2016年12月05日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第9話 Dragonをぶっとばせ!」

 文字通り、一足飛ばしのペースでレベル5回。
「小児科研修医、宝生永夢はCRのドクターとしてバグスターウイルスから患者を救うべく活動していた。患者の命を巡る戦いに破れ、花家大我にレベル3のガシャットを奪われてしまった宝生永夢と鏡飛彩。一方、監察医・九条貴利矢は永夢が仮面ライダーに変身できた謎に迫りつつあった。」
 そんな大きな動きがあった後ですが、永夢はCRの清掃中。年末大掃除にはやや早いようですが・・・?
「はあ・・・何で掃除なんて。僕、提出しなきゃいけないカンファ用のレポートがあるんですけど。」
研修医らしい要素が出てきたのってこれが初めてのような。しかし、
「いいんだ。とにかくピカピカにしろ!これは院長命令だ。」
自ら掃除用具フル装備の灰馬の言う事ですから仕方ない。
「ああ忙しい、ああ忙しい・・・。汚れてる、これも汚れてる、トゥルルル・・・急がないと!」
高速移動しすぎて訳の分からない事になっています。
 何でそんな事になっているのかと言うと、ポッピーピポパポが言うに
「衛生省がCRの視察に来るんだって。」
「くれぐれも粗相のないようにな!CRの最高責任者である、大臣官房審議官様がお見えになるんだ。」
粗相と言うと灰馬の方がむしろ心配なぐらいです。
 すると永夢は、
「えっ、恭太郎先生が!?」
「どへっ!なぜ、日向審議官を下の名前で呼ぶ?言葉を慎みたまえ!」
「先生は、僕の命の恩人なんです。」
「ああ・・・はあ!?」
どうやら、灰馬も知らなかった事のようで。

 言っている側から、日向の乗った車が到着。
早速出迎えが・・・と思ったら、現れたのはグラファイト。
「日向恭太郎。CRの創立者だな?」
「どちら様でしょうか。」
「CRは、我々バグスターの障害。」
「バグスター?」
驚く間もなく、グラファイトはプロトドラゴナイトハンターZのガシャットから直接ウイルスを散布。瞬く間に感染してしまう日向。
「我が仲間の生贄となれ。」
立ち去るグラファイト。傍目には突然倒れた日向に、看護師らが集まります。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか!?」

 すぐさまCRにも連絡が入ります。
「ああ、もう・・・この忙しい時に。はい、こちら電脳救命センター・・・!これはこれは、日向審議官!ええっ!バグスターに感染した!?」
「ええーっ!?」
「恭太郎先生が!?」
間もなく、患者としてCRに担ぎ込まれました。
「大丈夫ですか?日向審議官。ご安心下さい、私の息子がすぐ来ますので・・・。」
日向の手前、自慢の息子を売り込みたい灰馬ですが
「はいはいはい、診察の邪魔です!」
「待て!勝手な真似をするな!」
と締め出されてしまいました。顔面を扉に強打・・・。

 診察の最中、
「永夢・・・まさか、こんな形で再会するとはな。」
幼い永夢が交通事故で生死の境をさまよった際、
「大丈夫、絶対に助けるから。」
「その笑顔が健康の証だよ。」
と、命を救ったのが当時現役の医師であった日向。
その永夢が医師、しかもライダーとなって自分を診察しているとは何とも奇妙な偶然です。
「必ず救います。今度は、僕が先生を・・・。」
設備を操作して検査を行うと、やはりウイルスの反応が。
「ゲーム病だな。」
「・・・はい。」
現れたマークは、以前グラファイトが患者のふりをしていた時と同じもの。
「この症状・・・あの時の?」
どうやら、これがドラゴナイトハンターによるウイルスのマークのようです。

 飛彩も、遅れてCRに到着。
「痛た・・・何なんだ?全く。おお、飛彩!くれぐれもよろしく頼んだぞ。」
「はいはいはいはい、あとは任せて!」
またしても締め出されてしまう灰馬。明日那は何の恨みがあって・・・。
「私は院長なんだぞ!」
再び扉に激突し、ついに鼻血まで。
「ああ・・・病院行かなきゃ!」
院長なのに。

 早速ドライバーを装着し、オペに入ろうとする飛彩。
「ご安心を。俺に切れないものはありません。」
「待ってください!まだ発症してませんよ。」
「バグスターウイルスをあぶり出す。」
「乱暴な真似はよして下さい!」
「邪魔だ。研修医は出て行け。」
患者の前で言い争う2人・・・医者としてはどちらも残念という思いを禁じえません。
「タドルクエスト!」
飛彩がガシャットを起動すると、それに呼応したかのようにウイルスが日向の体から湧き出してきました。
が、いつもより何かどす黒いような・・・?
「いつものウイルスと違う?」
「飛彩さんには任せられません!」
結局、永夢もドライバーを装着。
「変身。」
「変身!」
「マイティアクションX!」
「ガシャット!」
「レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム?」
「アイム・ア・仮面ライダー」
ライダーの出現を察知してか、ウイルスはドラゴンのようなモンスターを形成。
「先生、すぐ助けるから!」
「ステージセレクト!」
日向の安全に考慮し、すぐにステージ移動。
いつもの渓流に移動するも、バグスターの姿はなし。
「あれ?いない・・・。」
と思ったら、川の中から姿を現しました。
「このドラゴン・・・『ドラゴナイトハンターZ』に登場する敵。最大4人プレイでドラゴンを討伐する狩猟ゲームだ。」
モチーフは言うまでもなくモンハンでしょうね。
 なんて言っていると、犯人のグラファイトも登場。
「その通り。」
「グラファイト!」
「やっぱりお前だったか!何で恭太郎先生を狙った!?」
「俺の目的は、バグスターの仲間を増やし、バグスターの軍団を築き上げること!新たな我が力を、思い知るがいい!」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
「培養。」
バグヴァイザーを介さず、プロトガシャットで直接変身。
緑のボディから黒に変色しています。
「あっ!」
「今までのあいつと違う!?」

 この状況について、黎斗は
「計画通りです。グラファイトがプロトガシャットを奪い、暴れてくれた。」
自分が不在の間に、グラファイトがガシャットを盗んで独走するというところまで計算済みだったようです。
「相変わらず恐ろしい男だな、お前は。あの力でグラファイトに暴走されちゃ、ライダーたちも命がけだ。」
さらに、このプロトガシャット使用の流れについてはただライダーを追い込むためだけではなく、
「あとはこのゲームの実戦データさえ取れれば、第1段階の目的は完了だ。」
グラファイトが暴れることで、正式版が完成する・・・という手はず。

 グラファイト及びバグスターと戦闘するエグゼイドとブレイブ。
「行くぞ。」
分離の都合、レベル1での戦いを強いられる上にドラゴンに捕まえられて川に落とされたりと大変です。
「お前に乗っ取られた、小姫の仇を取る!」
とは言ったものの、レベル1ではまるで相手になりません。
「どうした?この程度か。」
エグゼイドは、レベル1ながらもブロックを有効に使い、ドラゴンにダメージを与えていきます。
「やってやるよ!」
やはり、こういうゲーム的な戦い方ではエグゼイドが上手。
この戦いを見ると、グラファイトは
「まだ成長しきっていないようだな。」
ドラゴンを下がらせると、
「ドドド黒龍剣!」
新たな必殺技で2ライダーを圧倒し、その間に撤退。
しかしドドドて。どんなネーミングセンスなんでしょうね・・・モンハンってこういう物なんでしょうか。
「逃したか。」

 幻夢コーポレーションには、いつの間にか入り込んでいた大我が。
「それが10個目のガシャットか。」
「花家先生。勝手に入ってきてもらっちゃ困りますよ。」
「俺たちライダーのガシャットと、黒いエグゼイドが持ってるシャカリキスポーツを含めて9個。果たして・・・10個目が誰に渡るか興味があってな。」
「少なくとも、あなたではありませんよ。」
紳士的にお断りする黎斗と、静かにキレる大我。目が怖い。

 CRに戻った永夢ら。
「飛彩さん、まずは患者の状態を見極めないと。恭太郎先生に何かあったらどうするんですか!?」
「研修医が俺に意見する気か。」
「僕は絶対、先生を助けたいんです!」
「また私情か。」
「飛彩さんこそ、敵討ちだって・・・!」
「何だと!?」
「だってそうでしょ。」
と、何ともギスギスとした雰囲気。
「2人とも喧嘩しないで!」
明日那に叱られて、仕方なく黙る2人。すると、そこへ黎斗が。
「その通りだ。心を1つにしなければ、グラファイトは倒せない。」
そう言って持ってきたのは、先程のドラゴナイトハンターXの正式版ガシャット。
「それって、新しいガシャットですか?」
「そうだよ。グラファイト攻略の鍵となる、レベル5のガシャットだ。」
「レベル5!?」
え、レベル4は一体どこに?と思いましたが、相手が医療機関と言うことで死(4)を連想させる数字はミスタのように避けているのでしょうか。
よもや黎斗の頭がモモタロスと同レベルって事はないでしょうし・・・。
 しかし黎斗は、続けて
「ただねぇ・・・このガシャットは未完成でね。完成させるためには、ハンターゲーマーのデータが必要なんだ。」
どことなく演技めいた言いようの黎斗。
やはり、バグスターと共謀する傍ら、医師らをデバッガーぐらいに思っているようです。
「あっ!さっきのドラゴンの。」
「ゲーマを倒し、ガシャットを完成させてほしい。」
ゲーマ・・・あのガシャット固有のバグスターってそういう風に呼称されているんでしょうか?初耳です。
 そして、ガシャット受け渡しの段になると
「分かりました。俺が・・・」
「恭太郎先生は、僕にとって特別な存在なんです。だから・・・」
「グラファイトは俺の敵だ!」
「先生を救うのは僕だ!」
と、またもや争います。
「落ち着いて、2人とも。」
明日那に制止され、ようやく落ち着きました。黎斗は続けて、
「これは、今までとは違って最大4人プレイを前提に開発された難易度の高いゲーム。1人で使用するのは極めて危険だ。」
とも。ガシャットは1本なのに多人数プレイが可能なのでしょうか?
 なんて言っている間に、ガシャットをもぎ取ったのは永夢。
「どんなゲームだろうと・・・僕がクリアしてみせます!」
「永夢!」
大した自信ですが・・・。
飛彩も、それ以上反論することはありません。

 その後、永夢は日向のもとへ。
「すみませんでした。大丈夫ですか?」
「ああ・・・。」
「先生の体、必ず僕が治しますから。」
「・・・うん。」
「審議官、着替えましょうか。起き上がれますか?」
色々あってスーツのまま寝かされていた日向。本格的に入院の体勢に。

 飛彩の方には、鼻にパッチを貼った灰馬が。
「おい、飛彩。今、幻夢の社長と会ったぞ。引き下がったらしいじゃないか。日向審議官は、お前がオペするべきだろ!」
納得が行かないという灰馬ですが、
「俺とした事が、研修医ごときと同じ土俵に乗ってしまう所だった。ドクターたるもの、いかなる時も冷静でいなければ。」
と言うのが飛彩の言い分。
「・・・そうだな!さすが、私の息子だ。」
あっさり流されてしまう灰馬に、飛彩から気になる質問が飛びます。
「それより、俺の認識が間違っていなければ、ゲーマドライバーを扱うためには適合手術を受ける必要がある。極微量のバグスターウイルスを投与して、体内に抗体を作る。」
「お前が5年前に受けた手術だ。それが何だ?」
「何故、研修医が適合者のことを知らないんだ?」
「適合者になるって、何の事だ?」
という永夢の言動から。それにしても、適合手術と言うからどんな大げさなものかと思ったら、やってる事はいわゆる予防接種と同じなんですね。
 この質問を受けて、急に挙動不審になる灰馬。
「そうだ!甘いものを食べに行こう。ひひひ飛彩は何がいい?パパパパパは、モ・・・モンブランがいいかな?」
「今、食べている。何を隠している?」
ごく冷静な飛彩の追求に、ついに観念した灰馬は
「・・・宝生永夢は、適合手術を受けてないんだ。」
この告白の意味する所とは・・・?

 貴利矢も、永夢の過去について調べ回っています。
「宝生永夢が手術を?」
「ええ。カルテによると、16年前に一度だけ。」
「ご協力、感謝します。」
しかしながら、個人情報の塊であろう病歴を調べるにあたって、貴利矢ならではの反則的手法を用いており、
「監察医務院に遺体が運ばれましてね。死因を特定するために、彼の病歴の調査をしたくて・・・。」
なんと永夢が死んだという体で情報を集めています。
「でも、手術をしたのは16年前ですし、死因に関係があるとは・・・。」
「その時の執刀医は?」
「確か・・・今は衛生省に勤務されている、日向恭太郎先生です。」
永夢をめぐり、各人の中で点と点が線で繋がっていきます。

 日向との過去を語る永夢。
「大丈夫、絶対に助けるから。」
「16年前、恭太郎先生が救ってくれたから今の僕があるんです。先生みたいなドクターに憧れて、先生に救ってもらった命を、別の誰かを救うために使いたいって思ってるんです。」
「ゲームが大好きだったあの頃の少年が、立派になったな。」
「まだ、研修医として勉強中の身ですけど・・・。」
すると日向は、永夢にひとつの警告を。
「1人で無理をするなよ。」
「え?」
「ゲーム医療は、ドクター自身の命にかかわる危険な行為だ。」
確かに、自ら変身してバグスターと戦う訳ですからね。しかし、
「大丈夫です。ゲームの腕なら誰にも負けません!」
「しかし・・・。」
ここで、突然興奮する永夢。
「僕を信じてください!これは僕にしかできないオペなんです!」
「ちょっと落ち着いて。今日の永夢、何か変だよ?」
永夢の異常な執着は心配ですが、どのみちバグスターを倒さなければならないのは確か。
バグスターについては知ったもの、という日向は、自らグラファイトの狙いを推理します。
「私は今まで、バグスターウイルスの機密が世間に知られないよう、力を尽くしてきた。私にストレスがあるとすれば、人々がバグスターの存在を知ってパニックになる事だ。」
「という事は・・・。」
「バグスターが大規模感染を狙っているかも知れない。人が大勢集まる場所で・・・。」
それを聞いて、すぐに街に出る永夢。
「1人じゃ危険だって!」
明日那の制止もまったく聞こえていません。

 雑踏に出た永夢。それを知ってか知らずか、ビルの屋上でガシャットを構えるグラファイト。
ガシャットからは、大量の黒いウイルスが噴霧され・・・。

後半は追記へ。
 ウイルスがばら撒かれた直後、永夢の目の前で倒れる人が。
「大丈夫ですか!?まさか・・・!」
検査してみると、やはりドラゴナイトハンターに感染しています。
その様子を不審そうに見ていた人も倒れ、その近くにいた人も。倒れた人に車が突っ込むという2次災害まで発生する所でした。
「ウソだろ?こんな大人数・・・。」
ふと見上げてみると、ビルの天辺が黒い霧に覆われています。
「あそこか!」

 ビルの屋上に急行すると、グラファイトと対面。
「未知のウイルスの恐怖に恐れおののくがいい。」
「やめろ!お前らの・・・好きにはさせない!」
お互い変身の体勢に。
「1人で来るとは無謀な。」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
「先生の運命は・・・。」
「マイティアクションX!」
「俺が変える!」
「培養。」
「変身!」
「ガシャット!」
「レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム?」
「アイム・ア・仮面ライダー」
そのままレベル2へ。
「大変身!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!」
その後、場所を山間に移動。
「ステージセレクト・・・!」
「ステージセレクト!」
いざ戦闘開始、と思ったら意外にもグラファイトから待ったがかかります。
「待て。貴様の相手はこいつだ。」
示す方に現れたのは、先程のドラゴン。しかし、
「でかい!成長したのか!?」
感染者を増やして成長したのか、大きさもアップし武器の存在もハッキリしています。
エグゼイドは、飛翔するドラゴンにしがみ付き、どこかへと飛んでいってしまいました。
 入れ替わりに現れたのはブレイブ。
「グラファイト!お前は・・・この俺が切除する。」
因縁を晴らすべく挑みかかりますが、レベル2では・・・。

 対ドラゴンの方には、スナイプレベル3も参戦。
飛行+重火器なのでかなり相性がいいように見えます。
 ところが、
「あのゲーマを倒して、データを回収すれば・・・!」
と新ガシャットを出すと、意識はそちらへ。
「エグゼイド。そのガシャットは俺が頂く。」
相変わらずの妖怪ガシャットむしり。
「ほら・・・俺がやるって言ってんだろ!」
差し出すふりをして突っ切るという頭脳プレイ。しかし、これを背後から躊躇なく撃つスナイプ。
「雑魚は消えろ。」
「ガシャット!キメワザ!」
「ゲキトツ・クリティカルフィニッシュ!」
さらには奪ったガシャットの必殺技まで。ライダーバトルに躊躇がなさ過ぎる・・・。
結局、ガシャットを奪われてしまいました。
 ちょうどそこに瞬間移動してきたポッピーピポパポ。何この能力・・。
「ああ・・・また喧嘩?もう、ピヨる・・・。」
更にその背後から現場を見ているパラド。
「天才ゲーマーM。お前の力はそんなもんじゃない筈だろ?」
えらく永夢を買っていますが・・・?
 そのエグゼイドは、諦めることなくスナイプに食ってかかります。
「俺のガシャットを返せ!」
ガシャコンブレイカーで銃撃を弾きながら、ブロックを破壊しアイテムをゲット。
「マッスル化!」
一時的なパワーアップとスーパーアーマーでスナイプに肉薄し、ガシャットを奪い返しました。
「てめえ!」
「よし!」
さらに、戻ってきたドラゴンにスナイプが捕まえられた事で、ようやく安心。
「俺じゃなきゃ・・・ダメなんだ!」
「その笑顔が、健康の証だよ。」
「先生を救うのは・・・俺じゃなきゃ!」
恩人に報いるために、戦いに執着する永夢ですが・・・。

 その日向は、バグスターの拡散と成長に呼応するように存在が薄まっています。
すると、無人のCRに現れたのは貴利矢。
「死なれちゃ困りますよ、まだ。」
「何故、君がここに?」
「1つ、確認したい事があるんですよ。16年前に、宝生永夢の手術をしたらしいですけど、先生って・・・本当にあいつの命の恩人?」
どうやら、当時の記録にはそれを覆す何かがあったようです。

 現場の戦闘は混乱を極め、その中でひとり必殺技の体勢に入るエグゼイド。
「ガシューン!」
「ガシャット!キメワザ!」
「やってやるよ。」
が、ドラゴンの火球に吹っ飛ばされ、ちょうどよくブレイブの前に転がり出ました。
「ガシャット!キメワザ!」
同時に必殺技の体勢に入っていたブレイブから、ガシャコンソードを奪ってしまうエグゼイド。
「邪魔だ!」
「よこせ!」
「返せ!」
「どこを見てる!」
エグゼイドは、ガシャコンソードの凍結能力で氷の足場を作ってドラゴンを固定するとともに接近。
「マイティ・タドル・クリティカルフィニッシュ!」
ひとりダブル必殺技でみごとドラゴンの撃破に成功しました。
「サンキュー。」
ガシャコンソードを返却すると、ドラゴンから得られたパーツを新ガシャットに取り込ませ、正式版がついに完成。
「やった!」
「あっ・・・ガシャットが完成した!」
「アハハ・・・!心が踊るな、永夢!」
これにはパラドも大喜びですが、
「おのれ・・・!我が仲間をよくも!」
グラファイトは激おこ。慌てて戦場から消えるポッピーピポパポ。
「さあ、グラファイト。俺と1対1の勝負だ!」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
ガシャットを起動すると、先ほどと似たドラゴンが出現。
「ガッチャーン」
「ガシャット!」
「大大大大大変身!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!」
「アガッチャ!」
「ド・ド・ドラゴ!ナ・ナナ・ナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!」
いかにも高レベルっぽい、フル装備のエグゼイドが完成。
「レベル5?」
しかし、何やら様子がおかしい・・・。
 突然、辺り構わず火球を撒き散らし、手近な相手に手当たり次第に突撃。
「とんだ暴れん坊だぜ。」
「研修医が図に乗るからだ。」
どうやら、コントロールを失って暴走しているようです。しかしパワーは本物であり、
「食らえ、ドドド黒龍剣!」
パワーアップしたグラファイトの必殺技をもろに食らっても少々よろける程度。
「我が奥義を突き破るとは・・・!」
しかしながら負荷が高いのか、直後に変身解除してしまいました。
「ガシューン」
果たして扱いこなせるのか・・・?という所でEND。

 全体的な感想としましては、新ガシャットのお披露目もさることながら、永夢の真実に迫る流れができていますね。
バグスターが感染爆発しCR発足のきっかけとなったゼロデイが5年前で、永夢が一度だけ手術を受け、日向に命を救われたとされるのがそれより11年も遡る16年前。
 人類がバグスターに立ち向かうべく、ライダーシステムが開発されたのは当然ゼロデイ以後であり、その時には微量の投与による適合手術という手法が確立していたようです。
一方、永夢が手術を受けたとすれば16年前のただ一度のみという事であり、あまりにも前すぎる・・・という所ですよね。
 仮に、例えば微量のバグスターウイルスをあれこれしてペニシリン的な使い方をして瀕死の永夢の命を救ったとしても、その時期にバグスターウイルスという物が知られていたのか、そもそも存在していたのか?というのは甚だ疑問です。
 そうなると、やっぱり発生源とか、そういう所で考えてしまいますよね・・・。
寄生したバグスターが宿主を生かしたとかそういう。そもそも永夢がもう人間じゃないとか。
この先は永夢にとってつらい話になるという噂もありますし、そのぐらいえげつない話が来ても驚かないでしょう。
MOVIE大戦で永夢の秘密が明らかになるという噂も同時にあり、なるべく早くに観に行きたいところですがスケジュールが怪しい・・・。

 同時に気になるのは、永夢の異常な執着。
「僕」モードのときの永夢が、ここまで自分を押し通そうとするのも珍しいような・・・?
恩人に報いたいという気持ちは理解されますが、その恩人の言葉さえ届かないぐらい熱を帯びているのは異常かと。
 まあ周りが、自分をはなから見下していたり、妖怪ガシャットむしりだったり、嘘つきだったり社長だったりでアテにしづらいのも分かりますが・・・逆に、次回どう協力するのかが読めませんね。
 見ている分には、何か精神が蝕まれているように見えて不安になりました。

 適合手術の実体が分かったところで、バグスターウイルスとライダーの関係が少しずつ見えてきたような印象もあります。
ライダーへの適合とはすなわちウイルス耐性であり、しかもグラファイトの変身・パワーアップとウイルス散布の様子から見るに、ガシャット・・・とりわけプロトタイプについては完全にウイルスの塊なんじゃないですかアレ。
 エグゼイドにおけるライダーは、ドライバーと正式版ガシャットの働きで違った姿になっているだけで、変身の本質は患者から分離した肉団子の変形やグラファイトのナマモノ変身と大して変わりないんじゃあ・・・?
ゲームっぽく機械的なデザインに騙されてる感があります。
 それを使い続ける事への影響っていうのは、パラドの言う通り計り知れないものがありそうですね・・・。

 次回、4ライダー初の共闘。
10本目が出てきた事で、販促についてはようやく一段落でしょうか?
Posted by jerid_and_me at 12:57│Comments(0)TrackBack(5)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

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