2010年02月13日

劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜

 相当遅まきながら、マクロスFの劇場版をようやく観てきました。
だって仕方ないじゃないですか。放送すらしていなかった田舎だもんで、先月末からの公開だったんですから。
それにしたって2週間程度経過しているな、と言う話ではありますが・・・何せ劇場が中途半端に遠いもので。
 とまあ、それなりの移動コストとお金をかけて観てきました。
とりあえず一言で言うならば、素晴らしい映画だったと思いますね。
ガンダムなんかとは違って、最初からエンターテイメント性を重視して作られているため、映画を観た!という気分になれます。
 ちょうど都市部での公開が行われる少し前に、地元で河森監督のちょっとした講演みたいなものがありまして。
その時に仰られていた事が大分理解できたような感があります。

一応まあネタバレが入りますので、追記以下に格納。
ネタバレに気を使うほど旬のものでもないのですが・・・一応。

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2008年09月30日

最終のマクロスF「第25話 アナタノオト」

 ギアスに続いてこちらも最終回・・・と言うか、本放送で言えばこっちのが早いんですね。
ちょっとあべこべになっていますが、これはむしろ終わった後でこちらの気持ちが熟成するのに好都合だったかも分かりません。

 話の筋としては、フロンティア船団壊滅の危機という最高にいいタイミングで現れ、一連の陰謀を巡らせていたのはギャラクシーの生き残りであると暴露。
自分たちを襲撃した相手のことをよく利用する気になったものだ、と思っていたらやっぱり生存していたアルトが巨大ランカの正体は、ひそかに健在だったバトル・ギャラクシーだとも暴露。
 巨大ランカは単なる立体映像とかではなく、バトル・ギャラクシーをベースにした紛い物というオチだったようで。
・・・そもそも実体があった事に驚きました。
 かくして、レオンはギャラクシーとの共謀がバレたばかりか大統領暗殺の罪まで突きつけられ、あっさりとお縄。
ここは、周りの将兵があんまりにも早く銃を向けたため、
「レオンはどこまで人望が無いんだ・・・?」
と思って軽く笑ってしまいました。
軍の将校や政府関係者には「逆玉の輿の青二才」程度の認識しか無かったんでしょうね。
 グレイスはインプラントやサイボーグと言った技術を最大限に駆使し、バジュラクイーンに入り込み操ると言う離れ業をやってのけ、銀河単位のバジュラネットワークと接続。
 加えて、バトル・ギャラクシーからは搭載していたゴースト「V-9」が続々出撃。
フロンティアの面々の驚愕の色を見るに、アレって「マクロスプラス」でガルドが最新鋭試作機YF-21のリミッターを切って特攻玉砕してやっと1機倒せたという驚愕のスペックを持つ「X-9」の直系の後継機か何かでしょうか。
 ここで、満を持してアルトがVF-25に乗り換え。
さらにクランもミシェル機で出撃し、ルカもゴーストのリミッターをカット。
シェリルの歌とアルトの声でランカの「本当の歌」を取り戻したと思ったら・・・。
 クイーンが強烈なフォールド波を発し、バジュラを一気にいつぞやの白い強化タイプへと進化させてその強大な戦力で圧倒。
 そうした、ギャラクシー+バジュラの圧倒的な戦力に押され、フロンティア船団は壊滅の危機に。シェリルも燃え尽き、このまま全滅を待つのみかと思ったら、そこでランカの歌が聞こえてきてシェリルが息を吹き返し、同時にバジュラが味方になるって展開は鳥肌ものでしたね。
 それからはもうメドレーに乗せてひたすら進撃。
ブレラまで合流してグレイスを倒し、フロンティアは新天地へ、という感じでした。

 で、最終回を最後まで見ての第一印象は
「まるでミュージカルを見せられているみたいだ!」
って感じですね。いい意味で。
 前回のあのラストから果たしてどうなるのか、と思ったら壮大な銀河的ミュージカルになりましたからね。これにはかなり驚きました。
歌が鍵になるのは確実だろうと思いましたが、まさかこれほどとは・・・。
 それも、これまでの挿入歌やED歌がメドレーみたいに、それも今回限りのバージョンで流れるんですから堪りません。
 ランカを呼び戻したシェリル渾身のノーザンクロスに、それで燃え尽きてしまったシェリルを再び立ち上がらせるとともに絶望的な状況に灯をともしたアナタノオト。
 そこからはもうほぼノンストップメドレーで、こういう状況を「脳汁垂れ流し」って言うんでしょうか。

 今回、やっぱり最終話にふさわしく戦闘も大掛かりで大変に良かったですね。
ゴーストの常軌を逸した機動力が再現されていたり、個人的に盛り上がったのはマクロス・クォーター&バトル・フロンティア対バトル・ギャラクシーのマクロス級戦艦強行型同士のどつき合いですね。
 あのサイズで白兵戦、それも格闘戦ってのは前代未聞なんじゃないでしょうか・・・?
何せ、バトル・フロンティア及びギャラクシーはバトル7とかと同系なら1.5キロ程度の大きさがありますからね。クォーターにしたって400m。
 人型ロボットの戦闘としては相当な大スケールですよ。
願わくば、この辺はもうちょっと時間が欲しかったのですがミュージカル的なテンポを考えるとそれも難しいでしょうね。
 その後のアルトとブレラの共同戦線もまるで流れるかのような戦闘でしたからね。
華麗な編隊飛行にアルトのマスク割れ、背中合わせで回転しながら掃射など。
歌と戦闘のシンクロぶりが凄まじいです。

 戦闘に関連して、ミシェルの事が忘れられていないってのは大きいと思いましたね。
よく、序盤から重要な立ち位置にいたキャラが途中で退場したら、次回以降その名残がまるで感じられなくなるという作品がありますが・・・こうもしっかり思い出されるとは。
グレイスへのトドメはミシェルの形見とも言えるスナイパーライフルでしたし。
 主要な登場人物は奇跡的なまでに殆ど生き残っているのに、ミシェル1人がこの奇跡的なハッピーエンドを見る前に退場してしまいましたからね・・・。
これだけ思い出されればまあ合格でしょう。
 本当、2度3度と死亡フラグを立ててきたルカとか、存在自体が死亡フラグみたいなオズマにブレラ、終盤バジュラ憎しの復讐鬼になってしまったクランとか、よく最後まで生きていたものです。
ナナセも最後には目を覚ましましたしね。
 ブレラが被弾したおかげでグレイスらの支配から逃れられた、ってのは流石に都合が良すぎる、とも思いましたがあのまま死なれてもあまりにセオリー通りというか捻りがありませんから、これはこれで良かったと思うことにしましょう。

 バジュラについては、最終的にバジュラと分かり合えたこととか、バジュラは唯一フォールド波を発するランカを助け出そうとしていた事とか。
バジュラの行動の原因が分かるとともに、結構分かりやすい理屈で分かり合えたってのは良かったと思います。
 結局は歌の作用が勝った、って事とかこれまでずっと謎の歌だったアイモの意味が明らかになったりとか。
案外、色々知りたかったことが分かった最終回でしたね。

