2012年09月30日

今週の仮面ライダーウィザード「第5話 決戦のコンクール」

 コヨミの秘密に迫るピアニスト回後半。
「ファントムに狙われたピアニスト、高木を守る晴人。だが高木はひとり勝手な行動を取り、再びファントムに襲われた。」
英作を付け狙うケットシー、加えてメデューサがコヨミを襲ったことで既に魔力が底をついている晴人。
「エラー」
「魔力切れか!」
まさかのガス欠。
「これしかないか。」
仕方なくウィザーソードガン1本で立ち向かうウィザード。もともと戦力的には互角だったため、それでも何とかなると思いきや・・・ドライバーからアラーム音が発せられ、あと一歩のところでそのまま変身解除。
「え?やっべ!」
すかさず反撃に出るケットシー。生身となればキック一発で簡単に吹っ飛ばされてしまう・・・あまりに分かりやすい形勢逆転です。
「晴人!」
第5話にしてすでに生命の危機。
ジリジリと迫るケットシー。絶体絶命かと思われましたが・・・
「やめた!」
まさしく猫のように気まぐれに飛び去ってしまうケットシーでした。この気まぐれが後に悲しい結果に。
 助かった、と思うのも束の間。気を失って倒れてしまう晴人。
「晴人君!」
駆け寄る凛子に瞬平。力なく膝をつくコヨミ。

 その後、どうにか生きていたらしい晴人。
「大丈夫ですか!?」
「大丈夫。」
すると、そこに出てきて憎まれ口を叩く英作。
「魔法使いも大したこと無いな。」
これに怒り抗議する凛子と瞬平。
「あなた・・・!ちょっと、何その言い方!あなたを助けたのよ?」
「大体、どうして勝手に出歩いたりしたんですか!?明日のコンクールに出られなくなっても良いんですか!?」
が、
「うるさい。」
悪びれる様子のない英作。すると晴人は、
「お前、ファントムに襲って欲しかったんじゃないのか?」
と指摘。実は晴人が前回、2度目のケットシー襲来から助けた際
「危ないとこだったな。」
「余計な事を・・・。」
などと英作が呟いていた様子。
「ファントムに襲われればコンクールに出なくて済む。そんな風に考えてる顔だったぜ?」
どうやら図星だったらしく、栄作はうろたえるでもなく開き直り、
「その通りだ。」
「えーっ!?え・・・何で?」
「今の僕じゃ優勝は無理だ。だったら手を失って、ピアノを弾けなくなった方がよっぽど諦めがつく。」
なんという自暴自棄。
「そんな・・・!」
「ふうん・・・自分の運命を誰かに委ねるなんて、天才ピアニストのする事とは思えないけどな?」
と晴人が挑発すれば
「バケモノに負けた役立たずに言われたくない!」
と応じる英作。すると予想外の方向から
「晴人のせいじゃない!晴人が負けたのは私のせいよ!私がいなかったら、晴人は絶対ファントムを倒してたわ!」
自分のせいだと言うコヨミ。これは何とも重たい・・・。
「コヨミちゃん・・・。」
「もういいよ、そんな人!晴人が命を賭ける価値なんかない!」
ごもっとも。が、放っておけば新たなファントムが生まれると言うのが何とも。
「おいおいコヨミ、お前がそんなに熱くなんなくても・・・」
話の途中でまた倒れてしまう晴人。
「晴人君!」
「晴人さん?晴人さん!」

 一方、高架下にだべっているフェニックス。
「味、分かんねえ。やっぱ人間のフリすんのは慣れねえな。」
フェニックスにはフルーツ牛乳の良さが分からない様子。グリード的な物を感じます。
社会に馴染めないと言うことは、もしかしてこの人も無職?
 そこへ戻ってきたメデューサ。
「おっ、どうだった?ケットシーは。」
「さあ?」
「サボってねえか見に行ったんじゃねえのか!?」
「途中で面白い女を見つけたの。」
「面白い女?」
そこへダルそうに現れたケットシー。
「ああ〜・・・魔法使いだけだと思ったら、正体見破る変な女もいるし・・・超めんどいっすよ、この仕事・・・。」
「変な女?」
話について行けていないフェニックスですが、特に構わないメデューサ。
「その女なら、私が始末したはずだ。」
「は?今も魔法使いのそばにいたっすよ?」
「何・・・?」
何・・・だと・・・?といった状況。が、すぐにカラクリを理解。
「なるほど、ウィザードはあの人形に魔力を供給できるのか。」
早くも弱みを握られたような感じですが・・・。
「ああ・・・!さっきから何の話してんだよ!?」
話についていけない幹部ファントム(苦笑)
「あの・・・今度こそ本気で降りていいっすかね?」
「馬鹿野郎!」
八つ当たり的にやられるケットシー。フェニックス駄目上司すぎる・・・。

 夕方、閉店時の面影堂。
浮かない顔で晴人の心配をするコヨミ。
一方、凛子に俊平もまだ居ます。仕事しろよ・・・。
「晴人さんも心配ですけど、コヨミちゃんって・・・?」
思い出されるのは、やはり死亡→蘇生の流れ。
「プリーズ・プリーズ」
「確かに死んだはずなのに・・・生き返るなんて!」
「2人の間で魔力のやり取りをしていたみたいだけど・・・。」
「何で?何でコヨミちゃんに魔力がいるんですか!?」
単なるオドロキ要員と化している瞬平。これじゃ序盤でお役御免ですね・・・。
「彼女の手、死体みたいに冷たかったわよ。」
さらに思い出されるのは
「冷たい・・・?」
「触らないで!」
コヨミの体温の描写。
「コヨミちゃん、普通の人間じゃないのかも・・・。」
やはりネクロオーバー、すなわちNEVERっぽいです。
「えーっ!?」
すると魔石の加工をしていた輪島は、
「気付いたか・・・。」
そこに気付くとは・・・大した奴だ。的展開。
「多分コヨミは、ファントムを生み出した後のゲートだ。」
「え・・・?」
「どうして体が残ったかは分からないが、コヨミは命も、記憶も、希望も、ファントムに奪われて抜け殻にされたんだ。今のコヨミは、晴人に魔力をもらって擬似的に生きてるんだ。」
 そうやって言葉にすると、かなりえぐい設定です。
もっともまだ推論の段階ですが・・・。

 そのコヨミは、倒れた晴人のために千羽鶴を折っています。何この可愛い。
ここで目を覚ます晴人。
「何してんの?」
「晴人!」
「そんな心配そうな顔するな、大丈夫だから。」
「ごめんなさい、私に魔力を渡したせいで・・・。」
まだ引きずっているコヨミ。すると晴人は、
「コヨミのせいじゃない。それよりゲートは?」
「ガルちゃんが見張ってる。」
「そうか・・・。」
「けど、あんな人のために頑張る必要ないよ。」
見殺しを提案するコヨミですが、
「別に、言葉だけが心の全てじゃないさ。絶望しても構わないって言ってる奴ほど、絶望したくないんだよ。コヨミだって分かるんじゃないか?」
「え?」
意味深なことを言うだけ言ってまた寝てしまう晴人。

 もうピアノは諦めたなんて言いながら、夜になってもまだピアノを弾いている英作。
結局、仕事は降りられなかったため途方に暮れるケットシー。
ひとり行動を開始するコヨミ。それぞれの夜。
「晴人、眠ってるからお願い。」
「ああ、分かった。」
凛子は出て行こうとするコヨミに気づくと、
「どこ行くの?」
「コヨミちゃん!」
が、無視して出ていくコヨミ。
 その頃、変身し高木邸に迫るケットシー。
栄作は勝手に絶望しているような様子で、鏡を見て、次に自分の手を見る。
鏡を叩き壊そうとするも、思いとどまって鏡を投げ捨ててしまいました。
晴人の言うとおり、やはり葛藤している様子。
 そこで玄関のチャイムが。また馬鹿正直にケットシーが来たか?と思えば
「はい。」
訪れたのはコヨミ。
「何だ?こんな時間に。」
「話があるの。」
すると、背後には凛子と瞬平まで。
「後ろの君達もか?」
「何であなた達までいるわけ!?」
どうやら気づいていなかった様子。大した尾行スキルだ・・・さすが刑事。
「コヨミちゃんと話がしたくて追いかけてきたんだけど・・・。」
「あなた達に話す事なんて何もないわ!」
他所様の玄関先で騒いでいると、流石に
「おい!玄関先で騒ぐな。迷惑だろ。」
仕方なく中に招き入れる英作。

 トロフィーや盾を見て、中でまた騒ぐ瞬平。
「うわぁ〜、凄いですね!え、これ全部高木さんが?」
「で、話って?」
完全に無視。
「明日のコンクール、どうする気?」
「君には関係ないだろ。」
「いいから答えて!」
いつになく攻めているコヨミ。栄作はため息をつきながら、
「気分次第さ!僕はもう、ピアノなんか弾けなくなっても構わない。いや、どうせならファントムにコンクールごとめちゃくちゃにされるのも良いかもな。」
 などとヤケクソになっている様子。
しかしコヨミは
「嘘!」
「・・・え?」
「この部屋に来て分かった。あなたはコンクールに行って、過去の栄光を汚されるのが怖いのよ!」
どうやらこれが図星だったようで、
「君に何が分かる!僕が・・・僕がどれだけ苦労した・・・」
激昂する英作を制し、
「あなたは今を生きてない!」
「何だと?」
強く言い切るコヨミに驚きを隠せない凛子ら。
「コヨミちゃん・・・。」
「だから今の自分を認めることが出来ないのよ。・・・昔の私みたいに。」
どうやら、以前コヨミも栄作と重なるような状況だった様子。

 と言うのは、サバトの直後。
「ちょっと待てって・・・コヨミ!」
「触らないで!」
自棄になり、自身の生命線である指輪を投げ捨てようとしていた所を止める晴人。
「離して!」
どうにか投げ捨てられる前に指輪を取り上げましたが、コヨミは心底絶望しており、海中にへたり込むと
「私の事は放っといて!私なんて・・・記憶もなければ、肌の温もりもない・・・。ただの人の形をしたバケモノよ!」
別の魔法モノだったら魔女化しそうなぐらいの絶望。
 すると晴人は、自らが濡れるのも厭わずコヨミの隣に座りながら
「前に進むには、今を受け入れるしか無いだろ。俺達が何者だろうと、今を生きようぜ。」
「今を生きる・・・?」
「約束する。俺がお前の、最後の希望だ。」
そして、コヨミの手に今一度プリーズ・リングを嵌めた・・・と。何このプロポーズ。
これがこの間の繁とのファーストコンタクトに繋がるんですね。
 そういった経験の上で、
「前に進むには、今を受け入れるしか無いわ。あなたの事は、晴人が必ず守ってくれる。晴人は最後の希望よ。」
と背中を押しに来た様子。
最初はどうするつもりかと思いましたが・・・。

 さて絶望の余地が出来たところでケットシーはどうしているかと言うと、
「ああ〜、ここなら一息つけるかな?いや〜・・・。」
サボりの算段。駄目だこのファントム、早く何とかしないと・・・。
と思っていたら、
「寝心地はどうだ?なあ。」
「ゲートを絶望させるんじゃなかったの?」
上司様がみてる。
「ん?どうなんだよ?」
「いやあ、ハハハ・・・。」
逃げようとしたケットシーですが、メデューサの触手に捕まってしまい絶体絶命。
「新たなファントムを生み出すことはワイズマンの意思。無視するファントムは必要ない。」
「離して!分かった、分かったっすから離して!」
その様子にフェニックスは大笑い。
「あんまり、こいつを怒らせんなよ?マジ、やべえんだから。」
「すいません!本当ごめんなさい!すいません!」
ひどい怯えようです。こんな気の毒な怪人がかつて居ただろうか・・・。
「ほら、手出せ。グールを貸してやる。圧倒的な恐怖で追い詰めて、ゲートを絶望の淵に沈めろ。」
フェニックスさん優しい・・・飴と鞭ができている上司コンビです。

 高木邸では、ついにガルーダも魔力切れで消失。
あとはコヨミが引き続き見張りを・・・という所ですが、
「いつまで居るつもり?早く帰って。私はここで見張りを続けるから。」
まだ居る凛子と瞬平。2人とも普段の生活は・・・?
「私も手伝う。」
「僕も!」
「あなたたちには関係無いでしょう!?」
つくづく2人を邪険に扱うコヨミの手を取る凛子。
「いいえ、あるわ。」
「何するの!?離して!」
「離さない。だって、私も同じだもん。」
「え・・・?」
「私も、コヨミちゃんと同じ。晴人君から希望を貰ったから、こうして今を生きていられるの。」
「僕も僕も!」
と続けて手を取る瞬平。何この便乗感。
「私達には何の力も無いのかも知れないけど・・・。すべてを受け入れる事なら、私達にも出来る。だから・・・。」
どうにかコヨミに近づこうとする2人に、
「あったかい・・・。」
と言葉が漏れるコヨミ。
「え?」
「別に・・・好きにすれば。」
早くもデレました。
「ありがとう、コヨミちゃん。」

 翌朝、ようやく起きてきた晴人。
「おう、晴人。もう大丈夫なのか?」
「コヨミは?」
「昨日から、ゲートのところについてるよ。凛子ちゃんと瞬平君も一緒だ。」
それを聞いて、表情がほころぶ晴人。
「・・・そうか。」
何だかんだで、コヨミと周囲との関係が心配だった様子。

