2013年09月29日

最終の仮面ライダーウィザード「第53話 終わらない物語」

 いよいよ真の最終回を迎えたウィザード。
あらすじ等一切なしで本編突入。
 怪人軍団を一気に殲滅する鎧武。
「俺は・・・鎧武!」
窮地を救われ、素直に礼を言うビースト。
「ありがとうな。」
「おう。ここ、どこなんだ?ってか、助けてって言ったのは君達・・・じゃないよな?」
「ああ。」
これから鎧武の事を聞くのか、と思ったら
「あ!やべ・・・。ごめん!俺、取り込み中だったわ。じゃ!つーか、ここどこだよ?」
光るオレンジと化して虚空へと消えていく鎧武。急に現れて急に退場。
「コヨミ、俺達も行くぞ!」
逃走を続けようとした少年らですが、その隙を突いて
「テレポート!」
魔法のような能力でライダーリングの宝箱を奪うアマダム。
「実験は完了!あそこに私の求めるものがある。」
どうやら、狙いは空の切れ目。
「仮面ライダー、あいつを倒せ!」
ライダー軍団をけしかける少年ですが、
「サンダー!」
「魔法!?」
サンダーの魔法のような能力で、ライダー軍団を圧倒。
「ざまあみやがれ!」
ふざけたキャラですが、どうやら強キャラのようです。

 OPは今回もありませんが、何故かタイトルバックを挟むことで衣装が変化するアマダム。
場所は何故かダム下に移動。
その前では、今にも怪人に変身してしまいそうなコヨミ。
「ダメだ、変身するな!」
「間もなく、その子たちも変身の時を迎える!2人が外の世界に出れば君達の敵となる!」
「僕達の敵!?」
「違う!俺は君達を助けたくて・・・」
口では説得しながらも、背後では攻介と指輪の受け渡し。
「来るな!」
アマダムに完全に丸め込まれてしまった少年。
 しかし晴人は、
「バインド・プリーズ」
まずバインドで周囲の怪人とアマダムを拘束し、
「コピー・プリーズ」
「ビースト・プリーズ」
2人に分身した晴人が少年とコヨミを抱え、ファルコリングとドルフィリングの互換使用で離脱。
「離せ!離せ!」
嫌がる少年らを強引に連れ去ってしまいました。
「あの野郎・・・!」
アマダムは憤慨し、ディケイドのライダーリングを使用し呼び出すと
「いでよ、ディケイド!ウィザードからリングを取り戻せ。」
よりによってディケイドを晴人に仕向けました。攻介は完全放置。

 少年少女をかくまう晴人ですが、一向に心を開いてくれない少年。
「どうしたら・・・。」
「コヨミに触るな・・・!」
2人の怪人化を停める術も見当たりません。
 そこへ集まってくる凛子ら。
「何があった!?」
「変身すれば、いいことも悪いことも分からなくなる。そうなる前に、外に出たかった。でも、外に出たら・・・仮面ライダーに倒されちゃうんだ。」
「違う。お前たちは・・・。」
「だったら・・・変身する前に、私達を・・・。」
いっそ変身する前に命を絶ちたいとさえ願うコヨミ。
こちらのコヨミも自分が消えることで秩序を保とうとしているのが皮肉。
 あてもなく他所の世界を彷徨う晴人。
「今を生きるコヨミを救いたい。そう願っていたのに・・・。」
実際には、去り際にフォーゼのライダーリングを盗んでいました。
「あの子達をここから出したら・・・。」
思い悩んでいると、そこに現れたのはディケイド。
「それが13個目のライダーリングか。」
「アマダムに命じられて来たのか?」
迎撃態勢に入る晴人を制し、変身を解いて現れる士。
よかったサザエさんヘアーじゃない・・・と思ったら何故サングラス。
「全ての怪人が現実に溢れ出したら、どうなると思う?怪人大戦でも起こすつもりか。」
視聴者としてはちょっと見たい・・・所ですが
「そんな事、望んじゃいない!」
「お前は?何故この世界に来た。」
「声が聞こえたんだ。『助けて』っていう子供たちの声を。仮面ライダーが正義の為に戦うのなら、ここを封印し続けなきゃいけない。でも俺は・・・。」
正義と子供たちの救済、その間で思い悩む晴人に、士は
「正義か。俺はたくさんの世界でたくさんの正義を見てきたが・・・。」
結構とんでもない世界ばかりでしたけどね。

 アマダムの潜む廃墟に潜入した攻介。
そこで見たものは、怪しげな呪文を唱えるアマダムと、魔法石の柱に繋がれたライダー連中。
アマダムの格好、今度は響鬼の童子ですね。
「カモンカモンカモンカモンカモン!カモーン!」
柱にライダーのエネルギーを集めているように見えますが・・・?
 ここでふと呪文が止むと、
「知っていたかね?ビースト。」
どうやら、攻介の潜入もお見通し。
「君達仮面ライダーも、ここが故郷だと言う事を。」
「ここはライダーに倒された怪人の楽園じゃなかったのか?」
「仮面ライダーは、怪人になり損なったものに過ぎない。」
「何だと!?」
「ウィザードはファントムを生み出すサバトによって誕生し、君も、体内にファントムを飼うことで魔力を得た。仮面ライダーとは、悪と同じものでおじゃる。ホホホ・・・!」
 確かに、言われてみれば究極の闇をもたらすダグバと同質であるクウガ、モンスターと契約する龍騎、そのものオルフェノク用戦闘システムのファイズ、なり損ないどころか最終的にジョーカーになったブレイド、ハーフファンガイアのキバ等々・・・そういう言い方もできますが。
「仮面ライダーの力の源、それをクロス・オブ・ファイアと言う。炎の十字架。悪から生まれたという罪の証。おじゃるおじゃるおじゃる・・・。」
ここで十字仮面(クロスファイヤー)を持っていくるとは。知っている人は知っている仮面ライダーの没案。
「お前の力も、も〜らお!」
「渡せねえな、それだけは。変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
ビーストに変身しアマダムに立ち向かおうとした攻介ですが、幹部クラス怪人からの猛攻撃を受けすぐに倒されてしまいました。
オルタナティブとかバッタヤミーが混じっているとかツッコミどころ多数。
「後は頼んだ、晴人・・・。」
霧散する攻介。え、これって死んだ・・・?

 先程の幹部怪人連中が、少年らをかくまった場所を襲撃。
「コヨミに手を出すな!」
「やめろ!」
「連れて行くなら、俺だけにしろ!」
「お前、裏切ったな・・・。」
「13個目のライダーリング、渡してもらう。」
ライドブッカーを突きつける士。晴人の返答は・・・?

 アマダムのアジトに戻った士。手にはフォーゼのライダーリングが。
「無事、取り戻したな。」
13個のライダーリングを再び手にしたアマダム。
「これで13個、全て揃った!さあ少年よ・・・この世界の外に行きたいんだろう?願いを叶えてやる。祈るんだ、昨日のように。私もともに行く。」
狙いは、やはり世界の維持ではなく世界の破壊。
「この世界を壊し、怪人たちを溢れ出させるんだな。」
「ようやくライダーリングを掘り当てたんだ。私をここに封じ込めた、外の世界に復讐するために!」
「そういう事か。かつて罪を犯し、魔法石に封印された魔法使い。それがお前の正体か。子供たちをそそのかし、この世界から抜け出すつもりだったんだな?」
 現れた晴人。どうやら図星だったらしく、
「いでよ、仮面ライダー!さあ、ウィザードを倒せ!」
ライダー連中をけしかけ、晴人を始末しようとします。
12人のライダーと士に囲まれ、絶体絶命。
「リングの持ち主の命令に従う。ライダーなど、所詮その程度の存在だ!ペッ!」
・・・かと思いきや、
「ああ?何言ってんだ?バカかお前。俺達はリングの力で子供たちに従ったんじゃねえ。弱い者を守っただけだ!」
反論する電王(モモタロス)。バカにバカ呼ばわりされています。
「フハハ・・・!この子は、怪人に変身する存在だ。それを守るのがお前たちの正義か!?」
ここでついに士の説教タイム。BGMはもちろん例のアレ。
「ある人が言った。俺達は、正義の為に戦うんじゃない。俺達は、人間の自由のために戦うんだと。」
「何だ!?お前たちは一体、何だ!?」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
「変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
士と晴人も変身し、同時に怪人軍団を呼び出すアマダム。謎の止め絵演出。
「さあ、ショウタイムだ!」
平成ライダー軍団と怪人軍団がここに激突。
 が、テンションの上がったライダー軍団の戦力は圧倒的。
電飾ファイズの美しさと視界のなさも圧倒的。
出番は短いものの戦闘スタイルはよく再現されています。キバの飛びつき投げとか弱パンチ連打とか。
「さあ、お前の罪を数えろ!」
「タイマン張らせてもらうぜ!」
声が別人なのは残念・・・。それと、どう見てもタイマンでなく乱闘です。
 この後は圧倒的な必殺技ラッシュ。
「ウェイクアップ!」
「ガトリング・オン」
キバのダークネスムーンブレイク、ガトリングモジュール、そしてファイズのスパークルカットのコンビネーション。
「トリプル・スキャニングチャージ!」
オーズのオーズバッシュ、ブレイドのライトニングスラッシュ、アギトのライダーキックのコンビネーション。
「俺の必殺技・パート1!」
「ストライクベント」
「ジョーカー・マキシマムドライブ!」
電王の俺の必殺技パート1、龍騎のドラグクローファイヤー、ダブルのジョーカーエクストリームのコンビネーション。
「Rider Kick!」
カブトのライダーキック、クウガのマイティキック、響鬼は紅に変化しての灼熱真紅の型のコンビネーション。
ウィザードとディケイドもそれぞれ各個撃破し、怪人軍団はたちどころに全滅してしまいました。
「ほら、起きろ!」
少年を起こして闘争しようとするアマダムですが、ついに追い詰められた・・・かに見えましたが
「待て、アマダム!」
「いでよ、我が最強の兵士たちよ!」
壁を突き破って現れる巨大な影。

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Posted by jerid_and_me at 13:12Comments(53)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年09月26日

43号

 表紙&巻頭カラーは新連載『恋のキューピッド 焼野原塵』
読切の時の印象だとダメかと思いましたが、画力を含めて結構向上しているという印象があります。
基本的に顔芸の漫画だという所などは変わっていないようですが・・・これのおかげでコロコロ臭がします。
ゲス野郎が文字通りぶっ飛ばされるという流れは中々爽快。基本的に勢い有りきの漫画だと思うので、どこまで突っ走れるか見ものです。

 『暗殺教室』
やったか?と思ったらやってない、と言うのは基本の流れですね。ここにきて新能力披露とは・・・。
しかも、それによってクラスまるごと窮地に追いやられてしまうという。
新たな刺客の登場に、先生不在で生徒も多数が行動不能。24時間後を狙って、逆に殺せんせーを防衛する話になるのでしょうか。

 『食戟のソーマ』
学園運営に私情を持ち込みまくりのえりな。これは株を下げているように思えてなりません。
新キャラ大量投入ですが、とりあえずこの司会の学園アイドルっぽいのが脱がされるんだろうな・・・と即座に理解。

 『HACHI』
神話とか随分と設定を盛ってきましたね・・・しかも展開が最初からクライマックス。
変身デザインは何と言うか・・・ぬいぐるみの如くのっぺりしているのですがあまりユルくなく、ダサキモいという印象。
それをヒロインに見せて引かれると言うのはキカイダー辺りの石ノ森ヒーローっぽさ全開です。

 『黒子のバスケ』
ようやく試合開始。相手は練習量も才能も、しかもまだ見ぬ特殊能力まで持っているという相手。
まあ最終的には勝つだろうと思いますが、どのような試合運びで見せてくるのか楽しみです。

 『トリコ』
お互いまるで動かない空間バトルと過去話。盛り上がらない・・・。
あと餌にするために出産って、出産にかかるリスクとエネルギーを考えるとどう考えても無駄なんじゃあ。

 『NARUTO』
まるでダブルオーの対話空間のような流れ。最近、精神を共有するってのが流行っているように感じます。
一見して絶望的な状況ですが、このあとまだ現五影がいるんですよね。内容盛りだくさんのラストバトルと言うのは週刊だとかえって難しいのかも知れません。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
また出た燃堂ファミリー勢ぞろい。母親の顔が一番凶悪というのがまた・・・。
母親自身が自分と息子を見間違えるほど似ていてしかも馬鹿っぽいとか言うのは卑怯。

 『BLEACH』
ちょっと頑張ったからって新たに得た能力の全てを説明して、しかもその間相手が全面的に手加減していたという残念な流れ。なまじ直球で鍛錬したこと、そしてその努力を喋ってしまったことがオサレポイントの低下に繋がったのでしょうか。やはり突然なんかよく分からないけどドン、ってのが高ポイントの様子。

 『ハイキュー』
地味に女性陣のレベルが高い漫画。田中姉は今後そんなに出番はないと思っていたのですが、まさか再登場してしかも学生時代まで描かれるとは。派手目ですけど美人さんですよね・・・。学生時代、悪っぽいのにニーソとは一体どういう属性なのか。

 『ニセコイ』
本当、ビッグイベントは全て千棘ルートのために機能していますね。毎度のことながら。約束された勝利のメインヒロインとかそんな感じです。
記憶によれば別人だったかと思えば、実は何かあったっぽい。どうやら、記憶を失おうとも根っこの部分で女たらしというか揺さぶりが過ぎると言うか。

 『ワールドトリガー』
迅はかなり持て余すだろうと思っていましたし、このお気に入りのキャラを強キャラで続投させてしまったという作者の愛着は結果かなりハードルを上げているな、と思ったのですが・・・いやまさか、その切り札のひとつを惜しげも無く失わせるとは。
また、嵐山隊は副業有りきの5位なのでランク以上の実力、と言うのもフォローがありました。
それを束ねる忍田本部長は、一番の穏健派かと思ったらバリバリの武闘派という意外性もあって、中身があって面白い回となりました。
これで順位が上がったら、こういう中身のある漫画は流行らないっていう残念な話になるのでしょうか。

 『銀魂』
1話の短編にネタ盛りまくり。パンツ職人の模写が上手すぎる・・・。カブトがチェンジビートルしています。
ただ、後半はちょっとダレダレになっています。この人、本当にガス欠早いですよね。

 『べるぜバブ』
不良魔力バトル編をぶっちぎって、華麗に始まった古市フラグ乱立編。
不良より女子キャラが人気だったらこの漫画のアイデンティティ崩壊の危機ですよ。例えそれでも人気が出るならそっち行きそうですけどね。

 『ひめドル!!』
メインヒロインばかり出張っていて、珍奇な男性キャラばかり増えてくるこの頃。何故か知らないけど世間で人気の地味な方も主人公に惹かれているという不思議現象、と言う程度にしか読者としては思えないのですが。
話を広げる気もないように見えますし、このまま予定通り結ばれて終わりでいいんじゃないかと・・・。

 『銀河パトロール ジャコ』
大体想像しうる通りの流れ。まるで絵本のようなトントン拍子ぶりです。
次回、「あのキャラ」登場との事ですが・・・これでドラゴンボールだったりすると、編集部の浅ましさ加減がよりいっそう強調されるんじゃあ。

 『SOUL CATCHER(S)』
次回、本気でやったら凄いんです的な話になるんでしょうけど・・・その仕込みでまるまる1話使ってしまうというのは、この順位を考えると危険な賭けであるように思えます。

 『こち亀』
言われてみればこういうカラクリもあるか、と言うものですが改めて説明されると恐ろしい業界ですよ。空席率のコントロールの話。
けどロボは流石に余計だったような気が。

 『クロクロク』
割と好きな感じなのにドベに・・・。変にバトルっぽい絵面を入れてきたのも何か危機感を感じます。
これももうちょっと女の子推してりゃな、と思う所。

 全体的にやはり女子キャラに注力していれば人気が取れるという流れになってきているような印象です。
よくある普通のジャンプ漫画っぽいのが生き残れないところをみると、そういう物でも何か華が必要である、という事なのでしょうか。その手っ取り早いのが女の子、と。  
Posted by jerid_and_me at 21:11Comments(0)TrackBack(0) 特撮ネタ 

2013年09月22日

今週の仮面ライダーウィザード「第52話 仮面ライダーの指輪」

 ウィザードのロスタイムもとい番外編でライダー集合編。
冒頭は、いきなり怪人軍団から。どうやら、何か発掘しようとしているようですが・・・見事なまでに見覚えのある顔ぶれ。当然ながら。
こういう時にモールイマジンがやたら目立つのは何故?
 そのうちに、何やら宝箱を発見。その中には平成ライダーの生首・・・もといライダーの指輪が。
狂喜乱舞する怪人軍団と、それを物陰から見ている少年少女。
「本当に・・・やるの?」
「誰も助けてなんかくれない。自分でやるしかない。」

 ここでOP・・・と思ったら、まさかの2週連続OPなし。
全平成ライダーがキックで迫ってきて勢ぞろいしてタイトルバック。
一応、冠はウィザードです。

 本編開始。どうやら舞台は前回より少し後のようです。
マシンウィンガーで波打ち際を疾走する晴人。錆びる、バイク錆びる・・・。
そのまま砂浜にバイクを停めてドーナツを頬張る晴人。その指にはあの賢者の石の指輪が。
「やっぱ、はんぐり〜のドーナツじゃないと駄目だな。皆どうしてるかな?」
軽いホームシックを感じているところに、どこからか子供の声が。
「助けて!」
「今の声・・・誰だ?」
辺りを見回すも、それらしい人影はなし。
「どこにいる!?」
なおも探していると、砂浜に黄色い魔法石のようなものが。
「魔法石?」
それを拾い上げてみると、魔法石の中に子供が怪人に追われている様子が見えます。いしのなかにいる。
「助けて!助けて!」
晴人がそれに気付くと同時に、石の中に吸い込まれてしまいました。

 晴人が目を覚ましたのは、ブタの蚊取り線香のある純和風の縁側。
「ここは・・・どこ?私は・・・誰?」
お約束のセリフとともに目を覚ました晴人の傍らにはドーナツ、そして表札は「堂夏」。
「いらっしゃいませ〜。」
現れたのははんぐり〜の店長・・・いや、白い?
「店長!?」
「うん?」
「いや・・・どうした?老けた?」
「失礼ね!初対面の女性に!」
「ひどい!」
いつもの店長が晴人の脳裏にフラッシュバック。やはり、どう考えても同一人物ですが
「初対面?」
面識がないという不思議。
 さらに、これまた老けた店員まで登場。
「どうしたんじゃね?」
「店長。」
やはり完全に一致。
「うわっ!何でお前まで爺さんなんだよ!?」
いや、それよりも結婚したって事なんでしょうか・・・?男同士で。
 そんな時、傍らを通り過ぎる少年少女。
「早く!早く・・・。」
何やら慌てている様子。
「どうした?何かあったのか。」
「どうしたの?」
晴人と店長が近づいてみると、手には見覚えのある宝箱。そして、その中にはライダーの指輪が。
「仮面ライダーの指輪!?」
少年少女は晴人と同様のバックルを装備しており、その中から2つをかざすと
「ダブル!」
「まさか・・・。」
「フォーゼ!プリーズ」
ダブルとフォーゼが具現化。
「仮面ライダーを呼び出した?」
「おう、フォーゼ。」
「久しぶりに、キター!!」
しかし声が別人という残念・・・せめて前年のライダーぐらいは。
 すると、追いかけてきたらしいダスタードとマスカレイド・ドーパントの戦闘員混成部隊。
「じゃあ先輩、いっちょやりますか!」
「そうだな。」
「ちょっとどいててね!」
店員を押しのけて戦闘開始。さらに、家の外はビル街だったのに急に山の中の橋に変化した事にも注目。
しかも毎度見覚えのある橋。サイクロンジョーカーエクストリーム初登場の橋ですね。
「あれが、仮面ライダーなのね・・・。」
「知らないで指輪を使ったの?君達は・・・。」
晴人がこっそり指輪を確認していると、背後からサナギ体ワームが襲来。
 宝箱ごと晴人を外へ連れ出すと、今度はダムの上。
「うわっ!どこ!?いい景色!」
ここは先ほどの橋周辺で、下流でアクセルがビーストにやられていた場所でしょうか。
「何なんだよ、これ!?」
困惑する晴人をよそに、さらに次の指輪を取り出す少年。
「これだ!」
晴人はまた押されて、今度は海岸へ。オーズのOPで見たような・・・。
「どこだよ!?ここ!」
少年は晴人に構わず指輪をスキャン。
「ファイズ!」
「カブト!プリーズ」
その頃、晴人はサナギ体ワームを押し返し帰還。
「暑いから帰る!」
戻った晴人が見たのは、追加で呼び出されたファイズとカブト。
「また仮面ライダーか!」
「そこをどけ、邪魔だ!」
「お前もこの子たちを守れ。」
声は違っても物腰は同じ。
「あんたたち、上から目線だな!」
そう言っている間に、今度は街中に追いやられた晴人。
「Start up」
「クロックアップ!」
ファイズとカブトはアクセルフォームとクロックアップでそれぞれ追走。
それに気付いたサナギ体ワームは晴人を開放し、脱皮して成虫になると同時にクロックアップ。
この青いのってガタック爆破した奴ですよね?
「・・・速っ。」
晴人、置いてけぼり。
 目にも留まらぬ速さで戦闘を繰り広げるファイズ&カブトと成虫ワーム2体。
先程の民家から、いつもお茶しているオープンカフェ、いつもの階段、そして海岸と目まぐるしくロケ地を移動。
これは撮る方も大変ですね・・・。
速さ的にはスローですが、ダブルとフォーゼも善戦しています。
 そのまま4ライダーはそれぞれ必殺技の体勢に。
「1・2・3」
「ライダーキック!」
「Rider kick!」
クリムゾンスマッシュ、ライダーキック、ジョーカーエクストリーム、ライダーロケットドリルキックが同時に炸裂。
 戦闘が終わる頃、ようやく戻ってきた晴人。
「あー・・・何なんだよ、これ。」
これには流石に混乱しますが、構わずライダー連中を指輪に戻す少年。
「みんなありがとう!さあ、早く行こう。」
晴人から宝箱を回収し、先を急ごうとする少年ですが宝箱を離さない晴人。
「何で怪人に追われてんだ?」
「返して下さい!」
答えようとしない少年。
「この指輪は?」
代わって答える店長(老)。
「ライダーリングよ。」
「ライダーリング?」
「早く返すのよ!でないと大変な事に・・・。」
すると、言っているそばから町内放送が。
「市民の皆さん、協力をお願いしたい。」
「アマダム!」
「アマダム・・・!」
放送をしているのは、アマダムと呼ばれるいかにも怪しい男。
「ライダーリングが盗まれました。リングがなくなれば、この世界は・・・崩れ去ってしまう!」
「アマダム?」
崩れ去ってしまう、をやたら強調。するとすぐに民家を取り囲むように現れる市民。
そして、市民たちは怪人へと変身。サメヤミーの存在感・・・。
「どうして、分かってくれないの・・・?」
「どうした?」
「俺達は、こんな世界出て行くんだ!来るな!」
「これは・・・?」
少年少女は何やら苦しみ始めました。まるでファントムが生まれそうな様子ですが・・・?
 そこへ現れたのは、自転車を駆る・・・まさかの凛子と瞬平。
「やめろやめろ!」
「や、やめてください!」
「凛子ちゃん!?瞬平!?何だその格好?お前、前髪ヤバい・・・。」
まさかの学生、まさかのスケバン。
「え!?」
「あ?お前、誰だよ?」
こちらもやはり面識は無い様子。
「やっぱ、そのパターンか。」
少年らを心配する瞬平。
「大丈夫?昨夜から探してたんだよ!」
凛子は怪人らを前に威勢よく啖呵を切っています。
「おい!変身前の者を襲うことは禁じられてるはずだ!」
内容は何ともメタいものですが・・・。
「この世界を守るためだ。」
「邪魔をするな。」
一旦は変身を解いた市民らですが、どうやら引く気も無い様子。
すると、苦しみながらライダーリングを取り出す少年。
「ライダーリング!?な、何て事を・・・。」
「ディケイド!プリーズ」
「オーズ!プリーズ」
次に召喚されたのはディケイドとオーズ。しかもこちらは何故かバイク込み。
丁度出現地点にあった自転車がなぎ倒されてしまいました。
「あーっ!コラ!何してくれとんじゃ!大事な自転車だぞ!?」
「ここがウィザードの世界か。」
「いや・・・多分、違うな。」
「そうか、だいたいわかった。」
ディケイドは中身が本物。そのまま即座に状況を理解し、少年少女をバイクの後ろに乗せると
「早く、面影堂へ!」
面影堂に向かって発車。
「面影堂?」
「コラ、ちょっと待て!」
「コネクト・プリーズ」
晴人もマシンウィンガーを呼び出し追走。
「瞬平これ直せ!自転車借りるぞ!待て!」
「え!?ちょっと待って下さいよ!」
凛子は瞬平の自転車に乗り、瞬平は凛子の壊れた自転車を持って追走。

 ディケイドらを追っていた晴人ですが、実はすぐそこにあった面影堂。しかも何も無い所に突然。
「え?どこだよ、ここ!?一体この世界は・・・?」
そこへ全力疾走で追い付いてきた凛子。
「そんな所にいたら見つかるだろ!?早く中に!」
「お、おう・・・。」
晴人を面影堂へと引っ張り込む凛子。
「凛子さーん!ちょっと待ってよ・・・ちょっと!」
自転車を持って遅れてやってきた瞬平。こちらの足腰も中々のものです。
 面影堂の中は基本的にいつも通りですが、昭和テイストの看板が飾られていたりと雰囲気が若干違っています。どこぞの写真館のようですね。
「あー、ダメだ!疲れた、暑い・・・。」
ソファーに倒れこむ凛子。
「(店長たちは歳をとって、凛子ちゃんたちは若返ってる。時間と空間が滅茶苦茶だ。)」
「何だ何だ、どうした?」
作業場から降りてきた繁。
「おっちゃん!?・・・は、まんまかよ。」
唯一、全く変化のない繁。
「君は?」
しかし当然のこと、晴人のことは知りません。
「あの子らを助けてくれたんだよ。」
「おお、そうか。それはそれは。」
そこへ息も絶え絶えに入ってきた瞬平。
「こ、子どもたちは戻ってますか?」
「上にいる。しかしな・・・困ったことをしてくれたなぁ。」
少年少女の身の上を説明する繁。
「2人とも、身寄りがなくてな。うちで面倒を見ている。まるで兄妹のように仲がいいんだ。でも、もうすぐ変身する。」
「変身?」
「ここでは、時が来れば『人ならぬもの』に変身するんだ。」
「一体、何に変身するって言うんだ?」
「あんたも、さっき見ただろ?」
「怪人に!?」
「グロンギ、ミラーモンスター、イマジンね。あ、あと・・・あとなんだっけ?忘れちゃった・・・。」
「色々な種族がいある。何に変身するかは分からない。」
中々ハードな世界観です。オルフェノクとか大ハズレもいいところじゃないですか。
「って事は・・・みんなも?」
「俺達はなりそこないだよ。」
「いつまでも怪人になれない人間の事です。」
「そんな私達と一緒にいるせいか、あの子たちは変身するのを嫌がってる。」
変身できないのもいて、それがたまたまいつもの3人という。
 ベッドでうなされている少年少女の様子を見に来た晴人。
「大丈夫・・・必ず助ける。コヨミ・・・。」
「(コヨミ?じゃあ、この世界のコヨミが・・・この子?)」
少年のうわ言によれば、女の子のほうはこの世界のコヨミのようです。が、ウィザードの世界のコヨミはもはや指輪になってしまっています。
と言うと・・・少年の方はもしかして晴人?

 アマダムは、いつの間にかオーズ映画のガラの衣装に着替えています。
「フッ、14人めの仮面ライダー?コネェ〜クト!」
が、普通に寝ている晴人。来ねえ・・・。
 その傍らを、そろそろとライダーリングを持って出ていこうとしていた繁らですが
「どこに持ってくつもりだ?」
「アマダムにお返ししてくる。」
「アマダムってのは何なんだ?」
「この世界の主ですよ。」
「それじゃあ、あの子たちはどうなる!?」
抗議しようとした晴人ですが、金色の魔法陣の中に引っ張り込まれてしまいました。

 呼びつけたのは、やはりアマダム。魔法が使えるんでしょうか。
「うわっ!」
「ようこそ、指輪の魔法使い。仮面ライダーウィザ〜ド!」
面影堂では、晴人が突然消えるという怪奇現象に困惑する凛子ら。
晴人を知らないのなら魔法も知らないって事ですね。
「どうなって・・・?」
突如晴人を目の前に呼び寄せたアマダム。やっぱりガラの衣装は無駄に大きい・・・。
「あ・・・あ、あんたは?」
「アマダム、って言う奴らしいぞ?」
いつもの廃墟で平然とバーベキューをしている攻介。
しかも怪人に焼かせている・・・。
「仁藤!?お前、何でここに!?」
どうやら、どういう訳かビーストハイパーで戦っていた時に
「ごっつぁん!」
「助けて!」
「どこだ?すぐに行く!・・・おわっ!」
「・・・って訳だ。」
魔法石からの声を聞き、晴人と同じくこの世界に来ていたようです。
「(じゃあ、ここにいる仁藤はキマイラを失う前の時間から来たって事か。)」
なるほど、どうやってビースト復活かと思ったらそんな手があったんですね。
「いやあ、驚いたぜ。魔法石の中に別の世界があるなんてな。」
「そして、楽園なの。彼らの。ミラーモンスター、魔化魍、ドーパント、ヤミー。種族は様々よ。彼らは悪の存在であり、正義の仮面ライダーに倒されてきた。イヤ〜ン!もう!彼らの魂は、ここに永遠に封印されているの。13個のライダーリングの力によって。あ〜ん、ダメダメダメ!イヤ〜ン!もう!ダメ!」
 突然興奮する黒幕。
「・・・それを子どもたちが持ち出したんだってよ。」
「地球が中天にある時、13個のリングに祈ると、封印が解ける・・・と言うわ。」
「地球が中天・・・するとどうなる!?」
「あいつらが、現実世界に溢れ出すんだと。」
怪人軍団に埋め尽くされる新宿周辺。
(尚、JRは平常通り運行しております。)
「分かった、リングは俺が取り返してくる。だから、もう手荒な真似はするな。」
「でも、時間がないわ。地球は間もなく、ちゅうて〜ん!」
大人しく従う晴人。普通ここで「そんな事させない」となるところですが、ここで流される辺りが晴人の余裕のなさの現れでしょうか。

 その後、攻介とともに面影堂に向かう晴人。
「はあ・・・全ての人間が怪人に変身する世界か。」
「時間が無えな、急ごう。」
「おう。」
「ファントムだけでも面倒なのに、他のまで相手できっか!そのガキどもからライダーリングを取り返すしか無えな。」
※晴人視点ではファントムは殆ど全滅しています。
「ああ、分かってる。それが魔法使い・・・いや、仮面ライダーとしてやるべき事なんだろうな。」
「だったら、何を迷ってる?」
「そういう訳じゃないけど・・・一歩間違えれば、俺もファントムになってたんだよなと思って。」
「晴人・・・。」
「コヨミ?」
晴人の前に現れたのは、消えたはずのコヨミの幻。まるで何かを伝えに現れたかのようです。
「コヨミちゃんがどうかしたのか?」
※攻介視点ではコヨミは時々ガス欠するぐらいで普通に生存しているようです。
「いや・・・。何でもない、行こう。」
「(それが、この世界のコヨミを救うことなんだよな。)」
アマダムの言葉を信じようとしている晴人ですが・・・。

 面影堂に到着した晴人ら。
しかし、繁らの姿はどこにも見当たりません。
「・・・おっちゃん?凛子ちゃん?・・・瞬平!」
瞬平はそんなテーブルの下には張り付いてませんよ・・・。
 その時、攻介が何かに気づいた様子。
「うわーっ!は、晴人!おい、早く!早く!」
「どうした?何だよ?」
攻介が見つけたのは、鏡の向こう側にいる繁ら。
どうやら、ミラーワールドに入ってしまっているようです。
「これ!おい、早く!」
「クリア・プリーズ」
クリアリングの効果で何故だか鏡の中へ突入。
「ミラーワールド?」
「おっ、凛子ちゃんもこの世界来てたのか!何?その格好・・・。」
「何だ?てめえ。誰の話してんだよ?」
攻介に食って掛かろうとする凛子と、どうにか仲裁する晴人。
「俺が後で説明するから・・・。こら、攻介!」
「はい!」
「それより、何があったの?」
「お前がいなくなった後に・・・。」
あの後、少年が降りてきて宝箱を奪うと
「おい?何、何をするんだ?」
「龍騎!プリーズ」
龍騎を召喚。
「ごめんなさい・・・。」
そのままミラーワールドに3人を押し込んでしまったようで。
「そのライダーの力で、ここに閉じ込められちまった。」
すると、当の龍騎が登場。
「わっ、出た!あいつが僕達を鏡の中に!」
「誰も傷つけないためには、他に方法が無かった・・・。だが、あの子どもたちに危険が迫っている!」
人助けをしたつもりが事が悪い方向に動く・・・と言うのは何だか龍騎らしい流れです。
設定通りであれば、下手をすれば3人まとめて雲散霧消していますし。
「何だって・・・?」
「助けに行ってくれ、ウィザード!」
すると、龍騎はミラーワールドを閉じて一同を開放。
「教えてくれ。あの子たちは何故、世界を壊そうとしている?」
「ここにいれば、2人とももうすぐ変身してしまいます。でも、この世界から出ることができれば・・・。」
「人間のままでいられんのか?そんな・・・」
「あの子達は、そう信じてんだよ・・・!」
怪人になりたくないという一心で世界をかけた暴挙に出たという。
「だからって、怪人たちの封印を解いていい訳ねえだろ?」
「信じたいんだよ、あの子たちは。怪人になると決まっている、そんな運命から解き放たれ、自由でいられると。」
「あの子たちは、かすかな希望を求めているのか・・・。で、彼らは?」
何にせよ、会って話をしなければと言うことで追いかけようとする晴人。

 当人らは、川を遡行中。
「着いたぞ、コヨミ。」
儀式の場所に着いたようですが、待ち伏せていたのかすかさず周りを取り囲む怪人軍団。
 が、そこへ追いついてくる晴人ら。
「待て!手荒な真似はしない約束だ。ライダーリングを戻すんだ。」
「嫌だ!」
「我々の手でライダーリングを取り戻す。邪魔するな!」
3者それぞれ意見が食い違っています。
「問答無用かよ。変〜身!」
「変身。」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ともかくも、変身して怪人軍団と激突するダブルライダー。
「さあ、俺のランチになっちまいな!」
動きやすい怪人と動きにくい怪人、明らかに出番の差が・・・。
「あの人も仮面ライダーだったの?」
「だけど、俺達の味方じゃない。」
子供に味方として見られないライダーと言うのは、傍目にはかなり悲しい構図です。
 数で優る怪人軍団に、フォームチェンジを駆使して立ち向かうウィザードとビースト。
「バ・バ・ババババッファ!」
「ウォーター・プリーズ」
この他にもビーストがいつの間にかカメレオマントを装備したりで善戦するも、
「ランド・プリーズ」
ウィザードがランドスタイルになったその時
「響鬼!プリーズ」
響鬼に吹っ飛ばされるランド、フレイムに戻ってしまいました。やっぱりランドはやられ役なのか・・・。
「あんたも仮面ライダー?」
「よろしく!シュッ。」
「シュッ!って何だ?シュッ!て?」
「皆まで言うな!」
「キバ!プリーズ」
「この子たちは僕が守る!」
「電王!プリーズ」
「俺は最初からクライマックスだぜ!」
響鬼に続いてキバと電王まで登場。電王はディケイドに続いてオリジナル(?)です。
「大丈夫か!?」
「ああ・・・。」
「邪魔するな!もう少しで、こんな世界から抜け出せるんだ!」
「分かってんのか?この世界が壊れるんだぞ!?」
どうにか説得したい所ですが、ウィザード&ビーストVS怪人軍団VS平成ライダー軍団の三つ巴の乱戦となってはそれも叶わぬまま。

 そうこうしている間に、地球が今まさに中天に至ろうとしています。
「クウガ!」
「アギト!」
「ブレイド!プリーズ」
追加のライダーを呼び出し、怪人とウィザードらをどうにか遠ざけていた所でついに地球が中天へ。
「よし、今だ!」
「俺達を、この世界から連れ出して!」
「助けて!」
「助けて!」
「助けて!」
ライダーリングを天に掲げ、助けを求める少年少女。
 すると、ライダーリングが光り輝き、祈りが通じたのは天にある地球ではなく・・・。
謎のゲートの向こうにいた見知らぬ青年。
「今、誰か『助けて』って・・・。」
自らゲートに飛び込んだ、この青年は一体?

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Posted by jerid_and_me at 22:36Comments(7)TrackBack(10) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年09月19日

42号

 拍子&巻頭カラーは『HACHI』
ムヒョロジとかぼっけさんの人ですね・・・前者は低空飛行の後に打ち切り、後者は鳴かず飛ばずでしたか。
と言うのも、絵と言うかキャラデザだったり、毎度のことグロいモンスターものだったりで、人を選ぶんじゃないかと。
暗い話だったり、主人公と相方との関係が似たり寄ったり腐女子っぽかったり・・・ここまで変化がないと、またすぐ終わっちゃうんじゃないでしょうか。目新しさが欲しいところです。

 『食戟のソーマ』
影が薄いと言っていたそばから田所ちゃんメイン回です。開幕えびす顔から意外な卓球少女ぶり・・・しかも似合うという。それに並ぶ変態先輩がしれっと卑劣、というのには触れておくべきか。
さらに次の先輩もまた何かゲスっぽい。この間のスランプ先輩とかと違って根本的にゲスそうです。料理人じゃないと言うのもポイント。将太の寿司ばりの嫌がらせをしてきそうですが、そこを機転で乗り切られてボロ負けという未来が見えるようです。

 『ONE PIECE』
急に不幸&嫌われ展開に入りました。最終的にどうにか勝ち残りかけるんですけど結局無理で、ドフラミンゴに笑われて泣いて、ドフラミンゴがルフィにぶっ飛ばされるという未来が見えます。
言ってみればエロさと、ドフラミンゴを殴る事への理由付けのために出てきたようなキャラではないかと。

 『暗殺教室』
黒板アート凄い・・・色の付け方がチョークのレベルを超越しています。
暗殺計画の方もかなりのハイレベル。事前の仕込みがあったのは確かですが、用意周到にも程がある・・・という所ですが、これで死んだら漫画が終わりです。
妨害に遭うか、それとも奥の奥の手が出るか。

 『黒子のバスケ』
フラグを立てようとして即折られるキャプテン。やっぱ実質付き合ってるようなもんですよねコレ。
初期の黒子とかまるで別人です。大人びたと言うか絵が変わったと言うか。
この戦いが終わったら、やっぱり終了でしょうか。
・・・と思ったんですけど、まだ1年生でしたっけ。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
こういう時のキャラ使いが上手いなあ、と感心した回でした。一般人と思ったら中二病とかスケベとか。
灰呂→燃堂→斉木の流れの完成度ときたらありません。
新キャラ回と思ったら流れるような既存キャラ回でしたね。

 『NARUTO』
忍という存在について、突然に説明がなされました。サスケもまたこの伝説を見たはず・・・となれば何を考えているのか。
やはり、オビトでもマダラでもなくサスケが無限月詠を為す、と言う線が濃厚かと。

 『ワールドトリガー』
何だかんだで迅サイドの勝利。相手の方が格上揃いで数も多かった筈なのですが・・・。
まあ、そこは規格外の黒トリガーですし、嵐山隊は純戦闘タイプのチームではなく、顔役として活動しているのでランクが上がりにくい・・・とか?好意的に解釈するならですが。

 『銀魂』
調べてみたらマジでありましたよ、弁財天白龍王大権現。しかもそう遠からぬ所に。
シリアスでもギャグでも下ネタでもなく、オチもオチていないという中途半端さ加減。もしやスランプ的な何か?

 『トリコ』
強キャラ臭を出して余裕でお喋りしながら戦っていたら返されたでござるの巻。
どちらも空間支配系の能力と言うのも、「これ何漫画だっけ?」という思いを禁じ得ません。それっぽい単語を使っているだけでグルメも何もありませんし。
何より、結果が分かっているとしょうもない戦いに見えてならない・・・。

 『クロクロク』
新展開。バトル展開になるのかどうなるのかわかりませんが、ここが踏ん張りどころでしょう。
ただ、ここから長編となるとかなり危ない匂いがします。ヒロイン力が高まってきているのは感じますが、分かりやすい魅力がもういくつかあればと思いますね。

 『べるぜバブ』
巻きに巻いて、あとに控えた術者が急に仲間に。この強引さは凄い。
共通の敵を作って不良連中が結集ってのはうまくすればかなり受けるでしょう。

 『BLEACH』
そりゃHeatって言ってますけど、薄氷を砕く程度の爆風もないのかい、という話。
そうなると、他の敵が来た場合は瞬殺されてたんじゃあ。
さらに、こども隊長のは始解と卍解の差が小さいと言いますけど、それってもしかして卍解がショボいって事・・・?

 『ひめドル!!』
変なライバルキャラ出てきました。けどこれ、どうせすぐ退場するパターンだと思います。
主人公が相手の本質を見抜いて云々とかで勝つか、あるいは負けてもヒロインが「主人公の方が良い」と言いはるオチか。いずれにせよ負けキャラかと。
順位が順調に下がってきているのに男性キャラ登場で1話使うラブコメ漫画ってのは、流石にちょっとやっちまった感がありますよ。

 『銀河パトロール ジャコ』
順調に話を畳みにかかっています。短くて淡々としているので伏線と言われても、という状況でもありますし。
ロケットを助けて終わりでしょうね。どう終わるかってのは気になりますけど・・・。
まがりなりにもタイムマシンの使用なので、他の銀河パトロールが来て云々という話になるんでしょうか。

 『ニセコイ』
記憶喪失の話、随分と続きますね・・・。
案の定、ここで色々と投入してきました。フェードアウトかと思いきや何か知っているらしいマリーに、逆にフェードアウトしそうな千棘。そして話に絡めない小野寺さん。
マリーは現実のことをどうこう言うよりは、単に物語のオチを知っているだけだったりして。

 『こち亀』
下町漫画かと思えば話が田舎に飛びました。リアルに中途半端な田舎民だと、古くそして美化された田舎だなぁ・・・と感じてしまう汚い田舎者です。

 『SOUL CATCHER(S)』
謎の指揮で対話しているシーンが何ともまあ奇妙です。周りのリアクションが混じっていて、しかも当人らは至極真面目。これはシリアスな笑いを感じます。
あとおじいちゃん目の前の指揮に集中して・・・。

 『ハイキュー』
随分とまあ順位が下がりました。アレですか、新マネが出てきて主人公と急接近したら若年腐女子層の票が離れましたか。ありそうで怖い・・・。
強豪にプレッシャーを与える主人公コンビという、なかなか格好いい引きじゃないかと思っていたらテストオチ。
ここまで来て遠征を逃す・・・って事はないですよね?

 下位が思いの外混戦となっており、そこへ颯爽と新連載が登場・・・。
さて、どれが生き残れるか怪しくなってきましたが、明らかに残念なトリコですとか、余裕のBLEACHが健在という状況は何だか歪みを感じますね。  
Posted by jerid_and_me at 20:52Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年09月15日

今週の仮面ライダーウィザード「第51話 最後の希望」

 ついに実質上の最終回を迎えたウィザード。
「コヨミを巡る晴人と笛木の戦い。そこに乱入したグレムリンは、笛木を倒し、コヨミの身体から賢者の石を奪い取った。既に自分が消えることを受け入れていたコヨミだったが、ただ1つの心残りが・・・。」
「賢者の石をお願い・・・。晴人が・・・最後の・・・希望・・・。」
「コヨミー!!」
ソラに賢者の石を奪われ、コヨミは消滅。

 奪い取った賢者の石を自らの身体に埋め込むグレムリン。
「賢者の石・・・生と死を裏返す究極の魔法石。僕は、これで・・・!」
早速、その身体に変化が。
ピンク色の光に包まれて人間に・・・と思ったら、さらに禍々しい姿のファントムに進化。
大笑いするグレムリン。やっちまった感?

 面影堂に戻り、起こったことを報告した晴人。
「コヨミが・・・グレムリンに?」
力なく椅子に腰を落とす繁。
「嘘ですよね?そんな・・・晴人さん!ねえ!?」
晴人にすがりつく瞬平。
「いくら救う方法が無かったとしても、こんな最後・・・あんまりよ。」
「最後に晴人に会えた事が、せめてもの救いになればな。」
凛子も攻介も落ち込んでいます。が、誰より落ち込んでいるのは晴人。
そのまま黙って部屋に引っ込んでしまいました。
「私達よりも、晴人君の方がきっと・・・。」
「一番、一緒に居たんだからな・・・。」
「こんな時に、何も起こんなきゃいいがな。賢者の石を手に入れたグレムリンが何かしでかすかも知れねえ。俺に魔法が使えりゃ何とかなるが・・・。今戦える魔法使いは、ぶっちゃけ晴人しか・・・。」
 大体当たる嫌な予感。

 ここ最近バタバタしており、すっかりメンバーの足が遠のいてしまったドーナツやはんぐり〜。
「ハル君、来ないわね・・・。」
「そう言えば、凛子ちゃんも瞬平君も。」
「すいません。」
ボーっとして、来客にも気づかない2人。
「それからあの人、誰だっけ?」
「マヨネーズ。」
「そう、マヨネーズ。」
攻介はマヨネーズ呼ばわりで統一。そして気付かれない来客。
「すいません。」
「何かあったのかしら?」
「すいません!!」
「あ、ああっ!いらっしゃいませ!」
ようやく気付きましたが、背後にはグレムリンが。
「ハロ〜♪」
慌てふためく2人の目の前で、エネルギー弾を投げつけ移動販売車を破壊。
「あーっ!お店!私たちのお店!」
「危ない!」
「お店!お店・・・」
さらに周辺を無差別に破壊するグレムリン。
店員に引っ張られて逃げていく店長。
 そこへ入れ替わりに到着した攻介、凛子、瞬平。
「あれは、グレムリン!」
「何か、雰囲気が違ってるような・・・。」
「んな事はどうでもいい!」
無謀にも生身で立ち向かっていく攻介。が、当然の事ボコボコに。
「あれ、古の魔法使い?いや、元・古の魔法使いって言ったほうがいいのかな?君がサバトを潰してくれて助かったよ。」
「別にお前のためにやったわけじゃねえよ!つーか誰彼構わず襲いやがって、どう言うつもりだ!?」
「魔力を集めてるのさ。僕の中にある、賢者の石のためにね。それに僕は、ワイズマンと違ってわざわざゲートを探す気はないんだ。死ねば人間、ファントムになればゲートって事。」
「おめえ、何て事を!」
「邪魔しないで。君たちの相手してるほど暇じゃないんだ。よっと!」
「おい待て!」
ビルの間を飛び回りながら、辺り構わず破壊。

 この様子はついにニュースでも取り上げられるようになり、
「原因不明の爆発事故が起こった現場に来ております。現場では・・・何!?やめて!」
生中継の取材班もグールの襲撃を受け、
「バケモノ!?」
スタジオも騒然。テレビの前には山本夫妻も。
「バケモノって・・・。ねえ、あの魔法使いさんが何とかしてくれるよね・・・?」
「ああ・・・。」
その手には、まだ捨てていなかったメイジの指輪が。
 譲も街で爆発を目の当たりにし、じっとメイジの指輪を見ています。
それは真由も同じ。

 一方、自室でプリーズリングをじっと見つめる晴人。
「賢者の石をお願い・・・。」
「賢者の石・・・。」
階下では、瞬平らからの報告を受ける繁。
「瞬平達も気をつけてな。あんまり無茶するんじゃないぞ?」
そこへ降りてきた晴人。
「おっちゃん、何かあったの?」
「ああ、いや・・・その・・・。グレムリンが、街で無差別に人を襲っているらしいんだが。」
それを聞いて、すぐに外へ向かう晴人。
「おい、大丈夫なのか!?」
「ああ。賢者の石を取り返し、コヨミを救う。」
これを聞いた繁は、晴人がサバトを企てていると判断。
「え?お前、まさか・・・。」
「行ってくる。」
「おい、待て!お前、何考えてるんだ?コヨミを救うって・・・馬鹿な真似しようってんじゃないだろうな?コヨミは・・・もう居ないんだ。」
黙って出て行ってしまう晴人。
「晴人!」

 街にはグールが溢れ、まさに地獄絵図と言った所。
警官隊が発砲するも、殆ど効果がありません。
そんな相手に果敢に挑む攻介ですが・・・。
 瞬平は懸命に避難誘導。
「早く!皆さん、こっちです!」
その後、ロープで転倒させたりとどうにか足止めしようと奮闘しています。
 凛子も発砲を交えて進行を遅らせようとしますが、逆に自分が捕まってしまいました。
それをカラーコーンで目隠しし、体当たりで怯ませる瞬平。
「大丈夫ですか?」
「建物に!」
逃げる2人ですが、グールの数が多く挟み撃ちに。
「どうしましょう!?」
今度は攻介が助けに来たものの、やはり囲まれてしまい流石に多勢に無勢。
「仁藤さん!これじゃいくら何でも数が多すぎですよ!」
このままやられるのを見ているだけか、と思われたその時
「チェイン・ナウ」
グールの一団を引き剥がしていく鎖。その向こうには真由が。
「真由ちゃん!?」
「私に力をくれたのが誰であっても、私がその力をどう使うかは私が決める事。この指輪が、誰かを救うことが出来るなら・・・私はやっぱり戦います!」
 再び覚悟を決めた真由。
さらに、巨大な手が別のグールの一団を一掃。
「ジャイアント・ナウ」
「攻介兄ちゃん!」
現れたのは譲。
「お前、何で・・・。」
「攻介兄ちゃんだけに無理はさせない。今度は、僕が勝手に皆を守る番だ。」
さらに、正面から迫るグールの群れを阻止したのは山本。
「バリア・ナウ」
「山本さん!?」
「まだ分からない・・・。足が震えて、本当は逃げ出したい・・・。だけど、俺の後ろにいる家族のために、俺が出来る事はもしかして・・・。」
実質、勧誘も何もなく即洗脳されていたので魔法使いについて向き合う暇もなかった山本。
実際、一番怖い思いをしているのは山本だと思います。
「ありがとう、みんな・・・。」
そして3人は並び立ち、
「行きましょう。」
「ドライバーオン・ナウ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「チェンジ・ナウ」
「さあ、終わりの時よ!」
それぞれ3色のメイジに変身し、グールの群れに向けて突撃。
「イエス・サンダー!」
「イエス・ブリザード!」
「イエス・スペシャル!」
必殺リングでグールの群れを撃破。
 ところが、そこに現れるグレムリン。
「邪魔しないでって、言わなかったっけ?」
「グレムリン!」
そのパワーは凄まじく、メイジ3体を軽々と圧倒してしまいました。ものの一瞬で戦闘不能に。
「いいこと思いついた!君達から魔力をもらう事にするよ。」
メイジの3人も犠牲にしようとするグレムリン。
「やめろ!」
どうにか止めようとする攻介ですが、当然の事返り討ちに。
「仁藤さん!」
「フフフ・・・さあ、僕に魔力を!」
もはや絶体絶命、という所にウィザーソードガンによる銃撃が。
「ん・・・?」
現れた晴人。
「晴人君・・・。」
「今更、何しに来たの?あのお人形さんはもう居ないのに。」
「お前こそ。賢者の石で何をするつもりだ?グレムリン。」
ファントムの名前で呼ばれると激高するソラ。
「僕をその名前で呼ぶな!僕は人間に戻るんだ。滝川空という人間に。」
「そのために他の人達を犠牲にしてもか?」
「犠牲になったのは僕の方だ!あんなお人形さんのために、僕はバケモノにされてしまった!君だって、無理やり魔法使いにされた。いわば同類だ。僕の希望、分かってくれると思うんだけど?」
 そう言えばソラも被害者でした。それ故の同類扱い。
「ああ、よく分かるさ。だから俺は・・・俺の希望を叶える!お前から賢者の石を取り返し、コヨミを救う。」
「え!?」
「晴人さんの希望って・・・。」
「まさか、晴人君・・・サバトを?」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「インフィニティ・プリーズ!ヒー・スイ・フー・ド♪ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン♪」
「僕が賢者の石を手に入れたら決着付けるって約束だったっけ?」
「さあ、ショウタイムだ。」
両者変身。晴人はいきなりインフィニティー。

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Posted by jerid_and_me at 12:26Comments(13)TrackBack(8) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年09月12日

41号

 表紙&巻頭カラーはやっと戻ってきた『BLEACH』
休暇のため長欠しといてドヤ顔で表紙から復帰とか・・・。
敵の幹部格の顔も名前ももはや完全に頭から抜けつつあります。まさに「一体何が起きてるっていうんだ」状態。
が、しかしマユリ様の圧倒的出オチで許せてしまうという。悔しい、でも・・・。

 『暗殺教室』
リゾートだからって期待したのに女の子の可愛いシーンが殆どありません。ビッチ先生何でワカメ纏ってるの?と初見で勘違いしちゃった水着ぐらいで。
次回、映画のエロシーンで動きを止めて殺すか、それともブラックアウトして未知の刺客が現れるとかだと思います。

 『ONE PIECE』
急にレベッカの方に話が動きました。これはちょっと唐突という気がします・・・先ほどまでの戦いじゃ全くクローズアップがなかったし、ルフィにも結局まったく及ばなかっただけに。
しかし、まさかバルトロメオが単なる麦わら海賊団の追っかけだったとは・・・能力も強いし仲間になれそうな気はしますが、主義主張の違いで結局仲違いしそうなイメージです。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
人気投票ネタ。順位はそう悪くないのに、票数がそう多くないと言うのが何とも・・・。
ッて言うか扉絵に混じっている人は一体?まさかの編集。
ネタ投票が多いですね・・・覇王翔吼軒を使わざるを得ない。別の漫画のキャラとか漫画化の人まで居るんですがこれは一体。
オチの投げっぷりといい、ちょっと変化球の結果発表という感じでした。

 『トリコ』
割りと人間っぽい姿、と思ったら大間違いでした。舌とか気持ち悪すぎる・・・トップクラスに汚いです。
しかも結果がだいたい分かっているという残念さ。

 『食戟のソーマ』
米ときたら何か、と思ったらまさかの生地。そしてやっぱりあったエロ展開。相手が女性な時点でこのオチは約束されていたと思います。
しかもこの後まだ何かひどい目に遭わされそう・・・。

 『クロクロク』
順位が上がってきました。これはもしかすると・・・?
やはり、幼女から人外キャラまで女性キャラのレベルが割りと高いのが勝因でしょうか。バトルとしてもお悩み解決としても残念なところは否めませんし。

 『NARUTO』
すごいパワーインフレ。結局、周りの人は何も出来てませんけど・・・?敵側ではマダラも空気。
無限月詠が発動ということで、そろそろパワーアップ合戦も終わりにして欲しいものです。

 読切『TAKUDO』
イマドキのアニメかラノベみたいな設定とキャラ。けど嫌いじゃないので絵がもう少し上手ければ・・・という所。
ちょっとキャラ付けがくどい印象を受けます。嫌いではないのですが。

 『ひめドル!!』
強引に秘密を共有する流れに。読者的には見た目割りと普通なので、見た目とのギャップを強調されてもそれとなく残念。一見クールで落ち着いたタイプで天然と言うのは一定の需要があるとは思いますが。

 『銀魂』
ゴキブリーダーブラックRXって。これは許されんわ。しかもよく見たらラストの煽りまで。
そしていつの間にか着物をプットオンしている謎。これが変身か。

 『ニセコイ』
続く無自覚な女たらし。と思ったら話が進みそうな流れですけど、的が絞られる方には進まないんでしょう?
絶賛リセット中ですし・・・。

 『ワールドトリガー』
細々やっていますが、何か爽快感と言うか迫力に欠ける集団戦。
難しい事やってると言うのは重々承知ですが・・・これはあまり続けるとマイナスに作用しそうです。

 『銀河パトロール ジャコ』
急に出てきた替え玉設定。あまり顔が描かれなかったので似ていると感じる間もありませんでした。
・・・この人の女性キャラは割りと似たり寄ったりなんて言ってませんよ?
それにしても死亡フラグ立てまくりな事から、もらった燃料で警官隊をふりきって、失敗したロケットを助けて終わりと予想。

 『黒子のバスケ』
話が長いというメタな指摘があった上に、能力が2つある可能性についても終わってから触れられるとか。
一体何のための長い回想シーンだったのか・・・。

 『べるぜバブ』
さっさと終わり。順位が下がってからの潔い切り替えは凄いですね・・・魔力をやりすぎると不人気になると分かったのか、最後は殴り合いですし。

 『SOUL CATCHER(S)』
なるほど、手加減して周りに気を遣って音楽をやっているうちに音楽が嫌いになる、とかそう言う感じですか。
しかし、細かい所ですが電車の中での座り方が「恋人同士専用」って感じの並びなんですが・・・地味にフラグ立てすぎじゃないですか?

 『ハイキュー』
女性キャラのレベルが本当に高いですね。ストーリー的にもマネージャーとしても仕事してますし。
試合はまだ先と思っていたら、思わぬ所で高いところの相手と遭遇。なかなか長期連載を見越した流れになってきました。

 『こち亀』
圧倒的な順位の低さ。人情話としても下町事情の話にしても中途半端です。オチも当然ありませんし。

 『スモーキーB.B.』
まあ打ち切りだろうとは思っていましたが、圧倒的なやっつけENDで急に終わりました。
あの外人の人は一体何だったんでしょう・・・?
とかく、何がやりたいのか分からず読者がまるでついて来なかった、という印象。あくまで個人的にですが。

 今度は野球が終了。連載がコールドゲームでした。
なんか、新連載が始まっては順当に終わってますよね・・・しかも、この人は新人でもないという。
これからどうなってしまうんだろう、と心配になります。  
Posted by jerid_and_me at 21:40Comments(0)TrackBack(0)

2013年09月09日

今週の仮面ライダーウィザード「第50話 大切なものは」

 このクライマックスだというのに日曜出勤。私も絶望してファントムを生みそうです。
「笛木は、晴人たち4人の魔法使いを人柱にし、コヨミを本当に蘇らせる儀式・サバトを再び開いた。しかし、仁藤の捨て身の戦法により失敗してしまう。怒りに震え、仁藤を倒そうとする笛木の前に、人柱から開放された晴人が現れ・・・。」
「俺が・・・最後の希望だ。」
ついさっきまで諦めてましたけど、と言うのは置いといて。
「最後の希望・・・?フン、違うな。」
白い魔法使いは振り向きざまに攻介を殴打しつつ、
「コヨミを救うのはお前ではない。この私だ。」
「サバトは失敗したんだろ?」
「ならばもう一度開くまで。コヨミを救うにはサバトを開くしかない。」
あくまでもサバトにこだわる白い魔法使い。
「そんなやり方、間違ってる!俺がきっと見つけてみせる。コヨミを救い出す方法を!」
「そんな戯れ言に付き合っている暇は無い!」
「エクスプロージョン・ナウ」
いきなりエクスプロージョン。
「晴人!」
生身の晴人では吹っ飛んだか?と思いきや、やはりウィザードに変身しています。
「俺はお前を止める。そして、コヨミも絶対に救う!」
しかもフレイムドラゴンで爆炎のエネルギーを吸収しています。
 ハーメルケインを構え、迎え撃つ白い魔法使い。
「コネクト・プリーズ」
ウィザードもウィザーソードガンを取り出し、両者激突。
 とは言え、学者でありながら不思議に強い白い魔法使い相手に中間フォーム程度ではやはり苦戦。
しかし、建物の向こうにコヨミの姿を見ると、俄然力が入ります。
「コヨミ・・・!」
一対一で敵わないならば、と数で圧倒する作戦に出たウィザード。
「ドラゴタイム・セットアップ!スタート!」
「ウォータードラゴン!」
フレイムドラゴンが白い魔法使いを引き付けている間にコヨミを救出しようとしますが、
「デュープ・ナウ」
ここで白い魔法使いもまさかの分身。
「ハリケーンドラゴン!」
3体目ならあるいは、と思われましたが
「デュープ・ナウ」
こちらも妨害に遭います。
「ランドドラゴン!」
と4体出揃いましたが、
「デュープ・ナウ」
やはり完全に読まれています。
「忘れたのか?お前の魔法は、全て私が与えたもの。お前の力では私を止める事はできない!」
言われてみれば確かに、笛木=ワイズマンだったので、ドライバーも魔法石も全て笛木の手によるもの。
 ついには4体揃って追い詰められ、
「イエス・サンダー!アンダースタン?」
四方からの同時攻撃に、分身は全て消滅し、本体も変身を解除して倒れてしまいました。
「お前ではコヨミは救えん。」
そして、そのままコヨミを抱き抱える笛木。
「待て・・・笛木!」
「テレポート・ナウ」
晴人が最後の力で止めようとするも、そのまま消えてしまう笛木とコヨミ。
もはや変身できない攻介も悔しそうです。晴人も無力感に苛まれるばかり。

 瞬平に凛子、そして人柱から開放された魔法使い3人と合流する攻介。
「仁藤さん!?仁藤さーん!」
向かってくる瞬平をかわし、長らくの懸案であった譲と抱き合う攻介。
「攻介兄ちゃん、無事だったんだね・・・!」
「当たり前だろ!でも、お前が元に戻ってくれて良かった。」
「本当にサバトを止めてくれたのね。」
「仁藤さんのおかげで、皆を助けられました。」
「ありがとうございました。」
やはり、最後の希望って攻介の事だったんじゃあ・・・?と思えてくる感謝のされ様。
一方で山本はどこか浮かない顔。そりゃあ、いきなり連れ去られて魔法使いにされたという事もありますからね・・・。
 凛子が辺りを見回し、晴人とコヨミの姿が無いことに気付き
「あれ・・・晴人君とコヨミちゃんは?」
「晴人は、笛木の野郎を追って・・・。」
「大丈夫ですよね?晴人さん。きっと、コヨミちゃんを助けて戻ってきますよね!?」
「ああ、晴人ならきっと・・・。」
が、ここでついに疑念を顕にする山本。
「助ける必要あるのか?その子。」
一同、思わず沈黙。
「その子、本当は死んでるんだろ?」
「何てこと言うんです!?コヨミちゃんは・・・」
「その子のせいで、俺は無理やり魔法使いにされたんだ。その上、東京中の人が生贄に・・・。」
「確かに・・・沢山の人の犠牲の上で生き返ったって、コヨミちゃんが喜ぶ筈がない。でも・・・私達にとって、晴人君にとってコヨミちゃんは・・・。」
 が、やはり最近出てきただけの山本にとってはまだ他人の都合。
「とにかく、俺はこれ以上関わる気は無いから。」
「でも、今何かあったら・・・。」
「何かあったら何だってんだ!?俺も、君も譲君も、コヨミって子を蘇らせるための道具にされたんだぞ!?」
「道具・・・。」
改めて言われると、黙ってうつむくしか無い真由と譲。
「もう、余計な事には巻き込まないでくれ。」
離れていく山本を止める言葉が見つからず、そのまま別れてしまいました。

 その頃、笛木の家では。
急いでサバト再開のための準備をする笛木に
「いつまでこんな事続けるの?」
問いかけるコヨミ。
「その体に、暦の心を呼び戻すまでだ。」
執念に取り憑かれている笛木に、
「もうやめよう?・・・お父さん。」
どうにか止めようと、そう呼んでみました。
するとやはり笛木の心は揺さぶられたようで
「お父さん、私のために無理はしないでね?」
という暦の言葉が脳裏にオーバーラップ。
「・・・駄目だ。私は約束したんだ、コヨミと・・・。」
コヨミの先も短くなった頃の、
「私のために無理はしないでね?」
「私は大丈夫だ。暦の事は、必ずお父さんが救ってみせる。」
「ありがとう、お父さん。」
という約束が笛木の原動力となっているようです。
「私は絶対に諦めん。」
もはや、コヨミは笛木が暴走の果てに自分という人格を消されるのを待つ他ないのでしょうか。

 壊れたビーストドライバーを見せてもらう譲。
「本当に、もう魔法は使えないの?」
「ああ・・・すっかり普通の人間に戻っちまった。」
すっきりしたような、物足りないような。そんな攻介を見て、譲は
「じゃ、これからは僕が頑張らなきゃ、かな?」
「は!?」
「なりたくてなったわけじゃないけど・・・攻介兄ちゃんの代わりに、僕が魔法使いとして皆を守るっていう手も・・・」
攻介の代わりになって魔法使いとして戦おうとする譲でしたが
「何言ってんだ!お前が戦う必要なんかねえ!」
「でも・・・。」
「いいか?お前はお前の大事な事だけを考えろ。」
魔法使いという道から遠ざけようとする攻介。経験者が言うと重たい言葉です。

 一方、凛子に悩みを打ち明ける真由。
「もう魔法を使わない?」
「はい・・・。結局、私も一緒だった。ワイズマンを信じて裏切られたメデューサと。私も・・・白い魔法使いの道具でしかなかったんだ、って。」
 やはり、姉も自分も利用されていただけという事実が重くのしかかっている様子。
すると凛子は、
「そっか・・・。でも、忘れないで。その指輪は、まやかしの希望で作られた物だったかも知れない。でも・・・その指輪で絶望から救われた人もいる。」
たとえ何が誰の策略だったとしても、その中で救われた命は確実にある、という事。
やっぱり最後にエンゲージが効いてきますね。

 メイジ3人の事をそれぞれ面影堂で話し合った一同。
「そうか・・・真由ちゃん達も色々と辛い思いをしたからな。今はそっとしておいた方がいいだろう。」
この期に及んで戦えなんて言えませんよね。笛木じゃあるまいし。
「晴人から連絡は?」
「いや・・・まだない。」
「晴人君の方も心配だけど、コヨミちゃんの身体の方も・・・。」
ここにいるのはもはや普通の人間のみ。心配する事しかできないのがもどかしいです。

 そのコヨミは、
「さあ行くぞ。まずはこの身体の崩壊を止めねばならん。」
笛木により、再びどこかに連れ去られようと言うところ。
 が、これを拒絶するコヨミ。
「どうした?」
「私はこのままでいい。」
「何を馬鹿な事を言っている。」
「馬鹿な事を言っているのはあなたの方よ!誰かを犠牲にしてまで私は生きたいとは思わない!」
「それはお前の気持ちだ!失われた暦の心は、その身体に戻りたがっている。」
暦とコヨミの違いが際立ってきて、そして死人の願いを考えると言うのはもはや笛木の願望でしかありません。
「違う!あなたが話した事が本当なら、ここにあったのはきっと・・・優しい心のはず。だからこんな事、絶対に喜ばない!」
この言葉は笛木の痛いところを突いたようで、やはり
「私のために無理はしないでね?」
という暦が脳裏に浮かんできます。
「暦・・・。」
「だから、もうやめて?私は、暦はもう・・・死んでるの。」
ついに笛木が我に返るチャンスを得ましたが、そこへ奇襲をかけてくるのはグレムリン。
手にしていた鞄でとっさに防御する笛木。散らばる文献や指輪。
「ハロ〜♪」
「お前・・・いつの間に?」
「お人形さんをもらおうと思って。」
自棄になったか、正面から仕掛けてきました。
「コヨミを連れ去った所で、お前では賢者の石は取り出せんぞ。」
「かもね。でも・・・お人形さんの身体はもう保たない。だから、朽ち果てるまで待てばいい。」
どこまでも笛木の神経を逆撫でするような物言い。
「そんな事はさせん。」
笛木もドライバーを装着し、白い魔法使いへと変身。
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「チェンジ・ナウ」
戦闘開始。が、この間同様、戦力差は明らか。すぐに追い込まれていきます。
 置き去りにされたコヨミは力を失って倒れこむも、床に散らばった指輪の中にインフィニティーリングを発見。
「どうしてここに・・・?」
そう言えば、連れ去られてからそれなりの話数が経過しています。その間コヨミは置き去りでした。
 表では、どんどん追い詰められていくグレムリン。
「イエス・グラビティ!アンダースタン?」
重力操作で素早い動きさえも封じられ、
「ファントム如きが私に勝てると思うな。」
完全に余裕ぶっている白い魔法使い。が、これをさらに挑発。
「そのファントムを生み出したのは、あなたでしょう?お父さん?」
これを聞いてついに怒ったか、ハーメルケインでグレムリンの胴体を串刺し。
それを抜こうとしてか、ハーメルケインをつかむグレムリン・・・と、そこで傍らを走り去るコヨミ。
「コヨミ・・・?」
不審に思いながらも、ハーメルケインを引き抜いて追いかけようとする白い魔法使い。
が、グレムリンはハーメルケインを離しません。
 仕方なく、そこへ置いてコヨミを優先します。
グレムリンは放っておいても絶命しそうなぐらい弱ってますし・・・。

 コヨミが向かったのは、ブランコのあるいつもの湖畔。
そこで偶然にか運命的にか、晴人とついに再会。
「コヨミ!」
「晴人!」
安心したのか、その場に崩れ落ちるように倒れるコヨミ。
「大丈夫か?」
「良かった、会えて・・・。」
「ごめんな・・・。もう笛木なんかに絶対渡さないから!コヨミは、俺が絶対・・・」
「プリーズ」
すぐに魔力を供給しようとする晴人ですが、コヨミはこれを拒否。
「いいの、このままで。」
「何言ってんだ!」
「いいの!私だって、本当は消えるのが怖い・・・。けど、私が消えたら誰も犠牲にならずに済む。全て終わらせるにはこれしかないの!」
確かに、そうでもしなければまた誰かが犠牲になってしまうと言うもの。
「違う・・・他にも方法はある!コヨミが消えなくてもいい方法がきっと・・・!」
結局、あるかもしれないとしか言えない状況。
 ここで、回収したインフィニティーリングを晴人に手渡すコヨミ。
「これ・・・。」
「晴人の指輪よ。他の誰でもない、晴人だけの魔法。」
レギオン戦で、魔法を失った晴人の涙から生成したインフィニティーリング(原理は不明)。唯一、笛木を凌駕できる可能性の指輪です。
「私が消えて、賢者の石が残ったら・・・絶対に誰にも渡さないで!この石がある限り、きっと悪いことが起こる。だからお願い!」
既に、自分が消えた後の事を心配しているコヨミ。
「コヨミ・・・。」
「このまま静かに眠らせて。それが私の・・・希望。」
その希望を受け入れるべきか、晴人が迷っている所に追い付いてきた白い魔法使い。
「させんぞ。断じて、そんな事は。」
コヨミの前に立ちはだかる晴人。
「全て解決する。どけ。」
「断る。コヨミは・・・。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「コヨミは俺が必ず助けてみせる。・・・変身。」
「インフィニティ・プリーズ!ヒー・スイ・フー・ド♪ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン♪」
封じたはずのインフィニティースタイルに変身され、驚く白い魔法使い。
「その姿は・・・!」
「コヨミが取り戻してくれた、俺の力だ。」
かくして、2大魔法使いがついに激突。
 普段は無敵のインフィニティーですが、白い魔法使いが相手ではそこまで優勢には見えません。
「やはり、その力は面倒だな。」
笛木が危惧していた魔法使いの反乱。まさか守っていた娘によって引き起こされるとは・・・という所です。
 ついには強烈な足技の連続で白い魔法使いを圧倒するウィザード。
ならば、と魔法での勝負を仕掛ける白い魔法使い。
「イエス・スペシャル!アンダースタン?」
ドラゴンの上位互換となる能力。対するウィザードは苦しめられながらもアックスカリバーを召喚。
「来い、ドラゴン!」
先ほど武器を失った白い魔法使いはついに押されるばかりに。
「お前にコヨミを託したのは、間違いだった!」
一旦距離を取り、目下最強とも言えるエクスプロージョンを使用。
「エクスプロージョン・ナウ」
連続爆破にはインフィニティーとは言え流石にダメージを受けます。
 とは言え、白い魔法使いの方もかなり消耗している様子。
となれば、あとは決め技での勝負。
「イエス・キックストライク!アンダースタン?」
「チョーイイネ!キックストライク・サイコー!」
両者のキックが空中で激突。それと何故か回転。
どうなるのか?と思ったら突然に大爆発。

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Posted by jerid_and_me at 21:18Comments(6)TrackBack(9) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード

2013年09月07日

パシフィック・リム

 ごくごく久しぶりにジャンプと仮面ライダー以外の感想です。
タイトルの通り、映画「パシフィック・リム」を観て来ました。
以下ネタバレを含みます。

 公開直後から、ロボットと怪獣の映画と言うことで気になっていたんですが、仕事の都合だったり趣味の都合だったり、後は何となく避けていたりで、公開終了間際の滑り込み鑑賞となったわけですが・・・・
 一言で言うなら、凄い映画でした。本当。
よくある「日本で流行っていたからとりあえずアメリカンテイスト満載でハリウッドで映画化してみたぜ」的なものではなく、ガチのアニメ特撮ヲタが作った映画です。ただ、それが海外で作られただけと言うような。
でなければ、怪獣をMonster等でなくKaijuuと呼称したり、ロケットパンチなんて操者に言わせたりはしないでしょう。
 映像技術については最新鋭のものですが、巨大ロボット・イェーガーや怪獣については一昔前のそれを思い起こさせるものでした。
国内でももはや古い様式美みたいに言われるような、ハッタリと言うか見栄え重視のもので、リアル志向などお呼びじゃねえ、と言った具合です。
 怪獣が出てきて、やる事と言ったら取っ組み合ってパンチ、パンチ、とにかくパンチで時々射撃。
その射撃っていうのも、怪獣をひとしきり傷めつけたウルトラマンがようやくスペシウム光線の発射シーケンスに入るという位の勿体振りようで。
 それらの射撃兵装はもとより、腕部格納式の刃物(まさかのガリアンソードっぽいのまで)も含め、手持ち兵装を一切持たないという、生粋のスーパー系ロボットです。
一応、どれもマニピュレーターはついてるんですけども、やることと言ったら取っ組み合いの際に掴み合ったり、あるいはタンカーを持ってぶん殴ったりと。お前はキングジョーかあるいはエヴァ弐号機かとツッコみたくなります。
マニピュレーターは精密機器だからパンチなんかしたら壊れる、という最近よくある指摘などどこ吹く風。拳はあくまで殴るもの、という前時代的な価値観が大事にされていました。
 よく、アニメの先進兵器が人型である必要性が感じられない、という議論がなされますが、怪獣と同サイズの取っ組み合いが最も有効な手段であるならば人型以外有り得ないという話になりますよね。

 一方、操縦系統は2人の操者が右脳・左脳それぞれを担当しシンクロするというスタイル。
3D映画と言うとWの「AtoZ」を思い出すな、などと思っていたところにこのシステムですから何ともタイムリーです。
そうなると、会話なしに操者同士が気持ちを通わせるため分かり合うための面倒なやり取りを展開する必要もなく、片方でもメンタル面に問題があるとまともに動かせないというお約束な展開もアリ。
 2人でセットと言うと仮面ライダーW、バロム・1、ウルトラマンAにトップをねらえ!と枚挙に暇のないもの。
本当、日本のアニメ特撮をよく見ているんだなと感心させられました。
序盤のジプシー・デンジャー出撃のシーンでは、余裕で圧倒したかと思いきや仕留め損ねて兄が死亡。
他にもあっけなく圧倒されて失われてしまうクリムゾン・タイフーンやチェルノ・アルファなど、サブキャラ格がやたら死ぬと言うのは割りと最近のアニメ特撮に近いかなという印象。
 けど欲を言うなら、和製特撮オマージュをやるなら防衛隊のような役割は欲しかったなと。まあ尺の問題等あると思いますが。イェーガーを補佐する存在はもうちょっとあっても良かったかと。

 まあ脚本は割と普通に「ああハリウッド映画だな」という印象でした。
主人公がヒロインと出会って最終的に恋に落ちる、という物ですが、キスシーンやラブシーンは一切なし。
2人の意識共有が鍵であるだけに、きっとあるだろうと思っていたのですが・・・まあ描写外で云々。
画面に写すと単なるアメリカ映画に成り下がってしまうな、という自覚があったんだろうと思います。
 司令官とライバルポジが自爆で散ると言うのは、そのものズバリハリウッド映画ですよね。
長生きできないライバルキャラと言うのは国産作品でもありがちですけど・・・。

 ともあれ、とにかく迫力に押される映画でした。観ている方としても怪獣がとにかく恐ろしい存在に感じられて、映画を見ていてこんなにハラハラドキドキしたのはいつ以来だろうと思います。
機械としての描写がかなり緻密なので、体当たりを食らった時とかは「ああっ!」って感じで内心気が気でないんですよね。途中で死人が出ている事もあり・・・。
だからこそ終盤の一刀両断には本当に胸が踊りました。
 多分、これをBDやDVDで見ても同じようには感じられなかっただろうと思うと、高いお金を払って3D で劇場で観たのは大正解だったと思います。
市街戦の迫力とか、3Dである事もあって臨場感が尋常じゃないんですよね。
あと、吹き替えの声優陣が尋常じゃないぐらい豪華でした。

 ここまで書いておいて、冒頭の「何となく避けていた」に触れますと・・・。
結局、日本の特撮映画とこの手のハリウッド映画では当然のことお金のかけ方などは次元が違ってくるわけで。
映像として見たならば、どちらが凄いかなんて言わずもがなという所。
 まして、この映画は最近の作品よりもむしろ一昔前の作品に対する敬意をもとにした作品。
つまり・・・最近の和製特撮に対するガッカリ感をいっそう強めさせるという確信的な懸念があったから、という事です。
 同じ理由でトランスフォーマーシリーズも未鑑賞ですし、今日の気まぐれがなければこれも観ていない所です。
技術の限りを尽くして、和製特撮に対して最大限の敬意を見せてくれた本作。
しかし、現実問題として最近の和製特撮はと言うと、低予算で、その辺りに転がっている平和だ絆だという要素を取り敢えず強調してみたというような作品は決して少なからず。
まして映画ともなれば、「とりあえず巨大化して戦わせて、あとは数を揃えればいいだろう」というやっつけ仕事。これでは子供騙しのジャリ番から脱却など出来る筈もありませんし、海外のファンが懐古主義に走るのも致し方無いだろうな・・・と言うものです。
 こういう書き方をしていますが、やはり脚本の運び方や心情描写などは今でも基本的には和製特撮の方が上だと思っています。が、玩具の売上主導やありきたりなテーマ選びを見ているとそれも揺らいでしまうのが現実。
国内で言う所の「遅れた作品」をハリウッドが本気出してオマージュしたらここまで凄い作品になってしまうのだ、という結果を考えると、今の国内事情は決して楽観出来たものでは無いだろうな・・・という。
 そういった悲観が強まってしまうのが明らか、と言うのが避けていた要因の大きなものです。

 ともあれ、そんな和製特撮のビッグネームの筆頭である仮面ライダーウィザードが明日からまたクライマックス。
日本の特撮の面目を保つ機会・・・なのですが明日は日曜出勤という残念さ加減。
私も絶望してファントムを生みそうです。

 長々書きましたが、映画自体はすごく面白いので
・ロボットもの
・怪獣もの
・特撮
とか、そう言うのが好きな人は公開終了までに見に行けば決して損はしないと思います。という宣伝。  
Posted by jerid_and_me at 23:07Comments(0)TrackBack(0) 特撮ネタ 

2013年09月05日

40号

 表紙&巻頭カラーは『食戟のソーマ』
なかなか売れているようです。表紙とカラー扉の扱いがアレですけど、メインヒロインは田所ちゃんの筈じゃあ・・・?
持ち帰りに対し揚げたて買い食いで勝負というのは予想の範囲内。あとは丼研ということで丼物でしょうか?
それにしても変態七席の人が服着てるの久々に見ました。

 『ONE PIECE』
どんな恨みがあってDの家系を恨んでいるのかと思いきや、とんだ逆恨みでしたよ。こりゃあ負けるキャラですわ・・・。
ただの軽率な馬鹿という印象しかありません。これが3億とは、まさにインフレ。

 『NARUTO』
ナルトにしては頭を使った・・・と思いきやあまり分かっていなかった様子。
ナルトにかかれば、卑劣っぽい二代目がすっかりギャグキャラのようになっています。

 『ワールドトリガー』
えらく順位が上がりました。やはり、バトルって効くんでしょうか。
迅は予知能力+変幻自在の攻撃で、あまりにもチート性能です。これ中盤あたりで退場させないと持て余すでしょうね・・・。

 『暗殺教室』
新キャラ登場の示唆に、必殺技とは一体・・・?
ここで主人公らしさを身につけられるのかどうか、と言うのが気になります。キャラが多いんで、個々の魅力とかそういうのは時々足らないと感じる所でしたので。
死神といえば、BLEACHはまだ再開しないんですね。いい加減に忘れそうです。

 『トリコ』
引っ張るなあ・・・と言うのが正直なところ。なのに編集部には随分プッシュされている不思議。
フジのバラエティ番組なんかでたまに出てくると変な空気になるのは私だけなのかどうか。

 『俺コイ』
まさかのコラボ企画。一体どこからこんな話が・・・?
内容としては至極当たり障りのないものです。少女漫画っぽくない少女漫画が斬新ということで話題にはなっていたかと。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
ここに来て新キャラ投入。元ヤンキー・・・と言う事ですが、やはり斉木や燃堂には到底敵わないようです。色んな意味で。
来週辺りには既に「おっふ」となっていそうですね。

 読切『怪奇コンビネイション』
中々面白いという印象なんですけども、隠しきれないホモっぽさ。
絵とか色々足りてないのですが、大事に育てられてばあるいはという印象です。編集部が先走ったら残念な事になりそうですが・・・。

 『ニセコイ』
こっちが本編。まあ予想した通りの展開です。怯むマリーという画は珍しいので収穫でしたが。
記憶を失っても女たらしと言うか、そのあたりは素のようです。

 『クロクロク』
再び新キャラ。しかも変態。
この作者の人は人外系の女の子に尋常ならざるこだわりを持っていそうですね・・・それでいて普通のヒロインを立てるのが上手です。

 『ひめドル!!』
お約束みたいなハプニング。しかしこの二人目のヒロインとは接点も曖昧ですし、今回の接近の仕方もベタ・・・これが今後三角関係みたいになるとはとても思えないのですが。

 『黒子のバスケ』
これでようやっと過去編終了って事ですか。キセキの世代の5人は実は相当な非道でしたよ・・・という話。
人気キャラの株を下げるような事してどうするつもりなんでしょうか。
ともあれ、これで大トリの赤司が敗北する土台が出来上がったというものでしょう。

 『銀河パトロール ジャコ』
直るか、と思ったらまたトラブル。もうじきBLEACHが戻ってくるようなのでこちらもじき終わりなんでしょうけど、キャラは揃ったもののまだ盛り上がりが見えませんよ・・・?

 『銀魂』
ラストまでしょうもない話。やはり外れエピでしたか・・・早めに終わって良かったと見るべきか。

 『SOUL CATCHER(S)』
まさかのカップル?男同士推しで行くものだと思っていただけに驚きです。まさか従姉妹でカップルじゃなかったとは・・・。それ以上に周りのリアクションが面白いですね。
次なるパートは、いかにも腹の中に何か隠してそうなタイプですが・・・和解するにしても、ここらで変化球が欲しい所です。

 『ハイキュー』
新マネージャー候補と主人公の意味不明なやり取りが見ていて面白いです。
潔子さんがよく喋るようになる、と言うのは確かに・・・。

 『こち亀』
最近よくある話ですが、前半と後半で話が分かれてしまっています。
特に後半は、ネタを見つけたから描いたぐらいのノリに感じますよ。

 『べるぜバブ』
ここまで順位が落ちたのは久しぶりかと。だからこそ、人気そう(あるいは作者のお気に入り?)を活躍させてパパっとエピソードを切る。この潔さは他所の漫画ではなかなか見られないと思います。
お気に入りキャラを動かして人気を再確保できたら上手い話ですよね。

 『スモーキーB.B.』
土壇場に追い込まれて新必殺技に開眼(しかも偶然?)とは、言っちゃ何ですけども陳腐と言うか・・・。
なおかつ、このベースボールビジネスの詳細をバラすと・・・出すもの出しきっていよいよ終わりという印象です。

 次回はBLEACHが戻ってくるとかいう話で、なおかつジャコもまだ終わらないとなればドベはアウトですか・・・野球だけに。  
Posted by jerid_and_me at 21:42Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年09月01日

今週の仮面ライダーウィザード「第49話 サバトの幕開け」

 1回休みを挟んでクライマックスを迎えたウィザード。
「譲が魔法使いとなって仁藤の前に現れた。譲は慕っていた筈の仁藤を倒し、真由を奪って消えた。一方、コヨミの正体を知り愕然とする晴人の前に現れた山本もまた・・・。」
 新たな2人の魔法使いが誕生。しかし様子がおかしい・・・と言うのが前回。
緑のメイジに変身した山本は、
「来い!」
「ちょっと!?どうしたんですか?山本さん!」
晴人を強引にどこかへ連れ去ろうとし、抵抗する晴人に暴行。
「仕方がない。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ウィザードに変身し、自衛を図る晴人。
 が、予想以上に強力な緑メイジ。
「彼は、既にお前が進化した所まで達している。」
「イエス・スペシャル!」
スペシャルの指輪で、尻尾を振り回して攻撃。メイジにも尻尾があったのか・・・。
 ならば、とウィザードもドラゴンで対抗。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
「コネクト・プリーズ」
が、やることはウィザーソードガンを呼び出し、威嚇射撃をする程度。
「お願いだ、やめてくれ!」
完全に操り人形となっている山本に対し、どうしても攻撃が甘くなってしまう晴人。
 その時、騒ぎを聞きつけて表に出てくるコヨミ。
「晴人!」
「コヨミ!」
ウィザードがコヨミに気を取られた隙にも容赦しない緑メイジ。
「エクスプロージョン・ナウ」
ここでも決め技はエクスプロージョン。もろに食らってしまい、変身を解除し倒れる晴人。
「晴人!」
晴人のもとに駆け寄ろうとするコヨミを止める笛木。
「あなたは・・・。」
「これで、全て揃った。」
「え・・・?」
この様子を物陰から見ていたソラ。
「参ったな・・・晴人君までワイズマンの手に落ちちゃうとはね。」
何らかの行動に出るのかと思ったら、その場は素直に退散。

 眠っている仁藤に呼びかける声。
「仁藤・・・仁藤攻介・・・。仁藤・・・仁藤・・・。」
何者かと思ったらキマイラ。どうやら攻介の精神世界のようです。
「う〜ん・・・うっせえなあ。何か用かよ?」
夢の中で目を覚ました攻介に襲いかかるキマイラ。
「うわあっ!!」
驚いて目を覚ます攻介。周りで介抱していた面影堂メンバーもビックリ。
「あ〜、びっくりした。」
「ビックリしたのはこっちだよ!」
「キマイラの奴、相当腹減ってやがんな・・・。」
自分とキマイラの心配をしていたのも束の間、やはり気になるのは譲。
「ハッ、譲!?おい、譲はどうした!?」
「仁藤さんを倒した後、真由ちゃんをさらってどこかに・・・。」
「ったく、どうしちまったんだよ譲の奴・・・。」
うなだれる攻介。
「瞬平から聞いたよ。そっちも大変だったらしいな。」
「そっちも?」
「うん・・・。」
「晴人君が笛木の家に行ったまま、帰ってこないの。」
魔法使い勢は揃ってピンチです。

 その晴人は、笛木が作ったらしい魔法空間で目を覚ましました。傍らには真由も。
「真由ちゃん・・・?真由ちゃん!」
「晴人さん・・・?」
「真由ちゃんも捕まったのか?」
頷く真由。すると、そこへ譲と山本を伴って現れた笛木。2人は相変わらず生気のない目です。
「譲!」
「山本さん!」
2人が黙ったままなのを不審に思った晴人。
「2人に何をしたんだ?」
「魔法使いになるのを2人とも嫌がったので、少し荒っぽい手を使わせて貰ったよ。」
「まさか、強制的に!?」
「無理やりなんて非道すぎます!」
「もう時間がない。どんな形であれ、再びサバトを開く。」
「私達とサバトに、何の関係があるんです・・・?」
「お前たち4人は人柱だ。サバトを開くためのな。」
ついに人柱というワードまで。ハガレンを想起させる・・・。

 譲と山本はコヨミを連れて謎の神殿のような施設へ。その中心にある魔法陣の上にコヨミを横たえました。
その間に、コヨミについて聞かされたらしい真由。
「まさか、コヨミさんが死んでいたなんて・・・。全ては彼女を蘇らせるためだったんですね。」
「ああ。そのために俺達は、白い魔法使いの掌で転がされてたって訳だ。」
「人柱って・・・一体どういう事なんでしょう?」
「さあな。こんな自分でも、役に立てる事がまだあるって事なんだろ。俺が魔法使いになったのはさ、ずっと人を守るためなんだと思ってた。自分の力で、誰かの希望になれるなら、って。そう思って、今まで頑張ってきたつもりだった。だけど・・・。」
 実際には笛木に利用されるためだった、と言うのが現実。
「まあ、俺が人柱になってコヨミを救えるなら、これはこれでアリかも知れないけどな。」
「晴人さん・・・。」
すっかり自分の命を諦めてしまっているように見えます、晴人。

 遅れて笛木の家に向かった攻介ら。
「誰もいないみたいね。」
「遅かったか・・・。」
すると、瞬平が何かを発見。
「あ!ちょっ・・・あれ見て下さい!」
「何なんだ?これ・・・。」
壁の魔法陣を見ても、文字は古代語のようなもので全く解読できません。
 すると、そこに現れたソラ。
「フフフ・・・。それが、サバトの布陣さ。」

 岸壁にて、山本と譲によって拘束される真由。
「離して!」
片手片足のみの拘束。なんか抜けそうなんですけど・・・。
「待って!」
どうやら動けないようです。
 一方の晴人は、笛木によって大人しく拘束されています。
「随分大人しいな。コヨミのために命を捧げるんだ、まんざら悪い気分でもないだろう?」
「俺が人柱になったら、本当に・・・コヨミが救えるのか?」

 笛木の家では、ソラからサバトの目的を聞き出そうとする攻介ら。
「奴は再びサバトを開いてどうするつもりなんだ?またファントムを増やすつもりか?」
「ハハハ・・・。まさか、ワイズマンはそんな事に興味は無いさ。彼にとって、ファントムは魔力を集める時に生まれるただのオマケに過ぎないよ。」
衝撃の真実。敵怪人がただの副産物に過ぎないとは。

 さらに笛木の口からも、
「賢者の石に膨大な魔力を注ぎ込む、それがサバトの本当の目的だ。すなわち日食の力を利用して、生贄のゲートから魔力を引きずり出す。その魔力は滅んだコヨミを蘇らせる筈だった。しかし、魔力が足りず不完全な形でしかコヨミは再生しなかった。」
 1年前のサバトはファントムを生贄として開催され、それで解決するはずだった・・・のですが、天才物理学者が計算違いをして、コヨミは今のような不完全な人形として復活してしまったようです。
「だが・・・お前という収穫があった。魔法使いの魔力はファントムよりも強力だ。私は魔法使いを人柱にして、再びサバトを開くことを思いついた。今度こそコヨミを完全に蘇らせるためにな!」
 より強力な魔力を元手にしてのサバト。これによる完全復活を目論んでいるようです。

 同様の説明をしたらしいソラ。
「僕の想像も少しは入ってるけどね。そう間違っては無いと思うよ?」
「何でそんな事、俺達に教える?」
「サバトなんか、失敗すればいい。フフフ・・・そう思ってるだけさ。」
「おい待て!」
立ち去ろうとするソラと、引きとめようとする攻介ですが、
「僕の事より、早くワイズマンを見つけないと。始まっちゃうよ?サバト。」
確かに、言う通りですが。

 笛木の説明で、徐々に明らかになってくる計画の恐ろしさ。
「生贄のゲートを探すには骨が折れるんでね。東京全体を魔法陣に取り込めば、大量の魔力を一気に集められる。」
「東京全体・・・?生贄は俺達魔法使いじゃないのか!?」
「お前たちは魔方陣を作る人柱だ。言っただろう。」
「嘘だろ・・・。」
自分が屈服してしまった事によって引き起こされる事の重大さに気付き、青ざめる晴人。
よもや、東京都民全員が犠牲になろうとは。
「東京に住むゲートはファントムとなり、魔力を持たない者は死ぬ。」
「やめろ・・・やめろ!犠牲になるのは俺だけで十分だ!俺はどうなったって構わない!だから!他の人を巻き込むな・・・。」
「全てはコヨミのためだ。」
「だからって・・・ムチャクチャだろ!こんなの!」
「死んだ娘を取り戻したいと思うのは、親ならば当然。コヨミは・・・私の希望だ。」
それだけ言うとテレポートで移動。
「テレポート・ナウ」
「待て!笛木!!」
手枷を外そうとしますが外れない。加担してしまった事の大きさに気付き、虚しく叫ぶばかり。

 陣の中心に寝かされたコヨミが目を覚ますと、ちょうどそこに笛木が。
「ここは・・・?」
「気分はどうだ?」
「あなた・・・。あなた、私のお父さんなの!?・・・答えて!」
「ああ。」
「じゃあ・・・私が死んでいるって言う事も・・・本当なのね。それなら、今ここにいる私は一体何なの!?」
「お前は、コヨミの姿をした人形だ。だから、今からその体に心を呼び戻す。」
どうやら、笛木が蘇らせようとしている暦とコヨミは別人格。となれば、コヨミは消されようとしている訳ですが・・・。
「心・・・?」
「何も心配する事はない。」
笛木は白い魔法使いに変身。
「変身。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「チェンジ・ナウ」
そして装着したのは、繁を脅迫して作らせた日食の指輪。
「時は来た。」
「エクリプス・ナウ」
すると太陽が黒いオーラに隠れ、日食が再現。
「日食・・・!」
身動きの取れない晴人の脳裏に蘇るのは、1年前のサバト。
「今、日食始まったんだけど。ニュースでやってた?」
東京全体を飲み込む日食に、一般人も困惑しています。
「あ、あれ!」
「まさかサバトが!?」
「笛木の野郎・・・とうとう始めやがったか!」
目の前で引き起こされた日食に、コヨミも困惑。
「何をしているの!?」
白い魔法使いはコヨミの言葉に耳を貸さず、ハーメルケインを吹きサバトを進行。
 すると生贄にされた魔法使いは強制的に変身し、魔力を目の前の魔法陣に吸収されていきます。
その魔法陣から赤い亀裂が走り、東京全土でサバトが再現。
苦しみ倒れていく一般人。
 街を捜索する攻介らは、視界のかなたに光の柱を発見。
「うおっ、何だありゃ!?」
「あ、あっちもです!え、こっちも!?」
「4つの光・・・まさか、あそこに晴人君たちが?」
すぐにでも向かいたい所ですが、そこにまで赤い亀裂が進展。倒れこむ凛子と瞬平。
エンゲージの魔法を受けているので大丈夫かと思いきや・・・。
「大丈夫か!?」
「仁藤君は行って!」
攻介のみサバトの影響を受けず、普通に動けています。
「あの光を結ぶ中心がサバトの・・・。多分、そこに笛木が・・・。」
「けど・・・。」
「晴人君がいない今、笛木を止められるのはあなただけなの!」
「行って下さい!」
「お願い・・・。」
「分かった、絶対にサバトを止めてみんなを助ける!」
最後の希望、攻介は単身サバトの中心部へ。

 その中心部では、自体を察して懇願するコヨミ。
「やめて!もう、これ以上・・・。」
その時、台座が輝きを放つと同時にコヨミに流入する大量の魔力。
「いいぞ。もっと・・・もっとだ!」
そこへ到着した攻介。
「やめろ笛木!」
「アーキタイプか。」
「サバトを止めに来てやったぜ。」
「サバトを止めれば、コヨミは助からんぞ。」
「いや、コヨミちゃんも助ける。」
「何・・・?」
「凛子ちゃんと約束したんだ。みんなを助けるって。今すぐ方法は思いつかねえが、コヨミちゃんも絶対に。」
ビーストへ変身する攻介。
「ドライバー・オン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
今までにないぐらいのエフェクトで変身。これが最後の変身となるか・・・?
 しかし、戦力差は歴然。火花噴きまくりです。
「アーキタイプ如きが、私に勝てる訳がない!」
「いや、お前を倒せるのはこの俺だけだ!」
すごい主人公的な台詞。そのままビーストハイパーへチェンジ。
「ハイパー!ゴー!ハイ・ハイ・ハイ・ハイパー!」
「これでどうだ!」
「4!ハイパー・セイバーストライク!」
猛獣の群れをぶつけますが、これも軽々と防御されてしまいます。
 銃も剣も落とされますが、諦めないビースト。
しかし、ついに膝を着いてしまいました。
再び、攻介は精神世界へ。
「仁藤攻介。流石のお前も今度こそ終わりのようだな。」
「何だ・・・別れの挨拶に来たのかよ?丁度いい。」
「うん?」
「外はお前の大好きな魔力でいっぱいだ。お前を外に出してやるから、腹一杯魔力を食ってけ。」
「そんな事、お前には不可能だ。」
「どうかな?」
「それに、我を開放すればお前の身体に何が起こるか分からんぞ。」
「分かんねえほうが面白えじゃねえか。どうせ終わるなら、面白く終わりてえ。」
最期まで攻介らしい思考。
「さらばだ、アーキタイプ。」
そんなやり取りが行われているとも知らず、トドメを刺すべくハーメルケインを振り下ろす白い魔法使い。
が、これを受け止めるビースト。
「うるせえんだよ!アーキタイプ、アーキタイプって・・・お前にとっちゃ古臭い魔法かもしれねえ。だが、その古の力が・・・お前を倒す!」
白い魔法使いを蹴飛ばし、奪いとったハーメルケインで何をするかと思えば・・・まさかの切腹でドライバー破壊。
 これにより、現実世界に開放されるキマイラ。変身を解除し倒れる攻介。
「行け、キマイラ・・・ランチタイムだ。」
「何!?」
この展開には白い魔法使いも驚き。コヨミに集まってくる魔力を根こそぎ捕食してしまうキマイラ。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:06Comments(5)TrackBack(7) 特撮ネタ | 仮面ライダーウィザード