2010年08月14日

劇場版 仮面ライダーW FOREVER「AtoZ 運命のガイアメモリ」

 宣言通りに観てきました、劇場版W。
夏休み・盆休み期間真っ只中でかなりの人出が予想されるので、少しでも精神的ダメージを押さえようと朝一発目のを観てきました。
したらお盆期間でも平日ファーストショー料金が適応され、3Dの300円プラスを考慮しても1500円と、普通に2Dを観るより安く済んでしまいました。良き哉良き哉。
 内容の方は大満足。
フル料金で2000円払っても何ら出費したという気にならないレベルです。
ちょっと前に電王トリロジーという悪どい商売に引っかかったばかりですから、ハードルはかなり下がっているんですけども・・・それを考えなくともライダー映画トップクラスの出来です。
 惜しむらくはTV版の時間軸との兼ね合いの関係から、無理をしてでも公開初日に観に行くべきだったな・・・と言うところで。
この映画を観た後、TVの前回を見ると感動が倍増するかと思います。

 これから先はネタバレが飛び出る可能性があるので、追記にて細々と。
それにしても・・・朝から3Dで観たせいか、現状かなりの頭痛に苦しめられています(着手時PM2時)。
3D映画って、意外と脳味噌を使うのかも知れません。
 例年通りに戦隊からスタートですが、今年のゴセイジャーは1話のみで早々とリタイアしてしまっていますからね・・・。
去年のシンケンジャーは1話からずっと張り付いていたという事を考えると、相当な落差です。
 これまでのゴセイの欠点として散々言われている通り、レッドのキャラ付けが残念極まりなかったり、毎度毎度都合よく奇跡が起こってしまうとか。
 自転車で敵に追いかけられたりとか、色々画面的に凄い事になるのは予告特番でも分かっていた事ですが・・・それも結局はよくわからない幻術のようなものとか。
いちいち唐突だったりで、3Dの映像効果をもってしても残念さは補えなかった、という印象です。
ゲストヒロインに軽々と運ばれる隕石とか、ツッコミどころが多すぎるのも。
 予告で流れる歌がカッコいいと思っていたのに特に中身のないEDだったり、同じく予告の宇宙戦闘も冒頭の割とどうでもいい戦いだったり・・・。
肩透かしを食らったとともに、これはWに向けて3D映像に目を慣れさせるための前座だったんだな、とまで思ってしまう始末。
ゴセイ好きな人には心底ゴメンナサイな言い分です。

 そして満を持して始まったW。
例年、ライダーが始まると導入のドラマパートでお子様の集中力が切れてしまうと言いますが、最初の戦闘への突入が結構早いという印象があったためか、お子様は結構静かでした。
 要所要所で画面内の出来事に声を上げる子は居ましたが、印象に残ったのはスカルが出て来た時に「懐かしい!」と言った子。
そうか、あれからもう1年近くが経過してしまうんだな・・・と内心ちょっと寂しくなってしまいました。
 W放送開始直後に始まったビギンズナイトに続く、2作目のW映画はクライマックス直前の公開。
それゆえに、これまで積み上げてきたものが1つの集大成のような形で披露されるような形となりました。
 まず最初に一番の盛り上がりどころについて書いてしまうと、風都タワー上でのエターナルとの決戦。
流れるようなハーフチェンジにエクストリームで圧倒しているかに見えましたが、26本ものT2ガイアメモリのパワーを一度に使う規格外のパワーによって、風都のシンボルである巨大風車とともに奈落の底へ敗北か・・・。
 というシーンで、風都タワーの下で固唾を飲んで見守っていた亜樹子や風都住民・・・それも、TV版でのこれまでの依頼人やメモリ使用者を含む多くの人々による「仮面ライダー」コール。
 そこで奇跡が。
風都の人々の願いを、応援を乗せるかのように風が渦を巻き、ダブルのもとへ。
おやっさんや翔太郎がこよなく愛し、またかつて竜が忌み嫌い、霧彦もまた愛した風都の風・・・もはや風都そのものがダブルの背中を押し、ゴールド・エクストリームへと最終進化を遂げさせるというシーン。
ここで不覚にも涙してしまいました。
 風都にとって仮面ライダーは正義の味方であり、希望の象徴。
人々がその存在を望む限り、声援を送る限りはどんな悪にも、ましてその名を騙る悪の権化になんて負けない、という鉄板の展開。
 ダブルがこれまでの1年間、街のために戦ってきた積み重ねがこの展開を可能にしたと言うのは言うまでも無いでしょう。
ある時は飽きた、盛り上がりに欠けるなどと言われた「1エピソード1依頼・2回」というスタイル。
 しかしその中で、ある時はその悲しみを癒し、ある時はその罪を諌め、またある時は街のために傷つくことも多々あり、そうした中で街との関係を確立していたからこそ出来た事です。
 本当に、もはや何と讃えて良いか分からないぐらいの名シーンです。
「この1年間、Wに付き合ってきて本当に良かった。」
と心から思いました。いや最終回を前にして、微妙に早いってのは分かりますけども!

 そう、この映画は前回までの『K』編の直前という設定であってフィナーレに非ず。
『K』編を迎えるにあたって、その中心人物でもあるフィリップが主役の映画でした。
ビギンズナイトの方は翔太郎が主人公でしたが、こちらはフィリップ。
 これも、
「Wの最も大きなテーマの1つは家族愛である。」
という話に大きな説得力を与えるエピソード。
 予告でも出て来た、杉本彩扮するマリア・S・クランベリー。
視聴者は「シュラウドではないか?」と疑い、フィリップもまた母の面影を感じており、マリアの振る舞いも母親らしさを感じさせるものでした。
・・・が、実際には何とエターナル・大道克己の母親であり、さらに今回の敵となる不死人間・NEVERについての研究者。
 つまり立場としては悪の手先であり、最初から作戦の核となるフィリップを引きつけるために振舞っていた・・・という残酷な真実。
 しかし、それでもマリアを信じようとするフィリップ。
この手の役はいつもなら翔太郎の役ですが、今回はこっちが甘いです。
もっとも、家族の記憶を失ったフィリップにとって母親の面影と言うのはそれだけ大きなものだった、という事なんでしょうけど。
「いくら相棒だからって、立ち入って欲しくない所はある。」
このタイミングだからこそ、衝撃的な台詞でした。
 確かに事務所組とは家族のような関係ではあるものの、実の母親である可能性があるなら・・・と揺れる少年の心。
 そして、それを乗り越えて少年は男になった、と。
ラストではフィリップが翔太郎より先に進んだような空気ですが、ビギンズナイトのおやっさん離れもかなりの進歩だったんじゃないかと思います。
なんで多分イーブンです。多分。

 母子については、マリアと大道克己についてもドラマがあるという作り込みの細かさに驚かされます。
もっとも、この辺りについては後になってパンフを読んで気付いた所が多いので、実際は初見だととてもそこまで気にしては居られなかったのですが・・・。
しかも、かなり視聴者に解釈が委ねられているような言い回しでした。
 この母子は、やはりフィリップと園咲との関係に近いものがあり、その最たるものとして「息子は既に一度死んでいる」という事。
大道克己はフィリップと同年代の頃に交通事故で死亡しており、NEVERの研究者だったマリアは自ら息子をNEVERに改造することで再び命を与え、その後も自ら細胞増殖手術を施して成長させる事で、あたかも息子がまだ生きているかのように扱ってきた・・・と。
 しかし恐らくマリアはそれに罪の意識のようなものを感じており、死んだ息子の面影を残すフィリップを、やはり作戦の道具以上の目線で見てしまった、と。
 そして克己もそれを感じ取っており、それを取り除くためにフィリップを使って自身と同じNEVERの仲間を増やそうとしていたんじゃないか、と言うのが私の見解です。
 が、それを他でもないマリアに邪魔されてしまう事で暴走してしまった、という印象も。
ダブルがついに
「さあ、お前の罪を数えろ!」
と決め台詞を繰り出した際、返し台詞として
「今更数えられるか!」
と言い返したのが印象的でした。
 やってる事といい、実際に本物の悪魔呼ばわりされているものの、罪の意識があるって言うのが何だか引っかかるものがあります。
 そしたらマリアもそれを感じ取っていて、だからこそ自分の手で止めてやろうと思っていたんじゃないか、と。複雑に循環する親子関係を感じます。
その過程でマリアが殺されてしまうという最悪の結果に終わってしまうとなると、もはや克己を倒す以上にこの親子を救済しながら街を守る方法は存在しないわけで。
 敵側に人間性を伴ったドラマを細かく織り込みつつ、倒されるのが当然、倒されるのが他ないという悪役を創り上げたと言うのはもはや見事と言う他ありません。

 ライダーとしても、普通にカッコいいです。エターナル。
アクセントの青の他は純白のボディというシンプルさが、むしろ他のライダーと比べた時に異質さを感じさせます。
 『E』を回転させたような3本角に、∞の形に繋がった両目。
特徴的なのはマントで、TV版のOPはダブルのマフラーが風にはためいている所からスタートするのに対し、今回のOPはエターナルのマントが同様にはためく所からなんですよね。
この、「乗っ取られ」感が凄いです。
 それから個人的なエターナルのお気に入りポイントは変身ポーズ。
片側のみのスロットにメモリを挿入し、展開するとともに腕を振り上げる事でマントを巻き上げながらの変身になるという、この一連の動作の流れが実に滑らか。
たった1度の披露ではありますが、実に印象に残りました。
 
 悪役といえば、他のT2メモリを使う4人の部下も中々個性的で。
ヒートの人はバイク乗りの女性で、アフレコの声が大変エロいと言うのが印象的。
肌が冷たいと言うのはヒートと引き合うためのキャラ付けなのかと思いましたが、NEVERが死人であるという伏線でした。
 メタルの人は・・・ガチムチの筋肉馬鹿って感じで。
生身で強いんですから驚きですよね。流石、ガイアメモリと最後までコンペで争っただけの事はあります。
 一方、トリガーの人は銃使いで強いんですけどキャラとしては地味。
ドーパントのデザインは結構好きです。けどメタルダーにこんなの居たような。
 最も目を引くのは、やはりルナの人。
何せオカマです。そして全く自重しません。
暇があったらクネクネしていますし、言動がいちいち。
「強くてイケメン、嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!」
とか、これほど個性的な相手も中々・・・。
 ドーパントもかなり個性的で、ゾーンに次ぐ異形です。
ダブル同様に、伸びる腕と分身作成が能力。何故マスカレイドなのかは謎ですが。
 素晴らしいバイクアクションが見れたので良しでしょう。
正直、これほどのバイクアクションは何年もご無沙汰でしたからね。ハリウッド映画ばりの派手さでしたよ。しかも3D。

 悪役と言えば、先日崩壊してしまった園咲家。
エターナルのマキシマムドライブでメモリの能力が封じられているのに、相変わらず余裕で偉そうなのには笑ってしまいました。
 そう言えば、霧彦を除く園咲家に属するメモリのT2化は行われていないんですね。
何かシュラウド的に理由があったのかどうか。

 そういった悪役に立ち向かう我らが鳴海探偵事務所サイドも、ある者はTV版同様に、またある者はTV版とは一味違った空気で存分に存在感を主張してくれました。
 主役たる翔太郎は、またしても短慮ゆえにフィリップを傷つけ、相棒喪失の危機に。
街と相棒が危機にさらされているのに動けずにいる・・・そこに現れたのは、なんとおやっさんであり、仮面ライダースカル。
何も言わずにロストドライバーを置き、それこそ風のように消えてしまいました。
 翔太郎の手に渡るロストドライバー。
ストーリー上、きわめて重要な所ですが、その状況はきわめて不可思議。
言うなれば、ゴセイジャー並の奇跡展開なんですよね。
 あちこち見ていても、このシーンに関しては評価や解釈の差が殊に大きいです。
私自身の解釈としては、メモリと人間は運命的に引かれ合うという設定から、今も風都に残るおやっさんの魂と引き合い、化けて出たんじゃないか、と。
 何で亡霊がドライバーを持っているんだとか、そもそもロストドライバーって何本あるんだ、とか。
色々と不可思議な点はありますけどね。
 極限まで細かい話をするならば、かつてビギンズナイト・MOVIE大戦2010において、ディケイドはスカルのカードを翔太郎に託して去っていきました。
 しかし、先日の電王トリロジー・エピソードイエローにおいては海東がディエンド・コンプリートフォームに変身するにあたってスカルのカードを所持していました。
あの2人が同じカードを所持していると言うのはよくある事なので、もしかすると海東がお宝を放出したのか?なんて・・・。
もっとも、あの男はそんな良い奴ではないだろう、と言う話ではありますが。
 まあ、この辺りはあまり突っ込むのも野暮という物でしょう。
やはり、風都の風になったおやっさんが、翔太郎と街の危機を見かねて助け舟を出した、とでも解釈したほうが「らしい」んですよ。
ラストの展開と併せて、もはや風都そのものの意志が翔太郎に賭けた、と。
 またしても己の短慮で大切なものを失いかけ、己の罪を数える翔太郎に、おやっさんがそれを償う方法を用意したとか。やはり全部を済ませられる都合の良い能力のせいにするよりは、多少無理があってもドラマチックであるべきです。

 メモリと人間は運命的に引かれ合う、っていう漫画的な設定もWらしくて良いと思います。
クイーンメモリとクイーンが引き合うってのは面白いものがありました。
 冒頭で、いつの間にか事務所の天井の、翔太郎のデスクの真上に穴が空いていて、そこからT2ジョーカーメモリが翔太郎のもとに落下していた、という運命めいたものをベースにした展開と言うのも。
 そんないくつもの巡りあわせの末に誕生した仮面ライダージョーカー。
スペック上は実にサイクロンジョーカーの半分という非力さですが、やはりライダーはテンション勝負。
ヒートドーパントを圧倒し、さらにメタルまで。
特にメタルなんて、普段はジョーカーじゃ攻撃が通らない相手に大してチェンジするようなメモリですからね・・・。
 割とハッキリとした変身ポーズが存在し、必殺技はライダーパンチにライダーキック。
色とともに、やはり往年の仮面ライダーBlackを彷彿とさせます。
ポーズを取ると謎のカッコいい効果音が鳴ると言うのもポイント高ですよ。
 扉をぶち破ってフィリップの前に現れるってのも良いのですが・・・やはりつや消しの黒と言うのは砂埃による汚れが目立ちますね。

 戦闘と言えば、ルナジョーカーとサイクロントリガーのマキシマムドライブもお披露目となりました。これで、各フォームの必殺技は全て出揃ったという訳ですね。
本当、こういう所がしっかりしていますよ・・・キバとか何だったんでしょうか。
 特に強烈だったのは、ルナジョーカーの『ジョーカーストレンジ』。
ルナの右半身のみ分離・分身して伸びる腕で百叩きにした上で、今度はジョーカーの左半身のみが接近してチョップ・・・凄まじいインパクトです。
本当にルナってのは奇想天外ですよ・・・今回のドーパント込みで。

 そして今回、ひときわカッコ良かったのが竜。
亡霊のように現れた青いナスカ相手と因縁のウェザー相手に、アクセルドライバーによるエンジン・マキシマムドライブを繰り出したり、初っ端から結構な活躍。
 しかし、変身能力を失ってからが本番でした。
変身手段を持たないながら、風都タワーに乗り込もうという段においては翔太郎と背中を合わせて
「死ぬなよ、照井。」
「知らないのか?俺は死なないんだ。」
とか、翔太郎をタワー上に行かせるため、エンジンブレードのみでドーパントを相手にしながら
「大丈夫なのか!?」
「俺に質問するなぁ!!」
「だったな!」
というやり取りとか、こう言うのが実にカッコいいです。
 そして翔太郎とフィリップがエターナルのマキシマムを封じた後は、
「仲間がやってくれたようだ。思う存分・・・振り切るぜ!」
と変身して、トリガーVSトライアルの「T」対決。
 このくだりの、竜が翔太郎とフィリップを心底信頼していると言う雰囲気が実に素敵です。
でなければ、生身にエンジンブレードのみで突入とか出来ませんよね。
 登場当初は風都を忌み嫌い、ひたすら復讐に走って暴走していたのが、こんなに変わるなんて。
本当に、集大成だったと思いますよ。

 竜といえば外せない亜樹子。
竜といい雰囲気、と言う触れ込みがありましたが、個人的にはそんなにTVと変わっている感は有りませんでした。
 むしろ兄と妹みたいな雰囲気と言うか・・・?
兄に恋する妹属性の亜樹子・・・?何ともまあ、マニアックな。
 そして、風都の人々に率先して
「負けないで、仮面ライダー!」
という願いを送るヒロインポジションも亜樹子。
 全然、普通に良いんですよね。ヒロインしてるのが。
これも放送開始当初は酷い言われようですし、私自身も酷い言いようだったのですが。
ここまで印象の変わる・・・いや化けるキャラってのは早々居ませんよ。
 今回のようなシリアスな演技が自然に出来るようになるほどに、キャラクターと役者さんが成長してきたんでしょうね。
ここにも、やはり「集大成」を感じます。

 とまあ、ここまで長々と書きましたが・・・。
いや本当に、リアルタイム形式のライダー感想以外でこれだけ長い記事を書いたのは心底久しぶりだと思いますよ。
何だかんだ言って、様々な用事を間にこなしつつも24時間以上かかっています。
 これでもまだ、全然書き足りないという思いなので、まだ追記されていきそうなのが怖いです。
徹底的に王道を、正攻法で追求していながら、Wらしさが最前面に押し出されている、まさに集大成的な映画。
 やはり、例年のようにTV版の収録開始とほぼ同時に夏の劇場版を撮影しているのと違い、既に後半戦に突入してからの収録だけあって、色々なところで馴染み方が全然違います。
 「映画だから」という違和感もありませんし、制作サイドもそういった言い訳をするつもりが全く無いんだろうな、という気概を感じます。
本当・・・これは珠玉の1本ですよ。
盆休み中にでも、もう1回観に行きたいと思います。
・・・今度は2Dで。
普段からメガネを装着している身からすると、アレってのはどうにもやり難くていけないんですよね・・・。

 そうだそうだ、最後に回そうと思って忘れていました。
今回も登場を果たしました次期ライダー、オーズ。
「上下で3つのライダー?興味深い・・・!」
とフィリップに言わしめるほど、これも独自性のあるデザイン。
 そして何より、
「タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバタトバ♪」
という串田アキラ声のシステム音声に度肝を抜かれます。
 ダブルの立木文彦さん声も最初はギャグにしか聞こえなかったので、そのうち慣れるんでしょうけど・・・大したインパクトです。
あと一月もしないうちに、私も毎週ブログにそれをカタカタと打ち込んでいるのか、と思うと妙な気分・・・。
 Wが良作になり過ぎたという感が現状では有りますが、こちらにも期待してやりたい所です。

改めて読み返してみるとマジで長いです。
ここまで読んでくださった方にはそれだけで大感謝ですよ。
Posted by jerid_and_me at 15:47│Comments(8)TrackBack(0) 特撮ネタ | 仮面ライダーW

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この記事へのコメント
感動が伝わるレポートでした。

当初自分はWに懐疑的でした。
しかしファングジョーカーと竜の登場くらいから引き込まれ、エクストリーム回で信者化した感じです。

王道を臆せず丁寧にヤる勇気
電王も王道に回帰して、もう続編を
作るべきではないと思います。

嫌いじゃないわぁん
Posted by メンデルスゾーン at 2010年08月14日 16:20
NEVERができるまでの細かい話は
東映ヒーローMAX34に小説として載ってました
Nのはじまりという題名だったと思います
それを読んでから、もう一度映画観に行ったって人もいました
Posted by HIDE at 2010年08月14日 19:17
どうも。最高傑作間違いなしだなと思いますよ!ちなみにトリガー役の人は、轟轟戦隊ボウケンジャーという作品のシルバー役の人です。私、好きで見てたから、知っています。ジョーカーもBLACKを思い出させるデザインだからいいんですよね!ラストのシーンもよかったと、思っています!本当にね、Wは平成の作品ながら、昭和の匂いもするいい作品だと思います。このままテレビシリーズのほうも、最高傑作のまま終わってほしいですよね!
Posted by ハイカラさんいらっしゃーい at 2010年08月14日 21:21
>>メンデルスゾーンさん
毎度コメントありがとうございまーす。
そう言って頂けると励みになります・・・が、あれだけの感動を伝えようと思うとやはり難しいですね。身をもって痛感しました。
 私も最初は懐疑的でした。男2人で変身という奇妙なスタイルとデザイン、薄っぺらなハードボイルドとうざったいヒロイン・・・。
 しかし、そうやって不完全なものが己の過去と向き合い、成長していくという王道のストーリー。
時間が進むごとに引き込まれていったのでした。
毎度どこか奇特なところがある平成ライダーですが、こう言うクサい王道も嫌いじゃないわ!ですね、仰る通り。

>>HIDEさん
毎度コメントありがとうございまーす。
なるほど・・・それは良い事を聞きました。
どの道もう一度観に行くつもりだったので、是非ともその前にチェックするとしましょう。何ならお買い上げでも。
本当に、いちいち作り込まれていますよ・・・。
Posted by ジェリドと管理人 at 2010年08月14日 23:47
>>ハイカラさんいらっしゃーいさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ええ、仰る通りに最高傑作ですよ・・・流石、あれだけ自信を持って薦められるだけの事はあります。
 パンフによると、確かにそのようですね。
金属探知機が武器というのが斬新だなぁ、と思い出されます。
ボウケンジャーは断片的にしか見ていませんでしたが、中々面白かったかと。
 確かに、昔ながらの雰囲気というのがあります。
やってる事が泥臭くて、ストレートに情に甘くて、応援を背に受けて戦って・・・。
本当、TVもこのまま最高のフィナーレへと突っ走って欲しいものです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2010年08月14日 23:55
こちらの方のコメントは遅れてしまいました、
余りの面白さに初めてライダー映画で2回見に行きました、
それくらい大満足の作品でした、正にWの集大成と言っても過言ではない映画だったかと

TV版終盤に公開された映画ということで、TVレギュラーの成長っぷりが凄く感じられましたね
フィリップを助ける為にジョーカーで突入する翔太郎、自ら悪魔ではないと大道に言ってのけたフィリップ
友を助けるために生身で戦う照井、そして祈る亜樹子
この映画でのフィリップの感情豊かさは本当にビギンズナイトの頃に比べると成長したとしか言えませんね
翔太郎のジョーカーの変身までの流れも「Jメモリを引き寄せた」という正に運命のガイアメモリ
ライダーキックにライダーパンチと往年のライダーファンの人も感涙だったんじゃないでしょうか
ラストのゲストで登場した風都市民の祈りがCJGXの奇跡を引き起こすという展開も
「事件を解決する」というWの作風があってこそのものでしたね
Posted by 夜叉 at 2010年08月23日 11:06
今回の敵であるNEVERの面々も非常に濃いメンバーだったかと
特に泉京水は一つ飛びぬけていました、オカマでルナ・・・妙に納得してしまいます
大道親子はゲストキャラながら東映ヒーローMAXで前日談小説を作ってもらえるなど
ちゃんと背景が作りこまれていたのが好印象です、主題歌の歌詞にもあるように
大道克己はひょっとしたら幼い頃にはヒーローに憧れていたのかもしれません

それどころかネクロオーバーの体になってもむしろヒーローになることだって出来たはずです
しかし彼はあえて全ての人間を自分と同じにしてしまうと考えた、
フィリップも死人であるにも関わらず、翔太郎と共に罪を償い「仮面ライダー」というヒーローになったことを考えると
ある意味、克己とフィリップは合わせ鏡になる存在だったのではないでしょうか
マリアも禁忌の技術と息子への愛の狭間で揺れる葛藤が小説で描かれていたことを思うと
フィリップと出会ったことで最後の最後で何かが変わったんでしょうね

アクションシーンも映画のスケールだけあって見ごたえがありました
バイクアクションのシーンは「仮面ライダー」に恥じない場面でしたね
ラストの9フォームチェンジといい、贅沢な映画です

本当に過去最高に面白いと言っても過言ではない劇場版ライダー映画でした
冬と夏の映画、両方面白いなんて滅多にないことですよ
番組も残り1話、あっという間の一年間でした、最後まで見届けたいところです
Posted by 夜叉 at 2010年08月23日 11:07
>>夜叉さん
毎度コメントありがとうございまーす。
いえいえ、やたら長くなってしまったので読んでいただけただけで光栄です。
私も今週末辺りにもう1回観に行きたいと思っております・・・。
 演技、キャラクターともにキャストの成長が感じられたのと同時に、街にとっての仮面ライダーと言う存在が数々の依頼を通じて大きくなっていると言うのも感慨深いです。
 人々の応援を受けると言うのは昭和っぽさがありますが、相手も仮面ライダーで、かつダブルだけがその正義の名前で呼ばれると言うのは平成だからこそ出来る事です。
ディケイドみたいに直接的ではありませんが、これも1つのシリーズ集大成かな、と。
 小説、読もう読もうと思っているうちに店頭から姿を消してしまいました・・・こいつは困りましたよ。
本当これ、ゴセイを削ってNEVER側のドラマを入れればいいんじゃないか、と思えるレベルです。
 ただチョロっと内容を知ることが出来たので、その限りでは「死してなお愛する者のために罪を重ね続けた」のが克己で、「死してなお愛する者のために罪を償い続けた」のがフィリップになったのではないかと。
だからこそ、「今更数えられるか」という答えだったんだろうと思います。
 以前の克己によく似た雰囲気のフィリップを目前にすることで、大道母子もまた不幸な事故によって時計が止まってしまっていたと言うことをマリアは理解してしまったんじゃないでしょうか。
生前を懐かしむという事は、今の息子が在る事に対する後ろめたさと言うか。
 ライダーの伝統芸と言えるアクションに、ダブルのお家芸と言えるハーフチェンジ。本当、王道と独自性の融合が素晴らしいです。
ドラマもアクションもてんこ盛り・・・まさしく最高傑作かと私も思います。
 冬と夏の映画で対になっていると言うのも贅沢で。
全くあっという間でしたが、やはり最後まで期待と共に見届けたいです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2010年08月23日 23:11