2017年07月03日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第37話 White knightの覚悟!」

 ムテキゲーマー登場で正宗はいよいよなりふり構わなくなり・・・という流れ。
「レベル100の力で、エグゼイドを絶版にしろ!」
「研修医を殺せというのか!?」
敗北により、余裕を失った正宗は小姫のデータを人質としエグゼイド抹殺を指示。が、
「俺はドクターだ。人の命を奪う事など・・・できない。」
やはり心はまだ医者であり、それゆえに報酬を小出しにされているようにも見えるのですが。
 すると正宗は急に冷静さを取り戻し、過激な要求から現実的な提案へとシフト。
「無論、君にそこまでは期待していない。しかし、パーフェクトノックアウトならどうだ?」
「パラド?」
「彼を消せば、エグゼイドのゲーム病は治り、ゲーマドライバーの適合能力を失う。つまり、仮面ライダーには変身できなくなる。」
そのまま、小姫をバグヴァイザーへと収納。
「世界で一番のドクターになって。」
「小姫!?おい、何をするんだ!」
「審判の時だ。」
「世界で一番のドクターになって。」
「君はどっちを選ぶ!?恋人の運命か、エグゼイドの運命か・・・。」
しっかり蹴飛ばしていくあたりゲス感あります。

 CRには、新たに中年の男性が運び込まれました。
「カイデンのウイルスに感染していますね・・・。」
すると、慌てて駆け込んできた灰馬。
「まさか!?まさか、まさか・・・!」
「院長、走らないでください!」
止める永夢ですが遅く、そのまま灰馬と正面衝突。
 しかし灰馬はすぐに立ち上がると、興奮した様子で
「やっぱり百瀬さんでしたか!ナースステーションであなたの名前を聞いて、まさかと思いましたが・・・どうして?」
どうやら知った相手のようです。
「鏡さん、ご心配かけて申し訳ありません。」
「院長のお知り合いの方ですか?」
「この方は、飛彩の恋人の小姫ちゃんのお父さんだ。」
「えっ・・・?」
消滅した小姫の父親、と言うことは・・・。
「あなたが『仮面ライダークロニクル』に参加されたのは、まさか娘さんの命を取り戻すために・・・?」
「・・・5年たった今でも悔やみきれません。どうして娘が、命を落とさなければならなかったんでしょうか。」
小姫を取り戻したいのは鏡親子だけではなく、当然その父親も。
 知っての通り、5年前のドクターは大我のみ。
「私、そばにいてあげたい人がいるんです。」
「恋人とか?」
「あっ、はい・・・。」
「それを聞いたら、なおさら頑張らなきゃいけないな。」
まだ白くなかった頃の大我も、その辺りのことは知っていたのですが・・・。
プロトスナイプはグラファイトに敗北、小姫は消滅してしまいました。
「飛彩、世界で一番のドクターになって・・・。」

 このことを忘れられないのは大我も同じ。
今だに、グラファイトに対しては尋常でない執着を見せます。
「全然ないな・・・パラドとグラファイトの目撃情報。」
ゴロゴロしながらクロニクルの攻略情報を漁るニコの傍ら、
「出てこいグラファイト。今度こそ、5年前の決着をつけてやる!」
勢い余って、鉛筆(ニコの)をへし折ってしまいました。
「はあ!?ちょっと・・・!私のお気に入りの鉛筆、どうしてくれるの!?ねえ、弁償してよ!」
「悪かったよ・・・。」
そこへ緊急通報が。
「あっ、来たか!?」
「逃げんなよ!」
「痛っ!」
確認しようとしたら蹴られる始末。まあ大我が悪いのですが。

 現れたのはカイデン。
「我が名はカイデン。位は60段なり。勝負を挑む者はおらんか?」
ついにレベル50超え。
が、場所が城で雰囲気的にバッチリのため、写真を撮る一般人はいてもプレイヤーは現れません。
 やっと現れたのは永夢。
「危ないから逃げて下さい!ほら、写真撮ってないで早く!」
「やっと来たな・・・。いざ、勝負!」
「カイデン、お前を倒す!」
しかしながら、ここでパラドクスまで登場。
「そうは行かないぜ、永夢。お前の相手は俺だ。」
「今は患者の治療が先だ。」
「いや、こっちだ!こっちと勝負だ!」
永夢は治療優先で、カイデンも優先権を主張しますが
「いいから、お前は黙って座ってろ。」
「あ、いや、しかし・・・。」
レベル差ゆえか、大人しく言うことをきくカイデン。
「俺とお前の決着をつける。それがお前に協力した条件のはずだ。」
なんてやっていると、今度は飛彩まで現れました。
「パラド。檀正宗の命により、お前を切除する。」
「飛彩さん?」
「やめとけよ。お前じゃ俺には勝てない。」
ブレイブはレベル50どまりだと思っているパラドクスですが、取り出したのはタドルレガシーのガシャット。
「何だ?そのガシャット。」
「この手で必ず・・・小姫を取り戻す。」
「タドルレガシー!」
「術式レベル100。」
いよいよ覚悟が決まったのか、今度こそタドルレガシーは起動。
「ガシャット!」
「変身。」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!」
ついにブレイブ・レベル100が完成。
「誰だ貴様は!?」
「レベル100・・・。」
「そいつは心が躍るな。」
未知の相手を前にしても、テンションが上がっているパラドクス。
 いざ戦闘を開始すると、たった1つしかレベルが違わないのにブレイブがかなり優勢。
残された永夢は、今が好機とカイデンを倒すため変身。
「今のうちにカイデンを・・・。」
「マキシマムマイティX!」
「ハイパームテキ!」
「マキシマムガシャット!」
「よし、やるか!?」
カイデンは眼の前にいるのがチートライダーだとまだ知らない・・・。
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「患者の運命は、俺が変える!ハイパー大変身!」
「ドッキーング!」
「パッカーン!ムテキ!」
「ハイパームテキエグゼイド!」
直接ムテキに変身する時は、一旦レベル99を介して射出されてから、という流れになるようです。
着地したらもうマキシマムゲーマ消えてますけど・・・。
「いざ!」
戦闘開始。いきなり突っ込むエグゼイド。
「己が間合いに入るとは愚かなり!」
カウンターで斬り捨てようとするカイデンですが、その瞬間エグゼイドが一瞬消滅。
ダブルオーの量子化を思い出すチート回避です。
「おっ・・・えっ?」
当のエグゼイドがその超性能を理解していません。
「何!?」
「これがムテキの力か・・・。」
遅れてやってきた闇病院組は状況が飲み込めません。
「えっ、あれブレイブ?」
「どうなってる?」
「あの野郎・・・!」
「待て!様子見だ。」
あえて静観を決め込む大我。
 エグゼイドはカイデンを完全に圧倒。
そのまますぐに必殺技へ。
「キメワザ!」
「フィニッシュだ。」
「何を・・・まだまだ!」
「ハイパー・クリティカルスパーキング!」
ガシャコンキースラッシャーでメッタ斬り。しかし、相変わらず攻撃されている間はダメージがありません。
「おっ?ハハハ・・・。小童め、太刀筋が甘い。」
「ゲームはもう終わってる。」
お前はもう死んでいる、的な具合に、しばらくしてからダメージが来ます。
「究極の一発!」
「完全勝利!」

 カイデンは倒しましたが、パラドクスはブレイブ相手に劣勢。
そのまま必殺技の体勢に入るブレイブ。
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「タドル・クリティカルフィニッシュ!」
パラドクスも必殺技で応戦。
「デュアルガシャット!キメワザ!」
「ノックアウト・クリティカルフィニッシュ!」
しかし結果はパラドクスが押し負け、ライダーゲージが危険域まで減ってしまいました。
「お前を切除すれば、俺の望みが果たされる!」
するとその時、ニコが間に割って入ります。
「何・・・?おい!」
「とどめは私がやる!」
「どけ!」
「うるさい!何であんたがパラドを狙うわけ!?」
ニコにしてみれば、お邪魔キャラにクロニクル攻略を邪魔されているようなものですが、それを勢い余って突き飛ばす大我。
「お前はどいてろ!」
「痛・・・!何すんだよ!」
目の前でドタバタされ、この間に姿を消してしまうパラドクス。
「はあ・・・白けるぜ。」
「パラド!」
「あっ、パラドが!もう、逃がしちゃったじゃん!何で止めんのよ!?」
「黙ってろ。これはブレイブの戦いだ。どうやら、覚悟は決まったみたいだな。」
飛彩は変身を解くと、
「ガッチャーン」
「ガシューン」
「俺に構うな。過去を取り戻すまでは・・・。」
まだ戻れるつもりでいるようですが・・・。
「飛彩さん!僕、信じてますから。いつかCRに、飛彩さんが帰ってきてくれるって。」
永夢もそう思っていますが、果たして。

 早くもカイデンを倒してしまったため、百瀬はCRから退院。
「本当にお世話になりました。」
一礼し、去り際に
「鏡さん。」
「はい。」
「飛彩くんに伝えて下さいませんか?彼、小姫の月命日に欠かさずうちに来てくれていたんですが・・・。もう5年ですし、これ以上小姫のことを背負う必要はないと。」
「しかし・・・。」
「飛彩さんが忘れる訳ありません。心の中で小姫さんが生き続けているからこそ、飛彩さんはずっと戦ってこれたんです。」
失ってしまったからこそ、ドクターとして今日までやってこられたという永夢。
「小姫は幸せ者ですね。彼と出会えて・・・。」
一礼し、CRを後にする百瀬。
「お見送りします。」
それを送る灰馬。両家族公認の付き合いだっただけに、亡くなってしまうと辛いものがひしひしと感じられます。

 百瀬を見送り、戻ってきた灰馬は永夢を労います。
「オペご苦労だったね、宝生くん。本来ならば、飛彩がここにいるはずなのに・・・。全ては父である私の責任だ。」
「いえ、きっと戻ってきますよ。」
なんてやっていると、突如爆走バイクの世界から戻ってくる貴利矢とポッピー。
 タイミング悪く永夢がコーヒーを運んでいる最中だったので、倒れながら盛大にこぼしました。
「熱い熱い熱い熱い!ホットだぞホット!」
「ちょっと!何してるんですか!?」
「お前こそ何してるんだ!」
「ごめんなさい!本当にごめんなさい!ハンカチ・・・。」
怒られる永夢が気の毒・・・。
「消滅した人たちのデータを復活できるかどうか、ゲームの中で調査してたの。」
「CRに置いてもらう代わりに、バグスターの自分にできる役割を果たそうと思ってな。」
「頼もしい限りだね、九条くん。」
またしても有能過ぎる貴利矢ですが、結果はと言うと
「それで、消滅者のデータは?」
「ダメだ。データにロックがかかってて、復元できる状態じゃなかった。檀正宗に手を打たれたみたいだ。」
「恐らく、檀正宗はライダークロニクルのマスターガシャットを使って、全ての消滅者の命を管理しているんだろうな!」
ドアップで推測する黎斗。結局、物理的にプロトガシャットだけ手に入れても鍵がないといった状況です。
「マスターガシャット?」
「つまり、檀正宗が持っているライダークロニクルがないと、小姫さん復活できないって事ですか?」
「ああ。」
言うだけ行ってソファに飛び込む黎斗。このテンションの差よ・・・。
「そういう事か・・・。」
結局、消滅者のデータを取り戻せた訳ではない事がわかりました。
 これを受け、CRを出ていこうとする永夢。
「檀正宗のとこ行く気か?」
「あいつが持ってるガシャットを奪えば、飛彩さんも小姫さんも取り戻せるはず。」
「なら、自分も乗るぜ。亡くなった人を担当するのは監察医の役目だからな。」
貴利矢の頼りになる言葉。
「私も行く。」
ポッピーも同行し、CRの全戦力で向かうという格好になります。

 バグスターのアジトでは、
「ブレイブにやられたのか?」
「やられた訳じゃない。あいつの実力を試しただけだ。」
と負け惜しみを言うパラド。
「レベル100か。野放しにしておけば、後々面倒になるな。」
グラファイトはゲムデウスを宿した体ながら、戦うつもりのようです。

 幻夢コーポレーションでは、
「パーフェクトノックアウトを取り逃がすとは・・・。」
「しかし、レベル100には変身できた。次こそは必ず。」
「私の期待を裏切らないでくれよ?」
と、飛彩にはどこまでも疑いをもって仕事を与えているように見えます。

 闇病院では、
「ブレイブと獲物被るとか最悪。ねえ、あいつ失った過去を取り戻したいとか言ってたけど、それって恋人の小姫さんの事でしょ?」
なんてカマをかけるニコですが、黙ったままの大我。
深刻な場面なのにニコのつまんでいるお菓子がニコニコーンなんて名前なので笑ってしまう。
「・・・無視かよ。」
「あいつが取り戻そうとしてるのは過去じゃない。過去にこだわって縛られてるのは俺の方だ。」
失ったのが飛彩、救えなかったのが大我ですが、大我自身は自分の方が縛られているという。

後半は追記へ。

 ひとり表でたそがれる飛彩。
「はい、差し入れ。」
「甘いものは苦手だと言ったはずだ。」
「勉強の疲労回復には糖分が一番だよ?」
そこは、かつて小姫とのやりとりがあった思い出の場所。
 やがてこの後、
「2人でいる時ぐらい私の目を見てよ!私がいる意味ないじゃん!」
このストレスにより、ゲーム病に感染していた小姫の病状は悪化。忘れられない過去です。
「小姫・・・。」
この記憶を引き継いだグラファイトが、パラドクスを伴って現れました。
「失った恋人との思い出の場所か。過去の亡霊に縛られた、哀れな男め。」
「捜す手間が省けたな。」
2体相手でも臆さない飛彩。

 正宗が社外に出かける時を狙い、幻夢コーポレーションに乗り込んできた永夢ら。
「社長さん!こんちは。」
「あなたが持っているライダークロニクルはもともと黎斗が開発したものよ。だから、CRで預からせてもらう。」
「断る。仮面ライダークロニクルの著作権は、幻夢コーポレーションにある。」
「だったら、力づくで奪う!」
わざわざ変身できる人だけ集めて行くんですから、最初からそのつもりですよね。黎斗不在ですけど。

 ブレイブの方は、2対1だと分が悪いかと思ったらスナイプが加勢。
「グラファイト!てめえの相手は俺だ!」
「トドメは私だ!」
「無免許医、何しに来た!?」
「5年前の決着をつけるぞ!」
「死に急ぐか。ならば貴様から始末する。」
流石にレベル55で99相手は・・・。

 クロノスと戦闘を繰り広げるエグゼイド、レーザー、ポッピー。
3対1であれば流石に押されるクロノスですが、
「目障りな奴らめ・・・!」
「ポーズ!」
ポーズをかければ動けるのはエグゼイドのみ。
「まだまだ!」
「リ・スタート!」
エグゼイドがポーズを解除させるものの、クロノスを挟撃しようとしたレーザーとポッピーがあわや同士討ち。
「あっ・・・ごめんごめん。」
小さなトラブルはありながらも、やはりムテキだけでも勝てそうなのに他2人まで連れてきたものだからすぐに詰みです。
「降参して。永夢のムテキの力がある限り、あなたに勝ち目はない。」
しかし、それでも不敵な笑いを上げるクロノス。
「フフフ・・・。審判の時は迫っている。」
「審判?」
「ハイパームテキ、君が仮面ライダーに変身していられるのも時間の問題だ。そろそろタドルレガシーが、パーフェクトノックアウトを始末する頃だろう。」
と、永夢に対し揺さぶりをかけます。確かに戦ってはいますが。

 飛彩の側の方は、ブレイブは優勢ながらスナイプは劣勢。
「無免許医、奴らは俺が切除する。下がっていろ。」
「うるせえ!黙ってさっさとパラドクスをぶっ潰せ。そうすりゃ恋人に会えんだろ!」
飛彩と同じく、5年前の決着をつけるため無謀な戦いに挑むスナイプ。

 正宗は永夢らが直接乗り込んでくることも予め予見していたのか、
「全てはエグゼイドの変身能力を奪うため。たとえ無敵の力を手に入れようと、変身できなければ君はただの人間。
「まずい!パラドの所へ行かないと!」
どよめき立つCR側ですが、そのタイミングで攻撃を仕掛けるクロノス。
「今更気付いたところで、もう手遅れだ。」
「ガッチャーン」
「危ない!」
攻撃の効かないエグゼイドではなく、周りの2人を狙うことでさらに煽ります。
「その前に、お前を攻略してやる!」
熱くなってクロノスに向かっていこうとするエグゼイドと、それを止めるレーザー。
「おい!あいつに構ってる場合じゃない!」
「でも・・・!」
「変身能力をなくして、ゲーム病患者を救えなくなってもいいのか!?」
医者としての永夢に訴えかけるレーザー。これは聞かずにはいられません。
 しかし、クロノスはまたしてもその隙を狙ってきます。
「ガッチャーン」
「危ない!」
相手に揺さぶりをかけて隙を狙う、いやらしい戦い方・・・。

 スナイプVSグラファイトの方は、レベルも相性も悪いためあっという間に劣勢。
さらにグラファイトは必殺技の体勢に。
「これでケリをつける。超絶奥義、ドドドドド紅蓮爆龍剣!」
龍のような炎をぶつける技で、スナイプを変身解除に追い込みました。
「ガシューン」
倒れる大我。
「大我!」
駆け寄ろうとするニコをグラファイトが制し、
「決着はついたようだな。」
一方のパラドクスが劣勢と見ると
「パラド?どうした、手伝ってやる。」
対ブレイブへと加勢しようとします。が、
「まだ勝負は終わってねえ!」
これまた無謀にも、生身のままグラファイトを食い止めようとする大我。
「しぶとい奴め。」
簡単に転がされてしまいました。
「ブレイブ!」
ニコが呼びかけると、ブレイブはようやく状況に気づきました。
「何をしている、無免許医!」
しかし背後を見せるとパラドクスが反撃。
「他人の心配してる場合か!」
「逃げろ!」
大我に撤退を促しますが、ギリギリのところで立ち上がると
「やり残した過去に決着つけるまでは・・・!グラファイトをぶっ潰すまでは、倒れる訳には行かねえんだよ!」
「フッ、やってみろ!」
大我はガシャコンマグナムを手にグラファイトと組み合いながら、
「ブレイブ!お前が今、向いてる先は過去じゃない。未来だ!恋人との未来だけ考えて、前に進んでりゃいいんだよ。」
消滅した恋人を追い求めることを後ろ向きには言わない大我。
 グラファイトに向けてガシャコンマグナムを至近距離で連射しますが、グラファイトはそれをものともせずにとどめの一撃。
「5年前の決着だ。散れ!」
吹っ飛ぶ大我。
「大我!」
駆け寄るニコですが、喀血する様子に怖気づき、腰を抜かしてしまいました。
「無免許医!」
ブレイブは流石に両者の間に割って入ると、
「コ・チーン!」
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「タドル・クリティカルフィニッシュ!」
今度は凍結モードの必殺技。パラドクスとグラファイトを同時に氷漬けにし、変身解除に追い込むほどの威力です。
「ガシューン」
変身を解き、大我へと向かうとそこへちょうど永夢らが合流。
「あっ・・・ねえ!」
「大我さん!?」
慌てて駆け寄ると、この間にパラドとグラファイトは撤退。
「ブレイブ、勝負はお預けだ。」
大我に構ったばかりに、小姫を取り戻すチャンスを失ってしまいました。
「大我さん!何があったの?」
「グラファイトが、グラファイトが・・・。」
今までになく、すっかり憔悴しきったようすのニコ。
「貴利矢さん!」
「動かすぞ!せーの・・・!」
「ポッピー!救急車頼む。」
「分かった!・・・救急です!20代後半の男性が1人。吐血が見られます。胸部に痣もありますので、内蔵損傷の恐れが・・・。」
流石医療従事者だけあって対応が早い・・・のですが、それをもってしても危うく見えます。
 救急車が来る前に診察と応急処置をしようとする永夢ですが、これを拒む大我。
「よせ。俺は元ドクターだ。」
「しゃべらないで!」
「自分の体は、自分がよく分かってる。」
「はあ?何言ってるの?意味分かんない・・・。」
「無様だな。結局、俺はグラファイトに勝てなかった。」
「やめてよ。過去形とかマジで・・・。」
「悪い。お前のこと・・・診てやれなくて。」
ニコに詫びると、ついに意識を失ってしまいました。
「えっ・・・大我?大我!?やだ・・・!大我!」
「大我さん・・・?」
泣きじゃくるニコ。
 飛彩は居た堪れなくなってか、足早にその場を立ち去ってしまいました。
関係者以外立入禁止の表示が皮肉・・・。
夕日は雲に隠れて、という所でEND。

 全体的な感想としましては、ムテキの力とプロトガシャットを手に入れるも状況を打開する決定打とはならず、引き続き正宗に踊らされるライダー達。
せっかく貴利矢がうまくやってプロトガシャットを取り戻したのに、それだけでは何にもならないとは・・・。
 いざ戦闘となれば、エグゼイド自体は無敵でも周りの仲間を狙って永夢を操るという何ともいやらしい戦い方。しかも飛彩を使って永夢を根本的に無力化する作戦を並行させたりと、まだまだ全体では正宗が優位に立っている感があります。
初っ端カイデンをサクッと倒して販促したとはいえ、随分と思い切った構成でした。
 ムテキはポーズが効かないだけではなく、高い攻撃力に併せて当たり判定自体が消滅するという規格外の無敵ぶり。
普通ならどうやって戦うのか分からないレベルですが、正宗はその辺りの対応が上手い・・・。

 そして今回は飛彩が覚悟を決める回だと思ったら、実際には人殺しではなくパラドを切除して永夢のドクターとしての源泉を断つというもの。
何より、5年前の借りを返すために大我の命が風前の灯。
 もともと、後遺症の事もあってか自分を粗末にしている所があったのですが、今回あそこまでやるとは・・・。
医療ものらしく、致命傷を受けたと言うのがありありと伝わってくるのも強烈に印象に残ります。
アマゾンズを見たあとではものの流血量ではないのですが、普段あまり流れないからか血がすごく強烈に見えますね・・・。
 エグゼイドの作風からして、次回以降ドクターとして2人が脱落という事にはなるまいと思いますが・・・予告のサスペンス感がすごい。ニコの演技が際立つと言うか。

 ところで今回、黎斗が殆ど仕事をしていませんね。
ムテキガシャットを完成させて燃え尽きたか・・・と思ったらラストで余韻をぶち壊す大活躍。
もはや完全に公式のおもちゃと化している・・・。 

 次回、このところ医療要素が薄いと思っていたらすごいのが来たな・・・という感じです。
今回は人殺しに走る事は回避されましたが、次回はこれをやったら本当にドクターとしても人間としても失格という所まで来てしまいました。
 恋人を助けるために、彼女の願いでもあったドクターとしての誇りを悪魔に売り渡してしまうのか?
Posted by jerid_and_me at 22:52│Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダーエグゼイド
この記事へのコメント
黎斗もそうでしたが、檀親子は付け入るスキ自体はあっても、失敗から切り替えてのリカバリーが早い
しかも正宗は後手に回ったのはムテキが初めてで、今まで自身の性能の穴を想定した上で先手を打って埋めてましたから
とは言え今までギリギリのラインで飛彩を絞り続けていたのを、来週でとうとうその一線を越えさせようとしてしまうのは、遂に自分から悪手を打ってしまった形になると信じたい

とは言えこれは大我にとっては命を失うのか、命と引き換えにしても取り戻させてやりたかったモノを失うのかって状況
しかもそんな取捨選択をそこまでして支えてやりたかった相手にさせてしまうという
少なくともこのままではどう転んでも二人の心に深い傷が刻まれてしまうのは必至で、それをどうにかできるかはCRの奮闘にかかってる…んですが、エグゼイドの作風的に命は助かっても心の傷は避けられない形も十分あり得そう…
Posted by pinsam at 2017年07月04日 04:07
主人公最強フォーム登場直後にここまで曇る展開が今まであっただろうか・・・というくらいの追い詰められっぷりに目が離せませんね。
『涙のperiod 』の涙は、飛彩の事か大我の事なのかで意味合いが変わってきそうです。

ところで悲しいお知らせが・・・。
20年以上続いていたニチアサの編成が今年の10月から変わるそうです。
理由は東山紀之さんが司会を務める報道番組が新たにスタートするからで、10月から仮面ライダーは朝9時から、スーパー戦隊は朝9時30分からへと変更になる様です。
その時間、フジでは『ドラゴンボール』と『ワンピース』やってるんですが、どっちも東映とバンダイ・・・。
テレ朝は一体何を考えているのか・・・。

そして前回コメントしたWの続編ですが、なんと漫画となる様ですね。
8月7日発売のビッグコミックスピリッツで『風都探偵』のタイトルで連載がスタート。
個人的に『クウガ』は絵柄が受け付けなかったんですが、『超無気力戦隊ジャパファイブ』などを描いていた佐藤まさきさんの描いた翔太郎とフィリップは中々いい感じだったので期待します。
Posted by taka at 2017年07月04日 19:35
思い出の地を辿る巡る、しかし未だ騎士は目覚めず。次回クロノスVSバグスターライダー組、そしてムテキとレガシーがクロノスへ挑む! 玩具ではプレバン限定ニコボイス入りのクロニクルガシャットライドプレイヤーVerが即日完売し二次受注へ神の恵みの第1弾の変神パッドもすぐ二次受注に入ったりと今年は玩具が売れる。そして第2弾の神の恵みを手に入れるためパパさん、コレクター、玩具紹介系Youtuber、テンバイバグスターの四つ巴。前者2つはお楽しみ、最後はありえないとしてYoutuberもかなり怪しいんですよね。そしてニコニコdでオーズ/OOO始動。全然役に立たないトラクローや決まらない必殺キックなどネタもありますが1年間また見れますね
Posted by Miku at 2017年07月05日 19:47
>>pinsamさん
毎度コメントありがとうございまーす。
本当、檀親子は勝負強いと言うか、転んでもタダでは起きませんよね。とにかく相手からの優位を守るのが得意と言うか。
次回以降は飛彩をいいように使い続けたツケが回ってきてほしい所です。と言うか、そうならないと飛彩も大我も破滅の道を避けられないでしょうから・・・。
しかし今のままでは、大我を助ければ小姫を、小姫を助ければ大我とドクターであることを失ってしまいますから、どうやって第三の活路を見出すのかという所です。
仰る通り、傷の残らない結末とはならないかも知れませんが。

>>takaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ムテキは最近のライダーの最終フォームにありがちな特殊能力もちのタイプではなく、珍しく単純な戦闘能力寄りのフォームだと思うので、相手が策で優ったなら事実上その力を封じられるんでしょうね。
ニチアサの時間変更は私も正気を疑いました。制作もスポンサーもかぶっている枠にぶつけるとは、ともすれば株価に影響したとかで訴えられるんじゃないかというレベルですが。
何より、日曜の朝が遅くなるので色々と動きにくくなるのが個人的にマイナスです。
 ダブルは漫画ということで、これならキャストに影響はありませんが心配がないではありません。世界観がうまく描けたなら、という所ですが。
Posted by ジェリドと管理人 at 2017年07月05日 22:46
>>Mikuさん
毎度コメントありがとうございまーす。
今年は欲しくなる玩具が多くて困りますね。手を出したら最後、多々買わなければ生き残れないという風になってしまうのでじっと我慢ですが・・・。
公式と岩永さんのノリノリぶりが相乗効果を発揮してすごい事になっています。クロニクルガシャットも箱絵再現が熱い。
 オーズは結末を知って振り返ると、初期からずっと映司につきまとう不気味な違和感の正体が分かっているので見え方が全然違いますね。本当、気持ちがやたら引き込まれるライダーです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2017年07月05日 22:56