2010年08月09日

今週の戦国BASARA弐「第5話 誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙!」

 前回はお市と幸村の話がメインだったので、今回は伊達勢の話がメイン。
前回、秀吉との戦いにて生き延びた正宗ですが、その戦いの過程であの六刀流・・・六爪のうち一振りを紛失してしまったようで。
 一本ぐらい無くとも大丈夫と言いながら、手をつけたのは小十郎の残していった刀、黒龍。
この決断に到るまでには過去の「人取橋」での戦が尾を引いているようで。
 これが何やら複雑な話で、初見では中々理解出来なかったものの・・・。
いきなり回想シーンで腹をかっさばいて死のうと言う小十郎に、右腕を負傷した正宗。
主君に怪我を負わせた責を負って、腹を切って死のうと言う建前でしたが、最後まで見てみるとまあ何となく・・・。
 同時にそれは、黒龍にあの文字が刻まれたその時のエピソードの様ですが、刻まれているのは「梵天成天翔独眼竜」でしょうか?
字は読み取れたものの、意味がどうにも読み取れません。
それを見た正宗から怒りが引いて、思わず笑みがこぼれて「お前にはかなわねえ」と思ってしまうような内容であるようなのですが・・・。
 頑張って調べてみたら「梵天」ってのは雰囲気的にも仏教用語だと分かりましたが、どうやら正宗の幼名。
で、それが「天翔独眼竜」になる、と。そういう意味でしょうか。
 つまるところ、まだ当時は子供扱いしている所があった正宗が、小十郎を斬って失う悲しみを知ることで一人前の「独眼竜」になる、と言ったことを刀に刻んでいたというような・・・そう言う解釈で良いのでしょうか。
いっそ誰か詳しそうな人に聞いてしまいたいのですが。
そこまで考えていたんなら「かなわねえ」ですよね、確かに。 
 しかし、小十郎が思っているほど子供ではなく、小十郎も含めて伊達軍は1人も死なせない・・・と。
何とも大きなことを言うもので。
 こう言う、明らかに年下らしい主君ポジションのキャラがこう、その器の大きさを垣間見せるシーンと言うのは基本的に鉄板だと思います。
しかし、骨まで達する傷を受けた腕で殴るとは・・・何ともまあ。

 そして、右目はまた今も失われたものの、欠けた六爪の一振りとして小十郎を伴っていざ大阪・・・と言うところで上杉軍が現れたのには「何と容赦がない」と思ったものですが。
 実際には、逸る伊達勢をクールダウンさせるための策。
意外と正宗を買っているらしい、という側面が見えました。
慶次に対する振る舞いといい、実は結構面倒見が良い年長者ポジション。
幸村と等しく、後の天下人に相応しい器と見ているようです。
 正宗も結構ガキ扱い・・・まあ、空気は暴走族とかそんな感じですから。
謙信に付き従う人らは大変だな、とは思います。
その甲斐あって、リフレッシュしていざ小十郎奪還へ、と相成った訳ですが。
 その小十郎のもとには、わざと掠め取ってボロボロに折られた六爪の一振りが。
「焦らして結果を教えないような真似はしない。」
などと善人ぶっておきながら、死んだことにして手篭めにする気満々。
やっぱり大した外道です。急ぐ人はやることが違う。
 このままだと、正宗が到着した所で
「主君を信じきれず、一度でも討ち死にされたと思ってしまった自分がどうして帰られましょうか。」
と、それこそ腹でも切らんばかりの展開になってしまいそうな。
そこでまた一喝しちゃうんでしょうけど。何とも鉄板展開の匂いがします。

 かすがが遠距離から視認できる程度のピンクオーラを撒き散らしたりと、脇っぽいキャラも活躍。
無駄にきれいな動きの謙信とか。
遠くから見ている伊達勢の地味なリアクションにもウケます。
 当の慶次はって言うと、やっぱりどうにもならないのですが・・・。
戦国乱世にあって、戦を否定するって言うのは共感が得にくいだろうと言うのが道理。
 親しい人間が集まってつましく平和に暮らしていれば、それだけで良いじゃないか、と。言いたいことは分からなくも無いのですが、それが出来たら苦労はしない、と言う話でしょうしね。

 九州へと向かう幸村も、甘ちゃんゆえに通りがかる農村の現状につい目が止まってしまい、アムロ声の小山田も「世話の焼ける上司だなぁ」などと思っている事でしょう。
そのため、四国へ向かう豊臣の軍勢に追いつかれてしまう格好に。
そして出た、出先でも「お館様ぁぁぁーっ!」
相変わらずと言うか・・・。
 慶次ほど夢を見ていないにせよ、それゆえに目前の困った人が放っておけなかったり、先が見通せない事に迷ったり。
このトリプル主人公体制は結構、三者三様の色があります。

 瀬戸内海を挟んだ戦いも開幕し、いよいよ本格的に盛り上がってきました。
これでOPに出ている主要どころは出揃ったと言う格好になりましょうか。
・・・それにしても長曾我部、こっちは伊達勢のようなスタイリッシュさのない、本物の荒くれ集団の気配。
 対する毛利は、静かに敵戦力を讃えた上でどう出るのか。
この作品で海上戦を見るのは初めて。船上での秀吉との戦いもあるようで、パワータイプ同士っぽいとあっては面白くなりそうです。

Posted by jerid_and_me at 22:00│Comments(2)TrackBack(9) アニメ系 | 戦国BASARA

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この記事へのコメント
戦国バサラ……恐ろしい子……!(笑)
史実1%に虚構99%ですね!
Posted by 嵐山 at 2010年08月13日 17:47
>>嵐山さん
毎度コメントありがとうございまーす。
もはや「史実を元にしたフィクションです」と言うものですよね、まさに。
戦国モチーフのアニメ、ぐらいの言い方が相応しいでしょう。
面白いから良いんですけども、一向に。
Posted by ジェリドと管理人 at 2010年08月14日 18:09