2013年11月28日

52号

 表紙&巻頭カラーは『トリコ』
テリーとかすごい久々に見たって気がします。ともあれ一区切りついて新展開突入でようやく主人公らに出番が戻ってくるようですね。
ココはなんか脱色されてますが・・・全部の毒を出しきったとかそういう話なんでしょう。

 『食戟のソーマ』
グルメ(?)漫画がふたつ並びました。
前回に引き続き、とりあえずキャラ多すぎという印象です。これ判定のリアクションとかどうするんでしょうか・・・?
各々有力という雰囲気を出しているのは良いのですが、このノリを判定まで続けるとダレるでしょうに。
この期に及んでキャラを増やしていると言うのも。

 『ONE PIECE』
まあ・・・死んでないでしょうね、ロー。
今やっても、世間的にはエース死亡からの二匹目のドジョウという流れを狙っているように見えてしまいます。
どうやって生存させるかが問題でしょうが、心臓を外に飛ばして致命傷は避けました、とかだと後から萎えそうですね。
・・・コラさんって誰?

 『暗殺教室』
まさかの復讐者。あのキチガイがまた出てくるとは・・・しかも前より明らかにヤバい。
それに加えて、寺岡君がまた足手まといになってしまいそうなフラグ。正面切ってやるのは危険過ぎる相手だというのが尚更。

 『黒子のバスケ』
完全に上位互換。とは言え、チームへの貢献や信頼で動いている訳ではないので、そこを少年漫画的に崩される展開になるのが鉄板か。
ここでコメディリリーフ投入・・・?いや、それだけでは無い・・・んでしょうけども。ただ奇をてらった訳でもありますまい。

 『ニセコイ』
ゴール決まりすぎでしょうこれ・・・他のキャラと比べてメイン回の力の入りようが違いすぎます。いつからかもう完全に好意になってますし。
なんですけども、今からアニメ化ですし当分続くんでしょうから、この平行線がまだまだ続くんでしょう・・・。

 『BLEACH』
わんこ隊長が人間になったと思ったらマジわんこに・・・?怒涛の超展開です。
戦うって言ったってマジわんこ状態でどう戦うんでしょうか。絶なんとか抜刀牙でも繰り出すのか。
遅れてルキアと恋次も到着したのを見ると、満を持して白哉が到着して腐女子大歓喜のシナリオですね。

 『べるぜバブ』
再会早ッ。アメリカ上陸してからそう何週間も経過してませんよ。実際にはさっさと殴り合いの展開に持って行きたいのではないかと見て取れます。
母親もなんか善人には見えないので・・・スパっと決別させるんでしょうか。

 『ワールドトリガー』
ユーマは基本的にチビでゆるい顔してますけど、なんか最近だと表情がキリッとしてる時がはっきり分かるようになったという感があります。
今回はそういう表情が何ともカッコ良く見えるという不思議な回でした。

 『SOUL CATCHER(S)』
扉絵がなんかホモっぽいんですがこれは・・・?
心を見て解決するという事案をまた1つ重ねた上で、心が見えないという例外的ケース。
急に部活を辞めるなんて言うと、他に何か重大な事柄があって「心ここにあらず」とか?

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
今回の照橋さんは割りとマジで美少女だと思います。女の子描くの上手になられたな・・・。
漫画としての死角がどんどん埋まっているというのを感じます。

 『銀魂』
表情がちょっと変わるとまるで別人。銀さんなんて誰このイケメン?状態です。
真選組は世紀末みたいにヒャッハーしてますし、一番変わったのは新八ですけど・・・誰このイケメン。
いよいよ収集つかないような所でまだ続きます。シリアス化しないといいんですが。

 『ハイキュー』
確かに、月島だけ目立った新技とかないし停滞してるんですよね。
山口がカッコ悪いながらも新しいことをやっているのとまさに正反対。その山口がやはり鍵となるようですが・・・「カッコ悪」とか言うんでしょうか。

 『HACHI』
力に振り回されそうとか、自分のするべき事に思い悩むとか、何と言うか・・・変身モノのステレオタイプな展開になってきたような。舞台設定は面白いんですけど展開がいつも通りといった印象を少々感じます。

 『磯部磯兵衛物語』
ページをめくったら羊の代わりに謎のバケモノが出てくるという力技の展開に笑わされてしまいました。
後半は作者のネジが徐々に飛んできたのを感じます。

 読み切り『半見開き昔話』
昔話ネタのギャグが結構面白いのと、デフォルメが効いてる絵なのに女の子が不思議にエロ可愛いという謎。少なくとも金太郎は太郎じゃない。
後半は蟹がすごく強そう。ボルキャンサーの親戚か何かでしょうか。
ED風のオチはじわじわ来る・・・。

 『こち亀』
それとなく気色悪い話。イケメンは中川だけで十分。

 『恋のキューピッド 焼野原塵』
誓いの門が幼稚園児コスとか明らかに狙ってるでしょうコレ。やはり変態・・・。
動物避けはめだかボックスのインスパイアかと思ったらゾウの「タスケテ」にはそれ以上に深刻なものを感じて笑ってしまいました。
ゴルゴンの残念キャラっぷりがとどまる所を知らない・・・。

 『クロクロク』
終わっちゃいますか・・・まあ仕方がない。まあ女の子が普通に可愛いってだけじゃ仕方がない。
その辺りをもうちょっと推していれば、と思わなくもありません。
とはいえ妖怪を現代風にして社会性を描写して、と言う着眼点は結構好みでした。それだけに色々中途半端なまま終わってしまったのは残念。

 『ひめドル!!』
え、こっちも終わりですか?とは言え、こちらは収まるべき所に収まったと思います。
他にもうちょっとあれば、というものは無きにしも非ずですが、このぐらいの長さで丁度いいのかも、という思いも。
・・・ライバルヒロインがフェードアウトしたのはまあ、その。

 またしても2つ同時に終わり。
なんかもう流れ作業みたいになっていて・・・。次のもなんか早そうな気配です。  

Posted by jerid_and_me at 23:04Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年11月25日

今週の仮面ライダー鎧武「第7話 大玉スイカ、ビッグバン!」

 ブラーボの衝撃的な登場からその翌週。
「敵味方入り乱れ、まさにライダー戦国時代!新たに、カリスマパティシエの鳳蓮がドリアンのアーマードライダーに変身した。驚愕する紘汰。アーマードライダー黒影と、グリドンの運命は?」
 黒影とグリドン逃げてーという流れ。
群衆の目の前で、2対1なのにまるで相手にならない黒影&グリドン。
グリドンに至っては、ついに物陰に逃げ隠れてしまいました。
「野郎・・・!」
単独でもどうにか攻撃を仕掛ける黒影ですが、突き出した槍の上に立たれるという、分かりやすい実力差。
「アン・ドゥ・トロワ!」
鮮やかな3連撃でついにダウン。
「うわあ、あのオッサン強え!」
「ただのケーキ職人じゃねえのか・・・?」
そう言えば見た目にそうとは全く見えませんがパティシエでした。
「アン・ドゥ・トロワ!」
「おい、グリドン!おいグリドン、チームワークだ!・・・痛っ!」
リズミカルに痛めつけられる黒影と、まだ出てこないグリドン。
「背中を向けちゃダメ!」
「おい、グリドン!」
執拗に尻を狙うブラーボ。これは・・・?
「その名前、嫌だなぁ・・・。」
だが残念、既に定着しています。
「お尻!」
「痛い!くぅ〜・・・この野郎!」
さらにブラーボは黒影を捕まえ、
「何しやがる!?」
投げ上げると落ちてきた所に頭突き。
これにはたまらず変身解除。再びロックシードを奪われてしまいました。
「あらキュート。これが戦利品って訳?」
黒影に対し勝利を収めたブラーボに沸き上がる観衆。
「merci」
さらに動けない初瀬を痛めつけている頃、既に忘れられたかに思われたグリドンはこっそりブラーボの背後に接近し・・・
「なんて貧弱!これが本物の戦場なら、5秒で袋詰めよ?アータ。」
ご高説を垂れるブラーボに不意打ち
「おらよっ!」
と思いきや、あっけなく返り討ちに。
蹴り飛ばされ、変身を解除した上で川ポチャまで。
「あらあら。merci」
こちらも再びロックシードを奪われてしまいました。
「オッサン、すげえ!」
「カッコいい!」
「ブラボー!」
カッコいいか・・・?
実際、変身を解いて現れるのは派手でハゲなオカマもオッサン。変身後以上にキツいビジュアルです。
 命からがら逃げる初瀬ですが、もはや鳳蓮は眼中にないといった様子。
「merci、merci、merci」
観客に礼を言って回るばかり。観客も熱狂とともに迎えています。
 ただし、紘汰を除いて。
「あんた!こんな事して何になるんだ?」
「pardon?」
「今のは勝負にもなってないじゃないか!勝てると分かっている相手を人前で叩きのめして、そんなに楽しいのかよ!?」
いかにも青臭い言い分。これに対し鳳蓮は、
「プロの世界のエンターテイメントは残酷なの。プレイヤーは全て血に飢えた観客達への供物!そこがアマチュアのお遊びとのち・が・い!」
と笑ってあしらいます。
「・・・冗談じゃねえ!」
話が通じないと思った紘汰は、怒りとともにその場を後に。
わけがわからないよ、と言う風に観客と笑い合う鳳蓮。

 この様子は、早速DJサガラによって配信されています。
「ハロー・ザワメシティ!さあ、今日もストリートから驚きのホットなニュースが届いてるぜ!話題沸騰中の、あのニューカマー!名づけて、ブラーボ!ストリートのダンスとは縁もゆかりもなかったビジターだが、その実力は間違いなく本物だ!衝撃のデビュー戦でインヴィットとレイドワイルドに圧勝して以来、既に4つのチームを連続制覇!Oh・・・。奪われたロックシードは、ブラーボの手に鈴なりだぜ!」
 あの後、戦極ドライバーを持たないチーム相手にも無双し、次々とロックシードを奪っている様子。
初期の紘汰を上回る弱いものいじめぶり・・・。
「OK!ここで、なんとその当のブラーボ本人からコメント映像が届いてるぜ!皆、Check it out!」
それどころか、DJサガラのもとに動画を送りつけています。
「ワテクシがご披露した、本物のエンターテイメント、本物のパッションは如何だったかしら?」
「こいつがブラーボ?そうなの?」
「見比べれば、本物と偽物の差は歴然。ビートライダーズとか言う連中も、皆さんが見向きもしなくなれば、自然と消えていなくなりますわ。これからは、厳正な目で本物を見極めて、評価して頂けるかしら?」
 という、全てのビートライダーズに対する実質上の宣戦布告。
「だーっ!あいつ一体何様のつもりだ?」
ドルーパーズで憤る紘汰。そこへ運ばれてくるパフェ。
「へいお待ち。」
「おー、やった!」
「あれ、シャルモンのパティシエなんだって?」
「素敵なケーキを作れる人って、戦っても強いのね!」
「あのなあ舞、あいつはビートライダーズ全員の敵なんだぞ!?」
「え?ああ・・・そっか。でも、どうしてなんだろう?」
「だよなあ。何でケーキの名人が、俺達なんかを目の敵にするんだ?訳分かんねえ。」
確かに、何を思って子供のお遊びに割り込んできたのかと言うところ。
 すると、ここで口を挟むのはマスターの阪東。
「でもまあ、君らが楽しそうにしてんのは気に食わないかもな。」
「え?」
「彼はさ、長い間修行を重ねて、いくつものコンテストに勝ち抜いて、それでようやく自分のケーキをお客様に食べてもらえるようになったんだろ?でも最近じゃ、ネットに動画を投稿すれば誰でもアーティストになれる。昔の芸人はな、師匠の許しが無けりゃ舞台に立つことなんて許されなかったんだ。」
「そんなの、昔の話でしょ?」
確かに昔の話ではありますが・・・それとなく風刺を感じます。
 このやり取りを奥の席で聞いていたのが戒斗。
この人はチームメイトとお茶しに来るとか、そう言う事は無いんですか?
「無様だな。そうやってお前らが悔しがるのを、あのブラーボって奴は楽しんでいるんだぜ?」
「戒斗・・・!あんたは奴の言い分が正しいと思うのか?」
「正しいかどうかは問題じゃない。奴は力を証明している。強い者の言葉を否定できるのは、より強い者だけだ。」
と言いながらレジに向かう戒斗。実力主義という点では通じるものがあります。
「休憩入りまーす。」
「すげえタイミングで休むな、おい!」
戒斗さんもしかして店員さんに嫌われているんです・・・?
「奴の言い分が気に食わないなら、叩きのめして黙らせればいい。だが、お前らにはそんな根性ないんだろ?鎧武。」
財布からカッコよく千円札を出してお釣りを普通にもらって帰るという流れに変な笑いが。
「そんなの、何の解決にもなんねえ!」
「今朝、俺達にあのブラーボとかいう奴から挑戦状が届いた。」
「え!?」
「良かったな鎧武。高みの見物で片がつく。あいつは俺が黙らせてやる!」
この時はあんなことになるとは夢にも・・・。
そして舞は何をウットリしているのか。

 ブラーボの登場はユグドラシルにも波紋を及ぼしています。
鳳蓮の素性を確認する貴虎とシド。
「鳳蓮巌之助。15年前に菓子職人を目指してフランスに渡航。現地の国籍を得るために従軍し、落下傘連隊で中東・アフリカの各地を転戦。任期満了後はピエール・アルフォンゾを名乗り、一流パティシエの資格を得て去年帰国。だとさ。」
 すごい経歴。軍人時代の写真も濃いです。
降下ということはまさに特殊部隊です。
「実戦経験を積んだ特殊部隊の精鋭か・・・。そんな危険人物が、どうしてドライバーを手に入れた?」
「俺にも分からん。ドライバーを渡した相手が、必ずしもオーナーになる訳じゃない。別の人間の手に渡ってイニシャライズされる事もある。」
紘汰がまさしくその例でしたね。
「どう責任を取るつもりだ?シド。」
シドの責任を追求しようとする貴虎ですが、そこへDJサガラが映像通話を接続。
「まあまあ・・・。予期せぬトラブルはあるものさ。呉島主任、あんただって貴重なスイカのロックシード、どっかで失くしたそうじゃないか。」
ミッチのすごいやっちまった感。
「部下のミスばっかり責めるのも、どうかと思うけどね。」
部下に舐められるわで立場のない貴虎。とにかく、すぐに鳳蓮の暴走を止めたいところですが
「本物の戦闘のプロにドライバーを使わせるなんて、危険すぎる!すぐに回収するべきだ!」
「そうか?俺は大歓迎なんだがね。うちの配信もたいそう盛り上がってるし。」
「お前の茶番は、あくまで情報統制が目的だ!履き違えるんじゃない!」
やはりユグドラシルに抱き込まれていたDJサガラの配信。いわゆるステマ的な?
 すると今度はシドが横槍。
「でも、プロフェッサー・凌馬も喜んでるぜ?これまでにない貴重なデータが集まってるって。」
今度はその凌馬からの通話が。
「その通りだ。イレギュラーな事態ではあるが、まだプロジェクト全体から見れば許容の範囲内だ。ここはしばらく様子見ではどうかな?貴虎。」
「・・・引き続き、ストリートの連中から目を離すな。妙な兆候があれば、すぐに報告しろ。」
「へいへい。」
「了解。」
すっかり部下に舐められてしまって・・・。

 バロンとブラーボの一騎打ち。
しかし、やっぱりバロンでも相手になりませんでした・・・。
全く攻撃が入らないとかそこまでのレベルではありませんが、実力差は歴然。
「なんてパワーだ・・・バケモノか?」
「あなた達とは鍛え方が違いましてよ?」
「力技だけで勝てると思うな!」
ならば、とロックシードを解錠し、下級インベス3体を呼び出すバロン。
「バトル・スタート」
「おやおや・・・。なかなか美しいじゃない。アマチュアにしては上出来よ!」
やはり、下級インベスではまるで大勢に影響がありません。
「でも気をつけなさい。美しさと脆さは紙一重!」
「何!?」
インベスを一撃で始末され、再び一方的にやられる形に。
「voila?」
「ドリアンスカッシュ!」
圧倒的な猛攻の後、トサカから圧倒的なエネルギーを放つ必殺技の前についに変身解除。
戒斗もロックシードを奪われてしまいました。
 鳳蓮も変身を解除し、近寄るとなお敵意を持って立ち上がろうとする戒斗に
「無理はおよしなさい。今のは骨までいってるわよ、あなた。」
「なめ・・・るな!」
「あらあら。」
戒斗の諦めない姿勢に感服したか、ロックシートを投げて返す鳳蓮。
「情けのつもりか・・・!?」
「あなた、見所ありそうね。鍛え直してまた出直していらっしゃい。salut」
誰得な投げキッス。それ以上に屈辱的な結果となりました。
そして何故スキップ。乙女か。

 バロンもおとなしくなり、いつものステージでダンスに励むチーム鎧武。
しかし、客の関心は徐々にライダーバトルに移っていっている様子。
「なあ、バロンもブラーボに負けたんだって?」
「ビートライダーズじゃ、誰もあいつに勝てないのかな?」
「次、狙われるの鎧武じゃね?案外ここに襲ってきたりして!」
「やべ、超楽しみ!」
たまたま来ていた紘汰にとっては居心地の悪い話題。
 が、噂をすれば影。鎧武のプレイヤーズパスを引き抜く鳳蓮。
「ちょっと、何すんのよ!」
「あんたは・・・。」
「鳳蓮様〜!」
「いや、舞!」
この空気の読めなさ。
「キター!」
色めき立つ観客を押しのけてステージに向かう紘汰。
 鳳蓮は、プレイヤーズパスを手に
「こういうもので公共のステージを使わせるのなら、もっと厳正なる審査の上で発行するべきよね!」
「私達のダンスの良し悪しを、何であんたが決めるのよ!?」
反論しながらも、あまりの威圧感に近寄れないチーム鎧武。鳳蓮は体も巨大です。
「誰も決めようとしないからよ!芸術は、選りすぐりの本物だけを残していかなきゃ!あなた達のような偽物を誰もが放っておくから!文化が廃れてしまうのよ!」
 チームダンスを偽物呼ばわりして激おこぷんぷんドリアン。
「芸術とか文化とか、そんなの僕達には関係ない。」
唯一物怖じせずに反論するミッチと、
「そうです。楽しいと思った気持ちを皆に伝えるのが、どうしてダメなんですか?」
やはり楽しければいいという舞。ここでついにキレる鳳蓮。
「甘ったれんじゃないわよ!そうやって気安く人前に立つなって言ってんの!」
口で言っても駄目ならば、と戦極ドライバーを装着。
「ドリアン!」
解錠と同時にカメラ目線はやはり卑怯。
「おおっ!」
「ドリアン、キター!」
空中に出現する巨大ドリアンに観客も興奮。
「ロック・オン」
「ドリアンアームズ!ミスターデンジャラス!」
ここでステージ上に躍り出る紘汰。
「おーっと!」
「紘汰!?」
「危ないから下がっとけ。あいつは強敵だ、助太刀するぜ。」
「はい!」
紘汰の顔を見たブラーボは、
「あら、あなたもビートライダーズだったのね。道理でセンスのない格好してる訳だわ。」
「なっ・・・!あんた、水瓶座の俺とは相性悪いんだってな?星占いなんて信じる気は無いが、今度ばかりは納得だよ!ミッチ!」
「はい!」
2人並んで戦極ドライバーを装備。
「オレンジ!」
「ブドウ!」
からのダブル変身。
「「変身!」」
「ロック・オン」
「ソイヤ!オレンジアームズ!」
「花道オンステージ!」
「ハイー!ブドウアームズ!」
「龍・砲・ハッハッハッ!」
役者が出揃ったところで、ブラーボが開戦の合図。
「ouverture!」
「あれ?うるせえんだよ!」
予想外の歓声に驚きながら戦闘開始。
 基本は鎧武が前衛、龍玄が後衛というオーソドックスな布陣での2対1ですが、当然ブラーボは即座に対処。
「あいつ、紘汰さんを盾に!」
龍玄との間に鎧武を挟むことで射撃を封じ、2体まとめて接近してきたところを二刀流で一挙に圧倒。
ついにはステージから落下する龍玄。
「ミッチ!」
「凄い・・・本当に戦い慣れてる。」
「あんた、誰よりも頑張って立派なケーキ職人になった。それを誇りにしてんだろ!?」
「そうよ?私こそが本物のプロフェッショナルよ。」
「だったら!自慢のケーキを作ってるだけで胸を張ってればいいじゃないか!こんな馬鹿げた事をやるよりも、余程みんなが喜ぶはずだ!」
「黙らっしゃい!」
紘汰の言うことも一部正論ですが、聞く耳を持っている相手ではありません。
「紘汰さん!」
「ミッチ!」
龍玄と合流した所で、一斉射撃を浴びせますがこれもドリノコを連結・回転させることで防いでしまうブラーボ。さらにそれを投げてぶつけるというカウンターも。
「紘汰さん!」
「ミッチ!」
「何て奴だ・・・!」
上級ロックシードのライダー2体でも全く相手にならないとは。
 余裕の高笑いを上げるブラーボは、
「そうだわ!ちょっとあの子の真似をしてみようかしら?」
取り出したのは、これまで奪ったロックシードの数々。中には上級のものも含まれています。
 手にしたロックシードを適当に解錠しては、そのまま放り投げてしまいました。
そうするとどうなるのかは、1話の舞を見ての通り。
空を覆い尽くさんばかりの門から出現したインベスの群れは完全にコントロールを失い、暴走状態にあります。
「コントロールはどうすんだよ!?」
「はあ?何よそれ。」
「インベスゲームの初歩さえ知らないなんて!」
インベスの群れはリングを破り、誰かれ構わず襲撃を開始。
「こんなにたくさん!」
どうにか食い止めようとする鎧武と龍玄ですが、あまりにも数が違いすぎます。
「おい、やべえぞ!待てこの野郎!」
「逃げろラット!」
どうにかチームメンバーらを逃がしながらの戦い。
「こら!ワテクシはコマンダーよ?何?この子たち。殴っても分からないの!?」
当然、ブラーボもインベスの攻撃を受けています。言って分かる相手としか戦ってこなかったがゆえの失敗。
「もう!ああもう、数が多すぎる!」
まともに身動きさえできない状況で、状況は一向に良くなりません。
 そこで、盗品を活用するミッチ。
「紘汰さん!これ、使って下さい!」
自分では試さないと言うのが何とも。
「おっ!また新しい錠前かよ!?一体何が出てくるんだ?」
何はともあれ解錠してみると、空中に巨大なスイカが出現。
「うおっ!?デカい!ミッチ無理!無理!」
「え!?」
「そんな大玉!?」
「デカ過ぎでしょ・・・。」
「あら素敵♡」
一体何の話をしているのか。
「無理!ミッチ無理だよ!おい!」
と言いながらも、そんな事は言っていられない状況。
「男は度胸!」
何でも試してみるもんさ、と戦極ドライバーにセット。
「ロック・オン」
「紘汰さん・・・。」
周りのメンバーはもはや祈るばかり。
「ソイヤ!」
「よし、来い!」
一端は受け止めるものの、スイカはすぐに地面に着いてしまいました。目を覆う龍玄。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 17:31Comments(7)TrackBack(10) 特撮ネタ | 仮面ライダー鎧武

2013年11月21日

51号

 表紙&巻頭カラーは『食戟のソーマ』
なんとまあ早くも1周年。早いなあ・・・。1年もってこの位置なら割と普通に中堅の仲間入りをしてしまったと言えるでしょう。新人の門がますます狭く。
脱がされるために出てきたとしか思えない女王様。もう様式美と言っても過言ではない流れです。これが1年の積み重ねか。

 『暗殺教室』
やはり中学生とは思えないスキル。拳銃で吊り金具狙撃とか実にアブノーマルです。
ダミー人形を即時制作といい、各々のスキルがどんどん異常に向上しています。
ここまでトントン拍子で進むとなると、やはり親玉が相当ヤバいという話になるのでしょうか。

 『ONE PIECE』
準備が良すぎる上に登場までの段取りも完璧・・・えらい狡猾ですよドフラミンゴ。
ロビンも大概意外とノリが良いのですが、大規模作戦まで秒読み状態。
エース救出時ばりの乱戦が見られるのであれば楽しみです。

 『ハイキュー』
モブ程度の役割しか無いはずなのに他校マネージャーが可愛いという。話がドロっとしそうなところでこういう細かいリカバリーを入れてくる辺り流石です。
月島、最近影薄いと思っていたら名前からして「日向」の対になるキャラだったんですね。今更気付きました。

 『NARUTO』
えらく久々に出てきたと思ったらいい所を持って行ってしまうカカシ先生。
写輪眼だけあっても、という形でサスケの特別さをあえて封じているように見えます。
てっきりまた死に別れると思っていたのですが、まさかここで和解させるとはなあ・・・今時珍しく曇らない展開です。

 『黒子のバスケ』
名前からしてそれっぽいと思っていたら、やっぱり黒子と同タイプ。と言うか上位互換で現状だと直接対決すらできないという事で圧倒的な印象です。
下衆ですけどもチームメイトに夜な夜な虐げられる薄い本が出そうな見た目印象。

 『銀魂』
人格入れ替わりネタとは、また鉄板のものを今更やるものです。この2人は案外性格が似ているのか、あまり違和感を感じなかったような・・・。
オチの投げっぷりも大概ですが、これは次回に続くのか続かないのか。

 『ニセコイ』
短編でしか出番のない鶫。もう完全にインターバル担当になっているような・・・。
毎度やることがワンパターンなのが何とも。ラッキースケベ担当兼任。

 『ワールドトリガー』
ゲスいのキター。この漫画はみんな可愛い顔してゲスいのが混じっていると言うのが良いスパイスだと思います。そして大体そういう奴から酷い目に遭う。
ユーマはやっぱ良いキャラしてるなあ。

 『磯部磯兵衛物語』
前半のオチはこれも何か有名な浮世絵か何かのネタなんでしょうけども、江戸文化に疎い私には通じませんでした。
後半、まさかの狛村隊長。こんな平坦な顔になって・・・人化したら犬の成分は別の漫画に流れちゃったんですね。

 『SOUL CATCHER(S)』
いい感じにみんなキャラが立ってきていると思います。こういうギャグができるぐらいまで続いてきたという事ですね。
というところでまた内部のトラブル。みんなでハートを掴むとか、そういう話になりそうです。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
変態兄。サラッと剛力Disってますね。この漫画はこの手のネタをちょっと小心なのか隅のほうでやるのが面白いです。LED畳といい、細かいネタが多い・・・。
それにしても、おっふ祭という単語の語感の良さよ。

 『BLEACH』
この漫画の良心とも言えるわんこ隊長が、わんこの姿に戻ったら死ぬ・・・だと・・・?
死んでるから不死身と言うのは何とも滅茶苦茶な理屈。けど心臓戻したら生き返りそうだなぁ。

 『ワンパンマン』
密かに流行ってますよねコレ。アイシールドの人がずいぶんと異色の作品を作ったものだと言うか・・・。
後輩がやたらカッコいい最強ヒーローで、何故か1人だけ別作品かと言うぐらいやっつけ絵の主人公がさらに強いという。ギャップと面白ヒーローを楽しむ漫画でしょうか。

 『べるぜバブ』
新章だと思ったら、思った以上にサクッと進めますね。アンケを読んだにしては反応が早すぎるように感じるので、これで予定通りなのでしょうか。まあ見るからに三下ですから仕方ない。
何となくアメリカ的な展開をやりたかっただけ・・・?

 読み切り『ウエルカム!猫之木坂』
よく分からない・・・世界観からして奇をてらっているのか単なる思いつきなのかコメントし辛いです。
途中の謎の静止画シーンの病気ぶりは今後がちょっと楽しみに思えますが、なんか狙ってやってるんじゃないかという疑念が。

 『恋のキューピッド 焼野原塵』
展開巻いてきました。バイトも何も中学生じゃありませんでしたっけコレ。高校生?
なんか今回は微妙でしたが、同級生のゲスさ加減がリアル。

 『HACHI』
今度のボスは見た目に何だか円盤生物みたいです。新キャラ投入に、頼れる味方に怪しい気配。
色々伏線のペースが上がった所を考えると危機感を覚えているのでしょうか。

 『こち亀』
首都高って一回自分で運転してみたいですけど、やっぱ実際に見ると恐ろしい所ですね・・・。
そこを馬でという発想はなかなか。

 『クロクロク』
この人の描く女の子はエロ可愛くて良いなあと若干思っていたのですがもうなんかくっついて終わりそうな雰囲気。23区とかもやっちゃって、後はもうバトルトーナメントぐらいしかやることが無いでしょうし・・・。

 『ひめドル!!』
こっちも正体バラして、あとは周りに認められて大団円という終わり方になるでしょうか。
読み切りの結末しか頭になかったので、広く正体をバラすと言うのは予想外。いい話だと思います。

 中堅になりかかった作品がいくつかあるのを見ると、なんかもう本当に新人には門が狭まっているな・・・と。
看板は巻数だってえらい事になってますからね。  
Posted by jerid_and_me at 22:10Comments(0)TrackBack(0) 漫画 

2013年11月18日

今週の仮面ライダー鎧武「第6話 ドリアンライダー、参戦!」

 新ライダー続々登場の第6話。
「龍玄となって戦う光実の姿に、自分が手にした力の意味を思い直した紘汰。自分自身のために戦う、そう決意を固めた紘汰の前に、4人目・5人目のアーマードライダーが現れるのだった。」
 チーム鎧武とバロンの間に割り込み、ダブル変身を果たしたのはレイドワイルド初瀬とインヴィット城之内。
「俺は、アーマードライダー・黒影!」
自ら名乗りを上げる黒影。って事はこれは初瀬のセンスだったのか・・・。
「あっ!・・・あ、自分で名乗るんだ。」
「そしてこいつは、グリドン。」
「え?え・・・えーっ!?」
しかも強引に相方をグリドンと命名。これはひどい。
発表時からダサいと思っていましたが、まさか初瀬のセンスだったのは。納得。
「はあ?」
「あ・・・。」
唖然とする鎧武に龍玄、さらにチーム鎧武からは笑われる始末。
「グリドンだって!」
「ドングリだから?」
「かっこ悪くね?」
「ちょっと・・・ねえ?」
哀れみさえ感じる言われよう。
「おい!何で俺グリドンなんだ!?」
「いいだろ!」
悪びれる所のない初瀬。嫌がらせなのか天然なのか・・・。
「やだよ!もっとカッコいいのに・・・」
などと言い争っていると、その間を抜けて再びチーム鎧武の前に立つバロン。
「フン。さあ、仕切り直しだ。」
2体を前にしても何ら臆する所がないのは流石ですが・・・。
言い争っていた黒影とグリドンも臨戦態勢に。ドンカチめっちゃ軽そう。
2対3かと思ったら、背後の黒影からいきなり不意打ちを受けるバロン。
「え!?」
「なっ・・・!?」
これには鎧武に龍玄も驚き。

 予想外の攻撃に、鎧武らに背を向け応戦するバロン。
「貴様・・・何をする!?」
「てめえの言う通り、こっから先は仕切り直しだ。」
「そういう事!」
と言われても、周りは全く理解できていません。
「どういう事?」
「何が起きた?」
「おいおい!お前ら仲間同士じゃなかったのかよ!?」
その問いに、グリドンは
「後々の事考えればさ、ここで一番強くて嫌な奴にご退場願うのが・・・ベストだよね!3対2で手堅く勝つのもいいけどさ、4対1で圧倒的に勝つのはもっと賢いわけよ!だろ?鎧武のお二方。」
 とチーム鎧武をこの時は味方につけようとしています。
確かに、チームバロンとその連合によって執拗に狙われていたチーム鎧武にとって、これはまたとないチャンスのはず。
「ふざけた真似を!」
「うわっ、危ねえ!」
攻勢に転じたいバロンですが、黒影の相手をしていれば背後からグリドンの奇襲を受け、意外なほど大ピンチに。
「おい、ほら!」
「おっ、サンキュー!」
武器を拾ってやるなど、ひとまずは仲良さげなのも良し。
「行くぜ!」
「ああ!」
連携攻撃でバロンを追い詰め、ついに
「マツボックリスカッシュ!」
「ドングリスカッシュ!」
こりゃあ、どっちも飲めそうにない必殺技ですね・・・。
「何!?」
黒影が上空から槍を突き刺し、動きが止まったところでグリドンが回転しながらのハンマー攻撃。
これには流石のバロンも耐えられず、吹っ飛ばされて変身解除。
「そのベルトをぶち砕いて、2度と変身できねえようにしてやるぜ!」
変身が解けてなお、戦極ドライバーを狙う黒影。
が、これを妨害したのは先程まで傍観者に成り下がっていた鎧武。
「おい!一緒にバロンを潰すチャンスなんだぞ!?」
「何しやがる!」
「お前らの事情は知らないが、ここまで卑怯な連中の片棒を担ぐのは御免だね!」
威勢よく啖呵を切る鎧武。確かに、自分も背中を狙われるかもという危険性もありますし。一理あるとは思いますが。
「戦略としては間違ってないんだけどね。」
「じゃあ、お前ならどうするんだ?ミッチ。」
「もちろん、敵のミスにはつけ込みますよ!」
いきなりグリドンを銃撃する龍玄。こちらも中々容赦の無い事で・・・。
「大丈夫か?グリドン!」
「余所見してんじゃねえ!」
グリドンVS龍玄、黒影VS鎧武という構図に。
 龍玄の射撃に手も足も出ず、逃げるばかりのグリドン。
「飛び道具なんて汚えぞ!」
動作のSEがもはやギャグキャラのそれになっています。
「お前が言うな!」
ですよねー。
「紘汰!頑張れ!」
「紘汰!」
チームの応援を受ける鎧武。黒影は、必殺技で一気に攻勢に出たい所ですが
「マツボックリスカッシュ!」
「ロック・オン」
「イチゴチャージ!イチ・ジュウ・ヒャク・・・」
イチゴクナイの数に圧倒され、撃ち落とされてしまう黒影。ここらがロックシードのランクの差でしょうか。
 グリドンの方も、
「分かった!もう逃げねえ!と見せかけての・・・!ほら!どうだ!?」
精一杯の奇襲をかけ、どうにか距離を詰めるものの軽くあしらわれ、チャージ射撃を受けダウン。
階段からリアルドングリころころ、もといグリドンころころをやった末に変身解除。
「痛ってえ・・・。」
手に入れたばかりのロックシードも奪われてしまいました。
「今回は、たまたま調子悪かっただけだからな!」
素晴らしい捨て台詞とともに逃走。
 残る黒影の方も、
「オレンジ!」
「ロック・オン」
「ソイヤ!オレンジアームズ!」
「花道・オンステージ!」
「輪切りにしてやるぜ!これでどうだ!」
わざわざオレンジアームズに戻ってからの猛攻で変身解除。こちらもロックシードを奪われてしまいました。
「やった!」
「・・・覚えてやがれ!」
こちらも素晴らしい捨て台詞を残して逃走。
「やれやれ。」
紘汰は変身を解除し、戒斗を起こしてやると
「なあ、友達は選んだほうがいいぞ。」
「あんな奴らは、ただの手駒だ!端から、何の期待もしていない。」
そういう物言いだから裏切られるんじゃあ・・・と言う所ですが、紘汰の着眼点は
「窮屈な生き方してんな、あんた。」
と言うもの。これを言われた戒斗は突如として興奮し、
「黙れ!強さとは、奪うための力。ただ1人、誰が頂点に立つか決めるためのものだ!・・・貴様の腑抜けた綺麗事など、俺は断じて認めない!」
フラフラとその場を後に。チームメンバーが誰も来ていないという状況がまた何とも。
「あの男とは、とことんまでやり合うしかないのかもな。」
ため息をつく紘汰。ここでミッチは改めてお礼を言いますが、
「紘汰さん、ありがとうございました。僕1人じゃ、どうなっていたことか・・・。」
「礼を言わなきゃならないのはこっちだよ。おかげで色々と吹っ切れた。サンキュ。」
ミッチの姿に刺激を受け、立ち直れた紘汰。
お互いに握手を交わし、
「あとは舞と一緒に、チームを頼む。」
ミッチと舞にチームを託し、サラッと再び離脱宣言。
「紘汰さん・・・。」
「イエーイ!」
そうとも知らず駆け寄ってくるチームメンバー。喜びを分かち合っています。

 今回の大乱戦の模様も余さず配信されています。
「ハロー!ザワメシティ!さあ、今週も波乱の連続だ!噂のバロン連合は、まさかの裏切りによって空中分解!新たに加わったアーマードライダーは、黒影にグリドンと名乗ってバロンに宣戦布告!ところが今度は、鎧武と龍玄が敵だったはずのバロンに助太刀して、Oh・・・大乱戦!敵味方入り乱れて、まさにこのザワメシティは・・・戦国時代だ!」
と、法螺貝を鳴らす真似をするDJサガラ。面白いおっさんだなあ・・・。
横のTwitter風のつぶやきがいい味出しています。ここでもグリドンの扱いがひどい。
 配信を見て現状を知ったシドは、もはやインベスゲームから離れつつあるこの状況を歓迎している様子。
「面白くなってきたじゃないか。さて、最後の1つ・・・誰に預けたもんかな。」
そして初期出荷分の戦極ドライバーは次が最後の1つ。

 チーム鎧武のガレージでは、またしてもミッチが状況を説明。インベスの絵上手いな・・・。
「レイドワイルドとインヴィットには、直接対決で僕らが勝利。逆に、バロンはインヴィット達に負けた形になりポイントが下落。これで僕達の順位が繰り上がり・・・いよいよ僕達鎧武は、バロンと並んで同率1位に!」
 まさかの快挙。どういうシステムでドンケツ近くがこうなったんだろう・・・?
「イエー!!」
細かいことは考えずに大喜びの一同。
「喜んでばかりはいられないわよ?トップ争いに加わったからには、それ相応のダンスを見せないと!今まで以上にハードな練習をしないとね。」
「うん、頑張る!」
未だにダンスにこだわっている珍しい人達。
「そうだね。インベスゲームの挑戦だって、バロンだけじゃなく、強豪がゾクゾクやってくる。これからが正念場だよ?」
やはりこちらがメインにならざるを得ない状況。
「そこはそれ!ミッチが変身して、チョチョイのチョイでやっつけてくれよ!」
「ピンチの時は、紘汰さんだって助けてくれるって言ってた!」
多少数が増えたとはいえ、戦極ドライバー持ち・・・しかも2本と言うのは大きなアドバンテージ。
「紘汰さんだけじゃなくて、僕だって変身して頑張るよ?」
「変身!」
「こうか?変身!」
既に余裕綽々、和気あいあいのチーム鎧武。
「紘汰はバイト探し、上手く行ってるかな?」
こちらの戦いがどうなったかと言うと・・・。

 とある洋菓子店に向かった紘汰。
「シャルモン・・・ここか。よし。」
入り口をくぐると、何だかいい雰囲気の店です。
「いらっしゃいませ。」
「あの、すいません。バイトの面接のアポ入れたんですが。」
「はいはい、少々お待ち下さい。・・・店長、バイト希望の子が来てます。」
奥から呼ばれてきたのは、パティシエと言うにはあまりにもゴツすぎるおっさん。
どう見てもクリームを泡立てるための腕の太さではありません。
「パティシエとお呼びなさい。」
「あ・・・すいません。」
自称パティシエのおっさんは鋭い目つきで紘汰を睨みつけると、流石に怯む紘汰。
「あ・・・どうも。バイトに応募した葛葉紘汰です。」
おっさんは一気に間合いを詰めると、
「あなた誕生日は?」
「は?ああえっと・・・1月30日です。」
「フン、水瓶座ね。ワテクシとは相性最悪!」
ワテクシって・・・。しかも、いきなり星座占い。と言うか顔が近い。
「おまけにエスプリに乏しい受け答え、エレガントの欠片もないファッションセンス。ノンノンノン、あなた不採用。」
あっという間に不採用にされてしまう紘汰。
「え!?ちょっと待って下さい!誕生日って何か関係あるんすか!?ここケーキ屋さんでしょ?」
抗議する紘汰にこれまた突然キレるおっさん。ターバンの下はまさかのスキンヘッド。
「その短絡的な発想が、既にあなたの貧困な感性を物語っているの!素材、人材、全てにおいて本物の逸品を揃える事。それが当店の揺るがぬポリシー!」
うん、その・・・とても最高のパティシエには見えないビジュアルにはノータッチのようです。
ある意味ではホンモノって言うんでしょうか、こういう人。
「本物を知りたいのなら、もっと男を磨いてから出直していらっしゃい。アデュー。」
一方的にまくし立てて、再び厨房に消えるおっさん。
「はあ・・・。」
ここまで来ると、ただ圧倒されるばかりの紘汰でした。

 意気消沈としながら家に帰る紘汰。
「ただいま・・・。」
「おかえり!どうだった?面接。」
迎える晶のテンションの高さがつらい。
「ダメだった。いきなり不採用だってよ!」
「まあ仕方ないわよ。ここのとこ不景気だし。」
「いや景気とか全然関係なくてさ!」
ケーキだけに?
 すると、ここでドアチャイムが。
「はーい。誰かしら?」
現れたのは舞。手には何やら手提げの袋が。
「こんにちは!」
「あー!いらっしゃい舞ちゃん!」
「舞!?どうして?」
「紘汰がまた真面目に社会人やるって言うからさ。様子見に来た!」
ミッチには気の毒ですけど、デキてますよね・・・。
「はい、晶さん!シャルモンのケーキ!」
舞が手にしていたのは、手土産として奇しくもあのシャルモンのケーキ。
「シャルモン・・・?」
「嬉しい〜!一度でいいから食べてみたかったのよ。でも高かったでしょう?」
「大丈夫、チームの皆からのカンパです!」
親のカネでダンスやって遊んでる子らからのカンパか・・・。
「お茶、淹れるね。」
ともあれ、お高いケーキでティータイム。
 しかし、そこで理不尽に不採用を食らった紘汰にとって、この高評価は面白くありません。
「そんなにすごい店なのか?そこ。」
「え!紘汰、知らないの!?シャルモンって言ったら、県内のグルメランキングでぶっちぎりのトップだよ?」
県内・・・?都ではなく?
「・・・マジで?」
「店長は本場のフランスで10年仕事して、クープ・デ・モンドで優勝した事もあるんだよ?」
「クープ・デ・・・?」
「日本には、数人しか居ないルレ・デセールの会員なんでしょう?」
「ルレ・デ・・・何?」
何やら難しいスイーツ用語が並んでいます。
「凰蓮・ピエール・アルフォンゾさん。パティシエ修行のために、フランス国籍まで取るなんて凄いよね〜!」
見た目は完全にアレですが、腕と熱意は確かである様子。
とは言え、写真同梱とは・・・川越シェフと同等またはそれ以上のネタ臭を感じます。
 ここから先は凰蓮語録。
「パティスリーとは総合芸術なの。職人がプロの技と、魂を尽くして、至高の美を実現させるのよ!」
ケーキの箱を開けた晶と舞は、まずその美しさに驚嘆。
「わあ、凄い!」
「まずは、デコレーションで目を魅了!お客様がフォークを手に取る前から、既にパティシエの戦いは始まっているの!」
「しかるのちに舌を魅了!食感と味わいが織りなす、禁断のパッションでお客様の魂を虜にする!」
「う〜ん!幸せ!」
「美味しいね!」
「うん、美味しい!」
「ねえ、食べる?私の。」
「どうぞどうぞ!」
晶も舞もすっかりその術中に落ちています。
紘汰も半信半疑でケーキを口に運ぼうとします・・・が、途中でひっくり返してしまいました。これも凰蓮って奴の仕業なんだ。

 一方、一気に追撃を許したチームバロンのガレージでは険悪な雰囲気。
「俺達レッドホットも連合を抜ける。これでもう、アンタ達のバックダンスを引き受ける謂われは無え。」
「後悔するぜ?」
「もうとっくに。お前らと城之内の誘いに乗った事を後悔してんだよ!じゃあな。」
インヴィット、レイドワイルドに続いて他のチームも離反。
「チッ・・・どうすんだよ戒斗?連合チーム、もうバラバラだぜ?」
困ったときはリーダーの責任。嫌な組織です。
「くだらない遊びほどすぐ飽きる。所詮、その程度の祭りだったって事だ。」
あの状況の後では負け惜しみにしか聞こえませんがそれは・・・。
 手慰みに、カードを消したり出したりの手品をしている戒斗。器用ですね。
「でも、ランキング・・・見ました?鎧武の奴ら、俺達と同着でトップだって!」
リーダーを嘲るメンバーもいれば、不安に駆られるメンバーもあり。基板が脆弱に見えます。
「鎧武ばかりに気を取られるな。インヴィットやレイドワイルドのポイントも僅差だ。どいつもこいつも、漁夫の利を狙ってる。まずは3位以下との差を広げる事が先決だ。その時まで・・・鎧武が俺達と肩を並べていられるかどうか。」
とっちらかったカードはまるで拮抗した乱戦を表しているかのようです。
「そうなる事を期待してるみたいだな、あんた。」
「さあな。」
はぐらかす戒斗ですが、口の端が少し笑っているような・・・?

 ドルーパーズでは、バロンから抜けた手前、出血覚悟でお高いロックシードを買い入れるレッドホット。
すると、思わぬ棚ボタ展開が。
「それからこれは、連合を抜けたお祝いだ。」
「マジっすか!?ありがとうございます!」
最後の戦極ドライバーは、これも独立チームに譲渡。
 少し離れた席では、面白そうでない初瀬と城之内。
「シドの奴、足元見やがって・・・!」
「ベルトがあっても、肝心のロックシードがなきゃ話にならないもんね。」
失ったロックシードを、今度はシドから買い取ったらしい2人。随分と大枚を叩かされたようです。
 レッドホットが戦極ドライバーを持ち帰る様をまざまざと見せつけられた初瀬ら。
「あれ・・・!」
「園村か。またベルト持ちのチームが増えるな。」
「話が違げーじゃねーかよ!戦極ドライバーさえ持ってりゃ、勝ち組になれるはずじゃねえのかよ?」
その短絡思考では恐らく・・・その・・・。
「ねえ初瀬ちゃん。」
「あ?」
「俺達に足りないのって、チームワークだと思うわけよ。」
「・・・よし、そうと決まれば特訓だ!」
何をやるかと思えば特訓て。でもそういう単純なのって嫌いじゃないです。

 その日も、遅くになって帰宅したミッチ。
家族に見つからないようにこっそり・・・と思ったら、何やら荷造りをしている貴虎が。
見つからないように、と思っていたら貴虎がケースに詰めていたのは戦極ドライバーと錠前。思わず2度見するミッチ。
「あれは・・・!」
その場は通りすぎようとするも、貴虎に見つかってしまいました。
「光実か。今戻ったのか?」
「ああ、うん・・・。」
「少し中に入れ。お前の進学の件について話がある。座れ。」
「うん・・・。」
ミッチを私室に招き入れる貴虎。が、当のミッチは戦極ドライバーが気になって仕方ありません。
「ちょっとすまん。・・・私だ。ああ、その件は報告を受けている。進行して構わない。むしろ調査隊の増員が急務だ。本社への要請はどうなった?」
ちょうど、貴虎の携帯に着信が。ヘルヘイム絡みの込み入った話のようで席を外すと、その隙にケースの中身を確認するミッチ。手癖の悪い弟を持って大変ですね。
「(戦極ドライバー・・・!どうして兄さんがこれを?)」
なんて言いながら、目新しいロックシードをとっさにパクるミッチ。
「そうか。今からだ。」
「すまん、進学の件は今度ゆっくり話そう。」
「うん・・・。兄さんはこれから会社?」
「ああ。帰りは朝になるだろう。」
「気をつけて。行ってらっしゃい。」
「ああ。」
突発深夜勤とか。ユグドラシルはブラック企業。
気をつけてと言いながら戦力を抜き取っているミッチ。貴虎の運命やいかに。

 私室でワイン片手にDJサガラの配信を見ている凰蓮。
ピンクのガウンって・・・。
部屋にはパティシエとしての賞のものらしいトロフィーと、それに不似合いな軍服と勲章らしきものが。
「呆れたわね・・・。本当に素人のケンカじゃない。近頃の子供はこんな茶番を見て喜んでるの?何もかも偽物!」
本物志向の凰蓮にはこのライダーバトルも気に入らないようです。そして誰も得しないパンチラ。
「アマチュアのごっこ遊びね!紛い物は、本物の輝きを曇らせる。このままでは世間が本物のパッションを忘れてしまうわ!放っておけないわね。誰かが本物の戦場、本物のバトルという物を見せつけてあげないと。」
 そこには、レッドホットに渡っていたはずの戦極ドライバーとロックシードが。
レッドホットはケーキの具にされてしまったのか?

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 21:27Comments(3)TrackBack(11) 特撮ネタ | 仮面ライダー鎧武

2013年11月14日

50号

 ジャンプのナンバリングが50まで来るともう年末って感じがする、って毎年書いてるような気がします。
表紙&巻頭カラーは『ニセコイ』。
まだ先なのにアニメをえらく推すなあ・・・。マリー表紙での扱い薄いなぁ、と。しかも扉絵では何故マフラーが鶫のと絡まっている・・・?両者フェードアウトしてそういう関係に?
 潜在的両思いと言うか、中学時代は小野寺さんからの一方通行。この時から告白が妨害される星の下に在るとは何とも不憫。
しかし補欠合格がやっとと言うほど勉強できないというのは意外・・・。

 『ONE PIECE』
思った以上にド外道のドフラミンゴ。糸なんて戦闘向きという感じがしないと思ったら、操り人形にするのがむしろ本領とは。この世界に珍しく、腕力や能力でなく謀略で生きてるタイプの大物です。
民衆に支持されていると思ったら壮大なペテンとはまた。
倒されるべきタイプなんですけど、これだけ引っ張って生き長らえられそうにも思えます。

 『黒子のバスケ』
ここで主役を除く先輩勢が頑張って繋ぐんだけども次Qから大ピンチ・・・という鉄板展開の気配が。
黒子はここで通用しないのが織り込み済みといった流れですが、この状況をどう利用するつもりなのか。
オーバーフローを使うとか?

 『暗殺教室』
前回はギャグで終わりましたが、今回はそれと比べると命の危機を感じます。
けど殺さないって言いますし。流血は有りや無しや。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
この物々交換の流れは稀に見る傑作だなぁ、と思いました。
脳内での3馬鹿のイメージが酷すぎるとか、相変わらず潜んでないステマとか。
くそみそ本棚に父親の危機、集英社の危ない過去やクソコーデ、ベルト食べちゃう燃堂といいネタに事欠きません。

 『ハイキュー』
噛み合わなくなったチーム。みんな新しいことをやろうとした結果、というある種必然の流れ。
ここから化けるの前提ですが、1人だけスカシの月島が浮いている・・・と思ったら。

 『食戟のソーマ』
ライバルキャラは完全にギャグ枠。イタリアンとカレーって相性悪そうですが・・・?弟の方は激ヤセ。見た目イケメンになって兄より背が高いとか。
チーム分けからすると、名有りキャラでもそれなりの数が脱落する計算。逆に言うとモブキャラ敗退確定という気の毒さ。

 『トリコ』
被害が巨大過ぎる・・・。死人は最小限でも被災者250億人って。現在の世界人口が70億人で、しかも設定上世界の大部分がグルメ界で人間の住めない世界という。どんな人口密度してるんでしょうか。
舞台設定があんまり地球離れしています。

 読み切り『TOTEM』
何だろう・・・いつもの編集部の弱みを握ったレベルのギャグとも違って、単純にアレな漫画という印象です。絵といいキャラ付けといい・・・。
妖怪を身に纏ってバトルというアイデアは面白いと思います。ジャンプ漫画的に。

 『NARUTO』
何だかシリアスな笑いを感じる・・・。昔の自分に自己否定されるというのはストーリー上の必要性を理解できますが。できるんですけども。追加で自分自身が増えてるとか絵的に卑怯です。
オビトが戦闘力を失ったことで、あーこれはマダラ来るなーというのが決定的な流れに。

 『べるぜバブ』
話としては意外な方に動いてきましたが、それよりカラー扉絵のバイクがツッコミどころ満載で意識を持って行かれてしまいます。
ちゃんと資料を見て描いていればあるいは・・・と言う所ですが、どうにもうろ覚え感が。ヒルダもパンツより素足でマフラーに足をのっけている所に目が行ってしまいます。え、乗ったフリだけ?と。

 『SOUL CATCHER(S)』
突然に天才タイプのライバルその2登場。えらい訛ってます。群馬ってこういう言語なんですか?
目つきの危うい天才キャラと言うと、ここに来て本領を出してきたか、という感じですね。

 『ワールドトリガー』
ランクマッチ、いかにもアーマード・コアか何かみたいなシステムです。これでいつでも人気キャラ同士、死人が出ない形で戦わせられるんだからうまい事考えたものです。
そんな中、早くも大規模集団戦が見られるというのですから俄然期待大ですよ。

 『HACHI』
ボスを倒せば区をひとつ奪還できる、という設定は分かりやすくて良いですね。何か実写映画みたいな設定です。
区ごとに有名な場所が出てくるというのは面白いです。

 『銀魂』
よく分からない理屈で終わったかと思ったらギャグで〆でした。なんか良い話にするのに頑張りすぎじゃないかという、狙い過ぎなんじゃないかという印象を受けました。

 『磯部磯兵衛物語』
悪くないけど感想に困る漫画。後半のお茶を濁すと言うのはうまい事言ったかと。

 『BLEACH』
わんこ隊長がわんこじゃ無くなってる!?・・・あ、いや犬耳だ!という話。
どういう設定なのかと思いましたが、こっちが仮の姿なんですね。それにしても毛深いイケメンです。
卍解もランクアップしましたが、やっぱり巨大系なので先が不安ですね。

 『こち亀』
民間用の安いのがデモをしてたのを見たことがありますが・・・やっぱり、細かい3次元形状が作れるものの、それだけで満足のいくモノを作れるわけでもないように感じました。
久々に変なインターバルを挟まない単一題材の回だったかと思います。

 『恋のキューピッド 焼野原塵』
やっぱり残念なことになったゴルゴン。肝心な時に役立たずでしかも無収入か・・・中学生に負けるとかでなくて本当によかったとは思いますが。
毎度毎度登場シーンのインパクトから微妙にいい話で圧倒しちゃう、という流れがよく出来ています。

 『ひめドル』
あ、これは父親公認になって終わりでしょうか・・・。ライバルの子はひたすら可愛いだけの役目でしたね。
それとマリが同じく学生ということに驚く・・・そしてやはり性別的には男だと言うことも。

 『クロクロク』
久々に市役所に戻ったと思ったら急に運動会。体操着の描き方がやたらエロい・・・これがやりたかったのか。
上司キャラも出して、もう出すもん出しきったって感じですが・・・?

 今回は中盤の順位が割りとカオスになっている印象があります。
看板はもう無理としても、中堅として生き残るという熾烈な競争を感じますね。  
Posted by jerid_and_me at 21:51Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2013年11月10日

 今週の仮面ライダー鎧武「第5話 復活!友情のイチゴアームズ!」

 いやぁ前回は駅伝インベスが猛威を振るっていましたね、と言うことで2週間ぶり。
「謎のライダーに襲われ、恐怖に囚われた紘汰は変身できなくなり、自らベルトを手放してしまう。」
恐怖心のせいで、紘汰の心はボロボロだ!という状態。
 そんなチーム鎧武の危機に立ち上がったのはミッチ。
「まさか・・・お前も?」
「ミッチ、それ・・・!」
「そう簡単にはやらせない。」
「一方、決意を固めた呉島光実は、アーマードライダー・龍玄へと変身した。」
「ハイー!ブドウアームズ!」
「龍・砲・ハッハッハッ!」
第4のライダー・龍玄へと変身しインヴィット城之内の操るコウモリインベスと激突。
「は・・・?ミッチがアーマードライダーに!?」
ここに来て前回省略されたインベスゲームを振り返るという展開。
「こけおどしだ。やっちまえ!」
湧き上がる歓声に苦い顔をしつつも、こうなれば引けない城之内。
「バトル・スタート」
「みんな、下がって!」
素早く飛び回って体当たりを仕掛けてくるコウモリインベスが相手なので、初陣と言う事もあり実は結構苦戦していた龍玄。
狭いバトルフィールドではお互いに不利。動きが止まった所で再度ドライバーを操作。
「ハイー!ブドウスカッシュ!」
「喰らえ!」
ブドウのようなエネルギー球が多数発生したかと思えば、それをコウモリインベスに向けて連射。
ほぼ全弾命中し、為す術もなく爆散という決着でした。
「強すぎる・・・。」
いくら上位のインベスと言えど、初心者ライダーにも劣るという現実。
「よし!」
「ミッチ、あなた・・・。」
逆に言うと、つまりインベスゲームなんてものの枠に収まりきらない力と言う事。
紘汰は他ならぬそれを理由に恐怖心に囚われてしまった訳ですが・・・。

 夜になって、ひとりダンスの練習をしている舞。そこへ通りかかったミッチ。
「舞さん・・・。」
え、誰もいないからって手を出しちゃうの?・・・と思ったら、その舞は幻。
 入れ替わりに、舞そっくりの謎の少女から警告が。
「気をつけて。あなたは、運命を選ぼうとしている。」
「え?」
「この先に踏み込めば、もう2度と後戻りできない。最後まで戦い続ける事になる。」
「でも・・・。でも、それなら舞さんは振り向いてくれるんでしょ?だったら構わない。僕はどんな事だって・・・!」
毎度のこと警告が受け入れられず、悲しそうに目を閉じる謎の少女。
それとほぼ同時に目を覚ますミッチ。どうやら夢。
警告の場所はあの森だけではないようですが・・・それにしても舞に気があったとは。
「夢・・・?」
しかし枕元を確認すると、そこには確かに戦極ドライバーが。
「いや、夢じゃない。」
にやりと笑うミッチ。

 その日、紘汰に代わってリーダーになろうというばかりに現状を解説するミッチ。
「今、バロンの傘下に収まっているのはレイドワイルドにインヴィット、ポップアップ。あと昨日のうちに蒼天とレッドホットが加わった。」
わかりやすい黒板。これもミッチが書いたんでしょうか。
「じゃあ、もう市内のビートライダーズの半分以上がバロンと手を組んだって事?」
「うん。今まではどこのチームもお互いに牽制しあってたから、争いは最低限だった。でも、これからは敵味方がハッキリした事で、衝突の頻度も一気に増える。」
 既にランキングで聞き覚えのあるチームの殆どがバロンの傘下に入り、それ以外との衝突を繰り返している。
となると・・・バロンによる沢芽市に統一も近いように思えます。
すると、ここで1つの疑問が。
「ねえ、ミッチ。いっそバロンの連合に入っちゃえばさ、誰とも対立しないで済むんでしょ?だったらさ・・・その方が良くない?」
意地を捨ててバロンに迎合すれば、ダンスだけに集中できるのでは?という提案ですが
「・・・バロンの下についたチームから、上手いダンサーだけが引きぬかれて、バロンのバックで踊る事になる。」
「えーっ!?そんな・・・。」
という残酷な真実。傘下に入ったところで、その中で選ばれたメンバーだけが、それもバロンの引き立て役として踊るばかり。実質チーム解散に近いものです。
「僕達が自由に踊ろうと思ったら、戦って守るしかないんだ!僕達の居場所を・・・。」
戦う決意を新たにしたところで、実はさっきからひっそり後ろにいた紘汰。
「って、紘汰さん?」
「よ、よう・・・。」
流石に気まずそう。
「久しぶり!」
「もう、どこ行ってたんですか!?」
「心配したんですよ!?」
メンバーにはまだ慕われているようですが、もう変身もできなければ、揃いのユニフォームも着ていません。
その要件とは、やはりライダー、ドライバーについて。
「あのさ、ネットで見たんだけど・・・アーマードライダー龍玄ってのは。」
「ええ、僕ですよ。」
ドヤ顔ミッチ。

 そのミッチを外に連れ出した紘汰。
「話って何ですか?」
「なあ、ミッチ。逃げ出した俺が言えた義理じゃないが・・・そのベルトは危険だ。使わないほうがいい。」
「紘汰さん・・・?」
「そいつは、インベスゲームとか、チーム同士の争いとか、そんなものとは次元の違う所にお前を連れて行くかも知れない。俺も最初は分かってなかった。」
「どんな力にだって危険は伴う。分かってます。それでも覚悟の上です。」
「ミッチ・・・。」
「ねえ、紘汰さん。あなたには分からないかもしれない。何のしがらみもなく、自分の人生を歩んできたあなたには、それがどれほど幸せな事か。」
「え?」
「僕はいつも進む道を他人に決められて、ただ流されてばっかりで・・・。そんな自分が嫌で仕方なかった。でも、このベルトを手に入れて、初めて自分の意思で選んだ戦いをすることが出来たんです。」
「自分の・・・。」
「これは僕にとって、宝物なんですよ。」
自分と紘汰の違いを明らかにした上で、なおも危険を受け入れようというミッチ。
知らないからそう言えるんだろうな、と思えるのが何とも。

 ロックシードを失い、再びバロンのガレージを訪れたインヴィット城之内。
「鎧武の新しいアーマードライダーにロックシードを奪われたって?」
「悪いかよ?あんたの代わりにあいつらと戦ってきたんだ。」
開き直る城之内に追い打ち。
「無様だな、城之内。」
「代わりの錠前よこせよ。いくらでもくれるって約束だろ?」
「支配者か。なってみると大して面白いものでもないな。」
「だったら何で?連合チームなんか作ったんだよ。」
答える代わりにトランプをテーブルに撒き散らす戒斗。
「例えば、こういう有り様が嫌いなんだよ。」
要は無秩序、と言う事でしょうか。
「弱い奴ばかりが幅を利かせて、誰が強いのかはっきりしない。最悪だ、見苦しくて虫酸が走る。弱い奴は消えろ、とまでは言わない。収まるべき場所に収まっていればそれでいい。だが、枠に収まらずはみ出した奴はただの弱者じゃない。今はまだ弱いってだけだ。こいつらには先がある。」
 弱いカードを集めてポーカーのストレートを作っている戒斗。
龍玄の登場もあり、このまま放っておけば思わぬ脅威となることを危惧しているのでしょう。
「チーム鎧武・・・。ああ、確かに見どころのある連中だよ。だからこそ、俺と戦う羽目になる。」
一方でダイヤのロイヤルストレートフラッシュを作る戒斗。つまり、最大限の力を集めて叩き潰すという事でしょう。

 その後、ドルーパーズでレイドワイルド初瀬と落ち合う城之内。
男二人でパーラー、しかもパフェ・・・。
「で、錠前はどうなった?」
今回受け取ったのはドングリ。随分ランクが下がりましたね・・・。
「連合チームってのも最初はどうかと思ったけどよ。案外悪くないもんだなぁ。」
「初瀬ちゃんまでそういう事言い出しちゃうんだ?がっかりだよ、俺・・・。」
「あ?」
「要は俺達、バロンの戒斗に舐められてるってだけじゃん?ロックシードさえ渡しておけば、飼い犬みたいに大人しくなるってさ。」
「あの野郎、そんなつもりでいやがるのか・・・!」
今頃になって言われて気付いて憤る初瀬。この人バカなんですか?
「俺達、揃いも揃って駆紋戒斗の可愛いペットってわけ。初瀬ちゃん、それで満足かい?」
「いいわけねえだろ!」
「やっぱ俺達、まずは戒斗の奴と対等に張り合えるだけの算段をつけないと、ヤバいよね?」
そこへちょうど入ってきたシド。思わず舞い込んできたビジネスチャンスにニヤニヤが止まりません。

 今度は本当にダンスの練習をしている舞。そこを訪れる紘汰。
「ああ、やっぱりここだったか。」
「紘汰!どうしたの?」
「なあ・・・ミッチの事、どう思う?」
「うん、私もビックリした。新しい戦極ドライバーなんて、どこで手に入れたんだろう?」
さらっと言う舞。紘汰があれだけ精神的ダメージを負ったのに、まるで軽く考えています。
「お前、何で止めなかったんだよ!?」
「そりゃ、本当なら私が矢面に立って戦うのが筋だと思ったけどさ!でも、ミッチになら任せてもいいかなって。」
「あのベルトは危険だって言っただろ!気安く扱うと大変な事になるって!」
「紘汰はいつも無茶し過ぎなのよ。ミッチなら大丈夫、誰かさんより頭いいしね!」
状況を分かってなさすぎる・・・自分もあの森に行って死にかかったと言うのに。
「そういう問題じゃないんだ!」
「ねえ紘汰、私もミッチもね、本気でダンスを続けてるの。だから、自分たちの居場所を守るために戦う覚悟だって出来てる。自分のために、自分の都合で戦ってるの。それが、紘汰との一番の違い。だから私、ミッチの事は素直に応援できるんだ。」
 言いたいことだけ言うと、そこで舞の携帯に着信が。
「あれ?チャッキーからだ。・・・もしもし?」
「舞!?大変、バロンの奴らがミッチに挑戦するって!」
「そんな!?」
バロンから突きつけられた挑戦状。紘汰不在を狙ってとか汚いな流石バロン汚い。

 すぐに決闘の場へ赴くミッチ。
「お前が新しいアーマードライダーか。葛葉紘汰はどうした?」
「助っ人に頼らなくても、このチームにはもう僕がいる。」
「フン、さては尻尾を巻いたな?あの腰抜けめ。」
「あんたごときが、紘汰さんを笑うんじゃない!」
紘汰をライバル視しながらも、自分よりまだ上だと敬っているミッチ。
「変身!」
「ブドウ!」
「ロック・オン」
「ハイー!ブドウアームズ!」
「龍・砲!ハッハッハッ!」
龍玄へと変身。続いて戒斗もバロンへと変身。
「変身!」
「バナナ!」
「ロック・オン」
「カモン!バナナアームズ!」
「ナイト・オブ・スピアー♪」
後ろで控えている城之内らも加勢を申し出ますが
「助太刀しようか?」
「フン、貴様らよりも余程頼れる連中がいる。」
城之内と同じドングリのロックシードを2つ取り出すと、単体で起動。
すると、いつもの様にデジタル化された小さなインベスではなく、フルサイズで影の濃い下級インベスが出現。
「インベスが、完全に実体化してる!?」
「勉強不足だな。これも戦極ドライバーの能力だ。」
「バトル・スタート」
初心者相手に容赦の無いバロン。

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Posted by jerid_and_me at 13:29Comments(7)TrackBack(9) 特撮ネタ | 仮面ライダー鎧武

2013年11月07日

49号

 表紙&巻頭カラーは休載明け『ONE PIECE』
やはり休載明けは色々と盛り込んできます。と言うかもう巻頭カラーの前は休むのが基本に・・・?
やっぱりドフラミンゴがクズって事で安定。オモチャ化の能力者がまたキモい。
総スカンにされるのが目に見えていますが、ドフラミンゴ側もまだ人数がいそうですから何とも先は長そうです。

 『暗殺教室』
連載開始当初は女の子説(もとい願望?)がありましたが、まさかの女装回。これは公式が病気です。
さらにポニテの子に単体でスポットが当たったのも初めてじゃないでしょうか。中々良い要素が重なっています。
そしてみのもんたネタ。これはやっぱやらなきゃ嘘ですよね。

 『食戟のソーマ』
何となくですけど和のスパイスとか入るんじゃないかなーと。七味みたいな。
しかしスパイスを突き詰めたカレー料理なんて、それこそバリエーションが少なそうで勝負が面白くなるのかどうか。

 『NARUTO』
エ、もしかしてオビトも味方に?・・・と思いましたけど、マダラにしてみればおそらくこの隙を待っていたんでしょうね。
次回、手を伸ばした矢先にぶち抜かれるシーンが目に見えるようです。
ナルトの言い分がカッコ良すぎるのとリンが作中きってのいい女という。

 『トリコ』
よく見ると変色しています。これも傷を持ったグルメ細胞とかそういう?
動けないのは小松を奪われたから、とかそういう理由でしょう。ヒロインすぎる・・・。
結局死ぬ会長。話の流れ的に、アカシアが生きていてそれを倒すという形になるのでしょうか。

 読み切り『DRUMP』
久々に遊戯王の人。と言いながら、今もまだ続いているんでしたっけ。
この読み切りも遊戯王テイストを引き継いでカードゲームもの。基本はトランプという辺り、タイアップ要素がない良心的な漫画になっています。
ダーツとババ抜きを合わせたようなルールが単純で、漫画としてもバディものという王道。よく出来た漫画だと思います。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
意外と普通に無事だった燃堂。後に遺恨を残す事もなく、燃堂でよかった。
ホストクラブ ビッグダディとか、一体どういう発想でこの店名が出てきたのか。
細かいネタが目立ちましたが、もうちょっとこうパンチ力が欲しい回でした。

 『黒子のバスケ』
ですよねー、というオチ。決勝まで登ってきておいてこの絶望感ですよ。
赤司はこれといって目立たず相手一般プレイヤーも技を見せつけてくる状況で、誠凛はエース2人がパワーダウン。ひっくり返しはするんでしょうけど、流石に根性論とか不確かなものしか思い浮かびません。

 『ハイキュー』
なんかこの、メンバーそれぞれがペア組んだり個別だったりで特訓している描写が見ていてすごく期待感を持たせます。控えの選手でさえも見せ場を期待できるというのは実に楽しみ。

 『ニセコイ』
結局語られない秘密。そう言えば時折体調の話をされていたような・・・実は重病と言うのが鉄板でしょうが、サラッと流したり治ったりしそうな気もします。
聞いてないからってスルーじゃゲス度が跳ね上がりますからね。
マリーの何がいいって、この手の漫画じゃ珍しくスカートが短くないと言うのも1つの要因だと思うのですが。

 『BLEACH』
なんか遊牧民みたいな格好になった一護が急行。実際、比喩じゃなく一護1人で何とかされそうなのが怖い。
平子なんか卍解さえ出させてもらえませんしね・・・頑張れわんこ隊長。

 『ワールドトリガー』
勝ちはないだろうと思っていましたが、それでも引き分けに持っていくとは。オサムの横で一喜一憂している木虎ちゃんかわいい。
3人揃って話題になる中、あの組織の中では比較的歳のいった25歳B級6位なんていう微妙な人も居るわけで・・・。何だか哀愁を感じます。

 『SOUL CATCHER(S)』
なんだかんだでもうしばらく続きそうな空気。スーパーニヤニヤタイム。
自校を味方にするという目的は継続中ながら個性的なライバルも多数。普通に面白くなってきた感ありです。

 『恋のキューピッド 焼野原塵』
今回やけにテンポ良く楽しめました。「自分の力を信じることだ」からの流れが好きすぎる・・・。
本気を出しても即やられるゴルゴンとか・・・次回中学生に負けるんじゃないかと不安です。

 『磯部磯兵衛物語』
案の定、順位が急降下しています・・・読み切りの出落ち漫画という評判なのでしょうか、やはり。
とは言え今回は中々面白かったような。スクールカーストの下の方っぽいリアルさ加減がちょっとアレですが。
前編最後のページは残念さと目のヤバさが絶妙。

 『銀魂』
当面の黒幕と、重要人物っぽいのにやたら出番の少ない高杉。
こういうの見るとことさら感じるんですが、銀魂って案外敷居の高い漫画なんじゃないでしょうか。ファンじゃないと楽しめない展開とかが多いような。

 『こち亀』
昔のだったら、あの爺さんは本当に幻だったろうな・・・なんて懐古ぶる。
とはいえ馬鹿丸出しの話と比べると、こういう昔の話の方が良いですね。

 『HACHI』
早い進化。何かポケモンみたいです。
順位もなんか危なげですし、変身能力モノですけど・・・基本的にカッコ良くないと言うのはマイナスなんでしょうか。

 『クロクロク』
カレー作って終わりかと思ったらそうでもありませんでしたが、結局出すもの出しきってもう終わりになりそうな空気。次回、突然に「俺達の職務はこれからだ」ENDかも分かりませんが・・・。

 『ひめドル!!』
転機。実家がそういう所だと言うのは触れられていましたが、まさかお父さん娘さんを僕に下さい的展開でしょうか。
読み切りと同じように終わるかと思っていましたが、多少は違ったものになりそうです。
・・・しかしヒロインその2が見事にフェードアウトしています。

 今回はギャグ陣が各々いい感じだったなあと思います。
一方で普通の新連載が下に固まってきているという現実が涙を誘う・・・。  
Posted by jerid_and_me at 21:54Comments(0)TrackBack(0) 漫画