2017年11月27日

今週の仮面ライダービルド「第12話 陰謀のセオリー」

1クール目の締めくくりということで、本筋的にも転機を迎えています。
「仮面ライダービルドであり天才物理学者の桐生戦兎は、万丈龍我の冤罪を晴らすため、葛城巧殺害の真相を追っていく。そんな中、パンドラボックスとボトルを盗まれてピンチを迎えるが、万丈がついに仮面ライダーに変身する。」
「とうとう俺も仮面ライダーになっちまった!」
「名前どうする?」
「え、ここで決めんの?」
「俺の一押しは、仮面ライダー筋肉バカ。」
「何でそれを一押しにしたのか逆に聞きてえよ。」
「あ、そう。じゃあ第12話の中で発表しますか。」
うーんメタい。

 紗羽をナシタに連れ帰って事情を聞いている戦兎ら。
「私は・・・難波重工のスパイ。ここに来たのも偶然じゃない。最初から知ってたの。仮面ライダーのアジトだって。」
雇い主に裏切られたのもあり、正直に経緯を説明します。
 最初に現れた時、カウンター上のマッチをその場で入手し、冷蔵庫を開けて侵入。
これを、マッチを拾って場所を知り、冷蔵庫が開けっ放しになっていたから入ってみたという風に脚色していたんでしたね。
「やっぱ俺、マッチなんて落としてないじゃん!」
「やっぱ俺、冷蔵庫の扉閉めてたじゃん!」
「イエーイ!」
自分たちに非がなかったことを喜ぶ戦兎と惣一。
 話を本筋に戻す美空。
「どうでもいいから!続けて。」
「私は・・・ビルドの情報を難波重工に渡すためにあなた達に近づいたの。」
「難波重工って、CMとかでよく見るあの難波重工か?」
「重工業の国内最大手。表向きは優良企業だが、裏では武器の製造・密売、相当ヤバい商売をしてるらしい。」
世間一般にも知られる一流企業ですが、そういった黒い噂や都市伝説のようなものがあるという。
「その力は絶大で、三国の首相も逆らえないって話だ。」
国を裏から牛耳る巨大企業・・・という具合。
「ファウストを裏で操ってるのも、その難波重工よ。」
「まさか。」
一般人には、胡散臭い都市伝説にしか聞こえない話ではありますが
「それが本当なら、ファウストはここを知ってるはずだ。なのにどうして襲ってこない?」
この相当な舐めプの根拠も、
「ビルドのデータを集めるためよ。難波会長の目的は、仮面ライダーを東都政府の軍事兵器にすることだから。」
データ収集目的のためという事まで戦兎らに伝わりましたが
「フッ、東都政府はファウストとも繋がってるってのか。ふざけんな!」
あまりに荒唐無稽な話で信じられない龍我。
「その証拠を掴むために、私は難波のスパイになったの。」
スパイのそのまたさらに裏の顔があるという紗羽。
「スパイはカモフラージュって言いてえのか?」
「そんなの、信じられる訳ないでしょ。」
流石に疑う戦兎に美空ですが、紗羽は首飾りの中からマイクロSDを抜き取ると
「この中に、ファウストの秘密が隠されてる。」
と提示。

 エグゼイド同様、ビルドもOPなしスタイル。
ストーリーに最大限の時間を割くという方向ですね。

 どうやら紗羽の首飾りはICレコーダーになっているらしく、その中には紗羽がネビュラガスを投与される際の生々しい音声が収録されています。
「嫌!嫌だ!嫌だ!離して!」
抵抗する紗羽の悲鳴の裏で、難波会長の声が。
「ところで、パンドラボックスは無事か?」
「例の場所に隠してあります。」
「ローグだ・・・。」
幻徳の声とは気が付かない戦兎。
「なるほど、元に戻したという事か。」
という内容でした。
「で、例の場所ってどこにあんだよ?」
「その後、元に戻したって言ってたよね?」
「東都の研究所に戻したってことじゃねえよな?」
「その前にパンドラボックスが保管されていた場所か・・・。」
今のように東都政府直轄の研究所の前にあった場所と言うのが、
「難波重工総合科学研究所・・・。」
紗羽だけがその存在を知っていました。

 その頃、難波会長の邸宅では池の鯉にエサをやる難波。
いかにもな和風金持ちと言った絵面です。
「そろそろ潮時かな・・・。」
「会長、参りました。」
そこへ参上したのは内海。
「おお・・・。お前に頼みたい事がある。」
幻徳ではなく、内海を呼び出しての用事とは・・・?

 その後、休日の研究所にいた内海。
戦兎も資料を抱えて現れました。
「おはようございます。」
「研究員は休みのはずだろう?」
「難波重工を調べたくって。この研究所ってうちの前身だったんですよね?けど、この見取り図を見る限りパンドラボックスを保管できる部屋がどこにもなくて・・・。」
「何故、そんな事を調べている?」
「もちろん、秘密です。」
堂々と難波重工総合科学研究所の調査をし、いきなりパンドラボックス狙いという事をバラす戦兎。研究対象が盗まれたという状況なのでおかしくはないのかも知れませんが・・・。
 すると内海も、
「地下3階だ。」
「え?けど地下は2階までしか・・・。」
「あっ、地下3階!何で?」
ちょいちょいと操作して、隠しフロアの3階を表示させました。
「もちろん、秘密だ。」
戦兎の冗談に乗るという意外な一面も。
「冗談も言えるんですね。」
と戦兎が笑ってみせると、顔を伏せてその場を去ってしまう内海。何か様子がおかしい・・・?
「どっちが本当のあなたなんですか?」
「・・・愚問だな。私と君は同じ籠の中にいる。」
意味深な言動。籠とは?

 ナシタでは、引き続き紗羽を尋問する美空。
龍我のとき同様、いつの間にか縛っています。
「何で私達を・・・。そこまでして暴きたい難波と政府の繋がりって何なのよ?」
すると紗羽は、
「3年前、ファウストにパンドラボックスのパネルを奪われてすぐ、難波重工の研究所でガス爆発事故が起きたの。そこで11名の研究員が命を失った・・・。政府がパネルの紛失を隠蔽するために行った殺人よ。」
 10年前、惣一がパネルに接触した際に飛び出したパネル2枚のうち、現在ファウストが持っている方のパネルは3年前まで難波重工に保管されており、事故による紛失を装うために無辜の研究員が犠牲になったという・・・かなりドス黒い事件ですね。
 さらに、
「亡くなった研究員の中には・・・私の父もいた。私は、父の無念を晴らしたいの!」
ようやく、一連の行動の真の目的を吐露しました。

 ここまで得られた情報を受け、葛城の研究データを回収する際以来となる難波重工総合科学研究所に再度潜入。
「またここに来るとはな。」
「スパイの言うことなんて信用できんのかよ?」
「調べてみる価値はある。」
工事業者に変装し、敷地内へ。
 電源の落とされた自動ドアをこじ開ける際、道具を出す表紙にバッグからこぼれ落ちるドライバー。
「おい、ドライバー落としたぞ。気をつけろよ。」
「お前のだ。」
「えっ?」
「仮面ライダーは軍事兵器じゃない。人を守るためにある。それだけは忘れるな。」
「・・・そんぐらい、お前見てりゃ嫌でも分かるよ。」
意外とあっさり譲渡されたドライバー。
しかし、シャコ万のような器具で自動ドアをこじ開ける様子が手慣れすぎている・・・。

 暗い地下へと向かっていく戦兎ら。
ガス爆発事故が起こったとはいえ、まるでファウストのアジトそのもののような見覚えのある質感です。
「何だよ?ここ。こんな所にあんのかよ?」
探索していると急に照明が点き、現れたのはナイトローグ。
「よくここが分かったな。」
とは言いますが、待ち構えていたとしか思えない状況。
内海からの情報でしょうか。
「残念だが、お引き取り願おうか。」
「せっかく来たんだ。楽しませてくれよ。」
ロックボトルを手に、対となるドラゴンフルボトルを要求しますが自分が前に出る龍我。
「今日の主役は俺だ。ちゃんとサポートしろよ?」
「嘘ぉ・・・。」
いつもと立場が逆転。龍我がドライバーを装着すると、いつの間にか飛来しているクローズドラゴンにボトルを装填。
「ウェイクアップ!クローズドラゴン!」
「Are you ready?」
「変身!」
「ウェイクアップ・バーニング!ゲット・クローズドラゴン!」
「ビートクローザー!」
戦兎が後ろでふてくされていると、そちらに狙いをつけるガーディアン。
こちらもドリルクラッシャーで一掃してしまうのですが・・・。
 クローズはナイトローグと戦闘開始。
「仮面ライダーになったと言ってもハザードレベルは私のほうが上だ。なめるな!」
「エレキスチーム!」
前回は不意をついたような形ですが、今回は押されています。
 すると、ここでブラッドスタークも登場。
「まさかまさか、こんな所に隠していたとはねえ・・・。」
どこでこの場所を聞きつけたのか・・・戦兎らをつけていたのか、あるいは。
「スターク!」
「何しに来た?」
「決まってるだろ、倒しに来たんだよ。・・・お前をな!」
ついに正面切って仲間割れ。
「血迷ったか!」
「言ったはずだ。ファウストはお前のものじゃない!」
狭い地下空間での派手な立ち回り。
 すると、戦いの中で謎の嗅覚でパンドラボックスを感じたブラッドスターク。
「ん・・・?ここか。」
壁を破壊すると、本当にパンドラボックスとパネル、さらにフルボトルまで。
「ビンゴ!」
「渡すものか!」
ナイトローグとブラッドスタークが争っている間に、漁夫の利を得る戦兎。
「ああーっ!これ電車ボトルじゃん!」
こんな時に跳ね上がるアホ毛。
「って事は、俺の計算で行くと・・・」
さらに1本のボトルを回収し、
「海賊!」
「電車!」
「ベストマッチ!」
「ベストマッチきたーっ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「定刻の反逆者!海賊レッシャー!」
「イエーイ!」
新ベストマッチで変身。しれっと2本めのビルドドライバーを用意している天才。
「負けてらんねえ!」
クローズも参加し、3つ巴の乱戦へと発展しています。

 クローズはブラッドスタークと戦闘開始。
「お前の化けの皮、剥がしてやるよ!」
「ヒッパレー!ヒッパレー!」
「ミリオンヒット!」
ブラッドスタークを行き止まりに追い込んでの強攻撃。何気に戦い方が上手いです。
 しかし、位置取りに関してはブラッドスタークのほうが上手。
「やるじゃないか。思ってた以上だな。だが、今日の目的はこいつだ。じゃあな。」
「おい待てよ!」
まんまとパンドラボックスを回収し、姿を消してしまいました。
「スターク!」
「どこ行くんだよ!」
ナイトローグはビルドが足止め。そのまま久々のドリルクラッシャー必殺技へ。
「Ready go!」
「ボルテックブレイク!」
渦潮のような斬撃を浴びせ、ナイトローグからダウンを奪います。
「この私が撤退だと・・・?」
待ち受けていた割にパンドラボックスもボトルも奪われ撤退と、かなり無様。
「お前、助手にしてはやるじゃねえか!」
「はあ?お前も、ド素人の割にはよくやった方だと思うよ?」
「うるせえよ!」
何だかんだで仲良くダブルライダーしています。

 ナシタに戻った2人。
龍我は、紗羽の鎖が解かれているのを見て
「おい!何解いてんだよ?」
と激怒。
「筋肉バカには分かんないの!」
言い争っていると、ハイテンションで駆けてきた惣一。
「どいたどいた!ボトルを回収して、ファウストのパネルまでゲットするなんて、でかしたぞ!」
確かに戦果の大きさは大したもの。
 が、これだけの戦力を入手して、直後にまた作業に没頭している戦兎。
「何してんの?」
「海賊と電車のベストマッチに興奮して武器を製作中。」
「ふ〜ん・・・。」
なんて言っていると、早くも完成。
「出来た!その名も、カイゾクハッシャー!」
錨と海賊船と電車、それにビルドのシンボルである歯車を合わせたボウガン様の武器。
「攻撃は・・・各駅電車!急行電車!快速電車!海賊電車!4段階!」
テンションが有り余って武器を振り回す危険人物と化しています。
「凄いでしょ、最高でしょ、天才でしょ・・・!早く試したい・・・。」
惣一に目をつける戦兎。
「こっち向けないの!」
「やめろバカ!」
龍我にバカ呼ばわりされる戦兎。さらに紗羽に向けますが、紗羽は改まった様子で
「ねえ。このパネル、貸してくれない?」
何か、思いついた事があるようですが・・・。

 アジトでは、内海から傷の手当を受ける幻徳。
「スタークの奴・・・。」
この情報は早くも難波にまで伝わったようで、そこに難波まで現れました。
「パンドラボックスを奪われたそうだな。」
「難波会長・・・!誠に申し訳ございません。」
「まあ、済んだことは仕方ない。だが、うちの研究所で盗まれたのは由々しき事態だ。ここらで手を打った方が良さそうだな。」
内海に目をやる難波。先程の呼び出しといい、もしやこの事態を折り込み済み・・・?

 戦兎に送られて、紗羽が向かったのは東都大学病院。
「このパネルは、難波重工総合科学研究所にありました。ファウストと難波重工は繋がっています。」
なんと、入院中の泰山にファウストと難波重工の関係を直談判。
「何だと?」
「この研究所は、東都政府と提携していますよね?政府も、ファウストに関与している可能性があります。」
「馬鹿な。そんな事ある訳ないだろう。」
「お願いします!早急に調べて下さい!」
まるで相手にしてもらえません。
 そればかりか、役人が泰山に何やら耳打ち。
「失礼します。」
「何!?・・・どうやら当てが外れたようだな。」
「えっ・・・?」
「東都政府はファウストの壊滅作戦を実行するそうだ。」
ドンピシャのタイミングで、幻徳側が先手を売ってきました。
 これにより、単にパネルの在り処を知っているだけの怪しい存在になってしまう紗羽。
「君は何者だ?パネルはどこにある?」
「あの女の身柄を拘束しろ!」
SPを呼ばれ、絶体絶命。
「来い!」
このまま連行されるかと思いきや、
「離して!」
SPを投げ飛ばすわ蹴るわで制圧すると、窓ガラスをぶち破って脱出。
 そのまま落ちれば危険な高さなのですが、うまく下階ベランダの柵を掴んで一命を取り留めると、一旦さらに下の階のベランダに不時着するという高等?技術まで披露。
「最悪だ・・・。」
状況を理解した戦兎は驚くばかり。
「痛・・・。」
「おい!」
「待て!」
さらに追ってくるSPから逃れるために、地上のゴミ置き場向けてダイブ。
 戦兎が心配して忍び寄ると、助けるまでもなく顔を出す紗羽。
「ちょっと!バイク!バイク!」
戦兎を急かしてバイクに相乗りし撤退・・・スパイは伊達でない身体能力でした。

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Posted by jerid_and_me at 19:00Comments(2) 特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年11月19日

今週の仮面ライダービルド「第11話 燃えろドラゴン」

 クローズ初変身回。
「仮面ライダービルドであり天才物理学者の桐生戦兎は、万丈龍我の冤罪を晴らすために葛城巧殺害の真相を追っていた。しかし、パンドラボックスが研究所から盗まれ、さらにビルドへの変身に必要なボトルまで奪われた戦兎たちは絶体絶命のピンチを迎えるのだった・・・。」
「ボトル何本取られてんだよ?」
「1、2、3、4・・・16本かな。」
「取られすぎだろ!って言うか、普通そんなに持ち歩くか?ポケットパンパンにならねえのかよ?」
「ボトルの収納にまでケチつけるんじゃないよ!その辺上手いことやってるから。さあ、どうなる第11話?」
龍我のメタ的なツッコミ。実際問題、特撮におけるアイテムの持ち運びっって基本的に考えたら負けなので・・・。

 前回、ボトルを奪われながらもナシタに生還した戦兎ら。
新たな情報を仲間たちに報告しますが、
「葛城がスターク?そんなのあり得ねえ。俺は見たんだ。確かに葛城はあの部屋で、死んでた。」
「それは葛城の顔に変えられた別人かもしれない。スタークは人の顔を変えられる。」
「そんな事が可能なの?」
「実際にこの目で見ちまったからな。それに、葛城の研究データにスタークの情報を打ち込んだら・・・これが出てきた。」
葛城の遺したデータには、ビルドの情報だけでなく
「これはトランスチームガン。ボトルの力で、ライダーシステムと同等の強さを得ることができる。」
「コブラ!」
トランスチームガンの販促・・・もとい説明の動画も収録されていました。
「ブラッドスターク。声も自由自在に変えられる。仮面ライダーのハザードレベルを上げられる最強のライバルって所かな。」
ボイスチェンジャー機能といいライダーの強化に一役買う所といい、もとよりマッチポンプ用という印象。
「スタークも葛城が作ったんだ・・・。」
「じゃあスタークの正体を暴けば、俺の冤罪を晴らせるって事か?」
またしても龍我が突っ走ってしまいそうな予感。
「けど・・・今あるボトルでファウストに対抗できるの?」
「問題はそこだ。今あるのは・・・。」
「何すんだよ?」
「ドラゴン、ロックボトルのみ。しかもこいつが少々厄介でね・・・。」
「ベストマッチなのに、ロックボトルでも力が制御できない。」
相性の良いボトルでありながら、パワーが不釣合いなのか変身を維持できないという曲者。
「打つ手なしって事か〜・・・。」
すると戦兎は、
「1つある。」
「何だよ?」
「お前があいつとシンクロできれば、ビルドドライバーが使える。」
戦兎が龍我に示したのは例のガジェット、クローズドラゴン。
「えっ!?」
「万丈が、変身できるってこと!?」
「マジか!?」
3人が3人驚いています。で、やっぱりマスターが居ないわけですが、これって・・・。

 パンドラボックスの視察中、それが強奪された後に体調が急変し倒れた泰山。
「対応を・・・!」
「首相?首相!」
これに代わり、三都のVR会談に出る幻徳。
「氷室首相の容態はどうかね?」
「暫くの間、安静にしていなければなりません。その間は、私が首相代理を勤めさせて頂きます。」
補佐官という肩書上は問題ないのでしょうが、息子がすんなり代理をやるあたり東都の議会や内閣はどうなっているんだろうという疑問が。
 さらに、不祥事直後の会談であるにもかかわらず尊大な態度。
「あのファウストっていう組織とはどういう関係なの?」
「それは我々東都政府を疑っているんですか?私はてっきり、北都さんの差し金かと。」
その実、全くの自作自演であるにもかかわらず、北都に言いがかりをつける始末です。
「うちがあの怪物たちとグルだって言いたいの!?そんな訳ないでしょう!」
激高する多治見。西都の御堂がこれを仲裁しますが、
「疑心暗鬼になっても仕方がない。今は東都政府に任せようじゃないか。ただし・・・それほど待てない。」
早いうちに成果を見せなければこちらにも考えがある、という含みを見せます。
「全力を尽くします。」
そのまま会談は解散。
「そんな約束していいのか?」
現れたのはブラッドスターク。
「貴様、どこから!?」
「どいてろ。」
「何しに来た?消えろ。」
前回の事があってから、幻徳らとも険悪な空気。
「はぁ・・・首相代理にもなると冷たいねえ。これまで仲良く、二人三脚でやってきたじゃねえか。どうして俺にパンドラボックスの在り処を隠すんだよ?」
「お前がもっと忠誠を誓えば教えてやる。」
素顔も見せていないと考えると、今まで一緒にやってきたのが不思議なレベル。
 そこへ、騒ぎを聞きつけたのか警備員が入ってきましたが
「誰だ貴様?何をしている!」
「出ろ!」
向かってきた所を躊躇なく殺してしまいました。
「ファウストはお前のものじゃない。」
ブラッドスタークの側も、歩み寄るつもりはない様子。
こちらも火花が目に見えるようです。

 ナシタでは、
「ハザードレベル3.0!ついに覚醒したか!」
「あの言葉が本当なら、ビルドドライバーが使える数値には達してるはずだ。だからボトル1本でも変身できるよう、あれを作ったんだ。」
「へえ〜。」
「いつか、こんな日が来るんじゃないかと思ってな。」
龍我が変身する、という機会を見越して作られたのがクローズドラゴンだったようです。
「けど、お前にその資格があるかどうか。」
「資格も何も、これにボトルを挿せばいいだけだろ?楽勝じゃねえか。俺がスタークを倒してやるよ。」
短絡的に、戦兎からドラゴンボトルを取り上げて挿そうとする龍我ですが
「あ?オイ!来いよ!」
ドラゴンのほうが逃げて挿せません。
 なんてやっている間に、スマッシュ目撃情報が到着。
「スマッシュの目撃情報が入った!」
『エリアA2の廃工場にコウモリ男と黒いガーディアン発見!』
って具体的すぎて釣りとしか思えない・・・。

 しかし現地に向かう龍我。
街中で探検隊のような出で立ちで、かえって目立つ・・・。
「痛・・・何すんだよ?」
「何って、バードウォッチャーに見せかけて敵の位置を早く見つける作戦だろうが!」
「・・・怪しいのはここに決まってんだろ。」
いつもの廃工場が目前にあるので無意味にも程がある変装。
 中に入ってみる2人ですが、中には全く人影がありません。
「何だよ、誰もいねえじゃねえかよ。」
なんて言っていると、案の定ナイトローグが待ち受けていました。
「ボトルを回収させてもらう。」
「そういう事か。」
「そういう事か、じゃねえよ。待ってましただよ。早速変身チャンス!」
「じゃねえだろう。」
「あ?」
「今のお前じゃ無理だ!」
「何でだよ?って言うか大丈夫なのかよ?」
息巻く龍我からボトルをかすめ取り、変身するのは戦兎。
「ドラゴン!」
「ロック!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「変身!」
「封印のファンタジスタ!キードラゴン!」
「イエーイ!」
唯一の変身可能フォームであるキードラゴンに変身。
 こうなっては仕方がない、とガーディアンに向かっていく龍我。
「よっしゃー!」
が、ボトルは戦兎が使っているため完全な生身。
「ボトル無しじゃきついぜ・・・!」
仕方なくライフルを奪って迎撃するも、撃破とまでは行きません。
 ビルドの方は互角に戦えていたものの、やはり長続きはせず
「何だ?体が・・・熱い!」
やがて変身が勝手に解けてしまいました。戦兎もボロボロ。
「戦兎!大丈夫か!?」
「ボトルを渡せば、命だけは助けてやる。」
二択を迫るナイトローグ。しかし、
「俺に内緒でボトルを回収とは、精が出るねえ。」
現れたのはブラッドスターク。
「スターク・・・!」
「スターク!」
「無茶だ!」
「離せ!あいつは葛城なんだぞ!」
ボトルを手に挑みかかろうとする龍我と、必死に止める戦兎。
 そんな2人に、ブラッドスタークは
「空気を読んだらどうだ?俺はお前らの助っ人に来てやったんだぞ?」
どうやら2人を逃がすために乱入したようですが、
「ふざけんな!俺に濡れ衣を着せやがって・・・。お前をぶっ倒して、その面拝んでやらあ!来い!」
今こそ変身の時、という龍我。
クローズドラゴンにボトルを装填・・・しようとしましたが、どういう訳かこれが弾かれ、しかも炎を浴びせられる始末。
「痛えっ!何すんだよ!?熱っ!」
「最悪だ・・・。」
「早く連れて行け。」
「行くぞ!」
こうなれば逃げるしかない、と撤退する2人と、それを背後から撃とうとするナイトローグ。
これをブラッドスタークが妨害。
「おっと!」
「何をする!?」
これに答えず、さっさと撤収。いよいよファウストも空中分解寸前でしょうか。

 どうにか無事にナシタに戻った2人。
「なぜスタークは俺達を助けたんだ?」
「そんな事より、何でボトルが挿せねえんだよ?」
「あのドラゴンは大脳辺縁系の連動してて、お前の強い思いがしきい値を超えないとシンクロへと転移できない仕組みになってんだよ。」
ちょっと難しく説明されると、やっぱりチンプンカンプンな龍我。
「何言ってるのかサッパリ分かんねえ。」
「要するに、誰かを助けたいって気持ちが大事ってこと。ほら、私がスマッシュに捕まった時のこと想像してみ?ん?ん?」
「全くもって助けたいと思わねえ。」
この間はあんなに楽しくデートしていたと言うのに・・・。
「刻むよ?」
この素っ気なさには美空も恐怖モード突入。
「ああーっ!もういいから入ってくれよ!何で逃げんだよ!?」
逃げる龍我の先には、ちょうど盗聴器が仕込まれていた階段下を探る紗羽の姿が。
 そわそわした様子に、戦兎も違和感を感じています。
「どうしたの?」
「ううん・・・そろそろ帰るね。」
「えっ?」
足早に引き上げていく紗羽。
 美空はその後を追い、
「捜し物はこれ?」
見つけた盗聴器を突きつけます。
「・・・やっぱり、紗羽さんだったんだ。何で盗聴器なんて。」
「何でって・・・密着取材のために決まってるでしょう?私がいない時にスクープがあったら悔しいから。」
言い訳しながらも、完全に目が泳いでいます。
「とぼけないで!あなた・・・何者なの?」
核心に迫る質問を投げかけ、しばし沈黙。すると龍我が上まで上がってきました。
「おい、ドラゴン知らねえか?美空、冷蔵庫開けっぱだぞ!」
「はあ?」
「ドラゴン逃げたらどうすんだよ!」
「知らない!」
なんて言い争っている間に、紗羽は出ていってしまいました。
「紗羽さんどうしたんだよ?なあ?」
「今度こそ・・・刻むよ?」
「サーセン・・・。」
凄んでごまかす美空。

 銭湯の次はこれまたレトロな釣り堀で密会する難波会長と幻徳。
「パンドラボックスだけじゃなく、首相の椅子まで手に入れるとは。」
「これで、大分やりやすくなりました。」
「パンドラボックスに必要なボトルはあと3本か?」
「はい。残りも早急に集めます。」
難波の狙いはライダーシステムといった軍事兵器の拡販だけでなく、パンドラボックスについても狙っているようです。
「ああ。これでようやく、この国も新たな一歩を踏み出せるか・・・。」
「先生、お電話です。」
「ああ、うん。」
電話の相手は紗羽。
「石動美空にバレました。これ以上の潜入は難しそうです。」
失敗を報告しますが、
「そうか・・・もういい。」
それだけ言って電話を切ってしまいました。
ちょうど大物がかかった所ではありましたが、これが後に驚くべき結果に。

 ナシタでは、窓の外を眺めながら物思いに耽る龍我。
「香澄・・・どうすりゃいいんだ。お前に会いてえよ。そうだ、墓参りに行こう。エリアB5にある松岡霊園に行けば・・・」
「何、俺の心の声みたいに語ってんだよ。」
独り言かと思ったら戦兎のアテレコでした。
「墓参りなんか行かねえし。大体、何で墓の場所知ってんだよ?」
「そんな事より、お前何でライダーになりたいの?」
あからさまなはぐらかし。
「はあ?」
「スタークの正体を暴くためか?」
「・・・悪いかよ。」
「お前には無理だ。なれねえよ。」
「何だと・・・?」
「彼女との思い出に浸りながら、ボトルを振ってんのが関の山だ。」
「ふざけんなよ!何でそんな事・・・!」
激高する龍我の首根っこを掴み、
「力を手に入れるってのはな、それ相応の覚悟が必要なんだよ!半端な気持ちでなろうなんて思うな!」
と、逆に強く言い切りました。そのまま出ていく戦兎。
龍我は言い返すことができず、八つ当たりするばかり。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 17:13Comments(0) 特撮ネタ | 仮面ライダービルド

2017年11月13日

今週の仮面ライダービルド「第10話 滅亡のテクノロジー」

2週間ぶりのビルド。
いや駅伝ファウストは強敵でした。陸王で特撮成分を補充していた1週間。
 冒頭は休止を挟んだことと、状況がシリアス度を増してきたためかコント調ではなく普通にあらすじ。
「研究所からパンドラボックスを奪う。そうすれば、間違いなく戦争の火種となる。」
幻徳=ナイトローグの策略によるファウストのパンドラボックス強奪作戦にあたっては、研究所で戦兎の同僚であった桑田が葛城シンパであり、自らスマッシュ化して作戦に参加。
「今こそ、革命の時!」
この作戦により、戦兎は研究所から遠く離れた場所で桑田スマッシュを撃破。
「ボルテックフィニッシュ!」
が、桑田ばかりか同じく同僚の河合もファウストに参加しており、
「僕の他にも、まだ同志がいる!」
「セキュリティロックを解除しました。」
この働きによりブラッドスタークらが研究所に進入。
 そして物語の裏で糸を引いているのは難波重工の会長。
「いよいよ動き出すな。」
紗羽は実はその秘書、と言うのが前回までの話でした。
 騒ぎを知らない三都首脳は、揃ってパンドラボックスの前へ。
その間に、桑田からより衝撃的な真実を聞かされる戦兎。
「葛城巧は・・・生きている!」
そう言い残して消滅。

 ナシタでは、葛城の動画を見ながら憤る龍我。
「シーユー!」
すごい寝相で眠る美空の寝顔に、
「戦兎は、科学の力を信じてる。だからこそ、葛城巧を責めるんじゃなくて、それが正しいことに使われなかった現実を何とかしたい・・・そう思ったんじゃない?」
という言葉を思い出し、自分を恥じている様子。
「科学の力・・・。」
そこへ携帯に着信が。よりによってこのタイミングで、相手は戦兎。
「・・・何だよ?」
「研究所がファウストに襲撃される!今、奴らの罠に嵌って離れた場所にいる。急いで研究所に向かってくれ!」
この状況では頼れるのが龍我のみ・・・と言うのも主人公サイドの小ささを実感させます。

 今まさに奪いに来られると言うのも知らず、パンドラボックスの前に立つ三都首脳。
「始めましょう。」
パンドラボックスは東都に保管されていますが、その外装の鍵は三都首脳の持つカードキーを同時に操作しないと開かないようです。
 やがて外装が折りたたまれ、パンドラボックスが目前に。
「不思議だよ・・・!こんな小さな箱に、我が国どころか世界をもひれ伏させるエネルギーが眠っているなんて。」
同時に所内に鳴り響く警報音。
「どうした!?」
警備員は、警報を作動させるのが精一杯という状況で簡単に始末されてしまいました。
「お勤め、ご苦労さん。」
ブラッドスタークの合図で、警備の端末を占拠した河合はパンドラボックス周辺のシールドを作動。
「ダメです、出られません!」
白々しい演技の内海。
「一体どうなってるんだ!?」
「誰がこんな事を!?」
困惑する三都首脳。陰でニヤニヤする内海。

 ファウストに参加していない一般の職員は慌てて逃げ惑うばかり。
が、そこへ東都政府の治安部隊が到着。
「手を上げろ!」
「残念だが、俺は誰の指図も受けない。」
スタークの合図ひとつで、治安部隊のガーディアンの外装パネルが剥がれ、ファウスト仕様に。
「ターゲットは東都政府特殊部隊。攻撃開始。」
振り返り、機械らしい躊躇のなさで隊員を銃殺。
「おい!?」
「どうしてガーディアンが我々に攻撃を・・・?」
現場の隊員にとっては突然の恐怖でしかありません。

 難波会長が言うには、
「うちで作ったガーディアンは、信号を入れればファウストのメカに変わるように細工してある。あれは、もともと犯罪を抑止させるための処刑マシンだからな。」
政府のガーディアンの一部はファウスト仕様からの偽装が施されている・・・かと思ったら、実は全部ファウスト仕様とは。そもそもガードロボットなんていう代物ではないという。
「東都政府もお手上げでしょうね。」
防衛の根幹がそっくりそのままテロリストの戦力と入れ替わるなんて悪い冗談のような状況。
「パンドラボックスが盗まれたとなると、北都も西都も黙ってはいまい。おそらく、戦争の準備を始めるはずだ。」
「そこで、平和主義の東都政府も仮面ライダーシステムを採用せざるを得なくなる・・・それが、難波会長の書いた絵ですか?」
「どうかな・・・?」
軍事産業としたら願ってもない状況でしょうが・・・?

 ガーディアンのこの隠し機能によって研究所は混乱を極め、あっという間に防衛網が破られていきます。
「ガーディアンは混乱!制御不能!」
「こちら第3隊!ガーディアンの混乱で壊滅状態!」
幻徳はナイトローグとしては参加せず、陣頭指揮。
「首相だけは何としても守れ!」
結果パンドラボックスは、という流れに持っていこうという肚でしょうか。
 そんな最中、今度は研究員に変装してしれっと紛れ込もうとする龍我。
「お疲れ様で〜す・・・。」
しかし、いくら上手く変装したところで入れる状況ではありません。
「ちょっと忘れ物しちゃって・・・。」
「危険ですので、お引き取り下さい。」
「あっ、じゃあちょっとこっち来てもらっていいですか?ちょっ、ちょっとでいいんで!本当に5分でいいんで!すぐ終わるんで!」
と物陰に誘い出し、衣服を奪うというお約束の手法。昨夜のインディ・ジョーンズでも見ました。
「よし・・・。」

 パンドラボックス保管フロアでは、シールドが解除されると同時にブラッドスタークが到着。
「止まれ!」
拳銃を構える警備員ですが、もはや焼け石に水。ブラッドスタークの毒で簡単にやられてしまいました。
「これは皆さん、お揃いで。パンドラボックスを頂きに参りました。」
ふざけてみせるブラッドスタークに、勇敢にもマジギレで前に出る北都の多治見首相。
「化け物!一体何者なの?私を誰だと思って・・・!」
しかし銃を向けられると流石に黙るより他ありません。
 このままパンドラボックスを奪うかと思いきや、幻徳らの目となる監視カメラを悉く破壊。
これで中の様子が分からなくなった幻徳に嫌な予感が。
「まさか・・・。」

 パンドラボックスを手にし、保管フロアを後にするブラッドスターク。
そこへようやく追いついた龍我。
「やっと見つけた!」
「逃亡犯が政府機関に乗り込むとは・・・。大した度胸だ。」
ボトルを手に、迎え撃つガーディアンの群れに突っ込むとこれを次々と撃破していくという活躍を見せます。
単純なスペックもさることながら、以前より頭を使った戦い方になっているような。
「ほう、やるなあ。」
以前はガーディアンも複数となれば相手しきれていなかっただけに、これにはブラッドスタークも感嘆。
 すると、ここで間に入る河合。
「ここは私にお任せを。」
「じゃ、よろしく。」
「デビルスチーム!」
ブラッドスタークは河合をスマッシュ化させ、その場を離れます。
「おい待てよ!どけ!」
追いかけたい所ですが、流石にスマッシュが相手では太刀打ちができません。
「殴り合い・・・上等じゃねえか!」
しかし退かない龍我。無謀に見えますが・・・。

 屋上に出たブラッドスターク。しかし、本部を離れて先回りしていた幻徳。
「逃走ルートが予定と違うな。」
「道に迷ったんだよ。」
適当な言い訳をしますが、
「その割には、防犯カメラを撃って自分の姿を見せない。用意周到じゃないか。」
既にトランスチームガンを構え、問答無用と言った様子。
「バット!」
「蒸血。」
「ミストマッチ!」
「バット・・・バ・バット」
「ファイヤー!」
「パンドラボックスを返してもらおうか。」
「断ったら・・・?」
すると、心底苛ついた様子で攻撃を開始。
「裏切り者は許さん・・・!」
互角の戦いを繰り広げていると、追いかけてきたのは・・・まさかの龍我。
「間に合った。」
「ん・・・?スマッシュはどうした?」
「ぶっ倒した!成分は抜き取ってねえけどな。」
まさかスマッシュをものしてしまうとは・・・完全に予想外。
「馬鹿な、人間がスマッシュを・・・?」
「さあ・・・第2ラウンド、始めようか!」
この後さらに上位の的に立ち向かうという。
「そのダメージで俺に勝つ気か?面白い。」
流石に、相手の方が格上でなおかつ連戦であり、普通に考えれば絶望的です。
 ここで、ようやく到着したビルド。ホークガトリングで急襲し、パンドラボックスと龍我を背後に守る理想的な着地。
「クライマックスには間に合ったようだな!」
「遅えんだよ!」
「贅沢言うな!ん。」
龍我に手を貸し、立ち上がらせると
「後は任せろ。」
「なんて言わせるかよ!」
「勝手にしろ!」
まだ引っ込まない龍我。これで数の上では2対2。
「さあ、実験を始めようか!」
「ライオン!」
「掃除機!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ライオンクリーナー!」
「イエーイ!」
まずは新作のライオンクリーナーへ。
 ビルドはナイトローグを担当し、龍我は引き続きブラッドスタークの相手。
「来い・・・もっと来い!だが、お前ごときに俺が・・・」
余裕ぶってわざと攻撃を受けていたブラッドスタークですが、次第にパンチの威力が上がり、やがて有効打を与えられるまでになりました。
「どうなってる?攻撃力がまたアップしたのか?」
ついに回避を入れるブラッドスタークですが、それでも捌ききれないパンチを入れてくる始末。
「ハハハ・・・!ハザードレベル3.0!ついに覚醒したか!万丈!」
この戦いの中で、ついに3を突破しました。
 狭い所でのライオンクリーナーはやっぱり使いにくかったのか、ビルドは早々とファイヤーヘッジホッグにチェンジ。掃除機は逆噴射も可能なのが便利ですね・・・。
「ハリネズミ!」
「消防車!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「ファイヤーヘッジホッグ!」
「イエーイ!」
こちらはハリネズミの針を飛ばしながら、水だけでなく火炎も出せるという遠距離火力タイプ。
しかもハリネズミの針は壁に磔にもできるという残虐仕様。ここに梯子を伸ばして圧をかけるのだから尚更。
 このまま注水するか、という所でしたが、押される龍我のほうに注意せざるを得ない状況に。
「俺に本気を出させるとはな。ハハハ・・・!」
つい本気で痛めつけてしまうブラッドスターク。
「万丈!」
仕方なく、ブラッドスタークの方に攻撃を向けると、逃れたナイトローグに急襲を受け、さらにブラッドスタークがナイトローグもろとも攻撃を加えたため、変身解除に追い込まれるばかりか多数のフルボトルを落としてしまいました。
 しかし、これには目もくれずパンドラボックスを奪って逃走するブラッドスターク。
「スターク・・・!」
激おこのナイトローグですが、まずはフルボトルへ。
「させるか!」
「戦兎!」
「ボトルは全て回収させてもらう。」
いつの間にか用意していたパネルに、ボトルを次々と装着。
 その最中、さらに戦兎のメンタルを攻撃。
ゴリラボトルを手に、
「このボトルを使って、あいつの女を倒したんだよなあ。思い出すよ。彼女の儚い最期を・・・。」
すると、ここで龍我のもとにあのドラゴンのガジェットが飛来。
「そのドラゴンだって、戦兎が万丈のためを思って作ったんだよ?」
「俺の務めは、万丈の冤罪を晴らす事だけじゃない。あいつを正しい場所に導いてやんねえと。」
「それが、香澄さんを死なせてしまった自分の贖罪だって。」
美空とのやり取りを思い出し、ナイトローグの言いようが許せない龍我。
「ふざけんなよ・・・!これを・・・頼む。」
「クローズフレイム!」
ドラゴンのフルボトルを託すと、それを受けたガジェットはいつもより強力な火炎でナイトローグを攻撃。
その後、ドラゴンのフルボトルを戦兎に託しました。
「これは・・・。」
「後は任せた!」
その手には、新しく入手していた錠前ボトルもあり、今はこの組み合わせに賭けるばかり。
「ドラゴン!」
「ロック!」
「ベストマッチ!」
土壇場でのベストマッチ。
「Are you ready?」
「変身!」
「封印のファンタジスタ!キードラゴン!」
「イエーイ!」
「よりによってベストマッチかよ!?香澄・・・サンキュー。」
「勝利の法則は決まった!」
気合の効果か、ナイトローグをも圧倒。
「何だ、このパワーは?」
「あいつに託されちまったからには、負ける訳には行かねえんだよ!」
そのまま必殺技へ。
「Ready go!」
「ボルテックフィニッシュ!」
「イエーイ!」
ロックの側から鎖を飛ばし、ナイトローグを拘束してからドラゴンの側から強烈な火球を発射。
 これにはたまらず膝をつくナイトローグですが、
「この借りは必ず返す・・・!」
奪ったボトルを手にしたまま、煙のように撤退。
 ひとまず危機を脱したものの、直後にドライバーから電撃が走るかのようにダメージを受け、倒れるビルド。慌ててボトルを抜き、変身を解除。
「やっぱ、とんでもねえ力だ・・・。」
ドラゴンのフルボトルには、やはり他とは違う強力さがあるようです。
 都合、使用後はすぐに龍我に返却します。すると、
「行けよ。まだやる事があるだろ?」
確かに、河合のスマッシュ成分除去やパンドラボックスの奪還等、やることは山積みです。
「科学の力がどうとか、そういう事はよく分からねえけど、俺はお前の事なら・・・信じられる。」
と、戦兎に対する信頼を告白。
「・・・最悪だ。俺も同じこと思っちまった。」
これまでどこかぎこちない間柄でしたが、ようやく互いに信頼し合える仲になったようです。

 パンドラボックスを手に、研究所を後にしたブラッドスターク。その行く先には、龍我が倒したはずの河合スマッシュが。
「何だ、行きてたのか。」
かなりダメージが残っているようですが、
「コブラ!」
「スチームブレイク!」
「コブラ!」
容赦なく攻撃し、スマッシュ成分を抜いてしまいました。
 戦兎が追いついてきたところで、河合は起き上がり
「葛城さん・・・ですよね?葛城さんは、あんな事件で死ぬような人じゃない!何か、考えがあってそんな姿でいるんですよね!?」
どうやら、桑田や河合はブラッドスタークの正体が葛城であると考えることで、生きていると考えているようです。
「葛城巧は死んだ。」
否定するブラッドスタークですが、
「違う!葛城さんほどの天才なら、今のテクノロジーを駆使して遺体の偽装ぐらいできるはず!」
すると、
「なるほど。こんな風にか?」
ブラッドスタークは手から霧を発生させ、その手をかざすことで河合の顔を桑田の顔に作り変えてしまいました。しかも眼鏡まで再現。
「河合さん!・・・桑田さんの顔に!?」
ブラッドスタークはそのまま立ち去るかと思いきや、ガーディアンを合体させて巨大ロボにし、わざわざそれに乗って帰ります。ご丁寧に赤色。3倍速そうです。
 戦兎はスマホをバイクに変形させ、これを追走。

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Posted by jerid_and_me at 14:54Comments(0) 特撮ネタ | 仮面ライダービルド