2013年03月28日

17号

 表紙&巻頭カラーは『黒子のバスケ』
存在感がないのが長所、とか・・・実質のところ今やってるミスディレクションぐらいしか答えがないんじゃないかと。
今の黒子の根幹をなす話だと思ったら、何か後付かそうでないか判別できないぐらいの微妙なものでした。
ここからどう「赤司は2人いる」という話に持っていくのでしょうか。

 『暗殺教室』
悪質すぎる・・・。確かに相手も文句は言えない状況なんですけども、中二病的言葉遊びと言うか・・・。
理事長が出てきたにもかかわらずアッサリ終わらせてしまっているので、いい加減ちょっとワンパターンです。
が、前述の通り中二病的な面白さはあると思うので、メイン読者層には受けるでしょう。

 『ONE PIECE』
さて、このメラメラの実を前にルフィがどう行動するか・・・主人公としての格が占われますね。
あの座頭市みたいのは侍ではなく、そこに送られたという海軍の刺客っぽいです。

 『食戟のソーマ』
あれ、結局自然の中での食材探しってやるんだ・・・という所ですが、どうも何か引っ掛け問題になっているようです。とは言え筍の生える場所が不自然すぎて笑えます。アレは基本竹林の中に出てくるものであって野っ原の真ん中にポツンと出てくるような物でもないでしょうに。
ようやっと同じような境遇のライバルキャラのようなのが出て来ましたが・・・普通のイケメンとステレオタイプな大男の組み合わせってのが前時代的ですよ。勝てない予感がひしひしと・・・。

 『トリコ』
結局、トリコとの再戦かなわぬままトミー死亡。開戦前はトリコとの再戦に燃えていたはずが、蓋を開ければ何故だかサニーとのライバルのような関係に。今ココと戦ってるグリンパーチも元はトリコと相対してましたし。
これまで、主要な敵キャラをトリコとばかり戦わせすぎたんだろうな・・・という所ではありますが。

 『ワールドトリガー』
あ、これはこのエリートの女の子が結局ピンチに追い込まれたところを主人公に助けられて見直した上でフラグが立つとかそういうイベントなんだろうな・・・という強い予感。
主人公か、あるいはゆるい方かという程度の誤差でしょう。

 読み切り『Sporting Salt』
・・・何でしょうね。ギャグ以外でこんなにも「どうにもならないな・・・」という読み切りに出くわしたのはかなり久々なような。結構前のジャンプでこういう絵を見たような気がしますが、エロ推しのようであるにもかかわらず女の子の絵が致命的に残念という斬新な組み合わせ。
話の展開としても、部は何故か急に先輩が辞めて、突然に廃部間近という流れも何もありません。
ギャグ以外でこのレベルとは・・・もはやジャンプ自体がかなりの危機に陥っているのではないかと。

 『NARUTO』
マダラの要求ひどすぎ噴いた。まあ読者目線だと、この次元の話は長門ペイン辺りでとっくの昔にやったからなんでしょうけども、それにしても露骨すぎる。
復讐の連鎖からどう抜け出すか、と言うのがこの漫画のメインテーマとは言え。
これじゃあ里の隅に隔離されたって仕方ないと言うものでしょうよ・・・。

 『ハイキュー』
良い展開です。コート内の6人の動きとか、結構難しい事やってるんでしょうけどスラスラ読めます。
作戦の意図が読者にちゃんと伝わっていると言うか。
読者が知能戦について行けない、と言うのが他の漫画だとたまに有りますが、ちゃんとそう言うのを避けられているという印象です。

 『ニセコイ』
また小野寺涙目展開か・・・。
以前も演劇では親切心から負傷して役を譲る羽目になったりと、いちいち報われない正直者ポジにしなくたって。
今回にしても徹夜でやってこのザマか、と言うものです。作者はこのキャラが嫌いなのかSなのか。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
海堂ェ・・・圧倒的な小物ぶり。
ラストの仲直りシーンとかプリクラとか、他の漫画だったらホモネタにされる所なんですけども、流石にこの顔では在り得ませんよね。

 『銀魂』
あっ、一発ネタかと思ったら意外と長く続きそう・・・。
しかし性転換ってどの層が喜ぶんだろう・・・と言うか中身はいつもの下品そのものなので、それを超えて喜んだら逆に何か喪失するんじゃないかという気が。
だがしかし肝心の土方は土方デラックスに・・・。

 『スケットダンス』
生徒会絡みの話ってどうしてこう毎度滑ってしまうのか。特にメンバー脱退&加入あってから尚更です。
オチはしょうもないし、そこに至る流れはもはや尺稼ぎではないかという印象すらあります。

 『こち亀』
趣味的な話のはずがどうもそう言う印象は薄く、汚いだけの話になってしまった感が。

 『べるぜバブ』
学年の設定とか出てますけど、肝心の主人公その他って何年生でしたっけ・・・?
1年でボスクラスとか言われると留年疑惑が。

 『めだかボックス』
変な暗号をやったと思えば答え合わせをスルーしてモブキャラ大乱闘。
事あるごとに出てくる平戸ロイヤルと水泳部の2人ぐらいしか覚えが無いんですけど、他もかつて出てきた人達ですか?

 『恋するエジソン』
また変態か。抱き枕からの流れが絵的に酷過ぎる・・・これだけの事を思いつく辺り、この作者も結構イカれてるんじゃあ。
このイカれぶりに加え、どんどん新キャラを投入していることを考えると実はもうネタが無いんじゃないかという疑惑が浮上してきました。
そりゃ作者が必死にストック作ろうとしてるのに1号で2話消費されたんじゃ追いつかないでしょう。

 『クロス・マネジ』
いわゆるジャイアントキリング的な展開なんですけども、相手のミスを拾って勝とうって明言しちゃうと途端にガッカリ臭が。ジャンプにおいてそこは「一点突破」ぐらいの言い方にしておいた方が良かったんじゃないかと。
ここまで付け焼刃で勝てたら流石にそれはどうよ、と言う所でもあります。
それはそうと、ラストの制服の年増コスプレ臭が尋常ではありません。どうしてこうなった。

 『新米婦警キルコさん』
あ、これは巻きに入ってるな・・・残念。
ラスボスの出現、あつらえたかのようなファンサービス。どれをとっても終わりを予感させます。
それにしても「一部の若い奴」って一体どう言う層の事を言うんでしょうねェHAHAHA。私も欲しいです。
もうちょっと連載が続いて、尚且つ初期の(一部の若い奴の間での)勢いがあれば夏の有明に同じ光景が繰り広げられていたかも知れないのですが。
・・・ああいや夏じゃ新米が間に合わないんですけども。早生品種でも流石に厳しいです。

 『HUNGRY JOKER』
X線による透視が可能・・・って事は、目にX線の受容体があるのはもとより、目からX線を照射できるって事でしょうか・・・?
出力を上げればX-MENのサイクロップスみたいに攻撃に転用できそうですね。
それにしても、一般人だったはずのヒロインが能力者になる、となるとそこでいよいよ終わってしまいそうな気配があります。

 今回はBLEACHが休み。
一護父の敗北に至るまでの茶番が半分ぐらいなので、これと言って困る所でもないのですが。
そろそろ下位が整理されちゃうんだろうな・・・と思うと寂しいものです。
めだかボックスも、これまでのボスクラスとの再戦を控えているとなると年単位とは行かないまでも、少なくとも数月は続きそうなものですし。
・・・しかし読切の残念ぶりを見ると、整理した所でジリ貧なんじゃないかという予感も否定出来ません。  

Posted by jerid_and_me at 22:07Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2013年03月24日

今週の仮面ライダーウィザード『第28話 盗まれたベルト』

 今回はまだ何とかなりますが、勤務体系の変化でしばらく迅速な感想UPが困難になりそうな・・・。
まさかニチアサの楽しみまで剥奪されようとは。遅くとも火曜には上げられるようにしたいのですが果たして。

 ビーストパワーアップ編前半。
「メデューサを生み出して死んだゲート、美沙の双子の妹・真由もまたゲートだった。真由は、メデューサの手によって絶望へと追い込まれる。しかし・・・。」
「お前は、魔法使いになる資格を得た。」
絶望を乗り越え、白い魔法使いとともに姿を消した真由。と言うのが前回。

 この白い魔法使いの行動は、面影堂でもやはり物議を醸していました。
「真由ちゃん、大丈夫かな・・・。」
「戦うって決めたのは真由ちゃん自身だ。他の人には止められないよ。」
「お前がそうだったように、か?」
「ああ。」
結果的には止められなかった今となっては本人の決断を尊重する他ありません。
 それにしても気になるのは、狙ったように現れる白い魔法使い。
「白い魔法使い・・・魔法使い増やして、どうするつもりなんだろう?」
この件はメデューサも気にしているようで、ワイズマンに報告。
「白い魔法使い?」
「はい。一体何者でしょう?」
「構うことは無い。ファントムを増やし、再びサバトを開く・・・それが我々にとって最も重要なのだ。」
そんな事よりサバトを開け、というだけの指示。さて、『我々』とは誰のことを言うのか。
カーテンの裏に引っ込むと姿を変えるワイズマン。
「メデューサ、お前は引き続きゲートを探せ。」
今までと変わらない役目を言い渡されるメデューサ。
当人もこれといって疑念や不信を抱いている訳ではないようです。

 話が面影堂に戻ると、
「でも、ゲートの全てが魔法使いになれる訳じゃない。俺達は今までどおり、ゲートを守るだけだ。」
「そうね。」
こちらも今までどおりの活動を続ける他ないという状況。
「ゲートと言えば・・・晴人、もう1人のゲート、多香子ちゃん。あの子は大丈夫なのか?」
「ああ。無事、海外の親戚の所に避難したって。」
「おお、そうか。それは良かった。」
ちゃんとフォローのあったもう1人のゲート。
しかし海外の親戚とは・・・やはりセレブ向け学校だったのか。

 場面は打って変わって、洞窟の発掘現場。
「・・・ん?何かある。」
研究者らしい男が土の中から見つけたのは、何やら蓋のような平たい石。
「これは・・・!」
その石をゆっくりとずらして開くと、その下はやはり箱となっており、中にはいかにもな人工物。そしてライオンを模した指輪が。
「やった・・・見つけたぞ!これで私は・・・!」
遺跡から出てくるアイテム、と言うとクウガのアークルやオーズドライバーが思い出されます。

 類似品が発掘されたことなどつゆ知らず、手元にある奴の腹具合で憂鬱な攻介。
「はぁ・・・そろそろファントム食わなきゃヤバいよな。今日で何日食ってないんだっけ・・・?」
「お待たせしました!新作、ツナマヨネーズドーナツです!」
またしてもマヨネーズもの。確かにおにぎりじゃあ人気首位ですけども・・・。
「美味そう!まずは、俺の腹ごしらえだ。」
「やりましたね、店長!」
「うん!ハル君と違って、ちゃんと食べてくれるもんね!」
と思っていたら、手持ちのMyマヨネーズをさらにたっぷりとかける攻介。
「嫌ーっ!それじゃ、マヨネーズドーナツと一緒じゃないの!?」
「一緒じゃねえよ。マヨネーズドーナツはマヨネーズドーナツ、これはマヨネーズツナマヨドーナツ。」
何このチャーハン焼き飯セットみたいな。
「許せない!新しいのと取り替えるわ!」
「何言ってんだよ!?もったいねえな!」
「どっちにしてもマヨネーズでしょ。」
争う攻介とKABA.ちゃんに冷静に突っ込むリュウ。
すると、風に流されてきた新聞紙がKABA.ちゃんの頭に覆いかぶさり、その中の記事に目が留まる攻介。
「ちょっと待った!動くな!このライオン・・・似てる!」
「なになに・・・?朝比奈考古学研究所の中本治さんが、ニオール遺跡で発掘。詳しい調査のために・・・え!?今日帰国すんの?こうしちゃいられねえ!」
 すぐさま接触に向かう攻介。
「ツナマヨ・・・マヨネーズ・・・マヨ・・・」
「行っちゃいましたよ。」
KABA.ちゃんの一人相撲。それにしてもすごい風で店が危ない。

 面影堂は平常運行。いつもの通り使い魔を偵察に出します。
「はい、行ってらっしゃい!気をつけてよ!」
さらにコヨミに魔力供給・・・ファントムが出なくても、意外と魔力を使う機会が多いです。
「ありがとう。」
「もういいの?」
「たくさん魔力を貰うと、晴人が戦えなくなっちゃうから。」
戦闘のことを考えて小食なコヨミ。久々に魔力供給を見たような気がしますが、多分もっと日常的なんでしょうね。
 先ほど3体の使い魔が出て行きましたが、相変わらず引きこもりのゴーレム。
「おーい!ガルーダ達、みんな出かけちゃったよ。」
「相変わらずみたいね、ゴーレム君は。」
「まあ、人には向き不向きがあるからな。ファントム捜しは苦手でも、他に得意なことがあるかも知れんぞ?」
すると、分かってるなとばかりに繁の肩に登ったと思ったら道具立ての前に降り立ち、ハンマーを手に取るゴーレム。
「おっ、早速?」
「何をするつもりかしら。」
もしや散々追いかけてくる瞬平に・・・。

 空港に降り立った研究者・中本を出迎える報道陣。
「来た!」
・・・と思ったら背後に続いていたレディー・ガガもどきに殺到。華麗にスルーされました。
しかし、望まれざるお出迎えはあったようで。
「見つけた。」
帰国して即メデューサに目をつけられてしまいました。
首都圏にはもうゲートが少ないと思って交通機関を狙ったのでしょうか。目の付け所がシャープです。
 結局、ひとり駐車場の車に出土品を積み込み、出発しようとしていた所に現れた攻介。
「中本さん!あんた、朝比奈考古学研究所の中本さんだよな!?」
「はい。」
「会えて良かった!ああそうそうそう、新聞見たよ。大発見、グッジョブ!」
やけに馴れ馴れしい・・・。
「いやぁ、それほどでも。運が良かったんですよ。ところで君は?取材の人?」
「取材?ああ、いやいやいや・・・実は俺も大学で考古学を専攻してるんだけど、アンタが発見したこれ、俺のじゃないかと思ってさ。」
この瞬間、完全に警戒されてしまう攻介。
「ああ、俺ってかキマイラのだよな。キマイラってのはバケモンでさ、こいつすげー似てんだけどこいつが俺の中にガーッとなって俺がダーッとやったら、で金ピカのやつが・・・ああ見たほうが早いか。」
 ひとり早口でまくし立てていると、その間に車を出してしまった中本。
「私の手柄を横取りしようったって、そうは行くか。」
まあ、当然そう考えますよね・・・。
 ところが、今度は駐車場の出口で警備員に止められてしまいました。
「何かあったんですか?」
「いけませんねえ、実に不用心だ。」
あかん、不用心や。
「え?」
「簡単に窓を開けると・・・恐ろしい目に遭いますよ!」
そのままドアをむしり取ると、中本を引きずり出す警備員。これもう窓とか関係ないような。
警備員の目的は出土品ではなく、中本本人。
「ほらね!」
出てきた瞬間から怪しいと思っていたら、やはりファントム。
「うわっ!」
「さあ、絶望してファントムを生み出すんだ!」
「あの人、ゲートだったのか!」
ちょうど追いかけてきていた攻介。渡りに船です。
 さらに、面影堂でもちょうどコヨミが映像をキャッチ。
「ファントム!」
他3人が顔をひょっこり出す画がじわじわくる・・・。
 攻介は、丁度いいとばかりに中本の目の前でビーストに変身。
「せっかくだ、中本さん、俺のベルトよく見てろ。」
「え?」
「変〜身!」
ポーズにビビる中本。
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「このライオンは・・・!」
「古の魔法使いか。このスプリガン様に勝てるかな?」
さあ戦闘開始と思ったら、ベルトを食い入るように見ている中本。
「・・・ちょっ、ごめんな。しばらく魔力食ってなかったからな。ランチタイムにはピッタリだぜ!」
改めて出土品を見てみる中本。確かに、指輪はキマイラの顔とよく似ています。
「似ている・・・。」
「だろ?だからそれは俺の・・・」
余所見をしているとスプリガンのタックルを受けるビースト。
「彼は、あれをいつどこで手に入れたんだ?この発掘品との関係は・・・?」
「不用心だな!」
勝ち誇っているスプリガンに奇襲を加えるウィザード・ハリケーンスタイル。
「お前もな。」
「おい、晴人!」
「分かってるよ、皆まで言うな!こいつはお前の獲物だって言いたいんだろ?」
いつもの意趣返しと言わんばかり。ドヤ顔が透けて見えます。
「分かってるなら引っ込んでろよ!」
「はいはい。」
「バッファ!ゴー!バ・バ・ババババッファ!」
バッファマントを装着しパワーで応じるビースト。
 少し遅れて覆面パトカーで到着した凛子。
「瞬平君、お願い!」
「はい!・・・早く逃げましょう!こっちに!」
すぐさま中本を車に引っ張り込もうとする瞬平でしたが、
「待って!今、歴史的大発見の!」
当人は目の前のビーストに未練がありますし、それどころか出土品を落として慌てたりと危なっかしいです。
「何してんの、急いで!」
「早く!」
どうにか乗り込ませると急発進。
 その様子を高所から見下ろしていたソラ。
「へえ・・・面白そうなもの持ってるね。」
「よし、行くわよ!」
厄介なのに目をつけられましたが、どうにかこの場は逃がすことに成功。
「チッ、逃したか。」
「後はてめえを食うだけだ。」
ダイスサーベルの出目に勝負を賭けるビースト。
「フォー!バッファ・セイバーストライク!」
4とはそこそこの数字ながら、スプリガンは剣と盾でこれを防ぐと
「魔法使いに用はない!」
肩からの砲撃で目眩ましをすると姿を消してしまいました。
「さあて、どうしようかな?フフフ・・・。」
ソラはソラで良からぬ事を考えている様子。

 ひとまず公園でいつもの説明をする晴人でしたが
「って事で、中本さん。あなたの事、守りたいんだけど。」
「なるほど・・・これは君が発掘したのか。」
「やっぱ似てるぜ、この指輪・・・。」
お互い、自分の持ち物は離さずに相手の持ち物を観察したいため、組み合って回転しています。
「細工の特徴に共通点があるな。同じ文化、もしくは1人の職人の手によるものと見てよさそうだな。この辺、いかにも指輪・・・」
「駄目だ・・・全然話し聞いてないよ。」
「お互いの発掘品に夢中ですね。」
「ちょっと、気持ちは分かるけどさ。そこでクルクル回って品定めしてる場合じゃないでしょ。中本さん?俺達と一緒に面影堂に・・・」
その隙に中本の発掘品を物色する攻介。
「おお・・・おい!?何をしてるんだ!?君!」
「いや、こういうもんはゴチャゴチャ考えるより使ってみる方が早いんだって!」
「これは私の研究だ!勝手な事をするな!」
「俺だってそれ調べたいんだ!何か俺の役に立つ事があるかも知れないし。な!?」
攻介ェ・・・。久々に物凄く事故な攻介を見ました。
 すると中本はしばらく考えた後、
「・・・分かった。先に君の発掘品を調べさせてくれたら、これを調べさせてやってもいい。どうだ?」
と取引を持ちかけ、攻介もそれに乗ります。
「いいだろう、乗った。」
「よし、じゃあ一緒に今すぐ研究室に来なさい。」
「しょうがないな、俺達も研究室に。」
護衛のため同行しようとした晴人らですが、
「君たちは来なくていい。」
「は?」
「むしろ来るな!素人にウロウロされると邪魔でかなわん。」
何やら、部外者を遠ざけようという意思を感じます。
「いや、そういう問題じゃ・・・」
「大丈夫、大丈夫!俺がついてるから。ファントムが来たら俺がペロッと食ってやるって。」
「何してるんだ仁藤君!早く来なさい!」
「任せろ。」
攻介自身で護衛もやる、と言うことでなし崩し的に別行動となってしまいましたが・・・。

 先程の襲撃の結果をメデューサに報告するスプリガン。
「そう、逃げられたの。」
「だが、すぐに見つけ出すさ。それよりメデューサ、本当にゲートが最優先でいいのか?先に魔法使い共を倒した方がいいんじゃないか?」
 ようやくそこに気付くファントムが現れたか、と言う所ですが
「いいのよ。それがワイズマンの意思なのだから。」
あくまでワイズマンの意思の通り、ゲートを追い込むことを優先するメデューサ。

 研究室に戻り、攻介立ち会いのもとビーストドライバーを観察する中本。
「この模様は何を意味しているのか・・・?あ、そうか!扉だ!」
すると、ヘラで強引にこじ開けようという暴挙に。
「ちょっちょっ・・・何やってんの!?」
「決まってるだろう、開けるんだ!この中にあったライオンのレリーフが・・・」
「そんな事しても開かねえって!」
「じゃあどうすれば良いんだ!?」
「ここに指輪を嵌めないと!」
「だったらボサっとしてないで早く嵌めたまえ!」
「だったらとっととベルト返せよ!」
「変〜・・・おいおい!?」
「早く!」
変身ポーズを妨害して、強引に指輪を嵌めさせる中本。
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
結果、魔法陣に押し返される中本。ブレイドの変身畳を思い出して笑ってしまいました。
が、すぐに戻ってきて猛烈な勢いで写真撮影。
「えーと・・・ガオー。イエーイ。」
一応ポーズを取るビーストですが、ベルト以外はガン無視。

 面影堂で2人の心配をする晴人ら。
こういう時こそクラーケンでもくっ付けておけば良かったのに。
「仁藤の奴、大丈夫かな?」
「大丈夫じゃないですか?考古学者同士、意気投合してたみたいだし。」
「逆にそこが不安と言うか・・・。」
「仁藤君も、ファントムを食べ続ける以外に生き延びる方法を探そうとしてるんだろう?良かったじゃないか。」
確かに、新たな発見があればファントム狩りの生活から逃れられる、あるいは楽になるかも知れないという期待あっての事であるようです。
 と、そこにやってきた凛子。
「あの中本さんなんだけど、考古学者と言っても特に実績のある人じゃないみたい。」
「お、調べたんだ。」
「うん。研究所の中でも影の薄い存在で、助手の1人に過ぎないって感じ。」
「え、あんな研究熱心そうなのに?」
「だから!今回の発掘はすごいチャンスって事。」
「そりゃ熱心なわけだ。」
名誉挽回の一大チャンス・・・と言うことでかなりの執着を見せていたようです。

 そんな中本の調査は夜まで続き、そこへ忍び寄るソラ。
「この指輪のような形のものは、彼のと同じ指輪と見て間違いないだろう。すると・・・これはベルトだ!」
「違うだろ・・・。」
呆れる攻介をよそに、嬉々として発掘品を腰に装着しようとする中本。どう考えても腰に巻けるサイズではありません。
「違うか・・・。」
中本ひとりで興奮していますが、その間ずっと待ちぼうけの攻介。
「なあ、そろそろ俺にも触らせてくれよ。」
「まだだ!私の調査がひと通り済んでからだ!」
「随分熱心だねぇ・・・まあ仕方ねえか。」
手柄を独占しようと熱心な中本をよそに、研究室を見て回ろうと思った矢先に資料を落としてしまう攻介。
「待てよ。これは・・・シュメール文明との共通点が。確か資料室に・・・」
が、そんな様子もまるで気づかないほどの熱心さで、攻介をスルーして資料室へ。

 面影堂では、スプリガンを見つけられないまま使い魔が帰還。
「偵察お疲れ様です。」
ただしエネルギー源は晴人自身。
「ファントム、見つからなかったね。」
「明日、ゲートの様子を見に行ってくるよ。」
すると、作業場から降りてくる繁。
「おーい2人とも、ちょっとこれ見てくれ。」
その手には何やら箱が。
「この宝箱、ゴーレムが作ったの。」
コアメダルケース、アストロスイッチカバンに続く収納アイテムか・・・。
「おお!凄いなお前。こんな特技があったのか。」
「泥棒が入っても安心ね。」
コヨミに褒められると顔を真赤にして箱の中に隠れてしまいました。
「あら、照れちゃって。」

 落とした資料の片付けを終わらせた頃、ようやく研究室に戻ってきた中本。
「あ!おいどこ行ってたんだよ?1人で出歩くなって。」
「すまん。それより、今回の発見を祝して一杯どうだ?」
その手には資料ではなくワインが。
「おいおい、どう言う風の吹き回しだよ?」
「長い調査になりそうだからな。君とも、もっと協力して行きたいしな。」
あ・・・これはまた何か企んでいるな、と思う所ですが、一向に怪しまない攻介。
「へえ・・・あんた、意外と話が分かるね。」
「じゃあ、乾杯。」
「乾杯。」
湯呑みで乾杯。すると、案の定攻介はさっさと眠ってしまいました。
中本はそこに毛布をかけてやると・・・。

 翌朝、様子を見に研究所に向かう晴人。
その研究所では、
「ファントムだ!」
晴人の到着前にファントム襲来か!?と飛び起きてビーストに変身を図る攻介。
「何!?変〜身!」
スカッ、と空振る腕。よく見ると、ベルトも指輪も付けていません。
「うおっ!?俺のベルトは!?俺の指輪は!?どこ!?」
「ファントムが盗んでいった!私の発掘品と一緒に・・・!」
「えー!嘘だろ!?」
あ、これは狂言の予感・・・。
 そんなことを考えている余裕はなく、大急ぎで研究室を飛び出す攻介。
「どこ行きやがった・・・?」
すると、その先の展示スペースでソラと遭遇。
「ハロ〜!何か探してるの?」
「さては、お前が犯人か!?」
「さあ?何の話?」
「とぼけんじゃねえ。返せ、俺のベルト!」
「ベルト失くしちゃったんだ?」
「この野郎!」
「って事は今、君をやっつけちゃうチャンスって事だよね?」
とぼけているだけと思ったら、どうやら本当に犯人では無いらしいソラ。
それどころか、とんでもないピンチと言う事をバラしてしまう格好に・・・。

 研究室に残った中本の方には、先ほどの警備員が。
「不用心ですよ。戸締りはきちんとしておかないと・・・。」
攻介も不在のところで絶望させに来たようですが、まさにちょうど晴人が到着。
「ったく、様子を見に来て正解だったな。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「ウォーター・プリーズ スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪スィ〜♪」
「早く外へ!」
いきなりウォータースタイルで中本を防衛。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 20:02Comments(3)TrackBack(7)

2013年03月21日

16号

 表紙&巻頭カラーは『銀魂』
また劇場版か、と思いましたがまだ2作目なんですね。他と比べれば少ないほうです。
話としては久々の九兵衛回か、と思ったらアニメで声優さんが大変な事になっちゃう奴だ!という話。
アニメが今度こそ終わるという話を聞いたんですが果たして・・・?これ確実にアニメ化を意識した話だと思ったんですけども。
入れ替わった時のリアクションが面白すぎました。1本増えて十兵衛になってる、とか。これ言わせたかっただけじゃないのかってレベルです。無駄に美人(中身はいつも通り)の銀さんとかも。
一方で神楽の変貌ぶりといい、変化のない新八といい。全体的にレベル高いですよ。こりゃあ他の人らがどうなってるか見ものです。

 『トリコ』
トミーロッドが自分で動いた時、「ああこいつはやはり負けるキャラだ」と直感したのが大当たりになりそうです。
何せコントロールを諦めたかと思ったら同じ回でまた使ってますし。
次回トミーロッドを仕留めて、悪魔云々の話はもうちょっと先になりそうな予感です。

 『BLEACH』
最終的に負けるって分かっているので、このところの一護父ヨイショが滑稽に見えてならない・・・やるならさっさとやってやった方が。
このタイミングで休載とは大した漫画だ・・・。

 『暗殺教室』
教育というより洗脳だコレ、という感じです。『ネウロ』の時のような空気を感じる展開。
犯人がまだ豹変していないながら、確かに黒さを感じる空気・・・という具合の。
普通の人間のはずなのに、どの刺客よりもドス黒いラスボス臭を感じます。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
まずは細かいことなんですけど、冒頭の照橋さんの体格がえらくガッチリして見える・・・気のせいでしょうか。
現実世界で言うところの松坂桃李、とか発言がメタ過ぎる・・・あと殿はこんな外道じゃない。
と言うか変態・・・この世界のイケメンは変態率がやたら高くないですか。残念率と言うか。

 『食戟のソーマ』
あれ、サバイバル的な展開はなさそうです。予想外ですが、生き残りをかけてという意味では予想通りなのか。
特に根拠らしいものはありませんが、ここいらで失速してきそうな予感。
ライバルっぽいのが居ないというのが一因でしょうか。今回喧嘩売ってきたのも軽く負けそうな感じですし。

 『ワールドトリガー』
本格的に新キャラ投入。しかも空気的には実は幼馴染でした、とかそういう予感が。
それはそれとしてこの人、前作から相変わらずですが女の子を可愛く描くのが上手いと思います。

 ワンピ休載の代原?読切『明るい人』
完全な1発ネタで連載向けでないのは明らかですが、割りと普通に面白く感じました。
家庭の事情で光ってる〜辺りで出オチのギャグ漫画かと思ったんですが、実は女生徒でそのうち顔も分かったりと、微妙にラブコメ展開に持っていくという流れには上手いなと感心させられました。

 こちらも読切『縁結びの神!?マッケイ』
こちらは何だかよく分からない、勢いだけのギャグ漫画です。今時のカオスな漫画という印象ですが、どうも残念な感じ。狂気とかそう言うのが足りないんでしょうか・・・?

 『ニセコイ』
全面的に茶番。なんか変な理由でやり直ししていたかと思ったら、片やいつも通り、片や当て馬ランク第1位が射程距離内に入りました・・・というだけの話です。

 『黒子のバスケ』
万年三軍の黒子が青峰に励まされたり、赤司にふとした偶然から見初められたりと・・・何このシンデレラストーリー。
ラスボス兼バスケ生命の恩人、という形になるようで、確かにこれは決勝の前にやっておかないといけない話なんでしょうけど・・・伏線とか小出しにしておけばもっと良かったのかも、と思います。

 『ハイキュー』
思った以上に苦戦して、こちらも意外に早い菅原の投入。
やっぱりチーム対チームの心理戦の描写が上手いなと思います。ギクシャク感がすごく良く伝わってるんですよね。

 『スケットダンス』
基本的にはシリアス?な話なんでしょうけど、ゲスを成敗する話や辛気臭い話じゃないので純粋にひとつの節目として見られます。そしてオチの残念っぷり。ボッスンェ・・・。

 『恋するエジソン』
一発ネタかと思ったらまた出てきた自動掃除機。しかも類似品と対決。
アイデアは面白かったんですが、オチはもうちょっと捻って欲しかったところ。
そして今回は2話形式に逆戻り。妄想モードの飛躍っぷりは中々上手いことやったかと。
しかし既にネタ再利用とは・・・思った以上にネタ切れは早そうです。

 『べるぜバブ』
那須がどう見ても別人。1ヶ月足らずでこんなにキャラが変わるものかと・・・。
しばらく読んで無かった人に「こいつこの間まで語尾が『〜ナリ』だったんだよ」って言っても信じてもらえなさそうな。
トドメは界王拳+ジョジョみたいな感じで。ここまで露骨だと本当に大した漫画ですよね。

 『こち亀』
本家ニコ動で言う所のバカヤロイドみたいな物でしょうか。
オチは珍しく両さんが儲けたまま。

 『めだかボックス』
新章なんて言われたときはどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみればエピローグ・・・なんですよね?
ここで何故か新キャラを投入してきたりと、これはキャラを出しつくしたいという意図なのか、それともそれらを使ってまだ何かやるつもりなのかは分かりませんが。

 『新米婦警キルコさん』
ここに来て子供投入。手っ取り早く人気は取れるかも知れませんが・・・?と思ったら、最後の抵抗となるかもしれないバトル編突入の予感。
まあ・・・ギャグで駄目なら後はそうなるだけですよね。これまでのセオリー上。
いかにも危険な感じの女の子の方より、大人しくて歳相応のいい子って感じの男の子の方が実は強い、とか。
何となくそう言う気配を感じます。
ところでファントム部隊が5人と言うと、キルコさん、バレット、隊長、双子の計5人ですか。バレットはもう既に噛ませポジに収まってますけど・・・・。

 『HUNGRY JOKER』
まさかの女装。この漫画の男性キャラは揃いも揃ってどこか病的に見えます。
ラントシュタイナー・・・調べてみたら血液型を世に知らしめた人だそうで。なるほど血です。
あれ?そう言えば前回の霧のエウレカについて詳細が全く分かっていないような。

 『クロス・マネジ』
どうするのかと思ったら「オラワクワクしてきたぞ」で乗り切ってしまう人たち。
何か作戦ありのようですが、これで勝てたらあんまりにも奇跡すぎるんじゃないかという戦力差です。

 そう言えば今回はワンピとナルトが休み。
2枚看板を欠き、しかも片や体調不良とは。ワンピの人って連載以外の仕事が多すぎるんじゃないかな・・・と思わされる所です。
タイアップとかちょっと異常に感じるぐらい増えているので、ちょっとした打ち合わせや企画のチェック程度でもあったら相当な負担増になりそうな。  
Posted by jerid_and_me at 21:55Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年03月17日

今週の仮面ライダーウィザード『第27話 姉と妹』

メデューサ(生前)には双子の妹がいて・・・という話の後半。
「女子高生に化けたメデューサを追って高校に潜り込んだ晴人たち。だが、晴人の前にもう1人のミサが現れ・・・。」
色々あって、ドラゴタイマーで分身したウィザードとビーストの計5体のライダーがメデューサを取り囲むという戦隊的イジメな映像。
「ゲートは諦めてもらおうか!」
「フッ、まあいい。」
しかし、頭の蛇を振り回すと分身体は一瞬で破壊され、ウィザード本体とビーストも容易く吹っ飛ばされてしまいました。どんだけチート性能・・・。
 そしてメデューサは真由に迫り、ミサの姿に戻ると
「会えて嬉しかったわ、真由。」
「ミサちゃん・・・やっぱりミサお姉ちゃんなの!?」
姉の面影に縋り付こうとする真由でしたが、ゲートとファントムの仕組みを知る凛子はどうにか引き止めようとします。
「違う!あれはファントムなの!」
「離して!」
「違う、駄目なの!」
「またね。」
「待って!ミサちゃん!待って!!」
連れて行くようなことはせず去っていくメデューサ。
が、真由は完全に目の前にいるのがミサだと思っているようで・・・これは利用されますね。

 とりあえずゲートであった多香子を護衛する攻介と瞬平。もう女装はいいから・・・。
「俺に任せとけば大丈夫だから!」
「親御さんには、僕からきちんと説明するからね!」
娘が帰ってきたと思ったら女装男がくっついてたら門前払いでしょう常識的に考えて・・・。
「お前にできるのか?そんな大役。」
「はあ?仁藤さんこそ、晴人さんの代・わ・り!にちゃんと彼女を守って下さいよ?」
「代わりじゃねえ!勘違いすんな。」
「どうせ何か下心あるんでしょう?」
「ああ?何言ってんだ!ゲートに張り付いてればファントムにありつけるとか全然思ってないぞ!」
「ほら言った!」
「何を!?」
ゲート置いてけぼり。攻介、なんて分かりやすい奴なんだ・・・。

 何故だかゲートである多香子ではなく真由を面影堂で保護。
「どうぞ。」
「落ち着いた?」
「まだ混乱してますけど・・・。」
ゲートとファントムについての説明はしたのかどうか。
ともかく、家族についての事情を聞く事に。
「少し、聞いてもいいかな?」
「・・・はい。」
「ご両親も行方不明みたいだけど、何か知っている事は?」
「いえ・・・私が留学している間の事だったので。」
「学校は帰国してから?」
「一人暮らしは危ないからって、親戚が寮のある学校を薦めてくれたんです。私も、皆のいない家に1人でいるのは辛かったし・・・。」
「お姉ちゃんの事、教えてもらってもいいかな?」
姉ミサの話題になると、少しだけ表情が明るくなる真由。
「ミサちゃんは、とっても優しくて・・・。引っ込み思案な私をいつも助けてくれました。」
それを象徴するエピソードが、真由が海外留学を決意する場面。すごい豪邸・・・。
 出発前、パンフレットを手にため息をついていると
「どうしたの?真由ちゃん。ため息なんかついて。」
「まだ迷ってるのか。」
「ううん・・・行きたいとは思ってるんだけど。外国の暮らしに馴染めるか不安だし、それに・・・。」
「みんなと離れ離れになっちゃうと思うと・・・。」
「大丈夫だよ!真由、心配しないで。」
と、件の家族のキーホルダーを渡すミサ。
「これは?」
「パパとママ、それに私と真由。みんな、いつも一緒よ。」
「ミサちゃん・・・。」
「せっかくのチャンスなんだから、自分で勝手に諦めたら駄目!始まりも終わりも、決めるのは自分よ?私達家族は、どこにいても応援してるから。」
「ありがとう!」
と鼓舞したという話。
「いいお姉さんだったんだね・・・。」
「だから、ミサちゃんやパパやママが行方不明になったって聞いたときは本当にショックでした。」
「お姉ちゃんの言葉を励みに、今まで頑張ってきたんだ?」
「私が諦めなければ、いつかまた皆に会えるって。でも・・・まさか、ミサちゃんが・・・!」
どうやらファントムとゲート云々については既に説明した様子。
これは説明した方も辛い・・・。

 さて、そのメデューサはと言うと、空き家となった生前の家でひとり寛いでいます。
そこに現れたソラ。
「へえ、ここがミサちゃんが住んでた家か!」
「何の用?」
「いやあ、まさかミサちゃんの妹がいるとはビックリしたよね。流石に、あれは予想外だったでしょ?」
「そうね。」
「どうするの?これから。作戦立て直すなら、僕にも手伝わせてよ。」
「なら、あのゲートはあなたが絶望させなさい。」
「何で?ミサちゃんが自分でやるんじゃ?」
「いいの、もう。」
興味を失ったのか、それとも・・・。

 面影堂の一室に真由を案内する晴人。
「どうぞ。この部屋、使っていいから。」
「すいません、色々と・・・。」
「そんな、気にしないで。じゃあ、お休み。」

「あ、あの・・・!」
「え?」
「ミサちゃんは、もう元には・・・?私、思ったんです。ファントムの中で、まだミサちゃんが生きてるんじゃないかって。」
残念ながら、そこはもうフェニックスさんで通った道です。
「・・・ファントムは、ゲートの記憶を利用してるんだ。」
「でも、もしかしたらって事も・・・!」
「それは・・・。」
実証済みですが、それを伝えるのはあまりに残酷。
「・・・ごめんなさい、困らせるような質問しちゃって。」
「じゃあ、ゆっくり休んで。」
ひとりうなだれる真由。これはショックですよね・・・。

 翌朝、こちらは攻介のテントの中でくしゃみとともに目覚める瞬平。
男同士でテント泊か・・・。
「ったく、情けねえな!こんくらいの寒さでよ。」
流石はプロ級のホームレス。
「何言ってるんです?こうなったのは・・・」
「おっと、皆まで言うな。家に入れてもらえなかったのは、お前の説明が下手だったせいだ。」
「ハハハ・・・違います!仁藤さんがマヨネーズ談義なんてしてるからですよ。」
「はあ?おい、返せよ!」
(女装についてはノータッチ)
朝のコーヒーを奪い合っていると、ゲートの多香子とともに出てきた凛子。
「あんた達、何ケンカしてんの!」
「おう、凛子ちゃん。」
「ご家族には話をつけたわ。ほら、早く面影堂行くわよ!」
「はい!」
やはり頼りになる国家権力。頼れる姐さんポジションになりつつある・・・。
 と思ったら早くもグールが襲来。
「出た!」
「敵さんの方が、一足早かったみてえだな。こうなったら俺の出番だ!」
「ドライバー・オン!」
前に出る攻介。うっかり変身しないまま頭突きして痛がったりして・・・。
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「ブレックファーストタイムだ!」
まだファントムは現れないようですが・・・?

 面影堂でも朝食タイム。
鞄の陰から真由に接近するゴーレム・・・ですが、その中の携帯に着信があると驚いて逃げてしまいました。
「本当に気のちっちゃい奴だな。」
どうやらメールだったようですが、真由は気になる表情。
「えっ?」
「どうかした?」
「あ、いえ・・・別に。あの、寮に帰ろうと思うんですけど、いいですか?」
「え?」
言い出すそばから、朝食もそこそこに荷物をまとめ始める真由。何を急いでいるのか。
「ちょっと1人になりたくて。ミサちゃんの事とか、いろいろ考えたいし。」
「ゲートじゃないから、大丈夫だと思うけど・・・。」
「念のため、送ってってあげなさい。」
「うん。」
「あ、大丈夫です!1人で帰れますから。」
「え、ちょっと待って!」
あたかも晴人らを振り切るように出て行ってしまう真由。
追いかけようとした晴人ですが、そこへ凛子から着信が。
「凛子ちゃん?」
面影堂を出ると駆け出す真由。やはり、何か急を要するメールだったようです。

 グールを相手にするビースト。
グール相手なら楽勝、と言う所ですがこちらは囮。多香子らの前に現れたグレムリン。
「ハロ〜!」
慌ててグールを片付け、グレムリンを追撃。
「待て!今日のメインディッシュはお前だ!」
「食べてみれば?」
すぐ挑発に乗ってしまいます。これはいささか相性が悪いか?
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
晴人も変身しつつ現場へ急行。

 面影堂を飛び出した真由が向かったのは、以前住んでいた家。
先ほど送られてきたメールはメデューサから送られてきたもの。
「私を助けられるのは真由だけ。一人で家まで来て。 美沙」
というもの。携帯持ってたのか・・・。

 トリッキーな動きでビーストを翻弄するグレムリン。
「僕が捕まえれるかな〜?」
「ああ、もう!・・・あれ?」
「こっちだよ、こっち!こっちだって!こっち!」
「どこ行った?うわっ!・・・ちょこまかちょこまか、逃げんじゃねえよ!」
地面や壁に潜り込んだりまで可能で、完全に遊ばれています。
 ビーストが迷っている間に、再びゲートの前へ。
「また会ったね!」
大ピンチ、と言う所で到着したウィザード。
「晴人君!」
「ちょ、悪い悪い悪い・・・お、お前いつの間に?」
階段から追いついてきたビースト。ともあれ、ダブルライダーが揃いました。
「あ〜あ、2人揃っちゃった。」
「どけ!」
「ったく、わざわざ来る事ねえのに。」
「お前だけじゃ心配だからな。」
「心配ご無用だっての!」
よく言う・・・。
 実際、グレムリンは双剣を巧みに操り、2体相手でも苦しそうには見えません。
仲良く吹っ飛ばされるという格好に。
「心配ご無用だって?」
「うるせえよ!」
動きをシンクロさせながらリングを取り出し、
「ハリケーン・プリーズ フゥー!フゥー!フゥーフゥーフゥーフゥー!」
「バッファ!ゴー!バ・バ・ババババッファ!」
それぞれハリケーンスタイル、バッファマント装備にチェンジ。
ビーストがタックルで突き飛ばし、そこをハリケーンの回転斬りで追撃という連携。
ダメージは通ったものの、まだまだ余裕といった様子。
「ふぅ。う〜ん・・・何かイマイチだよなぁ。」
「2人相手に、随分余裕じゃねえか。」
「フフフ・・・もっと面白くするために、いい事を教えてあげるよ。」

 その頃、家に到着した真由。その背後を尾けるケルベロス・・・と言うことは、白いのが監視している?
家に入ると、リビングでミサと対面。
「美沙ちゃん・・・。」
「待ってたわ。来てくれると思ってた、真由なら。」
「美沙ちゃんなのね、やっぱり・・・!」
「そう、あなたのお姉ちゃんよ。」
はじける演技臭。
「やっぱり美沙ちゃんの心が残ってたんだ!」
「真由のおかげよ。あなたの顔を見て色々と思い出したの。」
「じゃあ、このまま元の美沙ちゃんに?」
「かもしれない。もっと、色々と思い出せれば。」
「じゃあ・・・!」
あのキーホルダーを差し出す真由。
「美沙ちゃんがくれたのよ。覚えてる?」
「これは、留学の時の・・・?」
「そう!私、これを心の支えにして頑張ってきたの!諦めなければ、またパパやママや美沙ちゃんに会えるって!だから、本当に嬉しくて・・・!」
 心の支え・・・。あかん、不用心や。
「私も嬉しいわ。あなたの心の支えが分かって。」
「え?」
「これで、あなたを絶望させられる。」
やはりそう来たか・・・という流れるような絶望へのプロセスです。

 同時に、この計画をグレムリンから聞かされた晴人ら。
「何だって!?」
「真由ちゃんがゲート!?」
「ビックリした?まさか同じ学校にゲートが2人もいるなんて!しかもミサちゃんの妹だなんてね!」
「おい、嘘つくんじゃねえ!」
「フフフ、信じなくてもいいけど。今頃ミサちゃんがお家でお出迎えしてるんじゃないかな?」
「まさか、あれはメデューサに・・・?」
朝の慌てた真由の様子が思い出されます。
「お姉ちゃんに絶望させられる妹なんて、面白いよねぇ!」
なんという外道展開。
「そんな事させるか!仁藤!」
「皆まで言うな!こいつは俺に任せて、お前は行け!」
「真由ちゃんの家は私が!」
「ハリケーン・ドラゴン ビュー!ビュー!ビュービュービュビュー!」
「チョーイイネ!スペシャル・サイコー!」
「頼む!凛子ちゃん。」
ドラゴンの翼を出現させ、凛子とともに現場へ急行。

 だがしかし現場では、刻一刻と絶望へのカウントダウンが進んでいます。
「まさか、あなたもゲートだったなんて。双子って不思議ね。」
「美沙ちゃん・・・何言ってるの?」
状況が飲み込めない真由をどんどん畳み掛けるメデューサ。
「私には美沙なんて女の心は残ってない。私はファントム、メデューサよ。」
晴人と同じくサバトに呼ばれ、完全にファントムに成り代わられてしまっただけの存在でした。
「そんな・・・。パパとママはどうしたの!?」
「フフ・・・あの2人、馬鹿よね。自分の娘はとっくに死んでるのに。」
「心配してたのよ!?」
「さあ、温かいココアでも飲みなさい。」
さらに残酷なことに、行方不明となっていた美沙が帰ってきたと思い込み、暖かく迎えたところをメデューサに殺害されるという悲惨な最期。
ファントムによる被害のため、世間での扱いも行方不明どまり。
「まさか・・・じゃあ。」
「そう。私が、この手でね。」
キーホルダーをも握りつぶすメデューサ。
「そんな・・・。」
バラバラになったキーホルダーとともに、崩れ落ちる真由。
「あなたの大好きなパパもママもお姉ちゃんも、みんなこの世には居ない。さあ、絶望してファントムを生み出しなさい。」
ここで到着したウィザード。
「やめろ!」
「指輪の魔法使い?何故ここに?」
「晴人君!真由ちゃんが!」
「パパ・・・ママ・・・。」
既に絶望し、亀裂が生じ始めている真由。
「まずい!」
すぐにエンゲージリングを使用したい所ですが、メデューサの攻撃のため不可能な状況。
「そうはさせない!」

 もう一方のゲートをグレムリンから守るビースト。
が、既に興味を失っており、メデューサの方へ向かってしまいました。
「もういいかな?あっちの方が面白そうだから。じゃあね〜!」
「ああ、おい!食いそびれちまったか・・・。」
仕方なく変身を解く攻介。
「大丈夫か?」
「はい。でも、真由もゲートだったなんて・・・。」
「間に合うといいがな。」
攻介、追いかける気ゼロ。まあ場所知りませんからね・・・。

 やはりメデューサが相手とあっては苦戦を強いられるウィザード。
武器が回りすぎ。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:33Comments(13)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年03月14日

15号

 表紙&巻頭カラーは3巻発売記念と言うことで『暗殺教室』
扉絵の「抜けるような殺意と青空」というフレーズと爽やかにフル装備の生徒たちという絵の絶妙さ。
またしても楽々突破かと思えばラスボス (暫定)登場。
触手開発を行った人らより、殺せんせーよりもラスボス然としていますよ。ただの学校の理事長の筈なのに。

 『NARUTO』
成る程そうやって里が成立した訳ですか。しかし周りの大人がアレ過ぎる・・・弟つまり二代目からして結構な。
こういう背景であれば差別が残るのもやむなしなのかも分かりませんけど。

 『ONE PIECE』
玩具が動くと言うのは何者かの悪魔の実能力によるものなのか、それとも。
で、早速置いていかれた侍っぽいのが登場。これも覇気の一種なのか、それとも悪魔の実か。
重力を操る実って言うと完全にロギア系でしょうから、それだと大物すぎるなという感もあります。

 『スケットダンス』
話としてはよく出来ていましたしいい話なんですけど、毎度思うのはこの世界観ってメインキャラの他には不細工なゲスしか居ないのかと思えてきます。
何と言うのか、ゲス野郎がこらしめられて更生するといういい話のはずが、読んで出てくるのは残念さとかある種の悲しみみたいな・・・そう言う気持ちなんですよね。
ゲスの描き方が妙にリアルなのと、自分はそっち側なんだという自覚からなのか・・・。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
自力で満点・・・だと・・・?超能力フル装備で秀才とか。まあチート性能ってのは分かってましたけど・・・。
灰呂も普通に文武両道です。スタンド持ちの燃堂もおり、中の上どまりの海藤が気の毒になってきます。

 『ニセコイ』
毎度のこと衣装チェンジのクォリティが高いです。
酒酔い回・・・なんともはやハーレム然としてきましたが、果たして主人公に何が起こったのか。

 『トリコ』
オサレポエムならぬグルメポエム?痛みの話がなんか唐突なような・・・。
トリコのグルメ細胞はオートファジー等の特性がありましたが、サニーもそういう特性や副作用のようなものがあるのでしょうか。

 『ワールドトリガー』
変身シーケンスとか、メカニズムの説明をちゃっちゃとやってくれるのは有り難いです。
実体とトリオン体が入れ替わったり、見えない臓器のエネルギーとか、設定は結構新しいような印象を受けます。
今回の活躍によって上に目をつけられたりド新人なのにベテラン部隊に放り込まれたりするんでしょうね。
陰惨な話にならなきゃ良いんですけども・・・漫画の寿命的な意味でも。

 『ハイキュー』
キャラに見せ場を作るのが美味いです。攻撃担当その2と試合外での煽り合い担当と思っていたら、えらくしっかりした見せ場を貰ったのに驚き。
よく考えてみると、連載が続いて進級したらチームの柱になるべき存在ですからね・・・。
連載が軌道に乗って、やりたいように上手く話を作れているという印象です。

 『黒子のバスケ』
決戦を前にまさかの中学校編。NARUTOといい、大事な所で過去編やるの流行ってるんでしょうか。
いやま、やらないと話がまとまらないんでしょうけども・・・。
しかし皆けっこう若返ってたりと、これはやっぱり腐女子歓喜とかそういう展開でもあるんでしょうね。

 『食戟のソーマ』
無用な変態。料理の腕より変態でキャラ立ててるってどうなんでしょうか・・・。
登場当初は上位モブぐらいにしか見えなかった田所恵もまたちゃんと料理ができています。こないだのひたすら牛脂まみれ丼の人と比べると料理もまた対照的ですね。
合宿編と言う事ですが、多分エロハプニングで釣りに来ますね・・・。
あとサバイバルやりつつ自分で食材調達っていうのも十中八九あるかと。

 『めだかボックス』
いい最終回だった・・・と思ったらまさかの新章突入。
球磨川がちゃんとスピーチできていたり、列を飛び出す贄波とか。この辺りは本当に作者に愛されてるキャラですね。
1年進級した後の話をやるにしたって、この辺りのキャラを出さずにやっていけるのか?と色んな意味で心配です。新キャラの人気が振るわなかったり、果てはOB再登場とか「何で終わっておかなかったんだ」とか言われなきゃいいんですけど。

 『恋するエジソン』
これも連載からの新要素、ライバルキャラ登場。
ライバルということでテスラの血統、関西弁で金に汚い・・・中々、よくある要素を集めてきたという感じですがギャグ漫画としてはいい方に作用してきそうな予感です。

 『BLEACH』
一護父ってもと十番隊だったんですか。交代したばかりと言うとこども隊長が弱いのも納得です。
と言うか交代前はマジで子供じゃないですかこども隊長。
一護は死神と滅却師のハーフで、タイミング的には愛染も一枚噛んでいる・・・と。虚化するのはその辺りが原因ですか。

 『こち亀』
こんな2歳児がいるか、という話。流石に無茶苦茶が過ぎる・・・。
一体どこまで超人にするつもりなのかと。

 『銀魂』
色々とネタ連発で濃い話です。ニート侍呼ばわりから始まって、その後の「かぶきくん」からの流れがカオス過ぎる・・・。
色々やった挙句のオチがまた外道。

 『べるぜバブ』
何となく、この漫画の人気の理由が分かってきたような気がします。
小難しい設定とかあるにはあるんですけど、それはその辺に置いといてとりあえず殴って解決という分かりやすさ。
看板漫画の何れにも言える事ですが、何年も続いた積み重ねの上に成り立っているのでここ数年でジャンプデビューした若手読者は何が何やら分からないだろう、と言うのはよく感じるところで。
連載開始時から読んでなくても、1回2回ぐらい抜けても読めると言うのは大きいんじゃないかと思います。
漫画そのものとしての良し悪しより週刊連載としての優秀さと言うか。

 『HUNGRY JOKER』
光る死体が単なるお戯れでしたーと言うのは正直冗談キツい・・・。
が、ひょっこり出てくる黒幕といい、展開を巻く方向での軌道修正が図られているのかも知れません。
それと、どうも顔芸漫画になってきているような感があります。

 『クロス・マネジ』
ライバルキャラ、ガチの変人じゃないですか。モチーフの声優さん的に長門・・・つまり遡れば綾波系キャラですか。
その手のをぶっちぎってひたすら変という印象・・・キャラを練る時点で編集さんとかも違和感を感じなかったんでしょうか?

 『新米婦警キルコさん』
このタイミングでちょっとグダグダになってきた感が・・・。護衛なしのFBI長官とかそういう細かいことは良いんですけども、この話で何を見せたかったのか・・・?初期と同じノリで暴れてるだけのような。
署長が何か怪しいという雰囲気ですが、署長がラスボスで成敗したら終了だったりして・・・。

 いよいよもってドベ付近の順位が硬直してきて、その後の新連載もズルズル下がり気味・・・どうも悪い流れが来ているようです。
ハイキュー、斉木楠雄、そして暗殺教室と、定着する所は定着しているんですけども明暗の差がやはり大きいですね。  
Posted by jerid_and_me at 21:30Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2013年03月10日

今週の仮面ライダーウィザード「第26話 学園潜入」

 高校ネタで4文字サブタイと言うことで、去年の癖で「学・園・潜・入」と書きかかりました。
「卑怯な作戦で晴人達を翻弄する新たなファントム、グレムリン。だが、ウィザードとビーストは互いに力を合わせて、その企みを打ち破るのだった!」
 卑怯者呼ばわり。間違っちゃいませんけど、この言われようだとメデューサより先に退場するかも・・・という気配。
となればメデューサは本エピソードを乗り切れるかどうかが肝です。
そのメデューサは今回もゲート捜索・・・今回初めてメデューサの視点が公開されましたが、ゲートから立ち上るオーラのようなもので魔力が可視化されているようです。
 赤い魔力を纏った女子高生を発見、ニンマリしながら早速絶望プランを練ろうとした所に声をかけるソラ。
「何何?ミサちゃん、新しいゲート発見?」
「その名前で呼ぶなと言ったでしょう。」
「何で?メデューサよりミサの方が可愛いし、似合ってるじゃん!だからミサちゃん、その姿をくれたゲートに感謝すべきだと思うんだけどな?」
 ゲートの扱いとして、今までにない切り口です。
が、そんな言動を意に介さずにさっさと立ち去ろうとするメデューサ。
「待ってよ!ゲートが見つかったんなら僕が手伝うよ?」
「結構よ。また引っ掻き回されるのは御免だもの。」
「嫌だなぁ、その言い方。僕は僕なりに考えてるだけなのに。・・・何で再びサバトを開かなきゃなんないの?とか。」
「ワイズマンの意思は絶対よ。」
「分かってるよ!でもさあ、知りたくない?」
「私は私のやるべき事をやるだけ。」
ひたすらワイズマンの意思を実行しようとするメデューサと、その意思を疑問視しているソラ。対照的な2人です。

 先日ワータイガーを平らげたばかりなのに、既にキマイラが空腹を訴えているらしい攻介。
「参ったなぁ・・・また餓死しちまいそうだぜ。ったく・・・ファントムもおにぎりみたいにコンビニで買えりゃあいいのにな。」
こちら温めますか?とか言ってヒーヒーヒーされちゃうファントムですか。お手軽すぎる・・・。
 回して落としたマヨネーズを拾ってコンビニおにぎりにかけようとしていた所を通りかかったのは、1人の女子高生。
「可愛い〜!」
おまわりさんこの人です。
流石に不審に思ったか、目を逸らしてそそくさと去っていく女子高生。あれ?この目元はどこかで見たような・・・?
「逃げなくてもいいじゃねえかよ。」
と、ふと思い返してみると攻介にも見覚えのある顔。そう、メデューサです。
「あーっ!あん時の女ファントム!何で女子高生の格好なんかしてんだ?まあとにかく、これもピンチはチャンス!こんな所で会えるなんて、俺って超ラッキーだぜ!」
 ボウリングとは別の趣味なのか?と言う所ですが、ともかくも嬉々として追いかける攻介。
しかし、どうやら多数の高校生が行き交う通学路に紛れ込まれてしまった様子。
「うおーっ!女子高生がいっぱい・・・。」
福井には女子高生は生息していないのか?と思ってしまう言動。

 面影堂にて、プラモンスターを一斉に呼び出している晴人。
「さあ、仕事だぞ。」
「賑やかですねぇ。」
と、ここで作業場から出てくる繁。
「おい晴人、これ見てくれ。」
「新作ですか?」
ドラゴンシリーズも出揃って、何だか久々感のある新作リング。
見てみると、いつものドラゴンの意匠がなく人型で、色も珍しい紫色。
「これ、もしかして・・・?」
早速使用してみると、
「ゴーレム・プリーズ」
空中に紫色のランナーが出現し、組み上がったのは新型の使い魔・ゴーレム。
「新しい使い魔!」
上半身がいかつくて、見るからにパワータイプです。
「丁度いい、皆と一緒にファントムを探してきてくれ。」
「行ってらっしゃい!」
勢い良く飛び出していく3体のプラモンスターですが、ゴーレムだけは中々出て行きません。
「・・・あれ?」
それどころか、瞬平をどついた挙句に物陰に隠れてしまいました。
「どうしたの?あなたも一緒に行かなきゃ。」
まるで保護者のようなコヨミに呼びかけられるも、なお引っ込んでしまう始末。
「人見知りの使い魔なのか?」
「人見知りって・・・役に立つんですかね?」
「さあな・・・。」
まあきっと瞬平よりは・・・。

 手当たり次第にメデューサを探して回る攻介。なんという不審者・・・。
「おい、どこ行きやがった?女ファントム!」
「違う!」
「お前か!?・・・違う〜!」
「あっ、あれだ!お前だ!」
「キャッ!何するの!?」
あまりの行いについに突き飛ばされ、群衆に取り囲まれる始末。
「違うんだって!違うんだ!見てねえんだもんな!?」
そこで再びメデューサらしき女子高生を発見。
「クーッ!おい、待て!」
足元をくぐり抜けて脱出するも、再び見失ってしまいました。
「ああ、もう!人多すぎだって、もう・・・。」
すると、ここで逃げてくる高校生が。
「うわー!バケモノだ!」
「バケモノ?あっちか!」
ファントムの気配、すぐに逃げてきた方向に向かう攻介。

 向かった先では、先ほど発見したゲートを襲うメデューサが。
「さあ、絶望して新たなファントムを生み出しなさい。」
すぐに駆けつけ飛び蹴りを浴びせようとしますが・・・回避されあわや転倒の危機。
「てめえ、この野郎!」
「古の魔法使い・・・何をしに来た?」
「何しに来た?じゃねえよ!あの時はよくも騙してくれたな。」
そう言えば、ゲート云々について騙されてウィザードと同士討ちをやらされてましたっけ・・・。
「フフッ、騙される方が悪いのよ。邪魔をするな。」
「ああ。お前をきっちり平らげたらな!」
「ドライバーオン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「ランチタイムだ!・・・ん?朝だからブレックファーストタイムか。」
戦闘開始。
ややメデューサ優勢か、と言う所ですが間もなくガルーダ経由で状況を察知するコヨミ。
「晴人!メデューサとビーストが!」
「え?行ってくる!」
「僕も行きます!」
ゴーレムより役に立つ所を見せられるかという瞬平も同行。
「気をつけてな。」
2人を見送った後、結局ついて行かなかったゴーレムを発見。
「ん?居たのか。」
話しかけてみるも、また物陰に隠れられてしまいました。
「はぁ・・・駄目か。」
本当に人見知りなのか、それとも拠点防衛タイプか何かなのか。

 メデューサを相手に、意外と善戦しているビースト。 
「ドルフィ!ゴー!ド・ド・ド・ド・ドルフィ!」
回復用と思われていたドルフィマントを装備したかと思えば、すぐさまダイスサーベルで一勝負。
「シックス!ドルフィ・セイバーストライク!」
「よっしゃあ!いける!」
運良く6を出し、これには流石のメデューサにもダメージ。
「もういっちょ、行くぜ!」
「ファルコ!ゴー!ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!」
ファルコマントに替え、再びダイスサーベルで勝負。
「ワン!ファルコ・セイバーストライク!」
だがしかし、出てきたのはまたしても1体だけ。どうやらツキは来ていなかったようです。
具現化したファルコンも、簡単にあしらわれて踏み潰されてしまいました。
「ああっ!1かよ!?」
メデューサも対抗してか大蛇を具現化させ、吹っ飛ばされて変身解除してしまうビースト。
斜面を転がり落ちる攻介・・・橘さんなら入院するレベルの転落です。
「フン、余計な邪魔を・・・どこへ行った?」
「あ、おい待て!痛い痛い・・・」
なおも転落していく攻介。

 それでもめげずにメデューサの捜索を再開。
「もう、あんにゃろう・・・どこ行きやがった?」
と、キョロキョロしていると通行人にぶつかってしまい、
「あっ、ごめん・・・お前!?見つけたぞ。」
振り返ってみると、先程のメデューサ顔の女子高生。
「え?」
「女子高生に変装して人間の中に紛れ込むとは、よく考えたな!」
「何の事ですか?」
「ああ皆まで言うな!とぼけたフリしようったってそうは行かねえ。今度こそお前を食う!」
衝撃的な言動に、流石に危ない人と思ったか逃げようとする女子高生をついに押し倒してしまう攻介。
「おい待て待て待て!何、弱いフリしてんだよ?何なんだよおい?」
すると、後ろから声をかける男が。
「おい君!」
が、目の前のメデューサ(?)に夢中になっており、つい押しのけて転ばせてしまいました。
「痛!きさま〜!」
声をかけていたのは警官。
「おまわりさん!?ごめんなさい!あの、色々訳があってですね。本当に何でもないんですよ!」
必死に弁解する攻介ですが、それも虚しく手錠につながれてしまうという結果に。
「公務執行妨害で逮捕する!ほら、立て!」
連行されていく攻介。ちょうど駆けつけ、それを目撃した晴人と瞬平。
「仁藤?何やってんだあのマヨネーズ。」
「どうしましょう?」
「放っとけ。それよりあっちだ。」
薄情にも攻介はスルー。面倒臭いと言うのは理解できます。
そして晴人もメデューサ顔の女子高生に目が止まります。
「えっ・・・?メデューサじゃないですか!?」
「ああ。あいつ、何企んでんだ・・・?」

 攻介は、凛子の勤める鳥居坂署に連行されてきました。
「はぁ・・・うちの署って、結構人使い荒いのよね。」
書類運びをしていた凛子とばったり鉢合わせする事に。
「離せ!無実だって言ってんだろうが!・・・おっ、凛子ちゃん!」
「えっ、仁藤・・・?どうかしたんですか?」
「女子高生に襲いかかった所を現行犯で!大門刑事のお知り合いですか?」
ひどい言われよう。まあ間違っちゃいないんですけども・・・これには流石に凛子もスルー。
「・・・いいえ?全然知らない人です。ご苦労様で〜す。」
「ほら来い!」
「ちょっと待ってって!凛子ちゃん俺だよ俺!」
訴えも虚しく留置場へ・・・。

 メデューサ顔の女子高生を追っていた晴人らですが、対象はそのまま高校へ。
「普通に入って行っちゃいましたね。」
「ああ。生徒になりすまして、ゲートを狙っているのかもな。」
「えっ!?どうしましょう・・・?」
「え?俺も潜り込んでみる。」
「ドレスアップ・プリーズ」
ドレスアップリングを使うと、今度はその学校の制服に早着替え。
どうやら、求められるドレスコードに応じた服が出てくるようです。意外に便利。
「わっ・・・!じゃあ僕はどうすれば?」
「その格好じゃ無理だろ。そこで待っとけ。」
「え!?ちょっ、ちょっと待って下さいよ!晴人さ〜ん!」
瞬平を方って高校へ潜入開始。

 さっそく対象を発見し、柱の影から観察。
「真由!おはよう。」
「真由・・・?」
あれ、ミサでは無いんですか?
「変な男に襲われたって本当?」
「大丈夫だった?」
「うん・・・。」
奇しくも、怪人体のメデューサに襲われていた3人とは学友である様子。
本人だとすればとんだ演技派です。
「私達もひどい目に遭ったんだよ?変なバケモノが出てきて。もう、すっごい怖かったんだから。」
「何だったんだろう?アレ。」
「ね!まだその辺に居たりするのかな?」
果たしてそうなのか、それともそっくりさんなのか・・・。
「あ〜、今日学校早退しちゃおっかな?」
「あんたはサボりたいだけでしょ!真由を見習いなよ。転校してきてから1回も休んでないもんね?」
「真由って本当、頑張り屋だよね!」
頑張り屋・・・確かにワイズマンの意思に関してはそうとも言えます。
「いや、そんな別に・・・。みんな、これのおかげだから。」
と真由が示したのは、家族?のキーホルダー。双子・・・?
「何これ、可愛い〜!」
「いつも肌身離さず付けてるの。」
「へえ〜、大事なものなんだ?」
「うん、私の心の支え。皆にもあるでしょ?教えてくれる?」
自分の心の支えと言いつつも、相手からも聞き出そうとしています。
「心の支えか・・・。」
「あの3人の中にゲートがいるのかしら?」
晴人に近づく謎の女生徒。
「ああ。・・・えっ?」
まさかの女装瞬平。一体どこから制服一式を手に入れたのか・・・?
おまわりさん今度はこっちです。
「うわっ!」
「何です?怪しい奴が他にも!?」
「お前だよ!」
「ひどいですよ!どう見ても完璧な変装!じゃないですか。」
「どっからその自信が来るんだよ・・・!?」
などとやっていると、いつの間にか姿を消している真由ら。
「あっ?あ!おいお前のせいで見失ったじゃんかよ。」
「僕、探して・・・いや、私探してくるわ。」
「ったく・・・。」
これはもう呆れるしかない・・・意外とスタイルが良いのが余計に。

 ひそかにメデューサについてきていたソラ。
「へえ、ミサちゃんが自分でゲートを狙うなんて珍しい。やるべき事をやるって、こういう意味?」
「また盗み見?」
「その言い方はひどいなあ!僕はいつでも手伝えるように、スタンバってるだけなのに。」
「必要ないわ。私一人でやる。」
確かに、珍しく平ファントムの人事がありません。
何か思惑があるのかどうか。

 留置所では凛子に事情を説明する攻介。
「だから!その女子高生があの女ファントムなんだって!」
「本当に?」
「間違いねえよ!あいつはファントムのくせに・・・可愛すぎる。へへへ・・・。」
これは捕まえられても仕方ないレベルに見える・・・。
「男って、どうしてこうなのかしら?」
「え?」
「まあいいわ、私も調べてみる。正体が分かったんなら放っておけないもの。じゃ。」
「じゃ、じゃないよ!ちょっと!出してくれるんじゃねえのかよ!?」
「頭冷やしたら?」
結局、留置所に入れられたまま。

 真由を追う瞬平。周りの生徒が不審に思わないのが不思議・・・。
「見つけた!」
追いついたか?と思えば、探していたのはトイレ。
「あ〜漏れちゃう〜!」
しかし入っていったのは男子トイレ・・・。
「うおっ、何だよ!?」
当然のこと追い出される瞬平。
「やだ!駄目だ駄目だ、今は女だった・・・。もうどうしよう・・・。」
途方に暮れていると、転げた際に落ちたハンカチを拾って渡す真由が。
「あの・・・これ。」
が、やはりメデューサ疑惑があるとなると慌てふためいて逃げていく瞬平。
「ちょっ、ちょっと!助けて!助けてー!」
騒がしすぎる・・・。

 
「へえ、真由ちゃんって高校生なの?」
「うん、留学してたんだって。」
「留学?じゃあ日本に居なかったんだ?」
「そう。って言うか、あんた誰?」
「俺?俺はその・・・そう、俺も転校生。昨日来たばっかでさ。」
「フフッ、やーねえ!もう女の子チェック?やだやだ。」
「まあな。」
ちょっと苦しいながらも何とか怪しまれずに済みました。
が、そこで駆け込んでくる瞬平。
「晴人さーん!」
「ん?何だよお前。」
「すいません、見つかっちゃいました!」
「あ?」
親切にもハンカチを持って追いかけてきていた真由。
「これ、落としましたよ。」
「ど、どうも〜。」
晴人、なぜ嗅いだ・・・。電話機に見せるのも辛い。
 真由が教室に戻ると、
「あっ、真由!さっき、あんたの事リサーチしてた男が居たわよ?」
早速からかわれています。

 その後、継続して観察していると
「寮はもう慣れた?」
「え?」
「ほら、集団生活だと色々と面倒じゃない?」
「うん・・・でも賑やかだから楽しいよ。」
「そっか、帰国してからずっと1人だったもんね。」
「ちょっと!」
どうやら、理由あってひとり寮に入っているとか。
「あ・・・ごめんごめん!私としたことが・・・ごめんね?」
「ううん、大丈夫。」
「ねえねえ、その卵焼き1つちょうだい?」
「いいよ、多香子さん。」
「もう、多香子でいいっていつも言ってるでしょ?」
「そうだよ、私のこともさやかって呼んでよ。」
「ありがとう。」
良い友達に恵まれたようですし、これがゲートに近づくための演技なのか?という疑問も。
「随分印象が違いますね・・・凄い演技力。」
「本当にあいつなのかな?」
「いつの間に!?」
いつの間にかドーナツを食べながら観察している晴人。コネクトリングって便利ですね。

 捜査資料を漁っていた凛子は、ついに真由に行き当たりました。
「あっ、あった!稲森美沙・・・。けど、仁藤君が言ってた学校とは違うみたいね。父親も母親も行方不明・・・?」
やはり既に両親とは離れ離れになっている様子。
「えっ!?」
さらに驚くべき情報も資料にはあったようです。

 ついに放課後を迎えるまで、それらしい現場は押さえられず。
が、ここでひとり校内に戻る真由。
「あっ!・・・ごめん、忘れ物しちゃった。先行ってて。」
「うん、分かった。」
「あっ、戻ってきますよ!こっち!」
が、放課後という人気の減るタイミングで単独行動と言うのは仕掛けるチャンスです。
「思い切ってやってみるか。」
「え?」
ついに直接接触を図り、カマをかける晴人。
「真由ちゃん、だっけ?随分上手く溶け込んでるんだな。」
「あなたは?」
「俺に気付いてないのは芝居か?」
「芝居?」
「ゲートの記憶を利用してなりすましているのか、それともただ変装して学校に紛れ込んでいるのか。」
「何なんです?今朝もそんな事言われたんですけど、一体・・・?」
と、ここでファントムが現れた様子。
「バケモノだ!」
「どういう事だ!?」
「嘘・・・。」
メデューサは目の前に居るはず、じゃあ誰が?と思われましたが、現れたのはやはり怪人体のメデューサ。
 先程の真由の友人3人組を追い詰め、その中でもゲートだったのは赤眼鏡の多香子。
「さあ、今度こそ絶望してもらおうか。」
ああよかった、さやかちゃん強制絶望ルートは回避された・・・ってのは別人の話。
「メデューサ!?彼女を離せ!」
「指輪の魔法使い・・・何故ここに?」
追いついてきた真由。
「多香子さん!」
「ん?お前は・・・。」
真由の姿を見て、人間体に戻ってみせるメデューサ。やはり同じ顔です。
「どうなってるんですか!?」
「こんな所にいるとはな。」
「美沙ちゃん・・・お姉ちゃんなの!?」

 鳥居坂署でも、事実を知った凛子は留置所に急行。
「分かったわよ!」
「ん?」
「あの子、双子だったの。」
「双子!?」
「そう。学校に通っていた子は稲森真由。で、彼女には美沙っていう行方不明になった双子のお姉さんがいて・・・。」
「何だと!?」
「早く学校行くわよ!」
攻介の檻の鍵を開け、現場へ急ぐ凛子。
意外と小さいドアに頭をぶつけつつ急ぐ攻介。

 目の前に現れた怪物が、行方不明の姉に変身したという状況が飲み込めない真由。
「これは面白い。」
「どういう事・・・?」
ともあれ、ファントムではなかったと言うなら守らなければなりません。
「ごめん!君のこと、勘違いしてたみたいだ。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
両者変身して激突。
「美沙ちゃんが、バケモノに・・・?」
崩れ落ちる真由。
「今のうちに!早く!こっちに、早く!」
ゲートである多香子を戦闘から遠ざける瞬平。
 ウィザードの方は、やはり素の状態だとメデューサ相手には苦戦。
さらにメデューサはグールを多数呼び出し、不利は否めません。
となれば、ここで頼るのがドラゴンの力。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
流れるようにグールを捌いていくウィザード。早く来ないと攻介の分が・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 14:29Comments(4)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年03月07日

14号

 表紙&巻頭カラーは『べるぜバブ』
絵柄がだいぶ変わっているので雑誌コーナーに行ってちょっと迷ったのは秘密。前回ワンピで分かりやすかったのも原因の1つでしょう。
内容はと言うと、まさかのカラーで神埼強化回で面目躍如かと思ったら那須自体がとんだ小物でしたというお話。
あんまりにも気色悪すぎるという声でもあったのか、それとも勢力が多すぎる事に気付いたのか。さっさと消化してしまいました。
その消化の方法にしても、相手と同じ術がなんにも考えずにできました〜というトンデモ展開。これはひどい。

 『ONE PIECE』
工場を知らないとか、ローがとんでもない勇み足をやらかしている気がしてなりません。麦わら一味の杜撰スタイルに染まってしまった結果なのか。
ブランニュー准将・・・井上陽水?頭部がやたら輝いていますが怒られやしませんかコレ。
メラメラの実については、エースは今も俺と共にある的な理屈でスルーされるか、それとも強奪されるか。
いずれにせよ、ドフラミンゴはこの件でまた苦汁を舐めさせられる羽目になるかと。

 『暗殺教室』
スポーツ大会。ボールに紛れてサインを出す先生の滅茶苦茶ぶりとサインの地味さに笑ってしまいました。
ああ勝つんだな、という印象。

 『食戟のソーマ』
霜降り牛の脂たっぷりステーキに牛脂のガーリックライスとか・・・考えただけで胸焼けがします。
2種類の食材の味が喧嘩してキツくなりすぎて敗北とか、料理漫画のお手本みたいな負け方です。寿司漫画なんかだと定番中の定番。
ダジャレで全裸とかこういう漫画ですよね。エロ有りのリアクション漫画という方向性がいよいよ固まってきた感じです。

 『トリコ』
久しぶりに出てきたらココが主人公化している・・・いいセリフですが。
それにしても美食會は揃いも揃って気色悪すぎる・・・スタージュンがいかに異端かと言うものです。

 『NARUTO』
過去の忍社会荒廃しすぎ問題。ここまでは順調に進んでいますが、これが柱間VSマダラ&九尾になっっちゃうんですよね。陰惨な展開の予感です。

 『黒子のバスケ』
辛勝。一方で負けたほうの黄瀬は足が今になって限界。これは3位決勝戦どころか翌年もピンチなんじゃあ。
そして次なる相手の赤司は2人・・・?ここに来てさらに設定を盛ってきました。
二重人格とか、実はもう1人いたのが事故で無くなって云々とかそんな感じかと。

 読切『目を見張るほどの未成年』
とりあえず総評としては、4コマが多数載っている中で良い感じにヒットするものも少なくはありません。が、同時に滑ってるのも同率ぐらいで入っているので、こう数が多いと読むのがしんどいという風に感じました。
野球で言うと、それなりにヒットは出ているのに得点には繋がらないという所でしょうか。全体数が多いと水増し臭がするのも・・・。
後はまあ皆まで言うなという所ですが画力の問題。ネタの源泉としては悪くないだけに惜しいです。
個人的には冒頭の「遊びすぎた・・・」と巨人ネタ、肉食系と草食系の話がヒット。

 『ワールドトリガー』
腕がぶった切れても胴体をぶち抜かれても体力を消耗する程度、と言うのはいわゆるところ「変身」しているような物なんでしょうね。肉体をエネルギー体に変化させて云々と言うような。
他にも隊員のランクや武器の互換性云々・・・要素が多くなる一方で、順位は緩やかに降下中。
グダグダになってしまいそうな予感ですよ。
他人の装備で変身ってのはかなり好きな状況なんですけども。

 『ニセコイ』
単に巫女装束ってだけなら二流の話でしょうが、髪型をちゃんとソレに合うように変えている辺り中々です。
ただ前回までの話で決着がいよいよ固まった感があるだけに複雑なものがあります。

 『恋するエジソン』
今回、既に勢いが弱まったという印象が・・・。2話形式とは言え既にネタ切れか?と思うほど。
あと1話めは初回に使った満腹ビームで解決可能ですよね?とツッコむのは野暮ですか。
いずれの話も、明らかに使い捨てであろうキャラを投入しているのが不安感を煽ります。

 『ハイキュー』
割りと純粋なパワー勝負という印象のあった前試合に比べ、今回は化かし合いの要素が強いですね。
本番慣れ、焦り、性格などメンタル面での駆け引きがかなり上手に描かれていると思います。
心理戦が上手い、ってこういう事でしょう。

 出張『激辛!カレー王子』
いや・・・画力では『目を見張るほどの未成年』に勝りますが、中身としてはギャグというより単なる狂気です。
にもかかわらず、編集部は度々WJに出張させてきますよね・・・一体何を考えているのか。
つまらないという自覚自虐があるっていうのもかえって不気味。もう面白いか面白く無いかの次元じゃなく。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
光るものはあるけど残念な未成年、早くもネタ切れ気味の恋するエジソン、言葉にならないカレー王子に続いては現役のギャグ枠。何だろう、安心感が凄い・・・。
いくら疎ましがっていても、便利な能力はそう簡単に手放せないという話。
他の能力は躊躇なく使っていたり、いくら超能力者でも精神的には中々の小市民というギャップが面白いです。

 『スケットダンス』
ヒメコの孤独な戦い、見ている分には面白すぎる・・・。
ダンテ語通訳というボッスンの新たなスキルも。

 『銀魂』
話がゴチャゴチャしすぎで、しかも勝手に明かされたオチも何だかオチてない・・・単発ギャグ話なのに滑っています。珍しい。
アニメだったら探偵アニメのパロっぽい雰囲気にして笑わせてきそうですが。

 『BLEACH』
え、一護父って隊長だったんですか。どうもそんな強そうには見えないんですけどね。
実際、割りと普通の虚に一護母が殺害されたとか・・・そんな話が序盤であったような気がします。読者視点ではもう10年ほども前の話なので流石によく覚えていません。作品が長くなりすぎた感があります。
その辺りの昔の話は置いといて、一護は死神と滅却師のハーフという話ですか。
主人公が互いに争いあう種族同士のハーフと言うのはキバを思い出させます。

 『めだかボックス』
今までにないぐらいの超展開。これは打ち切り向け展開、いわゆるロケットで突き抜けるという奴でしょうか。
この流れでまだ続いたら、いよいよもって大した漫画だと思いますよ。

 『こち亀』
微妙な新キャラ推しでしかもオチがしょうもない・・・。何がしたかったのかと言う話です。

 『新米婦警キルコさん』
都会は怖い所ですね・・・。読者目線ではキャラが馴染んできたところでこの展開。
不審者から見世物扱い。周りの反応がリアルで可哀想ながら笑ってしまいました。
最悪の事態は回避しようとしていた筈なのに結局警官に逮捕される警官。気付いた時点で死亡フラグか・・・。
微妙にまた長編の匂いですが・・・下手をすればそこで打ち切りです。

 『HUNGRY JOKER』
この漫画の男性キャラって、基本的に不気味で暗い表情の人しか居ませんね。
合体攻撃は技としてかなりえげつない事に加えて、発動時の顔が2人ともヤバいという。これは本当にジャンプ漫画なのかというレベルです。
主人公が実は敵幹部の弟という設定が唐突に明らかになったのは、こちらも打ち切りが近づいているのでしょうか?
大抵もうちょっと伏線とか張ってからやるものだと思うのですが。

 『クロス・マネジ』
こちらも山場に差し掛かりつつあるようで・・・ハードル上げすぎじゃないですかコレ。
ベスト4入りするような普通に強いチームが惨敗とか。そこに挑む急造チーム・・・。
で、この生垣に埋まってたのがエース茅原という話なんでしょう。それとチームの強化がどう結びつくのか。

 よく、「こち亀より下が瀕死ライン」なんて言われますが今回はこち亀自体がかなり落ちてきている上に、その下3つはどれも山場を控えた展開。結局3つ揃って打ち切りで、あとは順番の問題という気配がひしひしと・・・。
 また、今回はギャグ枠の枯渇がかなり強く感じられましたね。
現役の斉木楠雄はとりあえず安定しているものの、恋するエジソンは既にネタ切れ感、出張のカレー王子は狂気しか感じられず、読切の未成年は打率と画力に難あり・・・という現状。
どうにも先が心配になる一本でした。  
Posted by jerid_and_me at 21:16Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2013年03月03日

今週の仮面ライダーウィザード「第25話 命の選択」

 サブタイを入力して変換すると「命の洗濯」と誤変換。違う、温泉じゃない。
「仁藤を実家へ連れ戻すために福井から上京した祖母、敏江はゲートだった。しかし敏江は、突然自らを絶望させろとファントムに迫り・・・。」
「ねえ、もしよかったら交換しない?この子と、そちらのおばあちゃん!フフフ・・・・。」
死を覚悟しているような相手を絶望させられるのか?と言うのが前回。

 面影堂に引き上げた面々の表情は暗く、
「瞬平君の命とおばあちゃんの命・・・どっちか選べるわけ無いじゃない!」
「面白がってんだ、あいつ。」
「ごめんなさいね、私のために・・・。」
「おばあさんのせいじゃないわ!」
しかし敏江の行動に苛立ちを顕にする攻介。
「いや、婆ちゃんのせいだ!何であんな事したんだよ!?」
「だってお前は、ファントムを食べないと死んでしまうんでしょう?」
「え?」
「じゃあまさか、ご自分の命と引き換えにファントムを生み出そうと?」
「キマイラの・・・仁藤の餌に?」
頷く敏江。攻介を思っての自己犠牲でしたが
「馬鹿じゃねえの!?意味分かんねえよ!わざわざ婆ちゃんが絶望しなくたって、他にもファントムは・・・」
確かに一時しのぎではありますが、
「私はもう十分に長生きしました。攻介、私を連れて行きなさい。」
敏江の覚悟は固まってしまっている様子。

 瞬平を連れ去ったソラとワータイガーはと言うと、
「こんな奴さらってどうするつもりだ?あの場でゲートを脅せば早かったのに。」
こんな奴呼ばわり。しかも相変わらず脳みそ筋肉すぎる・・・。
「それじゃあゲートは絶望しないよ。だって、あのおばあちゃんの心の支えは可愛い孫、つまりビーストなんだもの。楽しみだなぁ、フフフ・・・。」
苦悩する晴人らの様子を思い浮かべるかのように笑うソラ。
その時、瞬平の背負ったリュックがモゾモゾと動き・・・中に何が?

 面影堂ではモニターを取り出す攻介。
「ああ!そうだ俺、瞬平のリュックにグリフォン入れといたんだ。」
と言うのは、敏江を福井まで送るという晴人と瞬平をひそかに尾行していた際に
「駅まで・・・駅までだから!そっから後はグリフォンちゃん、一応お前がついてってくれ。」
グリフォンを瞬平のリュックに潜り込ませておいたとの事。
 早速、モニターの映像をチェックしてみると
「バードボウル・・・?」
「潰れたボウリング場がある!」
「よし、これで先手が取れるな。」
犠牲を出さずに瞬平を奪還できる、と意気込む一同ですが敏江の覚悟は変わらず。
「攻介、私を連れて行きなさい。」
黙ったままの攻介をさらに促します。
「攻介。」
「ちょっと待ってよ、おばあちゃん。瞬平は俺が助けるから、変なこと考えないで。頼むから。」
もはや瞬平の件とは別に攻介のために犠牲になる気満々ですね・・・。

 ひとり思う所を吐き出す攻介。
「何でだよ・・・!?魔法使いの事がバレたら今までみたいに怒られるもんだと思ったのに。何で急に・・・。」
「そこのファントム!私を絶望させなさい。」
「だってお前は、ファントムを食べないと死んでしまうんでしょう?」
ここで少年期のことを思い返す攻介。
「今までみたいに・・・。」
しかし、当時の怒られているシーンには続きがあり、
「こら攻介!やめなさい!」
ターザンロープの時はその後ロープが切れて膝に擦り傷を作った攻介。
「ほら言わんこっちゃない!擦り傷だけで済んで良かったわ。こいつ!」
さらに屋根に登っていた時も
「こら攻介!降りなさい!落ちたら絆創膏じゃ済みませんよ!」
ひとりで川原に行った時も
「こら攻介!流されたら、取り返しの付かない事になるんですよ!」
と、全て攻介を心配しての事。思い出せていなかった敏江の表情にも注目。
「これ、持っていなさい。お守りよ。」
その時に瞬平と同じく折り紙のお守りを渡されていました。
兜・・・身を守る物という意味でしょうか。
 敏江の真意を今になって知り、自分を恥じる攻介。
「あーっ!馬鹿か俺!大馬鹿か!?ちょっと素直になりゃ分かるだろ!」

 そんな攻介を置いて瞬平奪還作戦に向かった晴人と凛子。
「俺が飛び込んで隙を作る。その間に凛子ちゃんは瞬平を。」
「分かった。」
「コネクト・プリーズ」
コネクトリングで腕を扉の向こう側に回し解錠。なんと便利な・・・。
そのままこっそりと中へ。
 そうとも知らず、何故かボウリングのピンで筋トレに励むワータイガーと、どうにか抜けだそうとモゾモゾする瞬平。
無事にカエル、のお守りに効果はあるか。
 ところが、ここでうっかり足を引っ掛け、物音を立ててしまう凛子。
瞬平もワータイガーも完全に気付いています。
「お、おい!」
「黙っていろ!」
様子を見に行くワータイガー。
 晴人らも、こうなっては前に進むしかないと言う風に前進。
そして恐る恐るドアを開けると・・・そこにいたのはひとりボウリング中のメデューサ。
「メデューサ?」
「指輪の魔法使い・・・?」
「瞬平は!?」
「一体何のこと?」
話が一向に噛み合いません。
グリフォンの声がして辺りを見回してみると、そこには鎖で縛られてぶら下がっているグリフォンが。

 周囲を警戒していたワータイガーがドアを開けると、そこはすぐ屋外。
ボウリング場などではなく、ただの倉庫でした。
「僕のリュックがない・・・?」
瞬平のリュックもいつの間にか消えており、ソラの手の中に。
「引っかかった、引っかかった!」
どうやら、完全にソラに一杯食わされたようです。
「やられた・・・!」
「どうしてここが分かったのか知らないけど、私の時間を邪魔するなんていい度胸ね。」
やはりオフの時間だったようで。が、ウィザードが現れたとあれば相手してくれます。
「凛子ちゃん、下がってて!」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「ランド・プリーズ ドン・ド・ド・ドドドン♪ドン・ド・ド・ドン♪」
いきなりランドスタイル。もはや完全にやられ担当になった感があり、今回もすぐに圧倒されています。
 ならば、とランドドラゴンにランクアップ。
「ランド・ドラゴン ダン・デン・ドン・ズドゴン♪ダン・デン・ド・ゴン♪」
「チョーイイネ!スペシャル・サイコー!」
ドラゴンの爪を展開し、メデューサの触手と杖を捌き互角の戦いに持ち込むことに成功。
 その戦いをいつの間にか観戦していたソラ。
「わあ、凄い!いい勝負。」
「お前・・・!」
「グレムリン!?」
「先手打ったつもりだった?残念でした!今度はちゃんとゲートを連れておいで?明日、街外れのスクラップ置き場で待ってるよ。じゃあね〜!」
次の待ち合わせ場所を伝えると、さっさと立ち去るソラ。
「待て!」
追いかけようとしたウィザードですが、それを制して追いかけるのはメデューサ。
「待ちなさい、グレムリン!」
厄介な部下を持つと大変だなぁ・・・と。

 折り紙を折る敏江の部屋に、ドアをノックする音が。
「はい。」
入ってきたのは攻介。
「攻介・・・。」
「婆ちゃん・・・。このまま一緒に福井に帰ろっか。」
今までと違い弱気な攻介の言動に、敏江は一瞬黙った後
「こら、攻介!・・・情けない。その言葉、昨日まではあんなに聞きたかったけど、今となっては一番聞きたくない!」
と叱咤。
「やっと気付いたんだ!婆ちゃんの気持ち。ずっと俺のこと思ってくれてたんだって、やっと・・・。なのに今死なれたら・・・俺が絶望する。」
「馬鹿だねぇ・・・!」
抱き合う2人。
「お前が、私のために他人様を犠牲にするような子なら、それこそこのおばあちゃんが絶望しますよ!」
「婆ちゃん・・・。」
「覚悟しなさい、攻介!お前だって、瞬平君を見捨てたくは無いでしょう?」
「うん・・・。」
新たに渡された折り紙のお守りはライオン。
「さすが婆ちゃん・・・お見通しか。」

 街を歩くソラの前に現れたメデューサ。何か様子がおかしい・・・?
何かやたら怒っているのか、目が光って周辺では勝手にスパークが起こっています。
「この私を利用するとは・・・いい度胸ね。」
変身もしていないのに、視線ひとつで火花を散らすほどの気迫。
ソラもソラで、壁走りで華麗に回避。当然ながら人間技じゃありません。
「やだなあ、誤解だよ誤解。」
「何?」
「ミサちゃんの力を借りれば、ついでに指輪の魔法使いも倒せるかな?と思ったんだ。フフフ・・・。」
世間じゃそれを利用と言うのでは・・・?

 面影堂では再びの作戦会議。
「そうか、奴らの思う壺だったか・・・。」
「ええ、逆にグリフォンを利用された。」
「晴人、どうするの?」
「おばあちゃんを差し出すわけには行かない・・・何か作戦考えないと。」
手詰まり感がいよいよ出てきた所に降りてきた攻介と敏江。
「迷ってる時間はもう無いぜ。」
「仁藤。」
「ああいい、皆まで言うな。やっぱりここは、俺達が行くしかないって訳だ。」
「え?」
まさかの提案に困惑する一同。
「婆ちゃんも、覚悟しろよ。」
「心得てます。」
しかし、先程のような湿っぽい感じや未練があるようには見えません。普通に笑顔。
「おい!まさかおばあちゃんを渡す気か!?」
ニヤリ、と笑う攻介。何か秘策が?

 待ち合わせ場所にて待つグレムリンとワータイガー。
中途半端にぶら下げられている瞬平がすごく辛そう。
「待たせたな。」
2人だけで現れた攻介と敏江。
「おばあちゃん!」
「自分のおばあさんの命より、この子を選んだんだ?」
「駄目ですよ仁藤さん!おばあちゃんを渡すなんて・・・!」
「瞬平、お前は黙ってろ。じゃあ人質交換だ。」
瞬平を無視し人質の交換へ。と思えば、
「はいはい。でも、ちょっとその前に。君のそのカッコいいベルト、渡してくれるかな?魔法を使われると面倒なんだよね。」
ここで攻介から戦闘力を奪うグレムリン。
お約束の、交換時の隙を狙うという展開を回避しにかかります。
「・・・分かった。」
「ドライバー・オン!」
ドライバーを出現させて投げ渡す攻介。
「ありがとう。それじゃあおばあちゃん、こちらへどうぞ。」
「駄目です、仁藤さん・・・何でこんな事するんですか!?仁藤さん!」
「貴様も早く行け!」
「おばあちゃん・・・。」
「行きなさい。」
「嫌です。一緒に逃げましょう?でないと・・・。」
2者の間でああだこうだとやっていると、強引に連れ去られる敏江。
「よいしょ!」
「おばあちゃん!」
「ところでおばあちゃん、せっかく来てくれた事だし、あなたの望みを叶えてあげようと思うんだ。」
「私の望み?」
「言ってたよね?私を絶望させてくれって。今ここで壊してあげるよ、心の支えを!つまり、あなたのお孫さんをね。」
なんという外道。
ワータイガーが胸部を光らせると、攻介の足元が爆発。
「仁藤さん!」
「攻介!」
さらに攻撃が続くも、ドライバーを持たない攻介には反撃の術がありません。
「やめろ!やめろー!」
「魔法の使えない魔法使いは、虫けら以下だね!」
「これで終わりだ、古の魔法使い!」
「さあ、可愛いファントムを産んでね!」
「やめろ!」
瞬平の声が虚しく響く中、いよいよ剣で真っ二つに・・・と思えば、真っ二つどころか無数の赤い羽根となって飛び散る攻介。
 そこにいた全員が呆気にとられて周囲を見回していると、液状化した地面から飛び出してくる晴人。
「お前・・・!」
グレムリンに不意打ちを食らわせ、まず敏江を奪還。
「コネクト・プリーズ」
ウィザーソードガンを取り出し、敵を遠ざけつつさらにビーストドライバーを奪取し、瞬平も開放。
「晴人さん!」
「大丈夫?瞬平君。」
「はい!」
ここで赤い羽根が寄り集まり、攻介も復活。
「まさにピンチはチャンス!だったな。」
「おい!ベルトを奪えば魔法は使えないんじゃなかったのか!?」
「どうして・・・?」
困惑するファントム側に種明かし。
「俺は魔法を使ってねえよ。これは晴人の魔法だ。」
「俺なら仁藤の指輪を使えるからな。」
と言うのは、前回ふとした取り違えでビーストの指輪が使えてしまったウィザード。
「ビースト・プリーズ」
その後、他のビーストの指輪についても効果を試していたようです。
で、その中で見つかったファルコリングの効果が今回役に立ったと。
「俺のベルトを使って仁藤に魔法をかけておいたんだ。」
「お前らなんかに、婆ちゃんの命も瞬平の命も渡す訳ねえだろ?」
「ああ、グレムリンだっけ?昨日の借りは返したぜ。魔法使いが化かし合いに負ける訳には行かないからな。」
ぐうの音も出ないグレムリン。
「だったら力でねじ伏せてやる!」
「力でも負ける気は無えがな。」
こうして戦闘開始。並んでドライバーを装着。
「仁藤!」
「ドライバー・オン!」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「変〜身!」
「フレイム・プリーズ」
「セット・オープン!」
「ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「L・I・O・N!ライオーン!」
初でしょうか、ダブル変身。
「さあ、ショウタイムだ。」
「ランチタイムだ!」
ウィザードはグレムリンと、ビーストはワータイガーとそれぞれ戦闘開始。
後者がパワー勝負すぎる・・・。
 基本としてパワーキャラという印象ですが、それすら凌駕するワータイガー。頭が残念なだけあります。
一方のグレムリンはちょこまかと逃げまわり、姿を隠してはウィザードの不意を突こうとしています。
 ビーストはパワー勝負と言う事でバッファマントを装備。
「バッファ!ゴー!バ・バ・ババババッファ!」
「行くぜ!」
豪快なタックルから再び押し合いに。やはり押し合いではワータイガー優位で、危うく背中を着きそうになるものの
「なんのこれしき!」
相手の力を利用して相手をうまく担ぎ上げて大ジャンプ。
そしてまさかのキン肉バスター(もどき)。凄く嫌な音が・・・。
 ウィザードの方はちょこまかと動きまわるグレムリンに苦戦。
逃げていたかと思えば車両ごとウィザードを真っ二つにしようとするなど、攻撃力も中々です。

 戦闘の流れの中で背中合わせになると、対戦相手を入れ替え。
そこからはもうワータイガーの処刑タイム。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
「ドラゴタイム・セットアップ スタート!」
「ウォータードラゴン!」
「ハリケーンドラゴン!」
「ランドドラゴン!」
毎度オチのように出てくるランドドラゴン。
ともあれ、フレイムドラゴンへのチェンジから即4分身。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 13:48Comments(0)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード