2013年01月27日

今週の仮面ライダーウィザード「第20話 近づく真相」

 ビースト攻介と和解し、本筋について進展の有りそうな雰囲気。
「ファントムを食べなくては生きていけない魔法使い、仁藤攻介。自分の事しか頭になかったためにゲートの命を危険に晒したが、ようやく事情を理解し、晴人と協力してファントムを倒したのだった。しかし・・・。」
 いきなり激しい嵐の中からスタート。
こういう時に住所不定無職のライダーは辛い・・・テントだって飛びそうですし。
どうやら前回から数日後の話のようですが、
「あーもう!今日で何日ファントム食ってねえんだよ!?こりゃあやっぱ、あいつ俺に黙ってファントム倒してんじゃねえか?そうに決まってる!負けてられっか!」
 そりゃあウィザードには水晶球使いのコヨミとか国家権力とか色々ありますから。
ともあれ自分の方の腹ごしらえのためラーメンの屋台に。その天気で営業中と言うのが凄い。
「らっしゃい!」
「ラーメン大盛り!」
「大盛り一丁!」
一方、グリフォンを呼び出し索敵開始。
「グリフォン!」
「頼むぜ、俺のグリフォンちゃん。ファントム見つけてくれよ?雨の中悪いね!」
早くも風に流されるグリフォン。どう見ても無理。
「見てろよ、操真晴人!今度こそお前に勝つ!勝つ!勝ーつ!!」
出てきたラーメンにも盛大にマヨネーズをのせる攻介。
なんて恐ろしいことを。(コレステロール的な意味で)

 その頃、面影堂では。
噂されて盛大に身震いし、お茶をこぼす晴人。
「熱い!」
「風邪?」
「いや・・・なんか今、寒気が。」
そこに颯爽と出てくる繁。
「おーい、晴人!じゃーん!それっ!」
アンクのメダル投げに匹敵する指輪投げ。そのまま晴人の指にジャストフィット。
「うおっ!おっちゃん、ありがとう。」
「なんかノッちゃってさ。2つも作っちゃったよ。」
久々に即テスト。
「よっしゃ。早速、試してみるか。」
まず1つめはと言うと、
「ドレスアップ・プリーズ」
使用者が正装(?)に。まるでチャップリンか手品師。
「おお・・・まさかの衣装チェンジ。」
「ほう、中々似合うじゃないか。」
「でもその衣装、どうやって使うんだろう?」
変身後のことを想像すると、珍妙な格好をしたウィザードがピアノを弾・・・弾けてない。
「いやいや、ないないないない・・・。」
さらにもう1つはと言うと、
「こっちは何だ?」
「エキサイト・プリーズ」
(突然興奮する魔法使い)
こちらは何故かガチムチの筋肉質に。ひどいコラだ・・・。
「すげえ・・・。どう?」
「あ、やっぱないないないない・・・。」
しかし何故excite=興奮でこんな効果に。

 今回のファントム勢は荒れるフェニックスさんから。
「行っちゃいけないって、何でだよ!?俺は以前の何倍、いや何十倍も強くなった。今度こそ俺は必ずウィザードの野郎を・・・!」
「フェニックス。余計な真似をしてメデューサたちの邪魔をするなよ。いずれ時は来る。」
またしてもワイズマンに直談判をしたところ、今回は邪魔者扱い。
「ワイズマンめ・・・!」
飲み屋の角のビールケースに当たっていた所、絡んでくる酔客。
「野郎!」
「おい兄ちゃん、そんな事したら駄目よ!僕は柔道部だったの!」
あ、これは死ぬな・・・。
「何だこの野郎!?」
「相手してくれんのか?」
しかし、束になってかかったところで所詮はそこいらの酔っぱらい。
簡単に蹴散らされてその辺りにめり込んでいます。
巨匠演出のギャグ回でなければ死んでいますよ。命拾いしましたね。
「おまわりさーん!助けて!」
ちょうど近くを通りかかった凛子はこの声を聞きつけて現場へ。
「つまんねえな・・・口ほどにも無え。」
が、ちょうどフェニックスは全員片付けて立ち去ろうという所。
そこへぶつかり転倒、凛子もずぶ濡れに。
ぶつかったフェニックスの方は凛子など意に介しておらず、雄叫びを上げるばかり。
 気を取り直して被害者に向かう凛子。
「おまわりさーん!助けて!」
「ちょっと、大丈夫?何があったの?」
「あいつ!あいつ!」
酔っぱらいの指差す先にはフェニックス。ファントム逮捕くるか?

 Aパートはいきなりバカップル夫婦劇場から。何この急展開。
「ほら、志保。」
「だって、これ渡したらヒサ君行っちゃうもん。」
「もう〜!全く志保はしょうがないな。寂しくなくなるおまじない!」
「もう、しょうがないな!はい!」
「いってきまーす。」
「早く帰ってきてね!」
弁当を渡して夫を送り出したかと思えば、
「もしもしミホ?うん、そうそう・・・。」
「そうなのよ、ナオ。もうビックリしちゃってね・・・」
「あ、ユッキー?」
「マミも?」
「アイちゃん家遊びに行くね?だからジュリも来て。」
「もうこんな時間!」
あっちこっち電話をした上に外出。家事の最中ずっと電話してるんじゃないかと。

 その途中、鼻歌とともに迫り来るグールの群れ。 
絶叫しながら逃げ惑う志保。
「さあ、貴様の一番美しい顔を見せてみろ。恐怖に歪み、絶望した顔をな。」
しかし、驚きの速さで到着する晴人。
「おい、ナンパにしちゃ乱暴過ぎるだろ?」
「ハハッ、指輪の魔法使いか。」
「当たり。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「ハリケーン・プリーズ フゥー!フゥー!フゥーフゥーフゥーフゥー!」
いきなりハリケーンから。
「やれ、グール共!」
何故かクラシックをバックに戦うウィザード。指揮するだけのファントム・ベルゼバブ。
戦闘中、何気に飛び道具持ちのグールが混じっていましたけども初登場でしょうか。
どっちにしろ効きませんし、すぐに倒されましたが・・・。
「今のうちです。こっち!」
「あ、待って!メールが!」
命が危ないのに、携帯を取りにわざわざ戻る志保。
「そんな事より早く!」
その様子を見たベルゼバブは、
「フッ、面白くなりそうだ。」
面白いも何も、携帯を破壊したらその場で絶望しそうな。
「ビッグ・プリーズ」
ウィザードはビッグでグールを一掃。が、指揮していたファントムはいつの間にか姿を消しています。
「どこ行った?」
良からぬことを思いついたのは間違いなさそうです。

 ひとまず追手も居ないようで、志保にいつもの説明をしたようですが・・・。
「大丈夫でした!」
「あ〜もう!繋がんない!」
相変わらず携帯を離しません。
「あなたが狙われてるって事、分かりますよね?まあでも安心して。俺が必ず守・・・」
「あ、もしもしヒサ君?」
「聞いてない。」
「大変なの!私、今バケモノに襲われて・・・違うの、冗談じゃないの!もう、旦那様なら信じてよ!もうね、凄い怖かったんだから!」
「人と繋がってないと駄目なタイプですかね。」
今時のスイーツ頭という奴でしょうか。
「あ、もうこんな時間!それじゃヒサ君、また後で!大変、友達とランチの約束・・・」
「ちょっと待ってよ志保さん!俺たちの話聞いてた!?」
あまりの話を聞いてなさに崩れる晴人。これは仕方ない。
「だって、もし約束破って友達に嫌われたら、私・・・!」
「もう、泣きたいのはこっちだよ!分かった分かった!俺たちもついて行くから・・・。」
下手に扱って絶望させるわけにも行かないため、晴人らもついて行くことに。

 その頃のファントム勢。
ウィザードに嗅ぎつけられても余裕を見せているベルゼバブ。
「何か作戦を思いついたみたいね?ベルゼバブ。」
「まあな。」
「勿体つけずに、死への恐怖で絶望させりゃあいいものを。」
「趣味の問題さ。私はじわじわ苦しめるのが好きなんだ。真綿で首を絞めるようにじっくりとね。まあ、暴れるしか能のない奴には分からないだろうけどな。」
「何だと?」
 いかにも性悪そうな様子で煽るベルゼバブについ手が出るフェニックスですが、その拳は変身したベルゼバブの体をすり抜け、反対側から飛び出しています。
一歩間違えればメデューサが危ない所でした。
「フフフ・・・。」
これまた変身後はいやらしい顔してますよ。

 フェニックスさんが酔っぱらい相手に暴行を働いた件について聞き込みをする凛子。
「ゆうべの乱闘騒ぎ、ご存知ですよね?」
「20代半ばで、180cmぐらいなんだけど・・・。」
「髭を生やした男よ!」
しばらく空振りが続いたようですが、ラーメン屋にてようやく有力情報に行き当たりました。
「ああ、見た見た!」
「本当ですか!?」
「うん。昔来てた常連さんに似てたからね。でも、全然雰囲気違うから別人だと思うけどね。」
「その常連の方と言うのは?」
よく似ていて雰囲気が違う、という要素に引っ掛かりを感じたのか、より深く調べる凛子。
割りと死亡フラグを感じる行動ですが・・・?

 志保を追う晴人。
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
志保についてレストランに入ろうとしたところ、入り口で止められてしまいました。
「お客様。その御服装ではちょっと・・・。」
「服装?駄目?これ。」
「僕は大丈夫ですよね。」
「お前は絶対駄目だよ!」
視聴者の気持ちが晴人と完全にシンクロ。
 と、ここで新作リングを思い出した晴人。
「あ、そうだ!」
「ドレスアップ・プリーズ」
「いらっしゃいませ。」
無駄に正装のため余裕のクリア。ここで「服装なんて下らねえぜ!」って感じでエキサイト使ってたらどうなったんでしょう・・・。
「お客様!」
どさくさに紛れようとしますが、やはり止められる瞬平。

 遅れて食事会に現れた志保。
「遅れてごめんなさい!」
が、他の参加者は一瞬目をやると、無視してお喋りを再開。
「あ、あの・・・メールでも言ったんだけど、私バケモノに襲われて・・・!ねえ、もしかして嘘だと思ってる!?本当なの!ほら見てこれ?その時すりむいたの!」
ガン無視。それどころか心中では
「(あー、うざい。)」
「(調子こいてんじゃねえよ。)」
「(消えろ!)」
「(消えろ。)」
心ない言葉の数々。それを口には出さない辺りがかえって非道いようにさえ感じます。
「どうも。あの、彼女は嘘ついてないんですよ。彼女は本当に・・・」
晴人がフォローに入るも遅し、キレてしまう志保。
「何よ!人が死にそうな目に遭ったって言うのに、ちょっと遅刻したぐらいでそんなに怒る事ないじゃない!」
「ああ、ちょっと!・・・何だよ、もう!」
退出し、瞬平にも事情を話す晴人。
「マジすか?女の人って怖いですね・・・。」
「ドタキャンすんのも躊躇うわけだ。ねえ志保さん?あんまりね、こうやってうろついてると危ないから・・・そろそろ面影堂に」
が、ここで志保の携帯に着信が。
「もしもし?うん、そうなの。・・・今から?うん、行く!行く行く行く!」
何やら用事ができたようで、表情をコロリと変えて即出発。
「「・・・また?」」
ゲートのお守りも楽じゃないですよね・・・本当。

 まだ荒れているフェニックスさん。
「ベルゼバブの野郎、ムカつくぜ!俺は暴れるしか能がないんじゃない、暴れたいだけだ!」
何でしょう、この『俺はまだ本気を出してないだけ』な言いようは。
そこへ現れたメデューサ。
「だったら見返してやる事ね。ちゃんと頭を使った作戦で・・・。次のゲートが見つかったら教えてあげるわ。」
「次っていつだよ!?」
子供か。
「あの野郎・・・。絶対、思い知らせてやる!」
根に持っているものの、普通にやっては出し抜けないというもの。一体どうするのか。

 志保が呼ばれたのはダンス教室。
「普通、この状況で踊りに来るかな?」
「友達といた方が気が紛れるんですよ、きっと。」
などと言っている間に曲目は終了。
「ゆうこりん!私、最後までできたよ!ゆうこりん、やっぱすごい上手だよね。・・・ゆうこりん?」
「フン。」
ところが、ここでも嫌われている志保。親しげに話しかけられた女性は鼻で笑うと別のグループに合流。
 気がつくと、周りは全て数人のグループで楽しげにしているのに志保だけが孤立。
朝から何とも気分がダークになる構図ですよ・・・。
「ねえ・・・ねえ、ちょっと?・・・何よ!」
声を荒げる志保に一瞬だけ目を向け、また元に戻って談笑。
「私、何か悪い事したかな!?もしそうだったら謝るからさ!ねえ、ねえ教えてよ!?ねえ!」
友人にすがりつくも、無常にも押し返されてしまいました。
「何やってんの!?」
「志保さん、大丈夫ですか!?」
「何でよ・・・何でみんな無視すんのよ!?」
ついに堪りかねて飛び出してしまう志保。
「志保さん、待って・・・!」
あまりの惨状に、ついしゃしゃり出てしまう晴人。
「ちょっと、駄目でしょう?ああいうの。ね?みんないい大人なんだからさ。」
が、言われた方は心ここにあらずといった様子。何らかの催眠を受けているのか・・・?

 街の花屋にて、フェニックスさんの素性にたどり着いた凛子。
「間違いない、この男です。名前は?」
写真に写っているのは間違いなくフェニックスの人間体。しかしいい顔です。
「藤田雄吾。でも信じられないな、雄吾は人に暴力を振るうような奴じゃないよ。」
暴力沙汰を起こして、本能のままに叫んでいる姿とはかけ離れた印象。
 さらに詳しく聞いてみると、
「・・・どんな人なんですか?」
「大人しくて真面目な奴だよ?」
とにかく誠実な働きぶりで、なんとも好青年です。
「お母さんにプレゼントですか?いいですね。・・・完成です!お母さん、喜んでくれるといいですね。」
「子供の頃から花が好きだったって言って、給料分以上に働いてくれてさ。いつか自分の店を持つのが夢だって。」
花を愛でる好青年で働き者・・・ますますイメージとかけ離れており、凛子の疑惑は深まるばかり。
「今どこに?」
「さあ・・・?やめるとも何とも言わずに、急に出勤しなくなっちゃって。連絡も取れなくなっちゃったんですよ。何か事件に巻き込まれたんじゃないかって心配してたんだ。」
「それ、いつ頃からですか?」
「去年の春だったっけな・・・?あっ、あの日食の日の前だよ。」
「まさか・・・。」
日食の前日というキーワードで、いよいよ疑惑が確信に変わってきました。
藤田雄吾はゲートで、晴人と同じサバトに参加させられていた・・・?
 当人はすぐ近くにおり、凛子を発見すると。
「あ、あの女・・・。そうだ。」
何か良からぬことを思いついた顔です。
好青年だったのが本当に変わっちゃいましたね・・・。

 志保をどうにかフォローしようとする瞬平。
「待って下さい、志保さん!1人じゃ危ないですよ!」
「みんなが私のこと1人にするんじゃない!何でいきなり無視されるの?私、前からウザいって思われてた?全然分かんないよ!」
「大丈夫!志保さんは1人なんかじゃないです。今も目の前に僕がいるじゃないですか。晴人さんだってついてます。もう、全然・・・1人なんかじゃないです。ね?」
「ありがとう・・・。」
珍しくちゃんと役に立っている、と思ったのもつかの間。
エスカレーターが下りきった所で、急に四歩を背後から突き飛ばす瞬平。
「おい、何やってんだ瞬平!?」
「どうして?どうして・・・?もう嫌!」
これにはたまらず、また駈け出してしまう志保。
「志保さん!・・・おい!」
瞬平に詰め寄るも、当の瞬平は死んだような目をしており、しばらくして元の様子に戻ると
「え・・・?」
自分のしたことを覚えていない様子。
「(今の目、間違いないな。)」
この事により、外部からの攻撃を確信。

 凛子は、海沿いの古びた小さいアパートに到着。
「ここね。」
「大人しくて真面目な奴だよ?」
「(もしかして、藤田雄吾も・・・ファントム?)」
自分が見た男と話に聞く雄吾との違いに、疑惑を募らせる凛子。
一旦晴人に連絡しようとしますが思いとどまり、まずは部屋を調べてみる事に。
それを背後から追うのは・・・?
 アパートは、いかにも人気がなくボロボロ。
通路は薄暗く、明かりもありません。
「藤田さん、いらっしゃいますか?藤田雄吾さん?」
ノックし、呼んでみると返事もなしに開くドア。
不気味さを覚え、銃を構えて中を覗き込む凛子。
「藤田さん?」
ドアには多数の郵便物が挟まっており、障子もボロボロ。人の気配もない・・・と思ったら背後に本人。
そのまま凛子を捕まえると・・・。

 志保の旦那であるヒサ君は医者。エ、何?勝ち組?
「往診行ってきまーす。」
往診に出ようとした所を、仕事場まで駆け込んでくる志保。
「あー!ヒサ君!助けてヒサ君!あのね、何かみんな変なの!みんな私のこと無視するの!もうヒサ君だけが頼りなの・・・」
が、そのヒサ君さえも志保を冷たく突き放し、そのまま車へ。
「フン!」
「ヒサ君!ヒサ君!ヒサ君、待ってよ!ねえ!?」
そればかりか、車を蛇行させてすがり付く志保を振り落とすという事まで。
これは流石に正気を疑われるレベル。
 しかし当の志保は追い込まれていくばかり。
「ヒサ君!ねえ、ヒサ君!?そんな、ヒサ君まで・・・。」
一連の流れの背後にいたのは、やはりベルゼバブ。
「哀れなもんだ。貴様なんざ、周りにとっちゃ鬱陶しいだけの女だった、って訳だ。さあ、孤独に絶望しろ!」
むしろまだ絶望していない辺り、驚きのタフネスです。
「ハハハ・・・!さあ、絶望しろ。」
そこへ現れた晴人。
「待った!志保さんを孤独にさせてるのはお前だろ?」
「え・・・?」
「そのファントムがみんなを操ってんだ。」
「へえ・・・?私のせいだって証拠は?」
「お前のせいじゃないって証拠は?」
子供か。
「フフッ、確かにないな。」
「待ってて、志保さん。みんなを元に戻す方法を、俺がこいつから聞き出す。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
またしてもグールを呼び出し迎撃するベルゼバブ。
 スタイリッシュにやっていたのでは時間がかかる、と言うわけで新作をトライ。
「こいつを使ってみるか!」
「エキサイト・プリーズ」
変身前より凄い!?ハルクみたいな体型になり、グールをどんどんふっ飛ばして一気に数を減らしています。
「すげえ・・・。」
すると、だいぶ遅れてやってきた攻介。
「こらぁ、操真晴人!」
「出た!」
完全に厄介者扱い。
「俺を出し抜いたつもりだろうが、そうは行かんぞ!」
「いや、そんなつもりは・・・」
「ああ、分かってる分かってる!みなまで言うな!が、しかし!こっから挽回させてもらうからな!」
「まあ良いや。」
流石に面倒くさくなってきた晴人をよそに変身。
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「ランチタイムだ!」
ビーストとなってグールの群れに飛びかかり、
「そっちは任せた!」
「あら、来たの?」
ウィザードはベルゼバブに専念。しかしメインディッシュを取られそうとあってはビーストも黙っていません。
「操真晴人!そいつは俺の飯だ!とっとけよ!?」
「カメレオ!ゴー!カカッカカ・カメレオ!」
カメレオマントを装着し、そこから伸びる舌でグールを引っ叩き、さらには絡めとって一網打尽に。

後半は追記へ。  続きを読む

Posted by jerid_and_me at 13:46Comments(5)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年01月24日

08号

 表紙&巻頭カラーは『NARUTO』
派手な表紙です。カラーリング的には斉木楠雄と見紛うほど。
またしても顔見せ程度のサスケ一行。忍連中が総出でマダラにあたっている間に何か探しているんでしたっけ。
ナルトの方は九尾チャクラの譲渡とか、一気に形勢をひっくり返せそうな勢い。
ラストのナルトがカッコ良すぎる・・・長いこと続いた連載ですが、ビッグになったなぁと思います。

 『ONE PIECE』
さすがに引っ張りすぎという気はせんでもありません。
ただ、でかいエピソードを終わらせた後は取るに足らない緩衝材のようなインターバルが続くのもまた事実・・・。
とかく世間にファンの多い漫画ですけども、週刊連載という意味では結構しんどい作品。

 『暗殺教室』
FCの三國志とかネタがマニアック過ぎる・・・。
話としてはエロ推し。こりゃ人気になるのも分かるバランス。
ラストのアーマード・コロ略してACは一体どれほどの給料が犠牲になったのか。

 『黒子のバスケ』
ビックリするぐらい手が付けられなくなっています、黄瀬。
時間切れもどうやら無いらしいという事なので、バトル漫画でもないとひっくり返すのは難しそうですが・・・。
そう言えばまだゾーンには入っていないようです。ここで投入してくるか?

 『トリコ』
グルメ漫画のはずが、一気に気色悪い絵面になりましたよ冒頭。
スタージュンは高熱使いという所でしょうか。一応料理とは無関係でもありませんが。
それにしても小松がモテモテ過ぎる・・・。

 『食戟のソーマ』
エ、意外と順位が高い・・・絵が良ければ結構内容がアレでもいいという事なんでしょうか。
明言されてないとはいえ未成年飲酒とかよく編集部通りましたよね。
もはやそれっぽく料理を並べてるだけの漫画になりつつあると思うんですけど・・・。

 『BLEACH』
浅打超きめぇ!の一言につきます。デザインが変態的過ぎる・・・。
この人、気色悪いモンスター考えさせたら結構なものですよね。
そして後半の初代剣八も怖過ぎる・・・。今回は白と黒が画面の殆どを占めるという作風のメリットがかなり活かされた回だったかと。

 『スケットダンス』
着々と卒業へ向けて時間が進んでいます。やっぱり終わらせるつもりのようですが、多分ここから文化祭とか修学旅行とか色々やるんでしょうし。結構時間はあると思います。
横断幕の「がんばった!」は久々にいいシリアス。

 『ニセコイ』
結局進展なしか・・・作品内でどっちつかずのグダグダが許容されてたんじゃ何だかなぁ、と思う所。
まあ言ってることはもっともですが。

 『ハイキュー』
ここはエースがトラウマ克服という流れにならなければならないポイントと思いますが、完全にブロック側に負けていますからね・・・。
主役ペアに頼らずに威厳を見せつけたい所ですが、方法が見当もつかない・・・さてどうするか。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
開幕2ページの猛攻。すごく完成された流れです。
その後のジャンプマークによる変な空気とか、やっぱりここぞという時に邪魔になる燃堂とか。
さらに紙幣から等価交換でバールのようなものを呼び出すなど、かなり芸が細かいです。
記憶すり替えネタといい、今回はかなり全編通してレベルが高いですね。

 読切『マルベリーとアワレな悪魔憑き』
エグい野球漫画とか流星のごとく突き抜けたAKABOSHIとか描いてた人ですね。結構長いと言うか・・・既にワンナウトの人。
エグさやブラック感はこれまでと比べると抑えめにされている感があって、抵抗を感じるといった事はありません。
悪魔的道具という意味で脳噛ネウロ的なものを感じますが、本人の寿命を消費するとなると連載は難しいでしょうか。アイデアを出し続けるのも大変そう・・・。

 『銀魂』
これはひどい。普通にバンナム出てますし、テイルズオブるとか大丈夫なんでしょうかコレ。
確かに最近乱造されてるとは思いますが・・・。
「にーと」辺りからの勢いが凄いです。「Sです」の汎用性も。

 『HUNGRY JOKER』
とりあえず合体攻撃という感じで、どうにも凡庸という感じが抜けません。
キャラだけちょっと工夫してみた普通の能力バトル、というように見えます。

 『烈!伊達先パイ』
ひたすら駄目な映画監督という話。ひたすらツッコみ続ける話でした。
珍しく愛さんが怒らない話でもあります。

 『べるぜバブ』
冒頭のナスと鷹のキメラと、おみくじの「大根」には不覚にも。
けど話としてはまた不良バトルになっちゃうんですか・・・。

 『新米婦警キルコさん』
私服がいつぞやプレゼントされたワンピースと言う辺り狙ってます。そう言えば残念水着意外の私服って初めてでしょう。
好きな漫画なんですけども失速感がある・・・。

 『こち亀』
前半のマニアックな部分は悪くないのに、後半になると悪乗りが過ぎる・・・最近この傾向が顕著かと。

 『めだかボックス』
これも何かスタイルの一環なのかも知れません。そうでないにしろ、生き返るのは確実だと思えるだけにピンチ感がありません。球磨川とか居ますからね。

 『クロス・マネジ』
絶対デキてますよねコレ。結局ひとりで戦っていた相手が若干気の毒。
2回戦となると細かく試合を描いていられなくなるでしょうし、このまま勝ち進みながら誌上ではフェードアウトという形になりそうです。

 『クロガネ』
そんな1回見ただけで土壇場で思い出して使えました、とか流石になーと言う所。
いい話に持って行こうとしているんでしょうけども。順位がドベと言うのが違和感の根拠でしょうね。

 新連載陣、順位に差はあれど行き着くところは同じだろうな・・・と印象が湧いてくる内容。
巻頭のナルトからどんどんテンションが落ちていく感じ。  
Posted by jerid_and_me at 21:34Comments(0)TrackBack(1) 漫画 

2013年01月20日

今週の仮面ライダーウィザード「第19話 今日の命、明日の命」

 ビースト乱入でどうなる?と言うところの絵描き編後半。
「魔法使いビーストの前に現れたメデューサ。彼女の言葉に心を揺さぶられたビーストは、ゲートを守るウィザードに剣を向けた。」
ウィザード、ビースト、ヒドラでゲートを巡る三つ巴の争い。
「どけ!」
「お前がどけよ!」
「えーい!お前がどけ!」
当然のこと、お互いに譲る気はありません。
 そうこうしている間にゲートの及川が目を覚まし、逃走を図りますが
「こうなったら!」
「ファルコ!ゴー!ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!」
ファルコマントを出現させ、及川を捕獲して飛び去ってしまいました。
「ゲートは俺が預かるからな!」
そうなってはウィザードと争うのも無意味、と
「また出直しだ!」
すぐに撤退するヒドラ。
「あのマヨネーズ・・・!」
すっかりマヨネーズで定着。

 OPは久々に映画宣伝なしの普通ver.に戻ったかと思えばビースト追加版。
基本的に背中合わせと言うのが若干の不安を匂わせます。

 ともかくも面影堂に戻って報告する晴人。
「え!?マヨネーズがゲートを誘拐した!?」
こちらでも完全にマヨネーズ安定。
「うん、ファントムに何か吹き込まれたらしい。ったく、あのバカが!」
「痛っ!何で僕?」
バカキャラその1ですから仕方ない。
「やっぱりコヨミの言う通り、簡単に味方になってくれそうにないな・・・。」
そのコヨミもちょうど帰還。
「おかえり!」
「どうかしたか?」
「これ・・・。」
「こりゃ、魔法石じゃないか!これをどこで?」
「ファントムが晴人に、って。」
「ファントム!?」
四人から迫られて後ずさるコヨミ。
「これを指輪の魔法使いに渡してくれる?」
それにしても、あの青年は一体何だったのか。

 拉致した及川に食事を振る舞う攻介。
ただし屋外。ただしマヨネーズ。
「ほーい、お待たせ。」
「いらん。」
「あれ、マヨネーズ嫌いな人?」
「私を誘拐してどうするつもりだ?金目当てなら見当違いだ。」
「違う違う!俺が欲しいのは・・・あんたの中のファントム!」
「・・・ファントム?何だそれは?」
「1つだけ教えてくれ。どうすれば、あんたの中からファントムが生まれるんだ?」
「は?」
(電波か中二病患者を見る目)
「何かあんだろ?ほら、あの・・・呪文とか、月の満ち欠けとかさ。」
「あ、おい!どこ行くんだ?」
「家に帰る。君の妄想に付き合っている暇はない。」
結局、ゲートがファントムを生み出すと聞いただけで生み出す方法を分かっていない攻介。
ただ呆れられるだけという結果に。

 一方、ヒドラから報告を受けたフェニックスらは
「ハハハ・・・!古の魔法使いってのは面白い野郎だな!なあ?」
「笑い事じゃねえだろう!ゲートを奪われたんだぞ!?で、奴に何を吹き込んだんだ?」
「別に。ゲートの中にファントムがいるって言っただけよ。」
「・・・そうでしょうよ!フン!」
直属の上司は脳みそ筋肉で、その上の上司は仕事はできるけど気まぐれ。
中々大変そうな職場です。

 結局、及川の家までついてきた攻介。
「ただいま。」
「お邪魔しまーす。」
「どうやら、面倒なことに巻き込まれたみたいなんだ。変な奴もついてくるし・・・すまんね。」
家人に話しかける及川。が、会話の返ってくる気配がまるでありません。
「誰と話してんだ?」
その家人の姿がどうやら攻介には見えない様子。
 それもそのはず、及川が話しかけていたのは壁に掛かった女性の絵。
「妻だよ。」
「これが奥さん!?」
「そうだ。妻は体が弱くてな。毎日、絵を描きながら話すのが私と妻の日課だった。」
病床の妻を描いたと言うのがこの絵。
「もし、私が居なくなったら・・・。その絵、ここに飾ってね。」
「居なくなったらなんて・・・馬鹿なこと言うなよ。」
が、現実にはやはり先立たれてしまっています。
「じゃあ、奥さんは・・・?」
「ああ。妻が死んでから、私は絵が描けなくなった。今の私には、もう何もない。その絵と話す事だけが、私の生きる希望なんだ。」
思った以上に重たく、分かりやすい絶望フラグ。

 晴人にも凛子から情報が。
「もしもし。」
「あ、晴人君?ゲートが分かったわ。及川博、結構有名な絵描きさんみたい。」
地道な聞き込みがようやく実を結びました。
 一方のヒドラはというと、毎度のこと水中から捜索していますが
「お、ゲートの気配がするぜ。」
すぐに気配を察知。あれ、彼って相当できるファントムなんじゃないですか?

 そして及川邸の呼び鈴が鳴ります。緊張の瞬間。
「ああ、待て待て。俺が出る。」
玄関先に現れたのは・・・
「よう。」
晴人とその他2人。
「あ、どうも〜!魔法使いなら間に合ってますんで、ハイ。失礼します。」
そっとドアを閉めようとする攻介。
「待て!開けろ!瞬平行け!」
ドアを押さえ、瞬平らを突入させると
「おいおい、やめろ!」
「お前はこっちに来い!」
攻介を外へ引っ張り出す事に成功。
「何ですか?」
「及川さんですよね?ちょっと、お話があります。」
警察手帳ってこういう時に便利ですよね。
「どうぞ。」
「失礼します。私達は、あなたを守りに来ました。」
と、ここからいつも通りゲートとファントムについての説明でしょう。

 外では、晴人が攻介に同じ内容を説明したようで
「何だと!?じゃあ、ファントムが生まれるって事は・・・あのおっちゃんが死ぬって事か?」
衝撃の事実に驚愕する攻介。
「そうだ。ゲートが絶望した時に、ファントムは心の中で生まれ、ゲートの全てを奪って現実に現れる。夢も希望も、その生命も奪ってな。」
「嘘だろ・・・?」
力なくへたり込む攻介。結局、自分の命のためにファントムの発生促進をすると言うことは人殺しになる訳ですからね。
「ったく、簡単に騙されやがって。分かったら、もう俺達の邪魔はするな。」
「待てよ!じゃあ俺はどうなんだよ!?俺はファントムの魔力を食わないと、明日をも知れない体なんだぞ!?」
切実さを訴える攻介に、晴人は
「ゲートの命は、今危ないんだ!」
「え?」
「明日の命より、まずは今日の命だ。」
今はまずはゲートを助けること、とその場を後に。
残された攻介は脱力するばかり。

 屋内にて合流。
「こっちは一応伝えたよ。」
「こっちも。」
「あ、荷物は・・・?」
「あたしが持ってくわ。」
攻介のザックを届ける役を買って出た凛子。
「何だよ?」
「あなたに言っておきたい事があって。」
「ん?」
「あなた、晴人君は呑気でいいなんて事を言ってたけど、それは間違いよ。晴人君は、ゲートを守るために自分の命を賭けてる。」
「自分の命を?・・・他人のために?」
同じ魔法使いである晴人が戦う理由が理解できない攻介。
「うん。ゲートが絶望して、ファントムを生み出す所を晴人君は見てるから。この悲劇を止められるのは魔法使いだけ・・・。だから、自分が戦うしかないって。」
「う〜!もう!」
ますます迷いのツボにはまっていく攻介。果たしてどう結論を出すのか。

 及川邸に迫るヒドラ。ダイバースーツのまま街中に現れるとか不自然過ぎる・・・。
おまわりさんこっちです。
「チッ、魔法使いに先を越されたか。」
ここで慌てて突入するという事はしません。

 面影堂では、件の黄色い魔法石を指輪にするべく作業中の繁。
「はい。」
そこへお茶を差し入れるコヨミ。「コーヒー吹いた」的な展開の伏線になると思ったのですが。

 及川邸では、こちらも壁の絵について話を聞いた晴人ら。
「この絵が生きる希望か。」
「ああ・・・。妻がまだそこにいると思うと、心が休まる。」
「おにぎりできたよ!」
「おお!凛子ちゃん、やるねえ。」
これがヒロイン力か。
 一方、庭ではまたバーベキューをやっている攻介。
「晴人さん!あの魔法使い、バーベキューしてますよ!」
「はあ?バーベキュー?呑気な奴だな。」
が、ここで瞬平は
「逆かも知れませんね。」
「え?」
「いえ・・・僕だったら、僕だったら落ち着かなくてご飯なんか喉を通りませんよ。だって・・・ファントムの命を食べないと、明日をも知れない命なんですよね?本当は怖いから、ああやって気を紛らわせているとか。」
 瞬平にしては鋭い発言。
実際、攻介はと言うと
「どうすっかなぁ・・・。」
メデューサの言葉を思い出し、今だに悩んでいます。
「目の前のファントムを食べれば、今日は生きられるかもね。でも、新たなファントムが生まれない限り・・・いずれあなたの明日はなくなるわ。」
「ああ・・・確かにあの女の言う通りだ。けど、明日のためにゲートを犠牲にするのは後味が悪い。かと言ってファントムを食わないと俺が死んじまうしな・・・。」
ゲートの命と自分の命を天秤にかける攻介ですが、ここで思い出されるのは晴人の言葉。
「明日の命より、まずは今日の命だ。」
自分は明日だけれども、ゲートにとっては今日の問題。
それが答えなんでしょうけど、いまひとつ踏ん切りがつかないまま。

 翌朝、絵を運び出すべく壁からおろす晴人。
「慎重に頼むぞ。」
「うん、任せて。」
「何してるの?」
「希望の絵なんで面影堂に持って行こうと思って。」
「あ、ちょっと瞬平君手伝って!」
「はい。じゃ晴人さんお願いします!」
「うん。」
あれこれ片付けながら移動の支度。
どう見ても絶望フラグです。本当にありがとうございました。
が、絵の裏側には何やら封筒が。

 慎重に運び出す一行。持っているのが瞬平なあたり危険フラグ。
ふと庭に目をやると、テントまで張って住み着いている攻介。
何か言いそうな雰囲気ですが、お互い何も言わないまま別れてしまいました。
攻介が手にしているのはビーストリング・・・かと思えば微妙に違うリング。効果は一体?

 受け入れ先の面影堂では、先ほど加工していた魔法石の指輪が完成。
「できたぞ。」
「お疲れ様!」
「ほら。」
やっぱりランド系ドラゴンの指輪。

 面影堂への道中、やっぱりヒドラと遭遇。
「ヤバい!」
「待ってたよ、ゲートに魔法使い。」
いつもの噴水の池から登場。水なら何でもいいのか。
「今度は家を見張ってたって事か。」
「おかげでゲートの心の支えも分かった。ハハッ!」
周辺の警護を怠ったのは失態。
「分かった所で、ここでお前を倒せばいいんだろ。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ともかく、絵と及川を守るべくウィザードに変身。
「今のうちに!」
安全なところへ逃がそうとした所に、グールの群れに囲まれてしまいました。
「うわっ、ヤバい!」
「ちょっと待って!」
あっという間に大ピンチ。
「うまく行ったか!」
「自分を囮にしたのか!?」
「もう遅いわ!」
グールに絵を奪わせると、自ら正拳突きで絵を打ち破った挙句、踏みつけるヒドラ。
「これで・・・完璧!だ!」
「あ、ああ・・・!」
あまりに鮮やかな流れで絶望させられてしまった及川。
「ハハッ、いいぞいいぞ!ファントムを生み出せ!」
あとは内なるファントムがゲートを食い破るまで時間を稼ぐだけ、と言う所で乱入してきた攻介。
 生まれるファントムを横取りに来たのか?と思われましたが、グールを攻撃。
「及川さん!」
「大丈夫ですか?」
ようやく及川に接近できました。
「何しに来た?」
「明日の命より、今日の命だったな?」
「フッ。」
「とりあえず、明日のことを今日は考えない事にした。今日は今日をちゃんと生きる。」
自分の明日は置いておいて、そこにある他人の危機に立ち向かうことを選んだ攻介。
「ドライバー・オン!」
「明日のことは、それからだ。変〜身!」
「L・I・O・N!ライオーン!」
ビーストへと変身。そこへグールをけしかけるヒドラ。
「グール!やれ!」
「じゃあ・・・ランチタイムだ。」
「フッ、召し上がれ。」
グールの群れに立ち向かうダブルライダー。そうしている間にも状況が悪化していく及川。
「あ・・・まずい!晴人さん!」
「まずい!」
「行かせるかよ!」
しかしグールとヒドラの妨害にあって、救助に向かえません。
 ビーストは、グールの群れに対し
「バッファ!ゴー!バ・バ・ババババッファ!」
バッファマントを展開し応戦。
「頂くぜ!」
その能力は、地面を伝う衝撃波による広域攻撃。グール程度なら一撃で粉砕し、その魔力を捕食。
が、これはまだ前菜。
「まずい!」
「駄目、もう間に合わない・・・!」
深刻な容態となっている及川に近づくと、
「ゲートは俺が助ける。そいつは任せたぞ!」
「え?」
「こうなったのは、あの時こいつを倒さなかった俺の責任だからな。」
意外とちゃんと責任を取るタイプ。
「そうだ!」
「悪かったな。今、助けてやる。」
そう言って及川に指輪を嵌めさせると、
「エンゲージ・プリーズ」
なんと、ビーストにもウィザードと同じエンゲージ機能が。
ゲート云々知らなかった筈ですけど、いつの間にかキマイラからでも聞いたんでしょうか。

 ともあれ、及川のアンダーワールドに入り込んだビースト。
「よっと!ここがあのおっちゃんの心の中か・・・。」
あたりを見廻している間もなく、内なるファントム・バンダースナッチが出現。
「うお、デカっ!」
初めて目にする巨大ファントムに圧倒されています。

 現実世界では、ヒドラとの戦闘を続けるウィザードですが頭が回るだけでなく意外と強いヒドラに苦戦。
「ランド・プリーズ ドン・ド・ド・ドドドン♪ドン・ド・ド・ドン♪」
ランドスタイルにチェンジ。
「ドリル・プリーズ」
「どこだ!?」
ドリルリングで地面を掘り進んでの不意打ちを仕掛けますが、決定力不足。
「晴人!これを使って!」
そこへ指輪を持ってくるコヨミ。アンク・KENGOさんに続くアイテム投げ要員になりそうな予感。
「出来たか!」
「ランド・ドラゴン ダン・デン・ドン・ズドゴン♪ダン・デン・ド・ゴン♪」
色々混じった感じの電子音声とともにランドドラゴンが完成。
 その様子をひそかに木の上から見下ろしていたあの謎の青年。
「4つのエレメントは全て進化した。もう戻れないよね?さあて、どうなるのかな?」
何やら危なげなことを言っていますが・・・そんな事はつゆ知らず戦闘開始。
「さあ、ショウタイムだ。」

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Posted by jerid_and_me at 14:43Comments(2)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年01月13日

今週の仮面ライダーウィザード「第18話 魔力が食事」

 てんで分からない、で終わってしまった前回のビースト初登場回の直後。
情報的に進展あるか?という回です。
「ファントムに狙われた青年、仁藤攻介を守ろうとするウィザード。だが、謎の行動をとる彼の正体はファントムの魔力を食らう魔法使い、ビーストだった。」
分かりやすいあらすじ。
 後日、すっかり回復したらしい晴人。
「お前、上手くなったな。」
瞬平にマッサージさせています。晴人も助手使いが上手くなりました。
「体の調子はどうだ?」
「うん、おかげさまで・・・痛っ!」
「あ、すいません。」
褒めると失敗する瞬平。この辺りはまだまだ。
「毒も消えて絶好調だ。」
「ああ、そうか。ならいいが・・・あんまり1人で無理するんじゃないぞ?」
「大丈夫ですよ!これからは。」
「え?」
「だって、魔法使いが2人いれば、晴人さんが1人で頑張らなくても良くなるじゃないですか。」
普通に考えればそうですが、いかんせん相手は相当な変わり者。
「でも、本当に味方なの?」
「うーん・・・晴人さんを助けてくれたし。」
「ありゃ、ついでみたいなもんだろ?奴の目的は、ファントムの魔力を食う事みたいだからな。」
晴人らも、ビースト攻介との接し方については悩みどころ。
 と、そこへ現れた凛子。
「おはよう。」
「あ、凛子さん!何か分かったんですか!?」
「それとなーく木崎さんに探りを入れてみたんだけど、あの魔法使いについては国安ゼロ課も掴んでないみたい。ごめんね?何も分かんなかった。」
「分かっているのは、あの人がマヨネーズ好きって事・・・。」
確かなのはそれだけ。もはや攻介=マヨネーズという認識です。

 その攻介はと言うと、神社の境内にテントを設営しバーベキューの食事。
そして当然のことマヨネーズ。
「いただきまーす!う〜ん・・・!」
満足気な表情をした後、ベルトをさすりながら沈んでいます。
「はぁ・・・これで、こいつも満足してくれりゃあ言う事無しなんだけどな。」
やはり魔力は魔力で別に必要という、晴人とは違う状況。
 すると、そこに飛んできた神主。
「ちょ、ちょっと君!何なんですかこれは!?」
「俺の飯だけど?」
「飯は分かってます!これ、これは何なんですか!?これは!」
「俺の家だけど?」
「俺の家って・・・。」
ご丁寧にテントに表札までつけています。
「おっと!皆まで言うな!分かってる。あんたも、ここに住んで飯を食いたい!そうだろ?男と一緒に住む気はないが、飯ぐらいなら良いぜ?ほら。」
と串を差し出しますが・・・。
「今すぐここから出て行きなさい!」
当然の流れ、追い出されてしまいました。
なかなかワイルドに非常識な男のようです。

 公園の池でスキューバダイビングという謎の状況。
「あいつだな・・・?」
どうやら池の端の絵描きに目をつけた様子。
すると、攻介が偶然そこへ背中合わせ。
「はぁ・・・いきなり家を立ち退かされるとはな。大ピンチだぜ。」
そこへ上陸してきたダイビング男。攻介はそれを見るなり、
「おお!?水の中に住んでる奴もいるのか。」
と驚嘆。
そんなビーバーみたいなホームレスがいるか。
 上陸した男は、おもむろに絵描きの男に向かい
「あんた、及川博だな?」
「誰ですか?」
「俺か?俺は・・・こういう者だ。」
いきなりファントム・ヒドラに変身。
「ば、バケモノ!?」
「さあ、一緒に来てもらおうか。」
及川を連れ去ろうとするヒドラを見て、突然興奮する攻介。
「ファントム!これもピンチはチャンスって事か!?今日の食事見ーっけ!!」
ヒドラに抱きつく攻介。
「は?何だお前?どけ!」
「おい、やめろ!動くなよ・・・動くなって言ってるだろ!」
もみ合いになってないで、さっさと変身すれば良かったものを。そこに何者かの妨害が。
「このパターンは・・・まさか!?」
現れたのはやはり晴人。登場2回めにしていつものパターン認定。
「かぁーっ!やっぱり!」
「あ、あの人!」
「マヨネーズ!」
即マヨネーズ認定。
「人の顔見てマヨネーズとは何だ!」
「またお前か。」
「それはこっちの台詞だ!また食事の邪魔しに来やがったな!?」
「いや、だから俺は・・・」
「皆まで言うな!」
相変わらず言わせてくれない攻介に晴人、撃つ真似。
「バン。」
「うわっ!・・・じゃねえよ!」
意外とノリが良いのは分かりました。
「何にせよ、先に捕まえたのはこの俺だ!食う権利は俺にある!さっさと帰れ!」
食う権利を主張する攻介。こういうのを捕らぬ狸の皮算用と言うんでしょうね。
言っているそばから襲ってくるヒドラ。
「おい、来たよ?」
「おぉ!?」
「こっち来い!ちょっとこっち来いよ!俺の仕事の邪魔をするな!」
とりあえずウィザードから逃れようと攻介を物陰に引きこもうとするヒドラでしたが
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
さっさと変身して追ってくるウィザード。
「どさくさに紛れて!」
「ドライバー・オン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
獲物を横取りされまいと慌ててビーストに変身する攻介。今更・・・。
「魔法使い!?」
まさかのダブル魔法使いに驚きを隠せないヒドラ。
「さあ、ショウタイムだ。」
「何!?じゃあ俺は・・・ランチタイムだ!」
「ランチタイム!?」
とにかく対抗意識むき出しのビーストですが、セリフ回しは二流です。
 ようやく戦闘となっても、互いに脚の引っ張り合いのようになっています。
「どけマヨネーズ!」
「だから俺は、マヨネーズじゃねえって!」
「おいお前!邪魔すんな!」
「お前が邪魔だ。」
いがみ合っている間に、
「魔法使いが2人いるなんて、聞いてねえぞ!」
分が悪いと判断したヒドラは水中に退散。
「あっ、俺の食事!」
「あーっ・・・逃げちゃったよ。」
「お前が邪魔するから食い損なっちまっただろ!」
猛抗議する攻介ですが、晴人の目的はあくまでゲートの保護。
「そんな事より、ゲートはどこだ?」
「ああ?ゲート?」
このリアクションはもしかして・・・。

 そのゲートの及川は、騒いでいる間に自宅まで逃げていた様子。
「何だったんだ、さっきのバケモノは・・・。ただいま、今帰ったよ。聞いてくれ、とんでもない目に遭ったよ。」
普通に家人に話してしまいます。これで新たな都市伝説が生まれる予感。

 毎度のごとくドーナツ屋はんぐり〜にて情報を交換しようとする晴人ら。
「これぞ大発明!新作のマヨネーズドーナツで〜す!」
「おお〜!いただきまーす!」
「この間のマヨネーズをヒントに作った新感覚のドーナツよ。みんなもおひとつどうぞ!」
マヨネーズ以外の味付けが気になる・・・と言う所ですが、晴人はブレずにいつも通り。
「俺はいつものプレーンシュガーで。」
「駄目だ・・・。店長!修行に出ましょう!」
「分かったわ、行くわよ!」
いや、そんなにマヨ道を探求しなくても・・・。
「おいおい、お前もかけてみろよ!」
「何やってんだよ。」
強引にマヨネーズを布教しようとする攻介と、断固拒否する晴人。次第にヒートアップ。
「かけてみろって。」
「いらねえよ!」
「かけてみろ!」
「やめろマヨネーズ!」
「だから、俺はマヨネーズじゃねえ!マヨネーズはこっちだ!」
「分かってるよ!」
ここで双方着席。すごく洗練されたコントを見ているような流れです。
「全く。ゲートも保護しないで、よく呑気にドーナツなんて食べてられるわね。」
「なあ、さっきから何なんだ?そのゲートって。」
どうやら本当に知らなかった様子。すると、ファントムの増え方も知らないんですね。
「魔力の高い人間の事。ファントムはそのゲートを絶望させるために襲ってくる。」
「へぇ。あ、そういや絵描いてたおっちゃんが襲われてたな。」
「それです!その人がきっとゲートです。」
「早く探さないと・・・。」
「ちょっと待った!って事は、ゲートを張ってればファントムに会える。つまり、ゲートはファントムをおびき出す餌って事か!」
「全然違う。」
間違ってはいませんが、保護する気がまるでないという意味ではアウト。
「ねえ、あの人本当に魔法使いなの!?」
「それはこっちの台詞だ!お前、魔法使いのくせにファントムの魔力を食わずに生きてられるのか!?」
「ああ。」
「ズルいだろ、それは!」
「それより、マヨネーズ。」
「いい加減に覚えろ!俺の名前は仁藤攻介だ!」
「じゃあ仁藤、お前どうやって魔法使いになった?」
「おお?やっぱライバルが気になるか。お前らが気になって仕方ないのはよーく分かった。よし、そこまで言うなら話してやる。」
誰もツッコみません。かえって面倒になるってのが分かったんでしょうね。
「そもそも、俺は大学で考古学を専攻していてな。とある遺跡を調べている時に・・・。」
巨大な石仏の彫られた岸壁を懸垂下降しながら調べていると、傍らにビーストの魔法陣のようなものが小さく彫ってあるのを発見。
「ん?何だ・・・?」
手を触れると、それはスイッチになっていたようで。周囲の岸壁が崩れてトンネルが開き、その中へ転げ落ちていく攻介。
「ああ、痛え・・・。あ?何だここ?」
中は空洞になっており、さらに探ってみると同じく魔法陣のような石版が。
「石版か・・・?すげえ発見だ!」
興奮しながら土埃を払っていると、ビーストのリングが嵌められているのを発見。
「ん?何だこれ。」
不用心にも手にとってみると、光とともにドライバーが出現。
「ん?ベルトか・・・?」
腰に当ててみると自動で装着され、地響きとともに崩れ落ちた魔石からグールの群れが発生。
「バケモノ!」
大発見の興奮から一転、生命の危機と慌てていると
「指輪を使え・・・。」
という声が。
「え!?」
「指輪を使え・・・。」
「指輪!?使う?ここか!」
ドライバーにそれらしい穴を発見し、そこに指輪を嵌めてみると
「セット・オープン!」
ここで封印されたモンスター・キマイラが攻介に、幻覚のような形で接触。
「うわっ、何だ!?」
「我はキマイラ。仁藤攻介、お前はベルトの扉を開き、我と1つとなった。」
「扉!?おい、何言ってんだ!?」
「お前に魔法を授ける代わりに、我に魔力を与えよ。さもなくば、その生命は尽き果てる。」
「はあ!?」
「さあ、我のためにファントムを倒し、魔力を食らうのだ!魔法使い、ビースト!」
と、半ば強引にキマイラと契約を結ばされてしまったようで。
「L・I・O・N!ライオーン!」
「ん?何じゃこりゃあ!?」
ビーストに変身した攻介は、自分の姿に戸惑いながらも
「いける!」
生存本能と勘でグールを撃破し、その魔力を取り込んでいきました。
「うおお!よっしゃあ!」
こうしてなし崩し的に登場したのがビースト、という事で。
「遺跡の中にあったって事は、古代の物なのかしら。」
「うーん・・・でも、ファントムを倒して魔力を食べなくちゃ命が尽きる・・・恐ろしい話ですね。」
「やっと分かったか!俺は明日をも知れない命なんだ。」
「それにしては悲壮感ゼロだけど。」
とかく自分の危険をアピールする攻介。となると、それがない晴人が気になる様子。
「お前は魔力を食らう必要ないんだろ?だったら何でファントムを追ってる?」
「ゲートを守るためだ。」
「ゲートって言っても赤の他人だろ?何か恩でもあるのか?」
「別に。ただファントムのせいで誰かが絶望するのを放っとけないだけだ。」
「くーっ・・・カッコつけやがって!命がかかってない奴は呑気でいいな。」
と嫌味を言う攻介に憤る凛子ですが
「ちょっと!晴人君はね・・・」
「凛子ちゃん!・・・とにかく、これだけは覚えといてくれ。ファントムに絶望させられるとゲートは・・・」
「いや、皆まで言うな!お前が一生懸命なのは良く分かった。だがお前もよく覚えといてくれ。こっちは命が懸かってんだ。魔力を食わなくていいなら、俺の邪魔をするな。」
「あっ、また来てね!」
「ごちそうさん!」
終始、自分の命をアピールしていった攻介。ゲートがどうなるかぐらい聞けと。

 逃げたヒドラは、
「ったく、どうなってんだ一体・・・。」
ぼやいている所を上司2人に捕まりました。
「どうやら失敗したようね。」
「ああ?魔法使いが2人いるなんて聞いてねーぞ!」
「あ?魔法使いが増えたぐらいでビビってんじゃねえよ。」
「冗談じゃねえ!で、何なんだ?もう1人のは。」
「古の魔法使い。」
またしても表に出てきたワイズマン。
「ワイズマン?」
「かつて魔法が科学と並ぶ学問だった頃、ファントムを封印した禁断のベルト。奴はそれを手に入れたのだろう。」
「へえ・・・。」
さりげに重要な説明です。
「古の魔法使いはファントムの魔力を食らう。用心するんだな。」
「おう・・・え?それだけ!?」
結局、戦いにつながるヒントは無し。
「しかし2人の魔法使いが相手となると、ちょっと面倒臭えな。」
「俺が手伝ってやろうか?」
既にやる気のフェニックスですが、
「その必要はないわ。魔法使いには魔法使い・・・。」
何か良からぬ知恵が回ったらしいメデューサ。

 面影堂では使い魔によるゲートの捜索が続けられていましたが、
「ガルーダ達からはまだ何も?」
「うん・・・。」
「やっぱ、絵描いてるおっちゃんってだけじゃ、そう簡単に見つけられないか。」
早々と逃げられたのがやはり痛かった。
「地道に聞き込みするのが一番かもね。」
「皆で手分けして探しましょう!」
「ああ。」
「私も行く!人手が多いほうが良いでしょう?」
「気をつけてな。」
こうして、ほとんど総出で探すことに。

 ヒドラも相変わらず水中からゲートである及川を捜索。
「ゲートはどこに行きやがった?」
いかにも汚そうな川で、寒い中泳ぐとは・・・中の人も大変ですね。
 先を越されぬよう、発見を急ぐ晴人ら。
「じゃあ瞬平君、お願いね。」
「任して下さい!」
凛子と瞬平も単独行動を取り、
「私、向こうへ行く!」
「あんまり無理すんなよ。」
「晴人も気をつけて!」
晴人とコヨミも別行動。各々1人ずつの行動となりました。
そこに近づく謎の男・・・。

 神社を追い出された攻介は、またも別の場所にテント泊。
「ドライバー・オン!」
「さ、飯も食ったし・・・今日こそ食事にありつけますように、っと。」
「グリフォン!ゴー・グリフォン!」
「ファントムを探してきてくれ。頼むぜ?俺の可愛いグリフォンちゃん!」
どうやらビーストも使い魔を持っているようで。ファントムの捜索を任せますが、すぐに戻ってきてしまいました。
「あ痛!おい、何なんだ?早く行けって!もう!」
と言うのは、既にメデューサの方からそこまで来ていたため。
「初めまして、古の魔法使い。」
驚いていた攻介ですが、不意に舞い込んできた食事に喜んでいます。
「ファントムの方から姿を現すなんて、なんてラッキー!・・・遠慮無く、食わせてもらうぜ。」
「その前に・・・話があるの。」
「カワイコちゃん・・・。」
人間の姿になり、攻介をたぶらかすメデューサ。

 あの謎の男が接触したのは、単独行動をとるコヨミ。
「ねえ!ねえ、お人形さん?」
「ファントム!?」
「へえ、やっぱり分かるんだ?僕の事!」
どうやらファントム。当然のこと警戒し距離を保とうとしますが、
「別に取って食おうって訳じゃないよ。ちょっとお使いを頼みたくて。」
「え?」
「これを指輪の魔法使いに渡してくれる?」
「魔法石?」
「じゃあ、よろしくね?可愛いお人形さん。」
男は黄色い魔法石をコヨミに投げて寄越すと、人間離れした跳躍力でさっさと離れてしまいました。
「嘘・・・。」
 
 単純ゆえ、簡単にメデューサの話術に乗せられる攻介。
「あなたになら、ゲートの中のファントムを分けてあげてもいいわよ。」
「何だそれ?」
「指輪の魔法使いは教えてくれなかったの?もしかして、自分が食べるファントムを取られたくなかったのかしら・・・?」
「あいつはファントム食わないって言ってたぞ?」
事実に嘘を織り交ぜ、攻介を自分のペースに引きこむと、
「そんな嘘を信じるの?」
「嘘?」
「ゲートさえいれば、ファントムはいくらでも増やせるわ。だから私達に協力しなさい?そうすれば、ゲートから生まれたファントムを分けてあげる。」
「本当なのか?その話・・・。」
「信じるかどうかは、あなた次第よ。目の前のファントムを食べれば今日は生きられるかもね。でも、新たなファントムが生まれない限り、いずれあなたの明日はなくなるわ。」
 と、攻介の危機感をうまく利用して畳み掛けました。
ここでメデューサを追わなかったのを見るに、答えは・・・。

 相も変わらず水際に出て絵を描く及川。
「駄目だ・・・。」
さっさと引き上げようとしますが、既にヒドラに見つかってしまった後。
「ハーイ、また会ったな。及川博・・・今度は逃さねえぞ?」
が、タイミングよく妨害する晴人。
「俺ともまた会ったな。」
「指輪の魔法使い!?」
「こっちも逃さないぜ。変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「さあ、ショウタイムだ。」
戦闘開始。攻介が来ないうちに勝負をつけたい所ですが・・・。
「やり辛え・・・こっちで勝負だ!」
水中で有利に戦うべく逃げるヒドラ。
「残念。俺も水の中は得意でね。」
「ウォーター・プリーズ スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪」
当然のことウォータースタイルで追撃。
 触手を伸ばしてリーチ外から攻撃を仕掛けるヒドラでしたが、
「リキッド・プリーズ」
液化してしまえば触手など何本あってもザル同然。一気に肉薄し、水上へ放り出してしまいました。
 勢いを殺さぬままウォータードラゴンにパワーアップ。
「ウォーター・ドラゴン ジャバジャバ・バシャーン♪ザブンザブーン♪」
「チョーイイネ!ブリザード・サイコー!」
触手を氷漬けにして動きを止め、触手を砕きトドメの体勢へ。
「フィナーレだ。」
が、ここで現れるビースト。
「バッファ!」
バッファリングを使い突進。狙うはウィザード。

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Posted by jerid_and_me at 21:11Comments(2)TrackBack(10) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年01月10日

06・07号

 こちらも2週間ぶりのジャンプ感想。もっとも、これもまた合併号なのですが・・・。
表紙は集合ながら、巻頭はオールカラー『黒子のバスケ』
アニメの方は未見なので、カラーで見るのが初めてというキャラが多いです。
あ、このキャラってこういう色だったのか・・・という発見が必然的に多発します。
 よくよく考えてみると名前とリンクしているのが殆どですが、髪の色が本当にカラフル。
髪色が地味=モブと言ってもいいぐらい、メインは基本的にカラフル。表紙にはキャラ弁も載っていますが・・・青とか水色と言うのはどこから用意したんでしょう?

 『ONE PIECE』
ここでドフラミンゴと対決までやりますか。何というか・・・狭いですね世界。
この後は、ドフラミンゴは本気を出さないまま適当に傷めつけて退却となって決着は持ち越しというテンプレ展開になりそうです。

 『NARUTO』
あれ、この漫画のメインヒロインってヒナタでしたっけ?サクラって本当に影薄くなりましたよね・・・。
サスケ・ナルトの間にいたと思ったらいつの間にかフェードアウトしていたでござるの巻。
やはり死人が出るとクライマックス感が増します。

 『暗殺教室』
烏丸さんって案外とすごい人だったんですね。無粋とは分かっていながらリアルの話をすると、日本にああいう精鋭って実際いるもんでしょうか。
煽りの「ガクガクブルブルヌルヌルヌル・・・」がズルい。

 『ニセコイ×ハイキュー』
いきなり来た謎コラボ。これといって共通項のない組み合わせですが・・・?
ニセコイはいつも通り、普通に美少女推しですがハイキュー側は結構ネタ入ってたりで面白いです。
で・・・何で冬場にいきなりビーチバレー?掲載に至る経緯がやはり気になります。

 『トリコ』
まさかのスタージュン。シルエット的にユダが怪しいとか、ザウスがいきなり死にそうだったり、ブランチが何故だか電池だったりと色々ありましたが唐突にライバル登場。随分堂々と乱入してくるものです。
1回戦からこの波乱とは・・・果たしてどうなるか。

 『ハイキュー』
試合の流れと言うのがよく感じられる展開。やっぱり上手いなーと感心しました。
一進一退やや優勢という風でしたが、いちいち新しい戦術をやる試合がリアルな訳はありませんからね。
ここからが本番でしょう。

 『ニセコイ』
主人公が鈍感と言うのはラブコメの必須スキルですけども・・・これほどとは。
むしろそれ以上に、千棘の行動はもはや完全に恋する乙女のそれになっていることの方が重大かと。

 『銀魂』
シリアスと下ネタといい話を混ぜたら何だかよく分からないものになった、という感じのオチです。
普通にスルーされてますけど、総悟ってマジで人間じゃないでしょうアレ。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
両親の安定した駄目さ加減。海藤の「自身のキャラ付けと、友達の両親の前というシチュエーション」のジレンマは絶妙なあるあるネタです。なさそうで共感できるシチュエーション。
燃堂の二拝二拍手一拝スルーとか、初おっふとか小ネタで攻めてきたかと思えば衝撃のラスト。
この続きを2週間待つのはかなり辛い・・・!

 『BLEACH』
零番隊って本当にイロモノしかいないんですね・・・。
やっぱりこの人はギャグの方が向いてるんじゃないかと。シリアスとか向きませんよね。

 『スケットダンス』
ヒメコのツッコミスキルが光るエピソード。あえて口に出させないことで会話の流れが切れず、会話とツッコミが交わる事なく同時進行するというのは中々面白いです。
現実問題、ゆるキャラって難しそうですよね・・・かなり粗製濫造されている感がありますが。

 読切『氷上布武』
いぬまるの人が帰って来ました。それだけで地味に嬉しいです。
相変わらずの下品ギャグのクォリティですが、マグロとかピンポイントのネタも良い所を突いてきます。
うまいこと言いつついい話にしているのも中々。完全に読切向けの作品ですがこれはこれ。

 『食戟のソーマ』
毎度のこと、料理の扱いが適当なような・・・。
クックパッド辺りから拾ってきたのか?と言うものばかりです。
リアクションも勢いと言うか馬鹿さ加減と言うか・・・そう言うのが足りていないような。

 『べるぜバブ』
毎度、気に入らなかったら殴って終わり・・・という話なので感想が書きづらい。

 『新米婦警キルコさん』
真冬なのに水着回、ミスコンなのに参加者が内輪のみという怪奇な状況。
そしてビックリするぐらいの残念。トンファーブレードはどうやって背面に固定されているのか・・・?

 『HUNGRY JOKER』
静電気の棒って、硫黄か何かと思っていましたが琥珀なんですね。記憶違いでしたか。
話がちょっと単調になってきたかという感があります。エウレカにまつわる道具も続ければ続けるほどマイナーになるでしょうし。

 『こち亀』
前半の無意味な暴走と、後半の残念な絵。無理やり2話を1話にまとめたような話になっています。

 『クロガネ』
150年の歴史がその場の出任せに負けちゃ駄目だろう・・・とツッコみたくなる展開。
これで勝ったら、無の構えさえあれば無敵という話になってしまうんじゃないかと。

 『めだかボックス』
毎度のこと贄波が残念可愛いです。なるほど、ストーリーにおける「緩衝材」ってのはこういうのを言うんでしょうね。
色々と急展開。言彦到来に、めだかがまさかの64万人突破。どうやったのかは次回明かされそうですが・・・状況が想像できません。

 『クロス・マネジ』
主人公の長所ってのがどこかで見たような「努力型主人公」のソレそのもので少々萎えました。
あと、やはりキャラが多いので名前とかを覚えられない・・・。1チーム12人という大人数はやはり漫画向けではないのか。

 『烈!伊達先パイ』
急に新キャラが来た?という話。オチで持ってかれた感がありますし、少々滑っています。

 正月と言うことで色々と豪華です。何故?という企画もありますが。
しかし、いぬまるの人の読切のクォリティといい・・・今のジャンプって、本当に新人が生き残り辛い環境にあると思います。
実績のある人が戻ってきてやっと中堅になれるような状態ですし。  
Posted by jerid_and_me at 23:12Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2013年01月06日

今週の仮面ライダーウィザード「第17話 もう一人の魔法使い」

 皆様あけましておめでとうございます。
年明け1回目のウィザード&ブログ更新です。今年もどうかよろしくお願い致します。

 2週開いているので、あらすじも結構初歩的なところ。
「人の心を絶望させるファントムを倒す最後の希望、それが魔法使い・ウィザードである。彼は魔法の指輪を駆使し、人々の希望を守るため戦い続ける。」
いかにもヒーローっぽい紹介。
 さて今回の話、面影堂を訪れる冬服の凛子から。
「おはようございまーす。・・・ん?」
すると中では、何やら苦しそうに呻いている瞬平。
「どうしたの?」
「体が・・・破裂しそうです。」
「まさか、ファントム!?おーい!しっかり!」
ゲートは再びファントムを生み出すのか、という所でしたが・・・ここでコヨミの冷静なツッコミ。
「ただの食べ過ぎよ。」
「え?」
「今朝、餅を食べ過ぎたんだって。ほら。」
「何だぁ!脅かさないでよ。」
正月ネタ。それにしてもバカすぎる・・・。
「本当に苦しいんですから!お願いです晴人さん、魔法でちょちょいっと治して下さい・・・!」
「あのなぁ、怪我とか病気は魔法じゃ治せないの。チチンプイプイ。」
どうやら晴人は黒魔法しか使えない様子。あの白いのならあるいは。
「そんな!魔法の絵本には、昔は魔法で何でも治したって書いてあったのにな・・・。」
そこへ胃薬を持ってくる繁。
「ほれ、胃薬。」
「すいません、ありがとうございます・・・。」
現代では、ご覧の通り治療は科学に取って代わられています。
が、落ち着きのない事で今度はその水を盛大に凛子にぶちまける瞬平。
「最悪!」
「ちょっと凛子ちゃん!俺の上着で拭かないでよ!」
正月早々大騒ぎです。

 一方、こちらはやけに静かなフェニックス。
「やけに大人しいじゃない。」
「別に。」
「無理もないか、ウィザードに2度も負けたんじゃ。」
「うるせぇ。」
メデューサがビルから見下ろすと、早くも目に付く男が。本当にエンカウント率が高いですね。
「ヤバい・・・。マジでヤバい。」
「あの男・・・。」
「ゲートか!?」
すると、今回はワイズマンまで街に出てきています。
「ほう、面白そうな奴だな。」
「ワイズマン。」
「あの男の中身、拝んでみたいものだな。」
「では、私が。」
「いや・・・丁度いいのを連れてきた。」
「早速、私の出番ですかな?」
何やらベテラン的風格のあるファントム・マンティコアの登場。ワイズマン直々の人事ですから、いかにも有能そう・・・ですが。
 目をつけられた張本人はと言うと、
「このままじゃ、本当に餓死しちまう・・・。だがしかし!ピンチとチャンスは表と裏。こういう時こそ、必ずいい事がある!」
根拠は無いけどやたらポジティブ。ファントム的にはやりにくそうな相手です。
胃袋の方はそうでもないようですが・・・。

 こちらも街に出た晴人ら。早くもドーナツを頬張る瞬平。
「おいしい!」
「信じらんない。さっきまで、あんなに苦しんでたのに。」
「薬飲んだら、あっさり治っちゃいました。」
バカにつける薬はなさそうです。
 さらに、さっきの胃薬はと言えば
「あれ?これ期限切れてるな。」
「え!?」
まさかの期限切れ。用法用量を守って正しくお使い下さい。

 先程のゲートっぽい男、別にお金がないとかそう言う訳ではないようで、大皿に山盛りのフランクフルトを注文。
「お待たせしました。ケチャップとマスタードは?」
チッチッ、と否定すると取り出したのは『俺、専用』とシールの貼られたマヨネーズ。
「・・・マヨネーズ?」
「そう!」
それをたっぷりとかけて、かぶりつく男。
「いただきまーす!うーん!やっぱ合うなぁ、これ!」
「ごゆっくり・・・。」
店員さんには引かれています。さすがにマイマヨ持参とか想定外すぎる・・・。
「ああ、あんたも食べてみる?美味いんだよ?」
さらに引かれて・・・という所で現れるグールの群れとマンティコア。
 が、晴人の早い到着により蹴散らされるグール。その過程でフランクフルトが犠牲に。
「なぬっ!?」
「大丈夫か?ここは俺に任せて逃げろ。」
「は?」
「君が指輪の魔法使いかね。」
「魔法使い?」
「まあね。変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
さあ戦闘開始、かと思えば
「さあ、ショウタイム・・・」
「待った!」
そこへ待ったをかける男。グールも止まるとは空気を読めています。
「え?」
「え?じゃねえよ!どういうつもりだ!?お前!」
「は?」
「とぼけんじゃねえ!俺の食事!」
「悪い、あとでおごるよ。ちょっと下がってろ。」
「あ、おい!ちょっと待てよ!」
軽くあしらって再び戦闘へ。
「おい、ちょっと待てよ!」
なおも抗議する男でしたが、凛子と瞬平が到着。
「大丈夫?早く逃げて!」
「晴人さん!」
「そいつを頼む!」
「はあ?おい!俺の食事・・・!」
2人に連れ去られてしまいました。
 ようやく本格的に戦闘開始。
グールの群れをあっという間に蹴散らし、
「あとはお前だけだ!」
マンティコアに立ち向かうウィザード。ワイズマン自らが連れてきたマンティコアの戦力はどんなものかと思いましたが、意外と普通に圧倒されています。
すると、何やらカードのようなものを操り始めました。
ウィザードはこれに対応するため、防御担当のランドスタイルにチェンジ。
「ランド・プリーズ ドン・ド・ド・ドドドン♪ドン・ド・ド・ドン♪」
あ、これは取り逃がす流れだな・・・。
 カードを飛ばして攻撃してくるマンティコアでしたが、
「ディフェンド・プリーズ」
土壁に普通に防がれています。
「魔力を上げてる言うのは本当らしいね。」
「悪いが、そういう事だ。」
そのまま畳み掛けようとすると、たまらず逃走。
「待て!」
追いかけるウィザードでしたが、ここで尻尾を伸ばして毒針を突き刺すマンティコア。これが狙いか。
「油断は禁物、という言葉を知らないのかね?」
視界がゆらぎ、変身が解けて倒れる晴人。
「さすがは魔法使い、私の毒でもすぐには死なないようだね。」
「毒・・・だと・・・?」
「せっかくだから、君が生き延びられるか占ってあげましょう。」
予告のハゲたオッサンはマンティコアの擬態だったようです。先ほど操っていたのはタロット。
出てきたのは死神のカード。
「死神・・・残念ですねぇ〜!君の命は絶望的DEATH!」
死神だけに。
「待て・・・!」
しかし、毒が回って動けない晴人。
「晴人!」
水晶玉で見ていたコヨミも現場へ急行。

 さて保護された男、仁藤はと言うと
「お前ら、一体どう言うつもりだ?え?皆で寄ってたかって俺の食事の邪魔しやがって。」
食事に対する執着が尋常ではありません。
「邪魔って・・・襲われてるのに食事も何も無いでしょ?」
「襲われた?俺が?いつ?」
「いつ、って・・・。さっき襲われた所を、晴人君に助けてもらったでしょ?」
「晴人って、あの魔法使いか。あいつは俺を助けたんじゃない。俺の食事を邪魔したの!」
「だとしても、食事ぐらいでそんな怒らなくても・・・。」
「馬鹿野郎!こっちは命が懸かってるんだ。」
どうにも会話が噛み合いません。そして『魔法使い』というワードに何ら驚きや疑いもなし。

 マンティコアの前に現れたメデューサ、とフェニックス。
「どうしてウィザードを見逃したの?」
「見逃してなどおりません。指輪の魔法使いは苦しみ抜いて死ぬでしょう。」
この手の台詞って大概死亡フラグですよね・・・。
「随分な自信だな。けど、あいつは結構しぶといぜ?」
「では、フェニックス様に譲って差し上げます。毒で弱った今の魔法使いなら、あなたでも簡単に倒せるでしょう。」
「何だと!?」
な、舐められてるー。
 さらに、フェニックスに対しカードを引くと愚者。
「なるほど、愚者ですか。フェニックス様は軽率な行動で身を破滅させるタイプのようですね。ほら!」
「てめえ!」
流石に殴られます。
「止しなさい。」
「さてと。逃げた男を見つけて、さっさと用事を済ませないと。全てはワイズマンのために。」
幹部2人の事などまったく気にしていないらしいマンティコア。老獪といった雰囲気です。

 仁藤をドーナツ屋はんぐり〜に案内した凛子ら。
「お待たせしました〜!新作の冬苺クルーラーです!」
「おお、美味そうじゃねーか!」
「ごゆっくり。」
「食べていいのか!?」
「僕のおごりです。お腹いっぱい食べてください!」
「お前、いい奴だな!」
太っ腹ぶる瞬平ですが、
「『僕の』って、お金払ったのは私なんだけど!?」
ドーナツ代もないという。なんという残念さ。
 そして、ここでもまさかのマヨネーズを取り出す仁藤。
「え〜・・・。」
「うん、美味い!どうだ?あんたらも。」
「あ、いや・・・。」
「何だ、遠慮すんなお前!どんどん食べて!どんどんドーナツ持ってきて!」
「ちょっと、勝手に頼まないでよ!」
ドーナツを持ってきたKABA.ちゃん、激怒。
「どうぞ〜!・・・何してんの?私のドーナツに変なものかけないで!」
「変なものじゃない!マヨネーズだ。」
「変よ!どう考えても変!」
「何だよ!マヨネーズは、世界で一番偉大な食い物だ!食ってみろよ!」
いつの間にかシールが『いただきます』に変わっています。Wの亜樹子のスリッパを見ているようだ・・・。
「ちょっと、あんた達!何なのよあの人!?」
「何なんですかね・・・。」
その一方で、真っ先に犠牲になったリュウですが
「美味い!店長店長!美味しいです!」
まさかの好評。
「あら、これアリかも!ほら瞬平君も!」
これは実際にやって泣く子供が続出しますよ・・・。
「う〜ん・・・やっぱり飢え死にしそうだ。」
「え?」
「ごちそうさん!」
当の仁藤は、何故だかまだ満たされていない様子で席を立ってしまいました。
「ちょっとちょっと、待ってってば!」
追いかけようとする凛子ですが、そこへコヨミから連絡が。
「コヨミちゃん、どうしたの?・・・え?晴人君が!?」

 知らせを受けて、すぐに晴人を回収し面影堂に戻る3人。
その後ようやく目を覚ます晴人。
「晴人!」
「晴人さん!」
「晴人君!」
「ここは・・・?」
「面影堂よ。」
「毒にやられたって・・・。」
「ちょっと油断した。」
ソファから立ち上がろうとするも倒れこんでしまいます。どうやら、かなり消耗が激しい様子。
「しばらく安静にしておいた方がいい。」
「それより、ゲートは?」
「ごめん。私がコヨミちゃんと電話してる隙に逃げられちゃって。」
「今、ガルちゃん達が探してる。」
「そうか・・・。」
ゲートを見失ったと分かると、再び倒れこんで眠りに落ちてしまいました。
これでは戦闘など・・・。

 その仁藤は、
「早い所、俺の飢えを満たしてくれるものを探さないとな・・・。」
孤独のグルメ状態。
 そこへ声をかける、マンティコア人間体。
「待ちなさい、君。」
占いを持ちかけたようですが、何故かいつもの橋の下。
「何か悪いな、タダで占ってもらって。」
「いや、君の相が少し気になったものでね。」
出てきたのは魔術師のカード。
「これは・・・!」
「いや、皆まで言わなくていい!俺の中で渦巻くもんが、俺の命を蝕んでる。そう言いたいんだろ?」
「ああ・・・よく分かったな。しかも、かなり絶望的な暗示が出てる。」
「やっぱり!さすがは占い師。何でもお見通しか。」
自分がゲートだと理解しているのでしょうか。
「とは言え、見たところまだ絶望しきってはいないようだな。君には何か心の支えでもあるのかね?」
「心の・・・支え?」
「あるなら聞かせてくれないかね?それを。」
職業を活かし、心の支えを言葉巧みに聞き出そうとするマンティコア。
 それをガルーダ経由で発見したコヨミ。
「居たわ!」
「見て下さい、これ!」
「良かった、無事みたいね。」
「まずい・・・その男はファントムだ!」
すぐに出て行こうとする晴人でしたが、やはり消耗が激しく、すぐにまた膝をついてしまいました。
「晴人さん!」
「駄目よ、無理しちゃ!」
「じっとしてても治るわけじゃない。なら、動けるうちにやれる事やんないと。」
「だけど!」
「ファントムを倒せるのは、俺しかいないから!」
確かに、かなり深刻な状況です。
「待って!」
「僕も!」
サポートのためについて行く凛子と瞬平。
「晴人・・・。」
コヨミはただ心配するばかり。晴人が倒れればコヨミも・・・。

 しかし、マンティコアは仁藤の一筋縄ではいかないポジティブぶりに苦戦。
「つまりだ!ピンチはチャンスって事なんだよ。分かるか?」
「ああ・・・。」
「窮地に追い込まれた時こそ、新しい発想が閃くし。落ち込んだ時ほど、周りがよく見える。あんたもさ、人を占う商売やってるんだったらさ、そういうアドバイスをもっと積極的にやっていった方がいいと思うぜ?」
「そうだな・・・参考にさせて頂きます。で・・・。」
「で?」
「私が知りたいのは、君の心の支えだ!」
話をどうにか本筋に戻したものの、
「あんた、いい奴だな!」
「・・・はあ。」
「通りすがりの俺みたいな奴のために、こんな一生懸命になってくれてなあ!」
「そ、それには訳が・・・。」
「え?」
「ああ、いや・・・何でもない。」
流石にボロが出てきています。
「でも、とにかく俺なら大丈夫だ!」
「何?」
「さっきも言っただろ?ピンチはチャンスだって。って事は、俺にとっちゃ絶望も希望になっちまうんだな、これが!ハハハ・・・!」
「そんな事はあるまい!」
もはや我慢の限界である。
「自分の心の奥を、もっとよーく覗いてみたまえ。」
ところが、ここで晴人らが到着。
「よせ!これ以上はプライバシーの侵害ってもんだぜ。」
「お前、さっきの!」
仁藤は無視。
「ファントムさんよ。とっとと正体を表してもらおうか。」
「え、ファントム?」
「まだ生きていたのか、魔法使い。邪魔は止してもらおうか。」
「おお!やっぱピンチはチャンス!」
ファントムを前にして、いっそう嬉々とする仁藤。この反応は?
「大丈夫か?」
「ったく、何でお前はいい所に現れるんだよ?」
「魔法使いだからさ。」
「それはとっくに分かってる!だからって、お前が俺の食事の邪魔していい訳ねえだろ?」
「は?食事の邪魔したことは謝ってんだろうが!」
このしつこさも尋常ではありません。
「話の途中で」
「変身!」
「すんじゃねえよ!」
さらに、この謎のコンビネーションも。
「エラー」
「毒のせいで魔力が・・・!」
しかし毒による消耗のため魔力切れ。生身で相手せざるを得なくなりましたが、簡単にダウン。
「晴人君!」
「晴人さん!」
「私の毒を受けたその体で戦える訳ないだろう?」
さらにグールの群れも登場。絶体絶命。
 すると、先程から何やら探していた仁藤が
「あった!」
「ドライバー・オン!」
取り出したのは魔法の指輪。それをバックルにかざすと、ドライバーが出現。
「あいつ・・・!」
「変んん〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
ウィザードのそれとは違う八角形の魔法陣をくぐり、ビーストに変身。
「俺の名は仁藤攻介。魔法使い、ビーストだ!」
やはり彼が2号ライダー。
「魔法使い?」
「ゲートじゃなかったんだ・・・。」
これには晴人らも驚きですが、
「古の魔法使いか・・・。」
ワイズマンは何か知っている様子。
「魔術師のカード・・・こういう意味だったのですか。」
占いはちゃんと当たるようですね。
「フフフ・・・さあ、食事の時間だ!」

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Posted by jerid_and_me at 12:45Comments(7)TrackBack(11) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード