2010年07月29日

34号

 表紙&巻頭カラーは映画効果もあってか「NARUTO」
電王トリロジーとか観に行ったら、必ず予告やってましたからね・・・。
中身としては、両親の活躍が凄いです。
けど、それが分かるような大人はあの戦いで大分減ったでしょうからナルトは序盤あんな扱いだった、と。
3代目はもうちょっと何とかしてやれよ・・・とは相変わらず思うところですが。

 「BLEACH」
序盤の同級生メンバーが続々出てきていますが、このイラつきは一体。
この漫画の学園パートなんてとうの昔に消えて無くなったんですから、潔くなかったことにしてしまえば良いのに・・・と思います。
ギンが怪しいってのも、ありきたり過ぎますね。

 「ONE PIECE」
よくよく考えると、この漫画も相当キャラ多いですよね・・・。
それでいて、何だか「第2部」みたいな雰囲気になりつつあるのが何とも。
終わり方は決めているなどと聞きますが、一体いつまで続くのやら。

 「バクマン」
本当に、エイジってのは漫画神みたいな存在なんですね。この作品の中だと。
ジャンプ漫画そのものと言うか。
 そこを利用しにかかった岩瀬ですが、結局エイジも面白そうだと思ったからやった、というそれだけの話でしょうね。恐らく。
これ、主役2人がこれに及ぶ時っておそらく来ないんじゃないかと・・・。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
あんまりにもベタベタな展開ですよ。
本当、この漫画ってやることがテンプレですよね・・・。
それに、こう言う限定的なインフレパワーアップをやったら、人気者のヴァリアーとか出し方に困るようになりそうですし。自分の首が締まるんじゃないかと。

 「トリコ」
登山モノの漫画とか読んできたんだろうか?というぐらいの知識。
いや勉強したってのは分かりますよ。
しかし、「邪悪な豆の木」っていうネーミングセンスは中々。
読者投稿も悪いものじゃありませんね。
 滑落のシーンで、私も読んでてビクッてなってしまった辺り、やはり引きこむものがあるんだろうか、と感じた次第です。

 「逢魔が刻動物園」
今回は結構面白かったんでないかな、と。
ちゃんと勉強された動物ものであると同時に、それらは動物を逸脱しな何者かであるというのが上手いこと混じってて。

 「スケットダンス」
毎度ながら「うわァ」と思ってしまうような薄ら寒さと痛痒さですよ・・・生徒会周りの話。
次回はサーヤまで絡んでこようってんですからますます「うわァ」ですよ。
サザエさん時空を放棄した事は評価に値するものの・・・これで今後も事あるごとに何食わぬ顔で出続けたりしそうな気がするのが何とも。

 読み切り「奇怪とんち噺 花咲一休」
なかなか面白いと思いますが、これこそ「読み切りは面白いものの、連載になるとコケる漫画」だと思います。
と言うか、いちいちアイデアを練って、それなりの時間をかけてプロセスを描かざるを得ないということを考えると、週刊連載なんて無謀も大概だと思います。
 知能的ヒーローテイストで面白いことは面白いんですけどね。
連載は無理だろう・・・と。

 「銀魂」
牛乳瓶メガネのさっちゃんも良いんじゃないか、と思っていたら凄い暴走。
同業者のノリの良さがまた良い味を。

 「SWOT」
カッコいいと思う展開を寄せ集めてみた、という具合ですが、どこまでもカッコよくないという不思議。
それでまだこの位置にいるのも謎なんですが・・・既に4話目というのに。

 「べるぜバブ」
どこかで見たような展開ばかり。進行が動物とかも。
盛り上げてるんでしょうが・・・驚くほどクールです私。

 「ぬらりひょんの孫」
土蜘蛛にかませ犬フラグが。「馬鹿な、あの土蜘蛛が!?」という展開になるのに幾らか賭けられそうなレベルです。
クライマックスしてるな、とは思いますね。

 「めだかボックス」
わかりやすいヤンデレ。
これはこれで人気が出るんじゃないか、と思います。
それから見た目が幼女で行動が母親そのものの人吉母とか。
そういう風にキャラで釣るのがこの漫画的にちょうど良いんじゃないかと思いますよ。

 「いぬまるだしっ」
引っ張りだこで縄跳びを始める所にはやられてしまいました。あの自然な流れ・・・。
森田まさのりネタを今だに引きずっていたりと、タコの言動がいちいち上手いです。
よく見たらイカだった、とかも。

 「黒子のバスケ」
これも一種の中二病っぽいキャラですね・・・とにかく才能だけ、という。
こないだの青峰よりタチ悪いんじゃないかという勢い。
「壁」って言う意味ではかなり分かりやすいキャラですけど。

 「保健室の死神」
やっぱりシリアスの後はこういう話ですよね。
しかしよく似た顔のキャラが多い・・・狙ってやってるのは明らかですが。
この携帯ください!のコマが何か良いです。
 しばらく後になったらまたエロい話でもやって人気を吹き返しそうです。
この位置はきっと長篇シリアスの影響でしょう。

 「PSYREN」
この作品も、大概不安定ですよね・・・。
うまいことやった、と思ったら敵がいとも簡単に何とかしちゃうというのはお馴染みの流れ。
 ただ今回の場合、「ああ、こう言う能力もあったんだった・・・」という「しまった」感があるので良いかと思います。

 「少年疾駆」
今更ですけども、タイトルの自体からしてやっつけです。
そりゃあやっつけの漫画が連載できるような所じゃないですよね、流石に。
絵もキャラのアップばかりでやっつけ感。

 「メタリカメタルカ」
いかにもな悪いヤツ登場。
ああ、こいつを倒して「俺達の試験はこれからだ」ENDになるんだろうな。
などと静かに納得してしまいました。

 〆「ピューと吹くジャガー」
ううむ・・・ギャグではないし、かといって他のジャンルでもない。
何だかこう、存在が希薄に感じられるような。

 全体的には、とりあえずドベ2つの驚きの安定感。
ここだけデッドヒートです。
 上のほうだと、ナルトは話が原点に帰って面白くなっているのにBLEACHの方は初期のキャラが出てくるとイラッとしてしまうという。
この違いは一体?  

Posted by jerid_and_me at 20:48Comments(6)TrackBack(0) 漫画 

2010年07月27日

1つしか無いけれども・・・

 ちょっとした発表ごとも終わって、どうにかそこそこヒマが出来たのでアニメ関係の記事では毎度のことTBのお世話になっているゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの企画
「今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?9」
に参加してみようと思います。
 と言いましても、今季はハガレンこと鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTしか見ていなかった訳ですが・・・。
本当、仕事が始まってからというもの、アニメをなかなか見られなくなりました。
そもそも地方なので、基本的に後追いになると言うところもありますが。
今季は、基本的に得意分野であるロボットものもありませんでしたし。
 ともかくもまあ、審査の方に入っていきましょう。
基準につきましては、5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:4


合計点:24/30

 とまあ、こんな所で。
ストーリーについてはやっぱり原作ありきと言うところですし、中だるみや急ぎすぎといった箇所が無かったかと言えば嘘になってしまうので、マイナス1点です。
 キャラクター性は、これは満点となってしかるべきでしょう。
どいつもこいつも個性的で、そして無駄なキャラが居ないと言うのは全体数を考えると唯一無二と言ってもいいでしょうね。
 画については、デフォルメをかけたり漫画らしく見せてくるかと思えば、VS大総統戦などアクション映画のような迫力を魅せつけてくる所もあり4点。
 演出については、やはり長いだけあってか引きがちょっとワンパターンに感じるところがあったりしましたが、声優さんの演技という意味では流石と思えるところも多かったので4点です。
 音楽は・・・BGMについては悪くはないけれど特筆すべきところも無いか、という印象です。OP・EDについては、合っているものはすごく合っているのに時々合っていないと思えるところがあったので、3点に留めます。
 総合的な評価としては・・・5をつけたいところでしたが、やはりそれまでの評価を考えると4ですね。
何より、終わってから案外スルリと抜けてしまった自分が5を付けるのも何だ、と言うのもあります。

 結果としては、まあこんなものかと言う所ですが・・・この作品はよくやったと思いますよ。
1年半という長大なスパンで、しかもしっかり完結させるというのは、いかに原作ありきとは言え早々できる事ではないでしょう。
 現に、面白い漫画と言うのは数あるでしょうが、1年ないし1年半できっちり纏めて、あのレベルに盛り上げられる漫画等の作品がいくつあるだろう?と考えると、中々答えにたどり着けません。
ことに王道となると・・・。
 現状、1クールか2クールで短く終わってしまう深夜アニメと、いつまでも際限なく続くようにしか思えないジャンプアニメ等の2極化が進んでいると思うんですよね。
 ジャンプアニメなんて、アニメが長く続きすぎてオリジナルの展開を突っ込んで時間を稼ぐのが当たり前になっています。
そんなご時世ですから、同じ少年誌がこういう事をやるってのは凄い事じゃないか・・・と再び言いたくなります。
 正直このハガレンがまた大ゴケしていたら、その時こそ1年とかの決まった長めのスパンでやるアニメが絶滅すんじゃないかと思います。今となっては。
土曜6時の頃も、そう言う話がいろいろ有りましたからね・・・。
 それから日曜5時に移ってからと言うもの、人気のあった深夜アニメを続きから夕方に持ってきたり、1年を2回に分けてみたりと。
色々とプラスマイナスのありそうな試みが出てくるようになった感があります。

 この成功を受けて、地方民でもより安心して見られるような枠として残ってくれないものか、と思うところです。
衰えてきたアニメの力を取り戻すためには、やっぱりこう言う枠を使ったほうが良いんじゃないか、と思うわけで。
 スポンサー周りも含めて、業界の目がこの辺の枠に向けられるような流れができないかな、などと思います。
・・・どうにも話が飛びすぎてしまいましたが。
 私のつけた数字的にも、このアニメが失敗しなかった、という事は意外と大きな意味合いがあるんじゃないのか?と言う話なんです。
無駄な長文にて失礼しました。  
Posted by jerid_and_me at 18:48Comments(2)TrackBack(0) アニメ系 | 鋼の錬金術師

2010年07月26日

今週の戦国BASARA弐「第3話 慶次対利家! 手取川に咽ぶゆずれぬ想い!]

 第3話、いよいよもって本格的に乱世です、という印象。
今回は、1期や歴史についてもっと知っていれば面白かったんだろうな、という印象もあります。
 上杉謙信の治める越後の国に攻め入るは、秀吉の命を受けた加賀藩・前田利家とその妻まつ。
謙信もまずは策を弄し、無血にて前田軍を退かせようとしても、甥の前田慶次が身を呈して利家を止めようとしても、利家も頑として退かない、という構図。
 利家の脳裏をよぎるフラッシュバックを見るに、豊臣の下につき、富国強兵をもって日本を統治させることに対する確固たる決意には、相応の理由があるようなのですが・・・やはり歴史に疎いと、そういう所が分からないものなんですよね。
 何となくは伝わってくるんですけども・・・やはり、これだけ気の入った激突なんですから、何となくだと凄く勿体無いな、というのを分からないなりに感じます。
 慶次とか、初見だと何となくナヨっぽくて争いごとが嫌いなキャラのように感じていたのですが、頬にあんなでっかいアザをつくって、刀で語ってるんですよ。
本当に気骨のあるアニメと言うか・・・迫力が凄いんですよね。
 逆に、明らかに刃のついてる側で斬ってるのにまったく切れない・・・。
感動と迫力のシーンだけに、細かいツッコミどころで笑わされてしまいます。
やはり、真の笑いは緊張やシリアスといった正反対の要素の中にあるようで。
利家、やたら露出が激しいと思ったら鋼皮(イエロ)でも持ってるんでしょうか?
 ギャグ的な所は置いておいて、利家は妻まつとも何かラブラブと言うか、お互いの身と自国の民草を大事にしているようで悪い人には見えないのに、豊臣に与して慶次と対立する、という構図が何とも悲しいと言うか・・・。
 両者とも、手段は違えど争いを無くしたいと思っているはずなのに、当人らが誰より争っているという。
よくある構図ですが、こういう所は見せ方が問われると思います。

 それにしても、謙信公は物腰は柔らかいものの、実はかなりの策士にして残虐なように見えます。
先述の、利家とまつの思いゆえの選択も計算に入れて、最小限の手勢を手元に置いた上で前田軍を引き返させ、そして有利な地形で主力部隊に待ち伏せさせる、と。
 圧倒的有利な状況を作り出すことで前田軍を降伏させようという意図にとらえられていましたが、現実問題として駄目なら普通に全滅させるつもりだったんじゃないでしょうか。
 加賀に兵を送ったと利家らを惑わせ、引き返させた上で待ち伏せ・・・。
恐らく、加賀に兵を送った事自体がハッタリでしょうし。
仏門の聖人っぽい雰囲気とは裏腹に、何とも容赦のない事です。
 もっとも、それでこそ越後の軍神という物でしょうが。
この手の、表面上は紳士的なキャラって言うのがどうも怪しく感じてしまう悲しい性。
何気に、いいところで出てきて美味しいところを持って行ってしまいますし。

 そして今回新たに出てきた武将は、上杉側より直江兼続。
あのお馴染み、「愛」の兜で有名な人ですね。
・・・しかし、ひどい扱いです。
ガンダム00のコーラサワーに匹敵するやられ方ですよ・・・地元の人が怒りやしませんか。

 窮地に追い込まれた伊達軍・正宗は、どうにか生き残っていました。
という事は勝ったのでしょうか・・・?あの状況でよくもまあ。
手下どもも主要なところは生存。
 どうにかなった・・・と思ったら、それもつかの間。
まさかの秀吉登場とは・・・単騎なのに驚きの絶望感。
悪いことが重なりすぎだろう、と思う一方、徒歩で来たとすると異常に速いような?という思いを禁じえません。
半兵衛とかは馬でしたよね?
 既に大きな戦いを終えたばかりの正宗ですが、一歩も退くことなく秀吉に立ち向かうものの・・・夕日の中の戦いって言うと、帰ってきたウルトラマン的な意味で負けフラグのような。

 雪村の方は、何だかんだ言って甘ちゃん。
豊臣の国づくりのアレさが見えてきたところで、なにやら心霊スポットに迷い込んでしまった様子。
これは何とも危うい予感。
 
 このアニメ、音楽的にはかなり豪華だと思います。
OPはTMさんで、挿入歌に石川智晶を奢るとは。
流石、この枠のアニメってのは基本的に力の入りようが違いますね。
 声優さん的にも、よく名前も知らない雪村の部下に古谷さんとか・・・。
どこまで豪華なのかと。

 とりあえず、何と言うか面白いアニメだと思います。
歴史とか知ってればもっと面白いんでしょうけどね・・・意外と真面目に出来ています。
 そして、見ていてふと思ったのですが、折角全国各地の武将がいるんですから、ちょっとぐらい訛ってても・・・などと。
そう言うアニメじゃないって?いやそれは承知の上ですが。
 ただ、現実にやろうとすると声優さんの仕事の難易度が跳ね上がってしまう・・・。
と言うか、英語と東北弁混じりで喋る独眼竜とか、もはや解読不能になりそうです。  
Posted by jerid_and_me at 00:10Comments(0)TrackBack(9) アニメ系 | 戦国BASARA

2010年07月25日

今週の仮面ライダーW「第44話 Oの連鎖/シュラウドの告白」

 色々と老いたり、一方で新しい可能性が示されたりもした『O』編の後半。
「仮面ライダーW!今回の依頼は?」
「みゆは今、10歳です。それがたった一晩で、おばあちゃんに・・・。」
「老けさせ屋って名乗る占い師に、恨んでる相手を言うと・・・老人にしてくれるらしいよ。」
 老けさせ屋と名乗る、占い師にしてオールドのメモリ所持者である男が犯人。黒幕は別として・・・。
「財団Xが次世代型ガイアメモリとして完成させました。」
劇場版へとつながるT2ガイアメモリも登場。
「あなたたち2人でダブルになりなさい。サイクロンアクセル・エクストリーム・・・。」
「井坂先生にウェザーのメモリを渡したのは、シュラウド。」
フィリップと竜でダブルとなるように促しつつも、そもそもの発端はシュラウドだった・・・という衝撃の新事実、と言うところまで前回。

 フィリップをベースにファングジョーカーへと変身するものの、やはり翔太郎の老化の影響は解消できず。
左半身がろくに動かず、オールドドーパントにされるがまま。
「翔太郎・・・!」
「眠い・・・おやすみ。」
挙句、戦闘中に寝ようとする始末。
「やっぱり、今の翔太郎の状態では戦えない・・・!」
「やだ、一方的にやられちゃってるじゃない!」
誰の目にも分かる大ピンチ。
「占いしてて気付いたよ。人は自分の幸せと同じぐらい、他人の不幸を願ってるってな!」
風都民性悪説・・・というかまあリアルでも大概そうでしょうけど。
「お前だけは・・・絶対に許さない!」
いつになく怒るフィリップ。
「何だ、この鳥は!?」
直接が駄目ならエクストリームメモリで攻撃。
ファングジョーカー・エクストリームか?と思ったら
「俺はこれからも商売を続けるぜ。人の恨みを晴らし続けてやる!へへへ・・・。」
いやらしく笑いながら、地面に沈むように姿を消したオールド。
「恨み・・・。」
そして、よしえは何かよからぬことを考えていそうな。
 変身を解除し、半ば絶望した様子のフィリップを見届けて立ち去るシュラウド。 
「今度ばかりは、あなたたちから頼むことになるわ。究極のダブルになりたいと。」
シュラウドの言葉と、アクセルとのダブルのヴィジョンがフィリップの脳裏に焼き付いています。

 冴子によって全てを聞かされた竜。
「あの女が井坂先生を変え、あなたの家族を亡き者にした。残念だったわね、井坂先生を倒して、復讐を終えたつもりだったんでしょうけど・・・大間違い。復讐は、終わらない。」
 今ふたたび、怒りに震える竜。
「シュラウド・・・奴が俺の家族を!?」
またしても火がついてしまったのでしょうか。

 OPは、ここに来て劇場版仕様に。
まだ公開まで2週間あるんですね・・・。
中々に待ち遠しいです。

 加頭と差し向かいの琉兵衛。
「加頭君、これが今月分の報告書だ。」
「確かに、遅れを取り戻しましたね。では、これを。」
小切手を渡す加頭。
「我がミュージアムが今日、これだけの計画を進められるのは長年に渡る財団Xの支援のおかげだ。」
「私も大変嬉しく思っています。」
そう言って席を立ったところに、丁度メイドを伴って若菜が。
「本当かしら?相変わらずあなたの言葉に感情はない。」
それを言うなら、琉兵衛から漂うタヌキ親父の匂いも相当ですが。
「手厳しいですね。ところで、照井竜という刑事がシュラウドの事を探り出しましたよ。」
「え!?」
「刑事を張っていれば、シュラウドに会えるのでは?」
シュラウドの事となれば、感情を剥き出しにする若菜。やはり・・・。

 ジジイ化しても、モノローグは相変わらずやっている翔太郎。
「ポカポカとした昼下がり・・・天気はいいし、風は穏やか。まさに天下泰平、ハードボイルドじゃ・・・。」
 しかして内容はかなり年寄り臭いものに。しかしハードボイルド趣味。
いつも通りにスリッパ攻撃を加えようとした亜樹子でしたが、相手が老人と言うことで思いとどまりました。意外と常識人。
「どこがハードボイルドよ!?どこが天下泰平よ・・・フィリップ君!翔太郎君がアレじゃあ勝てるわけ無いよ〜!あのドーパント強いし。竜君もどっか行っちゃったきりだし。」
「照井竜・・・究極の、ダブル。」
フィリップの方も心ここにあらずと言った状況。

 シュラウドの森(仮)に現れた竜。
物騒な様子で、手にはエンジンブレードまで。
「シュラウド!」
「私なら、ここにいるわ。」
呼ばれればすぐに現れるシュラウド。
「何故、俺だった?」
「あなたのデータを調べていると、ある事実が分かった。あなたこそ、私がずっと探し求めていた特殊体質の人間だと言うことが。」
「特殊体質だと・・・?」
またしても出てきた、特殊体質というキーワード。
「精神干渉タイプのドーパント攻撃に耐えられる体質。実際、オールドの攻撃が効かなかった。それは同じ種類の、テラーの攻撃にも耐えられると言う事!来人とともに究極のダブルになれば必ず、園咲琉兵衛に勝てる!そして憎しみの炎、憎しみこそがダブル・サイクロンアクセル・エクストリームの源!」
 力説するシュラウドですが、
「井坂にメモリを渡したと言うのは本当か?」
「それは・・・!」
そこをツッコまれると弱気に。
「答えろ!」
「・・・本当よ。」
「そうか・・・よくも今まで騙してくれたな。よくも俺の家族の命を!」
エンジンブレードを手に、シュラウドに斬りかかろうとする竜でしたが、シュラウドからも反撃が。
「とてもいい目をしている。憎しみに満ちた目。」
ついに、生身のシュラウド相手に変身。
「アクセル!」
「変・・・身!」
「アクセル!」
シュラウドが手にしているのは、トリガーマグナムと同様の武器と、さらに見慣れぬメモリ。
「ボム!ボム・マキシマムドライブ!」
発せられた弾は分裂したと思えばアクセルの周辺に留まり、しばし後に目標に向かって炸裂。
これはアクセルには相性の悪い攻撃です。
「そうよ、憎みなさい・・・!」
先程の弱気はどこへやら、いつも通りのシュラウドです。

 事務所では、
「おお、できたわい。」
ドライバーへのジョーカーメモリ挿入の練習をしている翔太郎。
年食っても、やる気はあるようです。
 そこへ、同じく老人にされてしまったみゆが。
また別の老婆を伴っていると思ったら、
「あら、みゆちゃん。そちらのおばあちゃんは?」
「久美ちゃん・・・。」
「久美ちゃん?って、もしかして・・・。」
ほかでもない、このみゆを老けさせるように依頼した光子の娘。
「また老けさせ屋の仕業か・・・?」
「でも、それじゃあ復讐を頼んだのは。」
「うちのママ・・・久美ちゃんのママを、絶対に許さないって言ってたから・・・。」
と泣く2人。ここにも復讐の連鎖が。
「ああ、ああ、ああ・・・2人とも、かわいそうになぁ。」
老人となっても、街を泣かせないという思いは相変わらずらしい翔太郎。

 一方、アクセルはシュラウドに手も足も出ず。
「アクセルは、お前を来人のパートナーとして鍛えるために渡したのみ。そしてお前は、私の期待に応え、それを使いこなした。究極のダブルまであと一息よ。」
 やはり、アクセルはシステム自体は当て馬。
「そのために左を排除したのか!?あのドーパントを利用して!」
「そうよ。」
「あの親子は、左とドーパントをぶつけるための餌か!?」
「そうよ。」
翔太郎も、街の一般市民も、シュラウドにとっては琉兵衛という目的達成のための駒。
そのことに怒りをあらわにする竜。
「貴様!」
「さあ、私を憎みなさい。もっと憎むのよ!」
「俺達は、貴様の道具じゃない!」
「トライアル!」
トライアルに変身しつつ突進。
 しかし、トライアルの動きにすら反応し、両者チェックメイトという状況に。
「やれ。私の命を断てば、お前は完全なる憎しみの化身となる。」
自分の命さえも、計画達成のために投げ出そう・・・と言うところで思わぬ横槍が。
 現れたのはクレイドール。
「その女は私の獲物よ。トドメは、この私が刺すわ。」
「若菜・・・!」
「気安く呼ばないで!ミュージアムを裏切り、私たち家族を捨てたくせに!」
シュラウドに迫るクレイドール。
若菜もまた憎悪のエネルギーに満ちており、同じく射撃主体という事もあってシュラウドを圧倒。
「家族?」
一方、シュラウドの様子や若菜の言葉には引っかかる点も。
「トドメよ。」
そんな事はお構いなしに、完全にシュラウドを追い詰めてしまったクレイドールですが、すんでのところで割って入るアクセル。
「待て!家族とはどういう事だ!?答えろ!」
すると、両者変身を解除。
「その女の本名は園咲文音。私と来人の、実の母親よ。」
「シュラウドが・・・フィリップの母親?」
あっさりと明かされた真実。・・・冴子は?
 当のシュラウドはと言うと、
「照井竜・・・また来なさい。」
とだけ言って、炎の向こうに姿を消すしてしまいました。
「逃げられた!?チッ・・・。」
久しぶりの舌打ち。
「お前がやるなら、それでもいいわ。必ずきちんと仕留めなさい・・・!」
若菜もそのまま立ち去ってしまいました。
 ひとり残された竜がシュラウドの森(仮)に見たのは白い花。
照井家の墓前に手向けられていたのと同じ花のように見えますが・・・?

 またしても親と親の修羅場。
「あなたが久美をあんな目に遭わせたのね!?」
「そうよ。どう?大切な娘をおばあさんにされた気分は。」
何ら悪びれる様子がありません。
「酷いわ!何で、何で!?」
「よしえさん!いくら悔しかったからって、復讐は・・・!」
「アンタに何が分かるのよ!先に仕掛けたのはこの女よ!?やり返して当然でしょうが!」
止めに入った亜樹子まで突き飛ばすほど。
 泣き崩れる光子に、
「ふざけないでよ!泣いていいのはアンタじゃないわよ!何泣いてんのよ!」
老婆となってしまった娘の前でこの醜態。何と酷い状況か・・・。
 そこに現れたのは竜。
「いい加減にしろ!自分が何をやっているか、分かっているのか?」
「私はただ、娘のために・・・。」
「違う。アンタは自分の憎しみをぶつけただけだ。見てみろ、子供たちを。」
「ママ・・・。」
「みゆ・・・。」
恐怖して涙を流す娘の姿に、ようやく我に返ったようです。
「愚かだ、アンタは。」
今度は子供劇団の座長が。
「刑事さん!許してやってください。親の子供への愛は、理屈ではないんです。もともとは、愛なんです。だから、許してやってください・・・。」
 深々と頭を下げる姿に、ようやく自身の娘のほうに目を向けた2人の親。
抱き合って泣く親子ですが、その絶望的な状況を見るに、中々心境を推し量れません。
「やっぱりお年寄りの言葉には、重みがあるわ・・・。」
「愛・・・。」

 竜は再びシュラウドの森へ。
「覚悟は出来たの?究極のダブルになる覚悟は。」
「俺はダブルにはならない。」
「何!?だったら、何をしに来た!?」
「あなたを許しに。」
ダブルにはならず、そればかりか、またしても憎しみを振り切りました。
「まだそんな戯言を!テラーの力は恐怖そのもの。打ち勝てるのは、強い憎しみの力だけだ!」
 しかし竜は穏やかに、
「あなたは、自分の復讐のために多くの命を巻き込み、傷つけた。あなたをそこまで駆り立てたもの、あなたを復讐鬼に変えたもの・・・それは、愛だ。」
「!」
「息子への愛。」
「そうよ・・・私は来人を愛していた。あの時までは・・・とても幸せだった。でもあの人、園咲琉兵衛は、ある時から来人をまるで道具のように扱った。」
 フィリップ、もとい来人の幼少期は家族みんなが仲良く暮らしていたものの、その『ある時』から事態は急変。
「来人を渡せ。あの子はもう、普通の子供ではない。地球の子だよ!」
食い下がるシュラウドもとい文音から来人を奪い取ると、
「テラー!」
「文音。お前にもう用は無い。ハハハ・・・!」
テラーの毒で文音を蝕んでしまいました。
 そうしてシュラウドは顔を隠し、
「お母様!」
若菜ら娘も置いて、園咲家を出たようです。
「私は、来人を奪われた。だから誓った。あの子と、来人とともに復讐することを・・・!そして私は利用した!お前の家族の死を、その憎しみを!私の来人を取り戻すために!」
 ここで、木陰から現れたフィリップ。
「来人・・・!全て、聞いていたの・・・?」
「今から照明してやる。オールドドーパントを倒し、闇の力に打ち勝つのが憎しみなんかじゃないと言う事を。俺たち3人で。」
「3人?」
「俺と、フィリップと・・・左翔太郎だ。」
何とも熱くなってきました。

 その翔太郎はというと、老けさせ屋の前に。
「おうおう、ようやく見つけたぞ!」
「おいおい、俺に勝てると思ってんの?」
「勝てる!さあ、お前の罪を・・・数えるんじゃ!」
杖を手に、老けさせ屋を殴打するジジイ翔太郎。意外と効いている・・・?
「強いじゃない!」
「ハハッ、若い奴にはまだまだ・・・負けんわい!」
言う割に息が上がっていますが。
「こいつ・・・調子に乗りやがって!」
「オールド!」
「スペシャルコース、あと50年追加だ。一瞬であの世に送ってやるぜ!」
オールドに変身し、翔太郎に再び老化攻撃を加えようとした所で到着する2台のバイク。
「竜君!」
「待たせたな。」
「アクセル!」
「変・・・身!」
「アクセル!」
アクセルへと変身し、オールドを引き離す竜。
「翔太郎!僕らも変身だ!」
「早く!真ん中で合ってるから。ほら、いつもやってるでしょ?」
亜樹子の介護を受け、変身の体勢へ。
「行くよ!」
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
「変身!」
やはり手元がおぼつかないものの、前回よりはスムーズに変身。
「ままま、待たんか〜い!」
しかし動きは頼りない・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 14:00Comments(2)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年07月22日

33号

 表紙&巻頭カラーは「ぬらりひょんの孫」
いやもう何と言うか・・・全力でプッシュしてきていますね。
内容を見るに作者の方も、打ち切り宣告が出された後の打ち切り作家以上に気合が入っていると思います。
・・・人気取りに、ですが。
 初っ端から全裸で「やらんのか?」「ウホッ、いい狐」な展開ですからね。これは狙っていると見ていいです。
しかしてストーリー的にはつららがヒロインで安定です。
安倍晴明妖怪説ってのは実際にあったようなので、これはこれで有りなんでしょうね。
 それにしても、カードの説明に番外編で、1冊に3つも載せるとは・・・勝負をかけすぎでしょう。
番外編のほうは、もうずっと見ていない学校編だけに、どうにも違和感を感じてしまいます。
カードの方は別の人ですけどつららが可愛いので良し。

 「ONE PIECE」
なるほど、揃いも揃って意味のある所に飛ばされていたんですね。
いや、全員という訳でも無いかもしれませんが。
ゾロの方は良いとして、ナミの方はどうも後付というかやっつけ感がしますよ。
 一方で、割りと最近参入組のフランキーとブルックはえらい事になってます。
今ここで印象の経験値(?)をリセットするつもりなら上手いことやってると思います。

 「NARUTO」
そう言えば、イタチだけはマダラの野望に気づいていたんでしたっけ。
ここからの関与が気になるところです。
しかし螺旋丸が入ったものの、そんなに効いてないような・・・。

 「トリコ」
何この告白みたいな流れ。
そんな事を考えてしまう私の頭が憎い。
それにしても、上空からさらに数万メートル上空って・・・普通に大気圏外なんじゃあ?と思ってしまいました。
適応力を鍛えるのは結構でしょうが、小松が死んでしまう・・・。

 「銀魂」
どうも最近、下ネタがひどくなっていると思います。
いや、いつだって下ネタは含まれていたと思いますが、程度の問題で。
ラストのオチは流石にどうかと思います・・・。

 「バクマン」
またしても上手く行き過ぎで気持ちが離れていくのは仕様ですね。
一体何回目だよ・・・と自分でも思います。
と言うか画面の白さの話でBLEACH出すのは反則ですよ。狙ってやってるのか知りませんけど私の腹筋がひそかに犠牲に。
 主人公サイドはアレですが、平丸さん、静河竜、ほか編集2人のダメさ加減が素敵すぎます。
女性脚の言動にショックを受けるところとか。こういうプロがいてもいいじゃないですか。

 「逢魔ヶ時動物園」
やはり、こうして1頭ずつ動物を世話していきながら園長の謎に迫ると言うもの。
悪くは無いですけど、ドベ2つぐらいが打ち切られたら即危険なレベルです。

 「べるぜバブ」
いちいちあれこれと、人気の出そうな要素を片端からぶち込むような作風。
やはり、こういう節操も美学も趣味性もないような漫画ってのはあまり。

 「BLEACH」
結局、ギンは愛染の裏をかこうとしているだけでした、ってことになりそうです。
それにしても結局また刺されて終わりとは、何しに出てきたんでしょうか乱菊。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
この漫画でのピンチほど無意味に感じるものはありませんね・・・。
どうせどうにかなってしまうんですから。
むしろ、こうも次々とパワーアップの案を出し続けることに驚きます。

 「SWOT」
新キャラがさらに中二病丸出しで読んでいてつらい・・・。
今更ながら絵も相当アレだと思います。女体のデッサンとかかなり危ういように見えるのに、そのくせ胸とか大きく書いちゃうと崩れてるようにしか見えません。

 「スケットダンス」
「巨躯」の伏線の張り方は上手かったと思います。
全体的には、何だかクドいなーと感じましたが。

 「いぬまるだしっ」
前半はちょっとアレですが後半は結構アリかと。
ブラの日焼け跡のくだりとか、そしてオチ。

 「PSYREN」
何だか敵の語りがBLEACHみたいになってきましたよ・・・?
この漫画は、この手の戦闘の時はちょっとレベルが下がってしまうような。
こう、能力をドカーンとぶつけるだけの時は。

 「こち亀」
話としてどうかは置いといて、ミニ三駆は普通に欲しい・・・。

 「めだかボックス」
過負荷、の解釈としては良いと思いましたが、他は如何とも。
ロリババアの次はヤンデレ疑惑・・・これは趣味なのか人気取りなのか。

 「黒子のバスケ」
今回のキセキの世代は・・・どうにも取り上げどころが無いと言うか。
これまでのは、クセはありましたけど競いあって努力する天才だったり、口癖とかいろいろ変だけど悪く感じないとか、引きつけられるものが何かしらあったものですが、今回はそれが無いと言うか。
まだ出たばかりなので、そう考えるのは早計かもしれませんけども。

 「メタリカメタルカ」
いちいちキャラのアップばかりで絵に動きがないとか言われてます。その通りだと思います。
ヒロインもプッシュしましたし、じゃあいつ終わってもいいですね・・・なんて。

 「少年疾駆」
背景の驚くべきやっつけよう。トーンのみだったりベタのみだったり真っ白だったり・・・。
やはり週刊連載なんで無理な人なんじゃないか?と思ってしまいます。

 〆「ピューと吹くジャガー」
実は父親が悪の親玉とか、典型的なクライマックスっぽいネタですが・・・続ける気なのか、本当に終わらせる気なのか。
時々限界を感じるので、ここは終わらせてしまうのも手かもしれません。

 全体的には・・・書くこと無いなぁ、と。
本当、粗製乱造が過ぎる上に看板も頑張りが足らなかったり・・・。  
Posted by jerid_and_me at 21:34Comments(15)TrackBack(0) 漫画 

2010年07月19日

今週の戦国BASARA弐「第2話 失われた右目 斬り裂かれた竜の背中!」

 お祭り騒ぎの前回第1話から、さてストーリー面はどうなるのか、と言うところが気になってくる第2話。
 ストーリー的には、完全に伊達側が主人公のような印象です・・・今のところ。
そりゃあ、雪村がまだ出発したばかりで自陣を出てもいないんですから仕方ないんですけども。
戦国時代の武将同士の人間関係ってのはよく分からないんですが、伊達が謀反を起こされた上に、そこを半兵衛率いる軍勢に攻め込まれるという大ピンチになったら普通に心配するんですね。
仁義とかそう言うものなのでしょうか。

 で、その伊達軍が右腕もとい右目である片倉小十郎を欠いてしまうとすぐさま大ピンチというのが今回。
 前回ラストからの続きで、半兵衛らの夜襲を受けた小十郎。
豊臣に降れという誘いを、文字通りぶった切るのがカッコ良いですね。
いかにも忠臣と言った感じで。
 映像的にも、月の下での戦闘で刀がギャバンのレーザーブレードみたいに光ったり、対する半兵衛のほうも伸びる剣の使い方が上手い。
仮面ライダーキバで似たようなのが青空の会で使われていましたが、あれはとにかく使い物になっていないイメージで・・・。
 こっちは、やはり大振りでタイマンだと隙だらけで話にならなさそうですが、兵を率いる軍師だから武器として成立するんですね。まったく、よく考えたもので。
ついでにイヤらしさを演出するのに一役買っていると思います。
 その半兵衛ですが、しきりに事を急いたり時間の無さをアピールしたりと。
やはりあちこちで言われている通り病気なのでしょうか。
この枠で石田さんで病気キャラって言うと、土6の頃ですが「地球へ」のソルジャー・ブルーを思い出します。この手の死にそうなキャラが似合う人って事でしょうか・・・?
同じ人と枠でもアスランはありゃ多分別の病気ですね。

 で、残った正宗ら伊達軍は周辺3国の迎撃に戦力をとられ、後から現れた半兵衛の軍勢に大して大ピンチ。
一騎当千の力を見せつける正宗であっても、先に一戦交えた後では・・・という事もあるのでしょうが、小十郎を除けばヤンキー集団のような印象のある伊達軍にとっては半兵衛のような策士タイプってのはそもそも相性が悪いんでしょう。
軍勢としては向こうのが圧倒的に大きいわけですし・・・。
 しかし、後になったら意地と気合で辛勝していた、と言う結果になりそうです。
何かこう、泥臭い感じに。

 武田軍勢では夕方の5時からかすがのスーパーエロスタイム。
客人の前田慶次がいるってんで若干寸詰まりなんじゃないか?という印象を受けましたが。
 そもそも何であんなエロい格好をしているんだろう?というのが疑問です。
忍ぶ気があるのかないのか。
そして何でみんな朝餉の時間からあの格好なんだろう?とか。
こっちはツッコんじゃいけない事のような気もしますが・・・。
 慶次は、これから始まる戦いに納得できず、戦いを止めるように願って回るキャラになるのでしょうか。
元々が風来坊で、あちこちに親交があっても具体的な所属ははっきりしない・・・という点でも、主役ポジションという格好になりそうです。
 全体的に、雪村・正宗・慶次あたりはまだ大人になっていなくて、秀吉・半兵衛・信玄・謙信あたりは割り切った大人という構図なんでしょうか。
戦国武将ものながら、結構今時のアニメらしい構図にできていると思います。
 しかして、みんながみんなかすがみたいな人だったらどうなんだろう・・・という思いを禁じえません。

 結局、この先の展開ってどうなるのでしょうか。
史実をなぞらえていく格好になるとすれば、結局は豊臣が天下統一をして、それに至るまでのプロセスも史実の通りに、っていう格好になるんでしょうけど。
 どうやら1期の流れからして、信長より先に光秀が死んでいるようですし、それなりに違う・・・という解釈で良いのかどうか。
各武将についてあまりにも知らないのでひとつ検索してみるかと思いつつも、それってネタバレになりやしないかと二の足を踏んでいるのが現状です。
 気になるところとしては、見事に囚われのヒロインポジションに収まった小十郎のその後でしょうか。
彼が欠けたことで正宗ら伊達軍が大変な事に、と言うのは「女房が逃げて困る亭主」そのものと言うか・・・。
 最終的には目の前まで出ていって「俺はお前が居ないと駄目だ」っていう話になるんでしょうか。腐女子歓喜な展開でしょうけど、まあそれが正解でしょうね。
 ただ1度でも豊臣のために能力を振るってしまって、「あの人に合わせる顔がない」とか、そういう話にまで発展しそうな予感。
・・・本当、どこまでヒロインポジションだよと思います。
 そうなると、正宗に釣り合う器になるべく精進を重ねる雪村の立場はどうなるのだ?とかそう言う疑問が出てくるわけで。
・・・私の頭ってそれなりに腐ってるな、と思うところです。
 とにかくとまあ、結構面白いアニメだと思いますので。
当面は視聴を続ける格好になります。
ところでこれって何クールアニメなんでしょうか。  
Posted by jerid_and_me at 22:04Comments(0)TrackBack(8) アニメ系 | 戦国BASARA

今週の仮面ライダーW「第43話 Oの連鎖/老人探偵」

 色々あって録画をしくじっていたために、随分と遅れてしまいました。
たまの3連休ってのに失敗とはまた・・・。
「これまでの、仮面ライダーWは?」
「私は美しいダイヤ。誰にも傷つけることは出来無い!」
「私は地球と繋がったの。分からないことなんて何も無い。一緒に行くわよ・・・ミュージアムへ。」
「井坂先生の仇、取らせてもらうわ。」
ダイヤの女、覚醒若菜、復讐鬼冴子と、悪女の街・風都らしい強烈なラインナップ。
「何故、約束を破ったの!?」
「僕はね、完璧主義者なんだよ。愛せば愛すだけその不完全さが目に付く。」
そう思いきや、実に珍しいパターンで犯人はゲス野郎。
「ビッカー・チャージブレイク!」
無敵の硬度を誇ったジュエルですが、石目を特定されての攻撃によってあっけなく砕かれてしまいました。

 そして今回は、静かな墓地からのスタート。
お盆には微妙に早いような・・・。
また、衣装が赤から青にチェンジ。トライアル仕様なのか、単に夏仕様なのか。それとも墓参りに赤はないだろう、と言う事なのかも。
 墓前に供える花を持参してきた竜ですが、墓前には既に花が。
ふと振り返るとお寺の住職。マメに親切な坊さんも居たものです。
 ともあれ手を合わせると、思い出されるのは警察学校に入ろうというwa頃。
「ほら、前見て!ほら!」
この時の写真ってのは、竜にとっては複雑なものなのでしょう。
「父さん、母さん、春子・・・俺は元気にやってる。いい仲間たちにも出会えた。」
いい仲間、なんて。出てきた頃からは考えられない言葉ですよ。
 その後、鳴海探偵事務所へ。
しかも手土産持参。これも以前の竜じゃあイメージが違いすぎるところです。
「おいしい〜!竜君、ありがとう!」
「風花麩饅頭・・・夏限定とは、興味深いね。」
麩饅頭、ってのは初耳な気がしますよ私。
「普通、和菓子には日本茶だろ・・・。」
と横槍を入れる翔太郎。
普通、ハードボイルドは和菓子に日本茶じゃないでしょう・・・。
「いいじゃん別に!コーヒーだって合うよね〜?ほら!」
が、ここで間違えて竜のカップを取ってしまった事に気づいた亜樹子。
「もしかして・・・これって、関節キッス!?やだ〜!どうしよう?」
ひとりで謎の乙女ワールドに。
 いざ、と言うところで駆けこんできた依頼。
「うわっ!あちちちち!」
「お願いします!みゆを、みゆを助けて下さい!」
駆けこんでくるなり、竜の手をとって懇願。その人、警官なんですが・・・。
「いや!ここの責任者は・・・俺ですけど。」
としゃしゃり出てくると、権利者に押し出されてしまう翔太郎。
「みゆさんと言うのは・・・?」
「私の娘です!世界でただ1つの、宝物なんです。」
そう言う母親の背後にはすすり泣く老婆が。
「あ〜あ〜、おばあちゃん。お孫さんが心配なんですね?」
「私、おばあちゃんじゃないよ!」
翔太郎を突き飛ばし、母親(?)に抱きつく老婆。
「お母さん、もう帰ろうよ・・・。」
この物言いに若い声・・・まさか
「娘の・・・みゆです。」
「え!?」
「みゆは・・・今、10歳です。それが、たった一晩でおばあちゃんに・・・。」
やはり、何者かの手によって老化させられたようです。
こないだハウルがやっていた矢先でタイムリーな事です。
「ドーパントの仕業か・・・。」
「依頼人は恐ろしい災難に見舞われた親子。でも、この奇妙な事件の裏にもう1つ、恐ろしくも悲しい親子の愛憎が潜んでいる事を、俺達はまだ知らなかった。」
 事務所の前まで来ているシュラウド。
となると、やはり・・・。

 そうして一行が向かったのは子供劇団?
「止まれ、トントン!」
「はい、そこまで!みんな集まって!」
子供たちが練習している傍ら、関係者から事情を聞くことに。
「みゆちゃんが・・・どうかしましたか?」
「ちょっと、トラブルに巻き込まれちゃいまして・・・。」
すると残念な様子で
「つい最近、次の舞台の主役に決まって、お母さんと大喜びしていたのに。」
舞台を控えていた・・・という。この時点で周辺関係者の関与の疑いが。
「誰か、2人を恨んでいそうな人間に心当たりは?」
「とんでもない!みゆちゃんは人気者ですし、よしえさんもとても人柄が良くて。誰からも好かれています。」
 といった風に、親子の潔白さに太鼓判を押してくれましたが、そこへ別の子が。
「あの。みゆちゃん、どうして練習来ないんですか?」
「・・・君は?」
「関根久美ちゃん。みゆちゃんとは、大の仲良しです。」
「だったら心配だよね。ねえ久美ちゃん?」
すると、さらにそこへ久美の母親が。
「後藤さんなら知ってますよ。大して裕福でもないくせに背伸びしちゃって。見ているこっちが恥ずかしいわ!さあ久美、次はダンスのレッスンよ。行きましょう。」
・・・この人が黒幕ですね、間違いなく。
流石は悪女の街・風都。

 一方、翔太郎はウォッチャマンを通じて情報収集。
「それって、老けさせ屋の仕業かも。」
「老けさせ屋?」
「そう。巷の噂じゃ、老けさせ屋と名乗る占い師に恨んでる相手を言うと、次の日には・・・老人にしてくれるらしいよ。ほら。」
 写メを見ると、そこには元イケメンホストのような爺さんの写真が。
「その占い師は、どこに行きゃ会える?」
「さあね〜。でも、見分ける合言葉なら知ってるよ。」
2人はしばし笑いあうと、
「で、その合言葉って?」
「老人は海を何て呼ぶ?ラ・マール!」
「ラ・マール?」
随分と文学的な・・・。

 園咲家では、
「お父様、シュラウドという女をご存知ですか?」
いつの間にか、その存在を掴んでいた若菜。
「シュラウド?」
「ええ。報告によると、ミュージアムを裏切り、復讐の計画を進めている女がいるようです。許せませんわ!私が、この手で排除します。」
どうやら、かつてミュージアムでの実験中の事故に見舞われたようですが。
「そう簡単に行く相手ではない。あの女はまさしく、怨念の塊だ。」
琉兵衛をして、簡単には行かないと言わせる相手・・・。
やはり、かなりの重要人物のようです。
「怨念の塊・・・?一体何者ですの!?」
「実は、今までお前には隠していたが・・・。」
意図して隠されていたとなると、尚更怪しい。

 事務所サイドは、街の占い師に、手当たりしだいに探りを入れることに。
「あの・・・老人は海を、何て呼ぶ?」
「冷やかしなら帰るあるよ!」
「怖っ!!」
また別のところでは、
「老人は・・・」
「見えるぞ!君の前世が・・・!タヌキじゃ。」
「誰がタヌキじゃ!」
スリッパで暴行を働いたり、
「老人は海を・・・」
「あなたの運命の人は、すぐ近くにいます。」
「え!?どうしよう〜!?私、聞いてない〜。」
と無駄にときめいたりしながら、収穫はゼロ。
「あ〜あ、もう軽く30人には質問したけど、全然居ないじゃん!老けさせ屋〜!」
すると、高架下で如何にもヒマそうな占い師が。
「あの人はまず無いわね。」
とハナから諦めつつも、
「でも念のため・・・老人は海を何て呼ぶ?」
「ラ・マール。」
「そう、それ!・・・え?」
まさかのヒット。
「byヘミングウェイ!」
「いた!老けさせ屋!」
「あんた、金あんの?コースどうする?」
「コース?」
「10年で10万、50年で50万、現金払い!払える?」
意外と軽いノリ・・・そして意外と大金ではありません。
「う〜ん・・・うん!」
「よーし!で、誰老けさせる?」
「え〜っと、えっと、じゃあこの人で!」
そうして亜樹子が取り出したのは竜の写真。まさに外道。
「何だって亜樹子がお前の写真を?」
「・・・俺に質問するな。」
付きまとわれているという自覚はありそうです。
 とりあえず契約が完了したところで出て行く竜ら。
「そこまでだ、老けさせ屋。署で話を聞かせてもらおう。」
「え?もしかして俺、ハメられた?ムッカ〜!」
あっさりとガイアメモリを出し、
「オールド!」
脇腹の生体コネクタに挿入、オールドドーパントに変身。
「おぉ〜!」
「これでも食らえ!」
オールドの手のひらから地面を伝い、亜樹子に向かう赤いゲル状のエネルギー。
「アクセル!」
すんでの所で竜が変身し、助けに入るもののオールドの攻撃が直撃。
「竜君!?」
「な!?仮面ライダーだと!?」
「大丈夫か、所長?」
遅れて翔太郎らも変身。
「フィリップ!」
「ああ、分かった!」
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
オールドに攻撃を加えると、アクセルへの攻撃も中断。そのままオールドを挟撃。
「お前、俺の波動の効果が出てないな。何故だ!?」
「何のことだか分からん!」
どうやら、当人の目論見では、ここで竜が老化とかしていたのでしょうか。
「一気に決めるか!」
「ああ。」
早くもエクストリームにチェンジ。
「エクストリーム!」
「プリズムビッカー!」
「プリズム!」
また、あまり戦闘向けではないらしく、されるがままのオールドですが、背を向けたと思えば裏にも顔があり、そのまま襲いかかってきました。
「気持ち悪っ!こいつ、裏向きで襲ってきやがった!?」
何ともリボーンズガンダムな・・・。
 そして不意打ちで隙をつくると、再び表向きになって波動を放出し、ダブルに直撃。
「どうした翔太郎!?僕には何ともないぞ。」
「分かんねえ・・・何だか、急に足腰が・・・!」
左側の動きがおぼつかなくなったと思えば、そのまま変身を解除。
「エクストリームが!?強制変身解除されるなんて・・・。」
一方の翔太郎は地面に膝をつき、
「あ痛てて・・・体の自由が・・・?」
さらに、頭には白髪が。
「え?」
「そう、それが正しい反応だ。」
「貴様、何をした!?」
「トライアル!」
トライアルでとっ捕まえようとする竜ですが、
「おっと、ここはまず退くか。じゃあな!」
トライアルが始動するより先に、波動に沈むように姿を消してしまいました。
「逃げ足の早いやつ・・・!」
そして翔太郎はと言うと、
「あ〜・・・。」
「翔太郎君!どうしちゃったの!?」
「え、今何ておっしゃった?」
耳まで遠くなったようで。随分と老けこんでしまいました。
「ドーパントの、赤い波動の影響か?あの攻撃、確か前にもどこかで・・・。」
フィリップの脳裏に甦るのは、テラーの毒攻撃。確かに似ています。
「あれによく似ている!」
その時、ごく普通にそこを横切るシュラウド。わざとらしい・・・。
「シュラウド!?」
「え?」
翔太郎と亜樹子を置いて、すぐさま追いかける竜とフィリップ。
 残された翔太郎は、
「渋〜いお茶が飲みたいのう・・・。」
趣味まで爺さんに。

 シュラウドに追いついた2人。
「おい!何故、お前がここに?」
シュラウドは質問に答えず、
「あなた、やっぱり特殊体質。来人と一緒。左翔太郎はもう使い物にならない。あなたたち2人でダブルになりなさい。」
 一方的にあれこれ言い渡してきます。
「あなたは、まだそんな事を・・・!」
「フィリップのパートナーは左しか有り得ない!」
竜も何だかんだで2人を買っています。
「それでは究極のダブルになれない。」
「究極の・・・ダブル?」
「サイクロンアクセル・エクストリーム・・・そのパワーの源は、強い憎しみ。」
模様がジョーカーのままだって言うのはツッコんじゃいけないんでしょうね、きっと。
「憎しみ・・・?」
「2人で最強の戦闘マシーンになれば、あのドーパントに勝てる。そして、園咲琉兵衛をも倒せる!」
 戦闘マシーンとは・・・おやっさんの流儀とは正反対です。
「今度ばかりは、あなた達から頼むことになるわ。究極のダブルになりたいと。」
全てお見通し、といった様子のシュラウド。

 事務所では、ヒマそうな真倉がサボりに来ました。
「お〜い!探偵いるか?近くまで来たから、そのシケた面見に来てやったぞ〜!」
その翔太郎はもうシケすぎ・・・と言うか老けすぎ。
「おうマッキー。相変わらず騒がしいのう。」
「・・・誰?あのおじいちゃん。」
「翔太郎君。」
「探偵!?またまた・・・。」
全く信じていない様子。
「ちいと、肩もんでくれんかのう?」
「はい!」
「もっと強く!」
「あ〜もう・・・はい、行きますよ!」
「強すぎじゃ!」
年寄りに関しては、意外なほど面倒見が良いです、真倉。
 ドア向こうまで吹っ飛ばされた真倉と入れ替わりに入ってきたのは、切迫した様子の依頼人・よしえ。
「調査の方どうなりました!?早くみゆを元に戻してください!このままじゃ、せっかくの舞台の主役が!もう!」
 ひどく取り乱しています。」
「よしえさん、落ち着いて!犯人は分かりましたから。」
「誰です!?」
「老けさせ屋・・・と名乗る占い師。人間を老人に変えてしまう、復讐代行業者です。」
「復讐・・・?それじゃあ、うちのみゆが誰かに恨まれてるって事ですか?」
「心当たりは?」
「見当もつきません・・・。」
「久美ちゃんって子のお母さんとかは・・・?」
亜樹子の当然の思いつき。
「光子さんですか?とても親切な人ですけど・・・。」
あの感じの悪い母親。
しかし、こっちもこっちで皮肉が通じないというか図太いと言うか、そう言うタイプのようです。
「そりはどうかなぁ〜・・・?一緒に行って、確かめてみません?」
「はい・・・。」
「僕はあのドーパントについて検索してみる。翔太郎たちを、元に戻す方法も見つかるかもしれない。」
 フィリップは残って検索。
「じゃ、俺はこの辺で・・・。」
帰ろうとした真倉は、
「マッキーは、しばらく翔太郎君の世話をお願い。」
「え〜!?」
「腰、もんでくれんかのう?」
「腰!?もう・・・。」
嫌がりながらも、しっかり面倒は見てやる真倉。

 フィリップが地球の本棚に入ると、既に先客・若菜が検索中。
こうも本棚が動き回っていると事故の危険性が心配されます。
「これは・・・?」
「無い、無い・・・無い!」
「姉さん?何を検索しているんだ?」
「来人、シュラウドを知ってるわね?」
探しているのは、シュラウドについて。
が、当然のことながら妨害でも入っているようです。
「会ったことはあります。」
「どこに行けば会える!?お父様はそこまで教えてくださらなかった!」
「会ってどうするつもりなんですか?」
「あなた・・・!まだあの女の正体を知らないみたいね。まあ、良いわ。」
やはり園咲家に関わる重大な・・・。

 冴子の側はというと、加頭の手にしていたケースの中身はガイアメモリ。
それも見覚えのある、きれいなタイプ。それも、ドーパントのものまで。
「今のメモリ・・・まさか。」
「あなたよりずっと前にミュージアムを抜けた女性がかつて開発し、その後封印されていたものです。我々、財団Xが次世代型ガイアメモリとして独自に完成させました。」
 と言うと、やはりシュラウド作でしょうか。
「父への裏切り行為ね・・・。」
加頭はスプーンを落としながらも、
「でも、あなたはもうミュージアムの人間ではない。」
完全に冴子を抱き込んでしまった、という認識のようです。
 そこへ、どうやって突き止めたのか竜が。
「どうやら、私にお客さんね。」
「では、私はこれで。」
席を立つと、竜とすれ違い、両者一旦停止。何か感じるところがあったのでしょうか。加頭の方は薄ら笑みまで。
 直接冴子と接触する竜。
「ここが分かるなんて、中々優秀な刑事ね。」
「聞きたい事がある。園咲家とシュラウドの関係だ。」
「ああ・・・あの女。」
今になって知らされた若菜とは違い、こちらは既に知っているらしい冴子。

 あの嫌な感じの親・光子の家を訪れたよしえと亜樹子。
「ここです。」
「あ、みゆちゃんのママ!」
玄関先には娘の久美が。
「久美ちゃん、お母さんはいる?」
「はい!でも今、お客さんが・・・。」
そう言っているそばから、客人とともに出てきた光子・・・と思ったら、客人と言うのは他でもない老けさせ屋。
「ではまた、ご用の時は。」
「老けさせ屋!」
「おう!この間、俺を罠にかけた姉ちゃんか。」
「よくもいけしゃあしゃあと・・・このインチキ占い師!覚悟なさい。」
「覚悟するのは、そっちだろ?」
「オールド!」
人目をはばかることなく、オールドに変身。
「本日は出血大サービス!50年コース無料体験だ。婆さんになっちまいな・・・。」
そのピンチに現れたフィリップ。
「本当、最悪の人間。」
「フィリップ君!」
「許さないよ。」
「おう、勇ましいな!」
しかし、生身では逃げるしか・・・。
 そして、残った親同士。
「答えて光子さん!あなたがあの怪人に頼んで、うちのみゆの事を!?」
家の中に逃げる光子と、構わず追うゆきえ。
「ちょっと・・・ちょっと待って!」
修羅場の予感。

 オールドから逃げるフィリップ。
「ファングジョーカーなら、戦える可能性はある。」
スタッグフォンをとり、翔太郎に連絡を試みますが
「ああ、いい日和じゃのう・・・。」
耳が遠くなって、ろくに出やしません。
「探偵!電話、鳴ってるぞ。」
「うんうん・・・。」
真倉に言われて、ようやく気づきました。
「あー・・・もしもし?」
「翔太郎、ファングに変身だ!」
「あ〜?よく聞こえませんが。」
こんな時でもお約束の展開。
「早く!ピンチなんだ!」
しかし、ピンチと聞くと顔色が変わりました。
「おいマッキー、水をくれ!水!」
「ったく、人使いの荒い爺さんだなぁ!」
真倉を遠ざけ、ドライバーを装着。
「すばしっこい奴め!」
ジョーカーメモリが来るまで、ギリギリで避け続けるフィリップですが、
「ジョ・・・ジョーカー!」
気が急くばかりで手が震えて中々メモリを挿せない翔太郎。
「お・・・。」
どうにか入りました。
同時にファングメモリも到着し、ファングジョーカーへと変身。
「ファング!」
「変身!」「変身・・・。」
「ファング・ジョーカー!」
眠るように倒れる翔太郎。相当危ない画ですね・・・。
「何だ、昼寝かよ!」
現場では、
「やっと変身できた。」
変身が成功し、オールドを圧倒するダブル。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:45Comments(5)TrackBack(10) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年07月15日

32号

 表紙&巻頭カラーは「逢魔が刻動物園」
最初に印象を述べますならば、悪くはないと思いますが続かないだろうな・・・と。
こう、タイトルが漢字、それも複雑なの主体で長い漫画って続かないイメージがあります。
四ツ谷先輩がその例ですね、近いところで言うと。
 やに性悪なクラスメイトの描写とか、そもそもタイトル含む全体的な雰囲気からして邪道入ってますね。
果たして、動物全てにスポットが当たるまで続きますものやら。もっとも、他にもっとヤバそうなのがいるんで、そこそこは続くと思います。
個人的には嫌いじゃないです。

 「ONE PIECE」
ようやっと話が進みそうです。
ウソップが何か悲惨なことに・・・。
とは言っても、カマの聖地に飛ばされたサンジはもっと悲惨な事になっていそうですが。まさしく惨事。

 「NARUTO」
最近何だかすごく先が気になります。
それにしても、イタチはどの時代でもパッと見でイタチと分かりますね・・・イタチ線(仮)
やはり、うちは家も関与するのでしょうか。

 「バクマン」
まさかこれほどとは・・・前回で頂点だと思っていたのですが、亜豆に対する拒否反応がさらに強まり、読み返すことすら満足にできません。
それをきっかけにするかのように勢いづいてきたというのもまた。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
あまりにもいかにもな展開。
どっちの言い分にもビタイチ共感できないってのはどうなんでしょう・・・?

 「SWOT」
結局、主人公が一番DQNだとかツッコんじゃいけないんでしょうね。
毎回こういう校内外のかませ犬を駆逐していく漫画となると、べるぜと丸かぶり・・・。
どっちも終わって欲しいってのが結論です。

 「銀魂」
この人はいい加減に、RPG風のベタ塗りウインドウ台詞は止めたほうが良いんじゃないでしょうか・・・潰れてて、他のところ以上に読みにくいのですが。

 「ぬらりひょんの孫」
こりゃああまりにも腐女子向けだな・・・と思わざるを得ません。前半。
男同士が上半身裸でハァハァやってちゃ誰だってそう思うでしょう。
かと思ったら終盤で男性向け・・・アニメを盛り上げようという事なのでしょうか。
やに人気だった、若い頃の姿の爺さんまで。

 「BLEACH」
まさかの観音寺。読者の多くが存在を忘れていたんじゃないでしょうか。
相変わらず滅茶苦茶ですけど、愛染の言い分も大概アレですよね。
人間ごときが私に触れれば存在を失う、ってオサレ全開です。
観音寺のヒーロー理論もどこかで聞いたようなものですし・・・。

 「トリコ」
やたら強いジジイ・・・ってのはジャンプではもう定番と言っても良いと思います。
しかし、急に新メニューが来ました。
場所的に考えると・・・飛ぶんでしょうか?

 「べるぜバブ」
拳から血を噴くとか、あんまりにも中二病すぎて目を覆いたくなってしまいます。別な意味の痛々しさで。

 「いぬまるだしっ」
今はみんなゴセイジャーに夢中だよ、という台詞に対し、今になっても頭の中がシンケンジャーでごめんなさい。と謝ってしまいました。

 「保健室の死神」
いかにもな話になるか、と思えば意外に力技。
安易に奇跡的なものに持って行かなかったのは評価に値すると思います。

 「こち亀」
オチの微妙さはともかく、題材は良かったかと。

 「めだかボックス」
なんだこれは・・・たまげたなぁ、と言うところです。
まさか公然とロリババアと投入してくるとは。
しかし血縁者なら大した描き分けも要りませんし楽ですよね多分。
それから、やることが前のVSプラスの13組とまるで変わらないような・・・。

 「スケットダンス」
当然のようにサーヤをプッシュしてきます。読者的には多分キャプテンとかの方を要求していると思うのですが・・・。
しかしパーティ結成後のコマは何かもう凄いです。

 「PSYREN」
アツアツじゃないですか・・・。
いよいよ最終決戦前と言う事なのでしょうね。死亡フラグ的な危なっかしさが半端ないです。

 「メタリカメタルカ」
やってる事は見たことのあるものばかりな上に、読者に媚びだしました。
自分でピンチだと喧伝しているような物ですね。

 「黒子のバスケ」
今度の相手は、単体ではなく火神らと同じく「キセキの世代とそのパートナー」と言うことで、何だか面白くなりそうです・・・が、4人目は思った以上に人間的に嫌な感じと言いますか。

 「少年疾駆」
今更って言うか、何度目だと言う話ですが・・・絵、下手ですよね。
背景とか見ると絶妙に異次元ですし、周りを白くぼかして描くものを減らそうとしているように見えます。
4人吹っ飛ばすという見せ場のシーンもえらく残念。

 〆「ピューと吹くジャガー」
すごいナチュラルに大変なことになっているハマー。
そして幻術・・・この漫画で幻術ネタって一体どういう事になるんでしょうか。

 全体的には・・・最近の紙面を見ていると、一部の看板と頑張っている中堅を除けば、かなり新連載の粗製乱造という印象が強いです。ここしばらくは。
これほどの打ち切りダービーを目の当たりにするのも久々だと思いますよ。  
Posted by jerid_and_me at 20:49Comments(7)TrackBack(0) 漫画 

2010年07月12日

今週の戦国BASARA弐 「第1話 乱世再び! 裂界武帝・豊臣秀吉降臨!」

 ハガレンは終わりましたが、やはりこの枠は何年もチェックし続けている、という事もありますし、意外と男性ヲタにも好評であるという噂もありますので・・・とりあえず見てみました。
ただし、1期は未放送だったのでぶっつけ本番の前情報なしで。

 いざ始まってみると、およそ何の説明もなしにいきなりクライマックス感。
殆どキャラとかも知らなければ歴史も疎い方なので、誰が誰だか分からない・・・。
こりゃあ、もしかしたら置いてかれるんじゃあ?と思っていたのですが、どうやら私の考えていたようなアニメとは違うようで。
 こう、誰がどうしたとかそういう物ではなく、ぶっ飛んだノリを楽しむと言うか、今日び珍しいぐらい良い意味でバカなアニメと言いますか。
 真田幸村と伊達政宗、ダブル主人公っぽいのが向きあっていざ尋常に勝負、と言う感じかと思ったら二本槍に六刀流。
これには「!?」という具合に度肝を抜かれました。尋常じゃない!?って言う。
 そこからはもう異次元。
火を噴く槍に電撃のほとばしる刀、そして爆発。
るろうに剣心とかそう言うレベルではなく、もはやドラゴンボール。
技を食らうと車田漫画のようにぶっ飛びますし。
 他に氷なんかもあったりと、絵面的には
「え、ハガレン日本編?」
などと思ってしまいます。
 そのくせ、刀で斬られたはずなのに全くの無傷。
とてもダメージを受けているように見えない・・・とか言っちゃいけないんでしょうね。
お互い別に斬ったり斬られたりしたいわけじゃなくて、単なる甘噛みのようなものなのかどうか。

 そこで出てきた豊臣秀吉がまた超人そのもので。
我々の知る秀吉とのギャップが凄まじいです。猿やゴリラなんて生やさしいもんじゃないですよ。サイヤ人的な大猿です。
 謎パワーで矢をはね返すわ、拳の一振りで雷雲を押しのけるわ。
テニスに対するテニヌの如く、こちらの認識を改める必要があると痛感しました。
 途中、微妙なタイミングで入ったOPも凄まじい弾けっぷり。
秀吉のスケール感とか、これもドラゴンボール並に飛びまわる雪村に正宗。
このアニメの方向性を如実に表している・・・のでしょうか?

 そういう戦闘など動的なものの他には、ことに目をひくのがキャラデザや声優といったキャラづくりでしょうか。
確かに相当派手だとは思いますが、意外と嫌いではありません。
歴史にそれほど思い入れってものがないからでしょうか。
 とは言いながらも、武田信玄には驚かされましたが。
声も朴さんで男か女か分からない、という。
対する上杉謙信が大柄パワータイプという真逆ぶりも相まって驚きました。
初見は本気で誰だか分かりませんでしたから・・・あれ、こんな尼さんみたいの居たんだろうか?と。まさか武田信玄とは。
 それから竹中半兵衛ですね、目を引いたのは。
普通に変態じゃないですかアレ。いわゆる変態仮面。それで声が石田さんと言う・・・。
ハマり役なんでしょうけど、何と言うか凄まじいです。
奇妙に似合い過ぎとでも言いましょうか。
 造形に関しては芸細も大概で、細かいところで笑ったのが伊達政宗の愛馬。
何故か鐙には無意味であろうマフラーが装備され、手綱の代わりにチョッパーハンドル。しかも基本は手放し運転ときたものです。
よくこんなのを考えたものだ・・・と素直に感心してしまいました。

 とりあえず、凄いアニメだと言うことは分かりました。
ノリもそうですが、それを支えるキャストや作画が尋常ならざるクォリティ。
ハガレンの時といい、やはり今日びアニメは最初からクライマックスというのがセオリーになるのかも知れません。
アレも1話はかなりの大騒ぎでした。
 もっとも、1期の評判を聞く限りでは、このノリがずっと続くような物のようなのですが・・・。
あの
「雪村ぁぁぁーっ!!」
「お館様ぁぁぁーっ!!」
というノリが続くようなものなのでしょうか?ますます凄まじいアニメですよ。
 あの肉体言語シーンはもう終盤だけあって、心底楽しんでしまいました。
お館様とか呼ぶ相手にドロップキックはないだろう、とか本当に。
キラの人ってあんな声も出るんだなぁ、とか。
 これは是非とも視聴を継続したいアニメですよ。
日曜夕方のどこか陰鬱とした空気を完膚なきまでに破壊してくれそうです。  
Posted by jerid_and_me at 21:15Comments(5)TrackBack(6) アニメ系 

2010年07月11日

今週の仮面ライダーW 「第42話 Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」

 まるで攻撃が通じない、というある意味で最強クラスのドーパントに苦戦する、と言うのが前回でしたが・・・。
「仮面ライダーW!今回の依頼は?」
「容疑者がお前に会いたいと言ってる。」
「あのダイヤモンドの女を見つけて、俺の無実を証明してくれ!」
刃野が窃盗の冤罪で捕まってしまった、というのが事の発端。
「ダイヤの価値って分かる?美しく、決して傷つかない。この私みたいにね!」
そしてそのダイヤの女、城島泪というのが目下悪女であり、容疑者。
「もう、本に触れるようになったんだね・・・?」
「ええ。」
若菜はもはや地球の本棚に入るばかりか、本に触れることまで可能に。
「泪は、智ではなく僕を好きだと言ったんです。」
「好きになればなるほど、最後には壊したくなる。」
「上杉の命が危ねえ!」
次に泪が狙うのは上杉誠か、と言うところで今回に続く。

 エクストリームの力をもってしても、ジュエルドーパントに全く太刀打ちできないダブル。
いよいよ打つ手なしと言うところで、トライアルとナスカの超速コンビが駆け込んできたために命拾い。
「照井!?」
ジュエルは興が冷めたと言うように、
「もうすぐ最後の仕上げ。それで、すべて終わる。」
と捨て台詞を吐いて立ち去ろうとし、ダブルはそこで不意打ち。
「ビッカー・ファイナリュージョン!」
しかし、これも通じないどころか、そっくり跳ね返されてしまいました。
その上アクセルとナスカにもとばっちり、全員変身解除。
「お前のとの決着は、必ずつけてやる・・・!」
ヨタヨタと去っていく冴子。
そこに追いついてきた亜樹子は、謎の状況に困惑。
「え、何これ!?あたし、聞いてない!」
「翔太郎・・・ジュエルの言葉を聞いたかい?」
「ああ。最後の仕上げ・・・どういう意味なんだ?」
この時点ではジュエルの情報を閲覧出来ていないはず・・・?と思いましたが、流石に本のタイトルぐらいは見てますか。

 風都署に戻った翔太郎ら。
「刃さん!」
「翔太郎!」
「城島泪が、上杉さんの命を狙ってるって!?」
「思い出したんだ。昔、あの女がやった事を。上杉誠、武田智、城島泪。前にも言ったが、あの3人は不良どもと毎日毎日大喧嘩だ。当時、巡査だった俺は・・・。」
 まだ巡査だったころの刃野は、止めに入るものの・・・。
「またお前らか!おい、喧嘩はやめろ、こら!」
逆に一発でのされていたようです。
「・・・ひでえ目に遭ったぜ。でも、奴等を憎めなかった。」
「刃野。私等が喧嘩をするのは、この街が大好きだから。」
倒れた刃野にハンカチを差出しつつ、そう言う泪。
「勝手な屁理屈さ。でも、その言葉を信じた。それなのに、2〜3日経って・・・。」
喧嘩の現場の傍らにあったペットボトル風車が悉く壊されてしまうという事件が。
「この風車はな、この子供たちがボランティア活動で作った大事なものだったんだ!誰がやったんだ?」
「刃野さん、俺らを疑ってるの?」
「そう言う訳じゃねえけど・・・。」
「私よ。」
「泪!?」
「何でこんな事・・・?お前、この街が好きだって言ってたろう?」
「好きよ。でも私、好きになればなるほど、最後には壊したくなる・・・。」
刃野を戦慄させたのが、この時のこの言葉。
「好きなものを、最後に壊す・・・?」
「ただの思い過ごしならそれでいい。でも、嫌な予感がしてな。」
「いや・・・その予感、当たってるかも知れません。」
翔太郎の脳裏に浮かぶのは、ジュエルの去り際のこの言葉。
「もうすぐ最後の仕上げ。それで全てが終わる。」
そこでまたうるさく出てきた真倉。
「探偵!面会時間は終わりだ、帰れ帰れ!お医者さんもお待ちなんだから!」
「はいはい!・・・刃さん、上杉さんの所行ってきます。」
「ああ、頼んだぜ。」
「早くしろよ!」
「あ・・体、気をつけて。」
「ああ。」
やに丁寧な翔太郎。
「お前、いつまでペチャクチャ喋ってんだよ!」
「キーキーキーキーうるせえんだよ!」
「これからは真倉様の時代だぞ、この野郎!」
「これ、美味そうだな。もらうぜ。」
「あ、ちょっと待て!俺のアイス!」
「べー!」
「あの、こっちです、こっち。・・・おい!俺のアイス返せ!」
忙しい人らだ・・・。
そして、現れた女医にはどこか見覚えがあるような・・・。

 フィリップは、地球の本棚に逆襲。
「ジュエルメモリの情報・・・。」
しかし、やはり現れて本をかっさらっていく若菜。
「どうしても、この本が読みたいのね。」
「返してくれ、姉さん!」
既にフィリップを捕まえる事も可能になっています。
「一緒に行くわよ、ミュージアムへ。」
さらに、高笑いしながらクレイドールへと変身。非エクストリーム状態ですが。
「クレイドール!」
「ここで変身も!?」
「驚いた?この場所のシンクロ率は既にお前を超えたわ!」
フィリップを適当に蹂躙し、
「来人。もうお前は私のものよ。」
ついには本棚から弾き出されてしまいました。
これでは、もはや本棚を乗っ取られたも同然。

 刃野のもとを訪れた女医の正体は、やはり泪。
「泪・・・。」
「私の事、覚えてるんだ?」
「当たり前だろ。」
「刃野・・・。」
身構える刃野。
「ちょっと待て!お前、何しに来たんだ?分かったぞ、上杉をやる前にこの俺を宝石に変えようってんだな?この悪女め!おい、おい!誰か、助けてくれ!」
 果てはパニックを起こし助けを呼ぶ事に。
同時に、窓の外は夕暮れから雷雨へ。
「何をギャーギャーギャーギャー騒いでるんだ?あ?」
泪は出てきた真倉にスイカを押し付け、その場を後に。
なんというとばっちり・・・。
 同じく、風都署を後にしようとしていた翔太郎ら。
「ちょっと待て、俺のアイス!」
真倉からアイスを奪い、女医が通り過ぎた時のことを思い出すと、
「あ・・・おい待て!」
ちょうどそこに泪が。
「待てコラ!待て!」
「本当、しつこい探偵ね。」
「また刃さんの命を狙いに来たのか?まさか・・・。」
「あんな単純で騙されやすい男、宝石にする価値もない!」
「おい、勘違いするなよ。刃さんは騙されやすいんじゃない、騙され上手なんだ。」
・・・問題はそこか?
「またそれかい。」
「昔から刃さんに世話になりながら、そんな事にも気付けねえのか。情けねえぜ。好きなものを壊す?させるか、俺が守る。刃さんも、上杉さんもな!」
「黙れ!黙れ黙れ!お前だって一緒だろ、刃野と一緒だ!コロッと私に騙されてるくせに、偉そうな事を言うな!」
 激昂し、言うだけ言って去っていく泪。
そして、どういう訳か追う意思を喪失してしまったらしい翔太郎。
「あっ、また逃げた!翔太郎君、早く追わなくちゃ!翔太郎君!・・・え?」

 事務所では、本棚での件を打ち明けるフィリップ。
「姉さんが、地球の記憶と直結できるようになった。そして今も・・・加速度的に進化している。ついには、本棚の中でドーパントに変身した。」
「でも、フィリップくんは翔太郎君と半分こずつだから本棚の中で変身できないんだよね?」
亜樹子の言動にインスピレーションを受けたフィリップ。
「半分こ・・・?」
「前来た時のシンクロ率は50%。つまり、半分の存在だった。」
そう言いながら体をすり抜ける若菜を思い出し、
「そうか!それが可能なら・・・。亜樹ちゃん、君は相変わらず天才かもしれない。早速検証してみよう!」
「え、また何かいいこと言っちゃった?私。」
すると、そこで呼び鈴が。
「はいはいはいはい・・・上杉さん!?」
訪れたのは誠。
「どうしたんです!?」
「泪から連絡が来たんです。明日、風見埠頭で会いたいと。」
「駄目ですよ!あの女、上杉さんの命を狙ってるんですから!」
と亜樹子が止めるものの、
「だとしても!僕は泪に会いたい。会って、もう一度説得がしたいんです。だから・・・一緒に来てもらえませんか?」
「・・・はい、分かりました。」
「ありがとうございます。」
誠の勢いを受けてか、同行を承諾する翔太郎。

 そして翌日、待ち合わせ場所に。
事務所組は・・・隠れる気があるのかないのか。
「あの女、きっと卑劣な罠を仕掛けているに違いないわ!」
「必ず守ってみせるさ。」
そうこうしているうちに現れた泪。
「泪・・・僕が君を助けてあげる。」
しかし、すぐさま逃げ出してしまいました。
「泪!待ってくれ、泪!」
追いかける誠ら。

 一方のフィリップもまた、あえて本棚へ。
そして即座に感応する若菜。
「来人・・・だね。」
「ええ、また地球の本棚に。今度こそ連れ戻しますわ。」
「そうか。お前と来人が揃えば・・・。」
「最終ステージへの扉を開くことが出来る、でしょ?お父様。」
同時に本棚に立ち入った2人。
「今日こそ、覚悟は出来てるわね?さあ、戻るのよミュージアムに。」
「なら、せめて最後にその本に書いてあるジュエルメモリの情報を教えてくれ!」
「フッ、お前の知りたいことはこのページに書いてある・・・フフフ。」
すると、何を思ったか急に背を向けて逃げ出すフィリップ。
「往生際の悪い!」
「クレイドール!」
今度はエクストリームにまで。
フィリップは、何を思ったか引き返し、突っ込んできた・・・と思うと
「捕まえた!・・・何!?」
クレイドール・エクストリームの体をすり抜けてしまいました。

 風見埠頭では、
「何してるの?早くこっちへ来なさいよ、上杉。」
「ああ・・・。」
止まったと思えば、どん詰まりへ誠を呼ぶ泪。
明らかな罠の香り・・・。
 そこで翔太郎がデンデンセンサーを使ってスキャンしてみると、物陰に怪しい物体が。
「爆弾が仕掛けてある!?」
「爆弾!?」
「まさか、僕を・・・?」
「罠よ!逃げなくちゃ!」
「泪!」
「上杉!」
誠を引っ張り出し、どうにか爆発から逃れた3人。
泪は・・・どうやら爆発に巻き込まれた様子。
「何これ・・・あたし、聞いてない!」
「泪は・・・僕の命を狙おうとして、逆に。」
「ミスって爆発しちゃったって事!?」
「元を正せば僕のせいだ・・・許してくれ、泪!」
打ちひしがれる誠と、何かありそうな顔の翔太郎。

 事務所に戻ると、
「気持ちのいい事件じゃなかったけど、これで一応解決ね!刃野刑事に、たんまり探偵料請求に行かなくちゃ!」
 既に終わった気でいる亜樹子ですが、
「いや、まだだ。」
「え?だって報告書書いてるじゃん!」
「まだ最後の1ページが欠けてる。じゃ、行こうか!」
「行くって、どこに?」
「報告書の・・・ピリオドを打ちにさ。」
やにハードボイルドぶって勿体ぶる翔太郎。

 向かった先は、大型フェリーの上。
すると、そこには誠の姿が。
しかも帽子にサングラス・・・モデルだから変装、と言えばそこまでですが。
「いい風ですね・・・ご旅行ですか。」
「探偵さん・・・?お2人は、どうしてここへ?」
「それが、私にも今ひとつ・・・。」
「どうしても確かめたい事があって。上杉さん・・・あなたがドーパントですね。」
単刀直入に切り出す翔太郎。驚く2人。
「え!?」
「え?いきなり何の話です?」
「そうよ!何言ってるのよ翔太郎君!?ドーパントは事故で死んだあの悪女よ!?」
「いや・・・こいつだ。」
どうやら確信を持っている翔太郎。
「ありえないわよ!だってこの目で見たじゃない!?あの女がドーパントに変身する瞬間を!」
「トリックさ。」
「え、フィリップ君も乗ってたの!?」
フィリップもいつの間にか乗船していました。
「僕らが見たのは、鏡に写った城島泪だった。」
「鏡・・・?」
「正確には、ダイヤの微粒子によって形成された結晶のシールド。城島泪の変身の瞬間、本物の彼女は君らからは見えない死角に立ち、変身ポーズをとった。」
「待ってくれ!何で、彼女がそんな事・・・?」
「脅迫されていたからだろ、お前に。」
「どうやって?」
「そいつは本人から聞くといい。・・・泪さん。」
そこには、ピンピンしている泪の姿が。
「え!?」
「生きてたのか。」
「何故、約束を破ったの!?全部言うとおりにしたでしょう!?あなたが女性を宝石に変えるたび、その現場でわざと誰かに目撃されたし、悪女だって演じてきた!」
 本人の口から衝撃の告白。
「あれ・・・演技だったって言うの!?」
「泪さんが悪く見えれば見えるほど、この男の誠実さが際立つ。全ては計算だったのさ。」
 目論見が全て明らかになった誠は、ここに来て豹変。
「あ〜あ〜あ〜あ〜、全部バレちまってるのか。だったら、もう・・・『芝居する必要もねえな。』」
泪の声のボイスチェンジャーまで所持。
「上杉・・・。返してよ!智を返して!こいつが宝石に変えたのよ!私が智のこと好きだって知ったから!親友なのに!私たちの幸せを喜んでくれると思ったのに!」
 おっと、ここに来て話の食い違いが。
誠の話では、「智→泪→誠」の三角関係だったはずが、現実には誠は蚊帳の外で「智⇔泪←誠」と言う具合だったのでしょうか。
「じゃあ、あの指輪が・・・!」
誠の指輪はやはり元人間。
「泪!君はさ、僕のこと好きだったんだろう?ん?だから、僕が子供らが作った風車を壊した時、かばってくれたんだろ?」
 何とも勘違い丸出しになってきました。
「仲間として好きだった。でも、次第にアンタが怖くなった。好きなもの全てを壊したくなる、アンタのその性格が!」
「僕はね、完璧主義者なんだよ。愛せば愛すだけ、その不完全さが目に付く。全部、消してしまいたくなる。お前の事もそうさ、泪!」
 なんというねじ曲がりよう。
「とんでもねえ奴だな、そろそろ観念しな。」
「僕を捕まえるの?へぇ・・・だったら、もうこれ要らねぇな。」
指輪を外す誠。
「上杉!お願い、智を返して!」
「断る。」
「やめて!」
制止も聞かず、指輪を海に向けて投げ捨てる誠ですが、
「照井!」
スタンバイしていたトライアルにキャッチされてしまいました。
「ナイスキャッチ!」
「竜君!」
「上杉。これで2度目だ、お前の友人の命を救うのは。」
1度目というのは、あの埠頭での爆発の際、
「上杉!」
爆発に巻き込まれようとする泪を救出したのも竜だったようで。
本当、便利屋になりましたね・・・。
「左たちに承認となってもらい、彼女の事故死で事件の幕引きとしたかったんだろうが・・・残念だったな。」
「いつから気付いてた?」
やはりきっかけは、雷雨の風都署での
「きっかけは泪さんの言葉だ。」
「コロッと私に騙されてるくせに!」
「何を騙しているのか?俺は風見埠頭で確信した。」
「泪!」
「上杉!上杉ー!」
爆発の間際、泪を助けるふりをして、実は起爆スイッチを押すという真逆の行動を取っていたというのがバッチリ目撃されていたようで。
「お前が彼女を殺そうとしたことでな。」
追い詰められた誠は、
「あーあ、他の街に行ってまた思う存分、女どもをダイヤに変えるつもりだったのに。」
「何?」
「ジュエル!」
「みんなまとめて消えてもらうしかないね。」
いよいよジュエルに変身。
「そうは行くか。」
「ジョーカー!」
「サイクロン!」
「変身!」
「サイクロン・ジョーカー!」
「さあ、お前の罪を数えろ!」
久しぶりに聞いたような・・・この台詞。
 トライアルと2人がかりでジュエルに立ち向かうも、やはり歯が立たず。
おまけにジュエルからは謎のビームまで。

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Posted by jerid_and_me at 14:38Comments(3)TrackBack(9) 特撮ネタ | 仮面ライダーW