2010年11月21日

今週のSTAR DRIVER 輝きのタクト「第8話 いつだって流星のように」

 毎度のこと驚きの展開の早さです。
スガタがアプリボワゼして寝込んだのが前々回、早くも目覚めた上にスカーレットキスの手にかかって性格が豹変したのが前回。
で、今回は和解。驚きのスピードです。
 意外と言うか、薄々感じてはいましたが、あの黒いスガタはスガタの本心。
スカーレットキスの第1フェイズによるものなどではなく、不意にタクトに殴られた事により本心が漏れ出したと言うのが正解。
 タクトなど他所の人間もいるような所ではつとめて好青年を演じていたところが、ここ数回の強烈な外乱により本性が出てしまって隠すこともなくなった・・・と考えていたのですが。
 どうも今まで知らなかったことで、漫画情報なのかアニメ誌情報なのか分かりませんが、何でもあの第1フェイズ「王の柱」は相手に対する殺意だけで発動してしまう物なのだとか。
 なので、それなりの敵意を振りまく事で他人を近寄らせない・・・という彼なりの配慮だったようで。
そう考えると、タクトが「お前は殺意を抱くほど相手に、自分にも感心を持っていない」という台詞が意味を持って来ますね。
この辺初見だと私の中では少々曖昧だったもので。
 何せ記録にある中では初回の発動で再起不能になる例が多いということなので、いつでも使える状況で健在と言うのは当人的にかなりのプレッシャーでしょう。
そう考えればあの刺々しさも納得ですし、そのために自分が孤独になるという覚悟も察するべきでしょう。
 さらに、ワコがずっと気にしていたナイフの件も、他でもないワコを守るためだった、とか・・・。
彼の純粋さ不器用さには心を打たれますね。
 どうして何も言わず、黙って悪者に収まってしまうのかと。
555辺りの平成ライダー的なものを感じます。
 しかし、タイガーとジャガーがいざという時にスガタを殺害する役割を帯びていると言うのは何とも・・・。
それが現実であっても、スガタの屈折した思い込みであっても残念過ぎる、ってのが。

 そこに拳を握る暑苦しいタクトって言うのも。
先述のように、考えれば考えるほどスガタとワコの間には付け入る隙なんて無さそうなものですが、あそこで2人とものために怒れる主人公ってのは格好良いと思います。
 それにしても、男同士が殴り合って和解とか、本当に21世紀のセンスでもありませんよね・・・ソレが良いという物だと思いますけど。
 スガタは実は黒いと思ったら実は不器用なだけで他人思いの熱い奴で、一方明るい奴だと思われていたタクトの方が自分の命を粗末に扱ってみるなど暗い面をチラつかせるなど、キャラの立ち位置が微妙になってきました。
 しかも、もうこれワコの相手はスガタで安定じゃないかという所に現れたピンク髪の新キャラ。
予告を見るに、何とも予想のつかない感じになってきましたよ。

 そして今回、タクトとスガタの和解ともう1つのビッグイベントと言えば、まさかのスーパーサカナちゃんタイムの終了。
そもそもあの2人、まさかそういう仲だったとは。
イカ刺しサムと娘はお盛んな年頃だから同棲せざるを得ないってのはそういう意味で・・・?
性的には、意外なのか道理なのか分かりませんがかなりアグレッシブでした。
 だのに、結局娘を犠牲にしたサムの航海も無駄なことでしか無かったという欝エンドに落胆し、サカナちゃんを振ってしまった・・・と。
内心両思いだったようなのに、ヘッドも大概不器用です。
 傷心のまま島を離れるにあたって、白い帽子に白いワンピースという90年代ヒロインスタイル。
似合っているから実に素敵なのですが、今までゼロ時間の風物詩になっていた彼女の歌がふっと消えてしまうと言うのは何とも寂しいものです。
予告でお別れの挨拶なんてやってしまうのが尚更。

 今回、地味に気になったシーンというとバスに乗り合わせたワコに、イヴローニュことケイト委員長、サカナちゃんとそしてピンク髪の新キャラ。
その車内や待合所での空気が何だか意外で。
 ワコとケイトが名前で呼び合うぐらい、普通にクラスメイトとして仲が良いってのが意外なんですよね。
やはり皆ずっと島の中で高校生ともなればかなり親密になるのかも知れませんが、ワコとスガタのぎすぎすした感じに言及してやったりと、片や封印をこじ開けようとしている風には見えませんでした。
 サカナちゃんをバスから送り出すシーンは、ヒロインの入れ替えとともに話が新たな局面に入ると言う暗示なのかもな、と思いましたし、丁度4人なのでまさか皆巫女って事は無いだろうな・・・?などと。
 他にも女子高生人妻の頭取もクラスの中では普通にクラスメイトだったりと、綺羅星十字団の面々は非活動時は思いの外普通にしているのか、それとも綺羅星十字団ってそもそも悪い人たちなんだろうか?という疑問さえ。
 第2隊のヘッドだけ、リアルでの生活が全く描かれていないと言うのも気になります。
しかしミドリ先生はツヤツヤとか、まるで自重しないという。
 そして第5隊フィラメントの役立たずぶりと言ったら・・・。
1話、2話と立て続けにレイジングブルとスピードキッドが瞬殺され、今回は隊長のスカーレットキスまでも。
もうスタードライバークラスが残っていないって事になります、多分。
 第1フェイズの能力自体、実は通用していなかったとか。
単なるエロ要員だったという結果に収まってしまいました。

 サイバディ戦は、早くもザメクが出現したかと思われましたが、実はスカーレットキスのページェントがスガタを取り込む事で、王の柱からザメクの能力を部分的に引き出して使用していた、という物。
 しかし現実には、操りのキスは通用していなかったばかりか、能力を利用してやるつもりが逆に機体を乗っ取られてしまうという体たらく。
 部分的に力を引き出しただけで、しかもまともな操縦系もなく無理やり動かしているサイバディでタウバーンを圧倒するとは・・・スガタそしてザメク、相当なポテンシャルですよ。
 結局は、全力をぶつけあったところ借り物のサイバディの方が持たなかったという結果になりましたが。
この、タウバーン有利で全勝しているという状況がいつまで続くか分からないというハラハラ感もこの作品の魅力だと思います。
その辺はやはりウルトラマン系に通じているんじゃないでしょうか。アレたとえ昭和であろうとも負けるときは負けますし。
 それにしても、いつになく動くロボ戦でしたよ・・・。
格闘戦でここまで魅せるロボアニメって今日び中々ないと思います。
いつになく気合の入ったスガタの台詞も熱い。

 次回は予想外なのかそうでないのか・・・。
急に主人公に接近してきたと思えば実は敵幹部。
何とも昭和チックな・・・。

Posted by jerid_and_me at 22:40│Comments(0)TrackBack(11) アニメ系 | STAR DRIVER 輝きのタクト

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