2012年08月26日

最終の仮面ライダーフォーゼ『第48話 青・春・銀・河』

ついに最終回を迎えるフォーゼ。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「俺はコアスイッチから生まれたコアチャイルド。」
発・光・賢・吾。実は人間じゃありませんでした。
「選ばれた人間だけが進化するなんて、間違ってる・・・!」
「ゾディアーツスイッチによる急激な肉体進化だ!俺がプレゼンターに会う事も出来る!」
17年前の出来事。この時に賢吾が誕生。
「俺はサンプルだ!だったら、サンプルらしく振る舞うしか無いだろう!?」
「俺達全てのダチの代表として、行ってこい!」
「月面の塵と消えろ、コアチャイルド!」
「賢吾ー!!」
そして賢吾をプレゼンターのもとに送り出そうとした所でサジタリウスの手にかかって消滅・・・。

 ラビットハッチの中で見ている事しかできなかった弦太郎。
「賢吾・・・!」
悠々と戻ってくる理事長ら。
「コアチャイルドは消えた。」
「よくも賢吾を!」
掴みかかる弦太郎ですが、立神にあっさり跳ね返されてしまいました。無力。
「弦太郎!大丈夫か?」
理事長はフォーゼドライバーを返却。この余裕が後に・・・。
「君の親友とやらの形見だ。これを使って救いたい者を救うがいい。ただし、今度目障りな事をすれば容赦しない。」
理事長らはそのまま地上へ。
「おお君達か、騒がせたね。無事で何よりだ。」
「理事長・・・。」
「明日は始業式だ。私の最後のスピーチを聞かせてやろう。そうだ、学食に新メニューの特製スープがあるから、ぜひ味わってくれたまえ。」
明日日本を滅ぼす人の言動とは思えませんね・・・嵐の前の静けさ。
「逃げるぞ弦太郎!来い!」
戦闘によるダメージで限界を迎えようとしているラビットハッチ。弦太郎と流星がどうにか脱出すると、そのまま爆発。
「弦ちゃん!」
「流星さん!」
爆発はゲートを伝わり、部室棟が木っ端微塵に。どう見ても消防署とかが動くレベル。
「Oops・・・。」
「これで、永遠にラビットハッチとはお別れになっちゃいましたね・・・。」
賢吾に続き根城まで失ったライダー部。が、まだ手にはフォーゼドライバーが。

 ひとまず教室に集まるライダー部員。
「俺達・・・俺達に我望を止めることはできないのか!?」
「これ・・・賢吾君から渡された。」
「さあ、行ってくれ!」
とラビットハッチで賢吾から受け取っていた手紙を取り出すユウキ。
「賢吾から・・・?」
「うん。」
手紙を読み上げるユウキ。
「仮面ライダー部の友人たちへ。この手紙が読まれている頃、俺がどうなっているか分からない。コアチャイルドとして銀河の彼方に旅立っているか。最悪、我望の手により消滅しているか。」
 この時点である程度の覚悟はしていたようです。
「でも、だからこそこれだけは伝えておきたい。ユウキ、君の明るさが俺の使命を支えてくれた。俺一人では、フォーゼシステムもアストロスイッチの開発も、何一つやり遂げる事はできなかった。それと、ちゃんとした料理が作れて安心したよ。」
「料理ぐらい、ちゃんと作れるよ。もう・・・。」
最初に書かれていたのはユウキへのメッセージ。やはり、始まりの2人でしたからね。
 続いて、他のライダー部員にもメッセージが。
「会長、あなたはあなたのプライドを持って、どこまでも突き進んでほしい。」
「大文字先輩、俺ごときが言う事ではないかも知れないが、会長に相応しい男はあなたしか居ない。」
「JK、君はどこか俺と似ている所がある。自分の本心を押し隠す事で、自分を守る。でも、それはもういい。君はもう十分強いよ。」
「野座間、君の直感に何度助けられた事か・・・。君も、ライダー部をきっかけに人との交わり方を見つけた。その生き方を大切にしてくれ。」
「朔田、君とはもっとゆっくり話をしたかった。友を思う、その真っ直ぐな心でライダー部と弦太郎を守ってやってくれ。」
最後はやはり弦太郎。
「そして、如月弦太朗。君は俺の親友だ。宇宙の果てに行こうが、存在が消滅しようが、その思いは変わらない。言っても言い切れないが、ただ一言・・・ありがとう。」
メッセージを聞きながら、全員もれなく涙。
 続けて手紙には、
「最後に、もし俺が我望に消されても、彼を恨まないでくれ。」
「我望を恨むな・・・?」
「うん。人を恨むのは、君達らしくない。恨まずにただ、我望を止めてくれ。我望の絶望に、光を与えてくれ。君達なら、きっと・・・できる。」
「分かったよ、賢吾。お前の言葉・・・胸に染みたぜ。」
倒す、ではなく止める。しかし実際にはどうやって・・・?

 職員室で必死に危機を訴える大杉。結構な怪我です。
「だから理事長はヤバいんですって!信じてくださいよ!」
「我望理事長が怪物の親玉で?日本を壊滅しようとしている?そんな馬鹿馬鹿しい。ねえ先生?」
久々の登場となる佐竹。
「そうそう。」
「いや、それがヤバいんですって!」
そこへハイキックとともに現れた宇津木。何故蹴った。
「でも、如月君たちが怪物と戦っていたのは事実です。」
「それは私も知ってる。だが・・・いや、ないないない。」
流石に信じられるものではありません。唐突すぎる・・・。

 そして事態は進展しないまま、迎えた理事長スピーチの全校放送。
「理事長の我望光明だ。今日は君達に別れを告げようと思う。私は選ばれた生徒たちにスイッチを配り、ゾディアーツへと進化させた。君達の愚かなる欲望をゾディアーツとして顕現させる事で、私は宇宙へはばたく力を得た。私の進化に協力してくれたこの学園のモルモット達に心から感謝する。1時間後、私は宇宙の深淵へ旅立つ。その時この地上は壊滅する。残り少ない人生を、好きに使うがいい。以上だ。」
 職員室の「やっちまった」感が何とも。
どこかで見た顔ぶれが揃って困惑しています。
 弦太郎は、理事長特製スープを飲み干すと部員の待つ屋上へ。
「来たな、弦太郎。」
「いい調子でしたね、理事長。」
「いよいよね。」
「行こう!私達の学園を、私達の手に取り戻そう!」
どこかで聞いたような台詞を・・・。
が、それに待ったをかける弦太郎。
「ちょっと待った!我望の所に行くのは俺と流星だけでいい。」
「何言ってる?俺達も戦うぞ。」
「そうよ。これは私達仮面ライダー部全員の戦いよ?」
「その通りだ。だからこそ、お前達にはやってもらいたい事がある。」
「やってもらいたい事?」
何か弦太郎に策がある様子。

 ダークネビュラが今まさに広がろうとしている真下に向かう弦太郎と流星。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター!!」
接近に気づくと、たてがみ付き含む多数のダスタードに迎撃させるレオ。
「ん?あいつは・・・!」
「私が。」
バイクで蹴散らすダブルライダー。
「喰らえ!」
こういう時、ビームとか撃てるメテオスターは便利です。
相手方はレオも加勢。
「お前とは、ここで決着をつける!」
負け続きなんですけど・・・。
 一方のフォーゼは、またしてもロケットスイッチS-1を使用。
「ロケット・オン」
ロケットステイツで上空のサジタリウスを引きずり下ろし、
「私の邪魔をするか!」
「賢吾は言った!恨みじゃ前に進めねえ!だから俺はあんたの怒りも、あんたの絶望も!全部ひっくるめてダチになる!」
「ロケット・リミットブレイク!」
「ライダーきりもみシュート!」
リミットブレイクを受けても平然としているサジタリウス。
「仮面ライダーフォーゼ!最後の・・・タイマン張らせてもらうぜ!」
「滅びよ!」
が、ベースステイツでは相手にならず。美しいライダーパンチ。
久々に出番のエレキステイツ。
「エレキ」
「エレキ・オン」
「リミットブレイク」
「ライダー100億ボルトシュート!」
これも全く通用せず。次はファイヤー。
「ファイヤー」
「ファイヤー・オン」
「ライダー爆熱シュート!」
相手の炎の方が強大。あれ、ファイヤーステイツの炎を吸収して倍返しという設定はどこに・・・?
「お前達に私は倒せない。それがお前達の限界だ!」
「青春に限界は無え!」
さらにマグネットにチェンジ。
「N・マグネット」
「S・マグネット」
「「N・S・マグネット・オン」」
「リミットブレイク」
「ライダー超電磁ボンバー!」
こちらはそこそこ効いている様子。

 一方のメテオ。レオと1対1ながら善戦しています。
「喰らえ!」
口からの衝撃波をメテオストームへの変身で受け流すと、
「マックスパワー!」
マックスパワー、そういうのもあるのか。
「心が折れない限り、勝機はある!メテオストームパニッシャー!」
「OK、リミットブレイク!」
「ほざけ!」
マックスパワーであっても、いつもどおりに弾き返してしまうレオですが
「倍にして返す!」
「OK、リミットブレイク!」
それをキャッチして倍返し。流石に止め切れません。
「立神!お前は我望のためなら命は惜しくないと言った。だが俺は違う!」
「リミットブレイク!」
「リミットブレイク・OK!」
「弦太郎と、この天高でできた新しい友と一緒に生き抜く。自ら滅びを求める男に、負ける訳がない!」
「ほざくな!」
メテオのキックが直撃すると、両者エネルギー切れでそのポーズのまま変身解除。
が、勝ったのは流星。
「何故だ・・・?」
「俺の運命は・・・俺が決める。」
「若造が・・・。」
そのまま雲散霧消する立神。

 フォーゼの方はいつの間にかコズミックステイツにチェンジ。
「リミットブレイク」
「ライダー超銀河フィニッシュ!」
これも耐え切るサジタリウス。
「俺達は何度も、何度も失敗した!だけど、誰かが挫ければ誰かが支える!そうやってグルグルと、人の思いが渦を巻いていく!それも銀河だ!」
ここでサジタリウスの膝をついに地につけました。
「あんたが作った学校は、明日を信じる希望の銀河になってるんだ!天高は、俺達の青春銀河だ!」
「何だと!?」
再びのキックを繰り出すサジタリウスに、こちらもキックで応戦するフォーゼ。
「ライダーキック!!」
その場で技名を決めるからできる展開。ついに理事長に押し勝てる程度まで削っています。
「あんたに贈り物がある!・・・抜いて、挿す!受け取ってもらうぜ!」
「リミットブレイク」
ワープゲートを開いてどこへ行くのかと思えば、着いたのは天高の体育館。変身を解く弦太郎。
「天高だと・・・?何故、ここに?」
ステージには天高の旗とボロボロになったライダー部の旗、そして「卒業式 我望理事長、ありがとうございました」という看板。
え、何?この世から卒業させるんですか?(違)
「一同、礼。」
礼とともにまたライダーガールズの挿入歌が・・・誰得。
「開会の言葉。只今より、我望光明理事長からの卒業式を行います。」
「貴様ら、何を言っている?」
「俺達の思いを、受け取ってもらうぜ理事長!」
すると生身で殴りかかる弦太郎。よく生きてるな・・・それどころかパンチが効いています。
「続きまして卒業生、別れの言葉。」
「ありがとう、我望理事長。感謝しています。天高を作ってくれて・・・。」
「俺達はここでかけがえのない人達と出会えた。新しい自分に生まれ変われた!」
「私たちはここで、自分の醜さと、自分の弱さを突き付けられた。でも、それを越える自分の強さを見つけられた!」
「俺達はちっぽけな人間です。けど、ちっぽけな手でも、みんなで掴んだら大きな物が掴める。」
「それを学んだこの学園を、私達は私達の手で掴みなおす!学園も地球も宇宙も、みんなみんな、、私達は私達の手で掴む!」
「希望を、ずっと仲間と!それが俺達の絆だ!だから今日、天高はあんたの支配から卒業する!」
再びドライバーを装着。
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙・・・キター!!」
掛け声はみんなで。
「卒業キック、授与!」
卒業キック!?何それ怖い・・・。
「ロケット・オン」
「ドリル・オン」
「ロケット・ドリル・リミットブレイク!」
「ライダーロケットドリルキック!」
久々のロケットドリルキック。が、この期に及んでベースの必殺技など通用する筈もなし。そこで、
「青春銀河!大大大ドリルキックだ!」
レバー3段押し。ついにサジタリウスを貫通しました。
「卒業生代表・・・仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗。」
爆散するサジタリウス。外ではダークネビュラも消失しています。
「やったな、弦太郎。」
「負けただと?この私が・・・。」
すると弦太郎は、
「ダチになってくれ、理事長。」
「如月・・・。」
「賢吾も、きっと賢吾の親父さんもそれを望んでる。」
「全く・・・君は何者なんだ?」
「俺は如月弦太郎!天高の連中全員と友達になる男だ!」
ついに理事長とも友達のサインを交わしダチに。
が・・・理事長の体から不吉なオーラが。
「理事長!?」
「これも・・・自業自得だ。超進化の無理が来たと言う事だ・・・。如月君、最後の頼みだ・・・君達がプレゼンターに会え。私ができなかった事を、成し遂げてくれ・・・!」
「分かった・・・約束する。」
宇宙への夢を弦太郎らに託し、限界を迎えつつある体を引きずって出ていく理事長。
「・・・一同、礼!」
追うことはせず、最敬礼で送るライダー部員。

 どうにか夜まで永らえた理事長は、星空を見上げながら
「分かった、約束だ。きっと行くよ!」
という幼少期の約束を思い出しながら再び星空に手を伸ばし、
「約束は果たせなかったが・・・。だが、私の生徒が必ず行く。その時はよろしく頼む。」
そのまま星になってしまいました。

後半は追記へ。  続きを読む

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2012年08月19日

今週の仮面ライダーフォーゼ『第47話 親・友・別・離』

 いよいよもって最終エピソード突入。
「これまでの仮面ライダーフォーゼは?」
「蘭がピスケス?」
残念ゲストキャラがまさかの最終ホロスコープスでした。自分で押してるー。
「12個のスイッチが揃うと、私の命も危ないのだから。」
保身第一で華麗に寝返った校長。
「裏切りは許さんぞリブラ!」
「ついに揃ったね、12個のスイッチが!」
「私を理解してくれているのは我望様だけだ。」
裏切ったと言うのは全て校長の芝居。ちょっと甘い言葉をかけられるだけですっかり元の鞘に収まってしまいました。そして揃う12使徒のスイッチ。
「そこで私の旅立ちを大人しく見ていたまえ。」
いよいよ理事長が怠惰柄、と思われましたが
「友達を何だと思っているんだ!」
賢吾の体が謎の光を発し、ダークネビュラを閉ざし理事長の旅立ちを阻止。
「賢吾・・・賢吾!」
そのまま倒れてしまう賢吾。同時に謎のスイッチが具現し・・・。

 いきなり話は飛んで1969年7月16日。
「現地時間9時32分、アポロ11号が打ち上げに成功しました。月面への着陸は、7月20日未明を予定しています。」
アポロ11号と言えば、色々と物議を醸しましたが初の人類月面着陸を成し遂げた宇宙船ですね。
その打ち上げを報せるラジオ放送と、それとはまた別の声を聞いたらしい少年が1人。
「分かった、約束だ!きっと行くよ!」
これは当時の理事長がまさしくプレゼンターの声を聞いた瞬間なのでしょうか。

 話が現代に戻ると、ラビットハッチでは
「幹部スイッチも12個揃ったし、このままじゃ日本が壊滅する!」
「蘭はどうだった?」
「体力の低下がひどいんで入院だそうです。」
「今度はハル君が付き添うって。」
立・場・逆・転。
「賢吾はどうだ?」
「ああ、さっき意識を取り戻して出て行ったぞ。」
こんな状況ですが、ひとり月面に出ているという賢吾。
「地球は美しいな・・・。」
そこを訪れるフォーゼとユウキ。
「賢吾・・・。」
「大丈夫なの?体の方は。」
「全部理解したよ。俺は何故フォーゼになれなかったか、時々起こる発作が何だったか、そもそも俺が何者だったのか。」
「何者、って・・・。」
全てを理解したという賢吾は、何を思ったか宇宙服のヘルメットに手をかけると
「な、何やってんの!?死んじゃうよ!」
そのまま外してしまいましたが、死ぬどころか青く発光しながら
「俺はこの月で生まれた。」
「賢吾・・・。」
「俺はコアスイッチから生まれたコアチャイルド。この体は、コズミックエナジーがマテリアライズされたものだ。」
なんという唐突さ。
しかし、顔が光り輝いている賢吾からシリアスな笑いが止まりません。

 月面で、他の部員にも秘密を明かす賢吾。
「今の俺は、コアスイッチの中の情報を全て把握している。あの時に、頭の中に流れ込んできた。」
と言うのは、前回ラストでの発光からスイッチの具現の流れ。そこで情報が賢吾本人に流れてきたと。
「全ては20年前、月面でコアスイッチが発見されたことから始まる。プレゼンターが他の惑星の知性体との接触のために、宇宙の各地にバラ撒いたアイテム。それがコアスイッチだ。その秘密を解ける、知性を持つ生命体だけが彼らとコンタクトできる。」
 学園モノと思ったら、実は広い宇宙に渡るストーリー。以外な壮大さです。
「プレゼンターと会うための選抜試験って事・・・?」
「コアスイッチを共同研究していた歌星禄朗と我望光明だが、やがてその研究方針で対立することになる。フォーゼシステムによる安全なワープ航法を開発しようとする歌星に対し、我望はゾディアーツスイッチによる人類の強制進化を主張した。それが人体に危険な方法だと知りながら・・・。」
 やはり両者の間には致命的な溝があったようです。
「お前のフォーゼシステムの開発に何年かかるんだ!?俺達の世代では到底無理だ!」
「次の世代に繋ぐ。それも立派な私達の仕事だ。」
「下らんね!ゾディアーツスイッチによる急激な肉体進化だ。俺がプレゼンターに会う事が可能だ!」
人類全体について考えていたらしい賢吾父と、あくまで自分がプレゼンターに会いたいという好奇心などによって動いていた理事長。そしてのその結果が、
「ゾディアーツスイッチの開発に成功した我望は、彼を支持する江本州輝に歌星とコアスイッチの排除を命じた。だが、彼らは知らなかった。その襲撃の前日、コアスイッチからコアチャイルドが誕生していた事を。歌星禄朗はそのコアチャイルドを、賢吾と名付けた。」
「それが、賢吾さん・・・。」
1話冒頭のラビットハッチ襲撃ですが、実にその前日に賢吾が誕生していたとの事。
なるほど、そうなれば名前だって知っているでしょうね。
「改心した江本が月面から俺を回収し、親戚と呼ばれる家に預けた。歌星禄朗の子供としてね。」
改心の早かった江本。こうして賢吾は地上に降りた訳ですが・・・あれ、賢吾父はほったらかし?
「ああ〜もうキャパオーバー!もう訳分かんないし、気分も悪くなってきた・・・。」
中々リアルな反応。確かに唐突すぎます。
 が、それでもお構いなしな賢吾は
「俺は出発の準備だ。」
「ちょっと待て!出発・・・?」
「プレゼンターが求めているのは、知的生命体のサンプルだ。コアチャイルドは他の惑星で接触した知的生命体の形を真似、その文明を吸収し、プレゼンターの母星に戻る。」
「それって、宇宙に行っちゃうって事!?もう2度と会えないの!?」
涙目になって賢吾の手を取るユウキでしたが、賢吾はその手を払い
「ああ・・・そうだ。それが俺の役目だったんだ。そんなに驚く事じゃない。」
「おい、待てよ!」
追いすがる弦太郎を体を光らせて制止し、そのまま地上へ。
もはや言葉が出てこないライダー部員。

 再びダークネビュラを開こうとするサジタリウスでしたが、ゲートが開く前にスイッチがバラバラに散らばってしまい失敗。
「やはりダークネビュラが召喚できない・・・コアスイッチか?まさかあの力が、私の邪魔をしていると言うのか?あんなもの、既に解析済みで何に力も残っていない筈だ!」
 激昂し取り乱すサジタリウス。宥めようとするレオですが、
「我望様、落ち着いて下さい!」
「お前まで嘲笑うか、レオ!」
八つ当たりされるという結果に。理事長にどんどん小物感が・・・。
 レオは変身を解き、
「私はあなたに忠誠を誓っています!あの日、自分の小さな力に酔っていた私に、新しい世界を見せて頂いたあの時から!」
あの日と言うのは、立神がストリートファイトに明け暮れていた頃。
元ストリートファイターて・・・しかし凄いワイルドさです。
 そこに理事長が現れ、
「何だあいつ?」
「誰このおっさん?」
どよめく観客の目の前で、謎オーラで一瞬にして吹っ飛ばしてしまいました。そしてスイッチを渡した、と。
普通に学外の人間でした。
 その話を聞いて、ようやく平静を取り戻すサジタリウス。
「・・・そうだったな、私とした事が。超・新・星!」
そのまま超新星に開眼。どういう能力かと思ったら、えらくスッキリした姿にキャストオフ。漂うライダーっぽさ。
「そのお姿は・・・!」
「私の旅立ちの為には、歌星賢吾は排除しなければならない!」
狙われる賢吾。

 その賢吾は、部屋を引き払う準備をしています。何やら手紙を書いているようですが・・・。
そこを再び訪れた弦太郎とユウキ。
「ああ、いたいた!」
「賢吾!」
「この部屋ともお別れだ。如月、フォーゼドライバーを返してくれ。」
衝撃的な申し出。
「え!?」
「覚醒したコアチャイルドがフォーゼドライバーを使うと、ワープゲートが開く。今まで使えなかったのは、まだ帰還する準備が出来ていなかったからストッパーが掛かっていたんだ。」
 驚きの設定。変身時に出てくるゲートってそう言うものだったのか・・・。
「じゃあ、あの発作もコアチャイルドだったから?」
「覚醒のための、コズミックエナジー変換の副作用だ。」
生体エネルギーがコズミックエナジーとして持っていかれた、という事でしょうか。
「賢吾君・・・。」
「この姿も、人間という知性体のサンプル以上の意味は無い。」
冷淡に言い放つ賢吾に、弦太郎は
「違えよ・・・サンプルなんかじゃねえよ!お前は俺のダチだ!」
熱く迫るものの、賢吾は冷めたまま。
「友情か、それも記憶させてもらった。君という非常識な存在は、きっとプレゼンターも興味を持つことだろう。」
「そんな・・・。」
誕生日プレゼントのキーホルダーもゴミ箱に・・・。
「本当にそうなのか?俺やユウキやライダー部の連中との思い出は!本当にただのサンプルなのか?」
「そうだ。コアチャイルドとして覚醒した時に、人間の感情を無くした。」
既にコアスイッチの作用で感情を失ったという賢吾ですが、思わぬ指摘が。
「だったら・・・何でさっき月面で地球を見ていた?」
「・・・え?」
「ちょっと来い!」
強引に連れ出す弦太郎。一体どこへ?

 ラビットハッチでは、重い沈黙を破ろうとするJK。
「マジ・・・なんすかね?賢吾さんの話って。」
「宇宙に帰るって・・・かぐや姫みたい。」
「体・・・光ってたな。」
「感情もなくなってたみたいだった・・・。」
「それがあいつの運命なら、感情が消えた方が楽なのかも知れない。」
「Oops・・・寂しいけど、仕方ないのかな。」
どこか賢吾のことを諦めムードになっていたところに開くドア。ご本人登場か?
と思ったら・・・現れたのはまさかの立神。校長なんか信じるからこんな事に・・・。
「お前は・・・立神!」
「なるほど、ここがお前たちの月面基地か。速水の報告通りだ。歌星賢吾はどこだ?」
狙いはやはり賢吾。
「賢吾に何の用だ!」
迎撃にあたる流星。
「みんな逃げろ!」
が、得意技も立神には通じず大ピンチ。しかし、すごい動きです。
「ガ〜オ♪」
余裕の変身。流星もメテオに変身して応戦。流石に隠してもいられないでしょう。
「メテオ!レディ?」
「変身!」
「お前の運命は、俺が決める!」
「貴様の決め台詞は聞き飽きた!」
しかしレオは強敵。メテオだけでは敵いません。
「弦太郎、聞こえる?」
弦太郎に連絡を取ろうとする美羽ですが、そこを狙われてしまいました。
「やめろ!生徒に手を出すな!」
元生徒ですが、なんとか止めようとした大杉。ついに見せ場が!・・・と思ったらあっけなくやられてしまいました。
「大杉先生!」
見・場・終・了。
メテオはメテオストームにチェンジし応戦しますが、なおも苦戦。
「流星さん!」
「我望が旅立てば、お前も死ぬんだぞ!それでもいいのか!?」
「俺の命はあの方に捧げている。あの方の願いが叶うのならば、この身がどうなろうが・・・惜しくはないわ!」
火を噴き、基地自体を破壊するレオ。ライダー部が全滅してしまう・・・。

 そんな事はつゆ知らず、弦太郎らが向かったのはJAXAの地球模型。
「賢吾・・・。俺は初めてラビットハッチから地球を見た時、泣いちまった。綺麗で、青くて・・・。でも、宇宙の暗闇で独りだけポツンと輝いているのが寂しそうで・・・。俺はあれを見た時、たまらなく大切に思えた。さっき、地球を眺めていたお前の顔は、同じように見えた。感情が無いなんて思えない!」
「それは・・・。」
「俺はお前の全てを受け入れる!お前がやらなきゃいけない事だったら、全力で応援する!だから・・・無理すんな。芝居はやめろ!自分の心に素直になれ賢吾!」
 弦太郎の魂の呼びかけに、ついに心中をさらけ出す賢吾。
「だって・・・そうでもしないと辛すぎるじゃないか。俺はサンプルだ!だったら、サンプルらしく振る舞うしか無いだろう!俺も・・・俺もお前たちと別れたくない。でも・・・これが運命なんだ。逆らえない。」
 受け入れたくはないけれど、自分を諦めてしまっていた賢吾。
すると弦太郎は賢吾を抱きしめ、
「行ってこい賢吾。」
「え・・・?」
「ただし、人間としてだ!」
フォーゼドライバーを握らせる弦太郎。
「俺達全てのダチの代表として、胸張って行ってこい!プレゼンターともダチになる!そしたら、待ってるから・・・。きっと、俺達も自分達の力で必ずお前に会いに行く!別れは心の骨折だ!今は痛いが、治ればもっと強くなる!俺達、俺達はダチだ!ずっと・・・ずっと・・・。」
 久しぶりの弦太郎語録。胸が熱くなる展開ですが、ここでまさかのユウキ生歌タイム。
「僕と君とは友達さ〜♪別れても辛くはないよ♪どんと行け行けプレゼンター♪地球の〜皆の〜代表だ♪遠い宇宙でも、いつか・・・行くから待っててね・・・」
我慢できずに泣いてしまうところを抱きしめる賢吾。やはり公式カップルはこっちか・・・。
 そしてフラフラになりながらもそこへたどり着く大杉。
「如月、歌星・・・大変だ。」
「先生!?」
「どうした!?」
「ラビットハッチが、襲われた・・・。」
それだけ言って力尽きてしまいました。

 ラビットハッチへ向かう弦太郎ら。
確かに自動ドアも開かないぐらい破壊されていますが、建屋自体は無事ですし空気もあります。
立神のなんという優しさ。部員も全員生きてます。
「みんな!」
奥には理事長まで。
「やあ、遅かったね歌星賢吾君。」
「我望・・・!」
流星もやられてはいますが無事。
「理事長・・・何でこんな事を!?」
「ここラビットハッチは私の人類への絶望の結晶だからね。18年前に破壊したはずだが、こんな形で残っているとは忌々しいよ。歌星という男はどこまでも恥を知らない。」
「何だと・・・?賢吾の親父さんは、あんたの親友じゃなかったのか!?」
「言ったはずだ。私は選ばれた人間だ。」
「何だよ、それ・・・全然分かんねえよ!」
「君のような男には一生分からないだろう。孤高ゆえの絶望がね。」
徹底的な見下しよう。そして賢吾に迫り、
「賢吾君。さあ、コアスイッチを渡してもらおうか!」
「それはできません。」
「何・・・?」
「本当はもう気付いているんでしょう?残念ながら、あなたは選ばれた存在ではない。プレゼンターのもとに帰らなければならないのは・・・俺だ。」
「言うな!」
スイッチを押す理事長。
「だったら証明してみよう!君と私、どちらが優れた存在か。」
賢吾に向けて炎の矢を放ちますが、これもバリアで完全防御。
「無駄だ!ゾディアーツでは俺は止められない。」
そしてフォーゼドライバーを一旦弦太郎に返却。
「任せろ賢吾!」
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
「邪魔をするな!」
さらにレオも加わり2対1。
「弦ちゃん!」
流石にピンチ。ここでコズミックにチェンジ。
「みんなの絆で、宇宙を掴む!」
「コズミック・オン」
窓をぶち破り月面へ。当然のこと漏れる空気。
「弦太郎!」
「空気が漏れる!」
「みんな逃げろ!」
「美羽、逃げるぞ!」
「行け友子ちゃん!JK、頼む!」
「了解!友ちゃん急いで!早く!」
次々避難するライダー部。そんな中、窓に吸い込まれかけるユウキ。賢吾がその手を掴み救出。
「ユウキ!ユウキ、しっかりしろ!今までありがとう!さあ、行ってくれ!」
その手には先程の手紙を握らせ、避難させようとします。
「でも、賢吾君は!?」
「俺が旅立てば、ザ・ホールは消える!我望はもう2度とダークネビュラを作れない!日本が壊滅する事もない!さあ、早く行け!早く行け!」
その頃、流星は非常シャッターを下ろしていた。最初にやれと・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
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2012年08月13日

劇場版 仮面ライダーフォーゼ みんなで宇宙キターッ!

 こんなに分かりやすく短いサブタイトルの劇場版があっただろうか?というぐらいの分かりやすさ。
今回、珍しく夕方7時近くの上映があったので利用したのですが・・・えらく空いてましたよ。
こう、子供は早寝だったり夕食を食べるも食べないも微妙な時間なのでけいえんされちゃったんですよ、うん。きっとそうです。
 全体的にはかなり分かりやすさと言うか、映像エンターテインメントとしての面白さを前面に出していた感じです。(含むゴーバス)
とりあえずネタバレになってもアレなので追記に隠します。  続きを読む
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2012年08月12日

今週の仮面ライダーフォーゼ『第46話 孤・高・射・手』

 本当は昨日劇場版も観てきたのですが寝落ちとかで感想UPする暇がなく・・・後日改めて掲載します。
そして関西の人には気の毒なお盆時期。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「こうなったら、君達に全てを話す。一緒に戦ってくれ。」
「よせ、黒木!」
目の前で校長がボコボコにされ、つい変身してしまう蘭。余計な事を・・・。
「ついに揃ったね、12個のスイッチ!」
そこで満を持して現れるサジタリウス。その正体も校長によって明かされました。
「サジタリウスの正体は、我望光明だ。」
そして一同に会した主要人物。
「私は人類の進化の頂点に立ち、宇宙最高の知性プレゼンターに会う!」
黒幕と目的がまるまる明らかにされたのが前回。

 理事長は続けて、
「私は我が内なるフロンティアスピリットに従っている。そうだ、開拓者は孤独を恐れてはいけない。」
「あんたにも、歌星博士と言う親友がいたじゃねえか!」
「彼は立派な科学者だったことは事実だ。が、私に友がいた事は一度もない。過去も未来も含めて一度もね。私は、人類の進化の頂点に立つサジタリウス・ゾディアーツ・・・!」
 あくまで友達ではなく同僚だったと言うような口ぶり。そしてサジタリウスに変身。
「平伏せ、未熟なる若者ども。」
立ち向かうフォーゼとメテオでしたが全く相手にならず、矢の乱れ射ちであっけなく吹っ飛ばされ変身解除。
「弦ちゃん!」
「流星さん!」
「よく目覚めた、最後のホロスコープス。さあ来たまえ、ピスケス。」
が、ここで変身を解く蘭。よく見るとスイッチが青いです。
「どうした?せっかくの美しい姿を捨て、平凡な人間の姿に戻るとは。」
「嫌だ!私は、弦太郎さんたちと一緒に戦う!」
「ふん、いいだろう。だったら少し時間をやろう。12個の使徒スイッチが揃った時、ワープゲートであるダークネビュラが誕生し、我々ゾディアーツを宇宙の深淵に誘ってくれるのだ。改めて考えたまえ。選ばれた存在になるか、私に逆らい滅ぶか。裏切りの報いも、また今度にしてやる。来るべき処刑の日まで己の愚かさを呪い、眠れぬ夜を過ごせ。」
 蘭も、裏切り者の校長も放って立ち去ろうとするサジタリウス。
「待て、我望!俺達は必ず、お前を・・・!」
啖呵を切ろうとした賢吾ですが、またしても発作により倒れてしまいました。
「我望様。」
「・・・ふん。行くぞ、レオ。」

 意識を失った賢吾は、謎の精神世界へ。
「何だ?ここは・・・。」
ようやく立ち上がった賢吾を取り囲むアストロスイッチ。しかも、よく見るとゾディアーツやホロスコープススイッチも。
 それは賢吾の体に吸い込まれ消えると、代わりに賢吾の手の中に謎の透明なスイッチが。
「このスイッチは・・・?」
押してみると、どこからともなく聞こえてくる産声。
しげしげとスイッチを見る賢吾。これがやはりコアスイッチで、やはり賢吾は・・・。

 いつもの部屋に戻った理事長と立神。 
「ピスケススイッチは完全に覚醒したわけでは無いようだね。まだ青かったよ。」
「は・・・。ところで我望様、コアスイッチはよろしいのでしょうか?」
「お前も気がついたか。」
「はい。あの少年・・・。」
「今はいい、あれは一度失われた力だ。ホロスコープススイッチが全て揃えば、私を止められる者は誰もいない。」
賢吾に秘められた秘密に気がついているらしい2人。が、その油断と慢心が後に・・・。

 ラビットハッチで手当を受ける校長。
頭に包帯を巻かれている姿にどうしても橘さんがダブる・・・。
「ありがとう。しかし、月面に基地があったとはな・・・流石に驚いた。」
「理事長は、私達ライダー部の事をどれぐらい認識しているの?」
「フォーゼもメテオも、基本的には容認していたよ。ゾディアーツ発生のための刺激剤ぐらいに考えていたんだろう。」
「ひどい・・・。」
と、ここで大杉。
「えーっ!?速水校長がリブラ・ゾディアーツ!?」
「反応が遅いよ、大杉先生。」
「じゃあ、こいつが・・・いやこの方が。え、何?何?どういう事?」
なんという置いていかれよう。基本的に戦場には同行しませんしね・・・。
 ホロスコープススイッチの破壊を試みていた弦太郎。
「全然駄目だ。」
「やっぱり幹部スイッチは破壊できない?」
「ああ、フォーゼになっても無理だった。頑丈に出来てやがる・・・。」
多分ドリルとか色々やったんでしょうね。それで壊れないとは恐るべし。
「ラビットハッチの存在は、我望には知られていないんだよな?」
「ああ。」
「だったら、蘭とピスケススイッチはここで守るのが一番いいだろう。」
流星のもっともな提案。
 するとまた大杉。
「えーっ!?園田先生がスコーピオン・ゾディアーツ!?」
「だから遅いよ。」
「俺の愛しい園田先生が、ああ〜!」
そう言えば随分と前でしたよね、ネビュられたの。いつ正体が発覚したんだったか。
 するとここで蘭。
「あの、ハルの病院に行きたいんですけど。」
なんという空気の読めなさ・・・。
「今は駄目。ラビットハッチを出るのは危険よ。」
「だが、いつまでもここに閉じこもっている訳には行かないだろう。私に考えがある。協力してくれないか?」
THE☆失敗の予感。
「どうするつもりだ?」
「我望が今まで集めたホロスコープススイッチを保管してある場所を知っている。彼の手元から奪いたい。リブラスイッチがあれば、私も戦えるしね。」
 そんな簡単に空き巣が出来るわけないじゃないですか・・・。
しかし、
「分かった。」
「信じるのか?」
「このままじゃ埒が明かねえ。それに校長は、本気で命を懸けてる。俺はそれを信じる。信じていいんだよな?校長。」
「ああ。」
すっかり校長を信用している弦太郎。

 一方、自室のベッドにて目を覚ました賢吾。横についていたユウキ。
「良かった、やっと気がついた!丸一日寝てたんだよ?」
「済まなかった・・・もう大丈夫だ。如月達は?」
「一旦ラビットハッチに戻ってるよ。お腹空いた?お粥か何か作るよ。」
と台所に向かったユウキ。賢吾の脳裏に浮かぶのは・・・。
「宇宙キター!」
コスプレで放たれる宇宙的なお粥。あの家庭じゃしょうがない。
 が、予想に反して出てきたのは割りと普通のお粥。
「本当は宇宙お粥にしようと思ったんだけど、材料が足りなくて。はい!」
しかし材料が足りていればそうなっていたという。
「あ、俺はこれで十分だ。うん。」
とは言え味が宇宙的なのでは・・・という心配から覚悟して口に運ぶ賢吾でしたが
「あ・・・美味い。」
「良かった!」
普通にやれば料理の腕はあるようです。どうしてこうなった。
「今年の誕生日は賑やかだったね!」
「ああ。」
「去年の今頃は2人でゾディアーツ対策してたけど、弦ちゃんが転校してきて、仮面ライダー部が出来て。友達もいっぱい出来て、人嫌いの賢吾君が嘘みたいだよ。」
「そうだな。皆、如月と君のおかげだ。ありがとう。」
またしても大きすぎる死亡フラグ。しかも一連の流れが夫婦すぎる・・・リア充爆発しろ。

 こちらは無人の理事長室に潜入する弦太郎、流星、そして校長。
「本当にあるんだろうな?その『赤い部屋』とやらに。」
赤い部屋と言うと、昔流行ったブラクラのようなものを思い出します。
「ああ、我望と12使徒が謁見する部屋だ。我望は我々幹部に、その部屋で指示を出していた。さあ、こっちだ。」
と言うと、いつもの妙な椅子の部屋ですね。
 そして案内する校長が開いた扉の向こうは、禍々しいオーラを放つワープゲートのようなもの。
ラビットハッチへのゲートに近いものでしょうか。
流石に身構える弦太郎らでしたが、
「さあ。」
先に入っていった校長に続いて中へ。

 ライダー不在のラビットハッチでは、
「弦太郎達、大丈夫かな?」
「今は速水校長を信じるしかないわね・・・。」
心配する先輩2人と蘭。
「ハル、手紙読んだかな・・・。」
そんな状況でもハルの心配しかしない蘭。
 すると、基地のコンピュータに通信が。
「こちらJK、ちょっとヤバい事になったっす・・・。」
ハルの病室に現れた立神。他の入院客をも黙らせ、
「返せよ!」
バガミールをJKから奪い、
「黒木蘭、聞こえているか?草尾ハルは預かった。」
「ハル!?」
「返して欲しければお前1人で、ピスケススイッチを持ってさざなみ海岸に来い。」
「ハルが!」
人質作戦とは、外道〜!
 しかし、ハルを人質にされたとあればすぐにスイッチを持って出て行こうとする蘭。
「蘭、駄目よ!」
「よこせ!」
「やめなさい!」
止めようとする美羽と大文字を投げ飛ばし、
「ごめんなさい!」
強引に出て行ってしまいました。大文字先輩ェ・・・。

 いつもの赤い部屋に出た3人。
「ここだ。」
「何だここは?」
とは言っても、この状況でスイッチを同じ所に置いているとは思えませんが・・・と思ったら案の定出てきたジェミニ。倒したはずでは?という所ですが
「危ない!」
「爆弾ジェミニだ!」
「逃げるぞ!」
超新星での爆発する分身体。レオが仕掛けたのでしょうが、超新星まで使えるとは・・・。

 どうにかギリギリで外へ転がり出る流星と弦太郎。
「間一髪だったな。」
「ああ・・・。校長が!爆発に巻き込まれた!」
校長は逃げ遅れ、ボドボドどころか退場?慌てて戻ろうとする弦太郎と
「止せ!」
止める流星。さらに、前回出てきたたてがみ付きのダスタードまで出現。用意周到過ぎる・・・。
「たてがみ付きのダスタード!?」
「レオの置き土産か!」
「変身!」
中庭へ転がり出て戦闘開始。
 流石に素の状態では厳しい相手ですが、
「だったらマグネットだ!割って、挿す!」
いや・・・負けフォームのマグネットでも正直。
「N・マグネット」
「S・マグネット」
「「N・S・マグネット・オン」」
このまま弾幕で一気に、と思ったら
「弦太郎!Nマグネットを貸せ!」
片方を要求するメテオ。
「え?お、おう。そらよ!」
困惑しながらも投げて寄越すフォーゼ。受け取ったメテオはそれをメテオドライバーに装填。
「N・マグネット」
「行くぞ!」
「おう!」
「ライダー超電磁ストライク!」
両者リミットブレイク。磁力線を描きながら引き合うパワーで2体まとめて挟み撃ち。なんというクロスボンバー。
「弦太郎。」
「ああ。」
スイッチの返却を受けてNSマグフォンに再合体させると、早速着信。
「もしもし。」
「弦太郎?蘭が大変なの!」
戦闘中で通話不能だったのが痛手となるか。

 一方、江本の研究室に残されていたKENGOメモリを調査する賢吾。
「それは?」
「江本さんが遺してくれたデータだ。調べてみないと・・・。」
その時、ユウキはそこにいるのにはやぶさ君の声が・・・と思ったら携帯の着信音でした。
「もしもし・・・ああ、弦ちゃん?・・・え・・・?」
こちらも蘭について連絡を受けた様子。
「成る程、そういう事だったのか・・・!」
同時に、早くも何らかのメッセージを受け取った賢吾。

 海岸で、ハルを伴って待ち受ける立神。
入院患者を引っ張りだすとか外道・・・。
「離して!離して・・・離してよ!」
抵抗するハルですが、生身でもライダーや怪人を圧倒できる人ですし・・・。
「ハル!」
約束通り1人でやってきた蘭。
「蘭!」
「現れたな。」
「ハルを離して!」
「助けたければ、俺に勝つ事だ。」
水辺を選んだのは余裕からか・・・。
「ごめん、ハル・・・。」
再び自らの意思でスイッチを手にする蘭。すると、スイッチが赤く完成。
「蘭!何で!?」
両者スイッチを押し変身。やはりピスケスは海を利用し、レオとも互角の戦いを見せます。
「ハル!」
追いついてきたJKと友子。合流するハル。
 入れ替わりに現れるのはフォーゼ・・・しかし様子がおかしい、静かすぎます。
「キター!弦太郎さん、キター!」
「弦太郎さん!」
すっかり皆弦太郎だと思い込んでいます。が、やはり嫌な予感を察知する友子。
「蘭ちゃん、気をつけて!」
「え!?」
ピスケスを攻撃するフォーゼ。
「何で!?」
まさか、と思ったらやはりリブラの幻術。
「まさか・・・。」
生きていた校長。しかも裏切り。
流石に2対1では為す術もなく圧倒されるピスケス。
本物の弦太郎と流星が到着しますが、
「流星さん!」
「弦太郎さん!あれ!」
生存し、しかもピスケスと戦っているリブラに困惑。
「どういう事だ?」
「遅かったな。」
そして、そのまま倒されてしまうピスケス。スイッチも奪われてしまいました。
「蘭!」
「校長!生きてたのか!?」
「貴様、やっぱりスイッチ目当てか!」
「ああ。このピスケススイッチは、スイッチャーが自分の意志で押さないと覚醒しないという厄介なものでね。黒木君に押させるのには手間がかかったよ。」
スッキリするぐらい分かりやすく騙されてました。そういう特性があったとは。
「全部芝居だったって事か!?」
「当然だ。私があの方を裏切る訳が無いだろう。」
どうやら理事長に対する疑念とその発覚はあったようですが、
「私がヴァルゴの次に選んだのは、君とレオじゃないか。誰が見捨てたりするもんか。」(迫真)
こんな具合に再び懐柔されてしまったようです。どう見ても騙されてますが。
「ありがとうございます!ピスケスは見つけています。ただし、少し手順が。立神の協力が必要です。」
「お前の三文芝居に付き合うのも苦労したがな。手加減しながら傷を負わせるなど、性に合わない事させやがって。」
前回ボコボコにされていたのも、全てレオとの打ち合わせ済みの芝居。全て計画通りだった様子。
「私を理解してくれているのは我望様だけだ。あの人の力の前では誰も逆らえない。」
校長って結構ちょろい人ですよね。
 事実を告げられ、激昂する弦太郎。
「だったらあんたが!自分が生徒を裏切ったって反省してたのも嘘なのか!?俺はあんたを信じたんだぞ!?」
「それはお前が愚かなだけだ。」
弦太郎のやり方を愚かと吐き捨てる校長。
「お前の言う友情の絆なんて、我望様の力の前では何の意味もない。」
「サジタリウスが理事長で、リブラが校長で・・・!ゾディアーツを作るための学校が天高なら、そこに通う俺達の青春は何だったんだよ?」
向かってくる弦太郎を軽くあしらい、
「決まっている。お前たちも我望様の駒だ。」
「違う!俺達の青春は・・・俺達のものだ!それを汚す奴は・・・俺は絶対に許さない!」
ドライバーを装着、フォーゼへと変身。
「3・2・1」
「変身!」
流星もまた怒りと軽蔑を胸に変身。
「速水!お前は、俺が会った中で一番最低の男だ。変身!」
立神も再びスイッチを押し、4者水浸しになりながらの乱戦。終盤だからって無茶するな・・・。
「人を騙し、人の弱みにつけ込む!そんなやり方、俺は絶対許さない!」
「メテオストーム!」
「我望の野望は俺が止める!速水、お前の目も覚まさせてやる!」
怒りに燃えるダブルライダー。
 一方、蘭を助けるハルら。
「大丈夫?蘭。」
「ごめん、ハル。私バカだった・・・。」
「悪いのは、蘭ちゃんの気持ちを踏みにじった校長だよ・・・。」
フォーゼは、そのままの勢いでコズミックにチェンジ。
「コズミック」
「コズミック・オン」
「みんなの絆で、宇宙を掴む!」
が、そこに横からの攻撃が。現れたのはサジタリウス。
「我望・・・てめえ!」
「私の野望を君ごときが止める?そんな事はあり得ない。ゾディアーツは生体ワープのための超進化生命体だ。そして、その頂点がこのサジタリウス。」
「そんなの、やってみなくちゃ分からねえだろ!」
メテオも加勢しサジタリウスに集中攻撃をかけますが、簡単に圧倒され、そればかりか炎の矢の雨を受けて手も足も出ず。
「流星さん!」
やはりこの2人は公式・・・。
「君と私が相容れることは無い。誰とでも友達になれるなんて言うのは子供の夢物語に過ぎない。そこで私の旅立ちを大人しく見ていたまえ。」
圧倒的力の前に、結局のところ理事長の目論見を阻止できないまま。
 レオが差し出したケースの中に、12個のホロスコープススイッチが集結。
「12個のスイッチが揃った今、私を阻むものは何も無いのだ。」
スイッチが輝き、サジタリウスを空へ浮かび上がらせると、上空にワープゲートが。

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Posted by jerid_and_me at 16:11Comments(4)TrackBack(5)

2012年08月05日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第45話 天・秤・離・反」

 ラスト4話となるピスケス編前半。
このクライマックスで一回休みは辛い・・・その上日曜出勤で遅れるとはまたまた。
「これまでの仮面ライダーフォーゼは?」
「声がしたんです、宇宙から。」
「返してよ!私の家、私の家族!」
相変わらず闇ユウキのマスクは怖いですね・・・。
「ホロスコープススイッチが12個揃った時、我々はどうなる?」
「止めてみたまえ。私とジェミニがプレゼンターに会いに行く事を!」
スイッチを12個集めてやる事と言うのがなんとなく見えてきた理事長。
「我望様が必要なのは私ではなく、私のスイッチだけなのか・・・?」
同時に、ようやく『理事長が欲しいのはスイッチだけ』という真実に気がついた校長。手遅れすぎる・・・。
「最初に私を信じてくれた仲間、それは・・・弦ちゃん!」
あれだけの事がありながら普通に和解できたユウキとライダー部。

 学食で賢吾の誕生日祝いをやるライダー部。
賢吾の顔が描かれたケーキですが・・・青色とかどうやったんでしょうね。むしろ誰が制作を?
18本のろうそくを吹き消す賢吾。
「歌星賢吾君、誕生日おめでとう!」
「おめでとう!」
「18歳か!」
そう言えば他のキャラの誕生日ってやっていないような。
 そこへ、そう言えば輪にいなかったユウキが慌てて登場。
「おお〜!ま、間に合った!」
「間に合ってないから!間に合ってないっすから!もう、しっかりして!」
ともかくもプレゼントを渡すユウキ。
「これ、ライダー部の皆からのプレゼント!」
「何だろう?」
「徹夜で作ったんだぞ?」
袋から出てきたのは、メンバー全員のデフォルメ絵がじゃらじゃらと繋がったキーホルダー。
「キーホルダー?」
「気に入ったか?」
「賢吾君、一人暮らしだから鍵なくしちゃ困るでしょ?これで仮面ライダー部が見張ってくれるよ!」
すると賢吾、今までになく感慨深そうに
「ありがとう・・・こんなに賑やかな誕生日は生まれて初めてだよ。」
と感謝の気持を述べたところ
「素直にありがとうって言うなんて・・・いやぁ賢吾も変わったな。」
「そうね!最初はなんて生意気な後輩!って思ったけど。」
「人の気持ちよりも理屈先行!って感じで。」
「何か、人間らしくなったと思う。」
ひどい言われようです、初期の賢吾。確かにそういう所はありましたが。
「これだけ我が強いメンバーに囲まれていれば、変化も必然だ。でも、人間らしい・・・って言うのも悪くないな。」
ああ、賢吾に何かしら悪い出来事が起こるフラグが次々と。
「おいおい!」
「乾杯でもしちゃう?」
「誕生日を祝って・・・乾杯!」
「乾杯!」
「ハッピーバースディ!」
「おめでとう!」
ここで予想外の珍客・・・会長か?と思ったらまさかの理事長。しかも何故か学食のコック。
「ほう、賢吾君の誕生日かね?」
「理事長!?」
「これはこれは・・・。」
「え、って言うか何でコックさん?」
「丁度いい、君たちに頼みたい事がある。」
というのは、新メニューの試食。
「新メニュー、特製野菜スープだ。栄養バランスを考えて作ってみた。」
黒幕が主人公らに手づから料理を振る舞う・・・何か危ない予感がします。何か一服盛られてはいないでしょうか。
「美味ぇ〜!体に宇宙が染み渡るぜ!」
あ、やっぱり何か入ってたんでしょうか。こう宇宙的な。
「部長の宇宙鍋より遥かに美味い!」
「本当だ・・・ショック〜!」
背後で納豆をスタンバイする友子。流石に止める流星。
「これ、理事長が作ったんですか?」
「もちろん!この学園は私の宇宙だ。それを構成する君たちの可能性を限界まで伸ばす。そのためにはどんな苦労も厭わない。」
(ホロスコープス発掘的な意味で)
「偉いぜ理事長!流石、元宇宙飛行士!」
「でも、何で理事長がわざわざ?」
「何でも1人でやらないと気が済まないんだ。どうしても他人に任せられなくてね。」
「寂しい!1人でやるより、皆でやろうよ。今日から俺がダチだ!これからは何でも手伝う。」
「君が友達・・・私の?」
「ああ。俺は如月弦太朗!天ノ川学園の全員と友達になる男だ。」
いつものポーズで次は友達のサイン・・・と言う流れになる所ですが、理事長の手の行き場は弦太郎の肩。
「若いということは素晴らしい。自分の価値観だけが絶対だと思い込める。人間には、友達を必要としない人種もいる。」
「それは、どういう意味・・・」
発現の真意を尋ねようとした賢吾ですが、またしても体調不良で倒れ込んでしまいました。
アクエリアスの治癒能力で一時は回復したかのように思われましたが・・・?
 そこで、20年前の月面でのことを思い出す理事長。

 20年前の月面、賢吾父と理事長はバディを組んで巨大なクレーターへ。
ガイガーカウンターのような計器の反応を頼りにクレーターの中へ。
「近いぞ!」
が、勇み足からか足を滑らせる理事長。すんでのところで賢吾父に助けられました。
「危ない!気をつけろ我望。」
すると、目前に何やら輝く物体が。計器の針は振り切れんばかり。
「見ろ、歌星!見つけたぞ・・・やったな!」
「これが、プレゼンターからの・・・。」
手にしているのは、1話冒頭で賢吾父が手にしていた透明なスイッチ。
「そうだ。人類を外宇宙へ導くコアスイッチだ!」
やはり、あれがコアスイッチ。するとコアスイッチは『月面にただ1人残された賢吾父が動かせる範囲』に存在している事になります。
ヴァルゴ江本の協力があれば他の可能性もありますが・・・。

 海辺の病院。
そこに入院しているのはかつてムスカ・ゾディアーツとしてフォーゼと戦ったハルと、それを見舞う幼馴染の蘭。
三浦の時もそうでしたが、ゾディアーツになってフォーゼに倒されると結構な後遺症が残るみたいですね・・・。
「綺麗でしょ。」
「これ、なんて花?」
「ガーベラ!花言葉は神秘。」
「何、似合わないこと言ってんの?」
「一応、女の子だからね!」
「そうだっけ?」
相変わらずの滑舌の悪さです。その背後から忍び寄る影・・・そして即投げられました。
「あっ!」
「弦太郎さん!?」
「何事何事!?すいません・・・。」
「相変わらず蘭の合気道は凄えな!」
「いつでもライダー部の活動ができるように稽古してるんです!」
「弦太郎さんたちのおかげで、僕は怪物から人間に戻ることができた。その恩は早く返したいんです!」
正直、いいよ別に・・・と言う感じです。
「学校で怪物になるスイッチをばら撒くなんて本当に許せない!私も一緒に戦いますから。」
「勇ましいな!ま、お前のできる事やればいいから。無理すんなよ?」
と、そこへ現れたのは張本人である速水校長。何か急いでいる様子。
「校長先生!?」
「やっと見つけたよ、黒木蘭君。」
「私?」
「急用がある。私について来なさい。」
「あ、校長!蘭が何かしたんすか?」
「・・・黒木君はアメリカへの特別留学が決まったんだ。だが先方の都合で大至急渡米しなければならない。さあ、乗って!」
何とも急な話です。しかも強引。
「でも、そんな・・・。」
突然の事に不審がる蘭でしたが、そこで背中を押すアホの子ユウキ。
「凄いよ凄いよ!頑張ってきなって!」
「時間がない、さあ!」
「アメリカか〜!いいな〜!結局行けなかったもんな〜!頑張れ〜!頑張れ蘭ちゃん!」
結局、前回色々ありましたが駄目になったんですね・・・次々事情があって駄目になり、そして誰もいなくなった。

 案の定、車を飛ばす校長の前に現れたレオ。
衝撃波で車を止めると、
「逃げるつもりだったな?が、そうはさせん!」
「黒木、早く!」
あっけなく吹っ飛ばされる校長。そして、その行動から自然と最後のホロスコープス候補が割れてしまいました。
「そうか、お前が最後の1人か。」
「その子に触るな!」
そこで追いついてきた弦太郎。
「弦太郎さん!」
「どうも様子がおかしいと思ったんだ。どうなってんだ!?」
「仕方がない・・・。如月弦太朗!その子を守りたかったら、私とともに戦え!」
観念した校長は、弦太郎らの目の前でリブラへと変身。困惑する弦太郎ら。
「ええ〜!?」
「校長先生がリブラ!?」
「貴様、我らホロスコープスを裏切るつもりか?」
「ああ。自分の愚かさに気付いたのだよ。」
リブラとレオが戦闘開始。置いていかれた感のある弦太郎ですが、
「何だか分かんねえが、蘭は守る!」
ともかく蘭を守るべく変身。
「宇宙キター!!」
レオはアクエリアスにチェンジして横線。巨乳ゾディアーツでも中身はオッサン・・・。
攻撃のしぶきが見ているユウキらのところまで飛んでいます。エリーヌより使いこなせているんじゃあ?
 2対1でも圧倒する立神の戦闘力に、早くもコズミック。
「コズミック」
「コズミック・オン」
「みんなの絆で、宇宙を掴む!」
決まりの動きをやっている間にボコボコにされているリブラ。
「リミットブレイク」
「今だフォーゼ!こいつにトドメを!」
「・・・おう!」
リブラがアクエリアスを羽交い絞めにし、リミットブレイクで斬りつけるフォーゼでしたが、これも超回復能力で一瞬にして回復した後、レオに戻り撤退。
「裏切りは許さんぞリブラ、覚えておくがいい!」
「逃げられたか・・・。」
事が済むと、説明を求める弦太郎。
「何がどうなってんだ?校長!」
「さっきは嘘をついて悪かった。一刻も早くあの子を逃がしたかった。」
が、当の蘭はと言うと校長が幹部であるリブラだと知るや
「あんたがハルにスイッチを渡したんですか?」
いきなり険悪。こうなっては校長も隠す気はないのですが
「ああ。」
「この!」
「蘭ちゃん!ああ・・・。」
いきなり遅いかある蘭。投げ飛ばしますが、華麗に受け身。流石、格下相手には強いです。
「蘭、やめろ!」
「相変わらず血の気の多い子だ。だが今は自分の心配をした方がいい。君が最後のホロスコープス、君こそピスケス、魚座のゾディアーツ。」
「蘭がピスケス?」
「そうだ、だが心配するな。私は何としても君を守る。12個のスイッチが揃うと、私の命も危ないのだから。」
「自分の命を守るために、仲間を裏切ったって事か?」
「その通りだ。私は我が身を守るためだったら何だってする!」
やだ、カッコいい・・・。小物の極みです。
「こうなったら、君たちに全てを話す。一緒に戦ってくれ。」
「そんな事言ったって・・・校長先生がリブラで、生徒たちをゾディアーツにしてたんですよね?」
ユウキ自身も被害者ですからね。
「信用されないのは分かっている。でも・・・。」
「信じる!」
「えっ!?」
「あんたは必死だ。言ってることは信用出来ないが、必死で蘭を守ろうとしてた。その態度は信用できる。今日からあんたも、俺のダチだ!」
相変わらずお人好しの弦太郎。校長とまで友達のサインを交わそうとしますが、そこで待ったをかける賢吾@バガミール経由。
「待て如月!今の話は聞いた。信じるに足る情報が欲しい。速水校長、あなたたちのボス、サジタリウスの正体は誰だ?」
駆け引きが上手いですね・・・・。
「サジタリウスの正体は・・・我望光明だ。」
途中で妨害が入ると思いきや、ここでようやくの黒幕バレ。
「嘘・・・?」
「そんな・・・。」
ここで脳裏に浮かぶのがコック姿というのがシリアスな笑いを誘います。このための仕込みだったのか・・・スープだけに。

 その後、緊急部員会議。夏休みなので皆私服です。
「10年前、コズミックエナジーが降り注ぐザ・ホールの下に我望は天高を作った。そこで12個のホロスコープススイッチを生み出すために。」
「Oops!そんな事のために天高は作られたの?」
「俺達生徒を実験台にして・・・。」
「彼は12個のスイッチで、何をしようと考えているんだ?」
「膨大なコズミックエナジーを制御し、ザ・ホールからワープゲートでダークネビュラを作る。そしてそこからプレゼンターのもとに一気にワープする。」
ダークネビュラの本来の用途とはゴミ捨て場や流刑場のようなものではなく、外宇宙へのワープ。
「プレゼンターに会う・・・?」
「だが、ワープの際に生じるダークネビュラの衝撃波により、地上には大きな被害が及ぶ。」
「被害って・・・?」
「日本など軽く壊滅する規模の被害だ。」
学園内部の話かと思いきや、意外と深刻な弊害を生じる理事長の計画。
「Oops!」
「ひどい!」
「だからこそ、彼女をピスケスにしてはいけない!」
「・・・その通りだ。」
こうまで言われては信用する他ありません。一気にバラしてきましたね・・・。
 しかして、中々現実を受け止められない蘭。
「ちょっと待って下さい!本当にこの人を信用するんですか?私は、そう簡単に信用できません!」
するとここで流星の機転。
「リブラスイッチを渡してもらおうか。」
これを預かってしまえば、最悪の事態は免れられるという判断。が、この機転も結局は・・・。
「なるほど・・・当然か。確かに、私は我望に心酔していた。私を理解してくれるのは彼だけだ、そう思っていた。だが、我望の支配を逃れて今、よく分かった。私がスイッチを配る事で、どれだけの生徒を傷つけてきたか・・・。どれだけの生徒の夢を食い物にしてきたか!出来るなら、その罪滅ぼしを・・・させてくれ。」
 深々と頭を下げる校長。
何だか、逆に胡散臭く感じてしまうのは私の心が汚いから?
「校長・・・。」
「スイッチが12個揃わなければ、ワープゲートは開かないんだな?だったら彼らの目から黒木を隠そう。速水校長、あなたには頼みがある。」

 賢吾の作戦により、風城邸で蘭をかくまう事に。
「凄い!美羽先輩ん家って本当にお金持ちなんですね!」
「お家の人に連絡取れた?」
「はい。合宿でしばらく先輩の家に泊まるって言っときました。」
「よし!」
「部屋はいくつもあるから、遠慮なくここにいて!」
「おいしそう!」
「俺達がガッチリ守るから、任せてくれ。」
「ごめんなさい、皆。私のために・・・。」
「心配しないで!ほら食べて。」
お抱えパティシエによるお菓子が振舞われます。さっきもケーキでしたよね・・・太りますよ。
「さあ食べるぞー!よいよいよい!」
「よいよいよい・・・」
「あ、ロールケーキだ!」
「おいしい!」
するとその時、邪悪な気配に気付く友子。気配のもとは、蘭のポケットに入っている青い破片。
「蘭ちゃん・・・。これ、何?」
破片は自ら動きまわる不気味な物体。意思に反して魚の鱗でも出ているのか、それとも。

 一方の賢吾らは江本の研究室を捜索。
「江本さんは、12個のスイッチが集められるのを阻止しろと俺に言った。だが、それまではヴァルゴとしてスイッチを集めていた。」
「裏切ってんだから、隠せそうですけどね。」
「ヴァルゴの行動には、何か意味があるはずだ。」
「意味?」
「ああ。例えば、我望を倒すヒントとか・・・」
「わー!ちょっとちょっと!う〜ん・・・いいんすか?校長の前でそんな事言って。」
まだ警戒しているJK。流石、裏切り経験のある奴は言う事が違います。
「ここは調べたが、そういう物は何もなかったよ。」
「それでも、何か・・・。」
ピンときて壁際の飾りを探していると、『月からのメッセージ』と書かれた小箱が。
ここで、またしても頭痛で膝をつく賢吾。どうも周期が短くなっています。
「大丈夫か!?」
「大丈夫です・・・。」
そんなタイミングでJKの携帯に着信。相手は弦太郎。
「あ、弦太郎さん・・・校長!弦太郎さんから。」
JKの校長への接し方が、まさしく小物に対する扱いになっています。
「もしもし?」
小箱を開けてみると、中には『KENGO』と書かれたメモリが。
「何だ・・・?これは。俺に?」
つまり、理事長打倒の秘密とは賢吾の記憶を基にしたガイアメモリ『KENGOメモリ』で変身することだったんだよ!
・・・違うか。どう見ても普通のUSBメモリです。
これを校長に気付かれぬよう、ひっそりとポケットに。
「・・・青いハエ?まずいぞ、如月君!」
先ほどの青い破片のことを聞いて血相を変える校長。
 校長の話によれば、それは先程の戦闘の際にどさくさに紛れて蘭に放たれた鞭の破片。
「何!?それはアクエリアスの鞭の破片だ!それに導かれて、ここに来るかもしれない。」
「ここが奴らに知られたって言うのか?」
が、時既に遅し。アリエスにチェンジし、姿を現す立神。
「フフ・・・待たせたな。」
「おおっ!?キター!」
生体活動を止めるオーラを発し、動きを止めようとするアリエス。
「オーラに触れると眠るぞ!」
「逃げるぞ!」
が、既に数名が巻き込まれ昏睡。
 外に逃げると、早くもヴァルゴスイッチを使いワープで先回り。
「何!?」
「鬼ごっこはここまでだ。」
レオにチェンジ、と思うと変身を解く立神。
「挨拶がまだだったな。立神吼だ、覚えておけ。」
無駄に武士道精神。
「あんた・・・理事長の秘書の?」
「そうか、お前がレオ・ゾディアーツか!」
「分かったらその女を置いて逃げろ。さあ、スイッチを押してもらおうか。」
蘭にスイッチを押させようとする立神。当然、立ちはだかる弦太郎と流星。
「そうはさせるか!」
「メテオ・オン!レディ?」
「3・2・1」
「「変身!」」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
「お前の運命は、俺が決める!」
ダブル変身。しかし、
「邪魔する奴は誰だろうと、引き裂き噛み砕く!この爪と牙でな!」
相変わらずの強さ。素フォームのライダー2体ぐらいは苦もなく圧倒します。
 そして、その中でリブラスイッチを落としてしまうメテオ。大失態。
「しまった!」
「天秤野郎のスイッチか。」
スイッチを回収するとダスタードを呼びますが、いつもと違い歌舞伎のような紅白の髪が。しかも二刀流。
「たてがみ付きのダスタード!?」
「待て!」
レオを追いかけようとしますが、見た目の派手さに違わず手強い紅白ダスタードに苦戦。
「こいつら、強え!」
本当、立神はどこまでチート性能なのか・・・。

