2019年07月29日

今週の仮面ライダージオウ「第45話 2019:エターナル・パーティ」

 スウォルツが変身するアナザーディケイドと、それが率いるダークライダーによって追い詰められるグランドジオウとゲイツリバイブ。
「スウォルツは自らアナザーディケイドとなり、常磐ソウゴの前に立ちはだかった。」
ウォズは手短にあらすじを終わらせると、スカーフを伸ばして2人を回収。自らも姿を消します。
「そして、未来から現れた仮面ライダーアクア・湊ミハルは、ツクヨミとゲイツを連れ戻しにやってきたと告げる。彼らとの別れの時が近づいていた。」
当然ながら、やはり最後はお別れエンドなんでしょうね。

 一時撤退した一同。
「あんなライダーたちを呼び出せるなんて。あれがスウォルツの・・・アナザーディケイドの力。」
驚異を感じるソウゴ。ゲイツはウールを激しく非難。
「貴様、やはり俺たちを騙していたな。アナザードライブの正体はオーラだった!」
「僕も知らなかった!」
「今更そんな言い逃れ、信じると思うか?立ち去れ!俺がお前を倒さないうちにな。」
こうまで言われては仕方なく、言われた通り立ち去るウール。
 その後ソウゴは、ウールを擁護。
「ゲイツ。ウールも本当に知らなかったじゃないかな?」
「今まで罪なき人間を利用してきたような奴だぞ。」
「そうだけど・・・ウールも変わったって思わない?」
この言葉にゲイツは、
「いいか。人はそんな簡単には変わらない。奴は奴、どこまで行っても敵は敵なんだよ!」
と、もっともな言葉ではありますが・・・。
「じゃあ、ゲイツは何のためにここに来たんだよ。」
「何?」
「どこまでも人が変わらないなら、より良い未来なんか作れるわけない!」
こちらも真理です。
「その未来をお前が壊した。お前がオーマジオウになって、お前が最低最悪の未来を作ったんだろ!」
「俺には未来だ。未来ならこれから変えられるだろ。」
「お前に何が分かる。その時代を生きた俺達の気持ちが。お前に分かってたまるか!」
つい感情的になってしまったゲイツ。自分たちが来たことで、かえってオーマジオウの未来となる可能性が強くなっているとミハルに言われた事が影響しているのでしょうが。
 ここまで言われては、もう物別れより他ありません。
「・・・そうだね。分からない。」
一連のやり取りを聞いていたウォズも、何を言うでもなく。

 一方、ソウゴらから離れたウールのもとに再び現れたオーラ。
「何しょげてんのよ?」
驚き後ずさるウールに、
「何よ。」
「オーラ、お前アナザーライダーだったのかよ!?」
「はあ?何言ってんの?」
当人はとぼけているのか本当に知らないのか。ここで、ひとつの可能性に行き当たります。
「あのアナザーライダー、お前に化けてるのかも。」
「私に化ける?何で?」
「オーラの顔で僕を油断させる作戦かもしれない。スウォルツが僕を消すために放った刺客だから・・・!」
「ウール、あんた神経過敏になりすぎ。」
「近づくな!お前がアナザーライダーかもしれない!」
「ウール・・・。」
オーラの前から逃げ出すウール。もはや行くあてもないと言うのに。

 ひとりクジゴジ堂への帰路につくソウゴですが、それを呼ぶ声が。
「おっ、常磐!久しぶりだな。」
「えっ・・・小和田!?」
小和田といえば、エグゼイド回でアナザーエグゼイドに襲われ、意識不明となったクラスメイトでしたか。
「お前、その傷どうしたんだよ?」
「あっ、いや・・・これは大丈夫。いや、それより卒業以来じゃない?」
「そうだな。」
「えっ、今何やってるの?」
「聞いて驚けよ?ゲームの国際大会に出場したんだけどさ。今日勝てば日本の代表になれるんだよ。」
と、ゲーム好きが高じて今や世界開会だとか。
「すげえ・・・。えっ、すげえじゃん!あっ・・・でも、今日か。いや、応援しに行きたいけどちょっと今気分じゃなくて・・・。」
「らしくねえな!いいから来いよ!」
まごついている間に強引に連行されてしまいました。

