2019年07月29日

今週の仮面ライダージオウ「第45話 2019:エターナル・パーティ」

 スウォルツが変身するアナザーディケイドと、それが率いるダークライダーによって追い詰められるグランドジオウとゲイツリバイブ。
「スウォルツは自らアナザーディケイドとなり、常磐ソウゴの前に立ちはだかった。」
ウォズは手短にあらすじを終わらせると、スカーフを伸ばして2人を回収。自らも姿を消します。
「そして、未来から現れた仮面ライダーアクア・湊ミハルは、ツクヨミとゲイツを連れ戻しにやってきたと告げる。彼らとの別れの時が近づいていた。」
当然ながら、やはり最後はお別れエンドなんでしょうね。

 一時撤退した一同。
「あんなライダーたちを呼び出せるなんて。あれがスウォルツの・・・アナザーディケイドの力。」
驚異を感じるソウゴ。ゲイツはウールを激しく非難。
「貴様、やはり俺たちを騙していたな。アナザードライブの正体はオーラだった!」
「僕も知らなかった!」
「今更そんな言い逃れ、信じると思うか?立ち去れ!俺がお前を倒さないうちにな。」
こうまで言われては仕方なく、言われた通り立ち去るウール。
 その後ソウゴは、ウールを擁護。
「ゲイツ。ウールも本当に知らなかったじゃないかな?」
「今まで罪なき人間を利用してきたような奴だぞ。」
「そうだけど・・・ウールも変わったって思わない?」
この言葉にゲイツは、
「いいか。人はそんな簡単には変わらない。奴は奴、どこまで行っても敵は敵なんだよ!」
と、もっともな言葉ではありますが・・・。
「じゃあ、ゲイツは何のためにここに来たんだよ。」
「何?」
「どこまでも人が変わらないなら、より良い未来なんか作れるわけない!」
こちらも真理です。
「その未来をお前が壊した。お前がオーマジオウになって、お前が最低最悪の未来を作ったんだろ!」
「俺には未来だ。未来ならこれから変えられるだろ。」
「お前に何が分かる。その時代を生きた俺達の気持ちが。お前に分かってたまるか!」
つい感情的になってしまったゲイツ。自分たちが来たことで、かえってオーマジオウの未来となる可能性が強くなっているとミハルに言われた事が影響しているのでしょうが。
 ここまで言われては、もう物別れより他ありません。
「・・・そうだね。分からない。」
一連のやり取りを聞いていたウォズも、何を言うでもなく。

 一方、ソウゴらから離れたウールのもとに再び現れたオーラ。
「何しょげてんのよ?」
驚き後ずさるウールに、
「何よ。」
「オーラ、お前アナザーライダーだったのかよ!?」
「はあ?何言ってんの?」
当人はとぼけているのか本当に知らないのか。ここで、ひとつの可能性に行き当たります。
「あのアナザーライダー、お前に化けてるのかも。」
「私に化ける?何で?」
「オーラの顔で僕を油断させる作戦かもしれない。スウォルツが僕を消すために放った刺客だから・・・!」
「ウール、あんた神経過敏になりすぎ。」
「近づくな!お前がアナザーライダーかもしれない!」
「ウール・・・。」
オーラの前から逃げ出すウール。もはや行くあてもないと言うのに。

 ひとりクジゴジ堂への帰路につくソウゴですが、それを呼ぶ声が。
「おっ、常磐!久しぶりだな。」
「えっ・・・小和田!?」
小和田といえば、エグゼイド回でアナザーエグゼイドに襲われ、意識不明となったクラスメイトでしたか。
「お前、その傷どうしたんだよ?」
「あっ、いや・・・これは大丈夫。いや、それより卒業以来じゃない?」
「そうだな。」
「えっ、今何やってるの?」
「聞いて驚けよ?ゲームの国際大会に出場したんだけどさ。今日勝てば日本の代表になれるんだよ。」
と、ゲーム好きが高じて今や世界開会だとか。
「すげえ・・・。えっ、すげえじゃん!あっ・・・でも、今日か。いや、応援しに行きたいけどちょっと今気分じゃなくて・・・。」
「らしくねえな!いいから来いよ!」
まごついている間に強引に連行されてしまいました。

 オーラから逃げたウールですが、逃げた先でまたオーラと遭遇。
「本物か!?それとも・・・。」
オーラはその問いに答えず、
「あなたにちょっとだけ悪い知らせがあるの。あなたは今日・・・ここで死ぬ。」
「ドライブ!」
アナザードライブへと変身。
「こいつ・・・!」
襲ってくるアナザードライブに対し、時間を止めて対応しようとしますが同じ手は通用しません。
タイミングを先読みされ、その前に重加速を発動されてしまいました。
 身動きもできないままいたぶられ、もはや満身創痍。
そこへ、また現れたオーラ。
「ウール!」
「やっと会えた、私。」
アナザードライブはターゲットをオーラに変え、向かってきたところにオーラが時間を止めようと試みますが、やはり力は既に無し。
 アナザードライブはオーラの首を掴み、高く掲げます。
「な、何なのよ?あんた・・・!」
「私は、パラドクスロイミュードという機械生命体。もうすぐあなたは消えて、私が本物になる。めちゃくちゃいい知らせよね。力を失ったあなたには、もう何の存在価値もないんだから。」
 と、わざわざ変身を解いて擬態であることを見せつけます。
まさか、ダークライダーだけではなくこんなボス敵まで呼び出せるとは。確かにダークドライブでもありましたが。
 再びアナザードライブへと変身し、オーラの息の根を止めにかかります。
「オーラ!」
このまま2人とも始末されてしまうのか、という所に割って入ったのはウォズ。
「ウォズ!?」
予想外の救援に、2人もビックリ。実際、ウォズがこういう風に動くのは意外です。

 ゲイツがクジゴジ堂に戻ると、そこにはツクヨミが。
「ツクヨミ、戻ってたか。」
「湊ミハルって人に会った。」
「そうか。」
ここまで聞いて、ミハルに帰るよう言われたことを察したゲイツ。
「私達がこの世界にいることが、ソウゴや未来のためにならないって・・・。」
ツクヨミは、ここで『ソウゴのため』という言葉が出てくるあたり、やはり今となっては友達や仲間として見ている事の現れでしょうね。
「湊ミハルは正しい。俺たちはここに来るべきじゃなかった。俺たちは逃げたんだ。自分たちの時代から・・・。」
ゲイツも自らの判断を悔います。先程ソウゴにはあんな事を言いましたが、それは自分にも刺さるものです。
「ツクヨミ、帰ろう。俺たちの時代に。」
それぞれの戦いに向かうことを決意したゲイツですが・・・。

 一方、日本代表を目指す小和田の戦いは敗北に終わりました。しかもかなりの完敗・・・。
「日本代表はじょうたろう。選手!」
「じょうたろう。選手に大きな拍手を!」
「いやあ、本当に素晴らしい試合でした!」
じょうたろう。て、ジョジョかと。
 負けた小和田は立ち上がることもできません。
「小和田・・・。」
味方ギャラリーがソウゴだけというのも哀愁を感じます。
 とぼとぼと会場を後にする小和田に、ソウゴはかける言葉がありません。
「小和田。」
「あー!うるさい!」
駆け出す小和田がぶつかったのは、まさかのスウォルツ。
「俺がお前の世界を作ろう。」
小和田は水の球に囚われて姿を消してしまいました。
「スウォルツ!小和田に何をした!?」
スウォルツはこの問に答えず、
「お前にはお前に相応しいゲームがある。」
小和田を囚えた水の球からオーロラが出現すると、その向こうから姿を表したのはレザーのジャケットに身を包み、髪に青のメッシュが混じった男。
「またか・・・いい加減、きちんと死ねたと思ったんだがな。」
現れたのは先週の予告にもあった克己。
「誰?」
「フッ・・・死神の名前か。地獄に行ったらこの名を告げろ。大道克己。」
「エターナル!」
「変身。」
「エターナル!」
「さあ、地獄を楽しみな!」
問答無用とばかりに、いきなりソウゴに襲いかかるエターナル。これに対しソウゴも変身。
「変身。」
「ジオウ!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
相変わらずくるくる回ってマントを翻しながらの戦闘が美しいです。

 クジゴジ堂では、いよいよツクヨミの手を取り連れて帰ろうとするゲイツ。
「行くぞツクヨミ。俺と一緒に帰るんだ。」
「ゲイツ!」
ところが、玄関先にミハルが現れ
「君たちは一緒には帰れない。ツクヨミと君は時間軸が違うんだ。だから、帰る所が違うんだよ。」
「・・・そうだったな。」
ツクヨミの手をそっと離し、ひとり玄関を出るゲイツ。
背中は雄弁とはよく言ったものだと感じます。
「なんか、悪者になった気分・・・。」
「あなたは言うべきことを言ってるだけ。」
「・・・うん、そうだよね。」
ツクヨミもゲイツも、その言うことが正しいとは思っていますが
「ミハル、もう少し時間をくれない?私も、あなたが言ってることが正しいと思う。でも私達は、ソウゴに出会って、初めて未来に希望を持ったから・・・。」
対策もない、ほとんど気持ちだけの問題ながら、無理を承知で願い出るツクヨミに
「でも、その未来は常磐ソウゴたちのものなんだよ。」
突き放しながらも、非常になりきれないミハル。
「・・・わかった。スウォルツから君の力を取り戻そう。そうすれば君は帰れる。俺も手伝うからさ。」
と折れました。しかし、力がないと帰れないのでしょうか?

 ウォズVSアナザードライブの方は、やはりどのアナザーライダーにも対応できるウォズが有利。
ならば、と重加速を発動されますが、
「フッ、重加速か。だが無限の宇宙は無重力。このギンガファイナリーには通用しない。」
指を鳴らすと、重加速を無効化してしまいました。何この謎理論・・・。
「だったら、こういうのはどう?」
今度はタイプスピードの特性を活かした高速移動でウォズを翻弄しますが、
「疾風!」
乱入してきたゲイツリバイブに追いつかれています。
「ゲイツ、助けてくれるのか!?」
「お前に助けられっぱなしも癪なんでな。」
帰るのかと思ったら助けに来る優しさ。
「パワードタイム!」
「剛烈!」
捕まえてからは剛烈でゴリ押し。使い慣れている・・・。

 エターナルVSジオウの方は、やはり素の戦闘能力がダンチなのか、ただのジオウでは押されつつあります。
そんな中、小和田の姿が見えるオーロラがどんどん小さくなっていき、今にも消えそう。
「小和田!」
勝ち誇るスウォルツですが、いつの間にかそこに立っていた士。
「俺の力を使うと、そんな芸当もできるのか?」
「門矢士。お前の力は俺が奪った。手出しはできんぞ。」
「そうか?あいにく俺の力ってのは、俺の存在そのものなんだけどな。」
例の説教BGMとともに、小和田が囚われているオーロラを広げ、自らその中に入ると交戦中のジオウもその中へ。
「何?」
このときのスウォルツの「えっ」という顔は見ものです。

 士とソウゴが降り立ったのは、マゼンタにぼやけた謎の世界。
「何?ここ。」
「スウォルツが作った世界らしいな。」
すると背後から勝利の雄叫びが。
「やったー!よし!勝った!」
「小和田?」
「常磐、見ててくれたか?ほら、俺勝ったぞ!これで世界大会に行ける!」
勝利の喜びに打ち震える小和田。対面のじょうたろう。は頭を抱えており、ちょうど立場が入れ替わったかのよう。
「何言ってんだよ・・・?小和田、お前負けたんだよ。」
「は?何言ってんだよ。俺は勝ったんだよ。世界王者になるんだ!」
「違う・・・。違うんだ、小和田。これは幻想・・・」
正気に戻そうとしたところで、バグったように場面が戻りました。
「やったー!常磐、見ててくれたか?ほら、俺勝ったぞ!これで世界大会に行ける!」
おおよそのからくりを理解した士。
「そういう事か。」
「どういう事?」
「ここは、あり得なかった世界だ。失われた可能性の世界と言ってもいい。さしづめ、アナザーワールドと言った所か。」
「アナザーワールド・・・。」
ライダーを呼び出すだけでなく、アナザーライダーならぬアナザーワールドを生み出すことが能力。
「お前の友人には勝つ可能性があった。スウォルツはそれを利用し、この世界を作った。」
「何のために?」
「ダークライダーを蘇らせるために・・・かもな。お前がさっき戦った仮面ライダーエターナル、あいつは昔、ダブルによって倒された。が、このアナザーワールドでは勝ったことになってるらしい。」
実際、克己は小和田が閉じ込められたオーロラから出てきましたから間違いでもなさそうです。
ひとり閉じ込める代わりに、倒されたはずのダークライダーをひとり呼び出すといった所でしょうか。
 それより、ダブルってちょっと前のライダーですよね。昔だなんてそんな。
そんな・・・。

 表の世界では、興ざめといった様子のエターナル。
が、そこに現れたのは明日のパンツを手にしたミハル。
「約束したんだ。みんなの明日を守るって。」
覚悟を決めると、アクアへと変身します。
「変・・・身!」
スウォルツを睨みつけますが、その後すぐにエターナルに突進。

 アナザーワールドでは、とりあえず戻る士。
「帰るぞ、からくりは分かった。ここがゴールなはずはない。この先に何かあるはずだ。」
「ちょっと待って。小和田を助けないと。」
「それは無理だな。ここはあいつの世界。この世界を破壊しない限り、あいつは救えない。」
ここから引っ張り出すのは割とできそうですが、救うとなると難しそうです。

 2人がかりでアナザードライブを圧倒するゲイツリバイブとウォズ。
すると、今度はアナザーデンライナーのように、こちらも用意されていたアナザートライドロンをぶつけてきます。
本物譲りの走りで、工場狭しと大爆走し2人を近づけません。
 この間に、助けられたオーラはウールに向かい
「大丈夫?」
と気遣っているようです。
「ちょっと、ヤバかったかも・・・。」
「じゃあ・・・楽にしてあげる。」
「えっ?」
貫くような音が響き、アナザードライブと戦っていたゲイツにウォズも、そしてちょうどそこに出てきたソウゴも衝撃を受けます。
一方、ひとり浮いた状況になっていたスウォルツはこれを察してか、ニヤリと笑います。
 どこにそんな力が残っていたのか、手から謎の刃を発生させてウールの胸を貫いたオーラ。
「何で・・・!?」
「悪く思わないでよね。スウォルツから逃げて、私達2人とも生き延びるなんて無理。」
この手柄でスウォルツに再び取り入ろうと言うのか、ウールの髪飾りをちぎり取ることで力を奪えるのか。
いずれにせよ、オーラにとってウールはその程度の相手でしかなかったようです。
「生き残るのは・・・私。」
その場を後に。
 息も絶え絶えなウールに駆け寄るソウゴ。
「ウール!ウール・・・ウール!」
何か言葉を発しようとしますが、苦しそうに唸るばかりで、それも叶わずついにソウゴの腕の中で事切れてしまいました。
「ウール・・・?ウール!」
もともと人死にの少ないライダーだっただけに、自分の腕の中でそれが起こったことに衝撃を隠せないソウゴ。が、この光景を目の当たりにして大笑いするアナザードライブ。
「ハハハ・・・!さすが私。私以上に私!ハハハ・・・!」
人の悪意をコピーするロイミュードをして、ここまで言わしめるオーラ恐るべし。
 これを聞いてソウゴはまさに怒り心頭。
「何笑ってんだ・・・。何笑ってんだよ!」
グランドジオウに変身し、怒りのままにその拳を叩きつけます。

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Posted by jerid_and_me at 23:37Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年07月22日

今週の仮面ライダージオウ「第44話 2019:アクアのよびごえ」

 いよいよ最終章突入といったところ。
ゼロワンが正式発表され、9月01日スタートとなるとジオウも今回を含めてわずか6回です。

 いきなり陸上競技のゴール前からスタート。
アナザードライブが出てくるのは分かっていましたけどまさか陸王が始まるとは予想外でした。
 その中で、先頭を走っていた男がゴールを目前にして転倒。後続が続々とゴールしていき、無念に打ちひしがれています。
すると直後、水の球に包まれるようにして消失。辺りで見ていた競技関係者がどよめき立っています。
 人前にも関わらず発生した不可思議現象であり、ニュースでも大きく取り上げられました。
「いなくなったのは右往地大学陸上部の西村和馬さん19歳で、いまだ西村選手の行方は分かっていません。人が突然姿を消すという現象がこの数日間多発しており・・・」
 しかもこのいなくなった青年、ソウゴのクラスメイトでした。
クラスメイトはちゃんと進学して1年生ながら大会に抜擢されているのに・・・というのは置いといて。
「西村・・・!?」
「不思議な事もあるもんだねえ。まるで神隠しだね。」
「何?神隠しって。」
どうやら神隠しという言葉を知らないソウゴ。ジブリとかで知っていそうなものなのに・・・これがジェネレーションギャップ。
「あれ、今の人言わないの?神隠し。人が突然いなくなる事。」
「本当に神が隠したならいいけどな。」
「どういう事?」
「こんな怪奇現象、タイムジャッカーの仕業に決まってる。」
ゴルゴムの仕業だ、ばりに飛躍しているように聞こえますが、タイミングとしては符合するようです。
「スウォルツが?」
「スウォルツはツクヨミくんとディケイドの力を吸収して強大な力を得たはずだ。もう少し、大それたことを企んでいそうなものだが・・・。」
「油断は禁物だ。蟻の一穴という言葉もある。」
「ゲイツくん、古い言葉知ってるね。千丈の堤も蟻の一穴から、ってね。」
未来人なのに歴史や故事成語に詳しいゲイツ。多分ソウゴは知らないんでしょう。
「あれ、ところでツクヨミちゃんまだ起きてこないの?」
そう言えば珍しく、朝食時に席についていないツクヨミ。
「そう言えば、昨夜から見てないけど。」
「まさか・・・神隠し?」
「えっ?」
なんてやっていると、突如地響きが。ツクヨミの豪快な起床かと思ったのですがそうではないようで、一同は表へ。

 表では、上空に突如として出現した何らかのワープホール。そこからタイムマジーンのような水色のロボットが降り立ちました。
「タイムマジーン?」
「2050年代の初期型だね。」
コックピットが開くと、姿を表したのはMOVIE大戦MEGAMAX以来の仮面ライダーアクア。
「仮面ライダー?」
アクアは変身を解くと、
「君が明光院ゲイツ・・・だよね?」
「そうだが、お前は?」
「俺は仮面ライダーアクア。湊ミハル。君を迎えに来たんだ。」
ゲイツのことを知っているばかりか、迎えに来たというミハル。
「迎えにだと?」
「ゲイツ、君とツクヨミは未来に帰るんだ。」
「何?」
ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、常磐ソウゴは様々なレジェンドたちと出会い、全てのライダーの力を手中に収めつつあった。しかし、敵も最強の力を手に入れ、常磐ソウゴが歩んできた旅の最終章の幕が開かれる。」
いかにもクライマックスを感じさせます。

 何かから逃げるかのように駆けるウール。すると、突如として重加速現象・・・通称どんよりに襲われます。
「あっ・・・重加速か!?」
こんな事ができるのは、コア・ドライビアを持つドライブやマッハ、それにロイミュードだけのはず。
そう思っていると、いきなり現れたアナザードライブ。
「ドライブ!」
「やっぱり、アナザードライブ!」
まともに動けないウールに迫るアナザードライブ。ウールは、危ないところでどうにかアナザードライブの時間を止めることに成功します。
 慌てて逃げるウール。アナザードライブは重加速を利用したのか、思った以上に早く時間停止から脱しました。
元祖ドライブの、『脳細胞がトップギアだぜ』の仕草をし、追跡を続行。

 どうにか隠れ家に戻ったウール。
「どうしたのよ?」
「アナザーライダーに襲われた・・・。」
「アナザーライダーに!?・・・ジオウグランドジオウになったんだから、全てのライダーの力はあいつの手にあるんでしょ?アナザーライダーがいるなんておかしいじゃない!」
「僕が知るかよ!」
「まさか・・・スウォルツが私達を消すために?」
やはり考えられるのはその線。追い詰められた2人。
「冗談じゃない!このままやられてたまるか。」
「じゃあ、どうするのよ?私は力を奪われたままだし・・・。あんた、何とかできんの?」
今となってはスウォルツやその刺客に太刀打ちできる力はありません。

 ミハルをクジゴジ堂に招き、話を聞くと
「ねえ、ゲイツたちを迎えに来たってどういう事?」
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「未来に?」
今更ではありますが、過去に鑑賞するゲイツらを止めに来たようです。
「湊ミハル、仮面ライダーアクア。この本によれば、確かに40年ほど未来から来たライダーのようだね。」
「うん。俺も、前に過去のライダーに会ったことがあってさ。それで変われたんだ。」
と、MEGAMAX当時のことにも触れています。
「でもゲイツ。君のやっていることは逆だ。過去を変えようとしている。」
「何も知らないくせに偉そうな・・・それをやってるのはスウォルツだ。」
「スウォルツも君たちも同じだよ。未来からやってきて、過去でやりたい放題してるんだから。」
「何だと?」
「ゲイツ!」
危うく殴り合いになりそうなところを止めたソウゴ。
「あと、ツクヨミにも話があるんだけど・・・。」
「・・・そう言えばツクヨミは?」
朝から慌てていたため、今の今まで忘れられていました。

 実はとっくに起きていて、士に接触していたツクヨミ。
「あなたは知ってたのね。スウォルツが私の兄だって・・・。」
「俺も気づいたのはちょっと前だけどな。」
「教えて!スウォルツは・・・兄は何を企んでるの!?私は一体何者?」
「お前は俺と同じだ。」
「えっ?」
「俺は本来、この世界の人間じゃない。俺が来たのは、時空の歪みが生じている原因を探るためだ。」
そう言えば、世界を渡り歩いているとはソウゴやツクヨミらには明かしてないんですね。
「それがスウォルツのせい・・・?」
「どうかな?俺はやはり魔王のせいだと踏んでいるがな。そしてスウォルツはそれを利用しているんじゃないかとな。」
とすると、10年前のバス事故が発端と思っているのも間違い・・・?
「 いよいよ最終章突入といったところ。
ゼロワンが正式発表され、9月01日スタートとなるとジオウも今回を含めてわずか6回です。

 いきなり陸上競技のゴール前からスタート。
アナザードライブが出てくるのは分かっていましたけどまさか陸王が始まるとは予想外でした。
 その中で、先頭を走っていた男がゴールを目前にして転倒。後続が続々とゴールしていき、無念に打ちひしがれています。
すると直後、水の球に包まれるようにして消失。辺りで見ていた競技関係者がどよめき立っています。
 人前にも関わらず発生した不可思議現象であり、ニュースでも大きく取り上げられました。
「いなくなったのは右往地大学陸上部の西村和馬さん19歳で、いまだ西村選手の行方は分かっていません。人が突然姿を消すという現象がこの数日間多発しており・・・」
 しかもこのいなくなった青年、ソウゴのクラスメイトでした。
クラスメイトはちゃんと進学して1年生ながら大会に抜擢されているのに・・・というのは置いといて。
「西村・・・!?」
「不思議な事もあるもんだねえ。まるで神隠しだね。」
「何?神隠しって。」
どうやら神隠しという言葉を知らないソウゴ。ジブリとかで知っていそうなものなのに・・・これがジェネレーションギャップ。
「あれ、今の人言わないの?神隠し。人が突然いなくなる事。」
「本当に神が隠したならいいけどな。」
「どういう事?」
「こんな怪奇現象、タイムジャッカーの仕業に決まってる。」
ゴルゴムの仕業だ、ばりに飛躍しているように聞こえますが、タイミングとしては符合するようです。
「スウォルツが?」
「スウォルツはツクヨミくんとディケイドの力を吸収して強大な力を得たはずだ。もう少し、大それたことを企んでいそうなものだが・・・。」
「油断は禁物だ。蟻の一穴という言葉もある。」
「ゲイツくん、古い言葉知ってるね。千丈の堤も蟻の一穴から、ってね。」
未来人なのに歴史や故事成語に詳しいゲイツ。多分ソウゴは知らないんでしょう。
「あれ、ところでツクヨミちゃんまだ起きてこないの?」
そう言えば珍しく、朝食時に席についていないツクヨミ。
「そう言えば、昨夜から見てないけど。」
「まさか・・・神隠し?」
「えっ?」
なんてやっていると、突如地響きが。ツクヨミの豪快な起床かと思ったのですがそうではないようで、一同は表へ。

 表では、上空に突如として出現した何らかのワープホール。そこからタイムマジーンのような水色のロボットが降り立ちました。
「タイムマジーン?」
「2050年代の初期型だね。」
コックピットが開くと、姿を表したのはMOVIE大戦MEGAMAX以来の仮面ライダーアクア。
「仮面ライダー?」
アクアは変身を解くと、
「君が明光院ゲイツ・・・だよね?」
「そうだが、お前は?」
「俺は仮面ライダーアクア。湊ミハル。君を迎えに来たんだ。」
ゲイツのことを知っているばかりか、迎えに来たというミハル。
「迎えにだと?」
「ゲイツ、君とツクヨミは未来に帰るんだ。」
「何?」
ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、常磐ソウゴは様々なレジェンドたちと出会い、全てのライダーの力を手中に収めつつあった。しかし、敵も最強の力を手に入れ、常磐ソウゴが歩んできた旅の最終章の幕が開かれる。」
いかにもクライマックスを感じさせます。

 何かから逃げるかのように駆けるウール。すると、突如として重加速現象・・・通称どんよりに襲われます。
「あっ・・・重加速か!?」
こんな事ができるのは、コア・ドライビアを持つドライブやマッハ、それにロイミュードだけのはず。
そう思っていると、いきなり現れたアナザードライブ。
「ドライブ!」
「やっぱり、アナザードライブ!」
まともに動けないウールに迫るアナザードライブ。ウールは、危ないところでどうにかアナザードライブの時間を止めることに成功します。
 慌てて逃げるウール。アナザードライブは重加速を利用したのか、思った以上に早く時間停止から脱しました。
元祖ドライブの、『脳細胞がトップギアだぜ』の仕草をし、追跡を続行。

 どうにか隠れ家に戻ったウール。
「どうしたのよ?」
「アナザーライダーに襲われた・・・。」
「アナザーライダーに!?・・・ジオウグランドジオウになったんだから、全てのライダーの力はあいつの手にあるんでしょ?アナザーライダーがいるなんておかしいじゃない!」
「僕が知るかよ!」
「まさか・・・スウォルツが私達を消すために?」
やはり考えられるのはその線。追い詰められた2人。
「冗談じゃない!このままやられてたまるか。」
「じゃあ、どうするのよ?私は力を奪われたままだし・・・。あんた、何とかできんの?」
今となってはスウォルツやその刺客に太刀打ちできる力はありません。

 ミハルをクジゴジ堂に招き、話を聞くと
「ねえ、ゲイツたちを迎えに来たってどういう事?」
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「未来に?」
今更ではありますが、過去に鑑賞するゲイツらを止めに来たようです。
「湊ミハル、仮面ライダーアクア。この本によれば、確かに40年ほど未来から来たライダーのようだね。」
「うん。俺も、前に過去のライダーに会ったことがあってさ。それで変われたんだ。」
と、MEGAMAX当時のことにも触れています。
「でもゲイツ。君のやっていることは逆だ。過去を変えようとしている。」
「何も知らないくせに偉そうな・・・それをやってるのはスウォルツだ。」
「スウォルツも君たちも同じだよ。未来からやってきて、過去でやりたい放題してるんだから。」
「何だと?」
「ゲイツ!」
危うく殴り合いになりそうなところを止めたソウゴ。
「あと、ツクヨミにも話があるんだけど・・・。」
「・・・そう言えばツクヨミは?」
朝から慌てていたため、今の今まで忘れられていました。

 実はとっくに起きていて、士に接触していたツクヨミ。
「あなたは知ってたのね。スウォルツが私の兄だって・・・。」
「俺も気づいたのはちょっと前だけどな。」
「教えて!スウォルツは・・・兄は何を企んでるの!?私は一体何者?」
「お前は俺と同じだ。」
「えっ?」
「俺は本来、この世界の人間じゃない。俺が来たのは、時空の歪みが生じている原因を探るためだ。」
そう言えば、世界を渡り歩いているとはソウゴやツクヨミらには明かしてないんですね。
「それがスウォルツのせい・・・?」
「どうかな?俺はやはり魔王のせいだと踏んでいるがな。そしてスウォルツはそれを利用しているんじゃないかとな。」
とすると、10年前のバス事故が発端と思っているのも間違い・・・?
「どうあれ、結論はじきに出る。この世界を破壊すべきかどうか。」
以前、結論は既に出ているようなことを言っていたはずが・・・方針の転換でしょうか。
「破壊するって、あなたディケイドの力を奪われたじゃない。」
「そんな事は大した問題じゃない。お前のほうが問題だ。お前がここにいること自体が、時空の歪みそのものだからな。お前はこの世界にいちゃいけないんだ。俺と同じくな。」
力を奪われても全く平常運行な士。そればかりか、ツクヨミを困惑させる物言いです。

 ミハルと話をしていると、やや急ぎでやってくる順一郎。
「あっ、あの・・・確か紅茶だったよね?」
「えっ?」
「いや、ソウゴくんのお友達のお友達のお嬢さん。」
「お嬢さん?」
「うん。」
「まさか・・・。」
「紅茶だよね?」
「紅茶。」
もしや、と思い店先に向かってみると、やはり現れたのはオーラ。ウールも一緒です。
「一体何の用だ?」
「ウール、オーラ・・・。」
「君たちから訪ねてくるなんて、珍しいこともあるもんだね。」
ウォズに皮肉られますが、ウールは
「単刀直入に言う。僕たちを匿って欲しい。」
「ウール!こいつらなんかに頼るの?」
力を失ったのはオーラのほうなのに、こちらはまだプライドが邪魔をしているようです。
「約束したろ。彼らがスウォルツを倒す。それまでの間だ。」
恥を忍んで頼ってきたウールでしたが、ゲイツは
「ずいぶん虫がいいな。スウォルツに見放されたから掌返しか?俺たちがどれだけ敵対してきたと思っている。今すぐ帰れ。」
と厳しい言いよう。
「・・・帰るわよ。」
返す言葉もなく引き上げようとする2人ですが、これを呼び止めるソウゴ。
「ちょっと待って。ゲイツ、今の言い方は少しきついんじゃない?」
「何?」
「彼らだってゲイツと同じなんだから。」
「俺と・・・同じだと?」
ゲイツの厳しい物言いをやんわり非難しますが、同じとは?

 夕方になると、クジゴジ堂ではオーラやミハルまで交えてお好み焼き大会。
「よし、そういう事!センスあるね、いいね!」
割烹着ウォズ・・・。
「あっ、お嬢さん触らない触らない!チクチク・・・チクチクしない、チクチク。」
オーラもエプロンをつけていますが、おそらくお好み焼きというものについても分かっていなさそうです。未来人はふだん何を食べているのか。
「お友達、何で食べてるのよ?コテで食べてコテで!」
ミハルはお好み焼きをナイフとフォークで食べています。が、味は好評。
「おいしい。」
「おいしい?よかった。」
「何で私がこんな事しなきゃいけないの?もう、ウールはどこ行ったのよ!」
年頃の女の子らしい側面を見せるオーラですが、なんかじきに退場するフラグにも感じられます。

 そのウールはと言うと、ソウゴとともに出歩いています。
「滑稽だろ?僕たちは時間を支配している気がしてた。君たちのことも見下してた。でも・・・今ではこうやって助けを求めてる。」
自嘲するウールですが、ソウゴは
「いいじゃん、賑やかで楽しいよ。」
と何とも能天気。
「はあ・・・?お前、ただのバカか?それとも王の器があるって事か・・・。」
「何それ?」
「僕たちは敵だろ?何ですんなり受け入れてんだよ。」
この問に対しては、
「君たちが、さんざん俺の民をいじめてくれた事は許してないよ。」
この点に関しては目がマジです。しかし、
「でも、君たちが君たちなりに未来を作ろうとしていたのはわかる。」
より良い世界のためという目的についてはある程度の理解を見せます。
「それもスウォルツに踊らされてただけだった。僕もオーラも、それぞれ違う時代から連れてこられたんだ。スウォルツにね。」
やはり、適当なところから連れてこられて力を分け与えられ、手駒として使われていた様子。
「君たちとゲイツは同じだと思ってたけど、やっぱり違うかな・・・。ゲイツには帰る所がある。君たちにはない。」
行く場のない状況にも同情を示し。
「クジゴジ堂を家だと思ってもいいんだよ?」
「は・・・?」
「よし!俺たちが今やるべき事は・・・おじさんを手伝うことだ。ゴー!」
「ちょっ・・・おい、待てって!」
ウールの肩を捕まえながらクジゴジ堂に戻ります。
 このやりとりを密かに見ていたゲイツ。
ミハルの要求もあり、帰るという事について考えているようです。

 冒頭のシーンの再来か・・・と思ったら、消えた西村が1位のままゴール。
「よっしゃー!俺が1位だ!よっしゃー!」
喜んでいますが、演出もかかっていますし奥にはスウォルツが。
「これがお前の世界だ。」
西村は自分が成功する世界に送られた・・・?

 その後のクジゴジ堂では、ソファに寝そべりながら思索に耽るゲイツ。
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから、俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「ゲイツには帰る所がある。」
ミハルやソウゴの言葉から、帰るという事について真剣に考えているようです。
「ツクヨミ・・・俺は・・・。」
なんて言っている所で、何やら慌てた様子でドアを開くウール。
「オーラのやつがいない!」
「何だと?」
「あいつ、何考えてんだ!」
クジゴジ堂の中にいないとなると、慌てて外へ出ていきます。

 自分も追われる立場でありながら、オーラを捜しに街に出ました。
「オーラ!」
そこらじゅうを捜している間に、それらしい後ろ姿を発見。
「オーラ・・・?」
が、オーラが向かった先から現れたアナザードライブ。このタイミングは・・・?
「アナザードライブ・・・!」
身構えるウールですが、時を止めるより先に何者かの銃撃が命中します。
 振り返ると、そこにはファイズフォンXを手にしたツクヨミが。
「お前は・・・!」
「早く逃げなさい!」
ウールたちの亡命の話は聞いていないはずが、助けに入るあたりツクヨミも人が良いです。
 とはいえ、身構えられてはアナザーライダーにダメージを与えられるほどの火力はなし。
万事休すかと思ったその時、今度はミハルが現れました。
「君がツクヨミ・・・そうだよね?」
「あなたは?」
「ああっ、ちょっと待って!今、勇気出すから・・・。」
そう言って取り出したのは、見覚えのある派手なパンツ。
「パンツ!?」
「えっ?ああ・・・明日のパンツだよ。」
「えっ・・・?」
そう言えば、もともと水のライダーなのに水が怖くて変身できなかったのが、映司に勇気づけられて変身できるようになったんでしたっけ。
 そうして、しばしパンツを見つめて気合を入れると、ようやく変身。
「変身!」
当時と同じ、集まる水と昭和然としたエフェクトでアクアへと変身を果たしました。
 他のジオウライダーやアナザードライブと比べるとシンプルにすぎるように見えますが、水を操る能力に関しては一流であり、アナザードライブを翻弄します。
 すると、ソウゴとゲイツも程なくして到着。
「ツクヨミ!」
「ゲイツ、ソウゴ!」
「大丈夫か?」
ツクヨミが無事と分かると、敵の方に目を向けます。
「アナザードライブだと?」
「何故だ?全てのウォッチを手に入れたはずじゃ・・・。」
「でもない。ドライブウォッチは・・・。」
「そうか。まだ、本当の意味では手に入れてない。」
あくまでオーマジオウが手にしていたものを盗んだもの。ともかくも変身します。
「ゲイツ!」
「ジオウ!」
「グランドジオウ!」
「疾風!」
「「変身!!」」
「グランドタイム!」
「祝え!」
「仮面ライダー!グランドジオウ!」
「疾風!」
変身すると、グランドジオウとゲイツリバイブのコンビネーションに置いてけぼりになるアクア。
 が、呆けているのはそのためだけではなく
「えっ?あっ・・・。これがジオウ?やっぱり、歴史変わりすぎだよ・・・。」
どうやらミハルの知るジオウの姿とは似ても似つかないようです。やはりオーマジオウに繋がる未来から来たのでしょう。
「あっ、あのさ・・・。あの、ジオウ、ゲイツ。ここは任せていいかな?」
「行け!」
「えっ?うん。」
「ありがとう!よし、行こう!」
微妙な空気のまま、ツクヨミを連れてこの場を離れるアクア。
 対アナザードライブの方は、アナザードライブの左肩から飛び出したブレーキディスクからタイヤが発生。タイヤフエールの如く飛ばして攻撃してきますがなかなかの火力です。

 ミハルはいつの間にか変身を解きながら、ツクヨミを安全な場所まで連れてきました。
「もう!何なの?あなたは?」
事情も分からず引っ張られっぱなしだったツクヨミは不機嫌。
「君を迎えに来たんだ。未来から。」
「えっ?」

 アナザードライブはタイヤフエールに加え、左腕の盾は当然のようにドア銃を内蔵。
なかなか死角のない相手ですが、ゲイツリバイブは疾風のスピードでこれを圧倒します。
 ところが、重加速を受けてはそのスピードも役に立ちません。
「これは・・・!」
打つ手なしか、と思われましたが、アナザードライブの時間を止めるウール。相手の動きそのものを止めるタイムジャッカーの能力は有用です。
「ウール!?」
「助けられっぱなしも癪だからさ。」
このスキに、一気に畳み掛ける2人。
「行くぞゲイツ!」
「ドライブ!」
グランドジオウはハンドル剣を装備。
「フィニッシュタイム!」
「リバイブ!」
「百烈タイムバースト!」
爪の連打とタイヤを飛ばす攻撃の十字砲火で、アナザードライブを撃破します。
 すると、爆炎の中から姿を表したのはやはりオーラ。
「オーラ・・・?」
「何!?」
この無表情の意味するところは?

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Posted by jerid_and_me at 21:59Comments(6) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年07月15日

今週の仮面ライダージオウ「第43話 2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

 アナザージオウ兇箸覆辰身流により書き換えられた世界2話め。
短い天下でしたね・・・。
 ウォズに引き止められたことによりツクヨミを連れ去られ、さらにゲイツリバイブとディケイドもアナザージオウ兇砲修海泙撚,圭个気譴討ました。
「ジオウ!ツクヨミはどうした?」
「タイムジャッカーに連れて行かれた・・・。」
「何だと!?貴様!」
「ごめん・・・。」
しかし言い争っている場合ではなく、目の前にはアナザージオウ兇健在。
「フン、仲間を救うこともできなかった。無様だな常磐ソウゴ。」
各々メンタルが乗っていない状況のため、3対1でも苦戦。
「一旦退くぞ!」
ディケイドが発生させたオーロラによる一時撤退を余儀なくされました。
「常磐ソウゴ、次に会う時がお前の最期だ。」
結果を思うと気の毒になるセリフです。
 ここでウォズのあらすじ。急にいなくなったと思ったら屋根の上にいたとは。
「この本によれば、常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来を失った。この世界に君臨する魔王、加古川飛流の打倒を誓う常磐ソウゴ。だが、スウォルツによってタイムジャッカーの力を与えられた仮面ライダーディエンドにグランドジオウウォッチを奪われ、さらにツクヨミをさらわれてしまう。全ての黒幕は・・・。」
 舞台は移って例の城。真相を聞かされたツクヨミは驚愕。
「私があなたの妹って、嘘でしょ!?」
驚いたと言うよりイヤそうに聞こえて笑ってしまいました。
「驚くのも無理もない。だが、お前も力に目覚めたはずだ。」
「時間を止める力・・・。」
「その力は、我が一族のみに与えられた特別な力だ。」
実は一族固有のものだったという。
「ちょっと待って。そんな話、聞いてないんだけど。」
「話す必要がなかったからな。王座はまもなく、私のものになる。」
「はあ・・・?おかしくない?僕たちの目的は、オーマジオウに代わる新たな王を擁立する事だろ?それじゃ、スウォルツが王様になりたいみたいじゃないか。」
糾弾するウールを容赦なく攻撃するスウォルツ。
「何すんだ!?」
するとオーラも出てきて、
「図星みたいね。この海東って男、タイムジャッカーの力を使った。力をあなたから貰ったって聞いたわ。」
「何だって!?」
「あれ、それって言っちゃまずい事だった?」
わざとらしく出てくる海東。
「ちゃんと説明してもらえるかしら。」
高圧的な物言いのオーラですが、力が譲渡されたものだと分かっていながら対等の関係と思い込んでいるあたりは大変迂闊。
「いいだろう、こういう事だ。」
そら見たことか、と言わんばかりにオーラから力を奪ってしまうスウォルツ。
「オーラ!」
「力を失ったことを感じるか?お前たちに力を与えたのは俺。与えられると言うことは、何時でも奪えるということだ。」
ツクヨミから奪ったファイズフォンXを手に、命からがらオーラを連れて脱出するウール。
 そこで見ていた海東に、スウォルツは海東に追跡を命令。
「海東、奴らはもう不要だ。始末しろ。」
「わかった。約束のお宝、期待してるよ。」
言われたとおりについて行く海東ですが、どうせ後から裏切るんだろうなあと。
 これで城の中にはスウォルツとツクヨミだけ。
スウォルツは謎パワーで扉を閉ざし、ツクヨミに向き直るとその拘束を解き、王座に収まります。
「さて、何から話をしようか?妹よ。」
ツクヨミの驚愕の顔。やっぱりこいつが兄なんて嫌と言うふうに見えてしまって。

 OPは劇場版仕様。
かなり容赦なく色々とバラしている気がしますが・・・あるいはもっと他にサプライズがあるとか?

 クジゴジ堂に戻って作戦会議。
「海東が時間を止めた・・・。」
「元からあんな力を使えたのか?」
「いや、そんな芸当はできなかったはずだ。おかしな奴ではあるけどな・・・。」
おかしな奴呼ばわり。腐れ縁もいいところですよね。
 なんてやっていると、店先のほうが騒がしいです。
「離せ!俺が行かなくて誰が行く!」
「やめてくれ!」
「何の騒ぎだ?おい!」
すると、フルアーマー順一郎とそれを引き留めようとするレジスタンスたち。
「えっ・・・何だその格好は?」
「留守は頼んだぞ。」
「えっ?」
「ちょっとツクヨミくん助けに行ってくる。この命捨てようと、若者を救うのは年長者の役目。この覚悟・・・見届けてくれ!」
と言っても手にしているのは平ザルに鍋の蓋なんですけどね・・・一番殺傷力のあるのが腰に下げた唐辛子というお粗末ぶり。
 あまりの事に言葉が出ないゲイツですが、
「ああ・・・おじさん!やめよう!もうやめよう!うん。ツクヨミは、俺達が必ず助け出す。ね?」
「ええ?」
「おじさんは、いつものように美味しい料理作って待ってて。ね?」
「そう?」
「うん。」
しかしこの時間軸の順一郎にはそんな過去はなく
「ってか、君に作ってあげたことないけどね!」
「毎日食べてたよ、俺・・・。」
いや本当、これ戻るんでしょうか・・・?

 スウォルツの手先から逃げ隠れるウールとオーラ。
アナザーライダーまで駆り出しての捜索が行われています。
「あいつ、ずっと騙してたんだ。王を擁立しようとか言って、自分が王になるために僕たちを利用した。」
「落ち着きなさい。」
「落ち着いてられるかよ!」
怒るウールと宥めるオーラ。この2人、代わりばんこにキレているような・・・。
「絶対に仕返しをしなきゃ気が済まない。」
と、また余計なことを考えています。
 すると、どうやって突き止めたのか現れた海東。
「下手に逆らえば、君まで力を奪われるだけだろうね。」
銃を向けるウールですが、
「待てって。君たちと戦うつもりはないよ。彼には始末しろって言われたけどね。」
「何だって・・・?」
「僕はお宝が手に入れば、それでいい。だからって、誰かの言いなりになるのは気に食わない。」
やはり、スウォルツの下についているのも形だけでした。
 さらに、ソウゴから奪ったグランドウォッチをオーラに投げて寄越すと
「これは・・・。」
「好きに使っていいよ。」
お宝呼ばわりしていたはずなのに、あっさり手放します。やはり何を考えているのか分かりません。
「あっ、そうだ。辺に勘ぐられるのも勘弁だから、仕事はさせてもらおうかな。」
海東はおもむろに表に出ると、
「おい!ここにいたぞ!」
とアナザーライダーを呼び寄せます。助けたと思ったらこれ。
「悪いね。」
逃げるウールとオーラ。すると、アナザーライダー出現の知らせを受けてかちょうど駆けつけたソウゴとゲイツ。
「タイムジャッカーがアナザーライダーに・・・?」
「助けるよ、ゲイツ。」
「バカ言うな。あれは罠だ。」
「だとしても、放っておけないじゃん。」
ともかくも変身する2人。

 ウールとオーラの方は追い詰められ絶体絶命・・・と言う所でジオウとゲイツが割って入り、引き剥がします。
相手はアナザーダブルとアナザーファイズ。久々の通常アーマータイムです。
「ダブル!」
「ファイズ!」
「アーマータイム!」
「サイクロン・ジョーカー!ダブル!」
「コンプリート ファイズ!」
やはり対応するアーマーを装着してしまえば一方的。一気にトドメです。
「フィニッシュタイム!」
「ダブル!」
「ファイズ!」
「マキシマムタイムブレイク!」
「エクシードタイムバースト!」
真下から見上げる斬新なアングルからのダブルキックでそれぞれ撃破。
 倒したところで、ひとまずウールとオーラに向かいます。
「どうして君たちが襲われてるの?」
「余計なことを・・・。君たちには関係ないだろ、行こう。」
「・・・待って。頼みたい事がある。」
「えっ?」
オーラはソウゴに協力を求めます。

 例の城では、動揺するツクヨミ。
「私とあなたが一族だって言うの!?」
「そうだ。俺たちはこの世界とは別の時間軸からやってきた。そして時間を操る力は我が王家にのみ引き継がれてきた。」
突然出てきた王家と言うキーワード。
「王家?」
「王家の中で最も強い力を持つ私が王位を継ぐのが相応しい。だが・・・次の王に選ばれたのは妹のお前だった。」
その性格が問題だったのでは?とパッと思いついてしまいますが。
「私が・・・?」
「到底、承服できない決定。だから私は、お前の記憶を奪い別の時間へと追放した。」
うん、そういう所ですよね。
「まさか、生きているとは思わなかったがな。だが、今となっては好都合だ。お前の力を頂くぞ。」
逃げようとするツクヨミですが、謎パワーでこれを拘束。力を奪い始めましたが、戻ってきたウォズがとっさにこれを妨害します。
「ツクヨミくん!」
が、これも謎パワーで吹っ飛ばしてしまいました。
「貴様が私の行動を探るために潜り込んでいたのは承知している。」
「分かっていて全てを明かすとは・・・随分気前がいいじゃないか。」
「この力が手に入れば、もう誰も私を止める事はできないからな。」
結局、ツクヨミの力を奪うスウォルツ。企みを知ったウォズですが、これを止めることは叶いませんでした。
 とは言え、このままでは用済みとして始末されかねないためスカーフを伸ばしてツクヨミとともに緊急退避するウォズ。
ところが、スウォルツはさらなる力を手に入れたことで高笑い。
「ハハハ・・・!素晴らしい力だ!」
これが本当のスーパータイムジャッカーと言うものでしょうか。ティードとは一体何だったのか。

 ソウゴらに対し、オーラの要求は
「あいつに一泡吹かせてやりたいの。」
「あいつって?」
「スウォルツだ。僕たちはあいつに利用されてた。」
「どういう事だ?」
「スウォルツは自分で王になるつもりだ。」
「何?」
これで、スウォルツが黒幕ということがソウゴらにも伝わりました。ウォズの潜入とはいったい。
 さらに、海東に渡されたグランドウォッチを返却。
「あんた、これであいつを倒せる?」
「グランドジオウウォッチ・・・!どうしてそれを?」
「できるか、できないか聞いてるの。」
「わかった、約束する。」
打倒スウォルツを約束し、ひとまずは協力関係といった所でしょうか。
「約束を破ったら許さないから。」
崖っぷちなのはそっちもでしょうに、なかなか偉そうです。
 すると、ゲイツのファイズフォンXに着信が。
「・・・ツクヨミ!」
どうやら、ウォズとともに逃れたツクヨミから・・・って、ツクヨミのファイズフォンXはウールがそこに持ち出していたような?

 ともかくも、無事にツクヨミを回収。クジゴジ堂で介抱される事に。
熱が出たのか、寝かされて氷枕を当てられています
「よかったね、本当によかった。」
ウォズも同時に戻りました。
「我が魔王、許してくれ。私はスウォルツの不穏な動きを探るために加古川飛流についていたんだ。」
「俺は信じていたよ、ウォズ。君の行動には必ず意味があると。」
「ありがとう・・・。」
「うん。」
突然の裏切りでしたが、これまでの信用があったからこそあそこで素直に退いたようです。
 ゲイツとツクヨミの方は、
「ゲイツ・・・私、スウォルツの妹・・・。」
「何も言うな。」
ツクヨミの心痛を慮り、あえて聞くまいとするゲイツ。
「私、もしスウォルツが本当に私の兄だったとしても・・・でも、世界を自由にしようなんて許せない。」
ツクヨミは、たとえ兄でも敵対することに躊躇はしないことを伝えます。
これを受けて、奥の部屋に引っ込むゲイツ。
「・・・ツクヨミを頼む。」
奥の部屋で、ゲイツは
「ツクヨミが別の時間軸の存在ってどういう事だ?」
本人の前では見せられない困惑を吐露。これを受けた士は、
「大体わかった。」
「本当か!?・・・説明しろ!」
「大体は大体だ。とにかく、黒幕はスウォルツ。あいつが全てを引き起こしていたって事だ。」
クライマックスということで、一応の黒幕認定。とはいえ具体的なことは分からずじまいであり沈むゲイツ。
 これに対し、ソウゴは
「未来は誰にも渡さない。スウォルツにも、加古川飛流にも。」
「問題はこれからどうするかだ。我が魔王。」
「ああ、まずは加古川飛流。あいつを倒して、この世界を元に戻そう。」
もはや完全に黒幕の前座という扱いの飛流でした。

 こうして、4人のライダーのよる共同戦線が結成されました。
明くる朝、一行は例の城へ。すると倒したはずのも含めて登場済みのアナザーライダー勢揃いで待ち構えています。
やたら巨大なアナザークウガもいます。が、なんか映画のときより縮んだような?
 そして出てきた飛流。
「逃げずにここに来たことは褒めてやる。常磐ソウゴ、お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった。俺が、お前の存在そのものを消してやろう。」
ここに来てまだ逆恨みをしている飛流ですが、
「ごめん。傷つけたんなら謝る。だけど、そのためにみんなの時間を書き換えるなんて間違ってる!だから俺は、君を倒して元の時間を取り戻す。」
一応、悪いとは思っているようですがそれはそれ。もはや倒すことに躊躇はありません。
「フン、御託はいい。決着をつけるぞ。」
「ジオウ供」
アナザージオウ兇悗畔竸箸垢詒流。
 これに対し、ソウゴら4人も変身します。
「ジオウ!」
「グランドジオウ!」
「ゲイツ!」
「ゲイツリバイブ・疾風!」
「ギンガ!」
「変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
「ファイナリータイム!」
「スピードタイム!」
「グランドタイム!」
「ウォズ・ギンガファイナリー!ファイナリー!」
「グランドジオウ!」
「リバイブ疾風!」
「疾風!」
変身した所でさあ戦闘開始、と思ったら
「祝え!我が魔王が偽の魔王を打ち倒し、時の王者としての資質を証明する瞬間を!」
久々の祝福。
「相変わらず、あれをやるのか?」
「はあ?あんな事いつもやってんのか?」
「知らねえのか・・・。」
やっぱり知らない人からしたら変な行動そのものですよね。
 が、前回までとはうってかわって仲間が勢揃いなことが心強いソウゴ。
「へへ・・・なんか行ける気がする!」
「やれ!」
アナザーライダーをけしかけるアナザージオウ供

 敵味方入り乱れての大乱戦。
グランドジオウは久々となるヘイセイバーとサイキョーギレードの二刀流。
 そこに割り込んでくるアナザージオウ供
未来視で、グランドジオウが他のアナザーライダーを相手にしている隙をついて撃破するビジョンを見ました。
「見えた!」
ところが、ダブルオーガンダムのように粒子化して回避し背後に回るグランドジオウ。
「これが俺の力だ!」
この期に及んで、どんどんその力を使いこなしていきます。
 ディケイドはカメンライドもなしに通常技で難なくアナザーライダーを撃破していきます。
「アタックライド・ブラスト!」
その後、別のアナザーライダー3体の奇襲に遭いますが、
「アタックライド・スラッシュ!」
これも撃破。ところが、こういう時に出てくるディエンド。
「会えて嬉しいよ。君の相手はこの僕だ。」
ところが、この2人の戦いに忍び寄るスウォルツの影。
「残念だったな!俺の勝ちだ。」
「そうかな?」
ファイナルアタックライドのカードを手に王手をかけるディケイドですが、ここで時間を止められました。
「悪いね。これでいいのかな?」
どうやら、スウォルツと組んでの作戦だったようです。
「ご苦労。」
スウォルツはブランクのウォッチをディケイドに押し付け、どうやらアナザーディケイドのウォッチを生成。
「お前の力をもらうぞ。」
変身が解けるディケイド。まさか、このタイミングで力を奪われるとは。

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Posted by jerid_and_me at 21:14Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年07月08日

今週の仮面ライダージオウ「第42話 2019:ミッシング・ワールド」

パワーアップしたかと思えば急転直下で孤立するソウゴですが・・・?
ゲイツも本気の殺意を向けてきます。
「お前を倒して、俺がこの世界を救う。」
「ゲイツ!」
「ゲイツリバイブ・疾風!」
が、全く反撃できないソウゴ。
「ゲイツ!俺とゲイツが戦う意味なんてない!」
「意味だと!?意味ならある!お前と戦い、散っていった仲間の悔しさをここで晴らす。」
これを聞いて、いよいよ戦う意志が失われたのか変身を自ら解いてしまいました。
「なぜ変身を解く!?」
「俺はもう、ゲイツと戦うつもりはないから。」
「何だと?」
「ゲイツ、君は俺に約束してくれた。」
「最低最悪の魔王になったら!俺が倒してやる。必ずだ。」
この時もディケイドが出ていた頃でしょうか。確かに約束していました。
「俺のことを倒したいと思うなら、倒せばいい。ゲイツが俺と戦う時は、俺が最低最悪の魔王になったって事だから。」
「・・・だったら、望み通りにするだけだ!」
生身のソウゴに蹴りを入れ、しかも念入りに必殺技の体勢へ。
「フィニッシュタイム!」
「リバイブ!」
「百烈タイムバースト!」
仕方ない、とばかりに士が動こうとしたところで急いでやってきたツクヨミ。
「待って、ゲイツ!」
「来るな!」
そのまま始末しようとしたところで時間を止めました。
「私はこの子の話が聞きたいの。」
ほっと胸を撫で下ろすような心地のソウゴ。ゲイツも変身を解き、ひとまずはクジゴジ堂へ連れて行かれるようです。
「それでいい。」
どうやら士も納得の展開。
 ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、常磐ソウゴ。彼は魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来を失った。今、この世界に君臨するのは新たな魔王、加古川飛流。失意の常磐ソウゴの前に現れたのは仮面ライダーディケイド・門矢士。彼は世界の崩壊を止めるため、加古川飛流を倒すように告げた。そして現れたライダーは・・・。」
「こんな世界になっちまうなんてね。また、いいお宝が手に入りそうじゃないか。」
士のあるところ海東あり。また余計なことをしてくれそうな予感です。
 例の城から出てきてニヤリと笑うスウォルツ。
どこまでがこの男の思惑通りなのか。

 クジゴジ堂に招き入れられたソウゴですが、順一郎は完全に危険人物としてしか見ていないのが視聴者的に辛いです。
「ツクヨミちゃん。大丈夫なの?あの子。魔王の手先なんじゃないの?まさか・・・魔王本人ってことはないよね?危ないんじゃないの?ここ、レジスタンスの救護所だよ?怪我人ばっかだし。」
 心配する順一郎をよそに、ツクヨミも席につきましたがお互い無言。
するとついて来ていた士が
「いつまで見つめ合ってるつもりだ?」
「その人、知り合い?」
「知り合いって・・・門矢士だよ。前にここに来たこともあったし。」
「知らんな。」
と、全く話が通じません。
「やっぱり、歴史がおかしくなってる。」
「歴史がって、どういう事?」
「信じてもらえるかわからないけど・・・」
どうやら説明を試みるようです。

 が、部屋の外にいる面々は
「信じられないよね、魔王連れてくるとか。僕、見た目通り強くないよ。だってもともと時計屋だし。時間を正確に・・・正確に時間を・・・」
思い出しそうで思い出しません。
そもそも歴史改変によりある日突然時計屋からレジスタンスになったようなもので、やはり状況にかなり無理があることが暗に示されている感。

 事情を説明すると、
「時間を書き換えられた?」
「そう。その歴史で俺は、ゲイツとツクヨミ、それからウォズと一緒に戦ってたんだ。」
「ウォズ・・・そんな奴、知らんな。」
ウォズについて、2人の記憶からすっぽりと抜けています。
元々、レジスタンスの裏切り者扱いでオーマジオウに次いで憎悪の対象となっていたはずですが・・・?
 さらに、
「誰と戦ってたの?」
「魔王か?」
「えっと・・・。」
魔王という言葉を敵そのものとして扱われると言葉に困るソウゴ。
「いや、魔王と言うか・・・。」
「魔王と戦うはずないだろ。ゆくゆくはこいつ自身が魔王になるんだから。」
「何!?」
「余計なこと言わないでよ!」
いつもならそのウォズがうまいこと言ってくれるのに、士はむしろ余計なことしか言わない・・・。
「俺は加古川飛流を倒して、この世界を元に戻さなきゃいけないんだ。」
「何のために?お前が魔王になるためにか?」
すっかり誤解されてしまいました。いや間違ってもいないのですが。
「話にならんな。俺たちの敵はジオウ。例えそれが加古川飛流であっても、お前であってもな。両方とも倒す、それだけだ。」
それどころかその場でおっぱじめようとしたゲイツですが、ツクヨミに止められます。
「待ってゲイツ。私は信じてもいい。」
「何!?」
「ツクヨミ・・・。」
と、毎度の如く切り替えの速さを見せます。
「時間が書き換えられても、いなくても、どのみち加古川飛流を倒さないと私達に未来はない。」
まずは飛流を倒してから、というある種合理的な考え方。
「・・・勝手にしろ。」
「ゲイツ!」
「ありがとう、ツクヨミ。」
礼を言うソウゴですが、すぐにゲイツを追ってしまうツクヨミ。まだ信用をされた訳ではありません。
「頑固な奴だ。」
「あんたのせいな気もするけどね!」
ひとこと邪魔をした以外はずっと無意味にパンを弄っているのが気になってならなかった一幕。

 ゲイツが出ていって狼狽する順一郎。
「あっ・・・ちょっとゲイツくんどこ行くの!?君がいなきゃ魔王が・・・!」
「ゲイツも分かってくれるよ。傷の手当をしなくちゃ。救急箱もらえますか?そこに座って。」
「きゅ、救急箱・・・!」
ソウゴに、まるで化け物でも見るような視線を向ける順一郎。この念入りな主人公いじめ・・・。

 城では、王座につく飛流。
何というか後・・・いろいろと悪趣味ですよね。成金趣味というか。
「新たな我が魔王。ご覧あれ、これが常磐ソウゴの未来の姿です。最低最悪の魔王、オーマジオウと呼ばれている。」
跪き、逢魔降臨暦でオーマジオウの動画を見せます。
「最低最悪の魔王か。フッ・・・だったら常磐ソウゴからオーマジオウになる未来を奪ってやろう。」
「未来はいいけど・・・あなたのアナザーライダーはやられちゃったじゃない。」
「まだ手始めさ。あれくらいで死なれては気が済まないからな。もっとやつを苦しめないと。この時間を書き換える力を使ってな。」
完全なる私怨で世界を巻き込んでいる飛流。これはもう引き返せないところまで来ているような。
 すると、突如乱入してきた海東。
照明を破壊し、まずは目くらまし。
「時間を書き換えられるなんて、すごいお宝だね。欲しくなっちゃったじゃないか。
「カメンライド」
「ディ・エンド!」
「変身!」
ディエンドに変身すると、飛流も控えていたアナザーゴーストとアナザーエグゼイドをけしかけます。
 これに対し、
「カメンライド スペクター!」
「カメンライド ブレイブ!」
「行ってらっしゃい。」
それぞれの2号ライダーを召喚し、相手をさせます。
 その間に、飛流も変身しようとアナザージオウのウォッチを手にしたところでこれを狙撃。
「アタックライド ブラスト!」
誘導弾は背後に回り込ませ、見事にウォッチを掠め取りました。
「このお宝は僕が頂いた。」
「待て!」
追いかけようとしましたが、ちょうどアナザーライダー2体が爆発四散。どうやら、同シリーズであれば召喚2号ライダーであっても倒せる・・・?
 ディエンドが脱出しようとしたところで時間を止めるスウォルツ。
「返してもらおう。」
「スウォルツ、よくやった。」
「常磐ソウゴを倒すのがあなたの悲願。あとは私にお任せを。」
「頼んだぞ。」
「オーラ、お前もお供を。」
「だから、命令しないでって言ってるでしょ。」
その場を後にする飛流と、しぶしぶ供をするオーラ。
「さて・・・。」
人目がなくなったところで、ディエンドをふっ飛ばして変身解除に追い込むと
「お宝が欲しいなら、いいものをお前にやる。ただし、俺の役に立て。」
海東をも自分の手駒に加えようとするスウォルツ。当然、反発しますが
「何だって?」
「意見を求めるつもりはない。」
海東の頭を掴むと、謎のエネルギーを流し込みます。これは一体?
ウォズだけはこれを垣間見ています。

 ソウゴの存在が胸に引っかかっているゲイツ。
「常磐ソウゴ・・・何なんだあの男は。どうしてこんなにも胸がざわつく?俺は知ってるのか?あいつの事を。」
まるでツンデレヒロインのような物言い。そこへ遅れてやってきた当のソウゴとツクヨミ。
「ゲイツ、話がしたいんだ。」
「気安く呼ぶな。お前と話すつもりはない。」
完全シャットアウトにまた凹むソウゴ。見かねたツクヨミがフォローします。
「ゲイツ・・・もしソウゴの言う通りなら、彼と協力すれば加古川飛流を倒すことができるかもしれない。」
実利を考慮して、今はソウゴとの協力を提案しますが、ここで飛流までも登場。
「そうは行かない。」
「加古川飛流!」
「世界に王は2人もいらない。お前の代わりに、俺が最低最悪の魔王になってやる。」
ソウゴを苦しめられればどんな存在になってもいいといった口ぶりの飛流。もう落ちるところまで落ちています。
この物言いに、もはや飛流と戦うことに躊躇はなくなったソウゴ。
「もともと俺は最低最悪の魔王になるつもりはない。お前を倒して、この世界を元に戻す。」
「ジオウ!」
「変身。」
「ライダータイム!」
「ジオウ供」
「ジオウ供」
それぞれジオウ兇肇▲淵供璽献ウ兇吠竸箸轡献ウ饗亰茵
 が、素のアナザージオウの時点でジオウ響蠎蠅貌嬰または優勢であったため、すぐに押され始めます。
が、この様子を見下ろすばかりのゲイツ。
「ゲイツ、何してるの?」
「いや、これでいい。相打ちになれば好都合だ。」
「まだそんな事言ってるの!?」
そんなことを言っている間に敗色が濃厚になってきたジオウ兇蓮▲哀薀鵐疋Εッチにチェンジしようとしますが
「だったら、これで・・・!」
「なるほどね、いいお宝じゃないか。」
「海東大樹・・・!」
こんなタイミングで現れる海東。
「覚えていてくれて光栄だよ。ついでに、僕の新しい力も覚えてくれないか?」
「新しい力?」
もしやスウォルツからアナザーライダーの力でも受け取ったか?と思いきや
「そう、こういう力だ!」
刹那、時間が止まるジオウ供M汁朿阿里海箸剖辰オーラ。
「どうしてあいつがタイムジャッカーの力を・・・?」
本当にジオウ兇静止したのに驚きながらも、
「こんなに楽にお宝が手に入るのは初めてだよ。またね。」
喜んでグランドウォッチを手に取り、停止を解除。
「待て!」
取り返そうとしますが、アナザージオウ兇これを妨害。
「お前の相手はこの俺だ!」
悠々と離脱する海東と、これを追うオーラ。
 勝ち筋を見失ったジオウ兇呂發呂筌筌吋ソ。
「助けなきゃ!」
ファイズフォンXを向けるツクヨミですが、同時に動いたゲイツ。
「待て。俺が行く。」
「リバイブ疾風!」
「疾風!」
上空から急襲し、一撃加えたかと思えば
「掴まれ!」
ジオウ兇鯤瓩泙┐椴ッΑ0妥箸靴人融劼離張ヨミですが・・・。
 いつのまにかアナザージオウ兇龍瓩に控えていたスウォルツ。
「ジオウに負けたようですね。」
「負けただと?逃げられただけだ。」
「逃げられただけですか・・・。」
煽るスウォルツ。
「フッ・・・ならば、あいつが役に立つかもしれません。」
ツクヨミに目を向けました。危険を感じ、逃げるツクヨミ。

 よもや置いてきたツクヨミが危険にさらされているとは露とも思っていないソウゴとゲイツ。
「ありがとう。信じてくれる気になった?」
「情けない戦闘で見過ごせなかった。それだけだ。」
これも初期を思い出すセリフです。
「だとしても、ありがとう。ゲイツはやっぱり俺の知ってるゲイツのままだ。」
「お前の知っている俺は・・・どんな奴だ?」
徐々にソウゴに対する態度が軟化してきました。
「どんな奴?うーん・・・初めて会った時は、ゲイツにいきなり襲われた。何を言っても全然聞いてくれなくて、事あるごとに俺たちは戦った。でも、その度に俺たちの絆は強くなった。」
「絆だと?」
「うん。俺もゲイツも、世界を救いたいっていう気持ちは一緒だったから。だから今は・・・信頼できる仲間だ。」
ゲイツの記憶が失われている状態で、グランドウォッチも失って精神的にキテるのかもしれませんが嘘偽りのない言葉に少しずつゲイツの心境も動いてきたようです。
「お前の時代の俺は、お前を信頼してたというのか?」
「多分ね。あっ、でもウォズに俺の家臣って言われるのは嫌がってたかもしれない。」
「はあ?なぜ俺がお前の家臣にならなければならない!」
「ほら、そんな風にさ。」
予想通りすぎるリアクションに笑ってしまうソウゴ。これがゲイツにも伝染。
 何となくいい空気になっていたのですが、ここでゲイツのファイズフォンXに着信が。
「ゲイツ、今どこ?助けて!」
「ツクヨミが危ない!」
「えっ?」
慌てて戻ります。

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Posted by jerid_and_me at 23:20Comments(3) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ

2019年07月01日

今週の仮面ライダージオウ「第41話 2019:セカイ、リセット」

 グランドジオウとなり、ついにオーマジオウとのリターンマッチを果たすソウゴ。
お互い、全平成ライダーの力を自在に操る者同士の壮絶な戦いとなります。
「ビルド!」
「クウガ!」
新たに得たライダーを召喚する能力は、オーマジオウもお手の物。
その戦闘力も互角であり、キックで激突したビルドとクウガはともに消滅。
 となれば、やはり重要なのは直接対決での決着のようです。
「今日、ここで決着をつける!」
「愚かな。お前は私、それがまだ分からんとは。」
「うるさい!」
「ドライブ!」
今度はドライブを呼び出しました。が、これがマズかった。
「返してもらおう。」
オーマジオウが手をかざすと、グランドジオウの側に向き直ります。
「何!?・・・何をした!?」
「トライドロン!」
さらにトライドロンまで呼び出し、スピードロップの要領でグランドジオウを変身解除に追い込みました。
 すると、ウォズそこに現れました。
「我が魔王!大丈夫か?」
「どうして・・・?」
「なぜ、お前が私に及ばないか?それは、お前が全てのライダーの力を集めたわけではないからだ。」
「そうか・・・仮面ライダードライブ、あのウォッチはゲイツくんがオーマジオウから手に入れたもの。」
同じく最初からゲイツが持っていたもののうち、ゴーストは後日正式に継承しましたがドライブに関してはそれを行っていません。
「それがどうした!?」
「まだ戦うと言うのか?愚か者!」
お前は私とか言いながら、生身のソウゴに普通に攻撃するオーマジオウ。思い切り爆発に飲まれていますけど・・・スカーフを伸ばしてこれを退避させるウォズ。
「流石はウォズ。懸命な判断だ。」
こうなることはおよそ分かっていたようですが。
「恐れ入ります。」
オーマジオウに跪くウォズ。やはり、オーマジオウの臣下となっているのは間違い無い様子。
 すると、ここで突然辺りが歪み、ドライブが消滅。
「これは・・・?」
「何者かが時間の流れを変えた。」

 現代に戻ったらしいソウゴ。
「ここ、どこ・・・?」
眼の前にはいつもの城が。向かってみると、城の舌にはアナザーライダーたちの像と、その中心には『加古川飛流 変身の像』が。
よく見るとアナザーディケイドやアナザードライブっぽいのも居ますね。
「加古川飛流・・・どういう事?」
不安になり、現在地も分からないながらどうにか帰ろうとするソウゴ。
 実はその道中にいたウォズ。
「この本によれば、常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者オーマジオウとなる未来が待っていた。彼は全てのライダーの力を手にし、グランドジオウとなった。だが、そんな彼を待ち受けていたのは歴史が変わり果てた世界だった。」
 そう言えばいつの間にか職業にはいよいよ触れられなくなりました。
が、街からはいくつもの火の手が上がり、それどころではない様子。

 グランドジオウになったためか、OPのナレーションは何度目かの変更。
「時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。彼らの力を集め、最後の戦いが幕を開ける。切り拓け!真の王となる未来を!」
いよいよ最終局面という空気を感じます。

 街に降りたソウゴですが、そこで目にしたのは瓦礫の山。
「どういう事・・・?」
街には人気がなく、ときおり爆発音も聞こえてきます。
 やっと人影が見えたと思えば、未来でのゲイツらのようなレジスタンスの姿。
「行け!撃て!」
「戦争・・・?」
戻る時代を間違えたか、と思いそこにあった張り紙を確認しますが、そこには間違いなく2019年8月10日と書かれています。
「2019年・・・現代に戻ってきたんだ。」
困惑するソウゴを、こっそりとインスタントカメラで撮影する士。
「これがこの世界の結末か。さて、どう動く?常磐ソウゴ・・・。」
写真に映るソウゴは、半分ほどが霞むように消えています。この意味するところは。

 クジゴジ堂に戻ったソウゴですが、そこはさながらゲリラ基地のように変貌しています。
店内も物資が乱雑に積み上げられ、負傷兵がそこらじゅうにうずくまっていたり寝かされていたりとよく分からない状況。
「これって・・・。」
「あんた誰?」
「えっ、誰って・・・おじさんいませんか?」
噂をすれば影。順一郎が背後から斬りかかってきました。大根で。
この間の世にも奇妙な物語のようです。
「大根!?」
「誰だ!?」
「いや、俺だって!」
「俺?」
どうやら、ソウゴのことが分からないようです。
「俺!何があったの?」
「はあ?」
「えっ、何でこんな事になってるの?何なのこの人達?」
「何って・・・ここ、レジスタンスの救護施設だし。」
「レジスタンス?」
「ああ。」
ずいぶんと世界が変わってしまったようです。
 すると、ここでツクヨミから無線が。
「こちらツクヨミ。アナザーライダーを発見!飛渓地区のシェルターが危ない。誰か、応援をお願い!」
これを聞いたソウゴは
「飛渓地区ってどこ?」
「えっ?」
「飛渓地区ってどこ!?」
「あっ、ここです。」
「俺、行ってくる。」
シェルターがあるという地区に急行するソウゴ。
「最近の若いやつは随分馴れ馴れしいね。初めて会ったのに。」
厳しい現実・・・。

 飛渓地区のシェルターでは、レジスタンスを圧倒するアナザーキバとアナザーオーズ。
銃を手に応戦するレジスタンスですが、まるで効いていません。
 そこへ乗り込んできたゲイツとツクヨミ。
「ツクヨミ、みんなを避難させろ!」
「分かった。早く逃げて!」
「貴様の相手はこっちだ!」
ゲイツはアナザーオーズをレジスタンスから引き剥がし、戦闘開始。
「早く逃げて!」
ツクヨミはファイズフォンXでアナザーキバを牽制しながら避難誘導にあたります。が、すぐに弾かれて大ピンチ。
 そこへ遅れてやってきたソウゴ。
「ツクヨミ、大丈夫?」
「えっ・・・私を知ってるの?誰?」
「えっ、誰って・・・俺だよ、俺。」
ツクヨミにも一向に心当たりがないようです。
 そうしている間にも再び迫るアナザーキバが、ツクヨミの時間を止める能力は健在。
時間を止め、ファイズフォンXを拾って再び攻撃します。
「何してる!?早く逃げろ!」
「逃げろ?何で?」
「死にたいのか?さっさと行け!」
ゲイツも当然ながらソウゴを知りません。
「訳わかんないよ・・・。」
困惑しながらもジオウ兇吠竸箸靴泙后
「変身!」
「ライダータイム!」
「ジオウ!ジオウ!ジオウ供」
「ジオウ・・・!?」
ゲイツは、アナザーオーズを脚で押さえつけ、そのまま必殺技を発動し撃破。
「タイムバースト!」
まずは一体片付けたゲイツとツクヨミですが、この困惑の表情は一体。
 ジオウ兇蓮△気辰気班殺技でアナザーキバを撃破。
「ジオウサイキョー!」
「覇王斬り!」
すると、いきなり攻撃してくるツクヨミとゲイツ。
「姿を表したなジオウ。ここで貴様を倒す!」
「どうして・・・?」
「大魔王ジオウを倒してこの世界を救う!それが俺たちレジスタンスの悲願だ。」
大魔王とは。なんかレベルが上っています。
「ゲイツリバイブ・剛烈!」
「リ・バ・イ・ブ!剛烈!」
「剛烈!」
「ゲイツ、やめて・・・!」
言っても止まる訳もなく、そのまま変身解除に追い込まれました。
「大魔王とかなんとか・・・俺のこと忘れちゃったの?ゲイツ!ツクヨミ!」
「俺の名を気安く呼ぶな!」
「あなたもジオウなんでしょ!?」
「全然訳分かんないよ・・・ちゃんと説明してよ!」
余程余裕がなくなったのか、それとも単に状況が分かっていないのかというセリフ。
「黙れ!」
生身のソウゴにも容赦なく攻撃が加えられ、いよいよ只事ではないということが分かったようです。
「貴様の話を聞くつもりはない。」
そのままトドメ、と言う所で再び時間が止まりました。
「ここは逃げることをおすすめするよ。こいつにやられたくないならね。」
現れたのはウール。この口ぶりだと、何が起こったのか理解していそうです。
 言われるまま逃げるソウゴ。
「いい気味だ。」
「タイムジャッカー!?」
「君たちにジオウを倒してもらっちゃ困るんだよ。」
言うだけ言って、こちらも逃げます。
「待て!」

 燃える街を見下ろすスウォルツ。
「楽しかったなあ。ジオウの焦った顔、見せてやりたかったよ。」
「やるじゃない、スウォルツ。」
「常磐ソウゴは既に強大な力を手に入れた。こちらも強硬手段を出る以外にはないということだ。」
どうやら、今回の件はタイムジャッカーの企み。かなり強引な手を使ったようですが、最初からそうすればよかったような気がしなくもありません。
「オーラ、新たな魔王はお前に任せる。」
「命令しないでよ。ずっと思ってたけど、私達の立場は対等なはずでしょ。いい加減イラつくの。」
とは言っても、ウールとオーラはスウォルツから能力を分け与えられただけの存在・・・これを鑑みると、とんだ道化です。

 クジゴジ堂に戻ったゲイツとツクヨミ。
「いやしかし、うちに来たあの子が魔王だったなんて。人は見かけによらないもんだねえ。怖い怖い。あっ、お腹空いたでしょ?すぐに温かいもの作るから。」
「すみません。」
ソウゴの存在がなかったことになっているにも関わらず、ゲイツとツクヨミは2019年にやってきてクジゴジ堂に厄介になっている・・・かなり強引に歴史を歪められた感があります。
 が、このことを疑問に思うツクヨミ。
「ねえ・・・あの子、本当に魔王なのかな?だって、アナザーライダーを倒したのはあの子だったわけだし・・・。」
「それが魔王の魔王たる所以だ。俺たちを欺くためなら、自分の手下だって躊躇無く葬る。」
「でも・・・。」
「タイムジャッカーも手を貸した!それに、ジオウに変身したのが何よりの証拠だ。次にあった時は必ず俺が倒す。」
かろうじて永らえましたが、タイムジャッカーに助けられたこともマイナスに働いています。
もはやゲイツからのイメージは完全に黒。

 帰る場所もないソウゴ。公園のベンチにとりあえず腰を下ろしますが、肩口の傷がやけに痛みます。
そこへ現れたウォズ。
「ウォズ!無事だった?」
「ああ。」
「よかった・・・。大変なんだ!みんな俺のことを忘れてて、世界も変わっちゃってて・・・。」
「随分、心細い思いをしたようだね。」
以前にも、白ウォズが出てきた折にはウォズだけが味方だった事があっただけに普段は扱いの軽いウォズですが、こういう時はすがりつくようです。
「うん。理由を突き止めないと・・・。森の奥にお城があってさ。そこに、未来で見た俺の銅像みたいなのがあって。ただ、そこに立っていたのは・・・。」
「加古川飛流。」
「ウォズもあの銅像を見た?」
「いや。」
「はあ?」
どうも話が噛み合わない、と言う所で現れたオーラ。
「連れてきてあげたわよ。」
「タイムジャッカー・・・!」
「君に紹介しなければならない人物がいる。新たな我が魔王だ!」
現れたのは飛流。なんか変な格好です。
「久しぶりだな、常磐ソウゴ。」
「飛流・・・?ウォズ、これって?」
「私は、新たな魔王に仕える事にした。」
「どういう事!?」
「君がオーマジオウになる運命はこの本から消えてしまった、という事だ。」
今回はウォズまでもソウゴから離れてしまいました。まさに孤立無援。
「いい顔だな。お前のそんな顔を見たかったんだよ。」
「飛流、この世界は君が・・・?どうして?」
「ハッ・・・どうして?お前に味わわされた屈辱を返すために決まってるだろ!」
それは、傍目には和解したかのように見えたセリフですが
「きっと、俺と飛流なら乗り越えられるって。だから・・・過去のためじゃなく、今のために生きようよ!」
飛流にしてみれば、おそらく救いにはならなかったであろうセリフ。あの時の少しのモヤモヤが、今になって火を噴いたという印象です。
「今のために生きるだと?ふざけるな!」
ソウゴを池に殴り飛ばす飛流。
「お前は何にも分かっちゃいない。選ばれなかった者の悲劇を。だから、試してやるんだ。お前から全部を奪って、同じことが言えるかどうかをな!」
そういう飛流ですが、どことなくタイムジャッカーにノセられているだけという気がしなくもありません。
 が、その力は本物。破損していなかったアナザージオウのウォッチを起動すると、さらに進化しています。
「ジオウ供」
アナザージオウからアナザージオウ兇悗凌焚宗
「どうした?かかってこい。」
これを受け、ソウゴもグランドジオウへ変身。
「ジオウ!」
「グランドジオウ!」
「変身!」
「グランドタイム!」
「祝え!」
「仮面ライダー!グランドジオウ!」

 ゲイツらはソウゴをなおも追跡中。
「どこに行った?ジオウ。」
「あいつが暴れてるよ。場所を教えてあげようか?」
今度はゲイツらに情報を与えるウール。どう考えても怪しいのですが・・・?

 アナザージオウ兇叛鐺を繰り広げるグランドジオウ。
流石に通常の戦闘力では優っているようですが、
「こいつらで遊んでやるよ。」
「アギト!」
「鎧武!」
「電王!」
進化したことで、もはやウォッチや依代がなくても直接アナザーライダーを生成できるまでになっています。
「こんな戦い・・・すぐに終わらせてやる!」
「電王!」
「鎧武!」
勝負を焦っているように見えるソウゴ。すぐに電王と鎧武を召喚し、自身はフレイムセイバーを装備。
しかし電王と鎧武の声が違う・・・特に電王は先週まで本物がいただけに違和感。
 ともあれ、同時攻撃でアナザーライダー3体をあっという間に撃破します。
ところがここでアナザージオウ兇瞭端貲塾呂発動。本家ジオウ兇するようにツノが回転すると夜まで時間が飛び、しかもアナザーライダーが復活。
「どうして・・・?倒したはずなのに。」
「ハハハ・・・!歴史を書き換えたのさ。俺には、時間を思うがままに書き換える力がある。」
突然現れてすごい能力を手にしていました。
敵の衰えぬ勢いに押され、召喚ライダーは消滅し追い詰められるグランドジオウ。
「サイキョー!」
「フィニッシュタイム!」
「キング!ギリギリスラッシュ!」
ならば、自らアナザーライダーを撃破しましたが結果は同じ。
「またか・・・!」
「この力を使えば、お前など!」
アナザージオウ兇眄鑪鵑鵬辰錣蝓△い茲い萃匹すまれます。すると、背後から士がライフルで援護射撃。
「来い、魔王!」
今はついて行くより他ない、と士に従います。
「何をしてる?奴らを追え!」

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Posted by jerid_and_me at 21:39Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