2014年11月30日

今週の仮面ライダードライブ「第8話 その胸に宿る秘密とはなにか」

 ねじ曲がったジャーナリズム編後半。
「またビルの崩落事故!?」
とある建設会社のビルが連続して倒壊する『事件』の匂い。
「仮面ライダーをスクープしたくて。」
「僕はスクープが欲しい!」
その周辺の2人の記者、さらに新たな力で迫る魔進チェイサー。
「今度こそ排除するだろうさ・・・あの男が。」
ついに変身解除まで追い込まれた進ノ介。魔進チェイサーはそこに照準を定め・・・。
「ブレイクアップ」
その時、間に割り込んできた霧子。
「やめて!」
「霧子逃げろ!奴は本気だ!」
しかし霧子も退きません。
「逃げません!だって私は・・・!」
2人の事情など構わず、矢を放つ魔進チェイサー。
しかし、放たれた矢は霧子から逸れ、虚空へと消えました。
「ん?」
二の矢が放たれないところを見るに、逸れたのではなく、魔進チェイサーが外した様子。
そのまま背を向け、バットの翼で飛び去ってしまいました。
「ま、待て・・・!」
追いかけたい進ノ介ですが、そのまま気絶。
「泊さん・・・?」
「進ノ介!?」
「しっかり!泊さん!」
「進ノ介!」

 アジトに戻った魔進チェイサー。
絶好のチャンスをみすみす不意にしたことに、ブレンは激おこ。
「トドメを刺さなかった?どういう事です!?」
「俺には俺のやり方がある。」
悪びれもしない魔進チェイサー。
「まったく、偏屈で気まぐれで使いづらい奴だ!」
「そう焦るな、ブレン。仮面ライダーを倒すこと・・・それが奴の宿命だ。」
遅かれ早かれ、そうなることは分かっているというハート。
が、最近この人の余裕がそのまま失敗フラグになっている気がしていけません。
 口ではああ言っていたチェイスですが、
「なぜ・・・撃てなかった?何故だ!?」
どうやら自分でもあの行動をよく分かっていない様子。

 ピットで目を覚ました進ノ介。
「うっ・・・!この死神!」
夢の中でも戦っていたのか?という目覚め。
「落ち着きたまえ、進ノ介。」
「約15時間、意識不明でした。では、捜査に戻ります。」
15時間って・・・え、もしかして霧子はその間ずっとここに?
 去っていく霧子に対し、先ほどの無茶を咎める進ノ介。
「おい霧子!何であんな無茶した!?確かに、手も足も出ずにやられた俺が悪い。でもチェイサーの奴が本気で撃ってたら、今頃は・・・!」
しかし霧子はそっけなく、
「仕事ですから。当然の事をしたまでです。」
とだけ言って、そのまま出て行ってしまいました。
「無愛想すぎだろ。人が心配してるのに。」
この様子を見て、ベルトさんは
「進ノ介、君ら2人はグッドバディだ。なのに最近、霧子の様子がおかしい。何か心当たりは?」
「いや、別に。あいつが笑わねえのは、昨日今日に始まった事じゃねえし。今もクールに『仕事ですから』だぜ?」
この鈍感ぶり、どうしたものか・・・と思っていたら
「しかし、仕事だけならああやって花など飾らないだろ?」
そこには、花瓶に活けられた見覚えのある花が。
「・・・あっ。」
思い出したのは、本エピソードの開始前。署を後にする進ノ介。
「今日はサボりじゃねえぞ。」
「分かってます。お見舞いですよね?早瀬さんの。私も行きます。まだ、あいさつもしてませんでしたから。」
と、同行を持ちかける霧子に対し
「いいよ、そんなの。」
「えっ・・・?」
「帰れ!これは俺達だけの特別な時間だ。」
と、そっけなく追い返してしまったという話。
やはり、そういう話だったか・・・という所ですが。
「繋がった、かも・・・。」
やっちまった、という顔。
 入れ替わりにやってきたのはりんな。
「進ノ介くん〜。随分、派手にやられちゃったみたいね。」
「ちょっと油断しちゃって。」
「いや、チェイサーの武器は強力だ。対抗するには、例の新型銃を完成させなければ。」
「新型の銃・・・?」
「ああ〜、また徹夜か・・・。」
ここで造られる新兵器ということで、進ノ介のイメージはと言うと・・・やはりハンドル剣の派生。
ハンドル剣、銃の場合・・・ハンドル銃。
いい線行ってるんですが。
「よろしく頼む、メカニック担当。」
「はい、はい・・・。あっ、合コンもキャンセルしなきゃ。」
婚活中でしょうか。一体いくつの設定なのか?
「さては、ハンドル銃だな?」
ニヤニヤする進ノ介。しかし、この予想は斜め上の方向で裏切られる方向となる事を彼はまだ知らない。

 次の現場に向かう久坂を尾行するシャドー。
ところが、ロイミュード033に発見され、やられてしまいました。
「次こそ、世紀の大スクープ。これで俺も完璧な進化を・・・!」
次の事件はまた大きなものになりそうです。

 特状課に戻った進ノ介が見たものは・・・。
「戻りまし・・・た。」
「拙者、親方と申す。・・・え〜、特状課・・・正式には特殊状況下事件捜査課は、頻発する怪奇事件と重加速現象の因果関係などを調査・究明すべく日々鋭意努力・・・」
 高杉から取材を受けている本願寺。冒頭のなんだこれ。
「課長・・・何してるんですか?」
「ん?」
「何してるんですか?」
新聞の取材なのに何故かマイク。
「何って、見れば分かるでしょ?独占取材ですよ。予算カットされたんですよ?これは、我々の成果が全然伝わってないって事ですよ。ここは、ドーンと派手に宣伝してもらおうかと、そう思って。ああ、どうぞどうぞ質問して下さい。質問どうぞ。」
 予算カットが取材の伏線とは・・・。
「あっ、じゃあ仮面ライダーの情報を・・・。スクープしたいんで。」
「・・・亀の子スープ?」
このトボケぶり。一同ズッコケ。
「いや、誰もそんな事言ってないし・・・。」
「仮面ライダーの事なら俺が答えよう!実際、二度目撃してるからな。」
ドヤ顔でノリノリの追田。
「亀の子スープ?」
一同スルー。
「手だけしか見ちゃいないくせに。」
「何言ってんだ!足だって見たぞ!?くるぶし!」
「くるぶし?」
「くるぶしはいいですね〜!」
やっぱり、大した情報は得られなさそう・・・。
「スクープか。」
進ノ介が出てきたとあって、ちょっと苦い顔の高杉。
「何故、お前がそこまで仮面ライダーにこだわるのか。本当の理由が分かったぜ。」
「えっ・・・?」
ギクリとする高杉。するとそこに霧子が。
「シフトカーが久坂を見失いました。」
「尾行に気づかれたか・・・。」
「久坂が消えたんですか?」

 足取りを探るため、まずは東都タイムス編集部に出向いてその経歴を調査。
「なるほど、これが奴の輝かしい功績か。」
編集部に症状が貼り出されるほどの功績。
「最初のスクープはこれです。」
何かと思えば、先エピソードのフォントアール社工場爆発の件。ごく最近の話なんですね。
「工場の爆発をきっかけに、ある食品会社と公安の癒着を暴いたんです。」
「フォントアール社の事件ですね。」
おそらく、ロイミュード同士で情報を得た033が現場周辺に先回りさせていた、とかそんな所でしょう。、
「この後、久坂は功名心に執着して、まるで別人みたいに・・・。」
そして、この事件から気になる情報を得たのは高杉も同じ。
「一方、あんたは噂のヒーロー、仮面ライダーを探した。でも、その目的はスクープや名誉のためなんかじゃなかった。あんたの本当の目的は・・・久坂をロイミュードから救う事だった。怪物に魅入られてしまった相棒を。そのために特状課の俺に接触し、仮面ライダーの情報を掴もうとした・・・だろ?」
 ここだけ聞くと、出来過ぎた話じゃないか?と思うところですが
「あんたが断言した時に気付いた。」
と言うのは、
「だから久坂がこのビルを襲うなんてあり得ない。いくらスクープのためでも、吉田さんのいるこのビルを・・・。」
という前回の台詞。
「あんたは最初から、久坂がロイミュードと共謀してた事を知ってたんだ、って。」
ズバリ言い当てられ、ついに真実を打ち明ける高杉。
「・・・見たんです。2度めのビル崩落事件の現場で・・・。」
近くのビル屋上には、シャッターを切る久坂と異形の怪物。
 全てが明らかになったところで、気になるのはこの執念。
「でも、どうしてそこまでして久坂さんの事を?」
「全部、俺のせいなんです。奴をそこまで追い詰めたのは。1年前のあの事件の時・・・。」
記事がもみ消された時、濡れ衣を着せられた久坂は
「高杉!もう一度やろう。僕が捏造してない事はお前が一番分かってるだろ!?真実を世間に伝えよう!」
と、ともに汚名返上しようと訴えますが
「・・・無理だよ。」
「え?」
「どんなに頑張っても、どうせまた握り潰されるだけだよ。」
高杉のほうがすっかり諦めてしまっていた、という過去がありました。
「俺はすっかり心が折れてしまい、久坂の言葉にしっかりと向き合う事ができなかった。俺は奴を見捨てた。奴との友情を踏みにじったんです!」
と悔いる高杉。久坂のジャーナリズムがねじ曲がってしまったのは確かですが、実際には高杉が先に折れてしまった事がきっかけ。
「だから、今度こそ向き合いたい。今度こそ奴を救いたい!」
その思いで、危険を承知で仮面ライダーを追って回ったという高杉。
「直接説得する気ですか?危険ですよ!」
当然、制止されますが
「『真実を伝えるには、自分も傷つく覚悟がいる。』・・・俺の尊敬する人間の口癖。俺の大好きな言葉です。」
恩師という吉田の教えでしょうか。
「どうやら、止めても無駄なようだな。」
すると、ちょうど進ノ介の携帯に着信が。
「はい、泊。」
相手は西城。どうやら、事件に関する情報がまとまったようです。
PC脇の人形が怖い。
「建設会社のデータベースに潜り込んだら、がっつり政治絡みでした。1年前のもみ消しも完璧に上からの圧力だね。」
「で、何か規則性は?」
「ありました〜。崩落したビルは、いずれも開島シティ建設と繋がってる政治家関係の物件ばかり。で、最近建設が始まった建物から順番に破壊されてる。」
 なるほど、最初の頃のターゲットは建設途中だったのが、そのうち既に共用されているビルに変わっていったのはそういう事でしたか。
「だとしたら、次に破壊される場所は?」
「国際スポーツスタジアム・・・。」
なんだいつものスタジアムか。

 早速、車を飛ばす進ノ介。高杉も同乗しています。
「やっと、あなたへの疑いが晴れました。」
「えっ、俺って疑われてたんでしたっけ?」
実際には霧子の一人相撲みたいなものでしたけど・・・。
 しかし、案の定邪魔しにくるチェイス。
「現れたか・・・。霧子、運転代わってくれ。」
あれ、他人の運転は信用しない筈では?
「今、久坂の暴走を止められるのは・・・高杉だけだ。俺が行くまで守ってやってくれ。」
キーパーソンの案内を、霧子に任せるという進ノ介。これは一歩前進ですね。
「ただし、無茶はすんなよ。」
こちらはしっかり釘を差されますが。
「難しい注文ですね。」
「頼むぞ。」
頷く霧子。進ノ介は車を降り、チェイスと対峙。霧子とチェイスは何かありそうな感じでしたが、ここは黙ってスルー。
「さて、始めるか。」
ふんどし、もといネクタイを締め直す進ノ介。
「俺は人間は殺さない。殺す価値もないからだ。」
「ブレイクアップ」
「早く仮面ライダーに変身しろ。」
先に変身する魔進チェイサー。
 急行してきたトライドロンからベルトさんを抜き出し、装着。
「この前の借り、返させてもらうぜ。変身!」
「ドライブ!タイプ・スピード!」
ドライブへと変身し、ハンドル剣を手に激突。

 スタジアムへと急ぐ霧子と高杉。
そこには、決定的瞬間を収めるべく、口笛混じりにカメラのセッティングを済ませた久坂が。

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Posted by jerid_and_me at 14:09Comments(10)TrackBack(6) 特撮ネタ | 仮面ライダードライブ

2014年11月27日

52号

 表紙&巻頭カラーは新連載『E-ROBOT』
これは読切から結構間が開いたという印象があります。
そのせいか、読切の時から結構内容が変わったような・・・?当て馬系ヒロインが追加されたのも新要素です。
読切の時から、何となく恋するエジソンの人を思い出すのですが絵柄が似ているだけで別人。
ただ中身は変わっていませんし、ラブコメなのかエロなのかギャグなのか中途半端になりそうで、何となく生き残りは難しそうな印象を受けます。

 『暗殺教室』
今回の話はちょっとよく出来過ぎかな・・・?という印象を受けます。たまたま知り合ったボンボンが実は有名グルメブロガーでしたってのは流石に。
殺し屋(仕損じてる)大集合ってのは面白かったのですが。

 『ONE PIECE』
ローがDだと初めて聞いてビビるドフラミンゴ。やっぱりここまで引っ張るほどの器でもないんじゃあ。
そろそろクライマックス・・・ですよね?流石に。

 『卓上のアゲハ』
畑は違えど、やってることはSporting Saltとかと変わらないという印象。
優れた主人公がドヤ顔するって点と、今回に限って他者を強化するという点のみですが。

 『食戟のソーマ』
やはり勝負の鍵は熟成。そして途中のヒントと描写を見るに、どうやらぬか漬けのようです。
結構売ってますよね、魚のぬか漬け。フグの卵巣を無毒化する謎のメカニズム(本当に未解明)があったり。

 『銀魂』
案外サッと流していく過去編。この流れでヅラの姿が見えないってやっぱ変ですよね・・・。
あと高杉が幕府転覆させつつ銀さんを狙う理由が案外普通だな・・・と。

 『僕のヒーローアカデミア』
敵も含め、殆ど全員無事で痛み分けに終わった大乱戦。
さらなるボス格の存在を匂わせつつ、生徒らには大きな課題が残るわオール・マイトの秘密もバレたでしょうし、問題山積みなんですけど・・・。

 『ハイキュー』
どんどん大ピンチ。やはり基本は追いかける流れになってしまっていますね・・・。
それをぶった切るべく、ついに出番を迎える山口。3度めの正直、今度こそ決まるのか。これは気になる。

 『ワールドトリガー』
被害に対する記者会見とはまた、随分とリアルと言うか生々しいと言うか。
マスコミは犠牲が出たことばかりを突いてきますが、毅然とした態度で前例からの成果を強調。
さらに仕込みの記者を混ぜたりと強かなあたりが面白いですね。現実もこんな風であればと思うのですが。
そしてオサムの言動は市民に響くのか・・・。

 『ニセコイ』
すごいゴリ押し。話のカンフル剤になるんでしょうけど、結局一番近い千棘に効果てきめんって話になるんでしょうね・・・次回あたり。

 『火ノ丸相撲』
いつの間にか技名が普通に出る漫画になっていたでござるの巻。
次回あっさり返されそうですが、まさしくこれが会心の一撃。準主役級の使い方が実に巧みだと思います。

 『トリコ』
ほらやっぱ股間のアレでしたよ。飾りようを見るに、もぎったらまた生えてくる系ですか・・・これはキショい。
・・・と思っていたら本人登場。いきなり大物っていう展開多すぎですけどどうなってるんですかコレ。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
冒頭の目次がまごうことなき黄金期でいきなり笑いました。そうか、これらの作品がやってた頃なんですね・・・そりゃ黄金期なんて言われますわ。ただ、それでもほとんど知らないタイトルがあるって言うのはやはりジャンプは昔からジャンプだったと言う事で。
中身は安心の父親クォリティ。あと燃堂楠雄でどうしても笑ってしまう。そしてラストどうするんでしょう・・・?

 『ジュウドウズ』
火ノ丸相撲における「横綱相撲」に通じるものがありますね、今回の話。
同時期の格闘モノだし、色んな所で若干割りを食っている感があります。

 『こち亀』
濃いネタが続くもんですね・・・。やっぱり艦これ・アルペジオネタ多し。
とりあえずラブライブファンは怒っていいと思います。

 『磯部磯兵衛物語』
何故チンピラが全裸・・・?あれ、前にも出た事ありましたっけ?説明によると前も全裸で出てきたとの事なんですが。
後半はさわやかイケメン系のライバル登場。下級武士のせがれと呉服屋のせがれってどっちが格上なんだろう・・・?あれ、って言うか武士と町人って結婚できないっぽい?

 『BLEACH』
あ、これ半分の力で軽々やられる流れだな・・・。このオサレ度の足りない力押しを見ていると、来週には逆転されてるんじゃないかという気がします。また何人か回収して軽々と。

 『Sporting Salt』
何と言うか・・・すごいグチャグチャ感。キャラ付けが滑ってて読むのが少々しんどいです。
脈絡がないって言うんでしょうか・・・。

 『ハイファイクラスタ』
現実世界ではさえないギークが実は黒幕とか、何か映画ででもよくありそうな展開。これはちょっと拍子抜け・・・。
やはり色んな設定をあちこちから継ぎ接ぎしてる漫画という印象です。

 ドベ付近はだいぶ硬直していますが、2本ばかり切ったばかりなのでまだしばらく続いちゃうんですよね・・・。  
Posted by jerid_and_me at 22:06Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2014年11月23日

今週の仮面ライダードライブ「第7話 決定的瞬間はいかに撮影されたのか」

 ドライブVSマスコミ・・・という話でしょうか。
カメラマンが口笛を吹きながら建設中のビルにカメラを向けると、突如としてそのビルが崩落。
カメラマンはまるで動じる素振りを向けず、ただ黙々とシャッターを切るばかり・・・という、いかにも犯罪の匂いのする光景。

 同様のビル崩落事故は他にも発生しているようで、特状課にも情報が入ってきています。
「これで3件目ですね、原因不明のビル崩落事故。共通点は・・・。」
「事故はいずれも早朝、人的被害は今のところ無し。最も大きな共通点は・・・崩落した建設途中のビルは全て大手ゼネコン、開島シティ建設が施工していた。」
 という、いかにも恣意的なものを感じさせる事故で、事件性が疑われているようです。
「うーん・・・どういう事だろうなあ?」
「つまり、これが事故ではなく事件なら、犯人は・・・その建設会社に恨みを持つ者である可能性が高い、ってこと?」
「だが、現場からなんちゃら反応は検出されてねえ。」
「おかしいよねえ・・・?何故なんだろう?」
「だから、今回のヤマに怪物は関係ないって事だろ?」
事件であるにしろ単なる怨恨絡みの犯行であり、特状課の出る幕ではないという追田。
「う〜ん・・・占いだと、今日の金運最悪ですよ。ええ?とんでもないこと発覚?これってどういう意味よ!?ねえ?」
で、本願寺はさっきから考え込んでいると思ったらまた占いの事でしたよ。ひどい職場です。
「そっちかよ!」
一同ズッコケ。
 と、ここで進ノ介がいないことに気付きました。
「あっ、そう言えば進ノ介くんは?またサボり?」
「いえ、今日は病院です。」
「病院?ああ、早瀬さんのお見舞いね。」
またしても早瀬を見舞って病院に行っている様子。案外足繁く通っているようですね。
「あっ、確かグローバルフリーズの日、職務中に大怪我を負って刑事を辞めた人ですよね?」
「進ノ介君の元相棒にして大親友。」
「ああ、奴にとっちゃ特別な時間って所だろうな。」
なんとも説明的な台詞です。進ノ介が再び前を向き始めたことで、ストーリー上の役割は終わったものと考えていましたが・・・実はそうではない?
「そうみたいですね。捜査に向かいます。」
と、単身捜査に向かう霧子。
「おい待て、特状課の事件じゃねえって言ってんだろうが!」
追いかける追田。やはりまだ捜査一課側の立場なのでしょうか。
 ここで、何やらとんでもないことに気づいたらしい本願寺。
「まさか!一、十、百、千・・・」
無双セイバーないし火縄大橙DJ銃でしょうか。
「霧子ちゃん、今怒ってた?」
「無表情で分かりづらいけど・・・確かに。」
つまり無表情な霧子でも分かる程度に怒っていたようです。一体何があったのか?
 ここで本願寺の口から語られる「とんでもないこと」の正体。
「やっぱり一桁違う!ガーン・・・。予算が大幅にカットされてますよ!?特状課の評価が・・・実際の評価がこれほどまでに低いとは・・・プッツン!」
 桁を読み違える程とは・・・。
「えっ?」
「ね?ほら、こんな低いの。」
現実問題、仮面ライダーとの関係が知れていない以上は特状課の活躍と言うのは少ないでしょうからね・・・。

 早瀬を見舞った進ノ介は、
「安心したよ、泊。お前がすっかり元気になって。」
「その台詞、普通逆だろ。」
などと笑い合っています。ドライブになる前は相当どんよりしていたであろう事を考えると、それだけ心配されていたんでしょう。
 仕事もあるのでそろそろ戻ろうとすると、
「じゃあ、また来るわ。」
「おう。・・・おい!例の約束、次こそ守れよ。」
「・・・ああ。」
何やら約束があったようですが・・・?進ノ介の表情がやや曇ります。
 その様子を撮影するカメラマン。
どうも悪趣味な印象を受けますが・・・?

 特状課に向かう最中も尾行を続けますが、進ノ介は流石と言うかそれに気付くと、パッと走り出して追いかけてきたところを物陰に隠れ、逆に背後から捕まえるというテクニックを披露。やはり元エリートは伊達ではありません。
「誰だあんた!?」
が、相手の方も妙に慣れた様子で
「私、こういう者です!」
と、固められたまま器用に片手で名刺を差し出しました。
「『東都タイムス社会部記者、高杉憲太』・・・何だ、マスコミか。どうして俺をつけた?」
すると高杉は、
「仮面ライダーをスクープしたくてね。」
「何だって?(まさか・・・正体バレた?)」
そう思うならシフトブレスは外しておくべきかと・・・。
 しかし、実際はそうではなく
「あなた、特状課の刑事ですよね?怪しげな事件を専門で扱う・・・。」
「だったら?」
「あなた達をマークすれば、巷で噂の仮面ライダーに会えるかも・・・って!」
「(何だ、そういう事か。)」
ひとまず正体まではバレていないようですが、このまま自由にさせていればバレる可能性もあり。ということで、
「俺達が扱う事件は極めて危険だ。首を突っ込むな。」
と釘を差しておく進ノ介。
「分かりました。」
「じゃあな!」
戻ろうとした所で、携帯に連絡が。
「はい、泊・・・またビルの崩落事故?すぐ向かいます!」
現場に向かう進ノ介。が、高杉はどう見ても諦めたようには見えません。

 現場はいつもの廃墟と化しています。
「どうも、ゲンさん!遅くなりました。」
「特状課はお呼びでないよ。」
と言いながら、嫌がってはいない様子。
「ゲンさん!ちょっとこちらに来て下さい。」
「おう!」
捜査一課の刑事らにもよく信頼されているようです。それが半分特状課と言うのですからよく分からない人事。
 現場では、霧子が例の装置で重加速の痕跡を探っています。
「霧子!」
「今回も重加速反応は検知できません。」
「そうか・・・。やっぱ連続崩落事件はロイミュードの仕業じゃないかもな。」
「そんな簡単に結論付けないで下さい!」
「怖いな・・・。何か怒ってる?」
「別に。」
あ、これ怒ってるな・・・。
「それより、あの人は知り合いですか?」
と言われて進ノ介が振り返ると、そこには先程の記者・高杉が。勝手に混じって写真を撮っています。
「あっ!あの新聞記者・・・!」
「危険ですね。」
「心配ない。今度こそガツンと!」
注意してやろう・・・と思ったら、ガスにでも引火したのか突如として爆発が。
「まずいぞ・・・!全員退避!おい急げ!」
号令を出し、捜査員らを外に出す追田。
 高杉はこの状況をもカメラに収めるのかと思ったら、倒れている作業員を発見。
「大丈夫ですか?誰か!大丈夫ですか!?すいません、手を貸して下さい!」
助けを呼び、刑事と協力して負傷者を運び出しています。
 すると、再び爆発が。
同時に広がる重加速。
「きたー!」
土煙の奥から姿を表したのは、既に進化態となっているロイミュード。カメラっぽい見た目。
 すぐさま急行してきたトライドロン。
「進ノ介!」
「オーライ!」
ベルトさんを回収しにトライドロンに向かいます。
 その間にも、再び絶体絶命のピンチに陥る追田。
「また見ちまったよ、怪物〜!」
変身して颯爽と助けようとした進ノ介ですが・・・
「あっ!ピコピコメット!?」
どうやら取り違えたようです。ウルトラマンにおけるスプーンのような伝統のボケ。
「何をしている、進ノ介!」
「悪い、煙でよく見えなくて。」
仕方なくシフトカーに牽引させて自分で運ばれてきたベルトさん。
「でも、パッションって奴は満タンだ!・・・変身!」
「ドライブ!タイプ・ワイルド!」
いきなりワイルドへと変身。
「行くぞ!」
相変わらずのパワーでスクーパー・ロイミュードを圧倒。
いつもの廃墟で逆再生ジャンプという古典的な演出。たまにはこう言うのも良いですね。
 どんよりしながら必死にドライブを視界に収めようとする追田ですが、今度は運悪く足しか見えません。
「おお・・・!仮面ライダー、足は黒!」
このままだと、他のフォームが出揃った時にはオーズのごとく上下三色になってしまいそうです。
「貴様がビル崩壊の犯人か!」
このまま現行犯逮捕と行きたい所でしたが、ここでロイミュードがシャッターを操作すると、ファインダーに収まった範囲の構造物が突如として消失。
支えを失った鉄骨が、下でどんよりしている追田に向かって一直線に落下。
「て、鉄骨〜!?」
わずか数分の間に二度目の命の危険に晒される追田。
「レッカーを使え!」
「タイヤコウカーン!フッキング・レッカー!」
慌てて新顔のレッカーにタイヤ交換。強力なワイヤーフックで、どうにか鉄骨の軌道を逸らす事に成功。
しかし、この間にロイミュードにはまんまと逃げられてしまいました。
「どこ行きやがった!?逃げ足の早い奴め。」
狙ってやったのであれば、かなり頭の回りそうな相手です。
「本当に大丈夫ですか?」
「平気だよ!」
「ゲンさん!大丈夫ですか?」
みんなに心配されている追田。
 一方、高杉の姿を見つけた進ノ介は
「おい!大丈夫か?だから首を突っ込むなって言っただろう。」
「仮面ライダーは?」
「ああ、いたよ。」
「やっぱり、仮面ライダーは本当にいたんですね!あ〜よかった・・・。」
自分の無事よりも仮面ライダーの存在を喜ぶ高杉。
 ここで、ふと視線に気づいた進ノ介が向かいのビルに目をやると、その屋上にはまた別の記者が。
何やらいやらしくほくそ笑んでいますけど・・・彼が犯人?

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Posted by jerid_and_me at 21:18Comments(3)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダードライブ

2014年11月21日

51号

 表紙&巻頭カラーは新連載『卓上のアゲハ』
正直な所、読切を思い返してみると「エ、これ連載しちゃうの?」という印象ですが・・・。
ともかく読んでみるも、やはり続いている姿が想像できない・・・。スポーツ、ギャグ、ラブコメとか、色々詰め込み過ぎな気がするのと、あとはやっぱり絵でしょうか。

 『暗殺教室』
いたかもしれないこんな奴ら、というキャラが次々再登場。中身としてもかなり飛ばしてるな・・・という印象。
母親の話やった後でまた女装させるとか外道・・・。

 『ONE PIECE』
見れば見るほど、脳みそお花畑の父親に良識人の弟ときてドフラミンゴという血縁関係がすごい。
しかし、だいぶ後になって出てきたのに主役要素強すぎるでしょうロー。

 『食戟のソーマ』
意外にも蚊帳の外みたいな空気になってきましたが・・・まあ完全勝利の前フリみたいなもんでしょう。
勝利の鍵はおそらく熟成なんでしょうけど、青魚の熟成って言っても常識で考えると腐るのが先。
集めたメンバーの得意分野は発酵に燻製。この辺りがヒントですか。

 『ハイキュー』
後退はやはりスガさん。毎度、出てくる度にいぶし銀の活躍が渋いです。けどなんか月島がディスられてるような気がする・・・。
もとより今回の話は3年生にスポットを当てるのが当然なので、仕方がない事ですが。

 『僕のヒーローアカデミア』
なんか本当にオール・マイト死にそうですよ。全力以上を300発って。
さらに既に時間切れの状態で残り2体・・・一体どう戦うものか。
生き残るにしろ死ぬにしろ、大人・プロの凄みを見せつけるエピソードで間違い無さそうです。

 『火ノ丸相撲』
またしても他の部員が国宝と当たってしまうようです。どうにも勝てないイメージがついていますし、まあ勝てないんでしょうけど・・・どう粘るのか。
人気がある程度安定してきた事もありますし、脇を固めるという意味ではある意味漫画的にも踏ん張りどころでしょうか。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
相変わらずウザい父親。キムタクと友達・・・っていうかこんな顔でしたっけ?20年前はこんなだったのか。
単なる両親絡みの話だと思ったらタイムスリップやタイムパラドックス系の話とは。超能力って怖いな・・・。

 『トリコ』
カカが何やら怪しい雰囲気を醸し出しつつあります。四天王と小松が利用されてる感があり、同時に勘の鋭いココがそれを感じ取っているようですが・・・って名前似てるなこの2人。

 『銀魂』
幼少期から超性能の3人。ところで毎度、こういうイベントの時にヅラもとい桂は一体何をやっているのか。
ハブられ率の高さが流石です。
ライバル対決はこれで決着?なんて考えが一瞬は過りますが、結局松下村塾について殆ど分かっていないのでまだ続きそう。

 『ワールドトリガー』
ジャンプ主人公の母親は何故か若く見えて美人の母親である確率が高いですね。あ、磯辺さんとこは座ってて下さい・・・。
褒章の金額がなんかリアル。けど現実だと手柄リーマンでもこんなにはもらえないという現実。

 『磯部磯兵衛物語』
カラー扉絵の文句がひどい。可能の文字なしって・・・間違っているとは思いませんが。
馬の絵柄が意外とメルヘンかと思っていたら文字通りジェットコースター級の展開。まさかの忠臣蔵ネタでしかも死んでる。
と思ったら普通に生きてる後半。あまりの器の小ささと犬のキレっぷりには笑わざるを得ない。

 『ニセコイ』
何と言うか・・・テンプレ的な印象です。ここまで依存されておいて追加の当て馬っぽいのが気の毒。
こんなシリアスな依存設定まで作ったら確実に持て余すでしょうに。

 『BLEACH』
能力を説明して先手を取るという、オサレバトルのお手本のような戦い。
相手は自らダメージを溜めてきているので、初手から負けフラグが立っていると思われます。

 特別読切『元妖怪ポチ丸』
てっきり他誌からの出張か何かだとばかり思っていたのですが、普通に週刊少年ジャンプの読切のようです。
どう考えてもよその雑誌のだと思ったのに・・・明らかに対象年齢が低いように見えます。

 『ジュウドウズ』
やや怪しい順位ですが、とにかく勢いで押してきています。
が、今度の相手はそういうタイプではないようで・・・手塚ゾーンを思い出す特性です。

 『こち亀』
露骨過ぎるアルペジオネタ。私も最近ツタヤで借りて見た程度なんでアレですけど・・・。
もともとミリタリーやアニメ系のネタの多い漫画ですが今回のは直球すぎる。知らない人にはまるで分からないでしょうに。

 『ハイファイクラスタ』
黒幕の目的が大々的に語られた所で、次回からはそれを追う話となるのでしょうが、順位がいかんせんヤバそうですね。
言ってることは割りともっともですが、その方法がどれほどのものなのかと言うと正直あまり期待ができなかったり。

 『Sporting Salt』
もう何と言うか・・・もはや皆まで言うなという感じでしょうけど、キャラクターがどれも変に感じます。
超性能と奇人の集まりになっているので、感情移入とかそういうのはどだい不可能ですよね。

 下の方がもう限界っぽいのですが、既に2つ切られた後ですからね・・・しばらくは持ってしまうのでしょうか。
ハイファイクラスタの方はけっこう気になってるんですけども。  
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2014年11月16日

今週の仮面ライダードライブ「第6話 戦士はだれのために戦うのか」

 人の悪性に迫る話のその後。
「次々と強盗に襲われる食品会社の輸送トラック。だが、ロイミュードの狙いは食料ではなかった。その中の一社が密輸していた液体の爆薬だったんだ。動揺した俺は、ドライブのニューボディが使えなかった。そこに・・・。」
 モノローグ形式の予告と言うと新しいですね。
そこに現れたのはブレン。
「私の毒をプレゼントしましょう。」
ブレンの脳汁にしか見えない毒を受け、苦しむドライブ。
「フフフフ・・・苦しみなさい。」
「ブレン。クラッシュの力を上げるために、あえて自由にさせていたのか?」
「そういう事です。」
どうやら、粛清を止めたのはそこに進化の可能性を見たため。
「ブレン・・・敵の幹部か。」
どうやら、ベルトさんもロイミュードの組織については知らない様子。
「ブレンの毒にやられたなら、もう長くはない。楽にしてやる。」
トドメを刺すべく、ブレイクガンナーを向ける魔進チェイサー。
 そこへ駆けつけた霧子は、
「ベガス、お願い!」
託されたベガスは、ありったけのトランプを発射して2幹部を撹乱すると、そのままシフトブレスに滑り込みました。
「よし!」
「タイヤコウカーン!ドリーム・ベガス!」
ある程度自律的に動けるシフトカーとベルト。そのまま独断でベガスにタイヤ交換すると、
「俺の悪運を・・・試すって事か?」
一発逆転の可能性を賭けるドライブ。
「ヒッサーツ!フルスロットル・ベガス!」
ドラムが3つ連なり、止めていくと・・・見事に777の大当たり。
大量のコイン爆弾で目眩ましをし、ひとしきり放出し終えた後は忽然と姿を消すドライブ。
「くっ・・・逃げたか。」
「奴はいずれ死にますよ。」
「分からんぞ。仮にも仮面ライダーだ。」
放っておけば毒が回って死ぬようですが・・・先代の仮面ライダーはそんなに凄い相手だったのでしょうか。

 実際、少し離れた岸辺まで自力でたどり着いたドライブ。
「君の悪運は大したものだ、進ノ介。」
「ベガスの運をもらっただけさ。」
一息ついて、変身を解こうとする進ノ介ですが、
「待つんだ!強化されたドライブの身体でこのザマだ。変身を解除したら、毒で一気に死んでしまうぞ。」
どうやら、単に装着しているだけではなく肉体も変質しているから辛うじて生きている、という状態。
「じゃあ、どうすんだよ?」
変身している状況でもろくに動けず、このままでは弱っていくばかり・・・と思ったら、そこに救急車のサイレンが。
 音のする方を見てみると、そこには救急車タイプのシフトカー。もはや何でもありです。
「救急車のシフトカー?」
「ありがたい。彼は本来、人間を救助するためのシフトカーだ。だがフルスロットルで使えば、ドライブの肉体も急速に回復できる。」
シフトカーで人間を救助・・・?今ひとつ状況が想像できませんが、ともかくこれで助かりそうです。
「本当か?よし・・・。」
そうと決まれば早速タイヤ交換。
「タイヤコウカーン!マッド・ドクター!」
マッドて。しかも心臓に電流走るマークってなんか不吉ですよ。
「マッドドクター?何かヤバそうな名前だけど・・・。」
「ヒッサーツ!フルスロットル・ドクター!」
「うわっ・・・痛え!」
「言い忘れたが、マッドドクターの高速治療は死ぬほど痛いのが難点だ。」
タイヤから電気ショックが走ったり、巨大な注射器が出現したり・・・見るからに痛いやつです。
「え!?今言うなよ!あんた本当胡散臭え!うわあ痛え!痛い痛い痛い!」
が、まもなくして治療が終わり、変身は解けるも進ノ介は健康体。
「毒が消えた・・・。はあ、すげえ・・・二度とごめんだけど。」
そのまま意識を失ってしまいました。毒は消えても体力は消耗します。

 その後、病院に運ばれた進ノ介。目覚めたのはベッドの上。
「目が覚めましたか?良かった・・・。」
どうやら霧子が付き添っていた様子。ヒロイン力高いな・・・。」
「霧子・・・。」
「丸一日、死んだように眠ってましたが無事で良かったです。付近の方が、泊さんを見つけてここに運んでくれてたんです。」
「そうか・・・すまねえ。」
一息ついて、重要なことを思い出し、慌てて身体を起こす進ノ介。
「・・・あっ!フォントアール社の爆薬の密輸を・・・!」
「既に私が伝えてあるよ。」
「私達で倉持社長を事情聴取します。泊さんはゆっくり休んで下さい。」
と、特状課に戻る霧子。一体どうやって伝えたのか・・・。
 しかし、倉持の所業について最も言いたい所があるのは進ノ介本人。
「ゆっくりなんて、してられるか。」
すぐに身支度を始めました。
 すると、ここでベルトさんが
「進ノ介。君は何故特状課の仲間に正体を明かさないのか、私に聞いたな。」
「ああ・・・。」
「かつて、ある科学者がいた。彼は人類のために革新的な発明をした。だが、それは大きな破壊を生む結果となった。」
「要するに、ドライブの力はまだ人間の手には余るって事か?」
「イエス。ロイミュードと戦うためとはいえ、ドライブ自体も重加速を引き起こせる。」
これを聞いて、進ノ介は
「もしかして、その『ある科学者』ってあんた自身なんじゃないのか?」
とカマをかけますが、
「フッ、ハズレだね。科学者の名前はノーベルだ。ダイナマイトを発明した彼は、後に世界平和を願ってノーベル賞を設立した。」
「何だよ、うまくはぐらかしやがって。」
ここで正解を明かしてはぐらかしてしまうベルトさん。今のところ、進ノ介に殆ど正体を語っていませんが・・・?
それと、このクイズの答えはおそらくアインシュタインでも正解ですね。
「・・・だが、今なら分かる話だ。」
人の悪性を垣間見た今なら、悪用を警戒する気持ちも分かるというもの。

 その頃、ロイミュードのアジトでは。
「爆薬が切れた!ああ・・・足りねえ・・・満たされねえよ・・・!」
消費スピードが早すぎる・・・行動が完全にヤク中のそれ。
「兄貴!大丈夫ですか!?しっかりしてくださいよ!うわぁ〜!」
残り2人になってもしっかりギャグな大サーカス。
「どっかで好きなだけガブ飲みできるとこは無えのか!?一体、誰が作ってんだよ!?」
それが知りたかったらトラック即襲撃じゃなくてちょっとは考えればいいのに・・・この人バカなんですか?
「知らないっすよ〜!社長とか言ってたけど・・・。」
「あの人の良さそうな社長が・・・?」
「社長!?」
あ、これは襲撃される流れだ・・・。

 その倉持はと言えば、特状課で事情聴取を受けています。
そこへ遅れてやってきた進ノ介。
「泊さん・・・。」
「早いね、珍しく。慌てて出てくる事なかったのに。倉持さん、ずーっと無言のままですよ?」
どうやら、黙秘をしている様子。
「なあ社長、ここは取調室じゃねえし、これは逮捕じゃねえ。もっと気楽に喋ってくれていいんだぜ?」
と情報を引き出そうとする追田ですが、
「現場で起こった爆発は、法律で禁じられている危険化合物によるものでした。フォントアール社の化学工場ならば、製造は可能なはずですよね?」
霧子は言い方がキツい。
 進ノ介も、事が事だけに熱くなっています。
「倉持さん、本当の事を言ってくれ。あんたが作って密輸したのか?あんな危険な爆薬を。なあ、どうなんだよ?何とか言ってくれ!」
熱くなりすぎて、つい掴みかかってしまう進ノ介。
「ちょっと、泊さん!」
霧子と追田が慌てて止めに入ると、そこに現れた公安の桐原。
「そこまでにして下さい。倉持社長にはお帰り頂きます。」
なんと、釈放を言い渡す桐原。これは特状課の面々にとっても疑問のある判断。
「え?何でだよ?」
「ただ、任意で話を聞いてるだけじゃねえか。」
「残念ながら、特状課は公安委員会の判断により凍結されました。」
さらに、公安部全体が特状課に立ちはだかるような格好に。
「はあ!?」
「え〜!?」
この判断には流石にビックリ。これを聞いた倉持はほくそ笑み、
「もう、いいですね。では失礼。」
「あんた、やっぱり・・・!」
「おい、ちょっと待てよ!」
進ノ介を鼻で笑って出て行く倉持。引き止めたい進ノ介ですが、
「やめなさい。」
「どういう事だよ?桐原さん。説明してくれ!」
「あなた達には、この課から立ち退いてもらいます。今から、沢神さんがメインシステムを落とします。」
凍結ばかりか、特状課自体を解体してしまうという桐原。なんとも強引な。
「そんな事したら、どんよりの通報が見れなくなっちゃいますよ!」
抗議する西城ですが、
「ごめんなさ〜い。」
悪びれる様子もないりんな。
「やめてください!」
「ダメよ、霧子ちゃん。偉い人の決定なんだから、ね?」
長いものには巻かれる主義。これには霧子も失望の色を隠せません。
「りんなさん・・・あなたにはガッカリしました。」
「あら、ひどい。どういう事?」
「公安部に媚びて、私達を見捨てたからです。」
「私がどこで活動しようと、勝手だと思うけどな〜?」
確かに、客員の身ですからね・・・。
「りんなさん!」
「そこまでです。何度も言いませんよ、全員この場を退室。活動を停止しなさい。」
「バイバ〜イ。」
と、特状課から閉めだされてしまった課員たち。

 ロイミュードのアジトでは、既に行動を開始したらしいクラッシュ。
「クラッシュめ・・・。」
苛立つブレン。何があったのかと思えば、
「どうした?ブレン。」
「奴が姿を消しました。大量のバイラルコアを盗んで。」
また暴れに行ったばかりか、バイラルコアまでも盗んだという。
「ハハハハ!あいつはまさに盗賊そのものだな。」
こんな状況でも笑っているハート。
「笑い事ではありませんよ。あれはロイミュードの肉体の元。もし、一気に使ったら・・・。」
勿体無い、と言うだけの話ではないようです。

 フォントアール社に戻った倉持を迎える役員。
「社長、お疲れ様です。今回は大変でしたね。」
「いやあ、参ったよ。最近の警察はいい加減だな。」
すると、そこに襲来するクラッシュ。
「おい!お前が社長か!?」
「誰だ君は?うわっ!」
「爆薬はどこだ!?」
「やめたまえ!」
「どけ!」
因果応報・・・ではありますが。

 免許センターの食堂でたそがれる追田と西城。珍しい組み合わせです。
「はあ・・・。こうなっちまうと、俺まで妙に悔しいぜ。」
「追田警部補だって、もう仲間でしょ。怪物も、仮面ライダーも見たわけだし。」
意外な台詞。すぐには仲間と認めないものだと思ってました。
「そうだった・・・。ついに俺、見ちまったんだった・・・。」
認めたくないものでしたが、ついに非日常に接触してしまった追田。
 すると西城は、
「ねえ、ねえねえねえ・・・。」
と追田に接近。いや急接近。近い近い・・・。
「おい、何だよ?」
「仮面ライダーって、どんなデザインだったの?」
「赤かった・・・手が。」
これを聞いて、急速に冷める西城。
「手しか見てないの?なんて使えない人だ・・・。」
なんて勝手な落胆だ。
「何だと!?このインターネット野郎!」
なんて適当な罵倒だ。
「何だと思ってるんだ!」
「何だ?やるか!?」
ボイ〜ンという感じでぶつかり合う2人。なんて適当な喧嘩だ。
 そこへ止めに入る霧子。
「ちょっと2人とも!喧嘩してる場合ですか!?手伝って下さい。」
何を?と言った様子の2人。

 こちらも屋上でたそがれている進ノ介。
「あの死神の言った通りになっちまったぜ。正義なんか、どこにもありゃしねえ。」
やり場のない憤りをくすぶらせています。
 一方、本願寺は
「おかしいな・・・。今日のラッキーカラー、青のはずなのに・・・。」
占いが外れた事を残念がっています。
「こうなったら神頼みですかね?かみ・・・?忘れてた。泊ちゃん、ちょっとちょっと・・・これ。」
何か思い出した本願寺がポケットから取り出したのは、紙。
「市川勇蔵?誰っすか?」
「君を病院に運んでくれた人ですよ。」
岸辺に倒れていた進ノ介が病院に運ばれたのは、特に触れられる事はないだろうと思っていましたが、それが明らかにされるとは。
 ともかく、早速連絡する進ノ介。
「あっ、もしもし。市川さんですか?泊という者ですが・・・。」
「ああ、刑事さんか。」
「おかげで助かりました。ありがとうございます。」
「まあ、仮面ライダーのついでだったんだけどさ。」
「え?」
「俺、フォントアールの運転手なんだ。前に仮面ライダーに助けてもらった事があってね。」
誰かと思えば、まさかの前回冒頭の運転手。ハリケンイエローの人ですね。
「ああ・・・!」
「今度はこっちが助けてやれるかなって。まあ、結果刑事さんが見つかってよかったよ。」
あれ、ベルトを見て正体が分かったんだと思ったらそうでもないんですね。
それともマッドドクターの空中治療を見られたとか?
 何にせよ、助けられたのは事実。
「俺を助けようとしてくれる市民もいたのか・・・。」
「まあ、世の中嫌な人間ばかりじゃないって事ですよ。」
珍しく本願寺がいいこと言いました。設定からして閑職のベテランですから味がある。
「市川さん、本当にありがとうございます。」
「いいよいいよ、礼なんてさ。」
そんな善人ですが、さらなる危険待ったなし。
 そこに、倉持を引っ張って現れたクラッシュら。
「離してくれよ!何するんだ!?」
「あいつらだ!」
「どうしました?市川さん。」
「トラックを襲ってた怪物が、社長を!」
「え!?」
場所を突き止めると、ロイミュード体に変身するクラッシュら。
同時に重加速が広がり、倉持も市川もどんより状態。
「うわっ!どんよりが・・・!」
「どんより!?市川さん!・・・ダメだ、どこにいるんだ!?」
「通報が見られればなあ・・・。でも、メインシステムが落ちちゃってるし。」
しかし、システムは落とされ特状課も封鎖されています。
 そんな事はお構いなし、とばかりにネクタイを締め直し、特状課へ急行する進ノ介。
「ギアが上がりましたね?」
嬉しそうな本願寺。

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Posted by jerid_and_me at 14:33Comments(6)TrackBack(3) 特撮ネタ | 仮面ライダードライブ

2014年11月13日

50号

 表紙は『暗殺教室』・・・アレ?NARUTO終了ってあちこちで話題になっていたはずなのに。
と思ったら巻頭カラーはちゃんと『NARUTO』
前回、切断された腕から流れた血で握手していたと思ったら、崩れた柱間とマダラの像がまたしても手を結んでいるという所から。
 結局、3人は和解しサスケはまさかのサクラEND。さらに後編の後日談ではナルトがヒナタENDという変化球です。
後日談でシノがいきなりXメンみたくなっていたのには驚き。
面影がよく残っているのやら、「誰だっけ?」と言うのやら、軽く10年以上は経っているのにどうやらまだ未婚らしいのやら。
最終的にはよく似た次世代が新たな忍びとなって、という終わり方。いい終わり方だったと思います。
・・・道中については、まあちょっとアレでしたが・・・うん。

 『ONE PIECE』
このツイてなさ。ヴェルゴはヘイトを集めまくっている割に強キャラでしかも出番がないという。
ドフラミンゴの部下って事になってるんでしょうけど、ドフラミンゴより格上という印象があってその事を忘れていました。
そしてコラソンのあの顔である。シリアスな話なんですけどローもドン引きしてて変な笑いが・・・。

 『僕のヒーローアカデミア』
やっぱりと言うか、封殺されつつあるオール・マイト。
それだけでなく、デクもまた危ないかと思ったら、戦闘特化(とよく分からないの1人)が救援に駆けつけるという、なかなか面白い流れです。
とは言え、子供におとなしくやられてくれる相手とも思えませんし・・・救援が来るまで持つのか?という所ですね。

 『暗殺教室』
理事長が手入れしている鉢植えが一瞬大麻に見えてビックリ。裏社会系のイベントが続いた後は学園祭。とは言えたいていの一般人にはフィクションに過ぎませんよね・・・しかもこの作品においては中学生という。

 『食戟のソーマ』
食材の目利きから勝負が始まると言うのはこの漫画では結構レアなケースですね。たいていは既に材料がある状態からのスタートが多いという印象があります。
同じ食材で、目利きからの流れで勝負が決まると言うと将太の寿司とかを思い出します。

 『火ノ丸相撲』
あの手この手で勝負を仕掛けるも、まるで動じる素振りもないという。まだ連載が始まってそう時間が経っていないという印象ですが、早くも凄いのが出てきたものです。
実際問題、ひとつの山場と言っても差支えのない局面だと思います。先が気になる・・・。

 『銀魂』
絶対に死んでないと安心できる不思議。
過去話、ヅラが変人の片鱗を見せていましたが、3人の中では一番の良識人という。
と言うよりも悪ガキ3人組の中にひとり女の子が混じっているパターンのポジションですよねコレ。

 読切『GARDEN』
感染する植物というとヘルヘイム災害を思い出します。それを除くと割と普通にゾンビものの設定。
なおかつそれが身体に感染しながらそれを武器とする・・・と言うのは割りとありそうというか、絵とかは良いんですけど話としては新鮮という印象を受けませんね・・・。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
確かにひどいキャラ付け。海藤がらみの話ぐらいしか思いつくところが無いからと言ってデブキャラとは容赦無いにも程がある。
そして海藤とデブキャラが融合した結果誕生した謎の脳内海藤ワールド。この発想はなかった・・・楠雄って超能力者である以上に超能力の使い方が上手すぎると思うのですが。

 『ハイキュー』
敵の奇策はどちらかというと成功しているのに、烏野の新しい技は先読みされているというピンチ感。やはりイヤらしいです王様。
そんなピンチの局面でセッター交代?いやどうやら影山でないとなると、もしや山口に三度目のチャンスとか?

 『トリコ』
ロォォォドとか言いそうな断面。しかし4人がかりとは言え、思いの外簡単に圧倒できましたね。
どんどん技のスケールも大きくなっていますし・・・。
猿王はどこか「たけし」っぽい顔をしているように見えます。見たところそんなにサイズ感もありませんけど。

 『ニセコイ』
久々出番の新キャラ。こうして見ると流石に他からは距離感を感じるものの、かえってそれが狙いかという印象を受けます。
何しろ今のジャンプの中でこのジャンルを勝ち取ったという状況にあるので、様々な需要に対応するのは当然という事なのでしょうか。

 『ワールドトリガー』
大規模戦が終了して1回め、急に謎の活躍する営業担当の人。こうやって地味に市民に顔を売ってるとか?
入隊までの経緯が結構重たいうえに当人的に惨めで読んでてちょっとつらい・・・。

 『ジュウドウズ』
高校だの門下生百人だの、私の知ってる村落と規模が違う。
門下生が一様にハゲな辺り、伊達先パイを思い出しますね。

 『ハイファイクラスタ』
突然に現れる黒幕。確かラベルをもたらしたとされる人物とかそう言うのですよね。
味方キャラ勢揃い、そして次回第10話・・・まさか。

 『磯部磯兵衛物語』
磯兵衛もオーラが見えたり、毎度のごとく母上が霊さえ撃退したりと、やはりこの親子普通ではありません。
そう言えばなんですけど、父親って居ないんでしょうか・・・?
そして後半はクイズの答えが単行本に持ち越しとな!?なんという生殺し・・・卑劣な真似を。

 『BLEACH』
やっぱり噛ませっぽい零番隊。この状況がヒゲとか一護一行が収拾したら流石にギャグだと思うんですけど・・・。
と言うか能力を出す暇がなかったとかいったいどう言う舐め方してるんでしょうか。流石にこの展開は無い・・・と言うかわざとこの茶番合戦やってるって事ですよねつまり。

 『こち亀』
田舎者としては少々「農業なめんな」と言いたくなってしまう話。
けど農村の年寄りの頭の中が農業一色に染まってるってのは確かですね・・・。

 『Sporting Salt』
相変わらずの白さと、不良実はいいやつという平凡過ぎるストーリー。
無意味に思える修行が実は効果てきめん、といい若干のスポーツ医学要素以外に目新しい所が見つからない漫画ですよ。そんな状態でもう8話ってんですから、もしかして・・・。

 『ヨアケモノ』
こっちは突き抜けました。他の人達、戦闘すらまるで描写されていないという悲劇。
終わり方は王道ですし、キャラもいろいろ考えたんでしょうから勿体無い・・・打ち切り王道モノから脱するためには何かが足りなかったんでしょう。

 下が詰まってきました。そろそろ改編期、ヤバいのが何本もありますし、何よりナルトが円満終了。
これからどうなっていくのやら・・・。  
Posted by jerid_and_me at 20:51Comments(2)TrackBack(0) 漫画 

2014年11月10日

今週の仮面ライダードライブ「第5話 鋼の強盗団はなにを狙うのか」

 いやあ駅伝ロイミュードは強敵でしたね。どんより発動でトップを独走とは。
出だしからいきなりどんよりに襲われるトラック。
「やべっ!」
反射的に急ブレーキ。どんよりはすぐに収まり、トラックは無事に停車。
「今、何かどんよりしたような・・・気のせいか。」
運転手がトラックを降りて周囲を見回していると、再びどんよりが。
 そして正面には安田大サーカスの3人が。元気そうで何よりですが、強盗団と言うには愉快すぎる・・・。
「臭う・・・!また、うめえもんが食えるかも!」
と、興奮する幹部のクラッシュ。
「兄貴!覚醒した力、また見せてくださいよ!」
団長、子分役。立場が逆転している・・・。
「フフフ・・・仕方ねえな。ンギャオー!」
と、ロイミュード体に変身。
「兄貴、カッコいい!」
「最高だぜ!」
すると子分2人もロイミュード体に変身。こちらはまだスパイダーとコブラです。
「ベタで〜す!」
ネタをやるな。
クラッシュはトラックに近づくと、扉を破壊して子分2人を中へ。
 そして運転手に向かい、
「お前はどうなると思う?」
「た、助けてくれ!」
「嫌だね!」
無辜の一般人がもののついでに始末されそう、そんな時に急行してきたトライドロン。
 そのままクラッシュを跳ね飛ばし、降り立つドライブ。
「誰だてめえは!?」
「は?俺がピザ屋にでも見えんのか?」
「仮面ライダーか!やっちまえ!」
冗談を飛ばしながら戦闘開始。やはり、素のロイミュードぐらいなら2体がかりでも圧倒できるだけの余裕ができています。
「仮面ライダー?」
助けられた運転手は、その言葉にどうやら覚えがある様子。
「コンビネーションから左フックや!えいっ!」
「何だそれ?」
「えい!えい!痛い!ちょっと離して!」
「何だ?お前のその声。気持ち悪いな。」
「気持ち悪くない!地声!」
コミカルにやられていく子分2人。
 ところが、クラッシュの方はギャグっ気はなく
「へへへ、ちょうどいい。お前をぶっ潰してみたかったんだ!」
一騎打ちとなりましたが、相手のボディは見た目通りに硬く、打撃も尋常ではない重みがあります。
「うわっ!痛って・・・。」
「気をつけろ進ノ介。恐るべきパワーだ。」
「あのさ、そう言うの殴られる前に言って欲しいんだけど!」
ごもっともです。
「ああ、助っ人を呼んだ。試してみてくれ。」
またしても現れる新たなシフトカー。いかにも重たそうな音ですが・・・?
現れたのはダンプカータイプのランブルダンプ。
「ダンプカーか!」
早速シフトブレスに装填し、タイヤ交換。
「タイヤコウカーン!ランブルダンプ!」
ダンプカーなのに腕にはドリルまで装着。しかも、空中を飛び回るという謎性能。
「こりゃ、荒ぶるダンプだな!」
しかし威力は抜群。うまく当たってクラッシュにも有効打を与えました。
 が、ドライブも吹っ飛び、タイプスピードに逆戻り。
「やはり、タイプスピードとは相性が悪いか。」
「何だよこれ?はあ?」
とは言えクラッシュに打撃を与えたのは事実。
「兄貴〜!」
「大丈夫?」
「野郎ども、出直しだ!」
と、強盗団はこれまたコミカルに撤退。
「あっ、逃げられたか・・・。おかしな奴らだ。」
この一連の流れを、遠目に双眼鏡で観察しているりんな。
どうしてここに・・・?
 そんな事はつゆ知らず、運転手に駆け寄るドライブ。
「大丈夫か?怪我ないな?よし。」
「あんたが仮面ライダー?」
「まあな。」
カッコつけるドライブ。ドヤ顔が透けて見えるようです。
「じゃあ、お互い安全運転でいこうな。またな!」
「ありがとう!」
パトカーのサイレンが近付いたため、さっさとその場を離れることに。

 特状課に戻ると、
「俺達特状課が、今回の襲撃を察知できたのは訳があった。本庁公安部の桐原警視が捜査協力を要請。情報を提供してくれたのさ。」
捜査一課の追田に加え、今回の事件では公安部までもが協力しているとか。
今回のような、いわゆる強盗事件に出てくるような部署ではないような印象がありますが・・・?
「怪物の輸送車襲撃事件を、7件目にしてようやく未然に防ぐ事ができましたね。大きな被害にならなかったのは特状課のおかげです。ありがとうございます。」
 正確にはドライブのおかげなんでしょうけど、これに感激する本願寺。
「うわぁ・・・皆さん、聞きましたか?ねえ。聞いた!?ちょっと!ねえ聞いた!?」
「ええ!俺、本当ちょっとグッと来ちゃいましたよ。課長〜!」
「来たねえ〜!熱いねぇ〜!」
感動している2人ですが、
「ところで、噂の仮面ライダーも現れたようですが。皆さんは何か情報を掴んではいないんですか?」
「う〜ん・・・それがまあ、何ともねえ・・・。」
何だかイライラしているっぽい桐原警視。もしかして本当に捕まえたいのは・・・?
 と、ここで追田が
「仮面ライダーねえ。正直、眉唾もんですけどね。」
すると西城が
「何言ってんだ!彼はもうネット上ではヒーローだよ!?」
ひそかに都市伝説と化しつつあるようです。
「証拠は?」
「くっ・・・!画像はまだ出ないけど・・・!」
勝ち誇る追田に、桐原は
「まあまあ、追田警部補。我々も、彼が正義のヒーローであることを望んでいますよ。」
「警視。現状、怪物は無差別に食糧を強奪しているようにしか見えませんが、よく襲撃車を予測できましたね。」
「こちらにも、優秀な捜査官がおりますし。それに、怪物に詳しい協力者もできました。」
曖昧にされる予測の根拠、それに協力者・・・何だか怪しい響きです。
 そこへ現れたりんな。
「桐原警視。重加速のご説明の準備、整いました。」
「あれ、りんなさん。いつの間に警視と?」
「ちょっとね〜。」
「では、失礼。」
追いかけようとする追田ですが、
「バイバ〜イ。」
閉めだされてしまいました。何やら怪しい予感が。
「何だよ先生、公安になびいちまったのか?」
「え〜?りんなさん取られちゃうの?それはやだな〜!もう、ねえ、何とかなんないかな?これ。占いとかでさ〜。」
確かに、いなくなったら戦力はガタ落ちです。しかし、何故公安側に・・・?

 ロイミュードのアジトでは、巨大なケースのお菓子を貪るクラッシュ。
「物足りねえ・・・欲しい・・・欲しいよ〜!」
それだけあってまだ足りないという。食欲が暴走しているかのように見えます。
「兄貴!また、やりに行きましょうぜ!」
「ええ?」
「すぐ行きましょうぜ、すぐ!」
「行くか!」
「イエーイ!」
すっかりその気になった所で現れたチェイス。
「いい加減にしろ。」
「おお・・・死神。俺も処刑するのか!?」
「もう一度、やり直せ。」
ブレイクガンナーを向けられるも、開き直るクラッシュ。
「嫌だね!俺は飢えてんだ。我慢できねえんだよ!」
とポップコーンを投げつけ抵抗。チェイスがそのまま処刑しようとしたところ、意外にもこれを止めるブレン。
「処刑は不要です。さあ、行きなさい。」
「行くぞ!」
まるで別人のような言いよう。チェイスもこれには不信感を抱き、
「何故止める?ブレン。お前が一番嫌いそうな奴らだ。」
「友達だから・・・とでも言いますかね。ハートを真似るなら。」
すると、背後からハートの笑い声が。
「ハハハ・・・!ブレンがジョークを飛ばせるとは思わなかった。チェイス、クラッシュを守ってやってくれないか?」
「何だと?」
無駄にグラスを破壊したり、明らかに嫌そう。

 特状課の地下ピットでは、
「なるほど。公安部は仮面ライダーの存在に興味津々と言う訳だな?」
「うん。なあ、ベルトさん。いっそ、特状課の皆や公安部にだけでも、俺達のこと教えちゃいけないのか?」
と提案する進ノ介ですが、黙ってしまうベルト。どうやら、反対のようです。
「沈黙が答えってことね。」
「本当に信用できる人間は限られる、と言う事だよ。」
「用心深い事で。」
裏切りの可能性を示唆しています。もしかして、以前似たような事があったとか?
「敵のあのパワーは脅威だ。次はニューボディを試してみるしかないね。」
「ニューボディ?」
食いつく進ノ介。
「タイプスピードに続く新型ボディ、タイプワイルドだ。ランブルダンプなどを楽々扱えるパワーの強いボディだ。要は、馬力の強い車に乗り換えるようなものだね。今、最終調整中だ。」
 と、データを表示させるベルト。
おそらくパワータイプということで、そのうちスピード不足で苦戦という展開がありそうですが・・・。
「そりゃいい。試乗するのが楽しみだぜ。」
と、早くもネクタイを締め直しました。
「珍しく、最初からトップギアですね。」
「特状課も仮面ライダーも、少しずつ認められてきたしな。俺も少しはテンション上げねえと!」
トライドロンに乗り込み、ベルトを定位置にセット。
「何よりだ。タイプワイルドには君の熱いパッションが必要だ。」
「既に追田警部補も関係各所をあたっています。私達はフォントアール社からです。」
「健康食品やサプリメントで有名な化学企業だな。」
「よし、捜査開始と行くか!」
3人連れ立って、被害にあった会社へ聞き込みに。

 そのフォントアール社に到着すると、事務所の片隅の応接スペースで進ノ介と霧子を迎えるのは作業服姿の、いかにも現場密着っぽい社長。
「ああ、すいません!遅くなりまして。社長の倉持です。よろしくお願いします。どうぞお掛けになってください。」
「今日、お伺いしたのは・・・」
霧子が話に入るより先に、倉持は
「おかげ様で、今回は社員も輸送車も無傷でした。本当にありがとうございます!ありがとうございます!」
あれ、リヤゲートが盛大に壊されてたような・・・まあ修理して使える程度という事で。
「輸送車襲撃に、何かお心当たりはありませんか?」
「それが、何も・・・。積んであるのは、普通の健康食品やドリンクばかりですし、何でうちのような中小企業が・・・。」
頭を抱えるばかりの倉持。
 一方の進ノ介は冗談めかして
「あのロイミュード、メタボでも気にしてんのかな?それともコラーゲンでもとりたいのか?」
「シッ!」
冗談が過ぎる、とばかりにたしなめる霧子。
 すると、目の前で泣き出す倉持。
「どうされました?」
「いや、失礼!失礼・・・。どうしてこんな理不尽な目に遭うのかと・・・。それでも商品の供給を止める訳には行かないんです。運ぶ社員が危険にさらされると分かっているのに・・・。」
 ちょっとブラックっぽい会社だコレ。労災上等。
「心配しないで下さい。俺達が必ず犯人を捕まえます。」
「お願いします!お願いします!社員は私の宝なんです!お願いします!」
社長の様子に心打たれたらしい進ノ介。
「任せて下さい。」
その帰り道、
「いやあ、感じの良い社長さんだったな。恨みを買うようなタイプじゃないだろ。」
「襲撃は、フォントアール社が3回、あかつき製菓が2回、ヨツバフーズと夕日食品がそれぞれ1回。」
「やっぱ、ロイミュードが手当たり次第に襲ってるって事か。」
などと話しながらトライドロンに乗り込もうとすると、そこへ重加速の波動が。
「おい、これ!」
「重加速だ。比較的近い場所だ!」

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:27Comments(4)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダードライブ

2014年11月05日

49号

 表紙&巻頭カラーは『食戟のソーマ』
アニメ化だそうで・・・最近、ちょっと売れたらすぐアニメ化しちゃうという印象です。
中華一番クラスのリアクション芸がアニメで見られるのかと思うとそれはちょっと面白そうだったり。
次の課題はサンマ。正直それほど使い方に幅のある食材でもないような・・・?

 『NARUTO』
つまり、今回含むあと2回で終わりなんでしょうか?という所で、ついに和解。河原で殴り合ったあと大の字で寝転がるパターン・・・と言うにはあまりにもスケールが大きく、なおかつ失ったものが大きすぎる。
まさかお互い利き腕を失って、流れた血で握手なんて構図を思いつくとは。このセンスには素直に恐れ入りました。
とうとう和解した所で最終回のようで安心。

 『暗殺教室』
突如として現れて豹変して、この人は風都の出身なんじゃあ?とまで思わせた母親編ですが、意外と穏便に片付きました。
当て馬としての殺し屋介入は意外でしたが、言うべきことを言い切ったのは好印象。

 『ハイキュー』
相手が見るからに噛み合っていないのに、それに対して押され気味というピンチ感。
基本的には相手が格上と言うのは相変わらず。が、そこをどう崩すか?っていうのがスポ根ものでしょう。

 『僕のヒーローアカデミア』
想像以上にピンチ。応援を呼ぶことに成功したと思ったら、もののついでで始末されかかるし、しかも来た応援がオール・マイトという。
その場に居た大多数の生徒にとっては吉報ですが、一部の真実を知る人と読者にとっては凶兆でしかないという引き。
全盛期のオール・マイトを倒せる算段で来ている相手ですから・・・これはやっぱり退場しちゃう流れ?

 『ニセコイ』
この手の「同級生の悪乗り」系のイベントがあまり好きになれないのは何故だろう・・・現実にはあり得ないから?それともひたすらモテ力が暴走するだけの話になるからなのか・・・あんまりにも定番だからかも知れません。

 『トリコ』
どういう話になるのかと思ったら、下々のサルたちを救う世直しの旅になるんですね。
よく考えたらちょうど敵も4人でこちらも四天王、久々に普通のバトルになる可能性もあります。

 『火ノ丸相撲』
相撲部的には大物新人であるチヒロの相手がいきなりの優勝候補。
流石に負けるんでしょうけど、即負傷とかにならなければ良いのですが。勝てないまでも健闘して欲しいものです。

 『銀魂』
3人の出会いとか、「先生」について描かれたのはこれが初めてじゃないでしょうか。
そうなると、やはり話をまとめに来ているような印象を受けます。

 企画読切『娘入り箱』
めだかボックス、今となればもう結構懐かしいですよね。しかしお題に対する原作がすべて西尾維新とは思い切った事をやるものです。
中身についてですが、幼女を拾って着替えさせるとか初っ端から突っ込みどころがすごい。若干アレな人の願望が盛り込まれているふうな所とか、やはりめだかボックスの空気を感じます。
「いいことしたやつが評価されるのは当たり前」とか、言いたいことをストレートにキャラクターに言わせるのも相変わらずと言うか。
とはいえ面白かったです。

 『超能力者 斉木楠雄のψ難』
相変わらずゲス度全開の鳥束。しかしまあ最初から好かれていたとは、捨てる神あれば拾う神あり。
露骨なテニヌネタが卑怯。

 『ハイファイクラスタ』
中華系の偉人って本当にこういう化け物だったんでしょうか・・・の割にあっさり倒されましたけど。
A級+B級>S級という事なのか。
これも黒幕が顔を見せ、どうやら話を巻いてきたように見えます。

 『ワールドトリガー』
やはり地味に人死にとか行方不明が出ていますね・・・何とも生々しい数字。
しかしこの期に及んで新キャラしかも女子チームとはまた。ここからのインターバルで絡む形となるのでしょうか。
また、近界民側の方も意味深な言動が目立ちます。
今回の脱落者、エネドラとヒュースについて「敵になる」とは、やはりエネドラがそうであったように黒トリガーに馴染みすぎると性格の変化が進んで手がつけられなくなるという事でしょうか。

 『ジュウドウズ』
どいつもこいつも化け物じみています。しかも既に次の夜に突入とか・・・もうちょっと学園編やると思ったんですけどね。
しかも、さらに化け物じみたのが出てきそうな予感。この漫画はどこに向かっていくのか?楽しみですけど。

 『BLEACH』
「何だったんだ!?」とかそういう話多すぎですよね最近。しかも、この能力自体は読者には既に説明されているという茶番。
在庫セールで出てきた幹部が即血肉に返されるとか酷い話です。

 『こち亀』
今回はどうも風刺が過ぎると言うか。製造現場にロボットを入れたら破綻するか反映するかって結構意見が分かれる所だと思います。

 『Sporting Salt』
色々と話が「よくある話」すぎると言うか・・・。超スペックのキャラを出して既に持て余している感があります。
これならいっそ普通に百合百合してた方が、とか思ってしまいます。

 『磯部磯兵衛物語』
犬語バリエーションの地味な豊富さ。と言うかお犬様の顔が変わりすぎという。
他の犬を見てると、犬を描くの上手ですよね。それがどうしてこうなった。
後半は「ナルトで学んだ」という台詞がメタ過ぎて笑ってしまいました。

 『ヨアケモノ』
他の人の能力はポロッと明かされたり、主人公の技の追加が結局なかったりと、終盤になってガス欠感があります。前回の担当分けは何だったのか・・・というレベル。

 『三ツ首コンドル』
やはり終わりですか・・・。しかし、最後まで道具の説明に腐心する漫画だったかと。
それだけ、そこに力を入れていたという事なんでしょうから、何とも未練を感じる終わりとなりました。
一方でそのおかげでゴールが定まっていただけに、そこまで残念な終わりにも見えないという話でもあります。

 何か足りないと思ったらワンピ休みなんですね。
毎度のことタイミングの悪い事で・・・。ナルトも次で終わりますし、他の漫画も改編期。
何だか紙面がガラリと変わりそうです。  
Posted by jerid_and_me at 23:02Comments(0)TrackBack(0) 漫画