 オーラから逃げたウールですが、逃げた先でまたオーラと遭遇。
「本物か!?それとも・・・。」
オーラはその問いに答えず、
「あなたにちょっとだけ悪い知らせがあるの。あなたは今日・・・ここで死ぬ。」
「ドライブ!」
アナザードライブへと変身。
「こいつ・・・!」
襲ってくるアナザードライブに対し、時間を止めて対応しようとしますが同じ手は通用しません。
タイミングを先読みされ、その前に重加速を発動されてしまいました。
 身動きもできないままいたぶられ、もはや満身創痍。
そこへ、また現れたオーラ。
「ウール!」
「やっと会えた、私。」
アナザードライブはターゲットをオーラに変え、向かってきたところにオーラが時間を止めようと試みますが、やはり力は既に無し。
 アナザードライブはオーラの首を掴み、高く掲げます。
「な、何なのよ?あんた・・・!」
「私は、パラドクスロイミュードという機械生命体。もうすぐあなたは消えて、私が本物になる。めちゃくちゃいい知らせよね。力を失ったあなたには、もう何の存在価値もないんだから。」
 と、わざわざ変身を解いて擬態であることを見せつけます。
まさか、ダークライダーだけではなくこんなボス敵まで呼び出せるとは。確かにダークドライブでもありましたが。
 再びアナザードライブへと変身し、オーラの息の根を止めにかかります。
「オーラ!」
このまま2人とも始末されてしまうのか、という所に割って入ったのはウォズ。
「ウォズ!?」
予想外の救援に、2人もビックリ。実際、ウォズがこういう風に動くのは意外です。

 ゲイツがクジゴジ堂に戻ると、そこにはツクヨミが。
「ツクヨミ、戻ってたか。」
「湊ミハルって人に会った。」
「そうか。」
ここまで聞いて、ミハルに帰るよう言われたことを察したゲイツ。
「私達がこの世界にいることが、ソウゴや未来のためにならないって・・・。」
ツクヨミは、ここで『ソウゴのため』という言葉が出てくるあたり、やはり今となっては友達や仲間として見ている事の現れでしょうね。
「湊ミハルは正しい。俺たちはここに来るべきじゃなかった。俺たちは逃げたんだ。自分たちの時代から・・・。」
ゲイツも自らの判断を悔います。先程ソウゴにはあんな事を言いましたが、それは自分にも刺さるものです。
「ツクヨミ、帰ろう。俺たちの時代に。」
それぞれの戦いに向かうことを決意したゲイツですが・・・。

 一方、日本代表を目指す小和田の戦いは敗北に終わりました。しかもかなりの完敗・・・。
「日本代表はじょうたろう。選手!」
「じょうたろう。選手に大きな拍手を!」
「いやあ、本当に素晴らしい試合でした!」
じょうたろう。て、ジョジョかと。
 負けた小和田は立ち上がることもできません。
「小和田・・・。」
味方ギャラリーがソウゴだけというのも哀愁を感じます。
 とぼとぼと会場を後にする小和田に、ソウゴはかける言葉がありません。
「小和田。」
「あー!うるさい!」
駆け出す小和田がぶつかったのは、まさかのスウォルツ。
「俺がお前の世界を作ろう。」
小和田は水の球に囚われて姿を消してしまいました。
「スウォルツ!小和田に何をした!?」
スウォルツはこの問に答えず、
「お前にはお前に相応しいゲームがある。」
小和田を囚えた水の球からオーロラが出現すると、その向こうから姿を表したのはレザーのジャケットに身を包み、髪に青のメッシュが混じった男。
「またか・・・いい加減、きちんと死ねたと思ったんだがな。」
現れたのは先週の予告にもあった克己。
「誰?」
「フッ・・・死神の名前か。地獄に行ったらこの名を告げろ。大道克己。」
「エターナル!」
「変身。」
「エターナル!」
「さあ、地獄を楽しみな!」
問答無用とばかりに、いきなりソウゴに襲いかかるエターナル。これに対しソウゴも変身。
「変身。」
「ジオウ!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・」
相変わらずくるくる回ってマントを翻しながらの戦闘が美しいです。

 クジゴジ堂では、いよいよツクヨミの手を取り連れて帰ろうとするゲイツ。
「行くぞツクヨミ。俺と一緒に帰るんだ。」
「ゲイツ!」
ところが、玄関先にミハルが現れ
「君たちは一緒には帰れない。ツクヨミと君は時間軸が違うんだ。だから、帰る所が違うんだよ。」
「・・・そうだったな。」
ツクヨミの手をそっと離し、ひとり玄関を出るゲイツ。
背中は雄弁とはよく言ったものだと感じます。
「なんか、悪者になった気分・・・。」
「あなたは言うべきことを言ってるだけ。」
「・・・うん、そうだよね。」
ツクヨミもゲイツも、その言うことが正しいとは思っていますが
「ミハル、もう少し時間をくれない?私も、あなたが言ってることが正しいと思う。でも私達は、ソウゴに出会って、初めて未来に希望を持ったから・・・。」
対策もない、ほとんど気持ちだけの問題ながら、無理を承知で願い出るツクヨミに
「でも、その未来は常磐ソウゴたちのものなんだよ。」
突き放しながらも、非常になりきれないミハル。
「・・・わかった。スウォルツから君の力を取り戻そう。そうすれば君は帰れる。俺も手伝うからさ。」
と折れました。しかし、力がないと帰れないのでしょうか?

 ウォズVSアナザードライブの方は、やはりどのアナザーライダーにも対応できるウォズが有利。
ならば、と重加速を発動されますが、
「フッ、重加速か。だが無限の宇宙は無重力。このギンガファイナリーには通用しない。」
指を鳴らすと、重加速を無効化してしまいました。何この謎理論・・・。
「だったら、こういうのはどう?」
今度はタイプスピードの特性を活かした高速移動でウォズを翻弄しますが、
「疾風!」
乱入してきたゲイツリバイブに追いつかれています。
「ゲイツ、助けてくれるのか!?」
「お前に助けられっぱなしも癪なんでな。」
帰るのかと思ったら助けに来る優しさ。
「パワードタイム!」
「剛烈!」
捕まえてからは剛烈でゴリ押し。使い慣れている・・・。

 エターナルVSジオウの方は、やはり素の戦闘能力がダンチなのか、ただのジオウでは押されつつあります。
そんな中、小和田の姿が見えるオーロラがどんどん小さくなっていき、今にも消えそう。
「小和田!」
勝ち誇るスウォルツですが、いつの間にかそこに立っていた士。
「俺の力を使うと、そんな芸当もできるのか?」
「門矢士。お前の力は俺が奪った。手出しはできんぞ。」
「そうか?あいにく俺の力ってのは、俺の存在そのものなんだけどな。」
例の説教BGMとともに、小和田が囚われているオーロラを広げ、自らその中に入ると交戦中のジオウもその中へ。
「何?」
このときのスウォルツの「えっ」という顔は見ものです。

 士とソウゴが降り立ったのは、マゼンタにぼやけた謎の世界。
「何?ここ。」
「スウォルツが作った世界らしいな。」
すると背後から勝利の雄叫びが。
「やったー!よし!勝った!」
「小和田?」
「常磐、見ててくれたか?ほら、俺勝ったぞ!これで世界大会に行ける!」
勝利の喜びに打ち震える小和田。対面のじょうたろう。は頭を抱えており、ちょうど立場が入れ替わったかのよう。
「何言ってんだよ・・・?小和田、お前負けたんだよ。」
「は?何言ってんだよ。俺は勝ったんだよ。世界王者になるんだ!」
「違う・・・。違うんだ、小和田。これは幻想・・・」
正気に戻そうとしたところで、バグったように場面が戻りました。
「やったー!常磐、見ててくれたか?ほら、俺勝ったぞ!これで世界大会に行ける!」
おおよそのからくりを理解した士。
「そういう事か。」
「どういう事?」
「ここは、あり得なかった世界だ。失われた可能性の世界と言ってもいい。さしづめ、アナザーワールドと言った所か。」
「アナザーワールド・・・。」
ライダーを呼び出すだけでなく、アナザーライダーならぬアナザーワールドを生み出すことが能力。
「お前の友人には勝つ可能性があった。スウォルツはそれを利用し、この世界を作った。」
「何のために?」
「ダークライダーを蘇らせるために・・・かもな。お前がさっき戦った仮面ライダーエターナル、あいつは昔、ダブルによって倒された。が、このアナザーワールドでは勝ったことになってるらしい。」
実際、克己は小和田が閉じ込められたオーロラから出てきましたから間違いでもなさそうです。
ひとり閉じ込める代わりに、倒されたはずのダークライダーをひとり呼び出すといった所でしょうか。
 それより、ダブルってちょっと前のライダーですよね。昔だなんてそんな。
そんな・・・。

 表の世界では、興ざめといった様子のエターナル。
が、そこに現れたのは明日のパンツを手にしたミハル。
「約束したんだ。みんなの明日を守るって。」
覚悟を決めると、アクアへと変身します。
「変・・・身!」
スウォルツを睨みつけますが、その後すぐにエターナルに突進。

 アナザーワールドでは、とりあえず戻る士。
「帰るぞ、からくりは分かった。ここがゴールなはずはない。この先に何かあるはずだ。」
「ちょっと待って。小和田を助けないと。」
「それは無理だな。ここはあいつの世界。この世界を破壊しない限り、あいつは救えない。」
ここから引っ張り出すのは割とできそうですが、救うとなると難しそうです。

 2人がかりでアナザードライブを圧倒するゲイツリバイブとウォズ。
すると、今度はアナザーデンライナーのように、こちらも用意されていたアナザートライドロンをぶつけてきます。
本物譲りの走りで、工場狭しと大爆走し2人を近づけません。
 この間に、助けられたオーラはウールに向かい
「大丈夫?」
と気遣っているようです。
「ちょっと、ヤバかったかも・・・。」
「じゃあ・・・楽にしてあげる。」
「えっ?」
貫くような音が響き、アナザードライブと戦っていたゲイツにウォズも、そしてちょうどそこに出てきたソウゴも衝撃を受けます。
一方、ひとり浮いた状況になっていたスウォルツはこれを察してか、ニヤリと笑います。
 どこにそんな力が残っていたのか、手から謎の刃を発生させてウールの胸を貫いたオーラ。
「何で・・・!?」
「悪く思わないでよね。スウォルツから逃げて、私達2人とも生き延びるなんて無理。」
この手柄でスウォルツに再び取り入ろうと言うのか、ウールの髪飾りをちぎり取ることで力を奪えるのか。
いずれにせよ、オーラにとってウールはその程度の相手でしかなかったようです。
「生き残るのは・・・私。」
その場を後に。
 息も絶え絶えなウールに駆け寄るソウゴ。
「ウール!ウール・・・ウール!」
何か言葉を発しようとしますが、苦しそうに唸るばかりで、それも叶わずついにソウゴの腕の中で事切れてしまいました。
「ウール・・・?ウール!」
もともと人死にの少ないライダーだっただけに、自分の腕の中でそれが起こったことに衝撃を隠せないソウゴ。が、この光景を目の当たりにして大笑いするアナザードライブ。
「ハハハ・・・!さすが私。私以上に私!ハハハ・・・!」
人の悪意をコピーするロイミュードをして、ここまで言わしめるオーラ恐るべし。
 これを聞いてソウゴはまさに怒り心頭。
「何笑ってんだ・・・。何笑ってんだよ!」
グランドジオウに変身し、怒りのままにその拳を叩きつけます。

後半は追記へ
 アクアVSエターナル。
武器もないのに、エターナルを相手に予想外の善戦を見せるアクア。
特に、海辺に出たことで水を操る技が冴えます。
「フン、踊りな。死神のパーティタイムだ!」
「俺が、君を相手にしてると思ってた?」
水流でエターナルを遠ざけると、そのスキにスウォルツを拘束。
 するとツクヨミが背後に現れ、スウォルツが自分にやったように、時を操る力を吸い取ります。
「スウォルツ!」
「これを・・・狙っていたのか?」
「ここで終止符を打つ!」
と言いながらも直接触りに行かないあたり、やっぱりキモい兄という認識なのでしょうか。
 すぐに戻ってくるエターナル。
「パーティに水を差してくれたな!」
が、これを海に引き込むアクア。映司に勇気をもらった今となっては、水中はアクアのフィールドとばかりに四方から攻撃を仕掛けます。
「俺は未来から来た。君なんか、過去の亡霊だ!」
「フン。結局、未来も過去になるんだ!」
誰より明日を願ったはずの克己からこの言葉が出るのが何だか悲しい。
 エターナルは、マントで渦を発生させ、水中適性を持つはずのアクアの動きを止め、地上に放り出してしまうという新技を見せます。無敵か。

 スウォルツの方も、アナザーディケイドへと変身し拘束と吸収を強制的に跳ね除けました。
力を再度回収するため、ツクヨミに向かいます。
「アルピナ!」
アクアも助けに向かいたいところですが、エターナルエッジを抜いたエターナルを相手に、徐々に苦戦を強いられるように。

 かたや一方的にアナザードライブを殴り続けるグランドジオウ。ゲイツリバイブもウォズも見ているだけ。
「ドライブ!」
「スタート・ユア・エンジン!」
ドライブを呼び出し、さらに攻撃を続けます。
 一方、やることのなくなったゲイツはツクヨミの危機を察してか、その場を離脱。
実際、残ったグランドジオウはトドメの体勢へ。
「フィニッシュタイム!」
「グランドジオウ!」
「オールトゥエンティ・タイムブレイク!」
本物のトライドロンまで呼び出し、アナザートライドロンを木っ端微塵にしながらドライブとともにスピードロップを繰り出し、アナザードライブを撃破。本当、今更ですけどえげつない技ですよね。
 これにより、ベースとなっていたパラドックスロイミュードも撃破。
しかも108のコアは2枚重ね・・・正真正銘、サプライズ・フューチャーのあいつがドライブを破った結果のようです。
 敵は倒したものの、ウールを目の前で殺された悲しみは消えるわけもなく。
「ウール・・・。」
ここでも、何も言わないウォズ。心得ているというか。

 実の妹であるツクヨミをいたぶるアナザーディケイド。本当こういうとこやぞと言いたい。
「アルピナ・・・!」
アクアもいよいよ劣勢で、助けに行くどころか自分が危ないです。
 動けなくなったところを、力を再び回収されるかと思ったその時、ここでも割り込むゲイツリバイブ。
「大丈夫か!?ツクヨミ。」
「ゲイツ・・・。」
ところが、
「やはり来たな、ゲイツ。思った通りだ。」
「何?」
「俺が、お前の世界を作ろう。」
スウォルツの狙いは、邪魔の入らない状況でゲイツをアナザーワールドに送ること。
「ゲイツ!」
ガード不可の攻撃に、あえなくアナザーワールドに送られてしまいました。
 そしてオーロラの向こうから現れるダークライダー・・・かと思ったら、この声は。
「ハハハ・・・!」
「まさか・・・。」
「久しぶりだね、ツクヨミくん。」
「白ウォズ・・・!」
初登場と同じ謎メガネで現れた白ウォズ。このイヤらしい感じ、演じ分けが流石です。
という所でEND。

 全体的な感想としましては、クライマックスにふさわしく盛りだくさんですね。
目玉はやはりエターナル・大道克己なのですが、AtoZの後にVシネエターナルを挟んだこともあってか、当時よりも演出に気合が入っていたように思えます。
 もともと加頭の使っていたときのレッドフレアから克己に渡り、完全体のブルーフレアになったという経緯のせいか、変身時や戦闘時に腕から青い炎がゆらめくのが非常にカッコいいです。
AtoZのときはそういう演出なかったような・・・こんど時間を見つけて確認したいところ。
 しかもアクアと対決という、劇場版ライダー同士のレアなクロスオーバーになっているのがまた良いですよね。他の企画ではなかなか見られないものです。

 そしてアナザーディケイドの能力はディエンド同様の召喚かと思えば、一般市民からあり得た可能性の世界であるアナザーワールドを作り出し、閉じ込める代わりにそこからダークライダーの歴史を改変させて生かすという、なかなか考えられた能力でした。
 たかが召喚ライダーと思いきや、いずれも本来は倒れるはずの歴史を覆したということで、もしかすると正史よりも強い可能性もあります。
ダブルの2人の正義と、風都市民の祈りを打ち破ったエターナルなんて考えただけでも恐ろしい。
 とは言っても、パラドックスロイミュード完全体などは本気を出せば作中最も強力な重加速を発生させ、自分以外は地球全土を静止させることまで可能なのですが・・・今回だいぶ舐めプされていた感があります。
 そもそも、行動原理がバラバラのダークライダーが一様にスウォルツに協力するというのも変な話ですが・・・G4なんて暴走からの死を克服したとすれば、中身は普通の自衛官ですよ。
ここは是非ロード・バロンを復活させて検証してほしいです。
・・・いや、その未来だと人類滅んでますね。

 ウールは最後までは生き残れないだろうなとは思っていましたが、想像以上に惨い結末でした。
ウール自身は力を失ったオーラを見捨てることをしなかったのに、そのオーラが生き残るためにウールを殺害するとは。
過去の悪行の報いで死ぬというよりは、自身以上の悪によって殺されるとは思った以上に最悪。
 しかも、今際の際の言葉さえ発せないまま絶命し、痛めつけられたため死に顔も綺麗なものではないと言うのが無常感を煽ります。
ソウゴの怒りが多少は手向けになったものと思いたい。

 スウォルツは恐ろしい能力こそ明らかとなったものの、未だ小物感が抜けなかったり、今になって白ウォズが再登場したりと、ラスボスや結末が見えてきませんね。
お別れエンドは確定なんでしょうけど・・・そう考えると、ラストバトルってのは案外あっさり片付けられそうです。

 次回、エターナルのマキシマムを出されたら流石に勝ち目がなさそう・・・と思いましたが、タワーも演算装置となるフィリップもいないので、単に強力な技って感じになりそうです。
何よりゲイツの熱い告白が楽しみ。

 劇場版・・・早く観に行かなければ。
Posted by jerid_and_me at 23:37│Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ
この記事へのコメント
何時もブログを読ませて頂いています

アナザーディケイドの能力は

オリジナルのディケイドが、

あり得た可能性の平行世界を渡り

世界を破壊する「世界の破壊者」なら、

差し詰めアナザーはあり得ない可能性を生み出す、

創り出す事から

「世界の創造者」

だとその能力から言われています。

また変身者のスウォルツ氏も士と共通点が幾つかあるのでアナザーディケイドの適性者として相応しいと言えます。
Posted by クロネコ at 2019年08月01日 21:14
本当に結末に向かっていくんだなーと感じます。

個人的に一番ショックだったのはウールが殺されたことですかね。自分でもここまでショックを受けるとは思わなくて動揺しました。今迄大勢の人々の人生を狂わせ悪事を働いてきた彼ですが、一方で他のメンツに比べればまだ良心的な人物ではありました。スウォルツのやり方にも幾度となく疑問を抱いたり、なんだかんだ仲間を見捨てられませんでしたしね。まさか助けた仲間に殺されてしまうとはなかなか惨い結末でした。本当に鎧武の光実を思い起こす感じでした。これはソウゴがますます思いつめることになりそうです。
レジェンドライダーでしかも劇場版ライダー同士の対決というのはかなりレアですよね。それまでの作品では別人が演じたり中の人は一切出さない感じのやつもありましたから、なおさら貴重です。
それにしても終盤に迫ってきたんですけど、スウォルツがラスボスになるのはなんか嫌だなーと思いました。小物感がどんどんあふれていてボスキャラとは思いたくないですね。まぁジョジョのボスキャラも終盤はみんな小物感全開でしたからそれもあるかもしれません。
次回はゲイツの熱い告白が聞けそうです。ソウゴはなんて返すんでしょうか。
ありがとうございました。
Posted by ponta at 2019年08月02日 15:13
>>クロネコさん
初めまして、コメントありがとうございまーす。
なるほど、そうして文字に起こして頂くとその能力がディケイドの裏返しであることがよく分かりますね。
創造者とは言い得て妙。
スウォルツも特殊な家柄の時空を超える存在であり、たしかに共通点はあります。

>>pontaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ウール殺害はショックでしたね。実際悪事を働いてはいましたが、もっと悪いやつがのうのうと生きていて、そればかりかまた利用されるために殺されると言うのは酷い。やり方は全然違いましたが、ソウゴと同じく未来を良くするために動いていたはずなのでソウゴに影を落とさなければ良いのですが。
どうして悪い子になってはいけないか、それは本当に悪い大人の格好の餌食になるからって本当ですよね・・・。
 もう終盤ながら、実際スウォルツってラスボスの器じゃないですよね・・・選ばれなかったからって逆恨み同然に妹を追放したりタイムジャッカーを利用したり。
ジョジョのボスキャラもそうですが、ただただ自己中心的な悪。
それを正義が打ち破るというプロセスが王道と言うものなのですが。
 ゲイツの告白は今から楽しみですね。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年08月03日 08:59
返信ありがとうございます!

スウォルツと士の共通点は

(未了間軸及び異世界の出身、人間である事

⊂夜、アルピナ(ツクヨミ)と実の妹が居る事

K紊閥Α稿端譴頁塾呂鮴犬泙譴浸から持っている事

ぢ腑轡腑奪ーの大首領、タイムジャッカーの首領
と敵組織のボス、首領、頭領である事

とこの様な共通点が幾つか在ります。 

なのでスウォルツはジオウ組よりも士との因縁が強いと言えます。
Posted by クロネコ at 2019年08月11日 18:26
>>クロネコさん
毎度コメントありがとうございまーす。
私も別世界の存在でしかも隔離された感じの洋館でしかも妹、ってところから大ショッカーの関係者ではないかと思っていたぐらいです。
ほんとよく似ていますよね。
 ただ決定的に違うのは、士は世界を救って回ることを選んだ(受け入れたと言うべきか)のに対し、スウォルツは自分の世界のために他のすべての世界を破壊するのを選んだという所でしょうか。
最初っから妹を捨てる辺りなど、似ているからこそ小物で外道なのが際立ちますね。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年08月12日 21:11