2012年03月28日

17号

 表紙&巻頭カラーは『NARUTO』
蛇博士て。この漫画はどうしても変なセリフ回しが出てきますね・・・。
なるほど、ナルトの仙人モードと言うのは自来也系だからカエルっぽくなりますが、カブトの場合は蛇っぽい感じになるんですね。そうなると3すくみ的に言うと残りは・・・なめくじ?

 『トリコ』
食義なんて言うから、食べ物への感謝云々かと思えば単なるクイズみたいなもの。
オゾン草の変な食べ方の発展みたいなものですね・・・ハズレエピソードの予感。

 『ONE PIECE』
オペオペって・・・。流石にチート能力過ぎると言うか、幅が広すぎると言うか。
覇気で無効化できたりと、この漫画における能力バトルは正直混迷の状態にあると思います。

 『BLEACH』
敵がただの汚い(いろいろな意味で)のオッサン。無意味にキャラ消したりと、時間的にもひどく無駄が多いです。
それにしても破面の人らがまた出てこようとは。と言うか生きていたんですね・・・。

 『ハイキュー』
意外とちゃんと強い先輩。
流れそのものは読み切りの時から変わっていない感じですね。

 特別出張『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』
出張ということですが・・・やはり別冊などというとこの程度なのか。クォリティが低いっていうのはこの際置いておいても、ナルトである必要を感じない・・・。
ナルトの亜流じゃなかったら何にもならない漫画なような。

 『パジャマな彼女』
全面的にエロ枠ですね。シチュエーションを考える能力はちょっといい線いってると思いました今回。

 『銀魂』
思いのほか大きな話になって来ました。かなりの大盤振る舞いですよ。
こりゃあ、過去の掘り下げも合わせたら映画が1つできそうな勢い。

 『バクマン。』
現実はきっとこうはならないんでしょうけど・・・いい感じに落ち着いたかと思います。
台詞読み違えかと思ったら原作再現で逆転勝利、と言う流れを切らずにやったのは評価に値するかと。
さて、これでこの漫画ももうじき終わりですか・・・。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
結局ツナ推し。そのためのリボーンイケメンタイムか・・・。

 『magico』
何かホモっぽい奴だと思ったら寝取り狙いでした。ゆるいバトルになりそうですよ。

 『スケットダンス』
やはりロマン回はカオスさ加減が凄い・・・。
新キャラの漫画も大概カオスっていう超展開。そしてロマンの漫画はさらなるカオスの領域へ。
タイトルの時点で相当なひどさ。そこからの流れが何かもうツッコミきれないというキレ。

 『べるぜバブ』
またしても幼女どころじゃないレベル。この漫画はどこへ行こうとしているのか?

 『ニセコイ』
なんというお約束展開・・・。したがって、あまり特筆すべき所はありませんでした。

 『めだかボックス』
ご都合主義を排除した結果が2%て。しかし見開きで顔アップって奇形にしか見えません。
この手の構図をやる人って何を考えているんでしょうか。
それにしても最後のコマのコラっぽさ。

 『クロガネ』
何この無駄にさわやかな前半。こうなると薄く感じます。
そして後半もこれはこれで・・・3つ、ってのはよくある流れかと。

 『こち亀』
何でしょう・・・これはまたバカ丸出しなような。

 『いぬまるだしっ』
校長とのシーンはズルいですね。なんという出落ち。
どんどん状況がえらい事になっていくのがまた・・・。
それはそれとして、問題のチケットの内容がチープすぎる時点で笑いが。

 『黒子のバスケ』
黒子のシュートと陽炎シュートの比較で、まるで後者は本当に消えるみたいな口ぶりで笑いが。
テニヌ同様、超スポーツ漫画に片足を突っ込みつつある・・・?

 『パッキー』
既にネタ切れ感が。連れ去りオチはこれで2回目ですよ。

 『ぬらりひょんの孫』
頭の木属性の存在感のなさ。何で混ぜたらダメなのか分からない私に説明を。

 『ST&RS』
これはあざとい・・・どこまでが服でどこから肌なのか分からないデザイン。カラーにしたらえらい事になりそうな。
そしてこのまま地球編とは・・・終わる前に他の星を見ることができるのかどうか。

 今回はこれといって特筆する所もないまま。
ただ、別冊のレベルというのが推し量れたような印象です。  

Posted by jerid_and_me at 23:42Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2012年03月25日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第28話 星・嵐・再・起」

 メテオが変身不能で鬼島の退場フラグがクライマックスなメテオストーム回後半。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「理由は分からないが、鬼島に呼び出された。」
「地獄大喜利!人を超える力を欲しがる連中は、結構いるんだよね!」
「キャンサーが勝手に動いているようですが。」
「彼は異能の男だ。好きにさせたまえ。」
流星を呼び出して仲間に引き入れようとするなど、よく動く鬼島。
その過程で、ついに流星がメテオであることが鬼島に知られてしまいました。
・・・過程はえらく迂闊でしたが。
「何故メテオに変身できない!?」
「君がキャンサーに正体を知られてしまったからだ。」
「超・新・星!」
その上、キャンサーは自ら超新星に開眼。
メテオは不在で、フォーゼも全く歯が立たないという絶体絶命の状況。

 前回に引き続き、キャンサー・ノヴァに対し劣勢を強いられるフォーゼ。
「効かない効かない!」
「全然効かねえ!?」
通常時すら効かなかったマグネットキャノンですから、超新星では尚更効果なし。
「頼む、メテオへの変身を承認してくれ!」
「君との接触はここまでだ。すぐにドライバーも回収する。」
「待て!待ってくれ!俺からメテオを奪わないでくれ・・・!」
こちらも必死に説得を試みるも、まるで聞き入れられません。
「悪いが、これでオチを付けさせてもらう。」
キャンサー・ノヴァがトドメの体勢に入ったところ、急に頭上から光がさし、少し遅れて攻撃が到達。
それを受けたキャンサー・ノヴァは普通のキャンサーに逆戻り。
「戻った?」
これまた校長の妨害か?と思えば、現れたのはヴァルゴ。
「一度退くぞ、キャンサー。」
「あ、何で?」
「そのまま力を使い続けると、コズミックエナジーの暴走で内部崩壊してしまう。」
超新星ってそう言う設定でしたっけ、そう言えば。
「ああ・・・蟹も脱皮したては殻がやわやわだからなぁ。だが・・・その前に!」
大人しく引き下がるのかと思えば、ここで流星の生体エネルギーの輪を奪取。
「よっと!午後3時、2年B組で待ってる。ハハハ・・・!」
と言い残し、そのままヴァルゴとともに姿を消してしまいました。
「流星?」
「流星さん!どうしたの!?」
「おい流星、今のは何だったんだ?」
「抜かれた・・・魂を。」
そのまま倒れる流星。
「おい流星!?」
「流星さん!」

 一方、理事長室では鬼島の思わぬ進化に笑みを浮かべる理事長。
「ふむ、私の導き無しに超新星の力を引き出すとは思わなかった。」
「当然でしょう!いい芸人とかけて、パンチの当たらない八百長ボクシングと解く!そのこころは?」
「自分からのびるしかない。」
「あいや〜!理事長は洒落の分かるお方だ!ハハハ・・・。」
りじちょうまで上手いこと言いました。
「ふざけるな、キャンサー!」
「ふざけますよ。あたしはね、ふざけんのが自然体だから。校長に真面目に指導されて、その・・・超・新・星とやらにたどり着いた生徒が居ましたか?」
「貴様!」
これはひどい挑発です。事実ですが・・・。
「あ、そうそうそう!今、ちょっと面白い魚が針にかかりました。」
「ほう?」
「あ〜・・・やっぱり、釣り上げてから改めてご報告しましょう。」
「調子に乗るな!」
「では。ひょい、ひょいっ!」
放屁までかまして、徹底的に校長をコケにして出ていく鬼島。
校長の小物感が凄いことになっています。
「キャンサーの進化のスピードは著しい。だが、少し早すぎるかも知れんな・・・。」
回避したと思えば、また死亡フラグ。
やはり避けられないのか・・・?

 ラビットハッチに連れ帰られ、目を覚ました流星。
「あっ、気がついた!良かった〜!」
「2時50分・・・!」
江頭2:50?ではなく、鬼島との約束の時間まであと10分しか無く、急いで起き上がろうとする流星に
「あ、待て!相手はキャンサーだ。俺も行く。」
用心棒を買って出る弦太朗ですが、流星は
「いや、その必要はない。君たちには関係ない事だ。」
と、あくまで自分一人の問題とします。が、なお食い下がる弦太朗。
「俺達は仮面ライダー部の仲間だ!・・・何で心を開かない?」
仲間に心配の眼差しを贈るライダー部ですが、流星はひとり冷たい目。
「甘いんだよ・・・。」
「え?」
「ご心配なく。自分のことは、自分で守れます。」

 流星が部室から出ると、メテオスイッチではなく携帯に着信が。
鬼島か?と思われましたが
「・・・朔田です。」
「井石さんが急に熱が上がってしまって・・・。」
「二郎が!?」
電話の主は病院から。どうやら、眠っていた二郎が急変したという報せ。
「うわごとで、あなたの名前を呼んでいるんです!」
「流星・・・!」
「分かりました、すぐに!」
黙って眠っているばかりだったのが、これは吉兆と見てかすぐに向かおうとする流星。
が、思い出されるのは鬼島との約束。
「いや・・・できるだけ早く。だから死なせないで。絶対に死なせないで下さい!」
懇願して電話を切りますが、それを弦太朗に聞かれていた様子。
「二郎ってのは、お前の友達なのか?」
「だから何です?」
「その友達の命がかかってんだろ?」
「そうです。今すぐにでも行きたい!・・・僕は鬼島に会わなきゃならない!もう、どうにもならないんですよ。」
鬼島には魂を握られており、もはや諦めつつある流星でしたが
「一緒に行こう!」
「・・・え?」
「一緒に行こう。」

 そして弦太朗と2人で2−Bへ。
「ハハハ・・・。流ちゃん、結局助っ人頼みかい?はぁ〜・・・フォーゼであたしを倒す気なら、それは甘ぁい考えだね。」
「誰もそんな事は言ってねえ。こいつは今、とてつもなく大事な用がある。だからその間、俺が身代わりになる。」
弦太朗のあまりの無謀ぶりに驚く流星。
「そんな事は頼んでない!」
「はぁ・・・如月。俺は、お前みたいな表裏のない人間が大嫌いなんだ。」
「嫌いでもいい。こいつの代わりに俺の魂を抜け。」
「何で?」
「俺にもよく分かんねえ。でも、こうすりゃお前の本当の笑顔が見られる気がする。」
「僕の笑顔のために、命を賭けると言うのか!?」
「弦太朗だけで足りないなら、私達の分も使いなさい。」
さらに、ライダー部の面々まで搭乗。
「お前ら・・・。」
「やめてくれ、君たちまで!」
「流星君も部員だからね。会長としては見逃せないの。」
「あ〜美羽先輩、また私の台詞盗る!」
「魂を賭ける機会なんて、そうそう無いから。」
「レディがやるのに、俺が参加しない訳には行かないな。」
「俺は嫌なんですけどね。ま、1人で逃げるのももっと嫌なんで。」
「と言う訳だ。どうだ?これだけ色々な魂が揃う事もそう無いはずだが?」
なんと格好いい奴らだろう・・・服装は微妙ですが。
「何だい何だい?この、集団走れメロスは!・・・分かった。いいよ?これだけバカが揃えば、面白くなった。」
集団走れメロスとは、まさしくその通り。
「さてと・・・よっ!ハハッ、そいつらの魂と、流ちゃんの魂と交換だ。それっ!」
ともあれ、部員の魂を抜き、流星には返還。
「1時間やるよ。ただし、1分でも過ぎたらそいつらはずーっと眠ったまんまだ!」
「君たちは本当にバカだ・・・!」
「へへっ。」
ユウキ、それは褒められてない・・・。
「分かった。なら4時だな、それまでに必ず戻ってくる。その時は・・・彼らを解放してくれ。」
「あいよ。」
すぐさま駆け出す流星。
「おい流星!」
マッシグラーのキーを貸してやる弦太朗。アレ、普通にキーシリンダーでロックしてるんですね・・・。
「来るかな〜?来ないね。」
マッシグラーを飛ばし、病院へ向かう流星。

 そして教室では、
「よっ。ただ待ってんじゃつまらないね・・・。よし、地獄大喜利始めようか!」
「Oops!」
「あたしを笑わせる事ができたら、魂は返してやるよ!」
こいつ、最初からそれを狙って・・・。
ライダー部じゃあ、普通に滑るのは眼に見えています。

 病室に駆け込む流星。
「二郎!」
「今、解熱剤を打ちました。」
「語りかけをしてください。きっと力になると思います。」
「二郎、俺だ!頼む!もう少し頑張ってくれ!俺は必ずアリエスを探し出し、お前を救う!」
普通にアリエスとか言っちゃってますが大丈夫でしょうか。

 教室の地獄大喜利は、先ずは会長である美羽が先鋒。
「笑わせればいいのね?じゃあ行くわ!ニューヨーク仕込みのセレブジョーク!」
が、始まる前に切断。
「美羽先輩!?」
「前からこいつ嫌いだったんだよ・・・。」
まさに外道。怒り心頭の大文字。
「よくも美羽を!」
「お、それキレギャグ?」
「いいや、違う!」
「じゃあ、ダメだ。」
続いて大文字まで。大の字に倒れる大文字。
「貴様・・・!」
最早我慢の限界である。フォーゼドライバーを持ち出し、変身する弦太朗。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キ・・・」
が、止められるフォーゼ。
「落ち着け如月!魂を切られるぞ!」
「上等だ!離せ賢吾!」
「ほら、次は誰かな〜?」
こいつ遊んでやがる・・・。

 病室では、二郎に語りかけを続ける流星。
「二郎、もう一度笑顔を見せてくれ。そのためなら、俺は・・・命を賭ける。だから頼む!」
すると、今度はメテオスイッチに着信が。相手はタチバナ。
「今回だけは特別にチャンスをあげよう。メテオへの変身を承認し、パワーアップスイッチを与える。」
「本当か!?」
願ってもない申し出。タチバナさんもツンデレだなぁ、などと思いきや
「ただし、4時までにさざなみ埠頭の灯台に来たまえ。」
「4時!?」
時計を見ると、鬼島に与えられた猶予時間がなくなるまで、あと20分ほどしかありません。
とても寄り道ができる状況ではありませんが・・・。
「そんな・・・それじゃライダー部との約束に間に合わない!」
究極の選択を迫られる格好となりました。

 そんな事は知らず、教室では地獄大喜利が進行中。
「落第惑星、冥王太郎〜!コンコン・・・シューッ!わあ!地球から血、急に出てきた!」
こんな所でまで宇宙ネタのユウキ。小道具はどこから・・・?
当然のように切られました。
「下らない笑い話を一席。」
と言いながら、ウクレレを弾いて踊り狂うだけのJK。
こちらも衣装と小道具はどこから・・・?結局のところ切られました。
 そして本命の賢吾。
「変顔で勝負だ!」
お前がナンバーワンだ・・・。私には大ヒットです。が、
「・・・嫌だ。」
残念なことに切られました。

 迷っている時間も惜しい、ともかくも走り出す流星。
その時、地獄大喜利はついに弦太朗の番。
「鬼島。俺の噺を聞けば、いくらお前でも爆笑だ!」
「いいから早くしろ。」
「俺の友達に、ユウと言う奴とジョーと言う奴がいた。」
あ・・・オチが読めてます。
「2人が友達になれば、これが本当のユウジョーって!友情だって!たまんねえ・・・」
1人で大受けした挙句、静かに切られました。
「弦太朗さん!」
最後に残ったのは友子1人。笑い薬とか作ったら勝てそうな気がする・・・。

 そんな中、流星がマッシグラーを飛ばして向かうのは・・・?
「すまない・・・期待には応えられない。俺にはやらなければならない事があるんだ!」
やはりメテオと二郎を取るか?と言う所。
 教室では、刻一刻と時間が迫っています。
しかしJKはひどい格好です。
「やっぱり来ないねえ・・・。間もなく、3・2・1・・・。」
時計の時報が鳴るのと同時に、開く入口。
約束通り戻ってきた流星。もはや、メテオは諦めましたか。
「流星さん!」
「おや、戻ってきたのかい。あんたも結構バカだねぇ。」
「バカで結構!やるべき事をやるだけだ。僕のリングと交換の筈だ。さあ、みんなを元に戻せ。」
これで約束は果たした、と思われましたが
「あたしを笑わせたらね。」
「約束が違う!?」
「こいつらが地獄大喜利始めたからだよ。こうなると、あたしが笑わされるか、倒されるかしないと元には戻らない。いやぁ怖いねえ!自分の力でも、自分で制御できない事がある。」
 なんという外道。無謀にも激昂する流星。
「貴様!」
友子がいるのも忘れて、全力で挑む流星ですが当然のこと相手になりません。またしてもボコボコにやられる流星。
「無茶よ、流星さん!」
「お前を潰す・・・!」
「あ〜、もう無理無理!」
「まだだ・・・!」
諦めの悪い流星に、思わず笑ってしまうキャンサー。
「そんなバカだとは思わなかったよ。ただの人間が歯向かって何とかなると思ったのかい?笑わせるねえ、全く!ハハハハハ・・・!」
「今、笑ったな?」
「あ?」
「確かに、君は今笑った。」
「・・・違う!」
「君は戦ってる時、『笑わせるな』が口癖なんだよ。今回も言うと思った!」
そう言えば確かに、思い返してみれば
「笑わせるねえ!」
「笑わせるなあ!ハハハ・・・!」
確かに言っています。
「どんな事であれ、僕が君を笑わせたのは確かだ。」
「待て!あ・・・う・・・うわあっ!」
本人の意識に反して、魂がそれぞれ戻って行きました。なるほど、当人が負けを認めてしまえば制御できない、と言うのは確かなようで。
「ニューヨークでさっぱり入浴!」
「エブリバディ・セイ!」
「土星と、同棲してる?」
「どうだ!」
変顔で目覚める賢吾。
「ユウとジョーで、友情って・・・!」
目覚めた部員のネタは結局ひどいです。これは勝てない・・・。
いや、賢吾ならあるいは。
「僕の勝ちだ。」
「おお!」
「良かったー!」
「流星、きっとやってくれると思ってたよ。」
「(気付かされたよ。お前たちも俺も、同じだったんだな・・・。)」
友達のために命を賭けること、それこそがダチという事に気付かされる流星。
「流星、あとは任せろ!」
「3・2・1」
3たび悔しがるキャンサー。
「変身!」
「ロケット・オン」
「宇宙キター!!」
ロケットでキャンサーを押し出しながら変身完了。
「どこ行くの?」
友子の問に答えず、再び駆け出す流星。

 墜落しながら、フォーゼと戦闘を開始するキャンサー。
「こっちはピッカピカの超新星だ!」
相変わらず上手いこと言いますね・・・。

 流星が向かったのは、タチバナとの約束の灯台。
時間は既に30分も過ぎていますが・・・。
「聞こえるか?タチバナさん。返事をしてくれ!」
黙っているタチバナ。
「俺は、あいつらの笑顔の重さを知った。俺はあいつらに、この秘密だらけの男を信じた仮面ライダー部の連中に借りを返したいんだ!遅れて来たのは分かってる!無理を承知で頼むんだ!俺は、もうこれ以上後悔したくない!二郎のような人間をもう作りたくないんだ!」
 必死に訴える流星。
これはタチバナまで届くのか・・・?

 やはり、キャンサー相手には苦戦を強いられるフォーゼ。
「弦ちゃん!」
「大丈夫か!?みんな!」
「俺達の心配よりも、見ろ!あれを!」
「え?」
再び超新星を使用するキャンサー。
「超新星!ハハハハハ・・・!これが真打の中の真打って奴だ。」
ダメ押しの超新星。が、まだ諦めないフォーゼ。
「でも、負けねえ!負ける訳には行かねえんだ!こいつでどうだ!」
「ガトリング」
「ランチャー・オン」
「ガトリング・オン」
ランチャーとガトリングの重火器で攻めますが、これも一向に効果なし。
「効かないねえ!」
「効いてない!?」
「だったら!」
飛び道具でダメなら、器用に背中に乗り
「クロー」
「クロー・オン」
攻撃の届かない背中から攻撃しようとするも、そこは防御力が鉄板。
たちまち振り落とされてしまいました。

 一向に手応えのない流星の説得。
「これだけ頼んでも・・・!」
すっかり諦めかけたところで視界に入ってきた黒い箱。
もしかして、ずっと置いてあったんでしょうか・・・?あら恥ずかしい。
 慌てて駆け寄り、開ける流星。
音が軽いんで、もしかしてカラか?と思いましたが、ちゃんとスイッチが入っていました。無駄に大きな箱・・・。
「メテオストームスイッチ。それが、君の選択の結果だ。」
「タチバナさん・・・。」
「よく判断した。フォーゼたちを見捨てて来たら、そのスイッチは手に入らなかった。確実にキャンサーを倒してくれ。失敗すれば、今度こそ・・・完全没収だ。」
意外と良い人だったタチバナ。
「舐めてもらっては困る。俺はもう負けない!」
ようやく変身する流星。
「メテオ・レディ?」
「変身!」
そのまま隕石移動でフォーゼのもとへ。

 キャンサー・ノヴァはやはり鉄壁。
「ライダーロケットドリルキック!」
おなじみの必殺技も、やはり通用しません。
「効かないんだよ!」
超新星を解除し、フォーゼの頭を持ってさらにいたぶります。どこ持ってるんだ・・・。
「弦太朗!」
ついに変身を解除してしまうフォーゼ。
「弦ちゃん!」
「まずい!」
一網打尽で絶体絶命、と言う所で颯爽と割り込むメテオ。
「メテオ?」
「へえ?メテオ復活って訳か。」
「復活じゃない・・・進化だ。」
メテオスイッチを外し、そこへメテオストームスイッチを装填。
「メテオストーム!」
「メテオ・オン!レディ?」
スイッチの車輪を回転させると、竜巻が巻き起こってメテオストームへとチェンジ。
「メテオにも新しいステイツ?」
「仮面ライダーメテオストーム!」
お披露目、と言う所でCM。

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Posted by jerid_and_me at 11:19Comments(6)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2012年03月23日

16号

 表紙&巻頭カラーは『ONE PIECE』
トラファルガー・ローは何ともオサレチックな能力ですね・・・さらに人気が加速しそうです。
スモーカーは能力的に強い印象っていうのは無いんですけども。インフレに置いて行かれているとか、そう言う事は無いんでしょうか。

 『NARUTO』
穢土転生でイタチが蘇った時はどうなるかと思いましたが、普通に共闘させるんですね・・・これはますます人気の集まりそうな流れとなってきました。
現にこの順位・・・やはりサスケ周りの人気と言うのは相当なものなんでしょう。

 『スケットダンス』
展開の力押しっぷり等は良いのですが、同時にかなりの腐女子推しと言うか・・・明らかに狙っているだろうという流れが散見されます。
ギャグ展開としてはよく出来ています。

 『バクマン。』
あれ、この人って声優も嫌いなんでしょうか・・・。むしろ、主人公サイドの敵となる女性キャラの描き方がひどい。
ひと目で「どちら側」か分かりますからね。

 『パジャマな彼女』
本当に露骨なエロ枠ですね・・・ここまで何のひねりも無いストレートだと、それはそれで感心します。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
この順位、これがヴァリアー&ヒバリ効果ですか。恐るべし。
最終的には、全員で共通の敵を倒すという流れになりそうです。バトルロイヤル→総力戦・・・これは腐女子以外からも票が集まりそうですね。

 『ハイキュー』
これは嫌な奴が来ましたよ。これも「最強の味方」っていう流れに持っていくんでしょうか?
流石に厳しいような気がする・・・。

 『黒子のバスケ』
ここまでゲスいと普通に負けるんだろうな、と思います。
どうやって負けるか?と言う問題もありますし、火神の方のライバル対決のもありますしね・・・もうちょっと同時進行のような形でも面白かったんじゃないかと。

 『パッキー』
基本的にはギャグ漫画ですが、何でもできますね・・・。いや、ギャグ漫画って基本そういう物でしたっけ?
アイデアの続く限りは続けられると言えますが、結局のところ作者のバイタリティ次第です

 『ニセコイ』
なんとあざとい展開か・・・。
しかし表情の描き方が上手いです。主人公がイケメン過ぎて爆発しろと思うのは仕様ですよね。

 『ぬらりひょんの孫』
4周年、と言うと意外と短く感じます。先週はべるぜバブが3周年、と言う所からの比較ですが。
炎と水ないし氷と言うのはお約束な能力ですが、何故だか強そうに思えない・・・前例とかありましたっけ?

 『magico』
結局まだ続いちゃうんですね・・・。
何と言うか、低空飛行と言うか蛇足感と言うか。

 『銀魂』
何だか後付っぽい展開に・・・こういう因縁とか盛り込む必要あったろうか?とは思います。
こういう無言の長い戦闘シーンを見ていると、漫画表現の難しさというのを切に感じます。

 『いぬまるだしっ』
最初のつなぎ合わせの所とか、金曜日にちょっと間違えるタモさんのあたりが個人的にヒットです。
その代わりオチが弱いです。

 『べるぜバブ』
何だかえらく薄い感じの新キャラ来ましたよ。

 『クロガネ』
アオハル関係は何だかえらくガッカリする感じで決着しましたね・・・。喧嘩云々だとか、変にいい感じになって、その後何故か一発で終わりっぽいとか。

 『こち亀』
今回は絵の気色悪さと狂気が入り混じった、かなり強烈な回だったかと。

 読み切り『DOORCONBOURO』
何これ・・・代原にしたって色々とおかしいでしょう。イカれてるってのは確かですが、それで面白くなかったら、ただの駄漫画と言うか・・・。
これで佳作って言うと、ギャグ漫画業界って今ホントにどうなってるんでしょう?

 『HUNTER×HUNTER』
このタイミングで休載・・・だと・・・?毎度のことながら罪作りと言うか何と言うか。
気になる展開でやっておいて休載ってのはキツい。これなら前回で一区切りでも何ら問題なかったはず・・・これは性格悪いですよ。編集部の意向かも分かりませんが。
それにしても相手方の面々が個性的・・・と言うか明らかに忍空みたいのが混じっています。

 『めだかボックス』
何ともはや、人助けはいいとして、「見知らぬ他人」っていうのは引っかかりますね。まるで仲間は要らないみたいな。
それにしても「ご都合主義」の排除とは。言って見れば簡単ですけど、ご都合主義の定義ってのがそもそも難しいです。ちゃんと筋道立てて勝たせたつもりでも、見え方ひとつでご都合主義にされちゃう事もあるでしょうし。
こんな大きな事を言っておいて、果たしてどう決着をつけるのやら。

 『ST&RS』
恒星擬人化、それも幼女とかそのセンスが凄い。デザインとかも良いですね。
何というか大した漫画です。が、それだけに訓練とかやってる場合じゃ無かったんでしょう・・・けど、本当はいろんな星と人間がいっぱい交流する漫画だったと考えれば、これもスリム化しているのかも分かりません。
色々と惜しい漫画です。

 今回はオサレ先生がインフルのため休載とか。
オサレ先生は常にオサレ麻疹みたいなものにかかっているので、インフルなんて取り付く島もないぐらいに思っていたのですが。  
Posted by jerid_and_me at 21:56Comments(7)TrackBack(0) 漫画 

2012年03月18日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第27話 変・身・却・下」

 鬼島大活躍の予感的中、と言った所。
「これまでの仮面ライダーフォーゼは?」
「おめでとう、キャンサー!これで君も正式にホロスコープスの一員となったわけだ。」
何度目でしょうかこの台詞。
「今はもう幹部同士。命令口調は止めてもらえますか?」
後輩にナメられる、と言うかもう存在感が危うくなってきた速水校長。
「卒業するだと!?隼と美羽が!?」
「去りゆく卒業生のダチへ、俺にできるプレゼントをしたいんだ。」
「高校は卒業しても、ライダー部は卒業しない事にしたわ。」
「仮面ライダー部、復活!!」
卒業なんてなかったんだ・・・。

 卒業式が終わると、学校は春休み。
校門は閉まり、閑散としています。
・・・学生って良いですよね。休みとか。
 が、そんな中でも活動しているキャンサーと男子生徒。
「ふとんが、ふっとんだ!」
落ち研の練習・・・ではありませんよね。怪人体でやる事でもないでしょう。大体にしてネタがつまらな過ぎる・・・。
「つまんない。お前が吹っ飛べ!」
と、手にした蛍光灯のような白い輪っかをハサミで切断すると、それこそ糸が切れたように倒れる生徒。
 その周辺には、倒れている生徒とまだ立っている生徒が数人。
服装を見るに、部活で出てきていたようですが・・・果たして?」

 こちらも部活で出てきているライダー部。ただし、学校ではなく月面ラビットハッチですが。
「あ〜あ・・・学校も休みだし、ゾディアーツも出ねえし。何か久々にのんびりしてんなぁ。」
だらけ切っている弦太朗。
「しかしまあ、みんな春休みだってのに。他に行く場所ないんですか?」
お前が言うか、と言いたくなるJK。チャラ男のくせに?という違和感。
「新しいフードロイドだ。」
「おー!おーおーおー!!」
賢吾は春休みでも平常営業。今度のフードロイドは箱から見るにナゲットのようです。
「ナゲット?」
「ナゲジャロイカ。ゾディアーツの追跡や撹乱に有効だ。」
新型の37番スイッチの力で起動。
「おお、可愛い!」
起動すると、パッケージ内の4つのナゲットが独立浮遊。
「四つ子か!」
この感じ・・・あのゼクトマイザーを思い出しますね、カブトの。
「木星の4衛星にちなんで、ナゲメデ、ナゲスト、ナゲイオ、ナゲロパと命名したぞよ!」
相変わらずのネーミングセンス。と言うか4つ入りって微妙に少ないんじゃあ?
「これで、この新部長体制もバッチリ強化!」
息巻くユウキを押し出す美羽。
「って、何で先輩がここにいるんですか!?」
「Oops!私が名誉会長になった事、忘れたの?」
「俺は名誉プレイングコーチだ。この街や学園を守るという陰の名誉は俺達の勲章だからな!」
卒業の翌週から出てくる卒業生。これは流石に平常運転過ぎる・・・。
が、そんな細かいことは全く気にしない弦太朗。
「流石隼!いいこと言うぜ!良し!新生仮面ライダー部のスタートを祝って、みんなで飯食おう!俺んちに来い!」
さらに、予想外の提案も。
「おー、いいねいいね!じゃあ、城島ユウキ特製、宇宙鍋も行きますか!」
乗っかるユウキ。嫌な予感しかしない・・・。
「おお!みんなで1つの鍋をつつけば、今まで以上に分かり合える!鍋は心の露天風呂だ!!」
「うわーっ!!」
盛り上がる弦太朗と、何故だか様子がおかしい友子。
「グツグツ煮えたぎる青春・・・いいかも。」
そんな魔女会みたいな・・・と思いましたが、それがハズレでもないと分かるのは後の話。
「流星、お前も来いよ。そろそろ全部さらけ出そうぜ。そうしたらダチだ!」
露天風呂で全部さらけ出すってそう言う・・・?
ともかく、まだ流星が腹に何か隠し持っているという疑惑を忘れていませんでした。
「(それはゴメンだ。が、あいつがどんな環境で育ったのか、見ておくのも悪くないかもな。)」
いつもとは演出の違う心の声。
「分かりました。ちょっと人と会うんで、後で行きます。」
と、表向きには参加表明。
「良し!じゃあ2時間後、弦太朗宅に集合!」
「おー!!」
いや、流星弦太朗の家とか知らないでしょうに。

 その後、タチバナに報告する流星。
「タチバナさん、メテオだ。理由は分からないが、鬼島に呼び出された。これから接触する。」
「鬼島に?」
片や正体が割れていながら、予想外の接触。
「メテオの正体を気付かれた訳では無いだろうね。」
当然、そこを疑うタチバナですが
「俺がそんなヘマをすると思うか?」
自信満々の流星。
「だったら良いが。もしメテオが君である事が他人にバレたら・・・君は、メテオの力を失う事になる。」
改めて念を押すタチバナ。
「分かっている。それより、要請していた件はどうなった?」
「メテオのパワーアップか。キャンサーはそれほどの強敵かね?」
自分からメテオの強化を依頼していた流星。確かに、このところパワー不足が目立ちます。
「認めたくはないが、今の装備では奴にトドメが刺せないのは事実だ。」
「メテオではなく、君自身の力が及ばないのではないかな?」
流星は遠まわしに力不足と言われると、
「俺はいつも本気だ!」
と、若干怒りを顕にして通信を切断。
「力は驕りを生む・・・今の彼に、これを渡すのはまだ早いか・・・?」
何だか変な形のアイテム。どうやって使うのか?
むしろどうやって運ぶのか?

 まだ肌寒い日もあるのに、何故だかトロピカルでリゾートな雰囲気に包まれているのは・・・大杉。しかも学校の屋上。
「ああ、春休み!生徒の居ない学校・・・如月も居ない。」
バシィーッ、とサスペンダーを鳴らしてご満悦。
「響く・・・!俺のサスペンダーの音だけが響く!」
再びバシィーッ。暇なんだな・・・。
「落ち着くなぁ!もう学校なんて、ずーっと生徒の登校を禁止にすればいい!うん!」
それでは学校ではなくなりますよ、と。

 そんな陽気な雰囲気とは裏腹に、重苦しい雰囲気の理事長周り。
「しかし、校内で騒ぎが連発しているという証言がこれだけ・・・!」
再び警察の追究を受ける理事長。このところ、さらにゾディアーツは派手な活動をするようになりましたからね・・・。
「それは刑事さんの勘違いでしょう?」
が、またしても不思議な瞳力で疑惑を洗い流してしまいました。
校長は手帳の証言のページを破り取ってフォロー。
「・・・確かに勘違いでした。お騒がせしてすみません。」
「警察ごときに、また理事長のお手を煩わせて申し訳ありません。」
「これから、いよいよ計画は動き出す。もう少し、大きな精神操作を考えた方が良いかも知れないな。」
何やら、流れを変えようとしているらしい理事長。
そこへ、鬼島の独断行動をチクる速水校長。
「そう言えば、キャンサーが勝手に動いているようですが。」
「なるほど。」
が、理事長は特に驚くことはなく、アクションを起こす事もしません。
「あ・・・いいのですか?」
「彼は異能の男だ、好きにさせたまえ。」
「しかし!」
放っておこう、という理事長。
「軽い・・・。私の扱いが、非常に軽い・・・。鬼島め・・・!」
何か良くないことを企てそうな顔。けど現実問題、最近仕事をしていないのも確かです。

 先ほどの体育館では、まだ活動を続けているキャンサー。
「どうしちゃったの?ん?ほらほら、ほらほら・・・。」
「いじめっ子を、はがいじめ!」
これまた酷いダジャレ。
「ああ・・・ちょっと頑張ったかなぁ。でも、ダメ!はい・・・っと。」
キャンサーは生徒の頭上に白い輪っかを出現させると、それを引き寄せて切断。
すると倒れる生徒。
「ハハハ・・・一生、眠りっぱなしだよ。あの子の生体エネルギーは、あたしが切っちゃったから。」
そういう能力もあったのか・・・これは強い。
 変身を解いてドヤ顔をしている鬼島に、呼び出された流星は
「生体エネルギー?」
「ま、魂みたいなもんかなぁ。賭けをしてたんだよ、あたしを笑わせられるかどうか。名付けて、地獄大喜利!負けたら、魂をもらう。勝ったら・・・これをやる、っていう趣向だ。」
 魂とゾディアーツスイッチの賭け。
とは言ったものの、その割にはあんまりにもネタがひどすぎるような。
生徒らはちゃんと事態をわかっていたんでしょうか?
 鬼島はさらに続けて、
「おたくら仮面ライダー部には残念な話かもしれないが、人を超える力が欲しいと思う連中は、結構いるんだよね!」
「僕を呼び出したのは、これをやれと?」
「違う違う!こんな事しなくても、流ちゃんにはスイッチあげるよ!あたしはね、こう見えてもあんたの事評価してんだよ?」
「評価?僕を?」
甘い言葉で流星をゾディアーツに誘い込む鬼島ですが、とても乗りそうにない流星。
「そう!1度はムカついたけどね。あたしがペガサス・ゾディアーツだったことを見ぬいたのも、あんただしね!」
過去の事は置いておいて、とにかく能力を評価しているという鬼島。
「ねえ、流ちゃん。あたしと組んで、面白い事しようよ。頭は切れるし、腹も据わってる。何よりあんた・・・嘘つきでしょ?」
この人にも嘘つきであるとバレています。
「おんなじ匂いがするんだけどなぁ?」
「好意は嬉しいが、断るよ。」
隠し事がある、と言う事が分かったというだけで、仲間には入らないという流星。
「あっそ。」
流星を引き止める事はせず、スイッチを押してキャンサーへと変身。
「よいしょ!」
仲間にならないなら消す、ぐらいの意気込みだったと言うのでしょうが、既に姿を消している流星。
「お?あらら・・・どっちだ?こっちか!」
その間、物陰でメテオへと変身する流星。
「メテオ!レディ?」
「変身!」
「よっと!あら?見失った・・・。ん?どこだどこだ・・・?」
自分を探して右往左往しているキャンサーに不意打ちアタック。
「おやおや・・・。また、いいとこに出てくるね。1人プラネタリウムの旦那。ねえ、今流星見なかった?」
上手いこと言いますね・・・。
「そんな奴は知らないし、俺はプラネタリウムじゃない!」
「あ、そう?まあ良いや。あんたに用がある。うちの師匠が、あんたの正体知りたがってるのよ。」
と、戦闘を開始するとすぐに正体探し。
「師匠?誰のことだ?」
「お、聞きたい?聞きたいよね?でも、教えな〜い!」
お互い正体探しをしながら戦闘。
「だったら、力づくで聞くまでだ!」
「生憎、口と甲羅は堅いんだよね!」
戦闘中と言うのに、何とも口のよく回る事です。すごい余裕。

 その間に、如月宅を訪れたライダー部一行。
看板には・・・『如月モータース」と。まさかバイク屋だったとは。
「おう、こっちこっち!」
「へえ・・・これが弦太朗の家?」
「そうだよ。いい家だろ?」
確かに、小さいながらも昭和テイストの良い家です。
「あ、お邪魔しまーす!」
「こんにちは。」
出迎えたのは、弦太朗の祖父。
「うん?いらっしゃい!」
「俺の爺ちゃん、如月吾郎だ。」
いい笑顔です。しかしその歳で革ジャンって・・・。
「しかし、物凄いマシンだな、おい。え?」
先発していた賢吾がマッシグラーを見せています。良いんでしょうか?
「父がいた研究機関が開発しました。」
「マシンマッシグラーだ!」
「こんなマシンを見てると、血が騒ぐぞ!うん。バイクは心のダイナマイトだ!なあ?ハハハ・・・。」
「確かに、弦太朗さんのおじいさんだ・・・。」
全くの同意。
 馬鹿笑いしている弦太朗と吾郎に、大文字は
「あの・・・ご両親は?」
と聞いてみると、
「交通事故で死んだんだ。」
笑ったまま、サラリと言ってのける弦太朗。
「えっ!?」
「それからは、吾郎じいと2人暮らし!」
「そうだったんだ・・・。」
「ああ・・・小学生3年の時にわしが引き取ってな。バイクのメカニックをやっていたから、各地のサーキットなんかを転々としてな。なあ?」
 今では考えにくい商売ですが、バイクブームの頃は弦太朗1人ぐらいは育てられる稼ぎがあった事でしょう。
「随分引っ越したけど、楽しかったよな?」
「ハハハ・・・!」
「なあ?」
「あっ、ほら何やってるの?宇宙鍋できたよ!」
台所から出てくるユウキ。いつものスペースシャトルの被り物・・・ユウキがこれを装備する時は、宇宙的なレベルでセンスの悪い仕事をする時です。

 一方、戦闘中のメテオは
「仮面ライダーメテオとかけて、育ちきったおたまじゃくしと解く。その心は?すぐに手が出る、足が出る!」
今度は謎掛けまで。
「もっとも、カエルになったところで所詮は井の中の蛙。あんたよりも強い奴は、鮭の卵だ。イクラでもいる。」
続々上手いことを言いながら、効果的にメテオを挑発しています。
「その減らず口、いつまで叩けるかな!?」
「俺の舌が止まる時は、どちらかが地獄に落ちる時だからね!」
「選択の余地はない!落ちるのはお前だ!」
「選択をすると、落ちるのは汚れだ!」
どんどん良いネタが出てきますよ。絶好調です。
「ふざけるな!」
「ジュピター!レディ?」
「OK!ジュピター!」
挑発に乗り、メテオギャラクシーのジュピターを起動。
「次は何?」
「あ〜、もう!侮ったよ。プラネタリウム野郎!」
「待て!」
余裕ぶりすぎてダメージがあったのか、走って逃げるキャンサー。
追いかけるメテオですが、図書室に逃げられると、書架の間に見失ってしまいました。
「ん・・・?フッ、言う事は偉そうだが、逃げ足も早い。」
いつも通り逃げたか、と思い早々に変身を解除する流星。
 が、ここで変身を解いてしまったのはあまりに迂闊。
「あ〜らら。誰かと思えば、流ちゃんか。あんたがメテオだったとはねえ。」
声はすれども姿は見えず。
「あたしが、あの程度の攻撃で傷つくと思った?やられたのは全部、お芝居。」
図書室内を探しまわると、床の一部に泡となって溶け、姿を消していたキャンサーが。
「こうすりゃ、メテオが油断して正体さらすかと思ったんだが・・・まあ上手く行きすぎちゃって、あたしがビックリだわ。」
本当、こんなにアッサリと正体が割れてしまうとは・・・。
「貴様・・・!」
「やっぱり流ちゃん、嘘つきだったじゃないか。もう、ますます気に入ったよ?」
「ふざけるな!」
「怒らない怒らない!それだけ隠してたって事は、何か事情があるんだろ?いいよ、しばらく黙っといてやるよ。あたしと組むかどうか・・・ん?頭冷やして考えてご覧。ね?ハハハ・・・!」
 高笑いするキャンサー。これは大ピンチ・・・。
「(正体がバレた!?よりによって鬼島に・・・どうする?)」
M-BUSのタチバナはどう動くのか。

 そんな事は、メテオが流星であると言う事もつゆ知らず、こちらは宇宙鍋開幕。
「みんな来い!みんな来い!」
「発射ー!どーん!ユウキ特製、宇宙鍋でーす!!」
フタを開けるとやはり、宇宙キター。
毒々しい色で大小様々な球体やらリングやら・・・。
「ちゃんと煮えてんの・・・?」
と心配するJK。いや、心配すべきはそれ以前の問題であるような・・・?
「フードロイド・カモン!」
「ナゲジャロイカをそんな使い方するな!」
フードロイドに配膳をさせるユウキ。
 そして、いざ実食となると巨大なピンク色の球体やら、赤いのやら。
「デカッ!何だこれ!?」
「ああ、それ木星。」
「何だこれ?」
「それ、火星です。」
「辛っ!これの中、唐辛子・・・。」
味付けも強烈。冷やそうとしたソフトーニャに丸ごと冷凍されてしまう大文字。
「キラッ☆」
星型だけに。
 さらに、友子はやはり納豆を投入。
「混ざれ〜!」
宇宙が汚染されてしまいました。
「宇宙がネバネバで、紐みたい・・・。」
「超ひも理論か。この宇宙鍋、深いな。」
「いや、素人にも分かるように説明してもらってもいいですか?」
このやりとりがいい味を出しています。
「ああ!意外と美味い!美味いぞ、おい!」
突然吾郎がビクッとなったので、あまりの味にお迎えが来たのかと思えば、これがまた意外な化学反応を起こしたようで。
「(フフフ・・・粘り勝ち。)」
計画づくとは・・・大した奴だ。

 遅れて、如月宅に現れた流星。
「(キャンサーを倒して、早く口を封じないと・・・!)」
宇宙鍋どころではない、といった様子。
そうとも知らず、中は大盛り上がり。
「おう、流星!ほら、ここ座って!座って座って!とりあえず鍋食おう、鍋!はい!」
「お前が食うんだよ。」
「それ言っちゃうんだ!?」
孫の弦太朗の口には合わなかったらしく、押し付けようとした所を阻止されてしまいました。
 ここで友子は、流星のただならぬ雰囲気をいち早く察知。
「流星さん・・・何かあった?」
「いや・・・?何も。(何とか如月を連れ出して、一刻も早くキャンサーと戦わせないと・・・!)」
誤魔化しては見ても、頭の中はキャンサー一色。
 大文字は仏壇を覗き込み、
「そう言えば、ご両親は何を?」
「ああ、何か難しい仕事だったよな。」
「ん?ああ・・・いや、わしにもさっぱり分からん。2人して、何か難しいことばっかり喋っとった。」
「技術職って事かな?」
生前の職業はさっぱり分からないと言う事で。祖父と孫とは違ってインテリだったのでしょうか。
「でもな、はっきり覚えてるのは、友達ができると、すっげえ喜ぶんだ!」
「友達?」
「ああ!ガキの頃、家に帰って『新しい友達ができたー!』って言うと、親父がすっげえニッコリ笑って喜ぶんだ。」
「へえ・・・。」
弦太朗が友達にこだわる理由が判明した格好になります。
「『友達作れよ、弦太朗!友達がお前を救ってくれる!』って。なあ?吾郎じい。心が通じ合った時、相手もマジで笑顔になる。その顔が見たくて、俺は友達を作るんだ。」
 やはり、キーワードは『本当の顔』。
「しかし、今回はいい友達を作ったな。のう?弦の字。」
「分かってるね、吾郎ちゃん!イエーイ!」
「自慢の仲間だ!」
と大盛り上がりになっていますが、ひとり浮いている流星に
「おう流星、お前の本気はまだまだ見えねえな。」
何も答えない流星。
「ん?どうした?」
「君はまだ、友達の重さを分かってはいない。」
「なっ!?おい・・・!」
「ちょっ、流星君!?」
そのまま席を立ってしまう流星。
「(笑顔が見たいから友達になるだと?甘い・・甘すぎる!)」
またも二郎の回想。
「友達?下らない。俺に必要なのはスイッチだ!」
「(俺はあの時、十字架を背負った。もう2度と友を作らない、そう決めた。やはり俺は1人で戦う。)」
 そんな流星の異変について、やはり何かあると確信している友子。
「やっぱり、何かおかしい・・・。」
「友子ちゃん!?」
急いで駆け出す友子。何をするつもりなのか?

