2009年05月10日

今週の仮面ライダーディケイド「第16話 警告:カブト暴走中」

 電王編も終わり、ラスト2つの世界となるカブト編に突入。
と言う事でアバンはスケールの長い方で。
「これまでの仮面ライダーディケイドは?」
「9つの世界に9人の仮面ライダーが生まれました。それは独立した別々の物語。ディケイド、あなたは9つの世界を旅しなければいけません。」
「ここまでの説明、分かってもらえました?」
「完璧だ。」
「せやけど、ディケイドは世界を破壊するて。」
「崩壊する・・・電王の世界が。」
「俺、参上!」
そんな具合に、色々なものが吹っ飛びつつ電王の世界までクリアと言う流れ。

 カブト世界は、出ばなから天を指す手が、と思ったら士。
今回の衣装はゼクトルーパー。何とも懐かしい装備です。
「新しい世界か・・・それにしても、何だこりゃ!?」
さすがに戦闘員ってのは想定外だった事でしょう。
 するとそこへ、いかにもという感じのいかつい車が止まり、そこから降りてきたリーダー格のゼクトルーパーが
「ZECTの隊員が、こんな所で何してる!?」
「ZECT?」
「来い!」
問答無用で連れ去られてしまう士。
 と思いきや、そこにはもう1人取り残されたゼクトルーパー。
ヘルメットを外すと、これも士。
するとやはりワームか?と疑う所ですが、予備知識もなければ先ほど連れ去られるのを目撃していない夏海は完全に本物だと思い込んでいます。
「士君?今度は何ですか?その格好。」
「・・・さあな。」
「何かトレンディ♪今って感じ。」
その様子を見ていたキバーラ。
「トレンディ♪トレンディ♪フフフ・・・」
さらに鳴滝まで。
「残る世界はたった2つ。だが今度こそ、このカブトの世界で・・・ディケイド、お前のたびは終わりを告げるだろう。」
 また何か策略を巡らせている、と言うような様子。

 一方、逃げる男を取り囲むゼクトルーパー。しかも何故か訓練生用の白。
「何だ?やめろ・・・やめてくれよ!」
そこへ士らの乗った車両が到着。
士は男を取り囲み、銃を向けるゼクトルーパーらを見て
「おい、何するんだよ!やめろよ。」
と割って入ったところ、男はワームの正体をさらけ出し、逆に危うく士がやられるか、と言う状況に。
 すばやく脱出した士は事態を把握し、
「あれは・・・ワームか。」
カブト世界だと知っていたはずなのにこのザマとは。

 OPは何気に今回も超電王仕様。
カブトの立場がありませんね・・・。

 サナギ体のワームに対し、一斉射撃を仕掛けるゼクトルーパーですが、間に合わず脱皮されてしまいました。
「脱皮したぞ!」
クロックアップされるまでもなく、腕の一振りでなぎ倒されてしまいます。この弱さは相変わらずですね・・・。
「脱皮した?」
「アラタ、行くぞ。」
「変身!」
弟切ソウとアラタはそれぞれザビー、ガタックゼクターを呼び寄せ、それぞれマスクドフォームへと変身、即キャストオフ。
「キャストオフ!」
「行くぜ!」
士は華麗に回避するものの、ゼクトルーパーは装甲片が直撃し軒並み先頭不能。
「マスクドライダーシステムか・・・。」
士がカメラを構えると、ワームがクロックアップを開始。
「クロックアップ!」
ザビー、ガタックもクロックアップを発動し、ゼクトルーパーが飛び交う中でワームと戦闘。
 しかし、2体がかりでもワームに押され、倒れてしまったところでワームに攻撃を仕掛ける、クロックアップ中の何者か。
「何だ?」
そこをザビーは、
「ライダースティング!」
ライダースティングでワームを撃破。
完全に漁夫の利ですよね・・・。
 2人は変身を解除。
「今のは・・・?」
「カブト・・・。」
「カブトだ。」
クロックアップして現れる謎のライダー、カブトの存在はZECT内部に広く知られている様子。
「カブトめ・・・!撤収するぞ!」
一方で、ソウはその存在をあまり良く思っていない様子。
 士はアラタに、
「今のがカブトか?クロックアップ・・・だっけ?あんたらの戦いも俺の目には見えなかったが。」
「お前、ZECTの隊員じゃないのか?」
「だから、色々聞きたいんだけどな。」

 そうしてアラタを写真館に招き、事情を話したところ
「別の世界から来た?」
「はい、私たちは9つの世界を旅しているんです。」
「世界を救うために。」
「だから、教えて欲しいんです。この世界のこと。」
毎度ながら突飛な言い分ですが、このアラタは中々話が通じるようで、
「俺達の世界には、ワームと呼ばれる生命体がいる。ワームは人間に擬態して、人間そっくりの姿になり、記憶まで引き継ぐんだ。」
 ワームについての必須の説明がなされた所で、
「またこんな写真ばかり。」
「ああ。」
「ここも俺の世界じゃないな。」
「ああ。」
士が2人。
「さっきから思ってたんですけど・・・士君、2人いませんか?」
「あ、本当だ。」
「疲れてるのかな・・・。」
「「そういえば、何か変だと思ったら・・・。」」
完璧なハミング。
「確かワームは人間に擬態して、そっくりな姿になるって・・・ええ!?」
ようやく事態の深刻さを把握。
「さてはお前、ワームだな?」
「お前こそ。」
「お前だろ!」
言い争いをするダブル士。
「どっちがワームなんだよ!?」
「アラタさん、見分ける方法は?」
「ない。」
「そんな!」
「ええ?どうしましょう・・・。」
そこで先ずは、腕相撲で勝負。
「互角だ。」
こちらは完全に互角で、
「にらめっこ?」
「かな?」
にらめっこ対決は勝負にさえなっていないような・・・。
次のジャンケン対決では、決着がつく様子はなし。
 業を煮やした夏海により、
「もう!いい加減にしてください!」
2人の士に笑いのツボが炸裂。
すると後の方は笑わずに泣き出してしまいました。
「ええと・・・この場合はどっちがワーム?」
「さあ?」
「笑わせるな!俺に決まってんだろ!」
泣いた方の士は写真館を飛び出し、そこへ先回りしてきた笑った方。
「俺になりすますとは、10年早い。」
「本当にお前が本物か?」
「当たり前だろ。」
「フン、どうだか。」
「証明してやるさ。変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
ディケイドに変身した士。
「ククク・・・自分で自分を、殴れるのか?」
などと不敵な様子の偽士でしたが、思いっきり殴られて派手に転倒。
「覚えてろ!」
サナギ体ワームの姿となり、そこを通りかかる少女に目をつけたものの、またもどこからか現れたカブトによって、あっという間に倒されてしまいました。
「カブトか・・・。」
「カブト?」
「速すぎて見えないが、この世界のライダーだ。」
「何だか、あの子を守ったように見えましたけど・・・?」

 そこで、少女の後を追って行き着いたのは「天堂屋」というおでん屋。
「いらっしゃいませ。うちのおでんは最高よ?」
「メニューは?」
「言ったでしょ?うちのメニューはおでん、それだけ。おばあちゃん、おでん2人前!」
 その時、壁際の古ぼけたテレビから臨時ニュースが。
「たった今入った情報です。渋谷区で原因不明の爆発事故が発生し、当局はカブトによって引き起こされた可能性があると示唆しています。クロックアップと言う機能が暴走して、異なる時間の流れの中にいると言われているカブト。常に超高速で移動しているため、目で見ることも出来ず、その正体も目的も不明のままです。対応の手をこまねいている政府に、市民の不安は増すばかりです。」
 普通にニュースになるほど有名なカブト。
しかし、常にクロックアップ中とは。
「カブトって・・・。」
「世の中には、慌てて飲み込んじゃいけないことが2つある。テレビの言う事と、お正月のお餅だ。ハハハ・・・はいお待ちどう様。」
 いかにも天道語録と言った感じの物言い。
「あの・・・。」
「無駄口聞くんじゃないよ!食べ物は出てきた瞬間が、一番美味しいんだ!」
「・・・いただきます。」
「具はこれだけか?」
「うちのおでんはね、ガンモに大根、卵。これで全部って決まってんだ。不満なら他所の店に行っとくれ!」
「凄い婆ちゃんだな・・・。」
「士さんって、カメラマンなんですか?」
「ああ・・・・。」
「と言えるかどうか。」
「カッコいい!」
「え?」
「私、撮ってもらっていいですか?」

 そして、光写真館で写真撮影。
と言ってもグラビア撮影みたいな雰囲気ですが・・・。
「じゃあ行くよ!良いね〜、じゃ次のポーズ!」
制服の次はチャイナ服、
「ニーハオ♪」
ユウスケもノリノリで、次はウサギの着ぐるみ。
「ぴょんこたん♪ぴょんこたん♪ぴょんこたんたん♪」
栄次郎もノリノリで、
「萌え・・・。」
駄目だこいつら、早く何とかしないと・・・。
 さらに、夏海のお古まで引っ張り出しています。
「士君!」
「わ〜懐かしい!」
これは目を逸らしながら撮る士。
「ワ〜オ!」
「じゃあ次の衣装に着替えようか!」
「う〜ん、どっちにしようかな?うん、こっちにしよう!いやぁ何を着ても可愛いね〜!」
「ありがとう!おじいちゃん。」
「凄く可愛い!」
「夏海も昔は本当に可愛かったけどね・・・。」
と漏らすと、夏海は
「おじいちゃん?」
実の祖父である栄次郎にも笑いのツボが炸裂。
「アハハ、アハハ、アハハ・・・うん。」
光家秘伝だけあって、血縁者には効果薄?

 そして出来上がった写真を現像してみると、相変わらずのピンボケ。
「折角いい被写体なんですけどね・・・。」
「ごめんね、マユちゃん。」
しかし当の本人は、
「素敵!」
と大変気に入った様子。予想外の反応に士もコーヒー噴いた、と言う状況。
「芸術的!普通に撮った写真より絶対いい!」
「だってこれ、ピン・・・」
ユウスケを押しのけ、大喜びの士。
「そうなのか!?」
「おばあちゃんは言ってた。真の才能は少ない、その事に気付くのはもっと少ないって。」
 まさかのBGMまでカブトの天道語録。
「真の才能?」
「それが?」
「そうか・・・才能、だったか・・・。」
喜びに浸る士。

 その後、夏海が店までマユを送る途中
「士さん、私のお兄ちゃんに似てるかも。」
「お兄さんが居たんですか?どんな人なんですか?」
「強くて、優しくて・・・。」
「・・・全然似てないんですけど。」
「私の言う事、何でも聞いてくれて・・・でも、仕事の事は教えてくれなかった。人を守る仕事だって事しか。」
「マユちゃん・・・?」
「お兄ちゃんは・・・カブトに殺されたんです。私、カブトを許さない。」
兄がカブトという話ではなく、兄はカブトに既に殺されている・・・と。
意外な展開です。

 その頃、サソードとドレイクが開発中のZECTの本部らしい施設では・・・。
「カブト捕獲計画?」
そう書かれたファイルを受け取るアラタ。
「開発中のシステムがまもなく完成する。そうすれば、カブトは我々の手に落ちる。」
「どうしてカブトを?」
「クロックアップの世界に居るカブトを、市民は恐れている。その不安を取り除くのも、我々ZECTの使命だ。」
「カブトは・・・噂されているような悪魔なのでしょうか?」
カブトを悪とする流れに疑いを抱くアラタですが、ソウに殴られ
「黙れ。」
ソウは、どうやらカブトに襲われ、右目を失ったと言う過去があるようで。
「俺は・・・カブトを許さん。」
 
 写真館の掃除に励むユウスケと夏海。
「士が、おでん屋の手伝い?」
「うん、おばあちゃんとマユちゃんだけじゃ大変だから、って。俺が宇宙一のおでん屋にしてやる!って言ってましたよ。」
「あいつが?珍しいね。」
「妹が居たような気がする、ってマユちゃんに。」
「士に!?」
「うん、でもマユちゃんの方も・・・。」
すっかりいい気になって、手伝いに行っている士。
そこに出てきたおばあちゃんは、
「あれ?アンタ・・・。ちょっと、何やってんだよ!」
鍋の中身を見るとひどく怒り、
「これは・・・。」
「昆布巻きだ。それに餅きんちゃくに牛スジ、そして静岡産の黒はんぺんも入れてみた。俺が来たからには、この店を世界一、いや宇宙一のおでん屋に・・・。」
 士がそんな事を行っている横で、そのおでんを捨てようとするおばあちゃん。
「何すんだよ!」
「マユ!」
「ごめんなさい。」
「種を増やしたらツユの味が変わっちまうんだよ!うちはね、この場所で、このままで居る事が大切なんだ。この味を絶対変えちゃいけないんだよ!・・・マユ、片付けなさい。」
 どうやら、現状のおでんに並々ならぬこだわりがある様子。
「捨てる事ないだろ。なあ?」

 その後、店を出た士とマユ。
「私が悪いんです。ガンモに大根、卵。前に決めたんです。家族が好きなものだけにしよう、って。おばあちゃんと、私。それにお兄ちゃんも。おばあちゃん、信じてるのかもしれない。お兄ちゃんが生きてるって。」
 そう言う事情があっての3点おでんだそうで。
そこに現れたサナギ体ワーム。
「逃げろ!・・・変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
マユを逃がし、ディケイドへと変身。
ワームも同時に脱皮。

後半は追記へ。
 成虫ワームと対峙するディケイド。
「虫相手なら、こっちも虫だ!」
「カメンライド・クウガ!」
クウガ・マイティフォームへと変身。
武器を用いぬ格闘でワームを一旦は圧倒するも、ひとたびワームがクロックアップへと入れば全く対応できず。
「クロックアップか、ならこれだ!」
「フォームライド・クウガ・ペガサス!」
ペガサスフォームへと変身。超感覚でクロックアップ中のワームを捉えようという腹。
「そこだ!」
作戦は成功し、ブラストペガサスで見事にワームを撃破。
 ディケイドに戻ると、そこへ銃撃が。
「あん?」
「貴様、ZECTのライダーじゃないな?ディケイドか。」
「だったら何だ?」
「お前の事は聞いている。この世界を破壊する悪魔だとな。」
組織ぐるみで騙されているZECT。
「またか・・・有名人は辛いな。」
「何を?行くぞ、アラタ。」
「了解!」
ディケイドに襲い掛かるマスクドフォーム2体。
 さすがに2対1では苦戦し、
「新しい力を試してやる。」
「カメンライド・電王!」
電王ソードフォームに変身すると、BGMまで電王。
「手始めに・・・これだ!」
「アタックライド・俺、参上!」
「俺・・・参上!」
あのポーズをとる電王。しかし、それ以上は何も起こらず
「・・・それがどうした!?」
念のため無言でポーズを取り直すも、やはり何も起こらず。
「ならこれだ!」
「アタックライド・答えは聞いてない!」
するとガンフォームに変身、ひとしきり踊ってから
「答えは聞いてない!」
しかし、何も起こらず。
 後ろでゼクトルーパーが
「俺たち、今何か質問されたか?」
「いや、何も聞かれてないけど・・・。」
なんてやり取りをしているのがポイント。
「ど、どう言う意味だ!?」
これには言われた方が混乱。
「あのアホどもが・・・。俺に聞くな!」
他の電王のカードを確認してみると、やはりあとはロッドフォームとアックスフォーム。
「僕に釣られてみる?」
「ふざけるな!」
キャストオフからのクロックアップでボコボコに。
「泣けるで!」
まさかの音声・ポーズのみライド・・・アタックでも何でもないですね。

 その頃、マユはワームから逃走中。
しかし、ワームは数を増やしつつマユを追い詰め・・・。

 ここにも出てきた海東。
「この世界のライダーだけが持つクロックアップシステム・・・まさにお宝だ。」
「カメンライド」
「変身!」
「ディ・エンド!」
ディケイドにトドメを刺そうとするザビーとガタックの前に降り立ったディエンド。
「海東!」
「勘違いするなよ。僕はこの世界のお宝が欲しいだけさ。僕がお相手しよう!」
ガタックの相手はディエンドに。

 逃げるマユは、いつの間にか首都圏外郭放水路へ。

 ディエンドは、
「使うか、僕の兵隊を。よろしく!」
「カメンライド・ライオトルーパー!」
またもライオトルーパー3体を呼び出すも、ガタックのクロックアップによって一瞬で倒されてしまいました。
「やはり素晴らしい。絶対貰うよ、その力!」
「アタックライド・インビジブル!」
「見えない僕は、倒せない。」
「どこへ行った!?」
インビジブルのカードで一旦撤退。

 マユはワームに先回りされ、その先ではディケイドとザビーが戦闘中。
「クロックアップできないお前など、俺の敵ではない。」
「そうかな?とも限らないぜ。」
するとディケイドは、これまで温存されていたファイズへと変身。
「カメンライド・ファイズ!」
「付き合ってやる、10秒間だけな!」
「フォームライド・ファイズ・アクセル!」
さらにアクセルフォームへと変身。
「Start up」
両者、加速を開始し、夢の超高速対決が実現。
 互角の戦いを繰り広げていると、士はようやくマユがワームに襲われているのに気付き、
「マユ!」
と助けに行こうとしたところ、ザビーは
「逃げるな!」
と追撃し、針を連射。
 その流れ弾がマユに当たってしまう
「危ない!」
・・・と言う所で、カブトが登場。
針をすべて叩き落し、ワームも一瞬で撃破。
「あれが・・・!」
「カブト!」
カブトに襲い掛かるザビー。ファイズアクセルは、ここで
「Time out」
時間切れとなり、変身を解除。
 マユは目の前の敵が消えたことに驚きつつ、目の前にカブトを目撃。
しかしカブトは再びクロックアップで姿を消してしまいました。
「すっごく、欲しい。」
とだけ言ってまた姿を消すディエンド。
大したコレクターぶりです。
 カブトにやられたザビーは変身を解除。
現れたソウを見て、マユは
「お兄ちゃん!?」
と・・・マユの兄は実は生きていた?と言う所でEND。

 全体的な感想としましては、平成ライダーとしては新人の脚本さんで、リアルタイムでは色々とガッカリしたカブト世界はどうなってしまうのか、と思っていたら以外にも面白かったです。
と言うより、原典の設定に忠実なところが意外と多かったように思えます。
 人に擬態して社会に溶け込みつつ人を襲うワームに、対抗する秘密組織ZECTの存在。役者さんが違うのとおばあちゃん云々の辺りを除いては、基本の世界観はかなり元と近いですよね。
 キャストオフ後の破片の行方なんかは、原典以上だと言っても過言ないでしょう。
針を撃つザビーってのは、どっちかってあの時言うと欲しかった機能ですけども。

 また、「映像的なカッコ良さ」がピカイチ、ってのは原典から踏襲されているセールスポイントの1つです。
派手なキャストオフや、CGを多用するクロックアップ戦など。
 原典では後半なかなか出番が無く寂しい事になってしまった機能も、今回ではいい感じに使われていました。
 加えて今回は、555とカブトの両方を知る特撮ファンなら一度は必ず考えた事があるであろうアクセルフォームVSクロックアップという夢の対決が実現。
うん、ディケイドで見たかったのはやはりこういう物なんだな、と心底思いました。
 さらに、相手の加速に追いつくのではなく、ペガサスフォームの圧倒的な感覚により相手の動きに集中することで迎え撃つと言うのは全くもって目から鱗でした。
こういう戦い方もあったのか・・・という。
 集中力が高まると相手の動きがスローに見えたりする、という体感時間的なクロックアップですよね。
いや本当、今回の戦闘は面白かったと思います。
 一方の電王は本当、戦闘に使えるカードがありませんね・・・。
ファイナルフォームライドは電王がモモタロスになるだけで、必殺技はデンガッシャー必須?
そして今回の、決め台詞&ポーズだけライド・・・。
いや、爆笑しましたけどね。
まさか、電王をああ使ってくるとは・・・。
 電王プッシュのやり過ぎだとも思うところですが、これだけ面白ければ別にいいじゃないか、って思えました。

 ストーリー的には、ワームの擬態云々に加えて主要キャラがどこか説明不足で行き違いをしている感じがありありとして、次回の種明かしが気になると言うのが良くも悪くもカブトらしいと言うか。
 兄が存命なのに、マユを守り続けるカブト。
そもそもクロックアップの暴走なんて事が実際にあり得るのだろうか・・・と言う疑問など、二部構成の一部目としてはいい感じの終わり方だったかと。
これで真相がしょぼくれていると、その評価も変わったりするんでしょうけどね。
 それと、ワームの士への擬態はもっと話の鍵になると思っていただけに拍子抜けでしたね。
あんな小物だったとは・・・。

 ストーリーと関係の無い所に時間をかけるのはカブトに限らず平成ライダーの悪い回の特徴だと思います。
写真館でのグラビア撮影もどきは、果たして必要だったのだろうか・・・と思うところですし。 

 次回はなんと「クロックダウンシステム」を用いてカブトを捕らえようという計画。
しかし、カブト世界は世界の崩壊の危機って感じがまるでしませんね・・・その辺は555なんかもそうだったんですけども。
 予告にはイクサとサイガの姿が。
イクサの中身が名護さんだったら泣いて喜ぶところですが・・・どうせディエンドなんで期待できませんよね。
Posted by jerid_and_me at 18:03│Comments(2)TrackBack(11) 特撮ネタ | 仮面ライダーディケイド

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ようやく見ました今週のディケイド。今週からカブトの世界です。のはずですが、いろんな所に電王の世界が残っているようで(苦笑)。でも、ちゃんとディケイドの世界を見せてくれて嬉しい限りです。
ディケイド 第16話印象【All's Right with the World!】at 2009年05月11日 22:51
おばあちゃんは言っていた――人間の姿だけでなく記憶までもコピー出来る謎の生命体ワームが闊歩する、それが「カブトの世界」だってな。
仮面ライダーディケイド 第16話「警告:カブト暴走中」【『真・南海大決戦』】at 2009年05月11日 23:23
東映ヒーローMAXスペシャル DEN-O DECADE (タツミムック)辰巳出版このアイテムの詳細を見る  「仮面ライダーディケイド」第16話『警告:カブト暴走中』のあらすじは公式サイトでご確認ください。  ゼクトとワームが彷徨く世界。懐かしいですな… 思えば、日曜朝8時...
おばあちゃんのいる世界【ガヴァドンなボログ】at 2009年05月12日 17:35
トラックバックごめんなさい!ディケイドの動画を掲載しています!遊びにきてね!^^
【動画】仮面ライダーディケイド第11話『555つの顔、1つの宝』【ディケイドの【動画・映画】FFR,ディエンド,超・電王】at 2009年05月12日 17:45
今日、やっつけ(爆)。 カブトは好きなデザインのライダー。 でも、この投げやりっぷりは何なんだ?! い、いや、今日からちょっと脚本家がアレになったから、、、 ってワケじゃないよ(焦)?? 「お婆ちゃんが言ってた☆」がちゃんと回収されてる!!って感心したし?...
「仮面ライダーディケイド」第16話/「警告・カブト暴走中」【オトナの女子のGライダーplus+!】at 2009年05月12日 22:55
この記事へのコメント
今回、面白かったんですけど、今後の展開にドキドキですよね!
いつ米村さんが投下されるか(爆)。
次回「お婆ちゃん」が活躍してくれると良いんですけど。
それにしても、「カブト」のライダーたち。
ホントにスタイリッシュでカッコイイ…
ディケイド界では報われることを祈ってます☆
Posted by Avich☆ at 2009年05月10日 19:37
>>Avich☆さん
毎度コメントありがとうございまーす。
ええ、今回は面白かったんですけどね・・・。
その爆弾は、どうやらこの後の響鬼編で炸裂するようです。
当時、後半の路線変更で悲しい事になった響鬼に、今度は米村さんが。
中途半端にオリジナルキャストが集まっている中で、脚本が爆弾すぎて早くも絶望的です。
さらに、響鬼の後は井上さんが入るかもしれないとか・・・。
 カブトライダーは本当にカッコいいですよね。
デザインはもちろん、技やギミックも。マスクドフォームも何気に好きですし。
能力が能力だけに難しいかもしれませんが、今後ぜひ活躍して欲しいところです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2009年05月11日 22:10