2017年04月02日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第25話 New game 起動!」

 今回から新章ということで、仮面ライダークロニクルが正式リリース。
冒頭、いきなり雑魚バグスターらと戦闘を繰り広げる、いかにも廉価版といった風なライダー。
 その中にはソルティも。
「ハハハ・・・!」
その光景を見て、愕然とする永夢。
「楽しんでるか?M。ようこそ、究極のゲームの世界へ。」
そこへ現れたパラド。計画通りのようですが・・・。

 今回から、随分と久しぶりにOPが復活。
実に1クールぐらいOP無しだったんじゃないでしょうか。ニコ、パラドクス、マイティブラザーズにマキシマムなど色々と追加され・・・貴利矢の姿が消えています。

 CRでは、患者もなく午後のティータイムと言った具合(飛彩のみ)。
傍らで、ひとり宙に視線を投げ、ぼんやりとしている永夢。
「はあ・・・何でだろう?」
視線がケーキに向いているのかと思って、スッとケーキを遠ざける飛彩。子供か。
「お前の次の研修先、内科らしいな。新しい現場で早速音を上げたか?」
「いえ、そうじゃなくて・・・。最近、ポッピーの姿が見当たらないなって。」
「そう言えば、やけに静かだと思っていたが・・・。」
筐体のゲーム画面も当たり障りない画面で、中にいる様子もなし。大体、いれば噂をすれば出てきます。
 そこへ電話が。
「はい、電脳救命センター。はい!・・・救急通報です。」
2人で現場に向かおうと立ち上がると、さらに電話が。
「電脳救命センター。・・・こっちもだ。」
さらには聴診器型デバイスの方にもアラームが鳴り、急に同時多発的に患者が発生したようです。
「えっ?何でこんなにたくさん・・・?」

 とにかく順番に対応するしかない・・・と現場に向かう永夢。
そこは工事現場。
「おっ、こっちだこっちだ!」
「救急通報したのはこちらですか?」
「ああ。彼が敷地内に侵入してきて、急に具合悪くなったんだよ。」
入口は確かに、工事現場ということで立入禁止だったのですが・・・何とも間の悪い感染です。
「大丈夫ですか?ちょっと診せてもらいますね。」
見ると、これはソルティのマークでしょうか。初期のような症状特有のマークでもなく、中身が完全にバグスターになっている訳でもない・・・。
「何だろう?今までと症状が違う。」
「あんちゃん、ここは危険な場所だぞ。」
不法侵入を咎められると、
「すいません。敵を追ってたら、つい・・・。」
と、不審者か中二病みたいな事を言い出しました。
「敵?」
「じゃあ、他のプレイヤーに先越されたくないんで。」
手にしているのは見覚えのない緑のガシャット。
「ガシャット!?」
それを立ち上げると、
「仮面ライダークロニクル!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
不吉にも程がある音声で、ライドプレイヤーへと変身。すごいハゲ感ある頭です。
「変身した!?」
「よし、行くぜ!」
「あっ、ちょっと!待ってください!」
「・・・誰?」
変身なんて生で見た日には困惑するな、というリアルなりアクション。

 ライドプレイヤーを追いかけて向かった先では、既に多数の雑魚バグスターとライドプレイヤーが乱戦を繰り広げています。
そこには久々のソルティも。
「フフフ・・・。」
「ソルティは俺が攻略してやる!」
と、先程のライドプレイヤーも向かっていきます。
 その光景に唖然とするばかりの永夢。
「何だ?これ・・・。」

 その頃、飛彩の目の前でも一般人がライドプレイヤーへと変身。
そこにはアランブラも。
「ゲーム病患者がバグスターと戦っている・・・。一体、何が起きているんだ?」

 ひとまず、永夢も飛彩も変身。
「変身!」
「マイティアクションX!」
「ガシャット!」
「危険だ!バグスターに近づくな!」
助けに入ったつもりの永夢でしたが、
「ゲームの邪魔すんなよ!」
「邪魔!」
と、逆に放り出されてしまいました。
「痛・・・。あいつら何なんだよ?」
そこへ、新たなプレイヤーがガシャットを持って現れました。
「えーと・・・ゲームスタートはこれかな?」
「仮面ライダークロニクル!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
変身することに驚く男。しかし直後、
「どうすりゃいいんだ?このゲーム。チュートリアルとかないのかよ?」
困惑していると、ポッピーが出現。
「はーい!」
「えっ?」
「呼んだ?」
「ポッピー!?」
「ポッピーピポパポが、ゲームをナビゲートするよ!」
と、どうやら仮面ライダークロニクルのナビゲーターキャラとなったようです。

 その頃、大我は株価チャートの前で驚愕。
「あり得ない・・・何で幻夢コーポレーションの株価が暴騰してんだ?」
黎斗失踪のあたりで買い込んでおけば今頃大金持ちだったことでしょう。
 直後、スマホを片手に駆け込んできたニコ。
「大変!これ見て!これこれ!」
「うるせえな!それどころじゃねえんだよ!」
一旦は払い除けましたが、
「だから早くこれ見て!これ!早く!」
強引に画面を見せると、そこには驚愕のニュースが。
「あっ!?これは・・・。」
仮面ライダーグミ。

 突如、戦場に現れたポッピー。
「ピッ♪」
「ポッピーピポパポ?」
「どっちを見ている?シビレール!」
うっかりよそ見をして電撃を食らうブレイブ。どうやら、ポッピーは複数のフィールドに同時に出現しているようです。
「このゲームは、プレイヤーがライドプレイヤーって呼ばれるヒーローに変身して、現実の世界でバグスターと戦うゲーム!その名も〜・・・『仮面ライダークロニクル!』」
「仮面ライダー・・・」
「クロニクル?」
ポッピーによる宣伝は続き、街の至る所で流れています。
「ゲームは新時代へ!リアルとバーチャルが融合する、究極のリアル対戦ゲーム!『仮面ライダークロニクル!』本日発売!ヒーローになるのは君だ!」
 と、街でも大々的に売り出されています。
「『仮面ライダークロニクル』・・・だと?」
ニコが大我に見せに来たのは、このプロモーション動画。
「一般人が仮面ライダーに変身し、現実の世界でモンスターと戦う。命懸けのサバイバルゲームさ!」
と、黎斗が企画していた危険なゲーム。ドクターらは黎斗の退場によってお蔵入りとなったかと思いましたが、こうしてリリースされています。
「そんな・・・。」
「ウソだろ?」
「バグスターは初級から上級まで、全部で13体。全部のバグスターを倒して、ゲームクリアの証を集めると・・・この世界に存在する究極のバグスター、つまりラスボスへの扉が開かれる!」
13体・・・集めたデータの数とは微妙に数が合いません。
「おいポッピー!何言ってんだよ!?」
永夢の声は届かず、プレイヤーらもすっかりその気になっています。
「よし!まずはソルティを倒せばいいんだな。」
「倒すのは俺だ!」
「あっ、ちょっと待て!」
先を争ってソルティを狙いますが、簡単に止められます。
「フン、甘い!」
あっという間に蹴散らされるプレイヤーら。
「レベルが足らん。そう簡単に、私が攻略されてたまるか。」
「まだまだレベルの低いプレイヤーのみんなに、とっておきの攻略情報をもう1つ!ゲームフィールド内には、バグスターの他にレアキャラの仮面ライダーも出没するよ。仮面ライダーは、ゲームの攻略に役立つゲーマドライバーとライダーガシャット、それにガシャコンウエポンを隠し持っているよ。」
「これか・・・。」
「見つけ次第ぶっ倒して、レアアイテムをゲットしよう!」
と、ライダーにとってはバグスターも一般プレイヤーも敵という、まずい状況となりました。
「レアキャラ・・・。」
「さあ、一番にラスボスにたどり着くのは誰かな?世界一のヒーローを目指して、レッツゲーム!」
「ちょっと、ポッピー!?」
「なあ、仮面ライダーって・・・あれかな?」
「えっ?う〜ん・・・。」
慌てて武器とガシャットを隠すエグゼイド。隠せてない。
「よっしゃ!レアアイテムをゲットして、まずはレベルを上げよう!」
「おい、ちょっと待て!俺も!」
「待て!やめろ!」
ライダーに殺到するライドプレイヤー。
「よこせ!」
「俺は敵じゃない!」
そう言っても、相手はゲームのつもりなのでまるで聞く耳を持ちません。
 ブレイブにも殺到中。
「やめろ!よせ!」
「仮面ライダー!俺にアイテムをよこせ!」
ゲームだと思っているので、攻撃にも躊躇がありません。
すると飛彩は、
「これはもはや・・・オペじゃない!」
炎でプレイヤーらを追い払い、その間に姿を消します。
「どこだ!?」

 大我も病院を後に。
「ちょっと、どこ行くの?」
「決まってんだろ。行くぞ。」
「ちょっと待ってよ!」
当然のようにニコもついて行きます。

 エグゼイドは飛彩ほど思い切りが良くないのか、プレイヤー相手にズルズルと追い込まれていきます。
「ちょっと・・・!ああ、もう!訳分かんねえ!」
が、ついにマキシマムガシャットに手を付けます。
「ガシューン」
「俺に攻撃すんな!」
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「マキシマムガシャット!」
「レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!X!」
で、着地からの衝撃波で一気にプレイヤーらの戦意を萎えさせてしまいました。
「うわっ・・・あの仮面ライダー、強すぎる!」
「覚えてろ・・・!」
次々と逃げ出していきますが、1人だけ残ります。
「まだまだ・・・!」
すると永夢は変身を解き、
「ガッチャーン」
「ガシューン」
「僕の勝ちです。ゲームは終わりですよ。」
と告げると、相手も観念して変身を解除。
が、直後ゲーム病に苦しんで倒れてしまいました。
「大丈夫ですか?症状がひどい・・・CRに搬送しないと。」
それでも手から離さないガシャットが不穏。
「(『仮面ライダークロニクル』・・・。)」

 大我らが向かったのは幻夢コーポレーション。
天ヶ崎が出社してくるところを待ち伏せしていました。
「幻夢の新しい社長ってのは、てめえだな?」
「あ〜ら、素敵なアベックですね。」
「アベック?」
そう言われていそいそと距離をとる2人。
「フッ・・・。そうです。私が幻夢コーポレーション社長、天ヶ崎・・・恋です。座右の銘は、『世界中にI LOVE YOU』。」
「はあ!?幻夢の社長って、変な奴ばっか!」
折角距離をとったのに、けっきょく大我の後ろに隠れてしまうニコ。
「何で『仮面ライダークロニクル』を発売した?」
「しかも事前告知なしで、いきなり今日発売とか。意味分かんない!」
「あのゲームは元々、檀黎斗が計画していたゲームだったはずだ。」
これを問い詰めに来た大我らですが、天ヶ崎は
「企業秘密です。」
と、情報の一切をシャットアウト。
 しかし、さらには飛彩もそこに現れました。
「では、何故ポッピーピポパポがそのゲームに関わっているんだ?あいつは、衛生省と俺達CRの協力者だ。彼女に何をした?」
やけにポッピーを信用している飛彩。そして鋭い。
「新作ゲームのイメージキャラクターとして出演をオファーしただけですが、何か?」
腹立たしい新社長。
「君たちもきっと、夢中になる時が来ますよ!『仮面ライダークロニクル』にね。」
無駄に回る新社長。
 結局、何も情報は与えず社屋に入ってしまいました。
急に出てきた飛彩に、大我は
「何を考えている?」
「・・・檀黎斗は、バグスターのデータを集めていた。」
「仮面ライダーもバグスターも、全ては究極のゲームの一部に過ぎない。」
なんてことを確かに言っていました。
「だとすれば、ポッピーピポパポも『仮面ライダークロニクル』に必要な存在だったのかもしれない。」
という名推理。しかし大我は
「だったら、どうするってんだ?今わかってんのは、とにかくあのゲームはやばいって事だけだ。」
ポッピーに起こった異変など、仮面ライダークロニクルがリリースされてしまった事に比べれば瑣末と。

後半は追記へ。
 先程の青年・テンマをCRに運んだ永夢。
「ゲーム病?俺が?」
「はい。でも、大丈夫です。テンマさん。ソルティを倒せば、きっと症状は回復するはず。」
「ゲームクリアすりゃいい、って事っすよね?」
手にすると同時に感染するのに、ボスを倒さないと治療できないって悪質な・・・。
「じゃあ早速・・・。」
とベッドから降りようとしますが、
「ちょっ・・・!ダメですよ!治療は僕達ドクターに任せてください!」
「大丈夫ですよ!俺、ゲーム得意なんで。」
まるで危機意識のない患者。
「ちょっと、ダメですって!」
ガシャットを取り上げようとすると
「俺のだよ!」
と反発。同時にアラームが。
「えっ、緊急通報!?・・・とにかく、ここで安静に。」
「おい!」
仮面ライダークロニクルのガシャットを持ったまま現場へ。

 バグスターらのアジトに向かった天ヶ崎。
「ポッピーピポパポ!ハハハ・・・。君のお陰で、『仮面ライダークロニクル』大人気だよ!」
無駄に抱きかかえようとしますが、さりげなくビンタされています。洗脳とは。
「本当!?やったー!わーい!」
「ゲンムも哀れな男だ。10年以上かけて開発したゲームを、俺達バグスターに横取りされるとは。」
途中で始末されたのにドヤ顔のグラファイト。
「良かったね、パラド!夢がかなって!」
「ああ、心が踊る。ずっと待ち焦がれてたんだ。この時を。『仮面ライダークロニクル』を!」
背後で無駄に回っている天ヶ崎が面白すぎる・・・

 永夢は緊急通報のあった場所に向かいますが、そこにはやはり仮面ライダークロニクルガシャットを手にしたプレイヤーが。
「大丈夫ですか!?」
「仮面ライダークロニクル!」
「エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!」
そのまま戦場へ。永夢も再び変身。
「大変身。」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティマイティアクション!X!」
「ガシャコンブレイカー!」
ソルティに立ち向かいますが、レベル2では劣勢。
「前よりも強くなってるな、ソルティ!」
「当然だ!バグスターは、倒されれば倒されるほど進化する。今の私はレベル10!」
「えっ・・・レベル10!?」
出番が少ないので、まだレベル10どまりですが。
「だったら、こっちも・・・!」
マイティブラザーズXXのガシャットを構えますが、
「おっと、その前に・・・。」
「レアキャラを狩るチャンスだ!」
エグゼイドの登場に気付いたプレイヤーらが、一斉に襲いかかります。
「おい、よせ!」
「よこせ!」
「俺も!」
「おい、返せ!」
武器を奪われ、変身解除。アイテムはみんな奪われてしまいました。
「ガシューン」
「よっしゃ!」
「よっしゃ、ガシャットゲット!これでソルティを攻略だ!」
「返してください!」
プレイヤーらがガシャットを立ち上げると、変身という事はなく武器のみが出現。
「マイティブラザーズXX!」
「ギリギリチャンバラ!」
「ガシャコンキースラッシャー!」
「ガシャコンブレイカー!」
「ガシャコンスパロー!」
「あっ・・・出ないんだけど!?」
おそらくはゲキトツロボッツのガシャットを掴まされましたね・・・唯一の武器なし。
 自分の武器を手に、バグスターと戦うプレイヤーらに愕然とするばかり。
そこへ現れたパラド。
「楽しんでるか?M。ようこそ、究極のゲームの世界へ。」
と、冒頭に繋がるんですね。
「『仮面ライダークロニクル』こそが、俺の求めていたゲーム。その夢をゲンムが叶えてくれた。」
「パラド・・・このゲームを奪うために、ゲンムを殺したのか?」
「そういう事。」
つまり、永夢がやってもやらなくても、どのみち黎斗の死は計画の内。
「さあ、楽しませてもらうぜ。」
と、パラド自身も変身。
「パーフェクトパズル」
「What's the next stage?」
「変身。」
「デュアルアップ!」
「PERFECT PUZZLE!」
現れたパラドクスに、
「あいつも仮面ライダーか?俺がぶっ倒してやる!」
武器を手にして気が大きくなったのか、向かっていくプレイヤー達。
「やめろ!そいつに近づいちゃダメだ!ダメだって!」
「どけ!」
止めようとする永夢を振り切ってパラドクスに向かいます。このゲーム屈指のお邪魔キャラなのに・・・。
 ライドプレイヤーの攻撃など全く寄せ付けず、いつものようにエナジーアイテムを整列。
「さあ、運命のパズルだ。」
「高速化!」
「ジャンプ強化!」
「マッスル化!」
「キメワザ!デュアルガシャット!」
「パーフェクト・クリティカルコンボ!」
既に戦意喪失していたライドプレイヤーをまとめて一蹴。
「ゲームオーバー」
変身が解けるプレイヤーら。しかも、いつものような変身解除ではなく・・・。
「もう1回だ!」
再度ガシャットを立ち上げようとすると、ゲーム病の末期患者のように体が透けていきます。
「おい、何だよ?これ!一体どうなってんだよ!?」
すると、またも現れたポッピー。
「はーい!呼んだ?ポッピーピポパポがゲームをナビゲートするよ!もしも戦いに負けて、ゲームオーバーになってしまったら・・・。そのプレイヤーは消滅しちゃうの!」
明るい顔で、さらっととんでもない事を言い放ちました。
「消・・・滅・・・?」
まさか、敗北=死というリアルなゲームだとは思っていなかったプレイヤーら。説明書も読んでいませんでしたからね・・・。書いてあったかどうかも分かりませんが。
「嫌だ・・・!嫌だ!何だよ!?死にたくねえよ!」
「助けてくれ!」
恐怖の叫び声を上げながら消滅。
「コンティニューはできません!1つだけのライフを大切にね?世界一のヒーローを目指して、レッツゲーム!」
と、ポッピーは消失。
「どうだ?M。こんなエキサイティングなゲーム、他にないだろ?」
と笑うパラドに、
「ひどい・・・。何でこんな事を・・・?」
するとパラドは、初めてその胸中を暴露。
「許せないんだよ。この世界で一番偉いと思い込んでる人間どもがな。『仮面ライダークロニクル』は、人間がバグスターを攻略するゲームじゃない。バグスターが人間を攻略して、人類を滅亡させるゲームだ。」
明らかになった最終目標。まさしく、ゲームキャラの逆襲とも言うべきゲームです。
「・・・ふざけるな!」
「フッ・・・たっぷり味わえよ。ゲームで攻略される側の気分をな。」
プレイヤーらに奪われたドライバーとマイティブラザーズXXのガシャットを投げてよこすパラド。何故このガシャットなのか。
永夢にはただ、怒りの叫びを上げる他ありません。

 バグスターらのアジトでは、
「バグスターがこの世界の支配者となる日も近いな。」
「でも、プレイヤーのみんなにも、もーっとゲームを楽しんでもらいたいよ!」
「ああ、そうだな。ワンサイドゲームじゃつまらない。ポッピーピポパポ・・・君の活躍にも期待しているよ。」
すると、天ヶ崎は突然花束をポッピーに渡します。
 おもむろに花束に手を突っ込むと、そこには色違いのバグヴァイザーと新しいガシャットが埋まっていました。
「そう、ゲームはじっくり楽しまなきゃ。」
と笑うパラド・・・という所でEND。

 全体的な感想としましては、やはり折り返し地点からの話ではないですよね・・・これ。すごいクライマックス感。
一般市民にまで危険なアイテムが出回って犠牲者が出るというと、カブトの終盤なんかを思い出しますが、ああいうのは大抵ラスト3話とかそのぐらいでしょう。
 皆が黎斗の退場によって大きな危機は脱したかとばかり思っていただけに、今回もやはりバグスターに対して人間側が後手に回ってしまいました。ゲリラ的な新作リリースにより、誰も予想することも止めることもできなかったという・・・。
 また、仮にこのゲームの危険性が広く叫ばれたとしても、市民は目先の娯楽のために少なくない人がゲームを続けてしまうだろうという予感。
現実にも、危険を顧みずにポケモンをハントしに向かったり、身代を潰しながらガチャに課金する人が少なくなく、この辺りの世相を反映しているように思えます。
人間は何故だかゲームをやめられない・・・と言うのはある意味、永遠の課題だと思います。

 こうなってくると、もはやゲーム病を治療するドクターの物語と言う根幹がだいぶ揺らいできます。
作中の描写を見るに、ドライバーはもちろん適合手術も受けずに変身するためか、変身=感染というかなり悪質なゲーム。
 なので、もし次回その危険性が広く明言された上でまだ続けようとするプレイヤーがいれば、それは自ら望んで病気になるという話で・・・しかも治療の邪魔をするそいつらをどうするのか、という話になりそうです。
飛彩も、もはやオペという形を逸脱していると言っているわけで。
 根源である幻夢コーポレーションを叩こうにも、そこには名有りバグスターが勢揃いしていて、そこでもきっとライドプレイヤーらに邪魔されるし、ポッピーも立ちふさがるであろうと言うもの。
中々これは・・・苦しい状況ですね。リプログラミングでサクッとプレイヤーを無力化できないものか。

 そして明らかになったパラドの真の目的。
それはゲームキャラとプレイヤーの立場を入れ替え、人類を支配・滅亡させると言うもの。
 これまでパラドは、自身がゲームキャラであるという分を弁え、役割を全うすることに喜びを感じているぐらいに思っていましたが・・・実際には、自分がゲームキャラというのをよく分かっているからこそプレイヤー側を憎んでいたというふうな具合でした。
 人間はクリアできないゲームに行き当たればクソゲーだと憤り、それでもレベル上げやアイテム集めをして、最終的に敵キャラは倒されなければいけないもの。つまりゲームキャラが最終的に勝つことはない。
その辺りが嫌で、立場を逆転させにかかったという所でしょうか。
 それとも単純に、ゲームを楽しむのはプレイヤーなのだから、自分もゲームキャラでなくプレイヤーになりたかったのか。いずれにせよ危ないのは変わりありませんが。

 次回、ポッピー参戦。
明日那がギャルゲーのガシャットで変身して永夢らに敵対する、なんて半年前の自分に言っても絶対に信じないであろう展開です。
 ところで次回予告の入りは貴利矢の退場以降、エグゼイド、ブレイブ、スナイプ、ゲンムのレベル1なのですが、ゲンムが既に退場済みなのにここから消えないのは一体・・・?いや他にゆるキャラスタイルがいないからと言えばそれまでですが。

 映画は土曜に見てきたのですが、なかなか感想を書く時間が取れない・・・。
思ったより良かったというのは確かです。
Posted by jerid_and_me at 21:05│Comments(4)TrackBack(5)特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド

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この記事へのコメント
新OPのネタバレ加減が凄い事になっとる・・・(笑)
変身するキャラが円状に立っているカット、直前からコマ送りで見てみてください。
ライドプレイヤーの変身者・・・。
明日那とポッピーの立ち位置が逆転していたり、パラドが凭れ掛かってるTVの画面に映る謎のライダーなど、今後の展開を暗示してますね。
背景の一般市民らが一瞬でライドプレイヤーになるカットは、本編観た後だとゾッとしますね。

しかしここまで主人公側が追い詰められる展開は最近無かった様に思います。
しかもネタバレ仕入れれば仕入れる程暗雲しか漂わない・・・。
ライドプレイヤーにライダーゲージが表示されていない理由も、テレ朝公式のライドプレイヤー紹介欄07で語られてましたが、これがまた凶悪。
Posted by taka at 2017年04月02日 22:16
ゲームオーバーになった一般市民らが絶叫しながら消滅していく様は、お子様にはトラウマ級の映像でしたね。
『龍騎』の佐野を思い出しました。
ライドプレイヤー、あの仕様じゃ必殺技もろくに撃てないでしょう。
初期スペックもレベル1以下ですし、対するバグスター側は最初から全キャラレベル2桁で倒してもパワーアップして復活。
ゲームに参加しなくてもバグスターウィルスを保菌していれば発症のリスクはあるし、参加したらしたでウィルスに強制感染とか鬼畜過ぎる・・・。

こうなるともうオーディンのタイムベントを使用するぐらいしないと解決しないんじゃ。
特報での飛彩と大我の台詞がより一層不穏に聞こえてきます。
Posted by taka at 2017年04月02日 22:30
とうとう始まったデスゲーム
あらゆる意味や立ち位置が文字通りひっくり返る回と言う印象でした
バグスター達も根っこの価値観が違う存在でありながら、的確に厭らしい手を打ってくる手腕にはある種の感心すら覚えます
一気に人死に、それも民間人の犠牲者も出てしまいましたし、後から思えば根本的には「人間」である黎斗の存在は一種の安全弁になっていた…と言う結果論もあり得そうで怖い
元々身勝手な理想の産物であった仮面ライダークロニクルですが、奪ったバグスターの手によって人をゲームに引きずり込み、殺すシステムとしてより悪意的に改変されてる可能性もありますし

そしてよく考えたらガシャコンスパローの使い手がまた死んでる…
Posted by pinsam at 2017年04月04日 05:27
>>takaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ライドプレイヤーがさもライダーの仲間のような立ち位置になっており、そもそもOPに出てくるキャラはあと一人だけ・・・やはりニコが手を出してしまうようですね。
かつて貴利矢と黎斗のいた部分については意図してか空白となっている部分もあり、ストーリー上死人が活躍するという前例もあり今後も何かの折にフレられそうです。
 プレイヤー同士の争いを牽制し、あくまで人類を平等に攻略し殺すシステムと考えると相当えげつないゲーム。
人類目線で言えばクソゲーにも程があるのですが、それでもプレイヤーは居なくなりはしないだろうと言うのが皮肉。

>>pinsamさん
毎度コメントありがとうございまーす。
これまではまだ戦闘や治療で何とかなる状況でしたが、今回はまた一気に状況が悪くなったな・・・という印象ですね。
黎斗の構想の時点で命のやり取りを伴う危険なゲームでしたが、あの時点ではまだ人間に娯楽を提供するといったスタンスでした。
それがバグスターのものになったことで、人類を駆逐するゲームになってしまったのは・・・ゲームマスター交代によるルール改変みたいなものでしょうか。
 ガシャコンスパローは鎌ですから。奇しくもそれ自体が死神のようになってしまいましたね。
Posted by ジェリドと管理人 at 2017年04月04日 22:34