 話の決着としては、むしろここから再スタートという感じの終わり方ですよね。
序盤からずっと主要テーマの最たるものであった三角関係は結局何の決着もつかないまま、お互いの気持ちを知った上での再スタート、といった感じで私の予想は大方当たってしまったような格好になりました。
 アルトもアルトで、それはもう堂々と言いましたからね。
「お前たちが俺の翼だ!」
って。2人ともひとしく重要な存在であり、どっちか選ぶとかそんな段階じゃないって事を。
本当、何と言うか・・・清々しいまでの鈍さと言うか。
アルトは最終回になってもアルトでした、結局。
 一方、裏主人公みたいな格好になっているブレラは支配から逃れると急に表情めいたものが出てきたような感じで。
結局、支配から逃れた後、戦闘以外でランカやブレラとの接触が無かったのが残念ですね。
もしこのアニメの最終回に後日談めいたものが組み込まれていたならよく目立てるポジションだったでしょうに。

 作品トータルで振り返るなら、序盤はその派手な戦闘とスケールの大きな設定、あと歌の良さでグイグイ引き込まれて12話「ファステスト・デリバリー」辺りでピーク。
 そこからしばらく微妙な期間が続いたものの、終盤はどうにか盛り返して、最終回はまさかの盛り上がりでフィニッシュ。
 また、ランカとシェリルの2大ヒロインという観点で言えば、結局のところいつも中心にあったのはランカですよね・・・。
シェリルはそれを輝かせ、助けて時には助けられたり脅かされたりという従属的な立場が多かったように思います。
 それでも、終盤のあの持ち直しっぷりは凄まじいものがありましたが。
もうなんか凛々しくてね。

 さらにラストには劇場版化の告知。
劇場版はTVの続きとなるのか、それとも「愛・おぼえていますか」のようにパラレルめいた作りになるのか。
 個人的に後日談が気になるところではありますが、それだと何と戦ったものかという気もしますし。
これは経過を待つしかありませんね。
・・・しかし、大抵この手のって田舎じゃ観れないんですよね。  
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2008年09月23日

今週のマクロスF「第24話 ラスト・フロンティア」

 いよいよ始まった、人類とバジュラの生き残りをかけた総力戦。
その直前の人間模様も含めて、最終章前編って所でしょうか。
色々ちょっとガッカリ要素もありましたが・・・。

 まずランカ、シェリル、アルトの三角関係につきましては、結構意外な展開を見せていますね。
 シェリルが結局あっさりとアルトを切ったというのがやはり意外です。
「恋人ごっこは終わりにしましょう。」
って。確かに前回の時点で、アルトはやはりランカが気になっている事、アルトが自分を憐れんで、シェリルの望むままに理想の恋人を演じていると言う事に気づいていたような所はありましたが、こうもあっさりと切ってしまうとは。
 それ以上、アルトの弁明なんかを聞いたらもう歌えなくなってしまう、と、その場では何も言わせず、ランカを助けに行くように命じて自分はステージへ。
 この辺りの流れは、何と言うかシェリルが本当にカッコいいんですよね。
凛々しいというか、惚れ惚れするほどに。
シェリルの根っからのアイドルっぷり、意外な強さを見せ付けられたと言う感じです。
「覚えておきなさい!こんないい女、滅多に居ないわよ?」
という台詞には全力で同意する所でした。
 フロンティアの存亡がかかったこの時だけは、みんなのアイドル・シェリル=ノームになりきって、ランカを助けて戻ってきたら三角関係を仕切り直し、という風にも聞こえましたね、あの辺のやり取り。
 ただ、ここで重要になるのはシェリルの残り寿命。
本人はアルトを突き放し、最早自分の歌とプライドだけになった状態で、燃え尽きるつもりで居るんですよね・・・。

 そんな具合で、次回の最終回もそれで物語に決着と言うよりは「一区切り」という風な気がしてなりません。
もっとも、戦いが終わってシェリルが生存すれば、の話ですが。
「自分を否定された科学者が世界に復讐する」ってタイプのラスボスって、私の中ではどうしても小物っぽいラスボスに分類されてしまうもので・・・。
 どうもマクロスシリーズはことごとく映画化されているので、三角関係その他の続きは映画で、とか言うぶつ切りエンドになるかも分かりませんね。
 シェリルも身を引いたと言うよりは、やはり続きは戦いが終わってから、って感じですし。
微妙にアルトの死亡フラグのような気もしなくはありませんが。

 ランカのほうは、完全にグレイスの作中にかかり、さながら操り人形に。
そして歌うのは、かつて初代マクロスにおいて勝利をもたらした「愛・おぼえていますか」。これが初代とはまったく逆の立場で歌われることで、シェリルの歌の効力は見事にかき消され、フロンティア軍はボコボコ。
 あの名曲がこんな使われ方をするとは・・・まるで予想外です。
「星の守り手にこれ以上ふさわしい歌はない。」
というグレイスの台詞が皮肉ですね。
 それもバジュラのネットワークに取り込まれることで、威力は増大。
しかし、宇宙空間に巨大なランカの像が浮かび上がるってのはどこかエヴァっぽいですね・・・。
 もしもランカが何らかの形で歌わなくなるよりも先に、このままシェリルが燃え尽きてしまう、なんてのは流石に無いでしょうけど・・・果たしてどう乗り切るのか。

 グレイスの陰謀とは、インプラントネットワークとバジュラのネットワークを併用することで、宇宙を1つに・・・って感じでしょうか。
イマイチ理屈が良く分からないのですが・・・グレイスが普段やっているように肉体をとっかえひっかえすることで、タイムラグの無い移動が可能になって、しかし拠点は個々の肉体よりも優位性を持っていて、拠点を集約すると頂点が出来る・・・とか何とか。
 自分で書いてて割りとサッパリですが、とりあえずグレイスはその頂点に立とうとしているのでしょうか。
そこで、バジュラの女王の器をどうやら狙っていたようですし。

 ブレラもやっぱりいい所で出てきましたね。
「俺の妹から離れろ!」
と出てくるあたり、操り人形とかでなくて本心で戦ってますね、アレは。
 同時に、バジュラ側の代弁者という重要な役回りです。
もともと、バジュラとランカら親子が共存していたところにランカの歌で大量のバジュラ襲来。それでマクロス級グローバルを初めとする第117調査船団が壊滅。
 そこでバジュラの存在が知られた結果、人類とバジュラの抗争が勃発。
もともとランカたちの降り立ったのがバジュラのテリトリーだった、って事なのでしょうか?この辺もイマイチよく分かりません。
 そんな立場のブレラからしてみれば、人類こそが侵略者。
そしてその侵略者から星を守るためにランカが歌うのが「愛・おぼえていますか」と、完膚なきまでに人類が侵略者という立場になっています。
・・・そりゃあ、他所の星を「俺たちの星だ!」なんて言って先に居た生物を駆逐するってのは確かに侵略です。
 となると、この戦争が丸く収まろうと思ったら人類の譲歩が必要となる、ってのがスジだと思いますが・・・果たして、現状でそれが有り得るのか。
あと1話でこの状況をどうにかしようと思ったら、それこそバジュラを消すかバジュラから闘争本能を取り除くしか無いような気がします。

 ラストは、まさかのアルト撃墜。
いつもの主人公機じゃないと思ったら、オチがこう言う事ですか。
おそらく当然のように脱出していた所をSMSに拾われて云々、って感じになると思いますが・・・。
 泣いても笑ってもあと1話。
この壮大なストーリーにどう決着をつけるのか?
・・・壮大さの割りに、ラスボスが小さめなのが引っかかりますが。  
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2008年09月16日

今週のマクロスF「第23話 トゥルー・ビギン」

 まさにクライマックス。
ランカはいよいよもってバジュラ側に、そしてアルトはシェリルの傍にいるものの・・・という感じ。

 私個人としては、どうしてもランカ側に意識の傾いてしまうエピソードでしたね・・・アルトは、この期に及んでまだ演技をしているようなので。
 前回ラストで出現した地球型惑星はやはりバジュラ母星のようなものだったようです。同時にそれは、レオンと言うかフロンティアの目指す新天地であり、バジュラを根絶やしにしてそこに移り住もうと言うのがレオンの思惑。
 さらにそこには裏があるようで、地球の新統合政府本部には知らせるつもりはないように見えます。
そりゃあ、独力で新天地を見つけたとあれば得られる地位たるや相当なものでしょうね・・・他所の船団が揃ってなしえなかった事なんでしょうし。
 一方、グレイスのほうは星そのものというよりは、やはりバジュラの生態に興味があるようで。
かつて、ランカの母親とともにバジュラの研究に加わっており・・・と言うよりは自身の研究するインプラント関係とかけあわせた場合の有用性を期待して組んでいた、という感じですが。
 バジュラのゼロタイムフォールド通信とやらとインプラントネットワークを組み合わせる事で、世界を変えることが出来るようです。
 その鍵となるバジュラの生態は、一体一体が脳といったものを持たないというのは既知のところで、問題はそのバジュラ1体1体が脳のシナプスといった役割を果たし、フォールド通信を介して1つの巨大な脳のように振舞う、と言ったところのようで。
その根幹を担うのがクイーン・・・って感じでしょうか。
 どうもランカの母親とともに研究していたうちは、ランカの母親が頑なにクイーンっぽいのを守ったために目的は果たされなかったようですが。
そこで、真の女王を捕まえてバラすなりしてその技術を手にしようと言うのがグレイスの考えでしょうね。
 序盤から、バジュラの生態とかこの辺の要素はスケールのでかいSFって感じでかなり面白いです。

 で、ランカはそのバジュラの星に拉致されていく格好となってしまったようで。
その直前、どんどん記憶を取り戻していくランカはブレラが実の兄であることを知り、ブレラはグレイスの口からランカが実の妹である事実を知らされるものの、すぐに例の強制モードとやらに入れられたらしく、自意識を失うことに。
初めて自分の意思をむき出しにしてランカを守るために戦ったと言うのに。
 こういう展開はいずれ来るだろうと思っていましたが、やっぱりブレラは死ぬ運命にあるんでしょうね・・・。
記憶等を弄られキャラで改造人間、おまけに実は実兄とか、存在自体が死亡フラグみたいなキャラでしたし。
 命令以上に、ランカを守る事に対する執着があった理由についての答えが分かった瞬間に操り人形にされてしまいましたし。これは確実に死ぬでしょう。
おまけに、お守りと言ってあのハーモニカをランカに託しているんですから。
 きっと、最期はアルト辺りに「ランカを頼む」って言って死んでいくんでしょうね。
もう何かブレラの存在が切なすぎる・・・。
結局、その事実のみ知らされて、ランカとの過去は思い出せずじまい。
死ぬ間際に思い出すか思い出さないかと言うところでしょう。

 シェリルのほうは、自分の歌の効果を高めるために薬をやめ、最早完全に歌に命を懸ける格好に。
自分の歌が認められること、役に立つ事、そして歌える事が何よりも大切と言った感じです。
 しかし、それによって刻一刻と死に近づき、その不安がアルトへの依存という形で現れるようになりましたね。
 歌にすべてを懸ける姿勢には凛々しささえ感じるものの、その裏の不安とのギャップにえらく気の毒さを感じます。
 アルトのほうは、その依存に応えるかのように 理想の彼氏に。
しかしそれを、ここでまさかの登場の弥三郎兄さんに演技であると見抜かれてしまう、と言うのが今回のポイントでしたね。
 この間はオズマに「流されているだけ」と指摘されたと思ったら、今度は「根っからの役者ゆえ、求められるまま演じてしまう」と指摘されてしまいました。
 アルトの父、嵐造の容態がいよいよ悪くなる中、パイロットだからという理由で父親との対面を拒むものの、結局は敵がいたから流されるままパイロットになった、というだけですからね、現状・・・。
 そのように、いよいよ自分の立場を決めなければならないと言うところで、アルトの出した結論は、
「ランカの歌が自分たちを滅ぼそうとするなら、ランカを殺す」
と言うもの。
・・・これには、NARUTOでイタチの真意を知ったサスケが改めて木ノ葉潰しを決意した時と同じぐらい「ちょっと待て」と言った気分です。
 いくらレオンらの口車に乗せられているとは言え・・・いや、この期に及んで口車に乗せられているってのが相当マズいですよね。
種死のシンじゃあるまいし・・・このままじゃ最後まで敵側か、あるいは真実を知って正しい方向に進むとしても尺が無さ過ぎます。
 やはり、このアニメは2クールではあまりにも短かったと思いますよ・・・。
もっとも、ランカが最高潮を極めた12話以降、ちょっと時間の無駄遣いがあったかのようには感じられますが。
 しかし泣いても笑っても残り2話。
色々な思惑等が交錯しています。
 最後にシェリルの投げた紙飛行機が、浮き上がった後に墜落していったのが気になる・・・。

 それと今回地味に気になったのが、「伝説となった柿崎」。
戦闘中に女の事でからかうと、いきなり撃墜されるというジンクスが、50年の時を経てバルキリー乗りの間で蔓延しているとは。
 ミンメイ以外に歴史に名を残すキャラがいたとは驚きです。
それも柿崎が、こんな形で・・・。
 アルトの部下が「ウワァァァッ!」とか言った時はその再来かと思ったのですが、さすがにそれは無かったってのもポイント。
あの部下、何気に面白いキャラですよね・・・死にそうですけど。  
Posted by jerid_and_me at 22:27Comments(2)TrackBack(13)

2008年09月09日

今週のマクロスF「第22話 ノーザン・クロス」

 まさしくクライマックスといったところのマクロスF。
そしてフロンティアの寿命もクライマックス。
度重なる戦闘の被害により、根本的な改善がなされなければ、フロンティアはあと3ヶ月しか活動できない、というバジュラに勝っても負けても絶望的といった状況に。
 しかしレオン杉田はまだ余裕があるといった様子。
そうした状況さえも打開できるような策を持っているようですが・・・。
 そのための策の1つが、SMSの新統合軍への編入のようで。
やはりバジュラとの戦闘を乗り切る、ってのが根本にある様子。
 で、そんなレオンを踏み台にしようとしているとしか思えないグレイス。
不信を覚えたレオンによって暗殺されるものの、毎度のごとくボディを換えて生還。
レオンはその辺の事を知らないのでしょうか?
 そのグレイスは、ランカとブレラが到着したバジュラ母星っぽい天体を指して、
「真の女王の住まう星、私たちの宝島。」
と称しています。
 見るからに地球型惑星のようですが、何かえぐれているような・・・。
しかし地球型惑星とすれば、移民船団の最も大きな目標。
なるほど確かに宝島ですが、何かそれ以上の意味合いがあるように思えてなりません。
もっとバジュラそのものに目的があるような。
 SMSオーナーのビルラーの目的は、フォールド技術を向上させて宇宙を狭く、人類のものにしようというもの。
そこから考えると、バジュラは生きたフォールド技術ですからね。
フォールド波で通信し、移動も基本フォールド。
 そうなると、その生態系の根幹に迫る母星はまさしく「宝島」ってのも分からなくはない所です。

 現場の人間・・・アルトやルカをはじめとする兵員は、目の前のバジュラを倒す事しか頭にありません。
そりゃあ、まあわずかでも生き延びるか死ぬかの瀬戸際ですし、未だ目を覚まさないナナセが目覚めたときに不幸な現実を知らせなくても良いように、という思いもありますし。
 しかしこの徹底抗戦ムード、これが続いているうちはフロンティアの命運は風前の灯火って気がしてなりません。
武力によるぶつかり合いならば、悪くて全滅、良くても共倒れでしょう。
高い技術力を誇るギャラクシーが全滅したという前例もありますし、やはり奇跡の歌が不可欠かと。

 SMSは新統合軍との編入の命令がレオンの謀略であると気づき、なんと海賊へと鞍替え。己の目で真実を見るため、だそうですが・・・全く思い切った人たちですね。
 館長がパイプを吹かしているときは「ブリッジは禁煙です」というお約束のツッコミがあるかと思ったのですが・・・ありませんでした、残念。
 しかしアルトとルカは上からの命令どおり新統合軍へ。
一丸となってバジュラを倒して当たり前、という、いかにも戦時中の若者って言う感じのメンタリティです。
 ルカはちょっと勝ちを焦っているような印象、アルトは・・・やっぱオズマの言うように、流されているって言う印象があります。
 そのほかは大体SMSに残ったようですが、クランは結局SMSを離れた、って解釈で良いのでしょうか。
 そして、両者は当然のごとく激突。
アルトinVF-171EX対オズマinVF-25、まさしく大人と子供のぶつかり合い。
「それが大人の言う事かよ!?」
って台詞にはどこかカミーユとかジュドーっぽさが感じられます。
 確かにアルトはここまで、かなり流されているところがありますね。成り行きと言うか。
2度目にVF-25に乗ろうとしたときに「ノリでほざいてんじゃねえ!」と殴られた頃からあまり成長が見られませんね・・・。

 今回、もっとも大きな動きとして、どうやらアルトとシェリルが一線を越えてしまったらしい、と言う事が挙げられますが、これにしたって色々とたまたまソレっぽい状況に陥ってしまい興奮して、そんな流れに乗ってついやってしまった、という感じがしますからね。
 確かに、アルトはようやくシェリルのことをちゃんと気遣えるようになったと思いますし、シェリルもようやく自分の弱いところをアルトにさらけ出せるようになったとは思いますが、それが原動力と言うのには弱いかと。
これが若さか・・・。
 しかしながら、そうなるとV型感染症は体液・血液感染と言う事で・・・もしやアルトも?もっとも、初期なら血清でどうにでもなるって言われてましたけどね。
 自分に過去形で告白していったランカのことなんてすっかり頭から抜けてしまったのか、なんていう気さえします。

 そのランカは、自らの意思で宇宙に出て、結果として次回いよいよクイーンに祭り上げられると言う格好になるのでしょうか。
となると、ブレラが何かに抵抗していると言うのにも納得が行きます。
 流されまくりのアルトに対して、ブレラはランカ一筋と言うところでまるで流れませんからね・・・今のままでは勝ち目なし。
 アルトは果たしてどうするのか・・・次回、もういい加減尺が無いはずですが、真の始まりと言う事で。

 と言うか、他所様のブログを見て回ってみるとどうもアレはそのものズバリ地球のようですね。そういう説がかなり多いです。
なんか輪っかっぽいのがあるから違うんじゃないかと思っていましたよ。
・・・すると、バジュラも地球産でランカも地球生まれ?
いや母親がバジュラっぽい描写もありましたし・・・気になる。  
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2008年09月02日

今週のマクロスF「第21話 蒼のエーテル」

 こちらも佳境へと突入したマクロスF。
ランカがひたすら悲痛な感じ、といった具合です。
 何が辛いって、ランカが愛してやまない歌がことごとく本人の手を離れ、思わぬ事態にばかり発展してしまう、ってのが気の毒です。
 ただ好きで歌っていて、好きが高じて路上で歌ってアイドルデビュー。
そしたらその歌がバジュラに有効で、すっかり自分の歌がバジュラに対する兵器として利用されるようになってしまいました。
加えて、ずっとアルト1人に伝えたくて歌っていたのに、当の本人がそう望むからまた皆の為に歌わなければならない。
 本当、ランカが気の毒な流れになってますね・・・。
「今度はちゃんとできると思う。」
とか気丈ぶっているのが尚更。
 ランカの歌を囮にバジュラを誘い込んで消滅させるという作戦を伝えたルカも、それをランカに依頼するアルトもまあ十二分に苦しい心境だったでしょうけどね。
 ミシェルもバジュラとの戦いで死んでしまった以上、その生存競争は後に引けないところまで来ているってのもまた事実でしょうし。

 そしてランカは最終的に、バジュラの側に向かってしまった、って事でしょうか。
最後に、たびたび出てくるあの丘でアルトと会い、

 今は、最終回に向けて憎しみや悲しみが極大化しているという段階でしょうね。
マクロスシリーズは伝統的に、これ以上ないぐらい戦争が大きくなったところで歌で和解、って感じになるようですし。
 ミシェルが死んだことで、ひたすらその名を呟きながらバジュラを殺戮するクランの表情の鬼気迫ることと言ったら・・・顔芸ってレベルにまで達してましたし。
バジュラとの憎しみの部分がよく表現されていたと思います。
 しかし戦闘がひと段落し、VF-25ミシェル機のコックピットで子供の姿で泣くクランからは、同時にその戦いの結果の悲しみがよく出ていました・・・。
 この辺で気になったのは、バジュラとの激戦を繰り広げるカナリアが
「何故我々を襲う!?」
と叫んでいたのがポイントだと思います。
 バジュラにしてみれば、そこに別の生き物が居たから生存競争を繰り広げねばならない、と言うよりは人間が攻撃を仕掛けるから、って言う風になってるような気がしてなりません。
 反応弾が通用しなくなるなど、バジュラの進化は攻撃を受けてから行われる受動的なものですし、やはりアニメでは定番である「撃つから撃たれる」という戦闘がさらなる戦闘の理由になっているというような、そこを今後否定しにかかるための下地なんじゃないかと思いますね、現在の状況は。
 マクロスシリーズにはその鍵となるべき歌という要素がありますし。
やっぱ最終的には歌による戦闘の否定だと思いますね。
 しかしその障害として、身近な存在がバジュラに殺される、ってのが大きな効果を発揮しています。
身近な存在が死んでしまうことで、物語中に死の気配とそれによる緊迫感を充満させているというのはアルトの葛藤にリアリティを与えていますし。
ミシェルはストーリー的にはまったく無駄死にではありませんね。

 さてランカについて話を戻しますと、
「さよなら、大好きでした。」
と自分の気持ちを過去形にしてぶちまけ、アイ君を連れてバジュラの巣へと飛び立って行きました。
これは、バジュラが殺されたときに生じる自らの痛みについて結論が出る、と言う格好になるのでしょうか。
 その痛みがリトルクイーンとしての母性とかそういうものによるものだとすると、多くのバジュラがフォールド爆弾に飲み込まれた際「ごめんね」と言っているあたり、バジュラ寄りになっている自分の気持ちに気づいたんじゃないかと思います。
 とすると、いよいよ人類を捨ててバジュラのリトルクイーンになってしまうのでしょうか。
けどそれも行き過ぎって気がしますね。
 最後にアルトに会っていく所で、どう見たってアルトに惚れ直していますし、バジュラと人間の戦いをよく思っていない・・・という気もしますし。私の主観ですが。
 そうなると、シェリルとのアルトを巡る争いに命を賭けたんじゃないかという線が濃厚です。
いわゆる恋の駆け引きって奴ですね、こないだのゴーオンでもありましたが。
 あえて思い人から離れることで、その人の気持ちを揺り起こしてモノにしようと言うアレ。
前期OPの、
「たった1つ命をタテに、今ふりかざす感傷」
と言うのは、まさにこの時だという気がしてなりません。
 たとえ人類を滅ぼしてでも自由な自分を受け入れてくれるのか、それとも自分の歌を捻じ曲げて人類を救わせるのか、という難問をぶつける、っていう格好になると思います。

 そこで今回いい味を出していたのがブレラ。
「歌いたくないなら、歌わなくていいんだぞ。歌はお前の心だ。それは、お前だけのものだから。」
錯綜していて哀しいです。 と言ってやるあたりとかに対して期待していた事なんですよね。しかしそれをしてくれるのはブレラだけ、ってのがどうにも
 自分たちが生き残るために押し殺すか、破滅を選ぶかの両極端の選択を迫られているような感じですが、果たしてアルトらはどのような。
自分たちが生き残ることを優先して、アルトを含めて誰も言ってやれなかった事を言ってやるのが格好良過ぎます。
ランカのためなら世界を犠牲にしてもかまわないって感じで。
 しかし、こういう言葉や行動ってのは本来ランカがアルト答えを出すのか・・・クライマックスが気になってなりません。  
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2008年08月26日

今週のマクロスF「第20話 ダイアモンド・クレバス」

 今回はアバンから色々あって、そのままの勢いで最後までクライマックス。
ここに来て、一気に物語が終わりに向けて急加速したという印象です。

 まず、三角関係については逆転劇の後にいよいよ決着が付きつつあるような気がします。
シェリルが、ランカの歌を聴いてもなお歌をやめると言っているのに対し、アルトは能動的に「嘘はつくなよ」と抱き寄せてやってるんですから、こりゃあ割と勝負はついたような・・・アルトって、割と空気が読めなかったり鈍感だったりで、そういうアプローチを能動的にかけるって事がありませんでしたからね。

 さらに、アイドルとしての立場も逆転の兆しを見せています。
ランカは、今まさに思いを伝えようとしてたアルトとシェリルが抱き合っていたところを目の当たりにし、その感情が大きくマイナスに振れたのに呼応したようにフロンティア内のバジュラが活動を開始。
 その上、それをランカの歌でもって鎮めよう、と言うとき、アルト1人のために歌うことの喜びを自覚したばかりのランカには歌えず。
 そりゃあ、ただ1つ歌う理由であるアルトに「みんなのため」とか言われたんじゃ・・・その残酷さたるや凄まじいものでしょうけど。
 シェリルにひっぱたかれる等して、ようやく歌ったものの、これもランカの胸の痛み、マイナスの気持ちに呼応するかのようにバジュラの攻撃が激化。
 それによりフロンティアに潜み繁殖していたバジュラの大群まで登場し、フロンティアはまさしく地獄絵図に。そして外部にもデフォールドし出現した成体バジュラの大群と、まさしく絶望的な状況。
 かろうじてシェルター等に逃げ延びたものの風前の灯のような状況に陥った市民は、ランカの歌や、政府に裏切られたと思い絶望。
 こうなってしまうと、もはやランカのアイドルとしての立場は消えてなくなったも同然でしょう・・・超時空シンデレラと言っても、結局はいずれ魔法が消えて元通り、といった所でしょうか。

 一方のシェリルは、そうした死の絶望の淵に立たされた人たちのため、シェルター内で歌いだすことで、誰もがその姿と歌声に感動。
こちらは、返り咲きの気配を見せています。
 一時は幸運の助けもあってトップアイドルの座へとのし上がったものの、早くも魔法が解けつつあるランカと、一時はランカの存在により地に落ちかけたものの再びのし上がろうとしているシェリル。
 この2者の違いってのは、やっぱりアイドルとしてのプロ根性と言うか、その辺のレベルが違うんですよね・・・。
 シェリルは、大勢の観客の前で、大勢の観客がそれを必要とするから観客のために歌う事ができる、という、まったくもってプロの歌手だったのではないかと思います。
 今回でのシェルターでの件にしたって、自分の歌で避難民の心を絶望の淵から救い上げられると思ったから、その人たちのために歌ったんでしょうし。
「出来る事をしなさい。」
というシェリルの台詞が物語っていますね。
 ランカは、そこのところが出来ていないと言うのが大きな差となったのでしょう。
ステージの上に立っても、戦場でSMSを守るために歌ったのも、結局はアルト1人のため、といった具合なんですから。
 だから、「みんなのため」と言われても歌えない。
まして、バジュラとの戦いの道具にされるんじゃあまともに歌えないでしょう。
 見方によってはランカの好感度が下がってしまうところですが、私としてはそれもランカらしくて純情と言うか、人間臭くてむしろ好感度が上がった気がします。

 そして今回一番の衝撃は、まさかのミシェル死亡。
特に死亡フラグらしいフラグも立っていなかったはずなのに・・・。
 その前のクランの告白も凄かったですね。
凄い状況で、凄い格好で凄い事を言いました。
 ろくな武器もなしにSMS基地に向かい、ゼントラン化してバジュラを迎え撃とうと言うところで、パンツのみ着用で告白。
「お前の恋はどこにある?」
という再三の問いをものらりくらりとかわしていたと思ったら、ゼントラン化の最中に装置が攻撃を受けるのを止めようとして、クランの目の前でバジュラに殺害されてしまいました。
 何たる壮絶な最期・・・。
「ごめんなクラン、俺もお前の事・・・愛してる。」
という最後の言葉とともに宇宙に放り出されてしまうとは。
 バックが「ダイアモンド・クレバス」なのがなおさら泣かせます。

 そしてそのクラン、次回なんかヤバい事になりそうで・・・ストーリー自体が今回辺りで急速に進展しているので、果たしてどうなってしまう事やら分かりません。
 これまで、過去シリーズの例に倣うと、奇跡の歌を歌うのはランカかと思っていましたが、今回の演出だとそれを歌うのはシェリルなんじゃないかという気もしてきました。いやいっそデュエットと言う手も。
 犠牲者が多いのと同様に、結局混乱に紛れてクーデターを強行したレオンと、そのレオンでさえも全容はつかんでいないと見えるグレイスらの思惑。
ランカに隠された秘密など、片付けるべき事が多すぎるような気がします。
果たしてちゃんと終わるのでしょうか?
 そもそもアルトは、公私共に良きパートナーであったミシェルを失って、この三角関係やらバジュラとの戦いを乗り切れるのでしょうか・・・?

 ところで、今回もあまりロボットアニメしていない感じでしたね・・・。
デストロイド・ディフェンダーっぽいのがよく出てきましたが。
あとはブレラによるVF-27への遠隔操作ぐらいでしょうか。
 今回、学園を中心としたフロンティアの危機と言う事で、公式設定でひそかに整備されいつでも飛べる状態にある学園屋上のVF-1バルキリーがいよいよ飛ぶのかと思いましたが・・・飛びませんでした。
 これで飛ばなきゃ無駄設定なんですけども。
飛んだところで、マクロス世界の技術革新のスピードってのは尋常じゃないので戦力的にはかなり苦しいでしょうけど・・・生身の大クランとかデストロイドよりは強いんじゃないでしょうか。  
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2008年08月19日

今週のマクロスF「第19話 トライアングラー」

 こちらも、いよいよクライマックスが近づいてきた感があります。
やっぱ2クールで終わりって解釈で良いんでしょうか?
 それにしても冒頭の幼少時のランカのシーンは謎です。
母親が帰ってこなくて寂しいというランカと、その後方のブレラっぽいの。
そして、「ならいい方法がある」と持ちかける複眼。
 ランカの夢だったようですが、同時に妙なものが現れて、アイ君がそれについてどこかへ行ってしまったりと、やはりストーリーの核となるのはランカっぽいです。
 そのランカは、なんだかブレラといい感じになっていたり。
どちらかと言うと、恋人よりは兄妹といった感じでもありますが・・・。
ランカを守る、という目的のためにアイ君探しに付き合うって理屈も恋人同士のそれでは無いような気がしますし。
 極めつけは、夕方まで探してもアイ君が見つからない事で落ち込んでしまったランカの頭にポンと手を置くところ。
あのシーンも、ブレラが本当に反射的にそれをやってしまったらしく、本人がしきりに不思議がっているのがなんか哀しくも良かったと思います。
 どこかへ行ってしまったアイ君を探すためにゴミ箱を空けたら猫に飛びつかれて、驚いたところをランカにいつまでも笑われてしまう、と言うシーンとあわせて地味に今回の名シーンだと思いますね。
 それにしても、冒頭で夜の街をバックにひとりハーモニカを吹いたり、体はサイボーグで過去の記憶もまるで残っていない所とかに、どこか昭和特撮ヒーロー的なものを感じます。
石ノ森ヒーローっぽさとでも言いますか。
 たとえランカの実兄だったことをランカが思い出したとしても、当人にその記憶は無いし、多分一緒に年を食うこともなくランカが追い越してしまいそう。
それに結局は今までと同じようにランカを守る、って事に落ち着くんでしょうね・・・この辺の救いの無さが改造人間系ヒーローって感じです。
 なんか、終盤で死にそうなキャラです。
どっちかの記憶が戻った瞬間が死亡フラグの時です。多分。

 レオンの目論見はクーデター。
バジュラの撃退法などについて思案していたのは、自分が大統領の座についた後に必要になるから、って事でしょうか。
 グレイスらの陰謀とは、どこか利害の一致から協力しあっていたと言う程度で、実はそっちの陰謀についてはそこまで関与していないのかも知れませんね。
それとも、そっちの陰謀のためには大統領となってフロンティアを好きに動かせる必要があったのか。
 それもクーデターの方法が狙撃とは。
自分は大統領の補佐官なので、普通なら警備の及ぶ範囲にスナイパーを仕込むのぐらい簡単だったと言う事でしょうか。
 だったらもうちょっと早い段階で仕掛けられたんじゃ?と思うところですが、超長距離フォールドとかそういうのでタイミングがあったのでしょうかね。
バジュラの生態が鍵のようですが。
 それを突き止めたオズマとキャシー。
ひそかに送り込まれていた監視の目をごまかすためにバカップルを演じていましたが、アレってどうも2人ともまんざら演技ってわけでも無いでしょうね。多分。

 相変わらず、上述のオズマ、キャシーとともにミシェルやルカもいい感じに出番が与えられていますね。
 特に今回ミシェルが良い感じだったかと思います。
これまで、浮気モノのプレイボーイと言う感じでしたが、それには理由があって、人間ましてパイロットはいつ死ぬか分からない。本気になるのも、させるのも、恐ろしくてかなわない。だから後腐れのない割り切った相手としか付き合わない、という。
 軍人だった姉の死に直面したと言う事もあってでしょうが、まだ高校生の兼業パイロットでありながら驚くほど軍人しています。
 そして相変わらず、ここ最近のミシェルのメガネの光の反射ぶりが職人技と言うか・・・そのシーンに深みを与えていますね。
 ルカが1人で陰で動いているのを見抜いたり、どこか鈍感で空気の読めないアルトの傍ら、いい具合にリーダーしてます。まさにマックスポジション。
これなら、いつオズマが死んでもスカルリーダーやれます。
 それに気があるクランも大変ですね。
自分もパイロットだからミシェルの言っている事も分かるでしょうし・・・。
アルトを中心としたメインの三角関係を差し置いて、えらくドラマティックな感じです。

 一方、今回のメインイベントの1つである、アルトが早乙女家を再び訪れるというところは、兄弟子・弥三郎の奇妙さと策士ぶり、シェリルが相変わらず弱みを見せようとしなかった、と言う事が印象的でした。
 弥三郎は、まずアルトが正面からでなく抜け道を使ってくるところを見抜いたりとか、匿ったシェリルにアルトの母親の着物を着せて母親の事を思い出させたりとか。
この周到ぶりはちょっと尋常じゃない、といった印象を受けました。
どれだけアルトを舞台に引き戻すことに熱意をかけてるのかと。
 しかし弥三郎が何よりも決め手と信じているのは、舞台の上に立つことは「あまりにも甘美な毒」であると言う事。
観客の前で舞台に立ち、興奮や熱狂、全能感を味わう事がすっかり病みつきになっているらしい弥三郎。
 アルトも、そしてシェリルも自分と同じように舞台の毒にやられてしまっている、と考えているようですが・・・少なくともシェリルに関しては、ステージの上にまだ未練があるでしょうね。
 もう歌はやめるとか言っていますが、それは落ち目のアイドルとして歌うのはプライドが許さない、とかその辺の理由で。
本心はそれこそOPの歌詞のように「生き残りたい」でしょう。

 そして、今回はタイトルのとおりアルト、シェリル、ランカの三角関係がいよいよ最終局面の予感です。
 アルトのために歌い、コンサート後すぐにアルトのもとに飛んでいって告白しようとしたランカ・・・ですが、またもアルトとシェリルが抱き合っているところを目撃してしまいました。
 ここで「トライアングラー」とともにED・・・どこまでも先の気になる引きです。
前にもこんな場面があり、あの時は確か時のトップアイドルが相手と言う事もあり尻込みしていた感じでしたが、今はランカも決して引かない・・・と良いのですが。
 結構ダメージ受けてた様子ですからね。
一方、シェリルもアルトには弱みを見せられずにいて、もう尺はそう残っていないのでしょうに、片付けるべきイベント等が残りすぎているような。
果たしてちゃんと終わるんでしょうか。

 次回、バジュラに襲われるフロンティア。
大方の予想通り、バジュラの幼生だったアイ君といい、果たしてどうなるのでしょうか。
 次回のアレは観察用に捕獲していたバジュラの脱走、暴走とかなんでしょうか。
クーデターを起こして大統領の座に収まろうというレオンがフロンティアを壊滅させようなんて思うとは考えにくいですし、やはりグレイスらが真の黒幕でしょうね。

 それはそうと今回、一般市民が面白かったですね。
バルキリーか何かのコスプレとか、コンサートへのコスプレ参加が多くて。
「おっさんは要らねーよッ!」
とか、大統領に向かって罵声を浴びせるほど「アイドル>>>大統領」でアイドル大好きなフロンティア市民の方々は面白い存在です。
 それゆえ、コンサート会場にバジュラっぽいのが紛れ込んでいても気づかないのですが・・・。すごい昔のアニメみたいなギャグですが、実際にはすごい脅威。  
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2008年08月11日

今週のマクロスF「18話 フォールド・フェーム」

 今週のマクロスFは、いよいよどん底まで落とされてしまったシェリル、と言った具合で・・・私はどちらかと言うとシェリル派ではない方なのですが、それでもやはり見ていて沈むと言うか・・・鬱になりますね。痛々しい。
 前回ラスト、闘士に満ちた眼差しでグレイスの前に立ちはだかったシェリルは、グレイスが自分から離れてランカのマネージャーになった理由、自身をベッドに縛りつけようとする理由、ランカの歌がバジュラに通用する理由、そして現在そういった座にいるのが自分でなくランカなのか・・・という質問を矢継ぎ早に投げかけますが、やはり具合は悪い様子。
 さらにグレイスの口から発せられたのは、惨めでアイドルという作られた偶像でしかないという言葉。
シェリルはこれまで、自分はトップアイドルとなるために並々ならぬ努力を積み、その結果として得られた超銀河系アイドルという座を自らの矜持としていましたが、グレイスにしてみればたまたまスラムで拾ったというだけの存在で、現実問題として拾わなければスラムで今でもゴミにまみれているという、たまたまアイドルにされただけの存在。
 たまたま拾われていなければ今でも浮浪者に過ぎないと言う事で、シェリルは自分の立場の根拠のうち既に現在のアイドルの座を失い、さらに今回ではもう1つ、過去の積み重ねまで失ってしまいました。
これは痛々しい話ですよ。
 その上、かつて抱えていた病気は拾われた際の入院で治療されたのかと思いきや、今なお治っておらず、それどころか今まで発症しなかっただけ。
アイドルとしても、生命としても、じきに死ぬという残酷な宣告。

 そして街に出れば、自分の作品が投売りされ、ポスターが道に捨てられており、それ以前に傘も差さずに出歩いたところで誰も見向きもしない・・・。
もはや、人の記憶の中からも忘れられかかっている、と言う状況。
 無理をして病院を抜け出して街に出てみれば、以前の面影はなくすっかりランカ一色に塗り替えられており・・・それはシェリルにとってどれほどの苦痛だったことか。
トップアイドルは2人と存在できず、自分はもはやその座に納まってはいない、という事実をまざまざと見せ付けられる結果となりました。

 そのシェリルについて調べているのはミシェルとクラン。
シェリルの置いていった薬を手がかりに、薬学部の知人を通じて調べてみたところ、V型感染症とか言う感染症の症状を緩和する対症療法薬だそうで、その副作用として挙げられるのが発熱や悪寒といった風邪に似た症状。
 つまり、現在シェリルを蝕んでいるのは副作用で、グレイスからも見放されたとなると今度は本来の感染症が・・・?
 さらに驚くべきことに、そのV型感染症の予防法の研究において、共同研究者としてグレイスの姿が。
これによって、ますますマネージャーの顔のほかに裏の顔があると言う事が明らかになりそうです。
 この2人はやはり、この辺のアプローチで話の根幹をなす謎と関わってくるんですね。
しかし前回に続いて、クランのこの破壊的な可愛さは一体何なんでしょうか。
クランクランにされています。
事もあろうに白衣とは。ぱにぽにを思い出す組み合わせですね・・・子供+白衣。
 今度はミシェルがシェリルに気があるものだと勘違いして、またも自分のプロポーション等にコンプレックスを感じたりとか。
大きいのも良いのですが、個人的にはそのままのサイズで赤いメサイアなんかに乗ってもらえると旧作ファン共々大喜びするんじゃないでしょうか。
 いや本当、このところのクランの勢いは凄いですね。
ランカ派かシェリル派かと聞かれて、クラン派だと答えてしまいそうなぐらい。

 ランカはどんどん成長していますね・・・戦場において守られる立場でありながら、少しでも守る力となろうと自ら望んで戦場に出て行くとは。
ケーニッヒなんて火力こそ異常に強いものの、基本的には時代遅れの兵器でいい的でしょうに、そこに乗り込んで前線に出て行くなんてブレラやアルトらが絶対に守ってくれるという信頼が無ければとてもやっていられないでしょう。
 守られる立場でありながら、主人公らを心から信用しそれを助ける・・・実にいい感じの戦場のヒロインになっています。
こう来ると、まだどこか斜めなところがあって、弱い自分を認めずアルトに弱みを見せたがらないシェリルはどんどん差が開いていくばかりでしょうに・・・一体、どこでひっくり返すつもりでしょうか。
 本当に思っているからこそ言えない事もある、このミシェルの言葉には説得力があるものの、意味がイマイチ理解できないのは私の精神はいまだガキって事なのか・・・。
 しかしランカも、やはりバジュラが大量に倒されれば体に妙な痛みが走るようで・・・こちらも何か体質等に問題がありそうな予感。
さらに、過去の記憶が戻るのももはや時間の問題と言う事で。
ランカにとってのターニングポイントももうすぐ近くまで来ているようです。

 アルトのほうは、2人の間に挟まれて身動きが出来ない、と言う所でしょうか。
このところ成長らしい成長もありませんし・・・。
 しかし、今回アルトの早乙女嵐蔵襲名をまだ諦めていないらしい兄弟子がどこか強引なやり口でシェリルを横取りするように助けてしまい、自ら早乙女邸に赴くしかないという状況に。
 オズマにも決断を迫られ、親と向き合う機会も発生し、転機が訪れて成長が見られるのはすぐそこのような感じですね。

 今回も戦闘あり。
しかしながら、やはりオズマが療養中の今、半ばブレラの独壇場ですね。
そりゃあまともに効くのはVF-27の重量子ビームとマクロスキャノン系統、それ以外はナイフ程度ってんじゃあ・・・。
 アルトも苦戦した挙句ブレラに助けられたりと、あまり良いところがありません。
ランカも殆どブレラが守ったようなものですし。
これはやはり、このままではいけませんね。
 戦闘といえば、フロンティア船団には無いのかと思われたフルサイズのマクロス級は実は存在しており、バトルフロンティアなんて言うバトル7そのまんまのようなのが居たようで。
 やはり、マクロス級らしく主砲の威力は絶大で、バジュラの群れを一撃で全滅させるほど。変形は出来るんでしょうか?

 それにしても、今回も脇役がいい味を出していました。
バーゲンに命を賭け、
「諦めなさい、この子はアンタに相応しくないわ!」
などと作品内でのパロディ台詞をかますボビーに、そんな中に非情召集を知らせにやってきたキャシーもまた数多の戦利品を抱え、バーゲンを戦っていたようで。
これは面白かったですね。普段のしっかりした感じとのギャップもあって。
 最近はキャシーがちょっといい感じですね。

 次回、「トライアングラー」というタイトルからして色々ありそうです。
現在18話と言う事で、2クールで終わるとするともうそんなに時間は残されていないんですよね・・・果たしてどう決着することやら。  
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2008年08月05日

今週のマクロスF「17話 グッバイ・シスター」

 サブタイトルからして、オズマの死亡フラグが総立ちな今回。
前回、ちょうどランカがオズマの手をいよいよ離れてひとり立ちしたことがハッキリしたエピソードでしたし・・・。
 おまけに、オズマ(及びボビー)が大ファンというFire Bomberもついに本格的にBGM登場。えらく盛り上がったとともに、これは死ぬ感じの盛り上がりだ、と思いましたがこの間のルカに続いて華麗に死亡フラグを回避。
 まず、マクロス・クォーターのブリッジを潰そうと迫るバジュラとの間に割って入り、これを庇って被弾するものの、アーマーパックの破壊のみで生還。
 TRY AGAINをバックに、銃を捨てナイフを手にバジュラに向かっていった時は、これは助かるまい・・・と思いましたが生還。
 無事にランカの初ライブに間に合ったものの、整備士がコックピットを覗き込んで驚愕、実は負傷し流血していた・・・ものの、これまた病院にて回復。
 二重三重の死亡フラグ及び死亡の危機を乗り越えて健在で、あまりの死亡フラグの無駄遣いに何だかなぁ、となる所もありますが、基本的には喜ばしい事です。
やっぱ仲の良い兄妹ってのは良いですよね。
となると、ブレラが実兄だったとしても戻る場所が無い→死亡フラグ だったり・・・。
 いかにも料理慣れしていなさそうで不器用そうなオズマが心に傷を負ったランカのために四苦八苦して作ったパインケーキは美味しくはなかったけれど、それがランカの瞳に光を灯し、同時にランカの思い出の味になっていた、というエピソードは良いですね。
 あそこで「お兄ちゃん」と呼ばれるようになるまでも、多くの苦労があったでしょうし。ソレを考えると、今回ここで死に別れてしまったんじゃ悲しすぎる、って話ですよ。

 オズマと言うと、今回珍しくキャシーが目立っていましたね。
冒頭のアルトとミシェルを走らせている所は笑いました。アンタ政府からのオブザーバーだろう、と。
 そして、やはりオズマとはかつてお熱い仲だったようで。
しかしながらオズマはパイロットの仕事と精神を病んだランカの世話で忙しいため、その仲も立ち消えになってしまった、と言う所でしょうか。
 都合、2人の気持ちはいまだくすぶっていたようで、キャシーはレオンと婚約した今でもオズマと過ごした日々が忘れられず、一方のオズマは
「妹も、惚れた女も守れないで、何が男だ!」
などと男らしく言い放つ始末。
この手の「若くないカップル」って何か良いですよね。

 これまたブレラがランカの実兄であると仮定してのことですが、実兄でありながら進化するバジュラからランカを含む人類を守るためにランカの歌が必要であると言うブレラ。
 対するオズマは、たとえ反応弾をはじめとする兵器が通じなかろうが、欠片でも戦う意思が残っている限り戦って守る、という、あくまでランカたちに危ない思いをさせない、ランカの歌は兵器ではなくあくまで歌だ、というパイロット根性を見せ付けました。
 理屈じゃブレラの言う事も正しいですし、それはそれで戦場に出たランカを全力で守るのがブレラでしょうけど、やっぱりここはオズマを支持したいという気にもなると言うものです。
 しかしバジュラは脱皮で反応弾の爆発までも凌ぐとは・・・個体間のネットワークを通じて、種としての対策を含めた進化をするとは、何とも恐ろしい生き物です。
 ここ最近ではあまり無い、得体の知れない侵略者っぷりが凄まじくて良いですね。
人類VS人類のアニメじゃあ見られないものです。
 それはそうと、オズマとブレラの直接対決で、オズマの発砲炎が光るたびにブレラが徐々に静止画のように接近してくる、ってのはサスペンスとかそんな感じで面白い描写だったと思います。
 しかしオズマ、ブレラの幼少時も何か知っているようですが・・・。
本当、どこで何が繋がっているものやら分かりません。

 こうして書いてて思うのですが、本当に今回はオズマ主人公ですね・・・むしろ、正主人公のアルトが空気すぎたのか。
 しかし今の展開って、ルカは自身も参加する企業を通じて、ミシェルは怪しげな薬の正体を巡って、オズマとキャシーは怪しい人物周りをストレートに探って、そしてアルトは2人の歌姫に取り合いされる男として、主たる登場人物がみんなストーリーの核心に何らかの形で迫っているんですよね。
 そう言う都合、誰もストーリー上の都合において空気となり得ない、ってのはちょっと凄いと思います。
割とありますよね、主人公ばかりがストーリーの根幹に関わっていて、あとは居ても居なくてもいいんじゃないか?って思えてくるようなのが。
 そう言うのと比べて、主要キャラに無駄なキャラがいない、ってのは大いにプラスだと思います。

 そう言うところと別に、今回はクランがえらくいい感じでした。
早めに待ち合わせ場所に到着して身だしなみを気にしているところとか、それでいて見え見えな嘘をついたり、必死に優位に立とうとしたり、ミシェルの申し出から勘違いをして嫉妬したり。
何ですかあの可愛いのは。ちょっと反則ですよ。
 しかもあの格好で大学生。
まさしく天才ちびっ子です。
大きいほうは大きいほうでギャップがあって良いですし。
もうちょっと出番があったら、人気的にはメインヒロイン2人を食ってしまえるぐらいのキャラですよね。
 今回だって、あのやり取りがいくらか長く続いたなら、オズマのいい話の印象が薄れてしまうでしょうし。
かなり出来てますね、構成が・・・。

 で、その核心に迫るグレイスやレオンらの陰謀ですが・・・中々その正体が見えてきませんね。
 一方、たびたびレオンと接触していた妙な単発の人の正体はやはりグレイスだったようで。
「調教」などと平気で口にする上に、姿かたちに声の感じまで簡単に変えられる。
これは怖い・・・と思っていたら、レオンが
「怖い人だ。」
などと見事に代弁してくれました。

 それはそうと、EDがまたシェリルの新曲で統一されたと思ったら、OPがアニメーション等完全新規の「星間飛行」になっていましたね。これには驚き。
ますます、ランカ攻勢の流れです。
 とすると、このOPとEDの歌い手がひっくり返る時は、再びランカとシェリルの立場がひっくり返る時でしょうか。
 シェリルはグレイスと再び相対し、決着をつけにかかっていますし・・・しかし、結果は何やら残酷なことになりそうです。  
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