2010年08月30日

今週の戦国BASARA弐「第8話 友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!」

 初っ端から慶次メインなので、どうもちょっとテンションが下がってしまった・・・と言うのが正直なところです。
出奔した所でさらに謀反を起こし、家督を奪って前田家当主となったという言い分ですが、そこからしてどうにも三文芝居で。
 そして何を言うかと思えば「前田は何処の軍にも与せず戦いをしない」という物。
目の前の人を幸せにして自分も幸せに。
そう言う人が集まれば平和な国に、と言うのは尤もかもしれませんが、心ない他所の国から攻められてしまえばそれまででしょうに、と言うところです。
 人には誰しもほころびがあって、弱いから助けあう。
同日の朝にWで感動した身としては、それは賛同すべき所ですが・・・その後に続く「愛する人を守るために立ち向かえばいい」というような要素が足りないように感じてしまいます。
タフでなくては生きていけない、優しくなければ生きている資格がないとはよく言ったものです。
 秀吉と慶次の2人、あんまりにも両極端が過ぎるんですよね。
それでお互い相手の方向性を全く認めないものだから何とも。

 そんな2人ですが、過去の重大な出来事と言うのがようやく明らかとなりました。
かつて、腕試しに明け暮れた荒くれチンピラもどきだった2人は相手の選定を間違え半殺しの目に。
 その時の無力感がきっかけだったようですが・・・そのきっかけと言うのが、他でもないひろし・・・もとい松永久秀。
毎度のことながら嫌な人ですね。
 しかし、その久秀を戦力として迎え入れるのも秀吉。
それだけなりふり構わないと言う事なのか、それとも何か意趣返しの用意でもあるのか・・・。
あれだけ個性的な相手を忘れてしまう辺り、久秀も案外抜けているのかも知れませんね。
 それにしても過去の秀吉・・・小さいですね。
アレでまだまだ成長期だったのでしょうか。

 秀吉と慶次が、富国強兵に理想郷とまったく水と油の主張をしている一方で、他の武将もあまりビジョンと言うものを持っていないんじゃないか、という疑惑が。
 特に幸村は、まだ信玄の背中を追うばかりで、目の前の事も決断しきれていないという現状。
遠く薩摩まで出て来たは良いものの、まだ親離れや自立と言ったものには遠そうです。
 正宗にしたって、とりあえずは小十郎を取り戻さない事には、他の事はそう考えていないように見えます。
先ずは出て行った女房役を連れ戻すのが先決と言った具合で。
 そこで、まさか陸に上がった長宗我部とかち合ってしまうとは予想外。
上手くやれば心強い味方になりそうな物ですが・・・タイプも少々似てると思いますし。

 そう言う、諸武将が迷走しているかのように見える中で、意外な評価をされているのが安芸の毛利元就。
基本として目的は自国である安芸の安寧のみで、他所の国に与する事もなければ攻められるも良しとしない。やはり中立と言うのはこういう物だ、というお手本のような例。
 自国のために他所の国へ敵軍を誘導するなど、相当えげつない事をしていますが・・・あくまで武士でも何でもなく、国の主というスタンスを貫く。
それはそれで筋が通っている、とは島津義弘の弁。
 半兵衛の焦りと不調を目ざとく感じ取り、虎視眈々と豊臣の内にいる元就が何をしでかすのか、と言うのが現状の豊臣を突き崩す穴となりそうな予感です。
 そのくせ、自国の兵にも大概容赦しないと言うのがまた凄まじい所ではあります・・・凄いんでしょうけど上司にはしたくない相手です。
 半兵衛はやっぱり労咳持ちか何かでしょうか。

 次回、結局正宗VS元親。
元親が何か、カットバックドロップターンでも繰り出しそうな勢いです。  

Posted by jerid_and_me at 21:33Comments(3)TrackBack(9) アニメ系 | 戦国BASARA

2010年08月29日

最終の仮面ライダーW「第49話 Eにさよなら/この街に正義の花束を」

 前回ではいよいよフィリップが消え、相棒を欠いた状態で迎えることとなった最終回。
バッドエンドの予感がひしひしと感じられますが・・・。
「これまでの仮面ライダーWは?」
「閉じるぜ・・・。」
「・・・さよなら。」
アバンは、翔太郎が自らフィリップを送り出すシーンをじっくりと。
いきなり私の涙腺を破壊しに来ましたよ。

「兄ちゃん!しっかりこの口で言ったろうが!レジェンド・デリシャス・ゴールデン缶!今日入るって!」
「いやいやいや、言ってないですよ!」
ペットショップで店員と争う翔太郎。
園咲の屋敷で贅沢三昧をしてきたミックですから、餌には相当うるさいんでしょうね・・・。
 そこで出て来たのがサンタちゃん。
「翔ちゃん、申し訳ない!ピー!ボーン!」
「サンタちゃん、頼むよ!」
「店長って読んでよ!これでね、許してちょうだい。ニャー!」
「ニャー!」
「ピー!ボン!ピー!ボン!」
「誰なんですか?あの人・・・。」
「左翔太郎。どんな危機でも救ってくれる、この街の顔さ!」
店長とは・・・最終回にしてようやく定職に就いたんですね。
それにしても毎度ながらテンションの高い。きっとこれが最後の出番ですし・・・。
そして気になるのは、その様子を上空から観察しているらしい何者かの視線。

 その帰り、物思いにふける翔太郎。
また、こちらにも翔太郎を目で追う1人の少年の姿が。
「フィリップ・・・お前が消えてもう1年になるな。風都タワーもようやく再建されたぜ。でもな、俺はお前に合わせる顔が無え・・・。」
 前回から1年後の風都。
劇場版で倒壊した風都タワーも元通りとなり、あの戦いの傷はすっかり消えたように見えましたが。
「よう、少しは元気出たかい?心配したよ。あれから、ずっと眠り続けてたんだもんな。」
警察の監視下で入院している若菜の見舞いに訪れた翔太郎でしたが、
「命の恩人のつもり?それとも、来人の差金?」
「この事は、姉さんには内緒にしておいてくれ。」
フィリップが消えた事も知らず、ずっと心を閉ざしている若菜。
「街の危機は終わる気配が無え。なあ、フィリップ・・・お前の力が欲しいよ。ハードボイルドじゃないね、ってまた笑われそうだが。俺には今でも、お前がすぐそばにいるような気がしてならないんだ。今も、俺の近くに・・・。」
 何より翔太郎自身、フィリップを欠いたという虚無感は今だに埋まっていないようです。
事務所に帰ろうという時、
「何だ?坊主。うちに・・・用か?」
先程の少年はずっと着いてきていたようで・・・海岸に岩場と、長々と寄り道をしてきたのに何ともまあ。
「姉さんを・・・取り戻してくれる?」
その依頼とは、奇しくもフィリップと同じく姉の奪回。

 まずは事情を聞く翔太郎に亜樹子。
「青山晶君、小学六年生。姉の唯さんが3日前から行方不明、警察からも連絡なし・・・と。」
「僕、姉さんがいないと何も出来ないんです。」
腕組しながら堂々と宣言する晶に、芸術的にコーヒーを噴く翔太郎。
「男が胸張って言うな!そんな台詞。いいか?いかなる事態にも心揺れず1人で耐えぬく。それがハードボイルドってんだ。」
「それって、いい事なんですか?」
「何だと・・・?」
「第一、完璧な人間は居ないって言うじゃないですか。僕は子供で、まだ半人前だし。人に頼るのは当然ですよ。」
 何と言う嫌な子供・・・風都にはろくな女性もいなければ、もしや子供も・・・?
しかして内容はおやっさんの教えだとか、ハーフボイルドというこの作品の要素をよく表しています。が、子供が堂々と言うと如何とも・・・。
「うわぁ・・・。」
これには亜樹子もドン引き。
 業を煮やした翔太郎は、
「あー!もう堪えられん!亜樹子、こいつを調査に連れて行くぞ!」
「うわっ、何するんです?僕は依頼人ですよ!?」
「翔太郎君、無茶しないでね!」
調査へと引っ張って行ってしまいました。そもそも、子供に探偵に依頼するお金があるのかと言うとどうなんでしょう。

 これまた最後の出番であろうクイーンとエリザベスから情報を聞く翔太郎ら。
「唯ちゃんって、嵐ヶ丘高校でしょ?あそこの連中、悪いグループと関わってるらしいよ。名前は確か・・・EXE。」
「エグゼ?何だそりゃ。」
今だにタイプライターを使っているローテク人間の翔太郎には拡張子なんて分からないんでしょうね。
「E・X・EでEXE。ガイアメモリを売買してる若者のグループだよ。」
この場に混じっている、これも見納めであろうウォッチャマン。
「ボスはエナジーって呼ばれてるよね。」
「うん。」
「エナジー?メモリの名前か?よし・・・キーワードは揃った『嵐ヶ丘高校』『EXE』相棒に連絡だ。」
 スタッグフォンを手に取る翔太郎ですが、
「フィリップ君、海外留学から帰ってきたの?」
「あ・・・いけね。ついクセで。」
メモリがらみの依頼となると、やはりついフィリップを頼りにしてしまいます。

 自力で溜まり場を見つけ出し、直接乗り込む翔太郎。
「ここがEXEの溜まり場か、いかにもって感じだな。」
いかにもな工場。そして出てきた、いかにも脳味噌が薄味そうな少年。
「子供のくせにメモリの取引なんかしやがって、お仕置きだぜ。」
「お仕置きするならこいつからだろ?」
少年が指さした先には、晶の姉である唯が。
「晶!」
「姉さん!?」
「どう言う事だ?」
「俺達のメモリ売買はもともと唯が始めた事なんだよ。」
「そんなの嘘だ!」
「ごめん・・・本当なの晶。一度、偶然見つけたものを売ったら凄い値段で売れて・・・。」
「ひどいよ、姉さん!」
実は、自らメモリ売買に手を染めていた唯。
やはり、風都の女性は悪女ばかり、というのが最後まで揺るぎません。
しかしミュージアム亡き今、市中に残っているメモリはどれも貴重品なんでしょうね。
「俺たちはミュージアムを継ぐ者。偉大なカリスマも居る!」
どうやら全員ガイアメモリ中毒のようで、気色の悪い薄ら笑いを浮かべています。
「カリスマ?」
「今は街で静かにしているあの方を迎えるため、俺達は残りのメモリをかき集めるのさ!・・・再起動の日は近い。」
そうしてメンバーの1人がメモリを起動。
「アノマロカリス!」
どうやら市中に複数出回っていたらしいアノマロカリス(着ぐるみの使い回しとは言わない)。
「どいてろ。」
「ほら、やっちゃうよ?」
フィリップを失った翔太郎が手にするのはロストドライバー。
「行くぜ、フィリップ。」
「ジョーカー!」
「・・・いけねえ、またクセだ。」
しかし、うっかりダブルに変身しようとする翔太郎。
「はあ?何それ。」
「変身。」
「ジョーカー!」
ともあれ、仮面ライダージョーカーへと変身。
「俺は仮面ライダー・ジョーカー。」
「翔太郎さんが・・・。」
「フン、仮面ライダー?」
「じゃあな、頼むなー。」
その場を任されたアノマロカリスですが、スペック上はサイクロンジョーカーのわずか半分に過ぎないジョーカーに軽々と圧倒されています。
「おいおい、どうした?そんなもんか?」
これまで戦ってきた相手に比べれば赤子同然。
「これで決まりだ。」
「ジョーカー!マキシマムドライブ!」
「ライダーパンチ!」
ライダーパンチで、あっという間にメモリブレイク。
 変身を解除し、晶を促す翔太郎ですが
「晶、姉さんを追うぞ。」
「・・・もう嫌です。何も知りたくない、したくない!」
その場を逃げ出してしまう晶。
「おい、晶!殻に籠っている場合か!」
「僕は、あなたみたいに強くないんだ!」
すると翔太郎は晶に追いつき、
「いいか、俺は強くなんか無え。お前と同じだ。」
「え?」
「本当は1人じゃ何も出来無えけど、無理やり1人で踏ん張ってるだけさ。」
正直なところを明かすも、やはり子供には理解出来ないようです。
「それがハードボイルド?分かんないよ!」
「先に事務所に戻ってろ。俺は調べることがある。」
晶を帰し、捜査を続行。

 若菜のいる病院に向かうと、その中は大騒ぎに。
そこには生身のまま警官らをなぎ倒す若菜に、怯える刃野と真倉。
「おい、どうした!?」
「あれ・・・!」
「若菜姫!?」
「あれが俺達の知ってる若菜姫・・・?現物を見てもまだ信じらんねえよ。」
「本当に彼女が諸悪の根源だったんですね・・・。」
最後まで役立たずな2人です。
「変身しないでも、ドーパントの力が発動している!?」
駆けつけた竜と翔太郎の姿を見ると、屋上へ逃げる若菜。
「パワーが足りない・・・!」
余裕ぶっていてもパワー不足。そこに追いついてきた翔太郎と竜。
「待て!園咲若菜!」
「お断りよ!私は再起動し、この汚れた街を浄化する!」
「この街は汚れてなどいない!そう思うのは、お前の心が歪んでいるからだ!風都を危機に晒す者は、この俺が許さん!」
「アクセル!」
「変・・・身!」
「アクセル!」
すっかり仮面ライダーらしくなり、またしても主役を食わんばかりの勢いで若菜に迫る竜。
「待ってくれ、照井!」
そこで間に入るのは翔太郎。
「どけ、左!力づくでも彼女を止めなければ!」
「頼む・・・待ってくれ、照井。今、彼女を傷つけたら、フィリップは何のために命を投げ出したんだ!?」
うっかり口を滑らせてしまった翔太郎に、顔色が変わる若菜。
「来人が命を・・・?一体どう言う事!?ねえ、どう言う事!?」
「フィリップは、消えた・・・。君を守るために、最後の力を振り絞り、地球の中へと・・・。」
翔太郎が真実を語ると、悲しみの叫びを上げながら霧散して消えてしまう若菜。

 失意のまま、事務所へと戻る翔太郎。
ドアを開けたとき、その耳に飛び込んできたのは
「問題ない、亜樹ちゃん。」
というフィリップの声。
「フィリップ!帰ったのか!やっぱりな・・・いつからだ?俺はな、ずっと気配を感じてたんだよ。」
フィリップが帰ってきたとあって、大喜びの翔太郎ですが・・・フィリップの姿はなし。
「おい、フィリップ?」
声の主は、残念なことにフロッグポッド。
「亜樹ちゃん、問題ない。さあ、検索を始めよう。」
呆然とする翔太郎。
どうやら、間の悪いことに亜樹子がやってしまったようで・・・。
「たまたま、晶君にフィリップ君の話してて、で、フロッグポッドに声が残ってたもんだから、つい!ごめんね?翔太郎君。本当ごめん!どうか、これ、これで1発!」
 スリッパを手に必死に謝る亜樹子ですが、翔太郎は黙ったままアジトへと引っ込んでしまいました。
「・・・怒んないの?亜樹子ー!って・・・。」
「ハハッ、何だ。相棒が居なくなってメソメソしてるなんてカッコ悪!僕のこと、偉そうに言えないじゃないか。」
 何て嫌な子供だろう・・・。
そう、偉そうに言えるような奴じゃないんですよ。言えないんですけども・・・。
心底後悔し、うなだれてスリッパに頭をつける亜樹子。
「だって、外国に行ったぐらいで・・・。」
「・・・あれ嘘。本当は、この世から消えちゃったの。」
「え・・・?」
「フィリップ君は、翔太郎君の大事な相棒だったの。君にとってのお姉さんと同じ。居てくれないと、何も出来ないぐらい2人で1人だったの。」
 晶の脳裏に甦るのは翔太郎の言葉。
「俺は強くなんか無え。お前と一緒だ。」
「ずっと、やせ我慢してるんだよ。」
「やせ我慢・・・それが、ハードボイルド・・・?」
大体あってると思います。
 その時、晶の携帯にメールが。
件名は、『EXE.探偵には見せるな』と言う、明らかに危険な気配。

 消えたと思ったら、シュラウドの森を訪れた若菜。
いつもと違う陽光の下で、何だかオバサン臭い普段着のシュラウド。しかし包帯、しかしサングラス、しかし屋外。
最終回なのに妙な笑いが・・・。
「それで・・・何を望むの?」
「再起動。そして、私なりのガイアインパクト。」
「・・・あなたの知りたい答えは、地球の本棚にある。」
「意外。あなたが、こんな素直に協力してくれるなんて。」
するとシュラウドは若菜の手をとり、
「家族だもの・・・。」
「え・・・?」
「若菜・・・あなたが思うようにするといいわ。」
そして、これで役目を全て果たしたとばかりに
「あなた、今逝くわ・・・。」
と、若菜に倒れかかるようにして逝くシュラウド。
「お母様・・・!」
もはや、残る園咲は若菜のみ。

 アジトでは、またしてもイヤらしい笑いとともにたむろするEXE。
「ヤバいだろ!」
「遠藤さん!」
「ヤッホー!約束通り、誰にも言わないで来たな?さあ、来いよ!おいで?」
そこへ単身やってきた晶。
「僕は・・・僕は、あなたたちなんて怖くありません!姉さんを返してください!」
勇気を振り絞った晶ですが、
「やせ我慢にしろ、いい度胸じゃねえか!」
「やめて、遠藤!」
「なら、早くメモリの場所を教えろよ!唯!あ?弟が痛い目見る前に!」
「晶・・・おいで。」
「お姉ちゃんとこ行きてえんだろ?ほら!来いよ!」
「ごめんね、晶・・・。」
唯のところに連れて行かれ、しかもメモリが隠されていたのは晶のバッグの内部。
「姉さん!」
「オーシャン!」
出て来たのは、青いオーシャンメモリ。
「オーシャン!レアだよな、これ。」
「初めて見ますね。」
男たちがメモリに気を取られている隙に、晶を連れて逃げようとする唯。
「晶!」
「おい、逃げたぞ!」
さらに、コックローチメモリまで所持。
「コックローチ!」
「待て!」
足の早いコックローチとは、何とも間の悪い。
 あっという間に追いつかれ、囲まれてしまう2人。
バッグを振り回し、どうにか唯を守ろうとする晶。
そして、そこに駆けつけた翔太郎、と亜樹子。
「翔太郎さん!どうしてここが!?」
「念のため!」
亜樹子が示した足首には、スパイダーショックの発信機が。
「よう晶。1人で踏ん張ったんだな?見直したぜ。」
「翔太郎さんも、1人で踏ん張ってるから!」
指で通じ合う2人。
「行くぜ。」
「ジョーカー!」
「俺、変身!」
「ジョーカー!」
ここでジョーカーに変身。
「仮面ライダー?」
さらに、竜までも到着。流石は不死身の男、腑抜けたガキ供など相手になりません。
「何だ?お前。」
「俺に質問するな。」
決め台詞まで。
「大丈夫?」
晶と唯を避難させる亜樹子。こちらも慣れたものです。
 コックローチも軽々と圧倒するジョーカー。
「さあ、お片づけだ。」
「ジョーカー!」マキシマムドライブ!」
「ライダーキック!」
あっさりと、ライダーキックでトドメ。
 取り乱し、他の少年たちもメモリを使おうとするものの、竜とジョーカーによって変身前に止められてしまいました。
「出番が無かったな、エナジーさんよ。」
ライダーのデコピン・・・いかほどの威力なのか。
メモリも踏み潰し、これにてEXE壊滅でしょうか。
「左。」
「あ?」
「後は任せろ、俺の仕事だ。」
「任したぜ。」
晶とは、すっかり打ち解けました。
「翔太郎さん!」
これにて解決、と思いきや、遠藤のメモリは「エナジー」ではなく
「エッジ!」
その頃、「自分なりのガイアインパクト」のため、地球の本棚へと入る若菜。

 姉弟を含み、風都タワーを背に仲良く帰路に着く4人。
「ありがとう、晶。あんたがあんな勇気出すなんて。」
「覚えたてのハードボイルド、だよ。」
「この野郎!ったく、調子のいい奴め!」
その前に現れた男。
「何だお前?・・・あ!ペットショップの!」
男は、ペットショップにて餌の仕入れにダメ出しをされていた店員。
「偉そうに。何が街の顔だよ!」
「エナジー!」
エナジーの所持者は、まさかのコイツ。
「下がってろ!」
エナジードーパントへと変身する男。
「逃げろ!」
変身する間もなく、3人を逃がそうとする翔太郎。
そして背後にはエナジーの凶弾が・・・。
「翔太郎さん!」
「翔太郎君!」
「左・・・!」
膝をつき、倒れる翔太郎。

このタイミングで、後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 17:22Comments(11)TrackBack(13) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年08月26日

38号

 たかだか1週間空いただけなのに、随分と久しぶりに感じるジャンプ。
待たされた怒りも、あるいは待望もありませんし・・・。
表紙&巻頭カラーは「BLEACH」
ギンの過去エピソードはあんまりにもオサレポエムで、およそ意味が分かりませんでした。
そしてラストの一護登場。意外と早いと言うか、「時が止まるほどに」という煽りが意味不明すぎて。
今回、まれに見るオサレワールドが展開されていたように思えます。

 「ONE PIECE」
中々話が前に進んでくれませんが・・・これも溜めでしょうか。
フランキーの顔が怖いとか、ブルックの脈絡のない「40度!」に吹いたりとか。

 「NARUTO」
まさかの珍獣先生大活躍。
そう言えば、前にアレを使ったリーって結局どうなったんでしたっけ・・・?
鬼鮫はまあ、今更どうにもなる気はしませんが。

 「トリコ」
お前にお願いしたいこと、ってのは「毎朝俺の味噌汁を作ってくれ」的なアレですね。
・・・あながち間違いでも無いんでしょうけども。
しかし、2人で同時に剥がす、ってのはさすがに脈絡が無くて。

 「バクマン」
亜豆、本格的にどこかおかしいんじゃ・・・?などという所が気にかかってしまいました。たかがメールの一文のみで、なんという破壊力。
そして劇中漫画がそんなに面白そうに感じない・・・ラッコは大したものだったのに。

 「ぬらりひょんの孫」
安倍晴明の狂人度合いがいい感じです。何かよく分かりませんが、今回の後半の流れは良いと感じます。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
エンマの言うことがいちいち、色々な意味でアレ過ぎて・・・。
あまりの中二病臭さ、あまりの敗北フラグ。
ルールが設けられる辺りも分かりやすいと言うか。

 読み切り「宇宙卓球」
主人公がひたすら我侭ってのは思い切った事をするものです。
そのくせヒロインは普通に可愛いって言う。
当然のこと、異次元スポーツなので続けようと思えば続けられますが、テニヌ並の破壊力がある訳でなし・・・連載したら続くか、って言うと難しいような。

 「銀魂」
必殺仕事人のネタのはずが、どんどん凄い事に・・・これは予想のはるか斜め上です。
時々すごい発想しますよね。

 「SWOT」
これも中々しつこいですね・・・。
女性キャラの胸部が基本的におかしかったり、よく似たのがどんどん出てくるので勢力も何もあったものではありません。読者としては。

 出張「ギャグマンガ日和」
何か、ひどく卑屈に感じて笑えなくなっています。
中高生ぐらいの頃は結構好きだった筈なんですけど・・・大学入学辺りで私の好みって変わってきたんじゃないだろうか、と思います。
短いのにクドいってのも・・・。

 「こち亀」
この新キャラ周りの話は普段に輪をかけて低能な空気と言うか・・・この世界はバカしか居ないのか、という印象が拭えません。

 「逢魔ヶ時動物園」
前回、ヒロインのタンクトップがエロいと思っていたらいきなり水着で、これはこれで何かもったいないな・・・と思っていたらまさかの継続。
この作者は中々分かっている人だと思います。
しかしまあ、やっぱりバトル方面にシフトしてしまうのでしょうか・・・。
これも意外と普通に解決するんじゃないか、という気もしますが。

 「べるぜバブ」
全く何の盛り上がりも感じない勝利・・・。
そして後から出てきたの、割りと本気で「誰?」です。
だって皆同じ顔じゃないですか。

 「保健室の死神」
ここらでゲストキャラを整理、と言った具合のギャグです。
しかし先生ド天然だな・・・。

 「スケットダンス」
いい話になってくると、反射的にページを飛ばしたくなってしまいます。
しかしお姉さん年齢27って何か絶妙ですね。

 「めだかボックス」
ああ、この大きいのは最初からパワーアップ要員だったわけだ・・・などと。
まあ新連載が不甲斐ないので生き残っちゃうんでしょうけど。

 「PSYREN」
初っ端からエロいです。どんなセンスしてたらこんな衣装になるんでしょうか。
展開としては大分クライマックスと言うか、至る所で戦闘になってます。

 「黒子のバスケ」
木吉と火神って、並ぶとあんまり見分けつかないのは私の目がアレなのか。

 「少年疾駆」
この手の漫画において、守備タイプのチームって基本的に負け役だと思います。
分かりやすいと言うか・・・。

 「メタリカメタルカ」
あんまりにもテンプレな展開ですし、対象が特定の金属である必要も、特にあの金属である必要性すらまるで有りません。
後半のジジイの台詞は、これもハンタで聞いたようなものですし・・・このまま終わりでしょうね。

 〆「ピューと吹くジャガー」
終わるっぽいと思っていたらマジで終わりました。
今号一番の事件なんでしょうけど、こちらとしては「ああ、本当に終わるんだ?」っていう程度の感慨しか・・・何と言うか、毎度終わり方がワンパターンというか。
やっつけに破綻させて終わり、というのがパターン化しているような気がします。

 長らく読んでいないという印象すら感じた盆明けのジャンプですが、どうにも気持ちが盛り上がらない・・・。
結構本気で「どうしたんだろう?」と思います。
 ドベのデッドヒートは、これならまだ疾駆のほうがどれだけでもちゃんと作ってるな・・・と思います。
メタリカの方は、もはややっつけ臭すら。死亡確定でヤケになっているのでしょうか。  
Posted by jerid_and_me at 19:26Comments(7)TrackBack(0) 漫画 

2010年08月23日

今週の戦国BASARA弐「第7話 最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!」

 第7話、早いのか遅いのか分かりませんが幸村らが九州上陸を果たしましたよ、と言う話。
いち兵士のように情に任せた結果として小山田を失ってしまったことを悔いる幸村。
 小山田、モブキャラかと思いきや武田騎馬隊の中でも髄一幸村を買っていた男のようで。
明らかに分が悪いと知りながらも幸村の「長宗我部に加勢する」という命令を飲んだのは、それによって犠牲になったとしても、それで幸村を一段成長させられるなら・・・という覚悟があったのでしょうか。
 死を覚悟し、己の見込んだ男のために圧倒的な数の敵陣に突っ込んでいった小山田・・・何とも漢ですね。
モブキャラとか言ってすいませんでした。
 しかして、当の幸村はと言うと失意のどん底・・・。
死んだ部下やお館様に謝り通しなところを見ると、彼は武将の器では無いのでは・・・などと思ってしまいます。
 が、多くの人に期待されているのは間違いなし。
こういうタイプの主人公が、自分の行動に疑念を感じ始めると言うのは割りとあることだと思いますが、7話でそれをやるのは中々ハイペースだと思います。
そういう意味では期待できるんじゃないか、と。
・・・しかし、これって一体何クールの予定なんでしょうか?

 そんな事を考えているうちに、薩摩にて宮本武蔵と遭遇。
何と言うか・・・予想以上にアホっぽいと言うかガキっぽいと言うか。
今日び宮本武蔵って言うとバガボンドとかのイメージが強すぎて。
これじゃ、どうしても「MUSASHI-GUN道」だなぁ、と。
 しかも汚い・・・こういう事言っちゃアレなんですけど、こういう小汚いキャラってどうやっても腐女子人気に繋がらないんじゃあ・・・?
それとも、この作品は存外ソッチ方面を意識していないとか?
いや、それは流石に無いと思いますが・・・夕方と言うことで少年人気を狙ったのか、それとも。
 戦い方が外道で、それゆえにまた幸村のバカ正直さが際立つ格好となりました・・・。
吹っ飛ぶ幸村を、武田と薩摩両軍の兵がぼーっと見送っている画がツボに入りました。
 で、その武蔵が「じっちゃん」と呼ぶ薩摩の長が島津義弘。
島津・・・って名前だけ知ってる気がします。
ハンモックで焼酎あおってたりとか、どうも九州が誤解されているような、いないような・・・?

 伊達勢は大阪に向かう途中、甲斐を通るにあたって豊臣の待ち伏せに遭う格好に。
しかも、姑息にも武田軍になりすまして、武田との対立を狙うという手に。
 もっとも、これは信玄本人の介入によって無に帰する事になるのですが。
幸村に対し、一国の主である正宗もまた信玄に買われているようですね。
東日本を縦断する防衛網の構築に一枚噛まないか、と誘われるも、やはり小十郎を取り戻して秀吉に仕返しするのが先決・・・と。
何とも命知らずと言いますか。
 ところで今回の正宗は、アップの止め絵が多いですね・・・。
OP直前とか、異常な跳躍力といい無駄に劇画調なところとか。カッコいいけどどこか笑えてしまう画です。
 小十郎もまた、正宗の無事を信じるとともに、半兵衛の焦りに勘づきつつあります。
その半兵衛の口から出た「新兵器」発言・・・余程強力なモノのようですが、果たして何を持ち出すつもりなのか。
豊臣の時代に出て来た新しい兵装って何かありましたっけ?
 その豊臣方には、裃姿で前田家当主として現れた慶次。
何とも、話が色々と予想外に動いていて面白くなってきました。
 結構、最初からクライマックス感が続いています。
EDが変わるのもやけに早いですよね・・・半クールでチェンジとは。

 今回は書くことが少なめなので書いてしまいますが、この作品って秀吉をラスボスにすると、どうにもスッキリしないような・・・という不安があります。
何と言うか、秀吉って別に悪人でもないじゃないか、という。
 徴兵や侵略をはじめとして確かにやることが極端で、しかも戦力はまさしく規格外のバケモノですが、やり方その他の問題だけで根本的には悪人でも無いだろう、という。
海外は実際に結構大変なことになってたんでしょうし。
 最終的には幸村と正宗のダブルアタックでラスボスをブッ倒して終わり・・・という作品という印象なのですが(今のところ)、これじゃあそう言うパーリィ的な展開で倒してもスッキリしないんじゃないか?という。
 もっとも、来週辺りに控えているであろう「新兵器」の概要とか、歴史の授業で時々感じた「小物感」が出てくるなりすれば分かりませんけどね。

こんなふうに書いてますが、このアニメには存外期待していたりします。  
Posted by jerid_and_me at 21:00Comments(0)TrackBack(12) アニメ系 | 戦国BASARA

2010年08月22日

今週の仮面ライダーW「第48話 残されたU/永遠の相棒」

 休日なのに半日出社とかで遅れてしまいましたよ・・・こんな日に。
リアルタイムで見ることもできませんでしたし。しかも業務外だから無休とか踏んだり蹴ったりです。

 とうとう、フィリップとの今生の別れとなってしまう『U』編後半。
「仮面ライダーW!今回の依頼は?」
「若菜姉さんを探して、助けだして欲しい。」
最後の依頼は、フィリップによる若菜救出の依頼。
「私が確保した切札で、ガイアインパクトの継続は可能です。」
その若菜はと言えば、加頭に拉致され、琉兵衛の計画もろとも奪われる格好に。
「今度ダブルに変身したら!僕の体は、消滅してしまう・・・。」
若菜を助けねばならないというのに、フィリップは地球に引かれ、次に変身すれば地球と一体化し永遠に消えてしまうという衝撃の宣告。
「姉さんをプログラム扱いする気だな・・・!」
「さすが元祖データ人間、理解が早い。」
若菜も、このままだとデータとして分解されてしまう事に。
「あなたとは次元が違う。」
頼みの竜も、ユートピアの圧倒的な力の前に敗れてしまいました。
「ちょっと死んでみてください。」
「やめてくれ!!」
若菜とシンクロしたフィリップの近しい人間を傷めつけ、精神的苦痛を与えることで若菜を目覚めさせようとする加頭。
フィリップの悲痛な叫びが響くばかり・・・。

 フィリップの弱点に気付き、
「仲間を痛めつけられるのが君の苦痛ですか?」
翔太郎を傷めつけるユートピア。このままでは殺されてしまう、と
「翔太郎!今度こそ変身だ!」
「サイクロン!」
翔太郎もメモリを出すものの、やはり起動できません。
「翔太郎!!」
「数値が上向いている・・・72%。もう一声!」
さらに翔太郎を痛めつけようと言う所で、何者かの妨害が。
攻撃の主は、まさかのタブー。
「冴子さん・・・!?」
「来人、早く若菜を連れて行きなさい!」
変身が解けた加頭にも容赦なく攻撃するタブー。凄い芸術的な飛び・・・。
「冴子姉さん・・・?まさか、僕らを助けて!?」
「まさか?こいつの方が気に入らなかっただけよ!」
続けてエネルギー弾の連打を浴びせ、倒したかと思ったら、体を炎上させながらピンピンとしている加頭。
「あなたは・・・?」
「嘘!?生身で攻撃受けたのに・・・。」
「私、ショックです。冴子さん、死んでいる所ですよ?私がNEVERでなかったら。」
なんと、メモリを所持するだけでなく、同じく財団の投資対象であった不死兵士の技術まで導入。やることが黒幕らしいと言うか・・・。
「死者蘇生兵士?・・・この場は逃げなさい、来人!」
「分かった!」
「ユートピア!」
タブーの攻撃をものともせず、再びユートピアへと変身。
「照井!」
「若菜姉さん!」
それぞれ救出しようとする時間を稼ぐタブーですが、エネルギー弾は悉く逸れ、捕まえられた上に若菜まで奪われてしまいました。
炎で道を塞ぐ加頭。
「フィリップ君、行こう!・・・フィリップ君!」
それでも若菜を取り戻そうとするフィリップですが、亜樹子に引っ張られて退却。
「若菜さんを復活させるため、来人君には後でじっくり味わってもらいますよ・・・理想郷の力を。」
何とも不穏な・・・。

 病院に担ぎ込まれる竜。
「照井!」
「竜君!竜君!!」
思った以上に事態は深刻なようです・・・。
 海岸でうなだれる翔太郎に、ユートピアについての検索を完了したらしいフィリップ。
「ユートピアは、人間の希望、願望など生きるための感情を吸い取って自分の力にする。」
「生きるための感情・・・?」
言葉にすると、なかなか謎の能力です。
「照井竜が精神波攻撃に強い体質でなければ、もっと恐ろしい症状になっていただろう。」
「竜君・・・。」
ずっと黙っている翔太郎を責めるフィリップ。
「翔太郎・・・何か言うことは無いのかい?」
「・・・何の事だよ?」
「君が変身をためらったばかりにこの様だ!若菜姉さんも救えなかった!」
語気を荒げるフィリップにつられるように、
「俺は!俺は・・・。」
ようやく反論しに立ち上がるも、言葉がうまいこと出てきません。
 ここで亜樹子、駈け出して何をするのかと思うと、波打ち際のボールを拾い、投げてよこして
「ほれ!ちょっと2人で話でもしたら?私、先帰って待ってるね!」
と、男2人だけにしてその場を離れていくとは。何とも空気が読めるようになりました。

 そのまま成り行きでキャッチボールしながら、そのうち互いの思いをぶつけ合う2人。
「どうせ消えるなら、姉さんを助けてから消えたいんだ。何で分かってくれない?」
「聞きたくねえ。どうしても飲めねえ!・・・こいつを挿したら、お前が消えちまうって思ったら!」
 やはり、相棒を失うという現実を受け入れられない翔太郎。
しかし、翔太郎が何をしようがするまいが、きっとそのうちフィリップは消えてしまうでしょう・・・。
「翔太郎・・・。優しさは、君の一番の魅力さ。でも、このままじゃ僕・・・安心して行けないよ。」
 お約束のようなものですが、この手の台詞は辛いです。
さらに続けて、
「なあ、約束してくれ。たとえ1人になっても、君自身の手で、この風都を守り抜くと。」
「約束なんてできねえ・・・。俺は、自分に自身が持てないんだ。」
これだけフィリップが最期の思いをぶつけても、受け入れる事ができない翔太郎。やはり、ハーフボイルドどまりなのか。
 そんな時、翔太郎のスタッグフォンに着信が。
「刃さん・・・?」
珍しく刃野から。ひとつ咳払いをしてから出てみると、
「何すか!?今・・・」
「来人君は居ますか?」
「加頭・・・?」
刃野の携帯を使って、電話してきたのは加頭。つまり・・・。
「若菜姉さんをどこへやった!?」
「我が財団所有の天文研究所に。現在、数字は・・・78%。これを100に近づけるため、協力してもらいます。」
「する訳が無い!」
「そう言わずに。理想郷をお楽しみください。」
加頭がそう言うと同時に、苦しみだすフィリップ。
「おいフィリップ!どうした!?」
フィリップの頭に流れ込んでいるのは、クイーンにエリザベス、サンタちゃん、ウォッチャマン、刃野に真倉という街の仲間たちが、ユートピアによって次々と希望と、そして顔を奪われてしまうという恐ろしい状況。
「助けて!」
「フィリップ〜!」
「嫌〜!翔ちゃん、フィリップ君!」
何とも、朝っぱらからトラウマ画像ですよ・・・。
最後に襲った刃野の携帯を奪っている事から、既にこれらの事は実行に移された後。
「まさに私の理想郷、ユートピアだ。」
「ふざけるな!!」
「次はさらに大事な人を狙います。今どこにいると思います?屋根にくるくるカモメが回ってますよ・・・?」
 ユートピアがまさに侵入しようとしているのは、他ならぬ鳴海探偵事務所。
「亜樹ちゃんが・・・亜樹ちゃんがユートピアに!」
「何だと!?」

 急ぎ事務所に戻ったフィリップらですが、そこにはどうやら抵抗したらしく、スリッパを手に倒れている亜樹子が・・・。
「亜樹ちゃん!?亜樹ちゃん!」
「亜樹子!」
亜樹子を抱き起こすと・・・やはり顔がありません。
本当、総統なトラウマ画ですよ・・・。
 いよいよ精神的苦痛が極限まで高まり、緑の光を放つフィリップの肉体。
それを見て、いよいよ自分が決断できなかった事の重みを理解する翔太郎。
「俺のせいで・・・・。」
「亜樹ちゃんが、皆が・・・!」
翔太郎の脳裏に浮かぶのは、
「あの子を、安心して、笑顔で消えられるようにしてあげて欲しい・・・。」
という、実の母親シュラウドの悲痛な願い。
しかし、現に目の前のフィリップは失った悲しみ苦しみに顔を歪め絶叫しながら今にも消えようとしている・・・その現実に
「俺のせいだ・・・ごめんな、フィリップ。」
と呟き、ようやく覚悟を決めた翔太郎。
そして向かったのは、帽子掛けの一番上に今でも掛かっている、おやっさんの帽子。
慟哭するフィリップを置いて出て行き・・・。

 若菜は謎の真っ暗な空間に。
「お父様・・・?」
そこには死んだはずの琉兵衛も。
「聞こえるかね?この地球の嘆きが。」
「ええ、お父様の嘆きも・・・。だから私、なります。地球の巫女に。」
「若菜・・・。」
琉兵衛は若菜の方を強く抱き、踵を巡らすとそのまま消えてしまいました。
「それが、姉さんの決断だったんですね。」
さらにはフィリップまで。
「来人・・・?」
「ごめん、もう僕には姉さんを救えない。」
フィリップもまた消えてしまいました。
「来人!」
と叫んだ所で、目を覚ます若菜。
どうやら夢だったようです。
「悪い夢でも見てたようね、若菜・・・。言っておくけど現実はもっと酷いわ。」
そこには冴子も。
「何の話・・・?」
と言っているそばから、こちらも光を放ち不安定になる若菜。
「加頭はクレイドールの力を衛星に飛ばして、地球規模のガイアインパクトを起こす気よ。」
「そんなふうにお父様の計画を横取りして・・・!お姉様の差金ね!?」
冴子が黙っていると、そこに現れた加頭。
「さあ冴子さん、約束を果たす時です。」
「約束・・・?」
「出会った時、言いました。あなたが好きで逆転のチャンスをプレゼントすると。・・・達成しました、愛ゆえに。」
 そう言えば以前、
「何故私を助けるの?」
「好きだからですよ、あなたが。」
「大好きなあなたに傷つかれたら、私、ショックです。」
などと言っていた事がありましたが・・・。
「本気だったって言うの!?あれで。」
「よく言われるんです。感情がこもっていないから本気だと思わなかったって。あなたは工場の場所を敵に教え、そして私を撃った。でも許します。それはあなたが、園咲冴子だからです。」
 とメモリを差し出すも、目を背ける冴子。
「・・・何故です?何故そこまで私を拒絶するのです!?」
「あなたが園咲をなめてるからよ。こんな形で若菜に買っても、死んだお父様は絶対に認めない!」
冴子はメモリを奪い、
「若菜、逃げなさい。」
そう言ったと思えば、加頭に襲いかかる冴子。
「ユートピア!」
「タブー!」
そして同時にドーパントに。
「お姉様が、私を・・・?」

 やはり、直挿しでもユートピアには叶わないタブー。
能力や武器ではなく、素手での圧倒と言う辺りに加頭の感情を感じます。
「さようなら。」
そしてタブーからエネルギーを吸い取ると、変身が解除。
「結局、1人きりの理想郷か・・・。」
さらに、逃げる若菜を捕らえるユートピア。
 外では、
「私、若菜を助けようとして死ぬなんて・・・あんな憎んだ妹を。最低・・・。」
と言って息を引き取る冴子。そこには翔太郎が。
「若菜姫は任せろ。」
死んだ冴子の目を閉ざしてやると、単身で中へ。

 若菜は装置に拘束され、今まさにデータにされてしまいそうな状況。
「発動係数98%、素晴らしい・・・。」
そこに現れた翔太郎。
BGMはまさかのW-B-X。
「君か・・・何の用です?」
「邪魔しに来た。」
「左・・・翔太郎・・・?」
「もはやダブルにもなれない君に、何ができる?」
「だったら仕留めてみろ。」
言われた通りに仕掛けてくるユートピアの攻撃をかわす翔太郎。まさかの生身特攻再びでした。
 度々吹っ飛ばされ、さらに若菜も飛ばされそうという状態になって
「終わりだ。」
いよいよトドメと言うところでしたが、おやっさんの帽子で防御し接触を回避。
その後はまさかの大立ち回り。
 その様子を感じ取ったらしいフィリップ。
「翔太郎!」
「終わりはそっちの野望だ。」
ガジェットを総動員してユートピアの動きを封じ、さらに装置を停止させてに若菜を救出。
「貴様!」
そのまま基地は大爆発。翔太郎らはどうにか脱出成功。
「大丈夫だ・・・。」
そこへ、エクストリームメモリでフィリップが飛来。
「フィリップ・・・。」
「ハハハ・・・ひどい顔だ。」
笑いあう2人。
「男の勲章、ってヤツさ。」
「1人でよくやったね。凄いよ・・・。」
「約束を守っただけだよ。」
「君の友であることは、僕の誇りさ。」
しかし、まだ生きていたユートピア。
「馬鹿な・・・この程度で、私の計画が止まるとでも思うのか?」
「止めるさ、何度でも。この左翔太郎が、街にいる限り!」
「何・・・?」
「たとえお前らがどんなに強大な悪でも、風都を泣かせる奴は許さねえ!体1つになっても食らいついて倒す!」
「その心そのものが仮面ライダーなんだ!」
「この街には仮面ライダーがいる事を忘れんな。」
「仮面・・・ライダー?」
「財団X、加頭順!」
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」
生身で並んでの決め台詞。そして、
「行くよ、翔太郎!最後の。」
「ああ・・・最後の!」
「サイクロン!」
「ジョーカー!」
「変身!」
「エクストリーム!」
最後の変身、いきなりエクストリーム。
 遂に一人前になった翔太郎と、覚悟を決めたフィリップ。
この2人が一体となったダブルは、もはやユートピアをも圧倒。
「こんな筈は無い!相手の感情が強いほど、それを吸い取れるユートピアも優るはず!」
とダブルの腕を掴み、その生きる希望=感情のエネルギーを吸い取ろうとするユートピアですが、逆にオーバーロードで火を噴くことに。
「私の体に収まらない・・・!?」
「このダブルにはな、フィリップの最後の思いが篭ってんだよ。てめえなんかに食いきれる量じゃねえんだ!」
 希望を奪うことすらできないユートピアには明らかな裂傷が。
「これが、ダブル・・・?まだだ!まだだ!!」
最後のパワーを爆発させようとするユートピアに対し、
「奴に最も効果のある攻撃だ・・・!」
「プリズム!プリズム!マキシマムドライブ!」
ダブルは腰のマキシマムスロットにプリズムメモリを挿入。
「エクストリーム!マキシマムドライブ!」
さらにエクストリームのマキシマムを発動し、まさかのツインマキシマム。
「ダブルプリズムエクストリーム!」
ユートピアの繰り出す必殺キックと激突し、足踏みのように連打することでそれを撃破。

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Posted by jerid_and_me at 19:33Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年08月16日

今週の戦国BASARA弐「第6話 脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」

 瀬戸内の戦いも開幕し、盛り上がるのか・・・と思ったら意外なほどあっけない結果となりました。色々と。
毛利と結託した豊臣を単軍にて迎え撃つは四国の長宗我部。
 その長宗我部の誇る巨大要塞・富嶽には、明らかに戦闘要員とは思えない老人や女子供まで。
それは豊臣の戦力拡充などの犠牲になった人々。懐の広さを見せつける元親ではありましたが・・・。
 結果としては、この1回で大敗。
完成した富嶽を引っさげて、さんざ大きい口を叩いていながら、ほぼ一方的にやられてしまいました。
 いや、毛利の水軍をゴミのように蹴散らしていたので、結構な損害は与えていたのかもしれませんが・・・。
何せ、豊臣があんまりにも規格外でした。
単騎での戦力も、その他雑兵の物量も。

 とにかく、秀吉があんまりにもバケモノです。
パンチ一発で、半径数キロはあろうという海域の海水をすべて押し出してしまうという異常なまでの能力。
水平線が、完全に地平線へと変化していましたからね・・・。
こんなの、もう核爆弾とかそう言うレベルですら無いエネルギーです。戦国ドラゴンボールです。
 他にも、同じく拳で地形を変えてしまったり、11尺=3.33メートルもの口径をもつ大筒の直撃弾を軽々と防いでしまうとか。
これはもう流石に、人間じゃありません。
それだけの口径をもつ砲弾を、片手で受け止めるとかもうサイズ的に異常。久々に、巨大な秀吉の再来です。
本当、サイズが自由自在なんですね。今回は限りなくマキシマム。
 いくら富嶽が巨大であっても、巨砲を搭載していても、陸上運行が可能であっても、秀吉が出てきたらそれだけで相手にならない。
何とも恐ろしいパワーバランスですよ。
もう秀吉ひとりが海外に出ていけば、普通に世界征服できるんじゃないでしょうか

朝鮮進出ぐらい屁でもないでしょう。
それとも、海外は海外でもっと凄いのが居るとか?地球があぶない・・・。

 そんな相手ですから、元親はもう普通に一方的にやられてましたね・・・。
前回予告の段階では面白くなりそうだ、何て思っていましたが、蓋を開けてみれば圧倒的。
 何だかんだ言って、勝敗を分けたのは決定的なスケールの違いだったようです。ヴィジョンも、見た目的にも。
しかして、自分の仲間や自分を頼って集まった人々を迎え入れると言う意味では、これもまた器では無いのかと思うところですが。
 大砲の効かない相手では、槍なんぞ通るわけも無し。
これはまあ・・・仕方ないですよ。
元親は、割りと慶次とか寄りの考え方なのでしょうか。
世界とか広いところまでは見ていませんが、仲間は厚く面倒を見ると言うか。
農村がひたすら苦しくなる秀吉のやり方よりは良いんじゃないか、とは思います。
 が、現実問題として完敗し、富嶽も炎上・・・。
OPにもEDにも出てきて、どうやら1期からの継続キャラ。
そのぐらい主要な人物の筈なのに、こうも早く駄目にされてしまうとは。

 そこに加勢してしまう、またしても甘ちゃんの幸村。
数的にも、完全に焼け石に水なのですが・・・。
幸村と佐助辺りは割りと頑張ったんですけどね。小山田はどうにも地味と言うか。
結局、幸村の活路を拓こうとするも半ばで倒れてしまいました。
なんというアムロの無駄遣い。
 またしても、幸村の甘さゆえの過ち。さらに犠牲。
予告を見るに、どうにか九州へは先回り出来ているようですが。
この犠牲で、幸村はいかな方向に成長するのか。それが注目すべき所でしょう。
 対となる正宗は、この隙を突くような格好になりながら一路大阪へ。
正義感を押し殺せない甘ちゃんの幸村に、相手の虚を突く気も手柄の横取りをする気も満々の正宗。かなり対照的なところがある2人ですが、さて次に秀吉と相対するのはどちらになるか・・・。

 慶次はというと、再び加賀へ里帰り。
何やら騒がしいと思えば、利家がこの間の怪我をおして職務を全うしようとしていた所、まつが熊にどつかせて止めたという驚きの展開。
 利家のタフさに驚かされるのはこれで2度目ですが、まつの容赦の無さには驚きです。
それでも本作一ラブラブなのは凄いとしか・・・。
 理想を追い求めて相変わらず迷っている慶次に、自分たちは何があっても家族だから、と言ってやる利家が男前過ぎます。
苦労が多くて、同時に愛妻家であり家族を大事にする中間管理職というイメージが定着しつつあります、利家。
家的にもそこそこ近所なので、是非良いようになって欲しいものだと思います。

 次回予告では宮本武蔵が。
宮本武蔵で、声が浪川さん・・・どこの「MUSASHI-GUN道」ですか。
あの伝説の作画崩壊アニメ・・・狙ってやってるんでしょうか。  
Posted by jerid_and_me at 00:48Comments(2)TrackBack(10) アニメ系 | 戦国BASARA

2010年08月15日

今週の仮面ライダーW「第47話 残されたU/フィリップからの依頼」

 いよいよ最終エピソードと相成りました。
・・・いや、ラスト1回は単独で1エピソードでしょうか。
劇場版の感想は1つ前です。
「これまでの仮面ライダーWは?」
「地球の記憶の全てを、この泉の真上に居る若菜に流し込む。」
「・・・僕は消えるんですね。」
「感じる・・・来人と、地球の全てを。」
ミュージアムの計画は最終段階へ。これまでの蓄積をフィリップの犠牲によって制御し、若菜を地球の巫女とするというもの。
 その鍵になるのがイービル・テイルだったのですが。
「イービル・テイル!?・・・返せ!私の家族だ!!」
それは、家族全員の名が入った刷毛であり、失われた家族の代わり。
「街を泣かせてきた諸悪の根源、園咲琉兵衛!」
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」
その琉兵衛は、幸せだった頃の家族の幻と、その象徴たる屋敷とともに消えてしまいました。

 その激戦ののち、事務所でうとうととしているフィリップの意識に若菜からの語りかけが。
「来人・・・来人。」
ハッとして目を覚ますと、眼前にはミックが。
「ミック!?」
「ニャ〜オ・・・ハハハ、どうだフィリップ?俺得意の猫探しの技は。」
そう言えばありましたっけ・・・『Y』編での意外な特技。
何にしてもミックが無事で良かった・・・。
「とりあえずミックだけだが、お前の家族を取り戻してきたぜ。」
「さすが翔太郎君!人間相手はイマイチだけどペットは強いわ!」
「何だと〜!?」
「ありがとう翔太郎、亜樹ちゃん。」
その時、お礼を言いながらミックを抱き上げるフィリップの指先が曖昧に。
 フィリップの表情が変わったのを翔太郎も察知し、
「・・・ん?どうした?」
「翔太郎、頼みたいことがあるんだ。」
何やら改まった様子のフィリップ。
「何だよ急に、他人行儀な。」
「若菜姉さんを探して、助け出して欲しい。」
「え?」
「でも、若菜姫は・・・。」
「生きてる!僕には分かる。引き受けてもらえないだろうか?姉さんの事・・・。」
「もちろん引き受けるさ。若菜姫は必ず俺が助け出す。」
「どんなに辛いことが、起きても・・・?」
「お前のために耐えらんねえ事なんかねえよ、相棒。」
この時はこう言って快諾する翔太郎。
 しかし、
「これが、フィリップの最初で最後の依頼だった。ずっと2人で1人のつもりだった俺達が、あんな事になるなんて。思いもしなかったよ。なあ、フィリップ・・・。」
 全くもって不安になるモノローグ。
やっぱり・・・。

 新たに出て来た、加頭の上司らしい財団X幹部。
「『CHARMING RAVEN』表向きは製薬工場。メモリ開発に必要な資材も無理なく揃えられる。」
 可愛いカラス、とは面妖な社名。
そしてどう見てもビール工場。
 幹部はストップウォッチを回しながら、
「時間がないから簡潔に言うわ、加頭。我が財団Xは投資対象からミュージアムを外した。また新たな対象の模索が必要ね。不死兵士・NEVER、これも面白い実験兵器だったけど、やはり投資は打ち切られた。」
 新たな投資対象を模索。
世界征服にでも使えそうな技術を見つけては投資しているようで・・・その中には、見覚えのあるメダルも。
「局長、ミュージアムは滅びていません。私が確保した切札で、ガイア・インパクトの継続は可能です。彼女の体内に融合したクレイドールメモリを蘇らせる方法さえ見つかれば・・・。」
 その施設内に安置されている若菜。
「ミュージアムは、組織体として崩壊したのでは?」
「新たな組織のトップも私が用意します。是非、続行を。」
「次があるの。後ほど詳しく報告して。」
時間が来たらしく、その場を離れる幹部。
この世界はあんな技術が山とあるって言うんでしょうか?
口の端に笑みを浮かべる加頭。やはり、のし上がり志向があるようです。

 若菜の捜索にあたって、手がかりを探す翔太郎ら。
「若菜姫は、屋敷の崩壊直前に連れ去られた可能性が高い。俺達は一番怪しい人間を追跡した。」
そこで最も怪しいと踏んだのは、同じく屋敷に来ていた冴子。
「あ。で、見つけたよ、園咲冴子。サーキットでここ数日、よく走ってるって。」
何でまたサーキットに?と言うところではあります。
「何でそんな何でもかんでも知ってるの?」
「こんな美人が1人で走ってたら、すぐバイク乗りの噂になるってば。」
確かに男性ばっかりの世界ですから・・・。

 その日もサーキットで走っていた冴子。
「私の証明、それは私が若菜に優っていると言う事。でも認めさせるべき父はもう居ない。若菜も・・・。」
 どうやら、若菜の生存を知らないようです。
そして後ろからハードボイルダーで追い抜く翔太郎。そこからバイクチェイス開始。
すると、正面からは竜が。サーキットで逆走とは怖い・・・。
 3台集合して停車。
「ゲームセットって事かしら。」
「そういうこったな、バッド・レディ。」
「あんたみたいな冴えない男が、父を殺してしまうなんて。最悪ね・・・。」
そこにはフィリップに亜樹子も。
「冴子姉さん!教えてくれ、若菜姉さんをどこへやった!?」
「若菜!?若菜が生きてるの!?」
翔太郎らの推理は大外れ。
「知らなかったのかい?若菜姉さんは今、危機に晒されている!僕には感じるんだ。」
ここで現れた加頭。
「ひどいですよ、冴子さん。1人で居なくなるなんて。さあ、あなたを迎えに来ました。」
「私がどこへ行こうが勝手でしょう?」
「貴様、どこかで・・・。」
「財団Xの加頭順と申します。」
「財団X?」
「ミュージアムのスポンサーよ。闇の巨大資本・・・。」
「背後にこんな奴等が・・・?」
当然のこと、事務所組も竜も初耳。
「もはや背後ではない。私は冴子さんとともに達成します。ミュージアムの宿願、ガイア・インパクトを。」
「あなたが若菜を!?」
「ええ。彼女は尊い犠牲となります。」
「若菜姉さんを返せ!」
激昂するフィリップに対し、加頭が出したのはなんとゴールドのメモリ。
「お断りします。」
「園咲の者にしか使えないゴールドメモリ・・・!」
「スポンサー特権と言う奴ですね。これは、私と適合率98%。まさに・・・運命。」
「ユートピア!」
メモリを起動すると同時に、加頭以外の周囲のものが全て浮上。
「な、何だ!?」
そして独特のエネルギーの放出とともに、ユートピアドーパントへと変身。
 すかさず変身し、応戦しようとする竜。
「アクセル!」
「変・・・身!」
続いて翔太郎も変身しようとしますが、
「フィリップ!俺たちも変身だ!」
「まだ、出来無い・・・!」
それを拒否するフィリップ。
「え!?何でだよ!?」
「次のダブルへの変身は、若菜姉さんを助けるその瞬間に取っておかなければならない!今度ダブルに変身したら・・・僕の体は、消滅してしまう。この地上から、永遠に・・・。」
 そう言って、非実体化して失われようとしている手をあらわに。
「私・・・聞いてない。」
「何言ってんだフィリップ・・・でたらめ言うなよ。」
あまりの突然さに、その現実を受け入れられない2人。
 その間にも、ユートピアにボコボコにされるアクセル。
攻撃がまったく通らないばかりか、火炎放射に竜巻・・・現状すでにジュエルとウェザーを足したような強さです。
「何だ、このパワーは?」
「あなたとは、次元が違う。」
どうしようもないまま変身を解除してしまいました。
 すると冴子は観念したかのように、
「来人、今頃お父様もきっとお墓で泣いているわ。お墓でね。」
「え?」
何やら意味深なことを言うと同時に、引力でユートピアに捕われてしまいました。
「加頭!離しなさい!」
「行きましょう、あなたの望みを叶えるために。」
地面を割り、その中に消えていくユートピアと冴子。

 そうして施設に運ばれ、若菜と対面する冴子。
「若菜・・・。」
「園咲冴子さん、新生ミュージアムのトップです。」
「彼女が後継者となり、ガイア・インパクトを実行すると?」
「ええ。メモリ適性のない市民を瞬時に消滅させる、人類選別の儀式。しかも、我々はそれを地球全域の行います。」
 事態はまさに風都というスケールに収まらなくなってきました。
「どうやって?」
「若菜さんをデータ化し、財団の人工衛星にインストールするのです。」
クライマックスらしい、唐突で突拍子もない大きな計画。
「成程。上層部に投資再開の検討を要請してもいい。」
「是非。」
「成功したら、だけど。次があるから行くわ。」
幹部が去った後、加頭は薄ら笑みを浮かべて
「ついにあなたが、ミュージアムのトップですよ。」
さらに加頭が冴子に手渡したのは、タブーのメモリ。
「タブー・・・。」
ミックが回収して園咲家に持ち帰ったものを、これも倒壊時に持ってきたのでしょうか。

 フィリップの突然の告白に、困惑する翔太郎。
それをよそに、検索を開始するフィリップ。
「知りたい項目は、若菜姉さんのいる場所。キーワードは、『ミュージアム』『財団X』『施設』。」
この3つのキーワードでは、1箇所への特定は不可能。
「組織の秘密施設は、風都内に大小27箇所ある。しらみ潰しに探すしかないか・・・。いや、待てよ。」
ここでフィリップが思い出したのは、サーキットで冴子が連れ去られ際に残した台詞。
「今頃、お父様もきっとお墓で泣いているわ。」
しかし、当の琉兵衛は屋敷の跡地に埋れているはず。
「父さんは埋葬されていないはず・・・。そうか、追加キーワード『墓』。」
『grave』のキーワードを追加すると、見事にヒット。
「『CHARMING RAVEN』そこにメモリ製造工場が隠されている。」
「何故、墓で分かったんだ?」
「社名がCHARMIN『G RAVE』N。墓は『GRAVE』。」
「お墓でね。」
「僕の検索に引っかかるのを見越した、冴子姉さんのヒントだ。あの人の心も動いているかも知れない。さあ、行こう。」
 先を急ごうとするフィリップを止めるのは翔太郎。
「待てよ!そんな事よりさっきの話だ。お前が消えるってどう言う事なんだよ・・・?」
やはり救出よりも、フィリップが大事。
「知っての通り、僕は一度死んでいる。この肉体は、地球の本棚の能力を得た事により、奇跡的に再構成されたデータの塊だ。それが今、加速度的に消滅している。」
「こないだ若菜姫と融合したせいか!?」
「・・・そうだ。僕らは地球に近づきすぎたんだ。今度ダブルになったら、僕の体は完全に消え、地球の記憶の一部となってしまうだろう。でも姉さんを救ってからであれば、悔いはない。」
 もはや、姉である若菜を助けるためならばと覚悟は出来ている様子。
「もう覚悟は決めてあるんだな。」
「それ、絶対に避けられないのかな・・・?」
「ああ、回避できない。・・・諦めてくれ。」
全てを検索できるフィリップだからこそ、もはや可能性は全て探ってしまったんでしょう・・・。
 しかし、やはり受け入れられないのが翔太郎。
「馬鹿野郎!!そんな事、諦められるかよ・・・!」
「翔太郎君!」
そのまま、事務所を飛び出してしまいました。

 そうして向かったのはシュラウドの森。
「シュラウド!居るんだろ!?出てきてくれ!シュラウド!シュラウド!!ああ・・・!」
しかし、声を枯らして呼んでも出てきません。
復讐の対象であった琉兵衛が倒れた今、もはやそこには居ないのでしょうか。
 翔太郎がもはや為す術も無く叫んでいると、そこには確かにシュラウドが。
その姿に気づくと、藁をもすがる思いで駆け寄り、
「シュラウド・・・!本当なのか!?フィリップが消えるって!?」
黙って頷くシュラウド。
「何か無えのか!?助ける方法は!教えてくれ!」
何も言わず、立ち尽くすばかり。
「冗談じゃねえよ!あいつを救う事は、おやっさんから託された俺の一番でっかい依頼なんだ!なのに・・・!」
「鳴海壮吉に、来人を救う事を依頼したのは、この私・・・。」
「あんたが依頼人・・・?」
やはり、ビギンズナイトにおける運命の子・奪還作戦で触れられた「依頼人」とはシュラウド。
「そしてあの子は救われた。もはや来人は、復元されたデータの塊ではない。お前のおかげだ・・・。」
「でも消えちまうんだろ!?」
「あの子を、安心して笑顔で消えられるようにしてあげて欲しい・・・。それが今、あの子を救うと言う事。頼む、左翔太郎。」
 もはや、断腸の思いで、せめて笑って去れるようにしてやって欲しいと改めて依頼するシュラウド。
しかし、それでも受け入れられない翔太郎。
「勝手なこと言うなよ!!」
それ以上語ること無く、シュラウドは姿を消してしまいました。

 失意のまま事務所に戻った翔太郎を迎えたのは、クラッカーの嵐。
「・・・何だこれ?」
「私がみんなを呼んだの!フィリップ君の海外留学を祝した、サプライズパーティ!」
ウォッチャマンにサンタちゃん、クイーンにエリザベス、刃野と真倉まで集まり、さらに天井には「フィリップくん海外留学いってらっしゃいパーティ」という幕に飾り付けまで。
「おい亜樹子!」
「シーッ!」
「何だよ、サプライズパーティって?」
「色々考えたけど、これが私の決めた事。」
「さあ皆、プレゼントを開けてみて。僕からのプレゼント。」
「戦いに行くのは明日にして、今晩だけ良いでしょ?フィリップ君に、思い出たくさんあげなくちゃ。」
 それが亜樹子の答え。
シュラウドと同じく、せめて笑って送ってやろうという計らい。
「フィリップから貰った。」
と、真っ赤なカップを見せつける竜。どうやら、竜も同じ考えのようです。
「はい、みんな!では主役からご挨拶があります!」
「え!?亜樹ちゃん・・・。」
「待ってました!」
大盛り上がりの参加者。困惑した様子のフィリップでしたが、
「僕は、人との付き合いに興味が無かった。悪魔みたいな奴だった・・・。でも、翔太郎に連れられて、この風都に来て・・・。」
「今では・・・どうなの?」
「大好きさ。街も、皆も・・・。」
はにかむように笑って答えるフィリップ。
それは心からの本音なのでしょうが、それでも納得ができずにデスクに引っ込んでしまう翔太郎。
「それじゃあ、皆でもう一回、乾杯!」
フィリップは、盛り上がるゲストと亜樹子をよそに、プレゼントの箱を手に翔太郎の背後へ。顔を合わせてくれない翔太郎に、
「翔太郎、プレゼントだ。後でいいから、開けてみてくれ。」
とだけ言って、プレゼントを置いていくフィリップ。

 そして夜が開け、眠るゲストを置いて出立。
亜樹子もついて行く気満々。
「所長、敵の工場に乗り込むんだぞ。君には危険すぎる。」
「行くよ?これが、最後のお別れかも知れないんだし。」
この覚悟には竜も折れ、
「・・・俺のそばを離れるなよ。」
「もち!」
かくして、4人で乗り込んだ敵の牙城・CHARMING RAVEN。
襲い来るマスカレイドを次々となぎ倒し、目指すは若菜。
「若菜姉さんはこっちだ!」
「超便利!若菜姫レーダー。」
フィリップは若菜と感応し、どんどんと先へ。
しかし、背後からは多数のマスカレイド。
「左、ここは任せろ。」
「アクセル!」
「変・・・身!」
「アクセル!」
アクセルへと変身し、敵の足止めを務める竜。

 残る3人は、ついに若菜と対面。
「若菜姉さん!」
「若菜姫!」
「若菜姉さん!姉さん!」
「来人、来人・・・。」
フィリップの呼びかけにも答えず、うわ言のようにつぶやくばかり。
やはり意識は地球と一体化してしまったのでしょうか。
「とっとと連れて逃げるぜ。」
ここでフィリップは、額のアンテナに目が。
「待って!何かの計測器・・・何を測っているんだ?」
「彼女の能力の発動数値。」
端末を手に現れた加頭。
「加頭・・・!」
「これと直結しています。クレイドール・エクストリームを100とした時、今は・・・43%。」
「姉さんをプログラム扱いする気だな。」
「流石、元祖データ人間。理解が早い。」
「ふざけるな・・・!」
「これが、ふざけている顔に見えますか?」
いつも通りの不気味なまでの無表情で、
「ユートピア!」
メモリを発動すると、やはり浮き上がる周囲。
「翔太郎!いよいよその時だ、こいつを倒す!その後は・・・頼んだよ。」
「サイクロン!」
若菜を守るため、覚悟を決めるフィリップですが、翔太郎の覚悟はまだ。
「翔太郎!・・・翔太郎!!」
「翔太郎君・・・。」
「うるせえよ!やるさ・・・。」
メモリを持つ手が震えます。テラー以上の恐怖・・・。
 もたついている内に、若菜を引き寄せて連れ去られてしまいました。
「若菜姉さん!」
「大事な生贄です。返してもらいますよ。」
絶体絶命。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:36Comments(2)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年08月14日

劇場版 仮面ライダーW FOREVER「AtoZ 運命のガイアメモリ」

 宣言通りに観てきました、劇場版W。
夏休み・盆休み期間真っ只中でかなりの人出が予想されるので、少しでも精神的ダメージを押さえようと朝一発目のを観てきました。
したらお盆期間でも平日ファーストショー料金が適応され、3Dの300円プラスを考慮しても1500円と、普通に2Dを観るより安く済んでしまいました。良き哉良き哉。
 内容の方は大満足。
フル料金で2000円払っても何ら出費したという気にならないレベルです。
ちょっと前に電王トリロジーという悪どい商売に引っかかったばかりですから、ハードルはかなり下がっているんですけども・・・それを考えなくともライダー映画トップクラスの出来です。
 惜しむらくはTV版の時間軸との兼ね合いの関係から、無理をしてでも公開初日に観に行くべきだったな・・・と言うところで。
この映画を観た後、TVの前回を見ると感動が倍増するかと思います。

 これから先はネタバレが飛び出る可能性があるので、追記にて細々と。
それにしても・・・朝から3Dで観たせいか、現状かなりの頭痛に苦しめられています(着手時PM2時)。
3D映画って、意外と脳味噌を使うのかも知れません。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 15:47Comments(8)TrackBack(0) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

2010年08月12日

36・37号

 お盆の合併号。
と言うわけで集合絵での表紙ですが・・・何か凄い違和感。
無理やり子供化してるのがアレなんですかね。
一部、全然なってないのも混じってますし。
下手なデフォルメは怖い・・・そういった真実を垣間見た気がします。

 で、巻頭カラーは「ONE PIECE」
ようやく仲間が集まるのかと思ったらそんな事は無し。
これから修行パートのようです。
・・・まあ、ウソップなんて痩せるところからですし。
意外とサンジが面白そうになりましたが、負けたらまさに惨事。

 「NARUTO」
やっぱりナルトとビー様のコンビって結構いい感じですね。
そして、やはり死ぬべきところで死ななかったキャラらしく、覚醒ナルトの噛ませになりそうな鬼鮫・・・と思っていたら、まさかのガイ。
 自分自身で「無理がある」と心の奥底では理解していたという・・・。
珍虫、からの下りには笑ってしまいます。

 「バクマン」
人気を取るため、面白くするためなら手段を選ばない、出来ることは何でもやる。プロじゃないか。
・・・なんて言いながら、自分は亜豆のプロ性を全否定したくせに。
やってる事は真っ当なのに、ヒロインの存在がここまで癌になる作品もそうそう無いかと・・・。

 「銀魂」
このぐらい分かりやすく暴走していたほうが良いですね。
BGMで勝負する仕事人シリーズはセリフが少なくて良いです。
しかし、いい加減に黒地のテキストボックスは文字が潰れると学習しないものか・・・。

 「トリコ」
なんて美味そうに食うんだ・・・!と思いましたね、今回は。
野菜がこんなに美味しそうに見える漫画は中々無いかと・・・肉は結構あると思いますが。

 「スケットダンス」
これは・・・また何か予想を上回るハプニングが起こりそうに思える反面、事が事だけにすごいクサい終わり方をしそうな悪寒も。

 「逢魔が刻動物園」
水着回とは、中々やる気を出してきたじゃないかと思います。
普通に良い話ですし、かといってそこまでエロスばかり追求と言うのでなし。
悪く言うと中途半端ではありますが・・・あと、やっぱりキャラデザは上手いんじゃないかと。

 「BLEACH」
過去話は超意味不明、とか言っちゃいけないんでしょうか。
と言うか・・・エ?乱菊レイプ被害者?
 愛染がどんどんブサイクに・・・。

 「べるぜバブ」
いい話ぶったり、いかにもなヒロインだったり。
なんか本当、新しいことが無いですよね。中二拳法とか。

 金未来杯読み切り「クロノマンション」
第一印象は・・・うん。
あんまりにもラノベですよね。
ファンタジーってことで、ラノベ的ジャンル内では分かれるものの、やっぱりめだかボックス辺りと被ります。ラノベ臭さと言う意味で。
 神話ネタのファンタジー、凡人がひょんな事から(常套句)ヒロインに近づいて、かつ必要な存在になる、など・・・。
上手いしヒロインが黒ストってのは分かってるなと思いますが、いかんせんジャンプとは違うだろう、という。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
アイテムの設定とかがいちいち子供向けですよね。
ご都合主義的な所も含めて・・・と言うか玩具化なんてしないでしょうに、やにアイテムを推してきます。

 まさかの掲載「ラッコ11号」
結論から言いますと、ヤバい・・・超面白い。と言った具合です。月並みな表現ですが。表紙の時点でもう直撃ですよ。
 担当編集を作中の下っ端キャラにしてこき下ろすというスタイルがもう・・・。
平丸さんはうすた先生タイプかと思いきや、かの「幕張」を生んだ木多康昭先生タイプですね。この黒さリアルさと連載を休みたがると言う辺り。これは人気になるのも頷ける。
 突然出てくる浜田くんといい、こうラッコ顔であの展開、っていうギャップが凄い漫画です。こりゃあよく出来ている・・・是非また読みたい作品ですね。

 「SWOT」
人生を変えられたとか、まさか不良バトル漫画に人生を語られるとは思いませんでしたよ。
「ウチの夢もこの厳しい現実に潰されそうになってるから」とか、奇妙に詩的なセリフが出てきたりと。笑いとも引きともつかない奇妙なものがこみ上げてきます。
そして相変わらず止まって見える戦闘に、沸いて出る不良。これは続いても実る物がないなと思います。

 「ぬらりひょんの孫」
心を読む相手には、読んだところでどうにもならないレベルの攻撃・・・必勝パターンの一つですね。
しかしゆら、もしかして「多少貧相」とか言われた事にキレたのでしょうか。

 「めだかボックス」
生徒同士の手に負えないなら先生なり警察なりに・・・ごもっともな盲点ですよね。
まあ何故か中学生がサッカーで宇宙人と戦って地球を救うような物もありますし、そういう所はツッコんじゃいけないんでしょう。

 「いぬまるだしっ」
まさかの実話。漫画家って座りっぱなんでしょうけど、それはそれで体に負担がかかると言う事でしょうか。
そういや確かに拍子に居ますが・・・股間が隠れてる・・・だと・・・?
いつも丸出しなのに、拍子だと自粛されるんですか・・・基準が謎です。

 「保健室の死神」
なんという本気。安田は心底自重しませんね・・・。
「動物園」がちょっとやる気を出したかと思えば「保健室」がまさかの本気。
結局見れない安田とか、ギャグ的にも良いと思います。
この人も何か最近うまい事やれてるな、と思いますね。

 「黒子のバスケ」
メールの返信が「死ね。」って辺りでちょっと笑ってしまいました。
キセキの世代は前半3人ぐらいに関してはかなりよく出来たキャラだと思うのですが。
そして相手チームの分かりやすい噛ませ臭。

 「PSYREN」
意外なほどの強キャラになって戻ってきた朧。
こんな事だろうと思いましたが、よもやこれほどのチート能力とは・・・。
が、「創造者」相手に造り変えるだけの能力では劣っていそうに見えますし、太陽光を操る相手もいれば、見方の狙いも太陽光・・・長生きできなそうな能力です。

 「メタリカメタルカ」
分子構造の特種性であらゆる切り口の表面に何でもくっついてしまうレアメタル。
・・・日本語になってませんよね。
そもそも「特種」ってのがもう間違いでしょうし、失礼な言い分では有りますが薄学さが滲み出ると言うか・・・鉱物なんて珍しさを狙っただけのものだったんでしょうね。

 「少年疾駆」
フィールド上の位置関係がまったく見えませんね。
いやサッカーとかよく知らないんで、分かったところで仕方ないんでしょうけど。
画面で見えない都合、試合中なのにセリフがやたら説明的と言うのが・・・。

 〆「ピューと吹くジャガー」
話がどんどん突拍子も無い方向へ。
そう言えばこの人は、打ち切り間際になると堰を切ったように意味不明なことをやりだすんですよね。
となると、やはり・・・?という疑惑を禁じえません。

 ドベのデッドヒートは疾駆がジリジリと下がって決着しそうです。
メタリカも大概ですけど・・・やはり壮絶なワンツーフィニッシュの予感。
 お盆で合併号だというのに別に惜しくも無いという現実。
先が気になる作品って少ないですからね・・・ストーリーで言うならナルトにトリコと、サイレンぐらいで。
単純な面白さで言うなら動物園とか保健室も数えますか。

 とりあえず、明日上手く行ったらWの映画観てきます。3Dで。  
Posted by jerid_and_me at 18:17Comments(3)TrackBack(0) 漫画 

2010年08月09日

今週の戦国BASARA弐「第5話 誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙!」

 前回はお市と幸村の話がメインだったので、今回は伊達勢の話がメイン。
前回、秀吉との戦いにて生き延びた正宗ですが、その戦いの過程であの六刀流・・・六爪のうち一振りを紛失してしまったようで。
 一本ぐらい無くとも大丈夫と言いながら、手をつけたのは小十郎の残していった刀、黒龍。
この決断に到るまでには過去の「人取橋」での戦が尾を引いているようで。
 これが何やら複雑な話で、初見では中々理解出来なかったものの・・・。
いきなり回想シーンで腹をかっさばいて死のうと言う小十郎に、右腕を負傷した正宗。
主君に怪我を負わせた責を負って、腹を切って死のうと言う建前でしたが、最後まで見てみるとまあ何となく・・・。
 同時にそれは、黒龍にあの文字が刻まれたその時のエピソードの様ですが、刻まれているのは「梵天成天翔独眼竜」でしょうか?
字は読み取れたものの、意味がどうにも読み取れません。
それを見た正宗から怒りが引いて、思わず笑みがこぼれて「お前にはかなわねえ」と思ってしまうような内容であるようなのですが・・・。
 頑張って調べてみたら「梵天」ってのは雰囲気的にも仏教用語だと分かりましたが、どうやら正宗の幼名。
で、それが「天翔独眼竜」になる、と。そういう意味でしょうか。
 つまるところ、まだ当時は子供扱いしている所があった正宗が、小十郎を斬って失う悲しみを知ることで一人前の「独眼竜」になる、と言ったことを刀に刻んでいたというような・・・そう言う解釈で良いのでしょうか。
いっそ誰か詳しそうな人に聞いてしまいたいのですが。
そこまで考えていたんなら「かなわねえ」ですよね、確かに。 
 しかし、小十郎が思っているほど子供ではなく、小十郎も含めて伊達軍は1人も死なせない・・・と。
何とも大きなことを言うもので。
 こう言う、明らかに年下らしい主君ポジションのキャラがこう、その器の大きさを垣間見せるシーンと言うのは基本的に鉄板だと思います。
しかし、骨まで達する傷を受けた腕で殴るとは・・・何ともまあ。

 そして、右目はまた今も失われたものの、欠けた六爪の一振りとして小十郎を伴っていざ大阪・・・と言うところで上杉軍が現れたのには「何と容赦がない」と思ったものですが。
 実際には、逸る伊達勢をクールダウンさせるための策。
意外と正宗を買っているらしい、という側面が見えました。
慶次に対する振る舞いといい、実は結構面倒見が良い年長者ポジション。
幸村と等しく、後の天下人に相応しい器と見ているようです。
 正宗も結構ガキ扱い・・・まあ、空気は暴走族とかそんな感じですから。
謙信に付き従う人らは大変だな、とは思います。
その甲斐あって、リフレッシュしていざ小十郎奪還へ、と相成った訳ですが。
 その小十郎のもとには、わざと掠め取ってボロボロに折られた六爪の一振りが。
「焦らして結果を教えないような真似はしない。」
などと善人ぶっておきながら、死んだことにして手篭めにする気満々。
やっぱり大した外道です。急ぐ人はやることが違う。
 このままだと、正宗が到着した所で
「主君を信じきれず、一度でも討ち死にされたと思ってしまった自分がどうして帰られましょうか。」
と、それこそ腹でも切らんばかりの展開になってしまいそうな。
そこでまた一喝しちゃうんでしょうけど。何とも鉄板展開の匂いがします。

 かすがが遠距離から視認できる程度のピンクオーラを撒き散らしたりと、脇っぽいキャラも活躍。
無駄にきれいな動きの謙信とか。
遠くから見ている伊達勢の地味なリアクションにもウケます。
 当の慶次はって言うと、やっぱりどうにもならないのですが・・・。
戦国乱世にあって、戦を否定するって言うのは共感が得にくいだろうと言うのが道理。
 親しい人間が集まってつましく平和に暮らしていれば、それだけで良いじゃないか、と。言いたいことは分からなくも無いのですが、それが出来たら苦労はしない、と言う話でしょうしね。

 九州へと向かう幸村も、甘ちゃんゆえに通りがかる農村の現状につい目が止まってしまい、アムロ声の小山田も「世話の焼ける上司だなぁ」などと思っている事でしょう。
そのため、四国へ向かう豊臣の軍勢に追いつかれてしまう格好に。
そして出た、出先でも「お館様ぁぁぁーっ!」
相変わらずと言うか・・・。
 慶次ほど夢を見ていないにせよ、それゆえに目前の困った人が放っておけなかったり、先が見通せない事に迷ったり。
このトリプル主人公体制は結構、三者三様の色があります。

 瀬戸内海を挟んだ戦いも開幕し、いよいよ本格的に盛り上がってきました。
これでOPに出ている主要どころは出揃ったと言う格好になりましょうか。
・・・それにしても長曾我部、こっちは伊達勢のようなスタイリッシュさのない、本物の荒くれ集団の気配。
 対する毛利は、静かに敵戦力を讃えた上でどう出るのか。
この作品で海上戦を見るのは初めて。船上での秀吉との戦いもあるようで、パワータイプ同士っぽいとあっては面白くなりそうです。  
Posted by jerid_and_me at 22:00Comments(2)TrackBack(9) アニメ系 | 戦国BASARA