 迎えたコンクール。
「次は、高木栄作。ラフマニノフ、ピアノ協奏曲第3番、第3楽章。」
やはりコンクールには出場。意外と小規模だと思ったのは秘密。
「決心がついたみたいね。」
一瞬観客席に目をやり、そのまま演奏を開始。
 が、屋根の上では既にスタンバっているケットシー。
「ハハハ!今度こそ、ちゃっちゃと片付けるからな!ほれ!」
グールの元となる魔石を撒き散らすと、周囲にグールの群れが実体化。逃げ惑う一般市民。
「よし、行くぜ!」
グールとともに会場に殴り込もうとしますが、既にそこにいた晴人。
「待ってたぜ?ファントムさん。」
またしてもドーナツはお預け。晴人がドーナツを口にするとファントムが出るというジンクスが成立しそうです。
「あっ!魔法使い・・・!」
「せっかく、あいつが弾く気になってんだ。邪魔するのはやめてもらおうか。」
そのまま変身。
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「やっちまえ!」
「さあ、ショウタイムだ。」
今度はグール付きですが・・・。

 会場内は静かなもの。
「ファントムは現れないみたいね。」
「多分、もう来てるわ。」
「え?」
実際その通りですが、魔力が回復したウィザードにとってはグールなどまさに雑魚そのもの。
華麗なキックで次々となぎ倒されていきます。
「ああ、もう!全部いっちゃえ!」
その間に会場内にでも投げておけばいいのに、グールの魔石を全て対ウィザード用に使ってしまいました。
 流石に大量ですが、
「まとめて片付けるか。」
「コピー・プリーズ」
映画でも出てきたコピーリング。これによりウィザードが2人に分身。
「コピー・プリーズ」
もう1回でさらに倍、これで4人。
「コピー・プリーズ」
ダメ押しにもう1回でさらに倍、合計8人にまで分身。
 そのまま、
「コネクト・プリーズ」
ウィザーソードガンを取り出し、横一列での一斉発射。
これにより、一歩も動かずにグールを全滅させてしまいました。なんという織田鉄砲隊・・・。
「そんなのありかよ!?」
抗議するケットシーですが、ここで弾幕継続されていれば終わりだったのをお忘れなく。
 が、ここで正々堂々と1体に戻るウィザード。
「あとはお前だけだ。」
「ああ、もう!お前嫌い!」
またも逃げるケットシー。追うウィザード。

後半は追記へ。  続きを読む

Posted by jerid_and_me at 17:25Comments(11)TrackBack(7)

2012年09月27日

43号

 表紙&巻頭カラーは『ハイキュー』
順調に人気が出ているようで巻頭カラー。
戦術としては真っ向勝負。ちゃんと本人の才能+αしているのは良いです。急にすごい技が思いつくようなパターンだと萎えます。

 『NARUTO』
意外にも本腰入れてオビトの過去編やるんですね。
で、結局カカシがしくじってリンが既に死んでる・・・ってオチですよね。そりゃ闇落ちもすると言うもの。

 『ONE PIECE』
やはりローが主人公・・・。
ドフラミンゴの相変わらずのゲスっぽさ。取り巻きが何だか訳の分からない事になっています。
実は息子は既にドラゴンになっていて知らずにボコボコとか・・・敵のゲス化が止まりません。
そしてこのタイミングで休載。毎度狙ってやってるのかと思える間の悪さです。

 『暗殺教室』
どこかで見たようなタイトルロゴ。何でしたっけ・・・?
1秒であそこまで絡まることが逆に凄いです。頭の回転が早いのか遅いのか。
相手のやり方は精神攻撃。果たしてこれにどう対処するのか。テストの結果で報いるという形になるんでしょうけども。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
思った以上の熱血バカ。脳みそ筋肉と言うかマジでバカ。
単なるニコニコでありそうなネタかと思ったら割りと頭を使っています。セリフ回しの意外な洗練とか。

 『クロス・マネジ』
・いいからラクロス練習しろよ、他力本願すぎるだろう
・主人公の古傷ネタはいつまで引っ張るのか
・他の部員は自分で練習とかしているんだろうか?
辺りはツッコむだけ無粋と言うものなのでしょうか。2話にしてツッコミどころが大きすぎる・・・。

 『黒子のバスケ』
読者視点で見ているだけなら、パスが出る局面は限られているんだからそこをブロックすればいいだろう・・・という話なのですが、それにピッタリ当てはまるとは。
蓋を開けてみれば、終始手加減されていたという圧倒的敗北でした。

 『烈!伊達先パイ』
連載にあたっての新要素、ライバルキャラ。まあ伊達ときたら真田ですよね。定番過ぎて、結局無双とかBASARAとかその辺りだけでネタ思いついたんじゃないかと思えてきます。
中身は基本的に一発ギャグの集まりみたいなものですし・・・いつまで持つものか。

 『べるぜバブ』
予告ホームラン:どうせ出オチのつまらない話

 『トリコ』
3分て。天才もここまで来ると流石にどうかと思います。と言うか仮にも餅を3分で、ってどういうマジックですか。
次回はこの解毒食材で実はパワーアップすると言う流れになるんでしょうか。

 『ニセコイ』
揃いも揃って何この可愛い。
定番の浴衣の似合う幼馴染とか、普段ガンガンアプローチをかけてくるのに攻められると弱いとか、そしてラストはまさかの浴衣チェンジとエロハプニング。地味ながら気になる反応の鶫もなかなか。
今回はかなり本気を感じる回でしたよ・・・。

 『めだかボックス』
まさかのバケモノ。唐突過ぎる・・・。
ところで不知火と言うと、悪平等の片割れである半纏の存在が思い出されますが・・・彼はやはり言彦の封印に関わる存在なのでしょうか。
安心院さんがスキルの山ごと吹っ飛ばされる描写は漫画ならではの表現です。この漫画はそういうの好きですよね。
そして何の役にも立たずやられる球磨川・・・。

 『スケットダンス』
突然にタバコを捨てて殴りかかるチンピラDQNが出てきたと思ったら、そこからの展開がご都合主義すぎる・・・。それまでのシリアスがもはや茶番になるレベル。
結局、デスファイトなんてやっておいて普通に楽しく学園生活とか・・・。

 『こち亀』
部長のアホ化が止まらない・・・今時の情弱と言うかTVに左右されすぎるオッサンの代表みたいになっています。
話の流れとしても毎度おなじみの悪乗りでワンパターンです。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
ついにリボーンも大人化、と思ったらここでまさかの死ぬ気弾。
ここに来て初期の設定に戻るか!と言うのが何とも憎らしい展開です。
・・・まさか初期みたいにパンツ一丁に?

 『BLEACH』
オサレポエム全開。あまりの圧倒的さに、結局別の黒幕がいるんじゃないか?疑惑が。

 『恋染紅葉』
扉絵から漂う恐怖にも似た違和感。
目が大きすぎる、体のバランスがどこかおかしい、等。
話の流れ的にはあざといばかりで、何故だか全員からフラグを立てられており、しかも本人がただ鈍感というだけで続いている悪いハーレムもの状態に。

 『クロガネ』
思いの外あっさりと大会が終わりましたけど・・・。
そうなると、次の大会まではまた地味な練習の日々なんですよね?大丈夫でしょうか。

 特別読み切り『宇宙人と僕』
何このどうにもならないギャグ漫画のなりそこない。しかも読み切りでこの位置って酷いですね・・・当て馬というか捨て駒と言うか。
何故載せたと言いたくなるレベル。今回って何か休載ありましたっけ?

 『タカマガハラ』
急展開。こうなると打ち切りの気配を感じますね。
あの大樹とか言うのと戦って終わりでしょうか。腹話術もパンツリーゼントも自分の秘密をチラチラ言っているのが何とも・・・。ひと通りぶちまけて終わりなんでしょうか。

 本当、新連載の明暗がハッキリしています。
とりわけギャグが不作と言うのもよく分かりましたよ・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:10Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年09月23日

今週の仮面ライダーウィザード『第4話 人形とピアニスト』

 今日は親戚の集まりで遅延。
私はウィザード感想を提示でUPできた事があったか・・・?というレベルの遅延率です。

 ようやくレギュラー以外のゲストキャラの話となりますか。
地元新聞のラテ欄に『魔法少女の秘密』って書いてあったんですけども。これは一体?
「魔法使いウィザードによって、ファントムの魔の手から救われた凛子と瞬平。2人は、ウィザードの新たな協力者となった。」
毎度のことですけど、ウィザードのあらすじってアッサリしてますよね。

 その後のある朝、朝食の用意は繁の仕事。
人数分の目玉焼き・・・と思ったら、妙なことに2つしかありません。
「コヨミ!ほら。」
何やらコヨミを促す晴人ですが、
「別に今日じゃなくてもいいのに。」
どうも乗り気でないらしいコヨミ。
「こういうのはマメにやっといた方がいいんだよ。ん!」
半ば強引に、コヨミの指輪をベルトにかざさせると
「ブリーズ・プリーズ」
何やらコヨミの方に流れていくような演出。ちょうどそこにやってきた凛子。
「おはようございま・・・」
『見られた!』という顔のコヨミ。何だかいかがわしい現場に見えたんじゃないかと・・・。
「おう、おはよう!どうしたの?こんなに早く。」
「あ・・・近くまで来たので。って言うか何?今の。」
「・・・ああ腹減ったな!」
「・・・おう、どうぞどうぞ。」
「うまそう〜!」
はぐらかす晴人ら。
 すると、これまた朝から瞬平が。
「おはようございまーす!これ、どうぞ皆さんで。」
手土産はいつものドーナツ。
「ナイスタイミング!」
「輪島さんもどうぞ、食べて下さい!」
「ありがとう。」
今回は人数分あり、コヨミにも勧めますが
「コヨミちゃんも食べて!」
「・・・いらない。」
「え?」
晴人とは反対にドーナツが嫌いなのか、あるいは・・・。

 今週のファントムサイド。
「起きなさい、ケットシー。」
ケットシーと呼ばれているのは何やらファンキーな黒人男性。最初から人間体って珍しいですね。
しかも何故か廃車の上で寝ている・・・。
「う〜ん・・・もうちょっと。」
「いいから起きろ!」
廃車を蹴って叩き落とすフェニックス。
「痛ててて・・・何するんすか!?」
「日向ぼっこは終わりよ。ゲートを絶望の淵に追い込み、新たなファントムを生み出しなさい。」
「かったるいなぁ・・・。」
前回のヘルハウンドと違ってやる気のないケットシー。
「何?」
「ゲートを絶望させるために色々やるの、超面倒なんすけど!やっちまうなら、すげー楽なのに。」
「その意見はもっともだけどなぁ!ハハハ・・・!」
2人で盛り上がっているところに突き刺さるメデューサの視線。
「・・・はいはい!分かってますって。」
「全てはワイズマンの意思。文句があるなら・・・。」
メデューサの瞳が青く輝くと同時に、視線の先の廃車が爆発。
「やります!やりますよメデューサ様!怖いなぁ、もう・・・。」
「ゲートはこの男よ。」
写真を投げてよこすメデューサですが、それに飛びかかって引き裂いてしまうケットシー。
身のこなしが良いのは確かですが、写真見てないでしょうコレ。

 講師の前でピアノを演奏するゲートの男。
が、何やら面白くなさそうな様子。
「どうした?高木君。」
「駄目です、全然・・・。」
「そうか?悪くはないと思うが・・・。」
「僕は高木栄作です!この程度の演奏で、みんなが満足してくれるとでも思ってるんですか!?」
みんな、と言うのは誰を指しているものか。
「誰も分かっちゃいない・・・。僕は絶対、明日のコンクールに入賞しなければいけないのに。」
どうも芸術家をこじらせているような印象。すると、どこからかケットシーの声が。
「良かった良かった!」
「ん?」
「お前なら絶望させるの、すっげー楽そう!」
天井に張り付いている怪人体のケットシー。
「バケモノ!?」
いきなり直球で現れました。

 面影堂では、朝食を平らげた後、さらにドーナツを頬張る晴人。
「ドーナツばっかり・・・よく食べるわね。」
「魔力使うと、おなかが減るんだ。」
「魔力!?魔力って言った!?」
これまたタイミングよく喉を詰まらせる晴人。
「ちょっと!?そんな一気に食べるから!これ飲んで下さい!」
お茶を差し出そうとする瞬平でしたが、慌てていたため転倒、見事にぶっかける格好に。
「タオルタオル!」
ところがバケツから雑巾を持ってきて顔に押し付けてしまう瞬平。
「雑巾だよ、これはよ!」
これはひどい。
 コヨミはそんなドタバタを傍目にうんざりしていると、その水晶玉にファントムの映像が。
「ファントム!」
「ファントム!?どれどれ?」
水晶玉を見るより先に飛び出そうとする晴人に、
「晴人!今日は・・・気をつけて。」
今日は何の日・・・でしょうか。
「エネルギーは満タンだ。行ってくる。」
「私も行く!」
「あ、僕も僕も!」
付いて行こうとする凛子と瞬平でしたが、そこにあった大きな壺を落として割ってしまう瞬平。
「すいません!割っちゃいまし・・・」
が、それも耳に入っていないらしい繁とコヨミ。
「マズいタイミングでファントムが現れたな。」
「うん・・・。」
高そうな壺よりも大きな問題のようですが・・・一体?

 ゲートである英作を追い詰めるケットシー。
晴人が到着するまでの間、時間を稼ぐガルーダ。
「やめろ!邪魔だっての!あ、待て!」
が、簡単に弾かれてしまいました。
「さすがのピアニストでもさ。その手、なくなっちゃえばピアノ弾けないんじゃね?それって、超絶望的だよな!ハハハ・・・!」
いよいよ英作に狙いをつけたところ、晴人がマシンウィンガーで轢き逃げアタック。
さらに、少し遅れて滑りこんでくる乗用車。運転していたのは凛子。
「乗って!早く!」
英作を乗せ、急いで出発しようとしますが
「あ、待て!逃がすか!おら、下りてこい!」
上に飛び乗り、妨害しようとするケットシー。
すると再び晴人がフライング轢き逃げアタック。バイクの扱いが上手すぎる・・・。
「痛えな!誰だよ?邪魔すんのは!」
「俺。」
指輪を見たケットシーは、
「指輪の魔法使い!?ウィザードってのはお前か?」
一方の英作も
「魔法使い?」
やはり最初は『?』という反応です。
「ゲートは任せて!」
ケットシーはが気を取られている間に急いで車を出す凛子。
「ああ・・・ちゃっちゃと済ませて帰りたかったのによ!」
「気が合うな。俺もそういう気分なんだ。」
ようやく変身の体勢に入る晴人。
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「コネクト・プリーズ」
「さあ、ショウタイムだ!」
変身、即ウィザーソードガン連射。が、不意打ちながら身のこなしの軽さでこれを回避するケットシー。
「うわっ、危ねえな!もう面倒臭えな!」
高速移動で攻撃を回避するばかりか、大ジャンプで回り込み背後を取るケットシー。
しかし、ウィザードはウィザーソードガンを剣に変形させ迎撃。
 お互いテクニックとスピードがあり、有効打の入らない戦いでしたが最初の有効打はウィザード。
「おいおい、そんなもんか?」
「まだまだ!」
ケットシーも動きをさらに激しくし、ウィザードに猛攻をかけ有効打を奪取。
 するとウィザードは、ここでスタイルチェンジ。
「すばしっこいなぁ、これで行くか。」
「ウォーター・プリーズ スィ〜♪スィ〜♪スィ〜スィ〜♪」
選んだのはウォーター。
「あん?色が変わったからって何だってんだ?」
すっかり舐めてかかっているケットシーでしたが、
「リキッド・プリーズ」
新作のリキッドリングの効力により、攻撃を受けた箇所が液化し、攻撃が全く通らず。
「うりゃっ!・・・あれ?うりゃっ!・・・どうなってんだ?」
バイオライダーを彷彿とさせる能力だと思っていたら、全身を液化させてケットシーにまとわり付き、関節技をかけた形で実体化。
魔法っていうか肉体言語ですね・・・。
「ハハハ!どうだい猫ちゃん?」
「ああっ!ギブギブギブ!」
その後も数々の関節技を繰り出し、ケットシーを完全に圧倒。
「待て!」
「じゃあ、さっさと片付けようか?」
「俺がただ、すばしっこいだけだと思うなよ!うりゃっ!」
ケットシーは両腕から剣を発生させ、ウィザードが怯んだ一瞬の隙に脱出。
 反撃なるか、と言う所でしたが
「もう・・・!もう、やめだやめだ!」
一転、逃げに徹するケットシー。まんまと取り逃がしてしまいました。

 その様子は面影堂に一部始終が中継されていた様子。
「あ〜あ、逃げられちゃった。でも、やっぱりさすが晴人さんですね。」
「あのぐらい、晴人なら当たり前よ。」
冷ややかな反応のコヨミ。
「・・・そうだ!凛子さんはナイスバックアップでしたよね?」
が、今度はこれを無視。やりにくそうな瞬平でしたが、まだ居座るんでしょうね・・・。

 晴人が英作に事情を話したところ、
「つまり、僕はゲートという存在で、ファントムというバケモノに狙われていると?」
「そういう事。」
「全く・・・明日は大事なコンクールなのに。」
この期に及んでコンクールの心配。
「命よりピアノのコンクールの方が大事だって言うの!?」
「ピアノは僕の希望だ!」
「希望?」
希望という言葉に反応する晴人。
「でも、いつファントムが襲ってくるか・・・。」
「そんな事、僕が知った事か。」
他人事のような反応です。

 ぼやきながら廃車置場に戻ったケットシー。
「あ〜マジ疲れた〜。もう、何なんだよあいつは?もう!辞めたいよもう!」
が、そこには首を長くして待っていたフェニックスが。
「終わったのか?」
「あ・・・まだっす。」
さらにメデューサまで。
「じゃあ、何で戻ってきたの?」
「魔法使いが出たんっすよ!」
「何だ、ウィザードに邪魔されたのか?」
「あの・・・出来ればこれ、他の人に代わってもらえませんかね?駄目すか?」
仕事から逃げようとしますが、メデューサに睨まれると
「あ・・・じょじょ冗談!冗談っすよ!人に化けて近づくか・・・面倒臭えなあ。」
作戦を変えるケットシー。が、そんな怪しい外人を受け入れる奴がいるのか・・・?
「とんでもねえ野郎だな!」
確かに、怪人サボり魔とは珍しい。

 ファントムを生み出すまいと英作を護衛しようとする凛子と晴人でしたが、
「やっぱり部屋までは入れてもらえないみたい。護衛したいなら外で勝手にやれって。」
「フッ、今度のゲートは気難しい芸術家らしいな。」
やりにくい相手です。少しぐらい痛い目に遭わせてもいいと思うところですが、絶望されればこれまた厄介。
「まあ、実際に凄いピアニストらしいけどね。子供の頃から色んなコンクールを総なめにして、今の音大も推薦で入ったんだって。けど、ここ最近はスランプ続きで全然賞が取れなくなっちゃったみたいで。」
 幼少期は神童と呼ばれたが今となっては・・・という奴ですね。
栄作の頭にこびりついているのは
「さすがのピアニストでもさ。その手、なくなっちゃえばピアノ弾けないんじゃね?」
というケットシーの言葉。
「明日のコンクールに、彼の再起がかかっているんだって。」
「そういう事か。」
「さっきの戦いで疲れたんでしょ。私がいるから休めば?」
「大丈夫。ってか、凛子ちゃんも付き合ってくれなくても・・・。」
そこで現れたコヨミ。と瞬平。
「そうよ。あなたは必要ないわ。」
「コヨミちゃん?」
「何だよ?瞬平まで。」
「コヨミちゃんが急に店を飛び出して、慌てて追いかけてきた・・・」
「どうかしたのか?」
「手伝いに来たのよ。晴人1人じゃ大変だと思って。」
この雰囲気、何だかヤンデレの匂い・・・。
「1人?私が一応・・・」
「あなたは何も出来ない。」
「え?」
戦力外通告。
「私なら、人間に化けたファントムを見分けられる。晴人を助けられるのは私だけよ。」
またしてもヤンデレ的雰囲気。ここで凛子は、
「どうして、コヨミちゃんはファントムを見分けられるの?ねえ・・・ねえ?」
手をとって強引に質問しようとすると、はっと驚く凛子。
「冷たい・・・?」
「触らないで!」
コヨミも、それをひどく気にしている様子。まさかコヨミは晴人から細胞維持酵素を受け取らなければ死体に帰ってしまうNEVERだったのか。
「どうしたんですか?」
「いいから、2人とも早く帰って!」
すっかり険悪なムードとなってしまいましたが、
「ああ、分かった!じゃあこうしよう。ここは俺1人で大丈夫だから、俺以外はみんな帰るって事で。な?」
こういう時に1人で抱え込んでしまう苦労性の晴人。
 そして、丁度通りかかるケットシーの男。
「ファントム!」
「え?」
コヨミがついていたため、あっさり見破られてしまいました。
 しかも、事もあろうに普通に呼び鈴を押して接触しようとしています。
「はい。」
「ハハハ、こんちは!」
「何?誰・・・?」
普通に警戒されています。この人バカなんですか?
普通に玄関先の晴人を見落としてますしね。
「誰かな〜?」
「ファントムさんだよめ?」
「え、何の事言ってんのかな?」
「ファントム?」
「とぼけても無駄よ。私には分かるんだから。」
いきなり殴りかかる晴人。すると、常人離れした身のこなし。
「その動き・・・見覚えあるな。」
「何で分かるんだよ?人に化けてきても意味ねーじゃん!」
観念して怪人体へと変身。
「凄いね・・・本当に分かっちゃうんだ?」
褒める瞬平ですが、無視。視線の先にあるのはゲートである英作。
「心配しなくていいわ。晴人がいれば大丈夫よ。」
が、英作はわざわざ外へ。
「ちょっと、どこ行くつもり?」
「ちょっ、コヨミちゃん?」
追いかけるコヨミと、それを追いかける瞬平。
 が、一部始終を上から見ていたらしいメデューサ。
「何だ?あの女な。」
大方ケットシーがサボらないか監視に来たのでしょうが、まずい事になりました。

 そのケットシーを追う晴人。
が、引越しトラックに飛び乗られ、まんまと逃がしてしまいました。
「バイバ〜イ!」
さらに、
「暇ねえ・・・。」
「本当ですね。」
暇なドーナツ屋はんぐり〜の移動販売車を踏み台に。困惑する2人。
「どうしたの?」
「晴くん!」
「あ、猫のバケモノみたいな奴見なかった?」
「バケモノどころじゃないわよ!隕石が・・・。」
「隕石!?・・・逃げ足が早い奴だ。」
と、ここでついでとばかりに提案するKABAちゃん。
「あ、新作食べてかない?準備して!・・・秋の新作、ダブルマロンよ!」
「プレーンシュガー。」
ずっこける店員2人。あの兄ちゃんプレーンしか食べない・・・。
 落ち着いた所で謝る凛子。
「何かごめん、私のせいで。」
「いや、逃げられたのは凛子ちゃんのせいじゃ・・・。」
「あ、そうじゃなくて。その・・・コヨミちゃんの事。」
やはり責任を感じている様子。

 一方、英作についていくコヨミ。
「いつまでついて来るつもりなんだ?」
「あなたこそ、どこに行くつもり?」
「僕の勝手だろ!」
やはり、自分からやられようとしている風にしか見えません。
「あなた、ファントムに狙われてるのよ!?」
「そうですよ!」
「晴人に余計な面倒、かけないで欲しいんだけど。」
問題はそっちか。
「面倒なのはお前の方だ。」
ここで現れたメデューサ。
「ファントム?」
「え、ファン・・・え?」
「ほう、やはりファントムを見分けられるのか。」
となれば隠すこともせず怪人体に。
「またファントム!?」
「早く逃げて!」
栄作は逃したものの、
「私が知りたいのはお前だ。人間でもファントムでもない・・・お前は何者だ?答えなければ・・・その体に聞くまで。」
メデューサは頭の蛇でコヨミを絡めとり、正体を探ると
「離して!」
「ほう・・・魔力で動く、ただの人形か。なら・・・。」
晴人から受け取ったのと同じ光を吸い取ると、コヨミは沈黙。
「コヨミちゃん!」
「これで面倒は消えた。」
去っていくメデューサ。コヨミは全く動かず・・・。
「・・・こ、コヨミちゃん?コヨミちゃん!」

 ドーナツ屋はんぐり〜にてコヨミについて話す凛子と晴人。
「恋バナよ!三角関係かしら?」
朝からこのアップはきつい・・・。
「コヨミちゃん、私達のこと邪魔だと思ってるよね?」
「あんまり気にしない方がいいよ?俺だって初めは、あいつに凄い邪魔者扱いされてたし。」
これは意外な真実。
「え!?じゃあ、どうやって仲良くなれたの?」
「う〜ん・・・あいつの全てを受け入れた、かな?」
「全てを受け入れる・・・?」
意味深です。
「全てを受け入れるのよ〜!」
店員に抱きつくKABAちゃん。ああ、受け云々ってそう言う・・・。
 と、ここで晴人の携帯に瞬平から着信が。
「コヨミちゃんが、死んじゃったよ・・・。」
衝撃の展開。

 すぐに駆けつけた晴人。
「あ、晴人さん!」
「コヨミちゃん!?」
「嘘だろ!?魔力が消えてる?朝渡した筈なのに・・・。」
「プリーズ・プリーズ」
やはり朝のは魔力の譲渡。再び魔力を渡すと、
「何があったの!?」
「さっきとは違うファントムが現れて、あの、コヨミちゃんに・・・。」
「ファントムが2体!?」
そうこうやっている内に目を覚ましたコヨミ。
「晴人・・・?」
「間に合ってよかった・・・。」
これには驚く凛子と瞬平。
「えー!」
「どうなってんの?」
「生き返った!?」
驚いて池に落ちる瞬平。本当、何しに出てきたんでしょうか。
「何してんの!?ほら、こっちこっち!」
(2人だけが)大混乱していると、近くで一般人の声が。
「バケモノ!」
「ファントムか。」
すぐに向かおうとする晴人ですが、それを止めようとするコヨミ。
「駄目!今の晴人じゃ!」
「すぐ片付けるから、大丈夫だ。」
コヨミを振りきって現場へ。
「晴人・・・。」
コヨミは何やら足元がおぼつかない様子。魔力の補給をしてこの状態と言う事は、もしや・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 19:28Comments(12)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年09月19日

42号

 表紙&巻頭カラーは新連載『クロス・マネジ』
読み切りでそれなりの評価だった作品だと記憶しております。主人公の挫折経験は前はなかったものだと思いますし、ラッキースケベのポイントが変わるというのには妙なこだわりを感じる・・・。
他の部員も前はモブそのものでしたから、ここも連載にあたっての新要素と言ってもいいでしょう。
さて、少年ジャンプで女子スポーツは受け入れられるのかどうか。

 『暗殺教室』
2番手とは大躍進ですよ。新連載の次だから実質のトップ・・・?先の新連載の中では唯一とも言える当たりでしょうか。
暗殺のみが目標かと思われましたが、学校全体が敵という雰囲気になってきました。
それが露見したとき殺せんせーがどう動くかが次の盛り上がりどころになりそうです。

 『ONE PIECE』
肝心のルフィVSシーザーは結果が見えているのに引っ張られて微妙な感じ。
完全にローが中心になっている・・・そして噛ませサンジ。

 『ニセコイ』
千棘回かと思ったら小野寺回の予感。いや、三つ巴の可能性もある・・・。
微妙なパワーバランスになったと思ったら浴衣で一気に卍解という予感。

 『NARUTO』
カウンター技まで使えるようになり、ますますマダラ無双。五影の犠牲者は綱手だけ、となるとやはりナルトが火影になって終わりという筋書きが垣間見えてきます。

 『トリコ』
結局、料理する側がメインのような構図に。小松が主人公兼ヒロインで間違いないですね。
しかし、毒を弱める料理を億単位で作って、それから解毒・・・って言うとどう考えても無理があるような・・・そこはツッコミ無用でしょうか。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
前回のあらすじ あっチィース でいきなりやられてしまった・・・こんな細かい所でくやしい。
チワワだの松岡修造だの・・・やっぱり修造ネタは狙ってやってたんですね。ニコニコ向けとも言える。
そしてまたしてもオチのひどさ。

 『黒子のバスケ』
キレすぎる赤。流石にやりすぎ感・・・。
最終的に緑を完全無視という形で敗北となりそうです。なんたる外道。
展開が色々と「なん・・・だと・・・」してますね。

 『烈!伊達先パイ』
ううむ・・・やはり絵は汚いし内容も力押し、AKBのゴリ押しも微妙ですし小ネタもゴチャゴチャとしています。
順位の降下ぶりを見るに、やはりギャグは出だしで滑るとどうにもならない・・・。

 『スケットダンス』
毎度のことながら見ていられない。スイッチかわいそうーとか言うのが正しい読者の反応なんでしょうか・・・。

 『ハイキュー』
いきなり壁です。結局はブロックを振りきれない囮に、そうなると防がれるエース。
戦術を変えるか、それともさらにスピードを上げるか・・・なんとなく後者という気がします。

 『めだかボックス』
結局のところ思い出がいっぱいだったという話。球磨川はさらっと性癖を広げるな。
と思ってたら何かすごいの来ました。しかも安心院さんが弱気・・・だと・・・?
鬼か悪魔でも出してきたのかと。

 『クロガネ』
剣道って何だっけ?と思う展開。回転で弾くとか状況が分からなすぎる・・・。
全員二刀流とか出してきた辺りで相当怪しいとは思いましたが。

 『銀魂』
気の毒なヅラ。一方、将軍は株を上げたかと思ったら最後は結局ブリーフ。
吸い込まれた人々は一体どこへ?
次回、謎空間からスタートとかだったら笑います。なのに次号休載とは・・・。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
流石に人気キャラ補正ではなかったようで安心。
大人バミューダがカエルすぎて驚き。マッシブなケロン人か何か?

 『べるぜバブ』
こんな取ってつけたようなシリアス話とか不要すぎる・・・しかもどうせオチは力の抜けるような話なんでしょう?

 『BLEACH』
水が消滅という理屈が何だかよく分かりません。が、なんとなく危機感を出すためにやってるだけなんでしょうね・・・。
これだけやって卍解奪われたらマジでギャグですよ。

 『こち亀』
なんという懐かしさ。報道陣のリアクションが面白かったです。
が、オチが老害と言うのが何とも・・・。

 『恋染紅葉』
これ、新キャラは無理に出さなくても良かったんじゃないかと。元の2人が完全に空気みたいになっているような。
結果よりが戻ったところで打ち切りENDしか思いつきません。

 『タカマガハラ』
かまってちゃんという神業のセンスには脱帽。しかし便利能力ですね・・・能力の幅が色々あるのを見ると、事前にかなり考えていたんでしょうけど・・悲しいかなドベ。

 このところの新連載はかなり明暗がハッキリしていますね。
ニセコイ、暗殺教室、ハイキューは中々の堅調で生き残っていますが、それ以外は悉く短期打ち切りの気配。
バルジもパジャマも既に犠牲になっていますし、3つ投入したラブコメも結局残るのは1つ。
編集部の戦略の残念さがよく伝わってきます。いつものギャグ推しの伊達先パイも先は長くないでしょう。
 しかし先述の堅調な3作品は、いずれも連載経験者と言う所を見ると・・・やはり新人の発掘が出来ていないという現状が浮き彫りになりますね。  
Posted by jerid_and_me at 23:01Comments(4)TrackBack(0) 漫画 

2012年09月17日

今週の仮面ライダーウィザード「第3話 変身!生中継」

 先週に続き、今週は稲刈りと謎の体調不良で月曜までズレ込んでしまいました。
鳩尾の痛みだの発熱だの・・・だいぶ落ち着きましたが一体何だったのやら。
 さて、とにかく飛ばし気味のペースで進むウィザード、早くも3話目。
「魔法使いに憧れる青年、瞬平が晴人に弟子入りを志願した。魔法使いとして命を賭けてファントムと戦う晴人は、それを拒否する。ところが、ゲートとして狙われていた俊平はファントムに襲われた時に、手から炎を出せるようになり・・・。」
「僕にも、魔法が使えた・・・。」
分かりやすい前回のあらすじ。
 困惑しているのかと思えば、
「やったー!やった!僕も魔法使いになれたんだ!」
大喜び。分かりやすい事です。

 ファントムを倒した・・・と思っている晴人は面影堂に帰還。
そこで、まだ待ち構えていたらしい凛子に事情を聞かれています。
「じゃあ、彼がゲートだったんだ?」
何故かドーナツを奪われる晴人。
「ああ。」
「それで!?ファントムはどうなったの?」
「なんとか、倒したよ。」
手を伸ばすも、やはりドーナツは返してもらえず。
「良かった〜!とりあえずは一段落ついた訳ね!」
ここでようやく気づいてもらえた晴人でした。
「・・・あ、ごめんなさい!」
その様子を面白くなさそうに見ているのはコヨミ。
「あの人、なんで居るの?」
「え?何だ、面白くなさそうだな。」
「だって私があそこまで話した筈なのに・・・。」
どうやら晴人にも聞こえていたらしく、
「まあ良いじゃないの。一度は絶望した人間が、ここまで立ち直ったんだ。」
多少は迷惑ながら結果オーライ、と言った様子。
よく見ると、コヨミの指にも指輪がありますね。
 どうやら、結局はドーナツを取られてしまった晴人。出かける支度をしていると、
「晴人君、出かけるの?」
「うん。ちょとゲートの様子を見にね。」
「行ってらっしゃい!」
見送る凛子。
「だから、何であなたが言うのよ?」
むしろいつまで居る気かと・・・と言うか随分と凛子が邪魔なようですね。今回は三角関係が?

 国安ゼロ課では、部下の報告を受ける木崎。
「木崎さんの睨んだ通り、大門凛子は魔法使いと接触しているようです。」
どうやら行動は筒抜けになっている様子。
「しばらくは泳がしておけ。」
「はっ。」
何か考えがあるようで、かなりの怪しさを感じます。

 手に入れた魔法を子供たちに見せびらかす瞬平。
「チチンプイプイ!」
確かに、意のままに指から炎を発せるようになっています。
「すっげー手品!」
「どうやってやんの!?タネを教えてよ!」
喜ばれています・・・が、手品呼ばわり。
「タネなんか無いよ!だってこれは、本物の魔法だもん。じゃあ、もう1回行くよ?」
ドヤ顔で精神集中をしていると、そこへスーツ姿の謎の男が。
「お話中、恐縮です。」
「うわっ!」
「私、テレビ夕日モーニングアイランドで司会を努めております、田島と申します。」
男は通りすがりのニュースキャスター。
「少し、取材をさせて頂いてよろしいでしょうか?」
「はい・・・?TVの!?」
この魔法がTVに出るという誘い。いきなり大事になってきましたよ。

 そして迎えた収録。
「さあ、皆さん!今日は本物の魔法をご覧頂きます!タネも仕掛けもありませんよ?では、お願いします!」
瞬平は促されるまま、
「チチンプイプイ!」
やはり指先から炎が。聴衆は大喜び。
「凄い!」
「お兄ちゃん、すげー!」
「じゃあ、もう1回!チチンプイプイ!」
その後も調子に乗った俊平は魔法を連発。
「チチンプイプイ!・・・あ、ごめんなさい!」
あわや人や街路樹が燃えるんじゃないかという危機も。
てっきり、その手のトラブルを起こして魔法に絶望するのかと思っていましたが、平穏無事に収録は終了。
すっかり有頂天になっている瞬平。何らかの形でMPが消費されるかも、とかは考えなかったのでしょうか。
「いやあ奈良さん、お見事でしたね〜!」
「あ、田島さん!」
「これはもう正真正銘、魔法としか言いようがない!私、感動致しましたよ〜。あなたは今この世の中に、夢と微笑みをもたらす奇跡の魔法使いだ!」
あ、このわざとらしさはもしかして・・・。
「いや、あの、そんな・・・。」
「そこでね?ご相談があるのですが・・・。明日、スタジオにお越し頂けますか?生放送です。」
「生?」
「生。」
「生?」
「生。」
などと甘美な言葉に誘われている所で晴人が到着。
「何だあれ?」
目の前ではTVカメラを前にチヤホヤされている瞬平、というのでは状況が飲み込めないでしょう。
「っておい、あいつ・・・。おい奈良瞬平!」
「あ、師匠!」
「じゃあ私はこれで。」
入れ替わりに去っていく田島。
「お疲れ様でした!師匠〜!」

 ドーナツ屋にて事情を聞く晴人。
「は?魔法使いになった?」
「その態度、信じてませんね〜?グフフ・・・見てて下さい!」
早速、晴人から少し距離を取ると
「チチンプイプイ!」
先ほどのように唱えますが、今度は何も出ません。
「あ・・・あれ?今のなし!もう1回!・・・チチンプイプイ!」
※しかし、なにもおこらなかった※
またしても失敗。
「お前ねぇ、手品なら最初からタネ仕込んどけよ。」
そもそも最初から当てにしていない晴人に、
「手品じゃなくて、本物の魔法です!この前バケモノに襲われた時、眠ってた能力が覚醒して手から炎が出るようになったんです!」
中二病っぽく反論する瞬平。ここで思い当たる節のある晴人。
「何?」
そう言えば、前回のファントム・ヘルハウンドは同じく炎属性の攻撃を得意としていました。
「あのファントム、何か小細工しやがったのか?」
即座にファントムの関与を疑う晴人ですが、何も知らず
「チチンプイプイ!」
と続けるばかりの瞬平。晴人は、
「瞬平、お前の魔法は偽物だ。」
「え?」
「騙されてるんだよ、ファントムに。お前を襲ったあのバケモノが何か仕組んでたんだ。魔法使いに見えるように。」
冷静な分析から話すものの、
「そんなはずない!師匠が来るまでは、ちゃんと炎が出て、みんな喜んで・・・。分かった、師匠が魔法で邪魔してるんじゃないですか?」
まさかの飛躍。晴人が邪魔をする悪者にされています。
「は?」
「魔法使いは俺だけでいい、って言ってましたよね?だから僕のことを邪魔してるんだ!」
ものの見事に言葉の意図を履き違えられています。
「違う!これは奴らの作戦だ!お前を騙して喜ばせておいて、後でどん底に突き落とす!そうして絶望させる気なんだ。」
するとドーナツをひっくり返して激昂。
「それはアンタだろ!僕の前で魔法を使って、魔法はあるって信じさせて、なのに僕の魔法を偽物だなんて!もう僕に近寄らないで下さい。」
 そう言い放って去っていく瞬平。やはりまんまと騙されているとしか・・・。

 こちらも荒れているフェニックス。
「あの役立たず!あっさり魔法使いに倒されやがって!」
こちらもヘルハウンドは倒されたもの、と思っていたようですが・・・。
「役立たず呼ばわりはまだ早いわよ。ね?」
「恐縮です。」
どこからかヘルハウンドの声。声はすれど姿は見えず、フェニックスが辺りを見回しているとその影の中から現れるヘルハウンド。
「ヘルハウンド!魔法使いにやられたんじゃ・・・?」
「おや、フェニックス様は私の影に入れる能力をご存知なかったですか。」
バイクで転倒し爆発する直前、工場内の影を伝って離脱していた、との事。
「お〜!やるじゃねえか!そんなこったろうと思ってたぜ!な?な?」
あ、この人今年のギャグ枠の匂いがするな・・・。
「それで?ファントムは生まれそうなの?」
「既にタネは仕込んであります。明日をお楽しみに。」
準備万端というヘルハウンド。3話にして、既に優秀な怪人です。

 その夜の面影堂。
「魔法使いになりたい・・・か。」
瞬平の言葉が忘れられない晴人。
「どうした?晴人。」
「俺は魔法使いになりたくてなった訳じゃないから・・・。確かにあいつから見れば、ファントムと同じ事をしたのかも。」
傍から見れば瞬平が悪いという所ですが、思いの外思い悩んでいます。すると繁は、
「晴人。お前、うちに来た時のことを覚えてるか?」
「え?」
それはサバトの後の大雨の日。
店先で慌てている繁のもとに、傘もささない晴人とコヨミが
「輪島繁か?」
答えを待たず、指輪を出し
「この指輪を作ったのはアンタだな?」
と問いかけ。どこで調べてきたのやら・・・。
 繁はそんな怪しい2人を中に招き入れ、事情を聞くと
「そうか・・・。知らなかったとは言え、俺がこんな指輪を作ったばっかりに君は過酷な戦いに身を投じる事になってしまったのか。・・・すまん。」
何も知らずにやっていたらしい魔石からの指輪作りを悔いる繁に、
「謝ってほしい訳じゃない。あんな悲劇、もう2度と見たくないからな。ファントムを倒せるのが魔法使いだけ。その指輪を作れるのがアンタだけってんなら・・・後悔するより前に進もうぜ。」
 繁を探し出したのは、ウィザードになるきっかけを作ったことを謝らせるためではなく、むしろウィザードとしてファントムと戦うための手伝いを願い出るため。
 そうして今に至る、と。
「あの時のお前の言葉で、俺は新しい指輪を作る決心をしたんだがなぁ?できたよ、ほら。」
新作を差し出す繁。
描かれているのは、毎度のごとく竜と、漫画的な光りそうな記号。
「何か、前を照らしてくれそうな指輪だろう?」
すると晴人も笑顔を取り戻し、
「また自分がやられる指輪じゃないだろうな?」
などと冗談めかすと
「さあ?そりゃ分かんないなぁ?俺も魔法の指輪を作りたくて作ってる訳じゃないからなぁ。いつもいい事ばかり起こるとは限らないんだ、これが。ハハハ・・・。」
ふざけ合う2人。中々良いコンビです。

 一方、俊平はどんどん悪い方へ。
「騙されてなんかいない。僕は魔法使いなんだ。」
再び魔法を試みてみると、
「チチンプイプイ!」
やはり出る炎。明らかに晴人を避けて出ている・・・?
「良し・・・良し!」
足元に大きく伸びる影の意味するところは?

