2012年10月31日

48号

 表紙&巻頭カラーは『暗殺教室』
結局は殺せんせーがサクッと解決してくれました。それ以前にもしおりの完璧さ&破壊力が凄い。
この先も修学旅行編と言うことで予想外のイレギュラーがありそうですね。

 『NARUTO』
色々あって今に至る、と言うことでひとまずオビト/偽マダラの回想は終わりのようです。
となると、月の目計画のためにカカシの目を狙うと言うのが当座の目的でしょうか。
・・・一気にメインキャラに戻ってきたと思ったら、敗北して目を奪われるという情けない展開ですか。

 『ONE PIECE』
ゾロはこのところ戦闘において良い所がないのに、その上で女は斬らない主義でしょうか。いよいよもって対戦成績がヤバい事にならないかと。
ギャグっぽいんでさっさと終わりそうですが。

 『トリコ』
※イメージ映像です
王食晩餐と同じく食欲を攻撃として向けられた結果見えるイメージという所でしょうか。
直前にアレをやっていなかったら総スカンものです。
薬膳餅の作り方については省略ですか・・・ちょっと漫画としてバトル寄りになってきました。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
運動会ってルールの網目なんぞ潜ろうもんなら「空気読めよ」という具合にえらい事になると思うのですが。
そして敗北。マジで坊主頭編となるか、それとも超能力で何とかするのか・・・この漫画だと先が読めません。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
ライバルキャラの姿もなく、一気に初期の流れに戻りました。エピローグの気配。
しかも今度の死ぬ気弾はちゃんと脱げます。
この漫画、苦渋の選択でバトル漫画への路線変更を行ったという噂があり、となれば最後の最後に再び描きたかったものが描けたという事でしょうか。そう考えると感慨深い流れです。

 『べるぜバブ』
人気取り展開ですね・・・。そもそもリア充爆発しろ展開。

 『黒子のバスケ』
ポッと出の調子狂わせキャラかと思ったら意外とちゃんと仕事しています。
チームメンバーがベテランか天才で固まってきた中で凡人キャラを入れると言うのは中々上手いタイミング。

 『ハイキュー!』
大会突入。強豪校の紹介などと言うのは恒例行事。
こういうのがあると、スポーツ漫画としてはひとまず第2部と言うか、軌道に乗ったという巻があります。

 『BLEACH』
このタイミングで、しかもどういう訳か敵の能力に目覚めるって。
一護って本当、「生まれ持った才能で生きていくバトル漫画主人公」ですよね。努力とかありませんし。
なんとなく死線をくぐっていたら色々目覚めて生き延びられるという。

 読切『六攻特課』
扉絵から漂うペルソナ臭。中身も完全に能力モノです。
けど、登場人物がそれぞれトラウマを抱えていて、そこから生まれる能力で事件を起こし、それを追うと。
探偵要素と能力バトルで2度おいしい漫画ですね。なんか仮面ライダーWっぽい。
うまくやれば面白そうですが、基本的には地味で話も暗めなので、軌道に乗せるまでは辛そうです。

 『ニセコイ』
この流れでひとり病欠、2強のうち片方が負傷退場とか気の毒すぎる・・・。
これで勝負がつかなかったら流石にどうなんだろう、と思うところ。

 『スケットダンス』
このレベルの回は久々ですね。この発想が凄いです。久々にこの漫画の真髄を見ました。
質感が妙に上手いという土台も結構なものですが、デッサン人形扱いされたと思ったら全校放送→脇汗で大ピンチ→部室突入の流れがもう威力・勢いともに文句のつけようのないレベル。
本当、ギャグやらしたら天才・・・なんですけどね。

 『銀魂』
こちらも顔芸から予想外の巨人の流れがかなりパワフル。
そしてやっぱり下ネタ。海坊主は早くも撃沈とは・・・。

 『クロス・マネジ』
よかった、思ってたみたいにドロドロしませんでした。
先輩、なかなか面白いキャラでした。で、事実ラクロス部は主人公にひどい事しかしていないのは事実。
今のところの入れ込みようも、言ってみれば「たまたま」なんですよね。

 『こち亀』
ミニ四駆とか懐かしいですね・・・。言ってみれば、少年期はまさしくフルカウルミニ四駆の全盛期でした。
それだけに、部長がひたすらアホ丸出しと言う展開が残念すぎます。
で、大会となると大人ばかりと言うのは今日び事実になっているようですね。

 『烈!伊達先パイ』
またしても女性キャラ。若干方向性が変わってきた・・・かと思ったら変人には間違いありませんでした。
中々面白い勢いです。ネタと言うか、確かに発想は面白いですね。

 『めだかボックス』
球磨川優遇。しかし安心院さん、星を吹っ飛ばすとは。
しかして球磨川がどうしても負け組に思えないの・・・。

 『クロガネ』
練習内容が手抜き・・・これどこでやろうが場所は関係ないですよね。

 『恋染紅葉』
思いの外、正面きって決着をつけるものです。で・・・この流れだと小鳥って何か意味があったのかと思えてきますよね。無いんでしょうけど。
けど、ちゃんと告白やお断りという流れを作ったのは悪くないかと。主人公がそれほどゲス野郎にはなっていません。

 『タカマガハラ』
あ・・・これはもう終わるんですね。この展開の飛ばしよう・・・。
いきなり敵対組織の存在をバラして、急な姉妹。数的に、兄弟が性転換したのかと。
一旦男にすることでヒロインの可愛さをアピールするというのは面白い手法。敵が何故かEXILEの動きという小ネタ等、中々面白いものを持っている漫画だと思うのですが。

 リボーン、恋染紅葉、タカマガハラと一気に3つばかり終わりそうです。
一気に終わるのはいつもの事ですが、一つでも円満終了が入っているというのは稀有なことですね。  

Posted by jerid_and_me at 22:36Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年10月28日

今週の仮面ライダーウィザード「第9話 ドラゴンの叫び」

 フェニックスさん回後半。
「晴人は、古い知り合い・美紀子の息子でゲートだった洋樹を保護した。しかし、ファントムが次に襲ったのは母親である美紀子の方だった。」
「もう終わりか?だったら・・・くたばれ!」
卑劣なだけではなく戦闘力もあるフェニックスの前に、ウィザードもついに敗北。
まあ、安心の川落ちだったんですけど・・・。
「晴人!」
「どうした!?」
「私、行ってくる!」
水晶玉から見ていた面影堂メンバーも大騒ぎ。現場へ急行する凛子。

 美紀子の方も、思った以上に危険な状態。
「伊藤さん、分かりますか?」
意識が一向に戻る様子はなく、付き添う医療関係者も揃って切迫した様子。
「ママ!しっかりしてよ!」
洋樹の必至の呼びかけにも全く反応がないまま、緊急手術へ。
「きっと・・・大丈夫だから。」
瞬平は励ますほかに出来る事がありません。

 晴人も意外と危険。
川の中に沈んでいくところ、ドラゴンの姿が浮かんだかと思えば急に晴人の目が開き、その目は普段と違って赤く輝いています。エ、モモタロス憑依?
 凛子が川岸に駆けつけた頃には、自力で岸に向かっている晴人。
「晴人君!大丈夫?大丈夫?晴人君!」
急いで川の中まで迎えに行きますが、晴人の体力もかなりギリギリのようです。
それにしても汚い川・・・。

 コレジャナイロボが放置された伊藤家に現れたメデューサ。
「流石はワイズマンね。」
さらには、窓ガラスをぶち破ってフェニックスも。
「あなたの性格をよく分かってる。」
「指輪の魔法使いもぶっ倒せて、いい事づくめだろ!だから最初から俺にやらしときゃあ良かったんだよ。」
ああ外れプラモが犠牲に。
「ごきげんな所悪いけど、まだ終わりじゃないわよ。」
どうやら家族の写真のようです。となれば次に狙うは・・・。

 面影堂にて手当を受ける晴人。
「悪い、心配かけた。魔力ほとんど使っちゃってさ・・・。あの赤いファントム、今までの奴とはレベルが違った。今回はちょっとヤバかったかも・・・。」
今までは調子さえ崩していなければ勝って当たり前の相手ばかり。ここまで言わせるとはやはりレベルが段違いです。
「大丈夫か?とりあえず、これでも飲め。ほら、温まるぞ。」
何か温かいものを持ってきた繁。
「でも、良かった。自力で這い上がれるぐらいには力が残ってて。」
「まあね。」
が、晴人自身にとっても予想外の余力だったようで
「(俺の中のドラゴンが、力を貸してくれたのか・・・?)」
「晴人?」
晴人が何か考え込んでいる事を見抜くコヨミ。
「・・・何でもない。それより、美紀子さんは?」
「病院。まだ意識は戻らないみたいだけど・・・。」
「洋樹君には瞬平が付き添ってる。お父さんも病院に向かっているそうだ。」
「・・・そっか。」
「でも、どうしてお母さんが襲われたんだろう?」
「いや、それはゲートだったから、だろう?」
普通に考えて、ファントムが人間を襲うのはそれがゲートだからですが、
「こいつをやるのは簡単すぎてよ。」
それにしては度を越していたフェニックスの痛めつけよう。
「やばい!」
「え?」
「美紀子さんはゲートだから襲われたんじゃない。ゲートが絶望する前に命を落とすと、ファントムは生まれない。」
美紀子はアンダーワールドに影響が出る前に完全に意識を失っていました。
「って事は・・・。」
「あいつの目的は、洋樹から永遠に両親を奪う事だ!洋樹を絶望させるために・・・。次は父親だ!」

 しかし気付くのも遅く、病院に向かって車を飛ばす父親の前に立ちはだかるフェニックス。
慌ててハンドルを切って回避しようとした所を蹴飛ばされ、派手にコースアウトし横転。
「てめえがゲートの親父だな?」
既に負傷しているところを車外に放り投げるフェニックス。外道・・・。
「てめえの事は好きにできるからな。楽しませてもらうか。」
そのうえ動けない所を踏みにじるなど、極めつけの外道です。
「いい声だねぇ、ハハハ・・・!」
人間で遊んでいるところへ、ハリケーンスタイルで急襲をかけるウィザード。
が、簡単に叩き落されてしまいました。
「魔法使い?てめえ、生きてやがったのか。」
とは言っても魔力も体力も限界。当然のこと相手になりません。
「おら、どうした?」
油断させたところで銃撃、隙を作って
「エクステンド・プリーズ」
新作のリングの効果により腕を伸ばして父親を捕まえ、一気に引き寄せると
「じゃあな。」
そのまま飛行し逃走。
「ああ!?しまった!」
「体力も魔力もギリギリなんでね。一発逆転、狙わせてもらったぜ。」
「晴人・・・。」
危険な状況の晴人を心配そうに見守るコヨミ。
一方、繁はあの赤い魔法石をいよいよ指輪の形に完成させつつあります。

 病院の前に父親を降ろすや否や、変身を解除し倒れこむ晴人。
「晴人さん!」
「この人を・・・頼む。」
「晴人さん?晴人さん!」
晴人も意識を失って倒れてしまいました。しかしめっちゃ見られてますね。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫ですか?聞こえますか?」
ひとり残されたフェニックスは、
「あの野郎!」
と怒り狂いますが、いつの間にか現れたメデューサに
「こんな事だろうと思った。あなたは詰めが甘いのよ。」
失敗の現場を見られてしまいました。
「うるせえ!」
「でも、まともに戦わずに逃げたって事は切羽詰まっている証拠。今行けば簡単に倒せるんじゃなくて?」
「当たり前だ!あの人間共々、絶対に仕留める!」
フェニックスは力だけですが、メデューサは頭も回る上に残忍ですね・・・。

 本当にすぐ病院まで乗り込んできたフェニックス。
「見つけたぜ、人間ども。」
早すぎる・・・。
「やめろ!」
急ぎ駆けつけた晴人ですが、既に変身も出来ない状態。簡単にやられて身動きがとれなくなり、動けない晴人と洋樹の目の前で
「あばよ、永遠にな。」
洋樹の両親を殺害。
「パパ、ママ・・・。」
絶望しひび割れていく洋樹。
「待て、洋樹・・・駄目だ!洋樹!!」
止めるすべもなく完全に絶望し・・・と言う所で目を覚ました晴人。まさかの夢オチ。
「晴人君・・・大丈夫?」
どうやら寝ながら栄養剤の点滴を受けていたようですが、目を覚ますや否やそれを引き剥がして洋樹のもとへ急行。
「ちょっと!どこ行くの!?」
「晴人さん?」
瞬平を無視し美紀子らの病室へ。現実にはまだ襲われておらず息もある様子。洋樹も健在。
「一応、峠は越えたけどまだ油断はできないって・・・。」
ここで辛うじて意識を取り戻した父親。
「パパ?」
「ああ、洋樹・・・お前は無事だったんだな・・・良かった。」
自分より洋樹の心配。
「パパ?・・・パパ!」
その様子を見て、自身の両親との別れを思い出す晴人。
「良かった・・・あなたが助かって。」
「晴人が生きててくれる事が、俺達の希望だ。」
そう言い残してこの世を去った両親の姿が重なります。
「僕のせいだ。僕が、パパもママもいない方がいいなんて言っちゃったから。」
責任を感じ、自ら絶望に近づいていく洋樹に
「違う!洋樹のせいなんかじゃないし、お父さんとお母さんもまだ居なくなってない!お前が諦めちゃ駄目だ!お前は、お父さんとお母さんの希望なんだ!だから・・・お前が希望を捨てるな!」
 珍しく熱くなる晴人。
「晴人・・・。」
「大丈夫。お前の希望は・・・俺が守ってやる。」
それだけ言い残し、病室を後に。追いかける凛子。
「待って、晴人君!」
「ファントムはまた美紀子さん達を襲ってくる!俺が倒すしかないだろ。」
「晴人君だって、まだ回復してないじゃない!あの赤いファントム相手に戦えるの!?」
「無理でもやんなきゃ、誰も救えないじゃんか!そんなの、俺は嫌だ!」
「晴人君・・・?」
「洋樹達のためだけじゃない。怖いんだよ・・・俺が。誰かがいなくなるのが。俺の前から消えるのが!俺の前で死なれるのが・・・怖くて怖くてたまらないんだ。」
 今までにない強敵を前に、初めての弱音。
「晴人君・・・。」
「凛子ちゃん・・・何か思いつかない?あいつに勝つ方法。」
答えられない凛子。
「やっぱ厳しいのかな・・・俺のへなちょこな魔力じゃ。」
もう諦めるしか、と言う所で赤いリングを手に現れたコヨミ。
「コヨミ?」
「白いガルーダが持ってきた魔法石で作った指輪。輪島のおじさんから預かってきたの。」
「でも、何だか嫌な感じがするって・・・?」
「するわ。この魔法石を見た時からずっと。でも、今はこの指輪を渡す事しか思い出せない!」
今はこのリングに賭けるしか無い状態。
 晴人がそれを手に取ると、即座に感じ取れるドラゴンの気配。
「今のは?・・・この指輪なら、ドラゴンの力を引き出せるかも知れない。」
丁度そこへ襲撃をかけてきたフェニックス。相手が無関係の一般人であっても関係なしに大暴れ。
「邪魔だ!待ってろ・・・ゲートの親ども。今すぐ息の根を止めてやる。」
完全に殺る気です。

 こうなれば、もう四の五の言っていられません。
すぐに新作の指輪を手にフェニックスを迎え撃とうとしますが、
「待って!ドラゴンって、晴人君の中のファントムでしょう!?その力を現実で引き出したりしたら、晴人君は・・・」
「ごめん!凛子ちゃん。勝てる可能性が1%でもあるなら、俺はそれに賭ける。」
と、凛子を振りきって出撃。
「いいの?コヨミちゃん。」
「私は晴人を信じるだけ・・・晴人は最後の希望よ。」
全てはコヨミの言葉が物語っており、もはや晴人を信じる他ありません。
 人々が逃げ惑う中、フェニックスと対峙する晴人。
「やっぱり来たな、指輪の魔法使い。今度こそ逃さねえぞ。」
「もう逃げねえから安心しろ!」
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「ここでお前を倒す。」
「はあ?ほざけ!」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
フェニックスとの決戦開始。が、やはり実力の差は歴然。あっという間に劣勢に。
 心配そうに見守るコヨミの前で、ついに新作のリングを装備。
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「ドラゴン、俺に力を貸せ!」
ついに新スタイルか、と思ったら・・・
「エラー」
まさかのエラー。
「え!?」
「ほら、よそ見してる場合じゃねえぞ。」
完全に調子を乱され、いよいよ一方的になってきました。
「晴人さん、大丈夫かな・・・。」
つい洋樹が弱気になってしまうような言葉を放つ瞬平。
「どうしよう、晴人が負けたら・・・。」
「大丈夫、晴人君は必ず勝つ。希望を捨てずに信じよう?ね。」
「・・・うん。」
しかし当の晴人はと言うと、唯一の可能性は使用不可能なまま一方的にやられています。
「よくもまあ、俺を倒すなんて言ったな。倒されるのはてめえだ!」
華麗なドロップキックに射撃、最高の技で追い詰められています。
「そのキラキラ目障りな頭、俺の手で直々に砕いてやる!
再び新作のリングをかざすも、
「エラー。」
万策尽き果て、もはや訴えるばかり。
「感じてんだろ・・・ドラゴン!俺に・・・俺に力を貸せ!」
三度リングをかざすと、晴人の意識は自身の精神世界へ。
「お母さん・・・お父さん・・・。」
それは両親との最後の別れの現場。
「ここは・・・俺の?」
「そうだ。ここは操真晴人のアンダーワールド。」
現れたのは、赤い目でやたら渋い声の、もう1人の晴人。
「お前は?」
質問には答えず、晴人に絶望を思い起こさせます。
「懐かしいだろう?」
「嫌だ・・・嫌だよ!」
「絶望の時だ。」
晴人にとっては最も辛い思い出であり、顔をしかめますが
「・・・そうだな。でも、それだけじゃない。俺が父さんと母さんから、希望をもらった時でもある。」
「フン、相変わらずしぶとい奴だ。」
「俺に力を貸せ、ドラゴン。」
「フフ・・・確かに、その指輪を使えば、現実で俺の力を使えるようになる。だが、それはお前が絶望に近づくという事だぞ?」
「分かってないなぁ、ドラゴン。」
「何?」
「お前の力も、俺の希望だ。」
「この俺が希望だと?」
自らの中に宿したファントムに対しても不敵に笑う晴人に、ドラゴンも笑い
「面白い。ならば、どれだけ耐えられるか試してやろう。思う存分、俺の力を使うがいい。」
ついにドラゴンの力を手に入れた晴人。
 すると、現実世界でもドライバーがついに反応。
「フレイム」
圧倒的な光に怯むフェニックス。
「ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
システム音声はそうきたか・・・。
ともあれ、ついにフレイムドラゴンに変身。よく見ると胴がドラゴンの顔です。
 そして、それを密かに見下ろしていた白い魔法使い。
「進化したか。」
生きていたんですね・・・。
「さあ、ショウタイムだ。」
ショウタイムと書いて処刑タイムと読みます。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:32Comments(8)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年10月24日

47号

 表紙&巻頭カラーは『ONE PIECE』
これはまだ長いこと続きそうですね。かと言って盛り上がってるかと言うとそうでもありません。
シーザーがただのゲスだって分かり切ってしまったのに引っ張られると言うのは流石に退屈。

 『暗殺教室』
すぐに解決かと思ったら、意外と引っ張られますね。あっさり先制を許すとは意外。
展開としてはかなりエロスな予感ですが、そうなる前にマニュアル通り救出しちゃうんでしょうね。
台無し先生とは何ともタイムリーな・・・。

 『トリコ』
食べられた人たちが無傷で生きてるとか、肉が意味不明の物体になっているとか、何だか微妙な終わり方でした。
・・・と思ったらラストは食人。何とも気味の悪い事で・・・最近しまぶーが変な方向に本気出しているような気がしてなりません。

 『黒子のバスケ』
ここでまさかの新キャラ(みたいな感じの目立たない奴)投入とは。
あえてレベルの低いのを投入してペースを正常レベルまで落とすのかと思いましたが、どうもそんな単純な話でもないようで・・・。何か伏線ってありましたっけ。

 『NARUTO』
で、結局何でリンを刺し殺す事になったんでしょうか。
このあとカカシVSオビトの流れの中で明らかになるのかどうか。結果的に、オビト(=トビ)の動機は思った以上にシンプルなものでしたね。
あの仮面は仮面ではなく、それ自体が意思を持っていたからいつぞやの急なテンションチェンジ(しかもアニメだと声優さんまで違ったという)になったというのがカラクリだった様子。よく考えられてますよ。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
制御装置とは、若干のことありがちな設定でした。まあ他に何かって言われても難しいですよね。
制御不能となって体育祭がどうなるか、と言う展開が肝なんでしょうけども。

 『スケットダンス』
この人って本当にギャグキャラ考えるの上手いですよね・・・その運用法も。
吹き替えっぽい言い回しと言うのが完璧なあるあるネタです。アニメでの中の人とかが気になる・・・。

 『ニセコイ』
ああ・・・数回ほど前からうすぼんやりと感じていた事ですが、すごい失速感。
やはり、小野寺との関係を進めずにあり得ないレベルの肩透かしをやらかしたのが致命的です。
不思議な力で遠ざけられているレベルの小野寺に、急に距離を取る千棘。実質脱落なのに対象が絞られていないばかりに賑やかしと化している鶫にマリーと、かなり悪い状況になっているかと。
泥沼と言うのはこういうものでしょうか。

 読切『呪禁奇譚宮浦さん』
前回の読切とうってかわって絵は普通レベルに描けてるんですが、中身はどうも凡庸といいますか。
実は被害者と目されていたキャラも悪いとか、憑かれた身で同類を狩るとか、割りとありがちなダークヒーロー漫画のように感じます。
前回のアレが異彩だったのが大きいですね・・・普通によく出来た漫画なんですけども突出したものを感じられません。

 『BLEACH』
・・・どういう状況でしょうか?マユリ様の所の部下が一護の牢を破って、一護がEXILEみたいな頭の人を一瞬で倒して、なんかまだ生きてた白哉にお願いされて一気に黒幕の所まで、という話でしょうか。
一護のシーンだけやたら巻いていて分かりにくいです。本当に主人公か・・・?

 『べるぜバブ』
これはあざとい。凄まじいテコ入れ、と言うかイベントが無理やりすぎる・・・。

 『クロス・マネジ』
・・・何でしょうね。面白さとは明らかに違う不思議な空気を感じます。
どうにもウザさと言うか嫌な感じのする女性キャラと、不気味なデフォルメ。
何故か美人を引き付ける主人公とか、これ結局もうラクロスの試合とかやらないんじゃ?という疑惑とか、早くも気持ちが離れてきています。

 『ハイキュー』
いい感じのライバル関係となりました。が、むしろここからがスタートですね。
真っ当な校外の相手はこれが初めてで、これからも対戦校は出し続けなければいけない・・・と言うのはこの手のスポーツ物の難しい所であり魅力なんだろうと思います。
ひとまず連載としては軌道に乗ったと言う所でしょうか。

 『烈!伊達先パイ』
「口から何か出てる人」と書いて「さなださん」と読むのにはやられてしまいました。
しかし・・・顔のレパートリーが少ないですね。

 『こち亀』
ひどいやっつけ。当然のようにオチてませんし。

 『銀魂』
枯れ木の辺りはやはりセンスを感じました。果たしてどんな地獄絵図が展開されるのやら・・・。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
解決・・・しましたけど戻らない!話し合いであっという間に決着するラストバトルって珍しすぎるだろうと思ったのの束の間、「虹の呪い編 完」という煽りの意味する所とは?
まだ大人リボーンの正体にも気付いていないようですし、新たな黒幕の影もないのでエピローグの事なんだろう、とは思いますが。

 『めだかボックス』
父親は思った以上に変人でした。で、主人公が寝てるままに話が進んでいく訳ですが・・・。
言葉使いの人が中々面白い味を出しています。

 『クロガネ』
もっと早くにやる話のような気がする・・・戦闘スタイル別じゃんけんの話。
しかも動体視力の次は反応速度なんてチート武器が手に入るとか・・・。

 『恋染紅葉』
いきなり話をまとめに来ました。これはさすがに寝てたとか、そう言う回避は不能な状況。
・・・しかし、このタイミングでまとめに入るなら、前回までのアイドルの3人めヒロインは何のために出てきたのか。

 『タカマガハラ』
絵として見れば面白いシーンは多々あるのですが、話としては普通と言うか都合が良すぎると言うか。
能力とその組み合わせの意外性と言う意味では良かったんですけどね。
モブ不良が何故か武器としてオリーブオイルを所持していたり、さりげなく怒張美の人を全身勃起野郎呼ばわりしていたりと細かいところで色々と・・・。

 結局ラブコメは全滅オチになりそうですね・・・。
恋染紅葉はもはや観念したようですし、ニセコイはいくらキャラ魅力で釣ったって、話としてはもはやひたすら主人公がゲスで千棘以外は当て馬で・・・という駄ラブコメの典型のような状況になって来ましたし。
あれだけラブコメ推しといて全滅なんてことになれば編集部の無能を晒すようなものではないかと。
・・・もちろん、個々の漫画にも問題はあるんでしょうが。
 リボーンもエピローグの予感ですし、そろそろ連載作品の改編期に入りそうです。  
Posted by jerid_and_me at 23:20Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年10月21日

今週の仮面ライダーウィザード「第8話 新たな魔法石」

 フェニックスさん回。
「様々な魔法を使ってゲートを絶望の淵から救い、ファントムと戦い続けている仮面ライダーウィザード。その魔法は、魔法石から削り出される。」
(それと晴人の体力)
今回は魔法石にスポットが当てられるようで、
「ビッグでしょ?スメルでしょ?魔法の指輪って沢山あるんですね!これ全部、輪島さんが作ったんですか?」
「ま、ま・・・まあな。」
こうして並べてみると結構な数があるものです。
・・・あれ、ウィザードの腰から下がってるチェーンって、こんなにぶら下げてましたっけ?
その中でも目を引くのは、変身リングでもないのに赤い指輪。
「あれ、この指輪は何ですか?」
「ああ、それ分かんないんだよね。ベルトにかざしても反応ないし。」
「何だ、失敗作か。」
瞬平はレギュラーキャラとしては失敗感がありますが・・・。
「何言ってんだよ!?俺の作る指輪に失敗作なんか無いんだよ!」
「いやいや、だってかざしても使えないって失敗じゃないですか。」
「失敗じゃないって言ってんだろ!?」
「失敗ですよ!」
言い争う瞬平と繁。このリングの玩具がもう出回っているとしたら、テレビの前ではかざしてみると反応して「!?」となる所でしょうか。
 と、そこへこっそりとドアを開けて入ってきたのはガルーダ・・・にしては色が薄いです。
「白いガルーダ?」
何やら小さい木箱を運んできた様子。
「こんな使い魔もいたんですね!」
「違う、俺が召喚したんじゃない。」
いつもの赤いガルーダは既に呼び出し済み。じゃあ誰の?と言う話ですが、
「・・・捕まえましょう!」
とにかく捕まえようとする瞬平。が、やはり瞬平では途中で気付かれ失敗。
 その後は面影堂の中を引っ掻き回しての大騒ぎに。コヨミの足下をくぐるとか、召喚主の趣味ですか。
さらにはガルーダ同士の取っ組み合い。
「いいぞ、ガルーダ!」
「頑張って!」
「行け!」
白いほうが勝つわ、とでも言っておけば良いのでしょうか。
 そして瞬平は虫取り網で2体まとめて捕まえようとするも、
「やった!やった!」
網にかかったのは赤い方だけ。唖然とする人々をよそに、粛々とドアを開けて出ていく白ガルーダ。
ちゃんと閉めていく辺り行儀が良いです。
「ああ・・・せっかく捕まえたと思ったのに!・・・うわ、痛い痛い!ごめん!」
赤ガルーダに怒られる瞬平。もはやプラモンスター以下の存在・・・。
「あいつ、何置いていったんだ?」
木箱を開けてみると、出てきたのは赤い魔法石。
「これ・・・!」
「新しい魔法石じゃないか?」
先ほどの赤い指輪を近づけると、共鳴するかのように両者とも赤い輝きを放っています。
「あ、さっきの失敗作の指輪が・・・。」
「もしかして、この魔法石と関係あるのか?」
「よし、ちょっと待ってろ。今すぐ俺がこいつを指輪にしてやる。」
早速作業場に入る繁。
 一方、何やら考えている所があるらしいコヨミ。
「どうした?コヨミ。」
「今の魔法石、何だか変な感じがする・・・。」
その間にも、街ではゲートを探すメデューサ。
「見つけた。」
今回のゲートは・・・子供?

 魔法石については繁に任せて街に出た3人。
「それにしても、あの白いガルーダ!一体何だったんでしょうね?」
無意味に転ぶ瞬平。キャラとしては本当に滑っていますが。
「うーん・・・もしかして。」
白い奴で思い出されるのは、やはりサバト後にコヨミを連れてきた白い奴。
「え、何か知ってるんですか!?教えてくださいよ!」
「うん・・・。」
結局言わない晴人。
「ちょっ・・・晴人さん!教えてください!」
するとそこにガルーダが。
「出たか。」
瞬平を押しのけて急行する晴人。何かもう完全に「喋る障害物」扱いに。

 グールの群れに襲われる少年。
子供1人に大人気なく殺到するグールでしたが、銃撃で未然に防いだ晴人。
これ軌道を曲げられるんですね・・・ジョジョか、それともコブラか。
倒れるグールの槍が危うく少年に当たりそうでしたよ。当てないグールは空気を読んでいます。
「子供1人にこの人数って不公平でしょ?俺も仲間に入れてよ。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ウィザーソードガンがあれば相手できるレベルなので、変身してしまえばあっという間。
適当に相手した後、ソードモードのひと薙ぎで全滅してしまいました。
「大丈夫!?」
その間に凛子らは少年を保護。
「今回はグールだけか。」
まだ近くにいたメデューサですが、どうやらウィザードをスルー。
「大丈夫か?」
「ちょっとすりむいてるけど、大したことないです。」
「そうか、良かった。」
凛子は晴人に耳打ち。
「この子がゲートね?きっとまた狙われるわよね。」
「多分。」
「ガードするなら、まずは保護者の方に話をした方が良いわ。子供を勝手にかくまう訳には行かないし・・・。」
「だな。」
ちゃんと刑事らしい配慮ができています。
「おいお前、家はどこだ?」
「え?」
「送って行ってやる。また襲われたら危ないからな。」
が、何やら嫌そうな少年。すると近くにいた瞬平の股間にキックして逃走。
「おい!?」
さらには
「助けてー!誘拐される!」
「は!?」
晴人が怯んだ隙にその股間にまでキック。
「何やってんの!?」
女性には分からない話です。どうにか追いついて少年を引き止めようとする凛子でしたが、
「ごめんね!ビックリしたよね?あのお兄さん、変身するけど怪しい人じゃないの!」
そこに到着してしまったお巡りさん。
「誘拐だと!?」
「え?」
「現行犯で逮捕する!」
「・・・何で?」
警察手帳を見せる間もなく手錠をかけられてしまいました。
 一部始終を水晶玉から見ていたコヨミはため息。
「どうした?コヨミ。」
「凛子が警察に捕まった。」
またしてもコーヒーを噴く繁。
「ありゃ、大変・・・。」
急ぎの作業をしているところでやってしまいました。

 結局、警察署まで連行され、取り調べという段階で凛子が刑事だと分かった様子。
「申し訳ございませんでした!」
「いや、まあ分かってもらえればそれでいいんだけど・・・。結果的にあの子も保護できたし。」
そこへ迎えに来た母親。
「失礼します。お母さんがいらっしゃいました。」
「洋樹!どうして誘拐されるなんて嘘ついたの!?」
「すいません、私達も悪いんです。それよりお話したい事が・・・。」
ひとまずゲート云々について説明しようという所ですが、
「美紀子さん・・・?」
「え?」
「美紀子さんですよね?俺、晴人です。操真晴人!」
「ああ・・・晴人君!?まあ、大きくなって・・・。」
どうやら晴人と知り合いの様子。それも比較的昔の。

 すっかりイライラしているらしいフェニックス。
「また指輪の魔法使いに邪魔されたみたいじゃねえか。何でグールなんかにやらせたんだよ?」
「子供相手なら十分かと思って。」
「俺にやらせろよ!俺なら魔法使いが来ようが関係ねえ。余裕で倒してゲートを絶望されられる。」
とにかく暴れたいようですが、
「駄目よ!あなたは衝動に任せてゲートを襲うでしょう?間違って貴重なゲートに死なれたら困るの。」
「今度は上手くやるって!」
どうやら前科が多々ある様子。メデューサも当てにしていないようで、怪人体に変身して睨みをきかせています。
「信用ねえな・・・。」
フラリと出ていくフェニックス。
「どこへ行く気?」
「直接お許しをもらいに行くんだよ。」
どうやら上司・・・ワイズマンとやらに直談判に行く様子。

 ひとまず釈放された一行はいつものドーナツ屋はんぐり〜へ。
「お待たせしました〜!新作の、パンプキン・ラブドーナツです!」
新作が提供されたのって初めてなんじゃないでしょうか。
「・・・ねえ、洋樹君のお母さんって晴人君と知り合いなの?」
「知らない。」
「と言うことは、洋樹君が生まれる前の知り合いなのかな?」
「余計な詮索しないの!」
「だって、気になるじゃないですか!晴人さん、自分の事あんまり話してくれないし・・・。まさか、美紀子さんが初恋の!?」
初恋というキーワードに反応するKABA.ちゃん。
「初恋!?私の初恋はね・・・」
いらんことを言うな、とばかりに凛子とリュウそれぞれから同時に足を踏まれる瞬平とKABA.ちゃん。
「あっ!痛い痛い・・・!」
仲良く回転。

 少し離れて、美紀子にゲートやファントム云々について説明した晴人。
「それで洋樹がそのゲートで、ファントムってバケモノに襲われたって言うの?」
「そう。」
「しかも晴人君が魔法使いって、何が何だか・・・。」
いつものごとく襲われたゲート本人ならいざ知らず、単なる保護者ですから理解が追いついていない様子。
「ハハ、見てもないのに信じろって言うのも無理だよな。」
「え?」
「クラーケン・プリーズ」
晴人はクラーケンを呼び出して実演。
「信じてもらえた?」
「ええ!こんなの見せられちゃね。」
「洋樹の事は俺が守る。だから安心して。」
「ありがとう。たくましく育ったのね・・・あんな事があったのに。少しホッとした。」
と言うのは、晴人がまだ子供の頃。
雨の夜、晴人を含む家族3人を乗せて走る車。
「お母さん、まだ着かないの?」
「晴人、わがまま言わないの。」
その時、悪天候で発見が遅れたか、真正面に大型トラックが。
「危ない!」
回避しようとするも間に合わず・・・。

 病院のベッドに寝かされている両親。晴人は運良く軽傷で済んだようです。
「良かった、あなたが助かって・・・。」
「お母さん、死んじゃやだよ!」
「忘れないで、晴人・・・。あなたは、お父さんとお母さんの・・・希望よ。」
「僕が・・・希望?」
「そうだ・・・晴人が生きていてくれる事が俺達の希望だ。今までも、これからも・・・。」
両手で両親の手を取る晴人ですが、同時に心電図に異変が。
「フラット!高瀬先生コールして!」
「心マ開始します!」
「操真さん、聞こえますか!?操真さん!」
「晴人君・・・。」
「嫌だよ!」
処置のため引き離される晴人。ここで担当していた看護師が美紀子だったようで。
「俺は父さんと母さんの、最後の希望だからね。」
「・・・親になって、あの時のあなたのご両親の気持ちが分かる。中々伝わらないけどね。」
洋樹を連れて帰ろうとした美紀子でしたが、
「さあ洋樹、お家に帰ろう?晴人お兄ちゃんが一緒に来て、あなたの事守ってくれるって。」
「・・・嫌だ。」
「え?」
「帰りたくない!僕が晴人ん家に行く!」
あれだけ怖い思いをしながら、家に帰りたくないという洋樹。
「おい、何言ってんだ?家でお父さんお母さんと一緒にいる方がお前も安心だろ?」
「パパやママなんか嫌いだ!いない方がいい!」
なだめすかして帰らせようとするも、その態度は強硬。
「洋樹!」
「まあまあまあ、お母さん!晴人さんはもちろん、僕も泊まりこんで24時間体制で守りますから!ね?」
「でも・・・。」
瞬平は頼りにならないし。
が、当の洋樹がここまで強く否定しているとなれば無理に連れ帰る事もできないと思ったか
「分かったわ。晴人君、よろしくお願いします。」
「よっしゃ!行こう!」
「ちょっと、荷物・・・!」
晴人の家・・・もとい面影堂で保護する事に。

 ワイズマンに面会するフェニックスとメデューサ。
「指輪の魔法使いのせいで、ファントムは増えるどころか減っています。でも俺なら、奴が出ようが関係ない。いくらでもゲートを絶望させられる。俺にやらせて下さい!」
「如何致しましょう?ワイズマン。」
と言っても、ワイズマンは白いカーテンの向こう。イメージカラーは白となると、やはり・・・。
「フフフ・・・本当か?フェニックス。つまらぬ監視役に飽きて、暴れたくなったのではないか?」
「へへ、何だお見通しか。」
態度を崩すフェニックスと、制するメデューサ。
「フェニックス。」
「構わん。いいだろう、ひと暴れさせてやろう。」
「よっしゃ!」
「子供がゲートなら、お前にピッタリの方法がある。」
と、カーテンを開けて出てくるワイズマン。が、こちらには姿は見えず。

 洋樹とジェンガに興じる瞬平。
「あー!嘘、僕の負け・・・。」
「イエーイ、罰ゲーム!」
「今のなし、もう1回!待って待って・・・」
問答無用で墨による落書きが。
「・・・どう?」
「これ、おいしい!」
「嬉しいなあ・・・腕をふるった甲斐があるよ。」
「買ってきたの温めただけじゃん。」
またしても役立たず的扱いです。
「ファントムに襲われた割には元気そう。」
「ううん・・・どうかな。」
「今日は、ずっと僕が守ってるからね!」
「どうせ寝ちゃうんだろ?」
「ちょっ・・・寝ないよ!」
しかし即寝る。本当に頼りになりません。
 一方の洋樹はもぞもぞと枕を濡らしています。
「本当は帰りたいんだろ?何で意地張ってんだよ。」
そこに現れる晴人。
「・・・パパが悪いだ。いっつも仕事が忙しい、忙しいって、そればっかり。ちゃんと約束したのに・・・。」
と言うのは、先日洋樹の誕生日だったようなのですが。
「誕生日おめでとう。」
「ありがとう!」
「洋樹、お前のリクエストのやつ買ってきてやったぞ。」
何やらガンプラっぽく見えますが・・・急に表情が曇ってきました。
「どうした?」
「これ・・・頼んでたのと違う。」
いわゆるコレジャナイロボという奴ですか。
「え?そうだったか、ごめんごめん。今回はそれで我慢してくれ。」
父親の対応もやたら投げやりです。
すると、そのコレジャナイロボを床に投げ捨てる洋樹。
「洋樹!ちょっと間違えたぐらいで何てことするの!せっかく買ってきてくれたのに。パパに謝りなさい!洋樹?洋樹!」
「別に、欲しい物と違ったから怒ってる訳じゃないんだ。パパは僕の話、ちゃんと聞いてないんだって思って。なのに、ママはパパの味方をするし。2人とも、僕のことなんてどうでもいいんだ!」
「んな事ないって。」
「あるよ!今日だって僕、死ぬかと思ったのに。結局ここんちに預けたじゃん!」
やさぐれる洋樹に、晴人が見せたのは
「ふうん、しょうがないなあ。ほれ。」
携帯に贈られてきたメールの履歴。ビッシリと美紀子からです。
「これ・・・全部ママから?」
かなり短い間隔で、洋樹の無事を確認するメールが送られてきています。
「子供のことがどうでもいいなんて言う親は居ないよ?お母さんはお前の事が心配だから、俺に預けたんだ。俺がお母さんと知り合いで、俺が魔法使いだから。明日、お母さんにもちゃんと話してあげなよ?洋樹が何に怒ってたのか。な?俺もついててやるから。」
 と言うことで、翌日は洋樹を家に返した上で警護することに。
「今日は洋樹くん家でお泊り警護ですね!頑張るぞ!イエーイ!」
「よく言うよ、お前。昨日はぐっすり寝てたくせに。」
瞬平はもう別にいらないんじゃあ。
すると、急に静かになる晴人。その視線の先には・・・。
「ママ!」
「美紀子さん!」
何者かに痛めつけられたらしく、倒れる美紀子。犯人はやはりフェニックス。
「おお!会いたかったぜ、指輪の魔法使い!」
晴人の姿を見るや、美紀子をまるでゴミのように投げ捨てると
「こいつをやるのは簡単すぎてよ。てめえなら、息の根止める前に・・・思う存分いたぶれそうだ。」
目に余る外道な所業に、静かに怒る晴人。
「瞬平、2人を頼む。」
「はい!」
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「お望みどおり、俺が遊んでやるよ。」
「おう、楽しませてもらうぜ。」
炎で大剣を作り出すフェニックス。やはり、いかにも強そうな・・・。
いつもなら1対1なら互角あるいは圧倒するのが普通なのに、今回は中々攻撃を入れられません。
「ママ!ママ!」
必至に美紀子を揺り起こそうとする洋樹ですが、一向に反応はなし。
「大丈夫!大丈夫だから!救急車・・・!」
救急車係か・・・。

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Posted by jerid_and_me at 17:10Comments(6)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年10月19日

46号

 表紙&巻頭カラーは『超能力者 斉木楠雄のψ難』
こうしてカラーで見ると本当、色的にケバい漫画ですよ。作者名でググってみたらマジでした。
確かに、今作連載開始後はともかく前作、さらに数回の読み切りと言うのはどういう弱みを握っているのか?と思えるレベルでしたね。
 話としては、ハチマキ用の溝とか急なモブキャラとかで笑わされてしまいました。
頭のアレを取られると言うのは、「すごいよ!マサルさん」のチャームポイントを巡る話がデジャヴしました。懐かしいな・・・。

 『ONE PIECE』
逃げたり有効打になりそうにないバトルだったり、どうもダラけてきました。
シーザーの茶番も随分と長く続けますしね・・・。
一方で和風ドラゴン出現。良かった息子殺しにはならなかったんだ・・・と思う所ですが。

 『トリコ』
で、その球をどうやって食べると言うんでしょうか。その描写がなかったら結構駄目な感じにバトル漫画化してmすよね。
血まみれのムキムキ男が4人並んで合掌して「ごちそうさまでした」って何だかすごく不思議な画です。

 『BLEACH』
山本総隊長、惨☆敗。事あるごとに老害呼ばわりされていましたが、最期の最期で汚名卍解ですよ。
ようやっとバックグラウンドに触れられたと思ったら即死ですし。思い入れも何もない・・・。
で、一護は適当に暴れてたら脱出できましたー的な流れでしょうか。言っちゃ何ですが結構ひどい展開かと。

 『暗殺教室』
女子生徒がいちいち可愛いですね、今回は特に。ビッチ先生が色々と涙目。
頭の悪そうな不良から死臭が・・・。
あの神崎さんってのも暗殺向けのスキルを持っていそうな予感です。

 『NARUTO』
木遁って結構えげつない術ですね・・・結構、防御とか拘束寄りの能力だと思っていたのですが、それはヤマトに限っての話でしたか。
しかしオビト・・・これは闇落ちしても仕方ないな、と思える過去でした。
うちはの人間ってのは悉く不幸ですね。

 『黒子のバスケ』
5分間限定の特殊能力とはいえ、今までのキセキの世代の能力をこれも限定的とは言え重ねがけ出来るというのは恐ろしいものですね。
負けるタイプの能力であるとは思うのですが、いかにして打ち破るかがキモ。
単なる時間切れ、と言うのではなければ良いのですが。

 『べるぜバブ』
つまらない話をやっていたかと思えばテコ入れ・・・本当、延命の上手い漫画と言いますか。

 新世代杯読切『恋愛銀河区 石川荘』
絵はえらく残念だな・・・とか、ゆるいヒーローとか最近で言うとサンレッド辺りから思いついたのか?などと初見の印象は割りとマイナスでしたが、読んでみるとこれが中々じっくり面白く読めてしまうもので。
絵はアレなのにヒロインが可愛いとか、話の展開が何故だか面白いとか。上手く言葉にできないのがもどかしい。
原作やったら良いんじゃないか?と思うところですが、絵が上手くなったら逆に違和感が出てきそうな・・・。

 『ハイキュー』
意外とアッサリ敗北。しかも再戦してまた敗北。
なるほど、「ゴールを決める」ではなく「相手にボールを落とさせる」が勝利条件となるバレーならではの展開だと思います。
ラスト1プレイのラリーが熱いですね。

 『クロガネ』
特訓展開ってのはまあよくある物ですが・・・。
それより人気投票がどんな結果になるのか気になります。総票数の少なさ的な意味で。

 『スケットダンス』
こういう力押しのノリはやっぱり良いですね。
前半のイケメンラッシュも大概ですが、オチに向かって真っ逆さまな流れが何とも。
仏になる辺りから本当に腹筋に悪いです。

 『ニセコイ』
ああ・・・いよいよ展開を巻きに来たんだなって思いますが、同時に主人公のクズ化が顕著になっていると言うのが何とも。
本命以外は、そろそろ最後のひと花の準備にかかっているように見えます。

 『烈!伊達先パイ』
いぬまろくんっぽいのが出ていたり台詞だったり・・・この人、いぬまるだしっの中の人と親しいんでしょうか。ギャグ作家同士の奇妙な絆を感じます。
キャラとしてはあざといのが出てきました。変態推しかと思えば意外と・・・。

 『クロス・マネジ』
ううん・・・こりゃゲスい。特定の声優に対する悪意みたいなものを感じますね。
そして読切でもあった謎のモテ設定がここに来て開花ですか。殆どラクロスしていない・・・。

 『銀魂』
久々に脳の病気を疑うカオス空間でした。下ネタとかそう言うレベルを遥かに超越しています。
ハゲ銀さんの絵に謎の気合を感じます。

 『こち亀』
また大阪か。新キャラも推しますね・・・。ギネス記録のためにはこうも形振り構わずやれるものですか。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
いざラスボスの正体が発覚したと思ったら、長台詞を交えながら話し合いと「こんな事もあろうかと」的に出てきたアイテムで万事解決って・・・ビックリするぐらい斬新な展開ですよ。
王道の少年漫画を随所でやっておきながら最後は意外性で来るとは・・・何とも予想外。

 『めだかボックス』
特別、異常、過負荷ときて言葉。前者の能力より言葉が勝ると言うのは作者の人が言葉遊びが得意だからという物でしょうか。
とは言っても、いち読者としてはその能力の全容がまるで理解できてはいないのに、それを主人公が身につける展開と言うのは・・・またひどく混乱しそうです。

 『恋染紅葉』
エ、何?完璧なメインヒロイン属性持ちにして世間知らず属性まで追加とか。
あざとい・・・実にあざとい設定です。が、属性ばかりでキャラが立ってないな・・・と言うのが正直なところ。

 『タカマガハラ』
実際のところは単なる2対1でしたか。しかし、うまい具合に限定的かつ強力な能力です。よく思いついたなーと思う所。
絵的にもかなり面白いですよね。この人、何か美術関係をかじった人なんでしょうか。
時々そういう風に見える事があります。

 今回は意外と良かった読切とか、全く予想外のクライマックスに向かったリボーンとか、割りと意外性のあった回だったかと。  
Posted by jerid_and_me at 23:42Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2012年10月14日

今週の仮面ライダーウィザード「第7話 思い出を買うために」

 男性キャラが揃って騙された悪女回後半。
「瞬平や輪島など、多くの男を騙していた詐欺師、川崎愛美。」
カワサキか・・・。
「ゲートである彼女をファントムから助けた晴人だったが、愛美はそのまま姿を消してしまった。」
流石にあの後、真相に気づいた被害男性達。
「愛美さんが・・・詐欺師だったなんて〜!」
「ようやくハッピーがやってきたと思ったのに・・・!」
「心に穴が開いたみたいだ・・・。」
とドーナツを手に言う店員リュウ。誰がうまいこと言えと。
「おかしいと思ってたのよ、最初から。」
「美人にはコロッと行っちゃうんだから。男って本当、浅はか。」
この機会にコヨミと凛子の距離も接近。素晴らしい身長差です。
 視線の行く先は晴人。
「・・・フフフ、浅はかって・・・凛子ちゃん。男を全部一括りにしないでくれる?」
「よく言うわ!自分だってデレーっとしてたくせに?」
「コヨミ・・・コヨミ、まだ見つかんない?」
動揺して声が裏返っています。これは台本通りなのか、それとも。
「うん、真実さんも、ファントムも・・・ガルちゃん達も頑張ってくれてるんだけど。」
街では捜索を続けているプラモンスター。クラーケン、宝石っぽい見た目で軟体なのが印象的。
「あっ!そう言えば・・・。」
ここで凛子が思い出すのは、被害者の1人・山下から聞いた愛美との接点。
「お2人は、どちらで知り合ったんですか?」
「ルネサンスっていうスポーツジムです。」
「そこ行けば、何か分かるかも。」
流石は刑事、こういう所はよく考えが回ります。
 一方、こちらの被害男性の会はと言うと、仲良く慰めあっていたかと思えば豹変。
万国旗を引きずり落としたり、パワーストーンのブレスレットを引きちぎったり、果ては
「こんなもの、こんなもの・・・こんなもの!」
あろうことか、プレゼントしようとしていたウィザードリングをハンマーで叩き割ろうとしています。
「ちょっ、何やってんだよ!?それ魔法の指輪!」
「彼女にプレゼントしようとしてたのよ。」
「は!?」
呆れと気の毒さで何も言えない状況。
「ったく・・・。」
「何の指輪なの?」
「うん・・・煙?試しに使ってみるか。」
距離をとるコヨミと凛子。しかし、明らかに室内で使っては駄目な気配が・・・。
「スメル・プリーズ」
すると、晴人の体から立ち上る黄色い煙。
「臭っ!」
さっきまで嘆き悲しんでいた3人も含めて心がひとつに。
「臭っ・・・。」
使用者本人にも感じられる悪臭。失敗作だコレ!

 一方、被害者から離れた愛美は、
「まだよ。こんな事で諦める訳には行かない・・・絶対に。」
何か裏がある、と言うのは明らかですが・・・。

 今週のファントム側。いい加減にイライラしてきたフェニックス。
「またゲートを見失ったらしいじゃねえか?何そんなとこでボーっとしてんだよ!・・・おい、聞いてんのかよ!?」
騒ぐフェニックスを制するメデューサ。
すると、そこで一陣の突風が。
「来ました!爽やかな透明感の中に漂う、上品で物憂げな甘さ・・・この香り、間違いありません!」
「・・・何言ってんだ?」
「ゲートの匂いを嗅ぎ当てたのよ。」
1人だけ状況について行けていないフェニックス。やはりウヴァさん臭・・・。

 こちらも真相を知らされた山形ですが、
「やっぱりな。」
「やっぱりって・・・気付いてたんですか?」
「薄々・・・。あんな美人が、僕なんかと仲良くしてくれるなんて。財産目当てなのかな、って。」
と、山のような健康食品に目をやる所を見ると、流石に気づいていた様子。
「でも、きっと何か事情があったんだろうな。」
「え?」
「あの時、僕の手を取ってくれたんです。」
と言うのは、初めてノームの襲撃を受けた際に
「山形さん、早く!・・・早く!」
「僕のことなんか放っておいて、自分だけ逃げるのが当たり前です。なのに愛美さんは、僕の手を取ってくれた。だから・・・僕は信じます。彼女には、お金が必要な何か事情があったんだって。」
 自分を助けてくれた、と言うのは確かですが・・・。
後半は流石に「ちょろい人なんだな」と思ってしまいました。
そこで、晴人の携帯に凛子からの着信が。
「もしもし?」
「見つけたわよ、偽名を使ってなくて助かった。じゃあ、後で合流って事で。」
件のスポーツジムで個人情報を入手した様子。と、ここで今度は仕事用の携帯に着信。
「はい?」
「こら、大門君!近頃、謎の単独行動が多いそうだな!今日も署にいないようだが、一体どこに居るんだね!?まさか、ファントム事件を追ってるんじゃ・・・!?」
 相手は署長。が、今回は詐欺容疑という表向きの大義名分があるため
「ご安心下さい!今は詐欺事件の捜査です。失礼しま〜す!」
と、さっさと電話を切ってしまいました。
「おい!?・・・怪しい!国安ゼロ課の木崎さんにご報告・・・いや、でもそんな事したらなぁ、管理不行き届きで私の立場が・・・。いや、でも報告しないと・・・どうする?コインの裏表で決めよう!表が出たら報告、裏が出たら・・・あ、どっか行っちゃった。」
 警察署長と言えど中間管理職。難しい立場です。

 その間にも、いかにもなボロアパートで荷物をまとめる愛美。
「待っててね。一旦東京を離れるけど、すぐにお金貯めて戻ってくるから・・・。絶対、絶対取り戻すから。」
手にしているのは、どうやら幼い頃に撮影した家族との写真。
「ほほう。」
「誰!?」
現れたのはノーム人間体。サングラスをしているのは、いかにも地下篭りらしいです。
「それがあなたの夢ですか。けれど可哀想に、それが叶うことはありません。」
と写真立てを破壊。絶望くるか?

 そこへ向かう晴人と凛子。
「この辺りだと思うんだけど・・・。」
そこで聞こえてくる愛美の悲鳴。
「さあ、逃れられませんよ。死の恐怖に絶望するがいい!」
結局、殺しにかかることで絶望させようとするノーム。所在を突き止める事に関しては優秀ですが、手段が幼稚すぎる・・・。
 それも駆けつけた晴人によって未遂に終わり、愛美の身を案じる凛子。
「愛美さん!大丈夫!?しっかりして、愛美さん!」
が、凛子が刑事だと知っているため、気がつくや否や凛子を押しのけ逃走。
「あっ、待って!」

 晴人の方もノームを見失ったと思えば、物陰からの奇襲。
生身のうちに仕留めようかと思ったのでしょうが失敗。
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
しばらく互角の乱戦の末、土管置き場に逃れたノーム。
今度こそ見失った、と思えば傍らの土管の中から奇襲。
今回のファントムは本当に奇襲好きですね・・・土管群の中での戦闘は面白い絵面です。
 さらに面と向かってではやはり不利と思ったか、手近にあった鉄パイプをまとめて投げ上げると雨のように降り注ぐパイプ。すごい腕前です。
回避せずウィザーソードガンで捌きますが、結果として周囲には鉄パイプの柵が。
そこへ巨大な土管を投げ込むノーム。驚きのパワフルさ。
 これは避けられない、と思うと
「ディフェンド・プリーズ」
高熱の壁で土管と鉄パイプを焼き尽くして対処。こちらも圧倒的高エネルギーです。
 が、上に気を取らている隙にノームにはまんまと逃げられてしまいました。
「ふぅ・・・。ん?あーあ・・・。」

 愛美のアパートに戻るも、既に愛美には逃げられた後。
「愛美さんは?」
「ごめん、逃げられた。今、彼女の行先の手がかりがないか探してたんだけど・・・。」
まず差し出されるのは先程の写真。
「うん・・・?小さい頃の写真かな?」
「多分。あと・・・これ。」
凛子が手にしていたのは売家の広告。3000万円・・・かなりのお値段です。
「不動産広告?なるほどね。詐欺で稼いでた割に安いアパートだと思ったら。ドーンと家でも買っちゃおうって事か。」
チラシをめくっていると、違和感に気付いた晴人。
「・・・あれ?」
「気付いた?」
「これ、全部同じ家の広告じゃん。」
そして家族の写真の背景と見比べてみると・・・完全に一致。

 しばし高台から街を見下ろす愛美。
立ち去ろうとした時、そこへ晴人が。
「よっ!」
「どうしてここに・・・?」
「こっちを離れる前に立ち寄るんじゃないかと思って。この家を買うために、詐欺なんて始めたの?」
どうやら当たりだったようで、観念した愛美。
「・・・子供の頃に住んでたのよ。」
両親プラス犬で幸せな家庭だったようなのですが、
「愛美は絵が上手だな。」
「将来はイラストレーターになるのよね?」
「うん!あとね、お菓子屋さんと、お嫁さんにもなるんだ!」
が、そこへ転機が訪れて
「でも、父親が詐欺師に騙されて・・・。あの家も、何もかも失ってしまった。」
皮肉にも、自分の両親が詐欺に騙されたことで家を失ってしまったとの事。
「そうだ、写真を撮ろう。」
「よし!撮るよ。はい、いい笑顔で・・・はい、チーズ!」
せめて思い出に、と記念撮影を行ったのが件の写真。
「いつかこの家を買い戻す。そしたらまた一緒に暮らそうって言ってたのに。無理しすぎたのか、結局・・・私1人だけ残された。」
両親に先立たれ、飼い犬もいなくなり、最終的に愛美はひとり残される形に。
「大人になっても、私は時々あの家を見に行った。辛いことがあっても、あの家での幸せな日々を思い出したら頑張れる気がして。でも、今年の夏・・・。」
 唯一の心の支えだった家ですが、随分長く売れ残った様子。もしや曰く付き扱いに・・・。
しかし、その時ついに買い手がついたと思えば
「いかがでしょうか?」
「あ〜、上モノはいらないな!すぐ潰しちゃって、更地にしてくれるかな?」
取り壊しの危機。
「すぐにでも私が買わなきゃ!でなきゃ、思い出の家が無くなっちゃう!だから、至急お金が必要なの。ねえお願い、見逃して!」
懇願する愛美ですが、今度はきっちり断る晴人。
「それは出来ない。」
「お願い!」
じっと愛美から目をそらさない晴人。一切の迷いは無い様子。
 そんな晴人に、
「あんたには分かんないのよ!家族を失った私の気持ちなんて。」
と悪態をつく愛美でしたが、晴人から衝撃の告白。
「・・・分かるよ。俺も家族いないもん。」
「え・・・?」
「俺やあんただけじゃない、他にも沢山いるよ?家族を失った人・・・。」
さらりとヘビーな事を言ってのけるものだ・・・と思っていると、街から黒い煙が。
「火事・・・?」
煙を見て青ざめる愛美。
「家が・・・私の家が!」

 現場に急行する晴人と愛美。燃えているのはやはり旧川崎邸。
毎度毎度美女とタンデムとか羨ましい事です。
家に飛び込もうとする愛美を制する晴人。
「駄目だ!」
すると、やはり出てきた犯人のノーム。
「ようこそ、お待ちしていました。」
「ファントム!お前の仕業か!?」
「フフフ・・・ゲートよ、しかと見なさい。あなたの心の支えが崩れていく様を。そして、絶望するがいい!」
「そんな・・・。」
これは絶望したか、と言う所に落ちてくる天井扇。
「危ない!」
間一髪で晴人に助けられますが、
「別に良かったのに・・・。」
「え?」
「この家が無くなるんなら、私なんてもう・・・。」
「馬鹿なこと言ってんなよ!あんたの希望は、俺が守る。」
ハッキリ言い切った晴人。
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「ウォーター・プリーズ スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪」
ウォータースタイルに変身すると、水の渦を発生させて一気に消火。
 その後、愛美を外に避難させると
「俺が言いたいのは、過去ばっかり見て今を捨てんなって事。」
憤慨するノーム。
「指輪の魔法使い!どこまで邪魔する気ですか!?」
「どこまでもに・・・決まってるだろ!」
残された愛美。家族との日々が脳裏に浮かびますが、現実はもう空き家。
「そうよね・・・。ここにはもう、誰も居ないのよね・・・。」
写真に涙が落ち、絶望となるか・・・?

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:36Comments(4)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年10月11日

45号

 表紙&巻頭カラーは『NARUTO』
いかにも誤解という展開。最悪のタイミングでの集合となりました。
相手の術中にかかって殺さなければどうにもならない状況、というような奴でしょう。
一方で現在のカカシがオビトを死んだと思っているとなれば、このあとカカシらの前には現れなかったと言う事になりますが・・・?

 『ONE PIECE』
とかく強い印象のないスモーカーにヴェルゴを倒せるのかと言うとどうなんでしょうね・・・。
いかに強キャラだろうと、あくまで誰ぞの部下という事になれば逆補正がかかるのでしょうか。

 『ニセコイ』
巻頭にはカラー見開きが。ここでの扱いの大きさは勝機の順・・・でしょうか?
本編の方は、まさかの勝負に出た&修羅場の予感と思えば・・・まさかの居眠り&聞き間違いオチ。
正直な話、多少の肩透かしはこの漫画においてよくある事でしたが、これほどのガッカリ肩透かしは未だかつて無いスケールであると思います。
また、ラストの照れ隠しゲス主人公もよくある話とは言え・・・あの引きの後でこの組み合わせは正直キツいです。
テンションと同時にこの漫画に対する評価も下がった感が。

 『暗殺教室』
万全の体制で無茶振りに望んだかに見えたE組ですが、相手のあまりの理不尽さに撃沈という話。
そこを先生でなく生徒から気力を取り戻すと言う流れとなりました。これも1つの節目になりそうですね。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
前半はちょっと凡庸かと思いましたがオチの残念ラッシュには流石にちょっと笑いました。
超能力は置いといて、作戦考えるの下手ですよね。結果を焦ると言うか。

 『めだかボックス』
王土を初めとしてずいぶん懐かしい顔が・・・と思ったらアニメに合わせた宣伝かよ!と盛大にツッコんでしまいました。ここまで舞台を練っておいてそう言う事をやりますか。
ちゃんと本筋も進んでるんですけどね。半纏は居るだけかと思ったら結構便利な様子。
というかこの人は結局里の中には出て来ませんでしたね。

 『トリコ』
NGワード:元気玉
何やるかと思ったら元気玉て。補色エフェクトはこの漫画らしい斬新さだと思いましたが・・・なんかこう言葉にできない違和感と言うか。

 『黒子のバスケ』
スタートからいきなり負けパターンで行くとは。最初に点差をつけるって、割りと負けパターンだと思うのは私だけでしょうか?
ところがどっこい、そうも行かないという流れになっていますが。

 『烈!伊達先パイ』
とことんまでに変態推し。戦国武将が続々変態化して出てくると言うのは確かに斬新・・・。
イケメンに始まり少女化とかがある昨今、総変態化と言うのもアリ・・・なんでしょうか?

 『BLEACH』
何このトンデモ設定。今回総隊長を騙すためだけの設定だとか、急なのはこの際置いといて。
結果的に総隊長が無様すぎる・・・一杯食わされたばかりか推理もハズレでまんまとその卍解を奪われるとか・・・。敵に塩を送りまくりです。

 特別読み切り『岸辺露伴は動かない』
またしても露伴先生の出張。こういうのを見ると、このごろのジョジョは完全にバトルものからは外れていますね。ジャンプ本誌でやらなくなったのも道理と言うものです。
話としては絶妙な「奇妙」から始まって、怪現象、そしてスタンドによる打開。このプロセスはバトルを抜けばまさにジョジョかと。
ただ、軽妙に逆転した所で終わりなので、ちょっとした肩透かし感と物足りなさが・・・。

 『銀魂』
ちょっと微妙で下品なゴリラ話かと思ったら、オチの付け方が秀逸。
たまに、こういうさり気なく天才的な時がありますよね。

 『ハイキュー』
だんだん、「負けても仕方ない」流れになってきました。負けても挫折のターンが入らないパターンと言うか。
ここであえて勝たせるという変化球も考えられますし、注目すべきはむしろこの試合の後でしょう。

 『クロス・マネジ』
グダグダの予感。試合も淡々と終わって盛り上がりと言うものがありませんし、リアルにしてゲスっぽい友人とかもう色々と誰得展開になってきています。

 『スケットダンス』
ゲスリング部とロマンの過去編がツボ。開設が匙を投げる状況って斬新過ぎるでしょう。アニメ向けではあります。

 『べるぜバブ』
降って湧いたいい話。急に友達とかどうしたんでしょう・・・熱でもあるんでしょうか?と言う印象。

 『こち亀』
出てくるだけでアレな大阪組と、急な新キャラ、取ってつけた捕物劇。

 『クロガネ』
Q.急に一子相伝になった?
A.急や
ごく普通の門下生1人が生き残って当主を名乗るって看板泥棒じゃあ・・・?

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
意外とあっけない決着・・・かと思ったら、まさかの川平のおじさん。
この発想はなかった。

 『恋染紅葉』
また、ヒーローになってヒロインに心を許されるという展開。
流石にワンパターンと言わざるを得ません。

 『タカマガハラ』
あの優男のパンチ・・・確実に何か仕込んでいます。ゲームってことはダービー兄弟みたいな能力か?とも思いますがメンバーを考えると可能性は低そうです。
大樹は遠隔操作かと思いましたが、感覚を奪う系の能力でしょうか。テニヌの最後の方を思い出します。

 結構いろんなところに停滞の感じられる号でした。
下位はかなり泥沼化してますし、上の方もこれといって盛り上がっていません。
まあ露伴先生だけで買う価値はあったかと思いますが。  
Posted by jerid_and_me at 23:46Comments(0)TrackBack(1)

2012年10月07日

今週の仮面ライダーウィザード「第6話 キレイな花には」

 主要メンバーの和解が完了したところで本格始動と言った気配。
「コヨミは、晴人から魔力を貰わなければ生きていられない体だった。そのため、凛子と瞬平を拒絶していたコヨミだが、晴人に希望をもらった者同士、少しずつ打ち解け始めるのだった。」

 スタートはいつものドーナツ屋はんぐり〜から。
ミニ新幹線が走ったり、中々騒々しい所にあります。
「ちはーっす。」
「ハル君、いらっしゃい!」
「凄えな、これ。」
「新作!」
「プレーンシュガー。」
「・・・プレーンシュガーね、はい。」
毎度おなじみ新作スルーの流れ。
「はい、プレーンシュガー1つ!」
持ってきたのはいつもの店員・・・ですが、やたら元気がいいのと、やたら腕がジャラジャラしています。
「ん・・・え?これ、ちょっと付け過ぎじゃね?」
「俺の愛の証っす!」
すかさず寄ってくる店長。
「好きな女の子が出来たんだって!超かわいい子みたい。」
「へぇ〜。」
「その子がパワーストーン売ってるみたいで、買えるだけ買っちゃったんだって!」
この時点で怪しい気配。大体パワーストーンなんて胡散臭い上に原価も安そうですし。
「これ、鍛えるのにピッタリなんすよ!流石パワーストーン!」
「ハハ・・・いや、パワーストーンってそう言う意味じゃあ・・・。」
「店長!ランニング行ってきまーす!」
中々の脳筋ぶり。なるほどそう言うガチムチ系が好みで雇ったのか。
「ちょ、ちょっと!?まだ仕事中なのに〜!」
「あ〜あ、俺も出会いが欲しいなぁ。」
コヨミやら凛子が近くにいてこの言動である。

 一方の面影堂では、
「アイラブユー、ウォーアイニー、テ・アモ、イッヒリーベディッヒ・・・」
等々、各国の愛の告白を唱え続ける瞬平。何故か万国旗まで掲げて、何故か面影堂で。
「・・・何やってるの?」
「世界中の愛の言葉さ。」
ドン引きするコヨミ。
何やら各国の語学CDが広げられていますが、
「世界一周でもするの?」
「ううん。恋を・・・しただけさ。」
「え・・・恋?」
「すごく素敵な人なんだよ!言葉を学ぶことは、愛を学ぶことなんてさ!」
「まさか、これ全部買わされたわけ?」
「買わされたんじゃないよ!僕が買ったの。特別に旗もおまけに付けてくれま〜し〜た〜♪」
どう見てもカモです、本当にありがとうございました。
これにはもはやため息をつくしかないコヨミ。
 すると奥から出てきた繁。
「何だ何だ、どうしたどうした?ハッピーがやってきたのは俺だけじゃないってか?」
既に嫌な予感。
「え?」
「輪島さんも?」
「そうなんだよ。この間、美術館で理知的な美人に出会ってな。彼女の骨董品を買取に行くたびに食事に誘われちゃうんだよ〜!」
「え、それって完全にデートじゃないですか!?」
「いや、まだまだ・・・デートかな?」
「デートですよ!」
実は、もう指輪も用意してあったりして・・・という死亡フラグ丸出しの繁。
「今度な、この新作の指輪をプレゼントしようと思ってんだよ。」
しかもウィザードリング。
「いいんですか?それ。」
「ちょっと、それ魔法石じゃない!」
「そう・・・違う、違うよ!何を言って・・・」
「嘘だ!勝手にあげちゃ駄目よ!」
繁を追い掛け回すコヨミ。再び自分の世界に戻る瞬平。
「恋って、いいな・・・。」
その頃、街では男性の視線をかっさらう女性が。
あらゆる男性が心奪われる女性の周囲には風が吹いています。(意味深)

 暗がりでワインのテイスティングを行う紳士。
「ピュアな果実の甘さの中で、それぞれ自己主張するスパイス達。この香り、絶妙のバランスですね。」
そこへ現れるメデューサとフェニックス。と言うことは・・・。
「おや・・・これは珍しい。」
「俺達が来たって事は、分かってるよな?」
「ゲートが見つかったんですね?」
「あなたは察しが良くて助かるわ。頼めるわね?」
「店のオープンまでに片付けましょう。フフフ・・・。」
人間社会で生活できていて、なおかつファントムとしても使えるとなると・・・ケットシーが気の毒になるレベル。
しかし頭長いですね。

 よく晴れた公園、ここでも何やらデート待ちの男性が。
「よし!」
やってきたのは先程の女性。
「山形さん、お待たせしました。」
「あの、これ・・・もし良かったら。」
開幕花束。
「わあ、きれい。」(棒読み)
「あと、これ・・・愛美さんに似合うと思ったので。」
追加で小さな包みを渡す山形。
「わぁ・・・ありがとうございます。何だろう?」
中に入っていたのは、お高そうなネックレス等のセット。
「嬉しい!大事にしますね。」
その時、突然に襲われる一般男性。良いムードがいきなり戦慄に変化。
「バケモノ!」
どうやら、今回のファントム・ノームはこの2人を狙っている様子。
「山形さん、早く!早く!」
「愛美さん!」
腰を抜かした山形を引っ張って逃げる愛美。流石ライダーは2回目だけあって慣れてます。(違)
「出会いねぇ・・・ドーナツでも食うか。」
色気より食い気。が、そこにファントムから逃げてきた一般人が。
「あーっ!」
ぶつかった拍子にドーナツを潰されてしまいました。よくよくドーナツを食べそびれます。
「バケモノ!」
晴人も歩けばファントムに当たる・・・てつを級の遭遇頻度ですね。
 が、既に追い詰められている山形と愛美。
「幸せな時間はそこまでだ。」
と槍を振りかぶり・・・が、2人の間を切り裂くように突き刺された槍。
ゲートを直接攻撃しにくいというのがファントム生成の不便です。
「死への恐怖に怯えて、絶望なさい!」
で、そんな回りくどい事をやっていると晴人に見つかってしまうわけで。
「これもある意味、出会いって奴?」
「ク・・・あなたが指輪の魔法使いですか。」
「魔法使い?」
人目をはばからずウィザードに変身。
「変身!」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「魔法使い・・・。」
「邪魔しないで下さい!」
「さあ、ショウタイムだ。」
戦闘開始。戦闘力についてはウィザードがノームを圧倒している模様。
 何故か逃げて場所を移したり、完全に劣勢という雰囲気を作っておいて強力な射撃技。
中々の策士です。
すると、ウィザードはここでハリケーンスタイルにチェンジ。
水場だからウォーターだろうと思ったのですが。
「ハリケーン・プリーズ フゥー!フゥー!フゥーフゥーフゥーフゥー!」
空中浮遊しながら全方位から射撃。ひどいハメ技です。
 そのままトドメ、かと思えば、ここで噴水のタイマーが作動。
ウィザードが一瞬気を取られた隙に逃走を図るノーム。
「待て!」
追いかけるウィザードでしたが、そこには今しがた掘られたような穴が残っているだけ。
「あれ・・・?土の中に潜れるのか!」
今すぐ攻撃を流し込めば中のノームは爆死するんじゃあ?と思いましたが
「ユニコーン・プリーズ」
ユニコーンを呼び出し、
「奴の行方を追ってくれ。頼むぞ!」
と穴の中の捜索を命じ、ひとまず戦闘終了。

 山形の邸宅に招かれた愛美と晴人。
「先程は、助けて頂いてありがとうございました。どうぞ。」
凄い豪邸です。やはり愛美はカネ目当ての・・・。
「え!?すっごい豪邸・・・。もしかして、山形さんって超金持ち?」
「いや、親から受け継いだ資産があるだけですよ。どうぞ。」
人それを金持ちと呼ぶ・・・しかも相続とは何ともまあ。
 ひとまず、毎度おなじみのゲートとファントムと魔法使いの関係について話した様子。
「つまり、僕か愛美さんのどちらかがゲートで、ファントムとか言うバケモノに狙われてるんですね?」
「ああ。」
「そして、あなたがファントムと戦う魔法使い・・・。」
「そう、だからあんた達を守らせて欲しい。出来れば、2人一緒に居てもらいたいんだけど。」
などと説明しながら紅茶に砂糖3つ。エネルギー問題なのか、それとも単に甘党なのか。
 そこへ凛子を連れてくるメイド。
「失礼を致します。操真晴人様にお客様が。」
「初めまして、大門凛子です。」
「こちらは?」
「ああ、俺が呼んだんだ。2人守るには、こっちも2人の方が守りやすいから。この人、刑事さんだから頼りになるしね。」
「刑事・・・。」
刑事と聞くと顔色が変わる愛美。やっぱり・・・。
「普段は邪険にするくせに、こういう時ばっかり!」
「やだなぁ、邪険になんてしてないじゃん。」
「してるじゃん!」
と内輪もめをしていると
「あの・・・私、やっぱり帰ります。」
そそくさと出て行こうとする愛美。
「えっ?」
「どうしても外せない仕事があるんです。」
「いや、そりゃ仕事も大事かもしれないけど・・・。」
「危ないですよ愛美さん!」
当然のこと反対多数。命知らずもいいところです。
「でも・・・。」
「だ、だったら晴人君が愛美さんに付いててあげてください!」
「は?」
「僕のことより愛美さんです。魔法使いの晴人君が一緒だったら心強い!ね?愛美さん。」
「あ・・・はい。」
かくして晴人は愛美の護衛につくことに。すると愛美は早くも作戦開始。晴人の手を取ると、
「お願いします。」
いかにもな目線。晴人はすぐに陥落し
「任せてください!」
これだけできたらボロ儲けしてるんでしょうね。

 地下に逃れたノーム。そこにまた訪れるフェニックスとメデューサ。
ケットシーの一件以来、監視が日常業務になった様子。
「てめえ、魔法使いが現れた途端諦めやがって!」
「私の使命は新たなファントムを生み出す事。むやみに魔法使いと戦うことではありません。」
「まあね。」
「ご安心を、この鼻が匂いを覚えておりますゆえ。どこへ逃げても同じ事。」
今回のノームは戦闘力よりも探索タイプの様子。そう上手く出し抜ければ良いのですが。

 愛美を護衛しながら移動する晴人。
すると晴人の腕を抱き、さらに自分の術中に引き入れる愛美。
「大丈夫ですよ、僕がついてますから。」
「ありがとうございます。」
さらに今度は、
「晴人さんって魔法使いなんですよね。どんな魔法が出来るんですか?」
「え?アハハ・・・いやまあ・・・色々?」
「えー、凄ーい!じゃあお金とか宝石とか、出せちゃったり出来るんですか?」
やはりカネ目当て・・・。
「あ!うーん・・・それはどうかなぁ。無理かな?あ、でも俺の魔法はファントムと戦うためにあるから。宝石とかお金が出せてもあんまり意味ないし。」
「ふうん・・・そうなんだ。」
急にトーンダウン。なんと露骨な。
すると自らバッグにかかっていたスカーフをほどき、風に流すとわざとらしく
「キャッ!スカーフが・・・。」
「ああ。俺、取ってくる。」
で、晴人が取りに行くと
「はい!・・・あれ?嘘、何で?」
忽然と姿を消しているというお約束の展開。

 一方、山形邸では重い沈黙。それを打破すべく凛子は
「愛美さんって、すっごい美人ですよね。お2人はどちらで知り合ったんですか?」
手っ取り早く馴れ初めの話。
「ルネサンスっていうスポーツジムです。」
山形がトレーニングに励んでいたところで、突然愛美が
「こんにちは。」
「あ、はい?」
「よく、お会いしますね。」
「ええ。」
「良かったら・・・これ、どうぞ。」
と水を差し出した、と言う話。
同じ常連になっておいて、下調べの上で突然を装って話しかける。何とも巧妙です。
むしろ、平日昼間だとするとジムに来る人なんて限られるでしょうし、案外猟場としては好適かも分かりません。
「おすすめの健康食品を教えてもらったりするうちに仲良くなって・・・。」
嫌な予感、と思う間もなく
「これ、全部愛美さんの紹介で買ったんですよ!愛美さん、僕以上に僕の体、気遣ってくれるんですよ!ハハハ・・・!」
駄目だこいつ、早く何とかしないと・・・。それにしてもミネラルばかり多すぎです。
これには凛子も苦笑するしかありません。結局、素性はあらかたバレてしまったようなもの。

 そして当の本人も、晴人から離れた所で
「お金にならない上に、警察と知り合いだなんて冗談じゃない!一緒にいるだけ時間の無駄だわ。」
と、本性を顕にしています。
 するとその近くで楽しそうにしている家族連れが。
「お〜上手上手。」
「上手上手!」
「もう一回やろう?」
と、シャボン玉遊びに興じているのを見て、自身の幼少期を回顧。
「あ、愛美すごいすごい!大きい大きい!大きいのできてる!わぁ、沢山出た!」
「あ〜、愛美の勝ちだ。もう一回勝負しよう?せーの・・・」
と、同様の事をしていた思い出があるようで
「ため息ついてる暇なんてない。」
その辺りに悪行の理由がある、と言う風ですが・・・。

 何も知らずそこに迫る瞬平。
「アイラブユー♪ジュテーム♪コイハクジャオ♪恋っていいな〜♪」
何も知らずに・・・。
「あっ!愛美さ〜ん!」
愛美を見つけると急接近。
「瞬平君!?君との約束は、6時だったはずじゃ・・・?」
「はい!でも僕、テンション上がっちゃって早く着いちゃって・・・ハッ!?もしかして・・・愛美さんも!?」
タイミングの悪さに加えて、そのうえ勘違い。
「違うの、瞬平君!私、今から一件仕事・・・ハッ!?」
なんとか切り抜けようとするものの、これまた運悪く、そこへ晴人が。
 やり過ごすため、瞬平に抱きついて身を隠そうとする愛美。
「あっ!何してんすか・・・?」
「私も会えて、嬉しかった・・・。」
「はい!ちょっと、マジで何やってんすか・・・マジでヤバいっすよコレ・・・。」
これで晴人をやり過ごした、と思ったらそこへまさかの繁。
「愛美さ〜ん!」
「えっ!?」
「あれ?あれ、輪島さん?」
「あら、瞬平。あ、知り合い?」
なんという修羅場。しかし、事態はこれにとどまらず
「愛美さーん!こんな所でお会いできるなんて!なんという偶然!」
「リュウさんも知り合い?」
ドーナツ屋の店員まで。そして、
「愛美さ〜ん!愛美さ〜ん!」
やり過ごしたかに思えた晴人まで。
「晴人さんも知り合い?」×3
愛美の知り合いが実に4人も集結してしまっています。何このピンク集団。
「で、何?この知り合い大集合・・・。」
「今から愛美さんとデートするところ!」×3
(ノ∀`)アチャーといった展開。
「えっ。」
「えっ。」×3
「え、ちょっと待って?僕、これから愛美さんとデートするんですけど。」
「何言ってんだよ。今から愛美さんとデートをするのは俺なの。」
「え、違う!俺だって!」
「いや、話しただろ?彼女が美術館のマドンナ。さっき、買い取って欲しいものがあるって電話かかってきたんだもん。」
「買うんだったら俺のほうがたくさん買ってる!」
と店員のリュウ。違う、そうじゃない。
「僕だって、こんなにテキストいっぱい!」
「俺だってな、ガラクタ同然の骨董品を破格で買い取った・・・」
「あれ?」×3
ここで、早くも目論見が露見してしまいました。なんというトントン拍子。
 冷たい沈黙。
「・・・愛美さん。こうやっていろんな人騙して、金儲けしてたわけ?」
そうして指摘されると、開き直り。
「何が悪いの?」
「え?」
「私はちょっとお願いしただけよ。みんな私の木を引きたくて、勝手に私に貢いだんじゃない。」
と、スカーフをぶん取って逃走。
「あぁ・・・。」
もはや力が抜けるばかりの被害者3人。

 晴人らから離れ、逆切れ気味の愛美。
「台無し!こんな事してる場合じゃないのに。」
道を外れると、地下から何者かの手が。愛美はそのまま地下へと引きずり込まれてしまいました。
 追いかけてきた晴人の前に、穴の中からユニコーンが帰還。
「どうした?ユニコーン。」
穴を指すユニコーンの所作に、事を理解した晴人。
「これって・・・。」

 地下では、愛美に迫るノーム。
「また会えましたね?かぐわしきゲート。」
「ファントム・・・。」
「さあ、あなたは何に絶望しますか?心臓を抉られる恐怖?それとも、自慢の美貌をズタズタにされる事ですか?」
追い詰めた所で、絶望の糸口を見つけなければいけないのが大変な所です。

 地上の晴人は、ウィザード・ランドスタイルに変身。
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「ランド・プリーズ ドン・ド・ド・ドドドン ドン・ド・ド・ドン」
そして足元の地面に対して何をするのかと思えば、これも新作のリング。
「ドリル・プリーズ」
思い切り文明的装置だ!?と思うも束の間、ウィザード自身が回転して地面を穿つと言うもの。
これは目が回りそうな・・・。
 ノームが愛美をゆっくりいたぶろうと言うところで地下に到着。
「フフ、ゲートは愛美さんの方だったか。」

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 20:20Comments(7)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2012年10月04日

44号

 表紙は『めだかボックス』と『銀魂』
めだかちゃんから漂う痴女臭。銀さんの隣ってのが拍車をかけています。
だがしかし巻頭カラーは『トリコ』ケチャップまみれにしか見えない。
内容としては、ここでまさかの食欲。久々に食べるための戦いに見えます。
決め手は急な合体技。しかし、この手の時間稼ぎ→必殺技の流れって前にもやりましたよね。

 『黒子のバスケ』
ひとつ決着。何か腐女子がいろんな意味で涙しそうな終わり方です。
一方でライバル対決。確か最初に戦ったのって黄でしたっけ。

 『NARUTO』
意外と普通に面白いオビト編。まさかトビはゼツとは別の人造人間だったとは。
このクライマックスでギャグ要員と言うのは緩急がついて良いですね。気の毒な展開の前フリにしか見えませんけど・・・。
で、次回色々目撃したり、あるいは自分がマイナスな事をしちゃったりするんでしょうね。

 『暗殺教室』
別キャラクター・・・それ以上いけない。
と思ったら、意外なシリアス展開。テストで見返すとは思いましたが、まさかこんなに急展開になるとは。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
今回はちょっと微妙な方でしょうか。キャラの運用としては上手かったかと思います。
霊視で見られてしまうとか。

 『銀魂』
一方、こちらは稀に見るクォリティ。
立て続けのMOTHERネタが既にヤバいです。「特にない」の辺りから完全にトドメ刺されてオーバーキルです。
ページめくったらいきなりMAKIDAIも相当・・・。
追加でSHIGESATOまで。いや稀に見る笑い密度でした。

 『めだかボックス』
何ともデタラメな存在。と思ったら、助けに来たのがまさかの王土。
このあたり考えると、またしても「敵が助けに来る」と言う展開でしょうか。
単体としてはかなり意外ですが・・・?

 『クロス・マネジ』
どこかで見たような絵と思ったら、『保健室の死神』の人の元アシと聞いて納得。女性の描き方がソックリです。
しかし展開としてはやはり協力の理由がよく分からないとか暴力的なだけとか、あとキャラの名前が声優由来ってどうなんでしょう・・・。
キャラの魅力がどうも感じられない印象。今後と言っても、このままだと生き残れないような。

 特別出張『超速変形ジャイロゼッター』
あんまりにも子供向け感のあるコンセプト。今日び車漫画って無理があるような・・・しかも変形て、発想が10年前です。それこそトランスフォーマーが例外ぐらいで。
で、これ漫画ってメタリカメタルカの人でしょうか。気の毒に他誌に飛ばされて。

 『烈!伊達先パイ』
ひたすら変態推しの漫画。もうちょっと絵のバリエーションと、あと女性キャラが上手ければギャップもあって良いんでしょうけど・・・ちょっと達してない感じです。

 『BLEACH』
ヒゲのオッサンのカリスマ度が低すぎる・・・と思ったら影武者。
エ、総隊長ってば仇敵の顔を見間違えちゃったんですか?
しかも、卍解を奪うメカニズムを理解した上で東西南北の能力を見せるって・・・使わなくても余裕っぽかったのに。この人バカなんですか?
これでこの後で奪われたらバカ丸出し過ぎる・・・。

 『ハイキュー』
チームプレイが熱い漫画です。コート内で他プレイヤーの動きが結構よく描かれているのが凄いな・・・と思わされますね。コマ内の情報量が大きいです。

 『ニセコイ』
単なる水着回かと思ったらそうではなく、まさかの急接近。
いや・・・ここで攻めに転じるとは。しかも即修羅場?どう決着を付けるつもりなのか・・・先が気になって仕方がありません。

 『スケットダンス』
エ・・・まだシリアス展開が続くんですか?
加入編だけで終わるかと思ったらそんな事は無い、とは。
予告を見るに、流石にようやっと終わるようなので一安心ですが。この順位・・・分かってるんでしょうか。

 『こち亀』
寿司屋が出ると別漫画ですよね。スピンオフと言ってもいい。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』
あ、脱がないんですね。まあ流石に脱ぎませんよね・・・。
白目の演出とかは実に懐かしい。ここに来て原点回帰ってのは良いです。やはり、この漫画はやはり時々少年漫画としてすこぶる優秀になりますよ。

 『べるぜバブ』
急に古市ライバル展開?何か本当に急に思いついたんじゃないかと。

 『クロガネ』
開幕痴女。何この誰得サービスシーン。
さらに鬼畜イケメンとか狙いがアレ過ぎて引きます。
そしてまた変なのが来ましたよ。潰えたんじゃなかったか?というツッコミに対する答えは来週以降でしょうけど。
実は女でしたオチの予感。

 『恋染紅葉』
ここに来て負けヒロインのドロドロ展開とか誰が得をするのかと。順位ってものを考えた方が良いでしょうに。

 『タカマガハラ』
終了の気配。これ、あの通訳っぽいのが本体で、でかいのはその傀儡っていう能力の予感。
まあ・・・確かに間接攻撃ですよね、言葉通りに捉えると。

 銀魂、リボーンと中堅がいい味を出していた号でありました。
ワンピ休載って、大抵かなり後になってから気付きます。  
Posted by jerid_and_me at 21:51Comments(0)TrackBack(0) 漫画