2016年07月11日

今週の仮面ライダーゴースト「第39話 対立!父と娘!」

 色々動いたビリー回。珍しくアバンタイトルがある・・・?
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。アデルの野望を阻止しないと・・・。英雄のみんなと、力を合わせて戦うしかない。残された時間は、あと20日。」
 今回は日数がほぼ進んでおらず、前回の件の直後のようですね。
今回は祈りの間から。
「力の根源を手に入れるには、具体的にどうすればいい?」
ガンマイザーに教えを請うアデル。
「それは意志の力。」
「意志の力だと・・・?」
心のない世界を目指すアデルにそれを求めるとは・・・。
と思っていると、そこに現れたのはイゴール。
「非常に興味深い。その力とは一体何ですか?」
イゴールが来ると、アデルの中に身を隠すガンマイザー。いちおう秘密なのでしょうか。
 すると、今度はアリアまで登場。
「イゴール、下がりなさい。」
「いいえ、たとえアリア様と言えども・・・」
と反抗すると、いきなりビンタ。アリアにまで・・・。
「お黙りなさい!」
「クッ・・・なぜ私ばかり・・・!」
イゴールを退けると、
「あなたは何を望んでいるのですか?」
「父上が目指した、完璧な世界の実現ですよ。」
それを聞いたアリアは、
「私達がこの世界に来て、母上が亡くなり、兄アルゴスも病に倒れ亡くなりました。父上は絶望し、その深い悲しみから完璧な世界を創ろうとなさった。向こうの世界の侵略が目的ではなかったはず・・・。父上の思いを忘れてはいませんか?」
 と近頃の侵略路線に対して説得を試みますが、
「私にしかできない事なのです。」
両者の主張は完全に平行線。
「姉上。これが私の手に入れた力です。」
と、ガンマイザーモノリスを外へ。
「これは、この世界の守護者。私とひとつになったのです。」
その力を誇示する様子に、
「あなたは、もはやアデルではない。」
「私は私だ。これを使い、私は力の根源を手に入れる。」
いよいよ戦う決意をしたアリア。
「話しても無駄なようですね。」
「スタンバイ」
「ローディング」
「変身。」
「ネクロム」
量産型らしいプロトメガウルオウダーでダークネクロム・ピンクへと変身。
これに対しアデルは少しは驚いたようですが、
「フッ、愚かな。」
2体のガンマイザーをけしかけ、始末しようとします。
「敵対行動確認。消去開始。」
見るからにネクロムの廉価版であり、2体相手に敢闘するも終始劣勢。
「まずい・・・!」
イーディスが何やら加勢しようとしたようですが、間に合わず倒されてしまいました。
 この戦いの余波で、モノリス2枚が反応を起こし、連結。
「アデル、あなたは・・・!」
アリアはそのまま眼魂が砕け散り、消滅。
と思ったら、その破片が連結したモノリスに吸い込まれ、合体ガンマイザーが誕生。
「大切な存在、だが戦う矛盾。相反する2つの感情。分析不能。観察開始。」
と、そのまま出て行ってしまいました。
「今のは何だ・・・?」
唐突な展開に、アデル自身も困惑。
 それを見ていたイゴールは、
「非常に興味深い・・・。」
ビンタされたのに懲りませんね。

 OP後、ドッペルゲンガーの襲来と自身の不調に戸惑うマコト。
「まだ・・・終わらない。」
不吉な言葉と、戦う度に不調となる体。
「(俺の体に、一体何が・・・?)」
かなり深刻な事態であるはずなのに、
「何か、気になる事でもあるのか?」
「いや・・・何でもない。」
親友であるはずのアランにまで秘密にしています。
 と言うのも、今のタケルの状況が誰にも分からないという問題が別にあるせいでもあるようです。
「今のタケルの状態は、おっちゃんにも分からないんでしょう?奇跡だって言ってたわ。生き返るには、あと20日のうちにグレートアイに頼むしかない。ガンマイザーとひとつになったアデルも、手に入れるって言ってた。」
 あれ、アデルの狙う力の根源ってグレートアイの事なんですか?
まあ何となく想像はつきますけども・・・明言されてはいなかったような。
「そんな事になったら、地球の危機ですぞ!」
何ともスケールが大きくなってきました。
「おっちゃん、どうすればいいんだ?」
見えはしないけどもタケルには仙人が見えている様子。早速クモランタンを使ってみると・・・。
「カラン、コロン、カラン・・・いよいよ、このわしの本気を見せる時が来た!」
まさかの偉人コスプレ全部盛り。
「本気のコスプレ?」
「そう!衣装選びこそ、このわしの命じゃ〜!・・・違う違う、全然そうじゃない。」
ノリノリかと思ったらノリツッコミ。
「ハハハ!普段の行いだな〜!そりゃ。」
「うるさい!うるさい!」
ベンケイの薙刀でユルセンをつっつき回します。時期的に、こんな光景が見られるのももしかして最後かも、と少ししんみり。
 そんな所に、また駆け込んでくるナリタとシブヤ。
「御成さん、来てください!」
「喧嘩です!」
「墓参りに来た親子がやりあってるんだよ。」
みんな、仙人を放置してそっちへ。

 門前では口論の真っ最中。
「今日のこと、ちゃんと約束したわよね!?」
「しょうがないだろう、急な仕事なんだから。聞き分けのないことを言うな!」
「パパなんて最低!」
そこへやってきた一同
「2人とも落ち着いて下さい。」
「ああ、すいません。大丈夫です。」
警察手帳を見せ、怪しいものではないとアピールする父親。
「あの、よかったら喧嘩の訳を・・・。」
「いえ、これは私達親子の問題ですから。」
体よく振る舞う父親・真一郎に、
「よく言うよ。真由の事なんてどうでもいいくせに!」
と噛みつく娘・真由。この言葉に、
「俺達の事はどうでもいいのか!?」
兄妹を残し、去っていった父を思い出すマコト。
 そのまま、言うだけ言って立ち去ってしまう真由。
「おい、真由!」
その様子を遠くから見ていた合体ガンマイザー。
「相反する感情を発見。観察、開始します。」

 結局、当の親子は部外者を間に入れず、喧嘩別れするばかりというので戻ることに。
「刑事は世のため人のため、身を粉にして働く。不可思議現象を解決する我々と似ておりますな。」
なんて言っているそばから、門前から親子の悲鳴が。
 急いで向かってみると、そこには真っ先に逃げた真由に、腰を抜かしている真一郎。そして合体ガンマイザーが。
「で、出た!」
「新しいガンマイザーか?」
「ここは俺に任せて!ビリー・ザ・キッド!」
明らかに形状のおかしな相手だけに、距離を取って戦おうという考えなのか、ビリー・ザ・キッドで変身。
「アーイ!」
「変身!」
「バッチリミナー♪」
「カイガン!ビリー・ザ・キッド!百発百中!ズキュン!バキューン!」
ゴーストの先制射撃を受けたガンマイザーは、カニのような動きで慌てて逃走。
途中で転倒するなど、ガンマイザーらしからぬコミカルな描写です。
「何だ?あいつ。」
ともかく危機は去った、と思いきや、今度は真一郎の叫び声が。
「何これ!?真由が・・・パパになっちゃった!」
「・・・えっ?」
突如、オカマ声で驚愕している真一郎に困惑するばかり。
 寺への戻りしな、必死に現象を説明する真一郎。
いや、当人の説明によれば真由ですが。
「だから、あの変な怪物が急に襲ってきて、気がついたら私が・・・。いや、だから真由がパパになっちゃってたの!」
この説明により、ようやく状況が伝わりました。
「心が入れ替わったんだ!?って事は、いなくなった真由ちゃんの体にはお父さんの心が入ってるって訳ね!」
「やっと分かったの?頭、悪いんじゃないの?」
「カッチーン!」
この無駄な見下しよう・・・確かに現役JKとかそんな感じです。

 合体ガンマイザーは、何やら水面に写った自分の姿に困惑している様子で、それ以上に自分の体型に困惑しているようです。これ、中の人は一体どうなってるんでしょうか・・・?

 真由は自分が父親の姿になってしまったのが嫌でかなわない様子。そりゃあ突然おっさんになったら嫌でしょうけども。
「パパの姿なんてやだ!もう大嫌い!何が刑事よ!」
「立派な仕事だよ。悪い人を捕まえて、みんなを守ってるんだ。」
「だからって、家族のこと放ったらかしにしていい訳?」
「えっ?」
「いい刑事でも、家族を犠牲にする最低のパパ!分かる?」
どうやら、仕事優先の父親に対し色々と溜まっていたようです。
 が、その言い分に反応したのはビリー眼魂。
飛び込むのは真由・・・ではなくカノンの体。
「フフッ。お前のパパ、ビリー様は気に入ったぞ。」
「ビリー・ザ・キッド?」
「全てを犠牲にしても自分を貫き通す勇気。俺はそういう勇気を持った奴を尊敬するぜ。」
そんなビリーの偉人豆知識は、
『西部開拓時代に活躍した早撃ちのガンマン。21歳の時に友人の保安官に撃たれ、命を落とした。』
と言うもの。最期については諸説あるようですが・・・。
「でも、全てを犠牲にしちゃダメじゃないかな?」
というタケルには、二丁拳銃ならぬ水鉄砲を連射。
「ううっ!ビリー?」
「お前も、自分を犠牲にしてこの子を助けたじゃないか。男の中の男!大したもんだぜ。」
と、タケルの評価は存外高かったようです。
「カノンがビリーに?」
「お父上が真由殿に・・・。」
「「ややこしい。」」
顔を見合わせる御成とアラン。ここのテンポがすごくいい感じ。
 あまりの入れ替わりの多さに呆気にとられていた一同。とりわけマコトはカノンの豹変に硬直していましたが、
「・・・お父さん、探さないと。ねえ、真由ちゃんの写真ある?」
「えっ?」

 こうなると、やる事はひとつ。写真を頼りにして地道に聞きこみです。
「この女の子を見ませんでしたか?」
「さあ・・・?見てないですね。」
「・・・そうですか。ありがとうございました。」
「あっ、すいません!」
「この女の子なんですけど、どこかで見ませんでした?」
手当たり次第に声をかけるばかりですが、なかなか目撃情報が得られません。
「いや、見なかったですね。」
「そうですか・・・。」
「すいません。この子、見ました?」
「知ってる?」
「知らない。」
さて、この写真の出処と言うのが、
「はあ・・・。これ、やめて欲しいんですけど。」
父親のスマホの壁紙でした。蔑ろと言う割に、壁紙は親バカ感があります。

 聞きこみの合間に、先ほどの喧嘩について事情を聞くタケル。
「お父さんと、何で喧嘩したの?」
「今日は・・・ママの命日なの。夜は、ママの大好きだった夜景を見る約束だったのに・・・仕事だからって。いつもそう。ママの危篤の時だって来なかった。最低!」
どうやら、それがどれほど前の事かは分かりませんが、母親と死別した時からいろいろ問題が大きくなったというように聞こえます。
「きっとお父さん、正義のために戦ってたんだよ。」
「じゃあ、ママはどうでもいいって言うの!?」
「そうじゃないけど・・・。」
先ほどから一般論的な事しか言えていないタケルに、横から口を出すマコト。
「タケルには、きっと分からない。だが、俺は・・・。」
「俺達の事はどうでもいいのか!?」
マコトと、まだ幼く泣いているカノンを置いて出て行ったふたりの父親。
「母さんが死んだ時も、あいつは来なかった。来てくれたのは・・・龍さんだった。だから俺は、父親は龍さんだと思っている。」
「お兄ちゃん・・・。」
父親に蔑ろにされた深海兄妹としては、真由の気持ちが分かるという。逆に、龍という素晴らしい父親を持ったタケルには分からないだろうという事ですね。
 すると、そんな様子を背後から見ている合体ガンマイザー。
確かに、観察がどうとか言っていましたが・・・。

 この様子を見ていたアデルもよく分からないようで、
「あのガンマイザーは地上で何をしている?」
「矛盾した人間の感情の検証。攻撃の傷と、あなたの姉の眼魂の欠片を取り込んでしまったためバグが発生。感情に興味を持ったと推測。現在、破損によりコントロール不能。」
あの衝撃でバグって、昔のファミコンじゃないんですから。

後半は追記へ。
 ともかくも、引き続き聞きこみを続ける一同。
「この女の子を見ませんでした?」
「さあ・・・?」
すると、近くで待っていた真由の方に怪しげな男が駆け寄ってきました。
「夏目さん!こんな所にいたのかよ。」
「え?」
「例のアレ、もうすぐ手に入るから。分かったら連絡する。」
何のことか分からず、困惑の表情を浮かべると
「任せとけ!友達だろ?」
怪しく笑って、そのまま去って行きました。
「パパ、何であんな人と友達なわけ?もう最低!」
「何か理由があるんだよ。」
フォローするタケルですが、流石に苦しくなってきました。
しかしあのいかにもな風体・・・チンピラの類なのか、あるいは錠前ディーラーという言葉が脳裏に。
 すると今度は入れ替わりに、スーツの男が。
「夏目!」
「あっ、篠崎のおじさん!」
「おじさん?」
「あっ、いや・・・その・・・。」
しまった、という様子。篠崎と呼ばれた男はそれをスルーし、真由を引っ張っていきます。
「ちょっと、こっち来い。」
タケルはゴースト化し、見つからないようにこっそり尾行。
「俺に隠してる事があるだろ?」
当然、中身は別人なわけで黙っていると、
「親友の俺にも言えない事か・・・。お前、まさかアレじゃあ?」
「え!?あ、アレって?」
突然カマをかけてきた篠崎。
「俺達は指名手配中の凶悪犯、手島雄一を追い詰めるが、いつも逃げられてしまう。上の人間は、情報を教えている裏切り者がいると・・・。お前・・・。」
どうやら内通者と疑われているようです。
「ち、違うわ!真由じゃない!」
「当たり前だ。真由ちゃんの訳がないだろう。お前、真由ちゃんを悲しませるような事だけはするなよ。」
度々のヒヤリを流し、忠告。そのまま去って行きました。
「今のは?」
「篠崎のおじさんは、刑事でパパの親友。優しい人よ。」
「お父さんのこと、心配してくれてたね。」
「パパ、一体何やってるんだろう・・・?」
色々な事が重なって、真由も困惑するばかりです。
 なんて言っているそばから、真由の肉体・・・おそらく中身は真一郎が通りかかりました。
「いた!」
「え?あっ、真由ちゃん!?」
追いかけるタケルですが、通りがかりの自転車にぶつかりかかって遅れます。
「パパ!私よ、真由!」
懸命に呼びかける真由ですが、ここで突然割り込んでくるガンマイザー。
 真由は悲鳴を上げますが、当の肉体の方はチラリと見ただけでそのまま立ち去ってしまいました。
自分の肉体が襲われている筈なのに、何故?
そこへ追いついてきたタケル。
「さっきのガンマイザー!」
「ムゲンシンカ!」
「アーイ!」
「変身!」
「チョーカイガン!ムゲン!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」
「やめて!向こうへ行って!」
真由に迫るガンマイザーとの間に割って入るゴースト。
「真由ちゃんから離れろ!」
すると、合体した片割れ、マグネットの能力を発動。
・・・ところが、ゴミ箱から空き缶が飛んできてまとわりつき、さらにはゴミ箱そのものが飛んできてひっくり返るという始末。
結局、またも動きづらそうに逃げていきました。転んだり階段から転げ落ちたり・・・これは大変だ。
「今のは何だ?」
流石のタケルもこれには困惑を禁じえません。
 と油断していると、今度はイゴールが攻撃を仕掛けてきました。
「邪魔をしないでいただきたい。」
今回の騒動、イゴールも一枚噛んでいるのでしょうか。
「真由ちゃんとお父さんを元に戻せ!」
ムゲンを相手にしても3人いれば平気、と思っているのか。実際、流石に攻めきれていないように見えます。
 と思ったら、ディープスペクターが加勢に到来。
「タケル!」
「うっ・・・!せっかくだが、これで失礼する。」
不利と分かれば、さっさと引き上げる潔さ。

 ひとまず戦闘は終わりましたが、なおも謎が残ります。
「パパ・・・どうして逃げるんだろう?やっぱり・・・。」
「何か理由があるんだよ。」
としか言えないタケルに、
「タケル、龍さんみたいな父親ばかりじゃないんだ!」
私情が混じってしまうマコト。
 すると、真一郎の携帯に着信が。
「あっ・・・。非通知だ。もしもし?」
「東埠頭に13時。先に行ってるから。」
「あっ、あの・・・。」
一方的に切られてしまいました。
真由には知るよしもありませんが、相手はさっきの『友達』。
「東埠頭に13時だって・・・。」
「アカリさん達にも連絡するね。」
「時間がない、早く行こう。」
詳細は全く分かりませんが、もはや行くしかありません。

 埠頭でアカリらとも合流。
「アカリ!」
周囲を窺っていると、どこからか男性のうめき声が。
「あれは・・・。みんな!」
声のする方には、男性が倒れており、
「大丈夫ですか!?しっかり!」
倒れていたのは、先ほど電話をくれた『友達』。
「あっ・・・!」
「例のアレ、もうすぐ手に入るから。」
とわざわざ伝えにきたと思えばこの状況。
「この人・・・!」
真由が視線を感じて振り返ると、そこには真由の肉体が。
「パパ!まさかこれ、パパがやったんじゃ・・・?」
何も答えず、立ち去っていきます。
 すると入れ違いに、篠崎が駆けつけました。
「つけて来たらこれか・・・。夏目!お前、何をした!?」
「電話がかかってきたの!だからここに・・・。」
「本当に違うんです!」
タケルがフォローするも、
「君たちは黙ってろ!」
と耳を貸してくれません。
 さらに、今度は指名手配されていた手島がフラリと現れ、
「手島か?お前は手島雄一だな!?」
「やっべえ・・・!」
慌てて逃げる手島。
「夏目!情報を漏らしていた犯人は、やはりお前だったのか!」
真由を非難すると、そのまま手島を追う篠崎。
 すると、そこへ妨害するように現れたガンマイザー。
「何だこいつは!?」
「御成!この人を頼む!」
「お任せ下さい!あっカノン殿、お願いしても?」
「はい!」
御成とカノンに男性を任せ、ガンマイザーへと向かうタケル。
 が、またしても邪魔しに来たイゴール。
「邪魔をするなと言っているでしょう。愚か者め!」
すると前に出るアカリ。
「愚か者はどっちよ!あんたこそ、いい加減にしなさい!」
アカリが構えると、トラウマが蘇って頬を押さえるイゴール。なんと情けない・・・。
 とは言え、護衛もいるので本当にビンタしに行ったら危ないわけで
「アカリはあの子と隠れていろ。」
大人しく下がったところで、3人並んで変身。
「ムゲンシンカ!」
「ダイブトゥディープ」
「スタンバイ」
「アーイ!」
「イエッサー」
「バッチリミナー♪バッチリミナー♪」
「ギロットミロー♪ギロットミロー♪」
「イエッサー」
「チョーカイガン!ムゲン!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
「テンガン ネクロム メガウルオウド」
3対3の激突。
 真由とアカリが物陰に隠れていると、篠崎がガンマイザーに追い回され、その横を真由の体が涼しい顔で通りすぎて行ったりとかなりのカオス。
すると、真由の肉体の口から
「観察。」
あれ、この台詞はもしかして・・・。
「パパ・・・!」
「真由ちゃん!」
「パパ!私よ!」
体を追いかけて行くと、その前にガンマイザーが。
 悲鳴を聞きつけたゴーストのライダーパンチ。
「真由ちゃん!」
妨害を受けると、またしても動きにくそうに逃げていきました。やはり、この中身はガンマイザーではなく・・・?
「パパ・・・。」
「アカリ、真由ちゃんを頼む。」
「分かった。」
改めて真由をアカリに任せ、戦列に復帰。
 ネクロムとスペクターは、それぞれスペリオルと名無しのウルティマ相手に優勢。
イゴールはやっぱり戦闘となると他から見劣りしますね・・・ムゲン相手に完全にビビっています。
そのまま押し込まれ、階段から転げ落ちるなど無様。スーアクさんの本気を見た。
「使って!」
ゴーストは、スペクターとネクロムに眼魂を貸与。
「カイガン!エジソン!エレキ・閃き・発明王〜♪」
スペクターはエジソンにチェンジ。ガンガンハンドから電撃を発し、ウルティマを寄せ付けません。
 ネクロムは・・・誰?
ガンガンキャッチャーを装備していますが・・・?
「アラン!」
スペクターはガンガンハンドをネクロムに預け、自身はキックの体勢に。
「ダイカイガン!エジソン!」
「俺の生き様、見せてやる!」
ネクロムはまさかの両手持ち。
「心の叫びを聞け!」
ゴーストはガンガンセイバーにバットクロックを装備。
「人間の可能性は、無限大だ!」
「命・ダイカイガン!」
「オメガドライブ!」
スペクターはキックでウルティマを撃破。
「オメガフィニッシュ」
ネクロムは連射でスペリオルを撃破。
「シンネンインパクト!」
「その力、悔しいが興味深い・・・!」
ゴーストはついにイゴールを眼魂ごと撃破。

 敵は退けましたが、真由は事件の展開に衝撃を隠せません。
「パパが捜査の情報を教えてた・・・。何が正義よ、許せない。」
「確かめもせずに、決めつけちゃダメだよ。」
父親のフォローをするタケルですが、これを受けた真由は
「・・・決めた。」
「何を?」
「こうなったら、私がパパの悪事を暴く!」
「え?えっ?ねえちょっと、暴くって?」
変な方向に決意が固まって・・・という所でEND。

 全体的な感想としましては、何かいっぺんに色々動いたという感じですね。しかもゲストを絡めながら。
やってることはギャグという場面も多かったのですが、中身はかなり濃かったと思います。
 今回分かったこととしては、いつの間にかそうなっていた感もあり、何となく想像はついていましたが力の根源=グレートアイ。
以前願いが叶えられなかったのも、防衛システムたるガンマイザーが起動している状況ではそこまでのアクセスが不可能になるから、という事でしょう。
 タケルは15の偉人眼魂の心を繋げることで、アデルはガンマイザーと一体化することでグレートアイにアクセスするようですが、ガンマイザーの方も意思が必要とか、早くもアデルには無理という空気が漂っています。
前回、もう1つの鍵である偉人眼魂を奪ってしまえばもっと早くアクセスできたのかもしれませんが、散らかすだけで何もしない辺りやはりポンコツ。

 さらにはアリアにまで見限られ、敵対されてしまいました。イゴールも怪しい。
もう完全にガンマイザーだけが友達状態ですよ。ここまでぼっちなラスボス候補が他にいただろうか・・・。
しかしアリアも敵対はしたもののすぐに倒され、イレギュラーなガンマイザーを生み出してしまったという結果は何と言うかその・・・残念。
 その時に、イーディスが加勢しようとしてた風に見えましたが、あれはどちらに加勢しようとしていたのか。
アリアの負けは濃厚なので、アリアに加勢しようとしたと考えるのが普通でしょうが・・・。
アデルの思い通りに事を運びたくないらしい、というシーンもありましたし。
 結局、仙人と同一人物なのか、目的は何かなど、肝心なことはもう半年ほども分からないままです。

 そもそも眼魔世界は、アドニスが立ち上げて妻と長男の死を受けて、グレートアイとガンマイザーの加護のもとに今の形になったようで・・・。そう考えると、かなり新しいと言うか、一代にして世界誕生というのは驚くべき事ですよね。
それゆえふとした事で綻ぶ・・・と考えれば今の状況も道理ですが。

 また、今回は劇場版への繋がりがいきなり出てきましたね。
深海家の事情、眼魔世界の長兄など・・・。
いつ頃からあった設定なのか等は・・・突っ込むのも野暮というものですか。
 しかし、話が進むに従って龍の優秀ぶりが際立ちます。
やはり生身で眼魔を倒したり、ワームホールを生み出したりする程ですから、ゴーストハンターと父親の二足のわらじも苦にならないんでしょうね。

 ゲストの話は捻りが効いていて面白かったと思います。
最初のうちは、平成ライダーによくある『話せば解決するのに、何故か前半のうちは黙っている』状態なのかと思いましたが、実は真由と真一郎がそっくり入れ替わっていると言うのは単なる先入観で、どうやらガンマイザーも入れ替わりに絡んでいると言うのは、気付いた時はかなり意外な思いでした。
 そうなると、やはりガンマイザーの中身は真一郎・・・?
もしもムゲンが即座に必殺技で撃破していると思うと恐ろしい事です。
また、同僚、内通者、手配犯という人間関係もうまく作用していたかと。
 口のきけない真一郎は真由の前に現れるのは当然のこととしても、篠崎を妨害するように現れたのは一体・・・?
こういう時は、何となく篠崎が真犯人で手島が冤罪、という線が浮かんでくるのですが、情報提供が一体何だったのか、等、気になる点が残るのが面白いです。

 それにしても今回は、中の人の凄まじさを感じる回でしたね。色々な意味で。
まずは真一郎の人なのですが、女子の仕草が上手すぎる・・・。
口調はもとより、ちょっとした動きや走り方など、かなりの研究努力が見て取れます。
それも一時的なものじゃなくて、ほぼ1話まるまるメインでやってるわけですから凄い。
 一方、顔の出ないスーアクさんも今回かなり凄い事やってたんじゃないでしょうか。
まずは合体ガンマイザー。アレは本当に中がどうなっているのかよく分かりません。
RXのトリプロンみたいなものかと思いましたが、足は2本しかありませんし、さりとて異常にガニ股ですし・・・。
もしかして、片足をまったく出さない状態で二人三脚のような状態になっているとか?
そんな状況で歩きまわったり、転んだり階段から転げ落ちたり・・・ギャグシーンにされてますが、中の人は壮絶なプロ根性を見せていたのでは。
 スペリオル・イゴールの中の人もすごい。
完全に、階段に向かって飛び込んでいましたよね・・・スーツ着た状態で。
あのシーンを見た時は、思わず「うわぁ」と声が出ましたよ。こちらも凄まじいまでのプロ根性を見た思いです。

 また、まもなく夏映画ということで連動短編も入るようになりました。
白黒のダークゴーストに追い込まれるのは、いかにもフランス風といったサーベルを手にした男。
男はそのまま倒され、眼魂へと化してしまいました。どうやらナポレオンのようです。
 そして事件の影に仙人あり。
「わしのまいた種だ。思った以上に大きくなってしまった・・・。こまつた、こまつたぞ・・・。」
さらに、玉座には既に多数の眼魂が集められています。
「全ての眼魂は私が手に入れる。」
病気で死んだはずのアルゴスと、傍らに控える3色のダークネクロム。
「アルゴスが全ての眼魂を?一体何を・・・。まさか、あの眼魂を作るつもりではあるまいな?そんな事をしたら、恐ろしい事が起こるぞ・・・。」
何やら不吉な響き。15個で願いを叶える眼魂を更に集めると・・・?

 次回、ビリーの事も絡めて一体どう決着をつけるのか。
ドライブばりの推理要素も相まって次回が気になります。

Posted by jerid_and_me at 21:28│Comments(3)TrackBack(4) 特撮ネタ | 仮面ライダーゴースト

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第39話「対立!父と娘!」 JUGEMテーマ:エンターテイメント
仮面ライダーゴースト 第39話「対立!父と娘!」【Happy☆Lucky】at 2016年07月11日 21:50
仮面ライダーゴーストの第39話を見ました。 第39話 対立!父と娘! 「あなたは何を望んでいるのですか?」 「父上が目指した完璧な世界の実現ですよ」 「私達がこの世界に来て母上が亡くなり、兄アルゴスも病に倒れ亡くなりました。父上は絶望し、その深い哀しみから
仮面ライダーゴースト 第39話「対立!父と娘!」【MAGI☆の日記】at 2016年07月11日 22:44
仮面ライダーゴースト 第39話 「対立!父と娘!」劇場版へむけて今回から色々と前フリを始めてましたね。マコト&カノンの父親について触れたり、アルゴスという名前も劇中に出てき ...
仮面ライダーゴースト 第39話 感想【特プロSANの大爆発ブログ】at 2016年07月11日 23:51
仮面ライダーゴースト 第39話 「対立! 父と娘!」。珍しく長いアバンタイトルの一本。ま,年頃の娘と父親が対立するのは近親相姦を防ぐ自然の摂理かもしれない。 続きは読みたい方だけどうぞ。
仮面ライダーゴースト 第39話【Kyan's BLOG V】at 2016年07月14日 11:32
この記事へのコメント
前回ガンマイザー・パーフェクトになりましたが今回で2体と連結カニ含めて4体倒されると仮定したらもうパーフェクトではなくなるのでは。全部倒されたらアデルは1人ぼっちで戦うことになるのでしょうか。今回は軍服マコトは出ませんでしたがイーディスの目的といい眼魔世界はまだまだ謎だらけのままです。
Posted by Miku at 2016年07月11日 22:24
先日ディケイド最終回が配信されましたが最早何も言うまい。ただ剣崎が懐かしくあり剣を見直すきっかけになりました。そしてW配信!1号2号のような風の力とBLACKのような素手で戦う昭和リスペクトにして王道な仮面ライダー。見返して見ると第1話の時点でおやっさんの白い帽子に既にタブーによるキズが入っていたんですね。怖すぎる風都の女に2話目にして尻!しかしその最期は風都を愛した仮面ライダーのようだったと
Posted by Miku at 2016年07月11日 22:34
>>Mikuさん
毎度コメントありがとうございまーす。
そうなるともう、半分ぐらいはアデル変身体みたいなもんですよね。孤立無援で同じ顔のガンマイザーがあと半分ぐらいと考えるとかなり寂しい陣容です。
 ニコニコの配信はついにWへ。ディケイド最終回はいたるところで不満が噴出していましたが何度見てもあれは・・・仕方ないですよね。
 おやっさんの帽子の傷は翔太郎らの心にビギンズナイトの出来事を残す楔であると同時に、ここって時にあれを被って、傷から帽子越しに相手を睨んだ時に眼光がわずかに見えるという効果があるんじゃないかと思いました。改めて見ると。
Posted by ジェリドと管理人 at 2016年07月13日 21:22