2019年07月15日

今週の仮面ライダージオウ「第43話 2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

 アナザージオウ兇箸覆辰身流により書き換えられた世界2話め。
短い天下でしたね・・・。
 ウォズに引き止められたことによりツクヨミを連れ去られ、さらにゲイツリバイブとディケイドもアナザージオウ兇砲修海泙撚,圭个気譴討ました。
「ジオウ!ツクヨミはどうした?」
「タイムジャッカーに連れて行かれた・・・。」
「何だと!?貴様!」
「ごめん・・・。」
しかし言い争っている場合ではなく、目の前にはアナザージオウ兇健在。
「フン、仲間を救うこともできなかった。無様だな常磐ソウゴ。」
各々メンタルが乗っていない状況のため、3対1でも苦戦。
「一旦退くぞ!」
ディケイドが発生させたオーロラによる一時撤退を余儀なくされました。
「常磐ソウゴ、次に会う時がお前の最期だ。」
結果を思うと気の毒になるセリフです。
 ここでウォズのあらすじ。急にいなくなったと思ったら屋根の上にいたとは。
「この本によれば、常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来を失った。この世界に君臨する魔王、加古川飛流の打倒を誓う常磐ソウゴ。だが、スウォルツによってタイムジャッカーの力を与えられた仮面ライダーディエンドにグランドジオウウォッチを奪われ、さらにツクヨミをさらわれてしまう。全ての黒幕は・・・。」
 舞台は移って例の城。真相を聞かされたツクヨミは驚愕。
「私があなたの妹って、嘘でしょ!?」
驚いたと言うよりイヤそうに聞こえて笑ってしまいました。
「驚くのも無理もない。だが、お前も力に目覚めたはずだ。」
「時間を止める力・・・。」
「その力は、我が一族のみに与えられた特別な力だ。」
実は一族固有のものだったという。
「ちょっと待って。そんな話、聞いてないんだけど。」
「話す必要がなかったからな。王座はまもなく、私のものになる。」
「はあ・・・?おかしくない?僕たちの目的は、オーマジオウに代わる新たな王を擁立する事だろ?それじゃ、スウォルツが王様になりたいみたいじゃないか。」
糾弾するウールを容赦なく攻撃するスウォルツ。
「何すんだ!?」
するとオーラも出てきて、
「図星みたいね。この海東って男、タイムジャッカーの力を使った。力をあなたから貰ったって聞いたわ。」
「何だって!?」
「あれ、それって言っちゃまずい事だった?」
わざとらしく出てくる海東。
「ちゃんと説明してもらえるかしら。」
高圧的な物言いのオーラですが、力が譲渡されたものだと分かっていながら対等の関係と思い込んでいるあたりは大変迂闊。
「いいだろう、こういう事だ。」
そら見たことか、と言わんばかりにオーラから力を奪ってしまうスウォルツ。
「オーラ!」
「力を失ったことを感じるか?お前たちに力を与えたのは俺。与えられると言うことは、何時でも奪えるということだ。」
ツクヨミから奪ったファイズフォンXを手に、命からがらオーラを連れて脱出するウール。
 そこで見ていた海東に、スウォルツは海東に追跡を命令。
「海東、奴らはもう不要だ。始末しろ。」
「わかった。約束のお宝、期待してるよ。」
言われたとおりについて行く海東ですが、どうせ後から裏切るんだろうなあと。
 これで城の中にはスウォルツとツクヨミだけ。
スウォルツは謎パワーで扉を閉ざし、ツクヨミに向き直るとその拘束を解き、王座に収まります。
「さて、何から話をしようか?妹よ。」
ツクヨミの驚愕の顔。やっぱりこいつが兄なんて嫌と言うふうに見えてしまって。

 OPは劇場版仕様。
かなり容赦なく色々とバラしている気がしますが・・・あるいはもっと他にサプライズがあるとか?

 クジゴジ堂に戻って作戦会議。
「海東が時間を止めた・・・。」
「元からあんな力を使えたのか?」
「いや、そんな芸当はできなかったはずだ。おかしな奴ではあるけどな・・・。」
おかしな奴呼ばわり。腐れ縁もいいところですよね。
 なんてやっていると、店先のほうが騒がしいです。
「離せ!俺が行かなくて誰が行く!」
「やめてくれ!」
「何の騒ぎだ?おい!」
すると、フルアーマー順一郎とそれを引き留めようとするレジスタンスたち。
「えっ・・・何だその格好は?」
「留守は頼んだぞ。」
「えっ?」
「ちょっとツクヨミくん助けに行ってくる。この命捨てようと、若者を救うのは年長者の役目。この覚悟・・・見届けてくれ!」
と言っても手にしているのは平ザルに鍋の蓋なんですけどね・・・一番殺傷力のあるのが腰に下げた唐辛子というお粗末ぶり。
 あまりの事に言葉が出ないゲイツですが、
「ああ・・・おじさん!やめよう!もうやめよう!うん。ツクヨミは、俺達が必ず助け出す。ね?」
「ええ?」
「おじさんは、いつものように美味しい料理作って待ってて。ね?」
「そう?」
「うん。」
しかしこの時間軸の順一郎にはそんな過去はなく
「ってか、君に作ってあげたことないけどね!」
「毎日食べてたよ、俺・・・。」
いや本当、これ戻るんでしょうか・・・?

 スウォルツの手先から逃げ隠れるウールとオーラ。
アナザーライダーまで駆り出しての捜索が行われています。
「あいつ、ずっと騙してたんだ。王を擁立しようとか言って、自分が王になるために僕たちを利用した。」
「落ち着きなさい。」
「落ち着いてられるかよ!」
怒るウールと宥めるオーラ。この2人、代わりばんこにキレているような・・・。
「絶対に仕返しをしなきゃ気が済まない。」
と、また余計なことを考えています。
 すると、どうやって突き止めたのか現れた海東。
「下手に逆らえば、君まで力を奪われるだけだろうね。」
銃を向けるウールですが、
「待てって。君たちと戦うつもりはないよ。彼には始末しろって言われたけどね。」
「何だって・・・?」
「僕はお宝が手に入れば、それでいい。だからって、誰かの言いなりになるのは気に食わない。」
やはり、スウォルツの下についているのも形だけでした。
 さらに、ソウゴから奪ったグランドウォッチをオーラに投げて寄越すと
「これは・・・。」
「好きに使っていいよ。」
お宝呼ばわりしていたはずなのに、あっさり手放します。やはり何を考えているのか分かりません。
「あっ、そうだ。辺に勘ぐられるのも勘弁だから、仕事はさせてもらおうかな。」
海東はおもむろに表に出ると、
「おい!ここにいたぞ!」
とアナザーライダーを呼び寄せます。助けたと思ったらこれ。
「悪いね。」
逃げるウールとオーラ。すると、アナザーライダー出現の知らせを受けてかちょうど駆けつけたソウゴとゲイツ。
「タイムジャッカーがアナザーライダーに・・・?」
「助けるよ、ゲイツ。」
「バカ言うな。あれは罠だ。」
「だとしても、放っておけないじゃん。」
ともかくも変身する2人。

 ウールとオーラの方は追い詰められ絶体絶命・・・と言う所でジオウとゲイツが割って入り、引き剥がします。
相手はアナザーダブルとアナザーファイズ。久々の通常アーマータイムです。
「ダブル!」
「ファイズ!」
「アーマータイム!」
「サイクロン・ジョーカー!ダブル!」
「コンプリート ファイズ!」
やはり対応するアーマーを装着してしまえば一方的。一気にトドメです。
「フィニッシュタイム!」
「ダブル!」
「ファイズ!」
「マキシマムタイムブレイク!」
「エクシードタイムバースト!」
真下から見上げる斬新なアングルからのダブルキックでそれぞれ撃破。
 倒したところで、ひとまずウールとオーラに向かいます。
「どうして君たちが襲われてるの?」
「余計なことを・・・。君たちには関係ないだろ、行こう。」
「・・・待って。頼みたい事がある。」
「えっ?」
オーラはソウゴに協力を求めます。

 例の城では、動揺するツクヨミ。
「私とあなたが一族だって言うの!?」
「そうだ。俺たちはこの世界とは別の時間軸からやってきた。そして時間を操る力は我が王家にのみ引き継がれてきた。」
突然出てきた王家と言うキーワード。
「王家?」
「王家の中で最も強い力を持つ私が王位を継ぐのが相応しい。だが・・・次の王に選ばれたのは妹のお前だった。」
その性格が問題だったのでは?とパッと思いついてしまいますが。
「私が・・・?」
「到底、承服できない決定。だから私は、お前の記憶を奪い別の時間へと追放した。」
うん、そういう所ですよね。
「まさか、生きているとは思わなかったがな。だが、今となっては好都合だ。お前の力を頂くぞ。」
逃げようとするツクヨミですが、謎パワーでこれを拘束。力を奪い始めましたが、戻ってきたウォズがとっさにこれを妨害します。
「ツクヨミくん!」
が、これも謎パワーで吹っ飛ばしてしまいました。
「貴様が私の行動を探るために潜り込んでいたのは承知している。」
「分かっていて全てを明かすとは・・・随分気前がいいじゃないか。」
「この力が手に入れば、もう誰も私を止める事はできないからな。」
結局、ツクヨミの力を奪うスウォルツ。企みを知ったウォズですが、これを止めることは叶いませんでした。
 とは言え、このままでは用済みとして始末されかねないためスカーフを伸ばしてツクヨミとともに緊急退避するウォズ。
ところが、スウォルツはさらなる力を手に入れたことで高笑い。
「ハハハ・・・!素晴らしい力だ!」
これが本当のスーパータイムジャッカーと言うものでしょうか。ティードとは一体何だったのか。

 ソウゴらに対し、オーラの要求は
「あいつに一泡吹かせてやりたいの。」
「あいつって?」
「スウォルツだ。僕たちはあいつに利用されてた。」
「どういう事だ?」
「スウォルツは自分で王になるつもりだ。」
「何?」
これで、スウォルツが黒幕ということがソウゴらにも伝わりました。ウォズの潜入とはいったい。
 さらに、海東に渡されたグランドウォッチを返却。
「あんた、これであいつを倒せる?」
「グランドジオウウォッチ・・・!どうしてそれを?」
「できるか、できないか聞いてるの。」
「わかった、約束する。」
打倒スウォルツを約束し、ひとまずは協力関係といった所でしょうか。
「約束を破ったら許さないから。」
崖っぷちなのはそっちもでしょうに、なかなか偉そうです。
 すると、ゲイツのファイズフォンXに着信が。
「・・・ツクヨミ!」
どうやら、ウォズとともに逃れたツクヨミから・・・って、ツクヨミのファイズフォンXはウールがそこに持ち出していたような?

 ともかくも、無事にツクヨミを回収。クジゴジ堂で介抱される事に。
熱が出たのか、寝かされて氷枕を当てられています
「よかったね、本当によかった。」
ウォズも同時に戻りました。
「我が魔王、許してくれ。私はスウォルツの不穏な動きを探るために加古川飛流についていたんだ。」
「俺は信じていたよ、ウォズ。君の行動には必ず意味があると。」
「ありがとう・・・。」
「うん。」
突然の裏切りでしたが、これまでの信用があったからこそあそこで素直に退いたようです。
 ゲイツとツクヨミの方は、
「ゲイツ・・・私、スウォルツの妹・・・。」
「何も言うな。」
ツクヨミの心痛を慮り、あえて聞くまいとするゲイツ。
「私、もしスウォルツが本当に私の兄だったとしても・・・でも、世界を自由にしようなんて許せない。」
ツクヨミは、たとえ兄でも敵対することに躊躇はしないことを伝えます。
これを受けて、奥の部屋に引っ込むゲイツ。
「・・・ツクヨミを頼む。」
奥の部屋で、ゲイツは
「ツクヨミが別の時間軸の存在ってどういう事だ?」
本人の前では見せられない困惑を吐露。これを受けた士は、
「大体わかった。」
「本当か!?・・・説明しろ!」
「大体は大体だ。とにかく、黒幕はスウォルツ。あいつが全てを引き起こしていたって事だ。」
クライマックスということで、一応の黒幕認定。とはいえ具体的なことは分からずじまいであり沈むゲイツ。
 これに対し、ソウゴは
「未来は誰にも渡さない。スウォルツにも、加古川飛流にも。」
「問題はこれからどうするかだ。我が魔王。」
「ああ、まずは加古川飛流。あいつを倒して、この世界を元に戻そう。」
もはや完全に黒幕の前座という扱いの飛流でした。

 こうして、4人のライダーのよる共同戦線が結成されました。
明くる朝、一行は例の城へ。すると倒したはずのも含めて登場済みのアナザーライダー勢揃いで待ち構えています。
やたら巨大なアナザークウガもいます。が、なんか映画のときより縮んだような?
 そして出てきた飛流。
「逃げずにここに来たことは褒めてやる。常磐ソウゴ、お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった。俺が、お前の存在そのものを消してやろう。」
ここに来てまだ逆恨みをしている飛流ですが、
「ごめん。傷つけたんなら謝る。だけど、そのためにみんなの時間を書き換えるなんて間違ってる!だから俺は、君を倒して元の時間を取り戻す。」
一応、悪いとは思っているようですがそれはそれ。もはや倒すことに躊躇はありません。
「フン、御託はいい。決着をつけるぞ。」
「ジオウ供」
アナザージオウ兇悗畔竸箸垢詒流。
 これに対し、ソウゴら4人も変身します。
「ジオウ!」
「グランドジオウ!」
「ゲイツ!」
「ゲイツリバイブ・疾風!」
「ギンガ!」
「変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
「ファイナリータイム!」
「スピードタイム!」
「グランドタイム!」
「ウォズ・ギンガファイナリー!ファイナリー!」
「グランドジオウ!」
「リバイブ疾風!」
「疾風!」
変身した所でさあ戦闘開始、と思ったら
「祝え!我が魔王が偽の魔王を打ち倒し、時の王者としての資質を証明する瞬間を!」
久々の祝福。
「相変わらず、あれをやるのか?」
「はあ?あんな事いつもやってんのか?」
「知らねえのか・・・。」
やっぱり知らない人からしたら変な行動そのものですよね。
 が、前回までとはうってかわって仲間が勢揃いなことが心強いソウゴ。
「へへ・・・なんか行ける気がする!」
「やれ!」
アナザーライダーをけしかけるアナザージオウ供

 敵味方入り乱れての大乱戦。
グランドジオウは久々となるヘイセイバーとサイキョーギレードの二刀流。
 そこに割り込んでくるアナザージオウ供
未来視で、グランドジオウが他のアナザーライダーを相手にしている隙をついて撃破するビジョンを見ました。
「見えた!」
ところが、ダブルオーガンダムのように粒子化して回避し背後に回るグランドジオウ。
「これが俺の力だ!」
この期に及んで、どんどんその力を使いこなしていきます。
 ディケイドはカメンライドもなしに通常技で難なくアナザーライダーを撃破していきます。
「アタックライド・ブラスト!」
その後、別のアナザーライダー3体の奇襲に遭いますが、
「アタックライド・スラッシュ!」
これも撃破。ところが、こういう時に出てくるディエンド。
「会えて嬉しいよ。君の相手はこの僕だ。」
ところが、この2人の戦いに忍び寄るスウォルツの影。
「残念だったな!俺の勝ちだ。」
「そうかな?」
ファイナルアタックライドのカードを手に王手をかけるディケイドですが、ここで時間を止められました。
「悪いね。これでいいのかな?」
どうやら、スウォルツと組んでの作戦だったようです。
「ご苦労。」
スウォルツはブランクのウォッチをディケイドに押し付け、どうやらアナザーディケイドのウォッチを生成。
「お前の力をもらうぞ。」
変身が解けるディケイド。まさか、このタイミングで力を奪われるとは。

後半は追記へ。
ゲイツとウォズは、特に重要な相手もなく多数相手でも順調な戦いを見せます。
「俺は時間が書き換わる前、お前とも手を組んでいたのか?」
「ああ。ゲイツくん、君は私の部下として我が魔王のために戦っていた。」
「何?」
「本当だよ。」
「嘘だな。適当なことを言うな。」
「フィニッシュタイム!」
即バレる嘘。
「なぜバレるんだろうか?」
「百烈タイムバースト!」
「ファイナリー・ビヨンド・ザ・タイム!」
「超ギンガエクスプロージョン!」
巨大なアナザークウガを含め、周囲のアナザーライダーをあっという間に片付けてしまいました。

 グランドジオウの方も、アナザーライダーを順調に片付けていきます。
「キング!ギリギリスラッシュ!」
一気に片付け、さらにアナザージオウ兇砲眤腑瀬瓠璽検
「なぜだ・・・?なぜ俺は奴に敵わない!?」
憤慨するアナザージオウ兇法
「それは、お前が過去のことしか見てないからだ。」
「どこまでも偉そうに・・・!」
前回とはうってかわって、アナザージオウ兇里曚Δヤケになって向かっていきますが、正確にカウンターを合わせるグランドジオウ。
「そして俺は、未来を作るために戦う!」
完全に圧倒し、そのまま必殺技の体勢へ。
「フィニッシュタイム!」
「グランドジオウ!」
「オールトゥエンティ・タイムブレイク!」
20のライダーの幻影による続けざまのキック。ヒットするごとにロゴが出る演出が良いです。

 これによりアナザージオウ兇牢袷瓦坊眷砲気譟⊇颪換えられた時間も復元されていきました。
気がつくと、辺りから戦争のような痕跡は消え、平和そのものの世界に戻ってきたソウゴら。
やったな、という具合で小突きあうゲイツとウォズの様子を見るに、すっかり戻ったようです。
ツクヨミも駆けつけました。
「ソウゴ!」
「これで元通りだ。」
「ああ。」
「俺のこと、思い出した?」
どうやら、ゲイツやツクヨミらは書き換わる前後の記憶が融合する形となるようです。
これ順一郎はソウゴと顔合わせられないんじゃあ・・・?
「加古川飛流は?」
ウォズに言われて辺りを見回してみると、そのへんの草むらに倒れているのを発見。この時点で惨めすぎる・・・。
さらに、またしても破損していないアナザージオウのウォッチは海東に取られてしまいました。
「このお宝は僕が頂くよ。」
「ああ、くれてやろう。」
なんと海東に二つ返事で譲渡してしまうスウォルツ。狙いはこれではなかった?
「またね。」
お宝だけ手に入れるとずらかる海東。
「そいつは俺のものだ!返せ!」
「お前の役目はもう終わりだ。お前には王たる資格など、ない。一時の夢を見られただけでもありがたいと思え。」
ただ、ディケイドの力を奪うためだけに祭り上げられた飛流。
あんな格好までさせられた上に、まさに三日天下。
 言うだけ言って立ち去ろうとするスウォルツに、ツクヨミは
「スウォルツ!」
呼び止めようとするも、スウォルツ本人も力さえ手に入れればどうでもいいのか
「また会おう。ディケイドの力はもらった。」
と余裕の態度で立ち去ります。そこには倒れている士が。
「さあ、始めよう。」
ビルの屋上でアナザーディケイドのウォッチを手にするスウォルツ。ジオウではなくディケイドの力で一体何をするのか、と言う所でEND。

 全体的な感想としましては、いや本当思ったよりもはるかに雑に処理されましたね飛流。
ここまでの無様を晒したあげく力を奪われて生きるんだったらいっそ殺してやってくれと言いたくなるほど。
 ディケイドと、そしてツクヨミの力を手に入れたいスウォルツの口車に乗せられて、あんなコスプレをした挙げ句、さったと用済みになって放逐されるという。
さんざんばらドヤったり恨み言をぶちまけたソウゴに発見されてあの後どうなったのか想像するだけでしんどいです。
すっかり愛想を尽かされて冷たくされても辛いし、この期に及んでまだ優しくされても辛いし惨め。
 実際、スウォルツに唆されて再燃したという所なのでしょうが、あの結末で飛流はまるで救われていなかったし前向きにもなれていなかったのかと考えるとこれがまた辛いですね。
そもそも事故の元凶もスウォルツで、それを知らずにまた乗せられたと言うのも。本当に救われません。
 あのときアナザージオウウォッチが壊れなかったので何かフォローがあるかと思っていたのですが、これほどの追い打ちがあろうとは。

 雑といえば、歴史の書き換えにあたってかなりソウゴに厳しい形の状況になったにも関わらず、それ以前の記憶と書き換え後の記憶がそっくり重なるようになっているのも気になりました。
当然、書き換わった中で戦って相手を倒してる訳ですから書き換わっている間の記憶がなくなったり置き換わったりするとそれはそれで整合しないんでしょうけど、順一郎についてはどうするんだろうなという事だ。
 書き換えられたとはいえひどい事を言ったのもそうですが、ジオウということが知れてしまったわけで。
いや、最後まで知らないままと決まっている訳でもないでしょうし、ここがタイミングでしょうか?

 スウォルツの計画はいよいよ最終段階に差し掛かった感があります。
今回、飛流を使って全アナザーライダーを出現させていたところを見ると、序盤のアナザーライダーはオーマジオウの対抗馬なんてつもりはそもそも無くて、ジオウに継承させて、ある程度完成させるための仕込みだったんだろうなと思います。ウールとオーラがいよいよ道化。
 てっきりアナザージオウのウォッチを使ってジオウに成り代わるのかと思ったらそうではなくて、狙いはむしろディケイドだったとは。世界の崩壊を防ぐべく仮説を立てて動いていたらしい士でしたが、まさか上を行かれるとは予想外。
終盤で例のBGMと説教タイムがあるかと思っていたのに力を奪われてしまったのでは・・・。
 しかし士との関係、城、妹、一族に受け継がれる力という要素から、どこか大ショッカーの影を感じるのですが・・・流石に気の所為でしょうか。そうなると黒幕としては申し分ない相手ですが。
 もともと時を牛耳る力を持ったスウォルツの王家が君臨していたのが、「仮面ライダー」オーマジオウによって破壊されたのであればオーマジオウは救世主であり魔王であるというのは納得のいく話です。仮に市民がショッカーに洗脳されていたとすれば反乱もするでしょうし。
・・・それだとゲイツとツクヨミも洗脳されてたって事になりますね。
 もう佳境も佳境で、夏映画ではその力を使うという事までハッキリしていますがオーマジオウとの折り合いの付け方が未だに見えてきません。

 次回、まさかのアクア再登場。確かに未来のライダーではありますが。
流石に今の子は知らないんじゃないか・・・?と思えるチョイスです。2012年の、それもMOVIE大戦のみのライダーとなると。
 さらに、まさかのアナザードライブ登場。
もしかして、ここしばらく行われていなかった劇場版との連動をやるつもりでしょうか。
アナザードライブは真っ赤な装甲というドライブらしいデザインながら、全体的に歪でしかも左目のバイザーがない・・・と言うのはもしや超デッドヒートドライブに寄せているのでは。
 進ノ介から力を奪った、ベルトさん要素抜きの不完全なドライブと言う意味ではほぼほぼコピーできており、なかなかニクいデザインです。
実際、夏映画はどうやら剛とともにクリムを守る話になりそうですし。
Posted by jerid_and_me at 21:14│Comments(4) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ
この記事へのコメント
ヘイセイバーくんが生きていたことが驚きだった四十四話。

>「あっ、そうだ。辺に勘ぐられるのも勘弁だから、仕事はさせてもらおうかな。」
海東はそういうことする。

>だが・・・次の王に選ばれたのは妹のお前だった。
選ばれた、ってのが気になった。
王さま…現王から後継者に選ばれた、ということなのか、一族の合意で選ばれたということなのか、Quartzerみたいなさらに上の存在に選ばれたということなのか………ス氏なら根回しとかできるならしそうだし、さらなる超存在が存在しそう。


>「俺は信じていたよ、ウォズ。君の行動には必ず意味があると。」

ここのソウゴくんめっちゃ魔王…。“君”っていうところにゾクゾクする。やばいな、色気やばいな…。


>「本当か!?・・・説明しろ!」
まさか士の大体わかったをマジに捉える人が現れようとは…そしてやっぱり大体ってその程度でしかなかったんかい!

>アナザークウガ
なんだかんだこれで劇場版に出てきたアナザーライダーも全員地上波で出てきたことになりますね。映画を見ずとも平成20作のライダーのアナザーが見られるとは親切設計。
それにしても雑に倒されたなぁ…戦闘も火球吐いてるだけだったし…。


来週、アクアにアナドラにアナディケと盛りだくさん! 予告で叫んでしまいました。
公式サイトを見ると士案外余裕そうだったし、力がなくてもテレーン♩ してくれるんじゃないかなと期待。

ありがとうございました。
Posted by 浅漬け at 2019年07月16日 09:25
>>浅漬けさん
毎度コメントありがとうございまーす。
本当、久々に見ましたよねヘイセイバー。生きとったんかワレ!って感じです。
しかしジカンギレード+サイキョーギレードにヘイセイバーの二刀流って、最後のメインアクターとはいえ高岩さんの本気すぎる・・・。
 そう言えば選ばれたってのは今の状況だと変な話ですよね。どうもスウォルツとツクヨミしか残っていないように見えますし。
これでスウォルツもより高位な存在の下についているだけとなるといっそう情けない。
 ソウゴは時折すごく実年齢からかけ離れた雰囲気・・・それこそ色気のようなものを放ちますよね。
未来のオーマジオウに従っているはずのウォズが魅入られているのも道理です。
・・・あれ、そう言えば今回アナザー龍騎いましたっけ。流石に全部を細かく見ていませんでした。
 士は次回、しれっとネオじゃないほうのドライバーを出して変身したら笑います。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年07月17日 22:42
飛流哀れ…そしてスウォルツ真っ黒だった。

まさかオーマジオウを狙っていると思いきやディケイドの力を狙っていたとは思いませんでした。ディケイドの力を手にするためにジオウどころかアナザージオウすら捨て駒にしていたというのだからはた迷惑です。ソウゴみたいに仲間のいない飛流はこれからどうすればいいんでしょうね。やらかしたことを思えば軽く見えるのかもしれませんが、それにしたってあんまりです。本当にこれで終わりなんでしょうか。
スウォルツがまさかどこぞの王族とは思いませんでした。しかもツクヨミが妹で、記憶を消して別の世界へ飛ばしたとかひどいひどい。士と境遇は似通っていても兄貴の風上にも置けません。本性を現したと同時に底が見えたなと感じました。やってることがひどいので特に小物臭く思います。
次回はまさかのアクア登場。そしてアナザードライブ。まさかの組み合わせに期待半分不安半分です。
ありがとうございました。
Posted by ponta at 2019年07月20日 21:17
>>pontaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ほんと雑に処理されましたね飛流。もともとスウォルツの被害者に他ならないのですが、
自分の逆恨みのためには周囲の人間をいくら巻き込んでもいいような態度を見せたりとすっかり悪者に。
結局まったく救われない結末となってしまいました。これからどんな風に生きていくんでしょうね・・・?
 スウォルツは選ばれなかったと言いますけど、実の妹の記憶を消して放逐、あげく力を奪うという流れを見たときには「そういうとこやぞ」とツッコんでしまいました。
アナザーディケイドもなんか特別感がありませんし、このままラスボスだと何だかなあという感じです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年07月22日 22:12