 翌朝の面影堂。
早速俊平を様子を見に行こうとでもしていたらしい晴人の携帯に着信が。相手は凛子。
「晴人君?この間のゲートの彼、魔法使いだったの?テレビに出てるわよ。どういう事?」
しまった、とばかりに中へ戻り、
「輪島のおっちゃん!TV!TV!」
「お、おう・・・はいはいはい。」
映し出されるテレ夕モーニングアイランド。朝なのか夕方なのかどっちだ。
「路上の魔法使いこと、奈良瞬平さんです。どうぞ!」
まさしくカメラの前に現れた瞬平。
「よろしくお願いします。」
「ようこそ!」
「そういう事か!」
ファントムの企みを理解し、慌ててTV局に向かう晴人
「晴人!?」
その間も刻一刻と迫る奇跡の瞬間。
「奈良さん、恐縮ですがこちらお持ちの本、これは何でしょう?」
「はい!僕は小さい頃からこの絵本が大好きで、この本に出てくる魔法使いにずっと憧れてたんです!」
何も知らずに大喜びの瞬平。
 晴人の読みは、
「あの司会者がファントムだ!奈良瞬平をその気にさせておいて、ここでガツンと落とすつもりだ!」
と言うもの。であれば、もう時間がない・・・。

 そしてスタジオでは運命の瞬間。
「では早速、魔法を見せてもらいましょうね!奈良さん、お願いします!」
「はい!」
ドラムロールが鳴り、いかにも大げさな前フリ。
 晴人はようやくテレビ夕日に到着。警備員を突っ切り、いつもの地下駐車場へ。
瞬平がついに魔法を唱えると、
「チチンプイプイ!」
しかし、何も起こらない・・・静まり返るスタジオ。
「あ、あれ・・・?チチンプイプイ!」
再び試すも、やはり何も出ず。突き刺さるスタッフの冷たい視線。
「チチンプイプイ!チチンプイプイ!」
何度やっても結果は同じ。
 晴人は入り口に到着。
「おい待て待て!君、入館証は?」
今度は流石に警備員に止められますが、ここで
「ちょっと手ぇ借りるよ?」
「え?」
スリープの指輪を装着させスキャン。
「スリープ・プリーズ」
即座に眠りにつく警備員。
「ごめん、急いでるんだ!いい夢見てくれ!」
とスタジオへ急行。

 そのスタジオでは、次第に焦りを強く感じながら連発する瞬平。
なんという放送事故&公開処刑・・・。
「チチンプイプイ!チチンプイプイ!」
しまいには「早く出せ!」という怒りのカンペが。
 他のコメンテーターからも、
「やっぱり嘘じゃないですか。」
「生放送なんだから、タネはちゃんと仕込んどいてくれないと。」
「駄目じゃん!」
ひどい言われよう。
「ち、違う・・・手品じゃないんです!本当に・・・」
必至に弁解していると、ここでついに田島が本性を表しました。
「お前に魔法が使えるわけ無いだろう。今、日本中がお前のことバカにしてるぞ?とんだ嘘つき野郎だって。フフフ・・・。」
「だって、だって田島さん見てたじゃないですか?僕が魔法で炎を出すところを。」
「田島なんて人間は、とっくの昔に死んでるんだよ。俺というファントムを生み出してな。」
ヘルハウンドの顔が浮かび上がり、カメラの前で変身。スタジオに響き渡る悲鳴。
 これにはTVの前の面々も驚き。
「おお・・・?」
静かに驚く面影堂。
「ちょっ・・・何がどうなってんのよ!?」
同僚を押しのけてTVにかじりつく凛子。
そしてコーヒーを噴いた国安ゼロ課の木崎。あ、この人も割りとギャグ枠なんだな・・・。
 ヘルハウンドは瞬平の首を掴み、
「炎を出したのはお前じゃない。この俺がやったのさ!」
そのまま瞬平の影に潜り込むと、その体を操り
「こうやってな!」
指が向けられたのは俊平の絵本。
「や・・・やめろ!」
すぐに意図を理解した瞬平が止めようとしますが、止めることはできず絵本に向けて火炎放射。無残にも燃え上がる絵本。
「見たか、これがお前の魔法の正体さ。ハハハ・・・!」
高笑いするヘルハウンド。これにより、すっかり絶望の淵に追い込まれてしまった瞬平。
その時、精神世界にはまさに亀裂が。
「お前の心の支えは灰となった。さあ、絶望の淵に沈め!早くファントムを生み出すのだ!ウハハ・・・!」
ここでようやくスタジオに現れた晴人。
「ウィザードか、今更来てももう遅い。諦めろ。」
ヘルハウンドの言うことに構わず、変身の体勢に。
「ドライバー・オン」
「魔法使いってのは諦めが悪くてな。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
一気にヘルハウンドに接近。カメラの前での激闘は、必然的に全国のお茶の間に流れることに。
「あいつ中々テレビ映りいいなあ。」
「晴人、急いで!」
「晴人君、頑張って!」
三者三様の反応ですが、こちらはいかにもな対応。
「ファントムも魔法使いも何考えてんだ?TV局に電話しろ!情報をもみ消せ。」
「はっ!」
なんという無茶ぶり。しかも対策が随分遅れましたね。
 TVの前の騒ぎも知らず、飛んで回って蹴っての大乱闘を繰り広げるウィザードとヘルハウンド。
「コネクト・プリーズ」
銃撃でまたもヘルハウンドを遠ざけ、ともかくも瞬平に急行。
「瞬平!」
またもウィザード優勢かと思われましたが、影に隠れる能力を隠さなくなったヘルハウンドには思いの外苦戦。
 背後から足を捕まえられ、不意打ち。
射撃で距離を取ろうとするも、影に隠れて回避し四方からの攻撃。
ここでカメラが破壊され、映像は中断。
「あれ?」
面影堂では代わりにコヨミの水晶玉を用いて生中継。なんと便利な。
 しかし鳥居坂署では不満炸裂の凛子。
「何で消えるの!?ちょっと〜!」
署内での扱いが心配になりますね・・・。

 見えない間も、ウィザードはなおも苦戦。
「これじゃ瞬平に近付けない・・・!」
ここで思い出されるのは繁の言葉。
「何か前を照らしてくれそうな指輪だろう?」
使い方を閃き、指輪を装着しスキャン。
「おっちゃん、使わせてもらう!」
「ライト・プリーズ」
指輪は圧倒的な光を放ち、これによりスタジオにあった影が消失。
必然的にあぶり出されるヘルハウンド。
「うわっ!く、何・・・!?馬鹿な!」
それどころか目眩ましの効果まで。思った以上に便利です。
「前に進むための魔法だ!」
動きの鈍ったところを一気に攻撃。またしても斬撃と回転キックの連続。
 さらに、ここでついにウォータースタイルが解禁。
「ウォーター・プリーズ スィー♪スィー♪スィー♪」
「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー」
「ディフェンド・プリーズ」
水の壁を出現させ、炎を無効化するばかりか水圧で攻撃。
半ばヤケになっているヘルハウンドをさらに追い詰め、
「フィナーレだ。」
「キャモナスラッシュ・シェイクハンズ!ウォーター・スラッシュストライク!スィー!スィー!スィー!」
水圧カッターで一刀両断。爆発四散するヘルハウンド。

 フレイムスタイルに戻り、ようやく瞬平に接触。
「瞬平!」
「ごめん・・・。僕に、魔法なんて・・・使えるはずなかったんだ。」
すっかり絶望しています。すると晴人は、
「でも、使える奴がここにいる。」
「え・・・?」
「お前の夢は、俺が継いでやる。」
「晴人さん・・・。」
「約束する。俺がお前の、最後の希望だ。」
自らが瞬平の夢になると約束し、指輪を嵌めさせると
「エンゲージ・プリーズ」
瞬平の精神世界へ急行。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 21:47Comments(5)TrackBack(2) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年09月13日

41号

 表紙&巻頭カラーは新連載『烈!伊達先パイ』
エ、これ連載しちゃうんですか?という選択肢です。
画力は微妙ですし、ギャグとしては悪くない部分もありますけど割りと勢いだけの一発ネタ。
多少票が取れたからといって連載するような漫画ではないと思うのですが・・・。
たとえ今回がそこそこの好評であっても、瞬く間に降下して10週打ち切りも十分考えられます。

 『ONE PIECE』
たしぎって初登場からずっとこの方かませ犬じゃないでしょうか。気の毒になってきました。
サンジは色ボケもここまで来ると格好良く見えます。が、海軍の中将クラスじゃあ結果は・・・。

 『スケットダンス』
え、どこに順位向上の要素が?怖・・・。
話の内容はやっぱりちょっと見てられないレベル。デスファイトの敗者マジ見かけ倒し。これは負けますよね。

 『NARUTO』
やっぱりオビト。マダラ同様、穢土転生を自分で解いたというパターンでしょうか。印を知っているマダラと組んでいるようですし。
結局のところ五影は普通に突破されたのでしょうか。

 『ニセコイ』
犬の乱入による全面的な可愛げ炸裂。久々の千棘回にしてはスポットが当たっていない感があります。
大丈夫でしょうかメインヒロイン。

 『トリコ』
ビックリするぐらいあっさり負けてます。めり込み方とか吹っ飛び方とか、何だかドラゴンボールを思い出す流れですね。小松の料理で超パワーアップ!となるのでしょうか。

 『暗殺教室』
ビッチ先生のデレ期、驚きの早さで到来しました。このまま普通に暗殺者の1人になるんでしょうけど・・・既にギャグ枠ですね。
殺し屋リストの中にドラえもんみたいのが居たり、生徒の外人像とか、色々細かいツッコミどころがあるのも良し。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
能力者タイプの新キャラと言うのは初ですね。と思ったら相当なゲス。
超能力者なら、自分に霊感がなくて見えないものでも伝聞やサイコメトリーで分かる、というオチが中々気が利いていて面白かったかと。

 『ハイキュー』
相手は中々中二病臭いチーム。予想通り、最初は押せ押せですが・・・?
「穴」を狙うんじゃなくて、「突出」を狙うというスタンスは前者より紳士的ですが、やられる方はキツそうです。
ここで交代劇くるか?

 『クロガネ』
ホモホモしい先輩が復帰。しかし棄権ってのは驚きましたね・・・随分、余裕を持って進めるつもりの様子。
まあ・・・下があんな具合では仕方ありませんか。

 『黒子のバスケ』
驚きのスーパープレイ。シュートモーションにパスが飛んでくるとか・・・ハイキューの速攻に通じるものはありますが、バスケでやることではありませんよね。
最終的にはこれも封じられそうですけど・・・結局パスが来なければ、ジャンプモーションを崩されれば、と言う話。

 『BLEACH』
えらい強い感じで出てきた黒いクインシーとか、能力が分かる間もなく退場とは・・・一体何を考えているのか。
ようやっとジジイが卍解しましたが、これで普通に奪われて負けたら凄い漫画だと思いますよ。

 『べるぜバブ』
とりあえずバトルと女性キャラ出しとけばいいやーというやっつけ感。

 『銀魂』
ヅラがずっとこういう残念な役というのは難しいかも。次回、やさぐれヅラが見られるか?という話。
意外とシリアス中編になったりして・・・。

 『めだかボックス』
内容としては、またしても言葉遊びの最たるものです。が、安心院さんの能力をよくもここまで考えているものだな・・・と。この2〜3週間で何回スキル使いましたっけ?
次の役としては・・・意匠的には過去のめだかと似ていなくもないような。ただ子供っぽいだけ?

 『こち亀』
昔はこういう時だと多少はエロい話があったものですが、今回は全く何もありませんでしたね。要素としては無くな無かっただけに酷い・・・寿司屋とは一体何だったのか。

 『恋染紅葉』
これだけ連載自体がピンチになっているのに回り道。結局メインに告白して打ち切りというパターンが見えます。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
分かっては居ましたがひどい噛ませ。ここまで来ると笑えてきます。
弱点ってもしかして、ヒバリという超人気強キャラにかかる補正・・・?

 『タカマガハラ』
新キャラが思った以上に妙。腹話術って・・・。
あのリーゼントの方も相当クセモノの予感ですし。展開を早めている感こそありますがこの順位。間に合うものかどうか。

 『戦星のバルジ』
邪道で突っ走って打ち切りになった漫画はそれはそれで読者の印象に刻まれるものですが、王道を狙いながら王道に入れず陳腐なまま打ち切りになってしまうと何も残らないな・・・という漫画でした。
これで2アウトとは非情なものです。

 吹き溜まっていた下位陣が次々と打ち切られていきます。ここで入れ替えとなりそうですね。
が、新連載もやっぱり頼りない・・・そりゃ中堅や、それにになりかかっている所が余裕を持てる訳ですよ。  
Posted by jerid_and_me at 22:08Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年09月10日

今週の仮面ライダーウィザード「第2話 魔法使いになりたい」

 週末は外出しており遅くなってしまいました。
ひとまず第1話は様子見という所であったウィザード、先を占う第2話です。
「変身。」
「人々の絶望から生まれるファントム。仲間を増やすために人々を付け狙い、暗躍する彼らと戦い続ける1人の魔法使いがいた。」
とりあえず、作中における呼称としては『仮面ライダー』よりは『魔法使い』と言うのが相応しい所でしょうか。

 根城となる骨董店・面影堂にて寝こけている晴人。ベッドから転落しても起きません。
「まだ起きてこないのか?」
「昨日はたくさん魔力を使ったから・・・。」
変身して戦うと、分かりやすく体力を消費してしまう様子。
「ま、帰ってくるなりバタンキュー、だったもんな。」
丁度ガルーダもエネルギー切れのようで、指輪をポロリと落として消えてしまいました。
「ガルちゃんも魔力切れね。」
珍しく、ちゃんとエネルギーの概念のあるサポートメカ。使う側としては、オーズみたいにメダルで買うのとどっちが良いのか・・・。
「あ〜あ・・・。」
ここで、まだ寝足りないと言った様子で大あくびとともに下りてくる晴人。
「おそよう、晴人。」
「まだ寝てればいいのに。」
「平気、平気。これ以上寝てたらかえって疲れるって。」
無理をしている、という風に見えなくもありませんが・・・。
 起きて早々、ガルーダを再起動。
「ガルーダ・プリーズ」
プラモンスター3体をファントムの捜索に出すと、
「さてと・・・俺も行ってくるかな。」
晴人自身も出発。
「おっと!その前に、ちょっとこいつを見て行ってくれ。」
晴人を呼び止める繁が手にしているのは指輪。公然とサポートをしています。
「お、新作?」
「うん、ほらよ。」
「今度はどんな魔法かな?」
「さあな・・・俺にできるのは指輪を作る事だけだからな。魔法石の声に耳を澄ませながら・・・」
今作におけるアイテム職人。スイッチと同じく、味方がアイテムを次々と出してくるようです。
「はいはい。分かってるって、輪島のおっちゃん。」
渡された指輪を見てみると、竜が何やらアホ面をして鼻ちょうちんも出ているような・・・?
「これは敵を眠らせる魔法か?グールどもを眠らせれば便利かも。試しに使ってみるか。」
早速使ってみる晴人。悪い顔です。
「え!?いやいや・・・。」
「スリープ・プリーズ」
逃げる繁にお構いなしでベルトにかざしたところ、聞こえてくる大いびき。
誰かと思えば・・・まさかの晴人。
「ああ・・・これは自分が眠る魔法だったんだな。」
「私達を実験台にしようとした罰よ。」
「そうだな。」
結局、寝直す羽目になってしまいました。

 OPは2話にして正規映像付きに。
「魔法の指輪、ウィザードリング。今を生きる魔法使いはその輝きを両手に宿し、絶望を希望に変える。」
コヨミがキーパーソンである事はよく分かりました。

 鳥居坂署では、何やら上司の部屋に呼び出される凛子。
「大門です。」
「入りたまえ。」
「失礼します。署長、お話って・・・?」
すると、応接の席にはどうも胡散臭い感じの男が。
「大門凛子刑事ですね?初めまして。」
「国家安全局ゼロ課の、木崎刑事だ。」
「え、国安ゼロ課?」
「失礼のないようにね。」
「率直に伺います。大門刑事、先日ファントムに襲われた際、魔法使いと名乗る者に接触していますね?」
何故か、国安ゼロ課に凛子が被害にあった事が知られています。
「え?」
「彼の正体について、何か心当たりはありませんか?」
「さあ・・・?私、助けてもらっただけなので。」
「そう、ですか・・・。」
知っていてカマをかけたように見えますが、ひとまずは看過する様子。
「あの、ファントムの事件については公表しないのですか?せめて私達も捜査ぐらい・・・」
「大門君!余計な事を・・・」
「人々を守るためには、その方が。」
署長の制止も聞かずに訴える凛子でしたが、
「この件は我々国安の管轄です。君達には関係ありません。他言無用です。」
木崎は涼しい顔で介入を封じるばかり。

 結局どうにもならなかったようで、やさぐれる凛子。」
「何が国安ゼロ課よ、何が『君達には関係ありません』よ。人々を守りたいのは、こっちだって同じだっつーの。」
熱いコーヒーにうっかり口をつけ、
「熱っつ!」
と手を口元にやると、先日ウィザードに助けられた際の指輪がまだ指に。
何か思いついたようですが・・・。

 ビルの屋上から街を見下ろすフェニックスとメデューサ。
「見つけた。」
「待ってたぜメデューサ!どこだ?どこのどいつだ!?」
どうやら、次のファントムを生み出すゲートを探していた様子。
「あれよ。」
指差す先には多数の人がいて分かりません。
「ふん・・・どれだ?」
フェニックスが確認するより先に地上に降り、
「ヘルハウンド。あのゲートを絶望させ、新たなファントムを生み出しなさい。ワイズマンが再び、サバトを開くためにね。」
「はっ。」
「期待してるぜ。」
各々ファントム態となり期待を投げかけますが、何で自分でやらないんでしょうか。
「ご心願いただき、恐縮です。」

 先ほど地上にいたらしい子供のひとりが転倒、駆け寄ってくる他の子供ら。
「痛って!」
「大丈夫か?」
「ユウタ、お前大丈夫か?」
そこに混じって駆け寄ってくる青年が1人。
「大丈夫?立てる?怪我は・・・ないみたいだな、良かった。」
怪我はしていないようですが、やはり痛いものは痛い。
「うん。痛って〜!」
「あ、じゃあ僕が、痛みが消える魔法をかけてあげる。」
『?』といった表情の少年に、
「チチンプイプイ、痛いの痛いの・・・飛んでけ〜!」
盛大に滑りました。
「チチンプイプイだって。」
「大人のくせに、魔法なんて信じてるの?」
「行こうぜ。」
「あ!ちょっと待ってよ、もう!」
痛みも取れず変人扱い。
「最近の子供は現実的だな・・・僕の小さい頃とは大違いだ。」
すると、先ほどの子供がまた何かにぶつかって転倒。
「大丈夫か?」
「大丈夫?」
何かと思えば・・・ヘルハウンド。慌てて逃げる子供と青年。
そして、ちょうどこれを察知したガルーダ。
 逃げる途中、三たび子供が転倒。
「危ない!」
助けに戻る青年でしたが、
「恐怖で絶望するがいい。」
「この子に手を出すな!」
言っては見るも、何もできない青年。容赦なく迫ろうとするヘルハウンド・・・と言う所で華麗に登場し、轢き逃げアタックを食らわせる晴人。これは痛い。
「早く逃げて!」
今のうちに子供を逃しますが、青年の方はパニックに陥り上手く逃げられません。
「遅れて悪かったな、ファントムさんよ。」
「貴様・・・指輪の魔法使いか!?」
気を取り直して逃げようとした青年でしたが、ヘルハウンドの言葉に思わず振り返ります。
「え、魔法使い?」
「ドライバー・オン」
見られているのにも構わず、ウィザードへと変身。
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
目の前で繰り広げられた変身に、あいた口がふさがらない青年。
「さあ、ショウタイムだ。」
剣を抜いて襲いかかるヘルハウンドに応戦するウィザード。
華麗な動きで相手の攻撃をまったく寄せ付けません。
「コネクト・プリーズ」
さらにウィザーソードガンを取り出し、間合いの外から銃撃。
これは卑怯な・・・と思っていると、ヘルハウンドも顔から射撃。
「おおっと?」
一旦距離を取り、スタイルチェンジ。
「ハリケーン・プリーズ フー!フー!フーフーフーフー!」
ハリケーンスタイルの超高速でヘルハウンドをメッタ斬り。浮かせてさらに連打。
 ようやく着地したヘルハウンドが再び向かってくるも、今度は空中浮遊で攻撃を完全回避。
「ビッグ・プリーズ」
ダメ押しとばかりに、ビッグで腕を巨大化。
巨大パンチでヘルハウンドを遥か遠くへ殴り飛ばしてしまいました。
「凄い・・・本当に魔法だ!」
やってる事はどう見ても物理攻撃ですが。
まだ生きていたヘルハウンドは、今度は火炎放射で攻撃。
軽く回避するウィザードですが、一瞬の隙に逃げられてしまう結果に。
「おおっと!ん?あれ?・・・やられた。」
ゲートを絶望させるのが目的なら、無理にウィザードと戦う事はないのですから劣勢であれば逃げて当然です。
 晴人が変身を解除すると、
「さっきの子供がゲートか。早く探さないと・・・。」
ゲートを追いかけようとする晴人に寄ってくる青年。
「あの!僕、奈良瞬平って言います!お願いします、僕を弟子にして下さい!」
突然の申し出。晴人もこれには困惑し、
「は?弟子!?」
「はい。僕も魔法使いに・・・なりたいんです!」
しかし、すぐに面倒な事になったと悟りました。
「あ〜・・・俺のカッコよさに憧れる気持ちも分かるけど、魔法って教えられるようなもんじゃ無いんだよね。じゃ、そういう事で!」
 こちらも、さっさと逃げる晴人。が、
「あ、ちょっと!」
まだ引き下がらない瞬平でした。

 どうにか逃げおおせたかに見えた晴人でしたが、
「・・・って、お前どこまでついて来るんだよ?」
まだしぶとくついて来ている瞬平。
「どこまでもついて行きます!僕の熱意が伝わるまで!」
もはや相手にすまいとする晴人でしたが、
「師匠!」
「師匠!」
「師匠〜!」
行く先々に現れる瞬平。これでは仕事になりません。

 どうにか身を隠してかわし、ドーナツの移動販売へ。
「あら、晴くんいらっしゃい!今日はいい所に来たわ〜!ねえねえ、新作の七色ドーナツなんてどう?」
まさかのKABA.ちゃん。公然とオカマキャラです。頭でかい・・・。
「シッ!追われてんだ。ちょい匿って!」
「師匠〜!」
まだ周囲をうろついている瞬平。とりあえず通り過ぎたのを確認し、ようやく表に出てきました。
「ねえねえねえ!七色ドーナツ!」
「七色!」
「七色!」
「レインボー!」
バイト君も一押し。しかし晴人は
「プレーンシュガー。」
「もう、いつも同じなんだもん!」
定番を外さないタイプのようです。
目当てのドーナツも手に入れ、ホッと一安心と言う所でしたが・・・いつの間にか隣には瞬平が。
「・・・え?」
「捕まえましたよ師匠〜!」
ガッチリ抱きつかれる晴人。実況が『アッー!』で埋め尽くされている様子が目に浮かぶようです。
「僕を弟子にして下さい!どんな修行にも耐えますから!」
「やめろ!やめろよ!ちょっと・・・何だよお前!」
「聞いてくださいよ〜!」
食らいついたら離さない俊平に根負けし、
「分かった!話だけなら聞いてやるから!」
とにかく引き離す事が先決。

 その頃、面影堂を訪れたのは凛子。
「こんにちは〜。」
「いらっしゃい。」
「この前の刑事・・・?」
「あ!あなた、相馬晴人君と一緒にいた子よね?」
コヨミに気付く凛子。やはり、上からの厳命を無視して独自にウィザードを捜査している様子。
「どうしてここが?」
「こう見えても、一応刑事だから。」
一歩間違えれば職権濫用です。が、肝心の晴人はやっかいなのに捕まって不在。
「今日・・・彼は?」
「いない。」
「またファントム退治?」
「そうだけど。」
※本人はそれどころではありません。
「そっか・・・。何だか羨ましい。」
ファントムに対し何も出来ない事から、そんな事を口にしてしまう凛子。凍り付く空気。
「あ〜あ、私も魔法使いだったら良かったのに。」
「それ、晴人の前で言わないでね。」
「・・・え?」
コヨミは深刻な顔。意図を解せない凛子ですが・・・。

 ひとまずは瞬平の話を聞く晴人。
「僕、小さい時に魔法使いになるのが夢だったんです!」
「夢?」
「夢?私はね、ずーっと・・・」
口を挟もうとするKABA.ちゃんを黙らせるアシスタント。空気を読めています。
「はい!大好きだった絵本に出てくる魔法使いが『チチンプイプイ!』って唱えると、色んな魔法が使えちゃうんです。それ見て僕、ずーっと憧れてたんです!魔法でみんなを助けられたら、絶対楽しいって!」
 楽しい、とは・・・夢と現実の違いと言うのはあるものですよね。
黙って聞いている晴人。
「大きくなって、そんなの無理だって・・・本当は魔法なんて無いんだって思って、諦めてたんですけど。でも、今日分かったんです!やっぱり魔法はあったんだ!魔法使いは居たんだ、って!だから・・・」
 心底ウキウキしている様子の瞬平に、
「別に楽しいだけじゃないさ。魔法使いなんて俺一人で十分さ。」
「え?」
「話だけは聞いた。夢は夢のままにしときな。」
とだけ言って去っていく晴人。

 面影堂では、コヨミが言うには
「私と晴人は、ゲートだったの。何者かに誘拐された私達は、半年前、あの日食の日・・・。」
半年前の日食といえば、現実の世がまさに金環日食という天体ショーに沸き立っていた頃ですよ。
「ファントムを生み出す儀式に使われたの。沢山の人々が強制的に絶望させられ、ファントムを生み出して、死んだの。」
その時、かなり多くの人々が絶命し、その後にファントムとして生まれ変わっています。
そんな中、晴人もまたドラゴンのファントムに食い破られようとしていましたが
「俺は・・・俺は!」
あと少しの所で希望を掴み、人間にとどまる事が出来たという事のようです。
「でも、晴人だけは自分のファントムを抑えこむ事が出来た。」
しかし、そこは生まれたばかりのファントムが多数うろついている場所。
生き残った晴人もファントムの手にかかり・・・と言う所で晴人を守る魔法陣。
 それは晴人自身の魔法ではなく、背後にいた白い魔法使いのもの。
白い魔法使いはウィザードに非常に似通ったマスクを身につけ、気を失ったコヨミを抱きかかえています。
「よく希望を捨てず、生き残ったな。お前は、魔法使いとなる資格を得た。」
「魔法・・・使い?」
そしてコヨミと、自身のそれと色違いのドライバー、そしてリングを託し、
「ファントムを倒す、ただ1つの道だ。」
つまり今の晴人らの状況は、多くがこの白い魔法使いによってもたらされたものであるようです。
「助かったのは、私と晴人の2人だけ。」
魔法使いとなる発端の、あまりの悲惨さに言葉をなくし顔をしかめる凛子。
「私は記憶を失い、晴人は魔法使いになった。人々がファントムになるのを2度と見たくないから、晴人は自分の命を賭けて戦うことを決めたの。だから・・・魔法使いだったら良かったなんて、簡単に言わないで!」
 こうまで言われては、もはや返す言葉がありません。

 俊平は地域の図書館へ。
絵本コーナーに向かい、『盛りの魔法使い』という本を手に取ると
「あった、僕の教科書。懐かしいな・・・。」
魔法の存在を目の当たりにし、再び読みたいと感じた瞬平。
「これ読んで、毎日魔法の練習してたっけ。」
「チチンプイプイ、チチンプイプイ・・・」
幼少期からそればかり練習していたようです。中二病とかにこじれないで本当によかった。
「よし!とにかく、魔法は本当にあったんだ。教えてもらえないなら、自分で習得してやる!」
と意気込み、その本を借りて帰る瞬平。
そこへ忍び寄るヘルハウンド。ゲートとはまさか・・・。
 図書館を出た所で、行く手に多数のグールが出現。
「え!?バケモンだ〜!」
慌てて逃げる瞬平。

 面影堂を後にした凛子。
ちょうど晴人の姿を見つけますが、
「あれは・・・。」
先ほどの事もあって、声をかけるにかけられません。
そこで悲鳴が2人の耳に入ると、急ぎ駆け出す晴人。凛子は迷い・・・。

 絵本を落とし、拾いに戻っている間にグールに追い詰められる瞬平。
「来るな・・・!」
いよいよ逃げられなくなり、血迷ってグールを指差し
「チチンプイプイ!」
と唱えると、まさかの指から火炎放射。
「・・・へ?」
怯むグールでしたが、一番驚いたのは本人。
 晴人が何かしたのか?と思われましたが、まだ変身もしておらず銃で攻撃。
「子供じゃなくてこいつがゲートだったって事か。おい奈良瞬平!逃げろ。」
瞬平がゲートと分かるや、ドライバーを出現させウィザードへと変身。
「ドライバー・オン」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
自ら魔法陣を突き抜けて変身すると、グールの群れに突撃。
 しかし、未だ魔法が本当に出たという衝撃に唖然としている瞬平。
「何やってんだ?あいつ!早く逃げろ!」
やはり晴人は先程のことを知らない様子。
「おい!」
グールがすぐ近くまで迫ってきて、流石に逃げるだろうと思われましたがまだ逃げず。
うっかり助けが遅れ、大変なことに・・・と思ったら、俊平を助けたのは凛子。
「大丈夫!?早く逃げなさい!」
「・・・うわっ!?うわー!」
ようやく状況を理解し、慌てて逃げる瞬平。
その後、ウィザードが凛子をフォローし、どうにか犠牲者を出さずに済みました。
「凛子ちゃん!わざわざ出てきて、懲りないね。」
すると凛子は
「魔法使いじゃなくても、誰かの命を守りたいって思いは・・・あなたと同じだから。」
話し込んでいる間に、まとめて倒そうと一斉射撃をかけてくるグール。
これをマントを伸ばして防御するウィザード。なんというひらりマント、と言うかちょっとキモい画です。
「フッ、なるほど。」
自分がまた凛子を助けたことで、気持ちを共有。
 そのままグールの群れに突っ込み、炎のキックでこれらをまとめて撃破。
役立たずめ、とも言うような不満を陰で顕にするヘルハウンド。
すると、ここでバイクで突っ込んでくるヘルハウンド。
まさか平ファントムがバイクを使うとは・・・!
「おっと!また逃げようってか?させるかよ!」
「コネクト・プリーズ」
ウィザードもバイクを呼び出し、追走。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:10Comments(6)TrackBack(4)

2012年09月05日

40号

 表紙&巻頭カラーは『BLEACH』
ここのところ絶賛幽閉され中でまるで出番のない一護が爽やか表紙ってどう考えてもおかしいですよね。
オサレ先生の表紙の時って大抵ビックリするぐらい作中の空気を読めていないものですが、今回は特に顕著。
 気合ごときで卍解が使えないという状況がひっくり返ったら、クインシーの人ら驚きの三下ぶりじゃないですか。

 『ONE PIECE』
モブキャラしか死なないので、今ひとつ恐ろしさが伝わりません。
結局シーザーは捨て駒そのもののように思えるので、ここもあっさり片付くでしょうし・・・。

 『ハイキュー』
どこか似たところのあるクセモノメンバーと人を喰ったようなキャプテン同士。
そのくせプレイスタイルは違う・・・となると面白いライバル対決になりそうです。相手が遠隔地なら全国大会とか、その辺りの話にも持って行きやすいですし。長期連載が視野に入っているようです。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
色々とツッコミどころ。夏休み編の総まとめと言ったところで。
今回はちょっとサブカル臭さとかそういうのが鼻について今ひとつ。
ラストの展開は気になりますが・・・。

 『トリコ』
久々のゾンゲ。グロ展開と言うか、スケールが大きすぎてグロにすらなりません。
1時間で死ぬ雨とか、普通たちどころに消耗しそうなものですが。

 『スケットダンス』
特大級の「うわァ」です。もう何かどうしょう・・・と困惑するレベル。
どんどんダークさ加減を盛っていってピークに達した所で、それ以上のゲス野郎を出してそいつを懲らしめて終わり。前にもこのパターンがあったような・・・?

 『ニセコイ』
ここでまさかの誠士郎のターン。この流れならもう脇役になってしまうかと思っていたのですが・・・ところがどっこい。
すごい顔芸ラッシュです。そしてその中で何この可愛い。
こりゃ後から始まったラブコメ枠2つが太刀打ちできない訳ですよ。

 『暗殺教室』
やはりこうなりますか。情報を無視して実弾で事に当たるとかバカ丸出しでしょう・・・匂いについても伏線だったと言うのに。
で、着替えってことは結局脱がしてる訳ですよね・・・?楽しんだわけか。

 金未来杯No.4『インペア・コード』
妖精ネタとは珍しいですね。デザインは中々面白いとは思いますし、バトル寄りになっていますが・・・連載となると難しいんじゃないかと。戦闘そのものはオマケに感じましたし。

 『NARUTO』
随分と引っ張りましたが、正体はオビト。
キャラ人気を考えると、再びカカシを話しの中心に近づけるためにやってるんだろうか・・・?という疑惑が。
が、うちは一族であるオビトの話はもちろん、4代目火影に師事した点など、もともとナルトにそう遠からぬ立場のキャラだったのも事実。計画通りなら大した漫画です。

 『黒子のバスケ』
この漫画の腐女子人気が実はかなりのものだと最近になって知りました。
そう言われてみれば、今回ラストのコンビはそういう匂いも・・・。

 『銀魂』
驚きの台詞密度。話の流れがゴチャゴチャしてて途中から気が離れてしまったのが残念。
将軍の攘夷志士ネタは今後も続くんでしょうか・・・?

 『こち亀』
葛飾署の人々が狂人の群れに見える・・・時々言われますけど部長ってゲスですよね。
途中アクションが多彩で珍しく面白かったのですが。

 『めだかボックス』
影武者が銃を出した時、ページ末尾な時点で先は読めていましたが案の定。
あの4人は自分に勝てるか?と言いますが、勝負にならないだろうというのが普通。勝ち以外ない安心院さんと負け以外ない球磨川は自分相手だとどうなるのか・・・?

 『べるぜバブ』
まあ抜けて終わりというのは当然のこと当たりでしたが、キャラの再利用までやるとは思いませんでした。そのセコさに脱帽。おおかた人気キャラだけと言うのもまた。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
何この「やったか?→やってない」的な流れ。爆発で引きとかお約束すぎる・・・。
大人になったと思ったらヒゲ面で、しかも獲物がロボとかそりゃ勝てる気がしませんよ。

 『クロガネ』
腕が破壊される剣道だと・・・?テニヌほどじゃありませんが驚きのダメージ効率です。
見開きのキモさとオサレ先生もビックリの白さに爆笑してしまいました。半分ほぼ白紙とは・・・。

 『恋染紅葉』
新キャラまで投入しておいて、こういうまどろっこしい事をやっていると一気に危なくなりそうです。

 『タカマガハラ』
新キャラ登場と急展開。こちらも何やら打ち切りの匂いが・・・。
この間の怒張キャラといい今回の校舎といい、とにかく大きいものは気前よく盛る絵と言うのは好感が持てます。もうリアルなんかどこかに捨てたような感じで。

 『戦星のバルジ』
刀傷がえらく浅く見えますが、あれで倒れるんですね。
斬殺とか血とか、そう言うの描きたくないのかな・・・?という疑問を感じます。やはりバトルは向いていなかったんでしょう。
ブラックの方もどうにも陳腐。

 『パジャマな彼女』
どうにもならないまま終わりですよ。さんざ引っ張った挙句、方や先輩はシカトするほどの間柄。
方や何も伝えていないのに両想いで何のオチもつかないまま終わりって・・・久々にひどい漫画を見た気がします。
滑るギャグとか駄目なバトルとか汚い絵でそう感じる漫画は多々ありましたが、絵がまともでコレと言うのは中々ありません。

 ドベ5本ぐらいから揃って死臭を感じます。なんというダンゴ状態。
今回はこれといって光るものを感じませんね・・・スケットは悪い意味で最高潮ですし、ワンピや銀魂も滑り気味・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:03Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年09月02日

今週の仮面ライダーウィザード『第1話 指輪の魔法使い』

 いよいよ始まりました、新シリーズ『ウィザード』
2本のメモリ、3枚のメダル、4つのスイッチから来て5本指と言った所でしょうか。
「かつて魔法は科学と並ぶ学問であった。しかし文明の進歩とともに、魔法はいつしか忘れ去られた。時は流れ、現代。科学では解明できない恐怖を魔法で振り払う1人の男がいた。人は彼を、魔法使い・・・ウィザードと呼ぶ!」
 そうは言いますが・・・ちゃんと皆ウィザードって呼んでくれるんでしょうね?
ライダー顔の魔法陣と思ったら出てきたのはドーナツ。
「美味っ。」
何故か橋の上のさらに街灯の上にいる主人公・晴人。通報されてもおかしくないレベル。
そこへ飛んでくる赤い鳥。ディスクアニマルのアカネタカか?と思いましたが
「見つけたのか、ガルーダ!しょうがない・・・これは、おあずけだな。」
「コネクト・プリーズ」
赤い魔法陣をはっせいさせると、その中から引っ張り出されてきたのはまさかのバイク。
地上に降りるとそこに飛び乗り、
「案内よろしく!」
ガルーダを追ってバイクを走らせる先は・・・。

 工場を取り囲む警官隊。
「状況は?」
「まだ作業員が何人か取り残されている様子です。」
「いけるか?大門。」
「大丈夫です。人を守るのが私達警察の仕事ですから。」
メインキャラの一角であるらしい刑事・凛子。
ライダーにおいて警察は、十中八九怪人に対するヤラレ役ですけどね・・・。
「よし、突入だ!」
拳銃を手に工場内へ。
その中で繰り広げられていたのは、石像のような怪人が作業員を襲っているという惨劇。
「何・・・?」
警官隊はしばらく呆気に取られ、その後一斉射撃をかけるも全く通用せず。
「そんな!?」
作業員に代わり襲われる警官隊。
 さらに、戦闘員の中には巨大なツノをしたいかにも親玉という怪人・ファントムが。
狙いを付けられた凛子は拳銃で応戦しますが、戦闘員に効かないものが怪人に聞くかと言えば言わずもがな。
「何をしても無駄だ!」
締めあげられ絶体絶命の凛子。そこへバイクとともに壁をぶち破って突っ込んでくる晴人。
「コネクト・プリーズ」
「何!?」
目の前で発動している魔法に驚くファントム。
晴人はまたしてもコネクトの魔法陣に手を突っ込むと、今度はやたら大きな武器を取り出し、ファントムに向けて連射。何このマトリックス風。
銃弾は正確に凛子を避け、銃弾をまるで寄せ付けないファントムのそれも一番硬そうな角を根本から吹っ飛ばしてしまいました。
「銀の銃弾・・・貴様、魔法使い!?」
銀製品って言うと、どっちかって言うと吸血鬼狩りなイメージ。
「魔法使い?」
「おのれ・・・!」
ファントムは巨大な火球で晴人に反撃。いくら魔法使いとは言えひとたまりも・・・と言う所ですが、炎の中から現れたのはウィザード。しかも、炎を指輪に吸収してしまいました。
「ウィザードか。」
「さあ、ショウタイムだ!」
「行け!」
OPをバックにグールの群れに対し無双するウィザード。
腕で敵の攻撃を払い、蹴り・銃・剣を叩きこむ戦闘スタイル。流石に指輪パンチはやりませんでした。
「邪魔すんなっての。」
ベルトの他に銃にもついていた手を広げ、指輪をかざすと
「!シューティングストライク!ヒー!ヒー!ヒー!」
全周にわたって火炎弾を連射し、グールの群れを一掃。
「キャモナシューティン!シェイクハンズ!フレイム・シューティングストライク!ヒー!ヒー!ヒー!」
が、肝心のファントムには逃げられてしまった様子。

 その後、平然と普通の携帯で連絡をとるウィザード。妙な光景です。
「ああ、コヨミか?グールは片付けたんだがファントムに逃げられた。どこ行ったか分かるか?」
「ガルちゃんだけじゃ無理よ、晴人。もっと使い魔を出してくれなきゃ。」
「あのねぇ、魔法使うのも結構疲れるんだから。」
「分かってるわよ。でも仕方ないじゃない。」
サポート役らしいコヨミとちょっとした口喧嘩。それを笑って見ているおやっさんポジションの人も見られます。
「全く、コヨミのやつ簡単に言ってくれちゃって。」
「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!ユニコーン・プリーズ」
「クラーケン・プリーズ」
先ほどのガルーダのような使い魔を呼び出すかと思えば、出てきたのは平たいランナー。
そこからパーツが分離して組み上がるというプラモ方式。そこへ所定の指輪をはめ込んで稼働。
「近くにいるはずだ。よろしく!」
先程からずっと見ていた凛子。
「あなた・・・本当に魔法使いなの?」
「まあ、ね。」
特に隠す様子もありませんが・・・。
 追いかける凛子。警察手帳を出し、事情聴取。
「私は、警視庁鳥居坂署の大門凛子です。あなた、さっきの化物のこと知ってるみたいだけど。」
「ファントムの事?」
「ファントム?」
「世の中には魔力の高い人間、ゲートって呼ばれる人間がいる。そのゲートの命を奪って生まれる魔力の塊、それが奴らファントムさ。」
一歩間違えれば単なる中二病にされてしまいそうな設定。
現場を見られたのは好都合といった所です。

 ファントムのアジトらしい所に戻った今回のファントム・ミノタウロス。
「フェニックス様。」
「フン・・・。派手にグールまで出しといて、失敗するとはどういう事だ。え?」
「魔法使いが現れ、私の邪魔を。」
「ウィザード・・・か?」
「メデューサ様!」
「我々ファントムの成すべき事。ゲートを絶望の淵に追い込み、新たなファントムを生み出す事。ワイズマンが再び、サバトを開くためにね。」
「分かっております。」
「なら魔法使いなんか放っといて、さっさとゲート追い込んでこい!」
「はっ。」
ミノタウロスが平ファントムとしたなら、フェニックスやメデューサは上位ファントム。
人間の姿も持っており、普通に社会に溶け込んでいそうです。

 説明を続ける晴人。
「じゃあ、ファントムがゲートを襲うって事は、さっきの作業員の中にゲートがいた?」
「だろうな。」
「ちょっと待って!それよりあなた、何で魔法が使えるんだっけ?」
「俺も体の中にファントムを一匹飼ってるから。」
衝撃の告白。立ち去ろうとした晴人ですが、それを聞いた凛子は晴人に手錠を。
「・・・何で?」
話の流れとしては当然かも分かりません。
 その様子も、コヨミには筒抜け。
「何だ、どうしたんだコヨミ?」
「晴人が警察に捕まった。」
コーヒー噴いた。
「え、何?警察?」

 そして取り調べもなしにそく留置所。不当逮捕すぎる・・・。
「ねえ、凛子ちゃん。いきなり留置所はないでしょ?」
「あなたからは危険な匂いがプンプンするのよ。」
「え・・・そう?そう言われると男として悪い気はしないな。」
ふざける晴人に対し、事務的に応じる凛子。
「では、相馬晴人さん。改めてファントムの事を伺います。」
「ねえ、凛子ちゃん。」
「馴れ馴れしく呼ばない。」
「やっぱりファントムと関わる気?」
「当たり前でしょ!人々を守るのが警察の務めよ。」
「奴らと戦えるのは魔法使いだけだよ。」
さらりと戦力外通告。しかし凛子も退きません。
「だからって・・・諦めろって言うの!?警察なのに、人々を脅かす脅威に何もしないで絶望してろって言うの!?そりゃあ、魔法使いは良いわよね。魔法で何でもできるから。絶望することも無いんでしょう?」
 皮肉る凛子でしたが、晴人も実は色々あったようで・・・おいおい語られるんでしょうが。
「魔法があるから絶望しないんじゃない。」
「え?」
「絶望しなかったから、魔法を手に入れる事ができたんだ。」
「・・・何よ?また訳の分かんない事言って。まあいいわ。魔法なんか無くても、私はこの事件を解決してみせる。」
話を聞いてなお闘志を燃やす凛子。絶対ファントムなんかに負けたりしない!(キリッ)
「ふ〜ん・・・。」
「そんな簡単に絶望してたまるもんですか!」
すると晴人は、
「まあ、良いけど。でも本当に絶望しちまう事があったら・・・俺があんたの希望になってやるよ。」
「えっ?・・・何よそれ!?」
動揺した所に、先ほどの先輩刑事が。
「大門、ちょっと。」
「へ、変なことばっか言ってないで、大人しくしてるのよ!」
ひとり留置所に取り残された晴人。
「さて・・・どうするかな。」

 上司に呼び出された凛子ら。
「事件をなかったことにするんですか!?」
「そうだ。この事件は警察では手に負えん。」
「確かに、相手は想像を絶する化物です。けれど・・・!」
「とにかく、もうこの件には関わるな。」
手を引くよう命令されるも、なお食い下がる凛子。
「どうしてです!?あんな奴らを野放しにして良いんですか!?人を守るのが警察の仕事じゃないんですか!?」
「これは上からの絶対命令だ!」
「え!?」
既に上まで話が上がっている様子。
魔法使いないしファントムが警察上層部まで食い込んでいるのか、それとも成果にならない仕事は放棄するという保身なのか。

 納得出来ない、と言う様子で警察署を飛び出す凛子。
晴人を迎えに来たコヨミと入れ替わり。
「あれは、晴人を捕まえた・・・。」
「待て、大門!」
それを追いかける先輩刑事。コヨミは、どうやら妙な気配を感じているようですが・・・。

 当の晴人は呑気なもの。お腹が鳴ったといって、
「あ、そう言えば飯の途中だった。」
「コネクト・プリーズ」
街灯上から先ほどのドーナツを取り寄せ、食事の続きを・・・と思ったら床を破って出てくるユニコーン。意外とパワフルです。
「あ、ユニコーン!いいところに。お前も食べる?」
ユニコーンの口には何やら手紙が。

 凛子を宥めるために追ってきた先輩。
「気持ちは分かる。だが、あの化物どもが俺達の手に負えない事も分かるだろう?諦めろ。」
「どうして先輩まで・・・?私は人を守りたくて警察に入ったんです。その仕事を全うしないで、何が警察なんですか?」
どうしても折れない凛子に、先輩は
「何でそこまで刑事としての自分にこだわる?」
「私が刑事になったのは、父の影響なんです。」
どうやら2代続いて警察官。胸のペンダントに収まっていたのは父の写真。
「父は田舎の駐在だったんです。町を一生懸命守る父は、みんなに慕われていました。」
「お父さん!」
「おう、凛子!」
仲の良い父子だったようです。親父さんは死んだみたいな扱いですが・・・。
「私も父みたいに人々を守りたい・・・そう思って刑事になったんです。」
それを聞いた先輩、何やら様子が変わりました。
「なるほど、それがお前の心の支えか。」
急にペンダントを掴み引きちぎるという暴挙に。
「何するんですか!?」
取り戻そうとする凛子を払いのけると、顔には謎の文様が。ファンガイア?

 晴人に届けられた手紙は、
「頭にケガをした刑事 ファントム」
というメッセージ。
「って事は・・・凛子ちゃんがゲートだったのか。狙うわけだ。」
「スモール・プリーズ」
ユニコーンと同程度まで収縮し、それに跨って小窓から華麗に脱出。
やはり魔法を使えば余裕でした。

 先輩刑事は先程のミノタウロスに変身。
「網野先輩が・・・ファントム!?どうして?」
「網野は絶望して死んだ。俺というファントムを生み出してな。」
「そんな・・・。」
「俺達ファントムの前では、お前は無力だ。」
無常にも目の前でペンダントを踏み潰すミノタウロス。
「お前も絶望して新たなファントムを生み出せ!フハハ・・・!」
思い出から絶望に蝕まれていく凛子。
そこへ追いついてきた晴人とコヨミ。
「指輪の魔法使い!?」
「狙いは凛子ちゃんだったとはな。彼女を頼む。」
「お前に関わっている暇はない!」
「俺も同じさ。」
手形の指輪を腰のベルトにかざすと、本格的なドライバーが出現。
「ドライバー・オン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身」
「フレイム・プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
なんてうるさいベルト・・・炎に包まれウィザードに変身する晴人。
「さあ、ショウタイムだ。」
「コネクト・プリーズ」
オサレアクションと出し入れ自在の可変武装でファントムを翻弄。
ならば、とキバ走りで突進をかけ、パワー勝負に持ち込むミノタウロス。
「おいおいおい!?全く、困った暴れん坊ちゃんだ。」
「ランド・プリーズ ドッドッドドドドン♪ドンドッドドン♪」
ウゾダドンドコドーン?ランドスタイルに変化。顔が四角い・・・。
「貴様、エレメント変化できるのか?」
「まあね。」
「ディフェンド・プリーズ」
今度は巨大な土壁を出現させると、そこに突っ込んでしまい身動きの取れないミノタウロス。
そこを蹴りで浮かすと、
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「こんなのもあるぜ。」
「ハリケーン・プリーズ フー!フー!フーフーフーフー!」
何このカマキリ顔・・・風を操って飛び回り、ミノタウロスをめった打ち。色的にはむしろサイクロン。
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
フレイムに戻るとトドメ。
「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!」
「フィナーレだ。」
「チョーイイネ!キックストライク!サイコー!」
前半の動きが割りとギャレン。そのまま炎のキックでミノタウロスを完全撃破。
 が、原因を倒したからと言って別のファントムの生まれを止められるかと言うと別問題。
「晴人!このままだとファントムが生まれちゃうわ。」
「俺の目の前で、二度とそんな事はさせない。凛子ちゃん・・・。」
既に絶望しつつある凛子。
「魔法使い・・・?もう、駄目みたい・・・。」
「絶望なんてするな。俺に任せろ。」
先ほどの台詞の繰り返し。
「俺があんたの希望になってやるよ。」
「変な・・・魔法使いね。」
「約束する。俺が最後の希望だ。」
凛子の指に指輪をはめ、それをドライバーにかざすと
「エンゲージ・プリーズ」
凛子から魔法陣が出現、その中に進入していくウィザード。

 そしてたどり着いた先が、
「ここが彼女の精神世界・・・アンダーワールド。」
まさかの精神世界。そこでは、凛子の思い出そのままに父に駆け寄る幼い頃の凛子の姿が。
「お父さん!」
が、ミノタウロスの手により絶望の淵に追い込まれた事で、精神世界に亀裂が発生。そこから誕生するモンスター。
「とんでもない魔力の塊だな。」
モンスターは精神世界を次々と破壊してまわり、その影響から凛子の外面まで破壊されていきます。
「晴人・・・。」
止まらない破壊に、晴人と凛子を心配するコヨミ。
「約束したからな。やるしかない。」
「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!」
「ドラゴライズ・プリーズ」
巨大なドラゴンを呼び出し応じるウィザード・・・ですが、自身も見境なく襲われています。
「ドラゴン!俺に従え。」
「コネクト・プリーズ」
精神世界にまで呼び出せるバイク。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:34Comments(12)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード