2011年09月28日

42号

 表紙&巻頭カラーは『HUNTER×HUNTER』
ゴンはすっかりヤバいことになっているらしくて全く本編に出てこないんですけど・・・主人公不在のクライマックス&ハッピーエンドとはまた。
アニメも微妙臭がします。
本編の方は、今更愛とか情とかやられても、特にどうにも感じる所がありません。不思議なぐらい。

 『NARUTO』
ジョウキボーイって・・・すごいネーミングですよ。
が、能力的には水の分子運動を操って水蒸気爆発ってレベルの危険な物なんでしょうね。
この間の先代雷影といい、流石に1度出しぬかれたぐらいでは終わってくれないようです。
・・・ますますカブトとかインフレについて行けてないんじゃあ?

 『ONE PIECE』
しらほしの能力で海獣が船を支えるとか、ルフィが修業の成果とやらで何とかしちゃうとか色々思いつきすぎて。
とても危機感というものを感じられない展開です。

 『黒子のバスケ』
これ次の試合以降どうするのか心配になるぐらいの激戦ですね。
まあ間にインターバル挟むんでしょうけど・・・ここまでガチンコの実力勝負となると、こうして上がった順位をつなぐ方法が問題になりそうです。

 『鏡の中の針栖川』
お約束のエロ展開。けどやっぱりやる気が感じられなかったりで残念なことになりそうです。
ヒロインは出て来ませんし、今ひとつ何がやりたいんだかよく分からなかったり。

 『BLEACH』
すごいオサレバトルです。恋次は確かに愛染と戦えるレベルにまで達していますね・・・オサレポイントは。
で、何故か負けなしの一角は今回も勝ちそうです。

 『トリコ』
宝箱の中身、ケースを見て一瞬コンビニで売ってるロールケーキとかのスイーツかと錯覚してしまいました。
で、この竹ちゃんとか言うのは暗黒料理人っぽい何かに改造されて敵として出てきそうな予感がします。

 『クロガネ』
どこまでも主人公の特殊能力推し。部員のキャラ付けも見てくれから残念です。傷にパーマに糸目・・・テンプレ過ぎると言うか。

 『銀魂』
珍しく後にまで残りそうな新キャラを出したら、近くまた長編でもやりそうな勢いですね。
いつまでも紅桜編とか引っ張るわけにもいかないでしょうし。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!」
盛大なリサイクルっぷりに笑いさえ出てきます。
腐女子受けしそうなキャラを押してくるあたり、漫画生命をかけているように見えますね。

 『超能力者(ryz』
また特別読み切りとは・・・。いくら読み切りなら打ち切りにならないとはいえ、これを後生大事に小出しにしなければならないほどギャグ作家不足は深刻なんですね。

 『めだかボックス』
見開きオチの強烈さ。
しかも実はリアルに深刻で、宝箱の中身も単なるオチと思っていたら見事にひっくり返してくれました。
中々面白い作り方になっていたかと。これはラノベじゃできないやり方ですね。
しかし宗像ってのは久々に出てきましたね・・・今まで何をやっていたのかどうか。
異常・過負荷の混成チームと言うのは面白そうです。

 『バクマン。』
昔はやはり、ダイヤの原石なんかも多く含まれた玉石混交だったんでしょうね。
今じゃあ新連載を意識するなんてことは先ず有り得ない話ですから・・・何しろ、そういう事をやる必要のある中堅が殆ど居ないって言うのが問題でしょう。新連載を気にする必要のない看板と、気にしていられない先の新連載。
なるほど伏線を探すと言うのは目からウロコ。現在進行形の作品にあって、良い意味でのライブ感と言うのはこういう事でしょう。

 『スケットダンス』
おっと、早くもナル展開の匂いがしますよ・・・当日病気で欠番とか、ありきたりすぎる流れ。
やりたい展開のためにはどんな事でもやる、たとえ流れが陳腐であってもというのはナル展開を十二分に予感させます。黒ストに有難味を感じられなくなるほど濃厚な嫌な予感。

 『べるぜバブ』
またしても女性キャラ。どうも楽して人気を取ろうという考えが透けて見えてきましたよ。

 『ぬらりひょんの孫』
やっぱり、この2人の方が圧倒的に高いヒロイン力を持っています。
久しぶりに出てきたメインヒロインですが、当たり前のように霞んでしまいました。

 『いぬまるだしっ』
いぬまる君のしつこいまでのビックリ人間ぶりには流石に笑ってしまいました。
しかし尻から飴は流石にどうでしょう・・・。

 『こち亀』
いよいよ絵的にも病気感のある話です。オチのオチてなさもひどい・・・。

 『エニグマ』
展開早ッ!やっぱりミスリードでしたね。これで残すは会長のみ・・・。
しかし、やはり駆け足感のあるサスペンスやホラーほど興の乗らないものはありませんね。
こうなった時点で死に体としか。

 『magico』
結局のところ、設定をどんどん出すだけになっています。
これはもう終わりですかね・・・。

 『ST&RS』
急にビリに躍り出ましたよ。やはり、この試験の日々は読者には退屈が過ぎましたか・・・?
ここに来て話が動き出しましたが、これだけ急な所を見ると危機感を感じているようです。
もっとじっくり訓練させるつもりだった、と言うのが最近の流れだと見え見えですからね。落差が大きすぎます。
盛り返せれば良いのですが。

 とりあえず、今回は最下位周辺の固まり方がひどいですね・・・。
どれが終わっても仕方ないと言った状況です。やはり、クロガネ他が落ちてくるまでは持ちませんでしたか。  

Posted by jerid_and_me at 22:17Comments(3)TrackBack(0) 漫画 

2011年09月25日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第4話 変・幻・暗・躍」

 今週は休日出勤でえらく遅れてしまいました。最近リアルタイムで書けて無いなぁ・・・。
フォーゼはサブタイが分かりやすいのが個人的に有難いですね・・・たったの4文字。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
微妙にナレーションが変化。
「このホッピングスイッチは使えないな。」
役立たず認定のホッピングスイッチ。微妙に面目躍如とはなりましたが。
「あんたがクイーンになれなかったら、俺と友達になる。」
「賭けに負けたら、2度と私の前に姿を見せないで。」
美羽がクイーンに再当選しなければ、弦太郎は転校という何ともデカい賭け。
「さそり座のゾディアーツか。格が違う・・・!」
その賭け、ひいてはクイーンフェスの影で暗躍する2体のゾディアーツ。
「俺のピンチを救ってくれるのは、お前以外にない!」
弦太郎はというと、結局ユウキ頼み。そしてそのユウキは・・・。
いや個人的には全然アリなんですけども、どうやらあの学園の生徒は見る目が無いようです。
「見ていなさい、クイーンのパフォーマンスを。打ちのめしてあげるから。」
「世の中に無駄な物なんて無え!やる時はやるんだよ!」
「本当、天高の生徒って馬鹿ばっかり。」
現クイーンの能力は本物であった一方、美羽が影でそのような悪口を語っていたことが、何者かの陰謀でクイーンフェスの最中に暴露されるという事態に。
巻き起こる大ブーイング。状況が理解できていないフォーゼ・・・と言う所までが前回。

 フォーゼの背後から、体育館の喧騒を見て鼻で笑うゾディアーツ。
「待て!これもお前の仕業か!?」
追いかけるフォーゼでしたが、ゾディアーツは問いに答える事なく文字通り姿を消してしまいました。
「逃げ足の速い奴だ!」
その間にも、体育館の中はひどい有様に。
 愛想を尽かし、グッズを捨て、ポスターを破り剥がしながら出ていく生徒ら。
「ハァ・・・何だ?これは。」
教師すらも。いやこれはゲス教師ですが。
ついに大文字までも愛想を尽かしてしまいました。
「何これ・・・?」
あまりの事態に言葉が出ない美羽。
「美羽・・・?」
ここで戻ってきた取り巻きの片割れ。
続いて弦太朗も変身を解除して体育館に戻ると、壇上へまっしぐら。
「・・・大丈夫か?」
「そんな目で見ないで!」
「俺は、ただ・・・。」
同情をかけたつもりが、それを拒絶する美羽。
 そして残された取り巻きの一人、珠恵はニヤリと笑みを浮かべると、その手には黒いアストロスイッチが。
やはりこいつが犯人・・・。

 後日、悶々とする弦太朗。
「あぁ〜、何かスッキリしねえな!」
美羽との賭けには勝てそうですが、どうにも良い勝ち方ではありません。
「もう・・・はやぶさ君の良さ、何で分かんないかな?」
「君はよくやったよ、ユウキ。」
そう、頑張ったと思います。
「う〜ん、でもあと1人誰だろ?私にポイント入れてくれたの。私と、賢吾君と、弦ちゃんと、あと1人。」
「そう言えばそうだな・・・。」
思案するユウキに突如として悪寒が。呼ばれた気がしてブラインドの隙間から外を除くと、そこには友子が。
「奴か。」
仮にも女子を『奴』呼ばわりとは。賢吾、大した奴だ・・・。
「ああ!何かスッキリしねえな!!」
ますますイライラがたまり、ついには教室を飛び出した弦太朗。
 冷静に放置する賢吾とユウキは、
「とにかく、狙いは風城美羽だと言うことはハッキリした。」
「怪物の正体は、風城先輩に恨みを持っている奴って事ね。」
「怪しいのは、サイドキックスの2人だが・・・。」
「え?でも2人ともゾディアーツに襲われてるよね?」
「ああ。だが何か有るはずだ。」
驚きの勘の良さです。

 チアの部室では、明らかに美羽に対してよそよそしい態度。
「ねえ、美羽。」
「・・・何?」
「棄権したらどう?」
いきなり棄権を持ちかける珠恵。
「え?」
「だって、このまま負けちゃうぐらいならいっそ棄権した方が美羽らしいかなって・・・。」
「あなたにそんな事言われるとはね。」
「私は美羽のことを思って・・・。」
「もういい。私は同情が一番嫌いなの。」
珠恵の言うことに耳を貸さず、そのまま出て行ってしまいました。
 この事態を心配する取り巻きのもう1人、ジュンは
「え〜!?まずいよ・・・。おいしいけど、まずいよ珠恵!」
クイーン、腹黒ときて3人目は食いしん坊でアホの子ですか。実は一番人気出そうです。
「そうかな?美羽はもう終わりよ。この先誰につくか、考えといた方が良いよ?ジュン。」
どんどん本性を表しています。女って怖いですね・・・。

 内心ではかなり失意に打ちひしがれている美羽は、大文字に
「今から会えない?」
とメールを送ろうとするも、そのまま携帯を閉じてしまいました。プライドゆえか・・・。

 賢吾はひとりスイッチを弄びながらラビットハッチへ。
随分堂々としているもので、よく今までバレなかった物です。
 ラビットハッチへ到着すると、そこには既に先客が。
フォーゼへと変身し、外の月面で何やら活動中の弦太朗。
「ホッピング」
「よっ!」
「ホッピング・オン」
重力の少ない月面でホッピングスイッチを使って跳ね回り、地面に描いた的を性格に踏む、という訓練を行っていた様子。低重力に馴染むの早いですね・・・。
「おぉ・・・よし!」
するとレーダースイッチに着信。
「レーダー・オン」
「そうやって1人で練習してたのか?」
「お前の手伝いをするって誓ったんだ!下手な真似は出来ねえだろうが。」
地味に男気の溢れる台詞です。
「ホッピングを使いこなしたのも、その結果か・・・。まさか、お前が努力型だったとはな。」
「こう見えて、コツコツやる時ゃ、やるんだよ!」
と、ここでふと賢吾の言葉が引っかかり、
「まさか、お前が努力型だったとはな。」
「努力型・・・?何だ、同じじゃねえか。」
美羽もまた努力型ということを思い出し、意外にもシンパシーを感じています。

 その後、JKを追い掛け回す弦太朗。
「おい、待て!」
「あんたらには関わりたくない!じゃ。」
「うるせえ、情報通!お前、美羽の居る所教えろ!」
強引に情報収集を測っています。

 その美羽はと言うと、今度はボウリング。
グローブまで付けて本格的ですね・・・が、投げるたびにストライクが出ており伊達ではない様子。
 しかし、ついに惜しくもピンが1本だけ残ってしまいました。
「私が外すなんて・・・。」
ちょうどそこへ、貸切の札を横目に弦太朗が登場。
「よう!」
急な、しかも招かれざる訪問者に驚き、球を上に放ってしまう美羽。
しかも球は弦太朗のつま先に・・・痛いというレベルではないはずですが。
「痛ててて・・・!」
「Oops!あなた・・・。」
「大丈夫大丈夫!痛みは心の栄養だ!」
が、今度は股間に一直線に投げられるボール。どうにかキャッチしましたが・・・。
「何すんだよ!?」
「人を呼ばれないだけ有難く思いなさい。あなたが勝ったから、わざわざ私のこと笑いに来たのね?」
「俺が勝った?まだ終わってねえだろ!」
そう言って豪快に投げたボールは盛大にガーター。
「私は辞退するわ。クイーンフェスは諦めた。」
遂に心が折れてしまったらしい美羽に、
「馬鹿野郎!」
そう叫び、またも豪快に投げたボールは今度はストライク。
「鼻っ柱が折れたあんたなんか見たくない!あんたはクイーンらしく、堂々としてなきゃいけないんだ!あの場で、一番クイーン目指していたのは・・・他でもないあんただ!」
 美羽を炊きつける弦太朗ですが、
「でも、もうあの得点差を逆転できる訳がない!」
「やってみなくちゃ分かんねえだろ!」
「何言ってるの?私が負ければあなたは転校しなくて済むのよ!?」
「そんな事は関係ねえ!」
力強く否定する弦太朗に、ついに反論が止まる美羽。
「あんたが本気でクイーンを目指してんなら、俺はそれを本気で応援する。あんな姑息な罠に負けずに、最後のスピーチでガツンとかましてやれ!」
「・・・本気で言ってるの?」
「俺はいつだって本気だ。」
「何で?」
「ダチだから。」
弦太朗スマイル。
「え?」
ここでゾディアーツが登場。この場所を知っていると言うことはやはり近い関係・・・。
 ダメージ覚悟で美羽を庇う弦太朗ですが、それをさらに防御するバガミール。
「気をつけろ、如月!」
「賢吾!?」
「お前の正体は分かった。これ以上、そのスイッチを悪用するのは止めろ・・・佐久間珠恵。」
「フン。」
「もう誤魔化せないぞ。さあ、スイッチを渡せ。」
スイッチを切ると現れたのは、賢吾の指摘通りサイドキックスその1(仮)の珠恵。
「よく分かったわね。」
「珠恵・・・!あなただったの!?」
「サイドキックスのどちらかが怪しいと思っていたからな。君と繁野ジュン、両方共マークしていたんだ。」
ジュンの方はユウキが尾行していたようです。何の対抗意識か、宇宙食をつまみながら。
「でも珠恵も襲われてたわ。」
「フリをしてただけだ。自分が疑われないようにな。」
やはり、分かりやすいトリックでしたね・・・。
「そのスイッチ、どこで手に入れた?」
「貰ったのよ、ある人に。」
入手経路はやはりスコーピオンゾディアーツ。
「星に願いを。」
どうやら、これが決まり文句となりそうです。
「さそり座の怪人か。」
「そう。私がクイーンになる力をくれるって。」
「そんな真似なんて・・・!」
ここで、突如として泣き出す珠恵。
「ごめんね、美羽。あなたが羨ましかった。私、どうしてもあなたに追いつきたかった!」
「珠恵・・・。」
「ごめん。私、あなたにひどい事した・・・。」
察せとばかりに賢吾を促し、立ち去ろうとする弦太朗。
 が、直後その背後では・・・。
「でも、もっとひどい事するけど。」
外道〜・・・!
慌てて引き返す弦太朗ですが、既に遅し。
ゾディアーツに変身され、弦太朗を吹き飛ばした後に舌の鞭で美羽を痛めつける珠恵。
躊躇なく顔に入れてますよ・・・これはひどい。
「フフ・・・それじゃクイーンフェスは無理そうね。」
怒りに燃えながらドライバーを装着。
「この野郎!」
「3・2・1」
「変身!」
フォーゼヘと変身。賢吾のスタイリッシュ☆風圧避け。
「宇宙キター!!」
微妙にポーズにバリエーションが。
「馬鹿みたい。」
「弦太朗・・・。」
いつの間にか呼び捨てに。
「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らしてもらうぜ!」
名乗りもつきました。
 相手は筋金入りの外道。となれば女相手でも手加減無用、と言った具合に殴る蹴る、頭突きと何でもあり。
いいぞもっとやれ、と言いたくなる流れです。
「私の邪魔をすると、今度は命の保証・・・しないわよ?」
捨て台詞を残して逃げていくゾディアーツ。
「おう!」
ひとまずは美羽の手当てと思いきや、
「俺が病院に連れて行く。君はゾディアーツを!」
「分かった。頼んだ!」
賢吾GJと言いたくなる流れ。美羽を任せ、カッコ良く棚を飛び越えよう・・・と思いきやつまづいて転倒。
「た、頼んだぞ!」
やはり、いまひとつ三枚目です。

 マッシグラーで逃げるゾディアーツを追走。
いつものスタジアムで晴天の下をバイクで疾走するライダー・・・『仮面ライダー000』のロゴが追ってきて『Anithing goes!』が流れても違和感のない光景です。
 空中でバイクでの体当たり、続けて2発目行くかと思いきや、再びスコーピオン・ゾディアーツがビームで妨害。
一旦はバイクに引火するも、どうにか消化した頃には揃って姿を消してしまった後。
「あれ?・・・しまった!」
邪魔が入らなければ始末できたところです。

 病院に運ばれた美羽。思いのほか重傷だったようです。
「佐久間珠恵はクイーンフェス会場に現れる筈だ。」
「みんなに知らせて、クイーンフェス中止させようよ!」
バケモノ騒ぎですから、中止になって当然という所ですが
「駄目だ!それは駄目だ・・・!」
「ん〜!何で!?」
どうしても開催させようという腹の弦太朗。

 美羽不在のクイーンフェス出場者控え室に現れた大文字。
すると事もあろうに、 
「やあ。スピーチ、頑張れよ。」
と珠恵に花束を。
「あら、学園のキングが何の用?」
「キングだからこそ、新しいクイーンには礼儀を尽くさないとね。」
「いいの?そんな事言って。美羽に怒られるわよ?」
「キングの横にいるべきなのはクイーンだ。」
早くも美羽に見切りをつけ、珠恵に接近・・・思った以上にゲスいです。
すり寄る珠恵も珠恵ですが・・・大文字のドヤ顔ときたら。
 しかも、大文字が去った後に花束をバサリと投げ捨てる珠恵。
こりゃあ想像以上の悪女ですよ。
「どうしたの?ジュン。食欲無いんじゃない?」
「なんか珠恵、怖いよ・・・雰囲気が。」
獲物を取り込むような態度・・・。
「そう?ジュンは今まで通りにしてたらいいの。そしたら怖い事なんて起きないから。」
風都民も裸足で逃げ出すほどの悪女です。

 そうして迎えた決勝戦。
「ったく、何で中止にしないかな・・・?いくら校長の意思とは言え、現場はやってられないですよ!」
「でも、生徒たちの楽しみですからね。私は応援したいですわ。」
と園田の一言で180度方向転換。
「いや、クイーンフェス結構!どんどんやりましょう!」
「はい!」
「ね、園田先生!」
このコウモリ野郎・・・。
 そこをやはり司会に撥ねられています。
「はい!皆さんお待たせしました!」
「またか・・・!」
「天ノ川学園高校クイーンフェス!いよいよ最終選考となりました!トップバッターは風城美羽!」
が、壇上に美羽の姿は無し。会場にはざわめきが。
 そのざわめきを制して、
「美羽は来ません!彼女は逃げたんです。私には、ずっと憧れている人が居ました。風城美羽、この学園で一番輝いていた人です。その人が裏で、みんなの事あんなひどく言ってた・・・。しかも、それがバレれば逃げ出す。私はそれが許せません!この学校のクイーンに相応しいのは、どんな困難にも負けない強い存在だと思います!そして、私はそうなりたい!」
 自分でやっておいて、完全に美羽を踏み台にしています。これはひどい。
が、観衆からは大歓声が。
そこへ、遅れて松葉杖をついて現れた美羽。メイクでは隠せない打撲痕が痛々しい・・・。
「誰が逃げたって?」
が、毅然とした態度。
「美羽・・・?何故、ここに?」
「スピーチをしに来た決まってるじゃない!」
「大した根性ね!でも、今頃現れたって皆あなたの言葉には耳を貸さないと思う。そうよね?皆。」
観衆を扇動し、再びの帰れコール。
 が、これを受けた美羽は床に松葉杖を叩きつけ、一瞬にして水を打ったように黙らせてしまいました。
「確かに私には嫌いな人がいる。プレゼントなのに相手の欲しいものを考えない、手紙なのに読めない字で書く。そう言うのは応援って言わない。ただの自己満足。応援している自分に酔ってるだけ。私はそういう人は馬鹿にしてた。だって、そう言う人達は輝いていないじゃない!みんな自分の為に輝き、その中で一番輝いているのがクイーン。私はそうなりたい。そのための努力なら、私は惜しまない。必死になって努力して、正々堂々とその座を手に入れる!」
 これ以上ないスピーチ。これには黙るしかない珠恵。
プレゼントについても、確かにその通りとも言えます。
そして、最前列で待っていた弦太朗と友達同士のガッツポーズ。
「例えケガしていようと、例え他人が罵倒しようと、私がクイーンになるための場所を他人に譲るつもりは無いわ。さあ、どいて。そこは私がスピーチをする場所よ!」
 弦太朗の拍手を皮切りに、大喝采が巻き起こる会場。
「やっぱり、クイーンはあなたしかいませんよ!」
相変わらず変わり身の早い大杉。
そして・・・3・2・1でコロリと寝返る大文字。朝から笑わせてくれます。
 形勢不利となり、舞台袖に引っ込む珠恵。入れ替わりに出てくる司会。
「改めて紹介します!最初のスピーチは、風城美羽さん!」
今ので十分スピーチになっていたような?

