2017年03月05日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第21話 mytteryを追跡せよ!」

 レベル50が続けざまに登場し、今度は黎斗とその過去に関わる話のようです。
舞台はいきなり刑務所。久々に登場の正宗に面会しているのは、どうやら刑事。
「刑事さんもしつこいですね。5年前の事件はもう終わったことですよ。」
「終わってはいない。お前と関係があった2人の人間が失踪してるんだぞ?」
2人・・・というと?
 新たな失踪者を糸口として聞き出そうとする刑事ですが、
「あなたにお話する事は何もありません。」
と、背を向けてしまう正宗。
「待て!お前、一体何を隠してるんだ!?」
食い下がるも、ここで刑事に異変が。
「どうしました?大丈夫ですか!?誰か!誰かいないのか!?」
ゲーム病の発作に襲われ、倒れ込む刑事。

 CRに、何やらグロッキーな様子で戻ってきた永夢。
「はあ、きつ・・・。」
「あっ・・・永夢、大丈夫?ゲーム病が苦しいの?」
「あっ、いえ・・・今日の外科研修、飛彩さんの指導がすごいハードで・・・。」
どうやら本業であろう研修医の方が大変なようです。
「何だ、そっちか。」
安心してそっぽを向く拍子に、永夢が座ろうとした椅子を飛ばしてしまうポッピー。
「あっ・・・痛!」
「永夢、ごめん!」
わざととしか思えないファインプレー。
「やはり、お前に向いてるのはゲーム医療ぐらいだな。CRにスカウトしてくれたポッピーピポパポにせいぜい感謝しておけ。」
そう言えば、1話では最初から天才ゲーマーMを探して街に出たんでしたね。まさしく奇跡的な遭遇でしたけど。
 しかし、
「あっ・・・それ、私じゃないんだ。天才ゲーマーMを推薦したのは黎斗なの。」
まさかの爆弾発言。
「えっ・・・?」
「ゲンムが・・・?」
2人のドン引きぶりに、まずいこと言ったかのような顔のポッピー。
「あの人が作ろうとしている究極のゲームって、何なんだろう?」
最初から永夢を利用するつもりでいたという事実に、黎斗の目的がいよいよもって分からなくなってきましたが
「余計な事は考えるな。俺達ドクターの仕事は患者を救うことだ。謎解きじゃない。」
いつも通り、医療だけに集中しろという飛彩。
 すると、早速そこに緊急通報が。

 通報は先程の刑務所から。刑務官の詰め所に案内される3人。
「こちらです。」
「こちらの方です。」
「何だ?お前ら。」
「CRのドクターです。」
「CR?」
「診察します。」
訝しがる刑事をよそに、診察するとやはりバグスターの反応あり。
「ゲーム病だ。」
「ゲーム病・・・。」
「CRに搬送します。」
運び出そうとしますが、
「うるさいな!俺に構うな。」
永夢らを振りほどいて立ち上がろうとするも、かなり足にきています。
「無理しないでください。」
「いいから構うな!おい、もう一度檀正宗に会わせろ。」
再度の面会を刑務官に求めますが、無理がたたったのか、再び倒れます。
「檀政宗って・・・?」
「幻夢コーポレーションの元社長。ゼロデイを引き起こした・・・黎斗の父親。」
「必ず、俺は真実を・・・!」
無理をおして立ち上がりますが、ついに発症しバグスターに飲み込まれてしまいました。
よりによってこんな狭い場所で・・・。
「皆さん、逃げて下さい!」
「術式レベル5。」
「タドルクエスト!」
「ドラゴナイトハンター!Z!」
「マイティブラザーズXX!」
「変身!」
被害の拡大を防ぐため、即座に変身しステージ移動。
「ステージセレクト!」

 移動した先は和風な橋の上。狭い。
「己が名はカイデン。位は三十段なり!」
こちらもレベル30と、かなり進化しています。二刀流のカイデンに対し、
「こっちも剣で勝負だ!」
ガシャコンキースラッシャーを構えるエグゼイド・レベルX。
「参る!」
戦闘開始ですが、狭い橋の上でゆるキャラ体型に、フル装備ドラゴンとはなんとも動きづらそうで・・・。
 なんてやっていると、やっぱり現れたゲンム。
「来やがったな・・・。オペの邪魔をするな!」
「私の相手は君たちじゃない。」
と言うのは、スナイプも来ることが分かっていたため。
 先制攻撃を仕掛けるも失敗し、
「ス・パーン!」
「スナイプ。君のガシャットは回収する。」
「それはこっちのセリフだ。」
卑劣というのか、重砲戦タイプのスナイプ・レベル50に接近戦を仕掛けるゲンム。
が、スナイプも意外と負けてはいません。
 むしろ劣勢なのは、2対1のはずのエグゼイドとスナイプ。
「見事な太刀筋。だが甘い!」
ギリギリチャンバラのバグスターだけあり、一撃がいちいち鋭いです。
 すると、
「研修医、下がってろ。」
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
ブレイブは必殺技の体勢に。エグゼイドも負けじと、
「そうは行くか!俺が決める!」
「ガッチャーン!キメワザ!」
「ドラゴナイト・マイティ・ダブル・クリティカルストライク!」
スナイプが連続攻撃を放ち、カイデンが捌ききれなくなった所でエグゼイドが連続キック。
大人げない飽和攻撃ですが、これにより症状は一旦鎮静。
「力が滅したか・・・。一刻、雲隠れ。」
スナイプとゲンムの方も佳境。
「消え失せろ。」
「ガシャット!キメワザ!」
「てめえがな。」
「ガッチャーン!キメワザ!」
「ガッチャーン!」
「バンバン・クリティカルファイアー!」
「バンバン・クリティカルフィニッシュ!」
わざわざバンバンシューティングを使ったゲンムですが、案の定破られてガシャットを返却する羽目に。
「ちょろいな。レベル10のお前が、レベル50の俺に勝てると思ったか?」
そりゃそうだ、という結末なのですが、
「調子に乗っていられるのも今のうちだ。君たちも、妙な詮索はしない事だ。九条貴利矢のようになりたくなかったらな。」
不穏なことを言い残して立ち去るゲンム。
「おい!」
最後にいちいち煽りを入れてしまう性格の悪さよ・・・。

 アジトに戻った黎斗。
またしてもフラフラになっていますが、その様子はどこか不敵。
「だいぶ、死のデータが蓄積した・・・。後一度、致死ダメージを受ければ・・・ゲンムはレベルエックスに覚醒する。」
何やら確信めいた勝算があるようです。いかにも危なげな雰囲気を醸し出しているのですが・・・。

 CRにで目を覚ました刑事の上杉。
「ここは、電脳救命センターか?」
「はい。上杉さん、体調はいかがですか?」
「ずっとうなされてましたよ?」
「・・・問題ない。刑事の仕事はタフじゃなきゃ出来ねえんだ。」
立ち上がろうとすると、
「ちょっと、危ない・・・危ないです。」
「安静にしてないと・・・。」
力が入らず、そのままベッドから転落してしまいました。これは危ない・・・。
「大丈夫ですか!?」
「無茶しないでくださいよ・・・。」
が、この執着にも理由があって
「息子がバグスターウイルスに感染して、消滅したんだ!」
「えっ・・・?」
「その事件が衛生省マターになって、個人的に調べてたんだ。ゼロデイの真相究明と、息子の無念を晴らすためにな。」
どうやらゼロデイで息子を失うも、日向らの情報操作により警察の手の届かない案件となっていたようです。
「でも、犯人の檀政宗が捕まって、その事件は解決したんじゃ・・・。」
現役のドクターや関係者は誰も真相を知らず、当時の関係者のみぞ知る所というのも闇が深いです。
「まだ解決してない。奴は過失を認めたが、バグスターウイルスが生まれた理由については曖昧な供述しかしていない。それに、去年のクリスマス。2人の男が失踪してる。檀政宗の息子、檀黎斗。檀政宗に面会した、監察医の九条貴利矢だ。5年前の事件は、まだ終わっちゃいない!」
 あそこで黎斗が初めて大きな動きを見せたことで、再びゼロデイの根源に疑惑が浮かんだようです。
それに対し熱意を見せる上杉ですが、やはり自身の体調がついて来ません。
「上杉さん!・・・あの、僕が代わりに捜査します。」
と、とんでもない事を口走る永夢。
「ちょっ・・・何言ってるの?永夢はドクターでしょ。」
「そうだ!捜査は、刑事である俺の仕事だ。」
当然ながら否定されますが、
「いえ、僕の仕事でもあります。上杉さんの体を治して、笑顔を取り戻したいんです。」
笑顔を取り戻すと言う動機はまともですが、捜査権ないのに捜査はマズいんじゃあ・・・。
 一部始終を聞いていた飛彩は、CRを出ようとした永夢に先回りし
「どこに行く気だ?」
「貴利矢さんがゲンムに命を奪われたのはきっと、刑務所で檀政宗に会って何かを知ったからです。それが何なのかを突き止めないと。」
患者のためであると同時に、貴利矢の死の真相を知る必要があると考えている所があるようです。が、
「謎解きはドクターの仕事じゃないと言ったはずだ。」
遠回しに止める飛彩ですが、
「飛彩さん。患者のことを見ててもらえますか?お願いします。」
一向に聞く気はない永夢。しかし
「監察医と同じ運命を辿ることになってもいいのか!?」
こちらも、どちらかと言うと永夢が心配なようです。ゲーム病の病状も分からないままですし・・・。
「知りたいんです。何で貴利矢さんの命が奪われなきゃならなかったのかを。」
「ゲームオーバー」
貴利矢のこととなると、何時になく鋭い目をしている・・・。
 そう言われると、飛彩もそれ以上止めることができません。
「何かあったら連絡するから、患者のことお願い。」
明日那も続きます。

 こちらは病院に戻るところであろう大我とニコ。
大我、いきなり蹴られています。
「イエーイ!ハハハ・・・!」
「返せ!」
「ガシャット奪い返せてよかったじゃん!悔しがってるあいつ想像したら超ウケるんだけど!ハハハ・・・!」
自分のことのように喜ぶと言うか、単に黎斗に一発かましたというのが嬉しくてかなわないようです。
「あんなもんじゃ済まさない。あいつは徹底的に潰す。」
大我もやる気ですが、
「えーっ、でもさ、不死身のゾンビ潰すとか・・・無理ゲーじゃね?」
滑り台に興じながら指摘するニコ。小学生みたいな。
「方法ならある。目には目を、ゲームにはゲームをだ。」
しかも、何やら勝算があるようです。

 上杉に代わり、正宗の面会に向かった永夢と明日那。久々の官僚スタイル。
「初めまして。聖都大学付属病院の宝生永夢です。」
「永夢・・・君が?」
バカ正直に名乗った永夢と、その名前に覚えがあるらしい正宗。
「僕のこと、知ってるんですか?」
それには答えず、本題に入ります。
「用件は何だ?」
「去年のクリスマス、あなたに面会に来た九条貴利矢という監察医が消されました。・・・あなたの息子の手によって。」
これを聞いた政宗は、取り立てて驚いた様子はなく、やや落胆した様子で
「そうか。彼には期待していたんだが・・・。」
「期待?」
「あの日、貴利矢さんに何を話したんですか?」
「君なら止めてくれるのか?私の息子を。」
どうやら、獄中から黎斗を止められる者が現れるのを期待していたようですが・・・?

後半は追記へ。
 大我が向かったのは幻夢コーポレーションの小星。
「困りますよ!こんな大金、受け取れません!」
「ちょっと!」
慌てて口をふさぐニコですが、白昼の応接スペースで、いきなり現金で仕事を依頼ってのは流石に尋常ではありません。
「いいから、新しいガシャットを作れ。足りなければいくらでも出してやる。」
「急にそんなこと言われても・・・。」
「あれ?ゲンムにされた事、忘れたのかな?」
思い出されるバガモンとのつらい別れ。
「バガモン!!」
「もちろん、あの社長のことは今でも恨んでます!」
そのうえ囮という理由でウイルスに感染させられたりと・・・恨んでも恨みきれない相手です。
「だったら、仕返ししてやれよ!」
腹パン。生身とは思えないHIT。
「ゲームオーバー」
死んでる・・・。
「どんなガシャットを作ればいいんですか・・・?」
「不死身のゾンビを始末するゲームだ。」
ゾンビを倒すゲーム・・・それこそバイオ的な?

 面会を終えた永夢ら。
「これから、どうするの?」
「病院に行きましょう。上杉さんに報告しないと。」
しかし、またしても現れる黎斗。
「妙な詮索はするなと、警告したはずだが?」
「黎斗・・・!」
ゲンムでも社長でもなく呼び捨て。かつてない敵意を感じます。
「お前の父親に全部聞いた。全ての始まりは・・・!」
以下、正宗の供述。
「世間は2,000年問題の直後だった。」
「2,000年問題って何ですか?」
生まれたばかりのバグスターであろう明日那には分からない事のようで。あとは大多数の視聴者もまあ知らないでしょうね・・・。
「西暦が2,000年になる時、世界中のコンピュータに誤作動が起こるかもしれないって言われてた問題です。まあ、結局は何事もなく終わって・・・。」
一般人の理解からするとこの通りですが、
「いや、あの時人類の運命が変わった。コンピュータのわずかな誤作動によって、人知れず生まれていたんだよ。バグスターウイルスが。」
「えっ・・・。」
永夢への初めての感染は6年前ですが、コンピュータウイルスとしては16年前、既に存在していたようです。
「そのことに気付いたのが黎斗だった。」
時は2,000年、黎斗もまだ小学生か中学生かという所でしょうか。
「お父さん、お父さん!」
「どうした?黎斗。」
「これ見て!」
「これは・・・!」
時代を感じるエディタやウインドウが勝手に書き込まれ、これまた時代を感じる解像度のノイズからは見覚えのあるウイルスが顔を出しています。
「新種のコンピュータウイルス・・・か?」
これに引き込まれたのが黎斗だったようで、
「そのウイルスを利用してお前は5年前、ゼロデイを引き起こして自分の父親にすべての責任を押し付けたんだ。」
永夢が全てを知ったとわかると、急にゲスな高笑い。
「ハハハ・・・!仕方なかったのさ!究極のゲームを完成させるためには!私が捕まる訳には行かなかったからね。」
なんという開き直り・・・。
「信じられない。自分の父親を犠牲にするなんて。」
バグスターである明日那にさえゲスを見る目で見られています。

 その頃、CRの上杉と飛彩。
「すまねえな・・・。」
「・・・過ぎたことを調べて、意味はあるんでしょうか?そんな事をしたって・・・失った人が帰ってくる訳じゃない。」
「小姫!」
自分もゼロデイで大切な人を失ったからこそ出てくる疑問。
 これに対し、上杉は
「大切な息子ひとり守れず、何一つ真実にたどり着けないなんて・・・刑事失格だな。」
以外にも普通に凹んでしまいました。これにより、ウイルスが再び活性化。
またもカイデンが出現しました。
「ドラゴナイトハンター!Z!」
「タドルクエスト!」
飛彩はすぐに変身の体勢に入ります。

 永夢らにも、すぐに緊急通報が入ります。
「上杉さんが発症した!」
が、邪魔しに下りてくる黎斗。
「さあて、君に救えるかな?」
「デンジャラスゾンビ!」
煽る黎斗に、
「マイティブラザーズXX!」
「変身。」
黙って変身する永夢。近い。

 採石場では、既にブレイブとカイデンが戦闘中。
レベル5とレベル30じゃ話にならないレベル差ですが、中々どうして健闘しています。
 ちょうどその間に転送されてきたゲンムとエグゼイド。
「研修医、邪魔だ。オペは俺がやる。」
「はい、お願いします!」
「俺はゲンムを止めてやる!」
分業となりましたが、レベル的に明らかに無理があるような・・・。
 今度はスナイプも伝送されてきましたが、
「スナイプ・レベル50か。少しは楽しめそうだ。」
「目障りな野郎だ。ミッション開始。」
「行くぜ!」
パラドクス・ファイターゲーマーも転送されており、今回はスナイプと戦う流れです。
 それぞれが互角の戦い。
とりわけ、高レベル同士でありながら相性が悪いかと思われたスナイプですが、意外にも圧倒しています。
近距離でも小さいモーションで射撃ができ、しかもその圧力が強く狭い間合いを維持させないという・・・戦い慣れを感じさせます。
「やるな・・・。『ノックアウトファイター』じゃ分が悪そうだ。」
「パーフェクトパズル!」
「大変身。」
「What's the next stage?」
「デュアルアップ!」
「PERFECT PUZZLE!」
ブレイブとは逆に、パズルゲーマーの方が相性が良いようです。
「これならどうかな?」
「鋼鉄化!マッスル化!マッスル化!」
攻撃と防御を一気に上げる組み合わせ。
「キメワザ!」
パラドクスが必殺技の体勢に入ったと見るや、スナイプも必殺技の体勢へ。
「ガッチャーン」
「キメワザ!デュアルガシャット!」
「バンバン・クリティカルファイアー!」
「パーフェクト・クリティカルコンボ!」
いかにも強力そうなキックで迫るパラドクスに、これも強力そうな砲撃をぶつけるスナイプ。
距離が近いのもあって、両者吹っ飛びます・・・結果、引き分け。
「ガシューン」
「フフッ・・・流石、経験値が違うな。」
実質的な敗北を喫したブレイブと違うのは経験値という評価。
「お互い、ゲンムには気をつけようぜ。あいつは、レベルって概念さえも超越しようとしてる。」
警告を残し、パラドは姿を消します。

 2体で一気にゲンムを追い込んでいくエグゼイド。
「よし、フィニッシュだ!」
「ああ、必殺技で!」
「ガシャット!」
「ガシャット!」
「ズ・キュ・キュ・キューン!キメワザ!」
「アクション・ロボッツ・クリティカルフィニッシュ!」
2本のガシャットの同時必殺技をゲンムに叩き込み、またしても変身解除に追い込まれました。
「ガシューン」
これで、当人の言うあと1回のデータが取れたはずですが・・・?

 ブレイブの方は、レベル5ながら1対1で善戦。
「俺に切れないものはない!」
前々回に続いて、ひとえに意志の力と言った所でしょうか。
 さらに、同時に覚えたエナジーアイテムの使い方も心得ています。
「マッスル化!」
からの必殺技。
「ガシャット!キメワザ!」
「ドラゴナイト・クリティカルストライク!」
「こしゃくな!」
切り込んでくるカイデンを、カウンターで撃破。
「ゲームクリア!」
そして、やはりこのデータを回収する黎斗。ゲス顔。
「ガッチャーン」
「ガシューン」
変身を解き、各々黎斗に詰め寄ります。
「隠れていて下さい。」
入院着のまま放り出された上杉をまずは隠して。
「おい!今、何をした?」
「仮面ライダーもバグスターも、全ては究極のゲームの一部に過ぎない。」
「究極のゲームって・・・何なんだ?」
「『仮面ライダークロニクル』。一般人が仮面ライダーに変身し、現実の世界でモンスターと戦う。命がけのサバイバルゲームさ!」
ドヤ顔。
すでにバグスターのデータも大部分が集まり、完成は秒読みといった所。
 そして何より唾棄するべきは、一般市民の命をゲームに賭けさせること。
これには流石の永夢も静かに怒ります。
「ゲームだと?人の命を危険にさらすゲームなんて・・・そんな事のために、貴利矢さんを犠牲にしたのか!?」
胸ぐらを掴む永夢に、
「フッ・・・多少の犠牲はやむを得ないさ。」
と気にも留めない様子で永夢を蹴飛ばすと、黎斗は続けて
「満たされない人々に夢と冒険を与える。それがゲームというエンターテインメントの使命だ!そして、それを実現させる神の才能が・・・私にあるのだからな!」
もはや自分を神と思って疑いません。
「お前のせいで、大勢の人の命がなくなった。上杉さんの家族の無念を、飛彩さんの恋人の無念を、そして・・・貴利矢さんの無念を晴らす!」
改めて黎斗に啖呵を切りますが、黎斗はそれを踏みつけて、さらに蹴飛ばすという外道ぶり。
「君には止められない。不死身でありながら、レベルXの力を手に入れた私をな。」
「ガッチョーン」
「デンジャラスゾンビ!」
データを蓄積したガシャットをバグルドライバーに装填すると、いつも以上に禍々しいオーラが吹き上がります。
「バグルアップ!」
「デンジャー!デンジャー!ジェノサイド!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!」
見た目はこれといって変わりませんが・・・?
「レベルXだと・・・?」
「Xは未知数。計測不能って事か?」
不穏な気配を感じる飛彩と大我をよそに立ち上がる永夢。
「絶対にお前を止める!」
「マイティブラザーズXX!」
「変身!」
「ダブルガシャット!」
「レベルアップ!」
「だーい・・・変身!」
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「マイティ!マイティ!ブラザーズ!ダブルエーックス!」
いきなりレベルXXに変身。
「ガシャコンキースラッシャー!」
「ガシャコンスパロー!」
そのまま一気に必殺技。
「ガシューン」
「ダブルガシャット!キメワザ!」
「ス・パ・パ・パーン!」
キースラッシャーを2本に分身させ、同時攻撃。
「ジャ・ジャ・ジャ・キーン!」
「マイティブラザーズ・クリティカルフィニッシュ!」
直後の必殺技をゲンムに直撃させた・・・と思ったら、ゲンムの姿が見当たりません。
「どこ行った?」
超越したみたいに言っておきながら逃げ帰ったのでしょうか・・・?

 上杉は念のためCRに戻して検査。
「もう大丈夫です。ゲーム病は治りました。」
「本当にありがとう。」
「いえ、オペを担当したのは鏡先生ですから。」
「治療の事だけじゃない。息子の無念を晴らしてくれると言った。私もこの事を衛生省に報告するよ。檀黎斗の潜伏先を突き止め、奴の計画を阻止しないとな。」
「はい!」
 上杉は、これまでは衛生省に気取られぬようこっそり捜査していたのでしょうが、ここからは協力してくれるようで心強い言葉です。
「眼の前の患者を救うだけじゃない。亡くなった人たちの思いも背負ってたんだね、永夢。」
これを聞いた飛彩は、
「俺は見くびっていたのかも知れない。あいつの事。」
するとポッピーは、
「聞いちゃった〜!いただきます。う〜ん、おいしい!」
「おい!?」
ニヤニヤしながら飛彩のスイーツを一口頂いてしまいました。
 そんな認められた永夢ですが、上杉をベッドから下ろそうとして2人とも転落・・・。
という所でEND。

 全体的な感想としましては、過去にまつわる話がけっこう明かされたので割りとスッキリできる回でした。
バグスターウイルスを巡る話は6年前の財前からゼロデイまでの流れが始まりかと思ったのですが、実際には2,000年問題にまで遡るという・・・。予想外の長さでした。
パソコンの画面がすごい当時感あって懐かしい光景でしたね。
 その未知のコンピューターウイルスが初めて人類に感染したのが6年前の財前の事件であり、その後のゼロデイで黎斗が培養されたソレを世間にバラまいたのが今に至る流れでしょうか。
2,000年当時から黎斗がゲーム開発への応用を考えていたと言うのは予想外でしたが、2,000年ごろ・・・放送開始の頃から数えて16年前というと、ちょうど永夢が事故で手術を受けた頃なわけですが、これは単なる偶然なのかどうか。
 序盤は16年前の手術が怪しいと匂わせておいて、その後映画とあわせて6年前の手術が現在の永夢のルーツとされてきました。
が、貴利矢は日向に対して16年前の手術に言及していたりと、やはり何かあったんじゃないかと考えますよね・・・明らかになった情報がまた謎を呼んでいるような状況ですが果たしてどうなるか。
これに関しては前年みたいにならなければ良いのですが。

 また、政宗も何を考えているのかちょっと分かりませんよね・・・。
会社には他にも親しい人間がいたでしょうに、核心になる部分については黙ったまま甘んじて刑を受け、しかしながら黎斗は止めたい・・・と。何か矛盾しているような。
 黎斗の罪をかぶって服役しているような体になっていますが、永夢のことを知っていたりと政宗は政宗で何か良からぬ事を考えていたんじゃないか?なんて勘ぐってしまいます。
単なる親バカなのかも分かりませんが。

 そしてレベルの概念を超えたという黎斗。
ますますもって新世界の神めいてきましたが・・・実際のところ何がどう変わったのやら。
次回は何か惨めなことになってますけど・・・?
 また実際に新たな領域に突入してしまったという事なら、不死身のゾンビ対策を講じた大我はまたしても黎斗に一手先を打たれたという事でしょうか。数百万の無駄金・・・。

 次回、V字回復?の黎斗と、ドライバーがダメになってしまったらしい永夢。
もしかして、ここで貴利矢の遺したドライバーが活躍・・・?
Posted by jerid_and_me at 22:12│Comments(0)TrackBack(5)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

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