは何時の時代のどのアニメでもこうなんでしょうかね・・・。
 しかし、冒頭でアビが何の前触れもなく倒された後ってのが・・・。
時間が無いとは言え、ひどく気の毒な扱い。
 そしてその後で、小笠原が師匠に開放されるシーン。
あそこは名シーンだと思いますよ。
自らの地位のために将軍家すら駒とする跡部らとは違い、さらに将軍家でも蘭学のためでもなく、それ以上のものがあるのだからそれを捨てて行かなければならない・・・と。
 さらにその後の師匠の言葉が泣かせます。
「私には、蘭学より、命より大事なものがございました・・・。」
「やれやれ・・・そう言わなければまた破門にするところだったよ。」
小笠原って、この短い2クールの中でも成長というか、変化というのがよく描かれていたキャラだということを実感させられました。

 鳥居の真の目論見が明らかになってからというもの、鳥居もまた最後までカッコいい役どころでした。
ある意味、今作ではもっとも「忠臣」しています。
 その鳥居は、老中水野忠邦に関する機密書物を土井大炊頭側に回して、結果土井側に願えると言うことになったのですが、これは史実の通りなのだそうで。
そして史実によれば、その後老中に返り咲いた水野によって島流し同然の刑を受けたとか・・・。
 また、やはりきわめて重要な役どころを任されてきましたね。
死んだことにされていた往壓を「頼りになるアソベ」としてかくまっていたとは。
小笠原と組んで、刀を手に西の者らに立ち向かって行ったときは身震いモノですよ。
まさか小笠原と並んで戦うことになるなんて誰が予想したでしょうか。
 にしてもあの敵、妖夷と合体したというよりはどう贔屓目に見ても着ぐるみです
クルーゼ仮面で額にハイメガキャノンのついたジャミラ・・・凄くキモい。
 正直、鳥居が単身前島聖天に乗り込んだときは刺し違えて死ぬつもりかと心配したものでしたが、まさか漢神まで出るとは。
しかし「鳥」とは・・・そのまんまですね。

 最後の一方的な漢神バーゲンセールまでの流れは、いかにも打ち切り漫画の終わり方でしたがあまり嫌いな感じではありません。
 使い古されたテーマではありますが、友情や結束といったもので勝利をおさめたと言う感じで。
裏切ったかに思えた江戸元が漢神を使わせて元に戻して殺したふり、そしてもともと味方というイメージの無かった鳥居がそれを匿い、死んだと思った主人公がここぞというタイミングで正体を現す。
ありがちですが、やっぱりこういうのは良いですね。王道と言う奴です。
 これまでに出てきたアビの「神火」、宰蔵の「宰」の短刀。
そして江戸元からは人のはじまりを示す「元」と罪人を裁く矛でを含む「閥」。
矛ってのは多分「伐」の右側の奴でしょうかね、形的に。
 極め付けが、小笠原の「放」。
悪霊を殴り祓うと言うことでトゲナックルですよ。
これまでのイメージとはまったく違った戦い方がそれはもう新鮮でした。
 イメージと違うと言えば、宰蔵があのキモい舞男をバッサリやってしまったのには驚きました。
まあ確かにもうあれは見たくなかったので、既得権持ちの宰蔵がやってくれたのにはグッジョブと言わざるを得ません。

 にしても、このたびの赤クルーゼの小物っぷりときたら・・・。
やたら言うことがでかいくせにあっけなくやられてしまうのはまさにクルーゼそのものです。

 今回最も衝撃的だったのは、往壓のアトルへの告白でしょう。
直接的に好きとかそういうのじゃあありませんが、そのせいでむしろプロポーズっぽい雰囲気になっていると言いますか。
 何と言いますか、39歳の夫が逃げた嫁を追っかけて謝るような・・・ドラマ的にはそんな感じですよね。
俺がなにかしてやろう、していると思っていたけれど、実はお前が俺にあれこれしていた、と。
「だけどな、ないんだよ。俺には、お前に与えてやれるものなんて無いんだ。」
この台詞は、良い意味での駄目なオッサン主人公してていいなぁと思いました。
他のアニメじゃ出せない味ですよ、これは。
 気ばかり若くて、ここではないどこかへ逃げようとしてばかりの往壓を投影したのがアトルだったのではないか、と確信めいて考えさせられました。
 守るって言うんではなく、また救うことと救われることは等価って言うのでもなく、救ってるつもりで救われていた、というこれまでのヒーロー系主役キャラの常識を完全に覆しています。
 こんな独創的に面白い主人公なのに打ち切りっていうのは残念でなりませんよ。
もう他所じゃこういうキャラは出てこないでしょうね・・・。

 ラストの終わり方は、いかにも打ち切りらしく年表みたいになっていますが、これってのはアニメの中の話ではなく史実、それも一般に知られていたものでしょうね。
鳥居甲斐守は何故かお咎めなし、というのは水野忠邦の告発が原因でしょうし。
 また、字幕では同天保十四年の物語文学について触れられていましたね。
デンマークはアンデルセン著「みにくいアヒルの子」、アメリカはポーの「黒猫」。
イギリスではディケンズの「クリスマスキャロル」が、フランスではデュマが「三銃士」「モンテ・クリスト伯」の連載の準備等々。
歴史だけでなく、外国文学にまで広まっていきましたよ。
 そして、主に親分によってか、奇士の噂はどんどんと広まり、風のように現れてあやかしを退治し、美男美女揃いという尾びれのつき様。
往壓はこれを指して「まるで物語だな」と。
 しかし小笠原は、人は物語無しには生きられず、そうした好都合な虚構を求める心は異界を求めることに通じており、それは悪いことではないと。
つまりこのアニメにおいては、具体的に何が悪いなんてことはそもそも問題でなく、それが害となるなら退治せねばならない・・・と。
 そうして噂の5人の奇士は、無給で、ただし肉を目当てに困った人々を助けに向かう、と。
「今の俺たちはただの奇士・・・まあ、いいさ!」
なんだか戦隊モノのような終わり方で、すがすがしくてこれはこれで大いに良かったと思いますね。
 どうにもならない状況でナンクルナイサよりは大いに良いです。

 とまあ、こんな具合にひとまず幕間といったところで。
やはり加速しすぎの空中分解っていう感がありますが、何かやっぱりいいですね。
モヤモヤの中にも救いがあるアニメって感じで。
 これは1年使えばもっともっと面白くなったアニメだと思うので、やはり打ち切りは残念です。
1年は確実に必要なかったであろうアニメを続けて痛手を蒙ったから、という理由で序盤の出遅れを理由に打ち切られてしまったというのが残念でなりません。
 どうしてこうスポンサーってのは気が短いんでしょう。
向こうにしてみれば前番の教訓を活かしたというところでしょうが・・・。
 往壓役の藤原啓二さんなんて、初の主演を1年間やる気満々だったというのにこのザマでは。
御本人の演技的には何の問題もなく、むしろかなりのハマり役でしたし。
あとやっぱ若本さんが真面目な役を怪演したり。

 で、後番の「地球へ」ですが・・・。
やはり状況が状況ゆえ、どうにも期待できません。
 この大好きだった作品が打ち切られる残念さ、打ち切りが決まってから話が加速して面白くなると言う皮肉さ、そしてあれこれと正反対のテンションで始まる後番への絶望感・・・。
 これって、私的にはどっかで体験したと思ったら「ウルトラマンネクサス」打ち切りの時のそれと非常によく似ています。
どちらも、序盤から中盤にかけてのグダグダ感から来る人気低迷が致命傷となったもので。
 ううむ・・・地球へはどうも絵が好みでありません。
なんて言いますかその・・・くどい。

では、とりあえず今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  

Posted by jerid_and_me at 23:32Comments(5)TrackBack(18) アニメ系 

そこでここまで管理するつもりだった(BlogPet)

きょうバウンド・ドッグはジェリドと私とメーターとか契約すればよかった?
そこでここまで管理するつもりだった?
でジェリドと私が書類とか処理しなかったー。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「バウンド・ドッグ」が書きました。
  
Posted by jerid_and_me at 12:54Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月30日

フル

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日はもう金曜日・・・なのですが、土曜の明日は休みではなくバイト。
それを考えると果てしなくダルくなるので、可能な限りそのことは考えまいとしていたら案外順調に仕事ができて一安心と言いますか。
 今日は特に盛大なミスもなく、あまり厄介な仕事が回ってくるでもなく、休み明けでまだ気力が続いているのでわりかし楽な日・・・でしたが、楽すぎるというのは考え物で。
 データ入力の仕事って言うのは、つっかかりなくスムーズに仕事をこなしているとある種の楽しさややりがいのようなものを感じられるものなんですよね。
確認事項が多かったりで仕事が遅々として進まないとイライラするのはこの反対の作用によるもので。
 で、楽だと困ると言うのは、つまり暇だと困ると言うことで。
手元にある書類を全部打ち込んで、若干暇そうにしていると新人の私なんかには荷が重いんじゃないかという仕事が回ってくることもしばしば。
それで、既存の仕事をスローペースでこなして間を保とうとするのですが、これはどうにも気分が悪くて・・・。
 なんかもう爽快感は無いし多少の罪悪感があるわで、たちまちダルさが沸いてきてすっかり何もしたくなくなってしまう、と。
かといってとっとと終わらせて暇を持て余すのもばつが悪いし、難しい仕事を回されても困る・・・と、どうにも困った話になります。
それなら最初からこの殺人シフトを入れないで欲しい、とも思うのですがダラダラやってて時給が入るのなら美味しい話じゃないのか、とも思いますし。
けどやっぱりそういうのは・・・と、思考がどんどん深みにはまっていってしまいます。
 やはり、無駄な思考を巡らす暇がない程度に忙しいってのが理想かもしれない、ってのが結論です。

 ところで休憩時は読むものがないので、新聞なんか読んでいるわけですがまた出てきましたね、教科書問題。
毎度毎度よくやるものだと思いますよ。それも太平洋戦争の話とか好きですよね。
 沖縄に米軍が上陸した際の集団自決を、旧日本軍の強制か否かで今回はえらく揺れているようですが、そこはどっちかに断定できるものではないだろうと思いますよ。
戦時中の軍閥がそんな捕虜になるぐらいなら自決しろというような教育をしていたというのも大いに納得のいく話ですし、大体武装した敵兵に追い詰められておとなしく降伏しようなんていう考えはそうそう浮かんでこないでしょう。
 それに、男はみんな軍に借り出されていますので残ったのは女子供だけ。
そこで敵の屈強な兵士たちに降伏するとどういう結果になるかってのは想像に難くないでしょうよ。
 大体、このぐらいの近代史をやるような年齢になると、何があったか聞いただけでそれなりに頭の中で発展的な考え方が出来ると思いますがね。
もっとも、現状今の子は歴史が嫌いなようなので、一体どれほどの児童がそれをやるのかはなはだ疑問ではありますが。
 子供らは歴史に興味関心を持たず、大人は大人で細かいところでぎゃあぎゃあと言い争っている。この現状ってひどく滑稽であり虚しいものだと思います。
でもまあ確かに、歴史上の出来事を「こうだ!」と断定するってのは根本的にナンセンスなのかも分かりませんね。
 
 あと、巷を騒がしているタミフルによる子供らの奇行の問題。
このたび、タミフルを服用せずに飛び降りた、なんて事件があったそうで。
タミフルが異常行動に直接関与していないとすると、怪しいのはこのたびのインフルエンザウイルスという事になってしまいますね。
 このニュースを聞いた時、カタツムリに寄生する何とか言う寄生虫の事を思い出してしまいました。絵的にはひどくグロいんですが・・・。
その寄生虫は、カタツムリの目を木の実か何かのように腫れ上がらせて、わざと見通しの良いところにカタツムリを移動させるんだそうで。
 そしてそれを鳥に食わせ、今度は鳥に寄生する、と。
つまりこの寄生虫、カタツムリに自殺をさせるわけです。
今回の一連の飛び降り等の事件、ウイルスによる異常だとするならば上気の例とよく似ているんじゃないか、などと思ってしまいまして。
 だとしたら恐ろしい話ですよ。
基本的に、伝染を繰り返し人間を衰弱させて殺すと言うイメージのあるウイルスが、死なせるっていう明確な意味をもって人体を動かすんですから。
 そこまで漫画チックな事はないだろうとも思いますが、ウイルスってのは一度出るとその性質を受け継いだ新種が発生するって言いますし。
何とも気味の悪い話だと思うわけです。
 かと思ったら、今度はインフルエンザでも無いのにタミフルを飲んだ女児が飛び降りたりとか。どうにもよく分からない状況になっています。

 もしかすると、マスコミはそこらにあった偶然を面白おかしく書き立てているだけで、実際には何の因果関係もないんじゃないか、なんて風にも考えてしまいます。
だとすると私もマスコミに踊らされていたと言うことで・・・それもまた嫌な話です。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:16Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年03月29日

マジック休日

こんばんは、ジェリドと私です。

 今日は待ちに待った休み・・・でしたが、遅い午前に目覚めると弟がなんか40度近い熱を出したとか何とかで、両親不在のため私が病院に連れて行くことに。
 まあインフルエンザなんかだと伝染された場合は私の方も困りますからね。
もうじきバイトも終わりでしょうが、まだ終わってませんし。
今日は買い物等々にでも出るかと思っていたのですが、家で弟の診察が終わるのを待っていたりなんだりしたらいつの間にか夕方の4時に。
 随分と待たされたものですが、その間に夏タイヤへの履き替えと先だって購入しておいたワイパーゴムの交換を行ってしまいました。
この辺はバイトが全部終わってからにしようと思っていましたが、それだとズルズルと伸びていきそうなのでこれはこれで良い機会だったと考えるべきでしょう。
 実際まあスタッドレスタイヤだと燃費がかなり落ちるってのが定説ですからね。私も具体的に計っちゃいませんが悪くなっていたように思います。
あれだけ細かい溝があると転がり抵抗が大きくなるでしょうし。
 
 で、4時ごろになって開放されてさてどうするかと考えて、このまま家でゴロゴロって言うのも何か非常に不快なので、とりあえず外に出る事に。
と言うよりも、大学に書類を提出する必要がありましたので。
 ついでに、あまり見たくはありませんでしたが成績の確認も・・・。
恐る恐るID、パスワードを入力し、成績を照会すると・・・2つも落ちていました。
そのうち1つは「外」とか。
きっちり全部出席してテストも受けたのですが・・・不可だと良くないから、というせめてもの手心でしょうか。
同情するなら単位をください。
 あとマズかったのは「可」が2つ・・・1つは必修ですし、どちらもひどく難しかった授業でした。
そういう意味では、単位が出たって事は本来喜ばしい事なのですが、可というのはどういうわけか毛嫌いされるもので・・・。

 その後は大学からもうちょっと行ったところにあるゲーセンでQMAなど少々。
休みに外出するたび「ついで」でゲーセンに向かい、QMAをやるなんて・・・以前の私じゃあ考えられないことですよ。
何でこんなことになったんだか・・・。
 平日昼間なら多少はレベルも下がっているだろう、と思いましたがそんなことはなく、いきなりの4位。
なんだか悔しくて連コインすると、どういうわけかグリフォン組からケルベロス組にランクアップ。
知識、熟練度はおよそ変わらないのに、属する集団だけがより高レベルになってしまうという・・・ただでさえ勝てないのに、これは辛い状況です。
 初級魔術師なんか私だけで、周りは上級魔術師とか魔道士とか、果ては賢者まで。
確かに石の集まりは良くなったんですが、それ以上に戦いがハイレベルで辛いです。
ここにきて初めて予選3回戦落ちで決勝に上がれないという苦汁を味わわされてしまいました。
ううむ・・・まさに偶然の悪戯と言ったところで。
 しかしケルベロスって言うとアレですね。仮面ライダー剣を思い出します。
あの辺は本当に燃えたものです。よく考えるとあれから2年ですか、早いもんですね。
 でまあ、優勝はできないしなんかCPUが入ってくるようになったので退散。
大分遊んだように思いましたが、食われたのは600円と微妙な金額。
案外とまあ長いこと遊べるもんです・・・勝ち上がりさえすれば。
 今後どんどん早期退場とかが増えそうでひどく心配です。
そんなもんランク上相手ばっかりで・・・タイピングとかマジで勘弁してください。
芸能タイピングとかどんな嫌がらせですか。
決勝まで勝ちあがった人全員スポーツ芸能に死角なしとか。
どう考えても勝ち目なしです。

 で、明日明後日バイト、と。
あれだけミスをやらかした後だともうかなり行きづらいです。
しかし土曜勤務で妖奇士のそれも最終回が見れないってのが辛いです。
テラ何とかなら見る前からなんか波長の合わない感じがするので別に良いのですが。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:36Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年03月28日

17号

こんばんは、ジェリドと私です。

 今週はいつものスタイルを変更して、水曜である今日にジャンプの感想を書こうと思うのですよ。
と言いますのは、明日は休みですので何か別のネタが見つかる可能性もありますし、それに今日はネタになるようなならないような出来事があったり無かったりしたのですが、そのうちの一つである、仕事上の盛大なミスはもう書いてて気が狂うかも知れないと言うことがありまして。

 とまあ今週のジャンプ感想ですが、今週のジャンプは何ともまあ、内容が薄いと言いますかつまらないと言いますか・・・。
 まず、前回からあれだけ楽しみにしていたテニプリが休載ってのが一番痛いです。
そんな、今のジャンプからテニプリを取ったら何が残るのか、と言った状況下での休載ですからね。これ以上無いぐらいにショックを受けましたよ。
 買って帰って、真っ先にテニプリを見ようと思って探したけど見つからず、目次にも載っていなかったときの絶望感と言ったらありませんでした。

 巻頭カラーは「ONE PIECE」。
ようやくバトル開始となりそうです。
 しかし敵サイドはあのガイコツ男を敵としてカウントしても5人、一方で麦わら海賊団は現状8人と、変則ルールによるタッグマッチでもやらない限り、ろくに出番も与えられないと言った風になってしまいますね。
 もっとも、状況を考えると先発隊の3人はひとかたまりとして扱われそうなものですが。
そしたら後は誰かが2対1、ないし一人が雑魚整理に当たれば数は合いますね。

 その次は、よくこれでこんな順位なもんだと思わせる「BLEACH」。
確実に死にはするまいと思っていたのですが、案の定。
 敵はあんなデカいの出してきて、おまけにコピーとはいえまともな斬魄刀で突かれたのに普通に生きてて、ルキアのほうは折れた刀をニュッと伸ばして、そこに敵が刺さっておしまいとか・・・もはやバトルすらやる気の無いただのオシャレ気取りでしかありませんね、現状。

 これも上位「REBORN」
まさに超展開といったところで。
いつの間にか過去に戻れなくなったと思ったら、いつの間にか新時代突入・・・。
死ぬ気の能力が一般化したと思ったら、次はリングが一般化でしょうかね。
まったく、良くも悪くも少年漫画ですよ。もう毎週そう言ってる気がしますが。

 銀魂は今回そんな感じるところが無かったんで飛ばして「NARUTO」。
今回もまあ・・・一言で言うと「ひどい」ですね。
 なんかいきなり全裸男だったり、男同士でそれも原作ストーリーまったく無視の全裸絡みの術とか・・・大体木の葉丸って今のサスケとか知らないでしょう普通に。
子供だましばかりかと思ったら今度は腐女子狙い、さらに強い奴をまた3人ばかし用意して時間稼ぎ・・・と。
 まったく、大した漫画です。
っていうか再不斬ってそんな強い人だったんでしょうか。
今更そんなの出されても、って感じもします。

 最近燃えてきた「アイシールド21」。
何でプロ野球選手が理事長やってるのかってこととか最後の2人タッチダウンの無理やり感はそれなりに気になるのですが、それがそこまで気にならないって事は見せ方が上手いんでしょうね。
 漫画にはアラってのが付き物で、どのようにそれを目立たなくするかって言うところに技術の差があるのかもしれないと思わされました。

 「D.Gray-man」。
絵としては綺麗なんでしょうけど、どうも戦闘における動きが少なく見えます。
実際そうではあるんですけど、静止画を連続して見せられていると言う感じが。

 「魔人探偵脳噛ネウロ」
幼女の流れもどこへやら、何だか腐女子狙いっぽい雰囲気。
けど、この手の共同戦線ってのは基本的に燃えるものですからね。
楽しみではあります。
 あと、誰がどう豹変するのかって事と。
これで幼女が犯人とかだったら面白そうですけど・・・この流れでそれはさすがにありませんか。

 「サムライうさぎ」
なんだかとってもカオスな感じです。
結局、もう江戸時代でもサムライでも何でもないと言いますか・・・。

 バレーボール使い何とやら。
これまたなんか駄目な感じです。

 「ラルΩグラド」
今回は何時にも増して駄目な印象を受けました。
頭脳戦ですらない、ただの色ボケの馬鹿が自滅っていう。
もうなんか分かり安すぎで。
今回に限って言えばエセ天才の色ボケバカ、しかも軽薄ときた。

 あと、スペース埋めの読みきりが揃いも揃ってダメダメなのはどうにも・・・。
1つ目のほう、私はあの人の作風がひどく嫌いなんですよ。
もはやろくに読みもしていないので内容については触れるべくもありませんが、もうチラっと見ただけで嫌悪感を催すと言ったような。
 2つ目の方は、絵柄的に小畑健先生にインスパイアされてるんでしょうか?
あの濃さと中途半端なリアルさは。

 「ムヒョとロージーの魔法律事務所」
これまた随分と低迷してます。
確かになんかバトル色が強くなって、なんかマンネリお涙頂戴な雰囲気になってるような感はあります。
 しかし五稜の呼んだあのアレが時々ぱにぽにのオオサンショウウオに見えたり見えなかったり。ケロケロ言い過ぎ。

 新連載は間に合うか、「P2!」
今回で終わりかと思ったらそうでもないようで。
でも何で部長は敬礼なんだろう・・・。
アキラの言い分が何だか電波な感じです。

 「ピューと吹くジャガー」
これは良いカオスです。
突然の歌とか、いかにもうすた先生ですよ。

 今日は上手く頭が回らないのと内容が薄くてやってられないのでこの程度ですが・・・。
テニプリが抜けた状況で冷静に見てみると、今のジャンプの何と薄いことかと痛感させられます。
 つまらない読み切りが2つに、新連載2つも死臭が。
時間稼ぎの看板漫画に、スペース稼ぎの新人。
何だかひどく暗澹とした気分です。

 とにかく明日は休みなわけで・・・何かしようとは思いますが、休息もまた十分に取りたい、と。難しい事です。
では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 23:10Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2007年03月27日

こんばんは、ジェリドと私です。

 さて、今日もバイトなわけで・・・。
今週は水曜休みではなく木曜休みってことで、明日一日まだ残ってると言うこともあって精神的にかなりキツいです。
おそらくこの1月足らずのバイトの中で一番キツいんじゃないかなんて思ってしまいますよ。
 そういった精神的な面が大きく作用してしまったのか、今日の疲れっぷりは他のどの日よりも頭一つばかり飛びぬけて疲れてしまいました。
もう夕方5時過ぎぐらいに一度限界に達しましたもの。もう何もしたく無いといったような。
 その後10分ばかりの休憩を挟んでどうにか多少は持ち直し、やっとの思いで最後まで戦い抜いたと言った具合で。
もう帰りの電車の中なんて、読む本もなくなってしまったのでひたすらグッタリと言った具合でして、危うく乗り過ごすところでした。

 しかし、このバイトを始めてからほぼずっと電車通勤なんですけどね。
最初の一回は電車が止まったから原付で、あと割りと最初のうちにバイト終わってから用事があるってことで車で行ったんですが、その時はバカ高い注射料金を取られたので二度と車では行くまいと心に誓いました。
 これだけ高いんじゃあ、パーク&ライドの普及なんて夢のまた夢でしょうよ。
都会をはるかに上回る勢いで車社会となっている田舎だと、車の利用を電車に切り替えるのよりも、両者の融合が渋滞緩和や環境的な問題への対応の鍵だと思うんですけどね。これじゃ車があれば誰も電車になんて乗らないわけです。
 とまあ、とにかくずっと電車通勤という形になっているんですよ、私は。
高校はずっと自転車で、大学だって事故って車をツブした時以外は原付ないし車でした。
しかも大学で車をツブしたときは、若干ラッシュアワーを外れた電車だったり、あるいは親の車で大学近くまで送ってもらったり。
あんまり記憶に残らないものでした。
 一方、今回のバイトだと、特に最近は朝早くにそれなりに混んでいる電車に乗って、と。と言っても、高校生なんかはもう春休みのようで、混み方はわりかし穏やかで制服姿ってのは思いのほか少ないものですが。
 行きはそんな具合ですが、帰りのほうが何か感じるものがあります。
帰りの電車はいつも夜8時半程度と、これまた中途半端な時間で。
客層・・・とは何か違うのでしょうが、乗客層が結構独特な感じなんです。
 一般のサラリーマンが仕事を定時に終わらせて帰るには早く、帰りに一杯やってから帰るには早く、少しばかり残業をやってグッタリと帰るといった風に見えます。
また学生が少なく、その学生も補習か部活の後なので、どうにも疲れた様子で若さが感じられず、車内はひどく平均年齢の高い空間になっているというような印象。
 しかもそれぞれの乗客は連れもいないようで、居ても疲れてるのか基本的に黙ってていて電車の走行音だけが聞こえる状況。また目を閉じている人の姿がやたらと目立ちます。
そして立っている人が殆ど居ないので、電車の中の空気そのものがドロリと沈んでいるような感じで・・・居心地がいいのかも悪いのかも分からないような、ひどく混沌とした状況。
 特に今日なんかは読む本がなかったもんでこうやって車内観察なんかしてみたのですが、一体何を見ていればいいのか分からず、ただ視線が宙を漂うといった具合で。
 私ってどういうわけか乗り物の中だとあんまり寝れないんですよね・・・。
基本、窓の外を無意味に眺めたりなんかするんですけど、夜の電車で何が見えるでもなし。
何と言いますか、こういった時間のこんな電車に乗ると、文字通り「思考が止まる」といった感覚が味わえますね。眠れないという状況で、刺激がまったくなく疲れ気味。何とも不思議な感覚でした。
無駄な時間ってのは間違いないんですが、微妙に貴重な体験ですかね、こういうのは。

やっぱ疲れてるのか、文章にまとまりがありませんね・・・。
では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:24Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年03月26日

地震

こんばんは、ジェリドと私です。

 とりあえず、本日の日記のネタとして真っ先に浮かび上がってくるのは地震の事でしょうね。
震度6強ってことで、仮に都市圏で起こったとしたらそれはもう大惨事になるであろう規模です。
マグニチュード値に関しても、最近別の件で話題になっている石川県は能登地方にある志賀原発を建造するにあたって、管理する北陸電力の想定していた値を上回るマグニチュード6.9が観測されたとか。
 マグニチュードが1違うと、地震の規模は十倍になるとか言う話ですが、あの阪神淡路大震災の際に記録された数字が確か7.2程でしたから、その差約0.3と今回の地震の規模は被害規模の割りに大きいものとなったようです。
 もっとも一人とはいえ犠牲者が出ていると言うことで、被害の大小を論じるってのはよろしくないとは思いますが。
世間には、犠牲者が一人だけでつまらないなどと言う外道がいるようで。
そういう輩こそ進んで犠牲になって欲しいものですが・・・。
 それにしても志賀原発の件、他所で地震が起こっていたなら少しは世論の注意を逸らすこともできたでしょうに、ごくごく近所で地震が起こってしまうとは・・・。
これ以上風当たりが強くなってしまうと、凍結なんていうのも現実的な話ですよ。
 そして今回の地震で特に目立った特長と言うのは、余震がえらく多いことだそうで。
確かに、私自身も体感できるだけで、夜に朝に昼間にも数回、そしてこれを書いている最中にも2度ばかり。
 発生から丸一日がたった辺りで、体感できるだけでも180回の余震が発生したとか・・・これはとんでもない数字だと思いますし、実際そうらしいです。
24時間で180回とすると、1時間に7.5回。
そうすると、平均10分に1回以上は余震が起こっているという計算となり、いかに頻繁に余震が発生しているかが分かってきます。
 その辺の情報収集も兼ねつつ、世にも奇妙な物語など見ているわけですが、地震速報のテロップの入ること入ること。
そして震源地では震度3がコンスタントに発生してるんですから。
 これは現地で避難生活なんかしていると、それはもう気の休まらない話でしょうよ・・・。
また、今日の日中もずっと石川方面への電話はひどく繋がりにくかったようで。
地震発生当初は本当に回線がパンク状態になったようですが、現状では電話会社のほうが制限を敷いているようです。
 大地震のたびに思うことですが、最初震度とかそういった情報ばかり飛び込んできて、大した被害はないという風に思ってしまいますが、被害の情報ってのはいつだって遅れて入ってきますよね。
そりゃあ電話をはじめ、いくつかのライフラインが停止するわけですし。
一方で地震は国家的プロジェクトとして予想などが行われていると言いますし。
その辺の情報が早いのには十分納得がいきます。
 そういえば今回の地震、発生直後は隕石の落下だとかいう噂が流れたもんですが・・・。
これだけ余震が続いちゃあ隕石説はたちまち消えてしまいますよ。
代わりに海底断層がどうとかいう説が展開されていますが。
 本当、地震ってのは神出鬼没です。
こないだは中越、今度は能登沖・・・北陸地方って実は結構危ないんじゃないか、とか考えてしまいます。

 しかし今日はまだ月曜ですか・・・。
今週は土曜までバイトがあるというきわめて長い1週間ですからね。
こちらの方も無事で済むかどうか。ひどく心配です。
にしてもこの余震ってのは何時まで続くんでしょうね・・・いくら何でも多すぎます。
では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:14Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2007年03月25日

今週の仮面ライダー電王「第9話 俺の強さにお前が泣いた」

おはようございます、ジェリドと私です。

 今日はまた、久々に寝坊をするというミスをやらかしまして・・・。
それも地震に起こされたんですよね。私のところでは震度5弱とか。
私はロフトベッド・・・あの足の高いやつを使っているので、揺れが増幅されてそれはもう恐ろしいものでしたよ。
 適当に並べておいた酒の空き瓶がまとめて倒れるもんでガチャガチャ言いますし、プラモやフィギュアの類はおよそ倒れてしまいましたし・・・。
片付けとかしてたらすっかりこれ書くのが遅くなってしまいました。

 と言うわけで、遅ればせながら電王の方に。
冒頭は、「これまでの仮面ライダー電王は」と言うことで、ダイジェスト形式でのあらすじの紹介のようなものが。
確かに路線としては子供寄りになったものの、基盤はやはりお子様には分かりにくかったって事でしょうかね。
 モモタロス、ハナとの出会いから、特異点というキーワード、時間を行き来するデンライナーに、願いをかなえて過去に飛ぶイマジン。
そして目的は時の運行を守る事・・・と。
 そこから今回の話に。
高架下で、道着に身を包み、シャドーボクシングならぬシャドー空手に励む男が一人。そしてそれに忍び寄る影。
 たまたま自転車で近くを通りかかった良太郎の前に飛び出してきた道着の男。
それに驚いた良太郎は、情け無い悲鳴を上げつつ生け垣に自転車ごと突っ込み転倒。
 するとそこへ、ズボンの裾から砂を撒き散らす男が。
よく見ると、頭髪には金髪のメッシュが入っています。
良太郎の自転車を引っ張り出そうとすると、見事にハンドルだけすっぽ抜けてしまいました。
 さらにモモタロスが良太郎に乗り移り、
「おい、何してくれてんだよ。俺、参上!」
不審がっている相手をよそに、
「夜のお散歩か?せっかく鉢合わせしたんだ。やろうぜ!」
いきなり何を言い出すのかと思ったら、ストリートファイトの申し込み。
「お前、ちっとは強そうじゃねえか。」
「ちゃんと付けといたほうがええ。」
「おう・・・。」
相手の方はそんな気はないらしく、ハンドルを渡して帰ろうとしますが、
「おい!やろうぜって言ってんだよ!」
「いきがるだけの強さでは俺に勝たれへん。」
背後からのモモタロス良太郎のパンチを、いとも簡単に受け止めた男。
「何だと・・・?」
「強さにもランクがあってな、俺の強さは・・・泣けるで!」
「は?」
そう言うと、そのままモモタロス良太郎をぶん投げてしまいました。
「涙はこれで拭いとけ。」
と、ちり紙を投げ渡して去っていく男。
「待て、この野郎!こんなもんで泣けるか!」
「痛いよ・・・。」
「泣くな!」
一人コント成立。ここは笑いました。

 去っていった男はというと、街灯相手に張り手の練習。
グラグラ揺れて大丈夫か、と思ったら案の定倒れてしまいました。
「またやってもうた・・・。」
どうやら、意図的な破壊活動では無いようですが・・・。
それにしても、この男は何かジャッキーみたいな感じで、どこか香港映画って言う雰囲気です。
しかし声はシャドームーンなんですよね、これ。

 その後、デンライナー車内では。
モモタロスの顔に、オモチャの釣竿をヒラヒラさせるウラタロスと、それを払うモモタロス。なんかモモタロスが猫に見えます。
「投げ飛ばされてそのままとはね、僕だったら恥ずかしくて死んじゃうな。」
「うるせえ、油断してたんだよ!」
一方、良太郎とハナは、
「もう契約して、イマジンが動いてる・・・って事か?」
「うん、契約はわかんないけど・・・。」
するとそこへ、ナオミのアナウンスが。
「間もなくトンネルに入ります。乗客の皆様、お気をつけください!」
「トンネル・・・?」
ナオミの言うとおり、トンネルに入ると車内はいったん真っ暗に。
その後、妖しい雰囲気をかもし出す赤い照明が。
 その中で浮かび上がったオーナーの姿に、良太郎はビックリ。
「驚きましたか?時間の中にも、こういう狭間があるんです。」
「いや、トンネルには驚きませんけど・・・。」
その一方で、ウラタロスが何やら口の周りに泡をくっつけています。
どうやら、暗転したときにモモタロスのコーヒーを盗み飲みしたようで。
 カップが空になっているのに気づいたモモタロスは、
「あら?・・・てめえ、俺のコーヒー飲みやがったな!」
「何を証拠に?」
「このクリームは何だ、このクリームは!あ?」
「僕はもとからこういう顔なんだよ。」
「この口が飲んだのか!?出せこら!口開けろ!出せっつってんだよ!」
そんな2人のやり取りをよそに、今度は旗の立ったプリンに挑戦しているオーナーは
「良太郎君。君、過去からモノを持ち出しましたね?」
「あ・・・。すいません。」
モノとは、前回車に轢かれる前に釣り上げたペンダントの事。
「まあ、その程度で時の運行は変わりませんけどね。人の力で簡単に変えられるものではないんですから。ただその分、いったん時の運行が変わったら・・・その衝撃はとてつもなく大きい・・・。それを知っておいて欲しいんです。」
 オーナーはここで旗を倒してしまい、いつものポーズの後、食堂車から去っていきました。
 デンライナーはトンネルを抜け、まだケンカ中のモモタロスとウラタロスですが、モモタロスはまたもハナの裏拳で一発KO。
「ハハハ・・・お見事、ハナさん凄いね。」
「良太郎、オーナーの言うとおりだよ。時の運行を守るためにも、イマジンの手がかり探さなきゃ!」
「うん・・・うちの常連に記者やってる人いるんだけど、不思議な事件専門だから、なんか情報持ってるかも。」
「じゃあ、すぐ行こう!ここ、イマジン臭いし!」
そう言って出て行くハナは、モモタロスを踏んづけて出て行ってしまいました。
「くぅ〜・・・。このハナクソ女・・・!」
「ハナさんって、本当イマジン嫌いだな・・・。」

 その頃、ミルクディッパーでは、問題の望遠鏡を覗く愛理と、常連の三浦。
「愛理さん、良太郎君の診察の件なんですが・・・。」
「はい。ありがとうございます。」
「いや、本当に、催眠療法など試しに・・・。」
そこへ帰ってきた良太郎と、ついてきたハナ。
「ただいま。」
「おかえり。」
「こんにちは。」
「あら・・・ハナちゃん!」
そうして飲み物が出されるのですが、
「はい、ハナちゃんにはブレンド。良ちゃんにはゴマジュース。今朝半分残したでしょ?ちゃんと飲む!」
「ああ、うん・・・。」
ゴマジュースとは・・・何とも渋そうな響き。
「うちの姉さん、健康食に凝ってて・・・。」
「良太郎のこと、心配なんだよ。」
「うん、まあ・・・。」
「何かいいなあ、そういうの。」
「そういえば、ハナさんの家族って。」
とハナの家族について聞こうとしたところで、三浦が話に割り込んできました。
「良太郎君の友達?」
「え・・・はい。」
「どうも、スーパーカウンセラーの・・・。」
などと名刺を出そうとしたところで、
「やあどうも、愛理さ〜ん!はい、いつもので!」
常連の片割れ、尾崎の乱入。尾崎は三浦をなぎ倒してしまうと、
「おお良太郎君、彼女連れ!?さすが良太郎君、レベル高いね〜!」
「尾崎さん、ちょっと聞きたい事が・・・。」
「あれ?どっかで会ったような・・・何て言うのはありがちなナンパかぁ!」
愛理が不機嫌な様子なのに気づき、
「・・・失礼しました、尾崎正義です。雑誌の記者やってます。よろしく。」
「ハナです、よろしく・・・。」
「尾崎さん、あの・・・。」
「いやぁ、今も怪人に襲われる事件追ってるんだけど。ハナちゃん、こういうの興味あるかな?被害者が、空手の大会出場者っていう共通点があってね。」
 そう言って、おもむろに取り出された資料には、先ほどモモタロス良太郎を投げ飛ばした男の姿も。名を本条 勝と言うようですが。
「この人、昨日の・・・!」
「ああ、本条勝ね。天才って言われてたけど、去年の決勝戦の最中に病気で倒れちゃって、引退したんだよね。」
 何でも、あの男はイマジンに取り憑かれる前から天才空手家だったようで。
それじゃあ元がヒョロい良太郎に勝ち目がないわけです。

 で、その本条はというと、空手の道場に。しかもまた引き戸を壊しています。
「空手の相手をして・・・相手をしてもらいたい。」
「道場破りか?上等だ。」
かくして1対多数の戦いとなるのですが、道場の人たちはまるで相手になりません。
っていうかとても空手に見えません。
 神棚が落ちたり、さらに道場で一番強いらしい人なんて、放り投げられて窓の外に落下ですよ。
「ううむ・・・この強さじゃまだあかん。鼻水もすすられへん。」
並の人間の強さでは満足いかないようで。
ちり紙を置いて、引き戸を直した上でまた別の道場へ行こうと言うのでしょうか。

 デンライナー車内では、
「この本条って人にイマジンが憑いているのは間違いないね。」
「よし、良太郎!さっさと借りを返しに行こうぜ!」
「ちょっと待って、イマジンが襲っているのは去年の大会で成績のよかった人ばっかりなんだよね。つまり・・・。」
「まだ襲われていない人を見張ってれば、イマジンは来る!」
「残っているのは菊池さんって人。本条さんが病気でリタイアして、不戦勝で優勝してる。」

 その菊池はと言うと、道場でTVの取材を受けています。
「菊池君、今度の大会への自信の程は?」
「自信もないくせに出場するバカはいないんじゃないですか。僕は常に万全です。」
何だかどうにも嫌な感じの男です。
「今年は本当の意味で優勝できそうだね。去年はライバルの本条君が残念なことになって、自動的な優勝だったし。」
「決勝で戦ってたら、本条君には勝つつもりです。」
 その去年の大会とは、決勝戦がいざ始まろうというところで本条が胸を押さえて苦しみだし、倒れてしまいました。
まるでデスノートみたいな展開です。
そうして、菊池は2位不在の表彰台のトップに立ったということで。
 その様子を盗み見ている良太郎とハナ。
「あの人が菊池?この中に・・・。」
するとそこで、部員に見つかってしまいました。
「おい!お前たちこんなとこで何してる?」
そして正座させられて詰問されるということに。
「最近教われた奴らのリストだな。お前らの仕業か?」
「違います。ちょっと調べてただけで・・・。」
「副部長、こんなヒョロい奴には無理ですよ。」
「空手は技術だ、見た目では分からんぞ。うちの部長を見てみろ。」
部長とは菊池のこと。ハナは辺りを見回して契約者を見つけようとするものの見つからず。
「部長、どうします?」
「お前たちに任せる。」
と、菊池はさっさと出て行ってしまいました。
 しかし出て行った菊池は、
「もしかして、あいつが本当に?」
心当たりがあるようで、しかも砂がサラサラと。
今回のエピソード、イマジンが2体?

 一方、道場内では
「じゃ、稽古をつけてやる。ウチの流儀でな!」
と、何とも柄の悪い人たちです。
「良太郎、モモタロスに代わって。モモなら契約者見つけられる!」
「着替えろ。」
公然と良太郎をボコるつもりのようで・・・空手のイメージダウンに繋がるんじゃないですかね、今回のは。

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Posted by jerid_and_me at 15:10Comments(0)TrackBack(13) 特撮ネタ | 仮面ライダー電王

2007年03月24日

今週の天保異聞 妖奇士「説二十四 後南朝幻想」

こんばんは、ジェリドと私です。

 いよいよラスト2回の妖奇士。
何かもう本当、色々とありえない感じに加速しております。
 アバンはなしでいきなりOP。
その後にCMを挟まずに本編へ。
あの巨大な妖夷に乗り、アトルが沼から浮き上がってきたところから。
「妖夷は、人の思いと異界の力によって形を成すと思われてきました。しかし、誰も生まれる姿を見たことがなかった。それが・・・。」
「たった今、あの妖夷が生まれた。」
「アトルが作っちまったって言うのか・・・?」
アトルがケツアルコアトルを作ったっていうエピソードがありましたが、なにぶん海の向こうの話なので目撃者は居ませんからね。
 狂斎は泥の崖を登り、少しでもアトルに近づこうとしています。
「お馬、聞け!こっちを見ろ、見てくれ!俺は行かせねえ・・・行かせねえぞ!」
必死に呼びかける狂斎に目もくれないアトル。
 そのうち狂斎がずり落ちる、かと思うと、すぐ上の平地に先回りしていたアビに助けられました。普通に登ったほうが早いようで。
「落ち着け、狂斎。」
「みんなお前たちのせいだろうが!」
「だったらどうすればよかったと言うんだ。蛙の妖夷をそのままにしておけば、異界が開いた。普請は振り出しで、多くの民が迷惑する。」
「正しい答えなど知るか!そんなもので人の心を計るな!」
アビと狂斎の問答をよそに、雲七にまたがった往壓は
「アトルは俺が連れ戻す。雲七、あそこまで飛べるか?」
「はい、どこへだって行きますよ。往壓さんとなら。」
そうしてアトルの説得に向かおうとすると、またも狂斎が。
「待てよ、お馬は俺が助ける。ジジイはすっこんでろ!」
「何でそんなにむきになる?」
「決まってんだろ!俺はアトルが・・・。」
と、言ってしまうかと思ったら黙って赤面してしまいました。
「確かに、気づいたらもうこんな年だ。だからこそ出来る事もある。」
オッサン主人公ならではの台詞です。言ってくれますね。

 その様子を高台から見ていた鳥居サイドは、
「これで、印旛沼掘割普請は・・・。」
「平千代丸なる呪い師、ここまで見越していたと言うことか。」
「では、平千代丸とは西の・・・?」
やはり知ってます鳥居サイド。

 往壓は雲七をUFOモードにし、アトルのそばに寄ると、
「アトル、やっぱりお前は凄いな。だが、何とかこいつを消しちゃくれないか。」
やはり応答しないアトル。
「すまなかった、俺は約束を守れなかった。太作とその仲間たちを死なせちまった。だが、こいつが暴れたら、普請場のほかの人夫たちも、この辺の百姓たちも、皆・・・。」
「分からない。」
「分からないってことは無いだろう、お前は優しい子だ。」
「どうして私が分からなければならない?」
「分かってくれ、それがこの世だ。人は一人で生きているわけじゃない。沢山の人が皆で生きていて・・・。」
「なら、私は異界へ行く。あそこなら、こんなことに思い悩むことはない。分かろうとして、分かってやろうとして、それでもこんなに苦しいなどと言う事はない!」
 そう言ってアトルが天を指差すと、雲の間に異界の入り口が。
アトルを乗せた妖夷はそこを目指し、往壓もそれを追おうとしますが、どうも雲七の様子が変に。
「往壓さん、ここから離れないと。こいつはいけない、まただ、こんなものが・・・。」
「俺が妖夷になってしまうかと案じているのか?」
「こいつは違います、とにかく今は・・・。」
するとその時、アトルを乗せた妖夷の鼻先におびただしい量の札が。
 それにより、アトルの目指していた異界の入り口の光が消え、ふっと力を失って倒れるアトル。同時に妖夷が墜落を開始。
助けに向かおうとする往壓ですが、雲七もまたコントロールを失い、墜落。

 地上では、倒れているアトルを取り囲むクルーゼ戦隊もとい西の者ら。
傍から見るとどうにもただの変態集団にしか見えません。
 そうしてアトルが目を覚ますと、モモタロスみたいな顔した銃から札を射出。
札には「無」と書いてありますが、アトルはまた意識を失ってしまいました。
「これがケツアルコアトルを呼び出した異人の娘か、素晴しい霊力だ。」
これまでの妖夷がらみの事件についてもいろいろ知っているようです。

 巨大妖夷を挟んで反対側では、
「大丈夫ですか?往壓さん。」
「あいつら・・・確か七夕の時に。」
「西の者とか呼んでいたな。江戸元もいる。」
前回、西の者と遭遇した江戸元が、なぜか向こう側に。
「味方・・・なのか?」
すると向こうは、
「奇士の者ども、よく聞け。」
何か話し始めたところで、今度は本庄が。
「聞くな!」
「教えろ、西の者とは何だ?」
「前にも言っただろう、そんな者は存在しない!」
「そうは見えんがな・・・。」
すると西の者は、鳥居のほうに目をやり、
「ハハハ・・・亡霊か。そうしておきたいのだな、江戸の幕府は。我らは幕府を廃し、この世を神代に戻さんとする者なり!」
「神の・・・世?」
「奇士よ、今より起きることを見よ!そして我らに従え!丹生夜!」
丹生夜と呼ばれた仮面の男が妖夷の前に躍り出て、何をするのかと思うとキャストオフ。
するとこの男もまた巫女フォーム(?)に。
そして宰蔵がするように、クルクル回って踊り始めました。男がやるとキモいですね・・・。
「あの踊りは・・・宰蔵さんの?」
花井が恐れをなして短銃を発砲すると、まったく当たらず、そればかりかギリギリで掠めていくという反撃を食らってしまいました。とんでもないヘタレですよ。
「やめろ!お馬に当たる!」
「あのバカ・・・。」
「おい、こいつらと敵なら、仮面の奴らは味方だろう!?」
「そう簡単ならいいんだが・・・。」

 その頃、小笠原と宰蔵の残った蛮者改所では、宰蔵が肉を焼きながら
「水野様が老中をやめさせられるなんて事、あるんですか?」
「跡部様や土井様も、水野様がしくじるのを待たれているのだ。印旛沼掘割普請、あるいはもっと別なしくじりを。」
「そうなれば、小笠原様はもっと偉くお取立てになられるんですよね。」
「偉くなるために、この役に就いたわけはない!」
「存じてます・・・。蘭学を世に認めさせるためだと言うことは。」
「それも蘭学で人を救うため。」
小笠原のフォローのために残されたはずの宰蔵ですが、何か失敗してばっかり。
しまいには肉も焦がしてしまいました。
「将軍様も、水野様もみんなこの上のお城にいらっしゃるんですよね・・・。」
前島聖天ってのは江戸城の地下にあるんですね。
これは初耳。

 印旛沼では、丹生夜の舞いを見て起き上がる妖夷。
「奇妙な・・・あれが宰蔵の舞と同じなら、妖夷を鎮めるもののはずでは?」
「神話によれば、天宇受賣命は2度舞っておる。1度はアマテラスの怒りを鎮めるため、そして今一度は天孫降臨のとき。」
「天津神は、この地を治めるために降り立った・・・。」
「神々の先頭が天宇受賣命、国津神は、その舞によって道を譲らせた。そう、戦を導く舞。」
「妖夷を、猛らせる舞・・・。」
またも古事記的な解説。素人には何のこっちゃ分かりませんね・・・。

 一方、現場では丹生夜の舞が終わり、さらに別の仮面の男が妖夷の頭の上へ着地。
「地の神よ、その本来の役儀を果たせ!」
「何をするつもりだ、妖夷に食われるぞ!」
すると、先ほどのモモタロス顔の銃で6枚の札を貼り付け、それにより6角形の入り口のようなものが展開。
 そこに飛び込んで妖夷の体内に入ると、そこには札の張り巡らされた空間が。
ううむ・・・ライディーン・フェードインみたいな感じです。
さらに、手をかざすと外の様子の見える窓が出現。
それと同時に、妖夷の額の穴からはギョロギョロ動くモノアイが。
 そして中の男が
「立て!」
と念じ命じると、立ち上がる妖夷。
「妖夷の中に、人が?」
「あれが妖夷の真の姿。我らは神の血を引いている。」
「認めるしかないみたいですね・・・。」
西の者と江戸元の意味深な台詞。
「あいつは妖夷じゃない。」
「人とひとつになった妖夷は今までにもいた!」
「それはみんな獣のように暴れるだけだった。だがあいつは違います。人が妖夷を動かしている。」
「どうします?」
「倒す。それに、アトルも・・・。」
「おい、見ろ!」
中の男が念じると、妖夷の口からは雷のような光線が。
それによって印旛沼の破壊活動を行っています。まるで怪獣モノの特撮ですよ。

 大規模な破壊の跡地、瓦礫の下に身を隠す往壓と狂斎。
するとそこへ鳥居が。
「御免・・・。」
「ここはもう一杯だ。」
「まあ、堅いことを言うな・・・。」
と、構わず往壓の隣に腰掛ける鳥居。そういえば、この2人ってまともに顔をあわせる事なんて殆どないっていうイメージがあります。
「南町奉行・・・。」
「一体どうなっている、あの妖夷は?」
「分からんか?あれが妖夷の真の姿だ。」
「何?」
「あれはな、神の置き土産だ。この地は神から見れば穢れておる。そのため、特別の鎧に身を包んで降りてこられた。それが・・・。」
「妖夷・・・。」
「あの化け物が、神様の鎧だって?」
「そうだ。」
「だが、それが何故この地に多く残された?」
「神がすでにおわさぬからだ。八百万の神がこの世に降りられたと言う。だが神はどこにおわす?居ない、そう居ないのだ!神はとっくに帰られている。異界に・・・。」
「異界?異界は神の世なのか?」
「神は帰り、そして鎧は捨てられた。それが妖夷だ。妖夷は神に似た人の思いによって半端に目覚める。」
「それが妖夷が暴れる、ということの意味か。だが、それをどうして小笠原さんに話さなかった?」
「あの仮面の連中だ。あいつらの事を隠しておきたかったんじゃ・・・?」
「妖夷は鎧だと言ったな、神のための。だが奴は、妖夷を纏うことができた。何故だ?」
 そして、そこに現れた江戸元。
「フフフ・・・もう答えは出ているじゃありませんか。」
「江戸元!?」
「妖夷は神にしか纏えぬ鎧だ。なら、纏える者は神だ。」
「違う・・・!」
「この国には、神の、天孫の末裔だと言う血筋があります。」
「今日におわすと言う、天子様だ。」
「天皇・・・。」
「後南朝って、聞いたことあります?」

 一方その頃、槍でもって崖に張り付いているアビと、その足につかまっている花井。
「かつて天皇家は、北朝と南朝に分かれて争った。」
「ああ、やがて北朝と南朝は合意となったが、それを不服と思った南朝側は、独自に血統を保とうとした。これが後南朝だ。しかし、それも50年足らずで滅ぼされた。」
 アレですね、中学日本史以来ですのであやふやですが、南北朝時代の後醍醐天皇がどうとか言う。
「聞いたことがある。実は南朝は滅びず、山の中に潜んだと!」
そこで現れた本庄は、
「花井、喋りすぎだ!」
「もう奇士の力を借りるしかない!」
「あれは、その後南朝の末裔なのか?消滅したはずの帝の血統・・・。」
「奴らはそう名乗っている!」
「目的は幕府を倒すこと、西の者は天津神の血によって妖夷を纏うことができる・・・。」
「それで妖夷を先に支配しようと・・・。」
だんだん分かってきた鳥居サイドの真意。
 が、そこで崖の上に西の者らが。
「鳥居の手の者か、我らの存在に気づき、それを食い止めんとした。だが無駄だったな。」
「我らは妖夷を鎧とする術を完全に手にした。」
「こんなことを表沙汰にすれば、世にいらぬな混乱が生じる。ゆえに鳥居様は、あくまでも密かに動いておったのだ!」
「違うな、我らの素性を知れば、正義が我らにあることが明らかになるからだ!」

 そして往壓らの方では、
「私は神官です、神に従う。西の者は妖夷を鎧とした、認めるよりない。」
「アトルはどこだ?」
「妖夷を目覚めさせる力を持っていますから・・・。」
そこへ割り込む鳥居。
「この世は神のものではない!分かるか?竜導往壓。我らはずっと、あやつらから江戸を、幕府を守ってきたのだ!全てを明かした以上、お前たちにも・・・。」
 さらに、そこへやってきたサテですが・・・全身にあの河童もどきの幼体やら卵やらを纏っています。
「松江!アソベを鎧にすると言うのか!?」
「私にもできるはずです。私は異界に呼ばれ、この子達を産む力を貰った。何のためかやっと分かりましたの。」
「バカな!」
「私は神になったんだ。あいつらじゃない、だから妖夷を鎧に・・・。」
アソベの幼体が体に張り付き、どんどんと鎧となっていきます。
まるで装甲響鬼ですよ・・・。
「止めろ!」
「私は神だ。そうじゃなきゃ、そうじゃなきゃ・・・。」
しかし、西の者の銃に打ち抜かれ、
「人間が神の真似事か。」
「何で私は、私は、こんな・・・。」
江戸元は何事もなかったかのように往壓のほうへ向き直り、
「西の方々のもとへ。」
「江戸元!」
「そこの馬も。」
「雲七!?」
「分かっているんですよ。あれも、あれも首と呼ばれる強力な竜の一匹だ。ケツアルコアトルや駁と同じく・・・。」
「首・・・。」
「この辺りには、島と見まごうほどの巨大な赤鱏の伝説があるそうです。異国ではあの妖夷を、リビアザンとか言うそうですよ。」
 FFでおなじみのリヴァイアサンの事でしょうね。
「俺が奴を食えばいいんだろう?」
「そんなことをすればあんたは今度こそ妖夷になっちまう!だから嫌なんです、あっしは・・・。」
「だが、それしかあるまい。」
「鳥居さん!あんたもしや最初から!?」
「あれが神の鎧だと言うなら、何故そんなものをこの世に残した?・・・気に入らねえ、気に入らねえんだよ!」
 鳥居の思惑通りであろうと雲七がそれを忌避しようと、構わないといった様子の往壓。そこへ狂斎が、
「ジジイ・・・いや、往壓!」
「今度は何だ?」
「お馬を・・・お馬を頼む。」
「何言ってる、俺じゃないだろう、それは・・・。」
狂斎は首を横に振り、
「俺はあいつに何も与えてやれない。悔しいが、往壓・・・できるのはお前だけだ。」
 それに答えることなく、往壓は雲七を走らせ
「行くぜ、雲七!」
印旛沼の淵が光り輝き、駁の姿へ。
「首と言えども妖夷、神の鎧!お前のように妖夷の力に振り回されているだけでは、勝てぬ!」
 最初の力押しでは駁が不利。
弾き飛ばされマウントポジションを取られ、タコ殴りにあっているのかと思ったら紙一重で避けています。
しかし中の人、仮面でしかも若干言動が狂ってきてるので、それこそいよいよクルーゼですよ。声もなんか似てますしー。
 駁はとうとうその首を捕まえられ、
「お前は神か・・・!」
「我らはみな後南朝の末裔!歴史から消された、帝の血を引いている!」
周りでバンザイの姿勢で固まっているほかの西の者たちの姿がえらく滑稽。
「なら俺は憎む、異界とやらから来て、俺たちを惑わす神を!」
駁の強烈な雄叫びで、意識があるのか無いのか分かりませんが、往壓の名を呼ぶアトル。
 そして駁は、リヴァイアサンの翼を振り払うと、自身の鉤爪をその首に突き刺し、リヴァイアサンの首からは鮮血が勢いよく噴出。
 リヴァイアサンの操縦席からは札が消えていき、
「何故だ!?妖夷は私たちの鎧だ!私たちは・・・!」
札で作られた空間が消えると、中の人は迫る妖夷の肉に押しつぶされ、圧死。
そして駁がリヴァイアサンの首を食いちぎると、肉片に。

 決着の後、鳥居は駁の左右にケツアルコアトルの竜とリヴァイアサンの影が現れては消えたのに気づき、
「次の形になるか?」
その通りに、駁は雄叫びとともに金色に輝き、その姿をより巨大なものとしてしまいました。
 そして、奇士らのもとに戻る往壓。
が、その様子がおかしい。
 長くボサボサの髪と、そこから伸びる6本の角。
目尻口元が鋭く尖り、さらに唸り声を発しています。それこそまるで竜人といった様子で。
「往壓。お前、往壓なのか?」
近づこうとする狂斎を制止するアビ。
「どうやら竜から人に戻り損ねたらしい。」
そう言う江戸元の背後には、先ほどまで姿を見せなかった赤クルーゼこと赤松が。
「江戸元閥 、時は来た!さあ、これを使え!かつて八本の首を持つ竜の体内から出てきた剣よ!神の剣、それは人を断つ剣に非ず、ただ竜のみを断つ剣よ!」
「まさか、叢雲を呼ぶ剣?ここにあるはずがない、熱田の神宮にあるはずだ!」
この剣は天叢雲剣の事なんでしょうね。これまたFFでおなじみ。
 赤松からそれを受け取った江戸元が鞘から剣を抜くと、剣は異界のそれのような光を纏っており、天にかざすとたちまち大雨が。
「かつて後南朝が禁裏からこれを奪おうとしたことを知らぬか?その時、本物とすり替えていたとしたら・・・?」
「ありえぬ、ありえぬこと・・・!」
鳥居のこれまでに無いぐらいの取り乱しよう。
 それに構わず、江戸元はその剣を手に往壓のもとへと駆け、何の迷いもなく胴体にその剣を突き立て・・・。倒れる往壓。
「往壓さん?往壓さん!」
アビの叫びだけが、印旛沼の谷に響き渡り・・・という所でEND。

 全体的な感想としましては、今回もまあ面白かったんですが、前回のそれほどではないと言いますか・・・。
 何と言いますか、前回までは話がどんどん加速してて面白かったんですが、打ち切りでのラスト2回ともなると加速のし過ぎで空中分解してる感じが・・・。
 あと、話が神話寄りになってしまったのもちょっと。
江戸の歴史等々なら、日本史を受けてればある程度知ってるなんてこともザラですが、古事記とかの内容となると分かりにくさが倍増してしまって。
これは視聴者を選ぶと思いますね。

 それにしても、今回は設定がえらくぶっ飛んでましたね・・・。
西の者が南朝の末裔で、北朝を礎とする江戸幕府の転覆を図るというのは前々からあった設定なんでしょうけども、妖夷がこんなスパロボに出てきそうな設定というのは・・・もしかすると打ち切り用の後付なんじゃないかって。
まあでも、神話をそういう風に解釈するってのは面白いですよね。
 しかしながら、あの男が踊って妖夷を起こすシーン。
あれって男の舞は見ていて不快なので妖夷が怒っただけじゃないんですか?

 あと、キャラ崩壊って言うと何か違うんでしょうけども、キャラクターの感情の動きとか、その辺りの描写が薄くなってしまったのが実に残念。
 鳥居がやたらカッコいいことを言ったかと思うとヘタレっぽくなったり、事の発端であり鍵であるはずのアトルは意識を失いっぱなしだったり・・・。
 何より、江戸元がおよそ何も言わずに寝返って、挙句何も言わずに往壓を刺しちゃって・・・これが一番残念でした。
これまで、江戸元に関してはバックグラウンドが明確に描かれていなかったので、唐突にこういう形になってしまったのではどうにも。
あと1クールあれば・・・。

 何かもう、本当に惜しいアニメだと思いますよ。
作りこまれてて、作画が乱れるといったこともなし。しかし悲しいかな視聴者があまりついて来なかったという・・・。
 声優と言う面においては凄まじく豪華なんですけどね。
往壓役のヒロシこと藤原啓二さんは、何気にこれが初の主役で、開始当初は「1年がんばります」なんて話していたそうなのですが・・・これは残念です。
 あとは若本さんが凄く真面目な役をやってたりとか。
私的に珍しくネタ臭さのない役だったと思いますよ。特に最近のはカッコよくて。
 往壓も年寄り主人公ならではの台詞が輝いて。
今回の、
「気づいたらもうこんな年だ。だが、だからこそ出来る事もある。」
とか、神を憎むというくだりとか。
 一般的なアニメだと、子供同士のワガママ合戦みたいな話になったりするところを、大人で話を展開する、と。

 そして次回は最終回、といっても幕間と言うことで、OVAが製作されるようで。
打ち切られてそれでおしまい、ってことがないようで一安心。
 次回は、置いてけぼりの小笠原にも活躍の場があるようで。
しかしあのナックルは・・・一体?
 つーか往壓は死んでないですね。
竜のみを断つ、ってことで竜の気が抜けただけという最善の結果になったのでしょうか。
 で、例によって5時半からの放送。
悪いことに、来週の私にはバイトが入っているという・・・。
いつもの時間なら、定時で抜けてダッシュで駅に向かえばどうにか見られるんでしょうけども、30分も早められたんじゃあとても無理です。
 何で毎度毎度、最終回だけ早く始めるのか・・・。
種の時なんて普通に前半見逃しましたもの。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 23:08Comments(4)TrackBack(25) アニメ系 

ジェリドと私でした(BlogPet)

今週から殺人シフトかと思っていたが、いちいち相手方の担当者の方の字が汚い、表記が抜けてるなんてことが一番忙しい時期なので軽く書いてないようなシフトでした
こんばんは、ジェリドと私でした
こんばんは、ジェリドと私です


 そういえば、私が今どんなバイトをしたりとかってことと、まあ場所的には、不動産屋さんなんかが何時どの部屋に複数の契約を送られていた通り週末をまたいで忙しさの度合いがガラッと変わりましたよ

1度確認しております
と、ジェリドと私が言ってたよ♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「バウンド・ドッグ」が書きました。
  
Posted by jerid_and_me at 12:54Comments(0)TrackBack(0)