 そして舞台袖では、
「あの馬鹿、いい気になって・・・。思い知らせてやる!」
「ラストワン」
ついにスイッチを使おうとすると、電子音声とともにスイッチが禍々しく変貌。
「よせ!人間に戻れなくなるぞ!」
あらかじめ控えていたらしく、すかさず止めに入る賢吾ですが軽々と吹っ飛ばされてしまいました。
さすが虚弱体質・・・。
 そして舞台上では、突如として天井から垂れ下がってきた舌に絡め取られ、引っ張り上げられてしまう美羽。
これには観衆は絶句。
天井裏で美羽を引っ張っていくゾディアーツ。
「まったく、しつこい女ね。病院で寝てればいいものを。」
「そう簡単に諦めちゃ、笑われたくない男に笑われるわ!」
「フン、いつまでそんな口が叩けるかしら?」
そこへ追いついてきた『笑われたくない男』弦太朗。こんな狭い所で戦闘?
「そこまでだ!」
即座にドライバーを装着、スイッチを入れ
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター・・・痛ったー!・・・美羽を返せ!」
案の定、支柱に腕をぶつけるというハプニング。いちいち締まらない・・・。
「はい、どうぞ。」
「え?あっ・・・ありがとう。」
美羽を手放したかと思って油断すると、すぐに不意打ちが入り再び美羽を捕まえてしまいました。
「もう!女の言葉を簡単に信じすぎ!」
「ああ・・・はい。勉強します。」
男気溢れるがゆえか、悪女にはかなわないようです。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:53Comments(5)TrackBack(10) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2011年09月22日

41号

 表紙&巻頭カラーは『バクマン。』
七峰のかませ臭が以前より強くなっている・・・。
再登場からずっとゲス野郎そのものって顔してますからね。もしかすると、読み切りの時点で爆死してジャンプ生命終了なんて事もありそうです。
や、でも多少登ってからじゃないと落ちても面白くないですから、読み切り1位でそこから・・・ってなりそうです。
 しかし蒼樹嬢は随分と顔が変わりましたね・・・漫画家の顔です。
そして久しぶりの平丸さんは相変わらず。

 『NARUTO』
ちゃんと九尾モードと仙人モードの使い分けができている・・・大した漫画だ。
よくよく考えれば、体内のバケモノの力を使うモードと、自然界のエネルギーを取り込むモード、2つのまったく異なるパワーアップを身につけているんでした。中々面白い流れだったかと。

 『ONE PIECE』
薬漬けにしてまで出番作らんでも・・・本当、ホーディ一味はそろってヤク中パワーアップですか。
卑劣な手段、副作用、地力の違い・・・負ける要素ばかりてんこ盛りなのに見せ場を作って時間を稼ごうとは。

 『スケットダンス』
なるほど確かにツッコミって禁止されると辛いですね。
しかしゲスいのはやはり失敗キャラじゃないかと思います。

 『鏡の中の針栖川』
扉絵また松川ですし・・・なのに本編はまたメインヒロイン推し。
何かこういう、「状況証拠だけで美人・可愛い」というキャラってどうかと思います。こないだのフォーゼもですが、見ている側には明らかに逆の方向で優劣がハッキリしているっていうような。
ジャンプらしく幻術でも使うんでしょうか?

 『べるぜバブ』
作者的にはお気に入りなんでしょうか、この裁判スタイル。
見ている方には内輪ノリ悪ノリのくだらない茶番にしか思えないのですが。
・・・いや、いつもは茶番じゃないのかというとまた別の話ですよ?

 『トリコ』
色々と久しぶりです。
ココ、出てくるたびに髪型とか色々変わってますね・・・。
それにしても、この間からのツイン釘パンチといい、今回のポイズンアーマーといい、見た目に微妙な能力・必殺技が多いような。

 『BLEACH』
白哉兄様のスーパーオサレタイム入りましたね・・・月島終了のお知らせ。

 『ST&RS』
多少余裕があると、こうやってメインキャラについて掘り下げられるものですね。
もっとも、まだ10話を回ったところですから、まだまだこれからですけども。

 『クロガネ』
ライバル、必殺技・・・でかい事を言っていた割に、これは普通にジャンプ漫画の基本をなぞっているだけではないのかと。それから「ド ン」といい。
目新しいものが見当たりません。

 『こち亀』
あれを食べる気でいる辺り、やはり最近のこち亀には狂気を感じます。

 『エニグマ』
追いかけっこをまるまる省略する辺り、やはり後がないように見えます。
過剰な早足展開は読む側に危機感を与えきれない・・・こうなるとジリ貧のような。

 『めだかボックス』
言葉尻を捕まえるのが上手いんですね、ラノベ作家ってのは。素直に感心です。
しかして報酬はお金で済むという、何とも無難なところに落ち着きました。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
こうなると、最後の1チームは誰になるのやら・・・あとはアヘ顔でやられていった敵連中ぐらいしか思いつかないのですが。
しかし、このキャラ数・・・どれほどの時間がかかるものか。急げば急いだでグチャグチャになりそうです。
なんかテニプリを思い出しますね。

 『いぬまるだしっ』
もとい、何この・・・何?最近ちょっと病気入ってきてないですか。末期のジャガーみたいに。

 『銀魂』
新選組マジ変態集団ですね。何気に白い方にもノリが良いのが混じってますし・・・。
山崎はついにあんぱんキャラという道に落ち着いたようです。

 『HUNTER×HUNTER』
とにかく、よく分からない状況になっています。
ブランクってのもありますが、組織の事だとか色々と、そもそも説明が不足していたように見える所があります。

 『黒子のバスケ』
つまるところ「無我の境地」ですね。
ゾーンとは他の漫画でも、スポーツ関係であればあらゆるジャンルで出てくる単語ですが・・・実際にある物なのでしょうか。ずっと煩悩まみれなので当然のこと体験したことがありません。

 『ぬらりひょんの孫』
バトルものであると同時に、ホラー・・・ことに初期の学園モノや妖怪テイストが復活しています。
が、この順位・・・新連載がすぐ落ちてきそうなので大丈夫とは思いますが。
ラストのはリアルに「誰?」って感じです。

 『magico』
やっつけクイズに、とってつけたようで説明的なライバルカップルのエピソード・・・ああ、もう終わりなんだなと切に実感します。
作者の「せっかく考えた設定をお蔵入りにするのは惜しい」というのが見えてくると、いよいよ死臭というものを感じます。合掌。

 今回の印象はって言うと、NARUTOがちょっと頭を使った展開になってるというぐらいでしょうか。
後は総じていつも通りです。  
Posted by jerid_and_me at 20:56Comments(3)TrackBack(0) 漫画 

2011年09月19日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第3話 女・王・選・挙」

 昨日できなかった分が今日に回ってきたため、えらく遅くなってしまいました。
ともあれ今回も1エピソード2話システムのようです。
「これまでの仮面ライダーフォーゼは?」
「俺の夢は、この学校の連中全員と友達になる事だ!」
この冒頭あらすじ、近年では定番ですね。
「何だこりゃ!?」
「ここは月。月面基地、ラビットハッチ。」
明らかとされた月面基地の存在。
「スイッチの力を悪用するゾディアーツを止めるのが自分の仕事、賢吾君はそう思ってる。」
「今のままで、お前のやりたい事が出来るのか?頼む!俺に出来る事やらせてくれ!」
「これを使え、如月。」
同じ目的のために協力する関係を築いた賢吾と弦太郎。
「宇宙キター!!」
「仮面ライダー部だ。この学校を怪物から守るための部活だ!」
ついでにKRCこと仮面ライダー部も結成。

 さて今回のスタートはラビットハッチから。
「フォーゼのアストロスイッチは全部で40個が残されていた。そのうちの8つが今、使える状態になっている。あとは順番に実験・調整して使用可能にしなければならない。」
「どれどれ・・・。」
いきなりフォーゼで、手を出そうとして止められる弦太郎。
どうやら40個という総数が分かっているだけで、使える状態ではない・・・と。
「No.9、ホッピングスイッチ。戦闘で使えるか試してくれ。」
「おう。」
「いきなり使って大丈夫?」
「ビビるな、ユウキ!これも大事な仮面ライダー部の活動だ!」
「そっか、仮面ライダー部だもんね!」
「そんな部はない。」
相変わらずハイテンションなユウキと冷静な賢吾。
「お前に出来ない事は俺がやる!賢吾!」
「名前を呼ぶな。」
ともあれ、新スイッチのテスト開始。
「とりあえず、スイッチオンだ!」
「ホッピング」
「ホッピング・オン」
スイッチオンするや否や、狭いテストルーム内を跳ね回るという結果に。
「このホッピングスイッチは使えないな。調整しても無駄だ。」
「無駄・・・?」
早速不要品呼ばわりの賢吾に、それが聞き捨てならないらしい弦太郎。

 が、結局どうにもならなかったらしくラビットハッチを後に。
「まだクラクラする・・・。」
「もう、大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫!目眩は心の格闘だ!」
「アハハ、良かった。訳分かんない事言ってるから、いつもの弦ちゃんだ!」
そうして外に出ると、何やら学内が騒がしくなっています。
「ありゃ、何の騒ぎだ?」
「ああ、クイーンフェスね。」
「クイーンフェス?」
「そ、うちの学校の伝統行事のひとつで、年に1度、生徒全員の投票で、天ノ川学園高校一番の女子生徒を決めるの。第一次審査ではパフォーマンスを披露して、第二次審査ではスピーチ。2つの得点で1位が決定する。まあ、とは言っても今年も風城先輩に決まってるんだけどね。」
お前がナンバーワンだ、と言いたい気分です。
「そっか・・・この学校は、いろいろ変わってるんだな。」
 校内には選挙ポスターの如きポスターが多数。
この予算ってどこから出てるんでしょうか・・・あまりに偏りすぎなような。
すると、にわかに活気立って動き出す群集。
「美羽様!」
「美雨様!」
様って・・・信者恐るべしという感じです。
 またしても、取り巻き2人を連れて現れるチアの美羽。
「美羽様!これどうか受け取って!」
「これ、読んで下さい!」
「お願いします!」
「美雨様!」
「これ、僕の気持ちです!」
と、続々と差し出されるプレゼントをまるで係員の如く受け取る取り巻き2人。
 すると、そこでまた気に食わない所があったようで前に立ちふさがる弦太郎。
「あんたへのプレゼントだろ?ちゃんと自分の手で受け取れよ。」
「あら、あたしに意見する気?」
「そうよ。トラッシュ如きがおこがましいわね。」
「俺はトラッシュじゃねえ。俺は如月弦太郎、この学園の連中全員と友達になる男だ!」
「何言ってんの?」
「ありえな〜い!」
いつもの決め台詞ですが、追っかけも含めて皆に笑われています。が、弦太郎はこの程度で動じる男ではなく
「そうかな?不可能を可能にするのがこの俺だ。あんたとも、すぐ友達になる。」
「アハハ・・・バカバカしい。私はクイーンよ?今も、これからも。」
「じゃあ、あんたがクイーンじゃなくなったら・・・痛っ!」
カッコよく言うつもりが、何故だかそこにあったバナナの皮を踏んで転倒。
「Oops!」
「私が?それこそ、ありえな〜い!」
「じゃあ、賭けるか?このクイーンフェスで、あんたがクイーンになれなかったら、俺と友達になれ。」
「いいわ。その代わり、賭けに負けたら2度と私に姿を見せないで。この学校から転校しなさい。」
「分かった。上等じゃねえか。」
随分と分の悪い賭けを仕掛けたものです。
「ああ、もう〜!大丈夫なの?あんな約束して・・・。」
「やってみなくちゃ、分かんねえさ。」
という割に、何やら自信ありげですが・・・。
弦太郎までもスイッチカチカチ中毒者に。

 赤本片手に語らい合う女生徒。
「見て見て!これ!」
「あ、これいい!」
そんな平凡な学園生活に、またしても忍び寄るゾディアーツ。
 一方で弦太郎は、またしても不器用な情報収集。
「よう!ちょっと教えてくれ。クイーンフェスの事なんだけどさ・・・。」
よりによって、また校舎裏の不良グループ。
「この野郎!」
「だから、何で喧嘩になるんだよ!?」
とか言いながら、ひとしきりぶちのめした後
「こ、この学校の事は・・・あいつに聞け・・・。」
リーダーが指差した背後には、あの遊び人グループの男子生徒が。
「よっ!情報屋のJKだ。J・Kと書いて、ジェイクと呼んでくれ。」
ただの遊び人と思いきや、この人もまたアレな人でした。
モテる翔太郎って感じの痛さで、弦太郎も軽く引いています。
「で、クイーンフェスの話だっけ?」
「おう。風城美羽を負かすような候補はいないか?」
「そいつは無理だな・・・。」
「そこを何とか!」
お手上げ、と言った様子のJK。と思いきや、どうやらそれは報酬次第。
「ギブアンドテイクで行こう。俺はあんたに情報を与える。あんたは俺に何をくれる?」
「友情。」
弦太郎が目をやった先には、倒れている不良グループが。つまり肉体言語・・・。
「そいつはとっても、お得ですね・・・。」
「おう、行くぞ!」
「ま、待って!髪!髪崩れっから!」
強引に拉致されてしまうJK。

 ともあれ、クイーン候補者を当たる2人。
「1年の広田玲子、風城の対抗馬になるとしたら、あの娘ぐらいっすよ?」
なかなか楽しそうに捜査する2人。
 が、当の本人はと言うと
「え〜?今年、私クイーンフェスには出ないし〜?」
どうも乗り気でない様子。しかしちょっとウザいですね・・・。
「そこを何とか!」
「無理無理。風城先輩に張り合って、勝てる訳ないし。」
「若いんだから、もっと夢持てよ!」
「夢だけじゃ、生きてけないし。」
「何でそんなとこだけ冷めてんだよ・・・。」
いや弦太郎も若いはずですが・・・。
「けどさ、今年クイーンフェスに出て風城先輩に肉薄したら?・・・あんたの株、上がらね?」
「え、そうかな?」
「そうそう!・・・助っ人、感謝!」
「追加報酬、頂くっすよ?」
見事な援護射撃を仕掛けたJKですが、背後の黒板に突如として文字が。
「クイーンフェスには出るな!」
という板書。と同時に横っ飛びになる玲子。
「どうした!?大丈夫か?」
さらに弦太郎もろとも吹っ飛ばされ、慌てふためくJK。
「何かいるぞ。逃げろ!」
玲子を逃がすと、すぐさまフォーぜドライバーを取り出し、変身の体勢へ。
「3・2・1」
「変身!」
JKの目の前であるにもかかわらず、フォーゼへと変身。
「宇宙キター!!」
「え!?」
「タイマン張らしてもらうぜ!」
変身の拍子に実体を現したゾディアーツとの戦闘に入ろうとすると、そこへ思わぬ邪魔が。すごく吹っ飛ぶフォーゼ。
 間に入ったのは、時々チラリと出てくる幹部級らしいゾディアーツ。
「ん?何だ、2匹いやがったのか?」
「行け。」
2対1と思いきや、先のカメレオンタイプを逃し、
「待て!」
さらに追いかけようとするフォーゼを妨害。
「邪魔すんな!」
重厚そうな佇まいとは裏腹に、意外と機敏なアクションでフォーゼを圧倒。
「ここじゃ狭えな・・・表出ろ!」
戦いの場を校外へ移すフォーゼとゾディアーツ。
「何だったんだ?ありゃ・・・。」
呆気に取られているJKの襟首を掴む賢吾。
「あ、あんたは歌星さん・・・?」
「余計なことを喋るんじゃないぞ。」
「・・・分かりました。むしろ、関わりたくありません。
フォローする方も大変です。が、JKの目に輝くものが・・・。

 表に出たゾディアーツが上着を脱ぎ捨てると、そこには赤く輝くアンタレスを始めとしたさそり座が。
「面白えじゃねえか!」
が、ますます華麗なアクションでフォーゼを圧倒。
「速えな、こいつ!」
素晴らしいワイヤーアクションで、完全に手玉にとっています。
「ちょこまかしやがって!足癖悪いな!」
荒ぶるサソリのポーズから尻尾による中距離攻撃まで完備。
「強えな、こいつ!」
追いついてきた賢吾は、
「さそり座のゾディアーツか・・・格が違う。力押しじゃなく、スイッチを使え!」
「そうそう、スイッチスイッチ!」
「それは!」
弦太郎が取り出したのは、またしてもホッピングスイッチ。
「ホッピング」
「ホッピング・オン」
表に出ても、やはり飛び跳ねるばかりの装備。
「おお?おっとっと・・・。」
ついには星になり、落下。これにはゾディアーツも呆れて帰るレベル。
「大丈夫か?」
「ああ・・・ケガはねえ。」
「君じゃない。フォーゼドライバーだ。」
「こら!冷たい男だねぇ・・・ったく。」
「ホッピングは返せ。使えないのは身に染みただろう?」
「嫌だ!こいつだって、使い道はある!」
「時間の無駄だ。」
ホッピングスイッチを回収しようとする賢吾ですが、
「世の中に無駄な物なんて無え!」
「おい、待て!」
そのまま持ち去ってしまう弦太郎。

 その後、先程のクイーン候補である玲子に再び頼み込む弦太郎ですが
「訳わかんない!とにかく、フェスには絶対出ないから。」
「え〜!?」
結局、あんな事があった訳ですから当然のごとく断られてしまいました。
さらに、そこへランニング中の美羽が。
「あっ、美羽先輩!クイーンフェス、頑張って下さい!絶対、先輩に投票します!」
「ふうん、対立候補を立てようって訳?無駄な事を。」
またしても鼻で笑われてしまいました。
「こうなったら・・・。」
何やら奥の手を実行しようという様子ですが、果たして。

 一方、戦列から離れてJAXAの展示施設を見学するユウキ。
「いやぁ、やっぱりALFLEXは素敵だ!宇宙往還機の自動着陸技術を実証させたこの機体!ここのカーブとかたまらないなぁ!この計算し抜かれた曲線・・・可愛い!」
そこに現れた弦太郎。
「俺にはお前の方が・・・可愛く見えるぜ。」
まさかの念レス。
「・・・ついに壊れたか。まさかフォーゼの副作用?」
「いや、お前は十分可愛い。」
まんざらでもない、と言った様子でテレテレしているユウキに
「だから、クイーンフェス出ろ。」
「え?」
寝耳に水。
「よし、決まりだ!」
「ちょっ・・・無理無理無理無理!」
「いいや、お前ならやれる!俺のピンチを救ってくれるのは、お前以外にない!お前も、仮面ライダー部の一員だろうが?」
無茶苦茶な理屈で出場を迫る弦太郎。
「ライダー関係ないし!って言うか、何でここが分かったのよ?」
犯人は賢吾。
「俺が教えた。放課後の君は、大体JAXAにいるだろう?」
この間の親父さんの事もありますし、お互い様と言う事で。
「・・・まあ、確かに。」
すると、ここで唐突に
「クイーンフェスは頼んだぞ、ユウキ。」
真面目な顔でフェス参加を任せる賢吾。
「はい!?」
「広田玲子以外にも、クイーンフェスで有力候補の女生徒が2人、1週間前から欠席している。友人たちの話だと、どうやら広田と同様に見えない怪物に襲われたらしい。あの見えないゾディアーツが狙っているのは、おそらくフェスの候補者だ。」
 賢吾はバガミールを起動し、映像を投影。
「残っているのは、3年で現クイーンの風城美羽、サイドキックスの佐久間珠恵、繁野ジュン。」
「サイドキックス?」
「クイーンの取り巻きのこと。」
あの取り巻きも、どういうわけかフェスにエントリーしているようです。
「そして、2年の城島ユウキ。」
「いや・・・だから私は嫌だってば!」
「今は絞り切れないから、見張るしか無い。俺達は外から、ユウキは内側から出場者たちの様子を見る。これ以上ゾディアーツの被害者を出してはならない。」
 大真面目にユウキの意向を無視する賢吾。
「頼むぞ!これも仮面ライダー部の活動だ。」
「嫌だったら嫌だ!」
まだ駄々をこねるユウキですが・・・。

 風城邸のプールに集まるチア3人。
この豪邸、一瞬園崎家かと思いましたが中はいつものプール。
「おいしい!」
「当然よ。うちのパティシエ特製だもの。」
ティータイムかプールかどっちかにすればどうだろう、と思う放課後。
「はい、美羽もいかが?」
「今日はいいわ、このドリンクで十分。栄養もカロリーも計算されてるの。」
ランニングや水泳に加えてカロリー制限まで。鼻持ちならないクイーンと思いきや、意外とやる事やってます。
「・・・私もやめる。」
それに倣う形で遠慮するサイドキックス片割れと、
「え?じゃあ私が貰うね!」
もう1人は普通に頂いています。
 ここで、先程信者から寄せられたプレゼントを開封。
「見て、これ!」
『愛』とデカデカと刻まれたペンダント。流石にこれは有り得ない・・・。
「こんなペンダント、有り得ない。私が着けられると思ってるの?」
即ゴミ箱に放り込んでしまいました。
 さらに次はラブレター。
「これ、何て書いてあるの?」
「字が汚くて読めないのよ。そんなので喜ぶと思ってんのかしら?」
これも破ってゴミ箱へ。
「これ、美羽の写真を集めたDVDだって!」
「やだもう!本当、天高の生徒って馬鹿ばっかりね。」
流石に有り得ないプレゼントですが、かといって素手でDVD割るクイーンってのも相当なものです。
 そんな具合に数多のプレゼントをちぎっては投げちぎっては投げ。
「自分が叶わない事を私に託してるだけ。本当、馬鹿みたい。如月弦太郎か・・・分かったような口聞いて、本当最低よね。」
周りがみんな馬鹿に見えているようですが、弦太郎については何やら方向性が違う様子。

 そうして迎えたクイーンフェス当日。
「クイーンフェスも、今年は参加者が少ないですね。」
「まあ、風城美羽のクイーンは揺るぎ無いですからね。いやでも、教師も含めれば僕は園田先生に投票しますよ?」
「あら!」
まんざらでもない、と言った様子。
 そうこう言っている間に壇上に上がる司会。
何かすごい格好ですよ・・・。
「はい、すいません!皆さんお待たせしました!天ノ川学園高校クイーンフェスティバル!お待ちかねのパフォーマンスタイムです!」
湧き上がる歓声。が、意外と人数少ないような・・・?
「では行きましょう!最初のエントリーは2年D組城島ユウキ!『頑張れはやぶさ君』だ!」
いきなりユウキ。そして舞台袖から現れたのは謎のはやぶさコス。
何この・・・何?
「やあ!僕ははやぶさ君だよ!広い宇宙めがけて出発だ!」
これはユウキのPRではなく、単なるはやぶさのキャンペーンなような・・・。
 その割に装備も本人もやる気満々。
「スイングバイ・アンド・イオンエンジン点火!僕の名前ははやぶさ君〜♪」
が、周囲の反応は冷ややか。一同絶句。
「何だ、あれは・・・?」
「これ・・・イイ!」
「頑張れ、ユウキ。イケてるぞ!」
が、友子と弦太郎には思いのほかウケています。
「あれのどこがイケてるの?あんな仮装大会で、本当に私からクイーンの座を奪う気?馬鹿とは思ったけど、超本物。純度100%の馬鹿ね。」
「何だと!?」
当のユウキは、口にピンポン玉を含んで吐き出すという芸当まで。
「地球だ!よーし、サンプルカプセル・分離!」
ここまでやられたら、逆に惚れるしか無いじゃないか・・・と思いながらも会場からはブーイング。
「僕は燃え尽きるけど、星になるから大丈夫!みんなありがとう!」
果ては帰れコール。
「何だったんだ今の?帰れ帰れ!」
流石に教師までその物言いはどうよ、と言う物。
しょんぼりしながら舞台袖に引っ込むユウキでしたが、
「駄目だ、あんな奴ら!はやぶさ君の良さがまるで分かってない!」
むしろ憤慨しています。
「ユウキ、頑張った!感動した!」
いいパフォーマンスだ、感動的だな。だが無意味だ。
「フン、所詮トラッシュとギークだとその程度ね。見てなさい、クイーンのパフォーマンスを。打ちのめしてあげるから。」
舞台に上がる美羽ら。先程とは打って変わって大歓声が巻き起こっています。
 全面的にドヤ顔でパフォーマンスを開始。
集団催眠にでもかかっているのか、観客はノリノリですが・・・。
映像の上映とか、明らかに仕込みが違い過ぎます。なんという出来レース。
 観客の中にはあの大文字も。
「流石、俺のハニーは違うね。ベイビー。」
先日の失態もどこへやら、相変わらずのドヤ顔。
「口だけじゃない、か・・・。」
「やるじゃねえか。」
「3人一緒なんて、反則じゃん!」
いや、1対1なら勝負が動いたかと言うと・・・。
「イエイイエイイエイ!最高じゃないか!」
が、パフォーマンスの中止とほぼ同時に苦しみ出し、倒れる取り巻きの1人。そのまま舞台袖に逃走。
 またしてもゾディアーツの襲撃か、と身構える弦太郎。
「どこ行った?そっちか!?・・・大丈夫か?」
ここで、弦太郎は黒板消しを見つけると、それを叩いてチョーク粉の煙を発生。
それが付着することで、ゾディアーツの姿を燻り出す事に成功。
 突然出現した異形に、ブーイング、大歓声の次は大きなどよめきを上げる観客。
美羽に襲いかかるも、弦太郎の妨害にあって観客の間をぬい逃走。
「待て!」
追いかける弦太郎。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 00:30Comments(3)TrackBack(13) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2011年09月17日

帰ってきた粗製

 今日はわざわざ休みまで取って家の田んぼの収穫作業にあたる予定だったんですけどね・・・ここにきて降雨の憂き目にあい延期という形となってしまいました。
1週間まるまるカンカン照りだったくせに今になって雨となると、流石に悪意すら感じる空模様ですが・・・まあ近隣兼業農家の過半もそう思っている事でしょうからあまり恨み言を言うのもよろしくないでしょう。
大体にして、地震だの大雨だの土砂ダムだので、それどころでない人も多いとなればこれも贅沢な悩みだろう、ぐらいに受け止めておくべきでしょうか。

 かといって、気兼ねしながらとった有給を無駄に過ごしたなら確実に後悔する、と言う事で。
先だっての出頭でおよそ奪還が絶望的となったPS3を再度購入してきました。
つい先日から値下げしたことですし。
店頭にて、ひと月半ほど先に赤と青の新色が限定発売されるというPOPを発見し心が若干揺らぎましたが、『色が変わったって性能や使い勝手など変わるまい』とシャア専用機を真っ向から否定して標準型を購入してきました。
 ちなみに、盗難に遭った先代は黒でしたが、今回は白を購入。
正反対の色だけあって、何だか手触りまで違うかのような印象を受けました。多分気のせいですが。
白と黒って言うとファングジョーカーみたいですね(敢えてプリキュアとは言わない)。

 しかし、先代でせっかく進めたゲームが完全にゼロのスタートとなってしまうのは痛い・・・。
とりあえず再開したアーマードコア・フォーアンサーでは数えるほどしか選べない初期パーツと無チューニングによる基本性能の低さに四苦八苦。
 先代の時点では、ようやくシンプルモードでの操作を脱却しようとしていたところを標準モードの操作で開始したため、ろくに動けもしないという情けない目を見ました。
初期と方向性を変えてみても、躓く所は同じという進歩のなさにも軽く涙です。
 グランツーリスモ5に至っては、それなりの時間をかけて集めたガレージがまったくの空車状況になると言うのは辛い・・・これもブランクと技量の低下の相互関係が実に分かりやすいゲームですし。
もっとも、プレイ中のゲームが2本しか無かったと言うのは不幸中の幸いでしょうか。
ゲーム漬けのような生活を送ってたら、と考えるとゾッとします。

 ともあれ、これで初心者ドライバー兼新参の粗製リンクスとしてやり直す事となりました。
あまり時間に余裕のある生活をしているわけでは無いので、どれほどまで行けるかは微妙ですが。
・・・今後発表されるソフトに気になるものがかなり少ないのも問題です。  
Posted by jerid_and_me at 22:45Comments(0)TrackBack(0) フツーな日記 

2011年09月14日

40号

 表紙&巻頭カラーは『スケットダンス』
ああ・・・久々にナル臭い展開で初っ端からもうお腹いっぱいです。
あれだけ好きにかき回しておいて、とってつけたような設定で彼氏認定とか主席合格とか。
「え・・・?」って感じです。ちょっとしたポルナレフ状態。

 『ONE PIECE』
自分の力じゃどうにもならないボス格(笑)
なんか巨大ゴムゴム風船とかで何とかしちゃいそうな展開ですね・・・ホーディは結局ワンパンKOで。

 『NARUTO』
先代の影がそう簡単に噛ませにならないのは良いのですが、対サスケやマダラ戦を控えたナルトとしては手の内を出しすぎなような・・・漫画的には、やはりどんなに強い必殺技でもそれでいつまでもは勝てないものです。
あんまりにもインフレ的に突出してしまった感がありますし・・・どうするのか。

 『銀魂』
装弾数の多い拳銃だなぁ・・・と思ってしまいました。
そんな辺りで戦闘としてはどうかと言う物ですが、とりあえずこれでまたトッシー大人気ですね。

 『バクマン。』
ここで東先生についたのが服部さんな訳ですから、結局は担当編集の当たり外れじゃないかな・・・という疑惑に拍車がかかってしまいます。
そして七峰の小物かつ外道ぶり。これでは50歳の東先生にすら負けるというオチではないでしょうか。

 『クロガネ』
急なエロス推しに、結局のところ単なる厨性能・・・目新しい物などどこにも見られませんが?
どうも「ジャンプ漫画」を盛大に馬鹿にしている人のようですが、自分はそれ以下の「ジャンプ打ち切り漫画」の作者になろうとしている事に気付かないのか、それともワザとやっているのか・・・。

 『トリコ』
本当、美食會は個性派ぞろいですね・・・。
しかし、トミーロッドは「再生怪人は弱い」のパターンにはまりそうな予感。
イケメン(スタージュン)に迫られる小松・・・腐展開の予感!

 『鏡の中の針栖川』
謎のエロシーン。何か、だらだら続くだけのノルマン現象になりそう・・・。

 『めだかボックス』
球磨川、2位で主人公のめだかの3倍以上の得票・・・だと・・・?
平戸ロイヤルへのツッコミを忘れるような結果です。謎の組織票でもあったのでしょうか。総数自体はそう多くないので、まあまあ可能な領域だとは思いますが・・・明らかに人気キャラになる前に投票してますよね?

 『ST&RS』
結局のところ、いいところは主人公か・・・という感はありますが、フォローする2人も中々に光っていたとは思います。
どうしても鬱展開には持って行かない、という姿勢はリアリティなどの面で賛否両論ありそうですが、ジャンプ漫画としては評価に値するかと。

 『BLEACH』
どこまでも茶番ですね・・・所詮は不完全な一護のさらにほんの一部。
人気を再び盛り上げるために、死神連中の出番のために消される運命です。

 『いぬまるだしっ』
韓流ブームへのアンチテーゼ・・・確かに、現実問題こんなもんですよね。
ブームの言葉で火をつけて、適当に煽っておけばどこまでも延焼する視聴者とか。
現実は、「結局何この人?」という疑問すら抱かないのですが・・・。

 『HUNTER×HUNTER』
なんか再開したと思ったら急にハッピーエンドとか・・・まさしくポルナレフ状態。
・・・で、ゴンは?

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
深い謎かと思ったら突発的なオールスターバトルロイヤル。
新連載だったら死亡フラグですが、一応まだ人気のある漫画なので盛り返してしまいそうです。

 『ぬらりひょんの孫』
やはり、どうにもパッとしない印象・・・謎のエロ推しとか。

 『べるぜバブ』
ようやく順位が下がってきました。この修行編でもう少し行けないもんでしょうか。

 『こち亀』
あまりにも脳の活動が鈍化する内容で、とても最後まで読めませんでした。

 『黒子のバスケ』
奥の手連発ですね・・・まだ大会も序盤なはずなのに総力戦の様相を呈しています。
個人技とチームプレイの戦い、スポーツ漫画の基本にして最重要なポイントです。

 『magico』
トーナメント、エロ展開・・・何か、もう完全に打ち切り漫画のテンプレにはまっています。

 『エニグマ』
ああ、これは確実に会長がカニバルですね。
あんまりにも分かりやすいミスリードです。
これ、第2ゲームクリアまで続けられるんでしょうか・・・?

 打ち切り間近の先期新連載に、限りなく駄目そうな今期新連載・・・看板もどこか微妙と、どうにもならない気配がします。つまるところ閉塞感。  
Posted by jerid_and_me at 22:03Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2011年09月13日

調書

 以前、窃盗被害に遭ったことを記事にしましたが、最近になってようやく再び動きが出てきました。
と言うのは、どこまで書いたか分かりませんが、事件発覚からそう時が経たずに犯人が見つかり、それが小中時代の同級生だった事。
これはしばらく前になりますが盗難に遭ったノートPCが県内のリサイクルショップのような所から見つかった事。
かつ、それが元同級生の仕業だと分かった事。
 その辺りの決定的な事項は1ヶ月以上も前にハッキリしていたのですが、今になってようやく『調書を取るから署まで来い』的な旨の連絡を受けまして。
刑事事件と言うのは容疑者の取り調べはもとより、被害者からも被害状況等を被害者調書として纏め、容疑者のそれと整合性を確かめると言う工程が発生するようです。
 そのために、残業までした仕事終わりにわざわざ県警の中央署まで出向いてきた訳ですが・・・。

 本当、警察ってのはどうしようもないぐらい駄目な組織ですね。
まず、事件当日の取り調べから、今日に至るまでの来訪等においても、とにかく名前を名乗らないんですよ。
仮にも善良なる一市民の財産が不当に奪われるという違法に異常な事態にあって、その問題の解決を担当するという仕事を任された社会人であれば、普通は名刺の1つぐらい出したって良いものだと思うのですが。
 とにかく警察組織の1窓口として相手をしてやっているのだ、と言った具合で個人を明かそうとしません。
こういう五月蝿い市民の動きが面倒だからと言うのがありありと感じられます。
とかく個人としての責任意識がない・・・こんな人達にプロとしての給料が、税金から払われていると思うとそれだけで不愉快です。
 そんな組織ですから、所轄に預けた証拠のデータが中央の刑事課まで上がらないというお粗末さ。
人によって言うことが違ったりと、その上で先述のように個人を名乗らないからたちが悪い。
今後警察の世話になる読者の方がいたら、くれぐれも名前と所属を聞くのを忘れないほうが良いかと思います。

 また今日に至るまでの動きの遅さ。
事件が確か6月末日でしたので、今日をもって被害者調書が纏まるまでに、実に2ヶ月以上かかっています。
現実には、余罪十数件以上と言う正真正銘のクズ野郎だったので、容疑者側の取り調べや状況証拠等とのすり合わせだけで時間がかかるのは道理ですが、それにしても長いんじゃないかと。
 人が死なないと腰を上げないとはよく言ったものです。
その間ずっと留置されている犯人が、臭い飯とはいえ税金で衣食住を保たれていると思うとやってられないでしょう。まして今年のような酷暑でも当然エアコン付きでしょうし。
 大体にして、時間がかかればかかるほど盗品が売りさばかれている可能性も高まり、そうした物品は戻ってこないわけで・・・被害者からすれば冗談じゃない、と言ったものです。

 そのくせ、被害者調書の作成と言うのは今までの資料の寄せ集めであったり、容疑者側の調書の内容への誘導さえ感じる取り調べであったりと・・・とにかく楽にサッサと仕事を終わらせよう、という魂胆が見え透いていてどうにも。
 もっとも、私としても前述の通り仕事終わりで早く終わらせてしまいたい訳ですから、やぶさかでは無いんですけども・・・『被害にあったかどうか確証がなくて、どうしても被害として訴えたいもので無ければ書かなくてもいいです』といった言いようには、被害者に対する誠意と言いますか。
そういう物が全く感じられず、腹に堪り兼ねるものがあります。
 そりゃあ戻ってくるんなら、容疑者を1日2日でも長くブタ箱にぶち込んでおけるなら事細かに全部書きたいのですが、『確証のないものは知らん』みたいな事を言われると頭に来ます。
東電のアホみたいに分厚い請求書もですが、どうしてこう『やったもん勝ち』がまかり通ってしまうのか。
非常に世の不条理を感じます。

 まあ、ここまでの事は盗まれる私にもセキュリティ意識の薄さや記憶力の問題など、落ち度があった事は遺憾ながら認めざるを得ないのですが・・・何をおいても気に入らなかったのは「容疑者を『さん』付けで呼んでいた事」で。
これには呆れて物も言えません。マスコミだって、例え売れっ子俳優であろうが政治家であろうが疑惑が立った瞬間に『〜容疑者』呼ばわりになるのに、当の警察が『さん』付けとは。
ここまで来ると言葉にできません。
 交通事故や何かじゃなくて、相手は明確な悪意をもって私の財産を不当に奪い取った訳ですから、いくら罪状が固まらないとはいえ『さん』は無いでしょうよ。

 何だか、久しぶりに純粋なマイナスの感情に満ちた文章となってしまいました。
このような文章をネットの海に掲載してしまった事は恥ずべき事と思うのですが・・・腹に溜めておくには不愉快すぎて。

 それはそうと、PS3本体に入っていた「魔法少女まどか☆マギカDVD1巻」という言葉はついに語ることができませんでした。
「・・・や、本体の中には確かDVDが入っていたと思うんですけどね。アニメの・・・タイトルは思い出せませんが。」
程度の受け答えしか出来ませんでした。
 が、Wiiの盗まれたソフト名が調書に残ったという事実を考えると、もしも私がそれを口走ったなら「魔法少女まどか☆マギカ」という言葉が正式な被害者調書の内容として、警察のアーカイブに半永久的に保存されるのだろうと考えると流石に言えませんでした。
 それはそれでネタとして面白いんじゃないかと思いましたが、流石にそこまでやる度胸はなく・・・私って、ほんとバカ。
何せ刑事さんが目の前で調書を読み上げますからね・・・そんな恐ろしい状況、想像したくもありません。  
Posted by jerid_and_me at 23:09Comments(7)TrackBack(0) フツーな日記 

2011年09月11日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第2話 宇・宙・上・等」

 日月とリアル友人と旅行のようなものに行っていたのですっかり遅れてしまいました。
波乱の第1話から早くも1週間。
しかし、000から比べるとあまりにもサブタイトルが短いもので、書いている側としては見出しにちょっとした不安を覚えますね。
「前回の仮面ライダーフォーゼは?」
ナレーションはやはり勇者王。前回のスーパー中田譲治タイムと比べるとまだ違和感です。
「2年B組に、新しいクラスメイトが増えます。」
「如月弦太郎だ。」
「弦ちゃん!」
「俺の夢は、この学校の連中全員と友達になる事だ!」
波乱の転校生の目標は学園全体と友達。ですが・・・
「俺と君が友達になる確率は、ゼロだ。」
賢吾とは初っ端から険悪な関係。
「体にオリオン座!ゾディアーツよ。」
「俺がやるしかないんだ。」
「今のお前じゃ無理だ。ここは俺に任せろ。」
突如として現れた怪人・ゾディアーツに対し、弦太郎がフォーゼになる事に。
「変身よ!弦ちゃん!」
「宇宙キター!!」
デザイン的には慣れたものの、カッコいいかどうかは別問題。
「よう賢吾。」
「名前で呼ぶな!」
「え?ちょっと!?」
早くも賢吾のパワーダイザーと対立。
「何しやがんだ!お前も指示してくれただろ!?」
「あれは緊急措置だ!バカが勝手に使うと、被害が大きくなる。」
確かに指示はしたものの、被害は甚大で、かつ最終的にはレーダーも切っちゃいましたしね・・・。
「バカとは何だ!バカとは!」
「パワーダイザー」
そのまま売り言葉に買い言葉で力比べの喧嘩に。
「まったく・・・もうストップストップ!2人とも落ち着いて!」
ひとまずユウキの仲裁により喧嘩は収まるものの、
「あぁ、何だあのデカゴリラ?」
ダイザーから降りた賢吾は、フォーゼドライバーのスイッチを全てOFFにして変身を解除させると、そのままドライバーを回収。
「ほら見ろ。そんな体で何ができる?」
が、賢吾の方も体力が続きません。
「俺なら、あんな無様な失敗はしない。君は本体の人間を取り逃した。」
ここで出てきた『本体』というキーワード。
「どういう事だ?」
「あれはゾディアーツ。アストロスイッチでコズミックエナジーのチャネルを開き、そのエネルギーをマテリアライズしてニュークリーチャーになる。さっきの爆発はエネルギー体をデリートしただけだ。」
 早口でゾディアーツについてまくし立てる賢吾に、いかにも頭のアレそうな弦太郎は目眩を起こし昏倒寸前。
「お前・・・カタカナ使えば頭いいと思ってんだろ!?」
それをユウキが簡単にまとめると、
「つまり、さっきの怪物はスイッチで人間が変身したって事。」
・・・簡単にまとまり過ぎだと思いますが。
「スイッチで?」
「そう!このアストロスイッチで、とんでもないパワーが使えるの。」
「奴らを倒すには、その人間が持つスイッチをオフするしかない。分かったら消えろ。」
そう言うと、賢吾はトランク内のパネルを操作し
「ビークルモード」
パワーダイザーを四輪車に変形させ、倉庫へ。
 が、ここで引き下がる弦太郎でもなく、
「待てよ、賢吾。」
「名前を呼び捨てにされる覚えはないが?」
「細かいことは気にするな。要は、あの怪物に変身した野郎を見つけりゃいいんだな?」
「君がやろうって言うのか?」
「ああ、そうだ。お前にも認めさせてやるよ、この俺のやり方を。覚えとけ!俺は如月弦太郎。この学校の連中全員と友達になる男だ!」
自ら独自に事件解決を試みようと言い出すも
「・・・バカと話すのは時間の無駄だな。」
「あ、待って!賢吾君!」
「絶対、認めさせてやるからな。」
やる気は一丁前ですが・・・。

 OP。
「宇宙。無限のコズミックエナジーを秘めた、神秘の世界。若者たちは、アストロスイッチでその扉を開き、未来を創る。Space on your hand。その手で、宇宙を掴め!」 
 どうやら、このナレーションは毎回入るようですね。

 翌朝、学校に出てくる弦太郎ですが
「大見得は切ったものの、さてどうやって探すかな・・・。」
そこを校門に立っていた大杉に捕まり、
「ちょっとちょっと・・・おいお前。制服どうした?」
「ああ、昨日転校してきたばかりですから。」
「ははあ、貴様か?園田先生を困らせる転校生ってのは。」
何やら高圧的な態度。ろくでもない教師の気配がする・・・と思ったら案の定。
 どういうわけか運転手付きのリムジンで校門に乗り付けてきたアメフト部の大文字とチアの美羽。
「あっ!いや〜、学園のツートップが一緒にご登校ですか。いつ見ても絵になりますな〜!」
生徒にヘコヘコと媚を売る教師・・・これはひどい。
「あんな怪物騒ぎがあった後でも授業はあるのね。」
「すみません!校長の方針なもんでですね・・・。あ、大文字君!今日の試合、頑張ってよ!君にはね、天ノ川高校の期待がかかってるんだから!」
このチアの方の両親が学校の関係者とか大金持ちとかそんな所でしょうか。
「分かってますよ。学校の名誉は・・・汚しません。」
「頼むよ!」
そしてどこまでもカッコつけな大文字と、文字通りカバン持ちな三浦。
「おはようございます、大文字先輩!鞄、お持ちします。」
「ああ。」
その前に現れる弦太郎。
「よう。」
「Oops!」
「あら、昨日のトラッシュ君。」
予想通りの反応。
「昨日の借りはいずれ返すよ。それよりも、怪物はどこだ?何か、心当たりないか?」
「は?」
「いい加減にしろ!お2人に無礼だろ!」
「トラッシュを相手にするな。行くぞ、三浦。」
単刀直入に聞いてみたところで、ろくな情報が得られる筈もありません。
が、そこで物陰から見ているのはあのオタクグループの女生徒。

 次に弦太郎が向かったのは、校舎裏の不良グループの溜まり場。
「よう!」
「・・・ん?」
が、何を間違えたのか不良同士の大喧嘩となってしまいました。
「何で喧嘩になってんだよ!?俺は怪しい奴を聞きたかっただけなのに!」
しかも1人で全員倒してしまいました。普通に強い・・・。
 ここにも盗み見に来ているオタクグループ女生徒と、遊び人グループの男子生徒。
そして、そこに賢吾も。
「無駄にカロリーを使うしか能がない男だな。学園内の偵察だ。行け、バガミール。」
どうやら人目につかない校舎裏からバガミールを放ちに来たようです。
「ゾディアーツは俺が止める。君には無理だ。」
再び言われますが、
「絶対、目に物見せてやる!」
まだ諦めていない様子。

 そして校内のどこかでは、何やら笑いながらアストロスイッチを手渡す幹部級ゾディアーツ。
この声・・・もしかして中尾隆聖さん?
とすると、エージェント・アブレラがアストロスイッチを売りだしたのか。

 授業が始まると、賢吾と弦太郎の席がともに空席。
「歌星君はまた保健室として、そっちの転校生は?」
「さあ・・・?」
「早速サボり?全く、困ったものね・・・。」
これは後半、進級要件が満たせないという展開が来ますね・・・。
 その弦太郎はと言うと、あのロッカーからのアジトに再び潜り込み物色しています。
そこらじゅうを漁ったり、スイッチを勝手に操作したり・・・これは危ない。
すると、あるスイッチに触ったところ窓が開き、そこから見えるのは宇宙空間に浮かぶ地球。
「うわっ!何だこりゃ・・・?ここはまさか・・・?いや、そんな事があるはず無え。」
どうやら空気が抜けて大変な事に、という展開こそ無いようですが、困惑する弦太郎。
その時、弦太郎の頬に一筋の涙が。
「あれ・・・何で俺、泣いてんだ?」
すると、そこへユウキが。
「弦ちゃん!何やってんの!?」
「ユウキ!?お前、授業は?」
「もう終わったよ!あんたこそ、勝手に入って何やってんの?」
「俺はただ・・・怪物の正体を探すための手がかりがないかなって。」
「それで、こんな泥棒みたいな真似?」
「俺、どうしても奴に負けたくねえんだ。男の意地だ!」
「呆れた・・・。」
思い出したように疑問をぶつける弦太郎。
「でも、ここは何だ?この外って・・・。」
「ここは月!月面基地ラビットハッチ。アストロスイッチのパワーが、月面と学校を繋いでくれてる。」
「やっぱ宇宙なんだ・・・。」
アストロスイッチ脅威のメカニズム。
 弦太郎が感心していると、ため息をひとつついておもむろにブレザーを脱ぎ始めるユウキ。
「何やってんの?弦ちゃんも早く脱いで。」
さらにリボンを外し、弦太郎にも脱ぐように求める・・・・どういう事だってばよ?
「それは・・・どういう事かな?」
照れる弦太郎。

 が、実際のところは宇宙服への着替え。
いきなり宇宙に出てしまいました。
「ああ、弦ちゃん!気を付けないと、地球の重力の6分の1だから。」
「ああ・・・。」
「宇宙飛行士は、宇宙飛行士はね、パートナーに命を託すの。それは絶対的な信頼がなければ出来ない事。多分、賢吾君と友達になるっていう事は、それと似たような事じゃないかな?」
「え?」
「フォーゼの使い方、私がどうして教えたと思う?弦ちゃんなら、賢吾君助けてくれるって思ったからだよ?小学校の時、いっつも自分のことより友達のことに一生懸命になってたあの弦ちゃんなら、って。でも、今の弦ちゃん何か違うよ?」
 てっきり、面白そうだからとかそう言う理由かと・・・。
ラビットハッチから続く崖を登ると、そこには巨大なクレーターが。
「うわぁ・・・何だ?こりゃ。」
「賢吾君のお父さんは、ここで死んだの。」
「え?」
「賢吾君のお父さんは、ここでコズミックエナジーを利用したアストロスイッチの開発してた。でも、それを悪用しようとした連中に殺された。これは、彼らの攻撃の跡。」
 今はクレーターになっているこの場所が、第1話の基地だったようです。
あのあと死亡していたんですね・・・。
「何だと・・・?」
「賢吾君は偶然あのゲートを見つけて、お父さんの遺産を手に入れたの。それが、フォーゼドライバーとアストロスイッチ。スイッチの力を悪用するゾディアーツを止めるのが自分の仕事。賢吾君はそう思ってる。」
 ドライバーの出自は17年前にあり、今やブラックボックスとなっている、と言う所でしょうか。
「奴は、そんな事を・・・。あいつは、あんなもん背負ってたんだな。そりゃ、重てえはずだ・・・。」
賢吾が背負っていたのは地球。
学園内ストーリーと思いきや、意外と話が大きくなってきましたよ。

 そしてアメフト部の試合当日。
アメフト部員とチアリーダーが続々とスタジアムに集う中、そこにオタクグループ女生徒も。
弦太郎も居ないのに、何故・・・?

 一方、モトクロスコースでバイクの訓練に励む賢吾。
制服にオフロード+バイクという違和感も大した物ですが、とても虚弱体質とは思えぬ乗りこなし。
「せめて、このマシンぐらいは・・・!」
こちらも弦太郎への対抗意識による行動。
 が、そこに当の弦太郎がまさかの自転車で乱入。そしてまさかの並走。
「うおー!待ってくれ賢吾!俺の負けだ!賢吾、この事件を解決するのは俺には無理だ!」
「敗北宣言か?結局、俺に認めさせることは出来なかったな!」
「ああ、そうだ!俺には怪物の正体は分からねえ!お前の代わりなんか務まらねえ!」
「分かればいい。もう2度と付きまとうな!」
しばらく頑張っていた弦太郎ですが、ついにコーナーでコースアウト。
フェンスにぶつかって派手に宙を舞い、そのまま落下。
「痛ってえ・・・!」
「無茶するからだ。」
すると弦太郎は立ち上がり、
「お前の代わりは務まらねえが・・・お前を助ける事は出来る!」
「何を言っている?」
「知ってしまったんだ。お前の背負っている重荷の事。」
「まさか・・・また、あそこに?」
「ああ、行った。そして見た。」
「貴様・・・!」
弦太郎に掴みかかる賢吾。
「今のままで、お前のやりたい事が出来るのか!?・・・頼む!俺に出来る事、やらせてくれ!」
正面から懇願する弦太郎ですが、賢吾は黙っているばかり。
 するとその時、弦太郎の携帯に着信が。まさかの演歌?
「何だ?今、立て込んでんだ!」
発信元は、先ほどのオタクグループ女生徒。
「如月・・・弦太郎君?」
どうやって転校してきたばかりの弦太郎の番号を・・・?
「誰だお前?・・・本当か?ちょっと待ってろ!今すぐ行く!」
内容を聞いた途端、眼の色が変わった弦太郎。
「今、怪物の正体を知ってるって女から電話があった。」
「何?」
「スタジアムに来れば分かるって。俺、ちょっと言ってくる!」
「あ、弦ちゃん!ちょっと待って!」
「うおー!」
「待ってよー!待って!」
走り出したら止まりません。

 そのまま走ってスタジアムにやってきた弦太郎。
「うおー!お前か!?怪物は!」
「違う!」
「ちょっと、弦ちゃん!落ち着いて!・・・あなたが電話くれたの?」
いきなりビビりまくりのオタクグループ女生徒の友子。
「そ、そう・・・。」
「何で連絡を?」
「怪物・・・探してるの、見てたから。あなた・・・面白いから、応援しようかなって。」
「面白いだと!?おい!」
またしても暴れる弦太郎と、なだめるユウキ。
「まあまあ、まあまあ・・・。でも、何で分かったの?」
「学校破壊予告・・・あの書き込みのIPアドレスを解析して・・・。」
それっぽく高度な技術を持っているようです。
「じゃあ、早く言え。」
「自身がなかったから・・・だから、ずっと観察してた。」
「で、誰なんだよ?怪物は。」

 その頃、同スタジアム内ではフィールドに向かうアメフト部員。
大文字が最後に控え室を後にすると、その背後には取り巻きの三浦が。
「大文字先輩。」
「何故、お前がここにいる?学校で部室を掃除していろと言ったはずだ。」
「分かってますよ。でも、先輩も試合に出る事は出来ない。」
「何の真似だ?三浦。」
「アンタがいけないんだ。ずっと俺をゴミ扱いして・・・!」
その手の中には黒いアストロスイッチが。
「やめろ!」
そこで止めに現れた弦太郎ら。
「お前は・・・。」
「スイッチを捨てろ、三浦!」
「俺はただ、ただアメフトが好きなだけなんだ!なのにこいつは、いつまでたってもボールに触らせてもくれない!」
「だったらアメフトでこのバカを見返せ!そんな妙な力に頼るんじゃなくて、自分の力で!!」
「うるさい!ぶっ潰してやるんだ、こいつも、こいつのいる学校も全部な!!」
「なら、俺をやれ!」
ここで名乗りを上げる弦太郎。
「・・・何なんだ?お前は。」
「俺は如月弦太郎!天ノ川学園高校の全員と友達になる男だ!」
すると、放ったらかしだった大文字がようやく
「何なんだ?その猿芝居は!そんなスイッチで何ができる?」
と三浦を突き飛ばすと、三浦の手の中のスイッチから電子音声が。
「ラストワン」
スイッチは黒い霧に包まれ、より禍々しい形状に。
「クズはクズ同士、仲良くするんだな。お前は退部だ、三浦。」
ここでついに三浦の怒りがピークに達し、スイッチを起動。
「うおおーっ!!」
「三浦!」
オリオン・ゾディアーツが出現するとともに、そこから弾き出される三浦の肉体。
さらにゾディアーツはスイッチ同様、以前よりも禍々しくなっており、手には剣と盾が。
「大文字・・・貴様だけは許さない!」
「うわぁーっ!?」
大文字に襲いかかるゾディアーツ。どうやら、意識だけがゾディアーツに移っている様子。
「馬鹿野郎!」
それを阻止しようとする弦太郎ですが生身ではやはり歯が立たず。
「早く、こっち来て!こっち!隠れて!」
その間に隠れて、角から覗き見る3人。何故見てるんです!?
 そこへ、遅れて賢吾が到着。
「これを使え、如月。」
ドライバーを弦太郎に手渡し、
「賢吾、お前・・・。」
「ただし、名前は呼ぶな。」
「細かい男だ。・・・行くぜ。」
ドライバーを装着、フォーゼへと変身する弦太郎。
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
どうやら、変身のたびに言うのでしょうか。
 そこへ襲いかかるゾディアーツ。
「邪魔をするなぁ!!」
「そうは行かねえ!仕方ねえ、タイマン張らしてもらうぜ!」
ゾディアーツの狙いがフォーゼに変わると、
「俺は何も見なかった・・・。後はお前たちに任せる。」
またしてもカッコつけて逃げる大文字。なんというヘタレ・・・。
 カッコよく変身した弦太郎でしたが、今度は以前より劣勢。
「こいつ、この前よりパワーアップしてやがる!」
「それはゾディアーツの最終形態だ!」
「だったら、どうすりゃいい!?指示してくれ!」
「何?」
「こいつの力はお前の方がよく知ってる!作戦をお前が立ててくれ。そしたら俺がそれをやる!今度は絶対に!」
荒事と指示、完全なる役割分担となりました。
「・・・分かった。作戦を立てる間、持ちこたえておけよ!」
賢吾はバガミールにカメラスイッチを装填して起動、トランク型コンピュータでゾディアーツの解析を開始。
「おう!・・・なるべく早くね。」
ここでコンビが結成。ひそかにガッツポーズするユウキ。
「・・・よし!」

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 09:23Comments(5)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2011年09月07日

39号

 表紙&巻頭カラーは新連載『クロガネ』
内容としてはほぼ完全に読み切りの焼き直しで、変化点があるとすれば謎のパンツ推しぐらいで・・・。
「あ、これは危ないな」と早くも直感してしまいました。
中途半端な中二病設定といい、これは正直続く気がしませんね・・・。

 『ONE PIECE』
もうどうしようもない小物の敵方。
まさかこれほど圧倒的とは・・・他のやつとの戦いすら殆ど始まっていませんよ。
こうなるとバトル漫画という冠さえ怪しいんじゃないでしょうか。

 『トリコ』
珍しく、普通に美味そうな食材です。やに強そうなだけの猛獣とか、体液コーラとか続きましたからね・・・。
新しい強者キャラはまたしても小さいおっさんというきがします。

 『鏡の中の針栖川』
作中では全面的にメインヒロイン推しなのに、見ている側としてはまったくそう感じられない不思議。
というよりもそれを狙ってやっているのでしょうか?序盤のチラリズムの乱舞といい・・・。
ヒロインはヤケクソ気味にパンツ丸出しにしてるだけなのに。

 『NARUTO』
あ、これは何か000みたいな展開になってきましたね。力の多用で人間じゃなくなっていきそう・・・という。
そしてようやく出てきたサスケ。またしても衣装マイナーチェンジです。

 『べるぜバブ』
無駄にキャラが集まって、そしてみんな殆ど同じ顔に見えるってのはシリアスな笑いさえ感じます。

 『ST&RS』
ここでまさかの2人目のボンベ空か、それとも他チームと協力などできるか、という腹か。
中々リアルにドロッとしてきましたね。が、リアルに狭き門である宇宙飛行士と言うのは実際にはもっと凄まじいんでしょうけど・・・。

 『銀魂』
前半と後半のテンションの差が凄いですね・・・。
今回の話は上手くやれば後々まで語り継がれそうですけども、銀さんが入る隙間が無いような。
主人公が・・・。

 『こち亀』
相変わらず盛り上がりもオチも何もないような話でした。

 『スケットダンス』
手が込んでるんだか分かりやすいんだか・・・恋愛ネタの本筋をがっつり外していますね。
結局、本質的なところでは何ら変化なし、という。
いくら演技だったからと言って、これで後々何食わぬ顔で恋愛話やったらそれはそれでどうかと思うんですけども。

 『めだかボックス』
電波って怖いですね・・・流石に「賢者の石」には笑ってしまいました。
そして球磨川のスタイリッシュ裏切りには感服しました。その上また負けるという・・・。
本当に勝利できない体質なんですね。

 『いぬまるだしっ』
何か滑ってる気がする・・・。
やたら動きは激しいけども何故だかウケないといった風な印象です。

 『HUNTER×HUNTER』
連載自体をこれだけ待たせておいてアッサリと和解してしまいました。
よくわからない友愛に終わって拍子抜けと言うか、各々が汚染源ってのを考えると全滅エンドなんじゃあ・・・?
結局ゴンだってどうなったのか。

 『黒子のバスケ』
試合時間としてはかなり短い時間のはずが、えらく時間が長く感じる展開です。
いや、引き伸ばしとかそう言うのではなく割と肯定的な意味で。

 『BLEACH』
チャドと織姫は本当に足手まといですね・・・。
ところで銀城とその他は一護のそのまた残りカスをちょっと掠め取っただけなのに、何であんなに偉そうなんでしょうか。
流石に無理を感じますよ・・・さっきまで剣圧程度で死にかかってたのに。

 『ぬらりひょんの孫』
知らないうちにパワーアップ?何だかスタンド攻撃に遭ったような気分です。
ますますもって昼の姿から離れていきますね・・・。

 『家庭教師ヒットマンREBORN』
ここにきて色々と総出演になるのでしょうか。キャラ数が半端ない事になりますよ・・・。
一応のことアルコバレーノ編で終わりとするのでしょうか?初期からずっと付きまとっている謎ですし。
が、それをやるには順位が不安なような気もします。

 『magico』
ああ、打ち切りの足音が聞こえるようです。
打ち切り漫画のテンプレの如き、ゴチャゴチャしているだけのトーナメント・・・。
こうも残念な漫画になってしまうとは、こうなると期待も擁護も難しいです。

 『エニグマ』
意外なことにいきなりビリ。やはり、最初のゲームが終わってまだ続くとなるとこういう物でしょうか。
そのせいか、1話に1人犠牲になるペースですし・・・こちらも悪いループに嵌っているような気がします。

 何だか最近、新連載が急に落ちてきましたね・・・。
新しいのも続きそうな気がしませんし、ハンタは復活しておいてこの流れですから、何だか全体的に流れが悪いような印象です。  
Posted by jerid_and_me at 22:53Comments(5)TrackBack(0) 漫画 

2011年09月06日

Count The Medals

 とりあえず000はぜひ振り返っておくべきだ、と思ったので回顧するとしましょう。
始まったばかりの次ライダーとの比較が交じると流石にどうかと思うので、ここはフォーゼとの比較は可能な限り抜きとしましょう・・・始まる前にやらなかったのはひどい怠慢だった、と心底思います。

 とにかく初見のインパクトが強いと言うか、どんどん押してくるライダーだったと思います。
初お披露目となるW劇場版「AtoZ 運命のガイアメモリ」では非常に美味しい役を貰っていましたしね。
 タトバソングで視聴者を釘付けにしたばかりか、作中最も目立っていたとさえ言えるルナ・ドーパントを倒すという大役を任され、これ以上ないぐらいの強烈な印象を残したのがもう1年以上も前とは・・・早いものです。
あそこでアンクを温存したのも今となっては重要なポイントでしたね。決して見せすぎない。
 ルナ・ドーパント泉京水のやられ際に放った言葉『嫌いじゃないわ!』は、また後述しますがまさしくオーズを象徴する言葉だったかと。
『ライダーは助け合いでしょ?』という良い台詞も好印象でした。

 そして始まったTV本編。
ここではアンクの『腕だけ怪人』というミステリアスすぎる前評判が炸裂。
腕だけ分離してあんなに動くとか、おそらく誰も予想していなかったんじゃないかと。
しかもその腕一本で表情まで演出してみせるという芸達者。
 普段は減らず口を叩いておりながら、メダルが不足するとどんどん弱っていく中で意地を張り続けたり、雨の中さまよう家出アンクの雨に濡れた様子に陥落する視聴者が後を絶たないという事態まで。
 子供にも大人気で、「ごきげんよう」で明かされた、子供にメダル貰って号泣事件。
『メダルが足りなくなるとアンクが消えちゃうと思って』
と玩具のメダルを差し出してくる子供という逸話は、アンクでなければ有り得ない伝説だったかと。
中の人の服装が劇中以上に奇抜なのに性格があんまりにも人畜無害だったのも凄い・・・。

 相棒となる映司は先の初お披露目の時と同様、博愛や助け合いを感じさせるキャラでありながら、とてつもなく重く暗いものを背負っていることを全身から感じさせるキャラでした。
『あちこち行ってきたけど、楽して助かる命が無いのはどこも一緒だな!』
『それはオーズ。どれほどの物かは、戦ってみれば分かる!』
この辺りの台詞はやけに今でも覚えています。この辺りのシーンがひどく印象深かったんですよね。
初っ端から弱腰な敵怪人=カマキリヤミーとか・・・。
 マジキチじみた奇行を魅せる光生も最初から最後まであんな調子でしたし、そこへ真木だの伊達さんだのが加わった時のカオス加減はそうそう見られるレベルではなかったかと。

 敵となるグリードも中々どうして曲者ぞろいでしたね。
誰が最初に死ぬかなどと予想していたものですが、みんな終盤まで生き残るとは。
ひときわデザインの格好良かったウヴァさんがネタキャラになって、しかもあんな最期を迎えるとは誰が予想したでしょうか。
『誰か助けてくれ』が最後のセリフとなる幹部クラスってそうそう居ないんじゃないかと・・・。
メズール人間体の素晴らしさに、真アンクというイレギュラーの存在。
 その上で各々密かにメダルの奪い合いをしたり、果ては意思ごと砕くという荒業。
中盤にかけてメダルの奪い合いがメインだったのに、終盤になると砕くか暴走か、と言うのも当初では予想外。
 中々に設定ブレイカーであった紫コアですが、綺麗な終わりには必要不可欠な物でした。
主役ライダーも怪人もみんな居なくなるラストってのも珍しい・・・。

 前作に続くダブル主役体制でありながら、雰囲気や関係性がまるで異なると言うのが今から思えば大いにプラス。
互いの命の危機から運命的な出会いを果たし、その後はシリーズを通して利害関係だけで結びつきながら、ところどころに「もしや・・・」という雰囲気を匂わせる辺りは流石だったかと思います。
 ラストではついに満足し、初めて他人・・・映司のために命を賭けて消えていくという流れはもう素敵すぎて。
中盤からの展開のなさが大きなマイナスとして数えられる000ですが、ラストのこの展開は劇的でなければ成立し得ないと思うので、この辺りは判断が実に難しい所です。

 その裏で展開していたバース師弟は、流石に迷走が過ぎたと言わざるを得ませんが・・・。
映司とある意味で対になり、欲望を肯定するにあたって重要なファクターとなる伊達さんの存在とか、迷走に次ぐ迷走の果てにラストのあの大役ですから。
 まあ結果オーライだったんじゃないかと。
トータルで見てマイナス評価と言うことは少なくともありません。


 さて、ここからは些か苦言が混じってくるかと思われます。
オーズが好きでいたいというメンタルの弱い方は回れ右されるがよろしいかと。

 が、それでも前年のWを破ることができなかったのは、ひとえにパワーの差なんじゃないか、と思うレベルで原因の特定が難しくなっています。
Wは、ある程度全体のプロットもあったようですが、むしろ1回1回に全力投球だった結果としての一貫性があったんじゃないかと。
 とかく外れ回や無駄な回が無かったように思えますからね。
その上、決めるべきところはビシッと決めてくるというのが大きかったかと。
私の中で初めて事務所が1つになった『F』編に、劇的なプロポーズ(違)でパワーアップを果たした『B』編。
そして劇場版『AtoZ』からノンストップのクライマックス・・・と、とにかく寄り道がありませんでした。
 一方の000はと言うと、様々な種類の欲望をめぐるヤミーとの戦いや、真アンクや伊達さん関係に時間を割きすぎた感があり、勢いが衰えるとともにクライマックスの盛り上げが足りないという結果となったように見えました。
 人の欲望の本質と向き合う対ヤミー編はある程度見切りをつけ、真アンクをちゃんと中ボス扱いに留めて中盤でケリを付け、伊達さんも早くに伝えるべきことを伝えて療養しておけばよかった、と言うのが大きく残念な所です。
・・・ああ、それから思わずスルーしたくなるMOVIE大戦COREとか。
アレは完全に無駄でした・・・設定もキャラクターも演出もストーリーも、褒められる所がありません。
本筋でなく前日談に目をつけたWは本当に機転が上手かったんですね・・・。
 一方で冬の『将軍と21のコアメダル』はパラレルながらも、本編のクライマックスを見る上で重要な『欲望は世界を救う』『映司の欲望』『手を繋ぐ』というファクターを暗に匂わせるという、お祭り映画+クライマックスの仕込みという上手い匙加減でした。
が、やはりクライマックスを劇場の大スケールで見せつけたWとはボリュームの面で差がついたのも事実。

 そう言う拙さが無かったとは言えない000でしたが、一方で避けられないトラブルがあったのも事実。
TV放送1000回と40周年という節目にぶち当たり、見た感じもはやヤケクソ気味に消化する事しかできず、回数を無駄にした上に映画も微妙だったと言うのは痛い・・・。
1年とちょっとの間で出た映画の数なら他を圧倒するのですが、どうにも当たり要素に恵まれなかったのが残念です。
 そして震災。
これによりさらに回数を減らしたばかりか、作品の幅にもいくらか制限が出てきたように見えるのも痛いです。
サゴーゾは犠牲になったのだ・・・。
 こういう事を言うのは流石にどうかと思うも、天災ばかりでなく監督やゲスト脚本にはつくづく恵まれなかったな・・・という思いは禁じえません。

 しかし、そういった逆境にさらされながらも、電王の悲劇を繰り返さぬようにするためか、自分の手でキッチリと終わらせた小林さんには拍手もんだと思います。
あれだけ急展開なラストながら、逆切れや変な自己満足を感じさせる投げやり感はなく、最初からこうするつもりだった、という要素も多々感じられましたし。
 それだけに、真木の真意や映司の葛藤に対する描写が不足したのは痛い・・・と言うのが切実な感想です。
それぞれに譲れないものがあって人間をやめた2人の真意ってのは大事だったと思うんですよ。

 とまあ、色々ありましたが見ていて楽しいことが多かったのも事実。最後もしっかり締めましたし。
そういった所から、000という作品は良いところも悪いところもありましたが、面白いつまらない、良い悪いも引っくるめた上で
「嫌いじゃないわ!!」
と声を大にして叫べる作品であったかと思います。

 最後になりましたが、Wとの比較ばかりになってしまって000が好きな人とか関わってた人には何だか申し訳無い・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:34Comments(13)TrackBack(0) 特撮ネタ | 仮面ライダー000