2019年07月22日

今週の仮面ライダージオウ「第44話 2019:アクアのよびごえ」

 いよいよ最終章突入といったところ。
ゼロワンが正式発表され、9月01日スタートとなるとジオウも今回を含めてわずか6回です。

 いきなり陸上競技のゴール前からスタート。
アナザードライブが出てくるのは分かっていましたけどまさか陸王が始まるとは予想外でした。
 その中で、先頭を走っていた男がゴールを目前にして転倒。後続が続々とゴールしていき、無念に打ちひしがれています。
すると直後、水の球に包まれるようにして消失。辺りで見ていた競技関係者がどよめき立っています。
 人前にも関わらず発生した不可思議現象であり、ニュースでも大きく取り上げられました。
「いなくなったのは右往地大学陸上部の西村和馬さん19歳で、いまだ西村選手の行方は分かっていません。人が突然姿を消すという現象がこの数日間多発しており・・・」
 しかもこのいなくなった青年、ソウゴのクラスメイトでした。
クラスメイトはちゃんと進学して1年生ながら大会に抜擢されているのに・・・というのは置いといて。
「西村・・・!?」
「不思議な事もあるもんだねえ。まるで神隠しだね。」
「何?神隠しって。」
どうやら神隠しという言葉を知らないソウゴ。ジブリとかで知っていそうなものなのに・・・これがジェネレーションギャップ。
「あれ、今の人言わないの?神隠し。人が突然いなくなる事。」
「本当に神が隠したならいいけどな。」
「どういう事?」
「こんな怪奇現象、タイムジャッカーの仕業に決まってる。」
ゴルゴムの仕業だ、ばりに飛躍しているように聞こえますが、タイミングとしては符合するようです。
「スウォルツが?」
「スウォルツはツクヨミくんとディケイドの力を吸収して強大な力を得たはずだ。もう少し、大それたことを企んでいそうなものだが・・・。」
「油断は禁物だ。蟻の一穴という言葉もある。」
「ゲイツくん、古い言葉知ってるね。千丈の堤も蟻の一穴から、ってね。」
未来人なのに歴史や故事成語に詳しいゲイツ。多分ソウゴは知らないんでしょう。
「あれ、ところでツクヨミちゃんまだ起きてこないの?」
そう言えば珍しく、朝食時に席についていないツクヨミ。
「そう言えば、昨夜から見てないけど。」
「まさか・・・神隠し?」
「えっ?」
なんてやっていると、突如地響きが。ツクヨミの豪快な起床かと思ったのですがそうではないようで、一同は表へ。

 表では、上空に突如として出現した何らかのワープホール。そこからタイムマジーンのような水色のロボットが降り立ちました。
「タイムマジーン?」
「2050年代の初期型だね。」
コックピットが開くと、姿を表したのはMOVIE大戦MEGAMAX以来の仮面ライダーアクア。
「仮面ライダー?」
アクアは変身を解くと、
「君が明光院ゲイツ・・・だよね?」
「そうだが、お前は?」
「俺は仮面ライダーアクア。湊ミハル。君を迎えに来たんだ。」
ゲイツのことを知っているばかりか、迎えに来たというミハル。
「迎えにだと?」
「ゲイツ、君とツクヨミは未来に帰るんだ。」
「何?」
ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、常磐ソウゴは様々なレジェンドたちと出会い、全てのライダーの力を手中に収めつつあった。しかし、敵も最強の力を手に入れ、常磐ソウゴが歩んできた旅の最終章の幕が開かれる。」
いかにもクライマックスを感じさせます。

 何かから逃げるかのように駆けるウール。すると、突如として重加速現象・・・通称どんよりに襲われます。
「あっ・・・重加速か!?」
こんな事ができるのは、コア・ドライビアを持つドライブやマッハ、それにロイミュードだけのはず。
そう思っていると、いきなり現れたアナザードライブ。
「ドライブ!」
「やっぱり、アナザードライブ!」
まともに動けないウールに迫るアナザードライブ。ウールは、危ないところでどうにかアナザードライブの時間を止めることに成功します。
 慌てて逃げるウール。アナザードライブは重加速を利用したのか、思った以上に早く時間停止から脱しました。
元祖ドライブの、『脳細胞がトップギアだぜ』の仕草をし、追跡を続行。

 どうにか隠れ家に戻ったウール。
「どうしたのよ?」
「アナザーライダーに襲われた・・・。」
「アナザーライダーに!?・・・ジオウグランドジオウになったんだから、全てのライダーの力はあいつの手にあるんでしょ?アナザーライダーがいるなんておかしいじゃない!」
「僕が知るかよ!」
「まさか・・・スウォルツが私達を消すために?」
やはり考えられるのはその線。追い詰められた2人。
「冗談じゃない!このままやられてたまるか。」
「じゃあ、どうするのよ?私は力を奪われたままだし・・・。あんた、何とかできんの?」
今となってはスウォルツやその刺客に太刀打ちできる力はありません。

 ミハルをクジゴジ堂に招き、話を聞くと
「ねえ、ゲイツたちを迎えに来たってどういう事?」
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「未来に?」
今更ではありますが、過去に鑑賞するゲイツらを止めに来たようです。
「湊ミハル、仮面ライダーアクア。この本によれば、確かに40年ほど未来から来たライダーのようだね。」
「うん。俺も、前に過去のライダーに会ったことがあってさ。それで変われたんだ。」
と、MEGAMAX当時のことにも触れています。
「でもゲイツ。君のやっていることは逆だ。過去を変えようとしている。」
「何も知らないくせに偉そうな・・・それをやってるのはスウォルツだ。」
「スウォルツも君たちも同じだよ。未来からやってきて、過去でやりたい放題してるんだから。」
「何だと?」
「ゲイツ!」
危うく殴り合いになりそうなところを止めたソウゴ。
「あと、ツクヨミにも話があるんだけど・・・。」
「・・・そう言えばツクヨミは?」
朝から慌てていたため、今の今まで忘れられていました。

 実はとっくに起きていて、士に接触していたツクヨミ。
「あなたは知ってたのね。スウォルツが私の兄だって・・・。」
「俺も気づいたのはちょっと前だけどな。」
「教えて!スウォルツは・・・兄は何を企んでるの!?私は一体何者?」
「お前は俺と同じだ。」
「えっ?」
「俺は本来、この世界の人間じゃない。俺が来たのは、時空の歪みが生じている原因を探るためだ。」
そう言えば、世界を渡り歩いているとはソウゴやツクヨミらには明かしてないんですね。
「それがスウォルツのせい・・・?」
「どうかな?俺はやはり魔王のせいだと踏んでいるがな。そしてスウォルツはそれを利用しているんじゃないかとな。」
とすると、10年前のバス事故が発端と思っているのも間違い・・・?
「 いよいよ最終章突入といったところ。
ゼロワンが正式発表され、9月01日スタートとなるとジオウも今回を含めてわずか6回です。

 いきなり陸上競技のゴール前からスタート。
アナザードライブが出てくるのは分かっていましたけどまさか陸王が始まるとは予想外でした。
 その中で、先頭を走っていた男がゴールを目前にして転倒。後続が続々とゴールしていき、無念に打ちひしがれています。
すると直後、水の球に包まれるようにして消失。辺りで見ていた競技関係者がどよめき立っています。
 人前にも関わらず発生した不可思議現象であり、ニュースでも大きく取り上げられました。
「いなくなったのは右往地大学陸上部の西村和馬さん19歳で、いまだ西村選手の行方は分かっていません。人が突然姿を消すという現象がこの数日間多発しており・・・」
 しかもこのいなくなった青年、ソウゴのクラスメイトでした。
クラスメイトはちゃんと進学して1年生ながら大会に抜擢されているのに・・・というのは置いといて。
「西村・・・!?」
「不思議な事もあるもんだねえ。まるで神隠しだね。」
「何?神隠しって。」
どうやら神隠しという言葉を知らないソウゴ。ジブリとかで知っていそうなものなのに・・・これがジェネレーションギャップ。
「あれ、今の人言わないの?神隠し。人が突然いなくなる事。」
「本当に神が隠したならいいけどな。」
「どういう事?」
「こんな怪奇現象、タイムジャッカーの仕業に決まってる。」
ゴルゴムの仕業だ、ばりに飛躍しているように聞こえますが、タイミングとしては符合するようです。
「スウォルツが?」
「スウォルツはツクヨミくんとディケイドの力を吸収して強大な力を得たはずだ。もう少し、大それたことを企んでいそうなものだが・・・。」
「油断は禁物だ。蟻の一穴という言葉もある。」
「ゲイツくん、古い言葉知ってるね。千丈の堤も蟻の一穴から、ってね。」
未来人なのに歴史や故事成語に詳しいゲイツ。多分ソウゴは知らないんでしょう。
「あれ、ところでツクヨミちゃんまだ起きてこないの?」
そう言えば珍しく、朝食時に席についていないツクヨミ。
「そう言えば、昨夜から見てないけど。」
「まさか・・・神隠し?」
「えっ?」
なんてやっていると、突如地響きが。ツクヨミの豪快な起床かと思ったのですがそうではないようで、一同は表へ。

 表では、上空に突如として出現した何らかのワープホール。そこからタイムマジーンのような水色のロボットが降り立ちました。
「タイムマジーン?」
「2050年代の初期型だね。」
コックピットが開くと、姿を表したのはMOVIE大戦MEGAMAX以来の仮面ライダーアクア。
「仮面ライダー?」
アクアは変身を解くと、
「君が明光院ゲイツ・・・だよね?」
「そうだが、お前は?」
「俺は仮面ライダーアクア。湊ミハル。君を迎えに来たんだ。」
ゲイツのことを知っているばかりか、迎えに来たというミハル。
「迎えにだと?」
「ゲイツ、君とツクヨミは未来に帰るんだ。」
「何?」
ここでウォズのあらすじ。
「この本によれば、常磐ソウゴは様々なレジェンドたちと出会い、全てのライダーの力を手中に収めつつあった。しかし、敵も最強の力を手に入れ、常磐ソウゴが歩んできた旅の最終章の幕が開かれる。」
いかにもクライマックスを感じさせます。

 何かから逃げるかのように駆けるウール。すると、突如として重加速現象・・・通称どんよりに襲われます。
「あっ・・・重加速か!?」
こんな事ができるのは、コア・ドライビアを持つドライブやマッハ、それにロイミュードだけのはず。
そう思っていると、いきなり現れたアナザードライブ。
「ドライブ!」
「やっぱり、アナザードライブ!」
まともに動けないウールに迫るアナザードライブ。ウールは、危ないところでどうにかアナザードライブの時間を止めることに成功します。
 慌てて逃げるウール。アナザードライブは重加速を利用したのか、思った以上に早く時間停止から脱しました。
元祖ドライブの、『脳細胞がトップギアだぜ』の仕草をし、追跡を続行。

 どうにか隠れ家に戻ったウール。
「どうしたのよ?」
「アナザーライダーに襲われた・・・。」
「アナザーライダーに!?・・・ジオウグランドジオウになったんだから、全てのライダーの力はあいつの手にあるんでしょ?アナザーライダーがいるなんておかしいじゃない!」
「僕が知るかよ!」
「まさか・・・スウォルツが私達を消すために?」
やはり考えられるのはその線。追い詰められた2人。
「冗談じゃない!このままやられてたまるか。」
「じゃあ、どうするのよ?私は力を奪われたままだし・・・。あんた、何とかできんの?」
今となってはスウォルツやその刺客に太刀打ちできる力はありません。

 ミハルをクジゴジ堂に招き、話を聞くと
「ねえ、ゲイツたちを迎えに来たってどういう事?」
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「未来に?」
今更ではありますが、過去に鑑賞するゲイツらを止めに来たようです。
「湊ミハル、仮面ライダーアクア。この本によれば、確かに40年ほど未来から来たライダーのようだね。」
「うん。俺も、前に過去のライダーに会ったことがあってさ。それで変われたんだ。」
と、MEGAMAX当時のことにも触れています。
「でもゲイツ。君のやっていることは逆だ。過去を変えようとしている。」
「何も知らないくせに偉そうな・・・それをやってるのはスウォルツだ。」
「スウォルツも君たちも同じだよ。未来からやってきて、過去でやりたい放題してるんだから。」
「何だと?」
「ゲイツ!」
危うく殴り合いになりそうなところを止めたソウゴ。
「あと、ツクヨミにも話があるんだけど・・・。」
「・・・そう言えばツクヨミは?」
朝から慌てていたため、今の今まで忘れられていました。

 実はとっくに起きていて、士に接触していたツクヨミ。
「あなたは知ってたのね。スウォルツが私の兄だって・・・。」
「俺も気づいたのはちょっと前だけどな。」
「教えて!スウォルツは・・・兄は何を企んでるの!?私は一体何者?」
「お前は俺と同じだ。」
「えっ?」
「俺は本来、この世界の人間じゃない。俺が来たのは、時空の歪みが生じている原因を探るためだ。」
そう言えば、世界を渡り歩いているとはソウゴやツクヨミらには明かしてないんですね。
「それがスウォルツのせい・・・?」
「どうかな?俺はやはり魔王のせいだと踏んでいるがな。そしてスウォルツはそれを利用しているんじゃないかとな。」
とすると、10年前のバス事故が発端と思っているのも間違い・・・?
「どうあれ、結論はじきに出る。この世界を破壊すべきかどうか。」
以前、結論は既に出ているようなことを言っていたはずが・・・方針の転換でしょうか。
「破壊するって、あなたディケイドの力を奪われたじゃない。」
「そんな事は大した問題じゃない。お前のほうが問題だ。お前がここにいること自体が、時空の歪みそのものだからな。お前はこの世界にいちゃいけないんだ。俺と同じくな。」
力を奪われても全く平常運行な士。そればかりか、ツクヨミを困惑させる物言いです。

 ミハルと話をしていると、やや急ぎでやってくる順一郎。
「あっ、あの・・・確か紅茶だったよね?」
「えっ?」
「いや、ソウゴくんのお友達のお友達のお嬢さん。」
「お嬢さん?」
「うん。」
「まさか・・・。」
「紅茶だよね?」
「紅茶。」
もしや、と思い店先に向かってみると、やはり現れたのはオーラ。ウールも一緒です。
「一体何の用だ?」
「ウール、オーラ・・・。」
「君たちから訪ねてくるなんて、珍しいこともあるもんだね。」
ウォズに皮肉られますが、ウールは
「単刀直入に言う。僕たちを匿って欲しい。」
「ウール!こいつらなんかに頼るの?」
力を失ったのはオーラのほうなのに、こちらはまだプライドが邪魔をしているようです。
「約束したろ。彼らがスウォルツを倒す。それまでの間だ。」
恥を忍んで頼ってきたウールでしたが、ゲイツは
「ずいぶん虫がいいな。スウォルツに見放されたから掌返しか?俺たちがどれだけ敵対してきたと思っている。今すぐ帰れ。」
と厳しい言いよう。
「・・・帰るわよ。」
返す言葉もなく引き上げようとする2人ですが、これを呼び止めるソウゴ。
「ちょっと待って。ゲイツ、今の言い方は少しきついんじゃない?」
「何?」
「彼らだってゲイツと同じなんだから。」
「俺と・・・同じだと?」
ゲイツの厳しい物言いをやんわり非難しますが、同じとは?

 夕方になると、クジゴジ堂ではオーラやミハルまで交えてお好み焼き大会。
「よし、そういう事!センスあるね、いいね!」
割烹着ウォズ・・・。
「あっ、お嬢さん触らない触らない!チクチク・・・チクチクしない、チクチク。」
オーラもエプロンをつけていますが、おそらくお好み焼きというものについても分かっていなさそうです。未来人はふだん何を食べているのか。
「お友達、何で食べてるのよ?コテで食べてコテで!」
ミハルはお好み焼きをナイフとフォークで食べています。が、味は好評。
「おいしい。」
「おいしい?よかった。」
「何で私がこんな事しなきゃいけないの?もう、ウールはどこ行ったのよ!」
年頃の女の子らしい側面を見せるオーラですが、なんかじきに退場するフラグにも感じられます。

 そのウールはと言うと、ソウゴとともに出歩いています。
「滑稽だろ?僕たちは時間を支配している気がしてた。君たちのことも見下してた。でも・・・今ではこうやって助けを求めてる。」
自嘲するウールですが、ソウゴは
「いいじゃん、賑やかで楽しいよ。」
と何とも能天気。
「はあ・・・?お前、ただのバカか?それとも王の器があるって事か・・・。」
「何それ?」
「僕たちは敵だろ?何ですんなり受け入れてんだよ。」
この問に対しては、
「君たちが、さんざん俺の民をいじめてくれた事は許してないよ。」
この点に関しては目がマジです。しかし、
「でも、君たちが君たちなりに未来を作ろうとしていたのはわかる。」
より良い世界のためという目的についてはある程度の理解を見せます。
「それもスウォルツに踊らされてただけだった。僕もオーラも、それぞれ違う時代から連れてこられたんだ。スウォルツにね。」
やはり、適当なところから連れてこられて力を分け与えられ、手駒として使われていた様子。
「君たちとゲイツは同じだと思ってたけど、やっぱり違うかな・・・。ゲイツには帰る所がある。君たちにはない。」
行く場のない状況にも同情を示し。
「クジゴジ堂を家だと思ってもいいんだよ?」
「は・・・?」
「よし!俺たちが今やるべき事は・・・おじさんを手伝うことだ。ゴー!」
「ちょっ・・・おい、待てって!」
ウールの肩を捕まえながらクジゴジ堂に戻ります。
 このやりとりを密かに見ていたゲイツ。
ミハルの要求もあり、帰るという事について考えているようです。

 冒頭のシーンの再来か・・・と思ったら、消えた西村が1位のままゴール。
「よっしゃー!俺が1位だ!よっしゃー!」
喜んでいますが、演出もかかっていますし奥にはスウォルツが。
「これがお前の世界だ。」
西村は自分が成功する世界に送られた・・・?

 その後のクジゴジ堂では、ソファに寝そべりながら思索に耽るゲイツ。
「過去に干渉しようなんて間違ってる。だから、俺と一緒に未来に帰ろうって事。」
「ゲイツには帰る所がある。」
ミハルやソウゴの言葉から、帰るという事について真剣に考えているようです。
「ツクヨミ・・・俺は・・・。」
なんて言っている所で、何やら慌てた様子でドアを開くウール。
「オーラのやつがいない!」
「何だと?」
「あいつ、何考えてんだ!」
クジゴジ堂の中にいないとなると、慌てて外へ出ていきます。

 自分も追われる立場でありながら、オーラを捜しに街に出ました。
「オーラ!」
そこらじゅうを捜している間に、それらしい後ろ姿を発見。
「オーラ・・・?」
が、オーラが向かった先から現れたアナザードライブ。このタイミングは・・・?
「アナザードライブ・・・!」
身構えるウールですが、時を止めるより先に何者かの銃撃が命中します。
 振り返ると、そこにはファイズフォンXを手にしたツクヨミが。
「お前は・・・!」
「早く逃げなさい!」
ウールたちの亡命の話は聞いていないはずが、助けに入るあたりツクヨミも人が良いです。
 とはいえ、身構えられてはアナザーライダーにダメージを与えられるほどの火力はなし。
万事休すかと思ったその時、今度はミハルが現れました。
「君がツクヨミ・・・そうだよね?」
「あなたは?」
「ああっ、ちょっと待って!今、勇気出すから・・・。」
そう言って取り出したのは、見覚えのある派手なパンツ。
「パンツ!?」
「えっ?ああ・・・明日のパンツだよ。」
「えっ・・・?」
そう言えば、もともと水のライダーなのに水が怖くて変身できなかったのが、映司に勇気づけられて変身できるようになったんでしたっけ。
 そうして、しばしパンツを見つめて気合を入れると、ようやく変身。
「変身!」
当時と同じ、集まる水と昭和然としたエフェクトでアクアへと変身を果たしました。
 他のジオウライダーやアナザードライブと比べるとシンプルにすぎるように見えますが、水を操る能力に関しては一流であり、アナザードライブを翻弄します。
 すると、ソウゴとゲイツも程なくして到着。
「ツクヨミ!」
「ゲイツ、ソウゴ!」
「大丈夫か?」
ツクヨミが無事と分かると、敵の方に目を向けます。
「アナザードライブだと?」
「何故だ?全てのウォッチを手に入れたはずじゃ・・・。」
「でもない。ドライブウォッチは・・・。」
「そうか。まだ、本当の意味では手に入れてない。」
あくまでオーマジオウが手にしていたものを盗んだもの。ともかくも変身します。
「ゲイツ!」
「ジオウ!」
「グランドジオウ!」
「疾風!」
「「変身!!」」
「グランドタイム!」
「祝え!」
「仮面ライダー!グランドジオウ!」
「疾風!」
変身すると、グランドジオウとゲイツリバイブのコンビネーションに置いてけぼりになるアクア。
 が、呆けているのはそのためだけではなく
「えっ?あっ・・・。これがジオウ?やっぱり、歴史変わりすぎだよ・・・。」
どうやらミハルの知るジオウの姿とは似ても似つかないようです。やはりオーマジオウに繋がる未来から来たのでしょう。
「あっ、あのさ・・・。あの、ジオウ、ゲイツ。ここは任せていいかな?」
「行け!」
「えっ?うん。」
「ありがとう!よし、行こう!」
微妙な空気のまま、ツクヨミを連れてこの場を離れるアクア。
 対アナザードライブの方は、アナザードライブの左肩から飛び出したブレーキディスクからタイヤが発生。タイヤフエールの如く飛ばして攻撃してきますがなかなかの火力です。

 ミハルはいつの間にか変身を解きながら、ツクヨミを安全な場所まで連れてきました。
「もう!何なの?あなたは?」
事情も分からず引っ張られっぱなしだったツクヨミは不機嫌。
「君を迎えに来たんだ。未来から。」
「えっ?」

 アナザードライブはタイヤフエールに加え、左腕の盾は当然のようにドア銃を内蔵。
なかなか死角のない相手ですが、ゲイツリバイブは疾風のスピードでこれを圧倒します。
 ところが、重加速を受けてはそのスピードも役に立ちません。
「これは・・・!」
打つ手なしか、と思われましたが、アナザードライブの時間を止めるウール。相手の動きそのものを止めるタイムジャッカーの能力は有用です。
「ウール!?」
「助けられっぱなしも癪だからさ。」
このスキに、一気に畳み掛ける2人。
「行くぞゲイツ!」
「ドライブ!」
グランドジオウはハンドル剣を装備。
「フィニッシュタイム!」
「リバイブ!」
「百烈タイムバースト!」
爪の連打とタイヤを飛ばす攻撃の十字砲火で、アナザードライブを撃破します。
 すると、爆炎の中から姿を表したのはやはりオーラ。
「オーラ・・・?」
「何!?」
この無表情の意味するところは?

後半は追記へ。
 ミハルの突然の申し出に、ツクヨミは困惑。
「私を迎えに来た・・・?」
「うん、そうだよ。アルピナ。」
しかも聞き慣れない名前。
「アル・・・ピナ?」
「ああ・・・。えっと、君の本当の名前。」
突然のことに呆気にとられているツクヨミに、ミハルが続けて説明します。
「自分が時を司る一族の末裔だって事は覚えてる?」
思い当たるのは、
「その力は、我が一族にのみ与えられた特別な力だ。」
というスウォルツの言葉。
「時間を止める力・・・。」
「過去に介入しようなんて、君が最もやっちゃいけない事だ。今すぐ帰ろう、俺と一緒に。君も、ゲイツも。」
事を急ぐミハルですが、ツクヨミらにも事情や考えがあっての事。
「魔王にならないように導きたい。そう思ってる。」
「やつは魔王になどならん。俺たちがさせない。」
今やソウゴのことを信頼し、ともに最高最善の王に導こうとしている2人。
「私が帰ったら、ソウゴがオーマジオウになってしまう!」
訴えるツクヨミですが、
「ううん、逆なんだ。君たちは、オーマジオウのいる未来からやってきた。そんな君たちがここにいたら、常磐ソウゴがオーマジオウになる未来決定ってことになっちゃうんだ。わかるかな?」
 そうなると白ウォズが未来から来た挙げ句消滅したってのがよく分かりませんが・・・あれは異なる未来から2人来たから?
「それにほら、君は時間軸が違うから。」
これもスウォルツの言葉通り。
「俺達はこの世界とは別の時間軸からやってきた。」
さらに士の言葉も。
「お前がここにいること自体が、時空の歪みそのものだからな。」
「君たち兄妹がいると時間が乱れる。だから帰ろうって言ってるの。君の、その力と一緒に。」
というのがミハルの提案なのですが、
「それは無理。私の力はスウォルツに・・・兄に奪われてしまったから。」
「ああ、そうなんだ・・・ええーっ!?」
今日いち驚愕したミハル。もしかして、これ相当なピンチという事では?

 アナザードライブの中から出てきたオーラと対面したウールは困惑。
「オーラ、どういう事だよ!?オーラ!」
無表情のまま黙って立ち去るオーラを追いかけようとすると、スウォルツまで現れました。
「ダメじゃないか、ウール。いたずらをしては。」
「スウォルツ!」
どう見てもスウォルツのほうがいたずらというレベルでもなしに悪者なのですが。
「離れろウール。スウォルツは俺たちが相手をする。」
「オーマジオウもどきが、俺に何かできると思うか?見せてやろう、俺の手に入れた力を・・・。」
アナザーディケイドのウォッチを手に、グランドジオウを鼻で笑うスウォルツ。大した自信です。
「ディケイド!」
いかにも禍々しくもディケイド感のあるアナザーディケイドへと変身。あれ、ベルトがマゼンタじゃない?これはまさか。
 ともかくもディケイド同様にオーロラを発生させ、その向こうにグランドジオウとゲイツリバイブを連れ去ります。
「ここは・・・?」
移動した先はいつもの岩山。
ここならナパーム使い放題とばかりに、火力で2人を圧倒します。
「フン、俺の手を下すまでもない。行け!」
さらに、オーロラの向こうからG4、風魔、ダークゴースト、レイと曲者揃いの劇場ダークライダーを召喚。これはどっちかと言うとディエンドの能力では?
 とはいえ、消耗していることもあってかなり厄介な相手です。
数的不利もあって、すぐに追い詰められてしまいました。そこに追い打ちのG4のギガントが炸裂・・・ってめちゃくちゃ近いんですけど。
絶体絶命、と言う所でEND。

 全体的な感想としましては、やはりスウォルツ黒幕という体で話が動いてきているようです。
そしてその決着の前に色々と清算されてしまいそうな気配も・・・。
 特にウールとオーラはやはり最後までは生き残らないだろうなという雰囲気が濃厚です。
ウールは、能力を奪われた今となっては足手まといでしかないオーラを連れて逃げたり、匿われるためにクジゴジ堂に助けを求めたりと仲間思いなところが垣間見られたような気がします。
 当人は知ってか知らずか、オーラはウールをアナザーキカイによって傀儡としようとしていたのですが・・・まあ知らないからこそそういう事やってるんでしょうね。
視聴者目線ではやたら健気。
 とはいえ、割と初期からアナザーライダーの契約者や一般市民については何とも思っていないのが明らかでしたし、その辺りを鑑みると仲間思いなところを見せたって結果は変わらない、あるいは悲しい最期を演出するぐらいの要素なのかもしれない・・・という懸念が強まってきました。
 オーラのほうはそういう良いところもないので順当に退場しそうな・・・。
しかも、アナザーライダーとしての力も失ったマンホーラー祐子を殺害しているというのはもう言い逃れができないでしょう。
まして今回、スウォルツの側についてアナザードライブとなり、ウールを売ったとなれば。

 特にドライブ編でもないのに出てきたアナザードライブ。
レジェンドもいませんが、グランドジオウにゲイツリバイブ、何ならギンガファイナリーもあるので倒す手段には困りません。
 の割に、デザインに関してはやけに凝ってるなあという印象を受けます。
ドライブを思わせる黒字に真っ赤な装甲をまとったボディながら、全体的にクシャクシャ。
しかもタイヤの代わりにブレーキディスクが露出していたりサスペンションが突き出していたり、何かのホースが垂れ下がっていたり。
 モチーフとしては事故車か?という印象を受けます。
その割に大型化したドア銃が備わっていたりと便利なんですよね。
 同時に、左目のレンズが脱落していることや、タイヤがたすきがけになっていない、ベルトも単なるスピードメーターでベルトさん要素ほぼ無しで全身継ぎ接ぎ感など、やはり超デッドヒートドライブが思い出されます。
ドライブは進ノ介とベルトさんが一体となった姿なので、進ノ介だけから力を抜き取ったりするとこういう姿になりそうな。
 また、ドライブにおける仮面ライダーとロイミュードはともにコア・ドライビアを動力源としているため、いずれも重加速を引き起こすことが可能なのですが、市民のどんよりに対する恐怖を鑑み、市民を守る警察であるドライブはこれを使わないことが作中で明言されていました。
当時のマッハとドライブの立ち位置の違いを示すという好きなエピソードです。
 閑話休題、そんな具合に封じられていた重加速をアナザードライブは普通に使いますし、アナザーライダーらしいというか顔が人間っぽいのもロイミュード感があって良いなと。
・・・ここまで書いて、私って自分で思ってる以上にドライブ好きなんだなあと実感。

 他方アナザーディケイドはなんかラスボスっぽいデザインにはされていますし普通に良くできたデザインと思いますが、その能力もディエンド相当だったりとどうもラスボス感が足りません。
 このところラスボスってスケールの違う強さだったり能力を持っていましたし、策謀にも長けていたので余計に不足を感じます。
となると、アナザージオウウォッチを手に入れた海東がやらかすとか・・・?

 よくよく考えてみると、ジオウについてはオーマジオウをどうにかするっていうだけで、他の部分についてはどんな結末になるのかあまり考えていなかったんですよね。
具体的には、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミそれにウォズとの関係がどうなるのかっていう。
 今回、ミハルによって『一緒にいるからこそ最悪の未来になる』ことが示された以上、スウォルツなどの障害を排除した後はやはり未来人組は未来に帰るのでしょうか。
本当に色々な事を経て今の関係にたどり着いたという感があるので、別れのことを考えると寂しさがこみ上げてきます。
 特にソウゴにとっては初めての友達と言ってもいい相手なのですが、何せ住んでいる時代が違う。
ゲイツらが帰っても生涯の友人かも知れませんが、その時ソウゴはジジイになっている訳で・・・。
そもそも、今回強調された通り未来人組はみんな最低最悪の未来から来ており、ソウゴが最低最悪の魔王を回避したら存在しない可能性まであります。
 しかしゲイツらはソウゴを信じて未来に帰るしかない・・・切ない展開不可避の予感。

 次回、まさかのエターナル克己。
ドライブ要素かと思ったら主題歌の人が来るなんて想定外すぎる・・・。
誰も予期しないレジェンドという話でしたがまったくもってその通り。
 しかし、なんか老けましたね。
メンテナンス担当の母親を始末してしまったせいでしょうか。
Posted by jerid_and_me at 21:59│Comments(6) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ
この記事へのコメント
主さんのブログ更新も残り6話分…寂し。
マンホーラー祐子 笑った。


>クラスメイトはちゃんと進学して
おじさん、マジでどう思ってるんだろう。ここまできたらもう完全に一般人だろうし…おじさん、疑ってごめん。
でも一部(頭の上)はまだ疑ってるよ。おじさん自身が偽物でなくても、一部が偽物である可能性はありますねぇ!

>重加速を受けてはそのスピードも
重加速はその名の通り加重による鈍化なので、疾風よりも剛烈で行くべきだったという罠。
ゲイツ自身、ドライブアーマーで「ドライブ=カブトと同系統のスピードタイプのライダー」の誤解があったんでしょうね。…ちゃうねん、ドライブ本人の加速はタイプスピードの持ち味で、コア・ドライビアの重加速現象とは全く関係ないねん。


そしてエターナル克己。
サプラーイ♩世界中が__ドゥーン…。
で有名な傭兵死人さん。まさか本人登場とは…。トレンドで副リーダーも載ってたからてっきりルナも出るか⁈ と。
選挙かー、スパイダー・マツと同じパターンかー、と。
何はともあれ、失速知らずのジオウ。
このまま駆け抜けていただきたい。

来週は映画もあるし、ワクワク。

別れはウルトラマンメビウス的な感じになるのかなと個人的に思ったり。
Posted by 浅漬け at 2019年07月23日 00:19
どんどん結末に向かっていく感じですね。

ソウゴやゲイツ、ツクヨミは最悪の未来を回避するために動いていたわけで、それが果たされれば当然別れは訪れます。しかしミハルの介入によってまたしても関係がこじれそうです。本当に第三者の介入ですぐ大変なことになりますね彼らは。というかそもそも本来敵同士が共闘していること自体が奇跡のようなもので、今までが奇妙なバランスの上で成り立っていた以上、もろいのは当然かもしれません。ソウゴの妙な爪痕を残さなければいいのですが。
タイムジャッカーはもう風前の灯ですね。いくらスウォルツにいいように使われていたとはいえ、今までやってきたことは決して許されることではありません。それ相応の報いを受けることになるでしょうが、ガイムの時は光実もかなり落ちるところまでいってましたが、最終的には自らの過ちと向き合い前に進みました。もちろんそれは過ちを認め正してくれる人たちがいたからですが、ウールやオーラにはそれがいませんね。どんな結末を迎えるのでしょうか。
次回はエターナル登場。そしてゲイツが未来に帰る?ますます慌ただしくなってきました。
ありがとうございました。
Posted by ponta at 2019年07月23日 18:06
42話から話数がずれてきてますよ
Posted by ミドグリーン at 2019年07月24日 04:09
アナザーディケイドとアナザードライブ。それぞれ強かった。

アナザードライブはまず左目ですね。機械的だからマイルドになってるけど、あれ要するに眼球でろん で 眼筋ぷらぷらな感じですよね。怖…。

アナザーディケイドは………なんといってもギガント! いやー、ディケイドといったらギガントくんですよね! と思ったけど、あの映画ももう9年前…今の若い子は知らんのかな。


今回一番怖かったのは神隠しに遭った西村くん。
見返して見たら彼の送られた世界、他の人の顔が皆ぼやけてたんですよねぇ…まどマギの叛逆の物語感。ゾッとしました。
Posted by ジェントル at 2019年07月24日 22:55
>>浅漬けさん
毎度コメントありがとうございまーす。忙しかったとはいえ返信が1週間も遅れてしまった・・・申し訳ないです。
今度の映画と冬映画は書くつもりなので、正確にはあと8回でしょうか。
 おじさんは本当、気を使う立場ですよね。
自分も独り身だし実子でもないけど将来に関しては放ってもおかれない。
えっ生瀬さんってヅラなんです?
 重加速現象については作中あまり説明もなかったのでよく分かっていなかったのですが、加速ではなく相手を減速させる(相対的に加速)なので、防御とパワーを高めて迎撃するっていうのが最善手になるのか・・・カブト勢もプットオンしたほうが有利という。
 エターナルは今でも人気ありますよね・・・ご本人の思い入れも凄いし。
再販ベルトもロストドライバーが一番先になくなったような。

>>pontaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
本来ソウゴを消しに来たのがゲイツで、ツクヨミも状況次第では冷徹な判断を辞さない立場でしたからね・・・本当、よくここまで纏まったものだという状態です。
 逆にタイムジャッカーは空中分解、と言うかもともと仲間意識なんてなかったと言うのが実際のところでした。
今にして思うと、鎧武のミッチは平成ライダーの中でも例外的な許され方をしたキャラですよね・・・1期なら間違いなく死んでました。
 ウールは時間を渡り歩いて好き放題していて、もとより止める人もいなかった以上行く所まで行ってしまうんでしょう。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年07月30日 21:54
>>ミドグリーンさん
毎度コメントありがとうございまーす。
はい・・・ご指摘ありがとうございました。しれっと直しました。
自分の記事見て話数入れてたので連鎖してました。

>>ジェントルさん
初めまして、コメントありがとうございまーす。
不気味な世界でしたよね。今週も見るといよいよ不気味でした。
たった1つの成功に囚われ続ける世界・・・なるほど叛逆の夢の世界にも近いような。
自分じゃどうやっても出られなさそうなのが余計に恐ろしいです。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年07月30日 22:05