2016年06月27日

今週の仮面ライダーゴースト「第37話 修得!それぞれの道!」

 アイドル回後半。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。命を狙われたアイドルを救うため、アカリもアイドルになった。」
 アカリだけ時代錯誤の格好なのに、ビルズの一存でオーディションに勝ち残ってしまったアカリ。
一方でアランは自信を失ったばかりか、サンゾウの修行世界で挫折しつつあります。
「信念とは、一度決めた目標に向かい、まっすぐに伸びる一本の道のこと。あなたは信念を見失った。」
「残された時間は、あと24日。」

 ついに自分と瓜二つの男と対面したマコト。
「お前は誰だ!?」
「俺は・・・お前だ。」
容姿ばかりか、スペクター眼魂とゴーストドライバーでスペクターへと変身。
「アーイ!」
「バッチリミロー!バッチリミロー!」
「変身!」
「カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ・ゴースト!」
変身ポーズもちゃんとやっています。服装以外全てが本物と言ってもいい酷似ぶり。
 マコトも遅れてディープスペクターへと変身。
「ダイブトゥディープ」
「アーイ!」
「ギロットミロー♪ギロットミロー♪」
「変身!」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
普通に考えたら素ペクターとディープじゃあ勝負にならない筈なのですが・・・。

 修行世界では、すっかり打ちのめされたアラン。
3匹もアランを放って行ってしまいました。
「もう、ダメだ・・・。」
このまま戻って来られないのか・・・。

 大天空寺では、同じく心が折れてしまったホナミ。
「もうダメ・・・。もう、アイドルなんてやめる。」
「ホナミちゃんは俺達が守る。だから・・・。」
懸命に励ますタケルですが、そのときサンゾウ眼魂がホナミの中へ。
「やはり、あなたには救えませんでしたね。アランも、この子も。」
タケルには返す言葉がありません。
「一度、道を見失った者は二度と立ち直る事はできない。信念とは、そんな甘いものではありません。」
厳しく言い放つサンゾウに、タケルは
「俺は2人を信じてます。」
としか言えません。
 すると、大喜びで戻ってきたアカリ。
「やったよタケル!私、合格しちゃった!」
同時に抜けるサンゾウ眼魂。
「合格、って・・・?」
「もう!Harp+y4の追加オーディションよ!」
「アカリくん、未来のアイドル界背負う。スターになりました!」
「すごい!」
「Harp+y4!」
「Harp+y4!」
大喜びの一同ですが、ひとり不愉快なのはホナミ。
「いい加減にして!アイドルはそんな生易しくなんかない。あなたみたいに遊び半分で務まる世界じゃない!」
・・・確かに、あの格好で仲間ですなんて言われても怒りますよね、普通。
 そのまま出て行ってしまいました。
「ホナミちゃん!」
「はあ・・・なんと手厳しい。」
「私、負けない。頑張る!」
「よし!」
この2人の役への入り込みようが凄い。

 ホナミに追いついたタケル。
「待って、ホナミちゃん!」
「もう放っといて!」
「やっぱり、君はプロのアイドルなんだね。」
「・・・え?」
「さっき、あんなに怒ったのは君の信念がまだ消えていない証拠だ。でも、アカリは決して遊び半分じゃない。彼女も本気だ。」
ホナミに敬意を払うと同時に、アカリの誤解も解く。結構ちゃんと仲間思いな所がありますね。

 スペクターVSディープスペクターは、マコトに精神的な動揺がある分か互角。
「ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!」
「お前の全てを奪ってやる。」
この言い分だと、やはり後から出てきたほうがワームのごとく擬態しているように感じます。
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!ギガオメガドライブ!」
「やれるものなら、やってみろ!」
数回キックを激突させたのち、対決を制したのはマコト。
「オヤスミー」
「まだ・・・終わらない。」
変身が解け、転がったマコトもどきでしたが、霧のようにその体が消失。
 すると、同時に本物のマコトの側にもダメージが。
「うっ!何だ?この痛みは・・・。」
そのとき、背後から再びマコトもどきが登場し、スペクターに変身。
「アーイ!」
「バッチリミロー!」
「貴様・・・!」

 そのころ、祈りの間では。
このところ負け続きで精神的にちょっとピンチなアデルですが、それを見透かしているガンマイザー。
「あなたは今、不安と焦りを感じています。」
「何?」
「新たな力を手に入れるのです。力の根源を。」
またしても出てきた、力の根源という言葉。これには動揺を隠せないアデル。
「力の根源・・・?」

 すっかり打ちのめされてしまったアラン。
このまま修行世界で朽ちていくばかりかという所でしたが、何やら重たい物音を聞き、発生源を確認しに行きました。
「何だ?この音は・・・。」
発生源は、3匹のコンビネーション攻撃。その鍛錬によるもの。
実際に敵に向かって放っている訳ではないにも関わらずこの衝撃音です。
「凄い・・・。」

 アカリは受かった以上は、他のメンバーに追いつくためにダンスの練習に励んでいます。
が、独学だと思った以上に難しいようで。
「上がらない・・・。もっと、もっと・・・!」
闇雲な試行錯誤を繰り返しながら、ひとりで練習。
 そこへ、タケルに連れられて戻ってきたホナミ。
その様子を見て、
「できる訳ない。」
と厳しい声。
「でも、君を本気で助けたいからアカリは一生懸命頑張ってるんだ。」
「そのために、それぞれができる事をする・・・。それが、仲間というものです。」
いつの間にか戻っている御成。
「仲間・・・。」
その言葉に、頑なだった心も少しずつ動いてきたようです。

 再びスペクターと戦うマコト。
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!オメガドライブ!」
「ゲンカイガン!スペクター!オメガドライブ!」
今度はディープスラッシャーとガンガンハンドの撃ち合い。
何気に、素ペクターのガンガンハンド必殺技ってこれが初めてですよね。
 今度は相打ち。
「貴様ら、俺の何なんだ!?」
するとマコトもどきは、
「お前が本物だと、どうして言い切れる?」
邪悪な笑みとともに、またしても姿を消してしまいました。
「何だと・・・?俺が深海マコトだ!」
しかし、やはり倒す度にダメージが現れるようで、ついに倒れてしまいました。

 鍛錬を行う3匹の前に現れたアラン。
「私に、その技を教えてくれないか?・・・頼む!」
膝をつき、教えを請います。

 こちらは、ひとり練習に励んでいながら限界を感じるアカリ。
そこへホナミが、
「ステップが違う。もっとリズムに乗って。」
「ホナミさん・・・。」
問題のステップを実演してやると、
「こう。できる?」
「・・・もちろん!」
「行くよ。」
こうして、並んでお手本を見せてやるホナミ。
その様子を嬉しそうに見ているタケルと御成。御成も何故かノッている・・・。

 すると、その直後にタケルが向かったのは他メンバーの練習場。
駆け込むと、いきなり頭を下げて
「お願いします!ホナミちゃんは今、懸命に前に進もうとしています。一緒に見に来てくれませんか?」
ホナミの本気を実際に見てもらいたい、と懇願。
 が、他のメンバーには振られてしまいました。
「行こう。」
タケルを避けて出ていこうとしますが、さらに食い下がるタケル。
「ビッグドリームスタジアム!」
どうやら、他メンバーに過去の決意を思い出してもらうよう説得を続けたようです。

 3匹の鍛錬に混じったアラン。
ですが、やはりそうそう上手くは行きません。
何度も失敗し、転がりますがその度に立ち上がります。
 同時進行でダンスを習うアカリ。
「こうかな?」
「そうそう、できてる。」
「ここ、どうやるの?」
「そうそう。」
こちらは割りと順調。
 アランはとにかく転がります。
そのたび3匹に手を借りても立ち上がり、自分を奮い立たせて再挑戦。
数えきれない程の転倒の末、ついに3匹に続くコンビネーションに成功しました。
「あっ・・・。」
やったな、とばかりに手を差し伸べる猿。豚に河童も集まってきて、アランを賞賛。
「(私は、何を迷っていたのだ?)」

 アカリの方は、だいぶホナミについて行けるようになりました。
「速いね。」
「そうそう。」
そこへ、ついにタケルが他メンバーを連れて来ました。
「こんにちは。」
ハッとして踊りが止まる御成。
「ホナミちゃん、言ってました。子供の頃から同じ夢を見て、ずっと4人一緒に頑張ってきたって。・・・もう夢はないんですか?仲間じゃないんですか?」
 さらに、目の前ではアカリの上達を無邪気に喜ぶホナミの姿。
これを目の当たりにし、他メンバーも幼いころの自分たちを思い出しました。
「せーの・・・イエーイ!」
「ホナミちゃん!」
「アコちゃん!」
「ユウちゃん!」
「マリちゃん!」
ところが、
「行くよ。」
と、そのまま立ち去ってしまう3人。が、タケルは確かな手応えを感じているようです。

後半は追記へ。
様子を見に来たカノンが、倒れているマコトを発見。
「どうしたの!?お兄ちゃん!お兄ちゃん・・・!」
マコトは一向に起き上がる様子がありません。

 祈りの間では、ガンマイザーの言動に困惑するアデル。
「力の根源とは何だ?お前達の事ではないのか!?」
「違います。力の根源は意思あるものにしか応えません。私達はその根源に近づけないよう、守護する存在。」
アデルが早とちりしていた、またはガンマイザーが説明不足だったがために誤解が生じていただけで、ガンマイザーは力そのものではなく力を守護するもの。
「なら・・・どうすれば?」
「私達とひとつになるのです。」
「何!?」
見た目的には完全に融合しているんですけどね・・・この言葉の意味するところは?

 そして迎えた、アカリ加入後初のライブ当日。
皆、一様に例の腕輪をつけています。また、御成もあの前売り券特典をお守りにしています。
「いよいよ本番だね。」
「頑張って。」
どうやら、今回はホナミを除く3人とアカリでステージに上がるようで、
「ホナミさん。あなたも一緒にステージに。」
「・・・私は無理。アカリさんは自分を信じれば大丈夫。」
他のメンバーも、無理にホナミをステージには上げようとせず、
「行こう。」
そのまま開演。
「Harp+y4!」
「さあ、恥を晒せ。」
姿を隠しているイゴールは、どうやら大勢の前でアカリに恥をかかせるためにビルズに指示して合格とさせたようです。
なんとも回りくどい・・・。ファントムみたいな手口です。
 ところが、曲が始まってみると周りと完璧に合わせています。歌までまともに・・・。
「こ、こんな筈では・・・!」
アカリが猛練習する、という可能性は考慮していなかったようです。
 何もかもが順調に運んでいると思われたその時、サビの真っ只中でアカリがまさかの転倒。
「あっ!」
「大丈夫?」
「アカリ、大丈夫?」
舞台袖のタケルにホナミまで心配のあまり舞台上へ。
「足・・・くじいちゃったみたい。」
「オー・マイ・ゴッド!この様子じゃ、とても踊りは・・・!」
徐々に漂う暗いムード。
「ごめんね。やっぱり、あなたの代わりは無理だったみたい。」
ホナミはこれを否定。
「ううん、最高に輝いてたよ。」
「ありがとう。でも、このままだとステージが・・・。」
「大丈夫、ちゃんと最後までやるから。」
ここで、他の3人はホナミを指名。
「お願い、一緒に歌って。」
「え・・・?」
「一緒にやろう!」
「お願い・・・ね?」
「私からもお願い。ほら、みんな待ってるよ。」
アカリが客席に目をやると、
「ホ・ナ・ミ!ホ・ナ・ミ!セイ!」
ホナミコールを巻き起こす御成。瞬く間に、会場は巨大なホナミコールに包まれました。
「ホ・ナ・ミ!ホ・ナ・ミ!」
「ホナミちゃんならできる。今までやってきた事を信じて。仲間と一緒に。」
「歌おう、ホナミ!私達のステージだよ!」
数多くのラブコールを受け、ついに決心が固まったホナミ。
「・・・うん!」

 3匹とともに、さらに技の精度を高めるアラン。
ついに、コンビネーション技は完成の域に到達しました。
「これだ・・・これだったんだ。」
歓声を上げる3匹。その手にはたこ焼きが。
 念願のたこ焼きを頬張り、
「う〜まい!」
歓喜の声を上げると、ようやく現実世界に戻れました。
「戻ったのか・・・。」

 現実世界に戻ると、そこでいきなりジャベルと遭遇。
「お前か、ジャベル。」
すると、ジャベルも半ば出奔した身のようなものでアランを狙う義理もないでしょうに、いきなりアランに襲いかかってきました。
「アラン様、最後の決着を!」
「いいだろう。」
「スタンバイ」
「イエッサー」
「ローディング」
「変身!」
「テンガン ネクロム メガウルオウド」
「クラッシュ・ザ・インベーダー」
組み合った状態から、ジャベルの攻撃を捌きながらネクロムへと変身するアラン。

 ライブ会場では、歓声の中で結束を取り戻した4人。
「(今まで、みんながいたから頑張ってこれた。)」
「(私達を、いつもホナミがまとめてくれた。)」
「(ありがとう。)」
「(厳しいこと言ってごめん。)」
「(こっちこそ、ごめん。)」
「(でも、行きたかったんだ。夢の目的地に。)」
「(みんな一緒に!)」
まるでGN粒子が充満したかの如き対話空間で、今までのようなホナミの一方的な受信でなく、4人での対話が成立しています。
「4人の心がつながって、新しい道ができた。」
この結果を受け、またしても光り輝くタケル。この間は黄色でしたが、今度は緑です。
 同時に、サンゾウ眼魂の中へと招かれました。
「道は、1本だけじゃありません。迷い、立ち止まり、回り道するのが人間です。でも、同じ目標があればそれぞれの思いは交わり、やがて大きく広がり、無限の可能性につながる道ができるんです。」
「確かに、そうかもしれません。」
「サンゾウさんも、本当は信じていたんですよね?」
「さあ、どうでしょう?」
サンゾウのツンデレ疑惑。ともあれ、これでサンゾウとは和解できたようです。

 ライブは大盛況のうちに終了。
「タケル!ステージ、大成功よ!」
「よかった。」
飛び跳ねて喜ぶアカリ。
・・・と、そこで違和感に気づくタケル。
「あれ、足は?」
指摘されると、
「てへ♪」
ととぼけてみせるアカリ。どうやら、最初からそういう筋書きだったようです。
「ハハッ・・・そういう事か。」
この予想外の展開に、誰より驚いたのはイゴール。
「実に不合理だ!まるで計画と違う!」
「やっぱりいたわね、KMS!」
「しまった!動揺しすぎて、姿を消し・・・」
またしてもビンタ。
「うっ・・・3度目ですよ!なんという屈辱・・・!」
半べそになりながら姿を消して逃走。
 入れ替わりに、ガンマイザーの到来を感じたタケル。
「どうしたの?」
「ガンマイザーが来る。ここでは戦えない。」
慌てて外に迎撃しようとした所に声をかけるホナミ。
「タケル!ありがとう!」
これから強敵と戦おうという緊張感に包まれていましたが、感謝の言葉に思わず顔が綻びます。

 向かってくるガンマイザー・ウインドの前に立ったタケル。
「消去、開始。」
「2人は道を見つけた。今度は俺が・・・信念を貫く!」
「ムゲンシンカ!」
「アーイ!」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「チョーカイガン!ムゲン!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」
開幕ムゲン魂で応戦。

 アランは終始ジャベルを圧倒。
「私は、この世界の宝物を守る!それがどんなに険しい道でも・・・仲間と一緒なら、乗り越えられる。」
「イエッサー」
「テンガン サンゾウ メガウルオウド」
「サイユウロード」
ついにサンゾウ眼魂も再び使用可能に。
 さらに、完全な和解を果たしたことによるものか、新武器・ガンガンキャッチャーまでも追加されています。
よりいっそうジャベルを圧倒し、さらには眼魂をセットして必殺技。
「ダイカイガン オメガクラッシュ」
多数の拡散する弾丸で面制圧した後、ここで3匹を召喚。
「ダイテンガン サンゾウ オメガウルオウド」
背中の輪に飛び乗り、修行の成果である、四位一体の連続攻撃でジャベルを撃破。
 敗れたジャベルですが、手加減をされたのか眼魂の喪失までは至っていません。
「なんという戦い方・・・。常に自ら前に出るあなたが、まさか眼魂の家来とともに戦うとは・・・!」
ネクロム初登場時に眼魔コマンドを操った以外は、基本として自ら前衛に出るアランがコンビネーションの大トリというのは確かに意外。
 これに対しアランは、
「ジャベル、お前は2つ間違った。ただ死に場所を探す戦いに信念はない。ゆえに負けたのだ。そして、ともに戦ったのは家来ではない。仲間だ。」
と訂正。本人にしか分からないことですが、ともに厳しい修行を行った仲間という事です。
「仲間・・・。」
ジャベルの持たない概念。これには、ジャベルも完全敗北といった様子です。

 ムゲン魂へと変身したタケルはのっけからウインドを圧倒。
ですが、今回は相手の方もいくらか学習しているようで、
「消去。」
猛烈な風圧を巻き起こし、ゴーストを寄せ付けまいとします。
「これじゃあ、近づく事すらできない!」
この分では接近戦は絶望的、と言うことで
「なら・・・!」
ガンガンセイバーをガンモードに変形し、そこへバットクロックを接続。
「排除。」
「あそこが中心核、台風の目!」
近づけるギリギリまで接近し、ガンガンセイバーを構え
「新たな力を確認。」
「人間の可能性は、無限大だ!」
「命・ダイカイガン!シンネンインパクト!」
「計測不能。」
ウインドが危機を感じるが早いか、渦の中心を撃ち抜いてウインドを撃破。

 その後、大天空寺では
「ホナミ殿が立ち直れて、本当に良かったですな。あっ、ところで例の、人の声が聞こえるという力は?」
「あのリングの副作用だと思う。でもビルズさんが改良して、今はすっかり直ったわよ。」
どうやら、あれは特異体質とかそういう物ではなく、人の意識をひとつにするというリングの力の暴走が一番最初に発現した、というだけのようです。
・・・問題は、それがイゴールの差金であるという事をアカリらは気づきようがないという事ですが。
「良かった。でも、マコト兄ちゃんがまだ・・・。一体、何があったんだろう?」
問題はそれだけではなく、謎のドッペルゲンガーとの戦いの末、何故か自身がダメージを負って倒れてしまったマコト。
 甲斐甲斐しく看病をするカノンですが、どうにも目を覚ます気配がありません。

 アデルは、度重なるガンマイザーの敗北・消耗に業を煮やしています。
「これで4度目だ。」
これを受け、ついに覚悟を決めたアデル。
「私は決意した。力の根源を手に入れるため、お前達と1つになる。」
これに呼応するかのように、欠けたモノリスが明滅し・・・という所でEND。

 全体的な感想としましては、何故このタイミングでサンゾウ回・・・という所ではありますが、一応アランのパワーアップ回なんですね。またしてもリペイントアイテムですが・・・。
リングの作用によって突如サトリ能力を授かってしまい、疎外感を感じるホナミと1人だけパワーアップがなく、戦力外扱いのアラン。
面白い組み合わせでありながら、それぞれの克服パートにおいて両者の絡みが全くないのは新しいと言うか・・・。
 面白かったんですけど、志を高く持ったがゆえの孤立と戦力的な問題はどうも質が違うように感じられたのが少々微妙だったかなと。
それぞれのエピソードは良かったのですが、今回ってどういうテーマだったろう?と考えるとちょっと首を傾げる所があり。
 キーワードは「信念」なのでしょうが、アランが信念を見失っていたか?という所も少し引っ掛かります。
戦いに明け暮れ、その目的を見失っていたとか、そういう話でしょうか。
3匹とのたこ焼き争奪戦や修行パートも含め、ノリや映像としては面白かったのですが。
 特に修行パートは中の人頑張りすぎですよね・・・。
跳んだり転んだりと、服装が特殊なこともあってかなり大変だったんじゃないかと。
 またアランに関しては、そこに居合わせた理由は置いといて、突然襲ってくるジャベルですが・・・そう言えば前に倒された時もそんな感じでした。きっと平常運行です。
そんなジャベルが自分の弱さを知り、今後どうしていくのかと言うのは気になる所です。
彼もまたインフレに取り残された感がありますが・・・果たして。
キュビみたいにフェードアウトしそうでちょっと心配です。死亡退場でないだけ良いというものか。

 アカリの方は、まんまと乗せられたかと思ったらとんだ策士です。
一方で、イゴールがただ恥をかかせるために裏工作して舞台に上げるというみみっちい真似を。
夢を目指して頑張ってきたアイドルユニットが、眼魔企業の実験台や個人的な仕返しの道具にされたと考えると、あのビンタはまさしく正義の鉄槌でしたね。
 話の鍵になった読心能力は、これまたデミアプロジェクトの一環であろう謎のリングの効果だったようですが、やはり計画の全容と言うのがまるで見えてきませんね・・・毎度やっている事にバリエーションがありすぎて。
魂の回収や革新OSのリリース、夢の世界に人間を閉じ込めたと思えば、今度は心をつなぐリングと、どうも関連性が見いだせません。
 その時時のやりたいことのための都合のいい舞台装置じゃあるまいな・・・という不安が僅かながらあります。
今回のは副作用という説明だったようですが、じゃあ元々何が狙いだという話もありますし、実際には個々の精神を繋げる事こそが狙いだったとかなんじゃないかと思っています。
いずれにしてももうちょっと説明が欲しかったところ。

 そしてアランともゲストとも離れたところで、ひっそりとピンチに陥るマコト。
偽物が現れ、これを倒したと思えば自分がダメージを受け、相手はさらに再登場。
 さらに、どちらが本物という確証はないという意味深な言動が気になります。
マコトへのダメージも考えると、どういう理屈かは置いておいて、マコト自身の存在の一部が敵として具現化しているんじゃないかという印象を受けますね。それなら、どちらが偽物という話でもないでしょう。
これがディープスペクターの副作用なのか、それともアデルかイーディスの嫌がらせなのか。

 次回、早くも英雄たちとの別れ?
まさかの英雄揃い踏みですが、対となるガンマイザーが既に欠けていると言うのが絵的に残念。
オール関智一VSガンマイザーなんて夢のある話だと思ったのですが。
 
Posted by jerid_and_me at 22:31│Comments(2)TrackBack(5)特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト

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この記事へのコメント
5
決着編。ホナミのあれは副作用だったんですね。嬉しくない副作用ですね・・・・最後のたこ焼きはよかったです。ジャベルもまたオツカーレ
もともとサンゾウ魂は最初、強引に使用された事があるので、アランは自分の魂眼を使うに値するほどの者か、試練を乗り越えられるのか、それがはっきりした回だと思います。仲間、いいですね・・・・
Posted by 蓮沼 at 2016年06月29日 18:48
>>蓮沼さん
毎度コメントありがとうございまーす。
あのリングは会場の一体感云々とビルズが言っていたかと思うので、それが行き過ぎるとああなると言うのが副作用なんでしょうね、多分。いずれにせよ勝手に聞こえてきてしかも双方向でないとか迷惑にも程がある・・・。
 ネクロムの使用する眼魂はいずれも無理矢理に使われ、グリムはタケルとは対話したもののアランに対しては急に使えるようになった、という所でしたっけ。
対するサンゾウは無茶ぶりに見える試練を吹っ掛けられ、それでも仲間とともにやり遂げて再起と言うのは良かったです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2016年07月03日 09:13