2019年04月29日

今週の仮面ライダージオウ「第33話 2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」

 アギトの次は響鬼。
いきなり格ゲーをプレイ中だったので、あれまたエグゼイド?と一瞬思ったのは私だけではないはず。
負けて台パンする青年。マナー悪し。
 そこへ近づくウール。
「さっきから負けっぱなしだね。」
「関係ねえよ。話しかけんな。」
相手にしませんが、ウールの方は構わず
「鼓屋ツトム、響鬼の弟子だろ?」
「・・・弟子はもうう辞めたんだよ。」
どうやら、響鬼の関係者のようです。ドロップアウトしたという事でしょうか。
 不愉快になりその場を後にしようとしますが、
「響鬼をおびき出すために協力してくれないかな?君の鬼になりたい、って夢。叶えてあげるよ。」
答えを聞くより先に、アナザー響鬼のウォッチを起動。
「響鬼!」
もとの響鬼よりだいぶ異形っぽくなったアナザー響鬼が完成。

 クジゴジ堂では、床で腕立て伏せに励むゲイツ。
「395、396、397・・・。」
かなりの回数です。さすがは戦士と言った所か。
 一方、カレンダーを手に思い悩みながら歩いていたウォズはこれに躓きます。
「あ痛!アナザーライダーか!?」
ビックリして周りを見回すゲイツですが、当のウォズは心ここにあらず。
「何ボーッとしてんだ!」
「・・・ついに運命の日がやってきた。私は、この日に自らの存在意義を賭けなければならない。」
やけに思いつめた様子に、流石のゲイツも
「何だと!?何か起こるのか?」
と身構えますが、ツクヨミは知っているらしく
「大げさな・・・。4月28日、今日がソウゴの誕生日ってだけでしょ。」
「誕生日・・・。」
ツクヨミも、それを聞いたゲイツも呆れ顔。しかしウォズは
「たかが誕生日・・・ではない。されど誕生日である!我が魔王に相応しい、盛大な祝福をしなければならない!・・・今、私はそれで悩んでいるのだ。」
 呆れるしかない2人。
そこへ、ようやく起きてきた無職のソウゴ。
「おはよう。」
「・・・・おはよう!」
どうやらサプライズのつもりらしく、慌ててカレンダーを隠すウォズ。
「えっ、何?」
「何でもないよ。何でもないよ!」
「いや、何隠し・・・。」
そこへ順一郎も出てきました。
「おはよう、ソウゴくん。遅かったね。おめでとう!今日・・・」
慌てて口をふさぐウォズ。
「何?何?えっ?」
「まだ・・・!」
「あっ・・・あっ!分かった、分かった。」
どうやらウォズの思惑を理解したようです。
「何?」
「えっ?何でもないよ!仲いいだけだよ。アハハッ。」
ソウゴの誕生日を祝う会(暫定2名)
「これは?これ。」
「あっ、これね?これはさ、あの・・・。」
順一郎が出してきたのは、卒業アルバム。
「あっ、みんな見てよちょっと!ソウゴくんの小学校の時の卒業アルバム。」
「えっ?」
「ソウゴくんさ、小学校の時から将来は王様になるって書いてたんだよ。」
まあ、あの事件の後ですからね・・・。
 アルバムを見たツクヨミの重たい一言。
「この頃から浮いてたのね・・・。」
ところがソウゴは、
「えっ、全然浮いてないよ?だってもっと凄いやついたもん。ほら、鬼になるって。鼓屋ツトム!」
五十歩百歩のような気がしますが、これは冒頭に出てきた名前です。
「鬼になる・・・?」
「そう。2人で夢を叶えようって励まし合ってたんだ。」
「はあ〜、キテレツだね。最近の若い子は独創的だ。ハハッ。朝ごはん、温め直すから。」
「ありがとう。」
ここで、書いてある内容からあることに気づくツクヨミ。
「ねえ、ここ読んで。」
「『ボクの師匠はヒビキさんっていうすごい鬼です』・・・。」
「ヒビキ・・・そう言えば!」
「仮面ライダー響鬼か?」
「うん。ウォッチを手に入れる手がかりにはなるかも。」
ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、祝え!誕生日を迎える常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。彼は魔王としての力を手に入れるために、残り5つのライドウォッチを集める事となる。今回、彼が手に入れるべきライダーの力の持ち主は・・・仮面ライダー響鬼こと、ヒビキ。」
 もはや職業については触れません。
そしてヒビキと言いつつ画面に写ったのは、太鼓を激しく連打する京介。
「・・・ではなく、桐矢京介。」

 響鬼の手がかりを探しに出たソウゴとゲイツ。
「なあ。そもそも、そいつは何で鬼なんかになりたいんだ?」
「鬼って、悪いやつから皆を守る大事な仕事なんだって。」
「仕事?」
「うん。古代から続いてるらしいよ。お師匠のヒビキさんは立派な人だって、いつも言ってた。」
どうやら、猛士についてもいろいろと聞いていたようです。大丈夫なんでしょうか・・・?
「俺達が捜すべき仮面ライダーに間違いないって事か。」
そのとき、何者かの気配に振り返ると、ちょうどアナザー響鬼が襲撃してきた所でした。
「HIBIKI・・・アナザー響鬼か。」
そのまま戦闘に突入。

 しかし、その頃まだクジゴジ堂で試行錯誤しているウォズ。
「ハッピーバースデイ、我が魔王!」
「ダメだ・・・。ダメだダメだ。こんなありきたりな祝福では、我が魔王に相応しくない。」
駄目だこいつ、早くなんとかしないと・・・。

 しばらく生身でもみ合いながら、ジオウウォッチを手にしたソウゴですが
「ジオウ!響鬼ウォッチがないんだ。ジオウ兇任覆韻譴佚櫃擦鵑勝」
「分かってるさ。でも、あいつは俺たちを襲ってきた。何かある。」
わざわざ倒されに来たとも思えず、警戒しています。アナザーアギトっていうイレギュラーを直前に相手にしていますしね。
「相手の出方を見るってわけか。」
「ジオウ!」
「ゲイツ!」
「変身!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
「仮面ライダー・ゲイツ!」
まずは素のフォームで様子見。その後、
「古代には古代の力だ!」
「クウガ!」
「いいや、鬼には魔法だ。」
「ウィザード!」
そう言えば動機はマジレンジャーでしたね。
「アーマータイム!」
「クウガ!」
「プリーズ ウィザード!」
映画以来となるクウガアーマー。この戦闘を、やはりう高い所から見下ろしているウール。
「僕の目的はお前らじゃない。早く出てこいよ、響鬼。」
後からやってきたツクヨミも、この戦闘に行き当たりました。
 アナザー響鬼は、2人をまとめて捕まえて鬼火を食らわせるなど、かなりパワーに富むようです。
追撃をかけようとしたその時、烈雷がその間に割って入ってきました。現れたのはトドロキ。
「鬼の不始末は、鬼がつけるっす。」
どうやら、アナザー響鬼の正体に見当がついているのでしょうか。
「えっ?」
呆気にとられる2人をよそに、音枷を起動し変身。
「覚悟しろ。」
鬼火を物ともせず突進し、一気に距離を詰めると烈雷で斬りつけるという戦い方。
「鬼・・・ってことは響鬼?あれ?」
ソウゴらは、鬼が関東に十余もいることは当然ながら知らずに混乱します。
 轟鬼は、戦いの中で
「お前のやってる事は、鬼の威信に泥を塗る行為だ。この俺が引導を渡す!」
と、この場で始末するような言いようです。
 実際、後ろ手に烈雷を突き刺すと展開させ、弦を装備。
「音撃斬、雷電激震!」
烈雷をかき鳴らし、清めの音を直に流し込んでこのまま倒してしまうか・・・という所で、火球の妨害が入って倒し損ねました。
「何のつもりだ!?・・・待て!」
攻撃の主は、どうやら知った相手のようですが・・・・?
「えっ?」
「何だ今のは?」
「え〜・・・?」
すっかり状況から置いてけぼりの2人。ともかくも変身を解くと、ツクヨミが合流。
「ツクヨミ。」
「今のって、どういう事?響鬼がアナザーライダーを倒そうとしたの?」
猛士について何も分からないと言うのは辛いですね・・・。
 ウールも、興が削がれたとばかりに引き上げようとしますが、3人に近づく新たな影。
「あいつは響鬼じゃない、轟鬼だ。」
「お前、誰だ?」
「俺か?俺は桐矢京介。響鬼だ。」
ヒビキさんの例のポーズを決める京介。やはり襲名したようです。
「響鬼!」
「あのまがい物の鬼、お前たち何か知ってんだろ?詳しく聞かせてもらおうか。」
「もちろん!俺もあんたに頼みたいことがあるんだ。」
「いいだろう、話を聞いてやる。」
このどこか尊大な感じの喋り方、いかにも京介が大人になったという感じ。
「じゃあ、こっち!」
「触るな。」
「いいから、いいから!」
そのままクジゴジ堂に迎えるようです。
 このやり取りを見ていたウールは、何か勝ち誇ったようですが・・・?」

 クジゴジ堂では、ソウゴらが帰ってきたことで慌ててケーキを隠すウォズ。
ソウゴらは、アナザーライダーについて京介に説明します。
「アナザーライダーか・・・。あいつは、お前らの敵に操られてるって訳か。」
「おそらく、あなたをおびき出して響鬼のライドウォッチを手に入れたいんだと思う。」
「ライドウォッチ?」
「こういうの、持ってない?」
ジオウのウォッチを見せますが、当然ながら京介は覚えがありません。
もし過去に行って渡すにしても、それはヒビキさんでしょうし・・・。
「残念だが、見たこともないな。お前らもこいつを集めてるのか?」
頷くソウゴに、京介は
「もし手に入ったら、お前たちに預けてやってもいい。」
「ホントに!?」
「だが、条件があるお前たちが鬼として、ふさわしいか確かめる必要がある。」
「鬼として?」
「そうだ。鬼の力は代々、鍛えた人間だけが引き継ぐものだからな。お前たち2人には特訓をしてもらう。」
どうしてそうなる、と言いたくなる展開ですが
「まず手始めに、太鼓の練習だ。」
「太鼓?」
「そうだ。俺たち鬼は太鼓を使って地を清め、邪気を払い、すべての生命を祝福する。」
「祝福・・・!?」
まあ他に弦や管の鬼もいるのですが・・・ここで祝福という言葉に反応するウォズ。
「俺たちをバカにしてるのか?」
「ほう・・・やめるか?」
なんだか険悪な空気になってきたところで、乗り込んできたウォズ。
「我が魔王、やろう!祝福にかけては誰にも譲るつもりはない。完璧にマスターしてみせよう!」
「お前、誰だ!?」
「祝福の・・・鬼だ!」
いよいよもって壊れてきています。悩みすぎでしょうか。
「フフッ、鬼・・・。」
あまりの壊れぶりに思わず笑ってしまうソウゴ。ゲイツもよく見ると笑いをこらえているのが良いです。
「じゃあ私、さっきのトドロキっていう人、捜してみる。」
ここでも役割分担。
「うん。祝福の鬼だって・・・!」
まだ笑っています。

 ともかくも、3人揃って太鼓を叩きにきました。
「始めろ。」
京介の合図で、一斉に太鼓を叩き始めます。意外と様になっている・・・。
なのですが、やれと言った京介はあまり真面目に見ていません。
 そうとも知らず、
「これは素晴らしい。我が魔王の生誕を祝うに相応しい出し物になるはずだ!」
テンションの上がったウォズはソウゴらを押しのけ、センターのひときわ大きな太鼓の前に陣取りました。
「ウォズ、どうしたの?怖いよ。」
「ほっとけ。」
一心不乱に太鼓を叩く鬼気迫った様子は、まさしく祝福の鬼。
一方、京介はツトムとの写真を手にたそがれています。
「何で出て行っちまったんだ、ツトム・・・。」
ツトム自身は辞めたと言っていましたが・・・?

 一方、いかにも魔化魍の出そうな沢にやってきたツクヨミ。
「この辺りで見かけたっていう情報があるんだけど・・・。」
すると、どこからかギターの音色が。
あたりを見回していると、河岸に陣地を敷いて烈雷を鳴らしているトドロキの姿が見えました。
「トドロキさん。」
「あっ、君はさっきの・・・。」
「お邪魔してすいません。あのアナザーライダーの正体を知りたいんですけど。教えてくれませんか?」
単刀直入に聞くツクヨミ。トドロキの反応は悪くありませんが、
「アナザーライダー?魔化魍ってわけじゃないんすね。」
どうやら魔化魍になったと思って戦っていたようです。ディケイド版の設定でしょうか。
「魔化魍・・・。」
「あれになったのは、鬼の修行中の身の男。鬼の不始末は、本来その師匠がけじめをつけなきゃいけないんすけど・・・。」
「師匠って?」
「桐矢京介って男っすよ。」
京介は既に弟子を取るまでになっているようです。考えてもみれば、当時高校生ですから既に30を回っており、当時のヒビキさんと変わらぬ年齢です。
「あの響鬼って言ってた人・・・。」
「京介が自分でそう言ったんすか?騙されたらダメっすよ。」
京介=響鬼を否定するトドロキ。そのこころは?

 まだ太鼓を叩いているウォズ。
「祝え!」
祝い太鼓ならぬ祝え太鼓という所でしょうか。
 他方、ソウゴとゲイツは筋トレ。ゲイツはベンチプレスですが相当重たいの上げてますよねこれ・・・。
しかしソウゴはもう限界。
「あ〜・・・もう無理!」
「何だ、情けない。そんなんで音を上げてちゃ、鬼として認められないな。ウォッチとやらを手に入れても、渡すわけにはいかない。」
「え〜・・・。」
意地悪な顔を見せる京介。
「そんなに欲しいものなのか?そいつを集めるとどうなるんだ?」
「王様になれる。俺の夢なんだ。」
もはや誰に対しても王様という夢を隠さないソウゴに、
「王様?ハハハ・・・変な奴だな。そんなもの、本気でなれると思ってるのか?できもしない夢なんて見ないほうがいい。叶えられなくて絶望するだけだ。」
2人が言葉の意味を分かりかねていると、そこへ慌ててやってきたツクヨミ。
「ソウゴ!アナザーライダーが現れた。今、トドロキさんが戦ってる!」
京介もこれに反応。
「行くぞ。」
「ウォズ、連れてきて。」
「わかった。」
太鼓に熱中しているウォズをツクヨミに任せ、ソウゴとゲイツが先行します。

 現場では、やはりアナザー響鬼を相手に圧倒してみせるトドロキ。
本編中ではデビュー直後でしたが、今や大ベテランですからさもありなん。
「お前の師匠に代わって、この俺が成敗する!」
烈雷に弦を装着すると、その場でかき鳴らして鬼石の力を高めてそのまま投げつけるという全く新しい技・・・ですが、ウールが時間を止めてこれを妨害。
「君には引っ込んでてもらいたいんだけど。」
烈雷を反転させると、時間停止を解除。当然、烈雷はトドロキを直撃・・・変身解除に追い込まれてしまい、日曜の朝から脱げ・・・てない。
「奇怪な技を・・・!」
そこへ到着したソウゴとゲイツ。
「大丈夫ですか!?」
「俺は大丈夫っす・・・!」
「あれ?響鬼は一緒じゃないんだ。」
どうやら、ウールの狙いも響鬼。
「お前たちにライドウォッチは渡さない。」
戦闘態勢に入る2人。
「エグゼイド!」
「ジオウ!」
「剛烈!」
「変身!」
「アーマータイム!」
「レベルアップ!エグゼイド!」
「パワードタイム!」
「リ・バ・イ・ブ!剛烈!」
「剛烈!」
スピードのエグゼイドアーマーと、パワーの剛烈のコンビネーション。
「響鬼がいないなら意味ないじゃないか!」
ウールは勝手に怒って、一時撤退。

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Posted by jerid_and_me at 22:26Comments(8) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年04月22日

今週の仮面ライダージオウ「第32話 2001:アンノウンなキオク」

 増殖したアナザーアギトと戦闘を繰り広げるアギト。
その中でストームフォームにチェンジ。リーチの長さと回転力で敵を寄せ付けません。
さらに、今度はフレイムフォームも。
この洗練された動きは、やはりディケイドアギトときっちり差別化されてる感があって良いです。
柄を展開させての必殺技も健在です。
 囲まれたときはどうなることかと思ったものですが、これなら何とかなりそうとツクヨミが安堵したのもつかの間、オーラに時間を止められ、ファイズフォンXを奪われてしまいました。
「そこまでよ。この女がどうなってもいいの?」
人質を取られると、即座に動きを止めるのも翔一らしいと言うか。
「いい子だ。」
ウールもそこに現れました。
「余計な手出しを。」
「強がってないで。あんたがグズグズしてるからよ。」
悪い方向に転がる未来しか見えませんが・・・。
 そこへソウゴらも到着。
「ツクヨミ!」
「私の勘が当たったか・・・。」
「あれは、仮面ライダーアギト!」
変身しようとする3人ですが、オーラはツクヨミに向けた銃を見せつけ
「動かないで!」
3人を制止。
 ウールは、アナザーアギトのウォッチを一旦抜き取りました。
どうやら素材にされていたのも警察官のようです。
 そしてアギトの時間を止め、アナザーアギトのウォッチをねじ込むと、ウォッチのほうがアギトウォッチに変化してしまいました。
「アギト!」
「ライドウォッチを作った!?」
どうやら、アナザーアギトのウォッチを使って今そこにいるはずのアギトの力を奪ったようです。
 そのままアナザーアギトを使って翔一を始末させようとしましたが、
「危ない!」
ここでツクヨミ以外の時間がまた止まりました。
いや、スウォルツの目線だけ動いています。
「えっ・・・?」
こんな状況でも、華麗にあらすじ紹介に入るウォズ。
「この本によれば、めでたく高校を卒業した常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。魔王としての力を手に入れるために、集めなければならないウォッチは残り6つ。だが、彼が今回手に入れるべきアギトの力は、今まさに敵に奪われようとしていた。」
 時間が動き出すも、全く予期しないタイミングでの強い停止のため、うろたえるオーラ。
「誰が止めたの!?」
「やはりお前は・・・。」
1度ならぬ2度までも、確信を得たらしいスウォルツ。
 ウールは気付いていないんでしょうか?
「こいつがなければ、常磐ソウゴがオーマージオウの力を手に入れる事はできないんだろ?」
「アギト!」
アナザーアギトに生成したウォッチをねじ込むと、今度はアギトに変化。
「アギト!」
「アギトに・・・。」
「危ない!」
呆気にとられている間にアギトに衝突しそうになったソウゴを慌ててどかすウォズ。やはりアギトの狙いはソウゴらではないようで、素通りされましたが。
「あいつは僕が使う。」
後から出てきて、完成したアギトのコントロールを奪ったウール。
「お手並み拝見といこう。」
スウォルツも、別に驚いた様子はありませんが・・・?
「待って!あなたは何を知っているの?私のこと・・・。」
スウォルツを呼び止めようとしたツクヨミですが、これは無視されました。

 その後、翔一とともにクジゴジ堂に戻ったようですが、そこで料理を振る舞う順一郎。
メインはぶり大根で、これまた朝から飯テロが過ぎます。
「緊張するな・・・プロのシェフのお眼鏡にかなうかな・・・?」
相手は当初から料理上手だったのが、今でもフランスで修行するほどの勉強熱心。翔一が飲み下すと同時に、固唾をのむ順一郎。
 そして翔一が口を開くと、
「うん、美味しい!」
天に召される順一郎。この辺り、平成1期感ありますよね。
「シンプルだけど奥深い。」
「ホントですか?いやぁ・・・」
「あっ、そうだ。今度うちの店にも遊びに来てくださいよ。腕、振るいますから。」
「ぜひ!ハハハ・・・!プロのシェフに褒められちゃった。スカウトされちゃうかも!でもね、僕はこう見えて時計屋としてのプライドがあるんだ。すいません、スカウトについてはちょっと考えさせてください。いやあ・・・。」
「えっ?」
えらく話を飛躍させました。そのまま順一郎が離れた後、
「君は、王様になるためにあの時計が必要だったんだよね?」
「うん。最高最善の魔王になるためにどうしても・・・。」
これを聞いた翔一は、
「ごめん。ライダーの力っていうの、取られちゃった。」
特に責任があるわけでもないのですが、謝罪。さらにツクヨミも、
「ごめんなさい。私のせいで・・・。」
責任を感じているようですが、ソウゴはゲイツを促すと
「大丈夫、ほら。俺たちが必ず取り戻す。」
心強い言葉。しかし、
「あっ、それよりさっきスウォルツに何聞こうとしたの?」
この核心に迫る問いかけに、
「放っておいて。」
「えっ?」
つい突き放してしまいました。
「ツクヨミ!?」
この、大事な事に限って言えないと言うのもなんとなく平成1期を感じます。

 タイムジャッカー側も関心事はツクヨミによる時間の停止。
「さっき時間を止めたのはあの女?」
「危ない!」
身動きも取れなかったオーラでしたが、時間が止まった事については気付いていました。
「あの女もタイムジャッカーって事?」
が、スウォルツはこれに答えません。

 一方、クジゴジ堂を飛び出したツクヨミはと言うと
「あんなにソウゴを責めてたのに、私にも時間を操る力があったなんて・・・。」
立場を変えながら、ソウゴの性質と未来についてはたびたび非難していただけに言いづらいものがありました。

 しかし、ソウゴらもあのときの現象には気づきつつあります。
「やっぱり、あれはツクヨミが時間を止めたのかな?」
「間違いない。本人もよく分かっていないようだが・・・。」
「どういう事だ?」
「彼女の失われた記憶に関係があるのかも知れない。」
この言葉に反応する翔一。
「記憶かあ・・・。心配?」
「そりゃあ・・・今まで一緒に戦ってきた仲間だから。」
「じゃあ、これからも一緒にいてあげればいいよ。過去より、君たちがいる未来のほうが彼女にとって大切なんじゃないかな?」
自身の経験も踏まえたアドバイス。
記憶喪失だった翔一にとって、真魚や周りの仲間がそのようにしてくれた事が嬉しかったという証左ですよね。が、ウォズは何か心当たりがあるのか苦い顔・・・。
 ここで翔一の携帯に着信が。
「失礼。・・・もしもし?」
「よかった〜!やっぱり津上さんじゃないですね。」
電話の相手は尾室。偉くなったはずが、翔一に対する態度は変わらず。
「どういう事?」
「アギトが街で暴れてるんです!」
これを聞いたソウゴたちは、
「俺達が行くよ。アギトの力を取り返す。」
「じゃあ、彼女は俺に任せて。」
「頼むぞ。」
アギトとツクヨミ、それぞれ手分けする形に。
 残ったウォズは意味深な言動。
「まさか、ツクヨミくんがあの・・・?」
何やら心当たりがあるようです。

 街でアナザーアギトとともに暴れるアギトの前に立ちはだかるソウゴとゲイツ。ともに変身。
「ジオウ供」
「ゲイツ!」
「変身!」
「ライダータイム!」
「ジオウ供」
「リ・バ・イ・ブ!剛烈!」
そのまま一箇所に集めると、
「ジオウサイキョー!」
「覇王斬り!」
「のこ切斬!」
一網打尽・・・と思ったら、ものすごい数が集まってきました。
「これじゃキリがない!」
この様子を高い所から見下ろしていウール。
「いいじゃん、これ。もっとペース上げてみようか。」
本体であるアギトを温存し、しかも自在にアナザーアギトを生み出せるとあっては厄介極まりない相手です。
「待て!」
気付いたジオウ兇未来視を使うと、そこに映ったのはアナザーアギトに埋め尽くされた未来。
「ゲイツ、まずい!このままだと俺たちにも倒しきれない数になる。」
「こんな時に、ウォズはどこ行った!?」
ウォズの手も借りたい状況。

 そのウォズはと言うと、密かにスウォルツと接触。
「お前か。何の用だ?」
「ツクヨミくんの事さ。君は彼女をタイムジャッカーにしようとしているのかい?」
「俺は何もしていない。」
しらばっくれますが、
「それはおかしい。本来、時間を操る能力は君にしか与えられていないはずだからね。」
ここでポロッと明らかになった設定。
「その通りだ。」
「君がツクヨミくんに力を分け与えていないとしたら・・・。」
「あの女が俺と同じだということになるな。」
「馬鹿な。彼女が、あの・・・?」
スウォルツと同じ・・・とは?そもそもスウォルツとは何者なのか。
しかも心当たりがあるらしいという。

 そのツクヨミは、自分の正体に思い悩みます。
「本当の私は・・・誰?」
そこへ追いかけてきた翔一。アギトの力もないはずなのに一発で場所が分かるのは・・・?
「やあ。」
「津上さん・・・。」

 ツクヨミをレストランアギトに招いた翔一。
「はいはいはい、お待たせしました〜。どうぞ、俺の料理。」
どういう意図か、手づから料理を振る舞います。
「津上さんの?」
この問いに、斜め上の回答。
「あ〜・・・それ、ホントは違うんだよね。本当の名前は・・・沢木哲也。」
「えっ?」
「俺も記憶をなくした事があったんだ。そして、気付いたらすごい力を手に入れてた。」
記憶喪失に謎の力という共通点から、自分のことを語る翔一。
「それで、どうしたんですか?」
「一生懸命、暮らしたかな。野菜作ったり、料理したり。」
「おかしいでしょ?今とぜんぜん変わんない。」
「だって、記憶とか力とか。あってもなくても、俺は俺だから。君だって、そうやって生きてきたんじゃないの?」
別に、記憶の有無なんて関係ない。君のままで変わればいい・・・という歌詞が聞こえた気がします。
「私は・・・。」
「ほらほら、冷めないうちに食べて。ほら。」
言われるまま、料理を口に運ぶツクヨミ。すると、
「美味しい・・・。」
思わず顔が綻びます。
「その笑顔、みんなにも見せてあげてよ。」
「みんな?」
「うん。君の美味しそうな顔が見たくて、料理を作ってくれる人がいるじゃない。あの仲間たちだって、君が君でいるから仲間になったんだ。」
「私が・・・私でいるから。」
この言葉、ツクヨミには響いたようです。

 何度めかの波を乗り切ったころ、変身が解けたのか解いたのか、戻るソウゴとゲイツ。
そこへ追いかけてきたツクヨミ。
「ツクヨミ。」
ツクヨミは2人の前に駆け寄り、
「ごめんなさい、私・・・。」
謝罪しようとしましたが
「あのさ、ツクヨミ。ツクヨミは、世界を良くしたいって思って戦ってきたんでしょ?それでこの時代に来た。」
「・・・うん。」
「俺も、少しでも世界を良くしたい。だから俺は王様になる。ツクヨミや、ゲイツやウォズがいるからこそ最高最善の魔王になれる。そう思うんだ。」
翔一とはまた違う切り口ですが、同じ目的に向かう仲間としてツクヨミを改めて迎えるソウゴ。
「うん。私も世界を良くしたい。過去に何があっても、私が本当は誰でも関係ない。だって・・・私は私だから。」
これを聞いて、満面の笑みを浮かべるソウゴ。
「おかえり、ツクヨミ。」
すごくいい雰囲気。ゲイツもわずかながらいい顔をしています。
「さあ、そろそろ行かなきゃ。」
しかし、ここで今度はウォズが現れ
「我が魔王、アギトとは戦わないほうがいい。これは罠だ。」
と警告。
「どういう事だ?」
「1人が目覚めれば、次々目覚めるのがアギトの力。ウールは君でも倒しきれないほどのアナザーアギトを作り出して待ち受けている。スウォルツからそう聞いた。」
「でも、何でスウォルツはあなたに教えるの?」
「貴様、また二重スパイとして立ち・・・」
スウォルツとの接触に、疑いの目を向けるゲイツですが、ソウゴはこれを制し
「罠でもいいさ。それは、俺が既に予知した未来だ。それに・・・戦わなきゃアギトの力は取り戻せない。だろ?」
どういう意図があろうと、退くという選択肢はありません。
「敵の居場所もわかってる。行くよ。」
現場に向かう3人。ウォズが立ち止まったのを見咎めたツクヨミですが、
「いや・・・。」
すぐにウォズも後を追います。どうやら、何か懸案があるようにしか見えませんが・・・?

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Posted by jerid_and_me at 22:50Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年04月15日

今週の仮面ライダージオウ「第31話 2001:めざめろ、そのアギト!」

 ブレイド編に続いてアギト編と、平成1期が続きます。
今回も冒頭のあらすじを飛ばして、いきなり導入。
特殊部隊らしき男らが施設に入った、と思ったらいきなり出てきましたG3。それも2体。
装着のところのCGも自然になっていて、ほんと技術の進歩を感じますね。
 その施設は、『未確認生命体対策班 G3演習ルーム』。
そしてここの指揮を執っているのが、当時は補佐役だった尾室。
「G3システム、起動。G3マニューバ、スタート!」
尾室の号令でシステムが起動すると、演習を開始。周囲の装置から鉄球が投射され、2体のG3はコンビネーションを取りながらGMー01スコーピオンでこれを迎撃します。
 演習に立ち会っていた幹部らしき男からは、
「しかし、今さらG3とはな。10年以上前に開発された旧式だろう?」
「最新型はどうしたんだ?」
その性能を訝しがる発言があったものの、これに対し尾室は
「研究は続けています。まず優先すべきは全国配備と言うのが私の考えです。熟れた技術のほうが量産に向きますし。」
まずは数を揃えるという方針。実際、この演習もコンビネーションを重視されているようです。
 その時、突如として警報が鳴り響き、直後に演習場の壁を破って現れたのはアナザーアギト。
「何だ!?」
アナザーアギトは、銃撃をものともせずにG3に向かうとこれを圧倒。
「何だ?あいつは・・・馬鹿な・・・!」
いくら量産優先とは言え、G3を軽々と投げ飛ばしてしまうそのパワーに驚愕する尾室。

 その頃、クジゴジ堂では集まったウォッチを確認するソウゴ。
「俺は全てのウォッチを集めようと思う。」
これを聞いた周囲の反応は様々。
「素晴らしい。我が魔王はオーマの日を迎え、着実に覇道を歩み出した。」
「オーマジオウの言いなりになるつもりか?」
実際、オーマジオウは
「お前が手に入れていない力はあと6つ。全てのウォッチを集めるのが王への道。」
と助言しています。が、ソウゴの思惑としては
「どのみち、今の俺の力じゃまだオーマジオウには歯が立たない。せめて、オーマジオウと肩を並べるぐらいの力を持たないと・・・。」
オーマジオウを超えるべき壁と考えると、少なくとも同等の力がなければそれを覆せないというもの。
「うん・・・。でも、ウォッチを集めるって、どうするの?」
「確かにな。気づけばこれだけ集まっていたが・・・。」
「偶然集められたみたいなもんだもんね。」
初期に手に入れたものは、わざわざ過去でブランクのウォッチを渡していたものの、中には本当に偶然渡されたようなものもあります。
 しかし、これに対しウォズは
「偶然ではないよ、我が魔王。これを必然と言うんだ。君は今まで通りどんと構えていれば、それでいい。ライドウォッチは自ずと集まる。」
実際、ゲイツリバイブの未来が消えたことから、当初の想定で行けばそのうちオーマジオウに到達するというものです。
 そこへ、何やら慌てた様子で帰ってきた順一郎。
「ただいまー!あっ、君たちもウォッチした?」
「えっ?」
確かにウォッチと言えばウォッチしてましたが。
「いや、なんか物騒なことが起きてるみたいだよ。」
慌ててテレビの前に向かうと、そこに映されるのは先程のG3ユニット襲撃事件。
「繰り返します。警視庁のG3ユニットが謎の怪物と戦闘した模様です。」
「あっ、ほら!」
「本日、G3ユニットの実験場で記録されたものです。実験に参加したG3、2体と隊員たちが交戦している様子が部分的にではありますが、この映像で確認できるかと思います。」
「これって・・・!」
「アナザーライダー!」
「誰!?」
いや、確かにアナザーなんですけどちょっと違うと言うか・・・。
 ここで突如としてウォズのあらすじ紹介。
「この本によれば・・・。祝え、卒業を!めでたく高校を卒業した常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。彼は魔王としての力を手に入れるために残り6つのライドウォッチを集める事となる。彼が今回手に入れるべきライダーの力の持ち主は・・・。」
 普通の無職とか普通のニートとか言わない優しさがウォズにもありました。
舞台は突然変わり、エッフェル塔を見上げるとあるレストラン。
そこでスマホに送られてきたメッセージを見る男性。メッセージにはG3ユニット襲撃の知らせが。
「仮面ライダーアギト・・・津上翔一。」
「翔一、どうしたの?」
「日本に戻る。昔の仲間が大変みたいなんだ。」
フランス語でやり取りし、急いで日本に戻るのは翔一。雰囲気がそのままだ・・・。

 ライブ演奏つきのカフェで周りの時間を止めてお茶という、謎の時間を過ごすウールとオーラ。
「スウォルツのやつ、何考えてんだ?」
「確かに・・・。最近、訳分かんないわね。」
などと陰口を叩いていると、いつの間にかそこにいるスウォルツ。
「お前たちの意見を聞くつもりはない。」
「スウォルツ・・・。」
わざわざ陰口聞きに来るなんて面倒なおっさん過ぎる・・・。
「今、お前の顔見たくないんだけど。」
ウールの方ももうストレートに険悪な空気を出しています。
「オーマの日を迎え、常磐ソウゴはオーマジオウになろうとしている。これ以上ウォッチを集めさせては・・・取り返しのつかない事になる。」
影でソウゴがオーマジオウになる引き金を引いておいてよく言う。
「それは・・・面白くないけど。」
しかし真相を知らない2人は信じてしまう。
「既に作戦は動き出した。」
角砂糖の入れすぎでカップから溢れるコーヒー。この意味するところは。

 手がかりを求めて外に出た4人。
「G3ユニットの演習場?」
「うん。調べてみたら、ここのところG3ユニットとアナザーライダーが連続して戦ってるの。」
「G3ユニット・・・この時代の警察の特殊部隊だろう。アナザーライダーと戦闘しても何もおかしくはないと思うが。」
「でも、事件現場が警察の施設内なの。」
「えっ、どういう事?」
よく分かっていないソウゴに対し、ゲイツは
「なるほどな。犯人の所に警察が駆けつけるのではなく、犯人の方から警察に駆けつけてると言うわけだ。」
言い得て妙ですが、
「もしそうなら、アナザーライダーを待ち伏せる事ができる・・・。」
やはり基本はアナザーライダーの行動の先読み。
「昔からそうだが、実に冴えてるじゃないか。ツクヨミくん。」
これを聞いて素朴な疑問が。
「あ・・・そういえばさ、この前ウォズとゲイツの話は聞いたけど、レジスタンスの頃、ツクヨミってどんな感じだったの?」
「私?」
「うん。気になるなって。」
「興味深い話がある。ツクヨミくんはレジスタンスに参加した時、記憶を失っていた。」
「えっ?それって記憶喪失ってこと?」
「ええ、そう。レジスタンスに拾われる前までの記憶が全くないの。」
「ツクヨミが・・・。」
「その名前もコードネームみたいなものね。本名はわからない。」
「そうだったんだ・・・。」
「あんまり気にしてないけどね。」
ここに来て全く新しい設定が・・・それもいかにも重要そうなやつ。

 またもG3ユニットの演習を襲撃するアナザーアギト。
「この前の奴・・・!やはりこいつの目的は我々G3ユニットという事か!?」
読みが当たったか、ちょうどそこに到着したソウゴら。
「ビンゴだ!」
「アナザーライダー!」
「助けよう!」
突如として紛れ込んだ一般人に、尾室は
「君たち!危ないから下がってろ!」
「大丈夫、私達に任せて!」
「えっ?」
「ジオウ!」
「ゲイツ!」
「ウォズ!」
「変身!」
「ライダータイム!」
「フューチャータイム!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
「仮面ライダー・ゲイツ!」
「仮面ライダーウォズ!ウォズ!」
文字盤のエフェクトを回り込みながらの変身。斬新なカメラワークです。
 知ってるアナザーアギトかと思えば、よく見ると年号と名前が書かれています。
「アギ・・・アギオメガ?」
「アギトだ。恐らくあれは、仮面ライダーアギトのアナザーライダー。」
なんてやりながら3対1で戦っていましたが、アナザーアギトはその間をすり抜けてG3に向かうと、そのスーツを引き剥がして直接噛み付くという凶行に出ます。
見た目だけ見ればそれっぽい行動ですが、知ってるアナザーアギトから見るとかなり予想外の行動。
 さらに、襲われたG3の装着者が辛うじて立ち上がったかと思えば、装備が剥がれて頭部がアナザーアギトに変形。傷口から感染・・・どこの溶原性細胞かと。
首から下は作業着のままと言うのはまあ大人の事情と言うことで。
「G3が・・・アナザーアギトに!?」
アナザーアギトに変貌した隊員はさらに別の隊員を襲うという、まるでゾンビ映画です。
 この様子を見下ろしているスウォルツ。
「アギトは1人じゃない。」
かつて、アギトは俺ひとりでいいと言ったアナザーアギト木野薫のセリフをそのまま裏返し。
「あっ、また増えた!?」
襲われた隊員もやはりアナザーアギトに変貌。
「これまでの奴らとは違うということか・・・!」
迎撃を再開しますが、アナザーアギトは新たに発生したものも含めて一様にジオウらを無視し、G3を含むG3ユニットの隊員を狙っています。これは厄介。
 そして尾室もご多分に漏れず、という状況で、とっさに割って入ったツクヨミ
「危ない!」
が、打つ手がないのはツクヨミも同じ。絶体絶命・・・と思われたその時、飛びかかったアナザーアギトが空中で静止しました。
「えっ・・・?」
これはまさしくタイムジャッカーの、それも狙って1人だけ止めると言うのはかなり上位の能力のはず。
これにはスウォルツを含め、一同驚愕。
 ゆっくり後ずさると停止が解除され、攻撃が空振りし倒れ込むアナザーアギト。
立ち上がったところをウォズに引き剥がされ、ツクヨミも尾室も事なきを得ました。
「カマシスギ!」
やがて、アナザーアギトの群れは不利と判断してか撤退。
色々と予想外の事が起こり、顔を見合わせる一同。

 クジゴジ堂に戻って作戦会議。
「まさか増殖するなんて・・・。」
「変だと思わないか?全く俺たちを相手にせず、G3だけを狙ってた・・・。」
「これまでのアナザーライダーとはタイプが違うようだし・・・。スウォルツも何を考えているやら。」
イレギュラー過ぎて、頭を悩ませるばかり。
 となると、やはり考えることは
「ひとまず、仮面ライダーアギトに接触してみようか?」
「居場所を知ってるのか?」
「知らない。」
「やはりね。」
それができれば苦労はないと言うもの。
 ここで血迷ったか、
「ネットで検索したら出てきたりして・・・。」
AGITΩでググってみるソウゴ。
「お前な・・・。いくら何でも出てくる訳ないだろう。」
呆れているゲイツですが、それが出てきました。
「出てきた!」
「えっ。」
「レストランじゃないか。」
出てきたのはレストランアギトのホームページ。ちゃんと2002年創業となっています。
こういう視聴者だけに分かる要素はニクいですね。
「いや・・・でも、何か関係あるかも。行ってみよう!」
「まあ、ここでこうしていても仕方ないか。」
早速出ていくソウゴとゲイツ。残ったウォズは、ツクヨミに
「元気ないじゃないか。さっきの事を気にしているのかい?」
「見てたの?」
「はっきりと・・・。君が時間を止めたのをね。」
「私が・・・時間を止めた。」
狙ってやったことではないだけに、困惑を隠せません。

 タイムジャッカーの側でもこの自体を訝しんでいます。
「増殖するアナザーライダーって何だ?」
「それがスウォルツの作戦みたい。でもジオウたちとは戦わずに、G3ってのだけ襲ってる。」
「スウォルツのやつ・・・何考えてんだ?」
「また、何かまどろっこしい事でも考えてんじゃないの?」
深く考えないオーラですが、ウールは悪い顔
「手伝ってやろうか。」
「冗談じゃないわ!」
反発するオーラに、
「分からせてやるんだよ。僕たちがいないと何もできないって事をね。」
あっ・・・これは方向性は分かりませんが余計な方向にしか事が運ばないやつですね。

 一方、そのスウォルツの感心はツクヨミ。
「あの力は・・・。確かめてみる必要があるな。」
また悪いこと考えてる顔です。

 ソウゴとゲイツはレストランアギトへ。
「ここか・・・。」
ドアを開けると、
「いらっしゃいませ。」
迎えるのは真魚。電王以来なので久々ですが、相変わらず美人ですね・・・。
「あの。俺、常磐ソウゴって言います。仮面ライダーアギトさんはいますか?」
単刀直入にも程があるソウゴ。
「えっ?」
「ああっ・・・。そんな聞き方があるか!」
気を取り直してテイク2。
「俺、王様になるためにアギトに会わなきゃいけないんです!」
余計にひどくなりました。
「王様・・・。アギトって、翔一くんの事?」
しかも通じる。
「その翔一って人がアギトなんですか!?会いたいんですけど。」
真魚は困った顔で、事情を説明します。
「あっ・・・ごめんなさい。今、海外で修行していて日本にいないの。」
「そうですか・・・お騒がせしました。行こう、ゲイツ。」
「ああ。」
いないとなっては仕方ない。おとなしく引き下がる2人。
毎度ながら、こういう時はゲイツのほうが丁寧です。
 ちょうどそこへ電話が。
「はい、レストランアギトです。・・・翔一くん?」
「ただいま、真魚ちゃん。」
「帰ってくるなら連絡ぐらいしてよ。」
「真魚ちゃんが連絡くれたから帰ってきたんだって。」
この掴みどころのない感じもいかにも翔一です。
「G3ユニットが大変なんだって?」
「アンノウンみたいなのに襲われてるみたい。」
「今は尾室さんが体調なんだっけ?助けないと。」
この人の良さよ。
「あっ、あとお店に・・・王様になりたいからアギトに会いたい、とか言う変な子が来た。」
「王様になりたい?」
困惑する顔なんか本当に当時のままです。

 アテが外れて途方に暮れるソウゴら。
「せっかくアギトに会えそうだったのにね。」
「ああ。海外か・・・タイムマジーンで飛んでいくか?」
「おお。それ、いいね!」
珍しくまともなアイデアが出ました。
 なんて話していると、行先にウォズが。
「我が魔王。G3ユニットのリーダーから連絡が来た。またアナザーアギトが出現したらしい。」
どうやら、入れ違いでフランスに飛ぶことは避けられたようです。
「ジオウ!」
「行こう。」
またしても後手に回ってしまいましたが、ともかくも現場へ。

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Posted by jerid_and_me at 22:54Comments(3) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年04月08日

今週の仮面ライダージオウ「第30話 2019:トリニティはじめました!」

 ブレイド編後半。何故ウォズのあらすじ紹介は無し。
「これは・・・?」
海東を通じてジオウ兇肇殴ぅ張螢丱ぅ屬離Εッチを手に入れた白ウォズですが、突如これが輝いて、しかも自身の心臓まで光るという謎現象。
 その頃、ウォズとゲイツの相手をしていたディエンド。
「貴様、一体何者なんだ?何を狙ってる!?」
「通りすがりの仮面ライダー。彼を追いかける者・・・とだけ言っておこうかな。」
追いかけるってそういう・・・。
「アタックライド・ブラスト!」
弾幕を張り、撤退。この邪魔するだけして帰ると言うのは本当ディエンドらしいです。

 その頃、ブレイドとカリスが激闘を繰り広げる傍らアナザーブレイドの相手をするジオウ。もう何が何やら。
ブレイドはついに必殺技の体勢へ。
「キック」
「サンダー」
「マッハ」
「ライトニングソニック」
とっさにアナザーブレイドの前に割って入り、防御の構えをとるカリス。
が、当時のように加速してから跳んでキックではなく、跳んでキックしてから加速とエフェクトまで進化したライトニングソニックは防ぎきれず、アナザーブレイドも変身解除に追い込まれました。
「天音ちゃん・・・!」
「天音ちゃん!?」
ここで初めて、アナザーブレイドの正体が天音であると知った剣崎。が、天音の感心は目の前の異形の正体が始であるという事。
「始さん・・・。」
カリスは、やってしまったとばかりにそのまま逃走します。
「待って!」
必至に追いかける天音ですが・・・。これにより、剣崎もなんとなく状況を察したようです。
残ったジオウは何が何やらという感じですが。
 ここで、ようやくあらすじ紹介。
「2人のジョーカー、仮面ライダーカリスと仮面ライダーブレイド。決して出会ってはいけなかった2人の遭遇により、滅びへと向かう世界。常磐ソウゴはジオウトリニティへと導かれ、ついにオーマの日が訪れる。」
 だいぶ先まで読んでいるようですが・・・?
「時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。すべての力を受け継ぎ、新たなレジェンドが始まる。祝え!真の王者の誕生を!」
と、OP前のナレーションも地味に変わっています。

 成り行き上、剣崎をクジゴジ堂に招いて話を聞きます。
「こちらの仮面ライダーブレイドと仮面ライダーカリス、2人はジョーカーと呼ばれる存在だそうだ。」
「ジョーカーは互いに引かれ合い、遭遇すると戦うしかない。さっきの俺達みたいに。だから俺は、始と二度と会わないようにしていたんだが・・・。」
そう語る剣崎の口元からは、やはり緑色の血が流れています。
「戦うとどうなる?」
「戦いに決着がつき、ジョーカーが1体になった時・・・世界は滅びる。」
この説明に、ゲイツの脳裏に白ウォズの言動が思い出されます。
「世界を破滅させるしかない。」
「っていうかアナザーブレイド、あの女性は誰なの?」
「栗原天音。始が、仮面ライダーカリスがずっと守ってきた少女だ。」
「その天音って人に何かあったら、仮面ライダーカリスが動く。そしたらあなたは引き寄せられて、2人は戦ってしまう・・・。」
「それが敵の狙いか。」
どうやら白ウォズの狙いは、本当に世界を破滅させること。天音がジョーカー2人の均衡を崩す引き金になるという目の付け所のシャープさよ。
 これに対し剣崎は、
「これは俺たちの問題なんだ!俺と始の。」
と言って出ていってしまいますが、実際には世界が滅ぶとなれば全人類の問題なのですが・・・。

 白ウォズのもとを訪れるゲイツ。
「白ウォズ。見えたぞ、お前の狙いが。出会うべきじゃないジョーカー同士を出会わせ、世界を破滅へと導く。」
「その通りだよ。世界の破滅が目前に迫っている。もう一度、私の救世主になってもらえないか?」
世界の破滅をダシに、まだゲイツにジオウを倒させようとしますが
「以前聞いたな?お前の求める未来は何かと。俺は、今のジオウがどんな未来を作るのか楽しみになっている。いや、ジオウだけじゃない。それは俺自身の未来でもある。」
それだけ言うと、特に何するでもなく引き返していくゲイツ。
 これを受けた白ウォズの怒り顔といったら・・・これで俳優初挑戦って言うから凄いですよね本当。

 クジゴジ堂に戻り、これを報告。
「やはり白ウォズは世界を滅ぼすつもりだ。ブレイドとカリスの戦いを止めるしかない。」
「2人はずっと戦いを避けてきたんだ。それを敵が栗原天音を使ってバランスを崩した。彼女が鍵だ。」
すると、ここで出てきた順一郎。
「おおっ、皆そろってるね。ソウゴくんさ、あの・・・新年度が始まったじゃない。」
「うん。」
「いや、どうするのかなと思って。」
「えっ?」
「バイトでも始め・・・」
「あっ、大丈夫。王様になるから。」
「あっ!だよね!王様?バイトの王様?」
目下高卒ニートの王様ですからね・・・順一郎が必死になるのも分かります。
「それより・・・それ、何ですか?」
「あっ、これ?これね、年代物の写真機。珍しいでしょ?また修理頼まれちゃってさ。うち、時計屋なんだけどね。」
手にしていたのは古い二眼タイプのカメラ。士が持っているようなトイカメラではなく当時物。
「・・・そっか!」
が、カメラを目にしたことで今後の方針が見えました。

 行動に出るソウゴとウォズ。
「写真スタジオ?」
「うん。アナザーブレイド、栗原天音は写真スタジオを狙ってたんだ。何か意味があると思ってさ。」
と、写真スタジオを聞き込みにあたります。
 ゲイツやツクヨミとも手分けをするうちに、始を知るスタジオに行き当たりました。
「ああ、始くんね。しばらくうちで働いてたよ。色んな撮影スタジオを転々としてたみたいだけど。」
「やっぱり・・・。ソウゴ、ビンゴじゃん。」
「それで、相川始が今どこにいるか分かるか?」
ゲイツはその後ソウゴに連絡。どうやら足取りを掴んだようです。
「分かった。じゃあ、俺達も向かうよ。」
「栗原天音は、自分を庇護してくれたカリスを忘れられずにいる。そんな弱さを敵に付け込まれた。困ったものだね。過去の関係をずっと引きずるとは・・・。」
ところがソウゴは急に真顔になって
「それってウォズもゲイツもそうじゃん。」

 山中の小屋の中、ハカランダで栗原母子と写った写真を眺める始。
すると、そこへ天音が。
「天音ちゃん。」
「始さん・・・どうしてハカランダから出ていったの?どうして私の・・・。」
言いたいことは山程ありますが、その注目はすぐに部屋中に積み重ねられた美しい写真に移りました。
「あっ・・・きれい!この写真が、始さんが撮りたかった世界なんだ・・・。」
「これが・・・本当の俺なんだ。俺がずっとそばにいたら、天音ちゃんは本当の天音ちゃんになれない。だから、俺は・・・。」
2人の大切な時間だったはずが、そこに乗り込んできた剣崎。
「剣崎・・・どうしてここに?」
これは剣崎が住居を突き止めた訳でなければ、ジョーカー同士の引力でもない。
「『剣崎一真、相川始のもとに現れ戦い始める』。」
という白ウォズの未来ノートの仕業。そんなことをつゆとも知らない当人たちは
「やはり俺たちは戦う運命か・・・。」
と変身の体勢へ。
「変身!」
「ターンアップ」
「チェンジ」
壮絶な戦いを繰り広げる2人に対し、
「やめて!2人とも争わないで!」
「天音ちゃん。」
「天音ちゃん・・・。」
一時は2人も戦いの手を止めますが、そこに白ウォズが現れ
「それが君のむき出しの心だったか?」
「私が・・・私が始さんを追いかけたのが間違いだった。」
「だが、もう遅い。」
体内のアナザーブレイドのウォッチを再起動。
「ブレイド!」
「天音ちゃん!」
天音を放っておけないのは2人とも同じなのですが・・・。

 その頃、ソウゴもゲイツ、ウォズと合流して始の隠れ家へと急ぎます。
「ゲイツ!」
「相川始はこの上だ。」
ところが行く手を阻むのは黒ウォズ。
「我が救世主。いや、もう救世主じゃない。君は世界を救えない。」
とうとうゲイツを明確に敵として扱うようになりました。

 アナザーブレイドに圧倒されるブレイドとカリス。
正体が天音であることで、まともに攻撃できないという所もあるようですが。
「天音ちゃん!」
「私は・・・!」
感情を抑えられなくなることに呼応して力が増し、とうとう横薙ぎの一閃で一挙に変身解除へと追い込んでしまいました。
爆発を受けながらピッタリのタイミングで武器を投げ出しつつ崖から落下する・・・この辺り、実に当時の特撮を感じさせます。
 そればかりか、アナザーブレイドは2人からジョーカー要素を奪い、2人の傷口からは赤い血が流れています。よもや、もともとアンデッドである始までとは。
ついにアナザーブレイドの体内で揃ってしまった2つのジョーカー。これによりアンデッドはアナザーブレイドのみとなり、上空には凄まじいエネルギーとともにねじりこんにゃく・・・もとい統制者のモノリスが出現。
「ジョーカーの力が今、一つになった。バトルファイトは終わり、滅びが始まる。」
勝ち誇る白ウォズ。
 するとソウゴは、
「2人とも、先に言ってて。俺が白ウォズと話す。」
「なぜ君が?」
「いいから、行って。」
何故かゲイツではなく、自分が残るというソウゴ。
「分かった。」
言い争っている時間もなく、ゲイツとウォズは白ウォズを素通りして上に向かい、白ウォズも黙って通します。
「魔王、君と話すことなどないよ。」
が、ソウゴは構わず
「白ウォズはさ、白ウォズの目指す未来にしたかったんじゃないの?それが今は、世界を終わらせようとしてる。どうして?」
真っ向から聞かれて、白ウォズはむずがゆそうにしながら
「私の望んだ未来は訪れない。ならば・・・未来などいらない。」
事実上の敗北宣言。忌々しげな顔です。するとソウゴは、
「諦めんなよ。勝手に未来を決めつけるなって言ってるんだよ。決められた未来なんてない。今を生きてる俺たちが作り出すのが未来なんだ。」
なんと白ウォズを叱咤激励。
「魔王、分かっているかな。私は君の敵だよ?」
「分かってるよ。だから最後の最後までもがいて、俺たちを苦しめればいいじゃん。俺は・・・俺たちは、白ウォズに負けないように戦うからさ。」
自分たちが勝つという確信めいた自信を持ちながら、相手に全力の抵抗を要求する・・・まさしく魔王らしい振る舞いです。

 アナザーブレイドの上空に出現したモノリス。
それはよく見ると、ダークローチの群れ・・・いや、よく見ると全員ジョーカーでした。これは本当に世界滅びます。
しかも空が暗黒の雲に覆われ、まるでアマゾンズのような画面の暗さに。
 モノリスを発生させたアナザーブレイドは、次はウォズとゲイツも攻撃。もはや見境なしです。
ウォズの髪がめっちゃ逆立っている・・・まるでサイヤ人です。
このピンチに、
「ゲイツくん。私を許せないのは分かる。しかし・・・」
「今はそんな話をしてる場合じゃないだろ。」
「だが、これで世界が終わるかもしれないからね。」
ウォズの言う通り、今や番組始まって以来の危機に瀕しています。だからこそ、
「だったら言わせろ。俺はお前が気に食わん!」
「だろうね。」
「しかし、いつまでも過去に拘る自分も気に食わん。」
この間のこと以来、ゲイツの考えは少しずつですが前に向いてきています。ここで思い出される自分の言葉。
「困ったものだね。過去の関係をずっと引きずるとは・・・。」
「それってウォズもゲイツもそうじゃん。ツクヨミに聞いたよ、昔のこと。」
このやり取りには続きがあって、
「けど、ウォズたちにとっては昔でも俺にとっては未来だ。未来なら、これから変えられる。」
やや強引な理屈ですが、ウォズを説き伏せてしまいました。
「だから、ジオウと共にまだ知らない未来を創るのも悪くない。やつと俺たちとでな。お前も見てみたくはないか?」
「確かに。興味深くは・・・ある。」
2人とも、決められたパターンをなぞる事の選択ではなく、ソウゴが全く新しい未来を創ることに期待してきているようです。
「とりあえず、あいつを倒さないことには未来はない!」
ともに変身し、アナザーブレイドへと向かいます。

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Posted by jerid_and_me at 22:41Comments(3) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年04月01日

今週の仮面ライダージオウ「第29話 ブレイド・ジョーカー!?2019」

 ソウゴとゲイツの関係が一応の決着を迎え、という所でブレイド回。
「この本によれば、普通の高校生・常盤ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。彼はゲイツとの決着に挑むが、2人が選んだ答えは協力して新たな未来を作り出すという道だった。かくして、再び同じ屋根の下で暮らすこととなった常磐ソウゴとゲイツとツクヨミ。そして、この私も。」
 クジゴジ堂の住人はひとり増え、5人という中々の大所帯に。

 アナザーブレイドのウォッチを白ウォズに渡すスウォルツ。
「これを私の自由にしていいと?」
いつになく目が人間じみていて怖い・・・。
「ああ。だが、これだけは知っておくがいい。人間には、使う者と使われる者とがある。使う者は崇高な目的を思考し、使われる者は前者の目的を理解できない。お前は・・・どちらかな?」
 そうやって人を見下していると、下々の叛意を見抜けず後で痛い目を見そうなものですが。
流石に白ウォズも激おこです。

 舞台は飛んで、懐かしのハカランダ。
「ありがとうございました。」
そこには、すっかり大人になった天音が接客しています。
「ねえねえ、ねえねえ・・・。どう?もう落ち着いた?天音ちゃん。」
「えっ?全然大丈夫ですよ。」
「よかった〜。いなくなった男の事なんて、早く忘れなよ?」
「男って・・・私、あの人とはそんなんじゃないですから。あんなおじさん。」
「あしながおじさんってタイプではなかったしね。」
そこには、当時の始と天音の写真が飾られています。
 どうやら、剣崎が始らのもとから離れ、当時の生活を続ける許しを得た始でしたが、そこに長く留まることはなかったようです。
超全集の後日談でも、確か長いこと会っていないような雰囲気でしたっけ。
そして革新こそないながらもその正体には薄々気付いている・・・。

 その夜、閉店後の片付けをしているとドアの開く音が。
「すみません、もう閉店なんです。」
が、現れたのは白ウォズ。
「私は客ではない。君に力を与える者だ。」
「私に力を・・・?」
「ブレイド!」
そのままウォッチをねじ込むと、天音はアナザーブレイドに変貌。
「君の本当の心をむき出しにするがいい。」
変身の演出はブレイドっぽく、しかして性質はオーズのヤミーのようです。
「始さん!」
長らく秘めていた思いが顕になる天音。

 一方、山中の小屋にはカメラの手入れをする男の姿が。
多少老けていますが、その雰囲気は紛れもなく始。
そして、テーブルの上には写真に混ざってハートの2、スピリットのカード。
そこにカメラが飛び込んで青い炎が上がるという、TV放送時ラストのアイキャッチを意識した演出が粋です。

 こちらは平和なクジゴジ堂。5人ともなれば食卓も賑やかです。
「おはよう・・・。」
例によって一番最後に起きてくるソウゴ。
「遅い!」
「もう学校行かなくていいんだから、問題ないでしょ。」
どうにか卒業できたらしいソウゴですが、
「ソウゴ、学校行かないでこれからどうするの?」
「えっ、王様になるんだけど・・・。」
高校を卒業したことで、晴れて王様気取りの無職となりました。ため息をつく一同。
「では、みんな揃ったところで頂こうじゃないか。しっかり食べて体力をつけておこう。敵はもうひとりの私、白ウォズとスウォルツだからね。」
10年前での一件もあり、目下の敵はスウォルツで安定です。
「どうした?ツクヨミ。」
「えっ?ううん。また、そのうち・・・。」
どうやら、10年前に見た事について、まだソウゴやゲイツには全容を話していないようです。
「ゲイツくん、醤油を取ってくれるかな?」
黙って素直に取ってやるゲイツですが、ウォズはさらに
「それからお代わりも。ご飯には納豆をかけて、納豆にはからしを付けてくれ。ついでに朝刊も。」
注文が多いです。やはりキレるゲイツ。
「何だ、引っ越してきて早々!俺はお前の召使いでも何でもないんだぞ!」
「どうどう。朝から怒りっぽいと血圧が高くなる。」
「俺は馬か!」
と言いながらも対応してやります。
 ここで、今更ながら
「それにしても、今日のご飯すごくない?」
確かに、朝からカニ汁だの刺し身だの、まるで旅館の朝食です。いくら同居人が増えて嬉しいからといって尋常ではありません。
「順一郎さん、何でこんなに張り切って・・・?」
ところが台所から出てきたのは、
「僕の心づくしを喜んでくれて光栄だ。存分に楽しみたまえ。」
まさかの海東。マゼンタのエプロンはやはり士を意識しているのか・・・初っ端から重たいです。怖い。とはいえ4人は初対面なので、『誰?』というリアクション。
「誰?」
「今のは・・・。」
困惑するのも束の間、ライドウォッチのスタンドからウォッチがごっそり消えているのに気づきます。
「あーっ!ない!えっ・・・ない!?ウォッチがない!ちょっと待って!」
「待て!」
慌てて追いかけるソウゴとゲイツ。ソウゴの早着替え。
「貴様、一体何者だ?」
答える代わりにネオ・ディエンドライバーで撃つという暴挙。
「まあ、落ち着きたまえ。」
「落ち着けるわけないじゃん!」
変身しようと思いましたが、基本のウォッチも盗まれていました。
「あーっ!ウォッチがないと変身できないじゃん!」
「これのことかな?」
わざとらしくジオウとゲイツのウォッチをチラつかせる海東。本当に汚い。
「やはり盗んだのは貴様か!」
「何やら大変なことになったようだね。」
遅れてきた黒ウォズ。
「黒ウォズ!あいつ、一体何なの?」
「確か、彼は仮面ライダーディエンド。仮面ライダーディケイドの仲間・・・という解釈でいいのかな?」
「フッ、士とは面識があるんだったね。」
「黒ウォズ、やつからウォッチを奪い返せ!」
「何で私が。」
「いいから取り返してよ!ウォッチがなかったらウォズも困るだろ!?」
「全く、人使いの荒い魔王だ。」
渋々ながら変身するウォズ。どうやら、こちらのウォッチは無事だったようです。
「ウォズ!」
「アクション!」
「変身。」
「投影!」
「フューチャータイム!」
「スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!」
これに対し、海東も変身。
「そっちがそう来るなら、仕方ないね。」
「カメンライド」
「変身。」
「ディエンド!」
懐かしのエフェクトとともに変身。
 戦闘となると、イヤらしい戦い方でウォズに対し有利に振る舞いますが
「キカイ!」
「投影!」
「フューチャータイム!」
「デカイ!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!」
パワーと防御力のキカイにチェンジし、ディエンドを吹っ飛ばすとロボットアームでウォッチを回収。
「君がもうひとりのウォズか。中々やるね。これならどうかな?」
「カメンライド・ナイト!」
「カメンライド・バロン!」
ディエンドの十八番、サブライダー召喚。当然のようにディケイドより後のライダーにも対応しています。
「その程度のお宝は返してあげるよ。」
「アタックライド・インビジブル!」
これも十八番のインビジブルで撤退します。召喚ライダーも消滅。

 その後、取り戻したウォッチを確認しますが、
「ジオウ競Εッチとゲイツリバイブウォッチがない。あとゲイツウォッチも。」
最大戦力のウォッチがピンポイントで抜けており、しかもゲイツに至っては変身さえできません。
「なぜ俺のウォッチがない?やつから奪い返せと言っただろ!」
「どうしてゲイツくんの言うことを聞かねばならないんだ?昔は君が私の指示を受ける側だっただろ。」
「昔の話をこの時代に持ち込むな!」
何やら、昔の事と絡めてまた言い争い。
「昔、昔ってさっきから言ってるけど、それって未来の話じゃないの?」
「ややこしくなるから黙っててもらえないか。我が魔王。」
険悪な雰囲気になっている所に駆けてきたツクヨミ。
「3人共!アナザーライダーが現れたみたい。」

 アナザーブレイドが現れたのは写真スタジオ。
「どこにいる!?」
一方的に質問をぶつけながらスタッフを襲っているところに到着したソウゴ。
「変身!」
「ジオウ!」
「ライダータイム!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
この戦闘の様子を見ていると、過去のライダーのはずが背中の年号は2019年。
 アナザーブレイドは、胸のスペードマークからビームを放つというオリジナルの技を会得しており、これに対しジオウが身を挺してスタジオのスタッフらを守ると、次の瞬間には姿を消しています。
「残念だが、ジオウ兇任覆じ造螢リジナルのライダーの力が必要だ。あれは恐らくアナザーブレイド。2004年に存在した仮面ライダーだ。」
「ってことは、2004年に事件の鍵があるってことか。」
「いや、そうとも限らない。刻まれていたのは2019という数字。彼はこの時代に生まれた可能性が高い。今までのアナザーライダーとは違うと考えるべきだ。」
 これまではタイムジャッカーが時間をさかのぼり、各ライダーが活躍していた時代でアナザーライダーを生み出していましたが、ブレイドの特徴として『終わっていない』という事があります。
「ならば、この時代の仮面ライダーブレイド本人を搜し出したらどうだ?」
視聴者目線では、それができれば苦労しないというもの。まったく厄介なアナザーライダーを作ってくれたものです。
「よし、それじゃそっちは俺とツクヨミで捜してみるよ。黒ウォズとゲイツは、あの仮面ライダーディエンドを捜し出して、残りのウォッチを奪い返すんだ。」
「ゲイツくんと・・・?」
「黒ウォズで・・・?」
「うん。よーし!任せたよ。行こう、ツクヨミ。」
強引に2人をくっつけ、ツクヨミを引っ張って出ていくソウゴ。
「えっ?えっ?」
「おい待て!ジオウ!」
抗議するゲイツを置いてけぼり。ウォズもすごい嫌そうな顔しています。
「待ってソウゴ!どう考えても、あの2人が協力し合えるわけない。」
「わかってるよ。でも、同じ家で暮らすことになったんだ。強引にでも状況を作ってあげなきゃ。」
「うまくいくとは思えないけど・・・。」
流石に無茶が過ぎる荒療治です。と、ここで未来人3人がそこまで口を揃える理由を尋ねます。
「ねえ、前から思ってたんだけどさ。あの2人に何があったの?」
そして明かされたのは、
「ウォズは、私達と同じレジスタンスにいたの。私達のレジスタンスは、いくつかの実行部隊に分かれててね。ゲイツや私がいたチームの隊長がウォズだった。」
 どんな関係かと思ったら、まさかの元上司でした。
「私達に指令が下された。スパイとしてオーマジオウに近づき、やつを仕留める機会を探る。」
「オーマジオウを罠にかけると言うんだな?」
「そんな危険な任務、一体誰が・・・?」
「もちろん私が行く。君たちは私からの情報を待って動いてくれ。」
と、当初はオーマジオウと敵対する立場だったのですが。
「でも、私達にウォズがもたらしたのは・・・偽りの情報だった。」
決起したレジスタンスはほぼ全滅、この決定的な敗北がジオウの物語の起点となっています。
「ウォズとオーマジオウの間に何があったのかは分からない。でも、私達の仲間の命を奪ったのはウォズの情報がきっかけだったのは事実。」
「そうだったんだ・・・。」
何故今のようにオーマジオウ信者になったかはそのうち明かされるんでしょうか。圧倒的な力を前にして『ならば答えは一つ、あなたに忠誠を誓おう!』とかやったのか。
「ソウゴの気持ちも分かるけど、ゲイツがウォズを仲間として受け入れるとは到底思えない。」
そこまで言われると黙るしかないソウゴ。
「それで、どうやって仮面ライダーブレイドを捜すの?考えがあって出てきたんでしょ?」
「あっ、えっと・・・2人を協力させる事ばっかり気にしてて、そっちは考えてなかった・・・。」
まさかのノーアイデアに、
「ダメだこりゃ・・・。」
今までにないぐらいの失望を見せるツクヨミ。すると、すぐ近くで一般市民の悲鳴が。

 向かってみると、また写真スタジオを襲撃しているアナザーブレイド。 
「どこだ!?」
「彼の居場所なんて本当に知らないんだ!」
「アナザーブレイド・・・!」
打開策は無いながらも、ともかくも変身して立ち向かうソウゴ。

 その頃、海東は白ウォズと接触。
「君か。」
「君の言う通りだったよ。あの時計屋はなかなかの宝庫だった。」
回収したジオウ兇肇殴ぅ張螢丱ぅ屬離Εッチを渡す海東。どうやら、白ウォズの差金だったようです。
「私のウォッチがないようだが?」
「僕は自分が欲しいお宝のために動くだけさ。君が必要なものがあるなら、君自身で調達したまえ。」
言われて盗んで渡したはずが、ウォズのウォッチに関しては自己調達しろというなかなか支離滅裂な言動です。
「・・・やむを得ないな。」
白ウォズは未来ノートに『黒ウォズ、仮面ライダーディエンドと再び戦った』と共倒れを狙うような書き込み。

 この書き込みはすぐに黒ウォズに反映され、180度方向転換。
「おい、どこへ行く?」
「分からない。なぜか突き動かされる感じがするんだ。」
「白ウォズのあのノートか・・・!」
放ってもおけず、ついて行くゲイツ。

 ジオウは、アナザーブレイドに対しキックを繰り出すも
「タイムブレイク!」
アンデッドの特性が反映されているのか、消せないまでも一旦倒すという所にすら至りません。
「くっ・・・やっぱりダメか。」
とは言え、放って置くわけには行かず・・・。

 海東は、
「ふーん、やっぱり来るんだ。」
「あいにく、私の意思じゃなさそうでね。」
「あの未来ノートの力だね。」
「とりあえず、今回ばかりはもうひとりの私に感謝するしかないようだ。君からウォッチを奪い返すのが我が魔王の思し召しでね。」
「ウォズ!」
「カメンライド」
「アクション!」
「変身。」
「ディエンド!」
「投影!」
「フューチャータイム!」
「仮面ライダーウォズ!ウォズ!」
それぞれの頭に刺さるもの同士を激突させながらの変身し、戦闘開始。
漁夫の利を狙い、それを遠巻きに眺めている白ウォズ。これに気付いたゲイツは、
「お前たち、繋がっていたのか。」
「私もなりふり構っていられなくなったんでね。オーマの日が近い。今一度、君に問う。私と共に来ないか?我が救世主として、歴史に革命を起こすんだ!」
 ゲイツをソウゴから引き離し、決着をつけさせることを諦めていない白ウォズですが、
「お前の救世主とやらになるつもりはない。」
と断固拒否。再び拒絶された白ウォズは、
「実に残念だ。私の描く未来がなくなれば・・・世界を破滅させるしかない。」
意味深な言動を残して立ち去りました。

 倒せないアナザーブレイドを相手に、やがて押されていくジオウ。
「とりあえず、あの剣に対抗するには・・・!」
「鎧武!」
「アーマータイム!」
「ソイヤ!鎧武!」
こちらも剣と鎧のライダーである鎧武にチェンジ。手数でアナザーブレイドに対し有利に振る舞います。
 ところが、ここで待ったがかかります。
「待て。」
「えっ・・・?」
振り返ると、そこには鋭い目つきの始が。
「あっ・・・始さん!?」
「えっ、誰?」
置いてけぼりのジオウ。始は、問答無用とばかりにハートの2、チェンジのカードを構えます。
「その子に手を出すな。」
腰にカリスラウザーが出現し、中心のスリットにカードをラウズ。
「変身。」
「チェンジ」
カリスへの変身が完了。エフェクトが今風にブラッシュアップされていてカッコいい・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:10Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