2011年02月27日

今週の仮面ライダー000 「第24話 思い出と恋と海のコンボ」

 美的欲求と、そして伊達の過去に急接近する本エピソード。
「仮面ライダー000!前回の3つの出来事。」
「1つ!伊達はかつての仕事仲間、佐倉優美と再会。」
仕事仲間・・・?というと、やはり本当にインテリ系。
「2つ!妹のようにキレイになろうとした優美の欲望から、ヤミーの卵が誕生!」
パッと見にはバランスボールのようですが、小型のエイヤミーを多数発生させたりと、えらく便利そうです。
「そして3つ!ヤミーの力で美しく変身した優美に、映司までもが虜になってしまった!」
映司までもがヤミーの術中に落ちてしまうとは。
「初めて見た・・・あんな素敵な人。キレイだなぁ・・・。」
映司にそういう感情があったことにむしろ驚きです。

 そんな具合に映司はおかしくなったものの、どういうわけか平気な伊達。
「佐倉、お前・・・。」
「伊達君、どうしてあなたは他の人みたいにはならないの?私、キレイでしょう?」
「何言ってんだ!その卵よこせ!」
伊達が卵を回収しようとすると、またしてもエイヤミーが大量発生。
伊達がバースバスターで撃ち落としていると、アンクも到着。
「おい映司!何ボーッとしてる!?」
アンクにひっぱたかれても、まるで回復せず。
これは重症です。
一方のアンクは平気・・・と言ってもまあ、グリードですから。
 結局、まんまと逃げられてしまいました。
「しまった!」
「また逃げられたか。」
「アンク・・・なんか変なんだ。コンボもしてないのに、胸が苦しくて。何かドキドキしてる。」
「・・・あ?」
「これって、恋愛コンボ?」
「ラブ!ラブ!ラブ!」
まさかのラララコンボ。
ここはスーパー串田タイムにして欲しかった所です。
「馬鹿か?おい映司、しっかりしろ。」
「あーあ、完全に落ちちゃったみたいね。恋って奴に!」
「馬鹿か?」
馬鹿か?パート2。
「ま、ヤミーのせいだけどな。問題は・・・。」
問題の優美は、
「もっと美しくなりたいだろう?」
「なりたい、もっと。もっと、キレイに・・・。」
「なれる、お前も妹のように。妹より、もっと・・・。」
どんどんヤミーの卵と呼応していきます。

 Aパート。
「Count The Medals!現在、オーズの使えるメダルは?」
増減は無し。狙うは青コア最後の1枚。
 ビューティマリンラボ社長室では、苛立つ社長・麗。
「失礼します。社長、そろそろお時間です。」
「姉さん連れてきて。頼んでおいた新製品の資料、全然出来てないのよ!」
「そう言えば今日、主任見かけませんね・・・。取り急ぎ、他の研究員に頼んでは?」
「駄目よ!!」
頑なに自分が表に出ようとする麗。
「あ、駄目。はい、はい・・・。」
「とにかく、姉さん探して。」
「はい!・・・社長は、発表会場の方にお願いします。」
現状に困惑する麗。
「姉さん、何で急に?私を困らせようってわけ?何よ、研究しか出来ないくせに・・・。会社が成功したのは全部私のおかげじゃない。私の・・・。」
 多少なり自信が揺らいできたように見えます。
確かにこのまま会見なんてやったら総崩れですからね。

 しかし、結局待っていても優美は現れず、発表会の出席者だけが続々と集まっています。
その優美はと言うと、会場となる水族館の立ち入り禁止区域に。
「お前は美しい・・・。だが、もっと欲しがれ。美しさは、それを認める者があってこそ。妹のように・・・。」
 そこで、とうとうヤミーが誕生。
エイとサイがくっついた、何とも不気味な格好です。
「麗のように、私の美しさを。もっと・・・。」
次なる欲望は、その美貌を衆目に見せびらかす事でしょうか。

 既にその美しさにやられている映司は、まさしくお熱と言った状況。
「のぼせ過ぎ!」
介助にあたる比奈も大困惑。
「それでね、あの人優美さんって名前なんだって。ウフフ・・・。」
「映司君、アンクが言ってましたよね。今は催眠術にかかってるようなもので・・・。」
その時、突然映司がハッと起き上がり
「比奈ちゃん。恋愛系、得意?」
「え!?いや、あんまり・・・。」
そりゃあ何せブラコンですから。
「思い切って、告白したほうが・・・いいのかなぁ?」
「その気持はヤミーのせいで・・・。」
「優美?」
「ヤミー!」
もはや手の付けられない状況。

 真木のラボに、モニターを引いて出張してきたエリカ。
「伊達君。バーストしての君の活躍は素晴らしいが、一応収支状況を報告しておこうと思ってね。里中君!」
「はい。今月のセルメダルの収支、マイナス523枚です。」
「あら・・・。」
一体どこでそんなマイナスが・・・。バースバスターってやっぱり消費してる?
「これでは一億には程遠いね。」
「デカく使わなきゃあ、デカく稼げませんよ?」
ハイリスク・ハイリターン。いかにも『らしい』です。
「その考え方は正しい!!よろしい。里中君、行こう。」
「はい。・・・デカく使ってデカく稼ぐ、いい言葉ですね。好きです。」
「そう?ギャラの方、よろしくね。」
「さあ?では、失礼します。」
「え?さあ、って・・・ちょっと、ちょっと・・・。」
いい言葉だ、感動的だな。だが無意味だ。
 さらに真木も、
「伊達君、稼ぐつもりならグリードと無茶な戦いはしないでください。バースはセルメダル専用システムですから。」
「まあまあ、とにかく修理よろしく!早めにね。」
セルメダル専用、でもダメージ受けちゃうんですよね・・・ウヴァさんは。

 会場となる水族館では、未だ麗の前に優美は姿を現さず。
物に当たるなど、ひたすらイライラする麗。
「社長!」
「どう!?」
「主任は見つかりません。たとえ見つかっても、資料は間に合わないかと・・・。」
「・・・発表を遅らせればいいわ。」
「いや、しかし!ここは他の研究員に代理で・・・。」
「駄目よ!そんな事したら・・・!」
焦りと苛立ちがピークに達した所で、ついに麗の前に姿を現した優美。
「そんな事したら、あなたが何もできなくて、何も知らない、ただのお人形さんって事・・・バレちゃうもんね。」
「まさか・・・姉さん?嘘・・・!」
あまりの劇的ビフォーアフターぶりに麗もビックリ。
「妹より、私のほうがキレイでしょう?」
「はい!美しい・・・!」
「そんな!?ちょっと!」
部下も、当然のようにアッサリと寝返りました。
「潮の満ち引きと同じ。私には満ちる時が、あなたには引く時が来たのよ?」
「消える・・・お前を照らしていた光が!」
「今度はあなたが私の陰に隠れる番。私の美しさの陰に。」
麗を襲うエイサイヤミー。

 真木のラボでTVを見ていた伊達は、あのビューティマリンラボの発表会の中継を見ていると、
「あの、ビューティマリンラボの新商品が発表されるのですが・・・な、何と!新社長まで発表されました!前社長を遥かに凌ぐその美しさに、会場が一気に恋に落ちた状態です!」
「初めまして。ビューティマリンラボ社長、佐倉優美です。」
画面に映った優美の姿を見て、驚きそして急いで飛び出す伊達。
「佐倉!?ドクター、メンテ終わった?」
「終わってますよ、必要以上に。」
「流石!ちょうだい、ちょっと行ってくるわ。」
伊達が出て行った後、つけっ放しだったTVを消すと、こたつの上にあったクスクシエの割引券に目が止まった真木。
 そして、そこに写った知世子の顔を見て様子が変わりました。
何かトラウマがあるのか、それとも・・・。
自ら人形を落としてしまうほどの混乱ぶり。

 そのクスクシエでは、一向に状況の改善が見られない映司と、それを面白がっているらしい知世子。
それから無意味に回転ビンタを受けるアンク。アンクが我慢している・・・?
「知世子さ〜ん。」
「ん?」
「女の人って、年下の男でも大丈夫ですか?」
「え?あら、お相手って年上の方?」
「駄目ですよ!知世子さん、映司君熱があって・・・。」
「分かってる分かってる。大丈夫よ!映司君は年上にモテるじゃない!おばあちゃんのファンもついてるし。」
 すると突然キリっとなったかと思えば
「優美さんはおばあちゃんじゃないです!・・・あ、モテる人!」
次なるターゲットは後藤。
「プレゼントって何がいいですかね?これぐらいの予算で・・・。」
と明日のパンツを広げていると、
「目を覚ませ!」
まさかのハリセンを持ち出して映司をひっぱたく後藤。
「後藤君、落ち着いて!」
「あの時のケーキだって・・・!」
後藤さんも壊れた・・・と言うかいつぞやのメダルケーキの事、まだ根に持ってたんですね。
 するとアンクも、
「こいつには、これで十分だ!」
バケツを持ち出してきました。キレる男性陣。
「駄目!」
「離せ!おう!お前、俺の事何発殴ったんだよ!?」
確かに、もっともな言い分ではあります。
 そんな修羅場に現れた伊達。
「あのー!・・・後藤ちゃん。取り込み中悪いんだけど、ちょっと手伝って。」
我に帰った後藤。
「・・・知世子さん、ちょっとすいません。ディナータイムまでには戻りますから!」
伊達とともに出ていきました。
「ヤミー見つけたのか。」
伊達を出し抜きたいアンクですが、肝心の映司はと言うと
「ウフフ・・・ねえ、アンク。グリードも恋ってする?」
すっかり色ボケ。
仕方がないので、バケツの水をぶっかけた挙句バケツを頭からかぶせ、待機するばかり。

 水族館では、結局縛り上げられただけの麗。
「すっかり逆転ね。どう?気分は。」
「姉さん、ごめんなさい!お願い、許して!」
必死に許しを乞う麗ですが、
「謝らないで。私は、好きであなたの陰にいたの。」
「じゃあ、どうしてこんな・・・?」
「さあ?ただちょっと、あなたみたいにキレイにしてみようかな、って。そう思っただけだったんだけど・・・何故だか止まらなくなっちゃって。キレイになるって気持ちいいのね。みんなが注目して、私の言いなりで。このままずっと・・・」
 すっかりヤミーに取り込まれ、欲望が暴走しています。
そこへ現れた伊達。
「やめとけ、佐倉。」
「伊達君・・・。」
「目、覚ませよ。こんなのお前らしくない。」
「これが私よ!?前より断然キレイでしょう?どうしてあなたは平気なの?他の人はみんな・・・」
「そりゃあ・・・昔のお前のほうが好きだったからじゃない?」
「えっ・・・?」
急に告白タイム。
「今のお前は、俺にはひとつも良く見えねえし。」
「そんな訳ない!」
「・・・なあ、佐倉。一緒にアフリカのサヘルで働いてた時、大変だったけど楽しかったよな?お前、夢中になると他のこと全部吹っ飛んじまって。でも、あの時のお前はキレイだった。」
 それが、優美の研究室の写真の頃。
アフリカで、多人種混合チームでおでんパーティというシーンだったんですね。
「今のお前は、欲望って言う酒に酔っ払ってるだけだ。」
「伊達君、私・・・!」
「佐倉・・・。」
大きなネックレスをはぎ取り、キレイになるという欲望を捨てたかに思われると、そこで黙っていないのがヤミー。
「欲望を止めるな!」
「逃げろ!」
「姉さん!」
ヤミーを食い止めていると、そこで援護に駆けつけた後藤。
「後藤ちゃん、ナイス!板についてきたじゃない!」
「伊達さん。キザな話もいいですけど、先ずはヤミーを!」
「え、やっぱちょっとキザっぽかった?悪い。」
などと軽いことを言いながらバースへと変身。
「変身。」
「伊達君!?」
突如として変身した伊達に驚く姉妹。
「後藤ちゃん、2人のガードよろしく!」
「分かってます!」
伊達と後藤の連携もかなり完成されてきました。
 
 一方、オーズ側はと言うと・・・。
「おい、お前はついて来んな。邪魔だ!」
「だって心配なんだもん!こんな映司君、見たこと無いし!」
比奈まで連れて、浮かれる映司を引きずって現場に向かっています。
「大丈夫だって、比奈ちゃん。俺、もう決めたから。」
「・・・何を?」
「俺、優美さんにプロポーズする!」
「「全然大丈夫じゃない・・・。」」
珍しくシンクロ。駄目だこいつ、早く何とかしないと・・・。
 そんな所に現れたカザリ。
「カザリ!?」
「僕のヤミー、いい具合に育ってるんだ。邪魔しないでよ。」
「映司君!」
が、頼りの映司はグリードも目に入らない様子で花占いなどしています。
「嫌い、好き、嫌い・・・。」
ついに2人ともキレてしまい、
「いい加減にして!」
「いい加減にしろ!」
映司をダブルパンチで吹き飛ばしてしまいました。
「優美さん、俺と明日のパンツを・・・。」
ダウンする映司。パンツを・・・何?
「キャーッ!やり過ぎ!」
9割がた比奈のパワーが原因なんじゃあ?
「ちょっと待っとけよ!」
「え?ちょっ、ちょっと!」
しかもカザリを待たせて映司を介助。
「映司君!大丈夫!?」
「おい、こいつ変身させる。手伝え!」
「えっ!?」
「オーズならヤミーの毒気を払えるかも知れないんだよ。急げ!」
「うん!」
比奈が映司の体を持ち上げたところにアンクがドライバーを装着させ、メダルを投入。
 しかるのち、比奈がスキャナーを操作し
「変身!」
「タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ♪タトバタ・ト・バ♪」
介助されながらの変身。何ともシュールな光景です。
 が、その甲斐あって正気を取り戻す映司。
「おっとっと!ん?あれ?俺、何で変身してんの?」
「映司君・・・やった!」
律儀に待ちながら、ヤレヤレと思っているカザリ。
「あーっ!カザリ!どうなってんの!?」
「いいから行け!」
訳も分からずカザリの前に押し出されるオーズ。そしてとりあえず一発殴るカザリ。

 さて、シリアスなバースの方はと言うと
「ドリルアーム!」
「良し、行くぜ!」
早速、修理の完了したドリルアームでヤミーを攻撃。
「後藤ちゃん、タンク!」
後藤にミルク缶を控えさせると、なんとエイサイヤミーのサイの成分を根こそぎもぎ取ってしまいました。
「ごめんごめん!凄いな、パワーアップまでしてるよ。流石ドクター!」
 が、足を失ったエイヤミーは館内を激しく飛び回り、天井が崩落。
さらにはオーズらのいる外にまで。
「何だ?あれ!?」
「僕のヤミーとは思えないね。」
カザリ自信も驚くほどの異形。
「カザリの奴、また面倒なものを!」
「さて、僕のメダル貰おうか。」
危機的状況なのは相変わらず。現状では進化したカザリに太刀打ちする術がありません。

 水族館内では、瓦礫から顔を出すバース。
とりあえず後藤も無事っぽいのですが、
「佐倉!佐倉、大丈夫か!?」
「姉さん?姉さん!?」
「まずいな・・・脛骨が折れてるな。これじゃ動かせない。」
瓦礫の下敷きとなり、大怪我をしてしまった優美。
 脚に破片が刺さっているのを見た後藤は、
「伊達さん!ひどい、破片が・・・早く抜かないと!」
とっさに破片を抜こうとしますが、
「駄目だ!この破片が血管を塞いで、大量出血を止めてる可能性がある。このまま固定する!後藤ちゃんは氷とタオル探してきて。水族館だし、あるだろ。」
「はい!」
 まるでプロのような冷静な判断。
「姉さん、しっかり!」
「ちょっと痛いぞ、我慢しろよ。」
こんな状況でも、シャツを使って手際よく処置していきますが・・・。

 一方、屋外では苦戦しているオーズ。
「クソ、何か手は・・・。」
メダルケースをチェックすると、もしやと思い腕を飛ばすアンク。
「映司!タカの目でカザリの中を探せ。狙うメダルは・・・。」
作戦を耳打ちし、
「何、コソコソやってんの?」
「分かった、やってみる!」
「何か企んでる?無理だろうと思うけど!」
さらにエイヤミーまでも攻撃開始。ビームとは・・・。

 攻撃の障害の中、優美に応急処置を施す伊達ら。
「伊達さん!氷とタオル、ありました!」
「サンキュー。後藤ちゃん、タオルに氷包んで。そいつで患部を冷やして、ここしっかり押さえといて。」
 指示を出しながら、器用に添え木をする伊達の様子を見て、後藤が思わず
「素人とは思えませんね。」
と言うと、
「プロだからな。」
「え?」
「俺、医者のチーム組んで世界回ってたのよ。」
「戦う医者なんて言われてたよね・・・。とんでもない人だと思ってた。」
「お前のチームこそ。海のない国に海の力を持ち込むとか、とんでもねえ事考える奴らだと思ったよ。」
 中々奇妙な取り合わせだったんですね。
「足はOKだ。さてと・・・。」
ここで口を開いたのは麗。
「私・・・そんな姉さんが羨ましかった。小さい時から、姉さんは頭が良くて優しくて、夢も持ってて。でも、私が褒められるのはいつも見た目だけ。姉さんの持ってるものを欲しがったのは私。私の欲望が姉さんを・・・ごめんなさい。」
 実は、麗にも欲望は隠されていたという事。
カザリもそこまでは見抜けなかったのでしょうか。
「麗・・・。」
「よし、お喋りはそこまでだ!」

 屋外では、アンクが飛び回ってエイヤミーを引きつけ、
「こっちだ!」
うまくカザリを誤射させるという頭脳戦を展開。
「映司、今だ!」
「分かった!」
タカの目でカザリの体内をスキャンし、トラクローでメダルを掻き出すという一瞬の勝負。
「これだ!・・・やった!」
見事、青コア最後の1枚をゲット。
「映司、このコンボだ!」
そして、残る2枚のメダルを投げて寄越すアンク。
「狙いはそれか、なるほどね!」
すると何やら危険を感じ取ったのか
「僕のメダル、預けとく。」
と海に姿を消すカザリ。
 そして完成する初期コア最後のコンボが
「シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ♪シャシャシャウタ♪」
水系コンボ・シャウタ。ヌルヌルしてそうな・・・。
「凄い・・・。」
おそらく歌のことだと思います。

後半は追記へ。
 シャウタは、エイヤミーの突撃をゲル化で受け流し、そのまま海中へと追撃をかけるというバイオライダー仕様。
海中ではエイに負けずとも劣らぬ機動性を披露し、機雷攻撃も何のその。
 あっという間に距離を詰めると、タコ足を発生させ、エイヤミーの腹の無数の腕とオラオララッシュ対決。
ラッシュで押し勝つばかりか相手の腕を絡めとり引きちぎるという残虐ファイトで、さらにヤミーの体に吸いついてウナギムチで手綱のように制御。
そのまま陸に打ち上げ突き落とすという、驚きの流れ技。
「スキャニングチャージ!」
そして必殺技は、ゲル化して飛び上がり、ウナギムチで相手を捕縛し引き寄せながらタコ足をドリルのように回転させ貫くというえげつないもの。
これには巨大なエイヤミーも一溜まりもありません。
 
 戦いが終わり、救急車で搬送されていく優美。
「姉さん、もう大丈夫だからね。」
すると優美は、
「伊達君・・・ありがとう。」
「おう。」
「あのね、私がちょっとキレイになりたいって思っちゃったのはね・・・。」
と大事なことを言おうとするものの
「やめとけって。古い酒は悪酔いしちまうぞ。な?」
あえてその先を聞かない伊達。
「そっか・・・そうだね。わかった。」
「ありがとうございました。」
礼を言って、優美とともに救急車に乗って去っていく麗。
これで会社も少しは健全化しますか。
「いいんですか?彼女、伊達さんの事・・・。」
「俺、今手一杯だから。こんだけ稼ぐのに。」
そうまでして稼ぐ一億。一体、何の目的が?

 珍しく3人で帰途につくオーズ組。
「映司君の好みの女性、ああいう感じだったんですね。」
「えっ?ああいう感じって、何それ?」
「お前、何も覚えてないのか?ったく、めでたい奴だな。」
どうやら、全く覚えていないようです。
「何だよ?比奈ちゃん!俺、何か言った?」
「まあ、恋愛相談をちょっと。」
「ちょっ、ちょっと!詳しく教えてよ!ねえ、ちょっと!」
「教えな〜い!」
結局仲よさげな3人、という所でEND。

 全体的な感想としましては、まさしく伊達回でしたね・・・本エピソードは。
以前にもあった手法ですが、サブキャラについて話をしたいときは、時として敵の術中に落とすなどして主人公の口を塞いでしまうと言うのはかなり有効な手段だと思います。
 悪い例ですが、カブトなんかはひたすら天道推しでやってたら他が相当割を食ってましたよね。
そういう例もあるので。
 最近、伊達株が高騰してきた所にトドメとしてこれですからね・・・もはやストップ高です。
優美に対して言う言葉がいちいちカッコ良くて困りますね。
後藤さんにもツッコまれていた通りキザではありますが、それを考えても絵になると言うか。
 見た目じゃなくて相手の本質を見抜く目があると思います。
後藤さんのスランプ解消の時もそうでしたし、映司に関しても。
 そして前の職業が医者で、海外を回っていたと言うのも。
おそらく紛争地帯を回る関係で自衛のために戦闘もやっていたと言うのでしょう。成程とんでもない人です。
 それが映司と接点を持っていそう、となると・・・やはり内戦の場において、と言うのは間違いなさそうです。
その立場ってのはやはりよく分かりませんが。
医者で戦闘もやるなら、敵でも味方でも不思議ありませんし。
そこから一億への繋がりですね。今一番気になるのは。
 それにしても、いい体してましたよね・・・。
役作りなのか、それともああいう人なのか。
最後の裸にジャンパーってのがもうえらい事に。

 一方、オーズサイドはギャグ色強め。
映司ひとりだけ暴走してるんなら演出のせいもあって頭を抱えたくなるところでしょうが、徐々に周りも壊れてきた辺りでこちらの腹筋が危険でした。
 突然キレる後藤さんとアンクぐらいからですね。
後藤さんがあんなに壊れたのは初めて見たような気がしますよ・・・。
 そこからどうにか戦場に引っ張り出すも役立たずで、どうにか介助して変身。
あのシーンのアンクがやけに笑いを誘います。
 しかも、そのペースに巻き込まれてしまうカザリと言うのも。
そのままバースの邪魔でもしておけばよかったのに、律儀につきあってやると言うのはよく分かってますよ。
 が、いざ戦闘になれば、新コンボの危機を感じるとサッと逃げてしまうのは完全体にリーチがかかっているがゆえの慎重さが感じられてリアルでした。
ここで無理をしてメダルを失っては本末転倒、という。
やはりネコ科らしく勘が鋭いです。

 戦闘に関しては、正直なところ存在を忘れかけていたシャウタ。
水系コアはつい最近にウナギが単体で使われ始めたという事もあり、他のコアに比べるとどうにも影が薄かったんですよね。
 そこへ、実質の中間フォームとなるタジャドルが登場してしまったことで「ああ、これで初期メダルのコンボは出揃ったな」などと勘違いしてしまう訳です。
 頭が最後まで出てこなかったり、メダルの流動にもあまり関与してこなかった感もありましたし。
が、ここでようやく完成しました。
 能力的には、水中特化のミドルレンジ格闘タイプと言うことでこれも個性的なのですが、懸念事項としてはCGの使用率がきわめて高いこと。
 既に中間フォームのタジャドルが出ている事もあり、これは他と比べるとかなり出番が減りそうです。
逆にシャチメダルはこれまで使われなかったメダルなので、近いうちに活躍の機会があるかと。
 それにしてもシャウタ、デザイン的にはどうにも水陸両用MSっぽいというか。
いや頭はバーザムとかその辺でしょうか・・・?何にせよMS臭いです。

 次回はまさかの鳥ヤミー。
これはもしかするとアンクの・・・?
が、何時ぞやヤミー生成に関して「できたらやってる」などと言っていたような。
 となると、「アンクの左腕以外の部分」を持つ鳥系グリードの本体のようなのが別に居たりして・・・などと考えてしまいます。
ヤミーがいずれグリードにセルメダルとして還元されることを考えれば、ヤミーの足取りを追えば片割れは見つかるでしょうからね。
 とりあえず、次回もまた重要な話になるというのは間違いなさそうです。
いい加減、あれもこれも黙っているという訳には行かないかも知れませんよ、アンク。
Posted by jerid_and_me at 12:26│Comments(6)TrackBack(12) 特撮ネタ | 仮面ライダー000

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たった1時間で美女を虜にする誘導催眠【たった1時間で美女誘導催眠術】at 2011年10月22日 20:14
この記事へのコメント
岩永さんはレスキューフォースの時からああいう人ですよ。
そのせいで、ウホッな方面で人気が高いとか…(笑)

しかしシャウタは本当に気持ち悪い(褒め言葉)
冷静に考えたらシャチウナギタコで気持ちいい仮面ライダーができるわけがないのだけど
心境としては「メズール様のメダルのコンボがこんなに気持ち悪いわけがない」ですね
Posted by 花鳥風月 at 2011年02月28日 01:55
どうも。お久しぶりでございます。伊達ってお医者さんだったんですね!とても驚きました!伊達は、ちょっとお調子ものの一面がありますが、かっこい一面もある。それを感じさせるエピソードでした!何だかWのアクセル以降の二号ライダーってこういうかっこいい人が多いですよね。さて、オーズサイド・・・。キング・オブ・カオスでしたね・・・。もう危うく腹筋が破壊されてしまうところでしたよ!カザリも、なんだかお茶目で可愛かったですしね!アンク・カザリもギャグキャラへシフトチェンジしそうでしたね!そのアンク、どうやら左手がでてきそうで楽しみです!謎の多いキャラですもんね!さて、ゴセイジャーの後のスーパー戦隊、ゴーカイジャー。まじで、やばいくらい面白いです!ぜひ、ご覧になってください!
Posted by ハイカラさんいらっしゃーい at 2011年02月28日 21:29
>>花鳥風月さん
毎度コメントありがとうございまーす。
そうか、レスキューフォースの隊長でしたね。
そうなるともう何年も前からあの体を維持していると言うことで・・・これはかなり凄い事だと思います。
ソッチ方面の人気と言うのも納得。
 シャウタはまあ仕方ないですよね・・・。
しかも、青ではなく水色と言うのが異質感倍増。
しかしながらメズールも、見るからにヌルヌルしてそうな感じでしたし。
SEとか既にそんな感じで。
Posted by ジェリドと管理人 at 2011年02月28日 21:32
>>ハイカラさんいらっしゃーいさん
毎度コメントありがとうございまーす。
伊達は面白い側面もありながら、カッコいいシーンではバッチリ決める。
こういうサブキャラって素晴らしいと思います。
 仰る通り、アクセル、バースと素晴らしい2号ライダーが続きました。
そういう意味ではMOVIE大戦COREのサブライダー揃い踏みは、実は凄くいいシーンだったかと思います。
 オーズサイドは本当にカオスで、全てのキャラの行動が全て笑いに繋がるという、奇跡的な流れだったかと。
カザリも、これで完全体にリーチのかかった状態とはとても思えぬギャグっぷり。
 ゴーカイジャー、評判良いですよね。
これはディケイドのようにならなければ良いのですが。
Posted by ジェリドと管理人 at 2011年02月28日 21:38
伊達は傭兵説と医者説の二つで揺れ動いてましたが
ひとまずは医者だったようですね、ただし「戦う医者」というフレーズが気がかりですが…
また、医者だったということは判明してもやはり気になるのは映司との接点、
正直そんなに引っ張るほどのネタでも無いように思うのですが
それをするということはやはりこの2人のどちらかが何かとんでもない物を抱え込んでいるということなんでしょうか
一億の使い道といい、あの死亡フラグといい、今後どうなってしまうのか心配です

シャウタコンボは専用EDが間に合わなかった件といい、
今回は実質伊達主役回だったことといい、割りを食ってしまった感がありますね
CG全開のライダーなのであと数回も出たらメダルを奪われてしばらくの間登場しないような気がします

次回は鳥系ヤミーやら左腕アンクやらでいよいよアンクの謎について進展しそうな感じですが
個人的には知世子の写真を見た真木のあの反応が気になりますね、
知り合いだったとすると知世子の同期にはどれだけ変わったメンバーが多いんでしょうか…
Posted by 夜叉 at 2011年03月01日 19:45
>>夜叉さん
毎度コメントありがとうございまーす。
戦争系か、はたまたインテリかと思っていたら両方と言うのは意外でしたね。
引っ張れば引っ張るほど大掛かりなものが仕込んでありそうな気がしてきます。
正体が明かされたと思いきや、肝心なところは未だ秘密で死亡フラグも健在。早々に退場かと思いきや、クライマックス感を維持しながら粘ってくれていますから、恐らくそろそろいいタイミングなのではないかと思います。暴露。
 シャウタは色々と不遇ですよね・・・。
ここでこれだけCG予算を使ってしまった所を見ると、専用EDが出る頃には地味な出番しか無い、ということになりそうで心配です。
メズールの退場自体もかなり前に済んでしまっていますし。
 予告のアレ、アンクの左腕だったんですね。
2本で1人の腕グリードだ、なんて事になったりして。
 それにしても知世子は・・・どんだけエキセントリックな知り合いが多いんでしょうか。
どこまでも面白い人生を送っていそうです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2011年03月01日 22:05