 街では、何故だか女性をはべらせて歩いている鬼島。
私服がチンピラ過ぎる・・・。
「わざわざ来てくれて嬉しいよ、流ちゃん。で、気持ちは決まったのかな?」」
「ああ、決まったよ。お前を叩き潰す。」
「フフフ・・・ふうん?そういう事ね!」
ドライバーを装着し、変身シーケンスに入る流星。が、効果音がない・・・?
「変身!」
「それは残念。」
ドライバーが作動せず、変身しないまま。何ともマヌケな画です。
もう1度やってみるも、やはり作動せず。変身ポーズなんて必要なかったのか・・・。
「何!?」
驚きを隠せない流星。

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Posted by jerid_and_me at 21:29Comments(4)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2012年03月13日

15号

 表紙&巻頭カラーは『べるぜバブ』
3年か・・・そう言われると何だかえらく年をとったような気分になります。こんな続くと思っていませんでしたし。
扉絵があざとい。

 『ONE PIECE』
トラファルガー・ローって言うと、実はかなり腐女子の人らに人気があるとか何とか。
それで出てきたってことはないんでしょうけど、魚人島を出たらようやく世界が広がったなという感があります。
一気に色々出過ぎていると言う感もまたありますが。他のルーキーはどうなっているのか・・・。

 『NARUTO』
カブトに分かりやすい死亡フラグ。うちは兄弟が揃って出てきて無事な訳が無いじゃないですか。(人気的な意味で)
もっとも、最初から大蛇丸の小判鮫みたいな存在でしたからね・・・よくここまで持ったものだと思います。
犠牲になったのだ・・・。

 『BLEACH』
喧嘩売ったのはイーバーンの方なのに腕落とされた人かわいそう・・・(小学生並みの感想)
獲物が刀じゃないっぽい時点で敗色濃厚なような気がしないでもないです。

 『ハイキュー!』
意外と和解は早そうです。が、今ひとつターゲットの分からない漫画です。

 『クロガネ』
割りとちゃんと試合になっている、という印象。
この手の敵は負ける敵、っていう鉄板の展開になりそうですね。戦闘中に進化する実戦タイプとかそう言うキャラ付けになりそうです。

 『パジャマな彼女』
幼馴染と、ラッキースケベからくっつく小悪魔的美人。何かテンプレっぽいような・・・。
それにしても、パンチラ漫画と言うよりパンツ丸出し漫画になりつつあります。
同じ雑誌に丸出しジャンルが2つ・・・だと・・・?

 『トリコ』
調理する段階でも大概ですが、延々地べたに落ちててしかも数日放ったらかしとか、衛生的に考えて食べられるわけが・・・。
いや、そもそも量的におかしいですし、あのサイズだと複数の食材を同時に味わうなんて不可能でしょうに。
が、このカオスなノリは『たけし』を思い出しますね。相変わらずのしまぶー。

 『バクマン。』
公開オーディションとか。現実にそれやったら絶対に落ちますよ小豆。
適当なのを祭り上げて(特に勝てそうにないネタ要員)それを組織票で1位にして、あとはサヨウナラっていうのが現実にはありますから。レベルファイブ系によく群がるような。

 『magico』
あの展開で順位が上がっちゃうんですね・・・。
何だか、メイン読者層の趣味っていうのが分かりません。

 『ニセコイ』
何これ可愛い。いや、むしろあざといと言うべきか・・・?
ライバルキャラ風に出てきておいてこれですから、何と言っても展開が速いんですよね。
しかし泣きぼくろまで付けてますよ。なんというあざとさ。

 『パッキー』
スミロドンと言えばミックですね、Wの。
しかし、絵は残念な筈なのに姉が可愛く見えてくる不思議。

 『めだかボックス』
冒頭の猛烈な中二病合戦はいったい何が起こったのかと・・・。
ビキニアーマーが似合うって言っても、結局ゴムまり残念バストじゃないかと。

 『スケットダンス』
よくこんな言い間違いを思いつくものです。読んでいると簡単そうに見えますが、実際は思いつくプロセスが難しそうな・・・。
こんなしっかりした7歳がいるか。

 『いぬまるだしっ』
あ、そっくりそのままこんな話を昔ドラえもんで読みましたね・・・。
ネタが若干現代仕様にされているとはいえ、よくあるネタ過ぎます。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
哀れスカルチーム。これがポッと出の末路か・・・。
けど、結局新規チームもポッと出なんですよね・・・共通の敵を作って倒させる、いつもの展開と相成りました。

 『こち亀』
絵からネタから、色々と酷い・・・。

 『ぬらりひょんの孫』
土蜘蛛ってまだ生きてたんでしたっけ。しかも、よりによってゆらと共闘展開とは意外。
これは意外と面白くなりそうですよ。

 『黒子のバスケ』
何というか、超テニスならぬ「超バスケ」に片足突っ込んでますよね・・・。
必殺技の時点で推して察せよ、という所ではあります。
しかし、負けないからつまらない、というパターンが続きますキセキの世代。性質上しょうがないとは言え。

 『ST&RS』
すごい。星が擬人化して行く先々で出てくるとか、その発想がすごい。
やはり埋もれさせるには惜しい漫画かも分かりませんよ。この辺りは昔の少年SF漫画的な空気を感じます。

 『HUTER×HUNTER』
一瞬、最終回かと思いましたよ。
新章開幕の前に小休止を挟んだほうが良いと思いますが・・・いかんせん絵が荒れています。
アニメが終わるまで休ませるな、という厳命でもあったのでしょうか。

 新連載と中堅の順位が悉く入れ替わっているような印象を受けますね・・・今回。
その中でST&RSだけ低いのが残念というか。
エロ枠っぽいのが2つに、さらにスポーツが2つ。これは荒れますよ、順位。  
Posted by jerid_and_me at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2012年03月11日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第26話 有・終・輪・舞」

 卒業回後半。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「卒業するだと!?隼と美羽がいなくなったら、仮面ライダー部はどうなるんだよ・・・?」
「本当に大丈夫?私達が卒業しても。」
「律子じゃねえか!珠恵に野本も!」
「元ゾディアーツが勢揃いだ。」
卒業回とあって、3年生だったスイッチ使用者も卒業のため再登場。
「それが復活ゾディアーツの正体よ!」
時を同じくして、倒したはずのゾディアーツが復活と思われるも、正体はコーマ・ゾディアーツの髪の毛分身でした。
「約束するぜ、隼!きっとお前の満足するプロムにする。」
「こうなったら、新シフトで行こう!」
プロムの開催を守るため、ユウキを部長とし、JKをダイザー要員として体制を改める事となりましたが前途多難な様子。
「私がプロムで踊りたかったのはね、その弦太朗よ!」
加えて、美羽の気は弦太朗の方に・・・?

 それは置いといて、と言う具合に戦闘は継続。
「こうなったらやけっぱちだ!」
吹っ切れたJKは警戒な動きで再生アルターを圧倒し、そのまま倒してしまいました。
パワーダイザー、ゾディアーツ相手には初の白星となりましたか?(ただし再生ですが)
「やった!」
「嘘・・・JK奇跡の大勝利。」
「よーし、弦ちゃんも行けー!」
「よっしゃ!」
「リミットブレイク」
「ライダー超電磁ボンバー!」
マグネットキャノン連射からのリミットブレイクで一網打尽にしようとするも、
「よいしょ!」
キャンサーの背中の甲羅で完全に防御されてしまいました。
「あいつの防御力、普通じゃない・・・。」
リミットブレイクすら無傷・・・だと・・・?
「こんなとこで、やられちゃだめでしょ?あんたはまだまだ化けると、あたしゃ見てるよ!」
さらに、泡を噴射してドロンと消えてしまいました。
ついに消える能力まで編み出したんですね・・・もう柱にゃならない、ってことは無いんですね。
 ともかくも、新シフトで初めて敵を退けました。
「逃げられた!?」
「初陣にしては上出来だ。」
「マジすか!?やったー!」
「褒美を取らす。」
友子が出したのはムカデドリンク。あの手の生き物が何より嫌いな私には恐ろしいものです。
「どうも〜・・・こんなの、どこで売ってんだよ?あれ?」
とりあえず飲もうとするも、キャップを開けられないJK。
「どうしたJK?こんなんも開けられねえのか?」
「いやぁ、何か力入らなくて・・・。」
「(自分の疲労に気付いていない?)」
日々部活で鍛えている大文字と違い、自分の体力も把握できていないらしいJK。これは致命的かも分かりません。
「でも、良かった〜。この調子なら、先輩たちが引退しても何とかやってけるかも?」
「なあ美羽、さっきは何をあんなに揉めてたんだ?」
自ら爆弾をつついてしまう弦太朗。
「放っといてよ!・・・良くやったじゃない、皆。仮面ライダー部も引き継ぎ完了ね!さよなら、私引退するわ!」
不機嫌なまま立ち去ってしまう美羽。
「おい隼、一体どう言う事だ?」
当然のこと、大文字も暗い顔でその場を後に。
「おい隼!?どうしたんだ2人とも・・・?分かんねえ、心がムズムズするぜ・・・!」
原因が自分にある、とは気付けずにいます。

 その後、ラビットハッチではひとり私物をまとめる美羽。
いつぞやのデフォルメ絵も撤去。
「(ライダー部が、こんなに大きな存在だったなんて・・・自分でも予想外。)・・・何でもないわ。」
フードロイドあざとい・・・。

 他のライダー部員にも明らかに感じられる先輩2人の不和。
「どうしようどうしよう!?美羽先輩と隼先輩が超ギクシャクしてるよ〜!こういう時は部長的に何をすればいいの!?ううう〜ん!」
やはりオタオタするばかりのユウキ。
「落ち着け、ユウキ。それは彼らの問題だ。ライダー部の活動は2人が居なくても大丈夫そうだし、コーマ・ゾディアーツに備えて調査を再開しよう。」
目の前のユウキの残念さや、JKの不調を感じ取れず、そこにある材料で自分の仕事を全うしようとする器用貧乏な技術屋体質の賢吾。
「大丈夫なもんか!美羽や隼が居なくて、何が仮面ライダー部だ!」
とりあえず走り出す弦太朗。
「あ、弦ちゃん!みんな寂しいのは同じなのに・・・。」
「(如月の言う通りだ、大丈夫じゃない・・・。)」
分析能力はある流星ですが、立場上口には出せないのが辛い所。
 さらに、このタイミングで入れ替わりに友子が慌てて駆け込んできました。
「大変大変!律子さん達、卒業式出ないって!」
廊下では、生徒らの糾弾を受ける過去ゾディアーツの先輩3人。
「何だよ、お前だろ?」
「何とか言いなさいよ!」
「おい!」
「言えよ!」
「何これ!?ちょっ、ちょっ・・・ストップ!」
「原因は、あれ・・・。」
壁に貼られた学校新聞には、「卒業生の学校破壊?」と銘打たれ、顔写真とゾディアーツの写真が載った記事がデカデカと。
「何すんのよ!?私の高校生活最後の大スクープを!」
「これはデタラメだ!怪物は、鵜坂律子たち3人とは関係ない!」
新聞を剥がし、3人をフォローしようとする賢吾でしたが、逆に
校長「でたらめを言うな」
・・・ではなくて。
「天高を愛し、その魅力を隅々まで伝え続けて3年間。この徳田やよいの新聞と、あなたたちみたいなはぐれ者の言う事と、皆どっちを信じるかしら?」
単純に、キャリアの違いを見せつけられる格好に。
「そうだそうだ!」
「お前の言う事なんか信じねえぞ!」
「彼女たちのせいで、卒業式も延期になるわね。」
「お前らのせいだぞ!」
が、これについては完全な誤算。そこに現れた大杉が、
「いやいやいや、いやそれがちゃんとあるんだよね・・・明日。プロムも!」
「そんな!これだけのトラブルが起きたのに!?」
「いや、俺もそう思うけど。そう言う学校なんだわ、ここ!」
3年間程度じゃあ調べられないような、学園のダークサイドこと理事長の方針ですから。
 この時、やよいが発した黒いオーラを敏感に感じ取る友子。
どう見ても犯人です、本当にありがとうございました。

 弦太朗が向かった先はラビットハッチ。
弦太朗一人か?と思われましたが
「誰か、月面に出てる・・・?」
月面にひとり佇む美羽。そこに近づくフォーゼ。
「おーい、美羽!」
「見られたか・・・。未練よね、引退する前にもう一度ここに立ちたくて。」
「頼む、美羽!最後は隼と踊ってやってくれ!」
「・・・プロムはね、ただのダンスパーティじゃないのよ。高校生活の思い出の結晶。1年生で学園クイーンになった時、当時の3年生の先輩に誘われて出たの。天高のプロムには代々伝わるダンスナンバーがあってね、あの曲とダンスはきっと大人になっても忘れないんだろうな・・・。明日のプロムでは、高校生活で一番影響を受けた、思い出深い人と踊りたい。」
「美羽・・・。」
「私にも、そんな相手がいるの。皆が最高のエンドマークを付けたいのよ!」
ここまで言われても気づかない弦太朗。
そして、ラビットハッチではそれを聞いてしまっている大文字・・・。
「最高のエンドマークを付けたいのは隼も同じだ。あいつの美羽に対する気持ちは痛いくらいに本物だ!」
「・・・弦太朗が頼むなら、考えてあげるわ。」
これは切ない。美羽の前に姿を表すことのできない大文字。
本当にピエロとは、笑えない状況です。
「いやぁ、やったー!やったやったやった!言ってみるもんだな!やったー!」
そうとも知らず大喜びのフォーゼ。大文字の姿を見つけると、
「おお、隼!聞いて喜べ!美羽がお前と踊ってくれる事になったぞ!」
これには流石に、フォーゼを素手で殴る大文字。これは仕方ない・・・。
「そんなプロム・・・誰が喜べるか!美羽がな、美羽が一番踊りたい相手は・・・!」
拳が割れて流血している大文字。それ以上に心が痛そうです・・・。

 そして迎えた卒業式当日。
早朝の、まだ誰もいない受付に現れたのは新聞部のやよい。手にはゾディアーツスイッチが。
「君がコーマだったんだな、徳田やよい。何故卒業式を狙う?」
「あなた、天高を愛してるって言ってたよね!?」
「大好きよ?天高が大好き。だから今のままがいい・・・このままずっと、卒業なんてなければいい!そう思ったら、今まで押せなかったスイッチが押せたの。鵜坂さん達も卒業なんかさせない。プロムでいい思いなんかさせない!」
 ついにコーマへと変身するやよい。
「同じ天高のゾディアーツ仲間としてね。フフフ・・・。」
卒業したくないからめちゃくちゃになっても学校生活が続けばいい、そして仲間が欲しい。
なんという歪み様・・・。
 このドス黒いオーラを感じ取った流星は、
「物凄いオーラを感じる・・・。アリエスになる可能性も?」
すぐさまメテオへと変身。
「メテオ・レディ?」
「変身!」
「メテオ!?」
「どいてろ。お前の運命は、俺が決める。」
安定のメテオ、かと思われましたが、不気味にしなやかで素早い動きで攻撃をかわすコーマ。加えて、髪触手での緊縛。
「ほら、早くこっちにおいで?」
「リミットブレイク・OK!」
サターンで切るのかと思いきや、メテオギャラクシーでのリミットブレイクで腹パン連打。
流石に撃破となるわけですが、本人の意思の強さ、それに加えてラストワンで無かった事からスイッチは崩壊せず。
「やった!」
「やったのか?」
「待って。」
「こんな所で、やられるわけには行かないね。プロムを潰すまでは!」
再び変身し、姿を消すコーマ。
「え・・・どうしたんすか?」
「どこ行ってたの?」
やっと現れたと思ったら、へたり込むJK。どうやら、本人の知らない所で疲労が蓄積している様子。
友子も容赦ないな・・・。
「何て憎悪だ・・・早くスイッチから切り離さないと。」
あ、何かガイアメモリ的な流れに。
「お前たちでは無理だ。お前たちだけではな。」
メテオがデレた・・・だと・・・?

 危険を取り除くことができないまま、卒業式は開式。
会場外で警護にあたるライダー部。
ダイザーまで既に持ち出して・・・と思ったら、様子がおかしい。
中で居眠りに陥ってしまっているJK。
「何とか、式は無事に終わりそうね。」
「でも、プロムになったらやよいさん、きっと来る・・・。」
「いずれにせよ、守るだけだ。頼むぞ、JK。」
※聞こえてません。
「珠恵も律子も野本も、結局卒業式に出なかった。隼ともすれ違ったままだ。皆、聞いてくれ!」
何やら考えがあるらしい弦太朗。

 その夜、プロムも予定通りに開催。リア充爆発しろ。
最高のメイクで現れた美羽に、大文字も感嘆。
「綺麗だ・・・!」
会場には、既に珠恵と野本が。
「珠恵!野本君!」
「如月君がどうしても、って言うから。全く最後までおせっかいだったわよね、彼は。」
「好意に甘える事にしたよ。」
ともかく、プロムには出席させるように働きかけていたらしい弦太朗。
「珠恵、似合ってるわよ。」
「美羽は・・・まあまあね!」
会場の中に入ると、何故だか流星が1人だけ参加しています。
「流星?」
さらに、隣には律子まで。
天音ちゃん・・・綺麗になった。(剣劇場版から引用)
「あっ・・・え?律子と流星がパートナー?」
「本当は弦太朗とのバッドペアで優勝したら面白いかな?って思ったんだけど。ま、イケメンも悪くないかな?って。」
「・・・光栄です。(実際の所は、半分脅されたんだけどな・・・。)」
「律子と踊らないと、呪われるぞ〜!」
呪いて。ライダー部が既に呪えそうなレベルになっています。
「踊るよ。」
すごすごとついて行く流星、去り際に先輩2人に
「新生仮面ライダー部は未完成です。」
「え?」
「僕の見る所、ユウキさんは閃きは凄いがパニックに弱く、JKは瞬発力に勝るが持久力がありません。・・・今のは僕の独り言です。」
「お、おい?」
ヒントを与えて、そのままダンスに。

 外では、防衛線を張るライダー部。
「ここは、一歩も通さねえ。」
「どいて!始まっちゃう!」
「去りゆく卒業生のダチへ、俺にできるプレゼントをしたいんだ。プロムの無事開催・・・をな。」
「止めなきゃ、私の天高生活が終わっちゃう!プロムを止めなきゃ・・・止めなきゃ!」
「ラストワン!」
その焦りに呼応するかのように、スイッチは禍々しく変化。
ここはちゃんと鬼島声。
「学校を去りたくないって気持ちが、スイッチのせいで歪んじまったんだな。でも、止めるぜ!あんたも、俺の大好きな天高の3年生だからな!」
恐れながらもスイッチを押すやよい。
ドライバーを装着し、フォーゼへと変身する弦太朗。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター!!」
「仮面ライダーフォーゼ、タイマン張らせてもらうぜ!」

 何も知らない会場では、
「次の曲は、卒業生に贈る天高伝統のプロムナンバーです!」
「代々の先輩たちは、この曲を踊って高校生活を終えて行きました。」
「旅立つ恋人たちに、祝福のメロディを。」
「曲は、『咲いて』。」
嫌な予感が・・・と思ったら、見事に的中。リアルに凍りつきました。
ダンスナンバー・・・?伝統の?
「さあ、隼。」
が、踊る卒業生ら。

 外では、コーマと戦闘を繰り広げるフォーゼ。
やはり髪の毛は厄介・・・ここはシザースを使って欲しかったところ。
「うっ・・・縛られた!」
さらに、キャンサーまで加勢。
「アワワ・・・またマント付き出てきた!どうしよどうしよ・・・。」
やっぱりオタオタするユウキ。
「JK、出番だ!」
居眠りから目を覚ましてキャンサーを捕まえ、ハサミを封じるダイザー。地味にいい仕事。

 会場内では、念願のプロムのはずが浮かない顔の大文字。
「あんなにプロムプロム言ってたくせに、浮かない顔ね?」
「え、そんな事ない。嬉しいけど・・・。」
ここで、会場の食事にフードロイドが多数混じっているのに気付く大文字。
「フードロイドが会場を守ってる!?」
すると、突然に美羽から手を離し、
「俺のプロムはここまでだ。」
「え?」
「弦太朗達は今、戦ってるんだよ。ゾディアーツと!俺達のプロムを守るために!俺も行ってくる。」
「でも!引退した私達の居場所なんて、もう・・・。」
「無いなら、こじ開けるさ。俺はまだ天高を平和にしてない。あいつらだけに任せておけるか!」
と言って、例のポーズとともに外へ。
やだ、カッコいい・・・最後の最後で大文字株が急上昇です。
「カッコいいわよ、隼。」
美羽もドレスの裾を惜しげもなく破り、外へ。
「美羽?」
「何だい?あいつら。」
狙いがバッチリはまった流星はニヤリ。

歌をひどいタイミングでぶった斬り、後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 14:31Comments(4)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ

2012年03月08日

14号

 表紙&巻頭カラーは『スケットダンス』
本当、大事な回でよくもこれを持ってきたものです。
イケメン爆発しろ、リア充爆発しろと言う話であったはずが、まさかのオチ。
これはやられました・・・漫画的にも大事な場面でかなりぶち込んで来ていますよ。これは評価できます。

 『ONE PIECE』
何かと思えば、放棄された実験施設&将軍の決闘の跡地だったようで。
なるほど納得、と言いたい所ですが、キメラや巨大児の蔓延している理由は今だよく分からないままです。
ナミがこういう所でだけ良心的なのは違和感ですが、そう言えば生い立ちが結構悲惨でしたっけ・・・。

 『NARUTO』
いかん、やはり「イタチは犠牲になったのだ・・・」とかあの辺の流れがフラッシュバックして笑いが。
直接的活躍の少なかった綱手が最期に活躍しそうです。

 『トリコ』
腐女子向けなのか、それとも投稿食材の消化なのか。
何にせよ、余裕たっぷりな回り道ですね。

 『クロガネ』
「僕が大将だ」は「俺がガンダムだ」を思い出して笑いが。

 『パジャマな彼女』
相変わらずのパンツ漫画。とにかくパンツ見せとけばいいやってスタンスなんですかね、やはり・・・。
それにしても、「主人公しかヒロインに接触できない」ってのは何となく入れ替わり前の『針須川』を彷彿とさせます。

 『バクマン。』
非処女疑惑とか、その辺りの話題がリアル。この間のディスク割るシーンとか、現実にあった騒ぎを明らかに意識しています。
まさかラジオに本人が登場するとは、と言うのは驚き。基本として接点の少ないカップルでしたからね・・・。

 『べるぜバブ』
今度は急に修学旅行展開。エロスなハプニングとか水着回とかやる気なんでしょうね・・・。
本当、この頭の回転の速さは凄いと思いますよ。

 『BLEACH』
すごいオサレ感。挑発されたらとりあえず乗るとか、この人バカなんですか?
そして総隊長の老害感が凄い・・・。前、ようやっと戦闘に出てきたと思ったら残念だったような・・・?

 『ハイキュー!』
何だかな・・・と面倒な感じを受けるのは、やはり台詞その他の密度が高いからでしょうね。
絵柄が黒い、と言うふうに感じていましたが、それ以上に台詞密度のせいで濃く見えているようです。
読んでて疲れる、と言うようでは今時アンケートは稼ぎづらいか・・・?と言う所。

 『ニセコイ』
ラストでは本当に本気で「!?」となりましたよ。
ライバル投入かと思えば、まさかの新ヒロイン投入、都合百合。
こちらの方でも嘘に付き合う事となり、さらに「見られたからには責任を」的な流れになるのでしょうか。
そう言えば弱みも握ってますし・・・。

 『黒子のバスケ』
今が何試合目かわかりませんが、早くも膝の爆弾爆発?かと思えばそういう訳では無かったようで。
巨人演出はわざとやってるんでしょうけど、これがテニヌだとギャグシーンになっているでしょうね。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
決着の行方は、まさかのヒバリ試合放棄。
が、これはヒバリの子供っぽい側面がかえって人気を過熱させ、しかも地味に人気のあるヴァリアーを生かすという絶妙な着地点です。ヒバリは試合に負けて勝負に勝ったようなもので、人気キャラを敗者にしないんですね・・・なるほど上手くやったものです。
と思った直後、スカルチームの扱いの酷さに涙。持て余すだろうな、と思っていたらまさかこれほどとは・・・。

 『こち亀』
相変わらず、女性キャラが受け付けない感じなのは・・・。
この人の女性のセンスがもう何十年も変わっていないという印象です。

 『めだかボックス』
「お前みたいな奴がいるから戦争が終わらない」めだかちゃんはガンダム的な悪役キャラだったのか・・・。
しかし、意外と早く終わってしまいました。結局引き立て役スキルを磨くというのが強化だったようですが・・・選挙での勝利に結びつくものかどうか。

 『HUNTERXHUNTER』
割りと初期の方の空気だな、と思ったのも束の間。
世界観が何かトリコと被りますね・・・トリコが始まった当初から言われていた事ではありますが、こちらも「別世界」的な話。

 『いぬまるだしっ』
これはひどい。オリーブオイル推しとか。

 『ぬらりひょんの孫』
たぬきのオッサンが何だかホモ臭いような。何だか、リクオ推しのくだりが薄いような・・・毎度のことですが。

 『パッキー』
ナチュラルにバトル路線にシフトしています。猛る乳が大変な事に・・・。
しかし、パキケファロサウルスってこんな姿でしたっけ。

 『magico』
かねてからドギマギしてばかりでしたが、まさかそれを武器にするとは。
発想は面白いかと思います。

 『ST&RS』
あ、直接行くわけじゃないんですね・・・。
しかし、何だか設定の大放出みたいになってきました。やはり終わりが近いのか・・・?

 新連載(特にギャグ寄り)がどんどん下位に固まって来ました。
スターズがもはややるだけやって終わるだけ、みたいになっているのが残念です。  
Posted by jerid_and_me at 23:32Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年03月04日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第25話  卒・業・後・髪」

 いよいよフォーゼも折り返し地点です。
「おめでとう、キャンサー。これで君も正式にホロスコープスの一員となった訳だ。」
毎回キャンサーが出てくると、退場が早いのではないかと心配になります。
「我が名はキッグナス。」
「白鳥の勇者!」
「正義のゾディアーツなど居るのか?」
※居ませんでした。
「例えゾディアーツでも、お前とは本気でダチになれると思っていたのに!」
「ヒーローは1人いれば十分だ!」
まさかの別人格であったキグナスを倒し、小さな親切からリスタート。
「小さな親切、大きなお世話。それでも必ずやってくる。」
「愛と正義の名のもとに・・・。」

 今回はいきなり春。
桜の合成っぽさが凄い・・・と言うか合成でないと不可能ですよね。
「春だな、賢吾!学校に青春と言う名の花粉が蔓延する時期!それが春だ。心のムズムズが止まらなくなる、危険な季節だ!」
弦太朗の頭はいつでも春のようですが。
「おはよう。」
「おはよう!」
「(お前のおかしな発言も絶好調だ。)」
「あっ!ねえ・・・。」
ユウキの示す先には、3人とは対照的に物憂げな顔の美羽。
「おい美羽!美羽?」
「あ、弦太朗。皆も。」
「どうしたんですか?何か、恋する乙女みたいですよ?」
「えっ!?・・・ただ、あんまり綺麗だから見てただけよ。それだけ。」
すると、そこに現れるのは巨大ディスプレイを搭載したトラック。
映し出されるは・・・
「美羽、俺には君が必要だ。一緒にプロムに行こう!そして、俺と踊ってくれ!」
まさかの大文字。この人バカなんですか?
トラックがバックで去っていくと、そこにはアメフト部を従えた大文字本人が。
こんな事してないで練習させてやれよ、と言うべきでしょうか。
「隼先輩、派手だなぁ〜!」
しかし当の本人である美羽は浮かない顔で
「今は、そんな事考える気になれないわ、隼。」
「そうかそうか・・・えっ!?」
まさかの撃沈。いや、これは引きますよね・・・。
「撃沈・・・。」
友子、合掌。
 ため息をつくユウキに、そもそも意味を理解していなかった弦太朗。
「プロムって何だ?」
「プロム知らないの?如月君。」
「ああ、ミジンコほども知らん。」
理解度2ミリ以下という所ですか。
「プロムは卒業式の後に行われる、高校生活最後のダンスパーティだ。3年生が異性のパートナーを誘って、ペアで参加する。」
欧米か。と言うかリア充爆発しろ。
「あ?」
「まさに、3年間の恋の集大成・・・!」
黒いオーラを発する友子。
「友子ちゃん、呪わない呪わない!」
いや、いいぞもっとやれと言わざるを得ない。
「ああ、そうか。隼も美羽ももう卒業しちまうんだな・・・え?ちょっと待てよ!卒業するだと!?隼と美羽が!?え〜!!」
大多数の視聴者と同じ意見です。まさか卒業させるとは。

 卒業式の準備を進める大杉。
「いや〜、卒業式か。早いなもんだなぁ。今年の3年はスター揃いだったから、寂しくなるよ。如月も早く卒業しないかな?いや、いっそ退学が嬉しい。」
なんて言って笑っていると天罰が下ったのか火球が飛来。
 飛んできた方向を見てみると、何故か倒したはずのアルター・ゾディアーツが。
「うお〜!?また怪物だ!」
これは、以前スコーピオンが進めていたゾディアーツ復帰作戦と同様の物なのか・・・。

 屋上でスピーチの練習をする速水校長。
「諸君、卒業おめでとう。本校は理事長、我望光明氏の理念を貫き、まさに宇宙の先駆ける学び舎として・・・。」
が、節々で扇子を叩いてその邪魔をする鬼島。
「率直に言って、邪魔なんだがね。スピーチの練習の。」
「ゾディアーツを卒業させちゃって良いのかねぇ?」
「可能性のある者には既に目星がついている。卒業するのはハズレの生徒ばかりさ。」
エ、可能性があったら留年?
「どうかなぁ?思わぬ大化けをする奴がまだ居たりして。卒業したくても、そう、つぎょうよくは行かない・・・なんてね。」
これは滑った・・・と思うと、リブラに変身する速水。
「君のつまらない駄洒落は、殺意を抑えるのが大変だよ。」
「全然、抑えてないでしょうが!バイバーイ。」
泡を吹いて退散するキャンサー。やはり食えない男のようです。

 美羽にフラれて放心状態の大文字をよそに、
「美羽も隼も卒業か・・・。仮面ライダー部の8人は永遠!みたいなつもりで居たのに。」
栄光、は7人ライダーですが。
「おい隼!元気出してくれよ。」
「え?」
「3年生全員と友達になる前に卒業になっちまったけども、せめて俺が友達になれた奴だけでも、みんな笑顔にして送りたいんだ。」
なんて良い事を言うんだ、と素直に感心。
「ああ・・・美羽・・・。」
一方、聞こえてくるのは騒ぎの気配。
「やめて!勝手に写真に撮るな!いい加減にしてよ。」
「いきなり来て何してんだよ!?」
教室の中にいたのは、見覚えのある3人。
「まあ待て待て!揉め事は俺は収める!お前ら全員・・・律子じゃないか!珠恵に野本も!?」
「何だ、如月じゃん!」
「以前、アルター・ゾディアーツになった鵜坂律子。」
「あなたもしつこい人ね!」
「カメレオンの佐久間珠恵。」
「相変わらずお節介の助っ人か?」
「ドラゴンの野本仁。元ゾディアーツが勢揃いだ。」
「で・・・あんた、誰だっけ?」
「天高生のくせにあたしの事知らないの!?」
「徳田やよいですよ。新聞部の3年で、スクープに目のない、俺に次ぐ!学園の情報通っす。」
「JK並の情報通!?」
つまりパパラッチ・・・。
「私らを取材したいらしいよ?この子。」
「私は、学校中を取材して掴んでるのよ。怪物の正体はこの学校を恨んでいる生徒だって。」
「ちょっと待ってくれ!確かに、こいつらは怪物事件に巻き込まれた。でも、みんな良い奴らなんだ。ずっと付き合ってる俺がよく知ってる。」
「如月君・・・。」
弦太朗のイケメン度合いが急上昇。
「あたし、さっきもバッチリ写真撮ったのよね〜。」
「アルター・ゾディアーツ・・・?」
が、実際に画像を見てみると、そこに写っているのはまさにアルター。
これには疑惑の念を禁じ得ない様子。
「以前も火の怪物が出て騒動になったわよね?卒業までに絶対に証拠掴んでやるから。」
と、すっかり犯人扱いしているやよいのペースに巻き込まれてしまい、
「おいおいおいおい・・・まさか、またやらかしたんじゃ無えだろうな?」
と疑ってしまったところ、思い切り足を踏まれて
「あ痛!」
「結局、ずっと私は悪役か。」
「律子!?」
「あんたをプロムに誘おうと、一瞬でも思った私がバカだったよ!」
弦太朗・フラグブレイク。
「私も幻滅。」
珠恵も離れていきました。
「バカだなぁ、如月。彼女たちは2人ともお前に感謝していたのに。」
「鵜坂や佐久間が現太郎をプロムに・・・?」
「まあ、それは俺もだが。」
え、男同士でプロムに?(違)
ともかく、3人とも弦太朗には感謝しているし信用していたようです。

 放課後のラビットハッチでは、
「んなわけで、弦太朗さんにまさかのモテ期到来!でもフラれちゃって!」
「そんな下らない事はどうでもいいわ!事件の話よ。」
「律子さんも、またゾディアーツに・・・?」
「そんな筈ねえ!信じてるつもりだったのに、何で律子にあんな事言っちまったんだ?」
さあ、お前の罪を数えろとでも言いたくなる流れ。
「実際、あの写真はたしかにアルターだった。」
「とにかく、俺があいつらの無実の証拠を掴んで見せる!ダチには全員、笑顔で卒業してもらうんだ。」
と意気込む弦太朗ですが、
「うん・・・でもどうしよう!?どうしよう!?どうしよう!?どう律子先輩を調べる?」
急に慌てるユウキ。
「オタオタしてちゃ駄目でしょう?ユウキ!そんな事でライダー部部長を継げるの?」
ヲタヲタしてるのは日常茶飯事ですが・・・って、部長?
「はい・・・無理ですよね、こんな私じゃ・・・え?」
「えーっ!?ユウキが新部長!?」
「知らない知らない!私も初耳!」
揺れるラビットハッチ。
「私が決めたの。一番皆の長所を理解してるユウキが適任って思って。でも、これじゃ当分無理そうね。本当に大丈夫?私たちが卒業しても。」
「(言うほど、あんたも有能とは思えないがな。)」
その一言だけは言っちゃいけない。
「大丈夫さ!後輩たちを信じよう。あとは・・・俺達の思い出作りだよね?美羽。」
折れない大文字でしたが、
「プロムの話ならここでしないで!」
またしても撃沈。
 すると、このタイミングでバガミールから連絡が。
「あっ、バガミールから連絡が!アワワ・・・カメレオンだよ!」
「ユウキ、オタオタしない!弦太朗!」
「分かってる!」
「皆も行くわよ!」

 いきなりエレキステイツで現場に到着したフォーゼ。
確かに、見た目は完全にカメレオンですが・・・。
「お前、何者だ!?珠恵なのか?」
その問いかけには答えずに襲いかかってくるカメレオン。
独特のアクションも当時のそれと全く同様です。
「まさか、本当に珠恵!?」
という疑惑を抱かずにはいられません。
「ああっ、透明になった!」
「気をつけて!」
が、所詮は序盤のゾディアーツ。対策法は既に確定しています。
「ペン」
「ペン・オン」
ペンスイッチで墨を撒き散らし、狙い通りに付着。
「見つけたぞ!」
そこからは一気に攻撃。
「上手いぞ、如月!一度戦った相手な事はある!」
さらに、加えてメテオまで登場。
「何をモタモタしている、フォーゼ。」
「別に!モタモタなんかしてねえし!」
こうなると、もはや完全に一方的。
「メテオ・オン!レディ?」
「メテオ・リミットブレイク!」
早々と流星キックでトドメ。
「やったー!」
が、倒した後には何も残されていません。
「ん・・・?スイッチャーも、スイッチすら無いだと?」
「でも、戦ってる手応えはあった。」
幻覚か分身のような何かか?と言う所です。
「調べる必要があるな。」
「あ、おい!」
爆発の跡をよくよく見てみると、何やらヅラのようなものが落ちています。
「ちょっと、これ見て!髪の毛・・・なんて、生えてないよね?カメレオンには。」
藁人形みたく、相手の髪から作った分身か?などと確認しようとした所、髪の毛は燃えて消失。
「消えた!?」
「どうした?」
そこへ慌てて飛んでくるJK。
「皆〜!これ見て!これ!」
「一番の目的は、プロムの妨害みたい。」
そう言えば、先程からゾディアーツの襲撃を受けているのは卒業式の準備に関わる場所ばかり。
プロム関係の準備が行われていても不思議ではありません。
「何!?」
「プロムの邪魔なんて、絶対させない!・・・なあ?美羽。」
相変わらず黙っている美羽に、助け舟を出す弦太朗ですが
「おい美羽、ダンスパーティの話ぐらいで怒んなよ。」
「そういう問題じゃないでしょ!?鈍い男ね。」
逆に鈍いと怒られるハメに。
「ああ?」
「明日から手分けして調査開始よ!」
「え、俺鈍い?」
「どうしちゃったんでしょうね?」
明らかに様子が変、ではありますが・・・。

 後日、まだ黒魔術関連を趣味としているらしい律子のもとに友子が。
「律子さん・・・。弦太朗さんが必ず、真相を暴きます。」
「アハハ・・・いいねえ友子、幸せそうで。」
「え?」
「お節介部の仲間とせいぜい仲良くしな?ま、嫌われ者がプロムに出ようなんて考えたのが間違いだったのさ。ハハハ・・・。」
ダークな笑いは健在で、趣味も変わらぬまま。
疑われても仕方ない、と言う所ですが・・・。

 一方のチア部の方でも、
「1・2・3・4・5・6・7・8!はいはい、そこまで!そこまで!うまいうまい!あ、おいしいって意味じゃないよ?今の動き、いい感じ!」
「ジュンは褒めて伸ばすタイプね。あの子を新部長にして心配だったけど、いい部になりそう。」
珠恵と同じくクイーンの座を争ったジュンが新部長に。結局、美羽に敵わないまま学園を去るという結果に・・・。
「カメレオンがまた出て暴れたわ。でも、あなたじゃないわよね?珠恵。スイッチが悪の心を増幅させていただけだもの。」
「あれが私の本心だった事には変わりないわ。」
自分の悪意を認め、疑われるのも諦めたと言った様子。
「・・・ねえ、弦太朗をプロムに誘おうとしたって聞いたけど?」
「それが本題?珍しいわね!クイーンが嫉妬?」
「何を言ってるの?ちょっと!」
あ、もしかして弦太朗に・・・?

 陸上部の野本にも当たってみたようですが、
「何も喋ってくれなかった、野本。」
「まあ、もともと口数は少ない奴だからな・・・。」
「どうした?隼。」
大文字の様子がおかしいのを感じ取った弦太朗ですが、
「あ、いや・・・。実はな、弦太朗。フォーゼの力を借りたいんだ!」
今度はフォーゼまで持ち出そうという・・・。
「スコップ・オン」
中庭に
『みうLOVE』
なんて書かせて、
「美羽!」
「行くぜ!」
ロケットスイッチで接近して
「美羽!僕とプロムに!」
「素敵!隼、ありがとう!」
なんて落とそうと考えていたようですが
「なわけないでしょ!中庭を掘るな!」
と自己解決。
「NO!!駄目か・・・。」
大文字、あなた疲れてるのよ。
 すると、ついに川に向かって走り出す大文字。そして転がる。
「あっ、早まるな!」
弦太朗が慌てて追いかけると、一段下で大の字になっていました。まさに大文字。
「俺はな、弦太朗。仮面ライダー部に入れて良かったと思っている。高校生活の最後に宝物が出来た。」
「隼・・・。」
「俺の望みは、美羽とプロムに出る事だけさ。」
「そんなに美羽と?」
「最初は父さんの薦めだった。キングはクイーンと付き合うものだって。だけど、やっぱり・・・本当に好きになってたんだな。アメフトも、美羽も・・・。」
 きれいな大文字に感動する弦太朗。
「やっぱ春だな!心がムズムズしやがる!約束するぜ、隼!きっとお前の満足するプロムにする!」
「弦太朗!あっ・・・」
起き上がろうとすると転げ落ちる大文字。これは不吉な・・・。

 美羽を呼び出した弦太朗。
「突然何よ?」
怒れるゴリラ像を背にした美羽。またここか・・・。
「いや、どうしても気になってさ。プロムの話でお前をイライラさせちまったみたいだから。」
「別に!ただ、ちょっと思い入れがあるだけよ。」
「どんな事なんだ?良かったら教えてくれ。」
「何で急にそんな事言い出すの?」
「いや、実はさ・・・。」
話が核心に迫ろうと言う所で、NSマグフォンに着信が。
「どうした?」
「今度はドラゴンが出たみたい!」
アルター、カメレオンときてドラゴン。
「行くわよ。」
「ああ。」

 こちらも以前と同じく、鉄球投げで校舎を破壊。
「やっぱりドラゴン・ゾディアーツだわ!」
「野本じゃありませんように!」
と祈りながらフォーゼへと変身。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター!!」
野本が死んだみたいな回想で噴いてしまう・・・。
 再生怪人は弱い、と言いたい所ながら、相変わらずの防御力と攻撃力。
「あ、そうだ!こいつ、体が鋼鉄なんだ!割って、挿す!」
「N・マグネット」
「S・マグネット」
「「N・S・マグネット・オン」」
以前と同様、マグネットステイツにチェンジして応戦。
「オラオラオラ!」
肩部キャノンを連射しますが、何だか効果が薄いような・・・?
「先輩たち居なくなるんだから、逃げちゃ駄目!」
その上、流星は友子にがっちりと捕まえられ変身できず。けしからん。
「美羽先輩!」
「あれ?あいつ、くっつかねえ?」
マグネットキャノンを合体させて磁力を送るも、今度は鉄製品が引き寄せられていきません。
聖闘士に同じ技は2度と通用しないという奴でしょうか。
しかし鉄球の威力は相変わらず。
「弦太朗さん!」
「逃げちゃ駄目!」
「・・・何故、マグネットが効かないんでしょうね?」
聖闘士に同じ技は(ry
やはり変身できない流星。こうなれば、とリミットブレイクを仕掛けようとするフォーゼでしたが
「こうなったら、一気に吹っ飛ばしてやる!」
「駄目!ちょっと待ってー!駄目駄目!!」
間に割って入る新部長ユウキ。
「ユウキ!?バカ!危ねえぞ、どけ!」
「燃やしちゃったら、尻尾が掴めない!」
「どういう意味?」
即座に意図を理解した賢吾の指示は
「如月!合体させたNSマグネットキャノンをそのままぶち当てろ!」
「分かった!」
弦太朗はキャノンをそのままぶつけ、見事にドラゴンを撃破。
威力は物理>射撃なのか・・・。
 倒した後に残ったのは、やはりスイッチではなく髪。
「っしゃあ!って、また髪の毛?」
が、今度は燃えずに飛び回ろうとしています。何この気色悪い・・・。
「弦ちゃん、そいつ捕まえて!」
どうにか捕まえたフォーゼ。
「それが復活ゾディアーツの正体よ!」
「ユウキ・・・。」
一連の判断に、現部長である美羽も感心。
「なるほど、姿は能力は真似しても、元は毛だから磁力には反応しなかったんですね。」
なるほど道理で。ならば再生ゾディアーツは火に弱いんじゃあ?アルター・・・。
 髪はフォーゼの手をすり抜け、戻っていった先は謎のツインテゾディアーツ。
「何だ?てめえ!」
「やはり、コーマ・・・髪の毛座のゾディアーツだ。」
「髪の毛座・・・?そんな星座、あるんすか?」
まあ、それが普通の反応ですよね。
「あいつは自分の髪で分身を作れる。それを暴れさせて過去のゾディアーツたちに罪をなすりつけていたんだ。」
「じゃあ、やっぱり珠恵達じゃなかったんだな!」
ならば、後はコーマを倒せば無実は証明できますね。
「ユウキのお手柄さ。現場に残されていた髪の毛に注目した。」
「凄えじゃねえっすか、ユウキさん!さすが次期部長!」
「学校を恨んでたのはてめえか!?」
その問いには答えず、髪を一本抜いてアルターの分身体を生成。
「2対1か!」
「また出た!」
さらにキャンサーまで加勢。
「3対1の間違いじゃありません?」
「鬼島!」
「あたしの手駒、面白い奴でしょ?これこそまさに、真打って奴。」
最初の手下がこれとは、なんという引きの良さ。校長・・・。

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Posted by jerid_and_me at 14:08Comments(2)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーフォーゼ