2009年01月12日

今週の機動戦士ガンダム00 「第14話 歌が聴こえる」

 いやはや今回はどこからピックアップしてよいものかと迷うぐらいポイントがありましたね。
しかしながら、第一に注目されるべきはやはり新OPでしょうか。
 思ったほどひどくはない・・・のかも分かりませんが、やはりこれがラストを飾ると言うのはどうにも腑に落ちない、という印象を禁じ得ませんね。
 それにしても、いきなり女性キャラの全裸から入ったのには盛大に驚きましたね。
家族と一緒にお茶の間で見ている方には尚更でしょう・・・最近のアニメのOPって、何でこう脱がしたがるんでしょうか。
いや別に最近のものに限った事でもないでしょうが。
 基本的に、バックの映像そのものは新規のもので、それも結構いい感じに編集されている、ってのが以外に見れる所以でしょうね。
押し付けられた楽曲にOPのほうをどうにか合わせようとする・・・製作スタッフの涙ぐましい努力の賜物です。
 しかし映像のスピードがまるでマッチしていないと言うのは如何ともし難い点であるようで。
やたら声や音が軽いと言うのも致命的。
こりゃあOP差し替えMADが大量に出回る予感がしますよ・・・。
 印象に残ったカットとしては、めまぐるしく動き回る戦闘はもちろんの事、それ以上に沙慈とルイスの平穏な生活の部分が挙げられます。
 果たしてこれが実現されるのか、それとも単なる幻なのか。
実に気になるところです。
 あとは、刹那のライバルは他に大物が出てきたとしてもグラハ・・・ブシドーであると言う点でしょうか。
サーシェスの相手はティエリアが引き受けることになるんでしょうかね。
 そしてラスト、それぞれ四方へと離れて行くマイスター。
この作品の終わりが近い事を意識させますね。
1期EDでは確か並んで歩いていたこととのコントラストが絶妙。
 たとえ曲がどんなにアレでも、バックの映像と言うのはこちらの想像を掻き立てて止まないものです。

 本編のほうは、こちらもタイミングよく話の転換期に差し掛かったと言う印象を受けます。
トレミーが撃破された・・・と思ったら、地上に不時着しており、舞台は地上へ。
 さらに刹那は2期に入って初めてネーナと再会。
刹那に肩入れするのは、恋愛感情の類なのか、それとも別に思惑があるのか。
本当、何がやりたいのかが分かりませんよね・・・。
仮にガンダムを持っているとしたら、結果はおそらくサーシェス辺りの当て馬なのですが。
 そのサーシェスも、イマイチ何がやりたいんだか分かりません。
根源にあるのは戦争をしたいという欲求だけで、それ以上は本当に何もないのかも分かりませんが。
 そのために、雇い主であるリボンズの思惑に微妙にそぐわないような事もやりますからね。
もっとも、本人は相手がイノベイターであろうとMSで戦う以上は負けないぐらいは思って居そうですし、勝ち負けは置いといて面白い戦いになりそうぐらいに思って居そうで。
 最終的に、サーシェスは何らかの格好でリボンズに刃を向けるんじゃないかという気がします。リボンズの目的ってのは戦争根絶とさらにその上でしょうから、根本的に抵触するんでしょう。

 そのサーシェスと刹那の戦闘は、まさかの刹那の勝利。
オーライザーの効力が大きいとはいえ、まさかこれほどとは・・・。
それも負傷しながらですからね。
 マリナの歌の邪魔がなければ、サーシェスを始末できていた程ですよ。
まったくもってダブルオーライザー無双です。
 マリナの歌が、正直言って邪魔だと思ったのは、おそらく私だけではないだろうと思います。
ダブルオーライザーの発する粒子が触媒となって歌が伝わるってのは、ガンダム的超常現象と言った感じで良いのですが、その歌と歌い手がどうにも微妙です。
マクロスFの後にコレってのが尚マズかったのでしょうか。
 カタロンの人らの心がそれに揺り動かされるかのような描写は好きなんですけどね。

 それにしても、そのリボンズがダブルオーの所有権を主張する、ってのはどうにも小悪党っぽい言い分ですよね。
自分らはツインドライヴ理論も知らなかったくせに・・・優位ぶって騙し取ろうなんて。
 刹那を気まぐれで殺さないでおいたとか、ガンダムマイスターに推薦してやったとか。このいちいち恩着せがましい言いようは死亡フラグではないかと思います。
 いちいち知らない事が多いってのも相まって、どうにも小物っぽさが拭えなくなってきました。ラスボスがリボンズってのは買いかぶりすぎかも知れませんね。

 しかし今回は戦闘が充実してましたね。
と言っても今回はケルディムが留守番だったのですが。
潜伏しているのを迎撃、というシチュエーションでこそ砲狙撃戦タイプの援護なんかが活きるものでないかと思いますが、前回美味しいところを持って行きましたからね。
このぐらいでバランスが取れるのかも分かりません。
 また、アリオスは飛び回って機動性による優位性を示しましたが、目だった戦果もなし。GNアーチャーもただくっ付いてるだけですからね・・・。
 が、セラヴィーはいよいよ待望の瞬間が、という展開。
何せ、背中の人の初めての分離独立ですよ。
これに盛り上がらないでどこで盛り上がるんでしょうか。
 しかもれっきとした名前があって、ガンダムセラフィム。
アレは・・・ガンプラの構造から察するに、太陽炉は背中のセラフィムの側にあり、ティエリアもそちらに移るかもともとそちらに収まっているか、なのでしょうね。
 ナドレの場合は本体内に収納されていたものが、今回は背中にむき出しでくっついていたと言うところでしょうか。
本体と言っても、見るからに細いわ小さいわ、射撃をするときは隙が大きいわでナドレほど使えそうなイメージもないですね・・・。
 ただ、セラフィムを出さずとも膝キャノンか何かで普通に倒せそうなイメージでしたけどね・・・ギャレン流「この距離なら、バリアは張れないな!」理論で、膝キャノンなら間合いもほぼゼロですし。
 ただ、セラフィムでフィールドを中和したからこそパイロットを直接始末できたわけですが。いい加減にイノベイターも間引きしていかないと。
 ティエリアの人間宣言は、いよいよ来たか!って感じでスカッとしましたね。
よもや裏切るまいな、と前々から心配していましたが。
それも長い事杞憂だったようです。

 その他トレミー関係では、病み上がりなのにいきなり気苦労の耐えないイアンのおやっさんに同情・・・。
大変なポジションですよね、毎度。
同時に、「何じゃこりゃぁぁ〜!?」なんて、美味しいポジションでもあるのですが。
父娘のコントラストもまた。
 またアニューは、自分がイノベイターっぽくて自分の脳量子波を利用してトレミーの位置を捕捉されたと言う事にまったく気付いていなさそうです。
 カタロンと通信するライルを疑いつつも気にしたり、お互いにフラグが立ちつつありますね・・・初めて出てきた時はすぐに裏切るか死ぬキャラだと思っていたのに、OPでしっかり脱いでますし。
意外と重要・・・なのでしょうか。

 毎度毎度、重要な事柄が目白押しのCパート。
今回は、最後のイノベイター・ディヴァインの登場に、新型MAがいずれルイスに譲渡されるという事まで。
勘違いの憎悪を晴らすために新兵器が開発されているとは・・・何ともまあ。
 そして、お待ちかねのブシドー専用機・マスラオが完成。
マスラオって言うと妖奇士に同名のキャラが居ましたっけ。
 デザインは、ジンクス系統の面影が残りながらも、フラッグと武者がくっ付いたかのような独特のもの。
FSSに何かこういう感じの黒いのが居たような・・・。
若干ゴキブリに似ているような気も・・・。
 真っ黒と言うのは、やはりブシドーの死に装束という意味合いがあっての事でしょうか。時期を考えると確実にそうでしょうね。
 エイフマン教授の遺した、秘密の「隠し玉」というのも搭載されているとか。
しかし、この話をするビリーの様子にどこか不自然なものを感じます。
もしかすると、その隠し玉というのはパイロットに負担を強い、その命の危険をもたらすものなのでは、などと勝手に予想しています。
 しかしビリーはスメラギとの写真をここで細かく引き裂いたところから見るに、ソレスタルビーイングへの憎しみを晴らすためなら友人であるグラハムの命ですら惜しまない、という決意さえ感じられます。

 次回は、おそらくイノベイターとソレスタルビーイングとの戦いが激化するとともに、連邦内部のクーデターが起こり、地球圏に再び紛争が、といった具合でしょうか。
何だか鬱っぽくなりそうですね・・・。

 とりあえず、キバにせよ00にせよ、玩具のCMはもう少し自重してしかるべきだと思います。
GNアーチャーは変形するっての、知らない人も居たでしょうし。

Posted by jerid_and_me at 01:06│Comments(2)TrackBack(15)アニメ系 | ガンダム00

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この記事へのコメント
4
初めまして、影虎と言います(^-^)
001期の中ごろにこのブログを見つけ、いつも楽しんだり納得したり感嘆したりして読んでおります(笑
00とは関係ないですが、文章を書くのがとても上手で羨ましく思います
マスラオがゴキブ○っぽい、私も思いましたよ(笑
ただひとつ、ガンダムセラフィムじゃなくてセラフィムガンダムじゃなかったでしたっけ??
ブログ更新、頑張ってください(^O^)v
Posted by 影虎 at 2009年01月17日 23:16
>>影虎さん
はじめまして、コメントありがとうございまーす。
いやいや、私の文章なんてまだまだですよ。
 黒くてツノがついてりゃどうしてもGに見えてしまうものですが、マスラオの場合はツノがやたら目だって羽っぽいのまでありますからね。
割と弁解のし様がありません。
 セラフィムの呼称に関しては確かに。
ダブルオーガンダム、セラヴィーガンダムと2期では固有名の後に「ガンダム」ってつくんですよね。どうも混同してしまって。
 しかし次の出番からは単に「セラフィム」って呼ぶんでしょうけどね・・・。
Posted by ジェリドと管理人 at 2009年01月18日 15:52