2016年06月27日

今週の仮面ライダーゴースト「第37話 修得!それぞれの道!」

 アイドル回後半。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。命を狙われたアイドルを救うため、アカリもアイドルになった。」
 アカリだけ時代錯誤の格好なのに、ビルズの一存でオーディションに勝ち残ってしまったアカリ。
一方でアランは自信を失ったばかりか、サンゾウの修行世界で挫折しつつあります。
「信念とは、一度決めた目標に向かい、まっすぐに伸びる一本の道のこと。あなたは信念を見失った。」
「残された時間は、あと24日。」

 ついに自分と瓜二つの男と対面したマコト。
「お前は誰だ!?」
「俺は・・・お前だ。」
容姿ばかりか、スペクター眼魂とゴーストドライバーでスペクターへと変身。
「アーイ!」
「バッチリミロー!バッチリミロー!」
「変身!」
「カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ・ゴースト!」
変身ポーズもちゃんとやっています。服装以外全てが本物と言ってもいい酷似ぶり。
 マコトも遅れてディープスペクターへと変身。
「ダイブトゥディープ」
「アーイ!」
「ギロットミロー♪ギロットミロー♪」
「変身!」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
普通に考えたら素ペクターとディープじゃあ勝負にならない筈なのですが・・・。

 修行世界では、すっかり打ちのめされたアラン。
3匹もアランを放って行ってしまいました。
「もう、ダメだ・・・。」
このまま戻って来られないのか・・・。

 大天空寺では、同じく心が折れてしまったホナミ。
「もうダメ・・・。もう、アイドルなんてやめる。」
「ホナミちゃんは俺達が守る。だから・・・。」
懸命に励ますタケルですが、そのときサンゾウ眼魂がホナミの中へ。
「やはり、あなたには救えませんでしたね。アランも、この子も。」
タケルには返す言葉がありません。
「一度、道を見失った者は二度と立ち直る事はできない。信念とは、そんな甘いものではありません。」
厳しく言い放つサンゾウに、タケルは
「俺は2人を信じてます。」
としか言えません。
 すると、大喜びで戻ってきたアカリ。
「やったよタケル!私、合格しちゃった!」
同時に抜けるサンゾウ眼魂。
「合格、って・・・?」
「もう!Harp+y4の追加オーディションよ!」
「アカリくん、未来のアイドル界背負う。スターになりました!」
「すごい!」
「Harp+y4!」
「Harp+y4!」
大喜びの一同ですが、ひとり不愉快なのはホナミ。
「いい加減にして!アイドルはそんな生易しくなんかない。あなたみたいに遊び半分で務まる世界じゃない!」
・・・確かに、あの格好で仲間ですなんて言われても怒りますよね、普通。
 そのまま出て行ってしまいました。
「ホナミちゃん!」
「はあ・・・なんと手厳しい。」
「私、負けない。頑張る!」
「よし!」
この2人の役への入り込みようが凄い。

 ホナミに追いついたタケル。
「待って、ホナミちゃん!」
「もう放っといて!」
「やっぱり、君はプロのアイドルなんだね。」
「・・・え?」
「さっき、あんなに怒ったのは君の信念がまだ消えていない証拠だ。でも、アカリは決して遊び半分じゃない。彼女も本気だ。」
ホナミに敬意を払うと同時に、アカリの誤解も解く。結構ちゃんと仲間思いな所がありますね。

 スペクターVSディープスペクターは、マコトに精神的な動揺がある分か互角。
「ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!」
「お前の全てを奪ってやる。」
この言い分だと、やはり後から出てきたほうがワームのごとく擬態しているように感じます。
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!ギガオメガドライブ!」
「やれるものなら、やってみろ!」
数回キックを激突させたのち、対決を制したのはマコト。
「オヤスミー」
「まだ・・・終わらない。」
変身が解け、転がったマコトもどきでしたが、霧のようにその体が消失。
 すると、同時に本物のマコトの側にもダメージが。
「うっ!何だ?この痛みは・・・。」
そのとき、背後から再びマコトもどきが登場し、スペクターに変身。
「アーイ!」
「バッチリミロー!」
「貴様・・・!」

 そのころ、祈りの間では。
このところ負け続きで精神的にちょっとピンチなアデルですが、それを見透かしているガンマイザー。
「あなたは今、不安と焦りを感じています。」
「何?」
「新たな力を手に入れるのです。力の根源を。」
またしても出てきた、力の根源という言葉。これには動揺を隠せないアデル。
「力の根源・・・?」

 すっかり打ちのめされてしまったアラン。
このまま修行世界で朽ちていくばかりかという所でしたが、何やら重たい物音を聞き、発生源を確認しに行きました。
「何だ?この音は・・・。」
発生源は、3匹のコンビネーション攻撃。その鍛錬によるもの。
実際に敵に向かって放っている訳ではないにも関わらずこの衝撃音です。
「凄い・・・。」

 アカリは受かった以上は、他のメンバーに追いつくためにダンスの練習に励んでいます。
が、独学だと思った以上に難しいようで。
「上がらない・・・。もっと、もっと・・・!」
闇雲な試行錯誤を繰り返しながら、ひとりで練習。
 そこへ、タケルに連れられて戻ってきたホナミ。
その様子を見て、
「できる訳ない。」
と厳しい声。
「でも、君を本気で助けたいからアカリは一生懸命頑張ってるんだ。」
「そのために、それぞれができる事をする・・・。それが、仲間というものです。」
いつの間にか戻っている御成。
「仲間・・・。」
その言葉に、頑なだった心も少しずつ動いてきたようです。

 再びスペクターと戦うマコト。
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!オメガドライブ!」
「ゲンカイガン!スペクター!オメガドライブ!」
今度はディープスラッシャーとガンガンハンドの撃ち合い。
何気に、素ペクターのガンガンハンド必殺技ってこれが初めてですよね。
 今度は相打ち。
「貴様ら、俺の何なんだ!?」
するとマコトもどきは、
「お前が本物だと、どうして言い切れる?」
邪悪な笑みとともに、またしても姿を消してしまいました。
「何だと・・・?俺が深海マコトだ!」
しかし、やはり倒す度にダメージが現れるようで、ついに倒れてしまいました。

 鍛錬を行う3匹の前に現れたアラン。
「私に、その技を教えてくれないか?・・・頼む!」
膝をつき、教えを請います。

 こちらは、ひとり練習に励んでいながら限界を感じるアカリ。
そこへホナミが、
「ステップが違う。もっとリズムに乗って。」
「ホナミさん・・・。」
問題のステップを実演してやると、
「こう。できる?」
「・・・もちろん!」
「行くよ。」
こうして、並んでお手本を見せてやるホナミ。
その様子を嬉しそうに見ているタケルと御成。御成も何故かノッている・・・。

 すると、その直後にタケルが向かったのは他メンバーの練習場。
駆け込むと、いきなり頭を下げて
「お願いします!ホナミちゃんは今、懸命に前に進もうとしています。一緒に見に来てくれませんか?」
ホナミの本気を実際に見てもらいたい、と懇願。
 が、他のメンバーには振られてしまいました。
「行こう。」
タケルを避けて出ていこうとしますが、さらに食い下がるタケル。
「ビッグドリームスタジアム!」
どうやら、他メンバーに過去の決意を思い出してもらうよう説得を続けたようです。

 3匹の鍛錬に混じったアラン。
ですが、やはりそうそう上手くは行きません。
何度も失敗し、転がりますがその度に立ち上がります。
 同時進行でダンスを習うアカリ。
「こうかな?」
「そうそう、できてる。」
「ここ、どうやるの?」
「そうそう。」
こちらは割りと順調。
 アランはとにかく転がります。
そのたび3匹に手を借りても立ち上がり、自分を奮い立たせて再挑戦。
数えきれない程の転倒の末、ついに3匹に続くコンビネーションに成功しました。
「あっ・・・。」
やったな、とばかりに手を差し伸べる猿。豚に河童も集まってきて、アランを賞賛。
「(私は、何を迷っていたのだ?)」

 アカリの方は、だいぶホナミについて行けるようになりました。
「速いね。」
「そうそう。」
そこへ、ついにタケルが他メンバーを連れて来ました。
「こんにちは。」
ハッとして踊りが止まる御成。
「ホナミちゃん、言ってました。子供の頃から同じ夢を見て、ずっと4人一緒に頑張ってきたって。・・・もう夢はないんですか?仲間じゃないんですか?」
 さらに、目の前ではアカリの上達を無邪気に喜ぶホナミの姿。
これを目の当たりにし、他メンバーも幼いころの自分たちを思い出しました。
「せーの・・・イエーイ!」
「ホナミちゃん!」
「アコちゃん!」
「ユウちゃん!」
「マリちゃん!」
ところが、
「行くよ。」
と、そのまま立ち去ってしまう3人。が、タケルは確かな手応えを感じているようです。

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Posted by jerid_and_me at 22:31Comments(2)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト

2016年06月19日

今週の仮面ライダーゴースト「第36話 猛烈!アイドル宣言!」

ムゲン魂の圧倒的な力が見せつけられて・・・と言う所で割りとギャグ回。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。グリム兄弟の事件で俺は本当の楽しさとは何か、答えを見つけた。残された時間は、あと25日。」
最近はインターバルの間に結構まとまって時間が進みますね・・・そう毎日不可思議現象が起こってたまるか、という所でもありますが。
 そんな所で、開幕からいきなり風を操る新たなガンマイザー・ウインドが登場。
初っ端から3人が全力で迎撃します。
「観察、開始。」
「新たなガンマイザーか!」
「ダイブトゥディープ」
「スタンバイ」
「イエッサー」
「ムゲンシンカ!」
「アーイ!」
「ローディング」
「ギロットミロー!」
「バッチリミナー♪」
「変身!」
「テンガン ネクロム メガウルオウド」
「ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
「ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」
いきなり最強フォーム。前回のノリで行けばムゲン1人で十分という所なのですが。
「消去。開始。」
巨大な竜巻をぶつけてくるウインドに、
「マコト兄ちゃん、行くよ!」
「ああ!」
「ゲンカイダイカイガン!ゲキコウスペクター!デッドゴー!激怒!ギリギリ・ゴースト!闘争!暴走!怒りのソウル!」
ゲキコウモードのエネルギーをぶつけ、竜巻を相殺すると
「命・ダイカイガン!ヨロコビストリーム!」
ムゲン魂の必殺技をぶつけるも、今回は普通に受け切られてしまいました。
「対象1および2。戦闘レベル、急激な上昇確認。最大脅威。」
という所でネクロムが向かっていくのですが、こちらは簡単に押し返されてしまいました。
 そこで、前回(タケルが)和解したばかりのグリムにチェンジ。
「イエッサー」
「テンガン グリム メガウルオウド」
「ファイティングペン」
ガンマイザーの攻撃をバク転で避けながらのゴーストチェンジがカッコいい・・・のですが、前2人に比べるとペン触手で攻撃なんていうのはあまりにも小技すぎて。
都合、これも簡単にやられてしまいました。
「対象3、脅威対象外。」
「何だと?私を舐めるな!」
とは言ったものの、サンゾウ眼魂は起動させせず。
「あっ・・・何!?」
「消去、開始。」
もたついている間に攻撃を受け、変身解除に追い込まれてしまいました。
「アラン!」
「排除。」
「ゲンカイダイカイガン!ゲキコウスペクター!」
ゲキコウモードのエネルギーで敵の攻撃を打ち消し、その間にアランを連れて撤退。
「ここは一旦引こう!」
「ああ。」

 そのまま帰ったウインド。
「対象は逃走。探索し、消去します。」
追撃すると言いますが、
「待て。物事は、完璧に進めなくてはならない。もうしばらく観察を続けろ。」
前回の事もあってか、慎重路線に出たアデル。
 立ち去るアデルを見送るガンマイザーアデルの視線が気になる・・・。

 うってかわって、アイドルのライブ会場。歓声がただただ野太い。
「どうです?この一体感。会場全員の気持ちが、このリングで1つになります。」
また出てきたビルズ。しかも、前回に引き続きまた怪しいリングです。
「感動です!これがビルズさんが目指す人の未来なんですね。」
「イエス、でもこれはテスト。デミアはさらに進化します。このグループも。」
アイドル活動と次世代OS、それと眼魔世界がどう関係しているんでしょうか・・・?
「進化?」
「ネクストステップのため、新メンバーを加えます。アカリさん、あなたもオーディションに参加しませんか?」
「あっ・・・いえ、私なんて。」
社交辞令なのか、それとも作戦の内なのか。
 すると、ゴースト体のため姿は見えないイゴールが
「フン、誰がお前みたいな小生意気な女を。」
と悪態をついています。どうやら、これもイゴールの計画の一部のようです。
 ライブもたけなわ、舞台袖に引っ込むアイドル4人。
「すごい一体感!」
「こんなステージ初めて!」
「やっと私達の実力が認められたのよ!」
下積み時代の苦労がしのばれる一言です。
 すると、リーダーのコヨミ・・・じゃなかったホナミが
「でも、これで満足しちゃダメ。まだ夢の入口に立てたばっかり。目標に向かって、もっと頑張ろう!」
と厳しい言葉。
「うん。」
頷いた3人。でしたが・・・
「(何よ。リーダーだからって偉そうに。)」
「(最悪〜!)」
「(空気読めって感じ。)」
という、非難の声が頭に直接流れ込んできました。
 思わず振り返ると、
「どうしたの?ホナミ。」
と素知らぬ顔。どうやら、口に出した訳ではないと理解します。
「ううん?別に・・・。」
知らん振りをされては、問い質す事もできず。
 楽屋への帰り道で、今度はイゴールの声が脳内に。
「計画は実に順調だ。」
「何なの・・・?何なのよ、この声!?」
取り乱していたところ、ドアの開く音がしたので慌てて逃げるホナミ。
 現れたのはイゴール。
「今の娘、様子がおかしい。見張れ、飛行機眼魔パーフェクト。」
「了解。ブルバルーン!」
用心し、監視させるイゴール。
これは・・・飛行機兄弟のニコイチでしょうか?

 先ほどの曲が流れるフミ婆・・・もといハルミの屋台。
焼き上がったたこ焼きをカノンに渡し、
「カノンちゃん、これ届けて。」
「はい!」
どうやら手伝いなのかバイトなのか。運ぶ先はタケル、マコト、そしてアランのいるテーブル。
 まるで葬式のようなムードで、アランは深いため息までついています。
「どうしたんです?アラン様。」
「私のせいで、ガンマイザーを倒せなかった・・・。」
「別に、アランのせいじゃ・・・。」
「いや、私のせいだ。」
「対象3、脅威対象外。」
「私を舐めるな!あっ・・・何!?」
敵に戦力外呼ばわりされ、眼魂も使いこなせない。おまけに仲間に守られて逃げる始末。
「(悔しい!こんな事ではこの世界の宝物を守れない。私はどうすればいいんだ・・・。)」
と思い悩んでいるところを、
「うるさいな!どうすればいいかなんて分からないわよ!」
そこにいたのは、マスクと帽子で顔を隠したホナミ。
「何故、私の心の叫びが・・・?」
「知らない。突然、聞こえるようになったんだもん。」
マスクを外した顔を見て、すぐにその正体に気付いたのはカノン。
「もしかして、Harp+y4のホナミちゃん?」
「・・・ごちそうさま。」
答えず、そのまま立ち去ろうとしたところを追いかけて止めるタケル。
「ちょっと待って!」
「あなたに関係ない。どいて!」
構わず立ち去ろうとする所を捕まえると、先ほどの記憶が流れてきます。
「(何よ。リーダーだからって偉そうに。)」
「(最悪〜!)」
「(空気読めって感じ。)」
「そうか・・・。信じていた仲間が君を嫌ってると知って、ショックだったんだね。」
「どうして、それ・・・?」
「詳しく話してくれませんか?」
同じような能力だけあって、どうやら話してもらえそうです。
 が、その様子を上空から監視していた飛行機眼魔。
「天空寺タケルと接触したか。」

 大天空寺で事情を聞くと、
「急に頭の中に人の声が・・・。」
「いわゆる、テレパシーという奴ですな。」
「聞こえたのはメンバーの3人だけ?」
「いいえ。男の声で、『計画は実に順調だ』みたいな・・・。」
たったそれだけの情報で、
「それって・・・KMS!」
イゴールの関与を確信する御成とアカリ。ゴルゴム認定ばりのスピードです。
「イゴールがまた何か企んでるって事か。」
「ずっと仲間たちと頑張ってきたのに・・・。もう、どうしたらいいのか分からないよ。」
途方に暮れるホナミに、心情を重ねるアラン。
「どうしたらいいか分からない・・・。」
すると、懐からサンゾウ眼魂が飛び出し、そのままホナミに飛び込みました。
 今度は性格のみならず、被り物まで玄奘です。
「我が名は三蔵法師。信念とは、一度決めた目標に向かい、まっすぐに伸びる一本の道のこと。アラン、あなたは信念を見失った。」
偉人豆知識では、
『7世紀にいた中国のお坊さん。仏の教えを知るためにインドまで厳しい旅をして、国に広めた。』
という紹介。
 サンゾウに追い打ちされ、さらに消沈するアラン。
「サンゾウさん、アランは道を見失ってなどいません。今は転んで、少し立ち止まっただけです。」
タケルがアランをフォローすると、サンゾウは
「ならば、試してみましょう。」
と、アランをどこかへと消してしまいました。
「あっ!?」
「消えた!?いずこに!?」
「修練の場です。もし、彼があなたの言うような男なら戻ってくるでしょう。でも挫ければ、二度と戻ってこれません。」
厳しい・・・。
「何だと!?今すぐ元に・・・」
止めようとするマコトですが、
「信じよう!アランを。必ず戻ってくる。」
アランに全幅の信頼を寄せるタケル。
「大した自信ですね、天空寺タケル。ならば、この娘も救ってみせなさい。」
と、サンゾウは眼魂に戻り、一時的にタケルの懐へ。
「私、一体何を・・・?」
「行こう。君が見失いかけてる道を探しに。」
「えっ・・・はい。」
解決を急ぐタケル。
すると、アカリも動きます。
「御成。私達もディープコネクト社に潜入よ!」

 その頃、アランは謎の空間に飛ばされています。
「ここは・・・どこだ?」
すると、突然襲い掛かってくる猿、河童、そして豚。
以前カッコよく出てきたと思ったら筋斗雲と化したあいつらですね。
「何を!?よせ!私に触るな!」
不意打ちからまったく容赦しない3人。これは厳しい・・・。

 話を聞きながら、事務所に向かうタケルとホナミ。
「私達4人、子供の頃から一緒で同じ夢を見てた。」
「せーの・・・イエーイ!」
「ホナミちゃん!」
「アコちゃん!」
「ユウちゃん!」
「マリちゃん!」
どうやら、子供の頃から一緒にアイドルを目指していたという。感動的な話です。
それがイゴールの計画に利用されていると考えるとキツい。
「いつか4人揃って、あの場所に行くんだって。」
「あの場所?」
「ビッグドリームスタジアム。アイドルの聖地でコンサートをするのが私達の目標。」
いわゆる日本武道館みたいな話でしょうね。
「そのために、ずっとみんなで努力してきたの。なのに、何で私だけ・・・。」
悲嘆にくれるホナミに、タケルは
「ちゃんと向き合って話すべきだよ。自分の言葉で。」
と、背中を押してやりますが・・・。

 アカリは御成とともにディープコネクト社へ。
「私、アイドルになります!」
それを聞いたビルズ、一瞬顔が引きつりましたが・・・。
「本気でオーディションを受けるつもりですか?」
「また、ビルズさんのデミアプロジェクトが眼魔に利用されている可能性があるんです。」
「アカリくんが、アイドルになって事情を探りたいのです。」
「なるほど。ですが、私にはそこまでの権限は・・・。」
「大丈夫です!実力で受かってみせます。」
謎の自信。これにはビルズも苦笑い。

 アデルは、どうやらガンマイザーの存在に疑問を感じているようです。
「ガンマイザー・・・奴らは本当に完璧な存在なのか?」
そうして奥の手として目覚めさせたのが、
「念のためだ。お前にも働いて貰うぞ。」
そこにいたのは、白タンクトップマコト。肉体は以前取り返した筈ですが、これは一体?

 一仕事終えて帰路につくカノン。
「ご苦労様。明日もお願いね。」
「はい。」
別れのあいさつに年頃の女の子感があって良いですね。
「アラン様、大丈夫かな?」
明るく振舞っていてもアランが心配。なんて思っていると、先ほどのマコトもどきがカノンの目の前に。
「あれ・・・お兄ちゃん?ここで何してるの?何でそんな格好・・・。」
アランやジャベルが着ていたのと同様の軍服を身にまとい、カノンの呼びかけにも知らんぷり。
さらには、追いかけると忽然と姿を消しています。首を傾げるカノン。

 迎えたHarp+y4のオーディションの日。
控室では、ひとり嘲笑を集める参加者が・・・。誰あろう、アカリです。
「何?あの子。」
「あれはないね。」
それもそのはず。格好が完全に時代遅れと言うか・・・何十年前で時計が止まっているのかというレベル。
マネージャー?のふりをして乗り込んでいる御成も謎のアフロに若干のルー語。
「この視線、みんなアカリくんのことを恐れてマークしてる。」
「ついに私の時代が来たのね〜!」
溢れ出る謎の自信。駄目だこいつら、早く何とかしないと。
「あっ、あっ、念のため・・・。」
アフロのヅラから何か取り出し、アカリに渡した御成。
「ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」
「お守り。」
しっかり前売り券の宣伝もやっています。

 他メンバーが練習に励んでいるところへ、タケルに釣れられて戻ってきたホナミ
「ホナミ。」
「レッスン来ないから、心配したよ?」
「ほら、素直に話せばきっと大丈夫。」
「ごめん、実は・・・。
表向きはホナミを気遣う他メンバーですが・・・。
「(何よこの男。)」
「(練習サボってデート?)」
「(人には偉そうに言うくせに・・・。)」
本音と建前って恐ろしい。
「みんな、そんなに私が嫌いなの!?」
耐えられず、飛び出してしまいました。
「ホナミちゃん!」
タケルも追いかけて出て行ってしまいました。何だったんだろう・・・?という様子の他メンバー。
まさか心を読まれているとは思わないでしょう。
「もう嫌!」
飛び出した先で、イゴールの声が。
「(やはり、あの娘は危険だ。消去しろ。)」
「何よこの声!?今度は何なの!?」
壁抜けで追いかけてきたタケル。
「ホナミちゃん!どうしたの?落ち着いて。また何か聞こえたの?」
「もう嫌!」
人間不信に陥り、タケルを振り払って飛び出していくホナミ。

 大天空寺では、今回特に役割もなくダラダラとお茶しているシブヤとナリタ。それにマコト。
そこへ戻ってきたカノンは、
「お兄ちゃんがいる。もう着替えてる・・・。」
「何の話だ?カノン。」
「だって、さっき公園で会ったでしょ?」
「いや、俺ならずっとここにいたが・・・。」
頷くナリタとシブヤ。どうやら間違いではないようです。
「そんな・・・。」
「もう1人、マコトさんがいたって事?」
「それって、ドッペルゲンガーかも。自分とそっくりな人間がいて、本人が出会うと死ぬという噂も・・・。」
「フッ・・・バカな。」
バカバカしい、という様子で席を立ちますが、幼卒なのでビビっていても驚きません。

 修行世界のアランは、さんざ打ちのめされたようで今度は空腹。お腹が鳴っています。
「駄目だ、お腹がすいて・・・。」
そんな時、鼻孔をくすぐる覚えのある匂い。
「ん・・・?このいい匂いは、まさか・・・!」
匂いを辿ってみると、そこには岩の上にたこ焼きが。唐突過ぎる・・・。
「たこ焼き・・・たこ焼き・・・!」
吸い寄せられるように近づいていきますが、案の定3匹の妨害を受けます。
「返せ!私のたこ焼き!」
取り返そうとするも、巧みなコンビネーションでたこ焼きをパスし、奪い取る事ができません。
なんというアランいじめ。
「貴様・・・!」
どうにか手に入れようとするも、絶妙なパスワークで捉えられず、パワーに吹っ飛ばされ転がるばかり。
 やっと1つ掴んだら取られたりと、とにかくアクションが凄いです。

 そして迎えたオークション当日。
「ありがとうございました。」
いよいよアカリの番・・・。
「月村アカリ。科学の力で〜イチコロよ!」
パフォーマンス開始ですが、色々ひどくて言葉が出ない・・・。
極めつけは音痴。審査員も苦笑したり、開いた口がふさがらなかったり。
「あり得ない・・・。」
現メンバーも固まっています。

 バカバカしいとは言いながら、わざわざカノンが見たという場所まで確かめに来たマコト。
すると、ドッペルゲンガーの代わりに飛行機眼魔の姿を確認。

 タケルがホナミを発見すると、ほぼ同時に飛行機眼魔もそれを発見。
「いた!ホナミちゃん!」
「見つけたぞ!ブルバルーン!」
そのまま空中からの機銃掃射。
 追いかけてきたマコトは、大ジャンプとともに変身し飛行機眼魔を蹴落とします。
「アーイ!」
「変身!」
「バッチリミロー!バッチリミロー!」
「カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ・ゴースト!」
「マコト兄ちゃん!」
「行くぞ、タケル!」
そのままタケルも変身。
「アーイ!」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「変身!」
「カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」
「ゴー♪ゴー♪ゴー♪ゴー」
素のスペクターとゴーストが並ぶのはすごく久しぶりのような。
 終盤に差し掛かった中で単なるニコイチ再生怪人のため、基本フォーム2人にも終始劣勢の飛行機眼魔。
「タケル、こいつらは任せろ!」
「ああ。」
「一発闘魂!」
「アーイ!」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「闘魂カイガン!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!」
「ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!」
ゴーストは闘魂ブーストにチェンジし飛行機眼魔と一騎打ち。
「アーイ!」
「バッチリミロー!バッチリミロー!」
「カイガン!ノブナガ!我の生き様!桶狭間!」
スペクターは対雑魚としては優秀なノブナガにチェンジ。
 ゴーストは1人でも十分優勢で、スペクターについても言うに及ばず。
「ダイカイガン!」
「オメガスパーク!」
まずはノブナガで半数を殲滅すると、
「アーイ!」
「バッチリミロー!」
「カイガン!ツタンカーメン!ピラミッドは三角♪王家の資格!」
ゴーストはさらにリョウマにチェンジ。
「リョウマ!」
「アーイ!」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「カイガン!リョウマ!目覚めよニッポン!夜明けゼヨ!」
猛攻に、上空に逃げて機銃掃射を繰り出す飛行機眼魔ですが、これを全て受け流してしまうゴースト。ホナミにも被害はゼロ。
「何故、ホナミちゃんを狙う!?」
「その娘の能力が邪魔だからだ。」
「私の能力・・・?」
思い当たるのは、
「急に頭の中に人の声が・・・。」
「テレパシーという奴ですな。」
という現象のみ。
「ホナミちゃんは、俺が守る!」
ついにムゲン眼魂を発生させるタケル。
「ムゲンシンカ!」
「アーイ!」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「チョーカイガン!ムゲン!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」
「人間の可能性は、無限大だ!」
と、いきなり必殺技。
「命・ダイカイガン!タノシーストライク!」
飛行機眼魔の機銃をものともせず、前回同様弓矢の一撃で飛行機眼魔を完全撃破。
 スペクターの方も残った雑魚を駆除。
「ダイカイガン!オメガファング!」
眼魔コマンド如きにはあのブラックホール系の攻撃も不要。手裏剣のように飛ばして一気に殲滅してしまいました。

 目の前で色々な事が起こりすぎて、どうやら内心混乱しているらしいホナミ。
「大丈夫?」
「何で、私ばっかりこんな目に・・・。」
マコトも近づこうとした所で、ふと視線に気づいて目をやってみると、そこにはアデルの送り込んだマコトもどきが。
「あっ!」
本人はニヤニヤするばかりで、特に何もせず立ち去るばかり。
「待て!」
追いかけるマコトですが、どうせ消えているんでしょう。
 一方のホナミはすっかり絶望してしまった様子。
「もう嫌!」
「え・・・?」
「仲間に嫌われて、怪物に命狙われて、もう限界!」
「ホナミちゃん・・・。」
つらい状況なのが分かるだけに、何も言えないタケル。

 そういえば修行世界のアランはと言うと、たこ焼きを3匹に平らげられてしまい、こちらも絶望。
「ああ・・・もう限界だ。」
こちらは単なる空腹。アランがすごく浅く見える・・・。

 そして運命のオーディション結果発表。
ビルズが審査委員長らしい男性に耳打ちすると、
「合格者を発表します。・・・月村アカリさん!」
この何とも不服そうな顔・・・。
「え〜っ!?」
「よっしゃ!コングラッチュレーション!」
「あり得ない・・・。」
現メンバーも不服なようですが・・・果たして?という所でEND。

 全体的な感想としましては、この段階でギャグ回と言うのには若干の疑問を覚える所ですが・・・と言うかムゲン眼魂の販促期間に入ってからも偉人眼魂の販促に時間を割いているって正直どうなんだろう?という所ではあるのですが。いくら偉人と分かり合っても、それが決め技にはなるまいという。
 ただ分かり合うのではなく、迷えるアラン自信が厳しい修行空間に送られて命懸けの鍛錬をすると言うのは新しいパターンだとは思います。
この辺りについては、実際の三蔵法師・玄奘の行程を調べてみると道理だなと納得させられます。時代を考えるととんでもない事ですよね・・・。
 なのですが、当のアランはたこ焼きに釣られた挙句絶望。
これはひょっとするとダメかも知れない・・・信念は美しい世界を守り、創る事でしたが、そう言うのはやはり腹が減っては何とやらと言うものでしょう。

 今回のゲスト・ホナミはウィザードのコヨミ役で有名ですね。
相変わらず曇り演技や取り乱し演技が上手いのが何と言うか・・・。
元アイドル系という所もあってかかなりのハマり役だったと思います。
ともかくも、ともすれば引退とか色々あるライダーヒロインを経験された後もお元気そうで何より。
 なのですが、こちらはゴースト体でもないごくごく普通の一般人なのですが急に他人の心の声が聞こえるという不可思議現象ぶり。まるでサトリという妖怪のようです。
たとえ今回の件を乗り切ったとしても前途多難のように思えてならないのですが、今回の話をどう決着つけるのか・・・。

 アカリの八百長疑惑にしてもそんな感じで、何と言うかもう年代が違う・・・という見た目からの音痴という最強コンボ。
ビルズもあれは多分、演技の一貫として社交辞令として振ったんであって、まさか乗るとは思っていなかったんじゃないかという気がしてなりません。
結果としては、敢えて乗らせておけば舞い上がってイゴールとの関与の追求にまで手が回るまいと考えていたんだとすれば中々の策士だと思います。
・・・ビンタとかで一旦持ち直したりはしますけど、基本的にイゴール陣営に謀略で負けまくりですね。
 しかし、アイドルとデミアの食い合わせがよく分からない・・・。
魂を回収したり次世代OSを立ち上げたと思えば開発室を爆破したり、さらには夢の世界に人の魂を誘い込んだりアイドルを後援したり。あまりに脈絡がないように思えてなりません。
この辺りもちゃんと明らかになるのでしょうか・・・?
考えたくはありませんが、やりたい展開のための都合のいい隠れ蓑になっていなければ良いのですが。

 ここ最近は映像としては本当に面白いものが多くて、笑えるもの以外でも今回は変身完了前のトランジット状態を交えたアクションが冴えており、これは素直に感歎できるものでした。
その他ギャグ描写にしても、今回のアランのたこ焼き争奪戦などはジャッキー・チェンといったアクション映画を思わせるアクションシーンでした。これは中の人も相当頑張ったんじゃないでしょうか。
 そういう、ギャグやアクションといった面での珠玉のシーンが多い一方で、1年を通してのストーリーがちゃんと纏まるのかという不安があるのは事実ですね・・・。
アデルがガンマイザーの完璧性を疑ったりと、ここに来て敵方でも一悶着ありそうですし、仙人の正体も今だハッキリとしませんし。

 次回、アランがあの身のこなしを会得?
さらにはスペクター同士の対決と、かなりの密度となりそうです。  
Posted by jerid_and_me at 22:57Comments(3)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト

2016年06月13日

今週の仮面ライダーゴースト「第35話 真価!楽しさの力!」

 教授&グリム兄弟回後半。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。アカリの先生を助けるために夢の世界に乗り込んだ俺達は、敵の罠にはまってしまった。」
 その上、グリム兄弟が仲違いをしてグレイトフルが使えないばかりか、グリム眼魂までイゴールの手に落ちる始末。
「新しい力を分析するまでもない。ここで終わりのようですね。」
「俺は信じる!俺の無限の可能性を!」
「残された時間は、あと36日。」
しかしここで再びムゲン魂に。一発逆転なるか?という所までが前回でした。
「あの時の光のゴースト!」
「これが新たな力ですか。」
「観察。消去を実行します。」
早速戦闘を開始しようとするリキッドですが、光の粒子となってリキッドをすり抜け、その背後に控えるブック眼魔と電気眼魔からアカリとユウイチを奪還。何このダブルオーライザーみたいな・・・。
「・・・何なんですか!?これは!」
あまりの事に理解ができないという様子のイゴール。
「アカリ。」
「うん!教授!」
アカリに逃げるよう促すと、イゴールまで加勢した眼魔勢に苦もなく対応するゴースト。
 また、アカリとユウイチが身を隠した時、背後から物音がするので振り返ってみると、そこにはさらに身を隠していたジロウが。
「あっ、やっべえ・・・。」
「あっ!」
「ジロウ!」
追いかけようとしますが、ユウイチは何も無い所で足をぐねって追跡不能に。
「ユウイチ教授!」
「ジロウ!」
「・・・ここで待ってて下さい!」
都合、アカリが単身ジロウを追う格好に。

 リキッドは、水の塊でゴーストを包んで足止め。
「観察。分析。」
そこへ、電気眼魔とブック眼魔が前回同様の合体攻撃。そのままゴーストに命中し大爆発。
「やったか?」
なんて言うもんですからお約束。煙の向こうに見えたゴーストは無傷でした。
「何だと!?」
リキッドは、今度は自身も液状化してゴーストにまとわりつき、分析を継続。
「観察。分析を開始します。」
「人間の可能性は・・・無限大だ!」
ゴーストがガンガンセイバーを発生させると、
「危険を察知。回避。」
リキッドはどこかへと離脱。結果、
「命・ダイカイガン!ヨロコビストリーム!」
必殺技でイゴール、電気眼魔、ブック眼魔のみが犠牲に。
その様子を物陰で観察していたリキッドは、そのまま離脱。
 タケルは足を押さえて座り込んだユウイチのもとへ。
「痛てて・・・。」
「ユウイチ教授、大丈夫ですか?」
「ああ・・・。」
「アカリは?」
「ああ、ジロウを追いかけて行った。」
「俺達は一旦、元の世界へ戻りましょう。」
という訳で、タケルとユウイチのみがひとまず現実世界へ帰還することに。

 タケルが戻ると、喜んで迎える御成。
「タケル殿、ご無事でしたか!」
「プッ・・・御成、どうしたの?それ。」
すると、今度は御成の顔に落書きが。パンダ目に口とヒゲは猫、額には☓・・・このとっ散らかった感じでは前回のアランの方がクォリティは上ですね。
「これは、その・・・出来心と言いますか。ハハハ・・・。」
「気にするな。仕置をしただけだ。」
当人らのみが知る事情です。
「アカリとジロウ教授は?」
「アカリはジロウ教授を追ってる。イゴールと眼魔は倒せたけど、新しいガンマイザーが現れて・・・。」
なんて言っていると、
「誰を倒したんですか?あちらの世界で私を消去する事はできませんよ。」
平然と現れたイゴール。グリム眼魂は夢の中で奪われたままです。
「イゴール!」
「この体は人質という事で。またお会いしましょう。」
事もあろうに、アカリとジロウの肉体とともに姿を消してしまいました。
「アカリ!」

 祈りの間に戻ったリキッドに分析結果を聞くアデルですが、
「対象は測定不能。人間を超えた存在です。」
「どういう事だ?」
ガンマイザーをもってしても正体不明ということですが、サラッと人間やめてます的な事を報告されてもその・・・。
「危険な存在です。消去のご命令を。」
とは言え、相手は不滅の筈のガンマイザーを破壊せしめる存在。頭上の欠けたモノリスを見て躊躇しますが、
「消去のご命令を。」
再三の要求に、アデルの判断は・・・。

 肉体が奪われたことも知らず、追いかけっこをするアカリとジロウ。
「教授!ジロウ教授!」
「早く助けに行かないと、このままじゃジロウが・・・!」
「あと1日で出られなくなります。」
厄介なことにタイムリミットがあり、相手は神出鬼没のイゴール。
 その上、
「助けに行ったところで、自分が帰りたいと思わない限りこっちには戻って来られないだろう。」
「それに、体が敵の手に渡っている事を考えれば、奴らからの連絡を待つしかない。」
よりによって技術担当のアカリが敵の手に落ちている事を考えると、追跡は絶望的と言うものでしょう。
「そんな・・・!」
ガックリするユウイチですが、
「心配しないで下さい。俺達がいます。」
すると現れるユルセン。
「イ〜ッヒッヒ・・・他人の事より、奪われたグリム眼魂どうすんだよ?あと36日しかないんだぞ!?今度こそタケル死んじゃうんだぞ!」
当人より必死なユルセンが可愛い。
「絶対にジロウ教授を助け出す!グリム眼魂も取り返す!」
「分かった、分かった!」
タケルの意思は固く、これなら大丈夫そうです。

 イゴールに追加の指示を出すアデル。
「頼んだぞ、イゴール。」
「畏まりました、アデル様。」
その手にはグリム眼魂。一体、どのような作戦を考えているのか?
・・・と言うか、人質を丁寧にベッドに寝かせてやっているイゴール。優しい。

 待っているユウイチを心配して声をかけるタケル。
「ユウイチ教授・・・。」
すると、
「あいつは、やればできるのに。いつも逃げるんだ。」
「ユウイチ教授は、ジロウ教授のこと、どう思ってるんですか?」
ユウイチは、一瞬考えた後・・・。

 夢の世界のアカリは、ようやくジロウを発見。
「ジロウ教授!」
慌てて逃げようとする所をどうにか捕まえ、
「あ〜!ちょっと待って!待ってください!聞きたい事があるんです!この世界では、自分が楽しいって思った事が形になります。」
「実験のし放題じゃない!」
と、アカリは専用実験室という夢でしたし、ユウイチも著名な賞の受賞でした。
 そこから見るとジロウだけ明らかにズレています。
「教授は、どうして虫取りなんですか?・・・科学じゃないんですか?」
目を伏せるジロウ。どうやら痛いところを突かれたようで。

 その頃、ユウイチによると
「あいつは昔から諦めが早かった。私と違って、素晴らしい発想力を持っているのに。もっと科学に没頭できていれば・・・。」
と嘆くばかり。

 夢の世界では、虫取りの理由を語るジロウ。
「楽しくなくなってしまったんだ。」
それはユウイチと2人で研究をしていた時のこと。
「う〜ん・・・ダメだ。」
「どうした?」
「こうも上手く行かないと、気が滅入る・・・。昔は失敗しても楽しかった。」
とこぼすジロウに、
「愚痴をこぼしてる暇があるなら頭を使え。手を動かせ!成功は多くの失敗の上に成り立つものだ。」
というユウイチの厳しい言葉。皮肉にもこれがトドメになってしまったようです。
「・・・私は、兄さんみたいにがむしゃらに科学に没頭できる、すごい人間じゃない。」
兄弟は、お互い評価しあってはいるのですが・・・。
 ユウイチの言い分は、
「科学は、楽しいとか楽しくないとかいう物差しでやるものじゃないんだ!」
という使命感をもって行うもの、という。
普段から科学をエンジョイしていたアカリを見ていたタケルには違和感が。
「科学って、楽しくないんですか?」
「え?」
しばし考えこむユウイチ。
 しかし、ここで突然に記憶が流れてきますが、その中のユウイチは確かに笑っています。ジロウとともに。
その感覚を忘れてしまっているだけのようですが・・・。
 その時、どうやらイゴールから連絡があった模様。
「タケル!イゴールから通信があって、アカリたちの居場所を教えてきたぞ。」
「おそらく罠だ。・・・どうする?」
とは言え、ジロウには時間がない上に捜索も困難。あえて乗る他ありません。
「行きましょう。ジロウ教授を助けるために!」

 全員で連れ立って、指定された場所に向かう一同。
「敵は居ないみたいだね。」
「気をつけろ。どこかに潜んでいるかも知れない。」
スタジオ様の部屋に乗り込むと、そこで眠っているアカリとジロウと対面。
「あっ、いた!」
「ジロウ・・・。」
当然ながら起きません。すると、
「タケル。私とマコトで体を守る。」
「ユウイチ殿の護衛は、拙僧にお任せくだされ。」
「お願いする。」
とても役に立つとは思えないのですが・・・夢体験したいだけですよね御成。
「よし、行こう!」
予め持ち帰っていた件のリングを装着し、いざ夢の世界へ。
 その一部始終を物陰から観察していたらしいイゴール。
「さあ、私も準備を始めましょうか。」
眼魔体に変身し、さらにプロトメガウルオウダーにグリム眼魂を装着し、グリム魂にチェンジ。
「ローディング」
無事に装着が完了すると、イゴールもまた夢の世界へ。

 夢の世界でジロウを捜すタケルら。
イゴールはグリム眼魂の力で夢の世界を書き換え始めましたが・・・変わり果てた世界には見覚えのある草花・・・ってこれヘルヘイム植物じゃないですか。また懐かしいものを。
視覚効果に加え、蔦の絡まる樹木といい完全にヘルヘイム。画面のどこかにヘル実がなっていないかつい探してしまいます。
「た、タケル殿!世界が変化していきますぞ!」
すると、なんとタケルらの姿までもが変化。
「え?え!?」
タケルはなんと赤ずきんの姿に。
『赤ずきん 開眼!レッドインフィニティ!』
謎のコピーまでついています。
 御成は白いドレスに長いブロンドヘアー。ヘルヘイム植物の次は始まりの御成かと思ったら
『ラプンツェル 昔、こんな髪の時もありましたぞ!』
そうなるとユウイチは、と言うと
『シンデレラ ガラスの靴は、28センチ!』
これはひどい。と言うか何故全員が女装・・・。
「御成に長い髪が!」
驚くべきはそこなのか、という所ですが
「うわーっ!タケル殿こそ、赤ずきんになっておりますぞ!」
「私は・・・足が痛い!」
なんて酷い絵面・・・。
「そうか!みんなグリム童話のキャラクターだ。って言う事は、グリム眼魂の力で?」
ここで偉人豆知識。
『19世紀のドイツで活躍した大学教授。兄弟で力を合わせて昔話を集め、まとめて「グリム童話」を作った。』
という事ですが・・・。
 この影響は眼魔にも出ており、眼魔コマンドの群れが、さながら白雪姫の小人たちのような出で立ちで襲来。動きもいつもより俊敏です。
すると、タケルは変身しないままガンガンセイバーを取り出して応戦しながらの後退。
「髪が邪魔ですぞ!」
全員、格好が格好だけに大変そうです。
 逃げているうちに、森の中から今度は迷路に迷い込んでしまったりともう大変。
どうにか全数撃破すると、そこにはお菓子の家まで。

 祈りの間では、再び動くリキッド。
「消去を開始します。」
どうやらアデルは消去の申し出を受け入れた模様。
すると、リキッドばかりか残る全てのガンマイザーがゲートを通じてタケルのもとへ出撃していきます。
「・・・勝手な真似を!」
もしかして舐められている・・・?

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 20:47Comments(4)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト

2016年06月06日

今週の仮面ライダーゴースト「第34話 迷走!夢の世界!」

 ムゲン回であって同時にグリム回・・・なのでしょうか。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために英雄の眼魂を集めている。ガンマイザーとの戦いで眼魂は砕け散り、俺は消滅した。だけど、みんなの無限に広がる思いのおかげで、俺はもう1度みんなの前に立つことができた。残された時間は、あと37日。」
 そんな具合にムゲン魂のシルエットと技だけ出てきたような状態だったのですが、冒頭はいきなり場面が飛んで・・・。

 いかにもエセ科学っぽい腕輪をつけたおっさんが寝転がり、その夢の中の話。
夢の中では虫とり少年だった日々に返っているのですが・・・画的にすごくキツいです。本人は寝ながら笑っているのですが。
よく見ると、男性の周りには他にも多数の人が寝ており、夢の世界にも花嫁姿だとか野球選手だとか、いかにもそれらしい格好の人々がみな笑っています。
 こんな奇っ怪な事をやるのは、やはりイゴール。
今度はどういった実験なのか・・・。

 無事、大天空寺に戻ったタケル。
「みんな、ありがとう。みんなのおかげで帰ってこられた。」
「今度こそ、本当にダメかと思った。でも良かった!」
「二度あることは三度ある。やはり、拙僧の言う通りでしたな!ハハハ・・・!」
「バァ〜!お前、何もしてなかっただろうがよ。」
「何ですと!」
「脇やめろ!キャハハ・・・!」
何気に仲の良い御成とユルセン。
「体がないお前は、そのまま消滅してもおかしくなかったはずだ。」
アランに指摘されると、新たに発生したムゲン眼魂を取り出してしげしげと眺めるタケル。
「その新しい眼魂のおかげなのか?」
「ねえ。今、タケルってどういう状態なの?99日の期限って、どうなったの?」
と、あれこれ疑問だらけ。
 こういう時は決まって、
「分からない・・・。おっちゃん?おっちゃん!」
仙人頼みですが、今回は珍しく素直に出てきてくれました。
「おお、奇跡の子よ!」
仙人の顔をひと目見るや、アランとマコトはビックリ。
「長官!」
「え、顔見知り?」
そう言えば、イーディスとは顔を合わせていなかったタケル。
「イーディス長官、いつこちらへ?」
しかし当の仙人は、
「イーディス長官?誰だその人?知らないよ。」
「でも、同じ顔・・・。」
「この私と同じ顔?そんなイケメンがこの世に存在するのか?ぜひとも会ってみたいな〜。」
本当に別人なのか、それともしらばっくれているだけなのか・・・。
 とはいえ、今回気になるのはそこではないし、長官のイメージからはあまりにもかけ離れるからか今回はタケルの話題。
「おっちゃん、今の俺ってどういう状態なの?」
「よっ、奇跡の子!・・・いや、わしにも分からん。」
「え?」
結局分からないという。
「よっ、奇跡の子!お前はまだゴーストだぜ。99日たったら、お前の魂は眼魂ごと消滅しちゃうんだ。」
何故仙人に分からないことがユルセンに分かるのかは謎ですが、どうやら肉体を取り戻したり、タイムリミットがなくなった訳ではない様子。
ガッカリするタケル。
「元々は、お前が生きている状態で、龍が送ったブランク眼魂にお前の魂を入れ、仮の体で眼魔と戦うはずじゃったんだ。」
「でも、その前にお前、眼魔に倒されちゃったじゃん?」
「そして、99日目を迎えた時、龍が現れ、お前の魂は龍の魂と同化してしまったんじゃ。想定外の出来事じゃった。龍とタケル、2つの魂を救うためにはグレートアイの力を使うしかなかったのじゃ。」
 素直に出てきたと思ったら、急にこれまで謎だった事を語り始めました。
「グレートアイって?」
「あのね、万物を創造することができる力の根源。」
また急にテンションが変わりました。
「その言葉、どこかで・・・。」
「その言葉って?僕の言葉?」
イーディスの言葉、とも取れる台詞回しです。
「だが、この前15個の眼魂を揃えても願いは叶わなかったぞ。」
「それを妨害したのはグレートアイを守護する存在、ガンマイザーだ。」
グレートアイこそ眼魔世界の力の根源であり、ガンマイザーはそれを守護するものであるという所まで明らかに。

 不滅の存在であったはずのガンマイザーの欠落に困惑を禁じ得ないアデル。
「あれは一体何なんだ?」
それに答えるためにに、また1つのモノリスが降りてきました。
「分かりません。」
「お前達は不滅の存在ではなかったのか!?」
「我々に障害はありません。観察、分析、適応、消去。」
その説明のためにわざわざ降りてきた他のガンマイザー。相変わらず朝から絵面がひど過ぎる・・・。
しかも、いつの間にか声までアデルになっています。
「お前達も進化をするという事か・・・。」
そう言われて安心したようですが。

 大天空寺では、仙人の説明が続きます。
「龍とわしは、ガンマイザーに対抗するために15の英雄眼魂を用意した。だが、今なおガンマイザーの力は強くなり続けている。このままでは、グレートアイと対話する事ができない。」
「それって、タケルは生き返れないって事?」
「う〜ん・・・全てはわしの誤算じゃった。」
指をくわえる仙人が画的にまた酷い。
「大丈夫だよ。英雄の力はこんなもんじゃない。父さんが俺を信じてくれたみたいに、俺も英雄たちの無限の可能性を信じる。」
タケルの信頼を受け、昔の少年漫画のように瞳が燃える英雄眼魂ら。
「残り36日。俺は眼魔を倒して、絶対に生き返ってみせる!」
決意を新たにするタケル。周りのメンバーもその思いは同じです。
「無限の可能性か・・・。奇跡の子から生まれた奇跡の眼魂か。龍よ、こやつは人間の可能性・・・未来そのものかも知れんのう。」
と、ここでユルセンが
「なあなあ。なんか上に知らないおっさん来てんぞ?」

 依頼人の登場。現れたのはスーツの男性。
「あっ・・・片桐教授。」
アカリの知った顔のようで、
「片桐ユウイチと申します。恥を忍んで相談させてもらいたい。弟のジロウが帰ってこないんだ。」
「えっ、ジロウ教授が?・・・あっ、片桐ジロウ教授は私の研究室の担当教授なの。」
「ご兄弟で大学の教授を?ああ〜、これはご立派でございますな。」
そんな立派な弟が帰ってこないという。
「どこから帰ってこないんですか?」
「夢の世界・・・だそうだ。」
「夢の世界・・・?」

 ここで冒頭の光景と繋がります。
ジロウは夢の中で虫とり少年となり、寝ている本人もニヤニヤ。
 作戦遂行中のイゴールもニヤニヤ。
「テストも順調ですね。これが成功すれば、ついに・・・!」
どうやら、プロジェクトも大詰めのようです。

 問題となっている夢の世界について調べてみると、いかにも胡散臭いサイトが。
「眼魔の仕業か・・・。」
「ああ、可能性がないわけではない。」
ディープコネクト社の時はかなり初動が遅れましたが、今回はゴルゴム認定ばりに早いです。
「弟さんの事は俺達に任せて下さい。」
依頼を快諾するタケルに、ユルセンは
「ったく、お前は他人のこと構ってる暇なんて無いだろ。」
「だって、放っておけないだろ!」
「聞こえて・・・。」
ユルセンの声は一般人には聞こえないので、タケルの独り言状態に。
「シッ!」
「俺のせいじゃねえよ。」
「ありがとう。全く、もうすぐ大切な研究発表があるというのに。夢の世界なんてバカらしい!」
独り言はスルーして礼を言うユウイチに、突如アランの懐から飛び出してそのまま飛び込んでしまうグリム眼魂。
「あはっ!夢の世界なんて素晴らしいじゃないか!すごく楽しそうだね!」
毎度のことながら豹変ぶりに驚きます。
「えっ、教授?」
「タケル。今、そいつにグリム眼魂が・・・。」
「僕グリム!よろしく!」
「どうしてグリムが・・・?」
偉人豆知識によると、
『19世紀にドイツで活躍した大学教授。兄弟で力を合わせて昔話を集め、まとめて「グリム童話」を作った。』
とか。なるほど、兄弟で大学教授という繋がりが。
「無理に連れ戻さなくてもいいんだよ。楽しいって気持ちは、とっても大切なんだよ!」
言うだけ言って飛び出しました。
「楽しい・・・か。」
「・・・とにかく、ジロウ教授のところに行きましょう。」

 その頃、イゴールはアデルと連絡を取り合っているところ。
「天空寺タケルが新たな力を手に入れた。その力は我々にとって、唯一の障害になる可能性がある。徹底的に調べろ。」
「了解です。」
その頃、ちょうどタケルらが大挙して乗り込んできたのをキャッチ。
「飛んで火に入る夏の虫・・・。」
ところが、一団の中にアカリがいるのを見ると
「また、あの女か・・・!」
ビンタされた頬がうずく様子。どこまでトラウマになってるんでしょうか。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:23Comments(4)TrackBack(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト