2013年07月28日

今週の仮面ライダーウィザード「第45話 笑顔は胸に」

 晴人の過去とコヨミの正体に迫るセイレーン編後半。
「コヨミが笛木の娘だという事実を知り、ひとり胸の内で苦悩する晴人。そんな時、小学生時代の恩師・熊谷と再会するが、彼はゲートだった。熊谷の息子の形見である玩具を、ファントム・セイレーンから守ろうとするが・・・。」
 前回、晴人の突然の戦線離脱によりセイレーンを取り逃がした攻介。
そのことについて聞いてみたところ、
「白い魔法使いの使い魔がいた!?」
「ああ。」
「お前、そういう事早く言えよ!皆まで言わなくても分かってんだろ?」
「悪い悪い。なあ仁藤。」
「ん?」
「譲の事も、俺に任せてほしい。」
「あ?」
「どうしても、俺が直接会って話したい事があるんだ。」
コヨミの事もあり、白い魔法使い関連は自分で全部決着を付けたいと考えているようです。

 そんな時、酒井の家の中からは興奮した様子の酒井の声が。
「嫌だ!この飛行機を手放すつもりはない!」
「もう、何でですか酒井さん!説明したでしょう?それを持っていたらあのバケモノに狙われるって!」
「頼む、息子の形見なんだ。あんたがこの飛行機にかけたお金もきちんと払う。だから・・・」
「お金の問題じゃない。」
酒井がおもむろに傍らのクローゼットを開けると、そこには夥しい数の玩具、それもえらく年季の入ったものが丁寧に陳列されています。
「なるほど・・・玩具マニアか。」
「どうする?先生。」
「うん・・・無理やり持ってく訳にも行かねえしよ。」
「しばらく、ここで守るしかないって訳だ。」
そこへ酒井の息子が学校から帰宅。
「ただいま。」
「おう。おかえり、翔。」
「何かあったの?」
「お前は向こう行ってろ。あとで説明するから。」
「息子さん?いいな、お父さんと色んな玩具で遊べて。」
すると、突然興奮する酒井。
「とんでもない!子供なんかにこんな貴重なものを触らせませんよ!壊れたりしたらどうするんですか?」
「いやいや・・・玩具ってのはさ、子供が遊ぶためのもんじゃねえかよ?」
「まあまあまあ、それは普通の玩具ですよね?これは大人の趣味ですから。子供なんて、1人でゲームでもしてればいいんですよ。だよな?翔。」
「・・・うん。僕、宿題やってくる。」
「いい子で助かりますよ。」
分かりやすいゲス親ですね・・・誇張を外したら現実にも多そうなのが何とも。
 そんな時、晴人の携帯に着信が。相手は繁。
「どうした?おっちゃん。」
「大変だ、コヨミが・・・コヨミの身体が・・・。」
傷が広がり、ひどく苦しんでいるコヨミ。これは明らかに危険な兆候・・・。

 急いで面影堂に戻った晴人。
「どうした!?」
「大変だ!大変だ!あの、手が、手が・・・!」
ひたすら慌てている繁。晴人も、やはり手の傷については何も分からぬままとりあえず魔力補給。
「何だよ、それ・・・?魔力が足りないのかもしれない。」
「プリーズ・プリーズ」
魔力がコヨミの身体に生き渡っていくものの、コヨミの苦しそうな様子も傷も一向に改善されません。
「駄目だ・・・治らない。いや、もっと魔力がいるんだ!」
継続して魔力を絞り出す晴人。
「もっと・・・もっとだ!」
しかし、うつろな意識でそれを止めるコヨミ。
「もういいよ、晴人・・・。」
「いや、でも!」
「私に全部使っちゃったら、ゲートを守れなくなる。」
「どうすりゃいいんだ・・・。」
笛木との関係に加え、どんどん大きくなっていく晴人の苦悩。

 その頃、ひとり壁を相手にキャッチボールをしている翔。
「行くよ!」
「来い!」
隣でキャッチボールしている親子を羨ましそうに見ていると、そこに人間体で現れたセイレーン。
「こんにちは。君、ひとりなの?お姉さんが相手しようか?」
危険な香り・・・。

 病院では、目を覚まさない木崎の様子を確認しに来たらしい凛子。
やはり目を覚ます様子はなく、引き返そうとしたところ
「どうですか?木崎さん・・・。」
「真由ちゃん?」
現れたのは真由。何故私服?と思いましたが高校はひょっとすると夏休みですね。
 何やら浮かない顔の真由は、凛子に白い魔法使いのことを相談。
「私、信じてもいいんでしょうか。白い魔法使いのこと。」
「え?」
「あの人がとてもひどい事をしたのは分かっています。でも・・・私が家族の仇を討てるように導いてくれた。今の私の希望を叶えようとしてくれたのはあの人なんです。だから・・・」
「信じたいんでしょ?だったら信じればいいと思う。裏切られることもあるかも知れないけど・・・。それも自分で決めた事だから。」
晴人も同様の悩みを抱えているはず。しかも、そこにコヨミのことまで絡んでくるものですから尚更。

 酒井家の台所で奮闘する瞬平と熊谷の様子をうかがっている翔。
「おっ!翔君、今晩はカレーだ。」
「はい。お父さんの飛行機は無事?」
「もちろん!見てみるか?」
頷く翔。飛行機の隠し場所は目に付くテレビ台の下、丁寧に布に包んでしまってありました。
「な?」
攻介が玩具を取り出すと、翔は何を思ったか足を振り上げ・・・電子レンジのタイマーのような効果音が。
「あれ?レンジ使ってる?」
視線を前に戻すと、そこには股間を押さえて倒れている攻介と、玩具を持って駆け出す翔という光景が。
「あれ!?ちょっと!」
「大丈夫か!?・・・翔君!」
「何してんの!?かっこ悪!」
ふたつの状況に対応しつつ、翔を追う熊谷ら。
「どうした!?」
騒ぎを聞きつけた酒井も追走。
 この様子を、コヨミに代わって水晶球で察知した繁。
「晴人、大変だ!」
「どうなってんだ?」
子供がゲートの希望を持って逃げていて、ゲートらが追いかけている・・・これだけ見たら分からない状況でうs.
「行って、晴人。」
「コヨミ・・・でも。」
「熊谷さんの希望を・・・守ってあげて。」
「・・・分かった。すぐ戻る。」
コヨミのそばについていたいのは山々ですが、現場へ急ぐ晴人。

 逃げる翔を総出で追う一同。最後尾はまだ股間を押さえている攻介。
「何のつもりだ、翔!飛行機を返しなさい!」
「飛行機!待てって!」
すると、ここで最後尾の攻介の前に現れたメデューサ。
「待ちなさい。」
「メデューサ!?」
「お前は私がここで遊んでやる。」
「何だよ、こんな時に・・・面倒臭えな。」
とは言え、どうにか押し通らないことには・・・と言う事で変身。
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
と言っても、やはりメデューサが相手では押し通るどころか逆に押され気味な訳ですが・・・。

 逃げる翔が向かった先には、やはりセイレーンが。
「待ってたわよ。」
「あいつは・・・!」
「そうか、あいつが翔君を操ってたんだな!」
やはり、繁と同じく操られていたのでは、と推測。
「お父さんの大事な飛行機の玩具、持って来てくれる?」
「さあ、その飛行機・・・私にちょうだい?」
今まさにセイレーンの手に渡ってしまう、と言う所で間一髪。横から翔を捕まえた晴人。
「晴人!」
「晴人さん!」
「さあ、そいつを返すんだ。」
しかし、当の翔が激しく抵抗。
「嫌だ!」
「その飛行機は、あのおじさんの希望なんだ!おじさんの命がかかっているんだ!」
「嫌だ!!」
「翔君・・・翔君!」
熊谷の命がかかっていると聞いても拒否。あとで説明する、なんて言ったのが仇になりました。

 1対1では、やはりメデューサに対し劣勢のビースト。
「ああ、もう!」
とりあえずはファルコマントを装着。
「ファルコ!ゴー!ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!」
そしていつも通りのダイスサーベル頼み。
「5!ファルコ・セイバーストライク!」
中々の出目。が、やはりメデューサに太刀打ちできる威力ではなく、一歩も動かずに触手に悉く粉砕されてしまいました。
それどころか手痛い反撃を食らうという残念な結果に。
 と、そこでメデューサを妨害する白いガルーダ。
となれば、現れるのは真由。
「見つけたわよ、メデューサ。」
「またお前か!」
「真由ちゃん!」
「仁藤さん・・・ここは私が!」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「チェンジ・ナウ」
「さあ、終わりの時よ!」
姉の敵を討つべく、再びメデューサに立ち向かうメイジ。
「じゃあ、頼んだぞ!」
素直にその場を任せて翔を追うビースト。
 互角の戦いを繰り広げるメデューサとメイジ。
「目障りだ。私の周りをウロチョロするな!」
「あなたに言われたくない!」

 セイレーンに対する晴人らの方は、
「お願いだ、頼む!」
「離して!」
一向に理解しない翔。セイレーンも面倒になったようで
「じれったいわね。」
翔もろとも始末しようと攻撃しますが、晴人が翔を伏せさせてどうにか回避。
「翔君!」
「翔!」
「大丈夫か?翔君!・・・翔君!」
「離して!」
命を狙われてなお玩具を差し出そうとしています。これは尋常ではない・・・。
 しかし、そうしている間に自ら玩具を拾うセイレーン。
それを地面に落とし・・・ても壊れないぐらいには頑丈でしたが。
「今度こそ絶望して、ファントムを生み出すといいわ。」
「何!?」
熊谷の目の前で玩具が踏み潰されようとしたその時、
「やめろ!」
「バインド・プリーズ」
変身しないまま、とっさにバインドの魔法を発動。ひとまず動きを止めることに成功しました。

 メイジVSメデューサの方は、お互いの攻撃が同時に入ってお互いにダメージを受けるという、完全な互角。
・・・いくらアーキタイプとはいえ、量産型っぽいメイジにこうも劣るビーストとは。

 セイレーンの動きを止めた晴人。普通なら、さあ変身だとなる所ですが、またしてもケルベロスを発見。
「笛木の奴、また・・・!」
どう言う意図が、笛木が晴人の邪魔をしようとしているように見えます。が、
「(笛木なら、コヨミを助けられる方法を知っているんじゃ・・・?もし、ここで先生が絶望を乗り越えれば・・・。)」
魔法使いの資格者が現れたなら、間違いなく白い魔法使い・笛木に接触できるはず。という考えが晴人の脳裏に浮かび上がってきました。とは言えそれは危険な賭け。
「(でも・・・乗り越えられなかったら?いや、そん時はアンダーワールドに入れば・・・。)」
しかし、絶望したのなら内なるファントムを倒せばいいやという思考に流れてしまいました。
「ごめん、先生・・・耐えてくれ。」
「晴人さん?」
晴人の異変を察知した瞬平ですが、何かする間もなくバインドをほどいてしまう晴人。
「フッ、今だ。」
「出て来い、笛木!」
熊谷が絶望するさまを見に来るはず、と笛木を呼ぶ晴人でしたが
「駄目です!」
セイレーンにタックルをかまして玩具から遠ざける瞬平。
「邪魔するな!人間の分際で。」
当然、あえなく跳ね飛ばされてしまいますが、今度はビーストが到着し妨害。
「魔法使いが邪魔するぜ。」
「うまい事逃げてきたみたいね。」
が、分が悪いとなるとやはりすぐに撤退するセイレーン。
同時に姿を消しているケルベロス。
「ケルベロスは!?」
「いや・・・。」
「いねえのかよ。」
晴人も攻介も、ゲートや子供の心配どころか第一声は白い魔法使いについて。
 これについて、ついに怒りの抗議をする瞬平。
「おかしいですよ、晴人さんも仁藤さんも・・・。いくら白い魔法使いに会いたいからって、ゲートを餌みたいに。それどこか、わざと絶望させようとするなんて。それじゃ白い魔法使いと同じです!絶望する人の辛さは、晴人さんだって知ってますよね?」
 ついに瞬平が真っ当な事を。
言われて、晴人の脳裏に浮かんだのは熊谷の言葉。
「無理して1人で抱え込んでると、そのうち自分の中の大事なものも腐らせちまう。」
確かに、当初は『自分と同じ思いをさせないために』ファントムと戦っていたはず。
「バカだ、俺・・・。」
ようやく自分に魔が差していた事に気付いた晴人。
「ごめん、先生!俺、見失ってた・・・。絶対腐らせちゃいけない、大事な事だったのに・・・。」
「いいんだよ、晴人。俺は、嬉しいんだよ。」
「え?」
「お前は、初めて俺を当てにしてくれた。だから言ったろう?何でも辛い事を、たった1人で抱え込んじまうお前の、俺は希望になりてえんだって。」
犠牲にされかけながらも、それが喜ばしい熊谷。
「先生・・・。」
熱血教師の鑑です。退職してしまったのが惜しまれますが。
 そして酒井がまっさきに駆け寄ったのは息子の翔・・・ではなく玩具の方。
「はあ・・・。ああ、良かった!翔はあのバケモノに操られてただけなんだよな?安心したよ。お前がいい子のままで。」
すると翔は、
「いい子じゃないよ。だって僕、操られてなんかない。自分が何してるか、全部分かってたんだ。」
「え・・・?」
「本当はずっとこうしたかった。お父さんの玩具なんか、無くなればいいと思ってた。僕だって、お父さんと一緒に遊んだりしたかった!」
翔の必死の訴え。しかし、酒井のこれまでの様子は、今回の目つきを見るにその願いは叶わない・・・という気配が濃厚。
「翔・・・お前って奴は。」
酒井が翔に近づいたところで、酒井の手から玩具を奪い取り、何を思ったか地面に叩きつける熊谷。
「ああ・・・!何てことを!」
「先生!?」
「ちょっと!」
その場にいた全員が驚き、ますが、さらに落とした玩具を激しく踏みつけ破壊。
止めようとした酒井を突き飛ばし、
「目を覚ませ!こんな物があるからいけないんだ!」
とは言え気になるのはゲートである熊谷の心のこと。
「でも、熊谷さんにとっても息子さんの形見じゃ・・・。」
「すまなかったな、大勢を巻き込んじまった。もう俺の息子は居ねえんだ、うん・・・。だけどな、ちゃんとあいつの笑顔は、俺のここに残ってる。」
と自分の胸を叩く熊谷。
「今は翔や、皆が心の底から笑えるようになってほしい。それが今の俺の希望だ。」
カッコ良すぎる・・・。なにげに、今を受け入れて前に進むという晴人の考えとシンクロしています。
「お前も、辛いことをたった1人で抱え込んじまって、少しばかり気持ちが腐っちまったんだ。な?」
翔と目線を合わせる熊谷。泣いて謝る翔。
「ごめんなさい、おじさん・・・。お父さん、ごめんなさい・・・!」
これは流石に酒井の心にも響いたようで、
「お父さんが・・・悪かった。」
ようやく自分の非を認めることができた酒井。
「晴人。お前も・・・泣いてもいいんだけどね。」
「ハハハ・・・大丈夫。」
額を叩いておどけてみせる熊谷。ここで三枚目です。
「俺には、こいつらいるし。」
「晴人さん・・・。」
さて、こうなれば後はセイレーンを始末するだけ。
「瞬平、先生たちを頼む。」
「はい!」
「仁藤・・・力を貸してくれ。」
「おう!」
「先生の希望、今度こそ必ず守る。」
セイレーン終了のお知らせ。

 いまだ続いていたメイジとメデューサの互角の戦い。
ウィザーソードガンも取り出し、メデューサに有効打は与えられていますが
「執念だけは認めてやろう。だが、いつまでもお前の相手はしていられん!」
竜巻を巻き起こしてメイジを吹っ飛ばし、それに乗じて撤退するメデューサ。
 総戦力では引けを取らずとも、ピークパワーでは劣っているという感が否めません。
またしても取り逃がしてしまった事に、激しい悔しさを感じている真由。
「このままじゃ、あいつを倒せない・・・。何か、決め手がないと!」
何か良くないことになりそうな・・・。  続きを読む

Posted by jerid_and_me at 20:22Comments(7)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年07月25日

34号

 表紙&巻頭カラーは『トリコ』
つまりジョア=フローゼ?昔が美人に描かれているだけに凄いババアになっています。
とすれば、この漫画はつくづく老婆が強すぎる・・・。
次郎も登場で大物揃いですが、ここでジョアの注目株が小松だったらモテモテ過ぎですよね。

 『暗殺教室』
いかにもネウロの人っぽい仮面キャラ。やはり理事長と違って、こちらは簡単に本性をさらけ出して敗北しそうな印象を受けます。
民法とか言い出した時点で中二病的負けキャラ確定のような・・・。

 『ONE PIECE』
リングごとにキャラがやたら増えます。そして即退場。
辛うじて残るのが4人ぐらいで、最終的に強いの2人ぐらいでの勝負になるんですけど、うち1人が圧勝しちゃうとか。
どうにもパターンが似通ってしまいますね。新規登場のモブキャラもどきが実は強いと言うのも2度は使えないでしょうし。

 『銀河パトロール ジャコ』
ツッコんだら負けなんでしょうけど、主人公みたいなのがひとつの星の人間を絶滅させて平気な顔をしている、と言うのは流石にどうかと。まあ展開が早くも大人向け絵本みたいになってきているので突っ込んだら負けでしょう。
短期連載なんでしょうけど、驚きと感動を伴うラストってのがどうも見えて来ませんよ・・・。

 『NARUTO』
連続爆発の絵が何だかよく分からないものになっていますよ。これじゃナルトがやけになるのも仕方ないでしょう。
オビトがかなり凶化されているので、マダラがいやに小者に見える・・・。

 『ワールドトリガー』
幼馴染が組織に入ったと思ったらあっという間に戦力として追い越された主人公。これは気の毒・・・。
ボーダーの遠征艇と言うのが見た目にトリオン兵っぽいというのが少々気になります。

 『食戟のソーマ』
今回はエロ無し。まあ料理の内容も変わっていませんし、流石に今日び小さい子でやったらクレームものでしょう。
同じ姓と言う事は普通に考えて姉妹、別の線だと腹違いとか分家とかでしょうか。

 『ハイキュー』
充電期間に入ったという所。練習試合か何かで繋ぐのか・・・スポーツ漫画の試合の間って結構難しいですよね。
それにしても夏服でタイツとかリアリティには欠けますが良いと思います。

 『べるぜバブ』
お父さんの地雷踏みっぷりが凄いです。台詞が中二病じみてきたり、よくある話になってきたり。
なんですけど毎回派手に戦闘してれば順位が落ちないのがジャンプ。その辺りは大事な事ですよね。

 『ニセコイ』
To LOVEるめいてきたと思ったら急にメガネにスポットが。
これで実は単なるメガネフェチでした、と言うオチだったら笑えます。なんですけども、もうメガネ同士で完全にフラグ立ってますよね・・・。

 『黒子のバスケ』
ピンチになったら目覚める二重人格・・・元の赤司君を取り戻すためにはバスケの楽しさを思いださせるしかない!という話にでもなるのでしょうか。ここにきてスポ根展開。
それはそれとして緑だけはバスケ自体に真摯なのが好印象。

 『BLEACH』
今となっては名前も思い出せない人達。友達って言われても・・・。
そして展開を巻いていると思えば、まさかの5週連続休載。内容は構想のため、という事ですが何で今になって構想なのでしょうか。驚くべきライブ感です。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
以前照橋さんを勘違いさせた通りに、まさかの海藤にフラグ。そうなると、もしかして燃堂もやがて照橋さんとフラグを・・・?
・・・いや、そんな馬鹿な。流石にないでしょう。

 『SOUL CATCHER(S)』
この特殊能力に名前があったとは・・・と言うか、実際にある現象。
それにしては盛り過ぎだろう、という感もなくはありませんが。ライバルが出てきて盛り上がればいいんですけど間に合わなさそうな予感。

 『こち亀』
まさかのオスプレイ。度胸あるなあ・・・しばらく風化してましたけど。
過程はともかくオチはちょっと昔っぽいですね。

 『銀魂』
既に死んでいたオチ、かと思ったら、以外な形でいい話に持って行きました。これは結構アリです。
まあ中盤長かったなという感はあります。

 『無刀ブラック』
普通に失明すると思いますが・・・。戦闘力以前の問題かと。
これで泣いて復活みたいになるとどうもならない終わり方しそうです。

 『スモーキーB.B.』
練習風景とか殆ど無いままいきなり大会ですよ。スポーツ漫画数あれど珍しいスピード感。
ライバルも急に顔を出してきたり、早くも順位的に9回ぐらいまで来てるんでしょうか。

 『恋するエジソン』
どこかで見たことのある顔と動きの妨害ロボと、それに対する精神操作という流れは冴えてました。
が、これもいよいよ終わりそうですね・・・。絵がうまくなってきた所なのに。

 『クロス・マネジ』
半年で尋常ならざる進化してますね。そもそも戦ってみると意外とそんなに凄い相手ではなかったという印象ではありましたけど・・・。
良い感じに終わったなという事で結果オーライではあります。最初からゴールが見えていたので、長く続いてもそれはそれで、という漫画でした。

 下位の渋滞ぶりが凄い中、クロス・マネジがついに一抜け。
上3つぐらいも順繰りに終了しそうで恐ろしいですね・・・鳥山明のももともと長くないでしょうし。
一体どうなってしまうのか。  
Posted by jerid_and_me at 22:26Comments(2)TrackBack(1) 漫画 

2013年07月22日

今週の仮面ライダーウィザード「第44話 息子の形見は」

 衝撃の新事実が明らかになった前回から、今回もまた普通にゲストの出てくる話。
「晴人は、助けたゲートのアンダーワールドで幼き日のコヨミを目撃する。そこで、コヨミが父と呼んだ男は・・・。」
「コヨミが、笛木の娘・・・。」
さて今回の話は、何やら地図を手に探しものをしているらしい、真っ赤なジャケットを身にまとう中年男性。
「あっ・・・あった!・・・あっ!」
男性が探していたのは、他でもない面影堂。通りの向かい側だったので、せっかく渡った歩道橋をまた登る羽目に。それにしても随分と気が急いている様子。

 その面影堂では、今まさに出て行こうとしている晴人。
「じゃあ、ファントム探してくるかな。」
「おう、行ってらっしゃい。」
「気をつけてね。白い魔法使いの事もあるし・・・。」
これを聞いて、アンダーワールドで知ってしまった真実が頭をよぎる晴人。しばし沈黙。
「・・・うん。」
「何?」
「ん?いや、行ってくる。」
かなり思い悩んでいる様子ですが、やはりコヨミ自身に打ち明ける事ができません。
白い魔法使いを危険な存在とする空気がある上に、何より晴人自身の整理がついていないようです。

 面影堂を出た晴人は、先程の赤いジャケットの男性とすれ違いに。
すると男性は、どうやら晴人に見覚えがあるようですが
「あん?今の、どこかで・・・。うん?」
今ひとつ思い出せない様子。
 面影堂の中では、やはり晴人の異変に気づいているコヨミ。
「このごろ、何だか無理して笑ってるみたい。」
「ん・・・?晴人の事か?」
「うん。独りで部屋にいる時間が増えてる気がするし・・・。」
そこへ入店してきた先程の男性。
「ごめんください。」
「あ、いらっしゃいませ。じゃあ、今晩それとなく話してみるか。晴人と。・・・何かお探し」
コヨミとの話を切り上げ、客に対応しようとすると
「あー!!晴人だ!」
今の話で晴人を思い出した様子。どうやら、他人のそら似ではなくこれまた晴人の過去を知る人物である模様。

 ファントムサイドでは、いつも通りのソラとメデューサ。
「へえ、今回の仕事は静音ちゃんに頼んだんだ。うん、いいんじゃない?」
「じゃあ後は好きにして。いつもみたいにね。」
踵を返し、その場を後にしようとするメデューサに
「フフフ、あれ?ミサちゃん、どこ行くの?」
「ゲートさえ見つけてしまえば、お前は私の助けなどいらないだろう?こっちも好きにさせてもらう。」
「まさか、拗ねちゃった?なーんて事じゃないよね。フフフ・・・。」
メデューサの行動に怪しいものを感じたソラはひっそりと尾行。なるほど、疑り深いタイプのようです。

 川にかかる橋の上で、ひとり思い悩む晴人。
「(何で笛木は俺にコヨミを預けたんだ?親子だって隠して・・・・。いや、それだけじゃない。)」
「白い魔法使いの野郎、譲を無理やり連れて行きやがって・・・!」
「木崎さん!」
「彼は私達の味方なんじゃなかったの!?」
「魔法使いはあと2人必要なのだ。」
「(何なんだよ、一体?分からない事だらけだ・・・。)」
するとその深刻そうな顔を見て、川に飛び込むものかと勘違いした通りすがりの人が
「飛び込んだらいかん!」
よく見てみれば、先程の赤ジャケットの男性。
「ちょ、ちょっと何なんすか!?」
晴人は男性の顔を見て、さらに額をパシーンと叩く仕草を見て、過去の似たようなシーンがデジャヴ。ようやく相手を思い出した模様。
「先生・・・?熊谷先生!」
「ハハハ、久しぶりだな!」

 いつものドーナツ屋はんぐり〜で歓談する晴人と熊谷。
「それじゃあ、ごゆっくり。あ、いらっしゃいませ!」
「あの人は?」
「ハル君の小学校の時の先生なんですって。何にしましょう?」
話をしていると思ったら、いきなりむせる晴人。
「え、退職しちゃったんですか!?」
「ああ。」
「俺、先生の授業好きだったのに・・・。」
「またまたまたまた!お前、うまい事言いやがるな。可愛い顔して!しかし俺は驚いたね!まさか、お前があの店に住んでるとはな。」
「先生こそ。何で面影堂に?」
そう言えば、面影堂がちゃんと古物商として機能しているのって相当珍しい事のような。
「それ、聞いちゃう?」
「はい。」
「実はよ、息子の形見を探しにな。」
「・・・えっ。」
サラッとえらいことを言う熊谷。凍りつく晴人。
「もう10年も前のことなんだけどさ。一人息子を病気で亡くしちまってよ。あっ・・・ジャン!見ちゃう?」
「はい。」
その後もサラッと重たいことを。内容が重いのに当人のテンションはすこぶる軽いです。
「この飛行機がこの子のお気に入りでな?ずっと仏壇に備えてたんだけど、去年、泥棒に入られちまってよ。」
「え・・・盗まれたんですか?玩具を?」
「ああ。後で聞いたんだけどな?どうも日本にひとつしかないっていう貴重な玩具らしいんだ。それで、お前の店で見かけたって噂を聞いたからよ。」
 そうして店にたどり着いたのが今回冒頭という事ですが、その後
「1ヶ月ほど前でしたかね。その、他のお客さんにもうお買い上げ頂きまして。」
「ええっ?そうでしたか・・・。」
即座に撃沈する熊谷。
「ああいや、すいませんね。」
すると見かねたコヨミが、
「おじさん、そのお客さんに連絡取ってあげられない?」
「そうだな、事情が事情だしな。」
「ありがとうございます!ありがとう!ありがとうございます!」
ひとまず交渉の余地は確保できそう、という次第。
「これからそのお宅を訪ねようと思ってる訳よ。」
「なら、良かったじゃん。」
「ああ、いやいや。まだ本当にあるかどうかも分かんねえしさ。まあ、少しだけ希望が見えたって所だな。」
そこへ、珍しく外へ出てきたコヨミ。
「晴人!」
「コヨミ?」
「ああ、お姉ちゃん!さっきは有難うな。」
「良かった。熊谷さんと・・・」
熊谷の向こう側に座った女性客を見て、顔色が変わるコヨミ。
「ファントム!?」
「そう言えば、私達を嗅ぎ分けられる人形がいたんだったわね。」
そこへタイミング悪く注文の品を持って出てくる店長。
「お待たせしました〜!」
「おい待て!おい!」
止めようとする晴人、止まらない店長。
が、目の前でファントム体に変身するのを見て悲鳴とともにUターン。
「フフフ・・・形見の玩具が希望か。このセイレーン様が叩き潰して、絶望に変えてあげるわ。」
「なるほど、熊谷先生がゲートって訳か。」
ドライバーを出現させ、変身の体勢に入る晴人。
「ドライバーオン・プリーズ」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「ショウタイムだ。」
「晴人!お前、何してんだ!?」
「ハル君〜!」
目の前でウィザードに変身する晴人に驚く熊谷。
 もろとも吹きとばそうとするセイレーンに、
「ディフェンド・プリーズ」
ディフェンドで防御。目の前で繰り広げられている戦いが全く理解できない熊谷。
「ハル君、頑張れー!頑張って!」
店長はやたら応援しますが・・・そう言えば知ってるんでしたっけ、映画準拠だと。
「晴人は一体!?」
「晴人は魔法使いになったの。あのバケモノ、ファントムから人間を守るために戦ってるの。」
「晴人が・・・魔法使い?」
にわかには信じがたいような様子で見守る熊谷と対照的に、やたら黄色い声援を送る店長。
「頑張れー!ハル君、やっちゃえ!ハル君!」
ウィザードは久々のビッグリングで攻撃。
「ビッグ・プリーズ」
が、素早く間合いの外に逃げられてしまいました。
「バインド・プリーズ」
ならば、と動きを止めようとしますが、槍を出現させて鎖をなぎ払い、突進してくるセイレーン。虚を突かれ、吹っ飛ぶウィザード。
「晴人!」
「ハル君!」
「店長!下がって下がって!早く!」
店員に止められながらウィザードを起こす店長。
「ありがとう。」
「ハル君ー!」
あまりにもエキサイトし過ぎている・・・。
 ウィザードはフレイムドラゴンにチェンジ。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
ウィザーソードガン二刀流で攻勢に出たい所ですが、相手も中々の技巧派で上手く攻撃をさばきつつ距離を取られてしまいます。
そこで、
「チョーイイネ!スペシャル・サイコー!」
ドラゴンブレスで一気に吹っ飛ばしたい所でしたが、セイレーンはこれを防御した後ジャンプし、空中からの強烈な射撃で攻撃の隙を見事に突いてきました。
 かなりの実力を感じさせる相手でしたが、
「先を急ぐの。アンタなんかと遊んでる暇は無いわ。」
と姿を消してしまいました。全面的に余裕を感じさせます。
 晴人も仕方なしに変身を解除。
「こっちも急いだほうが良さそうだ。コヨミ!先生を面影堂に。俺は飛行機を守る。」
「分かった!」
「晴人!ちょっと怖いけど・・・俺も行く。」
「いや、でも・・・。」
「俺も、この目で息子の形見を確かめたいんだ。それに・・・。」
「え?」
晴人をじっと見る熊谷。が、その時
「コヨミちゃん!」
「コヨミ!?」
こんな時に魔力切れで倒れてしまうコヨミ。
「プリーズ・プリーズ」
「ごめんなさい、こんな時に・・・。昨日、魔力をもらったばかりなのに。」
「気にすんな。」
「晴人、どうした?」
「コヨミは、魔力がないと生きていけない身体なんだ。」
「え!?」
これについては初耳だったらしい店長ら。
「もう大丈夫。晴人達は行って。」
「でも・・・!」
「急がないと、熊谷さんの希望が壊されちゃう。」
「・・・分かった。行こう、先生!」
やはり、ゲート保護が第一。後ろ髪引かれながらも出発する晴人。
「お嬢ちゃん・・・大事にな。」
コヨミを気遣う熊谷。良い人なだけに今後が不安。
「先生!」
「ああ!」

 急ぐ晴人らでしたが、既に面影堂に現れているセイレーン。
「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」
「先月、玩具の飛行機が売れたそうね?誰が買ったか、教えてくださる?」
「あ・・・そういう事、突然仰られても困るんですけど・・・。」
警戒する繁でしたが、誘惑するように迫るセイレーンの声に、次第に意識が怪しくなっていきます。
「私とあなただけの秘密にするわ。ねえ・・・教えて?」
「あなた、一体・・・?」
「教えてほしいな・・・。」
艶かしく耳元で囁かれ、ついに操られるように顧客リストを見せてしまいました。
「酒井保さんです・・・。」
「ありがとう。」
当該の部分を破りとり、別れのキスをして出て行こうと言う所で、ちょうどやってくる瞬平。
「おはようございます・・・えーっ!?」
すごい顔です。
「輪島さん!今の人、誰ですか!?・・・輪島さん!?」
「えっ?」
鳩時計の音でようやく我に返る繁。

 譲をなかなか助け出す事ができず、次第に弱気になってきたらしい攻介。
「ごめんな、譲・・・。」
ついには、両親に全てを明かして謝りに行こうとしていたようですが、
「それでは、失礼します。」
丁度その家から出てくる凛子と鉢合わせ。
「仁藤君?どうしたの?こんな所で。」
「いや、家の人に頭下げるぐらいしねえと・・・。」
「待って!ちょっといい?」
攻介を他所へと連れ出す凛子。
「何だよ?」
「譲君のご家族には、ちゃんと国安が対応してるから。」
「でも、もう他に出来る事が・・・!」
すっかり視野が狭くなっている攻介に対し、
「気持ちは分かるけど、今、魔法使いのあなたが出て行ったら・・・ご家族はもっと混乱する。」
冷静に出来る事をやっている凛子。出来てますね・・・。
「あーっ!駄目だ、俺。何もしてやれねえ。魔法使いって、案外無力なんだな。ファントムをやっつける以外、人のためにしてやれる事が全然浮かばねえ。」
 自分の無力さに思い悩む攻介。
が、それを見て笑みを浮かべる凛子。
「仁藤君、ちょっと変わった。」
「え?」
「その気持ちがあれば、きっと譲君のこと救ってあげられると思う。」
いいこと言いますね。ヒロイン力が高いです。

 飛行機の玩具に先回りしようと急ぐ晴人ら。
が、
「パパ!」
父親を呼ぶ子供の声に、つい反応してしまう晴人。オーバーラップするコヨミと笛木の図。
「(きっと笛木は知ってるよな。コヨミの記憶がない理由も、あんな身体になった理由も。何で全部黙って俺に預けたんだ?どうして側にいてやらないんだ?状態はどんどんひどくなってるってのに・・・。)」
 疑問が次々と噴出して、動きが止まってしまう晴人に
「おい!」
「痛!」
デコピンで引き戻す熊谷。
「今、何抱え込んでるんだ?」
「・・・ごめん、急ごう。」
事情を聞かれると、急ぐからとはぐらかしてしまう晴人に
「相変わらずだな。物分かりの良いふりをした頑固者だ。ご両親を亡くした頃から、ちっとも変わんねえな。」
小学生の頃も、内心は両親を失ったことをまだ引きずり、落ち込んでいるのに周りにからかわれると
「何だよ!」
と、周りに調子を合わせて笑顔を作ってしまう子供だったようです。
「最初は、俺も気付いてやれなかったがな。」
その後、今回と同じように橋の上で思いつめていた時
「飛び込んだらいかん!」
この時も止めに入った熊谷。
「は、離してよ!先生!俺、そんな事しないし!」
「嘘こけ!」
「本当だって。だって、俺が父さんと母さんの最後の希望だから。」
そうまで言い切られると、疑った事が恥ずかしくなって
「すまんかった!」
額をパシーンと叩く熊谷。しかし、同時に晴人の弱みも分かっていたようで
「けどよ・・・。無理して1人で抱え込んでると、そのうち自分の中の大事なものも腐らせちまう。みんな吐き出せ、この俺に!かかってこい!」
この時も黙っていた晴人。実際、周りに気を遣ってサッカー選手の夢を諦めてますからね・・・。
「・・・いいか?お前はよ、ひとりぼっちなんかじゃ無えんだからな。」
「先生・・・俺は大丈夫だから。」
あくまで大丈夫という晴人を見守るばかりだったようです。
 そして今再び、晴人の抱え込んでいるものを受け止めようとする熊谷。
「今度は聞かせてくれねえか?可愛い教え子の、希望になってやりてえんだ。」
奇しくも晴人同様、相手の希望になってやろうという姿勢の持ち主でした。
「ありがとう、先生。でも・・・。」
「晴人さん!」
ここで走ってきた瞬平。
「瞬平?お前、何でここに。」
「それが、面影堂に変な女の人が来て。飛行機を買ったお客さんの住所を調べて行ったんですよ!」
思った以上にうかうかしていられない状況。
結局、急いで希望を押さえに行く事に。

 ファントムサイドでは、ソラの行動をワイズマンに報告するメデューサ。
「ほう、グレムリンが?」
「はい。ここのところ、ずっとコソコソと嗅ぎまわっています。おそらく、ワイズマンに関する何かを。」
「そうか、報告ご苦労。ゲート探しに戻れ。」
メデューサの思惑に反し、ワイズマンはそっけない反応。
「ワイズマン!何故グレムリンを重用するのです!?あれほど、胡散臭く信用ならない奴を!」
本音がデター。やはり、単純にソラが目障りで追い落としたいだけの様子。
「お前は知らずとも良い事だ。」
「賢者の石とやらに関係あるのですか!?私にも教えて下さい。一体、それは何なのです?」
必死にワイズマンの右腕ポジションに復帰しようとするメデューサに、ついに秘密の一部を明かすワイズマン。
「魔法石の一種だ。秘められた膨大な魔力は、世界のすべてを飲み込むほどと言われている。現存するのは唯一つ、この私の持つ石だけだ。グレムリンは、それをよこせと言っているのだよ。」
「まさか、そんなものを奴に!?」
「お前の言う通り、グレムリンは面倒な奴だ。今は賢者の石を餌に従わせておくのが賢明と言うもの。」
「では、渡すつもりなど無いのですね?」
「メデューサ、私が信用しているのはお前だけだ。」
「はい。」
すごい嬉しそう。メデューサちょろ過ぎでしょう・・・適当こいてでっち上げた感が凄まじいです。
そして、この会話を聞いていたソラはどう言う行動に出るのか・・・?

 どうにか玩具の渡ったという家にたどり着いた晴人ら。
「酒井保さんですよね?面影堂の者です。」
「え、面影堂の人ならもう来てるけど?」
顔を見合わせる晴人ら。
「・・・まずい!」
どうやら先手を取られた様子。急いで中へ突入。
「お邪魔します!」
「え、ちょっ・・・何すか?」
家主にはとんだ災難ですね・・・。
 待ち受けていたセイレーン。無駄にこれで2回も衣装が変わっています。なんというオシャレさん。
「あら、指輪の魔法使い。わざわざゲートを連れてきてくれたの?」
「ファントム!」
「間違いない、息子の形見だ!」
玩具はまさしく探し求めていたもの。が、このタイミングで分かったというのは不幸というもの。
「丁度いい。今ここで、あなたの希望を粉々にしてあげるわ。」
ファントム体に変身するセイレーン。;
「先生、下がって。」
「ば、バケモノ!」
続・家主の災難。
 晴人はもはや変身する暇さえなく、玩具を取り返すべく立ち向かいますが、組み合いになって3階から落下するという絶体絶命のピンチ。

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Posted by jerid_and_me at 21:18Comments(11)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年07月18日

33号

 表紙&巻頭カラーは新連載『銀河パトロール ジャコ』
どうやら短期連載らしいという噂。まあ、流石に今になって長期連載を引き受けてくれるかって言ったらそれは無いですよね・・・。こういう人にまで頼らなければいけないほど今のジャンプってピンチなんでしょうか。
話としては、いかにも今時の漫画という感じです。世相を反映と言うか。
若干鼻につく部分はあるものの、そう長からぬものでしょうから、素直に楽しむのが吉でしょう。

 『ONE PIECE』
急に場面と、それと絵面が変わったので何事かと思いましたよ。
相手を芸術的な何かにする能力でしょうか・・・漫画ならではで面白い発想です。
キャラ同士の因縁もあちこちに展開されていますし、ベラミーも何だかちょろい感じに。
ドフラミンゴは既に出てきている訳ですから、そろそろエンジンがかかって来そうです・・・がルフィはまだまだ出てきそうにないんですよね。その辺りどうなるのか。

 『暗殺教室』
何だかんだで勝ってしまいそうですが、仮にも相手は理事長の関係者。とは言え本人は今回ノータッチ・・・と言うとどうなるか分かりません。
暗殺ほど「殺る気」で押していける訳でもないでしょうし。理事長Jrにバレると、それは確かに今後の暗殺を左右するでしょうし・・・。

 『NARUTO』
味方サイド圧倒的優勢の所をひっくり返しに来たように見えますが、驚いているのはナルトよりもむしろ火影連中。この先、まだマダラやサスケのターンが来るとなると、ここで火影連中がパワーを使いきって消えると言うのがありそうな流れでしょうか。

 『ニセコイ』
最近、気のせいじゃなくて本当に路線が変わってきてますよね・・・。
エロ推しが強くなっているのもそうですが、前みたいに1人1人にスポットを当てるような形じゃなく、まとめて出してハーレム色を強めてきたと言うか。
決着とか、遠い世界の話になってきた感があります。

 『トリコ』
話がどんどんあらぬ方向に突き進んでいます。もはや料理というのがこじ付けに見えるぐらい・・・。
こうしている間にも主人公は死にかかって意識不明とか、置いてけぼりも大概です。

 『食戟のソーマ』
なるほど分かりやすい失敗でした。ここを逆手に取って短期逆転しちゃうんでしょうか。
失敗速アウトという課題なので、落ちるって事自体がまず有り得ないという前提が。

 『ワールドトリガー』
玉狛支部、思っていた以上に曲者揃いでした。派閥ごとに見事にタイプが分かれていますよ。好戦的、ヒーローっぽさ、変人・・・。
しかしみんな若いです。20歳超の戦闘要員って言うと迅と今回の新キャラぐらいですか?
3週間の訓練計画と言う事ですが、その前に遠征中のA級が戻ってきますよ、という話のようです。
迅とかはそのへんの事を知っているのかどうか・・・知らないとなると流石に派閥争いが強すぎる組織という感が。

 『ハイキュー』
そう言えば、連載時期的に練習試合ぐらいのノリで読んでましたけども普通に県大会でした。
3年のキャラもいるってのに普通に負けちゃいましたよ・・・。
次が最後の大会だからソレに向けて、という流れになるのでしょうか。私は帰宅部エースだったので部活の事はよく分かりません。

 『黒子のバスケ』
まさか追い詰められて覚醒とか恐れいりました。この漫画は超テニスならぬ超バスケへの序曲を刻みつつあるのか・・・?
伏線はあったようですけども。けど、中高生向けとするとこういうのが良いんでしょうね。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
前回チラッと触れたゾルべがまさかの登場。名前通りの外人すぎる・・・。
変な具合にトントン拍子に事が進んで解決しそうです。が、あのゲスに照橋さんを預けて行ったらそれはそれで危ないんじゃあ。

 『べるぜバブ』
キャラ多すぎ。顔は見たことあるけど名前がてんで分からない・・・。
急に仲間とか絆とかやりだしたんですけど、やってることは毎回何かしら殴ったり飛ばしたりですよね。
読む方としては分かりやすくて良いかと思いますが。

 『SOUL CATCHER(S)』
分かりやすいライバルキャラ登場。黒尽くめなんでちょっと心配してましたが、実はキチガイキャラという訳でも無さそうです。
それにしても、同様の能力を持った相手がライバルと言うのはちょっと予想外でした。
個性派揃いの主人公側、指揮者が飛び抜けて高性能のライバル校、そして実力がダンチの強豪校という面白い三つ巴となっていますね。

 『BLEACH』
久々に人間の人らを見た気がする・・・。誰だっけ?っていう人がかなり多いと言うか、みんな顔変わりすぎでしょう。
クライマックス感を漂わしているようですが、まだまだやる事が残っていそうな現実。

 『銀魂』
ポカリ引っ張るなあ・・・結局本人が出てこないオチになりそうな予感。
過去編をやったと思ったら事態がさらに迷宮入りという流れは良かったと思います。

 『こち亀』
扉絵でバイクの話かと思ったら寿司の話でした。正直ガッカリ。

 『スモーキーB.B.』
急に幻の蛇とお喋りするようになったり、かと思ったら急に和解したり。
いつの間にかチームがついてくるようになるなんて・・・あまりの展開に「何ソレ」となりました。
早いうちから打ち切り展開もいいところでしょう・・・。

 『無刀ブラック』
人体破壊の拳法って昔ライジングインパクトの人が描いてませんでしたっけ。アレも打ち切りだったかと思いますが・・・。
覚醒殺戮モードってのも何とも中二病っぽいと言うか。これもじき終わるでしょう。

 『クロス・マネジ』
試合終了。まあ負けますよね。けど何気にいい勝負・・・って言うかまさかのハーレム展開。
ようやく思いに気づいてラストへ、と言う所でしょうか。

 『恋するエジソン』
また脳内会議かと。シドーとかそのまんますぎて逆に笑いましたよ。
こちらも色々やりきって終わりになりそうです。

 こち亀以下、ドベ付近の固まりようが凄まじいです。
色々とテコ入れが行われていますが、それ以上に普通の新連載を何とかしないと・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:49Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年07月14日

今週の仮面ライダーウィザード「第43話 白い魔法使いの秘密」

 コヨミの秘密に迫るスフィンクス編後半。
「ゲートである小説家・西園寺の心の支えは10年前に出会った少女との思い出の指輪だった。晴人は、ファントムからその指輪を何とか取り戻した。一方、白い魔法使いを追う仁藤達の前にソラが現れて・・・。」
 今回、山中をゆく攻介、真由、そして凛子。
「ねえ、本当に信用してるの?あんな奴の言う事。」
「教えてあげようと思って。白い魔法使いが、いる場所を。」
そう言われて話に乗った攻介でしたが、凛子はやはり疑っている様子。
「罠かも知れませんよね・・・。」
「罠だろうが何だろうがどうでもいい。譲を助ける、万に1つの可能性があるなら俺は賭ける。」
主人公みたいな台詞です。しかし、罠かもしれないのなら非戦闘員の凛子を連れてきたのは失敗なような・・・。

 面影堂では、何故だか興奮ぎみの西園寺。
「君、私を覚えてないか?」
が、当のコヨミは困惑するばかりという圧倒的温度差。
「え・・・誰?ゲート?」
そりゃ知らないオッサンが親しげに近寄ってきたらビビりますよね。
「そうそうそう、ゲートで小説家の西園寺先生です!」
西園寺は説明する瞬平を押しのけ、コヨミに急接近すると指輪を取り出し
「これに、見覚えないか?君が落としていったんだ。私はこれを返したくて、君をずっと探していたんだよ。」
「えーっ!?」
「まさか・・・!」
「そうだ。私が10年間探していた少女、コヨミだ!」
10年前の湖畔の少女はやはりコヨミ。
「こうすると、明日が楽しみになるって。」
「コヨミ!」
「あ、パパが呼んでる!」
改めて見てみると、確かに似た雰囲気ではあります。
それはそれとして、近くに父親がいるようです。
「一体、何の話なんだ?」
完全に置いてきぼりになっている繁。新しいゲートが来たと思ったら急展開すぎです。
「名前だけじゃない!この儚げな雰囲気・・・間違いない!」
「私のこと、知ってるの?」
「ああ。10年前の君を。」
「コヨミ、何か思い出せるか?」
しかし、当のコヨミは首を横に振るばかり。
「・・・分からない。」
ため息をつく西園寺ですが、
「はぁ・・・。そうだ!じゃあ、あの湖に行ってみないか?君がいた湖に!」
「私がいた湖?」
「ああ。行こう、今すぐに!」
すっかり気が急いて、コヨミの手をとってすぐに湖に向かおうとする西園寺ですが、コヨミは
「触らないで!」
と西園寺を拒絶。と言うのも、
「冷たい・・・?」
コヨミはヒートの女もといNEVERだったのか・・・(違)
しかし低体温って話って以前にありましたっけ?
「ごめん、事情があるんだ。ちょっと待って。」
「え・・・?」
記憶のことはひとまず置いておくとしても、
「でも、この人の言う事が正しければ・・・コヨミの過去が分かったって事じゃないか?」
「コヨミちゃん、ちゃんと人間だったんですよ!」
「良かったな、コヨミ。」
魔法で作られた人形などではない、という事はおよそ明らかに。
「どういう事なんだ?」
今度はこっちが置いてけぼりの西園寺。
「先生は、コヨミちゃんの救世主って事です!これはもう、お祝いするしかないですよ!皆でワイワイ盛り上がりましょうよ!ね?」
喜ばしい事なのは確かなのですが・・・瞬平がハイテンションになると、後に鬱展開が来るフラグが立ったような気がして。

 再びスフィンクスを急かしにきたメデューサ。
「すみません。指輪の魔法使いが手強いもので、この問題がなかなか解けず。」
これは中々にイラッとする態度です。
「いつまでも呑気に謎解きしてる暇は無いわよ。」
「ゲートの心の支えは分かっています。後は・・・いかに魔法使いを出し抜くかの問題です。」
「急ぎなさい。どうも最近、気になる事が多いのよ・・・!」
ソラの動きといい、やはり引っかかることが多くイライラしている様子。

 コヨミの現状について、晴人から説明を受ける西園寺。
「まさか、彼女に記憶が無いとは・・・。しかも魔力をもらって生きているとは。」
「その事で、コヨミ自身も苦しんで来たんだ。でも、あんたのおかげでコヨミが人として生きてたって事がはっきり分かった。後は記憶さえ戻れば・・・。」
「私も協力する!」
晴人にとっても今回の件は希望。
 一方のコヨミは、指輪をじっと見て必死に何かを思い出そうとしている様子。
「何か思い出したか?」
黙って首を横に振るコヨミ。やはり、一時的な記憶喪失とかそういう物ではありませんからね。
「・・・そうか。まあ、焦ることは無いさ。それより良かったじゃないか。コヨミにもちゃんと過去があって、普通の人だって事が分かっただけでも。」
「でも、本当に私なのかな?その子・・・。」
「うん?」
「全然思い出せないのに・・・。」
コヨミ自身は、西園寺の話を信じ切れない様子。

 白い魔法使いの根城に辿り着いた攻介ら・・・って、ここはいつもの廃墟、もといワイズマンの隠れ家では?
「ここか・・・。」
「本当に命知らずのようだな。」
「嘘じゃなかったみたいね。」
「譲を返してもらおう・・・」
譲の返還を要求しようとする攻介でしたが、ここで前に出る真由。
「譲君を連れて行ったって言うのは本当なんですか!?」
「お前はメデューサを倒したいのだろう?」
「え?」
「ならば余計な事を考えず、私に従え。来るべき時に備え、その身を大事にしろ。お前も最後の希望だ。」
やはり、真由にも多くは明かそうとしません。
「そんな事より、譲はどこだ!?」
「彼の事なら心配いらん。魔法使いになる決心をし、私に従っている。分かったら去れ。」
「去る訳ねえだろ。譲に会うまではな。」
「ドライバー・オン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
ビーストに変身し、実力行使に出る攻介。
が、やはり実力の差は如何ともし難いものがあります。
「仁藤君!」
真由もとっさに変身して加勢しそうになりましたが、やはり躊躇。
「ハイ・ハイ・ハイ・ハイパー!」
「今度は俺も本気だ!待て!」
ビーストはハイパーにチェンジして逆転を図り・・・しかし銃ライダーのくせに接近しすぎでしょう。
 その様子を離れて見ていたソラ。
「まさか、本当にここにいるとはね。謎は解けたと言うべきか、深まったと言うべきか。」
どうやら、『白い魔法使いの根城』という確たる根拠があって案内した訳ではない様子。
 ミラージュマグナム+ダイスサーベルの両手持ちでも押され気味になるビースト。
ならば、とダイスサーベルとハイパーの組み合わせ。
「だったら、これで!」
「3!ハイパー・セイバーストライク!」
たったの3、と思いきや、全てのマントの動物が突進するため3×4=12という驚きの威力。
ところが、これをさっとかわしてしまう白い魔法使い。年季の違いを伺わせます。
「やはり、お前は厄介な存在のようだな。」
「エクスプロージョン・ナウ」
「これでどうだ!」
「ハイパー・マグナムストライク!」
お互いの最強技の激突。威力は互角のまま、両者の間で大爆発。
その勢いでビーストは変身を解除し、白い魔法使いは健在。
 トドメを刺そうとする白い魔法使いの前に立ちはだかる真由。
「真由ちゃん!?」
「やめて下さい!魔法使いはファントムを倒す最後の希望じゃないんですか!?何で魔法使い同士でこんな・・・!」
「真由に救われたな。」
「テレポート・ナウ」
攻介にトドメを刺さず、姿を消す白い魔法使い。
「あんにゃろ・・・!」
「そろそろ遊んでる場合じゃないかもね、僕も。」
ソラも険しい表情。独自の仮説が固まってきたようですが・・・?
 ここで、凛子が廃墟の中に倒れている人影を発見。
「あれ・・・?あそこに!」
「譲!」
急いで駆け寄る一同。血まみれで、相当強引な『説得』をされたようだ・・・と思われましたが、顔を見てみると
「木崎さん!?大丈夫ですか!?木崎さん!」
ここに連れて来られていた木崎。
って、重傷人をそんなに揺さぶっては・・・。

 この事はすぐに面影堂に連絡が。
「おい、晴人!」
「はい?」
「ああ、とにかくすぐ行かせるから・・・。」
「どうしたの?」
「仁藤君がな、木崎警視を見つけたらしい。西園寺先生は俺達が見てるから、お前は行ってこい。」
一瞬、引き止めたいような表情を見せたコヨミですが、結果として黙って見送る形に。

 その後、西園寺のいる部屋を訪れるコヨミ。
「ああ・・・どうした?」
「これ・・・。」
何も思い出せなかったから、と指輪を返すコヨミ。
「そうか。」
「ねえ・・・。」
「ん?」
「お願いがあるんだけど。」

 急いで病院にやってきた晴人。
「すいません!ここに木崎って人が運ばれたと思うんですけど。」
「あちらです。」
病室の中で黙って眠っている木崎。病室の前には凛子らも。
「晴人君?」
「木崎は?」
「命に別状はない。でも、意識が戻らないって・・・。」
自分が巻き込んだせいだ、と自責の念に苛まれる晴人。
「でも・・・どうしてあのファントムは白い魔法使いの居場所を知っていたんでしょう?」
「さあな。そんな事より、奴の過去を調べたってだけであんな目に遭わせるんだから。白い魔法使いはとんでもなく非道え野郎だ。一刻も早く譲を取り戻さねえと・・・!」
白い魔法使い=外道という認識が広まりつつあります。
これでは譲もどうなっているか。

 そんな中、何も知らない瞬平。
「ちょっと買いすぎちゃったかな〜?まあでも、お祝いだからこれぐらいないとな!」
パーティの食材を買い込んできています。その時、通りの向こう側に西園寺と連れ立って歩くコヨミを発見。
「あれ・・・コヨミちゃん?何でだ?コヨミちゃん!」
話しかけようとしたところ、通行人にぶつかって荷物を散乱。瞬平ェ・・・。
「あっ!すいません!すいません・・・。」
2人を見ていたのは瞬平だけではなく、スフィンクスも。
「これはこれは。どうやって魔法使いと引き離すか考えていたものを。なんと都合のいい。」
「晴人さんですか?コヨミちゃんと先生が・・・。」
一応晴人に報告する瞬平。知らずにとは言え、いい仕事です。

 湖に辿り着いた2人。
10年の時を経て、ブランコもすっかり壊れてしまっています。
「ここが・・・?」
「そうだ。10年前、君と私が出会った場所だ。何か思い出さないかい?」
やはり、黙って首を横に振るばかりのコヨミ。
「そうか・・・。」
「どんな子だった?私・・・。」
「可愛い子だったよ。」
再び10年前の回想。
西園寺がブランコに腰掛けてたそがれていると、突然背後から声が。
「ねえ。」
振り返ると、コヨミの儚げな様子もあって、まるでこの世のものでは無いものを目にしたかのように驚く西園寺。
「ああっ!?」
「それ、私のブランコ。」
「ああ・・・ごめん。」
人間の少女だと分かって一安心。安心するや、その姿に魅入られる西園寺。
「このブランコに乗って風を受ける君は、すごく心地良さそうだった。」
「そう・・・。ここに来たら思い出せるかもしれない、って思ったのに・・・。」
「同じだ。あの時の私と。」
「え?」
「私もここに来た時、自分が分からなくなっていた。けれど、君の言葉が私を救ってくれたんだ。」
10年前のやり取りには続きがあり、
「君は、いつもここにいるの?」
「私、身体が弱いから遠くに遊びに行けないの。だからパパがこのブランコ作ってくれたんだ!」
「そうなんだ・・・ごめん。変なこと聞いちゃって。」
「いいよ、別に。それに、死んだママが私を守ってくれてるから、絶対大丈夫!」
母親と死別し父子家庭、そのうえ本人も病弱・・・と、なるほど確かに儚げです。
 すると10年前のコヨミは鞄から指輪を取り出し、
「あ!・・・これ、ママがくれたの。ママ言ってた。自分がどうなるのか不安になったら、自分がどうなりたいか考えなさいって。そうすれば、明日が楽しくなるって。」
「コヨミ!」
「あ、パパが呼んでる!」
父親に呼ばれて駆けていくコヨミ。
「ブランコ乗ってもいいよ!」
と言って去って行きましたが、そのとき指輪を落としていったようです。
 現在のコヨミは、話を聞いて
「可愛い子ね・・・。でも、きっとそれは私じゃない。人間だったら、そんな素敵な話、忘れる筈ないもの。」
いい話だからこそ、自分であるはずがないという思いを抱くように。
 しかし、そこで西園寺は
「君も、自分が何者であるか不安なら、自分が何者になりたいかを考えることから始めればいいと思う。」
「え?」
「例え、君があの時の少女でなくても。この指輪は、君に必要だ。」
「でも・・・。」
10年前にコヨミに助けられたように、今のコヨミを助けようとします。が・・・。
「いいんだ。それが、今の私の希望だ。」
NGワード:希望
「そうは行きません。」
現れたスフィンクス。すぐさま正体を看破るコヨミですが、
「ファントム!?逃げて!」
ここまで接近されてはどうすることもできず、指輪を奪われてしまいました。
「何をする!?」
「さて問題です。これを彼女に渡すことが希望なら、それを出来ないようにするにはどうすればいいか?」
\ジャーン!/と怪人体に変身。
「答えは簡単、これを無くしてしまえばいい。」
指輪に火をつけられると、指輪は見るも無残に変形していき、さらにそれを踏みつけるスフィンクス。
「あ!ああ・・・。」
西園寺は力なく崩れ落ち、同時にアンダーワールドに亀裂が。
「ハハハ・・・!私の仕事も終わりですね。」
ここで到着した晴人ら。
「あそこです!」
「晴人!」
「ん?少し遅かったようですね。」
「おい、ゲートが!」
「いや、まだ答えは出ちゃいない。」
スフィンクスと内なるファントムを倒すべく、変身する晴人と攻介。
「変身!」
「変〜身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「あいつは任せろ!お前はゲートを頼む!」
ビーストがスフィンクスの相手をし、晴人は西園寺の方を対応。
「ごめんなさい晴人、私が連れ出したせいで・・・!」
「心配するな、必ず助ける。俺が最後の希望だ。」
エンゲージリングを装着させ、西園寺のアンダーワールドに突入。

 西園寺のアンダーワールドに降り立ったウィザード。
「ここが先生のアンダーワールドか。」
すると、間もなく現れた内なる巨大ファントム・ギガンテス。
アンダーワールドの破壊を開始したギガンテスを追うべく、ドラゴンを呼び出すウィザード。
「ここはコヨミにとっても大切な場所だからな。お前なんかに壊させる訳には行かない!来い、ドラゴン!」
「ドラゴライズ・プリーズ」
「コネクト・プリーズ」
同時にコネクトリングでマシンウィンガーを呼び出し、ドラゴンと合体。
湖上で戦闘を繰り広げるものの、ドラゴンと比べてもあまりに巨大過ぎる手に圧倒されています。
さらには、鎖をあやとりのようにして迫るという変則的な戦術も。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:11Comments(7)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年07月11日

32号

 表紙&巻頭カラーは『暗殺教室』
1周年とは早いものです。連載開始から話題になって即軌道に乗って、若干ワンパターン感があるところを見ると「まだ1周年なのか」というのも同時に感じる所ですが。
本編の方は、テストを前に突然出てきた「なんとか四天王」みたいな人達。
トップはともかく、それ以外は割りと簡単に負けそうな予感・・・。

 『ONE PIECE』
藤虎の能力は重力操作でしたっけ?隕石を捕まえて落とすと言うのは間合いが長すぎる・・・という所ですが、そもそも海賊があれこれやってる世界観で一般人に宇宙についての理解があるものなのかどうか。

 『トリコ』
グルメ細胞って何なんでしょうか・・・本体から出てきたスタンドにしか見えません。
みんな穴開いたり手足もがれたりしてるのに蘇生包丁一振りで回復とか仙豆よりトンデモ展開ですよ。
何にせよ強い事は強いんでしょうけど、「トリコ自信が強い」という展開には意地でも持って行くまいという気概さえ感じます。

 『食戟のソーマ』
少年漫画らしいアイデア料理対決みたいになってきました。変に気合の入ったバトルっぽいのよりは読みやすいとも言えます。
いつも主人公ツエーって感じの展開なだけに珍しい苦戦。
けどこれで「時間がたって人が集まる」タイプの料理だったらちょっとガッカリです。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
1ページ目の印象・・・ゾルべって誰だ?と。
股間ネタとか、定番を消化しているなと思ったらホテル消滅で漂流教室みたいな絵に。
こういうでかい展開は初めてのような。

 『ニセコイ』
急にTo LOVEるみたいなエロ展開に。新キャラ突っ込んで順位がちょっとアレになってエロ展開投入とかだと流石に無計画すぎると言わざるを得ません。
アニメ化すると思ったら、シャフト&新房監督ですか。どういう風になるのか興味はありますね・・・。

 『黒子のバスケ』
これはまた腐女子の人が喜びそうな展開だな、と。
しかし天才同士の部内抗争とか考えると中々面白そうです。黒子は気の毒ですが。

 『NARUTO』
状態がちょっと分かりにくい展開でした。
四代目とオビトの関係とかすっかり覚えてないと言うのも痛いポイント。

 『スケットダンス』
思いの外あっさりと終わってしまいました。結局、ヒメコとは決着つかないままですか・・・近々に「大学編」とか言って他所で始まりそうな。
6周年に合わせるためにペース調整していたんだろうか、という最近の展開もどうも引っかかります。

 『べるぜバブ』
バトル展開はともかく、口からツッコミが出てきてバレると言うのは面白いと思いました。
あんまり繰り返されてもアレでしょうけど、この漫画はその辺りの匙加減が上手いので次は無いでしょうね。

 『スモーキーB.B.』
先輩があんまりにも小市民だったのと、惜しげなく出てしまう必殺技とか・・・何か早くも失速してる感が。
これといって意味の見えないパンチラもどうなんでしょう。

 『ワールドトリガー』
なるほどこうなるか、と言う流れ。千佳に素質があるのが分かった時は、守られるヒロインポジションかと思いましたが・・・この分だと普通に最強クラスになりそうですね。主人公が涙目すぎる・・・。

 『ハイキュー』
冒頭の台詞、ここぞという時の西谷などで、これは今度こそ勝つ流れか・・・と思ったら敗北。
壁が分厚いと言うか、この更に上がいるという時点で先の長い漫画です。それなりに続きそうではありますが、とは言え漫画として息切れするんじゃないかと心配です。

 『SOUL CATCHER(S)』
舞台は群馬ですか。これはまた中途半端に田舎ですね。
急なツンデレキャラ登場やら、実は腹黒なんじゃないかとしか思えない黒尽くめのライバル候補とか。
彼辺りとバトルしながら他の部員の心がパーッと開いて打ち切りという未来がうっすらと見えて来ましたよ・・・。

 『銀魂』
冒頭のメタさ加減で既にお腹いっぱいです。
しかし本当に新キャラなんて入れちゃうのか、それとも・・・と次回が気になって仕方がありません。

 『こち亀』
流石に頭が悪すぎる・・・と思わざるを得ない流れでした。
ドルだと煩悩が反応しないとか流石に。

 『BLEACH』
あとは死ぬ時以外に出番が無さそうな女の子4人組とか出て来ました。この人、女性キャラをひどい目に遭わせるの好きですからね・・・。

 『無刀ブラック』
急に出てきた死にかけという設定。殺しまくりという設定はまあ類推できそうな物ですけど・・・。
命懸けのホモ展開と、これまた急に出てきた双子の兄。
・・・なんという濃厚な打ち切り臭。

 『恋するエジソン』
急に新キャラが出てきてすぐ解決。すごいネタ切れ臭がすると言うのもありますが、オチの微妙にオチてない感。

 『クロス・マネジ』
これは来週にでも終わりそうな勢い。いくらそういう流れとは言え、実力はもとより怪我人なのに抜けちゃうってどうなのか・・・。恐るべし彼氏パワー。

 スケットが円満終了、下位はどれも怪しい雰囲気を匂わせていたりと、改編期らしく諦めムードになっています。  
Posted by jerid_and_me at 22:06Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年07月08日

今週の仮面ライダーウィザード「第42話 指輪の小説家」

 本日7日をもって27歳になりました。あと3年で白い魔法使いが迎えに来る予定です。
そういう話は置いといて、白い魔法使いがいよいよ怪しい42話。
「自分の中にファントムを抑え込み、魔法使いの資格を得た少年・譲が白い魔法使い連れ去られてしまった。一方、謎の男・笛木の素性に気付いた木崎は・・・。」
 不穏な遺留品を残して姿を消した木崎。
残された晴人と凛子は困惑するばかり。
「行方不明・・・って事ですね。はい・・・お願いします。」
「まさか、笛木の事を調べてたからか?」
「サーバーにあった木崎さんのパーソナルデータが、全て消去されてるって。論理的には有り得ない話なんですけど、魔法を使ったんなら・・・。」
 魔法を使えばデジタルデータだろうと思いのままという事でしょうか。意外と便利です。
その辺りは置いといて。自分に関わってしまったばかりにまた被害者が出たのではないかと心を痛める晴人。
「俺のせいだ・・・。」
「晴人君のせいじゃない!それより笛木が・・・白い魔法使いが犯人だったとしたら、どうしてこんな事を?彼は私達の味方なんじゃなかったの?」
ようやく手がかりを掴みかかった所での謎の凶行に、疑問が募るばかりです。
 ここで到着する鑑識。
「現場ここですか?」
「はい、お願いします。」
「作業始めるぞ。」
「はい!」
相手が魔法使いなら、手がかりの発見はほぼ絶望的でしょうが・・・。

 面影堂に戻ると、まだ憤っている攻介。
「白い魔法使いの野郎・・・譲を無理やり連れて行きやがって。絶対に許さねえ。」
「魔法使いが後2人必要だって言ってましたよね?って事は・・・。」
「譲は魔法使いにならねえって決めたんだ!んな事させてたまるか!」
少々落ち着きを欠いているらしい攻介。瞬平にも食って掛かる始末。
「木崎の件もある!とにかく会って確かめないと。」
「晴人。あいつはお前の恩人かもしんねえが、譲を助け出すためなら容赦はしねえ。いいな?」
意図してか意図せずか、穏便な道に流れつつあった晴人に突きつけられる衝突路線の可能性。

 一方のファントムサイド。
「何故、あの時私を止めた?」
「言った通りさ。」
と言うのは、
「ちょっと、調べたい事があるんだ。」
というもの。ファントム化を逃した甲斐あって、ソラはまた核心に近づいたようです。
「おかげで、知りたい事が分かったよ。」
「知りたい事?」
ソラはメデューサをはぐらかし、
「それより、あのゲートは白い魔法使いが連れてっちゃったみたいだからさ。悪いんだけど、新しいゲートを探してくれる?」
「ゲートならもう見つけた。既にスフィンクスを向かわせてるわ。」
「そうなんだ?じゃあ、今度こそファントムが生まれるといいね。ワイズマンのためにさ。ハハハ・・・!」
何か引っかかる言い方で嘲笑うソラ。一体何をどこまで理解してのか。

 何やら書店でサイン会をやっている、作家らしき初老の男性。
の割に、サイン会にやってきたのは比較的若い女性ばかり・・・一体どんな内容なのか。
「ありがとうございます!」
「凄いですねえ!西園寺先生の人気は。」
「30年間、第一線で走り続けていらっしゃってる方だからね!編集者としても鼻が高いよ。」
「でも、何で女性限定なんです?」
「さあ?とにかく、めったに人前に出ない先生が女性限定ならと承諾して下さったんだ。来てくれるだけでも有難く思ってもらわなきゃ!」
 どうやら、見た感じ以上に高名な作家であるようです。
すると、サインを求めてやってきた1人の女声が目に止まった様子。
「お願いします!」
じっとその女性を見ている様子は只事には見えません。歳の差がありすぎるような。
「・・・はい?」
「あ、いや・・・名前は、何と書けば?」
「カオリでお願いします!」
「カオリか・・・。」
名前を聞くと、何故だか落胆してしまいました。
どうやら、人捜しのためのサイン会のようです。

 面影堂では、コヨミに魔力を補給する晴人。
結局真由とは別行動になっているため、晴人が補給役を続投。
「これでよし、と。」
「今日は良かったのに・・・。」
「念のためさ。魔力が切れるの、ここのとこ早くなってる気がするからな。」
「そんな事ないよ。」
と言いながら、そそくさと席を立つコヨミ。
視聴者目線でも、補給シーンが多いのは明らかなのですが。
「お茶、入ったぞ。仁藤君は?」
「譲君を探す、って出て行きました。」
「どこか心当たりでもあるのか?」
「いや、じっとしてられないんだろう。多分。」
「そうか・・・。かなり責任を感じてるみたいだな。」
「相当怒ってましたからね。」
「まあ、焦るのもしょうがないだろう。」
あえて行動を起こそうとしない晴人。自分に関わる事だけに、どこか核心に近づくのを避けているのかどうか。

 大盛況のままサイン会は終了。やたら出待ちのファンが殺到しています。
「お疲れ様でした、先生。タクシー呼んでまいります。」
「ありがとうございました!」
「はい、皆さん少しお下がり下さい!すいません!」
当の西園寺は何やら落ち込んだ様子。
「そう、上手く行かんか・・・。」
子供の玩具のような指輪(ウィザードリングとは別の意味で)を手に、ため息を付いていると
「西園寺先生ですね?」
そこに現れたのは西園寺の著書こそ手にしているものの、いかにも怪しい格好をした男。どう見てもファントムだコレ。
「問題です。私はここに何をしに来たでしょう?」
しかも、いきなりのクイズ展開。
「サイン会なら、女性限定だ。」
「残念ながら不正解。正解は・・・あなたを絶望させるためです。」
男は今回のファントム・スフィンクスに変身。
「うわぁ、バケモノ!?」
逃げ惑う西園寺ら。が、逃げる途中で転倒した上、キーアイテムの指輪まで落としてしまいました。
幸いにもスフィンクスに見つかったり踏まれたりという事はありませんでしたが・・・。
「さあ、死の恐怖で絶望してもらいましょうか!」
やっつけな方法で絶望を迫るも、こちらも驚きの早さで駆けつけたウィザード。
いきなりハリケーンドラゴンです。
「指輪の魔法使いですか!」
「こっちも色々忙しいんだ!出来ればファントムの相手はしたくないんだけどね。」
「誰も出てきてくれとは頼んでませんよ!」
火炎を吹き付けるスフィンクスですが、
「ディフェンド・プリーズ」
竜巻で防御し、さらに押し返すという強力バージョン。
さらに火には水という事でウォータードラゴンにチェンジ。
「ウォーター・ドラゴン ザバザバ・バシャーン♪ザブンザブーン!」
遅れてやってきた瞬平が西園寺を確保。
「大丈夫ですか?怪我はないですか?」
「一体こりゃどうなってるんだ!?」
「お話はこっちで!」
とにかく西園寺を逃した所で、ウィザードはスフィンクスを拘束。
「バインド・プリーズ」
が、氷の鎖をも焼き切る高熱を発し、さらに高熱の雲から炎の雨を降らせるという範囲攻撃まで。
ウィザードはそれをどうにかかい潜りつつ
「コピー・プリーズ」
ウィザーソードガン二刀流で一気に畳み掛けたい所でしたが
「ここは一旦引くのが正解のようですね!」
謎のテレポートで姿を消すスフィンクス。流石にこんな早くには倒されてくれません。

 鑑識の作業に立ち会っていた凛子は木崎のメガネを見て
「それ、預かってもいいですか?」
「早く返せよ。」
「ありがとうございます。」
メガネを受け取ると、ちょうど引き継ぎの刑事が到着。
「こりゃ、ひでえな!何か分かりましたか?」
「いいえ・・・。」
暗い表情で現場を後にする凛子。
窓の外には何故かソラも。何やら、今ひとつといった表情です。
 すると去り際の凛子の携帯に着信が。
「もしもし・・・署長!?」
急な呼び出し。

 晴人らとは別に、白いガルーダを飛ばしてファントムを探しているらしい真由。
その白いガルーダに接近するのはグリフォン。
と言う事は・・・と思っていると、やはり現れた攻介。
「見つけたぜ。」
「仁藤さん・・・。」
「ちょっと聞きたい事がある。」
目的は、やはり白い魔法使いへの手がかりでしょうか。

 いつも通りの説明を西園寺にした晴人ら。
「はい、お茶です。はい、コーヒー。」
「お、サンキュー。」
「ファントムにゲート、まるで空想の世界だな。」
「ま、事実は小説より奇なりって訳だ。」
「で、魔法使いのお前が私を守ってくれると?」
「そうそうそう!さすが作家先生ですね!晴人さんに任せて頂いたら完璧ですのでね!」
魔法使いと聞くと、西園寺は
「あ、そうだ。」
「何?」
「魔法を使って探してほしい人がいるんだけどな。」
「ああ?」
「魔法使いなら簡単だろ!?」
何度目か分からないであろう要求ですが、
「それが出来れば俺も苦労しないよ。探したい人ほど見つからなくてね。」
できないと聞くと
「役に立たん奴め!」
この汚い言いよう。勝手に不機嫌になって席を立ってしまいました。
「偏屈おじさんですね。」
作家先生→偏屈おじさん。ひどい落差です。

 奇妙なびっくりハウスに住んでいるスフィンクス。そこを訪れるメデューサ。
「スフィンクス。」
「これはこれは、わざわざこのような所に。」
「で、どうだったの?」
「お急ぎだったので、死の恐怖で手早く絶望させようと思ったのですが・・・邪魔が入りまして。」
手品で花など出してみましたが、まるで興味がないといった様子のメデューサ。ばつの悪いスフィンクス。
「つまり、しくじったのね。」
「まあまあ、そう答えを急がずに。謎解きは長く楽しめる方が面白い。幸い、ヒントになりそうなものを見つけまして。答えはこれからじっくり。」
スフィンクスが手に入れたのは、西園寺が落とした指輪。

 同じ頃、指輪を失くしたことに気付いたらしい西園寺。
「無い?・・・無い!」
「どうしたんです?」
「無いんだ!指輪が!」
「指輪が?」
「ここに入れておいたのに!どこだ?どこで落とした?・・・本屋か!」
慌てて外へ出て行こうとする西園寺ですが、当然のこと瞬平に止められます。
「ちょ、ちょっ・・・外へ出ちゃ駄目です!」
「そんなに大事なもんなのか?」
「当たり前だ!あれは・・・私に再び小説を書く意欲を与えてくれた、希望の指輪なんだ!」
「希望?」
分かりやすい絶望フラグ。
「ああ・・・10年前、スランプで小説が書けなくなってしまった私は毎日憂鬱な日々を送っていた。これからどうなってしまうのか・・・そんな不安から、私はいつしか自分の命を絶とうとまで思い始めていたんだ。」
 スランプに思い悩み、ついには入水自殺未遂までやらかして、思いとどまって陸に戻った所、そこにあった白いブランコに力なく腰掛ける10年前の西園寺。
 そこへ現れた1人の少女。
「ねえ。それ、私のブランコ!」
「儚げな少女だった・・・。」
少女は突然、西園寺に指輪を手渡しながら
「これ、ママがくれたの。ママ言ってた。自分がどうなるのか不安になったら、自分がどうなりたいか考えなさいって。そうすれば、明日が楽しみになるって。ブランコ乗ってもいいよ!」
 と言って去っていった少女。
「少女の希望に満ちた瞳が、私にもう一度前に進む勇気をくれた。」
ごく短い交流でしたが、これを機に再び第一線に返り咲いた、と言う事のようです。
「その子とは?」
西園寺は首を横に振り、
「指輪を返そうと思って、何度も足を運んだんだが・・・それっきりだ。彼女が、この本を読んで気付いてくれたら・・・もう一度私の前に姿を見せてくれたら。そう思ってサイン会を引き受けたんだが。彼女に指輪を返し、感謝の気持を改めて伝える。そうする事で、この小説も本当に完成するんだ!」
 かなり可能性が低いように思えますが、当人は本気だった様子。
『湖畔の天使』というタイトルも、その少女にまつわる実体験が関係しているようです。

 その頃の面影堂では、何やら落ち着きがない様子で商品の手入れをするコヨミ。
繁はそんな様子を見て、
「具合でも悪いのか?」
「え?・・・大丈夫。」
「店も暇なんだし、休んでてもいいんだぞ?」
何事もないふりをするコヨミでしたが、
「(魔力が切れるのが早くなってる事・・・みんな気付いてる。)」
内心、自分に訪れつつある変調に焦りを覚えているようです。

 真由に、譲の件を説明した攻介。
「白い魔法使いが、譲君を無理やり・・・?」
どうやら、真由もこの事は知らされていなかった様子。
「ああ。だから譲を取り戻さなきゃなんねえんだ。教えてくれ、奴の居場所。」
「それで私を?」
「真由ちゃんなら知ってんだろ?頼む。」
「・・・彼に魔法を教えてもらったのは、何だか不思議な空間で。どうやってそこに行くかまでは・・・すいません。」
どうやら真由は一旦免許皆伝を受けた後は大した接触もしていなさそうで、居場所も知らないとの事。

 所轄の署長に呼び出された凛子に伝えられたのは驚きの人事。
「国安ゼロ課に出向!?私がですか?」
どうやら、思った以上に早く話が動いていたようです。
「ああ、そうだ。あの木崎警視が手を回してくれたらしいぞ。」
「じゃあ、アレは本気で・・・?」
全開の、木崎との最後の会話。
「大門凛子!」
「はい!?」
「うちに異動してくるか?」
「え?」
というお誘いで、冗談かと思われましたが本気でした。
「どうした?嫌なのか。」
「いえ・・・もちろん行かせて頂きます。」
「お前が引き抜かれるなんて信じられないが・・・我が署から国安ゼロ課に栄転する者が出るとは、わしも鼻が高い。しくじって恥かかせるなよ?」
「一言多いのよ・・・。」
ついでに仕草が汚いです署長。

 西園寺のもとに電話が。
「あ、もしもし?私だが。・・・何だ君か。何?」
そそくさと席を外す西園寺。ほぼ同時に晴人の携帯にも着信が。
「ああ凛子ちゃん?え、国安に!?」
「木崎さんのおかげみたい。・・・分かってる。木崎さんも笛木も、絶対に探し出してみせる。」
「あんまり無理はしないで・・・じゃ。」
その時、こっそり外出しようとしていた西園寺ですが瞬平に見咎められてしまいました。
「どこに行くんですか!?ファントムに狙われてるんですから、先生は大人しくカンヅメしててもらわないと!」
「分かってる!ちょっとトイレ行くだけだ!」
あ、これは逃げるな・・・。

 晴人との電話を切った凛子は、実は持ち出していた木崎のメガネを手に
「(木崎さん・・・私、頑張ります。)」
と決意を新たに。

 西園寺はと言うと、トイレの窓からこっそり脱出。
「カンヅメ破りは慣れてる!」
便所スリッパのまま外へ。

 真由から手がかりを得られないと分かった攻介は、ひとり再び捜索に向かおうとしましたが
「邪魔して悪かったな。」
「私も一緒に白い魔法使いを捜します!」
「え?」
「譲君の事が本当なら、私も知りたいんです!白い魔法使いが何を考えているのか。」
確かに、望んでとは言え自分も誘われるままに魔法使いになった訳ですから・・・。
 丁度そこを通りかかった凛子。意外と近かったようです。 
「あれ?仁藤君・・・と真由ちゃんも?」

 出版社に現れた西園寺。
「ああ・・・佐久間君!」
「先生?随分早いですね。・・・あれ?そのスリッパ。」
「そんな事より、指輪が見つかったってのは本当か!?」
「はい。それで、届けてくれた人が先生の大ファンらしくて、ぜひ直接渡したいと待ってまして。」
「ああ、構わん!お礼のサインぐらいいくらでもしてやる!」
指輪を届けに現れたのは、やはりスフィンクス。
 あまりにもド正面から来ましたね・・・。
「ほう、それは嬉しい。」
「あ・・・お前は!?」
「けれどサインを頂くより、絶望して頂く方が本当は嬉しいんですが。」
指輪をチラつかせるスフィンクス。
「ああっ!指輪・・・返せ!」
「やはり、これはあなたのものでしたか。」
「ああ。そりゃ私の大事なものだ!」
「なるほど。ハハハ・・・!この指輪があなたの心の支えなら、今ここで私が燃やしてあげましょう。」
スフィンクスは怪人体に。一同騒然。
「わあーっ!やめろ!」
指輪を取り返そうとする西園寺でしたが、当然のこと失敗。
「よく見ていて下さいね?」
「頼む!やめてくれ!!」
今まさに希望の指輪が燃やされる、と言う所で指輪をかすめ取るガルーダ。
「何!?」
現れたのは瞬平と晴人。
「先生!」
「困るな、先生。カンヅメが嫌だから勝手に抜け出してもらっちゃ。」
「どうしてここが!?」
「わがままなゲートは慣れっこなんでね、優秀な見張りを付けておいたのさ。」
やはりバレバレでした。よくあるパターンでしたし。
「うおー!ゲットしました!」
指輪も無事奪還。
「またあなたですか。」
「こっちも色々大変だって言ったろ?お前にはとっとと消えてもらわないと。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
いきなりフレイムドラゴンで戦闘開始。今回は通常フォームの出番がありませんね。
「先生、指輪です。」
「ああ・・・!良かった、無事で・・・。」
希望の指輪が戻り、どうやら絶望せずに済みました。
 その頃、こちらも最後の希望の指輪を手に不安げなコヨミ。
今回、やけにコヨミがオーバーラップしますが・・・?

 攻介と真由に合流した凛子。
「凛子さんの追っている事件も白い魔法使いの仕業だとしたら・・・。」
「奴はますます、とんでもねえ奴って事になるな。」
そこで声をかけるソラ。
「ハロ〜!」
「滝川空・・・!」
険悪な視線。それもそのはず、協力者どころか猟奇殺人者の成れの果てだったんですから。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:55Comments(3)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年07月05日

31号

 表紙&巻頭カラーは『銀魂』
何か山とかオチのない感じでさっさと終わってしまいましたね。
気づいたら強盗して話が進んでました、と言うか。この漫画って文章量が多くて途中で疲れてくるので、イベントを中盤以降に入れても山にならない事が多いような気がします。

 『ONE PIECE』
ドフラミンゴ嫌われすぎ問題。どんだけ身内に敵がいるのかと・・・まあそういう下衆キャラという認識なので当然の流れでしょうか。
そのドフラミンゴは、意外と小者かと思ったら世間的な影響力という意味では思った以上だったようで。

 『暗殺教室』
この邪道漫画とさわやか三組を足して2で割ったような展開がどうも素直に面白いと思えないのは私の心が歪んでいるからなのか・・・。
それにしても反物質臓とはまたえらいもの持ってますね。月を半分ほど対消滅させるとか。
一方の弱点というのは、言うまでもなく生徒の事でしょう。

 『NARUTO』
お互いにぶち抜きあったと思ったら幻術オチ。久々にこういうあからさまなのを見ました。
ようやくオビト周りに決着がつきそうですが、これでマダラがまた何かやるにしても・・・サスケの前座になりそうな予感。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
海藤が別の方向でも痛いキャラに・・・。これで修学旅行が終わって家に帰ったらテーブルの上に黒歴史ノートが置かれてるなんて考えたら涙が出てきます。
ちょろい学生向けの残念スポットってやっぱりあるものなんですね。

 『トリコ』
腕とか脚とか吹っ飛びすぎだし穴開きすぎだろうと言うのはもはや置いといて、あんまりにもホモ展開が過ぎます。

 『食戟のソーマ』
突然出てきた二人組がいきなり余裕ぶっていますが、遅くとも2週間後にはほえづらをかいている様が目に浮かびます。あと薙切も。

 『黒子のバスケ』
着実に崩壊への序曲という感じになっています。結局今の有様になりました、というオチになるんでしょうから、これ以上引っ張るのも何だかなぁという所です。

 『ハイキュー』
やはり、あっさりと流れた勝利フラグ。まさか2ページ目早々で流れが止まるとは。
毎度のこと緊迫感があって面白いのですが、そろそろこの試合も終了となりそうです。
これで地区大会どまりって言うんですから・・・この先どうなるものか。

 『スモーキーB.B.』
苦戦展開が来るのが早いですね・・・突然助けが入るのも。どうも今回の流れには「邪道になり損ねた」という印象を覚えます。
かと言って今更王道をやられても、という所。何だか雲行きが怪しくなって来ました。
花咲一休もネタ切れ感が来るのが早かったな・・・と回顧。

 『ニセコイ』
新キャラとフラグのラッシュに頭がついて行かなくなってきました。
そう言えば妹寺の登場で姉のほうの出番が壊滅的になったような・・・。

 『無刀ブラック』
何となく勢いで弟子になってしまった少年が成長して師匠の留守を守る、と言うのはいずれ必ず来るであろう話だったろうと思うのですが・・・いくら何でも早すぎるような。
わざわざ展開を巻いたのだとすれば、それは単に寿命を縮めただけのような気も。

 『べるぜバブ』
格が違うとか言われてる割に普通に戦えているのが不思議。これが主人公補正か。

 『ワールドトリガー』
意外とアッサリと明らかになった「向こう側」の様子。思った以上にファンタジー系の世界観です。
さらに、ともすれば鬱展開になりそうな秘密まで。向こう側に人がいるという事実について下手に引っ張らなかったのには好感が持てます。
それはそれとして若年腐女子に受けそうな展開になってきたような。バディものって事で平成ライダー的な雰囲気です。

 『SOUL CATCHER(S)』
まあ毎回多分こういう流れになるんだろうな、という所でバトル展開?
果たしてどんなのが出てくるのか・・・前作が結構ぶっ飛んでただけに気になる所です。

 『スケットダンス』
思いの外駆け足のまま卒業式。ヒメコとの関係に決着もつけないまま、〆は作者のお気に入りであろうスイッチのようですが・・・ここで変に嫌悪感を抱かせずに終わらせられたら中々のものだと思います。

 『BLEACH』
今更になって石田が実は強いみたいな扱いに。登場当初からパッとしないで、滅却師の力を失っただの色々やって最近だとすっかり空気になっていたという印象しかないのですが・・・結局のところ純血でもないようでしたし。

 『こち亀』
オチも盛り上がりも雑学感もない・・・消化試合という言葉が脳裏に。

 『クロス・マネジ』
先輩のひとの言ってる事は何となく理解できましたが、それで無茶して勝ちに行くという流れが何だかちょっと分からなくて。私の感性が足りないのでしょうか。
実際勝てるかどうかは置いといて、もう終わりでしょうね。

 『恋するエジソン』
久々の2話掲載。ネタを出しきって終わろうという感がひしひしと・・・。
女の子を描くのは少しずつながらうまくなっているのが感じられるだけに、ちょっと気の毒です。

 一気にあれこれ終わりそうですね・・・これだけ下が詰まってるのは久しぶりかも知れません。
しかも円満終了も混じっているという。  
Posted by jerid_and_me at 22:30Comments(0)TrackBack(0)