2011年08月30日

38号

 表紙は『家庭教師ヒットマンREBORN!』ながら巻頭カラーは『トリコ』
なんともプッシュされてますね・・・。
突入してからどうなることか、と思えば小松が意外とあっさりゲットしてきました。
人気投票、やはりソッチ方面の人気が大きく左右しているようですが、ウーメン梅田の人気がマジで謎です。
インパクト的には相当ですけど、そう出番があったわけでもないのに。
 本編としては、捕獲については少々お約束のような印象を受けましたが・・・ここからの調理での挽回に期待しましょう。

 『ONE PIECE』
相手がどんどん噛ませ臭をエスカレートさせていき、今回遂にストップ安。
チョッパーがこれはこれで人気出そうな感じにチェンジしましたね。現状、街でよく見る人気なのは基本形だけでしたから。
とは言っても最近のメディアのプッシュぶりはちょっと異常だと思います。

 『スケットダンス』
正直な所言いますと・・・見てられない、としか。
何でこの恋愛ネタ引っ張るんだよ!と言いたい気分です。

 『NARUTO』
イタチマジ人格者。
リーダーが認められるんじゃなく、認められた者がリーダーになる。一見単純ですけど大事なことですよね。
新旧「影」の集まりにナルトが参戦。これは面白くなりそうです。

 『銀魂』
トッシーなんで髪切ったんだろう?ということが地味に気になったり。
人気キャラの話だけに、これは随分順位を上げてきそうです。
・・・ただし、不要な下ネタやギャグに走ったり、下書きを載せたりしなければ。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
実際のところは知りませんが、今回のアルコバレーノ過去回って腐女子な人々に壮大な燃料投下になったんじゃないかと。
いかにもな美形揃いですよ。顔さえあれば本が出るレベル。

 『鏡の中の針栖川』
どう考えても松川とかその他モブっぽい2人のほうが人気出そうです。
妄想シーンにやる気がまるで感じられなかったりと、この人また嫌々エロ枠やってんじゃないでしょうか。
そういうのって意外なほど伝わりますよね・・・。
で、最終的に松川の勘違いで終わるのが当然というストーリー。
ああ・・・これは続かないでしょうね。誰も先を期待できません。

 『ST&RS』
何気に宙池にスポット当たる機会ってありませんでしたよね・・・このエピソードがそうなるのでしょうか。
それと扉絵といい、マルカがプッシュされていて実に良いです。

 金未来杯『WOLF×RED』
眼鏡×黒スト。これだけでもう勝負あったようなものです。
実はヒロインが過去に助けられていて、ひそかに気があるとかラノベ系の鉄板のような気がしますが、それはそれで悪くないですね。
最初から連載向けのテーマで勝負している所もやる気が感じられます。

 『こち亀』
前半が狂気じみているせいで後半を脳が完全にスルーしています。
と言うか過去の美談ネタって、いくらでも足せるから便利ですよね。

 『べるぜバブ』
よくもまあ見たことのある展開をこうも連発できるのかと。恐れ入りますね・・・。
多用すると人間から離れるパワーアップ、ゲーム展開、絶対無事に済むヒロイン救出ミッションとか。

 『バクマン。』
シンジツの仲間とか言いながら、順位が下がるとすぐ切る。
これって結局、形が変わっただけでジャンプシステムと違わないんじゃあ?
しかも人事権だけは自分が独占、あくまで亜城木に勝つためだけの会社とか。早くもでかい亀裂が見えてきたような・・・。
今度はどんな無様な顔を晒してくれるやら。

 『HUNTER×HUNTER』
キャラの顔が豹変するってのは最早この人のお家芸ですね。なんという劇的ビフォーアフター。
しかしまあ随分アッサリとバレましたね。

 『いぬまるだしっ』
早くもバクマンネタです。
と言うかこれていわゆるガチムチパンツレスリングじゃあ・・・?とか思ったり。
タイトルこそバクマンネタですが、残りは全面的に病気です。この人も賞味期限が切れつつあるのかどうか。

 『黒子のバスケ』
これだけ優勢と劣勢の入れ替わりの激しいスポーツものもそう無いでしょう。
まさしくクライマックスと言った所ですが、これでまだ変化の兆しありですから恐れ入ります。

 『めだかボックス』
過負荷の痛みが我が身のことのように理解できます・・・。
と思ったら次のページから別な意味で痛い展開となりました。

 『ぬらりひょんの孫』
一般人が襲われるところの奇妙な構図と、リズムとでも言うようなものはどこかの漫画で見たような・・・何か割とこれもホラー系のやつ。

 『BLEACH』
初っ端からビックリするぐらいの白と黒のベタ塗りワールドで、一瞬何が起こったのか理解できませんでしたよ。
しかし初代代行とか、これまたビックリするぐらいの後付臭がします。
ここで過去話とかやったら、それこそまさかの打ち切りさえあり得るんじゃないかと。

 『magico』
新キャラ男の顔が何かおかしいような・・・見ていて不安になります。
しかし、今度は恋愛バトルとは・・・得意半分、不得意半分といった予感で、まるでどんなものか予想できません。
これが単なるタッグトーナメントだったらそれこそ合掌です。

 『エニグマ』
勝手にゴミ袋詰めになるんですね・・・興冷めというか安心と言うか。
何だか今回はあまりゲーム性が感じられませんね・・・やはり最初のゲームが全てでしたか。

 『花咲一休』
何かえらく普通に終わりましたよ。きれいに区切りつけて終わらせたもんですね。
逆に、何の感慨も残らないというものでもありますが・・・。

 全体的には、あまり感慨というものはありませんね・・・。
ところで金未来杯の掲載順って、上位が先だったか後だったか。
明らかに後のほうに載っているののほうが面白いのですが。
・・・面白いとか、連載になったらどうかと言うのは置いといて、とりあえず良い意味で印象には残ります。  

Posted by jerid_and_me at 22:31Comments(5)TrackBack(0) 漫画 

2011年08月28日

最終の仮面ライダー000「第48話 明日のメダルとパンツと掴む腕」

 いよいよ最終回・・・なんですが、このタイミングで休日出勤を命じられ、非常に精神衛生がよろしくありません。
最終回だってのに・・・。
どうにか今日中にUPできました。アクセス数が膨らんでいて流石に申し訳なさが。

 ともあれ、不思議といつも通りの調子でスタート。
「仮面ライダー000!前回の3つの出来事。」
「1つ!自分の欲望に気付いた映司は、力を、そしてメダルを求める。」
「2つ!一瞬でも欲望を忘れたアンクは、メダルを失う。」
「そして3つ!ウヴァが完全復活を果たす中、世界の終末が始まろうとしていた!」
ついに完全体となったウヴァに冒頭から一方的にやられるダブルバース。
「フフフ・・・。」
「この昆虫野郎!」
「ショベルアーム」
「クレーンアーム」
アタッチメントで同時攻撃を試みるも、軽々とキャッチされしかも引きちぎられるという圧倒的パワー。
「ゴミだ。」
「伊達さん・・・!大丈夫ですか?」
「今まで、こんな奴らに手こずっていたとはな・・・ハッ。」
俄然強気なウヴァさん。が、その時背後から突如として轟音が。
 震源は鴻上ファウンデーション社屋。
エントランスから出てきた映司は、一歩踏み出すごとに足が地面にめり込み、地響きすら感じさせるという圧倒的な密度に。
「火野・・・!」

 ビルの屋上からそれを見下ろす真木。
そこへ近づく光生。
「ドクター真木!久しぶりだね。」
確かに、この2人が対面すると言うのは随分と久しぶりです。
「あれは?」
「オーズだよ、本当の。」
そのやりとりを、何故か階下の大型ディスプレイで生中継。
「本当のオーズ?しかしメダルは全てこちらに。」
「君は忘れたかね?800年前、コアメダルはそれぞれ10枚ずつ作られた事を。」
そして、以前エリカに託されていたプレゼントの箱を開くと、その中にはタカ・トラ・バッタコアの3枚。
「お見せしよう。これが、800年前の王が初めての変身に使った10枚目・・・タトバコンボだ。」
そしてそれを映司に投げる光生。本社ビル屋上からとは、アンク以上のコントロールです。
 受け取った映司は、
「後藤さん、伊達さん。離れてて下さい。」
ゆっくりとメダルをオーズドライバーに装填し、変身。
「変身!」
「タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ♪タトバタ・ト・バ♪」
真のタトバコンボへと変身するとともにタイトル。最終回の伝統としてOPは無し。

 Aパート。
「Count The Medals!現在、オーズの使えるメダルは?」
7枚の紫コア、無数のセルメダル、そして10枚目のタトバの3枚。
 オーズに向かっていくも、簡単にあしらわれ、カウンターでゴロゴロと転がされるウヴァさん。
先ほどまでの勢いはどこへやら・・・今度はこちらが一方的にやられています。
メダジャリバーとメダガブリューの二刀流で、まさしく存在の危機。
 メダルを渡した光生は続けて、
「コアメダルの力で世界を終わらせるわけには行かない。欲望のメダルは、世界の再生のためにこそある。」
「世界は終わらせるべきです。」
「違う。この飽和し伸び悩む世界も、欲望で一変する。欲望が新たな文化、さらなる高みへと導く。進化するのだ。見たまえ、あのオーズの力を。」
欲望について、真っ向から相反する意見をぶつけ合う2人。
「いいえ。何も存在しない究極の無・・・。」
ここで、真木はついに自身の肩から人形を降ろし、初めて相手の目をはっきりと見て
「それこそ、人が到達しうる最高の高みです!」
とグリード体に変身。

 地上では、オーズが武器を捨てドライバーをスキャン。
「スキャニングチャージ!」
ようやくタトバキックが炸裂、完全体のウヴァさんを爆破・・・と思えば、そこへ降り立ってきた真木グリード。
数枚の他種コアを投入すると、まさかの逆再生で復活。
「ああ・・・ドクター、感謝するぞ!」
「手段は美しいとは言えませんが、もたらす終末は・・・きっと美しい。」
「そうだ。」
消えずに済んだのを喜ぶのも束の間、さらにメダルを追加されて今度は暴走に怯えるウヴァさん。
「やめろ!これ以上はいい。俺は暴走する気は無い!」
「志という点では、オーズを見習って下さい。」
「よせと言っている!」
逃げたかと思えば向かっていき、向かっていったかと思えば苦しんで動けなくなる・・・と。なんという不安定。
 そこへ入れ替わりに向かっていくオーズ。
拳を繰り出すと、その衝撃だけでこぼれ落ちるセルメダル。
「なるほど・・・ここまでセルメダルを。やはり君は、危険過ぎます。」
ここで始末しようとばかりに、紫のエネルギー弾を発射する真木グリード。
とっさに身構えるオーズでしたが、その攻撃を火球が妨害。
 間に割って入るアンク。
「あっ・・・アンク!?」
「君の属性はコウモリですか。またオーズにつくとは。」
その間に逃げるウヴァさん。
「俺は・・・俺は嫌だ!」
「なんという見苦しさ・・・。」
追いかける真木グリード。響き渡るウヴァさんの悲鳴。何とも無様な・・・。
 そんなウヴァさんは放置で、
「アンク!どうして?」
黙って手を出すアンク。すると、
「今日の分のアイス、寄越せ。」
あ・・・「ハハ、お前・・・。」
いつものアンクに戻った、と笑う映司でしたが急に身体に異変が。
 当人の意思とは無関係にプトティラへとチェンジし、ドライバーから弾き出されたばかりか砕け散ってしまうタトバのコア。
さらに変身を解除。
「力がデカ過ぎたんだ。お前、またバカな無茶したらしいな。」
「ちょっとだけね・・・。」
どう考えても『ちょっと』ではありませんが・・・。

 その夜、映司、比奈、そしてアンクの3人で屋台のアイスを楽しんでいると、
「俺のメダルの事、映司に言うな。」
「どうして?」
「俺と映司がうまく戦うためだ。邪魔したくなかったら黙ってろ。いいな?」
自身であるタカコアにヒビが入っていることを口止めするアンク。
「お待たせ!」
何も知らない映司。
「なあ、アンク。お前が戻ってくるなんて。何かあった?」
心配そうに見る比奈をよそに、
「・・・フッ、真木は俺を器にするのは止めた。となれば、奴に協力する理由は無いし、この体も必要ない。」
「じゃあ・・・!」
「もう少ししたら、お兄ちゃんの体・・・返してくれるって。」
「良かったね、比奈ちゃん!本当、良かったよ!それだけが気になってたんだ。」
「それだけ、って・・・。」
内心、違和感を感じているものの、口には出せない比奈。
「もう、これ以上お前と戦わなくていいって事か。」
「フン!決着がつけられなくて残念だったな。」
「これ以上の決着は無いだろ!」
そう言いながらも、映司の感覚にはノイズが混じり、多数のセルを取り込んだ今なおグリード化からは回復できていない様子。
「・・・本当、これ以上は無いよ。」
「何で?何だか、映司君が遠くに行っちゃうみたい。お兄ちゃん・・・私、どうすればいい?映司君の事も、アンクの事も、お兄ちゃんの事も・・・出来る事が見つからない、何も言えない。私には、もう・・・。」
 映司とアンクがそれぞれ大切なものを諦めようとしている中、何も出来ずにいる比奈。
ここでBGMはOPのバラード調の特別盤。
「ただ・・・。」
ただ2人の間に立ち、その手を握る比奈。
「ただ・・・!」
ただ欲しがる事、手を伸ばす事。

 夜の街を見下ろしながらワインを嗜む光生。
「欲望ある限り、何かが変わり、生まれる。今日という日を明日にする事さえ、欲望だ。ハッピーバースデイ!」
そうして朝を迎え、その日もクスクシエの開店準備に追われる知世子。
「よい・・・しょっと。さあ、今日も元気に・・・。」
テーブルに目をやると、そこにはいつもの坊主頭に白タキシードではなく、黒スーツで真木のように着飾った人形が。
「これって・・・真木さん?」
真木は何を思ってその格好をさせ、知世子に託したのか・・・。
手には白い花も。

 真木から逃げていたウヴァさんは、廃車置場でまさしく虫の息。
「やめてくれ・・・誰か、助けてくれ・・・。」
が、最後の抵抗も虚しく肉体は枯れ葉のように崩れ、ウヴァさんの形を失った多数のコアメダルはまさしく空飛ぶ巨大な器に。
メダルの器ってそう言う仕組みだったんですね。あたしって、ほんとウヴァ。
 その器は周囲の物体を見境なくセルメダルの塊として吸収するという、完全体ガメルの能力よりもさらに恐ろしいものとなりました。
さらに、代わりに無数のクズヤミーを投下するという驚きの虐殺システム。
「あれが、メダルの器の暴走・・・?」
「笑うしかないな。しかもオマケ付きか。」
巨大な未確認飛行物体に驚愕する人々、崩壊する建物から逃げ惑う人々を容赦なく襲うクズヤミー。
どこか楽しそうに見えるのはきっと気のせいです。
「これ・・・どうやって戦うの?」
「方法は1つ、とにかく倒す!行こう、アンク!」
無数のクズヤミーに立ち向かうアンクと映司。
が、もうコアメダルって紫コアしか無いんですよね・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 23:36Comments(12)TrackBack(9) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

2011年08月24日

37号

 お盆休みで2週間ぶりとなるジャンプ。いや全然お待ちかねという感覚は無いんですけども。
表紙&巻頭カラーは『BLEACH』
あまりのドヤ顔っぷりに買うのを諦めかけました。
内容もこれはひどい、というレベル。まさか本当に全部隊長格でした!という展開とは・・・大した漫画だ。
フルブリングの人らとか完全に茶番ですよ。
あーあ、やっぱり死神人気なしにはあり得ない漫画って事ですね。これで看板に返り咲いたらそれはそれでお笑いでしょう。

 『ONE PIECE』
敵方の小物っぷりが半端じゃなくなっています。
こんな、全員無事に勝つのが決まっている相手でも幹部クラスと1対1で年単位の時間を費やすんですからね・・・それも一応形式的に苦戦させたりとか。
 ここまでのプロセスがとにかく長かっただけに、ここに来てさらにそう言う展開をやられるというのにはゲンナリします。

 『NARUTO』
最強クラス忍術のバーゲンセールですね。
イタチなんか前はスサノオなんか出すだけで死にかかってたように見えますが・・・不死身の穢土転生だと使い放題となるのでしょうか。そう考えると恐ろしい術です。

 『トリコ』
最近、消費カロリー値というのを盛り込んできていますが、どうもあまり有効活用できている感がありません。
なんか大技連発しすぎというのも・・・これで中に入って普通に戦ってたら何だかなー、ってなりますよね。

 『バクマン。』
響先生って誰でしたっけ・・・?
何だかうまい方法のように思えますが、早々に種明かしして自慢したり、結局親の金だったりと結局凋落するビジョンしか見えてきません。当人は何もしてないわけですから追放とかもありそうです。
 この世は金と知恵、というラストは良いと思いましたが。
主人公2人が自分らの行いによって窮地に陥っている展開は結構好きだったり。
・・・まあ、すぐ脱出しちゃうんでしょうけど。

 『ST&RS』
何か主人公がいきなり凄すぎて何だかな、と言った所ですが、ここで悠長に構えていると10週コースすら可能性があるのが新連載の怖い所です。
ま、このぐらいの方が少年漫画らしいですよね。

 『スケットダンス』
何か不愉快に感じるんですよね、このゲスキャラの回。
台詞が結構リアルなんですけど作者のドヤ顔の気配が感じられ、しかもイケメンかと思ったら他のは普通にこの漫画らしいブサでした、と。
いや、決して私が普段考えてるような事と重なるとか、そういう話では無いんですよ。決して。

 『鏡の中の針栖川』
どう考えてもメインヒロインより人気そうなサブヒロイン。
と言うか、登場人物同士のすれ違いぶりが根は単純な割に頑なと言うか、苛立ちを覚えるタイプのエスカレートです。ちょっと前の平成ライダーレベルの行き違いですよ。
しかも、この1回のチャンスを好きなタイミング まで引っ張って、好きな時に終わらせられる、と考えると。

 金未来杯『HUNGRY JOKER』
これは中々面白いと思いました。
個性的な主人公に超人的能力、理系なのに努力と根性の世界だったり絵的にも十分派手だったりと目新しさもあります。
それからスカートの中の描き方に職人芸を感じました。

 『めだかボックス』
冒頭の流れがなんかもう凄いとしか言い様がありません。
まさかの電波対決となりそうですが・・・これはどう決着がつくのやら、てんで予想がつきません。

 『HUNTER×HUNTER』
長いことブランクがあったのに、こういう精緻な緊迫感みたいな展開をやられても・・・という感があります。
せめてここまで続いていたら、と思うばかりです。

 『いぬまるだしっ』
終盤、歌詞までちゃんと読んでみるとカオス感倍増です。
映像の時点で結構アレなだけに中々の破壊力ですね。

 『ぬらりひょんの孫』
割とリアルに「!?」って感じです。破壊の状況が分からない・・・。

 『べるぜバブ』
いい感じに順位が下がってきましたね。
この似非ファンタジーっぷりといい、盛り上がる気がまるでしません。

 『magico』
これといって余韻もなくバトルは終わってしまいました。
こうなると、「この間のバトルって本当に必要だったんだろうか?」という疑問さえ感じます。
で、足早に次の展開へ。いきなりジョジョばりのキスシーンですよ。

 『エニグマ』
目的地にたどり着く前に、しかも殆どが別メンバーで新たなゲームというのは意外でした。
この感じだと、実は会長が既に犠牲になっておりカニバルと入れ替わっていると言う可能性が濃厚です。
「見るな」ってのはそう言う事にも取れますからね・・・証拠隠滅のような。
けど後から見せられるかと思うとキツそうな画です。と言うか戻れるのかどうか。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
一気に日常編に。ここしばらくのギャグ展開で持ち直したら、バトルなんてハナから柄じゃなかったという話になります。
お兄さんのモノマネ怖・・・。

 『花咲一休』
「嫌いじゃないわ!」(Wの劇場版より)を思い出すゲストキャラ。
最近とんち分が薄れてきているので、打ち切り前にひとつとんちの効いたのを見せて欲しいものです。

 全体的には・・・まず2週間ぶりなのにまるで感動がないこと。
巻頭カラーのBLEACHが結局のところ死神人気頼りでガッカリ通り越して笑いすら出てくること。
バクマンの七峰の負け戦っぷりが今からつくづく壮大な所とか、金未来杯のは今回なかなか良いんじゃないか、とか。
まあそれなりに書くことはありましたか・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:49Comments(7)TrackBack(0) 漫画 

2011年08月21日

今週の仮面ライダー000「第47話 赤いヒビと満足と映司の器」

 いよいよラスト2回。
ついにグリード化を止められなかった映司と、初めて泉刑事の体もろとも全身をグリード化したアンクの対決から。
「これまでの仮面ライダー000!グリードの暴走による世界の終わりを目的とし、アンクにコアメダルを集中させていくドクター真木。コアメダルを砕くことでそれを阻止しようとする映司は、自らのグリード化も構わず戦いを続けるのだが・・・。」
 グリード化し、アンクと激突する映司。
素顔で戦っているように見せるのはクウガ的な演出ですね。
戦力は完全に互角。
「映司の奴、完全に暴走してるのか!?」
その様子を静観している真木。
「真木!何で映司にメダル入れた!?紫のメダルが欲しいんじゃないのか!」
「火野君がどうしても渡してくれないんですよ。いっそ暴走させてしまえば抵抗しなくなるかと思いまして。」
外道・・・。
グリード化しても、意識はうっすら残っている映司。脳裏に浮かぶのは
「火野君、欲を持つ事だ。かつて君の器を満たしていた君の欲望・・・。」
「俺は、欲しかった・・・。もっと、どんなに遠くても届く俺の腕、力・・・もっと、もっと・・・!力を・・・。」
欲がない人助けが好きな主人公かと思えば一変、実は力を求めるだけの男だった、なんて書くと途端にヤバい響きに。
 映司グリードは紫コア3枚を体から弾き出し、またしてもオートメーションでオーズ、しかもプトティラに変身。
当然のようにメダガブリュー持ち。これはアンクが危ない・・・。
「アンク君。倒すならさっさと倒して下さい。」
この状況下でアンクにさらに催促する真木。
「引っ込んでろ!お前に言われるまでもない!こいつを倒す。命を手に入れるために・・!」
向かってくるオーズに狙いをつけるアンク。が、
「ありがとう。」
映司の感謝が頭をよぎり、火球はオーズを外れてその背後へ。
「何で・・・何でだ!」
自身の行動が理解できないアンク。
「何が『ありがとう』だ!」
アンクには、1話からこれまでの戦いの記憶がフラッシュバック。
「お前から貰ってたんだ。」
「力が手に入る。」
と託したオーズのベルト。今となっては、
「ああ・・・渡すんじゃなかった!こんな奴に・・・!」
「刑事さんも、そいつも、朝からの長い付き合いだから!」
「こんな・・・!」
「映司!」
こんな奴に幾度と無くメダルを投げ、オーズとして戦わせて
「お前のメダルじゃない・・・あいつのだ!」
時にはこんな具合に真アンクから助けられたりもしました。
「映司・・・。力が欲しいなら、こんな程度で暴走してんな!」
いつものように怒鳴りつけ、強烈なカウンターパンチ。
 これによっていくつかのメダルが弾き出され、変身を解除すると共に人間の姿に。
「アンク・・・。」
奪われたタカコアもアンクの手に。
「このバカが。」
やり取り的には割といつも通りなのですが・・・。

 OPは冒頭がタジャドル一色に。やはり鍵はアンクですからね。
そして映画のネタバレがもうどうしようもないレベルに。フォーゼまで・・・。

 Aパート。
「Count The Medals!現在、オーズの使えるメダルは?」
ひどい偏りよう。
 すっかり体力を使い果たしている映司から紫コアを回収しようとする真木ですが、
「まだ抵抗するんですか。」
グリードになってもまだメダルを手放そうとしない映司。
が、紫コア以外はどさくさに紛れて普通に持って行かれてしまいました。
「火野君。本当に後戻りできなくなりますよ?」
「それでも・・・これは、要るから・・・。」
どこまでも意地の据わっている映司に、
「アンク君。やはり、彼は消してしまいましょう。」
とアンクをけしかけるも
「アンク・・・何で、ここに?」
何やら記憶が混乱している様子。
「おい・・・。」
「ああ・・・忘れてた、約束。」
「あ?」
「1年分の・・・アイス。今日の分・・・。」
パンツに包んだ小銭を差し出すも、全部落ちてしまっています。
やはり相当ヤバい状況・・・。
「では火野君、良い終わりを。」
そんな映司にトドメを刺そうとする真木ですが、それを止めるアンク。
「何のつもりですか・・・!?」
「さあ?俺も何のつもりなんだか・・・!」
「離しなさい。」
「そのつもりはない!」
真木に火球をぶつけるアンク。回避する真木ですが、人形がまさかの炎上・・・。
姉焼殺のトラウマが蘇り、思わず人形を海に投げて沈下してしまう真木。すると慌てて海中に走り
「駄目だからー!投げちゃ駄目だからー!!ないよ!?ないよ!?投げちゃ駄目だからー!」
私の腹筋も粉砕されそうです。
「アン・・・ク?」
動かない映司を放って立ち去るアンク。そこへ到着したエリカ。
「ないよ!?ないよ!?」
錯乱する真木に、動かない映司、立ち去るアンク。『何この状況?』という所でしょう。
「あれ!?ないよ!メガネもないよ!」
「火野さん・・・。」
真木はガン無視で映司を助けに走ります。
「あっ!僕、泳げたよ!泳げたよ!」
どう見ても溺れています。

 エリカから報告を受けた後藤。
「里中が火野を発見して、財団で保護したようです。」
一安心と言った様子。
「そうか。まずは一安心・・・って訳にも行かねえか。ったく、俺が日本を離れてる間に、そこまで状況悪くなってるとはねぇ。」
「黙っててすいません。治療に専念してほしくて・・・。」
「サンキュ。でも、まずは世界の終末。こいつだけは絶対止めねえと。ドクターの屋敷はもう当たったんだよね?」
「はい。奇襲かけましたし、流石にもう使ってないかと。」
それ以前に頭数も随分と減りましたしね・・・。
「となると、他にドクターの行きそうな場所は・・・。」
「それより、また火野を狙ってくる可能性の方が。世界の終末って言ってますけど、実際は大量のメダルで暴走したグリードが世界を食らうんです。既に相当なコアメダルが集まってる筈ですが、まだ全部じゃない。」
「火野のメダルか・・・。」
「財団に戻りましょう。」
やはり、現状だと話は全て映司を軸に回転しています。
「すっかりたくましくなっちゃって。お父さん嬉しい!」
感激する伊達さん。やはり、かなり一人立ちしていますし。
誤砲さんなんて呼ばれていた頃が懐かしいです。
 その背後に何故かウヴァさん。
「完全復活まであと1枚・・・。」
この人はその気があるのかないのか。

 どうにか人形は見つかったらしく、服を乾かしていますが頭は海藻まみれ。お約束です。
「ボブ・・・ボブ・マーリー!」
なるほど確かにそう言う頭ですが。

 クスクシエでは、ついに全てを知世子に打ち明けたらしい比奈。
「そう・・・。映司君にアンクちゃん、それに比奈ちゃんのお兄さんも、そんな大変なことに・・・。」
「すぐには信じられないですよね・・・。」
さすがに事が事だし、と思われましたが
「ううん。不思議なことなんて、世界にはいくらでもあるもの!メダルのお化けを信じるぐらい、屁でもないわよ。信じられないのは、比奈ちゃんの方。」
「え?」
「アンクちゃんかお兄ちゃんか、どっちかに決めなきゃとか。映司君とアンクちゃん、どっちかは戻ってくる、なんて。そんなの認めちゃ駄目よ!」
「でも、何もかも都合よくなんて・・・勝手なこと言っても、実際に戦ってる映司君が辛いだけです。」
「ううん・・・正しいかも知れないけど、でもそんなのつまんない!もっと欲張っていいじゃない?」
「知世子さん・・・。」
「映司君も、アンクちゃんも、お兄さんも!って、ちゃんと欲張れるのは比奈ちゃんだけよ?」
「ちゃんと、欲張る・・・。」
知世子さんの器の大きさにちょっと感動です。

 一方、アンクはと言うと
「映司からメダル取るのを忘れてたな・・・。何をしてるんだか、俺は。」
そこへ近づく真木。
「文句なら聞いてやる。」
「アンク君。君は人間に近付き過ぎましたね。ある意味、君の欲望通りですが。」
「フン!どこがだ。俺は相変わらず、メダルの塊だ。」
自分を嘲り笑うアンクに、真木は突如として
「君をメダルの器にするのは中止です!」
と襲いかかり、アンク自身であるコアにヒビを入れるとともに多数のコアを回収。
セルを撒き散らし、倒れるアンク。
「君は他のグリードよりはマシかと思っていたんですがね。買いかぶりだったようです。」
トドメを刺す事もなく立ち去る真木。
「全くだな・・・。しかも馬鹿馬鹿しいのは、さっきからずっと・・・満足してるって事だ。」
グリードでありながら、満足を感じているアンク。
これはいよいよ死期が近い近いという事なのか・・・。

 鴻上ファウンデーション会長室に集まるエリカ、後藤、そして伊達さん。
「保管庫・・・?」
「何でそんな所に火野を?」
映司は、どうやら光生のコレクションの保管庫に連れていかれた様子。
「理由は聞いてません。」
「ええい、後藤ちゃん!とにかく行ってみよう。」
「あ、ロックされてますよ。出入り禁止だそうです。」
「え、どういう事?何考えてんだ?会長は。」
側近の社員すら締め出し、何を考えているのやら。
「さあ?私の業務ではないので。失礼します。」
「相変わらず、クールだねぇ。」
するとエリカは思い出したように、
「忘れてました。後藤さん、これ。」
何やらカードを投げてよこすと、
「マスターキーです。秘書『補佐』として、預かっといて下さい。」
「里中・・・。」
「じゃ、お疲れ様です。」
「素敵!!」
伊達さんも感激するカッコ良さ。

 セルメダルの海の中で力なく座り込んでいるアンクの頭上に飛来するタカカンドロイド。
一体誰が?と思うと、現れたのは比奈。
「あっ・・・。」
「お前、どうして?」
「探したの。映司君のやり方見てたから。」
「何で?」
「・・・もう一度、話したくて。」
黙っているアンク。比奈はセルメダルの1枚を拾い、
「これ・・・どうしたの?」
ずっと見てきた比奈には、これだけのセル放出が異常であるというのは分かります。
「別に。」
素っ気無く答えた後、思い出したように
「この体は何とも無いから、安心しろ。」
比奈の関心は兄の肉体にある、とばかり考えているアンク。
「アンクの事、聞いたんだけど。」
「もうすぐ返す。」
「返す、って・・・お兄ちゃんの事?」
「要らなくなる。」
「どうして・・・?」
やはり、アンク自身はそう長くないと分かっているようです。

 エリカから預かったマスターキーで保管庫の鍵を開けるバース師弟。
ロック解除音がいつものアレです。
そして中に入ってビックリ。
「火野・・・!」
そこには、あたかも王座のような席に収まる映司が。
「これは。招かれざるお客だが・・・。火野君を説得してもらうには良いかも知れないね。」
「説得・・・?」
どうやら、満を持して連れ込んだは良いものの、映司がその気でない、と。
「火野映司君はね、ついにその欲望を開いたんだよ。」
「は・・・?」
「伊達さん。久しぶりなのに、すいません。俺、思い出したんです。俺の欲・・・力です。どんな場所にも、どんな人にも絶対に届く俺の手、力・・・。俺は、それが欲しい。」
 映司の欲とは、あまねく世界に届く力。
スケールが大きいと言うか、まさしく神がかり的なものです。
「手に入るとも!君の素晴らしく巨大な器に、欲望の結晶!その無限のセルメダルを飲み込みたまえ!」
光生が映司の背後のカーテンを開くと、そこにはおびただしい量のセルメダルが。
「欲望こそ命の源。欲望は生命の進化を起こす。君も、全く新しい進化を果たす。真のオーズとして!800年前に成し得なかった、神に等しい力を手に入れる!」
 映司を人類から上のステージに押し上げよう、という光生の計画。
が、そこにはどうにも大きな障害が。
「しかしそのためには、紫のメダルがどうにも邪魔だ!このままじゃ、真のオーズどころか真のグリードだよ!でも、どう言っても彼は紫のメダルを手放してはくれないんだよ!・・・伊達君!」
 グリードがセルを取り込めばどうなるか、と言うのはウヴァさんやメズール辺りがよく示してましたしね。
紫コアを排出させた後、映司をセルメダルで進化させようという計画。
そこで伊達さんらに説得させようとした訳ですが・・・。
「冗談じゃない。真のオーズもグリードも願い下げだ!」
「火野、帰るぞ。お前、おかしくなってるんだ。こんなメダル飲み込んでみろ、どうなるか・・・。」
流石に理解出来ないバース師弟。
 が、映司自身はすっかりその気。
「俺の器なら、飲み込めますよ・・・。」
やはり、最早まともではなくなっています。
「真木博士だ。」
さらに真木の気配を感じ、すぐさま迎撃に向かう映司。
「火野!」
どんどん映司が怖い人になっていく・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 10:35Comments(3)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

2011年08月14日

今週の仮面ライダー000「第46話 映司とWバースとアンクの欲望」

 細かい用事とかが重なってすっかり遅れてしまいました。
コミケとか行ってた訳では無いですよ。むしろ行かなかったことを後悔している段階です。
「仮面ライダー000!前回の3つの出来事。」
「1つ!映司たちは、グリードに奇襲作戦を敢行。」
「2つ!オーズは、コアメダルの大半を失う。」
「そして3つ!完全復活を果たしたメズールを撃破するも、さらにガメルもまた完全に復活し、襲いかかった!」
まさかの連戦・・・と言うところですが、2人してガメルの衝撃波により川に吹っ飛ばされて浮いてきません。
 地上のガメルは、
「メズール〜!!」
と泣き叫ぶばかり。
 そして、その手の中にはウナギコアが1枚。
それを手にとぼとぼと立ち去ろうとしていると、背後で残りの青コアを拾い集める真木。
「ガメル君、そのコアも渡して下さい。」
「嫌だ!」
「君には、それ以上コアは必要ありません。」
「これは、メズールだから俺が元に戻す!」
グリードとコアメダルの仕組みも知らず、元に戻そうというガメル。
「このまま終わらせるべきですよ。君にとって、優しく、美しいうちに。」
「うるさい!お前、嫌いだ!!」
ここでガメルが、怒りに任せて真木に体当たりをかけると、グリード体に変身し迎撃するものの相打ち。
 人間体に戻った拍子に人形が転がっていってしまい、
「ハッ!無いよ!?無いよ!?あっ、無いよ!?・・・あっ、あったよ!」
ここに来て渾身のギャグ。あまりに急な出来事に腹筋が崩壊です。
「俺は・・・メズールを元に戻す!」
ウナギコア1枚を手に、そのまま立ち去ってしまうガメル。
「いいでしょう。君の欲望に、良き終わりが訪れんことを。」
それ以上、何をしようともしない真木。
人形には何故か極太の眉毛が・・・ここでまた腹筋が崩壊。

 その頃、ようやく水から這い上がってきた後藤。
「火野!火野!!」
が、映司の姿は見当たらず。
 川を下って海まで。えらく流されています。
ようやく目を覚ましたと思うと、映司の生命力の低下によってか早速紫コアが活性化。
その時、左腕は完全にグリード化。
自分の体の変化を目の当たりにし、今までに無いぐらい気を動転させ恐怖する映司。
「戻れ!戻れ!!」
感覚もかなり衰え、もはや完全なグリード化に片足を突っ込んでいるような状況。
「こっちの手も・・・?」
右腕もグリード化してしまうのかと思いきや、
「違う・・・震えてる。怖いんだ、俺。グリードになるの。」
何を顧みる事なく戦ってきた映司でしたが、いざ自分がこれまで戦ってきたバケモノと同じになってしまうと思うと恐ろしくて仕方ないようです。

 Aパート。
「Count The Medals!現在、オーズの使えるメダルは?」
左側全滅。紫コア以外は4枚って・・・。
 プテラカンドロイドによってアンクのもとに運ばれてくる青コア。
「メズールの奴も・・・」
死んだか、とでも言おうとして真木の言葉を思い出すアンク。
「メダルの塊であるグリードに、命などありません。」
「・・・消えたか。」
そこで、
「人の体では、大した物は味わえなかったようね。物足りないって顔してるわよ?アンク。」
という、最後にメズールと交わした言葉を思い出し・・・。

 どうにか落ち着いた映司ですが、左腕は依然としてグリードのまま。
「何とかして戻らなきゃ・・・。」
頭をよぎるのは、
「火野君、欲を持つことだ。かつて君の器を満たしていた、君の欲望。」
「お前の欲、思い出せよ。」
という、グリード化対策として口酸っぱく言われていた事。
「俺の・・・。」
改めて考えてみると、真っ先に思い浮かんだのは
「映司!」
とメダルを投げるアンクの姿。
 ポケットを探ると、メダルは4枚。
それを握りしめ、ハッとする映司。
「無い!?オーズのベルトが・・・!」
メダルはそのまま持っていたものの、ドライバーの方をまさかの紛失。
自分が倒れていた場所で見つからないとなると、移動距離的にヤバそうです。

 アンクはクスクシエに忍び込み、冷蔵庫からアイスを勝手に出して食べています。
「確かに、しばらくこれが物足りなかったな・・・。」
映司と決別しクスクシエを離れてからと言う物、自分でアイスを用意する事はしていなかったようです。
 冷蔵庫を開け放ったまま店内に出ると、これまでのクスクシエでの日々を回顧。
いつも窓から屋根裏に出入りしていた事、周りの馬鹿騒ぎが理解できなかったクリスマスパーティの事、連日のコスプレ、1000回記念の映画撮影でノリノリだった事、映司がヤミーの能力で色ボケになった事、等々・・・。
何だかんだ言って、アンクにとっては思い出の場所であり、そこにはいつも映司が。
 スタンドの明かりをつけると、眼前には比奈からもらったメダルケース。
「食べて、見て、聞いたんでしょう?どうだった?」
というメズールの問いが脳裏に蘇り、
「分からない味だ、お前らグリードには。だから・・・。」
そう呟くと、背後には比奈が。
「アンク・・・!もしかして、戻ってきたの?」
「食いに来た。」
アイスを示すアンク。
「美味かった。」
「う、うん・・・。」
「他にも、色々だ。だから・・・この体、寄越せ。」
「え?」
「寄越せ。」
借りているとかそう言う表現ではなく、初めて所有権そのものを要求。
 比奈は驚いたのか躊躇したのか、しばらく黙っていましたが
「駄目・・・あげられない。」
と拒絶。
 2人がしばらく見つめ合っていると、知世子も出勤。
「おはよう〜!って、アンクちゃん!?嘘!やだ、久しぶり!どうしたのよ!?もう、心配してたんだから!1人?映司君は?今日ご飯食べてくわよね?って言うか、戻ってらっしゃいよ!屋根裏、あのまま開けてあるんだから。また映司君と2人で。ね?」
 再会の喜びからか、まさしくマシンガントークを繰り広げる知世子。
しかしアンクは、
「・・・どっちかは戻ってくるかもな。」
とだけ言ってクスクシエを後に。
「え、どういう事!?ちょっと、アンクちゃん!」
状況が理解できない知世子をよそに、涙して崩れ落ちる比奈。
「比奈ちゃん?・・・どうしたの?比奈ちゃん?」

 その頃、まだドライバーを探している映司。
「早くベルトを見つけないと・・・。ガメルが完全復活してるんだから、またきっと・・・。」
そうして探している間にも、紫コアにまた活性化の兆し。
 今度は後藤と比奈からの忠告が脳裏に。
「どうして自分を守ろうとしない?」
「自分のことも、ちゃんと守ってね。」
しかし、
「ごめん、それはもうちょっと後で。この力が要るから・・・この力だけが止められる!」
こんな事になっているのに、またしても自分を後回し。

 言っているそばから街に現れたガメル。
手近にいた男を捕まえると、その男がすぐさまセルメダルの山へと変貌してしまいました。
そして青いクロスをかぶせ、ウナギコアを置き
「メズール、戻って!」
ウヴァさんがやったように復活させようとするも、うんともすんとも言いません。
「ん・・・?何でかな?まだ足りないのかな?」
今度は別の男をセルメダル化。
 その様子を上から見下ろしているウヴァさん。
「バカか。あれはただのコアメダルだ。メズールの意思は入っていない。フフフ・・・まあ、勝手にやってろ。最後に生き残るのは・・・俺だ。」
なんという小物臭。

 映司を探す後藤。
「火野!」
そこへエリカから着信。
「後藤だ。」
「柏木西のビル街にグリードです。バースのメンテが終わったんで届けます。どこですか?」
「石川浄水場だ。14号ルートで向かう!」
「了解。」
愛車のミニ・コンバーチブルを軽快に飛ばすエリカ。絵になりますね・・・。

 その頃、映司はガメルの活動を察知するもドライバーは見つからず。
「まずい、ガメルだ!」
焦りを感じながら周囲を見渡すと、水際にドライバーを発見。
「・・・あった!」
慌てて拾いに行こうとすると、そこにアンクが。
「アンク・・・。」

 後藤は、ライドベンダーでエリカと並走。
プロトバースと正規バースのドライバーをそれぞれ投げて交換。
「火野を探してくれ!」
「そのつもりです。届け物があるので!」
再び二手に分かれ、それぞれ行動開始。
「変身!」
ライドベンダーに跨ったまま変身。バイク変身はやはり良いですね・・・。

 ガメルの猛威はとどまる所を知らず、
「次は・・・あ、あれだ。」
今度は車に乗った男に目をつけ、逃げる車を逃走。
「待て!」
上からボディプレスをかけると、まさかの車ごとメダル化。
完全体としてはガメルの能力が一番恐ろしいんじゃあ・・・?
 そこへバースが到着。
ライドベンダーで体当たりをかけると、ライドベンダーも当然のようにメダル化。
離脱が遅れたら後藤さんも・・・。
 バースバスターを撃ち込むも、大して効いていない様子。
そこにあったメダルの山から装填するも、それは元人間。知っててやってるとしたら恐ろしい事です。
「こら!お前、勝手に使うな!」
どんどん距離を詰められ、最終的に捕まってしまいました。

 ミニを飛ばし、映司を探すエリカの前に躍り出た謎の男。
さして驚く様子でもないのが不思議。その目線の先には・・・。

 海岸では、アンクと対峙する映司。
「それ、返してよ。」
「その前に、お前に用がある。」
「ガメルが暴れてるんだ、返せ!」
他人のことになると一生懸命。すぐさまアンクに突っ込む映司。
 アンクの放った火球をグリード化した左腕で受け止め、なおも肉薄。
「お前・・・正気か!?そこまでグリードに・・・。」
「体はともかく、正気だし、本気だよ!おかげで、グリードの事ももっとよく分かったかな。」
「ほう・・・。で?」
お互い腕だけをグリード化して激突。こうなった以上、アンクも容赦ありません。
「アンク、俺は・・・コアメダルを砕く!これ以上、誰も完全復活も暴走もしないように!信吾さんもメダルの器になんかさせない!」
いよいよ覚悟を決めてしまったらしい映司。
「思った通り、お前の言いそうな事だ。だから俺も決めてきた。俺が必要なもののために、邪魔なお前を潰す!」
初めて交わされた、明確な敵対宣言。
 もはや完全に本気の殴り合い。
「お前の欲しいものって何だ!人間か!?」
「もっと単純だ。世界を確かに味わえるもの・・・命だ!!」
アンクの欲した物は、ズバリ命そのもの。
「グリードは生きてさえいない、ただの物だ。そのくせ、欲望だけは人間以上ときてる!食っても見ても触っても、絶対満たされない欲望!」

 その1人であるガメルはバースを完全に圧倒。
「メズール!」
ガメルの場合は、そのメズール自体が居なくなってしまったと言うのが・・・。

 アンクはなおも続けて、
「それがどれほどの事かは・・・」
「分かるよ。って言うか、分かった。それでもやる!」
「自分がグリードになってか?」
「ああ・・・。」
グリード化しても、自分のやるべきことをやると言うスタンスが全く崩れない映司。
 が、アンクは
「何が『分かった』だ、映司!お前は何も分かってない!グリードなら、何も欲しくないって顔をするな!」
「お前は、欲しがり過ぎるんだよ!命が欲しいなら、人の命も大切にしろ!」
「知るか!お前も何か欲しがってみろ、そうすれば分かる!お前、何か欲しいと思ったことあんのか!?あんのか!?映司!」
大きな欲望に縛られるアンクは、無欲な映司に対して嫉妬すらしていた事でしょう。
「俺は・・・俺は欲しかった・・・!欲しかったはずなのに。諦めて、蓋して・・・目の前の事だけを・・・!」
大きな欲望を持ち、紛争の中で少女を亡くしたことで空に。
 そして、第1話でのアンクとの出会い。
「どんなに遠くても届く俺の腕!力!もっと!もっと!!・・・もう、叶ってた。お前から貰ってたんだ。」
映司にとって欲望とは、やはりオーズとして戦うこと以外になかった、という事。
「一度も言ってなかった。アンク・・・ありがとう。」
そしてここに来て、まさかの感謝。

 その頃バースはガメル相手に苦戦。
「お前も嫌いだ!俺の邪魔ばっかりするな!」
やはりパワーと防御力が段違い。
「このままじゃ、またメンテに逆戻りだ・・・!一か八か、出力最大を至近距離で・・・!」
普通にやっても勝ち目はない状況で、賭けに出る後藤。
「隠れても無駄だぞ!」
「下手すれば相打ち、うまく行けば・・・!」
意を決してガメルと相対すると、どこからか銃撃が。
 銃撃の主は、まさかの帰ってきた伊達さん。
「後藤ちゃん!そんな捨て身の戦法、教えた覚えないけど?」
「伊達さん!?」
「伊達明・・・リターン!」
プロトバースのドライバーを装着し、
「何だ?お前。」
「変身。」
いつものポーズでプロトバースへと変身。
「伊達さん・・・大丈夫なんですか?」
「イエス!」
どうやら、早くも手術には成功したようです。
「バースが2人いる・・・。」
ガメルは目の前の状況に困惑。
「さあ、行くよ後藤ちゃん!」
「無茶しないでくださいよ!」
2人がかりで一気に突撃。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 20:04Comments(6)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

2011年08月11日

35・36号

 お盆の合併号という奴ですね。
表紙は看板集合。あーあー、『BLEACH』はいよいよ外れましたね。
 巻頭カラーは『ONE PIECE』
敵の小物感がクライマックス。なんかもう壮大な当て馬です。
こうなるともうバトルですらないですね・・・もっとも、ここ最近のマスコミによる持ち上げにより、既にワンピというジャンルが完成されてしまった感がありますし。もう頑張らなくてもいいんでしょうね。

 『トリコ』
バトルものでは定番の話です。
まあ30万本の手を直感で動かすってのはレベルが桁違いですけども・・・。
考えたらすごい状況ですよ。

 『バクマン』
まさしく「悪の漫画秘密結社」といった趣ですが、動機がただの逆恨みで資金源が親と言う時点で出オチです。
全面的に他力本願ですし。
まあ、この漫画は微妙にズレてリアリティのある話ばかりではなく、こういうアンリアルな話も良いと思いますよ。

 『NARUTO』
前から考えていた仕込みなんでしょうけど、どうにもとってつけたような感が否めないのは見せ方の問題なのかどうか・・・。
けど、ナルトがいくらか頼りになるように見えたのでまあ良しでしょうか。

 『銀魂』
意外と地味なマダム。
そして、クライマックスで満を持して下書き掲載。これはひどい・・・よりによってこのタイミングとは。
あと1回でお盆休みなのに、持ちませんでしたか。
今回のはさすがに頂けませんね・・・。

 『HUNTER×HUNTER』
今更すぎる再開。もう大分忘れてますよ。
しかも、このタイミングで原爆もどきネタとは・・・大した漫画だ。
またアニメ化するそうですけど、企画する側は相当な金の亡者ですね・・・声優さんのコストを削ったり、原作がスローペースなんてものじゃないのに再アニメ化とは。

 『ST&RS』
バトルでなくても緊迫感は演出できる、というお手本のような展開ですね。
バーチャルなテストかと思ったら、実はリアルに人命が危ないとは。
ライバル→協力関係というシフトといい、丁寧に王道をなぞっている印象です。

 『鏡の中の針栖川』
やっぱりと言うか、結局のところゴールが先に決まってるんですよね・・・。
これだと人気と作者の根気次第でいつまでも続けられますし、逆にいつでもゴールさせられる。
そう考えると、こう言っちゃ何ですが読むのが馬鹿らしくなってしまいます。

 金未来杯『叢鋼』
これまた中二っぽいのが・・・最近こういうの流行ってるんでしょうか。
意外と悪からぬセンスかも知れませんが、これは色々な意味で連載できないでしょう。
手間がかかりすぎるでしょうし、何だかえらく青年誌的なノリ。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
レヴィの気の毒さ。1人だけイケメンの要素がないとこういう物でしょうね。
それにしても、この人は好きなキャラ使ってギャグやってると輝く人なんじゃないかと。

 『こち亀』
オチも何もないですね。本当にただ載ってるだけ、という。

 『スケットダンス』
こんな事言うとまたアレなんですけど、正直なところ「アホくさ」としか思えませんでした。
何この似非こち亀。

 『めだかボックス』
面白いんですけど、戦闘中によく喋りますね・・・説明の多さも。いや、後者は分かってやってそうですが。
しかし、サラシが取れたらいつも通りでちょっと残念と言うか。

 『いぬまるだしっ』
実際のところ4コマが難しいのは分かりました。
何でって、滑りまくりですから・・・。

 『べるぜバブ』
困った時のキャットファイト。何だかんだで順位上がりそうで嫌です。

 『黒子のバスケ』
気合だけ十分でどうするのかと思えば、まさかの裏技。
しかし、発動シーンがコラ画像になりそうな絵面ですよ。

 『エニグマ』
これまでとは全く別のホラーになってきましたよ。
意外と期待できるかも分かりません。が、全身骨なしって怖いですね。

 『BLEACH』
え、何この展開?
フルブリングの人らとかとんだ茶番っていうか不要なんじゃないですか?

 『magico』
ううむ・・・どうにも響く所がありませんね。
悪役は悪役らしくしておけばよかったのか、それとも・・・。

 『ぬらりひょんの孫』
こちらもえらく落ちましたね・・・アニメ進行中でこの順位とかどうなんでしょうか。
バトル盛りだくさんのつもりでしょうけど、どうも盛り上がる気がしません。
この人結局バトルって得意じゃないという印象があります。

 『花咲一休』
再びビリ。やはり、最初の犠牲者はこちらとなりますか。
もとより他に終わりそうな物もありませんし、当然の結果とも言えますが。

 気になるところとしては、やはり『バクマン』の漫画秘密結社がいかにして敗れるかという事ですね。
が、過激な資金徴収はもとより、平隊員が多数いることでアンケの組織票まで可能というのが恐ろしいところです。
・・・けど、結局看板の牙城も崩せないでしょうし、そこまで成功するイメージが無いっていうか最終的には必ず負けますしね。
 不動の1位を誇る新妻エイジが一旦抜けた後で、というタイミングが絶妙であると思います。  
Posted by jerid_and_me at 21:21Comments(9)TrackBack(0) 漫画 

2011年08月08日

劇場版 仮面ライダー000「WONDERFUL将軍と21のコアメダル」

 月曜に行こうと言っておきながら、会社の同期から今日のお誘いがあったので日曜のうちに観てきました。
しかし公開2日目の日曜だってのにガラガラでしたよ。夕方ってことを考えても異常です。
大丈夫かT山。

 しかしまあ内容はなかなかのものです。
流石に去年のWと比べちゃうとアレですけどね・・・アレは良い意味で例外中の例外です。
ライダー映画としては低からぬレベルであるとは間違いなく言えます。
ネタバレもアレなんで早々に追記に隠します。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 00:19Comments(4)TrackBack(3) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

2011年08月07日

今週の仮面ライダー000「第45話 奇襲とプロトバースと愛の欲望」

 グリード退場編とでも言うべき流れです。
「これまでの仮面ライダー000!コアメダルを失い、なおも完全復活を目指すアンクは比奈の兄を利用し、グリードと結託。その行動を認めず、自らのグリード化も顧みずに戦いを続ける映司。2人が対立を続ける中、コアメダルはグリード側に集まりつつあった!」
 完全復活を果たしたカザリがオーズと関わりのない所で倒れたことで、倒したにもかかわらずメダルは人類サイドに集まらない、という±0の状態。
・・・いや、映司のグリード化が進んだ分だけマイナスでしょうか。

 カザリのいなくなった真木邸は意外といつも通り。
「メズール、あげる。」
iPhoneを弄っているアンクの前に、多数のコアメダルを並べる真木。
「これはカザリの・・・。奴はどうした?」
「カザリ君自身であるコアメダルが破壊されたんです。」
「・・・死んだのか?」
それを聞いた真木は、
「ほう、随分人間に馴染んだようですね。」
「何?」
「メダルの塊であるグリードに命などありません。死んだのではなく、ただ消えた。それだけです。」
「そうだったなぁ・・・。」
階下の他グリードを見下ろし、
「ただのメダル、物でしかない。」
「そこにある日差しも、美しい花も、熟れた果実の味も感じられない、ただの物。」
「今はな。」
「そう、君は進化する。そのためにもオーズと、彼の持つ紫のメダルを。」
傍らのメダルに手をつけるアンク。
人間の体を借りながら器になるなんて事がそもそも可能なのかどうか・・・。

 その頃、何やら物騒な様子で真木邸に迫る映司ら。
その少し前、真木の研究室跡では
「現状は、俺達が圧倒的に不利です。メダルはこれだけ・・・バースの修理にも時間がかかるんですよね?」
「ああ・・・。確かにこっちの分が悪すぎるな。」
「だから攻めませんか?守るより、攻めるほうがいいと思うんです。」
と提案する映司。もはや、仕方なく戦うというスタンスでもなくなってきているような・・・。
「攻めるって・・・でも、どこに?」
「真木博士の屋敷か。」
「え?」
「伊達さんが情報を残してくれたんだ。ただ・・・迂闊な事はできないから、そのままになってる。何しろ、グリード揃ってる中に飛び込むんだからな。」
「でも、今回みたいに結局は揃って襲ってくる訳だし。どうせ不利なら、攻めて・・・。」
「こっちのペースで始めるのもアリか。」
言い分としては確かです。流石は紛争に参加していたというだけの事はありますか。
 そこへ、何やら大きなトランクを手に現れたエリカ。
「後藤さん。研究所に例の物、残ってましたよ。」
「そうか!」
「バースの試作品です。ほぼ正規品と同じですが、装着できる武器はクレーンアームとブレストキャノンだけです。」
「それでも、無いよりマシだ。火野、やるか?」
「はい。」
すっかりやる気満々の映司を心配する比奈。
「でも!」
「大丈夫、信吾さん必ず取り戻すから!」
「映司君・・・。自分の事も、ちゃんと守ってね。」
「・・・うん。」
しかし、映司の色覚は既に鈍ってきている様子。
あくまで他人優先で、自分のことが考えられない映司には必要ないとばかりに容赦なく感覚が失われていきます。

 そして真木邸前。 
「アンク・・・!」
ついに映司自身も突入・・・って、映司が突っ込んだら紫コアの共鳴で真木に気付かれたりしないんでしょうか?

 OPは映画仕様。
これは、早く観に行かないとネタバレされまくるという流れですね・・・明日にも行くつもりです。

 Aパート。
「Count The Medals!現在、オーズの使えるメダルは?」
カザリの活躍により黄コアは全て失われ、こちらも大分色味に乏しくなった感があります。
「メダルの塊であるグリードに、命などありません。」
真木の言葉が頭から離れないアンク。
 と、そこへメズールが。
「何だか昔とは違うわね、アンク。その体のせいかしら?」
こっちのセリフだ、と言いたくなるほどエロスを感じます。驚くべき進化。
その体のせいかしら。
 黙っているアンクに、さらに続けて
「ねえ、人間の体で味わう欲望ってどう?食べて、見て、聞いたんでしょう?どうだった?」
どうやら、人間の感覚に興味津々である様子。
「ハッ、お前らグリードには分からない味だ。」
「お前らグリード、ね。まるで自分は違うみたい。」
「ああ。俺は人間が気に食わないが、グリードはもっと気に食わない。」
「フン、人の体では大したものを味わえなかったようね。物足りないって顔してるわよ?アンク。どうしてかしら。」
結局、現状ではまだ足りないと言った所でしょうか。

 その頃、窓の外まで接近した後藤。
中では、ゴルフクラブで壺を割っていたウヴァさんが。
「妙な気配がするが・・・。」
まさしく虫の知らせとでも言うべき勘ですが、時既に遅し。
 後藤は窓から花火を投げ込み、光と煙でグリードらを撹乱。
「うわっ、眩しい!」
「外だ!」
あわてて飛び出すウヴァさんにガメル。
「いつかは来ると思っていました。」
金庫からメダルを持ち出す真木。金庫内に人形がスタンバっているところを見ると、分かってて黙ってたんじゃないかと。
 騒ぎを聞きつけたアンクが出てくると、そこへ映司が突入。
もみ合いになった表紙に転がり出たメダルをちゃっかりゲット。
「返せ!」
「悪いけど、こっちもメダルが足りないんだ。」
「ハッ、お前もグリードらしくなってきたな。」
「かもね。」
一方、咳き込みながら玄関から飛び出したガメル。
「目が痛い・・・。」
隠れているエリカがワイヤーでガメルの足を引っ掛け、転げ落ちた先には大量の駄菓子が。
「あっ、お菓子だ!わーい!・・・ん?」
そして、駄菓子に紛れてまさかの爆弾。スイッチ1つで大爆発。
「ガメル!?」
「お菓子が爆発した・・・。」
エリカの姿を確認したウヴァさんと、逃げるエリカ。
「待てコラ!」
物言いがまさしくチンピラです。
「べーっ!」
そして落とし穴にハマるウヴァさん。
「あ・げ・る!」
さらに手榴弾を投げ込まれ、黒焦げに。
それでもセルの1枚だって放出しない辺りは流石の執念です。
 そこでエリカに背後から迫るメズールですが、安心と信頼のターザンキックで吹っ飛ばすプロトバース。
飛ばした先にはネットがあり、メズールを捕獲。
「嫌!ちょっと!?」
慌てると声が可愛いという・・・。
しかし、そこへ容赦なくバースバスターを叩き込むとは、用意周到すぎます。

 こちらも外へ飛び出し、向きあう映司とアンク。
ドライバーにメダルを装填した上で、
「アンク。もう一度聞いておくけど、信吾さんを比奈ちゃんに返す気は無いんだよな?」
アンクは、答える代わりに泉刑事の体に黄コアを投入。
「アンク、やめろ!」
「こいつを使う意味、分かったろう?足りないコアメダル3枚分は、この体で補う。俺は、こいつごとメダルの器になるんだよ。グリードなんかより、もっと強い存在にな!」
 まさしく、自分に対する欲望が全開。

 いいようにやられたグリード連中。
「油断したな・・・。」
「完全に先制されたわね。」
が、これで終わりではなく
「ブレストキャノン」
ブレストキャノンとバースバスター連射の追加。完全に押しています。

 泉刑事の体となると躊躇したのか、いつまでも変身しないでいるとメダルケースを弾かれ、しかもそれを真木に拾われてしまうというハプニング。これはお粗末と言わざるを得ない。
「アンク君、私に。」
舌打ちしながらも引き下がるアンク。
「今日こそ貰いますよ、君の中のメダル。」
紫コアを引き寄せようとする真木ですが、それを紫のオーラで押し返す映司。
これには驚きひっくり返ります(人形が)。
「俺も大分慣れてきましたよ、メダルの扱い。でなきゃ乗り込みません。」
「なるほど。私も急がなければならないという事ですね。」
自らグリードへと変身する真木。あれ、人形はどこへ・・・?
変身する時、人形の手も紫に光ってましたけど、まさか融合?
 現状、その姿を見て生きている者のいなかった真木のグリード体。
誰もが初めて目にするその姿に驚愕。
「真木博士・・・!」
そうして放たれる圧倒的なエネルギーは映司の比ではなく、周囲が焼け野原に。

 その気に乗じて逃走し、光生に報告するエリカ。
「つまり、ドクター真木は止められなかったという訳か。」
「はい。思いっきりグリードでした。」
「しかも、メダルも90%以上が彼らの手に、か・・・。」
「グリードのうち、1体か2体は完全復活するかと。」
淡々と危機的状況を報告しています。
「いささか、いや・・・かなり。いや、非常にまずいよ、里中君!」
「何か対策があれば、今日は残業しますが?」
「もはやオーズと、バースプロトタイプに戦ってもらうしかない。」
結局のところ力押し以上の対策は無くなってしまったようです。
「では、このまま直帰で。失礼しまー・・・」
「待ちたまえ!戦いの助けになるものはある!」
エリカを止める光生。謎のしぐさ。

 研究室に戻った映司ら。
「まさか・・・真木博士があそこまでとはな。」
「はい・・・。それに、メダルもこれだけに。」
当初ドライバーに入っていたライオン、トラ、バッタしかない状況。
「いや、まだある。さっきの戦いで、これだけ手に入った。」
と、チーターを投げてよこす後藤。どうやら、どさくさで手に入ったようです。
「良かった!コンボができれば、かなり・・・。早く信吾さん助けないと!」
「アンクと同化する、と言うことはつまり・・・グリードに。」
「そんな事させません!絶対に止めます。」
やる気満々の映司に、後藤は
「どうして自分のこともそう思えない?」
「え?」
「火野。お前の方がグリード化が進んでるんだぞ?比奈ちゃんが言ってた通り、どうして自分を守ろうとしない?」
「そんな事ないです!俺だってなりたくないですし・・・。」
「だったら、会長が言ってた自分の欲のこと、もっと真剣に考えてみろ!」
「は、はい!でも、そう急には・・・すいません。」
「別に謝ることじゃない。すまない・・・。」
最早どうしようもない状況、と言うのが如実に伝わってきます。
やはり、欲を探すって時点でもう・・・。

 真木からコアメダルをさらに受け取るアンク。
「これで君は、コアメダルを半分以上持つ事になります。君の望む進化には、まだ足りませんが。」
「お前の望む暴走にもな。する気もないが。」
が、そこでメダルケースを奪い取ってしまうメズール。
「これは・・・どういう事かしら?」
「勝手にメダルの山分けとはな。」
「俺も欲しい!」
ガメルにウヴァも登場。どうやら尾けられていたようです。
「アンク!私のメダル、まだあるでしょう?出して!」
が、そっぽを向くアンク。
 すると次は真木に
「ねえ、ドクターの坊や?せっかく手を組んだんじゃない。独り占めなんて悪いことよ?アンクに渡すように言って頂戴。いい子だから、ね?」
と迫ってみるものの、
「ごっこ遊びもいい加減にしたらどうです?味わえもしない愛情をいくら真似ても、グリードの君ではみっともないだけです。本物を味わうには、人を食らうしかない。それがグリードですよ。」
 なかなか手痛いツッコミ。ですが、
「だったら、余計にメダルが欲しいわ。」
当然そうなりますよね。
「そうだ。俺たちに完全復活させない気か?出せ!」
「俺のメダル、出せ!」
グリード3体に囲まれ、
「全く、グリードと言うのは・・・。」
真木もその気になりますが、ここでアンクは嘲笑って
「ハハハ・・・。メダル、メダル、メダル・・・。お前ら、他に何か無いのか?」
「何が悪い?お前も同じだろうが!」
「ああ・・・そうだよ。最悪だ!お前らといると嫌でも思い知る。これ持って、とっとと消えろ!」
と緑・青・白のメダルを叩きつけるという結果に。
「ウヴァ、それ俺の!駄目!」
ウヴァさんセコい・・・。
「アンク君。同族嫌悪も結構ですが、君も気が短い。まあ、これもオーズにとっては1つの手でしょう。メダルはいずれ取り戻せますしね。」
いや、割られますけど。
「これで9枚、やっと完全な・・・!」
完全体となり、さっそく水のように飛び出していくメズール。
「やっと揃った・・・メズール?メズール待って!と俺も9枚揃った!メズール!」
同じく完全体となり、追いかけるガメル。
「チッ、俺のあと1枚はオーズか・・・。」
しかし1人だけ完全体になれないウヴァさん。

 メズールに追いついたガメル。
「メズール!メズール、どこ行くの?俺も一緒に行く!」
「ガメル・・・ごめんなさい。もう、おままごとは終わり。」
「えっ?」
「ドクターの坊やが言ってたでしょう?ごっこ遊びじゃなくて、本物を味わうの。」
「じゃあ、俺も!俺も行く、メズール!」
「駄目よ、もう駄目!あなたじゃ私は満たされない。さよなら・・・ガメル。」
「メズール!!」
ガメルと決別し、川へと消えるメズール。

 翌朝、家族連れで賑わう水辺の公園。
「あの鳥、何?」
「あれはね、カモよ。」
などとやっていると、自分たちがカモに。
「ちょうだい!」
水の塊となって姿を現したメズールが、母娘を跡形もなく飲み込んでしまいました。
 男性には目もくれず、母と子のみをどんどんと飲み込んでいき、あらかた取り込まれた所で騒ぎに気づいた映司ら。
「向こうだ!」
「おい、どうなってんだよ!?」
「何だあれは・・・?」
「追いましょう!」
メズールは、人気のない施設の中に、ヤミーのそれのような卵の中に母子を閉じ込めています。
「フフフ・・・。感じるわ、これが愛おしいって事。愛情の快感・・・ああ、全部私のもの!」
ご満悦といった様子ですが、
「でも足りない!もっと・・・もっと!」
やはりグリードの欲望というのは満たされることがないようです。
 そこへ到着した映司ら。
「ここです!」
中に立ち入った2人は、卵に閉じ込められた母子に困惑。
「何だこれは・・・?」
「後藤さん・・・これ、中に人が!」
卵の中には小さくなった母子。
「なんて事を・・・。」
「後藤さん、これ、どうやって助け・・・」
「待て、下手に触るな!どうなるか・・・。」
何せ縮んでいますからね。割ってしまうときっと大変なことに。
「オーズの坊やたち!私の欲望の邪魔をしないで!」
姿を現したメズール。
「まさか・・・完全復活か?」
「じゃあ、これが真木博士の言ってた・・・。」
「人間の感じるそれら全てを貪るでしょう。人間ごと食らって。」
真木の言葉を思い出す2人。
「メズール・・・!この人達を元に戻せ!」
「冗談でしょう?まだ味わい始めたばっかりよ。美味しくなくなったら、あげるわ。フフ・・・その時には、命は無いけれど。」
「これがグリードの欲望・・・。」
「出ていきなさい!」

 表へ出る一同。
「変身!」
「ライオン!トラ!チーター!ラタ♪ラタ♪ラトラ〜タ〜♪」
いきなりコンボで対抗する映司ですが、2人がかりでも全く相手になりません。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:11Comments(0)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

2011年08月04日

34号

 表紙&巻頭カラーは「こち亀」
・・・え、あの箸にも棒にもかからないドラマを映画化?ジャニーズって怖い所ですね。
本編は懐かしい話なんですけど、漫画としてここまで腐った今やるべきではなかったと心底思います。
いくら何でも遅すぎた・・・。

 「ONE PIECE」
何ともヒロイックな登場です。しかし、このシーンが最高潮なのは間違いなさそうですが、そこまでが長すぎた・・・という感があります。
相手の当て馬感も相当なもので。主人公一行以外がひたすらインフレに置いて行かれる漫画かもしれません。
むしろ古くからいる主要キャラが強すぎると言うか?

 「NARUTO」
長門の嬉しそうな顔と言ったら。しかし「いったん俺を倒せ」って無茶振りですよね。
そういや、いつぞやカラス飲まされてましたっけ。考えてやってるんだとしたら大した漫画だ・・・。

 「トリコ」
無意識で大抵のことはやれるように、と言うところでしょうか。
1本1本を意識して動かしているようではまだまだ・・・と。確かに、効率を考えればそうかも分かりません。

 「鏡の中の針栖川」
あ・・・なんかTo LOVEるっぽくなってきましたね。
多少は学習したと言う所でしょうか。
ひたすらパンツ押しできていますが、これだとまた作者の方が先に飽きそうです。

 「バクマン」
確実に七峰。
なんだか面白い事を考えていそうですが、主人公が影響を被る以上は前の如く無様に敗れるのでしょうね。
けど現実問題の話をさせてもらうと、新人にチャンスを安売りしたからこの体たらくなんじゃないか?と思います。
あとチャンスだけやっても、ちゃんと育てなかったらただ残機を無駄にするだけでしょうに。

 「ST&RS」
ガンタンクだコレ!
しかし『資材』が入ってるのに壁破壊ってどうなんですか。
巻き込まれたら終わりなのに・・・。
それにしても、ロボだと黒ストも何もありませんね。しかもガンタンク。

 「べるぜバブ」
多少飾ったところで、女性キャラが基本として同じ顔に見える・・・。
や、男性キャラもですが。

 金未来杯「ツキミのソバ」
なかなかどうして好感触です。連載は出来なさそうですが。
まあ絵がそれなりで単純に可愛いってのはそれだけでアリなんでしょうけど、長期的にジャンプでは苦しそうです。

 「黒子のバスケ」
色々と勝てる要素を見せてきた直後にこの展開。
話の波を作るのは上手いと思います。が、同じ相手に2度負けるってのはトーナメント物としては無いでしょうし。
果たしてどう逆転するものか。

 「スケットダンス」
出オチ理事長。幼少期の写真でもうオチてます。

 「銀魂」
予想以上のカオス。
吊るされてるさっちゃんがパッと見全裸に見えてこれは危ない。

 「いぬまるだしっ」
いまさらのHG。今でもやってるんでしょうか?
そしてたまこ先生はマジで残念ボディでした。いや残念と思わない人も居るんでしょうけど、何かリアルに残念さを感じました。

 「ぬらりひょんの孫」
何かあんまり盛り上がらなさそうな・・・。
そしてメインヒロインはもはや手遅れかと。人気的な意味で。

 「エニグマ」
うわぁ、なんかクリアしたと思ったらグロそうな話に。
引き込まれる感はありますが・・・順位的に心配ですよ。
この平穏が壮大な前フリにしか感じられない、という展開はもはやテンプレですよね。

 「めだかボックス」
軍隊式格闘術って、何で分かりませんけど中二病の匂いがする・・・。
それにしたって、露出が高いのにエロスがまるで感じられません。
この漫画の露出って心底エロスが有りませんよね・・・かたやゴムまり2つですから。

 「家庭教師ヒットマンREBORN!」
大人気のヴァリアー。これも割と『腐女子歓喜!』ですよね。
マーモンがギャグやってるのが意外としっくりきます。
しかも加えてチーム骸まで。ヒバリほどじゃないにせよ歓喜されていそうですよ。

 「BLEACH」
展開が早すぎて『何・・・だと・・・』と言う間もありません。
一護の背後に石田が立つシーン、一護の表情と石田の頭身バランスの崩れっぷりが極上のシリアスな笑いを演出しています。

 「magico」
ああ、案の定バトルになったらこんなに順位が・・・。
普通にキャラ押しでやっておけばこんな事にはならなかったでしょうに。

 「花咲一休」
あっという間にドベです。確かに、山ってのが感じられない漫画だなとは思いますが。

 あんまり、これといって感じるところのないジャンプでした。
こち亀がこんなにも残念になった頃に、ああいう懐かしい話にオチをつけるようなマネをされるのは心底残念です。  
Posted by jerid_and_me at 21:49Comments(9)TrackBack(0) 漫画