2019年08月11日

今週の仮面ライダージオウ「第47話 2019:きえるウォッチ」

 いよいよクライマックスらしい風景となってきました。
「常磐ソウゴ、お前に残された道は3つ。ツクヨミを取るか、己を取るか。オーマジオウの道を取るかだ。」
「オーマジオウの道・・・?」
「どの道を選ぼうともお前次第。だが、迷っている時間はないぞ。」
そう言った直後、周囲にはビルドの新世界創造およびジオウによる継承でなくなったはずのスカイウォールが発生。同時にスマッシュとガーディアンも発生し、突如として市民を襲撃します。
「何だ?あれ・・・。」
「使命を果たせ。生まれながらの王としてな。フフフ・・・。」
選択を突きつけるだけ突きつけて、姿を消すスウォルツ。
「この本によれば、常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者・オーマジオウとなる未来が待っていた。その未来が、まさに現実として迫っていた。世界の終わりまで、あと僅か3ページです。」
 そうか・・・今回含めてもう3話しかないんですね。
寂しい。

 クジゴジ堂では、ソウゴに電話を試みるゲイツ。
そう言えばファイズフォンXと普通のスマホの2台持ちなんですね。
「どう?・・・連絡もつかないなんて。」
戻らないソウゴを探しているゲイツにツクヨミ、それにウォズ。
「我が魔王に限って大丈夫とは思うが、しかし・・・。」
そこへキッチンから出てくる順一郎。
「さあ、みんな。用意できたよ。おいで。」
こんな時に食事なんて、といった様子ですが、心配なのは順一郎が一番のはず。
それは皆わかっている、と。そう考えると断れるまい。
 ダイニングに向かうと、
「さあ、食べて食べて!一晩中ソウゴくん捜してくれたんだから、お腹空いたでしょ?」
「すいません。順一郎さんが一番心配なのに・・・。」
「心配?あっ、ないないない!なんか変な壁ができちゃったみたいだね。」
「この国が分断されたようだね。」
「うーん・・・もしかしてソウゴくん、その壁の向こうに行っちゃって帰って来れなくなってるだけじゃないかな?」
楽観視しているような内容ですが、空元気なのがどことなく感じられます。
「で、何で豆腐ばっかりなんだ?」
食卓を見ると、よく見ると冷奴にあんかけ、揚げ出し豆腐、豆腐ハンバーグにゴーヤチャンプル、麻婆豆腐と豆腐料理まみれ。カブト回ではないはずですが。
「あっ、その昔ね。宮中言葉で豆腐のことを『おかべ』って言ってたらしいんだよ。だから『お壁』なんて食べて壊しちゃえ!ってね。フフフ。」
 そんな事を言っていると、突然戻ってきたソウゴ。
「ソウゴくん!?」
ソウゴは、順一郎らには目もくれずウォッチホルダーに向かいます。
「やっぱり・・・。」
「ビルドウォッチが・・・?」
ビルドウォッチは色を失い、全体に亀裂が入っています。
「あの壁、仮面ライダービルドに関係あるんじゃないかな?2017年でビルドに会った時、見たことあるんだ。」
「この本によれば、あれはスカイウォール。ビルドの歴史に存在した壁だ。我が魔王の働きで、その歴史は存在しなくなったはずだが・・・。」
そう言えばあの時はビルドでも初期の頃だったので、龍我が素クローズだしスカイウォールも残っていたんですよね。
 ここでソウゴは、突如ツクヨミの手を引いて再び外へ。
「ちょっと来て。」
「ソウゴ!?」
「ジオウ!何があった?」
「さては、スウォルツが君に接触したね。」
さすがウォズ鋭い。
「スウォルツは最初からあなたを狙ってたの。」
「知ってる。もっと早く気づくべきだったよ・・・。彼はずっと前から俺を見てきた。」
「だったら、うかつに動くな。」
が、背負ってしまったものの大きさを考えると動かない訳には行きません。
「動かないわけにはいかない!一緒に来てくれ、ツクヨミ。いや・・・アルピナ。君の本当の名前だよね?」
「何でそれを・・・?」
「・・・ミハルが死んだ。」
ここで初めてミハルの死亡を明かします。
「ツクヨミを・・・アルピナを、明日へ・・・。」
と遺言を受け取りはしましたが
「ミハルの願い・・・叶えてあげられないかも。」
王として、世界の方を取るかもしれないという可能性を示唆し、ツクヨミを連れ出します。
 ウォッチスタンドを見つめる順一郎。
ソウゴのやっている事を知っているのか、それとも。

 その間にも、街では市民を襲うスマッシュにガーディアン。
状態としてはクローンスマッシュなので、めちゃくちゃな強さでしょうね・・・。
 これに立ち向かうゲイツ。
「早く逃げろ!」
さらに、ゲイツもガーディアンを相手にしています。
「ウォズ、なぜお前が?」
「ゲイツくんこそ、何で戦っている?」
この2人は未来の人間であり、この時間の人間を守る義理はないはず。
「暇潰しだ!ジオウが帰ってくるまでのな。」
「私も付き合おう。」
「フン。」
「投影!」
「剛烈!」
「剛烈!」
「ファイナリータイム!」
「ギンガファイナリー!ファイナリー!」
このところの展開や劇場版で、すっかりソウゴに惚れ込んでいる事がバレている2人。
ソウゴの守りたいものを守るのは、もはや当然と言ったところでしょうか。

 ツクヨミを連れたソウゴが訪れたのは士。
「来たか。」
「もう一度、あの場所に連れて行ってほしい。」
「あの場所?」
「私が元いた場所。こことは別の時間軸。」
「でも、完全に別な訳ではない・・・よね?この時間と、ツクヨミの時間軸には強い関係があるはずなんだ。」
「そうだな・・・。」
勘付いてしまったか、という顔の士。
「スウォルツが言っていた。この時間か、ツクヨミの時間。どちらか選べって。」
「見たくもない真実を知るかもしえないぞ?」
「それでも私達は見なくちゃいけない。」
「何も知らずに何かを選ぶ事なんて、できるわけないだろう。」
下手な真実なら知らないぐらいがいいとは言えない状況。
「いいだろう。ただし、2つだけ心しておけ。1つ、お前たちが何かを選べるとは限らない。2つ、バナナは遠足のおやつには入らない。」
バナナ!?バナ・・・バナナ!?って感じです。
3人はそのままオーロラの向こうへ。

 スマッシュらの相手をしていたウォズにゲイツは、ともに必殺技で一団を撃退。
「ファイナリー・ビヨンド・ザ・タイム!」
「一撃・タイムバースト!」
相当レベルの高いスマッシュでしたが、流石というもの。
 と思った矢先、2人をどんよりが襲います。
「重加速だ。まさか・・・!」
現れたのはロイミュードの軍団。ナンバープレートはありません。
「仮面ライダードライブの敵だ・・・!」
同じ頃、ウォッチスタンドのドライブウォッチも色あせ、亀裂が走りました。
 距離を詰められないうちに、対抗措置をとる2人。
「スピードタイム!」
「リバイブ疾風!」
「疾風!」
「ファイナリータイム!」
「ギンガワクセイ!ワクセイ!」
何故だか動けるようになりました。そう言えばこの間はギンガファイナリーにはそもそも重加速が通用しなかったような・・・?逆に疾風でも重加速の影響は受けたような。
 そこに現れたスウォルツ。
「いくら戦ってもキリはないぞ。」
「スウォルツ!」
「何?」
「既に世界の破滅は始まった。全ては常磐ソウゴの選択にかかっている。」
「世界の破滅だと?スウォルツはジオウに何を吹き込んだ!?」
いきなり出ていってしまったため、事情のわからないゲイツは混乱。

 2058年、スウォルツとツクヨミのいた屋敷を訪れたソウゴとツクヨミ。
そこで、当時のツクヨミと対面。
「また介入者!?」
いきなり攻撃を受けるソウゴですが、どうにか回避します。
「小さい頃からおてんばだったんだね、ツクヨミ。」
が、今はそんな話をしている場合ではなく
「アルピナ、お願い。話を聞いて。」
その姿に、状況を察した当時のツクヨミ。
「あなたは?」
「私はあなた。11年後の。でも、記憶がないの。介入なんてしない、ただ聞きたいことがあるだけ。」
ツクヨミは自分の性格を知ってか、懸命に説得します。
「この世界に何が起こるの?」
「この世界に・・・?」
どうやら、この時点でのツクヨミは何も知らなかったようです。
 すると、そこに現れたのは当時のスウォルツ。
「教えてあげようか。」
「スウォルツ!」
即座に銃を向けるツクヨミ。本当におてんばです。
「この世界はもうすぐ消えてしまうんだ。でも、僕が救う。」
「救う?どうするんだ?」
「他の世界を滅ぼすんだよ、全部ね。」
子供の頃から、何とも恐ろしいことを考えていました。

 ロイミュードと戦うゲイツとウォズ。
「見ろ!」
すると、また地響きが発生し、今度は風都タワーにユグドラシルタワーという2大タワーが出現。
同時に出現するマスカレイド・ドーパントと初級インベスの群れ。
 やはり、同時にダブルウォッチと鎧武ウォッチが劣化。
これを心配そうに見る順一郎。異常事態のバロメーターであり、それが自分やソウゴらの安全と直結することぐらいは理解していそうです。
 そして敵キャラの群れの奥から姿を現したのはパーティタイムに遅刻したロイミュードの死神、魔進チェイサー。
「仮面ライダーは俺が倒す。」
やはり、まだドライブらと敵対していた頃のようです。
「またダークライダーか?」
「仮面ライダーと一緒にするな。俺は死神、仮面ライダーなど凌駕する!」
まあ中身プロトドライブなんですけど。しかし強い。

 2058年では、
「この世には、世界がたくさんある。この世界だけ滅ぶなど理不尽だ。ならば、他の世界を全て滅ぼしてやるまで。そうすれば、生き残るのはこの世界だ。」
既に持っていた危険思想のためか、現在のスウォルツの姿が重なります。
「自分たちだけが生き残ればいいなんて、そんなこと許されるわけないでしょ!」
再びファイズフォンXを向けるツクヨミですが、
「人の道を説くか?子供に銃を向けるお前が?」
と言われれば言い返せません。同時に、スウォルツは子供の姿に戻りました。
「今のは・・・?」
「多分、あいつの力で幻覚を起こしてるんだ。」
するとソウゴは、
「もうひとつ教えてよ。他の世界を全部滅ぼすって、どうするの?」
「簡単だよ。世界をひとつに纏めちゃうんだ。他の世界にはひとりひとり仮面ライダーがいる。ライダーをひとつに纏めれば、世界はひとつに纏まる。その世界を滅ぼせばいい。」
「まさか、そのためにソウゴを・・・!」
子供の頃からこんな事を考えているなんて、スウォルツ恐るべし。
「意見はいらない。行こう、アルピナ。」
立ち去ろうとするスウォルツ。が、ソウゴはここで揺さぶりをかけます。
「もし、君より妹のほうが力が強かったら、どうする?」
「・・・アルピナが?」
動きが止まりました。
「君は、この世界を救いたいんだろ。妹が強かったら、助けになるよね?」
「違う!断じて違う!そんな事になったら、俺は妹の記憶を奪って追放してやる!」
妹の前でハッキリ言ってしまいました。
「どうして・・・。」
「力が強い者が王になる。王になるのは俺だ!」
そのまま、大人の幻覚を見せながら攻撃してくるスウォルツ。

 ゲイツリバイブとギンガファイナリーを圧倒する魔進チェイサー。
「チューン・チェイサーコブラ!」
バイラルコア武装がまた見られるとは。雑魚もろともの攻撃で2人を変身解除に追い込んでしまいました。
 チェイスも変身を解除。
・・・いや全く老けてませんねこの人。本当にロイミュードなんじゃあ?
「死神から逃げられると思うか?人間。」
「君だって人間じゃないか。」
歴史を知っているウォズがそう言うということは、歴史上チェイスは人間?
「人間?俺はロイミュード。クリム・スタインベルトに作られた機械生命体だ。」
「クリムだと?」
「ドライブの仲間か。」
ここで、ゲイツは剛の名前を出します。
「知ってるな?詩島剛。仮面ライダーマッハ。」
「そんなものは知らん。俺の世界に仮面ライダーはいない!」
殴りかかってくるチェイスの拳を受け止める、
「矛盾してるぞ。」
「矛盾だと?」
「何故俺たちを襲う?」
「お前たちが仮面ライダーだからだ!」
「いないはずの仮面ライダーが、何故敵になる!?」
仮面ライダーという概念そのものがない世界のはずなのに、仮面ライダーをという敵を認識している矛盾。
「それは・・・。」
「歴史が変わっても、本当のお前は知ってるんだ。仮面ライダーを・・・詩島剛をな!」
「詩島・・・剛。」
突如、45話で剛を庇って倒れた記憶が蘇るチェイス。
「チェイス!!」
頭を抑えて苦しみます。やはりここはメカなのか、矛盾に弱い。
「時空の乱れが進んでいると言うことか・・・。」
「行くぞ。」
苦しむチェイス、放置。

 2058年、ツクヨミに迫るスウォルツ。
「アルピナ、僕に楯突くのは許さない。」
ファイズフォンXを向けますが、
「ダメだ、ツクヨミ。」
「彼が世界を滅ぼすの。今のうちに彼を倒せば、多くの人が救われる。」
しかし、それは初期にソウゴを始末しようとしていたのと理屈は同じ。何より実の兄です。
 結局、引き金は引けず銃を下ろしてしまいました。
「やはり、お前は僕の大事な妹。だが・・・俺の行く手に立ちはだかるなら、消えてもらうまでだ。」
スウォルツの方は構わず攻撃してきます。が、ここで飛び出してきたのは士。
ツクヨミに代わって攻撃を受け、倒れます。
「門矢士!?」
「いらぬ邪魔を・・・。」
追撃しようと思ったところで、オーロラの向こうから現れスウォルツを銃撃する海東。
ほんと士がピンチになるとどこからともなく現れますね・・・。
 ツクヨミは倒れた士に向かい、
「どうして?」
「ツクヨミ・・・お前を失うわけにはいかない・・・!」
と言い残し、息を引き取りました。ミハルにしろ、ツクヨミが鍵になっているようです。

後半は追記へ
 2019年では、どうにかチェイスから逃れたゲイツとウォズ。
「今度の敵はアナザーワールドから来ている訳ではないな。」
「彼らは仮面ライダーがいない世界からやってきたようだ。おそらく、君たちがウォッチを手に入れることでオリジナルのライダーが消えた結果、そのライダーが倒した奴らが滅んでいないという事になり、それが湧き出ているんだろう。ウォッチが壊れたことを切っ掛けにね。」
 ウォッチの継承で歴史自体がなくなったはずが、ウォッチが劣化すると敵だけ出てきたという。
なんとも逆ご都合主義な展開です。
 そもそも、
「なぜウォッチが壊れた?それにスカイウォールや、あの変なタワーは何だ?」
「どうやら時空の乱れが関係しているようだね。」
だいたい全部時空の乱れのせい。
「だとしたら、必ず台風の目はジオウだ。それに、もしかしたらツクヨミも・・・。」
「彼女もかい?」
意外そうなウォズ。そう言えば、ウォズはミハルから話を聞いていないんでしたっけ。
「スウォルツはツクヨミと同じ時間軸からやってきたからな。」
「なるほど・・・我が魔王の真意が分かってきたよ。」
なんて言っていると、一般女性の悲鳴が。
「助けて!」
「今度は何だ!?」
振り返ると、そこには空を埋め尽くすミラーモンスターの群れ。
劇場版でおなじみハイドラグーンだけではなく、ライダーがいない、すなわち契約者がいないためダークウィングやエビルダイバーもそこに加わっています。
 空まで埋め尽くされると、いよいよ終末感が出てきます。

 2058年、士の死に愕然とするソウゴとツクヨミ。
「何で私を庇ったの・・・?」
すると海東は、
「本人の口から聞くしかなさそうだね。」
「本人って・・・。」
「お宝をこんな所で使いたくはなかったが・・・。」
手にしたのはアナザージオウウォッチ。
「それは・・・!」
「ジオウ供」
起動すると士の時間が巻き戻り・・・ってこれ動きまで再現しているのが面白すぎるんですが。
 ともかくも、生きているところまで復元しました。
「海東・・・。」
「やあ士、一回死んだんだ。せめてナマコは食べられるようになったかい?」
「お前が時間を戻したのか?」
10年続くナマコネタをスルー。
「でも、このお宝には副作用があってね・・・!」
突如苦しみだし、アナザージオウ兇悗畔竸箸垢覲づ譟
「ジオウ供」
「最後のお宝をもらうよ。士の命っていうね!」
生き返らせたばかりの士の命を狙うアナザージオウ供N鮖砲龍裟砧呂里茲Δ覆發里任靴腓Δ。
「自我までアナザーライダーに飲み込まれたか・・・。」
すると、士はディケイドウォッチを要求。
「俺のウォッチを渡せ!」
「えっ、これ?」
「ディディディディケイド!」
受け取ったウォッチを起動すると、士にネオディケイドライバーが戻りました。
「カメンライド・ディケイド!」
見事、変身能力を取り戻した士。しかも例のBGM。

 アナザージオウ兇噺鮴錣靴弔帖▲ーロラをくぐって2019年に帰還。
「士、ライダーの力は取られたはずだろ?」
「そんな事もあろうかと、あらかじめ俺の力の半分だけウォッチに託しておいたのさ!」
そんな器用なことを。
「さすが士だ。でも、半分の力じゃ僕には勝てない!」
逆に今までも、残しておいた半分で戦っていたということで。あまり勝ち星がなかったのも納得です。
 するとディケイドがライドブッカーから引いたのは、ジオウのカメンライドカード。
「それはどうかな?」
「カメンライド・ジオウ!」
「仮面ライダー!ジオウ・・・。」
「何それ・・・。」
もはやドン引きしているソウゴ。
「ジオウにはジオウの力だ。お前も来い!」
空気はディケイド勢に持っていかれ気味ながら、ソウゴもグランドジオウへと変身します。
「グランドジオウ!」
「変身!」
「グランドタイム!」
「祝え!」
「仮面ライダー!グランドジオウ!」
半分の力とはいえ特効持ちのディケイドジオウとグランドジオウで、強敵アナザージオウ響蠎蠅砲睛ダに振る舞います。
 さらに、
「キバ!」
キバのレリーフからザンバットソードを召喚。強力な斬撃を加え、さらに
「フォーゼ!」
バリズンソードも強力。今更ながら本当デカいですよね。
「ドライブ!」
トドメはトレーラー砲。案外あっけなく倒せた上にここでウォッチは粉砕。
「僕のお宝が・・・。」
「全く、世話を焼かせる。ほら。」
海東に手を貸そうとする士に、
「士・・・感謝の言葉は口に出したまえ。」
拒否して逆に感謝を要求します。
 このとき、突如グランドジオウに異変。
変身が解け、さらにグランドウォッチも消滅。どうやらウォッチの劣化の影響のようです。
「グランドジオウウォッチが・・・!」
間の悪いことに、そこに殺到する怪人軍団。空にもモンスターが溢れ、さらに隕石まで飛来しています。
「だいたいわかった。」
「まるで世界の終わりだ・・・。」
まさしく地獄絵図そのものの光景です。
「この世界を・・・破壊する。」
その言動に衝撃を受けるソウゴとツクヨミ。それではスウォルツの思い通りでは?と言う所でEND。

 全体的な感想としましては、ほんとクライマックスって感じですよね。
怪人大量発生というとこのところ恒例のようなものですが、直近の例外だとビルドはエボルト1人のせいであそこまでやられているのが怖い。
 そういう例外を除いて、延べ20年分の怪人軍団および超常現象が襲いかかるという地獄絵図という他ない状況です。これスウォルツ倒したところで日本は壊滅状態なんじゃあ。
見えないところでもバグスターウイルスが蔓延したり、インベスから感染したりワームに入れ替わられたりといった被害が出ていそうですし。
 他方、度々永らえていたアナザージオウウォッチは今回士の命を救った代わりに割とあっさり破損。
もっとキーアイテムになるかと思いましたが・・・いや、死んだ士を生き返らせるって言うとすごい大活躍なのですが、流石に展開が駆け足に感じられました。
 とはいえ、海東にでかい借りを作ってしまった士の心境やいかに。

 敵味方とも、鍵となるのはツクヨミ。
ミハルも士も、事情をある程度知っているキーパーソンが命がけで守ろうとしているのがその証左でしょう。
 もしや、兄スウォルツの奸計を知った2058年のツクヨミもといアルピナが兄を追放などすることで歴史が変わるとか?
あるいは、時を司る一族ということで正当に管理すれば世界崩壊は防げるとか。
 ただ、その場合はもしかすると結局アルピナとその世界は消滅してしまいそうで。
それは流石に嬉しくない展開です。

 ゲイツもウォズも、劇場版のこともあってすっかりソウゴ大好きになっています。
今まではこの時間の事なんて興味がないとか、本の通りに動くだけのような所でしたが。
とはいえ基本お人好しムーブを見せることが多かったので、そこまで劇的に変わってもいないのかも。
 結局、この4人はどうなるんでしょうね・・・?

 そしてクライマックスであるにも関わらず呼ばれたレジェンド、チェイス。
一時は超デッドヒートドライブに改造されましたが、ドライブ終盤で塗り直された甲斐があったというもの。
 仮面ライダーがいないはずの世界で仮面ライダーを敵視するという矛盾。
ビルドの新世界創造同様、世界を作り変えたところで仲間の記憶がそう完全に失われたりはしない・・・という絆を感じる流れでした。
 しかし出てきてしまったものの、どう決着させるのでしょうか。
ドライブ45話に倣うなら、やはりソウゴら4人が結局『ダチ』であるという風に締めるとかありそうですね。
そのために出てきた感。

 次回、オーマジオウと最終決戦。これ見ると、やはりスウォルツは最終話の必殺技の標的以上の意味はなさそうですね・・・。
 グランドジオウを失った今、そのフォームはトリニティとなりますがこれは単なる次善策ではないように見えてなりません。
2068年の結果論で言うなら、ゲイツらと敵対している最悪の未来がオーマジオウ。他方、トリニティはソウゴとゲイツ、ウォズが時空を超えた絆で共に戦う姿。
そう考えると、もしかするとこれは勝てるのでは?と。
 さらに、ついに順一郎バレも。
時にソウゴとの接し方に悩み、仮面ライダーについても深く踏み込まなかった、または踏み込めなかったであろう順一郎は真相を聞いてどんな反応をするのでしょうか。

 ゼロワンの予告も始まってあと2回。
楽しみであり寂しいです。
Posted by jerid_and_me at 22:05│Comments(5) 特撮ネタ | 仮面ライダージオウ
この記事へのコメント
………どう思い返しても仮面ライダーディケイドだったジオウ47話。

>寂しい。
私もこのブログの更新があと3回とか寂しい。

>即座に銃を向けるツクヨミ。
ここ止めるとツクヨミの腕が凄くて…。戦士って感じ。ヒロインとは(ヒロインはゲイツでしょ)

>「簡単だよ。世界をひとつに纏めちゃうんだ。
伊丹ガイスト呼んで来い。
ディケイドジオウ編、というよりは「ライダー大戦の世界」になった平成ライダーの歴史が収束してジオウの世界になったのかなと。

>「意見はいらない。行こう、アルピナ。」
こういう あぁ本人だな…的なの好き。


>「でも、このお宝には副作用があってね・・・!」
折角手に入れた宝を使って蘇らせたのに、副作用で殺したくなるとか まどマギ的希望と絶望案件のはずなのに、やるのが海東だと「まぁ海東だし…」で共通認識できてるのすごいと思った。

>トリニティとなりますがこれは単なる次善策ではないように見えてなりません。
白ウォズの救世主の予言に出てくる3つのウォッチとか。逢魔降臨歴に出てこないトリニティ・リバイブ・ギンガと考察が捗る捗る。



何はともあれ
>「まるで世界の終わりだ・・・。」
まるでディケイド1話だ・・・。←これが全てでした。世界の破壊者としてのもみれそうで、興奮せざるをえない…!
ダグバがプラズマってたりエボルトがブラックホールってたりするのかもですが、それでも! それでもディケイドなら! と。
引きといい主役は完全にもやしでしたね。
大好き。
Posted by 浅漬け at 2019年08月11日 22:57
>>浅漬けさん
毎度コメントありがとうございまーす。
ほんとだいぶディケイドでしたよね。まあ、せっかく単なるゲストではなく4号ライダー扱いでの参戦なので、そう考えるとこのぐらいの見せ場はあって然るべきかもしれません。
とはいえ、世界の崩壊の描写が完全にディケイド第1話のそれでしたね。
一時はディケイドが崩壊を防ぎましたが、世界がさらに倍になったのでまた起こったという感覚です。
 アナザージオウ兇龍辰べき副作用。飛流が両親の蘇生とか試みなくて本当に良かったと思います。
いや、実はやってたとかだと悲惨この上ないのですが。
 トリニティもゲイツリバイブも、オーマジオウの未来にはなかった力。
ここに至るまでのお膳立てについてはディケイド勢の活躍が多かったとは思いますが、最後に決着をつけるのはジオウ勢なんだろうな・・・と思っています。
 逆に、その間2019年の崩壊はディケイド勢が何とかしてくれるだろうという安心感よ。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年08月13日 23:09
何時もブログを読ませて頂いています

スウォルツ氏の目的と野望は、

公式HPによれば今現在の、現代のソウゴを

オーマジオウへと覚醒、

変身させて時空を破壊すると書かれているので

これを見るにスウォルツ氏の狙いは

オーマジオウになったソウゴから、

士に半分となっていた

ディケイドの力を奪取して

アナザーディケイドになった様に、

そこから更に、

ソウゴからオーマジオウの力を奪って、

言わば、

アナザーオーマジオウ(仮)

又はアナザージオウ掘焚勝

へとなりジオウの世界を中心に融合した

20個の平成ライダーの世界を纏めて破壊、

消滅させる。

と言う打算なのかもしれませんね。

この行いはまさにオリジナルのディケイドの、

門矢士のアナザーと言えますね。
Posted by クロネコ at 2019年08月14日 21:29
世界が終わる光景ってのはどの作品でもスケールがでかいです。

スウォルツの目的が他の世界を犠牲にして自身の世界を救おうとしたわけですが、手順はクォーツァーとは真逆なんですね。そして今まで起こっていた各々のライダー世界の矛盾も、一つに束ねられていたが故の現象だった模様。そして世界とツクヨミを見捨てることのできないソウゴにとってはもはやオーマジオウになるしかないという状況に持ち込んだと。動機だけ見れば自身の世界を守ろうとしてることはわかりますが、自身が王になりたいという野心が絡んだことで非常にめんどくさいことになっています。ツクヨミを王にしていれば、また違った方法もあったんじゃないかと思いますが、スウォルツがあれですからね。本当に小物感丸出しです。
グランドジオウはまさかの途中退場です。ようやくすべてをそろえたと思いきや様々な横やりで本領を発揮せず、最後には士を生き返らせる代償として消えてしまいました。最終フォームで決着をつける印象って実は結構薄かったりします。歴代の平成ライダーを振り返ると最終フォームで勝ち抜いたことってすくないんですよね。電王とかオーズとかウィザードとかエグゼイドとかビルドは、最後は中間フォームだったり通常フォームだったりしましたから。仲間がいるからこそ一人で最強でいる必要はないってことでしょうか。ジオウトリニティもそんな感じですよね。
次回はついにオーマジオウと直接対決。すべてを知ったおじさんの胸中やいかに。
ありがとうございました。
Posted by ponta at 2019年08月17日 08:56
>>クロネコさん
毎度コメントありがとうございまーす。
やっぱり、スウォルツはオーマジオウの力を横取りするつもりだったんでしょうか。
エターナルの例により、規格外のパワーがあれば世界の破壊は可能と言うふうにも見えたので、オーマジオウの力なら混じった世界にトドメを刺すぐらいのことはできそうですね。
絆を結んで世界を救い渡る士と、力を奪い世界を破壊するスウォルツはまさにアナザー。

>>pontaさん
毎度コメントありがとうございまーす。
そう言えば後半になると結構矛盾が見られましたよね。カブトの隕石のくだりなんか特に。
スウォルツは、世界が滅ぶもの嫌だし自分が王になれないのも嫌、つまり自分が王になれる世界だけ残ればいいというとんでもない自己中な小物なのが何とも。
なかなか引っ張りましたが、檀正宗やエボルトのようなインパクトはついになかったなあと思います。
 実際、予告を見る感じだとツクヨミが鍵になる感じなのでほら見たことかという。ドライバーにツクヨミ音声があるらしいのですが、もしや使われる・・・?
 グランドジオウ、既に品薄になっているところを見るともしかしてもともと活躍できない役回りなのは織り込み済みで出荷も絞ってたのかなあなんて邪推しています。
確かに、ライダー集合成分は映画に任せておいて、ジオウ自体の物語に絡むウォッチ使ったほうが決まりますよね。
Posted by ジェリドと管理人 at 2019年08月17日 10:36