2019年03月26日

今週の仮面ライダージオウ「第28話 オレたちのゴール2019」

 ことの発端が明らかとなる28話。
「この本によれば、普通の高校生・常盤ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。常盤ソウゴはジオウ兇箸覆蝓¬生院ゲイツはゲイツリバイブに進化した。2人の決戦を阻止すべく私ことウォズは仮面ライダーウォズの力を手に入れ、ゲイツリバイブとの戦闘に入る。一方ツクヨミは、常盤ソウゴの過去にまつわる重大な秘密を知るのだった・・・おっと、余計なことまで口走ってしまいました。」
 一応は詫びるウォズ。ライダーの力を手に入れた余裕からでしょうか。

 目を覚ますと、突如としてダイマジーンが破壊を繰り広げる世界でパニックに陥って逃げ惑うソウゴたち被害少年。
「さあ、王の候補者たちよ。生き残れ。」
ツクヨミも瓦礫に阻まれて助けに向かえないまま、ソウゴは飛流がまだ目を覚ましていないことに気付き、振り返ると
「危ない!」
叫んだその声が『アブナイ』とジオウの目のように文字となって現れました。
 ここで飛流に降り注ぐ瓦礫の時間が止まったのは、スウォルツも驚いているところを見るとソウゴ自身の力でしょうか。
さらに、ダイマジーンの攻撃の手がソウゴに向かいますが、これに至ってはソウゴが睨みつけた途端に鉄錆のように崩れ落ちてしまいました。
これを目の当たりにしたスウォルツは、
「少年よ。お前は生まれながらの王。お前には、王となり・・・世界を破滅から救う使命がある。」
ソウゴが夢で言われたセリフと同じ。すると、あれは夢ではなく?
「お前、名前は?」
「常磐・・・ソウゴ。」
「そうか。」
スウォルツはソウゴの頭に手をかざし、何か光を移しました。
 すると時間が再び動き出しましたが、ソウゴは慌てて飛流を抱えて瓦礫の下から逃れました。
「ソウゴ!」
心配するツクヨミらの側にも瓦礫が降り注ぎ・・・。

 ゲイツリバイブとウォズの戦いの方は、やはり性能差かゲイツリバイブが優位です。
「黒ウォズ。たとえお前が変身しても、俺のスピードには勝てない。」
「これならどうだい?」
「シノビ!」
「アクション!」
「投影!」
「フューチャータイム!」
「フューチャーリングシノビ!シノビ!」
忍術での瞬間移動を繰り返してゲイツリバイブを翻弄しようとしますが、疾風のスピードの前では全くの無力。簡単に追いつかれています。
 さらに、
「剛烈!」
「のこ切斬!」
剛烈に戻っての重い一撃に、あっという間に変身解除。
「言ったはずだ、俺がジオウを倒す。お前に俺を止めることはできない。」
「そうかな?」
負けたはずが、余裕の笑みを浮かべるのはウォズ。
 直後、またも流血し膝をつくゲイツ。今度は目からです。
「私も言ったはずだよ。ゲイツリバイブの力にはリスクがあると。戦えば戦うほど、体にダメージが重なっていく。今の君に、我が魔王と戦う力が残っているかな?」
「時間稼ぎがお前の狙いか・・・?」
「体力の回復を勧めるよ。君の健康のためにもね。」
ウォズの狙いはゲイツを倒すことではなく、ソウゴとの決着における勝ち目を奪うこと。
このまま引き下がらせれば、ひとまずはソウゴの未来は潰えませんし、万一決闘を強行したとしても勝てないように。
 ところが、ゲイツはふらふらと歩きだし、
「ゲイツくん!」
「約束したんだ。決着をつけると・・・!やつとの約束を破る訳にはいかない!」
討ち死にするつもりで決闘に向かうゲイツに、悔しそうな顔を見せるウォズ。

 その間も、飛流とウールはアナザーライダーを着々と増やしていきます。
「オーズ!」
今度は普通の男子高校生。檀黎斗から比べると普通すぎてすごい落差を感じる。
「協力してくれたお返しだ。早く君の軍団を作ろう。」
「常磐ソウゴは俺が消す。」
ゲイツだけでなく、ソウゴの側にも邪魔が入りつつあります。

 空には、昼間でもはっきり確認できるほどにレグルスの輝きが増しています。
「レグルスが・・・。」
そこへ、一人になったころを見計らって襲撃する白ウォズ。
「一杯食わしてくれたね、少年。誰と通じてる?さしずめ、黒い方の私という所か・・・。で?黒い方は何を企んでいるんだい?」
しかしウールにしてみれば、
「知るもんか!オーマの日とかいう日に王様が決まるんじゃなかったのかよ?なんでジオウとゲイツの決戦とかいう話になるんだ!お前もスウォルツも何考えてんだ!?」
アナザーライダーを生み出すという介入の根拠そのものが揺らいでおり、知った所ではありません。
「所詮、君はスウォルツ氏の使い走りという事か。まあ、今さら君たちが何をしても問題ない。ゲイツリバイブが魔王を倒す、魔王がゲイツリバイブを倒す、あるいはアナザージオウが両方を倒す。どう転んでも、私達の計画に支障はない。」
「私達って、何だ・・・?」
ゲイツに肩入れしていたはずの白ウォズですが、目下始まろうとしている決戦では誰が勝とうが関係ないという。しかも、他に協力者がいる?

 荒廃した未来で、いつものカメラのシャッターを切る士。
「気がついたか?」
どうやら、士はツクヨミとともにすんでのところで脱出したようです。
「あなたは?」
「門矢士だ。」
「仮面ライダーディケイド・・・。」
どうやら格好が違うので気付いていなかった様子。
「見ただろ?あれがお前たちの追っていた魔王が誕生した瞬間だ。」
「ソウゴの両親が亡くなった事故はスウォルツが仕組んだ。この未来に連れてきて、王になる素質のある子どもを選ぶテストをするために・・・。」
「そのテストに合格したのが、あの常磐ソウゴだったと言うわけだ。」
「さっきスウォルツは何をしたの?まるで何か力を注いだような・・・。」
自分たちが止めようとしていた未来こそ、作られたものだったとはっきり知りました。
「ソウゴたちは?」
「スウォルツによって2009年に戻された。あの事故現場にな。」
しかし戻ったのは知っての通りソウゴと飛流のみ。
他の子供たちは訳も分からぬまま、未来で犠牲になったと考えると心底ひどい話です。
 さらに気になるのは、士の介入の理由。
「どうして、あなたがここに?」
「俺は、この世界を破壊すべきか否かを見極めようとしている。常磐ソウゴが魔王になる未来しか見えないのなら・・・結論は既に出ている。しかし・・・」
「そうじゃない道もあるということ?」
「さあな。」
このままソウゴが他のライダーの力を手にしながら、魔王になると言うのならこれを破壊しようというのが士の狙い。
が、ゲイツリバイブの存在など、状況の揺らぎを士も感じてはいるようです。

 ゲイツとの決闘の場に向けてバイクを飛ばすソウゴ。
ところが、やはりその前に立ちはだかるのは飛流。背後にはオリジナル同様のポーズで並び立つアナザーライダー軍団。
まるでアナザーだらけの平成ジェネレーションズです。
「加古川飛流・・・。」
「決着の時だ、常磐ソウゴ。」
「待ってくれ!俺には約束がある。ゲイツの所に行かなきゃいけないんだ!」
が、これが通じる相手ではありません。
「俺が、お前の息の根を止める。」
「ジオウ!」
飛流自らもアナザージオウに変身。ならば、とソウゴもジオウ兇悗畔竸函
「変身!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ライダー!ジオウ!ジオウ!ジオウ供」
「ジオウサイキョウ!」
「覇王斬り!」
一気に決めようとするジオウ兇任垢、やはり数が多く、一気に仕留めきれないため取り囲まれて多勢に無勢。

 ゲイツは、歩くのもやっとの状況ながら決闘の場所にたどり着きました。
が、ソウゴの姿が見つからないため、力なく座り込み
「ハッ・・・そんなもんか。」
失望したその時、同じくボロボロになりながらも向かってくるソウゴの姿が。どうやら、命からがらあの場から逃げてきたようです。
思わず、フェンスまで駆けていくゲイツ。とても、これから決闘をする相手を見る目ではありません。
「ゲイツ・・・。遅れちゃったかな?」
「ボロボロだな、ジオウ。」
「ゲイツだって。」
「そんなザマになってまで、なぜ来た?」
この問いに、ソウゴは
「来るしかないだろ。約束したから・・・。それに今の俺、ゲイツに会うにはここしかないから。」
「何?」
「俺さ、ゲイツとツクヨミに会うまで友達いなかったんだ。」
友達との約束を反故にはできないという。これに怒るゲイツ。
「ふざけるな!俺たちは友達じゃない。これから決着をつけるんだぞ?」
「それでもいいさ。以前言ったよね?俺。」
と言うのは、序盤に
「もし俺が間違った道を選んで、本当にオーマジオウになると確信したら・・・その時はいつでも倒してくれ。2人の判断なら、俺は信じられるから。」
というもの。
「俺はゲイツを信じたんだ。俺がオーマジオウになるってゲイツが確信したなら、倒されたっていい。」
友達の判断なら信じられると、はっきり言ってのけるソウゴ
「ゲイツは確信したんだよね?俺がオーマジオウになるって。」
「俺は・・・。」
ゲイツの方は、ツクヨミが凶行に走り引っ込みがつかなくなったとは言い出せず言い淀んでいると、そこにアナザージオウが追いついてきました。
「お前はそこで見ていろ。俺が常磐ソウゴを倒す瞬間をな。」
変身すらしていないソウゴを追い詰めるアナザージオウ。トドメを刺そうとしたところで、その腕にしがみつくゲイツ。
「ジオウに手を出すな!」
「こいつはお前にとっても敵じゃないのか?魔王になる男だぞ!」
するとゲイツは、ついに
「ジオウが魔王になるだと?そんなわけがあるか!!こいつは誰より優しく、誰より頼りになる男だ!そして・・・俺の友達だ。」
この土壇場で、ソウゴが友達であると認めました。
 これを受けたアナザージオウは、アナザーライダーを呼び寄せ
「血迷ったか?お前。お前たちは、2人とも俺が倒す。」
ここでまとめて始末しようとします。
 ボロボロの2人ですが、
「ゲイツ・・・。」
「何をボサッとしてる。俺以外に倒されるなんて許さんぞ!」
「うん。」
並んで変身の体勢へ。ベタベタながら熱い展開です。
「「変身!!」」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
「仮面ライダー・ゲイツ!」
並んで変身したのいつぶりでしょうね・・・。
 そのままアナザージオウを始めとするアナザーライダーの軍団へと向かい、まずはアナザーライダーの各個撃破を図ります。
「ファイズ!」
「アーマータイム!」
「Complete ファイズ!」
そのまま必殺技の体勢へ。
「フィニッシュタイム!」
「エクシードタイムバースト!」
クリムゾンスマッシュ様のキックでまずはアナザーファイズを撃破。
 ジオウの方は鎧武アーマーを装着。
「鎧武!」
こちらもすぐに必殺技。
「フィニッシュタイム!」
「鎧武!」
「スカッシュタイムブレイク!」
めった切りにしてアナザー鎧武を撃破。
 その後、それぞれアナザーウィザード及びアナザーオーズ、アナザーゴースト及びアナザーフォーゼの相手をするジオウとゲイツ。お互い追い詰められ、背中合わせに。
「相性悪いな・・・。」
「交代しようか?」
「ああ!」
「ウィザード!」
「フォーゼ!」
「アーマータイム!」
「3・2・1!フォーゼ!」
「プリーズ ウィザード!」
アルティメイタム組にそれぞれチェンジ。鎧武から解除する時、オレンジアームズが頭上に消えるあたり芸コマですよね・・・。
 お互い、位置を入れ替えながら敵を圧倒し、こちらも必殺技。
「フィニッシュタイム!」
「フォーゼ!」
「ウィザード!」
「リミットタイムブレイク!」
「ロケットきりもみキック!」
「ストライクタイムバースト!」
ゲイツは脚をビッグで巨大化させるキック。やっぱりウィザードの魔法ってえげつないですよね。
 そして残るゴーストとオーズにチェンジ。
「ゴースト!」
「オーズ!」
「タカ!トラ!バッタ!オーズ!」
「カイガン!ゴースト!」
「フィニッシュタイム!」
「ゴースト!」
「オーズ!」
「オメガタイムバースト!」
「スキャニングタイムバースト!」
ダブルキックでそれぞれ撃破。
 これで一通り撃破・・・あれ、アナザーエグゼイドいつの間にやられたんでしょうか。最初のジオウ兇如
ともかくも、アナザージオウがまだ残っています。

後半は追記へ。  続きを読む

Posted by jerid_and_me at 22:13Comments(6) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年03月18日

今週の仮面ライダージオウ「第27話 すべてのはじまり2009」

 ついに2009年の真相が明らかとなる27話。いきなりジオウ兇肇殴ぅ張螢丱ぅ屬寮鐺をバックに黒ウォズのあらすじ。
「この本によれば、普通の高校生・常盤ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。彼の前に現れたアナザージオウ・加古川飛流は、ジオウに匹敵する能力を持っていた。さらに、明光院ゲイツはジオウ兇鬚眈絏鵑襯殴ぅ張螢丱ぅ屬領呂鮗蠅砲垢襦ジオウとゲイツの決着が迫りつつある中、私もいよいよ仮面ライダーの力を手に入れる賭けに出る時が来たのだった・・・。おっと、本を読んでいる場合ではないようです。」
 慌てていたせいなのかわざとなのか、また先まで読みすぎています。
ゲイツリバイブはジカンジャックローにゲイツリバイブのウォッチを装填し、必殺技の体勢へ。
「ジカンジャック!」
ジオウ兇發垢さず応じます。
「ライダーフィニッシュタイム!」
「トゥワイズタイムブレイク!」
上空からのジオウ兇離ックに対し、
「剛烈!」
「スーパーのこ切斬!」
地に足をつけたパワーで押し返すゲイツリバイブ。しかしお互い吹っ飛び、威力は互角。
「まだだ・・・ジオウ!」
お互い限界を迎えながらも戦いを続けようとしますが、ここで割って入るのはウォズ。
「待つんだ、我が魔王。そしてゲイツくん。こんな所で君たちに決着をつけられては、もうひとりの私が喜ぶだけなんでね。」
ソウゴと共に撤退するのかと思えば、ゲイツを連れてその場を離脱します。いずれにせよ、ソウゴにとっては命拾いというものですが。
 ビルの屋上に降ろされたゲイツは、いつの間にか変身が解けています。
「何のつもりだ?黒ウォズ。」
「君のためさ。」
「おためごかしを言うな・・・!」
恩着せがましく言われて憤るゲイツですが、
「気付いてないのかい?」
そう言われると、ゲイツからは血が滴り落ちています。
「確かに、君のゲイツリバイブの力は最強だ。だが、その分リスクもある。」
「リスクだと?」
「剛烈のパワーも疾風のスピードも、君のウォッチが時間を圧縮したり引き伸ばしたりすることで生み出されているようだ。その事は、君の体に大きなダメージを与える。君は、自分の命を削って戦っているんだ。そこまでして、我が魔王を倒したいのかい?」
 使うたびに周りの未来に影響が出るようなジオウの力に比べ、こちらはゲイツ自身の命を削る力という。
が、ゲイツにも退けない理由があります。
「この時代に来た時から、俺にはジオウを倒す道しかない。」
「そうかな?私からすると、君はわが魔王への友情を感じているようだった。そんな君が、なぜ唐突に我が魔王を倒そうという気になったんだい?」
ここで初めてソウゴ側に経緯が明かされる事に。
「俺は見た。ツクヨミが子供の頃のジオウを襲う瞬間をな。」
「ソウゴ!」
と引き金を引くツクヨミの姿。まさしく悪い瞬間だけ目撃したようなものですが。
「俺がグズグズしていたばかりに、ツクヨミが自分の手を汚そうを・・・。そしてツクヨミは・・・。」
ツクヨミに、多数の巻き添えとともに幼少のソウゴと心中されてしまったというのは十分すぎる動機。
「ジオウを倒すのは俺の使命だ。友情など、感じるはずがない。」
「ゲイツリバイブ・剛烈!」
再び変身するゲイツ。
「変身。」
「ライダータイム!」
「リ・バ・イ・ブ!剛烈!」
「剛烈!」
が、ウォズも引きません。
「私がゲイツくんに負けたことがないのを忘れたかい?」
「過去の話だ。」
「パワードのこ!」
ウォズは、逢魔降臨暦の本を巨大化させ、その中にゲイツリバイブを閉じ込めるという新しい技を見せますが、これは簡単に破られてしまいました。
 ならば、とスカーフを伸ばして絡め取ろうとするも、
「スピードタイム!」
今度は圧倒的なスピードでスカーフを切り刻まれ失敗。
「何と、ここまでとは・・・!」
撤退を図るウォズですが、回り込まれています。
「逃げ切ったつもりか?俺はジオウ兇陵獣里鮠絏鵑譴襦お前のスピードで振り切れると思うな!」
「スピードクロー!」
生身のウォズをジカンジャックローで斬りつけるという、かなりアウトな絵面。
これで見た目上、傷がまったくないと言うのも異常なのですが・・・本当に人間でしょうか。
「もうひとりの私め・・・!恐ろしいものを生み出してくれたな。何とかしなければ・・・。」
このままでは、ジオウ兇倒されて未来が変わってしまうという所まで来ました。
 一方の白ウォズは、この様子を垣間見ていたようで。
「我が救世主。」
「俺はお前の救世主になるつもりはない。黙って見てろ。この力で、必ずジオウを倒す。」
ムカつく顔の白ウォズ。
「いや、君はまさに救世主だよ。ただし、私達にとっては・・・だけどね。ハハハ・・・!」
意味深な言動を残しています。ゲイツやその仲間、とは無関係?
 空にはレグルスが輝きを増し、オーマの日の接近を伝えています。

 ソウゴがひとりクジゴジ堂に戻ると、入口には1話でかかっていた『お部屋貸します』の札が。
中に入ると、順一郎がこれまたボロい二槽式洗濯機を修理しています。
「ただいま。」
「ああ、おかえり。」
「おじさん、あの札・・・。」
「ああ・・・あれ?ほら、上の部屋空いちゃったでしょ。新しい入居者を募集しようと思ってね。」
「そんな、すぐに・・・。」
「だって、ツクヨミちゃんもゲイツくんも、もう戻ってこないんでしょ?」
「うん・・・。」
改めて言われるとソウゴも内心かなり辛いようです。順一郎も、
「寂しくってさあ。ご飯だって、2人じゃ作りがいがないし。ソウゴくんも賑やかな方がいいでしょ?」
「いや、俺は別に。」
「そうなの?」
「だってほら、元々俺ひとりだったじゃん。」
そう言って、部屋に引っ込んでしまうソウゴ。順一郎にしてみれば、それが嘘というのは見え見えなのですが・・・。

 ウールとオーラのもとを訪れた黒ウォズ。
「久しぶりのお客さんが来たみたい。」
「ウォズ!?」
「何のつもり?よく私達の前にのこのこと姿見せられるわね。」
対立したりさんざん騙し合いをやってきた仲なので、当然嫌な顔の2人。が、
「その節は実に申し訳なかった。」
素直に謝ります。
「あんたが普通に謝るの、気味悪いんだけど・・・。」
それはそれで気持ち悪がられますが。
「このままでは、ゲイツくんが我が魔王を倒し、もうひとりの私の望む通りになるだろう。それだけじゃない。あの加古川飛流と、我が魔王が遭遇した過去の事故には謎が秘められている。」
その疑惑を確定的にさせるのはディケイドである士の関与。
「もはや、私一人では手に負えない。君たちの協力が欲しい。」
ストレートに協力を要請しますが、
「どの口が言ってんの?あんたは、何だかんだ私らを利用したいだけでしょ?魂胆見え見え。とっとと消えて!」
オーラには完全に拒絶されてしまいました。仕方ない、とその場を後にするウォズですが、ウールは反応が違うようです。

 ゲイツの前に現れる飛流。
「加古川飛流、貴様に用はない。」
「お前になくても俺にはある。常盤ソウゴを消すのは・・・俺だ。」
「ジオウ!」
アナザージオウへと変身。自身がソウゴを倒すため、ゲイツを先に始末しようとします。
 ゲイツもそれに応じて変身。
「変身。」
「ライダータイム!」
「リバイ・リバイ・リバイ!リバイ・リバイ・リバイ!リバイブ疾風!」
「疾風!」
「スピードクロー!」
圧倒的なスピードで一気に仕掛けるゲイツリバイブですが、アナザージオウも流石というか、ここぞというタイミングでカウンターを合わせます。
 相打ちの形となり、アナザージオウの変身が解けますが、ゲイツの方も負荷と相まってかなりのダメージがあったようです。
またも流血。今度は耳でしょうか。
「ジオウを倒すのは俺だ。お前は引っ込んでろ。」
ダメージが重なっていくのを実感しながらも、飛流には譲りません。
 悔しさに絶叫する飛流のもとに訪れたウール。
「まだ、君の力じゃ足りないみたいだね。」
「何だ?お前は。」
「スウォルツの仲間だ。・・・と言っても、あいつが何を考えて君にアナザージオウの力を与えたのかは知らないけど。」
「俺は・・・俺は常盤ソウゴを倒したいだけだ!」
「でも、このままじゃ君はジオウ兇砲皀殴ぅ張螢丱ぅ屬砲眦┐錣覆い世蹐Δ諭」
ウールの思わせぶりな言動に、思わず食いついてしまう飛流。
「どうすればいい!?教えてくれ。」
「ゲイツの他に、もうひとり未来のライダーがいる。そいつの力を奪えば・・・。」
ブランクウォッチを手にしたウール。言ってみればアナザーウォズを作ろうという肚でしょうか。
 ウォッチを取り、飛流はこの作戦に乗ったようです。

 その作戦とは、別の人間を依代とし、再度アナザーライダーを生み出すというもの。
まずはハイキング中の一般市民を捕まえ、
「おい。」
「えっ?何だ?お前・・・。」
「ゴースト!」
アナザーゴースト(2人目)が誕生。
 さらに、それとは別に倉庫の中で作業員をアナザー鎧武(2人目)に仕立て上げました。
「鎧武!」
そして、これら一連の流れは黒ウォズの指示によるもの。
「これでいいの?」
「ああ。」
黒ウォズ、ウール、そして飛流という陣営をまたいだトリオ結成については、
「魂胆見え見え。とっとと消えて!」
オーラがウォズを全否定して追い返したところを、ウールが密かに追いかけたようです。
「待てよ。いいよ、僕も協力する。僕も知りたいんだ。僕らの過去や現在に、本当は何があるのか。この先の未来に何が待っているのか・・・。」
スウォルツやオーラに比べれば純粋な動機に見えます。ウォズもこれを受け入れました。
「私に考えがある。」
と、ウールを動かして飛流を手駒に加えたようですが、
「でも、上手くいくかな?こんな作戦。」
「一か八かの賭けだ。だが、これしか道はない。」
ウォズの狙いとは・・・?

 ウォズの狙いから外れたところで、ソウゴの携帯にゲイツから決闘を求めるメッセージが。
『決着をつけよう。土星館パーキングで待つ。』
という文面。ソウゴは一瞬躊躇いながらも、指定された場所に向かおうとします。が、これを順一郎に呼び止められました。
「ソウゴくん、どこ行くの?」
「ああ・・・うん。ちょっと行かなきゃいけない所があって。」
これからゲイツと命の取り合いをしてくるとはとても言えません。
 しかし、ただならぬ気配を感じ取ったのか、何か言いたそうな順一郎。
「あ、ああ・・・そうなんだ。」
「うん?何?」
「いや・・・言うべきか言わないべきか分かんないけど・・・。言うよ?」
「うん。」
「おじさんね、ソウゴくんと一緒に暮らしてて、1つだけ後悔してる事があるんだ。」
「後悔・・・何?」
「おじさん、ソウゴくんを叱ったこと一度もなかったよね?もっとちゃんと叱っておくべきだったんだ。自分の勇気のなさが情けない・・・。」
そう言われても、という顔のソウゴですが、順一郎は続けて
「正直ね、ずっとどうすればいいか分からなかったんだ。両親を亡くして、ひとり残されたソウゴくんにどう接していいのか。どこまで踏み込んでいいのか・・・。」
 順一郎がソウゴを引き取って10年近く、ソウゴとの距離感についてずっと悩んでいたようです。
「そうだったんだ・・・。」
「だけど・・・2人がいなくなった今こそ、勇気を出すチャンスかもしれない。だから・・・叱らせてもらうよ。」
覚悟を決めた順一郎。
「寂しいんだろ?ゲイツくんとツクヨミちゃんがいなくなって。」
その通りなのか、黙って視線をそらすソウゴに、続けて
「寂しい時ぐらい、大丈夫なんて言わないで、ちゃんと寂しいって言いなさい!」
今までになく、語気を強める順一郎。が、その言葉の中身はソウゴに向けたものであり、一方でソウゴに弱みを見せられなかった自分に対してでもあるでしょう。
「おじさん・・・。」
「寂しいときに寂しいって言えない人間なんて、人の痛みがわからない王様になっちゃうぞ!」
てっきり、高校を出る頃にもなって王様志望なんて言っているのを咎めるのかと思えば、むしろその逆。自分の心を押し殺しているようでは良い王にはなれないというもの。
 これを聞いたソウゴは、
「ありがとう、行ってくる。」
だいぶいい顔になって、改めて出ていくソウゴ。見送った順一郎は安堵したように深く息をつきます。

 一方、誰に見送られるでもなく決闘の場へと向かうゲイツ。
「ツクヨミ・・・俺はジオウを倒す。」
その様子を、物陰から見ていたスウォルツ。
「あの日、俺は初めてツクヨミに会ったんだったな。2009年4月24日・・・。」
やはり、あの事件の当日、スウォルツもまた現場にいたようです。

 事件の日、バスツアーの出発点に向かう家族連れ。
「ソウゴ!ソウゴ、待ちなさい。」
「だって、急がないと・・・。ほら、もう出ちゃうよ。」
「ソウゴはせっかちなんだから。」
「いいじゃない!ほら、イチゴ狩り!イチゴ狩り!早く早く!」
「待って、待って・・・。」
逸る気持ちを抑えられない幼少期のソウゴ。両親は初めて出てきましたが、しっかりしていそうな感じです。
 そこへ到着し、自分もバスに乗り込んだツクヨミ。
・・・よく止められなかったものですが。
「ねえ、まだ出発しないの?」
「落ち着いて座ってなさい。」
すぐ隣には飛流とその両親も参加しています。
「ねえお父さん、イチゴいっぱい食べようね。」
「飛流、食べすぎないでよ?」
皆、まさかこのツアーが死出の旅になるとは全く思っていない、楽しそうな様子です。
 運転席には、見覚えのあるカメラを首から下げた運転手。言わずもがな士です。
「出発します。」
走り出したバス。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:27Comments(3)

2019年03月11日

今週の仮面ライダージオウ「第26話 ゲイツリバイブ!2019」

アナザージオウの登場に10年前のバス事件と、大きな転機となるエピソード第2回。
「この本によれば、普通の高校生・常盤ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。そして現れた謎の青年、加古川飛流。彼はアナザージオウであり、ジオウには決して倒せない存在だった。そして、明光院ゲイツはゲイツリバイブとなり、ジオウを倒す力を手にするのだった・・・。」
 先まで読みすぎのようですが、特に訂正もしないウォズ。
それほど追い込まれる状況です。

 ジオウ兇肇▲淵供璽献ウの戦いはまさしく互角であり、再び必殺技同士の激突。
「ライダーフィニッシュタイム!」
「キング!ギリギリスラッシュ!」
が、ここで押し負けるジオウ供J竸箸解けると、アナザージオウは既に姿を消していました。
 ダメージからか、その場で眠りに落ちてしまうソウゴ。アナザージオウがその場に残っていれば危ない所でした。
この様子を見下ろしながら、白ウォズはゲイツに失望の意を伝えます。
「君にはガッカリだよ、我が救世主。魔王を倒す。その気持ちが、どうやら今の君にはないみたいだね。」
「そんな訳があるか・・・!」
否定したいゲイツですが、
「ゲイツリバイブウォッチが起動しなかったのが何よりの証拠だ。そのウォッチは魔王を倒すためのものだ。君の動機と連動すると言ってもいい。今や君は、牙を抜かれた獣だ。君の使命を思い出してほしいものだね。このままでは、ツクヨミくんに顔向けできないよ?」
 矢継ぎ早に辛辣・・・。これには、返す言葉がありません。
無防備にも目の前で眠っているソウゴに手をかけられない辺り、やはり間違っていないのですが。

 ソウゴは、レグルスの下、海岸でゲイツと戦う夢の続きを見ています。
夢の中では、ジオウ兇ゲイツを完全に圧倒して今にも倒してしまいそうですが・・・という所で目を覚ましました。
「あれがオーマの日・・・?」
そこへ現れた黒ウォズ。
「また夢を見たのか、我が魔王。体は大丈夫かい?」
「うん、なんとか・・・。」
「アナザージオウ、あれはなかなか厄介な相手だね。ライダーの力にはライダーの力・・・しかし、裏を返せばそれは敵にも言える。君のジオウ兇領呂郎廼だが、唯一アナザージオウの攻撃にはめっぽう弱いと言ってもいい。」
「それ、先に言ってよ・・・。」

 なんてやっている間に、ツクヨミはタイムマジーンで問題の事件のあった2009年へと向かいます。
「時空転移システム、起動!」
この様子はタイムジャッカーの3人にも目撃されており、
「ツクヨミがあの日に向かったか・・・。」
スウォルツには行き先の見当がついています。
 ウールは、スウォルツが席を外したのを見計らい
「オーラ。僕たちはオーマジオウの歴史を覆すために違う王を擁立してきた。違うか?」
「何も違わないでしょ。」
「なのにスウォルツのやつ、何でアナザージオウなんて作ってんだよ・・・!あの飛流って奴がオーマジオウになったら意味ないじゃないか!」
「落ち着きなって。あんたらしくもない。」
えらく取り乱します。が、その根底には
「嫌な予感がするんだ。スウォルツには、僕らの知らない企みがあるんじゃないかって・・・。そして全て、スウォルツの思惑通りに進んでるんじゃないかって・・・。」
視聴者目線で言えばだいぶ今更です。

 ウォズとともにクジゴジ堂に向かうと、ちょうど順一郎がツクヨミに出したお茶の片付けをしている所。
「えっ、ツクヨミがここに来たの?」
「うん。ソウゴくんの友達の事を聞きにきた。」
「友達?」
「加古川飛流くんだっけ?僕、会ったことないなあ・・・。ツクヨミちゃんも知ってるみたいだけどね。」
こうなると、いよいよウォズも気になってきました。
「一体何者なんだい?加古川飛流とは。」
「うーん・・・正直、思い出せないかな。」
しかしながら、向こうはソウゴのことをバッチリ知っているのが不思議。
「常盤ソウゴ、お前とは何度も交差する運命にある。またすぐ会うだろう。」
そうまで言われて、ソウゴの認識は
「でも、何だか会ったことある気がする・・・。」
という程度。
「君に執着しているのは確かなようだね。しかも、全てのアナザーライダーの力を取り込もうとしている。ゲイツくんたちに会えると喜んでいる場合じゃなさそうだね。」
「じゃあ、早瀬さんは必ずまた狙われるって事か・・・!」
慌ててまた出ていくソウゴ。
「加古川飛流、確かにどこかで聞いた名前だが・・・。」
ウォズもどこかで覚えがあるようです。

 ツクヨミが向かったのは病院。
駐車場に普通にタイムマジーンを駐めているところにシリアスな笑いを感じます。
「常盤ソウゴくんの部屋はどこですか?」
「お調べしますね。少々お待ちくださいませ。」
と言っているそばから、背後にちょうど幼少期のソウゴと順一郎が。
「そう、王様か!」
「うん。ずっと夢で見てるんだけどさ。俺、王様にならないといけないんだ。」
この頃、既に夢による刷り込みが行われていたようです。
「でも・・・パパもママも死んじゃったんだろ?」
先の事を考えるとただただ辛い状況。しかし順一郎は、
「ソウゴくん。退院したら、うちに来ていいよ。」
「えっ・・・いいの?」
「もちろん!じゃあ、それで決まりだ。」
「ありがとう!」
「アイスクリーム買いに行こう!」
「うん。」
こうしてソウゴを迎えたようです。ほんといい叔父さんですよね・・・。
 が、その様子を面白くなさそうに背後から見ている少年が。
「飛流くん!ダメじゃない、まだ寝てなきゃ。ちゃんと治さなきゃ退院できないよ?」
それが幼少期の飛流。看護師に連れられ、病室に戻ります。
「あいつがソウゴ?」
「うん。飛流くんと同じバスに乗ってた子だね。助かってよかったね。」
「あいつのせいだ・・・。あいつの!」
「飛流くん!何やってるの!?」
荒れる飛流。子供心に、ソウゴのせいと確信させる事があった様子。
「飛流・・・加古川飛流・・・!」
思いがけず、2人のさらなる接点まで目の当たりにしたツクヨミ。

 その後、それをゲイツに報告。
「そうか、過去のジオウと加古川飛流が・・・。」
「うん。病院に順一郎さんが来てた。加古川飛流には迎えが来なくてかわいそうだったけど・・・。」
迎えに来る親類もなければ、恐らくその後も辛い生活となったはず。本当にソウゴに起因する事故だったとすれば、恨むのも道理ですが。
「まだ正直、何も分かってない。それで、そっちの方は?」
「ああ。加古川飛流はアナザージオウだった。」
「・・・うん。」
「やつにはジオウも勝てない。ゲイツリバイブウォッチの力なら倒せるかもしれんが・・・。」
「使わなかったの?」
痛い指摘。
「使えなかった・・・。」
「そう・・・そうなんだ。使えなかったんだ・・・。」
ツクヨミの失望が電話口から伝わってきます。
「わかった。私はこっちで事件当日に行ってみる。私にできることはそれしかないから。」
通話が終了。傷心のゲイツに対し、川向うから話しかけるウール。
「あの女はどの時代へ行ったんだ?」
「タイムジャッカー・・・!貴様、何を企んでる?」
警戒するゲイツですが、
「僕が?ハハハ・・・!今の僕が何を企めるって言うんだ?」
自嘲が痛々しいです。
 ウールはおもむろに、
「レグルスっていう星が輝きを増してる。オーマの日が近づいてるみたい。」
「オーマの日・・・ライダーの王が決まるという日か。その日のために、お前らはライダーの王を作ろうとしてきたんだろう。」
ウールは川を飛び越すと、
「そうさ。そうすれば新しい未来が開けると思ってね。でも、思ったより事態は複雑みたいだ。僕の知らない未来から来たあのウォズにしても、アナザージオウの出現にしても。教えてよ。あの女は、どの時代に何をしに行ったのか。」
が、にべもなく断るゲイツ。
「フン・・・断る。」
「知りたいんだ。過去に何があったのか、未来とどんな関係があるのか・・・。」
もしかして、ウールの動機は割とまともなのでしょうか。

 マジックカフェへ向かったソウゴですが、
「早瀬さんが辞めた!?それで、どこに行ったか分かりませんか?」
「分からないですね。電話一本ですよ。」
「ありがとうございます!」
既に早瀬は危機を感じてか、退職した後。
早瀬の行きそうな場所、と考えると、パッと思いついた場所へと急行。
 早瀬がいたのは、既に閉鎖されたMAGIC HOUSEキノシタ。
かつては、ここで裏方をやっていたところ、タイムジャッカーに見初められアナザーウィザードの力で手品師として大活躍していたものですが・・・今となっては当人にその記憶はありません。
・・・と思ったら、一瞬その記憶がフラッシュバックしました。
「うわっ!何だ?今の・・・。」
「やはり、アナザーウィザードの力が全て消えたわけじゃないようだな。」
正確にその居場所を突き止めてきた飛流。
「またお前か!何でここを知ってんだ!?」
「アナザーライダーはアナザーライダーを引きつける。隠れたところで無駄だ。」
まるでスタンド使いのような法則です。
「何言ってんだよ・・・?」
意を決して殴りかかる早瀬ですが、簡単にかわされ・・・アナザーウィザードのウォッチを生成され昏倒。

 ちょうど飛流の目的が完遂されたところで到着したソウゴ。倒れた早瀬を発見。
「早瀬さん!」
「遅かったな、常盤ソウゴ。ウィザードの力はもらった。」
「ごめん。俺、守れなかった・・・。」
応えない早瀬に詫びると、
「これも俺を狙うため?教えてよ。何であんたは俺を狙うんだ。」
ソウゴの顔に明らかな怒気が感じられます。
「そうだなあ。何も知らないまま俺に倒されるってのもおかしいか。いいよ、教えてやる。」
座席に座ると、おもむろに語りだす飛流。
「俺の家族の命が奪われた。原因となったのがお前なんだ。」
「俺が・・・?」
「今でも覚えてる。俺のすぐそばにお前がいたのを。そして・・・お前の名を叫んで銃の引き金を引いたあの白い服の女を・・・!」
白い服の女・・・まさか。と思ったら銃がファイズフォンXでツクヨミ以外にありません。
「ソウゴ!」
と、そのまま引き金を引き・・・。
「聞けば、お前は魔王?とかになるんだろ?それを危険視した奴が未来から来て、お前を消そうとしたらしい。俺の家族は・・・お前のせいで事故に巻き込まれたんだ!」
そこまで言い切ると、飛流はアナザージオウに変身。
「ジオウ!」
ソウゴもジオウ兇悗畔竸函
「ジオウ供」
「よく分かんないけど、俺が憎いからって人を襲うのは違うだろ!」
これも真っ当な言い分です。
「ジオウ!」
「変身!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ライダー!ジオウ!ジオウ!ジオウ供」
戦闘開始。

 ゲイツも、ウールの言動が気になって2009年へと向かいます。
「4月24日。事故が偶然じゃないとしたら・・・。」

 戦闘を繰り広げるジオウ兇肇▲淵供璽献ウ。
が、動揺のせいかジオウ兇押されています。
「お前さえいなければ良かったんだ・・・!お前は俺には勝てない!」
「たとえ、そうでも・・・!あんただって俺には勝てないはずだ!」
「サイキョー!」
サイキョウギレードを合体させ、なおもアナザージオウに向かっていきます。
「キング!ギリギリスラッシュ!」
やや押し返し、これは流石に有効打となりました。
「効いてる・・・!やっぱり、こっちの攻撃も有効なんだ!」
「倒れてたまるか・・・!お前を倒す、それまでは絶対にな!」
アナザージオウも引きません。

 2009年、蛇行を繰り返すバス。
ゲイツは、ちょうどその真上に出てきました。
「あれか。」
バスの中には、ファイズフォンXを構えたツクヨミが。
 ゲイツのタイムマジーンのセンサーもそれを察知。
それはちょうど、ツクヨミが引き金を引く瞬間でした。
「ソウゴ・・・!」
「ツクヨミ・・・!?」
その後、バスは火を噴きながらトンネルに突っ込み、その中で爆発炎上。
 事件の真相を知ったゲイツは激しく動揺します。
よもや、自分の覚悟の足らなさがツクヨミにこんな決断をさせたとは・・・。

後半は追記へ  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:38Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年03月03日

今週の仮面ライダージオウ「第25話 アナザージオウ2019」

 3つのミライドウォッチが揃った所で、ジオウ側にも転機・・・という第25話。
「この本によれば、普通の高校生・常盤ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。彼はジオウ兇箸覆辰燭海箸婆ね茲鯀和い垢詢呂泙任蘯蠅貌れる。そして、自ら生み出した仮面ライダーキカイの力をゲイツに授け、ゲイツリバイブへの道を切り開く事となる。この判断が魔王のための未来を生み出すのか、それとも破滅の道へと誘うのか・・・。」

 冒頭、星空を見上げるタイムジャッカー3人。
仲よさげに見えますが、前回の件で内心はかなりドロドロと言うのがわかりました。
「見えるか?あの強く輝く星が。」
「何なの?」
はなから興味なさそうなオーラに対し、
「レグルスだろ?しし座の一等星。」
「よく知ってるじゃないか、ウール。だが、あの星が南中するのは本来は4月の終わりだ。やはりオーマの日が早まっている・・・。」
星の動きすら変えるって相当ですよね。文字通り天文学的なレベル。
これに対する最後の手段が、その手にしたアナザージオウのウォッチでしょうか。

 ところが、ランニング中の男性を襲うのはアナザーオーズ。
「オーズ!」
アナザーオーズは逃げる男性にライドウォッチを押し付けると、アナザービルドのウォッチが生成。
あれ、この人はよく見るとアナザービルドの契約者の・・・?
 さらに、これを起動するとアナザーオーズからアナザービルドへとさらに変身。
「ビルド!」
1人で複数のライダーの力を持つと言うのは前例がありましたが、そもそもこれはオリジナルからではなく、アナザーライダーからの継承というものか。

 クジゴジ堂では朝食の時間を迎えていますが、ゲイツもツクヨミもおらず、いつになく静かです。
「なんだか静かだね。」
「うん・・・。」
すると、そこへやってきたのはウォズ。
「ごめんください。」
「黒ウォズ、おはよう。」
「お邪魔します。」
順一郎は途端に嬉しそうな顔をして、
「ああ〜、お友達お友達!ようこそようこそ!あっ、朝ごはん食べていくよね?すぐ作るから!」
と、自分の朝食をほっぽり出してキッチンに向かいました。
 しかし今やウォズが来ると言うことは何かあったという事で、
「どうしたの?」
「ゲイツくんとツクヨミくんがいなくなるのも考えものだな。私が伝令役を担わなければならないのだから。」

 ソウゴとウォズが向かったのは、見覚えのあるマンション。
そこで救急車に搬送されるのは、これまた見覚えのある男。
「飯田さん、倒れたんだって。」
「あなた、目を開けて!あなた!」
「あの人、前にアナザーエグゼイドだった飯田さんだ。」
「そうだ。アナザービルドの契約者も襲われた。」
「過去の契約者を襲うアナザーライダーが現れたってこと?」
「わからない。だが、とても嫌な予感がするよ。」
すると、アナザーオーズになっていた檀黎斗もまた既に襲われているという事に・・・?
 ここで突如襲撃するアナザービルド。
「ジクウドライバー!」
「ジオウ!」
「アナザービルド・・・何で?」
「どういう事だ?」
困惑しながらも、ここはジオウ兇任呂覆ビルドアーマーへと変身。
「ビルド!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
「アーマータイム!」
「ベストマッチ!ビルド!」
既に対策を手にしているため、一気に必殺技で片付けにかかります。
「フィニッシュタイム!」
「ビルド!」
「ボルテックタイムブレイク!」
これで倒したかに思われましたが、爆発の中から姿を表したのはアナザーエグゼイド。
「エグゼイド!」
「そんな!?」
突然のことに意表を突かれ、さらにアナザーエグゼイドの俊敏な動きもあって一気に劣勢に追い込まれました。
 この不可解かつ危険な状況に、
「我が魔王。ここはいったん退くべきだ。」
スカーフを広げ、ジオウもろともそこに巻き込んで姿を消すウォズ。本当に便利・・・。
 アナザーエグゼイドが変身を解くと、そこに現れたのはソウゴと同じぐらいの年格好の青年。
「またな、常盤ソウゴ。」
しかもソウゴのことを知っているようです。

 一連の事件は、ゲイツらにも伝わります。
「タイムジャッカーと契約した者たちが狙われてる?」
「それだけじゃない。アナザーオーズとアナザービルドの姿も目撃されてる。」
「複数のアナザーライダーが同時に出現したと言うことか?」
「それは分からない。」
ともあれ、アナザーライダーが出たとなっては黙っていられないゲイツ。
「これ以上、被害が拡大する前に何とかするしかないか。」
しかし、
「ゲイツ!・・・事件を追えば、多分ソウゴが現れる。信じていいのよね?あなたがジオウを倒してくれるって。」
「・・・ああ。」
ツクヨミのプレッシャーが重たい・・・。

 夜になると、ソウゴが夜空にひときわ輝く星を見上げています。
「うわあ・・・きれいな星。」
視線を下げると、海岸でジオウ兇肇殴ぅ弔対峙し、そのまま戦闘を開始。
ソウゴが見ていると言うことは、また夢か何かでしょうか。
 ゲイツを圧倒するジオウ供ΑΑΔ箸い所で、案の定目を覚ましたソウゴ。
「目が覚めたかな?我が魔王。」
「夢を見たよ。ゲイツと俺が戦う。」
「また予知夢だろう。やはり、君とゲイツくんは戦いを避けられないようだね。」
そして未来創造の能力に開眼したことを考えると、ソウゴ自身もそれが避けられないと思っていることの証左。
「でも、何だか妙に穏やかだった気がする。ひとつだけ強く輝いた星がとっても綺麗でさ・・・。」
「しし座のレグルスかな。」
「レグルス?」
「王の星という意味だ。『オーマの日にはその星が最も強く輝いた。』本にはそう書かれてあるね。」
つまり本来のオーマの日はレグルスが南中する頃なのですが、それが早まっている事によりレグルスの軌道が変わる・・・とんでもない話ですよ。
「ふーん・・・それよりさ、さっきのアナザービルドだけど。アナザーエグゼイドに変わったよね?あれって、飯田さんを襲って力を吸収したんじゃない?」
「まさか。彼らにライダーの力が残っている訳が・・・。」
否定しようとしたウォズですが、
「いや、そうとも言い切れないか。君だって、歴史が変わっても数々のライダーの力を奪ってきたしね。」
実際、既にライダーとしての記憶を失ったオリジナルからその力を継承してきたのは他ならぬソウゴでした。
「そういう言い方ないんじゃない?」
「どちらにせよ、過去にタイムジャッカーと契約した者がまた狙われる。」
と、やる事は決まりました。

 天文台では、レグルスの異変がプロの目にも留まっています。
「レグルスの光と位置がおかしいんです。そちらの電波望遠鏡でも確認してもらえますか?」
と他の機関に連絡しているのは、これもかつてアナザーフォーゼ/ファイズだった佐久間。
結構ヤバい事をしていたはずですが、今では普通に生活しているようです。
さらに四葉天文台って、これはもしやラッキークローバーというファイズ要素?
 すると、そこへ現れたのは先程アナザーエグゼイド/ビルドだった青年。
「お前はアナザーフォーゼだった。そしてアナザーファイズでもあった。間違いないな?」
「何のことだ?」
「やっぱり記憶はないか。俺は構わないよ?俺が必要なのは、お前自身じゃないからさ。」
「エグゼイド!」
青年はアナザーエグゼイドへと変身し、ウォッチを佐久間に押し付けるとアナザーファイズのウォッチが完成。
「ファイズ!」
そこへ到着したゲイツ。
「あいつか。」
「ゲイツ!」
「変身!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー・ゲイツ!」
変身し、戦闘開始すると少し遅れて到着したソウゴ。
辺りを見回し、倒れた佐久間を発見。
「一足遅かった・・・。」
ゲイツは、ソウゴの姿を見つけると
「エグゼイドウォッチはあるか?」
「あるけど。でも、こいつは・・・。」
「いいから貸せ!」
半ば強引にエグゼイドウォッチを借りて、チェンジ。
「エグゼイド!」
「アーマータイム!」
「レベルアップ!エグゼイド!」
装着の間、エグゼイドっぽいポーズで待っているアナザーエグゼイドの遊び心よ。
 ゲイツが戦っている間に、佐久間に向かうソウゴ。
「佐久間さん、大丈夫ですか?しっかりして下さい。」
ゲイツも、既にウォッチ持ちということですぐに勝負を決めようとします。
「フィニッシュタイム!」
「エグゼイド!」
「クリティカルタイムバースト!」
跳ね回りながらの連打で一気にトドメ・・・かと思いきや、『Miss』の演出とともにゲイツの方の変身が解けてしまいました。
「何故だ・・・?」
「あいつにライドウォッチ効かないって言おうとしたのに。」
「だったらそれを先に言え!」
「先に言えって、だってゲイツが勝手に・・・。」
とてもこれから未来をかけて戦うとは思えない様子です。
「茶番は終わりだ。」
2人に向かうアナザーエグゼイドですが、この間に割って入るのはウォズ。
「我が救世主に向かって茶番とは許せないな。」
そのまま、前回入手したキカイのウォッチを起動。
「キカイ!」
「アクション!」
「投影!」
「フューチャータイム!」
「デカイ!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!」
「ビヨンド・ザ・タイム!」
「フルメタルブレイク!」
早速必殺技を発動すると、天文台のパラボラアンテナが動いて何故かビームを撃つという謎原理。
 そのままジカンデスピアでも必殺技を発動し、畳み掛けます。
「ヤリスギ!」
「フィニッシュタイム!」
「爆裂DEランス!」
炎上するアナザーエグゼイドですが、今度は先程ウォッチを生成したアナザーファイズに変化。
「ファイズ!」
「アナザーファイズになっちゃった!?」
「君は何者だ?」
白ウォズの問いかけに、変身を解くと素直に名乗ります。
「俺は加古川飛流だ。常盤ソウゴ、お前とは何度も交差する運命にある。またすぐ会うだろう。」
意味深な言葉を残し、そのまま立ち去る飛流。
「知り合いか?」
「えっ、いや・・・。えっ、誰だっけ?」
向こうは知っているような口ぶりですが、ソウゴの方は思い当たる節がないようです。
「行こう、我が救世主。」
ゲイツも白ウォズとともに行ってしまいました。
「あっ・・・佐久間さん。」
足元に転がったまま忘れられていた佐久間が不憫。

 身を寄せている神社に戻ったゲイツは、先程のことをツクヨミに報告。
「ソウゴの知り合い?」
「ジオウの関係者と契約してくるとは。今までになかったタイプのアナザーライダーだ。」
「同じライダーのウォッチが通用しないとは厄介だが、ゲイツリバイブの力を使えば問題ない。君がその力を持てば、どんなアナザーライダーも倒せる。だが、本来それは魔王を倒すためのものだ。君にその気持がなければ発動しない。任せたよ?我が救世主。」
 やはり、ウォッチの完成に足りないのはゲイツ自身の覚悟。
「ゲイツ、何を気にしているの?」
「いや・・・。」
「加古川飛流のことが気になるの?なら調べようか?」
「ああ・・・。」
中に引っ込んでしまうゲイツ。ツクヨミは、この煮え切らない様子のゲイツに感じるところがあるようで・・・。

 飛流が次に目をつけたのはMAGIC CAFEなる店。
マジックという事は・・・。
店内で、客を相手に手品を披露していたのはやはりウィザード早瀬。
あの小屋はなくなったようですが、今でもこうして手品を生業にしているのであれば良い方に向いたようです。
「お客さん、来てるよ。」
今回は飛流に先んじて接触を図ったソウゴとウォズ。
「私に何か・・・?」
「俺、常盤ソウゴ。覚えてない?」
「・・・どこでお会いしましたでしょうか?」
やはり、早瀬もアナザーライダーだったときの記憶はないようです。
 仕方がないので、
「えっと・・・誰かが襲ってくると思うけど、俺がボディガードになるから心配しないで。」
「はあ?」
「大丈夫!」
「ごゆっくり、どうぞ・・・。」
完全に、ヤバい奴を見る目です。
 ウォズが言うには、
「覚えてないんじゃない、君を知らないんだ。」
「えっ、どういう事?」
「ゲイツくんが2012年でアナザーウィザードを倒し、歴史が変わった。彼は君の存在自体知らない。」
アナザーウィザードは発生まもなく倒されたという事で、当然ソウゴとの接点はないという話になります。

 クジゴジ堂を訪れたツクヨミ。
「いや、こうやってたまに遊びに来てくれると嬉しいよ。」
「急にお邪魔してすいません。」
「いや、全然全然!うち、あんまりお客さん来ないし。」
順一郎はお茶だけでなく、ケーキも用意するという歓待ぶり。
「あっ、それでえっと・・・加古川飛流くんだっけ?」
「はい。心当たりありませんか?」
「う〜ん、どうだろうなあ。ソウゴくん、うちにあんまり友達連れてくるタイプじゃなかったから。」
そもそも居なかったらしいという事なので、そういう意味ではもとより望み薄でした。
 ところが、
「まあ、うちに来る前はどうだったか知らないけど。」
「ここに来る前?」
「10年前までソウゴくん、両親と暮らしてたんだ。」
「そう言えば、ソウゴの両親のこと何も聞いたことなかった・・・。今、どこにいるんです?」
この問いかけを受けた順一郎は、とたんに目が泳ぎ
「それが、もう・・・いないんだ。」
「えっ?」
この様子はもしや。

 早瀬のカフェで手品を見ているソウゴに、ウォズは
「何だか嬉しそうじゃないか、我が魔王。」
「ゲイツとツクヨミが俺のとこに来て間もない頃さ、今の俺みたく、俺のこと見張ってたんだよね。こんな風だったのかなって。」
そう言えば監視されてましたね・・・学校にまで来たりとか。
「まるでアナザーライダーが現れるのが待ち遠しいみたいじゃないか。」
「そんな事ないよ。でも・・・アナザーライダーが現れたら、必然的にゲイツたちと会えるでしょ。人が襲われてるのにこんな事で喜ぶなんて、確かに不謹慎だけどさ。」
ゲイツが聞いたらもう絶対ゲイツリバイブになれないであろうセリフです。
「いいじゃないか。私は君に、そういう魔性の部分を求めているんだ。」
と喜ぶウォズ。ソウゴは困ったように笑いますが、特に否定もしません。
自分の魔性というものについて、割と自覚があるようです。

 順一郎から聞いた話を持ち帰り、未来のタブレット端末でさらに調べるツクヨミ。
「順一郎さんの話だとね、10年前に大きなバス事故があって、ソウゴとソウゴの家族が巻き込まれたんだって。」
「ジオウの親は、そのとき他界したんだな。」
ツクヨミは、すぐに当時の新聞記事に行き当たりました。
「あった、これだ!2009年4月24日に起きた事故。生存者は常盤ソウゴくん8歳と・・・加古川飛流くん8歳!?2人が繋がった。」
「2人は同じ事故の生還者だったって事か。」
「詳しく調べなきゃ!」
「頼む。」
調査はツクヨミに任せ、再びどこかへ向かおうとするゲイツ。すると、白ウォズと出くわしました。
「我が救世主。例のアナザーライダーが現れたようだが、どうする?」
向かえばまたソウゴと会うことになるのでしょうが・・・だからといって引っ込んでもいられないのがゲイツ

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 23:04Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