2017年05月29日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第33話 Company再建!」

 クロノス登場でどうにもならない、という流れ。
「完全に想定外だ・・・!まさか私の父が仮面ライダークロノスの力を手にするとは・・・!」
初っ端から黎斗のアップで耐えられない。
しかも発狂して壁に頭を叩きつける始末・・・バグスターなんで痛くも痒くもなさそうですが。
 しばらくプレイヤーになっていて、CRからは離れていた灰馬が
「何故、消滅したはずの檀黎斗がここにいる?」
「新檀黎斗だ!」
「シンダンクロト?どういう事だ?」
なんて灰馬が混乱しまくっているものですから混沌にも程があります。が、
「ごめんね、院長。そのくだり、もう終わってるから。またあとで。」
「くだり?」
とバッサリと切り捨ててしまいました。何だかメタ的。
「檀正宗が俺達の障害になるのは間違いなさそうだな。」
「檀正宗?どういう事だ!?」
しばらく離れていただけで浦島太郎状態。それだけこのところ急展開が続いたという事ですよね。
「でも、あの人・・・一体どういうつもりなんだ?」
答えの出ない疑問に、各々が困惑。黎斗は引き続き発狂してますし・・・。

 混乱が生じているのはバグスター側も同じ。
「俺達バグスターが、死ぬなんて・・・。」
突然、自分の命の有限性を思い知らされて震えるパラド。珍しい光景です。
「クロノスめ・・・!おい、パラド。このままでいいのか?」
なんて噂をしていると、そこに正宗が。
「ラヴリカの件、心からお悔やみを申し上げよう。」
と、心にもない言葉とともに登場。
「何のつもりだ?私たちに塩を送る気か!」
ソルティもいつの間にか復活しています。
 正宗が持ってきたのはいかにも葬式なフルーツ。ラインナップの鎧武感よ。
「君たちは我が社の大事な商品だ。今後も君たちには敵キャラとして、仮面ライダークロニクル』を盛り上げてもらいたい。そのためにも、仮面ライダーについては君たちの邪魔をしないよう、私の方で管理する。」
 あくまでライドプレイヤーとの戦いに集中しろという正宗ですが、当然これに反発するグラファイト。
「ふざけるな!仮面ライダーを潰すのは俺達だ。最後には貴様もな!」
と威勢のいい事ですが
「君たちも絶版になるかどうかは、私の判断ひとつだ。」
正宗はフルーツの籠からバラの花を手に取ると、ひとしきり香りを楽しんで
「おい、何でだ?何してんだ?」
そのまま踏み潰す。ゲームを彩るか死ぬかという二択を迫っています。
「ラヴリカのように殺されたくなければ、自分たちに商品価値があることを証明しなさい。」
ゲス顔の正宗。思った以上にやばい人でした・・・。
パラドも嫌な汗が止まりません。

 闇病院では、
「クロノスの奴、何企んでやがる・・・。」
と正宗の考えを計りかねている大我。と、何故か逆立ちしているニコ。
危ないと思ったら、いつの間にかスカートをやめています。
「関係ないし。あいつが何しようが、私達がやるべき事は『クロニクル』の攻略でしょ?」
「ああ・・・。」
ツッコまない大我。

 飛彩は、永夢と明日那だけを屋上に呼び出し、
「お前達に話しておく事がある。衛生省が保管していたプロトガシャットが消えたらしい。」
「えっ・・・!早く見つけないと!プロトガシャットの中には、飛彩さんの恋人のデータが入ってるんですよ!?」
他の一般プレイヤーや犠牲者もでしょうけど・・・。
「でも、一体誰がそんな事?」
「衛生省のセキュリティを突破できる者は限られる。」
犯人を突き止めようとした所で緊急通報が。

 現場では、ソルティに対し劣勢のプレイヤー。
「甘い!しょっぱいわ!いい感じに浸かってきたぞ!」
いつの間にか漬物キャラみたいに。そこへ割り込むエグゼイド。レベル99じゃないレベル2ってすごい久々に見たような気がします。
「大丈夫ですか?このゲームをプレイするのは危険です!」
「どけ!そんな事は百も承知だ!」
「あなたの健康のためなんです!」
定期的に出てくる、己を顧みないプレイヤー。
「何をゴチャゴチャと!」
その隙を突こうとしたところを、こちらもレベル2で妨害するブレイブ。
 ソルティが逃げたかと思うと、今度は背後からグラファイトが奇襲。
「グラファイト!」
「今度こそ決着をつけるぞ、ブレイブ。」
「衛生省からプロトガシャットを盗んだのは、お前達か?」
「フッ・・・何の事だ?」
実際濡れ衣なんですが、これも誤解されやすい受け答えです。
「飛彩さん!」
「俺にも行かせろ!」
まだ懲りないプレイヤー。
 すると、大我も合流。
「そいつは聞き捨てならねえな。力づくで聞き出すまでだ。」
「どうせ、ぶっ倒す相手だしね。」
思い切り誤解しています。まあバグスターでもなきゃ無理って考えるんでしょうね。
「フッ、まとめてかかってこい。」
レベル99のグラファイトに対し、各々が最大戦力のガシャットを構えて・・・と言う所で現れてしまったクロノス。
「その勝負は無効だ。」
「お前は・・・!」
「クロノス・・・。」
「『仮面ライダークロニクル』はライドプレイヤーが楽しむためのもの。君たち商品同士が戦うためのゲームじゃない。」
当然それは受け入れられるものではなく、
「ふざけるな!」
向かっていくエグゼイドとブレイブですが、当然のごとくポーズで対応。
「ポーズ!」
「さてと・・・。」
「リ・スタート!」
時が再び動き出すと、今回は誰もやられていない・・・かと思えば、クロノスとともにブレイブが姿を消しています。
「あれ、飛彩さん?消えた・・・。」
「ブレイブ?クロノスの奴、何しやがった?」

 別に何をしたという事はなく、飛彩だけを別の場所に連れ去ったようです。ご丁寧に変身も解かせて。
「何のつもりだ?」
「タドルファンタジー。『仮面ライダークロニクル』の運営のために、君に協力してもらいたい。私の右腕としてね。」
と、まさかの個別勧誘。
「この俺が頷くとでも思ったか?術式レベル50。変身。」
即答でお断り。迎撃のため変身の体勢に。
「タドルファンタジー!」
「デュアルガシャット!」
「ガッチャーン!デュアルアップ!」
「タドルファンタジー!」
「やれやれ・・・。」
「『仮面ライダークロニクル』は俺達が終わらせる。そのための障害となるなら、お前を切除する。」
戦闘開始。まずはポーズを使わず、普通に相手をするクロノスですが攻撃を悉く回避し、最小限のモーションで反撃を加えるという達人めいた動きです。
 距離ができると、
「コ・チーン!」
随分久しぶりのガシャコンソードの氷結機能により、つららを飛ばして攻撃しますがこれも平然と回避され、ここでポーズ。
「ポーズ!」
「君も我が社の大事な商品だ。できれば傷つけたくないんだがな・・・。」
と言いながら、止まったブレイブに回し蹴りを食らわせ
「リ・スタート!」
「うわーっ!」
「ガシューン」
本気を出せばこんな風に簡単に倒されてしまいます。
「幻夢コーポレーションはホワイト企業だ。何の見返りもなく君を雇うつもりはない。」
手にしているのはプロトドラゴナイトハンターZのガシャット。
「プロトガシャット!?何故、お前がそれを・・・?」
「フフフ・・・。」

 先程のプレイヤーをCRに搬送。
「あなたのゲーム病を治すには、ソルティを倒す必要があります。」
「もういい!俺に構わないでくれ!」
ベッドから這い出ようとする患者。
「安静にしてて下さい!」
「うるせえ!」
「大丈夫ですか?」
「俺のゲームを返せ!」
「あっ、ちょっと!」
永夢を突き飛ばした挙句、ガシャットを奪っていく始末。
「待って下さい!」
「放っといてくれよ!患者の俺が、治療なんて必要ないって言ってるんだ!」
これまでにないぐらいアレな患者が来ましたね・・・結局そのまま出て行ってしまったようです。

 こんな事があるので、
「衛生省のほうで『仮面ライダークロニクル』を完全に取り締まる事はできないんですか?」
という疑問が湧いてきますが、
「消滅した人の命がかかってる限り、これ以上の強制執行には踏み切れないみたい。」
「どうすれば・・・。」
永夢と明日那がDQN患者に困っている間に、飛彩は戻ってきて灰馬による怪我の手当を受けています。大我とニコは暇でイチャイチャ。
「飛彩、大丈夫!?」
「檀正宗にやられたそうだ・・・。」
「えっ・・・?」
すると黎斗もドレミファビート筐体から出てきました。
「で、話ってのは何だ?」
どうやら、戻ってきた飛彩が何かを話すために大我とテレビ電話を繋いでいたようです。
「・・・衛生省からプロトガシャットを盗み出したのは檀正宗だった。」
「何だと!?」
先程の話を正直に伝えました。となると、懐柔策は失敗したと見えます。
「それって・・・マズくない?」
「プロトガシャットには、消滅した人たちのデータが入ってるのに・・・。」
「コンティニューできる命は、全て父に掌握されたという事か・・・。」
拒否権のないクソゲーとは・・・。
 犯人がわかった所で、まずは平和的解決を目指す永夢。
「直接、あの人と話すしかない。」
「うん・・・えっ?」
普通に考えて無謀ですが。

 直接、幻夢コーポレーションに乗り込んだ永夢と明日那。
「よく来てくれたな。君たちも、我が社の大事な商品だ。信頼関係を築きたいと思っていたよ。」
ピアノを弾きながら、上辺だけの言葉が上手いです。
「プロトガシャットを返してもらえませんか?」
と直球で要求しますが、
「あれは、もともと我が社が開発したものだ。君たちに渡す理由はない。」
悪びれる素振りもなく所有権を主張。
「あなたは一体、何を考えているんですか?」
するとピアノの演奏を止め、
「『仮面ライダークロニクル』を全世界に売り出し、幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にする。」
「世界・・・。」
それは事実上の世界征服と、全世界へのバグスターウイルスの蔓延を意味する目的でした。
「人の命を脅かすゲームを広めようとするなんて・・・。認められない。」
「ドクターとして当然の意見だ。しかし案ずることはない。」
「どういう意味ですか?」
自分のやっていることが間接的な人殺しだと理解した上で、
「プレイヤーの人口が減ることは、我が社にとっても本意ではない。だから消滅する人間が増えすぎないよう、バグスターをコントロールする。この『ライダークロニクル』のマスターガシャットを使ってね。」
 卓上の端末にガシャットを装填すると、画面上のソルティのアイコンがアラーム音とともに赤く点滅。

 同じ頃、バグスターのアジトでは
「しょっぱい・・・。パラド、何かいい策はないのか?」
ソルティもクロノスをよく思っておらず、
「何でだ?心が・・・震える。」
パラドは珍しく恐怖しています。
 するとその時、急にソルティが崩壊するように消滅。
「ソルティ!?一体、何があった・・・?」
「クロノスだ・・・。あいつが、俺達バグスターの命を・・・!」
一瞬のことでしたが、それがクロノスの介入によるものであると理解。
床に落ち、崩れるリンゴが死を暗喩しているようです。

 この消滅は、正宗が端末をほんの少し操作した事によるもの。
「言っただろう?君たち全員の運命は私がジャッジすると。」
ゲームバランス調整のためには、相手がバグスターとはいえ命を消すことになんの躊躇いもありません。
「これで患者のゲーム病は治った。ソルティを攻略するのも再生するのも、私の判断ひとつ。」
やっていることはバランスブレイカーとなるプレイヤーのアカウント凍結のようなもののようですが・・・。
「ふざけるな・・・。ボタン1つで命を弄ぶなんて。」
「我が社の経営方針に口を出す権利は、君にはない。」
「だったら、力づくでお前を止める!『仮面ライダークロニクル』を終わらせるために。」
「ほう・・・。」
事実上の交渉決裂と、同時に宣戦布告。とは言え、どう相手したものか。

 CRに戻って、この件を報告。
「『仮面ライダークロニクル』を全世界に・・・?」
「そんな事されたら、CRだけじゃ対処できないよ!もう〜、ピプペポパニックだよ!」
「許せない・・・!私が開発したゲームを横取りして成り上がろうなどとは!」
黎斗は怒る場所がおかしいのですが、みんなもう疲れているのかそこはスルー。
「止めないと・・・。檀正宗を、絶対に。」
「うん!」
すると飛彩は立ち上がり、このとき後ろに飛び出した椅子がポッピーのスネを直撃。これは痛い。
「痛!ピヨる・・・。」
「クロノスを止める方法はないのか?」
開発者である黎斗に尋ねるも、
「攻略する術はない。」
と断言。
「無いって、どういう事!?」
「クロノスは、プレイヤーが手に入れる伝説の力だ。つまり、攻略する対象としては想定に入れていないんだ。」
「そんな・・・。」
ダメージが通らないどころか、そもそも戦闘が起こる事自体があり得ないという事。
都合、抜け目ない黎斗も敢えて勝つためのズルを仕込む事もありません。
 ならば、これまで度々助けられた永夢のイレギュラーとしての力に期待したい所ですが、
「研修医の力で、あの男の抗体をリプログラミングすればいいんじゃないのか?」
「ポーズの力がある限り、クロノスに命中させる事など不可能だ!」
効果については否定しませんが、実際問題として当たらないでしょう。
 すると永夢は、
「ポーズって、プレイヤーがゲームを中断する時に使うものですよね?つまり、動けるのはプレイヤーであるクロノスだけ・・・。」
クロノスの能力を時間操作でなく、あくまでゲームの操作として解釈。ここに突破口が。
「だけ・・・だけ。・・・あっ、ああーっ!1つだけ攻略法が!」
突然興奮する永夢。
「その手があったか!さすが天才ゲーマー!」
黎斗も即座にその攻略法を理解。仲良しでもなかったはずが、ゲームの事となると以心伝心です。
「何何?2人とも天才すぎて、何も分かんない!」
「詳しく教えろ。」
ポッピーと飛彩は何の事やら、と言う顔です。
「チャンスは一度きりだが、理論上ポーズの力を封じる手段がある。」
その攻略法とは・・・?

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Posted by jerid_and_me at 22:07Comments(2)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月22日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第32話 下されたJudgement!」

 あと1クールちょっとあるのにクライマックス感がダダ漏れです。
冒頭、刑務所を後にする政宗。
「お世話になりました。」
5年ぶりに娑婆に出た政宗が向かうのは・・・?

 その頃、バグスターのアジトもクライマックス感。
「時は来たようだね。初級と中級のバグスターが、全て攻略されたようだ。」
「復活したゲンムまでも味方につけるとは・・・。いよいよ俺の出番だな!」
気合のあまり、バンと拳を叩きつけるとその余波か、パラドが来んでいたジェンガが崩壊。
「遊びは終わりだ。仮面ライダーを全員ぶっ潰す!」
状況のせいか、腹いせに聞こえなくもない。

 その頃のCR。
部屋を乗っ取られかかったポッピーは、半分ずつシェアすることで妥協したようですが・・・。
「こっちに入ってこないでよね。進入禁止・・・って言ってるでしょ!?もう〜!」
相変わらず『新檀黎斗』とか『9610』とかてんこ盛りで腹筋に悪い部屋です。しかも隙あらばポッピーの領地を狙っている。
 その様子を画面の外から見ながら、
「檀黎斗。お前に聞きたい事がある。」
真面目な様子の飛彩ですが、
「新檀黎斗だ!!」
どうでもいい所でマジギレ。飛彩はこれを華麗にスルー。
「お前が持っていたプロトガシャットは、今どこにある?」
やはり考えていたのは小姫の復活。
「ああ・・・。全て衛生省に押収されたよ。」
そう言えば、ガサ入れのあった時に色々押収されてましたっけ。
「ちなみに、消滅した君の恋人のデータは『プロトドラゴナイトハンターZ』の中だ。彼女はグラファイトの犠牲者だからね。」
やはり避けては通れぬグラファイトとの因縁。
「飛彩、まさか小姫ちゃんを復活させるつもり!?」
「・・・お前達には関係ない。」
もはや否定はしません。
「飛彩さん・・・。」
その時、緊急通報が。急ぎ現場に向かう永夢と飛彩。

 現場では、無謀にも1人のプレイヤーがラヴリカとパラドクスに挑んで返り討ちにあっています。
「ああっ!あ痛た・・・!」
「お前、足腰に来てるぞ。」
「何を!」
「美しくない。これじゃ好感度ゼロだよ。ねえ?」
そこへ到着した永夢ら。顔を隠すプレイヤー。どうやら悪いことをしているという認識はあるようです。
「危険ですから、やめてください!」
「待ってたぜ。」
ドライバーを構えると、グラファイトまで登場。
「懐かしい顔ぶれだな。」
「グラファイト!」
すると、さらに大我とニコも。
「お前の相手は俺だ。」
「決着をつける時が来たようだな。培養。」
「インフェクション!」
「レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム?」
「ザ・バグスター!」
久しぶりのバグスター体、と思ったら何か赤くなっています。
「進化してる!?」
が、これで躊躇している場合ではありません。
「お前達を倒せば、後はラスボスだけ!」
「術式レベル50。変身!」
「タドルファンタジー!」
「第五拾戦術。変身!」
「バンバンシミュレーションズ!」
「マックス大変身!」
「マキシマムマイティX!」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
同時変身で、エグゼイドはパラドクス、ブレイブはラヴリカ、スナイプはグラファイトとそれぞれ激突。
 一方、プレイヤーとともに物陰に隠れた明日那の手元では、バグヴァイザー内の黎斗がやかましいです。
「パラド!パラド!」
「うるさい、黎斗!そう言えばニコちゃん、今日は大人しいけど。」
そう言えば変身もせず、大人しく隠れていますが。
「上級は危険だから、お前はトドメを刺す係だ。って、大我が。」
と、きつく釘を差されていたようです。モノマネで白髪まで再現・・・。
「パラド!」
まだやかましい黎斗をバグヴァイザー越しにひっぱたきます。
 戦闘は苛烈を極め、
「俺は超絶進化を遂げた。レベルは・・・99。」
「何だと?」
ハンターゲーマー登場時に出たきりですから、インフレ幅としては最大級です。
 一方、ブレイブは多様な攻撃をラヴリカに向けて繰り出しますが、どれも効果がありません。
「無駄無駄無駄無駄!僕の恋愛ゲームにおいて、暴力は好感度マイナスだよ。」
「俺に切れないものはない!」
不屈の闘志を見せますが・・・。
 グラファイトは新たな必殺技を披露。
「超絶奥義、ドドドドド紅蓮爆流剣!」
長い。
ラヴリかも引き続き攻撃を寄せ付けず、
「君のような男にレディは振り向かない。レディ達、お願い。」
ラヴリーガールズから高感度を集め、ブレイブにぶつけます。
これを凌げず、ブレイブはスナイプとともに変身解除。
「ガシューン」
エグゼイドも、1対1では腕前の差の分だけ劣勢。
「だらしないね君たち!ハハハ・・・!」
さらに1対3と絶望的な状況・・・と思ったら、先程のプレイヤーが突如として割って入りました。
「やめなさい!」
「えっ!?」
「雑魚は引っ込んでろ。」
簡単にやられ、コミカルに吹っ飛んで変身解除。
 すると姿を表したのは、まさかの灰馬。
慌てて顔を隠そうとしますが、全くの無意味。
「えっ、院長!?」
「親父!?」
「何で!?」
ともかくも、このままでは戦闘にならないという所のため、この隙に撤退。
「一旦退くぞ!」

 灰馬は患者としてCRに搬送。
反応を見ると、ラヴリカのウイルスに感染しています。
「ラヴリカのゲーム病だ・・・。」
「頼む!この事は内緒にしてくれ。衛生省が禁止してるゲームをしていたなんてバレたら、私の立場が!」
この期に及んで立場を気にしています。そのストレスで今にも消えそうに・・・。
「言わない、言わない!」
「良かった・・・。」
どうにか消えずに済みました。
 診察を行う傍ら、飛彩は
「何故、ライダークロニクルをプレイしていた?」
という当然の疑問を投げかけると、
「小姫ちゃんを失って悲しんでるのは、お前だけじゃない。『仮面ライダークロニクル』をプレイすれば、消滅した人が復活する。そう思って・・・。でも、結局1体も倒すことができなかった・・・。自分が情けない!」
 自分が医療に従事し、多くの関係者を従える立場であることを理解しながらの行動に、飛彩も責める気にはなれません。
「親父・・・。」
「ずっと戦ってたんですね。」
「もう無理しないで下さい。院長の体は、僕達が治しますから。」
どうやら、このところ姿が見えないと思ったら密かにプレイしてたんですね・・・収穫はなかったようですけど。
「うっ・・・。私に何か、力になれる事はないか?」
すると飛彩は、
「ある。小姫に関わる重要なことだ。」
「何だ?小姫ちゃんのためならどんな事だって・・・。」
スマホを渡して
「衛生省が檀黎斗から押収したプロトガシャットをこっちで預かれないか、交渉してほしい。」
「分かった。」
なるほど、CRの責任者ならではのアプローチです。
 そのままCRを後にする3人。
「院長、普段はお調子者だけどやる時はやるんだね。」
なんてこっそり言っていると、前を歩いていた飛彩が立ち止まって
「当たり前だ。俺が、誰の背中を見てドクターを志したと思っている?」
実は父親をちゃんと尊敬していたのだとわかり、思わず顔を見合わせる永夢と明日那。
「そうですね。」
「親父の分も、何としても『仮面ライダークロニクル』をクリアしなければ。」

 その頃、幻夢コーポレーションでは社長の席に舞い戻った政宗。
「懐かしいな。5年ぶりか。」
懐かしい空気を胸いっぱいに吸い込み、感慨深げな様子。
 デスクの引き出しの中には、誰が入れたのかバグヴァイザー兇函仮面ライダークロニクルのガシャットが。
そこへ出所を知った社員らが駆けつけてきました。
「社長!釈放されたんですね!」
「ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。」
「新社長がやりたい放題で、うちの会社はもう滅茶苦茶です!」
ひどい言われようの天ヶ崎。バグスターだし仕方ない。
「『仮面ライダークロニクル』の件は把握してる。どうか、みんな安心してくれ。幻夢コーポレーションは私が守る。」
「はい!」
社員からの信奉も熱い政宗・・・ですが、社員らに混じって現れた顔のでかい天ヶ崎。
「はあ・・・。そろそろ釈放される頃だと思ってましたよ。」
なんて言いながら、裏返しにされた自画像パネルをもとに戻します。政宗がやったのか、それとも社員がひそやかな嫌がらせをしているのか・・・。
「君たちはもう行きなさい。」
社員らを下がらせると、
「君が噂の新社長か。」
「ここは、私の席です。」
「これ以上、この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター。」
と、バグヴァイザーを向けます。が、
「勇気と無謀は違う。」
天ヶ崎も引きません。
「そのバグヴァイザー兇蓮△△覆燭梁子がバグスター用に設計したもの。もし人間が使用すれば、大量のバグスターウイルスに感染してパーン!消滅です。」
けど、似たような展開がマイティブラザーズ誕生に際してあったような・・・。

 CRでは、関係者を集めて作戦会議。
「『ライダークロニクル』のクリアまで、あと少しです。」
「集まったクリアの証は9個。」
「あとはパラド、グラファイト、ラヴリカ。この3体を倒せばラスボスに到達だ。」
が、9体+3体では計算が合いません。
「え、え?全部で13体じゃなかったっけ?あと1体、足りなくない?」
「パラドが2つのゲーム、混ぜちゃったからあいつ1人で2人分ってこと。」
「分かってるもん!」
パラドはバグスター体がないにもかかわらず、ひとり枠という特別待遇。
「ここからは、いつものようには行きません。」
「確かに、敵のレベルも高い。バラバラに戦っても不利だな。」
「つまり、チーム医療と言うことか。」
グラファイトを再び相手にする事もあり、久々にチーム医療という言葉が出てきました。
「そういう訳で・・・。」
と黎斗に目を向けると、
「私の才能が必要かい?」
と黎斗も乗り気。ニコは本気でビビってますけど。
「分かってる分かってる。」
「まずは、院長のためにもラヴリカから撃破しましょう。」
とは言ったものの、相手がすぐに集まってしまう以上、そう上手く行くかどうか。
「あっ、ねえ黎斗。」
「新檀黎斗だ!!」
「ああ・・・新黎斗?『仮面ライダークロニクル』のラスボスって、どんな奴なの?」
製作者にラスボスを聞くという禁じ手。
「究極のバグスター・・・ゲムデウス。」
これまで影も形もないバグスターですが・・・?

 バグスター側でもその話題。
「ゲムデウスとは一体何者だ?何故、我々の前に姿を現さない?」
「残念ながら、僕達もその正体を知らない。知るのは・・・檀黎斗だけ。」
黎斗に離反されてしまった以上、当のバグスターらも自分たちのゲームの全容を知りません。
「ラスボスが誰かなんて、どうだっていいだろ。俺達が人間どもに負けるわけがないんだから。」
このところの勝ち星の多さに、パラドも油断をしているように見えますが・・・。

 黎斗が言うには、
「ゲムデウスは、あらゆるゲームの力を凌駕する全知全能の神だ。全てのクリアの証を揃えし時、ゲムデウスはこの世界に降臨する。しかし、誰もゲムデウスを攻略できない。プレイヤーは不可能に挑み、無残に散っていく。そうやって、夢と冒険の物語は永久に続くのさ!」
 なんという中二病・・・まあそのぐらいの時期からの構想なのでそういう物でしょうか。
「やっぱ、こいつ危ないって!」
「ライダークロニクルはクリアできないと言うことか!」
あまりのクソゲーぶりに、机に拳を叩きつける飛彩。
「もちろん、理論上はクリア可能だ。伝説の戦士、仮面ライダークロノスの力を手に入れればね。」
その攻略法が、パッケージ等にも描かれているクロノス。
「仮面ライダークロノス?」
「ただし、クロノスの力を扱えるのはあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない、完全な抗体を身につけた者のみ。もはや奇跡に等しい。」
奇跡めいた確率の運ゲーって、それは超がつくほどのクソゲーなのでは?
 あまりのクソゲーぶりに、明日那もため息。
「はぁ・・・。もう、そんな難しいゲーム作らないでよ!」
が、ひとりやる気に満ちているのが永夢。
「望む所ですよ。クリアしてみせましょう、みんなで力を合わせて。」
こんなところでOP。

 が、出所した政宗が手にしている黒いケースはもしかして・・・。
その後、灰馬に交渉の結果を聞きに行った飛彩ですが、
「衛生省に問い合わせたんだが、厳重に管理されてたはずのプロトガシャットが保管場所から消えたらしい。」
「消えた!?」
政宗、まさか官公庁に忍び込んでやらかすとは。

 ニコと大我は、夜の公園で
「5年前の借り、返せるといいね。・・・大我!」
ニコはブランコから飛び降りると、白衣を投げつけて
「絶対だよ!」
「返すさ・・・必ずな。」
その先の事については、お互いに言及しません。

 ポッピーの部屋に間借りしている黎斗は、
「パラド、私に逆らったことを後悔するがいい。」
と、その手にはオリジンガシャットに加えてデンジャラスゾンビが。

 そしてバグスターのアジトでは、
「いよいよ、有終の美を飾る時。」
「仮面ライダーが消えれば・・・。」
「エンディングはもうすぐだ。」
ゲムデウス、そしてクロノスの全容が全く分からぬまま、既に勝った気のパラドら。

 永夢と明日那は、
「この戦いさえ切り抜ければ・・・。」
「終わらせましょう。仮面ライダークロニクルを。」
こちらも、ラスボスとその攻略法については考えぬまま、最終決戦前のような空気ですが・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:52Comments(4)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月15日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第31話 禁断のContinue!?」

黎斗まさかの復活から・・・という話。
「こんなの私の部屋に置いたって似合わないよ!ちょっと!勝手に・・・模様替えしないでよ〜!」
データ化し、ドレミファビート内のポッピーの部屋に私物を次々と持ち込む黎斗。
『仮面ライダークロニクル』ののぼり旗とか、テーブルには『SHIN』とデカデカと飾られています。
「お前には聞きたい事が山ほどある!出てこい、檀黎斗!」
画面外から憤る大我に、急に黎斗がズームアップ。CR中のディスプレイに並列されており非常に不気味。
「檀黎斗という名はもう捨てた。今の私は・・・。」
一同、固唾を呑みます。が、
「新檀黎斗だ!」
これはひどい。一同唖然。
 その後画面から出てきて、
「今後は、このCRを私のオフィスとして使わせてもらう。」
「勝手な事言うな。」
好き放題言う黎斗を、飛彩がつまみ出そうとしましたがデータ化してこれを回避。
「バグスターも案外便利だな・・・。」
「てめえ・・・!」
今度は大我が掴みかかったところで、ポッピーが止めに入ります。
「もう!みんな止めて!」
ようやく落ち着いたかという所ですが、永夢が一番衝撃を受けた様子で
「本当に黎斗さんですか?・・・何で、あなたが生きてるんですか?」
その答えは、
「私はゲームマスターだ。万が一、自分がゲームオーバーになった時の対策をしていないとでも思ったか?」
とドヤ顔。
 それはポッピーを利用したもので、今度はポッピーに詰め寄る大我。
「何でこんな野郎を復活させた!?」
しかし、
「パラドから、永夢を取り戻したかったから・・・。」
と言われては、他の面々も異論を唱える事はできません。
「ポッピー・・・。」
「だから黎斗、今までのこと反省してみんなに謝って!」
取り持とうとするポッピー。しかし当の黎斗は
「謝罪するような事など、した覚えがない・・・。」
根っからの性分と言うものか、悪びれる様子が全くありません。
「ちょっと・・・。黎斗のせいで、大勢の人の命がなくなったんだよ!?」
と指摘されても、
「データまで削除したわけじゃないんだから、いいだろう。」
「はあ!?・・・データって、何のこと?」
なんて言い合っているところに、CRへ電話が。
 隣りにいる飛彩はどういう訳か棒立ちで、後輩格でもある永夢が電話を取ります。
「はい電脳救命センター・・・はい、分かりました。バグスターが現れました。行きましょう。」
「悪いが、俺はオペが入ってる。」
「分かりました。」
飛彩を置いて、単身現場に向かう永夢。が、大我は飛彩の異変を敏感に感じ取っています。
「大我、私達も行くよ!はい、行くよ!」
「痛・・・。」
荷物をまとめて、強引に大我を連れて出ていくニコ。
「絶対ついて来るなよ!」
と黎斗に釘を刺した上で。
 飛彩は、オペが入ったと言いながら裏口から出ていきましたが・・・?
手にはデュアルβが。

 街に現れたバグスターはチャーリー。一般のライドプレイヤーから買い物中のママチャリを奪って乗り回しています。
「私の自転車、返して!」
「はあ?チャリはこうやって使うのさ!」
モータスもですが、ヒャッハー系が続きますね・・・。
 そこへ、すぐに永夢が到着
「やめろ!」
「あ?」
「マックス大変身!」
「マキシマムガシャット!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
いきなりのレベル99ですが、チャーリーは身軽に初手をかわします。
「チャリンコー!」
「まだまだ!」
が、2回めですぐに自転車から叩き落されてしまいました。
「早く逃げて!」
「は、はい。」
一般プレイヤーを逃がすと、またしても現れたパラド。
「永夢〜、決着つけようぜ。」
磯野野球やろうぜ、ぐらいの軽いノリです。
「パラド・・・!」
「この間は余計なやつが邪魔に入ったけど、お前は俺に負けた。敗者らしいエンディングを迎えろ。」
この間の戦いの物言いをつけに来ているようで、若干の小物感。
「患者の治療が先だ!」
と、エグゼイドにも相手にされません。
 ここで追いついてきた明日那。
「まずい!」
とっさに黎斗を放出。
「黎斗!永夢をフォローして!」
と言ったところで聞く相手でもありません。
「パラド・・・!」
「またお前かよ。」
心底嫌そうな顔です。
「私のゲーマドライバーを勝手に使うとは・・・。ゲームマスターの私に逆らった罰だ!君を削除する。」
「フォローして!」
しかし全く聞いていません。とは言え、今はパラドの相手を引き受けることが最大のフォローではあるのですが・・・。
「マイティアクションX!」
「グレード0、変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティアクション!X!」
対するパラドも変身。
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身!」
「パーフェクトノックアウト!」
レベル0はレベルX相当のスペックがあるようですが、結局のところレベル99に対しては1割程度。
まるで相手にならない、という所ですが・・・。

 一方、エグゼイドはチャーリーを追跡。
チャーリーはママチャリながらエグゼイドからの逃走を図ります。
「ヘルプミー!」
「待て!」
するとその時、チャーリーの乗る自転車は空中に浮遊。
「チャーリー・マイフレンド。」
まさかのETネタですが、手足を伸ばして迫るエグゼイドにあっけなく叩き落されてしまいました。
「トドメだ!」
このままフィニッシュ、と行こうと思ったらニコに止められました。
「邪魔!ニコ、参上!」
「ニコちゃん!?」
「トドメを刺すのはお前じゃない。」
「うん、うん。そういう事!」
するとニコは陸橋によじ登り、
「キメワザ!ニコクリティカル・・・パーンチ!」
消耗していたとはいえ、チャーリーも撃破してしまいました。
「ゲームクリア!」
「よし、ゲット!」
例によってトロフィーも入手。
これにより、先程の一般プレイヤーもゲーム病から開放されたのか、ホッと変身を解除。
「大丈夫ですか?」

 その頃、ゲンムはパラドクスに一方的にやられています。
が、ゲンムは追撃をかけるパラドクスの腕を捕まえると、
「ハハハ!取った!」
「あ?」
「レベル0は無の力。私に捕まればウイルスが抑制され、君のレベルは徐々に下がる!」
という、新たな機能を披露。
掴まれればレベルが見る見るうちに下がっていくという、高レベルのバグスターとの戦闘においてはこれ以上無いぐらい有効な能力です。
 そもそも、
「適合者じゃなくなったお前が、何で変身できるんだ?」
という疑問がありますが、
「元人間の遺伝子を持つバグスターとして生まれ変わり、再び適合したのさ!」
何とも屁理屈めいた理屈。人間のデータをバグスター化したのですから、バグスターでありながら現在のパラドと同じくゲーマドライバーを使えるという。
「目障りだ。」
「ガッチャーン」
「ガッチャーン!ウラワザ!」
「ノックアウト・クリティカルスマッシュ!」
「消えろ。」
パラドクスの必殺技が直撃し、膝をつくゲンム。
 ライダーゲージはついにゼロとなり
「ゲームオーバー」
「あっ・・・!」
「黎斗!」
「死んだ?」
まさかの即ゲームーバーに、一同驚き。
「あっけない最期だったな。」
なんて思っていると、どこからか響く黎斗の高笑い。そして足元にはいつの間にか黒い土管が生えており、そこには『CONTINUE』という文字が光っています。
「ハハハ・・・!」
土管から生えてきた黎斗。一同、目が点になります。
「復活した・・・。」
軽快な効果音とともに土管から生えてくる黎斗に、全国的に笑いが巻き起こったはずです。
「このガシャットは、私が一番最初に開発したアルファ版でね。コンティニュー機能が搭載されている。」
「コンティニュー?」
ドヤ顔の黎斗ですが、永夢は一瞬で嫌な顔に。
「ちなみに私のライフは1つ減って、残り98個だ。」
カンストまで残機を用意していることに、ますます不快な表情をする永夢。
 パラドも、
「はあ・・・白けるぜ。」
流石に興が冷め、姿を消してしまいました。
「待て!まだゲームは終わってないぞ!」
憤る黎斗ですが、応えるのは海鳥の声のみ。

 その後、先程の一般プレイヤーから事情を聞く永夢ら。
「中学生になる息子がいたんです。でもあのゲームでゲームオーバーになって、消滅して・・・。」
「じゃあ、息子さんを救おうとして・・・?」
プレイヤーはおよそゲームとは縁遠そうな主婦でしたが、消滅した息子を取り戻すという動機があったようです。
「息子のためなら、私はどうなっても構いません!」
はっきりと言い切りました。そしてニコによりチャーリーも倒されていたため、自分の足で帰っていきました。
 この様子を見ていた黎斗は、
「子供のために慣れないゲームに挑むとは。勇敢な母親だ。」
と評価。しかし永夢は、
「あなたに分かるんですか?家族を失った人たちの気持ちが・・・。」
既に軽蔑の色が表に出ています。
 この黎斗の様子を見て、またしても感染者の記憶が蘇った明日那。
病床に黎斗が現れ、感染者はその手をとり・・・と言うもの。
これを受け、明日那は反射的に永夢の腕に手を伸ばしています。

 その後のCR。皆、テーブルに集められています。
「何だ?話と言うのは。」
「・・・思い出したの。私が感染してた、宿主の記憶。」
「誰だ?」
そう聞かれても、中々言い出せない・・・と言うのも、
「黎斗の・・・お母さん。」
これを聞いた一同、にわかには信じがたいという様子で静かに驚きます。
「・・・ウソでしょ?」
黎斗が驚かない所を見るに、知っていて黙っていたんでしょうね。
 さらに、
「6年前まで、うちの病院に入院してたみたいです。余命宣告を受けていたんですが、亡くなった記録はありませんでした。」
という当時の記録まで残っていました。6年前と言うことは、やはりゼロデイでしょうか。
「お母さんにバグスターウイルスを感染させて、データ化して私を生み出したんだね。黎斗はお母さんの死の直前のデータを保存するために、お母さんを永遠に失わないために『仮面ライダークロニクル』を作ったんじゃない?」
 しかし実際にはポッピーという全くの別物が生まれた・・・というのが結果なのですが。
「どうなんですか?黎斗さん。」
すると黎斗は、
「・・・失いたくなかったのさ。私の神の才能を!」
ニコがドン引きしています。
「私の才能がこの世から消える事があれば、それは大いなる罪。だから消滅した人間のデータを保存し、コンティニューできるシステムを作った。」
いい話の流れからのコンティニューアピールに、永夢はついにキレました。
「何がコンティニューですか・・・!命を、ゲーム感覚で弄ぶなんて。」
が、飛彩は反応が違います。
「本当に『ライダークロニクル』をクリアすれば、消滅した人間が蘇るのか?」
「私がイエスと言えば、君は信じるのかい?」
その通りですが、この人をおちょくったような言動に、飛彩もポケットの中を握ります。中にあるのは恐らくガシャットか。
 そのまま出ていこうとしますが、これを止める大我。
「どこに行く?」
が、これを振り切って出て行ってしまいました。
 やれやれ、という様子で大我も続き、ニコモそれを追います。
永夢は、
「ここは病院です。たった1つしかない命の・・・コンティニューなんてできない命の大切さが分からない人が、いていい場所じゃない。」
と、静かながらも明確に黎斗を否定。

 屋上に向かった飛彩と、これを追って出てきた大我とニコ。
「何でゲンムにムカつかない訳?」
黙っている飛彩に、大我は
「期待してんのか?もう1人の白衣を着てないお前が・・・。ゲンムと同じように、消滅した自分の恋人も復活するんじゃないかって。」
医者としてではなく、一個人としての飛彩が小姫との再会を期待していると指摘。
「・・・あり得ない。」
否定した飛彩ですが、
「だったら、何でこんなものを集めてる?」
大我が飛彩の手をポケットから引っこ抜くと、その中で握っていたのはトロフィー。
いつの間に、どうやって集めたのか。
「笑いたければ笑え。」
「大我が・・・!大我が笑うと思う?」
力及ばず小姫を消滅させてしまったのは、他でもない大我ですからね・・・。

 CRでは、
「パラド・・・見つけたぞ!」
ツイッターでパラドの目撃情報を集め、削除に向かおうとする黎斗。
「お願い、勝手な事しないで!」
バグヴァイザーを向けるポッピーですが、
「もう、何を言っても無駄ですよ。病で苦しむお母さんをそばで見てきたはずなのに・・・命が大切っていう当たり前の事も、この人には理解できないんだ。」
と心底軽蔑しきった様子で諦めている永夢。
 黎斗はここまで言われて流石に反論。
「理解してるさ。だからこそ、命をデータとして復元する、君たちドクターには不可能な偉業を私は成し遂げた。」
しかしこの言い分に、またしても永夢は激怒。黎斗の胸ぐらを掴む所まで行きましたが、すぐに顔を背け
「・・・ポッピー、ごめん。こんな人と協力できない。」
心底分かり合えない、と言った様子。

 一方の屋上では、大我の考えは違うようで
「俺ならゲンムを利用する。全てのバグスターをぶっ潰して、『仮面ライダークロニクル』を終わらせるためならな。」
さらにニコが見せつけたのは、リュックにぶら下がった多数のトロフィー。
「じゃーん!見て、これ!あんたの分も合わせれば、後もう少しで上級バグスターに挑める。」
「俺は今度こそ、この手でグラファイトを始末する。だからお前は、クリアした先にあるものを確かめろ。」
と改めて協力を提案します。
・・・グラファイトと刺し違えるつもりにも聞こえますが。

 CRでは、どうにか2人の仲立ちをしようとするポッピー。
「確かに、黎斗は許されない事をした。でも永夢、今優先すべきなのは『仮面ライダークロニクル』を止める事だよ?黎斗も、これ以上犠牲者が出ないように協力して!2人とも、お願い・・・!」
 懇願するも、黎斗はひとり姿を消してしまいました。
「パラドを始末する。」
ポッピーもそれを追います。
「黎斗、待って!」
ひとり残された永夢は・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:13Comments(2)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

2017年05月07日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第30話 最強VS最強!」

 悉くパラドの思う通りとなってしまい、パワーアップまで許してしまったという絶望的状況。
「パラドがレベル99!?」
旧社屋を探っている間にとんでもない事になってしまったと知って驚愕するポッピー。
「厄介な事になっちまったな。」
「それで、永夢は?」
「パラドに連れて行かれた。」
「あんたなら、バグスターのアジトとか知ってんじゃないの?」
そう言われて、すぐに幻夢コーポレーションへと奪還に向かおうとしますが
「う、うん!今すぐ永夢を連れ戻しに・・・」
「無駄だ。パラドがエグゼイドに感染したバグスターである限り、奴はエグゼイドの体を自由に操れる。」
連れ戻そうにも、乗り移って暴れられたのでは到底不可能・・・かなり詰みです。

 永夢は幻夢コーポレーションのアジトに拉致されており、
「パラド・・・!」
「今のお前と戦ったって、全然面白くない。お前の力はこんなもんじゃない!まだまだ限界を超えられる。だから、俺がお前を覚醒させてやる。」
パラドは目を輝かせると、永夢の目も共鳴するかのように発光。何かの信号を送られているように見えます。

 CRでは、
「どうすれば研修医を・・・。」
本気で悩んでいるあたり、皆すっかり永夢の味方です。
「みんな・・・。これ見て。」
そこへポッピーが持ってきたのは、あの宝箱。
謎の黒いガシャットに新たなゲーマドライバー、そしてマニュアルの謎の3点セットをしげしげと見る一同。
「えっ、何これ?」
「『プロトマイティアクションX』は色が紫のはずだ。何で黒いガシャットが・・・?」
「これは、6個目のゲーマドライバーか。」
「どこでこんなもん見つけた?」
「私の中の記憶を辿って・・・。」
「お前が感染していた人間の記憶か?」
ポッピーは頷くと、
「その中に、子供の頃の黎斗が出てきて・・・。」
「ゲンムが!?」
突然、ポッピーの感染者の記憶が戻って、しかもそれが黎斗の関係者であることに驚きを隠せませんが、それを遮るようにニコがマニュアルを突き出し
「ねえ、これ見て!」
そこには、『※オリジンガシャット=「レベル0」ガシャットは「無の力」を意味し、バグスターウイルスを抑制する効果が特別にプログラミングされているガシャットをさす」という記述が。
 どうやら、これが黎斗が当時から考えていた感染予防策のようです。
厳重過ぎるぐらいの秘匿ぶりですが。
「ウイルスを抑制!?」
「そのガシャットを使えば、永夢の感染を・・・パラドに操られるのを防げるんじゃないかなと思って。」
これを活用しようとしますが、今度は大我がこれを遮ります。
「やめとけ。こいつは恐らく、プロトガシャットより前に作られたもんだ。使うのは危険すぎる。」
当然、プロトガシャットの危険性を身を持って知る大我としては、より古いシステムなど論外という姿勢。
 すると、そこへ緊急通報が。

 もしやパラドか、と思って現場に向かう一同。
すると、そこにいたのはモータスと、それに襲われるライドプレイヤー。
「ハハハ〜!どうした?かかってこい!」
相変わらずヒャッハーしていますが、もしかしてバイク消えたまんま・・・?
「パラドクスじゃなかったか・・・。」
「バイクがなくてもな!地獄のレースは終わらないぜ〜!」
やはり復活してもバイクは戻らなかった模様。リプログラミング非道すぎる・・・。
「危険だ、今すぐゲームをやめろ!」
変身して救援に入ろうとしますが、この2人も怪我人。
「2人とも、無理しないで。ここは私が。」
「ガッチャーン!」
とバグヴァイザーを手にする明日那ですが、ニコまで出てきて
「私達、の間違いでしょ?」
なんともWのような展開。
「ときめきクライシス!」
「仮面ライダークロニクル!」
「ゲームスタート!」
「変身!」
「ガシャット!」
「バグルアップ!」
「乙女はいつもときめきクライシス!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
変身してみると、ポッピーの目が青くなっています。
「あれ?目が青い。」
「ん?私が良性のバグスターになったから。よーし、行くよ!」
と、リプログラミング等色々あってラヴリカの洗脳が解け、ポッピーが味方に戻ったのは間違いなさそうです。
 モータスに向かっていく2人。片方はライドプレイヤーですが、2対1なので結構簡単に押し込めています。
するとモータスは、
「走り屋の魂をナメるなよ!俺とレースで勝負だ!風に・・・!」
ハンドルを取り出し、スロットルを捻るふりをすると煙を吹き出しながら走り去ってしまいました。
「バイクないのに、逃げ足速っ!」
バイクがないからと足が早くなる・・・涙ぐましい進化です。
 先程襲われていたプレイヤーは変身を解きましたが、やはり既に感染しています。
「大丈夫ですか?」
「苦しい・・・!」
すると、そこへやってきたのはまさかの永夢。
「やあ、みんな。」
「永夢!無事だったの?」
「なんとか逃げてきたんだ。」
「良かった・・・。」
「世話の焼ける奴だな。」
みんな一安心、と言った様子ですが、のっけから変に爽やかですし、
「ありがとう。俺の事心配してくれて。」
「ん、俺・・・?」
「違う、そいつはパラドだ。」
と、あっという間にボロが出ました。と言うよりもおちょくって遊んでいる感あります。
「ハハハ・・・!バレた?」
永夢から分離し、
「永夢!}
「また、僕の体を操ったのか!?」
「お前に見せたいもんがあってな。」
ゲーマドライバーを取り出すパラド。そのまま変身。
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身!」
「The strongest fighter!What's the next stage?」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「赤い拳・強さ!青いパズル・連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアウト!」
「ポッピー、俺達を裏切ったお前を消す。」
狙いは裏切り者のポッピー。
「やめろ!」
止めたい永夢ですが、前回から調子が悪くて動けません。
「パラド!お前をぶっ倒す!」
代わりとばかりに向かっていくニコですが、こちらはまるで相手にならず。
「よせ!」
「変身!」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
緊急時につきハンターゲーマーの二人プレイで割って入る大我と飛彩。
「飛彩!」
「お前は下がってろ!」
しかし、パラドクスはガシャコンパラブレイガンを構え、
「ガシャコンパラブレイガン!」
「1!2!3!3連鎖!」
「ガシューン」
たったの一撃で3人とも変身解除に追い込んでしまいました。
 そしてポッピーに向き直ると、
「ズ・ゴーン!」
「1!2!3!4!5!6!6連打!」
「ガシューン」
ポッピーも変身解除。が、なお武器を収めず
「人間どもに味方したお前が悪いんだ。消えろ。」
「やめろ・・・やめろー!」
永夢の叫びを聞いて、攻撃を止めるパラドクス。
 永夢はようやく立ち上がり、
「戦うなら・・・僕と戦え!」
ゲーム病の症状をうちけすほどの気合。パラドはこれが狙いだったようです。
「永夢・・・?」
「ハハハ・・・!それだよ!それを待ってたんだ。自分のゲーム病を治すためじゃ、お前は本気になれない。傷つく誰かを守る時にこそ、お前は覚醒するんだ。」
 と、なんとも下衆な言い分。
「パラド・・・。お前は、僕が切除する。」
「フッ・・・。じゃあ、俺達の決戦にふさわしい場所に行こうか。」
一旦変身を解き、場所移動を提案するパラドに、周りは止めようとしますが
「そんな奴の挑発に乗るな!」
「飛彩さん。患者さんをお願いします。」
「そいつをぶっ倒すのは俺達だ。」
「私の獲物を取んなよ!」
「大我さん、ニコちゃん。『仮面ライダークロニクル』の攻略は任せます。」
「あ・・・」
「「当たり前だ!」」
シンクロ。
「永夢、私も一緒に・・・。」
同行しようとする明日那には、
「ポッピー、ごめん。みんなが近くにいると危険だから・・・。オペに集中させてほしいんだ。」
まるで最終決戦に向かう時のような言い様です。それを察したのか、
「安心して下さい。終わったら、すぐに連絡します。」
とフォローしますが、逆に死亡フラグに聞こえる・・・。
そのままパラドとともに移動。徒歩で。
「永夢・・・。」
このまま待ってはいられない、という表情の明日那。

 結局、怪我もあってCRに戻った一同。
「やっぱ大病院はイケてる医療品が揃ってるね。大我の病院とは大違い!」
「黙ってじっとしてろ!」
「痛っ!もう!」
流石の大学病院ですから、無認可の闇病院とは清潔感や設備が段違いなことにテンションを上げるニコ。
 一方、思い詰めたような顔をしていた明日那は、
「ねえ、本当に永夢を放っといていいのかな?」
すると大我に飛彩は、
「・・・今の俺達が行ったって、あいつの足手まといになるだけだ。」
「研修医はドクターとして、1人でオペに臨む覚悟を決めたんだ。俺達は、俺達がやるべき事をやるしかない。」
と、今は永夢に任せるしか無いというスタンス。
「私達がやるべき事・・・。」
すると、明日那はオリジンガシャットに手を伸ばし、
「ちょっと、何する気?」
「万が一のために、レベル0にウイルスを抑制する力があるかどうか調べてみる。」
やはり、感染予防策の審議を確かめようというつもり。
「やめとけ!そのガシャットは危険だ。」
制止する大我に、
「大丈夫。私はバグスターだから。」
バグスターだったら、抑制されるとかえって危なさそうな気がしますが・・・。
「きっとこれは、私がやるべき事。」
と、既に覚悟は決まっているようです。

 永夢とパラドが向かったのは、あの財前がいたネクストゲノム研究所。
研究員も消え、今では廃墟同然となっています。
「この場所、覚えてるか?永夢。6年前、ここで俺はお前から分離した。」
当の映画では描写されていなかった事ですが・・・。
「もう、誰も傷つけさせない。オペは一度きり、ここで決着をつける!」
「フッ、いいぜ。」
と、お互い変身の体勢に。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「デュアルガシャット!」
「マックス大変身。」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「パーフェクトノックアウト!」
「マキシマムパワー!エーックス!」
変身すると、即ステージセレクト。
「ステージセレクト!」
因縁の場所とは一体・・・。

 一方、明日那はひとり屋上へ。
「永夢の笑顔は、私が取り戻す!」
「ガッチャーン」
バグヴァイザーを装着し、覚悟を決めてオリジンガシャットを起動。
「マイティアクションX!」
演出はほぼ同じですが、ゲームエリアもスクリーンもモノクロなのがちょっと不気味です。
「変身!」
「ガシャット!」
刺さったのは良いのですが、ボタンを押しても変身できず。
「動かない・・・なんで?」
かといって、エラーが出るとかそういう事はなく、ゲームエリアは広がったまま。
「だったら・・・!」
と、自らデータ化してゲームの中に飛び込んでしまいました。なんという離れ業を。

 ゲームの中までもどこか色味が薄く、あの派手なポッピーでさえシックに見えます。
この暗い感じの映像はどこかアマゾンズを思い出しますね・・・。
「ここは、『プロトマイティアクションX』の世界・・・よし!」
ブロックに観覧車など、言われてみれば見覚えのある風景です。
 意気込んだ所で、いきなり正面から雑魚バグスターが出てきました。マリオの最初のクリボー的な雑魚なのでしょうが、正規の攻略でもないので逃げます。

 自分のやるべき事・・・患者を診る飛彩。
「先生・・・。ゲーム病なんて自分で治せばいいって思ってたんですが・・・考えが甘かったです。」
と、仮面ライダークロニクルに手を出した事を後悔しながら病に苦しんでいます。
 飛彩は、
「心配いりません。あなたのゲーム病は、私が治療します。」
「よろしくお願いします・・・。」
と、安心させるような言動を。普段の飛彩ならあまり言わないような事のような。

 パラドクスとエグゼイドはいよいよ戦闘開始。
「さあ、ゲームを楽しもうぜ!」
「パラド、お前を切除する!」
こちらは飛彩みたいなセリフ。
同じレベル99で永夢も覚醒済み、その結果は一体。

 バグスターを探して街に出た大我。
「あいつに言われなくたって攻略してやる。」
「大我!バーニアとガットンの目撃情報あったよ!」
「よし、速攻で片付けるぞ。」
「ラジャ〜!」
早速バグスターの目撃情報を見つけ、現場へ。

 モータスはモータスで活動中。
「俺のバイクにしてやるんだ!かかってこい!」
プレイヤーはバイクにはならないでしょうが・・・。
 そこへフラフラになりながらも駆けつけた飛彩。
「俺は・・・世界で一番のドクターだ!」
自らを奮い立たせるように言い切ると、レベル50へ変身。

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Posted by jerid_and_me at 22:43Comments(4)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド