2009年12月31日

09年終了のお知らせ

 さて、矢継ぎ早に今年を振り返る更新です。(絶対に笑ってはいけないホテルマンを見ながら)
今年はまあ、何とも色々あった1年でしたね・・・。
こんなに密度の大きい1年ってのは、ここ10年ぐらいだと他にないんじゃないかと思えてきますよ。
 自分のブログを辿り、先ずは1月から。
1月は、ガンダム00の後半が始まると少し遅れてディケイドが開始。
1話のライダー大戦には心底度肝を抜かれたものです。
他にも、過去ライダーの使い方など、最初はひどく期待感の薄いライダーでしたが、この時からしばらくは日曜の朝が心底楽しみになりましたね。
 2月は、会社からこのNEET帰還の幕開けを宣告されるという、ある意味ではターニングポイントとなった月でした。
 3月には、卒論の発表会などの後、「博麗神社例大祭」にてビッグサイトデビュー。
今回のコミケ初参加につながる流れを作った月だったのではないか、言えますね。
この辺から、もう抜けられない所まで来たのではないかと今では思います。
 4月は、大学も終わって正式にNEET-ingライフ開幕。
と思いきや、研究生として大学に戻ることに。まさかの出戻り。
あっと、後はアマガミでギャルゲーに初めて手をつけましたっけ。
 5月はぶどう農園のバイトをする傍ら、AT限定解除のために教習所に通い始めたんでしたっけ。
中々に忙しくなってきた月です。
 6月は、今度はバイクの免許を取るために教習所へ。
これもバイトの傍らなので、それなりに忙しかった月です。
ライダーとしての私の起点となった月でもあります。(除く原付)
 7月は・・・特に何もありませんね。
バイクの免許の交付を受けた程度で。
あ、この時期はバイクを直していたんでしたっけ。
 8月は3年目のいつものバイトをしつつ、ようやく直ったバイクで走り始めた頃です。
ここでようやくライダーとしての生活が始まりました。
あとはディケイドで倉田てつを氏が出てきて祭りになったり、ディケイドの映画を観に行ったり・・・。
 9月は割とバイトだらけ。
ディケイドが衝撃的な(勿論悪い意味で)の最終回を迎え、ダブルが意外と好調な滑り出しをした月です。
 10月は、NEET期間がまさかの延長をするとともに、今年私にとって忘れられない出来事の1、2位を争う出来事である北海道ツーリングを敢行。
初めてのロングツーリングで辛い事はいくらでもありましたが、初めてピースサインを貰ったりと、ライダーとしての洗礼を受け、真の意味でライダーになって戻れない所まで来た月です。
 11月は続いて四国へ。
雪が降る前に、とにかく何処かへ・・・と走り急いでいた月です。
 そして12月、今月は前半はろくに何もできず、中盤からは雪に封じ込められましたが、最後の最後にコミケに参加。
ずっと忘れられない経験が出来たと思います。

 こうして一年を通して振り返ってみると、暇人で廃人な1年だったな・・・と思います。
特に私なんぞ、前年の内に卒論も上げていましたし。
 そして不景気の煽りでNEET生活に突入すると、何のスキルを磨く事もせず、ひたすら暇を持て余すか好きなことをするかの3/4年でした。
 けど、私はずっと
「この分だと先がどうなるかなんてとても分からない、今を生きることをしたい」
と言う風に思っていたので、これで駄目ならまあ仕方ないか・・・でいいんじゃないかと思いますね。
と言うよりは、もう取り返しがつかないのか・・・。
 つまり、やりたい事だけやってきたんだから文句なんぞ言えない、と言う事でしょう。
並行するだけの根性がない、ってのも今更ですし。
 あとは野となれ山となれ、その時その時で何とかやってみようと言うのが来年の抱負でしょうか。
・・・ひどい抱負です。
まあ、こんな世の中ですから。先のことを考えたって欝な気持ちになるだけです。

 結構ネガティブな捉え方が多くなってしまいましたが、今年は私が「正常進化」できた年だな、と言う風にも思っておりまして。
いや、傍から見れば異常進化か堕落以外の見え方はしないんでしょうけど・・・。
 やはりヲタとしてはビッグサイトデビューだとか、また結構進んでしまったような気がします。
スゴク楽しかったわけですし、異常ですけど個人的には正常進化・・・だと思います。
 あとはやっぱりライダーデビュー。
これは子供の頃からのささやかな夢の1つだったわけで、こっちは文句なく正常でしょう。

 さて、果たして来年の今頃はどのようになっているのか・・・。
例年以上に全く予想がつきませんが、それなりに元気でまた何か正常進化できていれば、と思うところです。
 では、毎度閲覧・コメント及びTBなど下さった方には1年お世話になりました。
出来ますれば来年もよろしくお願いいたします。
では、もう数時間ですが良いお年を。  

Posted by jerid_and_me at 21:57Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

帰還

 予定通りコミケは2日目だけ参加し、その夜の夜行で今朝無事に帰還しました。
もしもこれを読んでいる人で参加されていたという方がいたらお疲れ様でした。
 いやはや、帰ってきて昼寝をして目覚めた後だとあの体験は幻だったのではないかと思えますね、毎度の事ながら。
 今回は売り子の手伝いのためにサークル参加でしたが、一般参加者の列がやはり凄い事になっておりまして。
漠然とは知っていましたが、日本にあれほどヲタが居るって言うのは改めて目にすると若干信じられないという思いになります。
 当日の移動にしたって、国際会議場に近づくにつれて電車内などのヲタ率が跳ね上がっていき、離れるにつれてどんどん姿を消して行く様子と言うのはこれも何だか不思議な感覚でした。
 しかし、夜になっても至る所でソレっぽい絵の紙袋を下げた人を見かけるという点に、案外ヲタってのはどこにでも居るものなんじゃないか、という印象を受けます。
特に、それが如何にもヲタと縁遠そうな金髪の女性だったりすると、コミケって実はハードル低いのか?と錯覚します。
都心部に住んでいたらそういう物なんでしょうけど・・・。
 本当、近くに住んでいる人が羨ましいですね。
正直、こんな楽しいとか思っていなかったので・・・大学進学前の昔の自分に教えてやりたい気分です。

 とは言ったものの、当日はすごい混雑。
特に東5〜6ホールの東方関係のエリアは正直かなり地獄絵図になっていました。
 単純な人出はもとより、押す人や肩肘張って突っ込んでくる人の多い事で・・・これはその他ジャンルの人に嫌われるのも大いに分かるな、という状況でした。
 毎度こういうイベントだと、スタッフさんの列さばきに感謝感激なのですが、それが追いつかないような所も結構ありましたし。
列が斜めになってしまっていたりとか・・・。
 単純な人出としても相当なもので、島中なんかでもまともに動けないところもしばしば。移動するだけで腕が捻れそうになるってどれほどでしょうか。
チェックして行ったところが昼ごろには既に完売というのも何ら珍しい事でもありませんでした。
・・・もっとも、それはサークル入場の利点を活かして、列の短いうちに頼まれ物を含めて壁際を回っていたからと言うのが大きいのですが。
 とは言ったものの、やはり相当な量の買い物となってしまいました。
会場の分だけざっと数えたら、本だけでも大体35冊ぐらいと、それに加えてグッズが。
 そして用意していった軍資金の残存分を確認。
出発前はおよそ千円札が30枚、五百円玉が25枚、百円玉が70枚。
で、帰ってきて確認してみると千円札は半分の15枚とそれなりに余っていたのですが、小銭入れはもう全然軽くなっていて、五百円玉はわずか4枚、百円玉も18枚しか残りませんでした。
 特に百円玉は自分でも頭がおかしいと思えるぐらい用意していったのに、ここまで減ってしまうとは・・・。
そうなると、使用した金額はおよそ
(1000×15)+(500×21)+(100×52)
=15000+10500+5200
=30700円
・・・意外と少ない、と思いましたが、しかし金額にしてみると相当な量ですよ。
2〜3泊ぐらいなら結構贅沢なツーリングのできる金額ですが、それを1日で・・・。
しかも、普段使いの財布の中身からもいくらか出て行っているのと、そもそも首都圏往復フリーきっぷの分21300円を足すと、余裕で6万円オーバー。
そう考えるとこれは相当な金額ですよ・・・自分でやっててダークドン引きです。

 けど、感想はと言うと楽しかったです。
初コミケ、初サークル参加、初売り子と、あれもこれも初めてだらけでしたが、想像していたよりもずっとずっと楽しかったと思います。
もう楽しいなんて言葉じゃあ足りない、幸福感すら感じる程度には。
 某画像掲示板の東方関係のスレの関係で手伝いに行き、行く前はどんな人なのかとビクビクものでしたが、会ってみれば何かもうビックリするぐらい話が合いますし。
 いきなり海東(兄)の台詞ネタで盛り上がったり、特撮ネタがすごくナチュラルに通じるんですよね。
ライダーのみならず、シンケンジャーなんかも。
「アクマロって実はてんで駄目でしたよね」なんて風に盛り上がっておりました。
 スペースに入れば、隣のサークルさんともえらく仲良くなったりと。
あまり大繁盛と言う事も無かったので(超失礼)かなりヲタ話で盛り上がっていました。
 いや、もちろんちゃんと売り子の仕事も頑張りましたけども。
不慣れながらも通りかかる人に声をかけてみたりして、見て行ってくれる人や買っていってくれる人がいると、自分が制作に関わった訳では無いにせよ嬉しいものでした。
 普段では考えられないぐらい話が合ったり、この巨大なお祭りに、それも中から参加できという達成感めいた物があったりと、この3/4年間は色々なことが有りましたがその中でも一番楽しかったんじゃないか、と思えます。
 これで、新年から仕事開始ですが、いつ死んでもいいかなァ・・・なんて。
そのぐらいには楽しかったんですよ。
何か本当、得難い経験をさせて頂きまして・・・誘ってくれた人にはもういくら感謝してもし足りないぐらいです。
地方から色々な苦労とともに出て行った甲斐があった、と心底思えます。
 終わってご飯をご馳走になって、「良いお年を」と別れて行くのもこれが初めて。向こうはそういうやりとりに慣れた様子でしたが、冬コミってそういう物なんでしょうね。
 例大祭の時は、完全に1人での参加だったので談笑する人たちを他所に東京を離れたときはえらく寂しい物でしたし・・・一方、今回は賑やかだっただけに別れ際が心底寂しかったです。満ち足りてはいましたが。  
Posted by jerid_and_me at 19:44Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2009年12月29日

出発

 さて今晩の夜行でもって出発し、明日の朝にはビッグサイト上陸となります。
・・・もっとも、列車に遅延や運休あるいは事故等が発生しなければの話ですが。
予約しに行った時に、ちょうど大雪で止まっていた事もあり、どうにも気が気ではありません。
 ただでさえ、サークルチェックの漏れは無いか、装備・携行品に不足は無いか、それらはちゃんと鞄の中に入っているか・・・などと気が気でないと言うのに、交通手段まで不確かとなっては。
 日本のJRが不確かなんて言ったら、海外の交通機関なんてみんな不確か以外の何者でもなくなってしまう、とは思いますけど。
やはり確実を望むならば前日入りの方がいい、と言うのも火を見るより明らか。
ここは自分の愚かな選択が上手く運ぶ事に期待する他ありません。

 とりあえず更新しがてら、携行品その他の確認でも。
先ずは結構寒いので、貼る方と貼らない方ともに使い捨てカイロを。
一般参加の列に並ぶって事も無いので過剰な防寒対策は必要ないにしろ、売り子で座っている時の事なんかを考えたら逆にあった方が良いでしょうね。
 それから交通機関の中でも必要になるであろうと考えられるマスクも準備。
インフルエンザウイルス対応のがたまたま売り切れていたのが残念ですが・・・まあ無いよりはいくらでも良いでしょう。
 関連して、太平洋側は乾燥が予想されるので、対策としてのど飴、それもヴィックスを奢りました。
問題は、乾燥対策と言いながらリップクリームを失念していた事ですが・・・何とかした方が良いかも分かりませんね。
 健康管理の面では、常備薬ももちろん装備。
頭痛薬に胃腸薬、下痢止めに風邪薬など。
外傷に関するものがほぼノーマークな点を除けば十分な量です。
絆創膏ぐらいは用意して行きますか。
 非常食および飲料としてカロリーメイトは200円のを1箱と、ウィダーとその類似品がそれぞれ1つで合計2つ。
まあ冬ですからこれぐらいあれば何とかなるでしょう。
 そしてイベントの携行品として必ず話題になるのが小銭。
今回も、自分でやってて気色悪くなるぐらいには用意してきました。
まず要である千円札は30枚超、五百円玉は25枚ほど、そして100円玉に至っては70枚超です。
 流石にやりすぎた感がありますね。
小銭入れの重さが半端ありません。それぞれ金額にすると3万円、12500円、7000円ですから・・・結構なものです。

 それから今回は鞄についても工夫。
これが今回の準備のハイライトでした。
 傍迷惑なリュックやキャリーバッグは除外し、それなりに動きやすく、かつ負担が軽く、かつ使い易いという条件を自分なりに考え、斜めがけのショルダーバッグと肩にかけられるトートバッグ(+予備のエコバッグ)を用意。
 容量についてはもとより、中にファイル整頓用のボックスを予め収納しておくことで、戦利品へのダメージを軽減。
前はバッグが重さで変形すると、それによって本の角が若干めくれるような事がありましたからね。ここは学習しました。
 ただバッグにあわせてサイズにゆとりが大きいものを選んだため、詰め物をしないと逆に本が傷む可能性もありますが・・・そこはタオルでも詰めましょうか。
 タオルも、あらゆる局面で役に立つ可能性を秘めたアイテムですし。
持って行って損をすると言うことはまず無いでしょう。
 カタログは1日だけの参加には流石に荷物になりますし、チェックも前よりも入念にやったつもりなので必要ないか・・・とは思うものの、私はやはり初心者。
ここはどこかで勧められた通り、諸注意のところだけ摘出して持っていくとしましょう。
恐らく何かの役に立つと思われます。

 さて・・・準備はこんな所でしょうか。
しかし、イベントに興味の無い人には至極どうでもいい記事になりましたね。
あとは夕食ののち風呂に入って電車に間に合うように出るだけです。  
Posted by jerid_and_me at 20:44Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2009年12月28日

今週の鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「第38話 バズクールの激闘」

 昨日は朝のスーパーヒーロータイムが休みなもので、ついつい油断して放送自体を忘れていましたよ・・・30分遅れとかそう言うレベルじゃないですね。
もう日曜だと言う事自体忘れていたような。
と言うか先週はろくに更新してませんね。

 それはともかく感想。
今回は何と言いますか、緩急の差が凄まじい1回だったと思います。
 予告の時点ではかなり気合の入った戦闘だったのですが、実際に見てみるとかなりギャグ分多し。
いや、確かに戦闘は派手だったので看板に偽りありって事はないのですが。
 予告の超人ハルクみたいのは誰かと思えば、エルリック兄弟の護衛権監視を勤めるキンブリーの部下。
その正体が実はキメラ人間だった、と言う事で・・・。
 その変身シーンの異常なまでの作画の良さ・派手さはもとより、それと対峙するスカーの顔もやたら描き込みが凄くて、そこだけ別のアニメみたいになってましたね。
 能力にしても口から粘液だの背中から刺ミサイルだの・・・昔のロボットアニメの敵メカみたいな能力です。
とは言ったものの、肉体自体がそうならないだけで錬金術師も大抵びっくり人間ですからね。そこまで大差あるって事もないのでしょうか。

 そして、それと戦うスカーのピンチにエルリック兄弟が丁度現れてからはもうギャグです。
相手がキンブリーの部下であることに気づいた上で、「こんな化物は知らない」とわざとらしくシラを切って攻撃。
 えらく軽くなった寒冷地用オートメイルに感動したり、相手の粘液を分解して水にし、寒冷地でキンキンに冷えたアルの鎧にくっつけて逆に動きを止めたりと。
絵的には完全にギャグなのに、理屈っぽい事としてはちゃんとしているという。
 最終的には、「そんな姿では味方とは思えない」と言って相手が変身を解除しようと言うところで1体を倒し、もう1体は動けないところを首を極めて勝利。
変身中を攻撃とは、何たる外道・・・。
 緊迫したムードの戦闘が完全にギャグになり、そのまま勝利。
何とも凄い落差ですよ。

 そのあとスカーと戦うという段になると、再び緊迫。
しかし鋼製ではないオートメイルは分解できないなど、理屈っぽい所は通っているのと、ブリッグズ到着当初のエド自身が同じ目に遭ったと言う事もあり、なかなか爽快な展開です。
 しかし、ウィンリィが再び、それも自らスカーの前に出たりと・・・中々油断のできない緊迫した状況に逆戻り。
結果として、まさかさらわれてしまう事になろうとは。
 ただ気になったのは、キンブリーが
「何でウィンリィをちゃんと見てなかった?」
とかエドに責められてましたが、中に隠して連れてきたのは身内のアルじゃないか・・・などとツッコんでしまいました。
てっきり同意の上かと。

 そんな具合でエルリック兄弟はメイとマルコー、他一名と運命的な再会を果たすものの、肝心の文献はスカーがいなければ解読には至らない上に、そのスカーはまだまだエルリック兄弟を敵視。
 対ホムンクルス戦ではそれなりに協力していたような気がしますし、今回だって一応は助けてやったような格好になりそうなものですが。
あまりそういう風には考えたくないのですが、これも尺稼ぎって奴なのでしょうか・・・。最後のピースが逃げに逃げるという。
ジャンプの看板じゃあるまいし、とは思うものの。
 ともかく、状況としては割と最悪。
スカーとはこれ以上ないぐらい悪い関係となってしまいましたし、ウィンリィまで連れて行かれるとは。
これも和解への道のりの一部だとは思うんですけども・・・果たして。

 一方、大人な人たちはと言うと、プライドにきつく脅されたホークアイ中尉のところには、花の件でタイミングよくマスタング大佐から電話が。
何もない、とは言いつつも長い付き合いですから、それなりに伝わったようで。
ここで大佐がどう動くかが問題でしょうね。
 ブリッグズのオリヴィエの方は、結局は部下を信じて入り口を塞がない辺りに人間味を見ましたが、そこへ現れたのは中央からの憲兵隊のような人。
ブリッグズでの事件について知っているようですが・・・何故バレたのか。
 内通者でなければ・・・「いつでも影から見る」能力持ちのプライドが直々に監視していたのでしょうか。
そうなるとレイヴン中将も、あまりの当て馬っぷりに気の毒になってきますね。
問題を起こさせるために送り込まれたようなもので。

 そして今回地味に光っていたのが、ヨキの受難。
と言っても十中八九自業自得ですが・・・。
 原作を知っている人からは飛ばされたと言われ、知らない人からは登場当初「誰このオッサン」みたいに言われていましたが、ここで振り返るとは。
昔の映画みたいな画面が面白いです。
 小悪党のくせに色々と多芸だったり、投資と言いつつただのギャンブルだったり、盗みに入った家がどうやらアームストロング家でえらい目に遭ったりと・・・。
ものすごい波乱でした。
 アームストロング家はオリヴィエのように、女性は普通なのかと思ったら少佐のような巨人タイプが居たり、と思えば巻きアホ毛の美少女が居たり・・・あの家の遺伝子ってのは一体どうなってるんでしょうか。
今回一番の謎です。

 と言う具合に、中々盛りだくさんの内容だったと思いますよ、今回。
忘れてたのがひどく残念と思えるほどには。  
Posted by jerid_and_me at 19:18Comments(0)TrackBack(8) アニメ系 | 鋼の錬金術師

2009年12月25日

03・04号

 いよいよ年末年始の合併後、そしてクリスマスですが・・・私にはまったくもって関係ありません。
表紙&巻頭カラーは「NARUTO」
いかにもサスケの目的に関係しそうな腕の目についても「話すと長い」で片付けてしまう上にサスケもそれ以上聞かない。
おそらく、これでまた後で時間稼ぎをするんでしょう・・・。
核心となる部分をことごとくスルーしているのには恣意的なものを感じずにはいられません。
 サスケが久々に主人公になってしまったと思えば、一応公式に主役となっているナルトの方は過呼吸って・・・大した扱いです。
しかもまた幻術バトルの予感がしてテンションがだだ下がり。

 「べるぜバブ」
どうしてこれが2番手なのか本気で分かりません。
もはや私はジャンプに相応しくないのでしょうか・・・。
いかにもテンプレらしい敵とか世界観とか・・・ライト世代ってこういう物がツボなんでしょうか。
心底読者層が分からなくなってしまう漫画です。

 「ONE PIECE」
白ひげ海賊団のトップ近くが軒並み危ない状況になり、これがルフィでひっくり返ったらそれはそれで微妙ですよね・・・正直。


 「トリコ」
何だか色々と一筋縄では行かないような気配がしますね。
別働隊の存在に、既に到着しているというGTロボ。
伏兵の存在が鍵になりそうです。

 「ぬらりひょんの孫」
色々あって降り立ったものの、結局陰陽師連中はどうにも出来なかったと言うのが現状でしょうか。

 「スケットダンス」
どうにも鼻につき過ぎで見ていられないと言うのが現状。
何と言うか、あまりにもあからさまですよね・・・。

 「BLEACH」
ひとしき喚いたらあっという間に終了ですか、東仙。
それより弱いとされている十刃の面々はもっと頑張っていた筈なのに・・・素の斬魄刀なんかにやられてしまうとは。
 そもそも、狛村と東仙の間柄の問題のほうが絶対に大きいのに副隊長風情が割って入るのはどうなんでしょうね。
やはり作者プッシュキャラってそういう物なのでしょうか。

 「バクマン」
中井さんといい石沢といい、確かにクズ野郎ってのは十二分に認めるところですけども、現状を見ていると完全にイケメンが正義みたいのになっていて、どことなく残念です。
結局加藤さんもドン引きですか・・・。
 とりあえず、こういう時に現れて最後には密かにorzってなってる平丸さんは素敵だと思います。

 「PSYREN」
もはやスーパーサイヤ人か何かのような無茶苦茶な強さです。
しかし、こういう規格外さを見せつけられると死亡フラグを感じるんは基本ですよね。ワンピの白ひげしかり。

 「銀魂」
長編が終わって、ようやくいつもの銀魂です。
イカリヤのくだりとか森進一のくだりは中々やってくれました。
しかもえらく増えた上に、肝心の神楽もノリノリという・・・一体どうなるのか。

 番外編と言う事で、「スペシャル4コマ」
個人的にツボったのは「保健室」とそれと「BLEACH」ぐらいでしょうか。
白哉の愛されぶりが・・・。

 「ねこわっぱ」
ヘソ出し幼女とか、またも色々と冒険していますが画力が残念。
これ画力が上の方だったら相当凄い漫画ですよね、いろんな意味で。

 「彼方セブンチェンジ」
どうにも笑い所がありませんね・・・。

 読み切り「宇宙のSPARROW」
誰かと思えばバレーボール使いとか書いてた人ですね。あれは正直どうかと思う漫画でした。
 で、今回の読み切りはと言うと、言いたいことは凄く分かりやすいし、その通りだと思うのですが・・・完全に読み切りで終わってますよね。
別に絵がどうなったと言う事もありませんし、結局連載につながる要素って何一つないように思えます。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
骸周辺の扱いに、やはりこの漫画は腐女子向けなのだと改めて理解できます。
それはそれとして、MMなんて本当にまったく記憶にないのですが・・・そんなの居ましたっけ?
もともとヒロインの扱いが淡白な漫画でしたから・・・。
 そして最後に変なの来た・・・。
何で全裸?

 「いぬまるだしっ」
まさかのコラボSP。まさしく腹筋の破壊者でした。
シナリオは誰かよく分かりませんけども、作画は各先生方ですよね。
 初っ端の中井さんから、「みせるひと」だの未来のまるだしだの、忘れた頃の打ち切り権行使だの。
まったく笑わされっぱなしでした。

 「賢い犬リリエンタール」
どうして学校に来なくなったかと思ったら・・・そういう事でしたか。
「変人で何が悪い」という読み切りのなんという間の悪さ・・・。
こっちは画力は結構なものですが、「ねこわっぱ」ほどロリコン臭がしないのが不思議です。

 「めだかボックス」
この話の斜め上への加速ぶりはもう止まらないようですね。
完全に良く分からないバトルものになった上に、大量殺戮犯とは。
一体どこへ行こうと言うのか。

 「黒子のバスケ」
やはり負けますか・・・ここまで圧倒的とは思いませんでしたが。
こういうのを見ているとリーグ戦というのもアリだと思います。
トーナメントにすると、どうしても結果が見えてしまうのが・・・。

 「保健室の死神」
長編の後はギャグ多めの短編。こういうのもアリですよね。
と言うか、もともとはこういう感じでしたっけ・・・?

 「あねどきっ」
連続で順位がドベで、しかも終わりの予感。
これは打ち切り宣告が来たのでしょうか?

 〆「ピューと吹くジャガー」
ケーキとか、毛の辺りでうすた先生の本領がいかんなく発揮されたと思います。
そしてオチ、あの家に母親って居ましたっけ・・・?

 さてと・・・これで今年最後のジャンプ感想ですね。
今年も、オサレだとか大した漫画だとか、そして打ち切りとか、そんな事ばっかり書いていたように思えます。
続けるとしたら、多分来年もそうなんでしょうね・・・。
 今週号では、「いぬまるだしっ」のコラボ漫画がまさしく珠玉の出来だったと思います。
こういう、他所の漫画をネタにした漫画って面白いですよね。  
Posted by jerid_and_me at 00:31Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2009年12月23日

祭典

 12月も既に終盤へと入り、いよいよもって年の瀬という感じがしてきました。
具体的には、車のラジオをつけるとクリスマス関係の音楽ばかりで心底ウンザリする辺りで年の瀬であることを実感します。
 本当、同じような曲ばっかりヘビーローテーションでかかっていますからね・・・クリスマスが好きとか嫌いとかそういうのは抜きにしても、連日往路と復路で同じような音楽しか聞けなかったら誰だって嫌になるだろう、と思うところです。
 まあ私はクリスマスって言うと、少なくとも好きではないんですけどね・・・。
子供の頃にしたって、リクエスト通りの玩具を与えられた事なんて凡そ1度もありませんでしたし。
大抵どこかワゴンセール臭のするものばかりで。
 そういう苦い思い出がある身としましては、この時期にダブルドライバーが品薄で大変なことになっている、と言うのは複雑な思いです。
世の中には、子供に今やってるヒーローの主役の変身アイテムを買い与えようとする親がこれほど存在しているんだな・・・と。
 どうもクリスマスって言うと好意的な話題ってのが出てきません。

 それはそれとして、年の瀬が押し迫っているとなると、私のようなヲタにとって持ち上がってくるのは寧ろ冬コミ。
「自分には関係ない」だとか「よくもあんな所にああも群がるものだ」と言うふうにまるで無関係な人も居れば、「別に委託で十分だし」という間接的にしか関係が無いと言う人も居るでしょう。
 実際、私も数年前までは前2者でしたし、ここ数年にしたって後者どまりでした。
が、しかし。
今年はどうやら参加することと相成りました。
 年が明ければNEET生活ともオサラバ、地方住まいな事もあって来年以降は無理かもしれない・・・と言うので参加してやろうじゃないか、と思い立ったのが今月頭か先月末ぐらいで。
一ヶ月に1つぐらいは何か大きめの事をやる、と言うふうに考えていて、いざ12月に入ってみると異常な降雪もあって、ろくな事が出来なかったというのも決定打の1つでした。
 やはりコミケに参加したことがあるヲタと無いヲタでは何か違うな、というイメージもありましたけど・・・こういう変な格ってのを考える辺り、己の小物さが自覚できます。

 とは言っても2日目のみのスポット参戦ですが。
2日目って時点でおよそ目的の見当はつくと思いますが、まあ東方Projectと言う奴で。
流石にやおい本を物色しに行くほど倒錯的ではありませんよ・・・多分。
 世間一般ではやはり3日が本番みたいな空気がありますけども、個人的にそちらのジャンルはあまり興味がありませんもので。
宿を用意しようとなると大変そうですしね・・・時期的に。
 さて2日目ですが、当然のこと一般参加でお祭りの列に並んでみると言うのも面白いだろう、と思っていましたが、某画像掲示板にて少々売り子をやらないか、という誘いがあったのでそれに応じてみると、何か上手く行ってサークル側から参加することに。
 ビッグサイトでの大きいイベントは2回目ながら、いきなりのサークル参加、いきなりの売り子手伝い。
色々とまあ不安と言えば不安ですが・・・今のぬるま湯生活が終わりを迎えるに当たり、何か今までにない事をしてみたかった、と言う気持ちがありまして。
 そもそも、鈍器と言うに相応しいカタログをさらりとチェックしてみても、大体は委託で手に入るであろうもので、そもそも早朝からビッグサイトに赴く必要があったのか・・・と言うと甚だ疑問ではありますが、私の経験上はこの手のイベント事と言うのは参加した後悔と比べれば、参加しない時の後悔のほうが余程大きいのが定説。
 そうなると、時間と資金の問題がクリアされたならば、あとはもう勇気の問題でしか無いんですよね。
だったらここで勇気を使わねば何とする・・・という話で。
 やはり年末に家を空けると家族からはいちいち変に思われますし、毎年30日にやっている餅つきを31日にまでずれ込ませるという問題などもあって、それなりの勇気みたいなものは必要になりますね・・・。
ビッグサイトに行くってのは流石に言えていませんが、何か早晩バレそうです。
 毎年の恒例行事が30日にあるってのは厄介ですよ。
これだと、よしんば来年どうにかなっても毎年移動に苦労する羽目になりそうです。

 およそ諸注意などを目当てに買ったカタログですが、読んでいると中々面白いですね・・・。
説明や色々コラムめいた物や連載、普段ではまず目にしないような広告はもとより、体験談のようなものを読むのも面白いです。
それもすごい数・・・流石、何万人と参加しているだけの事はありますよ。
 実際には見に行かないジャンルのサークルカットなんかを見てみますと、まったくもって自分の知らない世界ってのに触れる事が出来ます。
特撮もたくさんある、と思って見ていると、やおい本が多いってのはまあ想定の範囲内でしたけども。
 中々どうして想定外のものも多いです。
大抵のものは、まあ有るか、ぐらいに思えたのですが「×ジイ」とか出てくると流石に目を疑ってしまいましたね。
世の中ってのは案外と広大なものです。
 あとダブルは意外と少ないですね。
応募の期間を考えれば当然のことと言えますが・・・。

 ともかく、年末はまた未知の世界を探求する事となりそうです。
果たして、鬼が出るか蛇が出るか・・・。  
Posted by jerid_and_me at 21:48Comments(2)TrackBack(0) フツーな日記 

2009年12月21日

今週の鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「第37話 始まりの人造人間」

 いよいよもって、物語に文字通りドス黒い影がかかり始めたか、と言うところです。
キンブリーはウィンリィの護衛と言う名目で部下をブリッグズに送り込み、さらにウィンリィの前では親の話をするなど、信用させるために紳士ぶってまあ・・・。
医者の倫理を口に出来るような人なものか、と。
人殺しじゃあ対極の人間でしょうに。
 大量殺人者でありながら、こうも演技が上手いとは。
何と言いますか、人外もありのこういう作品においては、いかにもな「悪党」ですよね。
 力で何でもやってしまうのではなく、他人を動かしたり、時には演技をしたりと、立ち回りなどで頭を使って暗躍するタイプの。知略タイプとでも言いますか。
もっとも、実力行使に出ても相当なものでしょうけど・・・そのへんが尚更悪質です。
そしてやっぱり根は外道という。
事実、ウィンリィはエルリック兄弟への牽制として連れてきたわけですからね。
 人間のエゴを否定することをせず、歴史の目撃者になりたい、自分の能力を使いたい・・・という、いかにも「終盤まで長生きする悪党」ですよね。

 しかしそのウィンリィは、バッカニアの寒冷地用オートメイルを見て大喜び。
バッカニア本人もまんざらではないと言う・・・。
やはり、ブリッグズ要塞には女っ気があまりにも足りないんだろう、という実状が垣間見えます。
 あれだけ強くていかつい人が、ウィンリィを前にすると柄にも無く照れたりと・・・女性に免疫がないと言いますか、純なところが見られたのが面白かったですね。
 しかし、そういった人間らしい側面を見せられると、どうにも死亡フラグのように見えてしまって・・・。
トンネルの中の調査に向かったときはハラハラものでした。
実際、どういう訳かそうならなかったものの、あと一歩で先遣隊の生き残りとともに全滅するところでしたし。

 先遣隊を襲ったのは、やはりホムンクルス。
と言うよりは、その能力とでも言うべきでしょうか。
 そのホムンクルスと言うのは前々からそんな気配があったり実況で微妙なネタバレにも触れてしまったりしていた通り、大総統の息子・セリム。
 そのことにいちはやく気づいたのはホークアイ中尉。
初対面だと言うのに・・・。本当、この人って錬金術師でもないのに優秀ですよね。
 そして、正体不明の攻撃の危機にさらされながらも、自分の意思表示をした上で、現状をよく把握して情報を引き出そうとするなど、確かに彼女がマスタング大佐から引き離されたのは大いなる痛手でしょうね。
 セリムの正体は、はじまりのホムンクルス・プライドと言う事ですが・・・つまり第一号と言う事でしょうか。
影を自在に操り、拘束する、斬る、など色々な攻撃ができるのはもちろん、セントラルからブリッグズって相当な射程距離でしょう・・・。
まったくもってチート性能な敵だと思いますよ。
 どう戦ってどう勝つものやら。
しかも相手は子供の姿、倒そうと思ったら絵的に危ないですよ。

 一方のマスタング大佐は、ホークアイ中尉が居ないながらも着実に計画を進めている様子。
あの花屋のおばちゃん情報屋さんは、もともと代々アームストロング家に使える花屋だったようで・・・まさか取引先でもあのようなアホ毛が蔓延しているとは。
関係者全員あのアホ毛なんでしょうか?
 ともあれ、かつて大きな戦いを経験したマスタング大佐やオリヴィエは惨劇を通じて戦友と呼べる関係になったものの、エルリック兄弟は今だイシュヴァールの事も人づてにしか知らない・・・という対比を見ると、エルリック兄弟はまだ未熟と言うか、染まっていない主人公なんだなと気付かされます。

 そのエルリック兄弟は、今まさに大総統からの命令によって、それも加害者という最悪の形で、惨劇に関与させられる羽目になりそうな状況。
しかも、賢者の石をダシに使われて。
 そんな状況下にあって、今まで何も話そうとしなかったウィンリィに人質であることなど、全てを暴露。賢者の石についても。
その上で、先ずはスカーの捜索から、アルも連れて、などの条件をつけて仕事を受けたのには、やはりその最中に隙を窺うつもりなのでしょうか。
 しかもウィンリィまで強引に同行。
エドの事を信用してるってのもあるでしょうが、この2人ってお互いまったく気付いてないながらも相思相愛ってのがまた・・・。
健全な関係ですけど嫌味にならないのは不思議です。

 次回は、急にキメラとの戦闘になるようですね。
それにしても、予告を見るに作画にえらく力が入っていると言いますか・・・。  
Posted by jerid_and_me at 00:29Comments(0)TrackBack(7) アニメ系 | 鋼の錬金術師

2009年12月20日

今週の仮面ライダーW「第15話 Fの残光/強盗ライダー」

 早いもので今年最後の放送となってしまいました、W。
先ずは前回の依頼の復習から。
「これまでの仮面ライダーWは?」
「じゃあプレゼントするよ、7の数字を。」
若菜に迫る悪質なストーカーの影。
「やめてしまいなさいよ、タレントなんて。」
それをきっかけに、園咲の家族はタレントを辞めさせようとしますが、
「何で私を怒らせるの・・・?」
「フィリップって探偵はどこ!?」
そこでフィリップに依頼。
「何なんだ?この息苦しさ・・・。」
フィリップは、単なるファンとしてではなく、ますます若菜に惹かれるようになり、
「若菜姫がさらわれた!」
「この事件が解決したら、もう一度会わない?」
「はい・・・。」
「やけに冷静だな。」
「冷静じゃない!真剣なんだ!」
「お前の天使を必ず救い出そうぜ!」
「トリガー・スタッグバースト!」
依頼を達成するものの、若菜の正体に気づきつつある、と言うのが前回まで。

 今回は、
「ひゃあああ!しょ、翔太郎君!ちょっと来て!!」
という亜樹子の叫びからスタート。
「どうした?」
呼ばれた翔太郎がアジトに顔を出すと、そこでは猛烈な白煙の中、ストーブの前でやたら厚着をしてダンベルを手にしたフィリップが。
「何やってんだ、フィリップ!?」
「やれやれ・・・君は知らないようだね、翔太郎。これがボクシングの名物、減量地獄さ。」
 見るからにそれですが、じゃあ何でフィリップがそれをやっているのかは不明。
「げ!?」
「あと10キロで、モスキート級に減量成功だ・・・。」
と笑いながら、とうとう倒れるフィリップ。
フィリップが10キロ減量したらもう骨だけになってるんんじゃあ?
「馬鹿野郎・・・素人がボクサーの真似事なんかしやがって。おい、亜樹子、水!水水!」
「え、水?水・・・。」
「しまった・・・若菜さんのラジオでボクサーの減量の話をやっていて・・・彼女がすごく感激していたから。検索しているうち、つい・・・。」
 またも若菜のラジオからですが、このハマり様はもはや異常です。
「一度ハマると止まりゃしねえんだから・・・。知識の暴走特急だな、そのうち死んじまうぞ。」
 そうこうしているうちに、水の入ったバケツを持った亜樹子が到着しましたが
「お待たせ・・・あ!」
盛大にぶちまけるというお約束。
すっかりびしょ濡れになった翔太郎、とフィリップ。
「あーもう!!暴走特急しか居ねえのかよ、この事務所は!」
言われてみれば確かに暴走特急ばかりですね・・・。
 すると、そこでフィリップの前に映画で見たようなアレが出現。
「って言うか、何でバケツなんだよ!?」
「何よ!昔から水はバケツって決まってんのよ!」
「そんな決まり無えよ!」
「誰が決めたのよ!?」
「知らねえよ!この状況はとにかく水だろ!」
「だから水持ってきたんじゃない。」
「コップに水持って来りゃいいんだよ!」
「水は水で変わんないわよ!」
などと亜樹子と翔太郎が激しく言い争っている間に、いつの間にか姿を消していたアレ。
「まさか、あいつが・・・?いや、見間違いだろう。きっと、減量の影響だ。」
見間違い、と言うことにしようとするフィリップですが・・・。

 そこで呼び鈴が。
今回の依頼人は、またしても女性。私は早くも警戒中です。
「あちらの方・・・大丈夫なんですか?」
「ああ気にしないでくれ、ちょっと遊びすぎたんだ。」
「麻生冬美さん。風都都市銀行、窓口勤務。」
「で、ご依頼は?」
「仮面ライダーを、探して欲しいんです。」
「え、仮面ライダーを?」
驚きの依頼内容。
「超簡単な依頼だね。だって、ここに居るんだもん!」
「結構有名になったもんだな、俺たちも。」
などとコソコソと顔を見合わせてニヤついていると、
「仮面ライダーはこの街の敵、憎むべき犯罪者です!」
「え!?」
さらに驚くべき言葉が。
「昨日、私、見たんです。バイクに乗った仮面の怪人が、うちの銀行を襲って現金を奪い取っていくのを。」
 バイクに乗った仮面の怪人=仮面ライダーと言うふうに一般には理解されているようです。
確かに、多くの人は生で見たことがなく、若菜のラジオなどで知ったんでしょうし。
「あのクズ野郎・・・。」
急に口調が変わった冬美。早くも豹変の兆しが。
「お願いです、探して下さい!私、告発したいんです。悪の権化、仮面ライダーを・・・!」
「俺たちの・・・偽物?」
「誰が何のためにそんな真似を?」
悪意ある偽物がいるのは分かったものの、それがわざわざ仮面ライダーを名乗る意図については不明なまま。

 その偽ライダーは、早くも別の事件を起こしていました。
「これが、仮面ライダーの仕業だってのかよ!?」
現場には、破壊された車の部品やアタッシュケースが散乱。
どうやら現金輸送車か何かの襲撃のようです。
 そこに毎度のごとく現れた刃野。
「銀行襲撃に続いて2件目だ。目撃者の話だと・・・。」
偽ライダーは、笑い声を上げながら
「さあ、俺の名前を当ててみな?」
「仮面ライダー・・・?」
「イグザクトリー、正解だ!」
と、何とも「北斗の拳」のジャギみたいな手口ですよ。
「正義の味方気取りが、とうとう本性を現したって事だな。俺はな、前々からどうも胡散臭い奴だと思ってたんだ!」
 さんざ手柄を自分のものにしていた筈が・・・変わり身の早いことで。
「刃さん!」
「何だ?」
「犯人は仮面ライダーじゃねえ。」
「翔太郎!いいか、知り合いだからって隠し立てはすんなよ!今度見つけたらタダじゃおかねえ、この俺がギッタンギッタンにしてからな、逮捕してやる!」
「いや、俺が無実を晴らしてみせる。」
犯人扱いされる仮面ライダーに、いよいよ熱くなってしまった翔太郎。
「俺の胸にグツグツと怒りがこみ上げてきた。この犯人は許せない。必ず偽物の仮面ライダーを捕まえて、その化けの皮を剥がしてやる!」
 ガジェットも動員し、単身街を捜索。

 園咲家では、
「フィリップ君・・・。」
すっかりフィリップが気になって仕方がないという様子の若菜。
 琉兵衛とチェスを指していましたが、
「チェックメイトだよ、若菜。」
上の空であるためか、あっさりと詰んでしまいました。
「あ・・・まあ、私の負けね。あ、いけない。もうこんな時間。ではお父様、お仕事に行って参りますわ。」
 ダブルのおかげで続けられるようになった仕事に向かう若菜。
「うん。・・・いつまでも子供だな、困ったものだ。」
若菜の捨てたクレイドールのメモリを卓上に出す琉兵衛。
「これは、若菜の?」
「冴子・・・私たちは、何かな?」
「地球に選ばれた家族です、お父様。」
「そうだ、お前はその長女だ。若菜のように気ままに生きていく訳には行かないよ?」
「分かっています。ガイアメモリの開発、販売。全ては順調に進んでおります。」
「そろそろ、新しいメモリも増やしたいね・・・?」
「申し訳ありません。その件も、現在進行中で・・・。」
やはりメモリの源となるのはアレなのでしょうか。

 早くも偽ライダーを発見した翔太郎。
「見つけた!こいつだな?出番だ、フィリップ。体、大丈夫か?」
「問題ない。僕はもともと体を使わない。」
「フン、そりゃそうだな。」
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
「変身!」
「サイクロン・ジョーカー!」
まさかのフィリップ寝たまま変身。
ハードボイルダーで偽ライダーを追走。
 偽ライダーは、またも現金輸送車らしき車を襲撃。
運転手に銃を向けながら、
「さあ、俺の名前を当ててみな?」
「知らないよ!」
「ブブーッ!正解は仮面ライダー。忘れんなよ?」
そこで到着したダブル。
「おいコラ!でたらめ吹き込んでんじゃねえ、この偽物!どういうつもりだ!?」
「おう本物さん、思ったより早く会えたなあ。」
「何だと?」
「あばよ。」
銃撃を繰り出すと、そのままバイクで逃走。
「野郎・・・逃がすか!」
追いかけるダブル。
バイクで逃げながら、器用に銃で攻撃を仕掛けてくる偽ライダー。
「おい、止まれ!」
中々追いつけないとなれば、リボルギャリーを呼んで増加ブースターを装備。
圧倒的な速度で追いすがるものの、
「おお、やべえやべえ!ほら、死ね!」
強力な火力のよって足止めを食らい、まんまと逃げられてしまいました。
ひどく悔しがって憤慨する翔太郎。
 しかし、そこに偽ライダーのものらしき遺留物が。
「あ・・・?」
「これは?奴が落としたのか。」
「手がかりになりそうだ。」
見つかったのはコインよりも大きい程度の金属片。
よく気づいたもんですね。

 フリークライミングに励む冬美を訪ねた亜樹子。
何気に凄い身体能力ですよ。
「よいしょ!・・・どうも。犯人は見つけたけど、逃走しました。」
「・・・経過報告なら、電話でも良かったのに。」
「そうは行かないの。ねえ、あなた銀行員じゃないよね?妙に汚い言葉を呟いていたのが気になって、調べてみたのよね。」
 珍しく有能な亜樹子。
「フン、バレちまったら仕方ないね。」
早くも豹変と言うか、本性を現した冬美。
「うわっ!突然悪っぽい・・・正体現したわね!」
捕まえようとする亜樹子ですが、命綱が絡まって逆さ吊り。
「おー!助けてー!」
そこへさらに翔太郎が。
「冬美さん、俺たちにも絶対に偽仮面ライダーを捕まえなきゃならない理由があるんだ。あんたも隠し事はやめて協力してくれ。」
 すると、意外な真実を明かす冬美。
「あんた、ツインローズって知ってるかい?」
「確か、怪盗の名前だろ。コンビで活動する神出鬼没の泥棒だって。以前ワイドショーで話題になってた。」
「その1人が、私だ。」
「何だって!?」
「えー!じゃあ、指名手配犯じゃん!?」
依頼人がまさかの犯罪者。
「相棒の名前は、倉田剣児。予告状を出し、一滴の血も流さずに目的のものを手に入れる。それが私と剣児のスタイルだった。でも、昨日たまたま私は見ちまった。あれは剣児だ!あんな酷い事する奴じゃ無かったのに・・・。」
 何とも勘違い義賊スタイル。
「それで嘘をついて私たちに依頼してきたのね。」
「剣児を見つけ出して止めたかった!どうしても・・・。」
「それが、あんたの本当の依頼か。」
「今回の仕事はここまでか・・・指名手配犯の頼みなんて聞けないもん。」
「いや。その依頼、受けよう。」
「え?」
「ただし、俺の欲しい報酬は1つ。奴を捕えたら、2人で自首すること。」
依頼は受けながらも、やはり罪に対するけじめは付けようという姿勢。
「あんた・・・。」
「依頼人はみんな訳ありだ。そんなの気にしてたら、探偵なんて出来やしねえ。」
「ハーフボイルドのくせに妙に決めたわねえ。それも、お父さんの真似?」
「あーっと!」
カッコよく決まったと思ったら、やはりハーフボイルド・・・。

 早速、得られた情報をもとに検索するフィリップ。
「キーワードは、『倉田剣児』『ツインローズ』。」
「ああ、早いとこ頼むぜ、相棒!」
「あまり減らないな・・・。」
検索もはかどらず、見るからにイライラソワソワしている翔太郎。
「落ち着きなよ、翔太郎君。イライラしすぎ!」
「当然だろ!早く見つけて止めねえと・・・奴にまた仮面ライダー気取りで暴れられたらたまんねえからな!」
 仮面ライダーと言う名前が汚される事に我慢がならないという翔太郎。
「いいか、亜樹子。『仮面ライダー』って名前はな、この街の人たちが自然と俺たちに名付けてくれた名前なんだ。結構愛着湧いてんだよ。それを、遊び半分で汚す奴は許さねえ!絶対にな!」
 と言うのは、仮面ライダーと言う名前は、愛する風都そのものが自分たちに与えてくれた称号のようなものだと考えているようで。
 しかし現実問題としては行き詰まる検索。
「あと1つ、何か決定的なキーワードがあれば・・・。」
「この証拠品はどうよ?」
「何の部品か、まだ判明していない。」
せっかく手に入った証拠品も、手がかりにはならない・・・と思いきや
「ううん、この形はね・・・あ、りんごのお尻!」
「んなわけあるか。」
冷静にツッコむ翔太郎をよそに、検索をかけるフィリップ。
「キーワードは、『りんご』。」
するとみるみるうちに本が減っていき、1冊の本に到達。
「・・・ビンゴだ!」

「その金属片は、ロッカーキーのプレートの1部だよ。倉田の活動エリアと符合し、りんごをシンボルマークとする場所は1つ。西鈴鳴地区、北東。シャーウッドビル。」
「嘘・・・マジで?」
「ヤッホー!ほらほらほらほら、感心なさい!インスピレーションの女王様とお呼び!」
高笑いする亜樹子。
確かに、今回珍しく役に立っていますけど・・・。
「てめえ・・・!」
腹を立てる翔太郎ですが、ここは冷静に事件を次のステップへ。
「ああ冬美さん。奴の居場所が分かった。ああ、そうだ。じゃあ後で。」
「ちょっと!どうするの?」
「彼女を呼んだ。奴と決着をつけてやる。」
決着を急ぐ翔太郎ですが、そこでストップをかけるフィリップ。
「待って、翔太郎!何故、倉田が仮面ライダーを名乗って暴れていたのか・・・もう少し調査し、対策を立ててからの方がいい。」
 すると翔太郎は反論。
「もたもたしてる場合かよ!仮面ライダーは2人で1人、俺とお前なんだぞ!・・・俺たちの名誉を挽回しないでどうする?対策なんざ、動いてから立てりゃあいいんだ!」
 言わんとする事は分かりますが、いくら何でも危なっかしすぎるような・・・。
慎重さを欠くとなると、ますますビギンズナイトの事が思い浮かびます。

 何やら不安そうな様子の霧彦。
「昨日、見るからに品の無い男が君に面会を求めていたね。」
「ええ。」
「あれは・・・誰だい?ここ数日、君の様子がおかしい。」
浮気の心配をしているようですね。
家の中の扱いや仕事が振るわない事もあって、かなりのプレッシャーになって良る様子。
「それは、あなたもでしょ?気がつけば姿が無いじゃない。サボタージュでもしているのかしら?・・・そろそろね、ショーの時間。」
 挙句、自らのサボり疑惑ではぐらかされてしまいました。
しかもまたハブられる婿・・・なんと気の毒な。

 フィリップが検索した通り、シャーウッドビルにやってきた偽ライダー。
そこで待ち構えていたのは、翔太郎と亜樹子、そして怪盗の時の装束に身を包んだ冬美。
「冬美か・・・?」
ガイアメモリを抜く偽ライダー。
「剣児・・・。」
「やっぱり、彼が犯人だったのね。」
「お願いだよ、剣児!もうやめてくれ!昔のあんたに戻ってくれよ!」
「昔の俺ね・・・無理だな!」
懇願する冬美ですが、あっさりはね除ける剣児。
「もう、俺自身にも自分を止めることが出来ねえんだよ。ガイアメモリと言う、禁断の果実を食っちまった今となってはな!」
「もう・・・剣児の目じゃない!」
やはり、ガイアメモリには人を狂わせる中毒性のような物があるようです。
「倉田!メモリを捨てろ!」
「ハハッ・・・メモリを捨てるぐらいだったらな、人間を捨てるね!」
「アームズ!」
偽ライダー、もといアームズドーパントに変身する剣児。
「フィリップ!」
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
「変身!」
「サイクロン・ジョーカー!」
迎え撃つ翔太郎もダブルへと変身。
「本物さんよ、たっぷり遊んでくれよ!」
既に破壊衝動に取りつかれているんでしょうか・・・。

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Posted by jerid_and_me at 13:32Comments(2)TrackBack(9) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2009年12月19日

シンケンジャー 40〜42

 早くもシンケンジャーのストックが3つに。。
妙に日のたつのが早いんですよね・・・特に何もしちゃあいないのに。
ともかく、まあ地道にやっていきましょう。

 先ずは40話「御大将出陣」
ついに、ドウコクが現世に出てきてしまうという話。
と言ってもシタリ辺りが何らかの策略を巡らせて、ドウコクが出てこられるようにしたと言うわけではなく、まったくの無理やり。
 今回の話は、シンケンジャーと言うよりはドウコクと大夫の物語でしたよね・・・完全に。
大夫が外道に身を落とすまでに至る経緯と言うのは今までに描写されましたが、薄雪が外道に落ち、ドウコクと出会う時のエピソードが描かれたのが今回。
 既に他の女に気が移ったと薄々知りながらも三味線を弾きながら男を待つ薄雪の奏でる音色は、スキマを通して三途の川にいるドウコクにも届き、生来の苛立ちを沈めたと言うのが馴れ初めのようで。
 それが何年も続いたのち、薄雪が祝詞の場を焼き討ち。
男の魂をを三味線に捕まえた薄雪は薄皮太夫となって三途の川に流れ着き、ドウコクに迎えられてあの船に乗る事になった・・・と。
 長きにわたってドウコクの心を鎮め続けた大夫の三味線なしにはドウコクは耐えられず、ドウコクにとって大夫は無くてはならない存在・・・つまり執着である、とはシタリ談。

 そんな2人に対してアクマロが企てていたのは、あの三味線に封じられた男の苦しみを利用すると言うもの。
都合、三味線を直すというのもまったくの嘘。
 それを知った大夫が取り戻そうと立ち向かうも、その三味線を盾にされるなど、卑劣な手でもってまさに倒されようと言うところで・・・。
ドウコクが怒りに任せて現世へと出陣。
賽の河原の石が積み重なり、その中から出現。
真昼だったのに辺りが暗転し、唸り声とともに現れる様子はまさしくラスボスの迫力です。
 しかし、登場即水切れ。
乾いていく体に蝕まれながらも、圧倒的なパワーでもってシンケンジャーを蹂躙。
アクマロが三味線を置いて逃げると、怒りの矛先は志葉家当主であるシンケンレッドに移り変わり、シンケンマルを叩き切り、合体攻撃を難なく跳ね返し、過去には無かったモウギュウバズーカを手にしたスーパーシンケンレッドですらまるで相手にならず。
さんざ出し惜しみされたと思ったら、なるほど大した強さでしたよ。
 そして水切れの限界に達しながらも、自らの外殻の一部を剥ぎ取ってそれで三味線を修繕し、他に行く所など無いだろうと言って三味線を渡してやるとは・・・。
今回、ドウコクに「漢」を見ましたね。
 惚れた女を助けるために、水切れに蝕まれながらも三味線を取り返すために現世に渡り、アクマロに誑かされた太夫の何を責める事無く、己が体を削って三味線を直して返してやる・・・。
それも、無理に連れ戻しはしないという。
 いやはや、こんなカッコいいラスボスってのは中々いませんでしたよ。
そんなドウコクは深刻な水切れの影響で三途の川の底に沈み、一向に目覚めず。
アクマロはそこに戻ってきて、船を乗っ取ってしまいました。
鬼の居ぬ間に・・・と言う奴ですね。
 今回のことでドウコクの印象がガラリと変わってしまいましたので、早く復活してアクマロをすり潰してやって欲しいところです。
そして、「CMのあと、みんなで一緒に歌を唄おう!」って言われても、とても無理ですよね、今回・・・。

 で、そのドウコクの居ぬ間に何とやら、と言うのが第41話「贈言葉」以降。
同時にこの回はことは回でもありました。
これまで、話には出てくることはあっても姿を見ることは無かったことはの姉、みつばが初めて画面に出てきた回でもありましたね。
随分と歳が離れているようで・・・1回りは離れているように見えます。
 常日頃、その姉の代わりをやっているという思い込みや、最年少だから他の侍に迷惑をかけているんじゃないか、と思っていることが今回いよいよ大きくなってしまう事に。
 加えて、自分が未熟で頼りにならないから丈瑠も自分に打ち明けず、それを感じ取っている茉子も伝えてこないのでは、などと弱気のループに入り、そのうえ戦いにおいては他の4人がアヤカシの能力によって飢餓地獄に。
 しかし、手紙にはジイの言うとおり「代わり」などという意図はなく、自分にしかなれないシンケンイエローなのだ、と諭されて再び戦う決意。
事実、まともに戦えるのはことは1人だけだったので、およそ1人でアヤカシを撃破してしまいました。
 それにより、今になってようやく自信を持つ事ができたことはですが、最後は丈瑠に持っていかれた感がありますね・・・。
結局、丈瑠の胸中の方が重要ってのは現実問題としてそうかも分かりませんが。

 それにしても、サムライハオーはやっぱり残念ロボだなぁ、と最近特に思います。
あんまりにも動きが無さ過ぎると言いますか・・・飛び上がった時に足元が完全に平面になっていたり、攻撃のバリエーションと言っても砲撃とか体当たりとか、おまけに今回は本体がまるで動かない縦回転だったのには流石に苦笑してしまいました。
 「天」と「土」は別に外れても動きに何ら支障が無いと言うのも、ちょっとした自虐に見えますよ。
これは、さすがの小林さんもまともに活躍させる事を放棄してしまったと言う事でしょうか・・・。

 続く42話「二百年野望」では、ついにアクマロの望みが明らかに。
アクマロは新潟の離島から関東地方にかけて、日本を一直線にぶった切る形で多くの人が嘆き苦しむという事件を起こし、そこから日本を裏返して地獄をこの世にもたらす、と言うのが長年の野望だったようです。
 太夫の三味線を欲したのも苦痛を取り出すのが目的だった・・・と。
しばらく前の行動に納得です。
 個人的には、シンケンジャーが実は本州全域に渡って活動をしていたと言うのが割りと驚きでした。
東京から新潟まで急行するって地味に大変な気がしますよ・・・新幹線でも少なくとも一時間はかかります。
 その上離島となると、これはかなりの時間が掛かったのでは・・・と思いましたが、折神とか使うと早いんでしょうか、もしかして。
あるいは黒子ちゃんの駆る自家用ジェットが!
・・・何だか、志葉家のイメージがテニヌの跡部家みたいになってきましたよ。
 ともあれ、アクマロの目的は地獄をこの世にもたらすこと。
それは現世はもとより、三途の川にも危機となるかもしれないもの。
今回はもはや仕掛けは最後の1つを残すのみとなり、それに用いられたのは人間の体内に入り込んで暴れ、ひどい痛みをもたらす虫を操るアヤカシ。
 これはまた考えただけで痛くなりますね・・・。
そして最後の仕込みも完了してしまい、仕上げに必要となるのは十臓によるウラマサの一太刀。
 それをさせるために、十臓を手元に置いていたと言うわけですね。
太夫の時と違って、ウラマサは必要な道具だからちゃんと直してありました。

 そして、明らかになったウラマサの出自。
ウラマサは、十臓が生きて外道に身を落としたがために寺の隅にひっそりと埋葬されていた彼の家族から作られたもの、だそうで・・・。
本当に、いちいち設定が重たいですよね。
 そして、それを用いて地獄を開くことで家族の魂も救われるとか。
当の十臓は興味なさそうでしたが、やらねばウラマサは返さないと言われると。
ここで十臓はもちろんのこと、シンケンジャーの面々や太夫がどのような行動を取るかというのが見ものですね。
 それにしても、いつぞや
「三途の川に産まれた我等。生きて人の世にも行けず、さりとてあの世へとも行けず。」
などと言っていたのには、地獄に対する憧れが秘められていたんですね・・・。
 これまで色々やっていた動機の根源には、普通ではありえないぐらい大きな「怖いもの見たさ」があったようで。
もっとも、人間からすれば実質不老不死のようなものでしょうから、それが死後の世界に興味を抱くと言うのはありそうな話ではあります。
 しかし、そういう風に言うとシンケンジャーやドウコクによって「地獄」に送られるという最期が目に浮かぶようです。
個人的には、シンケンジャーにボコボコにされて三途の川に戻ったところ、ちょうど目を覚ましたドウコクにトドメを刺されるという展開を希望しますし、実際そうなりそうに思います。

 それはそれとして、最近どうも戦闘において在庫整理の匂いがしてきましたね・・・。
インロウマルやモウギュウバズーカが出てきてからと言う物、烈火大斬刀は殆ど出番がなくなりましたし、カブト、カジキ、トラの各種侍武装も殆ど見られませんでした。
 それがここ数回でいやに使われるようになりましたからね・・・。
この辺の商売臭さは、やっぱり戦隊モノの悪い所だなぁ、と感じてしまいます。
小林さんはそう言うのに嫌気が差して投げやりになってるんじゃないだろうか、と感じる所もあります。

 今回記事にした3話で印象に残ったのは、やはり40話です。
ドウコクと太夫の関係性や、ドウコクが初めて現シンケンジャーと対面。
その異常な強さを見せ付けるとともに、本性を現すアクマロ。
最終回に向けての1つの流れを作った回ですよね。
 同時に、これまでもストーリーの上で重要な伏線となっていた、丈瑠が侍たちとの間に1枚保っている壁が、この辺りからさらに顕在化しだしたような印象を受けます。
十臓には弱くなったと言われ、仇敵であるドウコクには手も足も出ず。
やはり、本当に最後の最後にならないと丈瑠と侍の間の壁が消えてなくなることは無いのでしょうか。

 次回以降は、丈瑠のライバルポジションだったはずの十臓が源太とライバルっぽい関係になるようですね。
それ以上の敵であるドウコクが現れた都合、まあそう言う事もあるのでしょうが。
何となくガンダム00を連想させられます。因縁の相手がいつの間にかスライドするって言う。  
Posted by jerid_and_me at 21:28Comments(0)TrackBack(0) 特撮ネタ 

2009年12月18日

ウルトラ銀河伝説

 今週頭にはライダーの映画を観てきたわけですが、今度は「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説THE MOVIE」の方を見てきました。
この「大怪獣バトル」そのものは、出先で1回しか見たことが無いんですけども・・・ほとんどぶっつけ本番の前情報なしです。
 けどまあ、1回見てみると作中の固有名詞のおおよそがそれなりに分かるようになったので、その辺は分かりやすさアップのために大いに役立ったと思います。
 やっぱり、登場する人間キャラの多くがTVからの出張ですからね。
ウルトラマンと怪獣だけそれなりに知ってても苦しいものがあります。

 個人的にウルトラは割と専門外みたいな所があるのですが、流石に長いこと続いているだけあって怪獣も錚々たるビッグネームが勢揃い。
かつてウルトラマンを葬ったような怪獣がウヨウヨいるのに、万全のコンディション及びメンバーではないウルトラマンたちがそれに立ち向かうという、中々にスリリングな状況・・・ですが、まあそこは再生怪人の法則に則って。
 ウルトラマンの方もかなりの数が出ています。
モブキャラのウルトラマン、などという、これまで遭遇したことの無い状況に遭遇しながらも、その中にはマックスやパワードなど、ウルトラ兄弟とは認定されないながらも光の国出身のウルトラマンがしっかりと登場していたりします。
 名前はよく知らないながらも、どこかで見たことのあるウルトラマンも多数出演。
ティガ以前の、どうにも目立たないウルトラマンとかがちゃんと網羅されている辺りに好印象を受けます。
 しかし、光の国出身ではないウルトラマンはつるの剛士氏演じるダイナ以外は出てこないというのは若干のこと残念です。
使い方はすごく上手かったと思うんですけどね。
 光の国のウルトラマンは全滅寸前、大怪獣バトルの面々も大ピンチと言うところに、颯爽と現れた「通りすがりのウルトラマン」が絶体絶命の状況をひっくり返す、と言うのはダイナ未見ながらも良いなと思いました。
現状のつるの氏の知名度も含めて、実にいい使い方だと思いましたよ。
 コスモスの人は変身もしませんでしたし、他の光の国出身でないウルトラマンは出てきませんでしたからね。
ネクサスから入って今だにそれが好きな私としては、毎度のことながら少々残念です。

 昭和からは相変わらずマンとセブンの人が顔出し出演で半ばメインを担う格好となり、平成からはメビウスのミライと大怪獣バトルのレイが対面。
最新の2つのウルトラシリーズの主人公が対面、協力するのって、お子様にしてみればかなり嬉しい展開なのかも知れませんね。
私はどちらも殆ど見れていなかったのでアレですが・・・。
 一方で、年齢的にリアルタイムで見ると言うこともありえなければ、子供のころも流行りの都合でウルトラマンはあまり熱心に見てはいなかったのに、マンとセブンの人がすっかりお爺さんになってしまったのにも関わらず宇宙のために戦って、変身するシーンでは泣けるんですよね。
 これは先の「ウルトラ8兄弟」でも同様でした。
あの役者さん達が今でもウルトラマンになってくれることに対してなのか、老いた戦士が再び立ち上がることに対してなのか、あるいは単なる条件反射なのか分かりませんが、昭和の人たちの変身シーンはどういうわけか泣けます。
 こないだのWの映画でも、グッと来る事はあっても泣けるって事は無かったのに・・・2度目でありますが、不思議な話ですよ。
 
 怪獣と言えば、この間「めちゃイケ」をたまたま見たら丁度ウルトラマンネタで。
その時に岡村氏がプレッシャー星人なるものに扮していて、どうせネタだろうと思ったら本当にそれっぽいのが出ていました。
 ウルトラマンらに向かって突っ込んで行く怪獣軍団の3カット目ぐらいの先頭にいたような・・・。
何分出番が短かったもので、どうも不確かですが。
 ディケイドの夏の映画の時もそうでしたが、この映画はかなりあちこちの番組で宣伝されていましたね。
とは言いましても、私が劇場に足を運ぶきっかけになったのは某掲示板でのやり取りだったりするもので、世の中ってのは分からないもんです。

 映画全体の印象としましては、いつぞやのウルトラ8兄弟の時と比べるとかなりファンタジックな出来です。
あれも戦闘シーンはCGを多用していて、自分の知るウルトラマンと比べるとかなり時代が進んだという印象を受けますが、今回はさらにCGが増量されています。
 等身大キャラが少ないこともあり、巨大感や重量感は薄れたという印象がありますが、怪獣が多いこともあって映像の派手さは相当なものです。
 今回の敵、ベリアルが異常に強いと言うこともあり、多対一の戦いがすごくダイナミックに見えました。
ハリウッド映画的なアクション、とでも言いましょうか。
ウルトラ族同士の戦いならではでしょうね。
他所じゃあんまり見られない動きです。
 ベリアルは声が芸人にも関わらず、尋常ならざる強さでしたね。
マックスその他の割と下のほうのウルトラマンはもちろん、ウルトラ兄弟が数人がかりでも軽くやられてしまいますし、ウルトラの父でさえも圧倒してしまいました。
 その上、大怪獣バトルの彼はどうやら2〜3体が限界なのに、一度に100体の怪獣を使役できるというチート性能。
手にしている、そのアイテムがやたら強いという意見もネット上では見られますけどね。

 そして今回、満を持して登場した新ウルトラマンがゼロ。
どうも悪そうな顔で、しかも赤と青が混じるという珍しいカラーリング。
それでいてセブンの息子であるため、頭にはアイスラッガーが2本という、かなり異色のウルトラマンです。
 さらに口調も荒々しく、人間体はなく声は宮野真守氏。
ガンダムになってGN粒子に選ばれたかと思ったら、今度はウルトラマンになってウルトラの光に選ばれています。何とも当選率の高い人ですよ。
 しかもこれが強いんです。
ほとんど一対一で、上記のベリアルを圧倒してしまいましたからね。
ウルトラ戦士養成ギプス(仮)を装着した状態で、格闘戦においてレオと互角に近いという時点で只者では無かったんでしょうね、後から考えると。
 そういう強さ的な面においても、ウルトラシリーズの1つの節目なんだろうな、と思います。
デザインも、セブンの息子と言いながら、かなり色々なウルトラマンの要素が織り混ぜられているように見えますし。
額にビームランプ、胸にはソーラーパネル様のものがありながらカラータイマーもあるなど。そして赤と青の混在したカラーリング。
 円谷が、1つの集大成として打ち出してきた、という感があります。

 去年から今年ぐらいにかけて、特撮業界では過去のヒーローを再び表舞台に立たせるという動きがかなり活発でしたね。
戦隊はそういう事こそありませんが、ライダーと作品中での共演を果たすなど、色々と特撮の歴史に動きがあった1年なのではないか、と思います。
 その片翼を担うディケイドがあんな事になってしまったのは心底遺憾ですが・・・。
円谷は、このところエイプリルフール企画にも力を入れていて、ライダーなどとは明らかに違った形のアプローチで活動をしていますよね。
割と今までにない層を取り込んでいるんじゃないかと思います。
 経営の刷新や、一旦ウルトラマン主体から離れた円谷が、今後どのような作品を作るかと言うのは中々予想がつきません。  
Posted by jerid_and_me at 13:41Comments(2)TrackBack(0) 特撮ネタ