2008年09月30日

最終のマクロスF「第25話 アナタノオト」

 ギアスに続いてこちらも最終回・・・と言うか、本放送で言えばこっちのが早いんですね。
ちょっとあべこべになっていますが、これはむしろ終わった後でこちらの気持ちが熟成するのに好都合だったかも分かりません。

 話の筋としては、フロンティア船団壊滅の危機という最高にいいタイミングで現れ、一連の陰謀を巡らせていたのはギャラクシーの生き残りであると暴露。
自分たちを襲撃した相手のことをよく利用する気になったものだ、と思っていたらやっぱり生存していたアルトが巨大ランカの正体は、ひそかに健在だったバトル・ギャラクシーだとも暴露。
 巨大ランカは単なる立体映像とかではなく、バトル・ギャラクシーをベースにした紛い物というオチだったようで。
・・・そもそも実体があった事に驚きました。
 かくして、レオンはギャラクシーとの共謀がバレたばかりか大統領暗殺の罪まで突きつけられ、あっさりとお縄。
ここは、周りの将兵があんまりにも早く銃を向けたため、
「レオンはどこまで人望が無いんだ・・・?」
と思って軽く笑ってしまいました。
軍の将校や政府関係者には「逆玉の輿の青二才」程度の認識しか無かったんでしょうね。
 グレイスはインプラントやサイボーグと言った技術を最大限に駆使し、バジュラクイーンに入り込み操ると言う離れ業をやってのけ、銀河単位のバジュラネットワークと接続。
 加えて、バトル・ギャラクシーからは搭載していたゴースト「V-9」が続々出撃。
フロンティアの面々の驚愕の色を見るに、アレって「マクロスプラス」でガルドが最新鋭試作機YF-21のリミッターを切って特攻玉砕してやっと1機倒せたという驚愕のスペックを持つ「X-9」の直系の後継機か何かでしょうか。
 ここで、満を持してアルトがVF-25に乗り換え。
さらにクランもミシェル機で出撃し、ルカもゴーストのリミッターをカット。
シェリルの歌とアルトの声でランカの「本当の歌」を取り戻したと思ったら・・・。
 クイーンが強烈なフォールド波を発し、バジュラを一気にいつぞやの白い強化タイプへと進化させてその強大な戦力で圧倒。
 そうした、ギャラクシー+バジュラの圧倒的な戦力に押され、フロンティア船団は壊滅の危機に。シェリルも燃え尽き、このまま全滅を待つのみかと思ったら、そこでランカの歌が聞こえてきてシェリルが息を吹き返し、同時にバジュラが味方になるって展開は鳥肌ものでしたね。
 それからはもうメドレーに乗せてひたすら進撃。
ブレラまで合流してグレイスを倒し、フロンティアは新天地へ、という感じでした。

 で、最終回を最後まで見ての第一印象は
「まるでミュージカルを見せられているみたいだ!」
って感じですね。いい意味で。
 前回のあのラストから果たしてどうなるのか、と思ったら壮大な銀河的ミュージカルになりましたからね。これにはかなり驚きました。
歌が鍵になるのは確実だろうと思いましたが、まさかこれほどとは・・・。
 それも、これまでの挿入歌やED歌がメドレーみたいに、それも今回限りのバージョンで流れるんですから堪りません。
 ランカを呼び戻したシェリル渾身のノーザンクロスに、それで燃え尽きてしまったシェリルを再び立ち上がらせるとともに絶望的な状況に灯をともしたアナタノオト。
 そこからはもうほぼノンストップメドレーで、こういう状況を「脳汁垂れ流し」って言うんでしょうか。

 今回、やっぱり最終話にふさわしく戦闘も大掛かりで大変に良かったですね。
ゴーストの常軌を逸した機動力が再現されていたり、個人的に盛り上がったのはマクロス・クォーター&バトル・フロンティア対バトル・ギャラクシーのマクロス級戦艦強行型同士のどつき合いですね。
 あのサイズで白兵戦、それも格闘戦ってのは前代未聞なんじゃないでしょうか・・・?
何せ、バトル・フロンティア及びギャラクシーはバトル7とかと同系なら1.5キロ程度の大きさがありますからね。クォーターにしたって400m。
 人型ロボットの戦闘としては相当な大スケールですよ。
願わくば、この辺はもうちょっと時間が欲しかったのですがミュージカル的なテンポを考えるとそれも難しいでしょうね。
 その後のアルトとブレラの共同戦線もまるで流れるかのような戦闘でしたからね。
華麗な編隊飛行にアルトのマスク割れ、背中合わせで回転しながら掃射など。
歌と戦闘のシンクロぶりが凄まじいです。

 戦闘に関連して、ミシェルの事が忘れられていないってのは大きいと思いましたね。
よく、序盤から重要な立ち位置にいたキャラが途中で退場したら、次回以降その名残がまるで感じられなくなるという作品がありますが・・・こうもしっかり思い出されるとは。
グレイスへのトドメはミシェルの形見とも言えるスナイパーライフルでしたし。
 主要な登場人物は奇跡的なまでに殆ど生き残っているのに、ミシェル1人がこの奇跡的なハッピーエンドを見る前に退場してしまいましたからね・・・。
これだけ思い出されればまあ合格でしょう。
 本当、2度3度と死亡フラグを立ててきたルカとか、存在自体が死亡フラグみたいなオズマにブレラ、終盤バジュラ憎しの復讐鬼になってしまったクランとか、よく最後まで生きていたものです。
ナナセも最後には目を覚ましましたしね。
 ブレラが被弾したおかげでグレイスらの支配から逃れられた、ってのは流石に都合が良すぎる、とも思いましたがあのまま死なれてもあまりにセオリー通りというか捻りがありませんから、これはこれで良かったと思うことにしましょう。

 バジュラについては、最終的にバジュラと分かり合えたこととか、バジュラは唯一フォールド波を発するランカを助け出そうとしていた事とか。
バジュラの行動の原因が分かるとともに、結構分かりやすい理屈で分かり合えたってのは良かったと思います。
 結局は歌の作用が勝った、って事とかこれまでずっと謎の歌だったアイモの意味が明らかになったりとか。
案外、色々知りたかったことが分かった最終回でしたね。

 話の決着としては、むしろここから再スタートという感じの終わり方ですよね。
序盤からずっと主要テーマの最たるものであった三角関係は結局何の決着もつかないまま、お互いの気持ちを知った上での再スタート、といった感じで私の予想は大方当たってしまったような格好になりました。
 アルトもアルトで、それはもう堂々と言いましたからね。
「お前たちが俺の翼だ!」
って。2人ともひとしく重要な存在であり、どっちか選ぶとかそんな段階じゃないって事を。
本当、何と言うか・・・清々しいまでの鈍さと言うか。
アルトは最終回になってもアルトでした、結局。
 一方、裏主人公みたいな格好になっているブレラは支配から逃れると急に表情めいたものが出てきたような感じで。
結局、支配から逃れた後、戦闘以外でランカやブレラとの接触が無かったのが残念ですね。
もしこのアニメの最終回に後日談めいたものが組み込まれていたならよく目立てるポジションだったでしょうに。

 作品トータルで振り返るなら、序盤はその派手な戦闘とスケールの大きな設定、あと歌の良さでグイグイ引き込まれて12話「ファステスト・デリバリー」辺りでピーク。
 そこからしばらく微妙な期間が続いたものの、終盤はどうにか盛り返して、最終回はまさかの盛り上がりでフィニッシュ。
 また、ランカとシェリルの2大ヒロインという観点で言えば、結局のところいつも中心にあったのはランカですよね・・・。
シェリルはそれを輝かせ、助けて時には助けられたり脅かされたりという従属的な立場が多かったように思います。
 それでも、終盤のあの持ち直しっぷりは凄まじいものがありましたが。
もうなんか凛々しくてね。

 さらにラストには劇場版化の告知。
劇場版はTVの続きとなるのか、それとも「愛・おぼえていますか」のようにパラレルめいた作りになるのか。
 個人的に後日談が気になるところではありますが、それだと何と戦ったものかという気もしますし。
これは経過を待つしかありませんね。
・・・しかし、大抵この手のって田舎じゃ観れないんですよね。  

Posted by jerid_and_me at 21:13Comments(0)TrackBack(17) アニメ系 | マクロスF

2008年09月29日

最終のコードギアス 反逆のルルーシュR2「FINAL TURN Re;」

 いよいよ最終回を迎えたコードギアス。
その結末には結構驚くところもあり、また「やはりそういう事か」というところもあり。何か色々と入り混じった感じです。

 その終わりに関しては、一言で言うなら「主役死亡エンド」。
今までギアスの使用を含めて色々と悪事を重ねてきたので、まあルルーシュにとってのハッピーエンドは無いだろう、と思っていましたが。
 また、その終わり方の下地として、ナナリーもまたルルーシュと同じようなことを思いついていたんですよね。
シュナイゼルの側につき、自らもダモクレスの鍵を握ることで、人々の憎しみをダモクレスただ1点に集めようとした、と言うもの。
 とは言っても、それは前回言われたとおりに圧倒的な武力で人々を押さえつけ、「今日」の維持を図ろうというもの。
ルルーシュにしてみれば当然のように打ち倒すべきものなのですが・・・ここで問題なのは、ナナリーもまた「今日」さえあれば良いと思っていたことですね。
「お兄様と一緒に暮らせればそれだけで良かったのに。」
と、こういう言い方をされると切実ですよね。
シュナイゼルはいちいち複雑で良く分からないことを言うのでよく伝わりませんでしたが。
その前の、
「誰がそんな事を頼みましたか!?」
はちょっとイラっと来ましたけどね。
そりゃあ確かにそうですが、今までのルルーシュの苦労とかを考えると・・・。

 しかしながら、そんなナナリーにギアスをかけて目的を成就させたのは評価に値します。ここで翻したら1期から何の進歩もないって事になりますからね。
 ナナリーの判断能力を認めるとギアスをかけてダモクレスの鍵を奪い、ギアスとダモクレス、両方の力でもって独裁者の座に。
ブリタニアの皇帝、黒の騎士団CEO、超合衆国最高評議会議長を掛け持ちするという、文句の付け所のないぐらいの独裁者。
 が、一般大衆にギアスをかけることはせず、市民からの反感も尋常ならざる勢い。
それを反逆者皆殺しという形で弾圧しているんですから、これ以上ないぐらいの独裁です。
 そこに現れたのは、中身は目の前で独裁者ルルーシュをやっている筈のゼロ。
しかし、いったん動いてしまえば誰が正体か、なんてのはすぐに分かる事でしたが。
 ゼロの中身は死んだはずのスザクで、その目的がルルーシュの殺害。
これが「ゼロ・レクイエム」の正体だった、というのが結末。
 ルルーシュもまた人々の憎しみを自身に集め、それを倒させることで世界に明日をもたらそうと言うもの。
それもただ倒されるのではなく、消えたはずのゼロという記号によって。
 ルルーシュが仮面を脱ぐまでに作った伝説やギアスの効力により、世界から戦争を無くして、話し合いによる平和な世界が訪れる、と。

 自分に憎しみを集めて、それが倒される事で戦争を無くすってのはガンダム00とダブるところが若干ありますが・・・その後の世界の絶対の担い手が残される、ってのは独創的と言うか。
 ルルーシュが死ななければならないと言うのも重いですが、死んだはずのスザクがこれからずっと仮面をつけて「生きろ」ギアスの残る限り、天寿を全うするまで生きていかなければならないと言うのも重たいですよね。

 その一方で、黒の騎士団やブリタニア、中華連邦の主要登場人物は殆どが生き残って、やれ結婚しただのバーを開いただのとハッピーエンドを迎えているってのが主役2人の犠牲と言うか、背負ったものの重たさを強調しているような感じで。
中々にいい終わり方だったと思います。
 ルルーシュの走馬灯が思いのほか血生臭くて、やっぱりユフィの事が頭にこびりついているところとか。
なるほど、これはやっぱり死ぬしかなかっただろう、と思わせるところでした。
 加えて、最後にナナリーに
「お兄様、愛しています。」
と言われた、という救いがあるのも個人的にはプラス。
ルルーシュはこれまでの行いの償いと世界を作り変えるために死ぬけれども、ルルーシュ本人にとってもそれはまったくのバッドエンドでもない、ってのが。
 こういう、全体的に見ればその人にとってバッドエンドのようでいて、本人的にはハッピーエンドっぽい終わり方は結構好きです。
「仮面ライダー剣」のように、犠牲になったのに本人が心からそれを望んだ、みたいな。

 今回、戦闘に関しては結構良い出来だったと思います。
スザクのアルビオンとカレンの紅蓮との戦いで、互いの先進機能がどんどん破壊されるか切れるかして、最終的にはローラーダッシュとハーケン、あとは殴り合いのみの戦闘になったあたり。
 1期のころのKMF戦の原点を思い起こさせる戦闘でしたし、そこまでしないと決着がつかないってのが伝わります。
 また、やっぱりメカがちゃんと壊れるってのは良いですね。
この辺は玩具展開とそこまで密接でないがゆえに出来る事でしょうか。
あるいは最初からメカがそこまで重要でないから壊せるのか・・・。
 同じ壊れる、で言うと今回のジェレミアはえらい事になっていました。
てっきりアプサラス構造だと思っていたサザーランド・ジークが吹っ飛んだかと思いきや、オレンジカラーのサザーランドが出てきて、さらに自爆して中から忠義の改造人間ジェレミアが出てきてチェックメイトとか。
この辺のテンポの良さと無駄にカッコいいのが良かった。
 そのジェレミアとアーニャは、なんか本当にオレンジ畑を耕していますし・・・。
本当、公式ネタ要員ですね。
 しかしながら、ギアスキャンセラーがまともに人の役に立ったのってこれが初めてなんじゃあ?

 1期からのコードギアス全体について振り返ってみると・・・と言っても、私の場合は2期が始まってから1期を復習したので、1期は予備知識程度の存在であってその娯楽性とかは何一つ得られなかったわけですが。
 そんなわけで主に2期に限定して言うと、ルルーシュが極悪非道を貫いたり、スザクが途中で過程よりも結果を重視するようになったりと。
その辺のダブル主人公の変化や動きといったものは、このラストにつながると考えれば意外なほど整合性が取れるんですよね。
 実際に見ているときは「また超展開か」なんて呆れ気味に思っていたものですが、私の中ではエンディングでかなり評価を持ち直したアニメだと思います。
 1期をリアルタイムで見れず、2期から何食わぬ顔で始まった事もあり、どこか卑屈な見方をしていたり、復習した1期もやっぱりリアルタイムで無いのでどうにも思い入れが薄かったりと。
そこから引きずっていたマイナスがやはり結構な影響を持ち続けたのは痛いところです。
 加えて致命的だと思ったのは、ネタ的なところでのジェレミアを除いて好きなキャラってのがそういえば存在しないんですよね・・・。
キャラの考えが不安定だったりとか、それとも見せ方の問題なのか分かりませんが、
「こいつのために見よう」って思えるようなキャラが居なかったのは大きなマイナスだと思います。
 さらに悪い事に、正直言って半年間ずっとガンダム00が気になって仕方がなかった、と言う事がかなり大きいですね・・・。
特に予告が入るようになってからはもう浮き足立ってしまって。
 ギアス自体のほうも超展開といった感じが続き、もともと強い思い入れという下地がなかったために途中かなり冷めてしまったのも痛い。
何と言うか、見ていてノリにノッているという人はとことん楽しくて大好きなアニメになったんでしょうけども、私はイマイチ乗れなかったんだなぁ、と思います。
 やっぱり、2クールごとに分けて間に別のアニメを挟んでまた2クールやる、っていう手法は色々とマイナスが多いんじゃないか、という気がしてなりません。
 ガンダム的には、キット展開にこれまでにないゆとりが持てたりといったプラス要素はあったでしょうけど、間に挟まったギアスに対するマイナス要素があまりに多かったと思いますね。

 で、来週からはそのガンダム00が再開。
これまでの予告とうってかわってテンション低いですね・・・。
 ルルーシュは自分に憎しみを集め、もろとも世界を壊した後に作り変えるという構想があったのに対し、ソレスタルビーイングに出来る事は壊す事だけなんですよね。
それで、誤った形に再生したためにそれをまた壊さなければならない・・・という繰り返し。
 この、どうしようもない絶望的な雰囲気が00らしくて好きな感じです。
で、スメラギさんはビリーとどうなったんでしょうか?これは。
仮面のせいで怖い表情のように見えるグラハムが実は口元に笑みを浮かべていたりと、色々と気になるところ満載ですね。  
Posted by jerid_and_me at 21:37Comments(7)TrackBack(17) アニメ系 | コードギアス

2008年09月28日

今週の仮面ライダーキバ「第34話 ノイズ・破壊の旋律」

 アバン冒頭はキバットリビア・・・ではなく、前回終盤の必殺仕事人・・・もといサガの戦いをバックに、キバットとタツロットによるあらすじ。
「幼い頃の友達、大牙と再会し大喜びの渡。」
「ところが、その婚約者が深央さんだったからもう大変!」
「どうする?どうする渡!?」
この辺の昼ドラ的ドロドロの三角関係がお子様には分かりづらいと言う事でのフォローなのでしょうか?それとも・・・。

 その後、紅邸ではどういうわけかクリームを泡立て、ケーキを作る渡。
それも鼻歌混じりで、笑顔で。
「随分ご機嫌じゃねえか?渡。何のお祝いだ?」
「今日は僕の失恋記念日なんだ。」
鼻の頭にクリームをつけて、極限までにネガティブなことを宣言する渡。
「あ?」
「これで僕も一歩大人になったって言うか、やっぱり男は失恋ぐらいしなきゃ。いやぁ、めでたいめでたい。」
「だけど渡、深央ちゃんお前の事好きだって言ったんじゃないのか?」
「いや、あれはきっと深央さんが僕を傷つけないために気を使ってくれただけで。それに、大牙君とならお似合いだし。」
 どこまでも卑屈に他人の話を聞かない渡。
そこに追い討ちをかけるように静香まで。
えらく嬉しそうですし・・・。
「そうだよ、もう過ぎた事は忘れよう?きっともっといい人が現れるよ。意外とすぐ近くにいたりして・・・。」
 自分を指差しアピール。
しかし、
「え・・・キバットとか?」
「え?」
「いや〜ん・・・。」
人じゃないし・・・と言うか、そこは名護さんとかでなく?

 渡の失恋記念日のパーティがマル・ダムールで盛大に催されました。
先ほどのケーキのキャンドルを渡が吹き消すと、無意味にウサ耳な恵と静香が
「失恋、おめでとう!」
「イェ〜イ!」
と拍手の後、クラッカーを鳴らし、さらに名護さんまでも満面の笑みでクラッカーを鳴らしています。
「イェイ!」
「ありがとうございます!みんなに祝ってもらえて嬉しいです!イェーイ!」」
飾りつけまで・・・マスターも了承してるんでしょうね、これは。
「さあ、食べなさい。」
自らケーキを切り出してやる名護さん。名護さんは最高です。
「あ、ありがとうございます。」
「君が振られて実に嬉しい。こんな嬉しい事は3年ぶりぐらいだ。これで君も戦士として集中できるわけだな。」
「はい、がんばります!」
 さらに、そこへ大牙まで登場。
「どうしたのかな・・・?随分にぎやかだね。」
「大牙君。」
「君も祝いなさい、渡君の失恋を。」
これまた笑顔でケーキを差し出す名護さん。
 しかし、
「失恋?本当かい渡君?君を振るなんて、一体どんな女なんだ?」
1人だけ真面目なテンションで渡に迫る大牙。
せっかくヤケになって楽しもうとしているところに水を差すどころか、強引に塞ごうとしていた傷口をぐりぐりと広げるようなものです。
「それは・・・。」
「人を見る目も無いんだから、きっと馬鹿な女に違いない。だろ?」
「いや、それは・・・。」
そんな人を見る目のない馬鹿な女が、自分の婚約者になってしまうことを大牙は知らない・・・。

 空気の読めない大牙の行動はさらにエスカレートし、またも渡と深央を連れて3人で遊園地に。
どういうわけか、渡と深央の2人だけでコーヒーカップに乗っていると、
「今日デートだったんですね、大牙さんと。すいません、またお邪魔しちゃって。どうして乗らないのかな、大河君。」
「ぐるぐる回る乗り物が嫌だって・・・。」
「そうなんですか。」
「あの・・・渡さん?」
「何ですか?」
「どうして目を合わせてくれないんですか?私のこと、避けてるみたいです。」
「いや、そんな事・・・。」
「前にも言いましたけど、私が本当に好きなのは・・・」
「僕も同じ気持ちです。」
「え?」
「僕も大牙君が大好きです。やっぱり気が合いますね、僕たち。いやっほう!」
と乾いた笑いを上げています。
どこまで捻くれてしまったんでしょうか、渡・・・。
 その様子を見ていた大牙は、
「良かった、渡君楽しそうで。」
と微笑んでいます。
この毒々しい空気が感じられないんでしょうか・・・?
 さらに
「次は何に乗ろうかな?ビックリハウスなんかどうかな?」
「ビックリハウス・・・?」
などと言いつつ園内を歩き回っていると、
「おら、どけ!てめえ邪魔だ!」
と背後からやってきた怪しい男が渡らを押しのけて駆け抜けていきました。
 男はビール瓶を割って凶器を作ると、たまたまそこにいた女性を捕まえ
「近づくな!近づくとこいつの命は無いぞ!」
騒然となる白昼の遊園地。
「大変だ・・・!」
「犯人を刺激してはいけない。」
冷静な大牙。
 しかし、その男の後を追って
「村川!」
颯爽と名護さん登場。何かから逃げていると思ったら、そう言う事でしたか。
それにしても犯人を刺激しまくりです。
「名護さん。」
「脱獄犯村川辰夫、今すぐ獄に戻りなさい。」
「うるせえ!この女がどうなっても知らねえぞ!?」
「分かった、その人に手を出すのはやめなさい。」
あっさり引き下がって振り向いた、と思ったら男の目に向かって数珠つながりのボタンコレクションを投げつけ動きを止めると、その隙に一気に殴りかかり、女性から引き離す事に成功。
 しかしながら、ここで返り討ちにあってしまいました。
あの伝説的にタフな恵と比べて「瞬発力、精神力、持久力、そして知能もはるかに上を行っている」はずなんですけども、脱獄囚1人にさえ勝てないとは。
 そこで唐突に失踪してきた謎の人影。
脱獄犯に真空飛びひざ蹴りを食らわせたと思うと、名護さんまでも蹴飛ばすという暴挙を。
「名護さん!」
いきなり現れたこの男の正体は、なんと健吾。
「君は・・・!」
「健吾・・・さん。」
髪を短い黒髪にしたりと、まるで別人と言うか、もともと顔を注意して見ていなかったので「誰?」って感じでしたが。

 その後、マル・ダムールでは嶋による紹介が。
「みんなに紹介しよう、青空の会の新しいメンバーだ。よろしくな。」
「襟立健吾だ。」
「君・・・。」
前の健吾を知る名護さんは、すぐさま抗議。
「嶋さん、一体何故、どうしてこんな素人を!?」
すると、突然殴る健吾。
「素人のパンチも避けられないのか、ボタン男。」
「何・・・?」
ボタン男て・・・まあ全く間違ってはいませんが。
「やめなさいよ2人とも!名護君!」
と乱闘になりかかったところで嶋が
「元気がいいのは結構だが、仲良くやってくれよ。な?」
白々しい事を言って・・・こうなる事ぐらい容易に想像はつくでしょうに。

 店を出た健吾を追う渡。
「待ってください健吾さん!健吾さん、健吾さん・・・。よかった、元気そうで。心配してたんですよ、ずっと。」
「どうかな、お前の言う事は信用できない。お前は偽者の友達だ。」
「偽者・・・。」
ひどい言いようです。しかしいつの間にか関西弁が標準語に?

 マル・ダムールでは、
「それにしても彼、変わったわよね。前は関西弁だったしね。」
「彼はもともと東京出身らしい。シャイな自分を隠すために、あえて関西弁を使ったんだろう。まあ、もうその必要はなくなったわけだ。」
 似非関西弁ですか・・・もともと痛い人だったようです。
「本当に戦力になるんですか?あの男は。」
「夢を失った人間は時として、とてつもない力を発揮するものだ。」
だそうですが、果たしてどんなものやら。

 「進化生物研究所」
そのいかにも怪しげな研究所では、実験体らしい女性が目覚めたところ。
「助けて!だれか、私をここから出して!誰か!」
目覚めた場所は檻の中。研究員風の男が檻の外から、
「静かにしないか。もうすぐ大事な客が来る。私の研究に大金を落とす、ありがたい金づるがな。」
「嫌・・・出して!お願い!」
「静かにしろと言っているだろう!」
男は手元のスイッチを操作すると、女に電流が。
すると、女はファンガイアの正体をあらわにしてしまいました。

 そして、その「大事な客」と言うのはやはり大牙。
「ほう、生物の個体が持つ能力を別個体に移植できる、と。そう言う事ですか?神田博士。」
 神田と呼ばれる研究者は、
「その通り。小さな力でも集めれば大きな力になる。この技術を人間に応用すれば、超人を生み出す事も夢ではありません。」
「非常に興味深いですね。」
個体特有の能力を集めて、人為的に多才な超人を生み出す、って事でしょうか。

 その後大牙は、いつものようにキングの仕事の段取りをしています。
黒沢がキバに倒されたので、別の部下とともにですが。
「社長、彼の研究は人類に大きく貢献する可能性があります。やはり・・・始末しますか?」
「いや、しばらく生かしておく。あの研究は我々ファンガイアにとっても役に立つ気がする。本当に投資するつもりだ。」
 今回は、ファンガイアの役に立ちそうだと言う事で、あくまで表の顔のまま接するつもりのようです。
スーパーファンガイアでも作る気でしょうか。

 86年。
前回に続き、バイオリンの製作に励む音也。
「おそらく、これが今世紀最高のバイオリンになるだろう。」
「焦っては駄目、ゆっくり1つずつ、丁寧に・・・。」
「ああ、分かっている。」
はやる気持ちを抑え、真夜の見守る横でゆっくりと完成へと近づけていきますが、その様子をさらに見ているのはゆり。
 別の女とぴったりくっ付いて、熱心にバイオリンを作る音也の姿に湧き上がる感情があるようですが・・・。

 08年。
紅邸ではまた入浴シーン。
 渡の脳裏には、深央の
「どうして目を合わせてくれないんですか?私のこと、避けてるみたいです。」
という言葉が染み付いて離れない様子。
 そうした渡のマイナスの気持ちに呼応してか、明らかに異常な共振を見せるブラディーローズ。
 さらに、健吾の
「お前は偽者の友達だ。」
という健吾の冷たい言葉まで。
渡は湯船に潜り、それを振り払おうとするものの、同時にブラディーローズは弦が切れ、ボディをまたぐ大きな亀裂が発生。
 この怪奇現象にはキバットも驚き。
「何だ何だ?何で壊れたんだ?」
「わわわ、私のせいじゃないですよ?」
何故か言い逃れを始めるタツロット。
 風呂から上がった渡も驚き。
「そんな、ブラディーローズが・・・。」
「級に壊れたんだ。」
「だから、私のせいじゃありませんってば!」
渡の思うところは、
「きっと僕のせいだ。僕が落ち込んでばかりいるから、ブラディーローズが怒ったんだ。愛想を尽かして・・・。」
 このところ落ち込みすぎ、という自覚はあったようです。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 23:07Comments(0)TrackBack(12) 特撮ネタ | 仮面ライダーキバ

2008年09月27日

GP28〜30

 今日は土曜日でありながらバイトも休み。
天気はそれなりにマシなものの、正直なところ最高気温が20度以下まで下がられるとどうも出かける気がなくなってしまい・・・家でダラダラと課題を進めたり、ネットなどしておりました。
久しぶりに、休日をガッツリ無駄遣いしたという気分ですね。
 もうちょっと気力があれば、話題になっている1/144HGガンダム00でも買いに行こうと思ったのですが。なんか可動範囲が凄いって話題になってるんですよ。

 で、久しぶりにゴーオンジャーを見ました。
前はGP27までだったので、28〜30まで。
最新は31なのですが、正直なところあまりに面白すぎて、1度に4つも見るのは無駄遣いだ、などと思ってしまいまして。
今日のところはお預けとしました。
 やっぱりゴーオンジャーは1回1回がいちいち面白いですね。
キバのように、1話ごとのつながりがどうと言うのではなく、そのときそのときでハズレが無いと言いますか。
 今回見た3回は特に面白かったかのように思えましたね。
まずGP-27「相棒グンペイ」は、あれはドラマ「相棒」ネタのようですが、私自身は「相棒」は未見なもので・・・。
しかしまあ軍平の刑事・・・もとい警察時代のエピソードとか、中々に面白いものがあったと思います。
 この話において最も重要だったのは、
「ガイアークは警察の管轄外で、手を出すと首が危ない」
って事かもしれません。
平成ライダーにおいては、警察よりも上の組織または警察上層部そのものがストーリーに深く関わっていて現場の警官のどうこうできる話じゃない、ってのはありましたが。
BOARDとかZECTとか、555やアギトだと警察そのものがそんな感じでした。
 ゴーオンジャーは別世界から現れた不思議生命体と、偶然チームを組んだ人間の集まりですからね。警察とそんな明確があるわけでは無いような・・・。
 しかし、ゴーオンジャーに関してはそういうことは考えるだけ野暮と言うものでしょうね。やっぱり戦隊モノは、基本的に1話1話のエンターテイメント性を楽しむものでしょうから。
 とりあえず、久々にカッコいい軍平を見られたような気がします。
新旧相棒との絆とか、盛り上がりとしても文句なし。
 しかし、ペン回しの要領で破壊的な騒音発生とは、相変わらずガイアークの面々は考える事が面白いですね・・・。
被害者に共通点なんてあるわけが無い、と思っていたらまさかペン回しの達人だったとは。
そういうフェイント的な話の盛り上がりもプラスでした。
 軍平のゴーオンジャー参加の理由はやっぱり
「カッコよすぎる!」
ってのも微妙にポイントです。

 28、29話は、まさかの新メカ、ゴローダーGT登場。
この手の、合体に関与しないメカってのは結構珍しい気がしますよ。それも自律タイプの。
私がガキの時分に見ていた「鳥人戦隊ジェットマン」のテトラボーイなんかも似たようなメカでしたね。自律タイプの可変ロボで、武器になるっていう。
 28話は、破壊のためだけのハイパワー蛮機獣をヨゴシュタインが開発したために、その対抗手段として未完成だったゴローダーGTを出し、仲間との協力で使えるようにすると言う話。
 ゴールド兄貴のシスコンっぷりが感じられる話でもありました。
シスコンでなくともあれは心が動くところでしょうが・・・現に他のゴーオンジャーも動きましたし。
それにしても、あの美羽がボコボコにされるシーンは子供目線で言うとかなり戦慄するシーンでしょうね・・・ヒーローがリアルに命の危機にさらされるシーンってのは後々までひどく印象に残るものです。
 29話では、そのゴローダーGTの新たな利用法について。
普段は専用のトーコンソウルを装填して制御するものの、じゃあそこに炎神ソウルをセットしたらどうなるか?という話。
 結果は、炎神的には苦しいようで、スピードルとソースケが喧嘩。
さらに、ソースケはストローバンキのガイアクアを浴びて急に悪人に・・・何故か、テニプリ比嘉中の殺し屋を思い出したのは多分私だけです。
 その目を覚まさせるため、無理にゴローダーGTに自ら納まり、友情のパンチでソースケの正義を取り戻させるというお話。えらく燃えましたね。
やっぱり、27話とかもそうですがゴーオンジャーは人間と炎神との絆が熱いと思います。

 しかし個人的にゴーオンジャーで一番注目すべきところはガイアークですね。
この3回も非常にいい味を出していました。
 先ほど書いたとおり、キタネイダスとケガレシアが手を組んだと思ったらペン回しで大規模破壊計画だったり、ようやく戻ってきたヨゴシュタインが他人との協力やつまらないギャグを排除して、ただ破壊だけを求めたらそれでもゴーオンジャーには勝てず、自分たちも仲間との協力の必要さを再認識させられていたり。
 特に後者は、悪役とは思えないほどの健全な流れですよね・・・。
他にも、ドーピングアイテムであるガイアクアを落としてきてしまったストローバンキのためにガイアクアを大量に製造、瓶詰めして
「これだけあれば大丈夫」
だなんて。どこまでも理想の上司です。
私も就職するならガイアークみたいな所が良いんですけども・・・。
 それにしても、
「滋養強壮・蛮機獣に ガイアクア 害悪製薬」
のカットには盛大に爆笑してしまいました。
本当、ゴーオンジャーは笑いの面においても一流です。
 正直なところ、このゴーオンジャーの突発的な面白さにハマってしまうと、いつまでも昼ドラとか仲間割れをやっているキバを見るのが馬鹿らしいとさえ思えてしまうときがあるのが恐怖です。
特に、この3回は相当な当たり回の集まりだったと思いますし。

 ここで唐突に、「今日の検索ワード」
解析入れたばっかりで、見ていて面白いからと言うのもありますが・・・気になるものがあった日にはこういうコーナーが出現するんじゃないでしょうか。
 今回気になったのは「デネブ×良太郎」。
そんな馬鹿な、このブログはBLサイトでは無かったはずが・・・?と困惑させられたワード。実際に検索してみると、全文でのヒットではないものの、細切れの形で引っかかったようで。
 しかし、この組み合わせは新しいですね・・・。
この感じだとデネブのヘタレ攻めでしょうか。
それはそれでアリなんじゃないか、とか思えてしまう私の頭はどこかおかしいと思います。  
Posted by jerid_and_me at 22:39Comments(2)TrackBack(0) 特撮ネタ 

2008年09月26日

解析

 最近、えらく急に寒くなったため、ついこの間まで「暑い暑い」と呻いていたはずがいつの間にか「寒い寒い」と呟くようになりました。
最高気温が20度台前半ってのが別段珍しくなくなっていますからね。
9月って言うと最高気温が30度オーバーの日もありましたから、1ヶ月の間で最高気温にどうやら約10度もの開きがあるって事でしょうか。
 こりゃあ恐ろしいほどの気候の激変と言ってもいいレベルでしょうね・・・急に夏から秋まですっ飛んだという印象です。
 そしてバイトの方は仕事が減りに減って、日に1時間半で1日の稼ぎが都合1500円とか・・・嫌がらせとしか思えないレベルに仕事がありません。
 しかしながら、相手は何せ果物ですからね。
果物とは日射と気温等の条件によって出荷に足る状況へと成熟するもの。
こうも雨続きで、気温もガタ落ちな状況下においては仕事が減るのも納得ですが・・・体が温まるよりも先に仕事がなくなってしまうので、色々と薄ら寒くてなりません。
 そして給料は月末も月末、30日に出るとか・・・普通、月末払いとか言うとせいぜい25日ぐらいには出すものでしょうに。
バイトとパートが主体とはいえ、ちょっと労働者を馬鹿にし過ぎだと思います。

 それはそうと、この間15万ヒットを迎えたと言うのに、記念企画の1つも思いつきません。
もっとも、このブログは基本的に低劣な日記だとか無駄に時間ばかりかけたアニメ特撮の感想が主体であって、絵なり文なりを創作するタイプのブログではないので、記念企画なんて言ったところで高が知れているんですよね・・・。
 けどまあまったく何もやらない、ってのは流石に人としてどうかと思うので、以前からほんの少々ばかり興味のあった「アクセス解析」なるツールを導入することとしてみました。
 他所のブログ様とかで、たまにアクセス解析の結果から、読者様がどういったリンク元から辿りついたかとか、どういった検索ワードに引っかかったか、などをネタにされている所がありまして。
 こりゃあ、自分のブログの分析もできてちょっとばかり面白くて、それでいて微妙にネタになるとあれば、使わない手はありません。
 ただ、人によってはこの手のアクセス解析を嫌う方もいらっしゃるようなので・・・これを機にアクセスが減ったりするとガッツリ凹みますね。
ええもう今後とも当ブログを見捨てないようにひとつよろしくお願いしたいです。
つーかガタ減りになったら消しますね、多分。

 しかし・・・アレですね。
現時点で検索ワードがかなりカオスです。
「アスラン シャワー」とか。
どこまで下心丸出しな検索をなさるのかと。
まあ、ありましたよね種死で。そんなシーン。
確かに本文中に入っていても不思議ではないのですが。  
Posted by jerid_and_me at 20:45Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2008年09月25日

43号

 曜日感覚がない・・・今日は木曜で良いんですよね。
表紙&巻頭カラーは新連載「アスクレピオス」
だいぶ前に読みきりでやってた奴ですね。
 やはりセオリー通り、読みきりのノリをさらに成熟させ、さらに次回以降への期待感を持たせてくるもので新連載1話は面白いですね。
しかし、前にジャンプでやってた人が戻ってくるとか、そういう場合はセオリーは大抵通用しませんね。前回のアレといい、バリハケンといい。
 で、この新連載につきましては、結構盛り上がり方がしっかりしてて面白いです。
流れがちゃんとしてると言うか、テンポが良い。
それとロザリィがかなり良いです。この手の従者系って何でこう良いんでしょうか。
 とりあえず敵っぽいのが出てきたものの、基本バトル漫画でもなし。
果たして生き残れるか?っていうと難しい気もします。
バトル抜きでいかに緊迫感を出すかという点や、ジャンプだとあまり無いような医療モノと考えると面白そうですが。

 「ONE PIECE」
どこまでもエロス満載な国ですね。
女性とあれば必ずきわどい服、ってのは「コブラ」とかその辺の寺沢武一漫画っぽさを感じます。
 しかし、バラバラに分かれた先で早くも問題の予感とか。
こりゃあ1人につき1年ぐらいかかっても不思議じゃあありませんね・・・。
それで1人ぐらい仲間が増えそうです。

 「NARUTO」
ナルトはどんどんと修行の段階を進めているのに、まったく努力しているって感じがしませんね。
何でこんな座禅みたいな地味な修行メニューにしてしまったのか・・・それも、油については気化するなんて取ってつけたような理由をわざわざ付けていますし。
いっそ黙っておけばよかったものを・・・ナルト側に関しては、完全にいろいろと選択肢というか方向性を間違っていると思います。
 サスケのほうは、早くも視力に異常が。
じゃあ次は誰を狙うか、って話になると・・・残っているのはマダラとカカシ先生ぐらい。さらにサスケはマダラの正体を確か知らないので、カカシ先生を狙うって事になるんでしょうか。
そうなると、もう物語とナルトの接点が完全に消えてなくなりますが。
 それにしてもネーミングセンスがひどい。
キラービーの時点で失笑モノでしたが、サムイにオモイにカルイ。
斬新というか、普通に投げやりです。
まったく、大した漫画だ・・・。

 「BLEACH」
出し惜しみでボコボコにされる一角。
たかだか三席ごときにどんなドラマを演じさせようってんでしょうか。ちょっと贔屓が過ぎますね。
 狛村は見かけどおりの「噛ませ犬」って事で。愛染の離反のときも確かそんな感じだったのに・・・ここらで本気を出させてやっても良いかも分かりませんが、相手は使いっ走りですし。
勝ったとしてもそれはそれで気の毒な役回りですね。
11番隊は五席で勝てる程度の連中なのに。
 にしても、巨大化ってのはいかにも雑魚って感じです。
簡単にドーンと貫かれるのがセオリーですよね。

 「トリコ」
いかにも得体の知れないのが出てきましたね。
トリコとココが今までに無い能力を見せたりと、緊迫感の演出も中々。
生物じゃないっていう台詞が気になりますが・・・それは生物の域を脱しているという意味なのか、それとも霊的なものだとかロボだとか、そういう意味なのか。
 とりあえず、グルメ警察の胡散臭さが半端ないですね。
簡単にやられそうですが・・・。

 「銀魂」
この人、ドラゴンボールネタ好きですね・・・。
若干くどい感じもありますが、この人は「繰り返し」というギャグの基本に忠実ですよね。あとはもうちょっとオチで笑えれば・・・。

 「チャゲチャ」
まさしくボーボボ。これは10週で終わって欲しい。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
ヒバリの物凄いポテンシャル。って、思いっきりそれのせいで窮地じゃないですか。
「ムカツキ」のくだりは面白かったのですが、覚悟=ムカツキって事は、ムカついた時点で相手と戦い倒す覚悟が出来るってことでしょうか。
恐ろしい思考回路ですね・・・。

 「D-Gray.man」
何でシリアスとギャグを混ぜるのか・・・意味不明です。

 「いぬまるだしっ」
相変わらずジャンプのギャグはもう駄目だなぁと思わされます。
武士に二言のくだりだけは噴きましたが。

 「アイシールド21」
もういいや・・・って感じになってます。
だって毎度毎度、敵チームが戦略負けすると言うか、ただの馬鹿にしかならないってのがワンパターン過ぎます。
日本最強チームでも頭だけは悪いとか、無理がありすぎると思いますけどね。

 「こち亀」
珍しくこち亀をスルーしません。
こういうときはよほど記念的に面白いか、あるいは目に余る酷さかどちらかですが、今回は後者です。
 最近、部長の馬鹿っぷりがあまりにひどいような気がしてなりません。
昔、というかしばらく前までは厳しいけども情に厚いところがあったり、厳しくも良い上司というイメージだったのですが、このところただの馬鹿でスケベなオッサンですよね。
 これは、まともな老人キャラのポジションを寿司屋のゲパルトに持って行かれたからなのか・・・とにかく、いくら何でも目に余ります。

 「バクマン」
何というか、いくらなんでも天才アピールと他人の悪口が多くなりすぎている気がします。内輪ネタというか、作者の愚痴が強いと言うんでしょうか。
いろいろと鼻につくものがあって、面白くない事は無いのですが、なんとなく読んでいて気分の良い漫画でもないような気がします。

 「魔人探偵脳噛ネウロ」
まさかの笹塚失踪。
次に出てくるときは死ぬときって言う気がしなくもありません。
地味ですけど、長い事出ていたキャラですからね・・・いよいよ終盤って感じがしてきました。

 「ぬらリひょんの孫」
やっぱ最近、えらく面白くなってきましたよね。
かなり盛り上がるようになってきたと言うのか。
それにしては掲載順位が不安ではありますが・・・。
ホラーっぽさといい、敵の憎たらしさ、一方で味方サイドの感情の動きがパッと見て分かるってのが良いのではないかと思います。

 「スケットダンス」
相変わらず、過去編のドロドロっぷりは凄まじいですね・・・。
各々がこういうドロドロ体験をして集まったのがスケット団とか?
辛気臭すぎるといわざるを得ません。

 「To LOVEる」
うわァ、またフラグ立てにかかりましたよ。
この、惚れる動機が抽象的で曖昧なのがいかにもハーレム漫画って感じで嫌いです。

 「PSYREN」
びっくりするほど中二病全開の展開ですね。
流石にやりすぎだと思わざるを得ません。
しかし、同じ幻術にもかかわらず、某大した忍者漫画と比べると展開が驚くほど早いですね。あっちはこのぐらいの内容で軽く1ヶ月はかけるでしょう。
ジャンプにあって展開が速いってのは、ある意味それだけで評価できると思います。

 「バリハケン」
キャラは使い捨てるわ、まんまDMCだわ・・・掲載順位ビリなのが実に納得できる作品ですね。

 〆「ピューと吹くジャガー」
まだ続いてましたよ、笛タンク編。
投げやりっぷりがひどすぎて笑えます。

 全体的には、ギャグ漫画は軒並み駄目なものの、そうじゃない漫画は中々いい感じだと思います。特にぬらりひょんの孫、新連載のアスクレピオスなど。あとはトリコも。
 しかし、こういう何というか「普通の漫画」があまり増えすぎると、それはそれで雑誌として無個性になってしまうような。
 結局は話題性を長期連載の看板漫画に持っていかれてしまう格好になりますからね。
それで打ち切りの危機が毎度かもし出されるという悪いループに陥っていると思います。
ダブルアーツもそんな感じでしたし。  
Posted by jerid_and_me at 21:53Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2008年09月24日

15万

 先週辺り、もうすぐこのブログも15万ヒットだと思っていたらいつの間にかオーバーしてしまいました。
毎度のアクセスありがとうございます。
 多分月曜日ぐらい・・・だと思います。
それにしても早いですね・・・10万ヒットを叩き出してAvich☆さんにデネブ&ジェリドの絵を描いて頂いて狂喜乱舞しつつ感動したのがついこの間の話だと思っていたのですが・・・10万に届いたのは去年の12月半ば。
 つまり、大体10ヶ月で5万ヒットという事になりますね。
しかしここでよく考えてみると、これは相当に早いです。
同じ水準のアクセス数が維持されたと考えると、このブログは10ヶ月×3=30ヶ月=2.5年しかやっていない事になりますし。
 現実にはカウンターをまだ設置していない時期もありましたし、実際やっていた期間も3年と半年ちょっとぐらいのものですが、それでもここ最近は目に見えてアクセスが増加していると思いますよ・・・長いスケールだとここ1年ぐらいでしょうか。
 ガンダム00効果か、それとも電王の例年にない人気の影響が現れたか、それともギアスに手をつけたからか。
ただ最近は微妙に右肩下がり・・・ってのは、バイトが始まってキバの感想をリアルタイムで書くことが出来ないとか、それに従ってギアスの感想も遅れてしまう、ってのがありそうですね。
 しかし何にせよ、アクセスが増えると言うのは純粋に嬉しいものです。
日頃ご愛顧頂いている読者の皆様にはお礼を申し上げたいところです。

 それにしたって、我ながらよくこんなに続いたものです。
15万ヒットなんて、どこか遠い宇宙の有名人の領域だと思っていたものですが・・・。
それに至るまでの3年半以上も続けていた事のほうが驚くべき事ですが。
 ちょいと試しのつもりで始めて、何時の間にやら3年半と言った感じです。
それもほぼ毎日とか・・・我ながらよくやったものです。
この毎日の時間を何か別のことに使っていれば、何か別の大きな実が出来たような気もしますが・・・所詮は私ですし、結局暇を持て余していただけかも分かりません。
 ダルい、面倒、重荷と感じる事もありつつ、基本的には趣味的に楽しんでやっている事ですし。別に後悔する事じゃありませんけどね、全く。
相変わらず一般人のリアル知人には教えられない内容丸出しですが、当分は続けるんじゃないでしょうか。
 しかし、これから就職したらこの水準はまず維持できないだろう、と考えると軽く気が滅入ります。
働きたくないでござる。  
Posted by jerid_and_me at 20:53Comments(5)TrackBack(0) フツーな日記 

2008年09月23日

今週のマクロスF「第24話 ラスト・フロンティア」

 いよいよ始まった、人類とバジュラの生き残りをかけた総力戦。
その直前の人間模様も含めて、最終章前編って所でしょうか。
色々ちょっとガッカリ要素もありましたが・・・。

 まずランカ、シェリル、アルトの三角関係につきましては、結構意外な展開を見せていますね。
 シェリルが結局あっさりとアルトを切ったというのがやはり意外です。
「恋人ごっこは終わりにしましょう。」
って。確かに前回の時点で、アルトはやはりランカが気になっている事、アルトが自分を憐れんで、シェリルの望むままに理想の恋人を演じていると言う事に気づいていたような所はありましたが、こうもあっさりと切ってしまうとは。
 それ以上、アルトの弁明なんかを聞いたらもう歌えなくなってしまう、と、その場では何も言わせず、ランカを助けに行くように命じて自分はステージへ。
 この辺りの流れは、何と言うかシェリルが本当にカッコいいんですよね。
凛々しいというか、惚れ惚れするほどに。
シェリルの根っからのアイドルっぷり、意外な強さを見せ付けられたと言う感じです。
「覚えておきなさい!こんないい女、滅多に居ないわよ?」
という台詞には全力で同意する所でした。
 フロンティアの存亡がかかったこの時だけは、みんなのアイドル・シェリル=ノームになりきって、ランカを助けて戻ってきたら三角関係を仕切り直し、という風にも聞こえましたね、あの辺のやり取り。
 ただ、ここで重要になるのはシェリルの残り寿命。
本人はアルトを突き放し、最早自分の歌とプライドだけになった状態で、燃え尽きるつもりで居るんですよね・・・。

 そんな具合で、次回の最終回もそれで物語に決着と言うよりは「一区切り」という風な気がしてなりません。
もっとも、戦いが終わってシェリルが生存すれば、の話ですが。
「自分を否定された科学者が世界に復讐する」ってタイプのラスボスって、私の中ではどうしても小物っぽいラスボスに分類されてしまうもので・・・。
 どうもマクロスシリーズはことごとく映画化されているので、三角関係その他の続きは映画で、とか言うぶつ切りエンドになるかも分かりませんね。
 シェリルも身を引いたと言うよりは、やはり続きは戦いが終わってから、って感じですし。
微妙にアルトの死亡フラグのような気もしなくはありませんが。

 ランカのほうは、完全にグレイスの作中にかかり、さながら操り人形に。
そして歌うのは、かつて初代マクロスにおいて勝利をもたらした「愛・おぼえていますか」。これが初代とはまったく逆の立場で歌われることで、シェリルの歌の効力は見事にかき消され、フロンティア軍はボコボコ。
 あの名曲がこんな使われ方をするとは・・・まるで予想外です。
「星の守り手にこれ以上ふさわしい歌はない。」
というグレイスの台詞が皮肉ですね。
 それもバジュラのネットワークに取り込まれることで、威力は増大。
しかし、宇宙空間に巨大なランカの像が浮かび上がるってのはどこかエヴァっぽいですね・・・。
 もしもランカが何らかの形で歌わなくなるよりも先に、このままシェリルが燃え尽きてしまう、なんてのは流石に無いでしょうけど・・・果たしてどう乗り切るのか。

 グレイスの陰謀とは、インプラントネットワークとバジュラのネットワークを併用することで、宇宙を1つに・・・って感じでしょうか。
イマイチ理屈が良く分からないのですが・・・グレイスが普段やっているように肉体をとっかえひっかえすることで、タイムラグの無い移動が可能になって、しかし拠点は個々の肉体よりも優位性を持っていて、拠点を集約すると頂点が出来る・・・とか何とか。
 自分で書いてて割りとサッパリですが、とりあえずグレイスはその頂点に立とうとしているのでしょうか。
そこで、バジュラの女王の器をどうやら狙っていたようですし。

 ブレラもやっぱりいい所で出てきましたね。
「俺の妹から離れろ!」
と出てくるあたり、操り人形とかでなくて本心で戦ってますね、アレは。
 同時に、バジュラ側の代弁者という重要な役回りです。
もともと、バジュラとランカら親子が共存していたところにランカの歌で大量のバジュラ襲来。それでマクロス級グローバルを初めとする第117調査船団が壊滅。
 そこでバジュラの存在が知られた結果、人類とバジュラの抗争が勃発。
もともとランカたちの降り立ったのがバジュラのテリトリーだった、って事なのでしょうか?この辺もイマイチよく分かりません。
 そんな立場のブレラからしてみれば、人類こそが侵略者。
そしてその侵略者から星を守るためにランカが歌うのが「愛・おぼえていますか」と、完膚なきまでに人類が侵略者という立場になっています。
・・・そりゃあ、他所の星を「俺たちの星だ!」なんて言って先に居た生物を駆逐するってのは確かに侵略です。
 となると、この戦争が丸く収まろうと思ったら人類の譲歩が必要となる、ってのがスジだと思いますが・・・果たして、現状でそれが有り得るのか。
あと1話でこの状況をどうにかしようと思ったら、それこそバジュラを消すかバジュラから闘争本能を取り除くしか無いような気がします。

 ラストは、まさかのアルト撃墜。
いつもの主人公機じゃないと思ったら、オチがこう言う事ですか。
おそらく当然のように脱出していた所をSMSに拾われて云々、って感じになると思いますが・・・。
 泣いても笑ってもあと1話。
この壮大なストーリーにどう決着をつけるのか?
・・・壮大さの割りに、ラスボスが小さめなのが引っかかりますが。  
Posted by jerid_and_me at 20:00Comments(4)TrackBack(18) アニメ系 | マクロスF

2008年09月22日

今週のコードギアス 反逆のルルーシュR2「TURN24 ダモクレスの空」

 1期含めて1年にわたるコードギアスも、泣いても笑ってもあと2回、という今回。
相変わらずの総力戦ですが、シュナイゼル陣営はフレイアを連発してルルーシュ陣営を圧倒。
 そのフレイアの鍵を握るのがナナリーという訳ですが、およそ恐怖や躊躇、後悔といったものが感じられないのが不自然・・・。
ナナリーを1人きりでだだっ広い部屋に待機させ、戦場とは一切切り離された状況で指示だけ出せば、確かに自分のしでかした事の重みはかなり薄まって感じられるのでしょうけど。
 そういえば、そもそもフレイアのリミッターが解除されたって事すら教えていないんでした。
加えて、戦後処理と称して用が済んだら黒の騎士団もまとめて始末しようとしたり、大した外道ぶりです。
 ここから類推すると、フレイアの発射スイッチを押したのはナナリーだってことを公にしていずれ放り出すとか、そういうつもりだったのでしょうか。
 しかし、ナナリーが鍵を落とすってのは予想外だったでしょうね。
結局見つからなくて撃てませんでした、って感じになったらそれはそれでギャグです。
 シュナイゼルの言い分と言うのは、要は勝ちに執着せず、負けさえしなければ良いというもの。
別に損得無しの変化無しでも一向に構わない、と言うのが基本のようで。
 これまで、勝ちに執着するルルーシュは、勝てば大きいがリスクを伴うという選択肢を基本としていたため、シュナイゼルの無欲の前に敗れてしまう、というパターンだったと言う事になりますね。
 しかし、今回はそこを読まれたがゆえの敗北となってしまいましたが。
そうは言っても、それは気づくのが遅かったような・・・相手が常に「ギリギリ負けない程度」という選択肢を取ってくるというのに気づいていれば、チェスでもやりようはあったのではないか、と思いますし。
 で、シュナイゼルの求めていたものは、ルルーシュの「未来」、皇帝シャルルの「昨日」と対比するところの「今日」。
シュナイゼルの本質から、大きく良くなる事も悪くなる事もないが、変化の無い「今日」の繰り返し、と言う事で。
 日々の安定した平和、と言う意味では結構良いものに感じられるのですが・・・。
ルルーシュの言い分としては、人は常に幸福を求めるから、波があったり時間がかかっても最終的には明日は今日より良くなる、と。
 ルルーシュの言動がいかにも主人公してるのは良いのですが、シュナイゼルがギアスにかけられたりと、結局いかにもなヘタレ三下悪役に成り下がってしまったと言うのが割りと残念です。

 結局、ナナリーも何を考えているのか分からない感じですし。
ルルーシュを止めるが目的だったようですが、そうして放った何発ものフレイアで何人死んだか分かりません。
大体、それだとルルーシュを殺すって事でしょうか。
これまで育ててきてもらった相手なのに・・・。
 そして唐突に精神の病を乗り越えて開眼。
・・・目が大きすぎるのか、違和感バリバリに感じたのはきっと私だけではないでしょう。

 そしてまさかの対フレイア兵器の完成。
フレイアが炸裂するまでの間に時々刻々と変化する環境データを打ち込み、かつ弾頭に命中させなければならないという扱いの難しい兵器。
 しかし、そこをルルーシュとスザクのコンビネーションで成功させてしまうんですから。
そこは割と燃えるところなのでしょうが・・・私の目にはキャラ補正と奇跡度の強さが強く写って、イマイチ盛り上がれませんでした。
 そもそも、そんなスピードで対フレイア兵器が完成してしまったというのもアレですし。
普通に考えて、物語に終末っぽささえかもし出せる兵器なのにも関わらず、こうも簡単に破られてしまうとは。
 物語上、フレイアの存在意義は思った以上に薄かった、と思わざるを得ません。
ニーナがこれまでずっとあんなに狂っていたのがいきなり普通になって。
あの狂いぶりは無意味だったのか、ってのもどうかと。

 あと戦闘という意味でのラスボス的存在が、割とこれまでずっと空気でパッとしなかったジノだって言うのも何か残念・・・トリスタンも急に魔改造されて、妙にパワーアップってのも何だかなぁ、って感じです。
 あまりのハイスペックゆえ、これまで誰も扱える人間の居なかった神虎を、体調異常をきたす事もなく普通に圧倒したランスロット・アルビオンと互角異常に戦うトリスタン改。
 パワーバランスを考えると、結構滅茶苦茶になっているような気もします。
蜃気楼の絶対守護何とやらも、軽く破られましたし・・・。
 いきなり情報断絶していたはずのカレンとコンビネーションが取れているってのも微妙です。取ってつけた感が凄い。

 ううむ・・・終盤にもかかわらず、何だかイマイチなところが目に付いてしまいます。
死んだと思われていたキャラがことごとく生きていたりとか、あれだけ酷いザマを晒して死亡フラグまで立てた扇が生きていたりとか。
何か腑に落ちない点が多いです。
 やっぱりギアスは伏線とか云々と言うより、キャラクターと娯楽性のアニメなのだと思いますね。そこがちょっと合わなかったのかも分かりません。
 しかし、次回の最終回は結構気になっていたり。
予告に、ともすれば総集編っぽい雰囲気がしたところを見るに、とりあえずはこれまでの事を踏まえた終わり方になりそうですし。
 ゼロレクイエムの正体とか、最終的に向き合ったナナリーをどうするか、など。
やはり気になるところです。  
Posted by jerid_and_me at 22:26Comments(1)TrackBack(17) アニメ系 | コードギアス

2008年09月21日

今週の仮面ライダーキバ「第33話 スーパーソニック・闘いのサガ」

 アバン冒頭は今度こそキバットリビア。
「ストラディバリとは、世界的に有名なバイオリン製作者である。彼の作ったバイオリンはストラディバリウスと呼ばれ、現代でもそれを越えるバイオリンを作る事は出来ない、と言われている。」
 今回はここで、
「物知りですねぇ、キバットさん。」
「歴史が違うんだよ!」
というタツロットとの掛け合いが。
歴史が違う・・・って事は、タツロットはキバットより若いとか作られて日が浅いとか、そう言う事でしょうか。

 86年。
クイーンを追い詰めたかに見えたドッガですが、簡単に押し返され、さらに例の真珠攻撃を受けてあっさりと変身が解除され、逃げ帰る格好に。
真夜はそれを深追いする事をせず、見逃してしまいました。
「真夜・・・。」
気になる女性が実はファンガイアで、一応の友人を攻撃したという複雑な状況のためか立ち尽くしていた音也に、
「どうかした?何か問題でも?」
と、何ら後ろめたい事は無いといった風な真夜。

 08年。
黒沢・ムースファンガイアと戦うエンペラーフォームを背後から見ている新ライダー、サガ。
ファンガイアの攻撃をエンペラーフォームは回避するものの、その流れ弾がサガの真上に炸裂し、コンクリート塊が落下。
サガはこれを蹴りで防御。
 ファンガイアはキバの連続蹴りを受け、形勢が悪くなってきたと思うや射撃で時間を稼ぎ、逃走。
それを追うキバ。
 何事も無かったようにその戦闘を見ていたサガは、サガークベルトを外し変身解除。
「キバ・・・。」
その正体はやはり大牙。
サガークが耳元で、何かよく分からない言語・・・古代ファンガイア語で喋ると、
「いや、まだ早い。」
そう言って立ち去る大牙とサガーク。
 サガが防いだコンクリート塊には、キバのそれと同じ紋様が生じ、粉々に。
どうやらサガもキバと同種のもののようですが・・・。

 先ほどのファンガイアの姿を探すキバ。
そのうちにタツロットにキバットが出てきて、
「見失っちゃいましたね、ここからが本番だったのに。」
「キバり損ねたぜ・・・。」
などと言っていたところで、深央と遭遇。
もうしばらくキバのままだったら見つかっていましたね。
「深央さん。」
「渡さん・・・。」
「どうしたんですか?あまり元気ないみたいですが。」
すると、堰を切ったように話し出す深央。
「私って、本当に駄目な女なんです。」
「深央さん?」
「やるべき事もできないし、何をやっても失敗ばかり。」
「深央さん!」
「お願い渡さん!私を、離さないで・・・。」
と渡の手を取り、渡もその手を強く握って、さらに深央の肩に手を回し
「大丈夫、僕がついてます。深央さんのために、僕も強くなります。」
中々言うようになりました。

 86年。
真夜の後をついて歩く音也。
「お前、本当にファンガイアだったのか。」
「それが何?」
「皮肉なもんだな、俺の才能を一番理解できる奴がファンガイアだったとはな。それに何で俺の周りはこう何でもかんでも化け物ばっかりなんだ?」
「私に言わせれば、人間だって化け物よ。」
深い台詞。
「なるほど、一理ある。」
「それで、どうするの?私を倒す?それともこの間の答えが知りたい?私が何故あなたの演奏をコピーできたのか。」
「分かっているはずだ、俺はお前とは戦わない。答えを言え。」
相手がファンガイアであっても、気になる女とは戦わない。
それこそ周りが化け物ばかりだからなのか、それとも・・・。
「本当はあなたへの宿題だったのに・・・分からない?」
「自慢じゃないけどな、俺は夏休みの宿題でさえ一度たりともやった事の無い人間だ。早く答えを言え。」
 早く答えが知りたくてかなわない、といった様子の音也に、
「バイオリンよ。あなたはあなたにふさわしいバイオリンを持っていない。あなたの力を100%出し切れるバイオリンにね。」
 音也がバイオリンの能力にとらわれて100%の力を発揮できないがために、音也よりも才能の劣る真夜に真似られてしまう、と言う事でしょうか。
「・・・思い出した。以前も言われた事がある、俺はいつか俺にふさわしい名器を持つことになるだろう、と。しかしどうすればいい?俺にふさわしいバイオリンを買うとなると何億円するか分からない。」
 9、10話あたりでスマートブレイン社長の人演じる大村がブラックスター云々やっていた頃の話ですね。
「作ればいいじゃない。」
「作る?誰が。」
「あなたが。」
「馬鹿言うな。」
「大丈夫、私が教えてあげる。こう見えても私、300年前、ストラディバリの弟子だったの。」
 ヴィヴァルディの次はストラディバリ・・・異常なまでに師に恵まれていますね。

 その後、いびきを立てるキャッスルドランの中では。
「いいのですか?クイーンともあろう方が人間に興味をお持ちになって。」
音也に入れ込む真夜を心配しているらしい黒沢。
「あら、いけない?興味を持っちゃ。私は人間とは何なのかを観察しているだけ。人間を知るのもクイーンとして有意義な事だわ。ねえ大牙?」
 人間を知ろうとしているだけ、と言って大河を抱き上げる真夜。
その頃から、大牙の傍らにはサガークの姿が。

 08年。
成長した大牙は、またも投資家を装って人類を進歩させる発明を探しています。
しかしこの研究者、前回クイーンに処刑されかけていた男ですね。
「ほう・・・水をエネルギーに変える発明ですか?」
「はい、これで人類のエネルギー問題は一気に解決されます。」
と、持ち込んだノートPCのディスプレイを見せる研究者。
何が表示されているのか良く分かりませんが。
「素晴らしい。これで人類はまたひとつ進化する、と言うわけかな?」
「よろしくお願いします。」
そうして別れたところに、渡を伴った黒沢が。
「社長、お客様です。」
渡の顔を見るや、喜んで駆け寄ってくる大牙。
「渡君!来てくれたんだね!」
「大牙君・・・凄いね、こんな大きな会社の社長さんだなんて。」
「いや、大した事ないよ。それよりお腹空かないかな?これから婚約者と食事なんだけど、一緒にどうかな?」
 婚約者、すなわち深央との食事・・・凄まじい修羅場フラグ。
「大牙君の婚約者・・・?いいよ僕は。邪魔しちゃ悪いし。」
と、渡の遠慮により修羅場は回避されるかと思いきや・・・。

 結局、連れて来られてしまった渡。
「本当にいいの?お邪魔じゃない?」
心配する渡を大牙は鼻で笑い、
「こういう時、友達なら遠慮しないものだよ。それに、この次はぜひ君にも紹介して欲しいんだ。居るって言ってたよね?好きな娘が。」
「うん・・・ごめん、ちょっとトイレ。緊張しちゃって。」
と言って席を立つ渡。
 それと入れ替わるように急いでやってきた深央。
「ごめんなさい、遅れちゃって。」
「今日はぜひ、君にも紹介したい人がいるんだ。僕の大切な友人でね。」
と嬉々として渡の紹介をしたかと思うと、若干厳しい顔になって
「そういえば聞きましたよ、また裏切り者の諸兄に失敗したって。」
「すいません・・・。」
「でも安心して。僕も出来るだけサポートしますから。」
そこで席に戻ってきた渡。
「すみません、お待たせしちゃって。」
そして、とうとう対面。
 笑顔だった渡の顔が徐々に冷めていき、両者の顔が凍りついたところに
「紹介するよ、これが僕の婚約者だよ。」
という大河の声が追い討ちのようにこだまする。
 それから、どれほど見つめあったか分からなくなった頃、
「ん、どうしたのかな?2人とも。」
「・・・初めまして、よろしくお願いします。」
深央こそ意中の人である、お互い付き合っているとは言えず、初対面を装ってしまう渡。
深央も、黙って会釈するばかり・・・。

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Posted by jerid_and_me at 23:10Comments(2)TrackBack(15) 特撮ネタ | 仮面ライダーキバ