2011年12月19日

エクストリーム

 唐突ですが、機動戦士ガンダムエクストリームバーサスを購入しました。
機動戦士ガンダム EXTREME VS.
機動戦士ガンダム EXTREME VS.
クチコミを見る

え、今ガンダムの記事を書くとしたらAGEの事じゃないかって?
もう許してください。
「視聴継続を強いられているんだ!!」
ぐらいやる気に満ちてツッコミつつ見られれば良かったんですけども、この歳になるとブログに文句しか書けないのは正直辛いです。
と言う事で、一応視聴は継続していますが、たぶん世代交代ぐらいになったら何か書く程度だと思います。

 閑話休題、エクストリームバーサス(以下EXVS)の話題に戻すとしましょう。
もともと「ガンダムVS」シリーズと言えば実に10年も続いている長寿シリーズ。さらに前作に続いて、非常に多岐にわたる参戦作品を網羅している事もありアーケードでは稼働開始当初から随分な人気を誇っていました。
深夜であれ平日であれ、たまにゲーセンに立ち寄ると大抵誰かがプレイしていたように思います。
 そんな人気シリーズが今回もコンシューマーに移植され、かつPS3というハード(大抵X360とダブりますが)の最大の特徴とも言えるネット対戦が人気の火種となり、どうもかなり流行っているようです。
その流れで、知人に「やらないか」などと誘われてホイホイと購入してしまった、と言う訳です。
量販店だと既に1500円以上の値引きが行われていると言うのも強み。余程売れているようですね。
 で、とりあえず始めてはみたものの・・・。
もとよりアクションゲームなどそう得意ではなく、このシリーズも
「ゲーセンで対戦ゲーなんて、初心者はひどい目にあってお金を無駄にする」
などと恐怖し忌避していましたので、当然のこと素人そのものの腕前です。
 かつ、最近ではアーマード・コアをやっている事もあり、操作系統の差異による混乱から操作はさらに稚拙なものに。
知人にもボコボコにされますし・・・狙ったか、という疑惑を禁じ得ません。

 けどまあこの機会にSkypeなんかもインストールして、ガヤガヤと騒ぎながら仲間内で対戦するというのも楽しいものです。
流石に、掲示板や飛び込みなんかでの対戦は出来ていませんが・・・。
何しろ、上述の通り素人なもので負けは確実であり、タッグ戦が主となるゲームにおいてこれは辛いです。
つくづく自分が小市民だと思い知らされる瞬間ですね。
 社会人なんかだと、練習する時間も中々確保できませんし。
これは中々難儀なものに手を出してしまったか・・・というところも若干あります。
盛り上がると楽しいんですけども。

 とりあえず、無意味にPSNのIDを晒してみたり。
と言っても「jerid_and_me」なのでブログのIDと全く変わらないのですが・・・。
初心者狩りがしたいと言う方にはオススメかと。  

Posted by jerid_and_me at 23:19Comments(0)TrackBack(0)

2011年11月28日

ガンダムAGE 6・7話

 またしても2週まとめてになってしまうAGE。
と言うか、もはや2週まとめた所で書くことがないレベルなのですが・・・。

 全体を通して茶番臭がますます凄いことになっています。
特に6話なんかは、どこの誰とも知らない子供が大挙して押し寄せ、MSヤクザ相手に抗議を開始した時はもう頭痛がしてくる思いでした。
 戦闘についても、あまりのモッサリさ加減&やる気の無い動きでゲンナリしたかと思えば、実際当人らもビックリするぐらいやる気がなかったザラムとエウバの争い。
お互いの攻撃力が低すぎて殺し合いにならないのが、フリットの教科書的な説教で改心して共闘するも当然のことUE相手にはゴミ同然。
最終的には交通整理にまで落ちてしまう様はに失笑すら感じます。
これに3週間も費やしたシリーズ構成はもはや正気を疑われるレベル。

 モブMSばかり出張らせておきながら、しかしながら販促したい商品は待ってくれない。
結果、ようやっとタイタスへ換装したと思ったらウルフが早くもジェノアスカスタムを乗り捨て、Gエグゼス無双。
メインとなるべきガンダムは新フォームの登場と同時に苦戦して、颯爽とサブキャラ機を活躍させるとか・・・これもイカれてるんじゃないかという疑惑を禁じ得ない展開。
 しかもタイタスの勿体ぶり方が酷くて、ビームが弾かれるなら砕けばいいとか言いながら、実際にはパンチやキックでは致命傷を与えられず、そればかりか結局はビームで倒すという破綻ぶり。
 挙句の果てには、そのビームをなかなか出さず、パンチでいたぶったり無駄に取っ組み合いを続けてその間に教科書的な説教。これはもうどうしていいのか・・・。
6話ではタイタス登場がさも看板のように語られていましたが、実際にはパーツが出てきただけで動きもしていないという、何年か前の平成ライダー的な肩透かし。
で今回やっと出てきたと思ったら早くもモタモタと苦戦し、全く強そうに見えないという体たらく。
これだとガンプラその他が売れるほうが異常かと。全国の小売店の絶望の声が聞こえてくるようです。

 主役のガンダムを完全に食ってしまったGエグゼスは、わずか1回しか活躍のなかったジェノアスカスタムとは全くの別物。この乗り捨てっぷりは酷い・・・放送開始当初ではガンプラがガンダム同様かなりプッシュされていた筈なのに。
 テクノロジー的には、ラーガンがまったく通用しないビームスプレーガンとシールド裏のハンダゴテでやっとこさ時間稼ぎをしていたのに、それと同世代とは到底思えないオーバーテクノロジー。
連邦軍よりも遥かに技術が進んでいる民間MS工場が普通に存在するとか、どう言う世界観だろう・・・とツッコみたい所ですが、それはまあ次回以降と言う事で。
 とは言ったものの、そこにUEと、あのギャグとしか思えない黒マントの人らが出入りしていると言う事で、またしょっぱい展開の予感です。

 とりあえず主人公のフリットですらキャラが薄すぎるぐらい全体的にキャラが薄く、かつ1年で3世代やるという都合色々と使い捨てが酷いです。
ロボットアニメブームといった時代の、とりあえずロボット出して適当に動かしておけば良い的な粗製乱造・有象無象のロボットアニメのようなやっつけ感もありますし、もうツッコミどころが有るとか、多いとかそう言うレベルを通り越してツッコミどころの塊と言った印象です。
 今回、7話は戦闘メインでそれなりに見れた(とは言っても内容はアレですが)ものの、6話みたいに戦闘以外がメインだと酷い事に・・・。
正直、好意的に見れる部分が見当たらないのが凄いです。
まさか、種シリーズが他の作品から相対的に評価される時代が来るなんて。当時では考えられなかった事ですよ。  
Posted by jerid_and_me at 22:20Comments(2)TrackBack(0)

2011年11月14日

ガンダムAGE 5・6話

 先週は色々と忙しくてとうとう感想をUP出来なかったので合併号と言う事で。
が、しかし・・・何ともしんどい状況となってきました。
前回は、一体どんな層をターゲットにしているのかよく分からない魔少年デシルの登場と、さらにギャグとしか思えない黒服集団・・・で、この人らがUEの中身だって言うんでしょうね。
 何かもう内容としてはその程度しか書くことが残っていません。
まあ、もとより1週間寝かせてしまったのも問題なのですが。

 今回は今回で、内容もどこかで見たような教科書的なアニメで、しかもその見せ方も残念でセリフ回しの説明的な事と言ったら・・・。
貧富の差とか、日常の中で続く紛争、とりあえずザクっぽいMSに、また全体のストーリー的にもグルーデックの動機がごく短い回想シーン1つで済まされてしまった辺りはもう苦笑する他ありません。
 注目すべきは、それこそ放送前から話題になっていた(もちろんネタ的な意味で)デスペラードの活躍ぐらいでしょうか。
あとは新パーツ登場のための苦戦という分かりやすい販促展開で、ハズレ特撮でもここまで露骨ではあるまいと、またもや苦笑するばかり。
 そのくせ、早くもジェノアスカスタム終了のお知らせとか、『直撃したら即死』に改造されたラーガン用ジェノアスとか。先ほどのザク風味の旧式MSとか、ゲイジングとやらからも、キット化からも間違いなく漏れるであろうモブMSの多さ。
 ガンダムの看板まで使って、商業的に成功することだけ考えて制作されているという印象がある一方で、上手く文章に出来ませんが何だか色々と噛み合ってないんじゃないか、という印象も強いです。
それから今回、ナチュラルに作画崩壊してましたよね。イワークさんとか・・・。

 正直、現状でもうかなりモチベーションがついて来ない状況です。
素直に共感できるほどよく出来たストーリーでもなく、それをカバーできる見せ方の妙がある訳でもなく、深読みするには伏線も設定もよく出来ていない印象があるばかりか、それもアッサリ感動もなく明かされる事が多し。
 ネタとして楽しめるほどはっちゃけておらず、雰囲気だけ真面目にされているので感慨も薄く。
ツッコミを入れるにも、もはや相手が点でなく面や塊として迫ってきているほどで、到底やり切れません。
 最早、感想のネタを探すのはもとより、大抵何かやっている日曜の午後5時に時間を作るのもしんどくなってきました。
リタイヤを真面目に考えるレベル・・・。
それはそれとして、11日のガンダムUCの配信を見逃したのが心底痛いです。
やっぱり普通のガンダムヲタはそっち見とけって事なんでしょうか。
同じ新規TVシリーズとして、00ぐらい気骨のあるモノをやってくれれば・・・種だってストーリー的には大変アレでしたが、商業的には成功したと言うのに。  
Posted by jerid_and_me at 00:29Comments(2)TrackBack(0)

2011年11月07日

ハシビロ公に謁見&ガンプラ

 今週は駅伝ゾディアーツのためにフォーゼもお休みと言う事で、たまには感想以外の記事も書かなくては・・・と言う所。
とまあ、逆に考えればライダー感想に時間を割く必要が無いわけか・・・と言う事で急に月曜に有給休暇を取り、突如として夜行バスに乗って何の目的もなく東京に来たりしております。
 このところ人出が足らないとかで会社では一時的に現場に逆戻りとなってしまい、夜勤だ深夜勤だとやっているため生活はガタガタなのですが、反面人数に余裕のある昼間勤務の週であれば休みが取りやすいために可能となった芸当なのですが。
何せ休みの申請をしたのは金曜です。本当に急ですね・・・。
 都合、まったく何の予定も無かったのですが、前から興味のあった上野動物園のハシビロコウとの対面を果たしてきました。
やたら人相が悪いとか、とにかく動かないとか。そういう噂は前々から聞いていましたが、実際に見てみるとまさにその通り。
IMGP0858

うち一羽については、こんな風に植え込みの上に藁が敷かれた巣(?)のようなところに乗っかったまま、とうとう動きませんでした。
 が、目は時折まばたきをしますし、顔を近づけると首を回して目を合わせてくることも多数。
IMGP0827

なるほど確かに目つきは悪いです。後頭部のハネ毛が素敵です。
IMGP0834

さらにアップ。こんな感じにウインク的な・・・『キラッ☆』とかコラしたい衝動に駆られます。
 この子はこんな具合に顔と目以外は動かしてくれなかったのですが、裏手にいたもう一羽については恐らく希少であろう、捕食シーンに立ち会う事ができました。なんという僥倖。
IMGP0852

こんな具合に、池に足を突っ込んで佇んでいたのですが・・・。
IMGP0844

次の瞬間、おもむろに水面にその大きな嘴を突っ込んだかと思えば
IMGP0845

生きた魚の頭をキャッチ。お見事!としか言いようのない手際でした。
IMGP0846

後はもう、つるりと丸呑み。見た感じ的にはペリカンに近いのか?と思いましたが、コウノトリの仲間なんですね。嘴の広いコウノトリでハシビロコウ、と。
 一連の流れを歓喜とともに見ていると、
IMGP0854

「何見てんだよ」とばかり。いずれの子も視線をこちらに向けてくることが多く、存外サービス精神には満ち溢れ手いるようです。出来れば翼を広げているところもお目にかかりたかったものですが・・・。
IMGP0864

また、他に見られた動きとしては上図のように朽ち木や枯れ枝を嘴で攻撃したり、その大きな嘴をカスタネットのごとく打ち合わせて「工事か?」と思うほどの大きな音を響かせたりと。
檻の中では、どうもこの巨大な嘴を持て余しているようで、時折荒ぶる一面もありました。

 世間一般では現在の上野動物園と言うとパンダですが、そちらもバッチリ見る事ができました。
しかも、普段は寝ている事が多いらしいのですが、ちょうど餌やりの時間に当たったため、こちらも捕食シーンをゲット。
IMGP0755

竹筒から人参を引っ張り出して
IMGP0754

ムシャムシャと。何とも美味しそうに食べるものです。
係の方に聞いた話だと、このような野菜類の他に大豆や小麦の粉を練り合わせた通称「パンダ団子」を併せて与えるようです。何でも、笹の葉だけでは殆ど栄養にならないとか・・・意外な新事実。
 その他、動物園の人気者と言えば
IMGP0813

荒ぶるシロクマ。
IMGP0817

反面、暇そうなツキノワグマ。
IMGP0808

理由は分からないながら反り返るオットセイ。
IMGP0797

何故かワラまみれのゴリラ。
IMGP0782

コアメダルのイメージに反して強そうなトラさん。
IMGP0840
IMGP0840

顎のせで脱力中のワニ。目が意外と優しそうという。
IMGP0773

ショッカーマークのごとき迫力のコンドルの類・・・でしたっけ?看板を見損ねました。
IMGP0772

そしてこのドヤ顔である。
まあ動物園での写真は他にも無くはないのですが、綺麗に写っているのはこの辺りと言う事で・・・。
この手の施設っていうのはフェンスやガラスがあるので、なかなか綺麗に写らない事も多くて。
 日曜ってことでもっと混雑しているかと思ったら、流石にスペースに余裕があるのと小雨模様の天気だったことから予想に反してかなりスイスイ見る事ができました。
入場料もお安いので中々良いスポットかと。但し、やはり臭いですね。

 後、秋葉原UDXで開催されていたガンプラEXPOワールドツアージャパン2011とか言うのが日曜まで開催中と言う事だったのでフラリと見てきました。こちらは混雑・・・。
列に並んでいざ会場に入っても、展示物の真ん前に陣取ってデジカメだの携帯だので何回も撮影するようなのが居て、えらい渋滞でした。
ああ言う周りの見えない人はその命を神に返したって良いように思えます。
 素人よりも遥かによく撮れている写真がウェブ上に多々アップロードされているようなので、興味の有る方は検索されてみれば良いかと思いますよ。
多数の展示の中で、(ネタ的に)一番印象的だったのはこの「ニャッシマー」で決まり。
IMGP0889

ご覧の通りの猫です。変形メカニズムも完全に維持されているのが何とも。
 他にも、このように多色の発光メカニズムを組み込んだ物や、
IMGP0913

こう言う、まさしく質感に拘ったような物も。この重量感なんかはどうやって出てくるんでしょうね・・・?
IMGP0909

こんな完全なる「俺MS」のようなものも。これはスーパージム3とかそんな感じでしたっけ。
でもこう言うのって誰しも考えはしますが、自分で立体にしてしまうというのは凄いです。
IMGP0890

ここまで来るともう何が何だか。これ全部百式らしいです・・・百式で人体錬成って感じですね。
IMGP0901

ちなみに日本大会での優勝作品。何かもうこれだけ世界観が違います。
多少中二病っぽい印象はありますが、どこか生物っぽい質感など技術はバリバリの本物なんだろう・・・と感じる一品。
 こういった公募の作例の他にガンプラの歴史についての展示、やはりリアルタイムと言う事でAGE推し、また設計プロセスの実演や工場ライブ中継、製造工程紹介など。
ここまで見せてくれるか、と期待以上の部分もありました。
渋滞処理などスタッフの方の仕事ぶりがちょっと残念でしたが、無料にしては中々太っ腹なイベントだったかと。

 とまあこんな具合で。
唐突に思い立った割に面白かったかと思います。
あと日曜と言えば、イベントでも推されていたガンダムAGEですが・・・どうしたもんでしょうね、アレは。
また改めて書くと思いますが、正直言ってどうにもならないような。  
Posted by jerid_and_me at 06:05Comments(2)TrackBack(0)

2011年10月31日

今週の機動戦士ガンダムAGE「第4話 白い狼」

 3話までで判断するって事は既にロスタイムなのか?という第4話。
急に出てきたウルフ、コーラサワーと同じルートかと思えば、キャラ的にはかなり近いものの能力的にはあそこまで残念ではないようです。
 モビルスーツのグランプリレースとやらで活躍したパイロットと言う事ですが・・・先ずはそのレースが何なのかまるで分からないと言うのが少々不親切だな・・・と。
1話の日常パートでTVにチラリと映すとか、やりようはあったんじゃないかと。
分からない以上、何でこのウルフがMSに乗っていて強いのかって事が分からなさすぎるのが痛いです。
 そんな具合に『MSによる競技』について色々と考えていたら、それこそ作品自体のアプローチを真逆にして『ガンダムAGE』という作品はMS競技のアニメにして、その中で不意に襲来した侵略者とMS競技で戦うと言うのにすればどうか・・・と思ったんですが、それだとそのままイナズマイレブンですね。
いや、流行るんじゃないかとは思いましたが。
 ウルフについて話を戻せば、白い機体フェチのジャイアニズム。
このガンダムを巡る賭けについても、ただの小うるさいガキと化したフリットに対して駆け引きが上手いんですよね。
ウルフが勝てばガンダムがウルフのものに、ウルフが負ければ諦める・・・となると、買っても負けてもウルフにはマイナスが無し、逆にフリットにはプラスが無し。
 フリットは基本無駄撃ちが多くて無謀な素人という対比ができるのも存在意義としてはプラスでしょうか。
そういう意味では、ウルフにはそれなりに大人気と経験があるという設定は当たりです。

 ようやくMSのバリエーションも出てきたのですが、同時に販促についても目立つようになってきたな・・・と。
これまでであれば主要MSをとりあえず活躍させるように、カッコ良く見えるように戦闘させておけば、あとはMSのデザイン次第でキットが売れていたものですが。
 今回はAGEデバイスその他のアイテムや、ゲーセン連動企画なんかがあるので、その方面でも販促があるという日曜朝の特撮のような空気になってきました。
昔、ガンダムXでもデバイスの玩具化は行われましたが、リアルタイム世代ながらアレを持っていると言う話はありませんでしたし・・・今回のAGEデバイスシリーズも恐らくプラモ以上の値段してるでしょうから、果たして売れるのか?と言うと甚だ疑問ではあります。
 なりきり玩具で売ると言う意味では、対象となる層は確実に戦隊・ライダーの牙城となっているでしょうし。
正直言って勝負にならないんじゃないか?と言う印象が・・・。
それでまた強引な販促とかやられると、どんどん悪循環になっていきそうな印象です。

 UEの大型母艦+謎のレーダー&目視撹乱などもあり、世界観がよく分からなくなってきました。
他のクルーとはまた違った立場でUEを追っているらしいグルーデックには心当たりがあるようですが・・・。
何かマクロスFみたいな空気を感じます
 そういう謎技術と関連して、この世界観には重力制御でもあるのでしょうか?
重力があるのか無いのか分からないシーンがやたら多くて・・・。
普通にカップでお茶してたり、後ろで別のキャラが浮遊しているのに普通に地に足をつけている人達とか。
底が磁石だかマグネットだかになっている靴を使うことがあるとも聞きますが、物理的に有り得る状況なのか?と。
 あとは何故か大爆発する小惑星とか・・・何だか物理的な所でかなり残念って気がしますよ、AGE。
これが子供向けって事なのかと思いますが、子供騙しと子供向けってのは似て非なるものであるかと。
ハズレ特撮も、大概この辺りで失敗しているような。

 あとこれは完全に私見なのですが、エミリーがうざったいと言うのが辛い。
どうにかフリットをガンダムから引き離そうとするって、何だかシャクティ然とした・・・。
寧ろ1話ではフリットの本気を認めるような事を言っていたのに、今回の流れは「あれ?」と思う所です。
フリットに直接言わない辺りが何だかなーと。  
Posted by jerid_and_me at 18:40Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月24日

今週の機動戦士ガンダムAGE「第3話 ゆがむコロニー」

 とりあえず3話まで見て判断して欲しい、なんて発言が公式にあったとか無かったとかいう話ですけど、今回がその運命の第3話。
正直なところ、いよいよ旗色が悪くなってきたと思います。
 ストーリーが少々ご都合主義に感じると言うのは痛いです。
秘密の脱出ルートが本当にあって、かつ安っぽい映画みたいにギリギリのタイミングで成功。
しかもその過程において、何故か「死ね」とばかりに爆弾満載の作業ポッドが置いてあるとか・・・流石にちょっと萎えますね。明らかに致命傷を負っていて、そんなものを準備する余裕があったとも思えませんし。
 あのコロニー脱出のくだりは、それ以上に「誰か死なせとけば感動話になるだろう」的な魂胆が何となく透けて見えるんですよね・・・私の心が邪すぎるのかも分かりませんが、そういう打算的なもので殺されたという印象があって。
そのくせ、存在自体が死亡フラグとでも言うべき早すぎる退場。
死に際に回想させたりとか、やり方がテンプレっぽいな、と言うのも。

 一方で、そういった事態に追い込んだUEもやる気があるんだか無いんだか、どうにも行動が中途半端です。
それこそ連邦政府の自作自演とか、何らかの裏があって本気でやってないんだろうとは思いますが、これもチラチラといやらしく小出しにされている印象があって。
 関連してエリンの怪しさも大したもので、NTめいた能力について何も聞かないフリットに、何も言わずにさっさと去ってしまうエリン。
死亡フラグか、そうでなければ戦場で再会フラグですね。フォウとかそういうタイプ。
 個人的にUEは、エリンを探して(追って)コロニーを襲撃し、さらに崩壊しつつあるコロニーに突入したんじゃないかと思っているのですが。
エリンが何でそこにいて、それを見つけて始末するのか保護するのかは分かりませんが、仮に保護が目的であるならラストで丸腰のAGE-1を攻撃しなかったのも道理と言う物です。乗ってますからね。
 基地への攻撃によるコロニーの崩壊を狙っているのなら、それこそ前回指摘があったようにエネルギープラントでも狙えば良いのに、と。色々とこちらを混乱させに来ています。

 まあ、こういった斜に構えた見方になってしまうのはやはり公式の言動・・・。
ジャンプでついこの間始まった『クロガネ』といい、ツイッターなんかで自爆して注目を集める、言わば炎上ビジネスのようなものが流行っているのでしょうか。
 ビッグマウスで注目を集めようという。クロガネしかり、このガンダムAGEしかり、週刊少年ジャンプあるいは機動戦士ガンダムという大きなネームバリューに乗っかった上での行いですから・・・どうしても良い印象を持てません。
これがマイナー誌ないし完全オリジナルのアニメであったり、最初から注目される土台としての知名度がないと、ただの痛い人扱いで終わりでしょうし。
そういう魂胆とか悪意なしにやってるとしたら、それはそれで大した人です。

 ロボットアニメの命とも言える戦闘シーンがこれまでと同様に微妙ってのも痛いマイナス。
早くも主兵装としては力不足になりつつあるドッズライフルに、豆鉄砲の連射のごとくガンダムに傷ひとつつけられないUEの攻撃。
どうにも緊張感というものが足りないように感じます。
現状の戦力がおよそガンダム1機だけのため、撃墜即ゲームオーバーなのでやられ様が無いというのもありますし。
 そのくせ大の字で通せんぼというのには流石に苦笑せざるを得ない・・・。
自分の母親と出生地の仇に対してする事でもないだろうとか、色々とツッコミ要素が多すぎます。
 コロニー崩壊の映像なんかは頑張っていたと思うのですが、MS戦は全面的にピンクと黄色のベタ塗りビームなので派手さに欠けますし。

 現状の評価では『普通』という具合で、まだまだ様子見といった段階ではあるものの目新しい要素がトンデモ兵器製造システムだけというのは今後ジリ貧になっていきそうな気配です。
設定云々はこの際置いておいても、公式の姿勢がアレで果たして面白い物が出来上がるんだろうか・・・という懸念の方が大きいですね。
最初から関連商品が売れる作品という現金な目標のために作られているようですし。

 次回は既にコーラサワーの匂いがするウルフ登場のようです。
犬耳男性キャラのエースってのは確かに斬新・・・。
今まで寝ていたのに現行制式機のパーソナルカスタムが存在すると言うのは微妙に謎なのですが。  
Posted by jerid_and_me at 12:42Comments(4)TrackBack(1)

2011年10月16日

今週の機動戦士ガンダムAGE「第2話 AGEの力」

 何だかんだで第2話を迎えましたガンダムAGE。
先の1話はどうもネット上での反響が凄まじかったようですね・・・シリーズ構成の人曰く、とりあえず2話だか3話まで見て欲しい、と。そういう話のようなので、私も色々と思うところがありながら見ています。
 そしてガンダム新シリーズとあれば種の時しかり00の時しかり、必ず俎上に上る「これはガンダムか?」と言う疑問。
そう言う観点で見ると、これも毎度のことながら難しいもので。大抵0か100とはなりませんからね。
 とりわけ、天才少年がパイロットで主人公、コロニーを襲う敵勢力、そして今回新たに登場したヒロインのいかにも謎と言うか不幸属性と言うか存在自体が死亡フラグと言うか・・・。
この辺りは明らかに1stっぽい雰囲気です。
 が、寡黙タイプでまるでニュータイプのような能力を持っている所を見ると、ガンダムXのティファみたいな印象ですね・・・。アレもかなり異色だったのですが。
が、現状メインヒロインであるエミリーから見ると、私個人としてはかなりアリな感じなのでプラス評点です。
エミリーは今回何と言いますか、クソガキ臭が鼻につきまして。
・・・逆に、そうなるとこの先ハッピーエンドは無いだろうという確信めいた物が辛いのですが。
むしろ狙ってやってそうな感じですね。

 2話辺りまで、という点においては今回明らかになった『AGEシステム』の存在も大きいかと。
戦況に合わせ、蓄積されたデータをもとに最適な武装を選定・提供するという。要は
「エイジ!今回はこいつで行っとけ!」
「エイジ!そいつはむやみに使うな!」
みたいな感じですね。違いますか。
当たらずも遠からずとは思いますが・・・それだとANKシステムですね。
 進化するシステムと言う事で、設定的には面白いし新しいと思うのですが・・・。
いかんせん、戦闘中に一発成形で即ロールアウトってのは萎えポイントです。CGを取り込んだ映像とかは面白かったのですが。
一応機械屋なもので、削り出しのみで表面処理も熱処理も無しか、とか材料はどうするとか。
ツッコミどころがあまりに多くて・・・極めつけはタイミングですね。14年も戦っておいてその戦闘中に初めてやる事か?とか。
 ただ個人的に先が気になる点としては、これも前回に引き続いて00との比較になってしまってアレなのですが、相手の武力に対して対抗しうる兵器をもたらすというのは際限ない戦火の拡大を招くというバッドエンド一直線のシステムのような気がします。
00劇場版の、ELSに対して武力をぶつけていたら相手がそれを学習して・・・と言う流れ。
 そう言う観点から見ると、元凶であるAGEシステムを絶つために子孫世代が時間移動して・・・という展開がマジで考えられるから困ります。
それって延々ループ展開になるんで、1年使う割にループ欝エンドオチとか流石にどうかとは思いますが。
子孫ネタだったらダイレンジャーとかライダーだとキバばりに弾けてくれたら逆に面白いかも・・・。

 戦闘に関しては、いきなり宇宙で大した困惑もなく動けたりとか、やっぱりビームの演出がショボい、宇宙なのに3次元戦闘してる感じがしない、そして都合の良すぎるAGEシステム・・・と。
正直なところイマイチです。
 今期の新番組で言うと、フォーゼは話はアレだけどバトルの見せ方が凄いと言う事で割りと正反対の評価になっています。
それこそゲームや玩具を売りたいのならわざわざアニメでやる必要もないでしょうし、ここは現代ロボットアニメって事で、その辺りもうちょっと改善して欲しいものです。

 とまあ早くも2話な訳ですけども。
私個人としては、どうもちょっとマイナスめの評価になってしまうのが現状です。
今後色々考えられるだけに、リタイヤするほどの事ではないにせよ、見方がどうしても斜めになると言うか。
素直に楽しむってのは難しくなりそうです。先が大いに気になる、と言う所ではありますが。  
Posted by jerid_and_me at 22:57Comments(2)TrackBack(0)

2011年10月10日

今週の機動戦士ガンダムAGE「第1話 救世主ガンダム」

 いざ始まるまで当ブログでは触れていませんでしたが、いよいよ始まりましたねガンダムAGE。
青の祓魔師は早々とリタイヤしてしまったので、危うく見逃す所でした。
 前情報についてもチェックしていないという事はなく、とりあえずキャラとメカのデザイン、両方についてかなりの不安がありましたが・・・。
キャラデザがイナズマイレブンで、メカデザは00と比べると前衛的な感じが足りず、何と言うかキャラ・メカともに子供向けなデザイン?と言うのが第一印象でした。

 そんな具合で色々と気になるところはありましたが、1話目を見た感じでは存外いい感じの滑り出しではないか、と言うのが第一印象です。
平和な日常が一瞬にして破られ、重なるアクシデントと主人公フリットがその覚悟でもってガンダムに乗る、というプロセスにはガンダムを始めとする少年向けロボットアニメの基本を見たと思います。
 1st、種などは主人公が偶然と天才性によってガンダムパイロットになり得る、という流れでしたが、今回は偶然に加え当人の努力がそれを必然とした、という流れが個人的に好印象。
その上で、初めて敵機を倒した後で実戦に恐怖する、というリアルさも良いかと。基本的には一般人の少年という。
前作の刹那が人間離れし過ぎていて、かつ対になる沙慈が平和ボケし過ぎていた所もあり、かなり人間らしさを感じます。

 世界観的には、とりあえずスペースコロニーが随分前から確立していて、人型兵器自体もあるにはある、と言った所でしょうか。この世界観において地球がどうなっているのか?と言うのも目下の感心事の1つです。
 そして、そこに襲ってくるUE・・・アンノウンエネミーという状況。
このUEの存在にはきな臭いものを感じます。フリットが普通に生き残っている、最初は輸送部隊だけ襲う、戦闘不能に陥った味方機は徹底的に破壊して隠滅を図る・・・と。
 宇宙人だのと言われていますが、実は政府とかの自作自演といった陰謀説が真っ先に浮かんできます。
あるいは、別のコロニー等に住む人々が攻撃を仕掛けてきているとか。
どう見てもロボですからね・・・流石に宇宙怪獣の類って事はないでしょう。
 しかし、結局のところ相手は人間となると・・・前作の00では、戦闘ではなく対話、それも劇場版では未知の異星体とも「対話を遂げて分かり合い平和を実現する」という、「平和のための障害を排除して終わり」というパターンが多いガンダムシリーズのさらに先に進んだような結末でしたから、ここに来て人間同士がお互いを人間とも思わぬ殺し合いをしている、という展開はどうにも陳腐さを感じます。
 尤も、それをどう解決するか、と言うのはこれから描かれることであり、今から悲観するような事では無いのでしょうが。
何か面白い変化球が飛んでくるのではないか、と少々期待しております。

 気になった点としては、作画や演出が少々微妙であったか・・・と言う所ですか。
冒頭のUEによる殲滅シーンを始めとする戦闘シーンでは、ビームの音や機体の動きが何だか残念に感じました。ビームの音とかがショボすぎて。
 ガンダムのデザインはちょっと微妙で、逆にUEのデザインは異形感があってかなり好ましいので、ここは動きや演出で魅せて欲しいと思っていたのですが。この分だとちょっと苦しいですね。
 戦闘と言えば、ジェノアスの弱さが凄まじいですね・・・。
珍しく、最初から人型兵器が制式採用されていると思えば・・・まるで通用しないとは。主兵装のライフルからして全く通らないと言うのは流石に前代未聞かと。
デザイン的にもやっつけ感があるので、典型的なやられメカと言う事なのでしょうが。

 その他、細かい所で気になった点としては毎度気になる「ガンダム」という名称の由来。
1stではそういう企画だからと言うほかなく、Vだとそれに似ていたから。
種だとシステムを無理やり略して、00ももとよりそう言う物だったから、という所でしたが。
今回は過去に「ガンダム」と名のつく伝説的モビルスーツがあったという事です。
 が、伝説になるぐらい昔のことですから、「モビルスーツ」って言うとそれこそ鎧みたいな物だったのかも、と思います。
あるいは・・・今回の新要素は「時間移動」で、過去に戻ったAGEガンダムが伝説として語り継がれているとか?なんて電波的な事を考えたり。
前作で異星体やワープまでやってるんだから次は時空ものもアリか、とは思いますが・・・流石にありませんか。

 それとこのご時世、学校の先生の
「本当に危険ならそれなりの通達がある筈だ。しかし今のところそんな話はない!」
という言い分に、リアルな平和ボケを感じます。
政府もメディアも信用できなくなりつつあり、一方で事実こういうスタンスになりがちな現状ではなかなか刺さる言葉ですよ。

 とりあえず、意外と面白いのでしばらく様子見と言った所ですが・・・バルガスの人間離れし過ぎたキャラデザに慣れるのには時間がかかりそうです。  
Posted by jerid_and_me at 23:34Comments(2)TrackBack(0)

2007年11月26日

フラグ

こんばんは、ジェリドと私です。

ガンダム00(ダブルオー) - livedoor Blog 共通テーマ
 えー、土曜に購入した144/1・・・じゃない、1/144HGユニオンフラッグ。
本当はティエレンやデュナメスも気になっていたのですが、ティエレンはスタンダードな陸戦タイプのほかのを作ってみたいと言うのがありましたし、デュナメスはフルシールドこそ付いているもののビームピストルがないのにガッカリして除外。
やっぱ武装のギミックの省略はNGでしょう・・・。
 今になって、同じ可変機ってことでキュリオスが気になったりもしていますが。
1/144 HG ユニオンフラッグ(量産型) ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~

とりあえず、日曜は他にすることも無いので、コイツの素組みをやってしまいました。
 本当は、グラハム専用カスタム機が出るまで待つ予定だったのですが・・・色々あって気付いたら買っていました。
グラハム同様、堪え性のないことで。
 ここから先に進むか、進むにしても如何ほどかというのは分かりませんけどね・・・もしかするとこれで終わりかも分かりませんし。
スミ入れとかって、私のごときヘタクソがやると、やればやるだけ汚くなってしまう事が多くて・・・。
どうも情熱が足りません。
 とまあ、とりあえず素組みまでいったフラッグ。
アニメでの立ち位置や設定を見ているだけでも、かなり面白い機体だとは思っていましたが、実際に立体として見てみると益々不思議に面白いものです。あと、説明書の紹介文みたいのとか。
 とりあえず、ヘタクソこの上ありませんが写真でも。
飛行形態







いきなり飛行形態から。
 かなりやる気の無い変形機構で、腰から下をグッと後ろに、腕を思い切り曲げて頭をちょっと引っ込めるごく単純なもの。
腰にマウントされたライフルがなかったら、背筋をがんばってる人程度にしか見えません。
 しかし、このやる気の無いリアリティに惹かれた、という所も多分にあります。
また、主翼に副翼、メインエンジンにサブエンジンなんかが上下半身に分かれているので、分離飛行とかできるんじゃないかと思っていたら、実際に可能なようで・・・空中合体にはさすがに対応していないようですけど。
 さて、可変機を買うとついついやってしまうガウォーク形態の模索。
もともと変形機構が単純なので、足を前に戻すだけで簡単にガウォークっぽいのに。
ガウォーク







・・・が、腰が前に突き出しているのは相変わらずのため、壮絶なジョジョ立ちみたいになっています。この姿でいるメリットも皆無でしょう。
 フラッグというと、気になるのはその前例の無いほどのか細さ。
背面







背面から見ると、なるほど華奢です。

 で、作っていて面白いと思ったのは、まず関節部。
異様に華奢な手足には、分かりやすい形に盛り上がった関節が。
 それも、ボールジョイントのように自由度の多いものでなく、本当にそこに「モーターが入っています」と言わんばかりの。
 産業用ロボットとか、そういう機器のメーカーが作ってる人型ロボットの関節部のような、いかにもって間接が印象的でした。
 また、プラモの技術的なところでは、まず顔面のセンサーの所が結構いい感じです。
銀シールとクリアパーツで、センサーがキラキラ輝いて見えるってのは結構見栄えがしますね。また、あのオレンジ色のキラキラはセンサー群で、メインカメラはそのちょっと上に、やたら小さいのが1つ埋まっているだけとか。
 よくよく見ると顔の印象が変わります。前にグラハム専用機の顔アップで違和感を感じたのはこのためだったか・・・。
この辺はスミ入れなんかやって目立たせてやりたい所です。
 その横のツノが左右非対称ってのも買ってから気付きましたね。
本当、何か独創的なデザインと言うか。
 また、このキットには従来のガンプラに付き物だったポリキャップと言うものが全く使用されておらず、全てABS関節になっているのには驚きました。
最初は、ハズレの箱を引いたのかと思ったものですが。
 ABS関節はやたらポロポロ外れる部分があるかと思ったら、やたら硬くて動きの渋い部分があるとか、また高レベルの制作をする人には、塗装が乗らないとかで結構嫌われ者ではありますが、この華奢なフラッグの関節を動かそうと思ったら必要な犠牲かもしれない、と作っていて思わされましたね。
 肩関節の外れやすさはもうちょっと何とかして欲しいところでしたけど。
ついでに、腕の細さと相まってやたら目立つ手首パーツですが、武装の保持力が弱くて参りますね。手に対してグリップが無駄に細い・・・。

 そんな変ちくりんなモノを組み立てているうちに、00におけるMSの在り方や成り立ちについて考えられました。
 今のところ、00ではプトレマイオスや輸送機等、あと歩兵を除けば航空戦力も陸上戦力もみんなMS。
今あるような戦闘機や戦車といったものは出てこず、空にはこのユニオンフラッグやAEUイナクトは勿論、旧式のAEUヘリオンやユニオンリアルドが飛び交い、地上にはそれらのMS形態が軽やかに動いているかと思えば、ティエレンやアンフが土煙を上げていたりと。
 もうMSがあるのが当たり前で、古くから水中用MAが存在し、宇宙でもボールのような作業ポッドは存在せず。
完全に、戦争=MSと言う風になっています。
 これは中々斬新で、UCを一つの作品として考えれば、ファースト以前は戦艦と戦闘機による戦闘が主だったところにミノフスキー粒子とMSが現れて、既存の兵器を蹂躙したというのが通説ですし、種シリーズにしたってザフトがMSとNジャマーを開発して少数のコーディネイターが開戦当初において大きなアドバンテージを手にしていました。
 一方の00は、もうMSが当たり前で、フィールドを問わず人型だらけ。
これって、新規シリーズとしてはかなり異例だと思います。
・・・いや、WやXもそんな感じだった気はしますが、あん時はそこまでは考えなかったんですよね。
 MSだらけの世界に、突如2世代先の人型が乱入という。
完全にMSの存在が前提になっていますが、00の量産機を見ていると、現存する兵器からのアプローチがどうしても気になってしまいます。
 無理やりに結び付けてみると、ユニオンやAEUのMSは航空機から人型に、人革連周辺のMSは戦闘車両から人型に、と言う風に考えるとかなりしっくり来るんですよね。
フラッグはとにかく軽量・高機動でありながら、腕のディフェンスロッドから分かるように、盾さえ装備できないほど非力。
 おまけに装甲材質はカーボン系だって言うんですから、この最新鋭の軽量化技術はやはり戦闘機の進化を思わせるものです。
 地に着ける足にしたって、中身はミサイルで、その細さと相まっておよそ強度とは縁遠いと思われるコンセプト。
 一方のティエレン等は、全身に盾と装甲を装備し、とにかく重厚そのもの。
空戦タイプにしても、あんな無理やりな飛び方をする兵器はやはり戦車の進化形だとしか思えません。
何せ、カタログ値では身長が同程度でありながらフラッグの倍の重量ですからね。

 そういう風に考えを巡らせるのも面白いのですが、ガンダム等のリアルロボットの話題になると、時折現存する兵器について雄弁に語りだす輩なんてものが居まして。
 このロボットは現存するこの戦闘機にも勝てないだとか、そういうことばかり鬼の首を取ったように語っているのは不快きわまるもので、場合によっては空気が荒れたりスレが荒れたりと。どうにも困ったものです。
 本当、こういうファンタジーをファンタジーとして見られない人間ってのはロボットアニメを見るのには向いてないと心から思いますよ。
 その一方で、00は時を未来に移し、現存する兵器の存在を悉く抹消した一方で、そういった名残をMSに残したデザインをしているってのはかなり面白いと思います。
やはり、「MSは既存の兵器より強いと言ったら強いんだ!」と言う言い分よりは、「そんなものはない」といった言い分のほうが力強いものです。
もっとも、そうでもしないと、あのやる気に欠けて、エアロダイナミクスをそこまで考えて居なさそうな飛行形態がツッコミどころ満点になってしまいますし。

 それはそうと、フラッグの動力系ってのは中々夢のある設定で。
エンジンは水素プラズマエンジンで、その燃料はカーボン製のフレームの分子レベルのスキマに吸蔵された水素だってんですから驚きですよ。
 燃料タンクなんてものがそもそも存在せず、爆発の危険性もなし。
現代のスケールでいう所の夢の技術です。
 過去に、鉄腕アトムや鉄人28号が、当時まだ完全に実用化していなかった原子炉を搭載していたような。そういった流れを感じますね。
まさに華奢なボディに夢の詰まった機体で、実に面白い機体です。

 ううむ、アニメ特撮のレビュー以外でこんな長文を書いたのは久しぶりですね。
やはりティエレンではなくフラッグを選んだのは成功だったかもしれません。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 22:46Comments(4)TrackBack(0)

2006年07月17日

嘘だと言ってよ

こんばんは、ジェリドと私です。

 さすがに3連休ずっと雨だったんで、およそ外出らしい外出ってのはしてませんね。
というわけでポケ戦の後半も見終わりました。
 後半は、いよいよサイクロプス隊によるアレックス奪取作戦が開始。
・・・なのですが、とにかく人が死にます。
 このポケ戦という作品は、ガンダムにおける戦争ってのはMSによる戦闘ばかりである・・・という思い込みを軽く覆してくれますね。
地道な情報収集に下準備、民間人に装っての潜伏や、アレックスの奪取作戦なんて、実行部隊は連邦兵に変装して基地に潜入、そのまま乗り込んで奪うか破壊するかという、かなり無理のある作戦でしたね。

 地上では、ミーシャがケンプファーで大暴れ。
やはりケンプファーは最高です。
ショットガン、シュツルムファウスト、ジャイアントバズなど、武装が全部実弾兵器ってところにまず惹かれますし、そのデザインもかなりのものです。
 細かいところだと、ショットガンがオートマチックではなくいちいち装填が必要になるっていうローテク具合も中々。
 で、ケンプファーっていうと忘れちゃいけないのが、UCガンダムの中でもかなり個性的な武装の部類に入るであろうチェーンマインですね。
アレックスに対しての巻き付きっぷりを見る限り磁石でもついているようですが、数珠繋ぎの爆弾を巻き付かせて爆破するってんですからえげつないものです。

 しかし、それでもなんともないのがアレックスだったり。
実はゴッグ以外になんともない機体ですよ、アレは。
 チョバムアーマーなんて、スパロボだと今じゃ大してありがたくも無い強化パーツに成り下がっていますが、実際はかなり便利で強靭なモノでした。
チェーンマインを受けてところどころボロボロになるのですが、それが崩れ落ちた下から本体が出てくるって言う描写はかなりカッコいい。
 カブトのキャストオフも、敵のすごい攻撃を受けてアーマー破損、強制キャストオフ、爆炎の中でチェンジビートルなんてステキだと思うんですけどね。
折角のオプション装甲なんですから、壊されて中身が見えるとか、有効利用して欲しいものです。
 あとアレックス関係で一番好きなのは椀部のガトリング砲ですね。
ああいうギミックも好きですし、ガトリング砲なんてもう大好きです。
それら2つがあんな形で融合するってのはちょっとした反則ですよ。

 他に後半から出てきたMSっていうと量産型ガンキャノンにジムスナイパー兇任垢、両方ともデザイン的にはかなり好み。
 ガンキャノンの方はHGUCで持ってるんですが、ジムスナイパー兇魯ット化していないのが残念なほどカッコいいです。
あのバイザーの動きとか。

 ストーリー的なところだと、サイクロプス隊が一人一人減っていく様はえらく悲しいものでした。
 全部で6話しかないのに、割とキャラが立っていて、揃いも揃って「いい男」って感じの人たちでしたからね。
 コロニーに核が撃たれてはならない、とコロニーを守るために分の悪い賭けに出て、結局みんな戦死してしまいましたが、正しい軍人のあり方を垣間見た気になります。
 しかし、具体的には映されていなかったものの、ケンプファーがガトリング砲で穴だらけにされて、パイロットシートが血まみれで穴だらけになっていたのはかなり衝撃的な光景です。あれじゃあミーシャはミンチに・・・。
 何より、核が発射されると知って、バーニィはいったんは逃げようとするものの、アルやコロニーを守るために覚悟を決めてアレックスに戦いを挑むというのはそれだけで感動的でした。
 ただ、その結末はというと、バーニィが出撃してからジオンが降伏し、一年戦争は終結。アルがバーニィのもとへと向かい、必死に戦いをやめるように訴えますが、結局バーニィはアレックスと差し違え、コックピットに刺さったビームサーベルに焼き殺されてしまった。
 つまり、もう少し終結が早ければ死なずにすんだものを、ギリギリのタイミングで無駄死にしてしまったということですね・・・これは悲しい。
 しかも、アルにとってショックなことは続くもので、中破したアレックスから出された負傷兵がクリスだった、ということを自分の目で目撃してしまうんですからね。
これはさすがに気の毒でした。
 いい雰囲気になっていたクリスとバーニィが、お互い知らずに敵同士で戦場で相見え、殺しあった挙句バーニィは死んでしまったという結末だけでハードなのに、
アルはそのすべてを知ってしまったというのはなおさらハード。
かなりの鬱エンドですね、これは・・・。

 今回、ポケ戦のテーマになっていたのは、
「自分がやるべきこと」
とか、そういうところでしょうかね。
クリスの台詞からの引用ですし、死んでいったサイクロプス隊の面々も命令とかでなく、そういった事をしていたように思えますし。
 で、「ポケットの中の戦争」って言うタイトルは、世界は案外狭いものだ、ってこと・・・でしょうね、多分。
ただの子供のアルの行動が戦況、ひとつのコロニーの命運を左右したり、
たまたま知り合ったクリスとバーニィが連邦とジオンのパイロット同士として殺しあう、ってのは奇妙な偶然としか言えませんからね。

 結末は鬱エンドでしたが、ただ鬱なだけではなかったと思いますし、
メカもカッコよく、何よりたった6話でよくここまでまとまったものだ、という点で、個人的にはかなり高評価じゃないかな・・・なんて思ったりします。

では、今回はこの辺りで。
ジェリドと私でした。  
Posted by jerid_and_me at 23:29Comments(0)TrackBack(0)