2019年06月10日

今週の仮面ライダージオウ「第39話 2007:デンライナー・クラッシュ!」

 キバ編に続いて電王編。作品の並びとは逆転しています。
と思ったら、いきなりのグランドジオウ。先週見逃したかな?と言う入りです。
「ビルド!」
体のあちこちにあるレリーフに触ると、虚空にゲートが開き当該のライダーが飛び出し必殺技を繰り出します。
「ビルド!」
ビルドは伸びるグラフに乗ってのキック。
「クウガ!」
クウガはシンプルにマイティキック。
「次はこれ!」
「オーズ!」
こちらはタトバキック・・・なのですが、何故か石柱が邪魔しています。これはカザリの妨害にあった時だけのはずですが・・・?
「鎧武!」
無双セイバーに大橙丸を合体させての斬りつけ。祝☆初勝利のときを思い出します。実際これがトドメになったのでしょうか。
 これを密かに見下ろしている京介・・・もとい侑斗とデネブ。
「あれが世界を滅ぼす力か?」
「やつがあの力を手に入れる前に、何としても止めるぞ。」
どうやら、侑斗の見解ではグランドジオウは歓迎できないもののようです。
が、これを祝福するウォズ。
「祝え!全ての平成ライダーの力を手に入れ、最強となった常磐ソウゴ。その名も仮面ライダーグランドジオウ!」
「グランドジオウ!」
というところで閉じられる逢魔降臨暦。
「おっと、随分と先の未来までお見せしてしまったようです。忘れてください。」
最大級のやらかしでした。
「しかし、常磐ソウゴを影からつけ狙う怪しげな2人。彼らは一体何者なのか?集めるべきウォッチが残り2つだった頃に戻りましょう。」

 時間を戻すと、煙を上げるデンライナーに出くわしたゲイツとツクヨミ。突然です。
「あれは・・・。」
「煙が出てる。」
デンライナー自体は映画で見ているはず。それが煙を上げて動かないとなると異常なのはすぐに分かりました。
 すると、出てきたのはいつもの4タロス。
「痛てて・・・ひでえ目に遭ったぜ。」
「よく言うよね、先輩。自分のせいなのに。」
「何だとこの野郎!」
「何するのさ!?」
「慣れもせん運転するからや。」
「お前、寝てただけじゃねえか!」
どうやら、モモタロスが無茶な運転をして不時着に至ったようです。
「モモタロス、バカじゃないの?」
「何!?このハナタレ小僧!」
BGMまで当時のもので、久しぶりなのに凄く馴染みます。
「はいはい・・・とにかく、あの原住民に聞いてみようか。ちょっと!」
原住民呼ばわりされるゲイツとツクヨミ。一応この2人も未来人なんですけどね。身構えるゲイツ。
「おや、かわいいお嬢さん。ちょっと僕とお話しない?」
いつもの調子でナンパに切り替わったところで一時停止。
「彼らは仮面ライダー電王に力を貸した者たち。次に常磐ソウゴが手に入れるべき力は、仮面ライダー電王。」
今回はOP乗っ取りなし。むしろ今回こそ来そうなものでしたが。

 場面が切り替わると、クジゴジ堂での慌ただしい食事風景。
ごく普通にお呼ばれしている4タロスですが・・・大丈夫なんでしょうか。
「やだ!これ食べたくない!」
「何やってんだてめえは。」
「これ、食べてよ!」
「リュウタ、静かに。」
「このハナタレが!」
「おかえり、ソウゴくん。ソウゴくんのお友達だよね?」
「えっ、俺の友達?」
「うん。ほら、この間鬼の偉い人連れてきたじゃない?今度はもっと鬼っぽいけど。」
そこでも響鬼編の京介と繋がるかぁ・・・。
 鬼呼ばわりされてまたキレるモモタロス。
「誰が鬼だ!」
「鬼みたいなもんじゃん!」
実際、ルーツまで辿れば良太郎が桃太郎の鬼からイメージしたので、全く合っているのですが。
「この僕が釣られるうまさだね。」
「うん、泣けるで!」
「僕、お子様ランチがよかったのに!」
ウラタロスとキンタロスは普通に朝食をエンジョイしていますが、リュウタロスはこの調子。
 この大騒ぎっぷりに引いているソウゴ。
「・・・何なの?」
「順一郎さんに会いたいって言うから、連れてきたの。」
「おじさんに?」
なんと狙いは順一郎。なぜ未来から来たイマジンがわざわざ。
「あ〜忘れてた!飯食いに来たわけじゃねえんだよ!」
「違うの?」
「そうや!デンライナーを直してほしいんや。」
「デンライナー・・・あの電車のことか!?」
「電車?」
今までになく大きな修理の依頼が来ました。
「えっ、電車?ちょっ・・・うち、あの・・・時計屋だよ?いくら何でも電車は・・・。」
「大丈夫、電車って言っても時計みたいなもんだから。」
「あんたがこの時間で一番の修理屋や言うやないか。」
「そうそう!」
「あら、そう?そこまで言われると断れないなあ。」
やはり押しやおだてにすこぶる弱いです。
「でも電車か・・・家電なら直したことあるけどね。」
まだ躊躇している順一郎ですが、よりによってリュウタロスが憑依して連行。
「答えは聞いてない!」
「イエイ!」
「おじさん・・・?えっ、どうしたの?」
「デンライナーにゴー!デンライナーにゴー!」
「どけどけどけ!」
「どすこい!どすこい!」
踊りながら、他のタロスとともにデンライナーへと練り歩いていきます。
 どうすることもできず見送るばかりのソウゴに、ウォズは
「我が魔王。彼らは新たなウォッチを手に入れる鍵かもしれない。」
と進言しますが、
「いや、そんなことよりおじさんが心配だよ!あ〜おじさん!」
拒否権なしの乗っ取りってやっぱり怖いですよね・・・。

 時間を止め、作戦会議をするウールとオーラ。
「ジオウが次のウォッチを手に入れるのも時間の問題ね。残るウォッチはあと2つ・・・。」
「トントン拍子すぎない?あいつには仮面ライダーを引き寄せる何かがあるのかな・・・?」
「どうでもいいわ。手がつけられなくなる前に阻止する。」
毎度の事ながら、たいていオーラのほうが短絡思考。
ウールは割と核心をついているような気がするのですが。

 とある墓地では、墓前に手を合わせる男性、しかしそこに別の男が現れ、
「ここに来るなと言ったはずだよな。お前のせいで姉ちゃんは・・・!二度と来るな。いいな?」
備えられた花束を叩きつけ、追い返しました。先からいた男は、ただ悲しそうに黙って去っていくばかり。
 ここに現れたオーラ。
「あの男に恨みがあるみたいね?めちゃくちゃいい知らせよ。私なら、あなたの恨みを晴らしてあげられると思うんだけど。」
男は黙ったまま。同意と見て、オーラはアナザー電王のウォッチを埋め込みます。
「電王!」
「どうすればいい?」
「時の列車を奪い取るの。ついてきなさい。」
今回はソウゴらを狙うのではなく、デンライナーを狙います。
意外とオーラも考えているんでしょうか。
「タクヤくんが化け物に・・・?」
追い返された男は一部始終を目撃。そこへ、イマジンの光球が飛来。
奇妙なめぐり合わせもあったもので。

 デンライナーに到着した一同。結局、ソウゴとウォズもついてきています。
「おい、どうだ?おっさん。何とかなりそうか?」
「なるほどな。確かにこれは、大きな時計みたいなもんだな。」
すっかりノセられた順一郎、内部を確認してなお自信満々。
「はっ?え、全然違うじゃん。」
「おじさんをナメちゃいけないよ。任せとけ。この時間で一番の修理屋だよ?ハハッ、時計屋だけど。」
「さすが!」
なんてやっていると、突如として激しい振動が。
「何や!?どないしたんや。」
アナザー電王が外から攻撃を加えています。奪えと言われたのに壊れているところをさらに攻撃って。
 遅れてやってきたゲイツがこれを発見。
「アナザーライダー!」
「ゲイツ!」
「変身!」
「仮面ライダー・ゲイツ!」
流石に素ゲイツで1対1では苦戦。
「どけ!俺にはあの電車が必要なんだ!」
「何だと?」
遅れて出てきたジオウとウォズ。3対1なら流石に有利です。
「邪魔な奴らめ!」
ジオウは体表の文字を読み取り、
「アナザー電王?だったらこいつで!」
対応するウォッチがないため、トリニティを手に取るジオウ。
「ジオウトリニティ!」
「ジオウ!」
「ゲイツ!」
「ウォズ!」
「トリニティタイム!」
「3つの力!仮面ライダージオウ!ゲイツ!ウォズ!トリニティ!」
「トリニティ!」
「何!?」
「みんな行くぞ!」
最初からクライマックスで片付けるかと思いきや、間にゼロライナーが割って入りました。危うく轢かれるところ。
 立ちふさがる侑斗とデネブ。
「常磐ソウゴ。お前が魔王だな?」
「あれ?あんた・・・桐矢京介!」
やっぱり来た中の人ネタ。
「誰だそれ?」
「いやいやいや、誰って・・・えっ、忘れちゃったの?」
「馴れ馴れしく話しかけるな。俺はお前がつくった最低最悪の未来を止めるために来た。」
「うん!」
すっかり京介と認識して困惑しているジオウの前で、侑斗はゼロノスへと変身。
「変身。」
「アルタイルフォーム」
「最初に言っておく。俺はかーなーり、強い!」
音声といいセリフといい、凄く懐かしいです。
「仮面ライダーゼロノス。時を守るライダーだね。」
「時を?」
「デネブ、分かってるな?」
「了解!」
戦闘開始。まずはゼロノスが突っ込みますが、さっと身をかわしそこへデネブが銃撃。
「正面から当たっても勝てない!」
「そういう事だ!」
時に自らを囮とし、数的有利を活かして立ち回ります。
「こいつ、本当に強いぞ!」
「侑斗、いいぞ!そこだ!」
互角の立ち回りを見せますが、この間ずっと放置のアナザー電王。
「何だ?でも助かった。この隙にあの電車を・・・。」
が、これに気づくゲイツ。さすが横に顔がついているだけあります。
「ジオウ!」
「今はあいつを止めないと!」
「いいだろう。」
「フルチャージ」
一時休戦し、同時攻撃でアナザー電王を撃破。
「侑斗!あっ・・・ん?」
倒すと人間が出てくるタイプの怪人は、電王では確かにレアだったので納得のリアクション。
 そこに出てきたオーラ。
「こんなとこで諦めてもらっちゃ困るんだけど。」
時間を止め、男とともに離脱。
「待て!」
「逃げられた・・・。」

 結局、流れで侑斗とデネブもクジゴジ堂に招きます。順一郎は修理中につき不在ですが。
「俺はデネブ。こちらは桜井侑斗。侑斗をよろしく!アハハ、これね、デネブキャンディ。侑斗をよろしくね。はい、もうひとつ。侑斗よろしく!」
 相変わらず、挨拶代わりにキャンディを配るデネブ。
「時を守ってるって聞いたんだけど・・・。」
「まあな。」
「じゃあ、ゲイツたちみたいに未来から来たってこと?」
むしろ本編時点でも過去から来ているというレアケースなのですが、詳しい説明は省いて
「未来ってやつを見ただけだ。」
「そこでは、我が魔王が最低最悪の未来を作っていたと?」
「まさにそれだ。オーマジオウとなって世界を滅ぼした。」
どうやら今になってオーマジオウとなる可能性を摘むために来たようですが、これに反論するゲイツ。
「ジオウに限ってそんな事にはならない。仮にそうなったとしても、俺が止めてみせる。」
すっかりソウゴの仲間であり友達です。
「そいつが最強の力を手に入れても、同じことが言えるか?」
「最強の力・・・。」
ゲイツは別の未来の可能性であるゲイツリバイブを手に入れましたが、ジオウ兇鮠絏鵑訥度の性能で打ち止め。確かに不安の拭えないところです。
「この魔王はこの先、誰も手の届かない力を手に入れ、時の王者として君臨する。そうなれば、もう誰もそいつを止めることはできない。」
「俺は最低最悪の未来なんて作らないよ。最高最善の魔王になる。」
ソウゴ自身も言い切ります。
「口では何とでも言える。俺は、お前を必ず倒す。」
侑斗も引き下がらず、それだけ言って出ていきました。
「ああ・・・あんな事言っちゃってごめんね?ごめんなさい。気を悪くした?あの・・・侑斗をよろしく。またね、じゃあ!」
バスケットごとキャンディを渡して後に続くデネブ。状況を分かっているのかどうか。
「何だ?あいつは。」
なんてやっている所に、今度はモモタロスがやってきてゲイツに憑依。
「よっと!・・・よう!」
「ゲイツ・・・?」
「俺だ俺!デンライナーの修理は順調にいってるぜ。」
意外と違和感のないMゲイツ。

 鋭意修理中の順一郎。
「がんばって!」
「がんばれ〜。」
「よっ・・・!これだけ直し甲斐のある時計は初めてだ。でもこれ、本当に時計なのかな?」
巨大な歯車を抱えながら、さすがに疑問が浮かび上がってきていますが
「そこは考えちゃダメ。」
「まいっか。」
「いいぞいいぞ〜!頑張れ〜!」
似顔絵を描いて応援する順一郎。これだけされたらやっちゃうでしょうね・・・。
「ねえ、これ本当に直るの?」
「大丈夫!」
「じゃあ頑張れ!頑張れ頑張れ!」
「あ〜もう食べられへんって・・・。」
一方、また寝ているキンタロス。平常運行です。

 そんな具合に応援するか寝るかしかないので
「だから、俺がお前たちを手伝いに来たって訳だ。」
「手伝うとは?」
「あのニセ電王野郎、俺が倒してやるってんだよ!」
話がややこしくなる予感しかしない・・・。
「飴ちゃんじゃねえか、貰ってくぜ。行くぜ行くぜ行くぜ!」
「ちょっと待って、ゲイツ!」
デネブキャンディを掠め取って飛び出していくMゲイツ。
 一方、自分の最悪の未来を改めて突きつけられ、思いの外ショックを受けているソウゴ。
影響が長引かなければ良いのですが・・・。

 いつもの工場にタクヤを連れ込んだオーラ。
「もう一度、あの力をくれ。次は失敗しない!」
「もちろんよ。成功してもらわないと困る。」
「電王!」
再びアナザー電王へと変貌。

 一方、イマジンに取り憑かれた方は自らに憑いたイマジンと対面。客演の常連、モールイマジン。
「うわっ、化け物!」
「見てたぜ〜?あいつ、相当お前に恨みを持ってるな。お前の望みを言え!どんな望みも叶えてやろう。その代償はたった一つ・・・。」
弱みにつけこみ、契約を持ちかけます。すると、これを受けてしまう男。
「彼を・・・タクヤくんを助けてくれ!」
「契約成立だ!ハハハ・・・!」
契約の成立を受け、モールイマジンが実体化。

 迷うソウゴ。
「さっきの人が言ってたのって、ウォッチを全部集めたら最強の力が手に入るって事だよね?」
「桜井侑斗の言う通りなら、誰も我が魔王に敵わなくなるようだね。」
「オーマジオウにも勝てる?」
思い出されるのは、ディケイドウォッチを入手した直後オーマジオウと直接対決をした時のこと。
「全てのウォッチを集めるのが王への道。」
これを受けてウォッチ収集に本格的に乗り出したんでしたっけ。
「そうじゃなきゃ、オーマジオウの口車になんか乗ったりしない。」
「無論、オーマジオウの力を手に入れれば対等に戦える。それは我が魔王をおいて他にはいない。」
こう聞くと、やはりソウゴとオーマジオウは別人なのでは?と感じるところ。
「だったら何も迷わない。その力、手に入れてみせる。」
いっそう覚悟が固まったソウゴ。そこに着信が。
「ツクヨミ?・・・アナザー電王を見つけた?分かった、すぐ行く。」

 街で一般人を襲いながらデンライナーへと向かっているらしいアナザー電王。目立ちすぎです。
「邪魔だ、どけ!」
「待ちやがれ!ニセモノ野郎!」
追いついてきたMゲイツとツクヨミ。
「ゲイツ、何かおかしい!」
イマジン憑依のメカニズムについて何も知らないままぶっつけ憑依だったので、ツクヨミにはゲイツがおかしくなったようにしか見えないようです。当然ながら。
「だから俺はモモタロスだってんだ!」
「ええ・・・?」
よく見るとハーネスがパツパツになるぐらい肉体もビルドアップしているようです。そう言えばありましたねそんな話。
「邪魔をするならお前を倒す。」
「フフン・・・上等じゃねえか。行くぜ!」
と言いながらMゲイツが装備しているのはデンオウベルトではなくジクウドライバー。
 今度は逆にモモタロスのほうが初見なので、使い方が分かりません。
「これ、どうやって使うんだ?」
「・・・もう!」
「ゲイツ!」
「ゲイツリバイブ・剛烈!」
「はい、変身!」
「おおっ・・・変身!」
ツクヨミがウォッチとドライバーを操作してやり、やっと変身。
「リ・バ・イ・ブ!剛烈!」
「剛烈!」
「なるほど。俺、参上!」
「俺参上・・・?」
いつものポーズも健在です。が、いつもの癖で刀身を撫でようとすると、ジカンジャックローの回転ノコギリに巻き込まれました。
「痛てて・・・行くぜ行くぜ行くぜ!」
大丈夫か?というところですが、流石はモモタロス。持ち前のカンの良さで初めての体と武器を見事に使いこなしてアナザー電王を圧倒します。
 ところが、ここで割り込んでくるモールイマジン。
「何だこいつ?イマジンか?」
「俺の契約者はこいつを助けたいってさ。」
「ユキヒロ、お前・・・!」
「俺にやらせろ!」
助けると言いつつ両方攻撃するイマジンが出てきたりと、混沌とした状況になっているところで追いついてきたソウゴとウォズ。
「これってどういう事?あれ何?」
「あれはイマジン。契約者の望みを叶える存在だ。」
「アナザー電王と戦ってるってことは、味方ってこと?」
「それはどうかな。」
「とにかく俺も・・・!」
が、再び立ちふさがるゼロノスとデネブ。
「言ったはずだ。俺はお前を止めると。」
しかしソウゴも引き下がりません。
「ごめん。ここで止まるわけには行かないんだ。最高最善の魔王になって未来を変えるために。」
「ジオウ!」
「ゲイツ!」
「ウォズ!」
「変身!」
「トリニティタイム!」
「な、何だおい!?どうなってんだ!?」
初めてのゲイツへの変身で、しかもトリニティに巻き込まれてしまうモモタロス。
「3つの力!仮面ライダージオウ!ゲイツ!ウォズ!トリニティ!」
「トリニティ!」
「ああ?ったく、いいとこだったのによ・・・。どうなってんだ?これ。」
時計空間にも入り込んでいるモモタロス。なおゲイツは寝ています。
「どうしてあんたがここに?」
「あんたじゃねえ!モモタロスってんだよ!・・・つうか、これ何だ?てんこ盛りみたいなもんか?」
実際、ひとりの体に複数の人格が同居して各部分割や交代でコントロールするというのはほぼクライマックスフォームです。
「おそらく、君がゲイツくんに憑依したからだね。ゲイツくんは意識を失っている。」
「そんな事より、行くぜ行くぜ行くぜ!」
「うわっ!ちょっとコラ、勝手に!」
毎度ながらケンカが好きすぎます。相手がゼロノスとデネブだろうと構わず向かっていく始末。
「あっ、ちょっと・・・!」
「デネブ、邪魔だ!」
侑斗の方もやる気満々なのですが。
「おい侑斗!邪魔すんじゃねえよ!」
「野上のイマジン!?仕方ない。デネブ、来い!」
「わかった!」
「ベガフォーム」
ゼロノスはデネブと合体しベガフォームにチェンジ。
「最初に言っておく!侑斗によろしく。」
「魔王によろしく言うな!」
「あっ、ごめん。」
毎度のコントをやりながら戦列に復帰します。
 ジオウトリニティに向かうゼロノスですが、中身は正直なデネブなのでパンチと見せかけたローキックというフェイントに引っかかります。
「あっ!今卑怯な手使った!」
この戦闘中にギャグやる感じも実に電王。
「タクヤくん、何をするつもりだ!?」
「お前のせいで姉ちゃんは死んだ。俺は姉ちゃんを守る!」
「タクヤくん・・・。」
どうやら並々ならぬ確執があるようです。
 と、ここに降り立ったデンライナー。
「デンライナー修理できたよ!」
どうやら本当にやってしまった順一郎。運転席のデンバードに跨がり、
「この常磐順一郎に直せぬ時計などない!イエーイ!イエーイ!フゥ〜ッ!ハハーッ!」
めちゃくちゃテンションが上っています。
「あのおっさん、ホンマにやってくれたな。」
「おだてると、何でもやってくれるよね。」
豚もおだてりゃ木に登ると言いますが度を越している・・・。
 大成功ではあるのですが、
「今、あれが来るのはまずいんじゃないか?」
「えっ、どういう事?」
「アナザー電王はデンライナーを狙っていたのでは?」
「・・・止めないと!ウォズ!ゲイツ!あっ、モモタロス。一気に決めるぞ!」
「分かった。」
「よっしゃ!」
さも平常運行のように浮かび上がるモモタロスの顔に笑いが。
「フィニッシュタイム!」
「ジオウ!」
「ゲイツ!」
「ウォズ!」
「トリニティ!」
「タイムブレイク!バースト!エクスプロージョン!」
肩の砲で妨害を試みるゼロノスですが、防ぎきれず直撃。
 その頃、アナザー電王はデンライナーに飛び乗り、タッチの差で間に合わず。
「しまった!」
「この電車は俺が頂いた!」
デンライナーがまたハイジャックの危機に。
「えーっ!嘘・・・。」
「させるか!」
「いいぞ、クマちゃん!」
向かっていくキンタロスですが、流石にアナザーとは言えライダー相手では分が悪いと言うものか。すぐに転がされてしまいました。
「待っててくれ、姉ちゃん!」
そのまま残る2人もやっつけてしまったようで、やがて走り出して虚空に走り去っていくデンライナー。
 さらに地上では、モールイマジンが
「ヒャッハー!契約完了だ!」
全く役に立っていないのに。
「えっ?」
「お前が助けたかったタクヤは自分の望みを達成した!」
何とも都合のいい解釈ですが、ユキヒロの体を割って過去に飛びます。
「あっ!消えた。」
ジオウが変身を解くと、モモタロスも含めて4人に分離。
「お前、よくも俺の体を!」
ゲイツもようやく意識が戻りました。が、それは置いといて話題はイマジン。
「今の何?」
「イマジンが過去に飛んだんだ。」
「どの時間に?」
「分かるわけがない。電王ウォッチがあれば別かもしれないけどね。」
ゲイツにツノを捕まえられたあげく締め上げられるモモタロスですが、
「覚悟しろ!」
「苦しい!苦しい!くる・・・ウォッチって、これのことか?」
実はすでにウォッチを預かっていました。
「それ!」
「離せ!・・・必要なら、やるよ。」
これを簡単に譲渡。
「おっ!ありがとう。」
「電王!」
これを受け取ったことで、全てのウォッチが揃いました。クジゴジ堂にあったウォッチも発光し、ソウゴのもとへ飛来。
 そしてソウゴの掌の上に集まると、巨大なグランドウォッチへと変化。
「すげえ・・・。」
「これが最強の力・・・。」
「グランドジオウ!」
とうとう、完成・・・と言う所でEND。

 全体的な感想としましては、思った以上に・・・というか完全に電王でしたね。
出てくるだけで本当に電王。
当時、今みたいに後からVシネや映画が作られる時代ではなかったのに1年間の放送に飽き足らず、数度にわたって映画が制作される程の人気で、普段は見ないような声優ファンが押し寄せたからなんて言われていた事もありましたが、やはり単純にキャラクターとしてめちゃくちゃ強いんだなと思います。しかもやる事がいちいち面白い。
 基本の掛け合いはもちろん、客演では恒例となっている憑依芸、また今回は順一郎をおだてて修理させるという変化球も見せました。Mゲイツに翻弄されるツクヨミ等、電王組が面白いだけじゃなくジオウ組にも波及して面白くなるのが良いですよね。
 もちろん顔出しレジェンドとして京介に続いて侑斗がデネブと出てきたのも嬉しい。
当時のゼロノスとデネブ絡みの話は好きな話が多いので殊更。

 特にイマジンの憑依芸はいわゆる中の人の巧さや楽しそうな様子が見えてきて良いです。
ゲイツの押田さんがモモタロスになりきってはっちゃけている様子も凄かったのですが、ゲイツリバイブに変身した後の動きも完全に電王。
高岩さんじゃないよな?とOPを確認してしまいました。
 さらに本編同様にイマジンとその契約者が出てきて、その影にゲストのドラマがあるという作りもまさしく電王。
加えて、オーラが契約を持ちかけてアナザー電王となり過去へ飛ぶのもこれ完全にイマジンですよね。

 そんな具合に電王組が賑やかしくやっていてジオウ本編の成分は薄めかと思えば、ガッツリパワーアップ回をぶつけて来ました。
ジオウはここぞというパワーアップ回に気合の入ったレジェンド回を持ってくるので、次回も期待大なのですが・・・アナザーゴルフ出現につき休止。なんて強さだ。

 次回、電王編後半かと思ったらもうオーマジオウと直接対決?
Mウォズとか絶対に面白いんですけど・・・。

Posted by jerid_and_me at 22:34│Comments(3)
この記事へのコメント
すごく……電王です。

ここまで電王の空気を存分に出してくれたのはうれしい限りですが、話によってそうじゃない場合もあるので、不安定ですよね。脚本家のほうで話のすり合わせとかしてるんでしょうか。とはいっても作品によって作風が全く違うライダーを一同に集めるわけですから、そううまくは出来ませんね。
着実にオーマジオウに近付いているソウゴですが、本当にどうやって最悪の未来に至るんでしょうか。毎度のことながらどんでん返しがやってきそうですが、カギを握っているのは未だに謎を抱えたツクヨミでしょうか。何もせよ次回に期待です。
次回はもう一週間跨いでジオウvsオーマジオウ? あれこれ龍騎かな?
ありがとうございました。
Posted by ponta at 2019年06月15日 18:29
アナザーゴルフは強敵だった………。

BGMから何からめちゃくちゃ電王でしたね。
レジェンドも現行のジオウも濃くて嬉しかったけど、今週の敵サイドが薄いように感じました。相対的に?
アナザーになったやつもイマジンに飛ばれたやつも、詳しい事情がわからないのでこいつらなんで仲違いしてんの? デンライナーで何するつもりなの? とか思っちゃいましたねー。

やっぱりやりやがった中の人ネタ。
いつも忘れられる側の侑斗が「誰だそれ」って返すのは、こう…こう! くるものがありました。そして12年経っているのに、侑斗でいるってのが、侑斗はもう完全に桜井さんとは違う未来を歩んでいるんだな…と感じで寂しいやら悲しいやら…。愛理さんとどうこうなってる様子もないですし。

オーナーとナオミちゃんが出てこないとちょっと寂しいと思ってしまったり。
Posted by 浅漬け at 2019年06月16日 17:54
>>pontaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
電王は続編やら客演やらがとにかく多かったので、それに習えば割と簡単に空気感を出せるんじゃないかなとは思います。
逆にビルドなんかは特殊なエンディングもあって初っ端から大変だったろうなと思いますし、響鬼なんかも大変だったんじゃないかと思います。
 今の所、最悪の未来への至る道も未だよく分かりませんし、当然それを避ける方法も分からないんですよね。
ほぼ1クール残してクライマックスですから、何か大きな出来事はあるんでしょうけど。

>>浅漬けさん
毎度コメントありがとうございまーす。
本当に強敵でした。しかしゴルフとは微妙に異なる危ないスポーツって、テニスに対するテニヌみたいなものでしょうか。
 ゲスト周りに関しては、良くも悪くも電王という感じですね。
過去に飛んで真相が分かれば和解できるであろうもの。思い返してみると良い意味で印象に残るゲストと言うのもあまりいなかったような。
 10年後の侑斗・・・今どんな生活をしているんでしょうね。
今回たまたまソウゴが魔王に目覚める兆候を見て駆けつけたのか、それとも時の運行のためにまだ飛び回っているのか。
結局、愛理さんがどうなったのかも気になるところです。
 イマジンズが出てくるのは嬉しいのですが、やっぱり他にも欠かせない要素があるなと思いますよね、電王。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年06月17日 22:19