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2012年07月22日

今週の仮面ライダーフォーゼ『第44話 星・運・儀・式』

 見た目超ホラーな偽ユウキ・ジェミニ回後半。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「昔・・・声がしたんです。宇宙から。」
宇宙からの声が聞けるというユウキ。これを知った理事長が校長に再チェックさせると、なんとユウキが双子座の使徒。
「より優れた人間になるため、2つの人格は淘汰し合うのだ。」
「あなたね!?私の偽物!」
「私も城島ユウキ。私は影、あなたは光!」
「新しい城島ユウキの誕生だ!」
そして、ジェミニスイッチの特性により2つの人格に分離。どんどん追い込まれていくユウキ。
「それはただの分身体じゃない!爆発エネルギーの塊だ!」
ジェミニの超新星は分身・・・かと思ったら分身が爆弾。
フォーゼを庇ったメテオは爆発に巻き込まれ・・・と言う所までが前回。

 気になる流星の容態。
「流星!」
「危なかったな、弦太郎・・・。」
「流星!おい、流星?流星!」
焦げてる!終盤で焼け焦げる2号ライダー・・・アクセルを思い出します。
「出た出た!分身爆弾!」
「あと12時間。止められるものなら止めてみたまえ。私とジェミニがプレゼンターに会いに行くのを。」
ジェミニとともに姿を消すサジタリウス。
「プレゼンター?」
その言葉に聞き覚えがあるらしい賢吾。
「流星、すまねえ・・・。」
「ユウキ、どこ行くんだ?」
ユウキがその場を離れると、流星を賢吾に任せてそれを追う弦太郎。
「賢吾、流星を頼む!ユウキ!ユウキ、心配すんな!必ず守ってやるから!ユウキ!」
「遅いよ、弦ちゃん・・・もう遅いんだよ!」
「ユウキ?おいユウキ!待て!ユウキ!」
顔を見られまいと逃げ隠れするユウキ。
いっそここで顔を見られていれば後であんな事には・・・と言うのは結果論。
「頼む!ユウキ、出てきてくれ!」
その様子を見て笑っている闇ユウキ。
「あ〜あ、アハハ・・・!」
流石、黒い心なだけはある・・・。

 女子高生をはべらせてご満悦の学園理事長。
かなりマズい画なんじゃないですかコレ。
「ジェミニ、新しい君の誕生の儀式を行おう。」
「嬉しい・・・。一緒に見ましょう?古い私の最期を。愚民どもを切り捨てて、星に昇る私達の前途を祝して!」
「頼もしいね。選ばれし人間はそうでなくては。」
取り残される外野2人。
「大変なご寵愛ぶりだな。」
あれ、嫉妬しないんですか立神。
「プレゼンターの声か・・・私にはまったく覚えがない。」
流石は校長、聞こえていなかったようです。
「リブラ。」
「はい・・・。」
「ピスケスはまだかね?発見を急ぎたまえ。」
「・・・心得ております。」
「これだから星の声の聞こえない者はね。ハハハ・・・。」
敵幹部の中でもひどい差別。
「(我望様が必要なのは、私ではなく私のスイッチだけなのか・・・?)」
気付くのが遅すぎる校長。完全にリーチ。
「近いな・・・闇が完全に勝利する時が。」
「ええ、サジタリウス様。」

 ユウキを探しまわるライダー部ですが、やはり見つからず。
「駄目だ!ユウキの奴、見つからない!」
「もう疑いも晴れたんだから逃げる必要もないでしょうに。疑ってた俺が言うのも何ですけど・・・。」
「私も同罪ね。」
「俺のせいだ。友達友達言ってるくせに、相手が一番苦しい時に限っていつもこうだ!」
「お前だけのせいではないさ。」
自分たちのしでかした事を悔いる部員。
「流星はどうだ?」
「友子がついてくれてるわ。」
「流星さん・・・。」
もう公式カップルでいいんじゃないかな・・・。
「1つ気になる事がある。サジタリウスが言っていた、プレゼンターという言葉。」
「何なんすか?そのプレゼンターって。」
「人類に対して語りかける、宇宙からの意思。」
「宇宙からの意思?」
「命名者は江本さんだ。特定の条件を満たした者だけに届く、宇宙からのメッセージのようなものらしい。」
「ユウキに特別な力があったって事か?」
「ああ。もしかしたら、ゾディアーツになる人間は多かれ少なかれ、そうした声に導かれているのかも知れない。星からの声に魅入られた人間・・・それがゾディアーツ。」
 星の運命=対プレゼンター感度といった所でしょうか。
その時、弦太郎の携帯に着信が。
「はい・・・ユウキが帰ってきた!?」
完全にあの問題両親に溶け込んでいる闇ユウキ。
「今日の晩御飯は、中華にしチャイナ〜!」
「中国一番人口多いよチャイニーズ、チャイニーズ!」
「ファンファン、カンペイ!」
窓の外から覗くユウキ。朝っぱらからホラー過ぎる・・・。
「ちょっとトイレに行きチャイナ?アハハ・・・!」
食卓を抜け出し、玄関のユウキに対応する闇ユウキ。
「返してよ・・・!私の家、私の家族・・・返してよ!」
「フフフ・・・嫌!もう私の物だもん!」
「あなたが偽物だって話すわ!」
それ以上いけない。
「あ〜・・・お気の毒〜!その顔じゃ、もう誰にも信じてもらえないわよ。仮面ライダーが来る前に、早く逃げたら?アハハ・・・!」
「何でよ・・・?偽物はあなたなのに!」
「存在が濃い方が本物だってば。それに、記憶も能力も殆ど私の物。勝ちは動かない!それに、これを持ってる方が濃くなるのに決まってるしね。」
 とホロスコープススイッチをチラつかせると、それを奪おうと必死になるユウキ。
「ユウキ?誰かいるの?」
とっさに身を隠すユウキ。
「嫌・・・偽物になるのは絶対嫌!」
スイッチを手に逃げ去るユウキですが・・・。
「あ〜らら・・・どうなっても知らないわよ?」

 運悪くそこへ出くわすライダー部。
「あ!」
「いたな、偽物め!」
「違うよ!・・・名前が出てこない!?大事な仲間なのに・・・!記憶があの子に取られちゃってる!」
ついには記憶さえ闇ユウキに奪われつつあるユウキ。
「許さねえ、偽ユウキ!」
「チェックメイト、偽物ちゃん!」
「いたな、偽物め!」
「逃がさないわよ、偽物め!」
「偽物が。」
「偽物!」
「偽物め!」
「偽ユウキ!」
「偽物!」
「偽ユウキ!」
偽物連呼。朝からなんて恐ろしい展開を考えるんだ・・・。
「嫌!ああ・・・。」
耐えかねてスイッチを押してしまうユウキ。
「必ず倒して、ユウキを救ってやる!」
全く真相に気づかないまま変身する弦太郎。
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
「この白いの、何だっけ・・・?」
ついにフォーゼの事まで。何も分からないまま一方的にやられるジェミニ。
「待って!違う!」
「いいぞ!奴は力が出てない。今なら勝てる!」
「これでどうだ!」
「クロー」
「チェーンソー」
「スパイク」
「シザース」
「クロー・オン」
「チェーンソー・オン」
「スパイク・オン」
「シザース・オン」
痛そうなモジュール全部盛り。これはひどい。
一方的に痛めつけるフォーゼ。
「その調子よ、弦太郎!」
「いや、何かおかしい。弱すぎるぞ。」
ただ一人、違和感に気づいているのは賢吾。
「やったね!これなら勝てそう!」
「ユウキ!」
「もう安心!さすが弦ちゃん!」
「おお?おう!」
「(ん?喧嘩してたんじゃなかったのか・・・?)」
さらなる違和感。
「やれやれ弦ちゃん!」
「とどめだ!」
「クロー・チェーンソー・スパイク・シザース・リミットブレイク!」
よりによって初出のリミットブレイク。爆発し変身が解けるユウキ。
「何で・・・?何でよ・・・?」
「観念しろ、偽ユウキ!」
「よせ如月!」
ここでやっと止める賢吾。
「どうしたのよ?賢吾君。」
「それは本物のユウキかもしれない!」
「え!?ええ?」
「違う違う違う違う!」
「おそらく、そっちが偽物だ。もう既にここまで立場が逆転していたんだ。」
「え?」
すると、さっさとネタばらしをしてしまう闇ユウキ。
「ピンポーン!さすが賢吾君、頭いい〜!今から私に乗り換えておいた方がいいよ?」
「君になど興味はない!」
「あっちは・・・アハハ!いなくなるから!」
「本物のユウキを返せ!」
賢吾のすごい主人公ぶり。
「あっそ!あなたたちに前のユウキを始末させるのも面白そうだと思ったんだけどね。」
スイッチを回収し、ジェミニへと変身する闇ユウキ。
「でも、いいわ。あと10時間、もう打つ手なしよね?」
「何だと!?」
ジェミニは高笑いとともに退散。
「ユウキ、ごめん!」
既に姿を消しているユウキ。当たり前ですよね。
「何でこんな所に来たの?私。何で?分からない・・・!何で!?」
何か目的があって出てきたんでしょうけど、それすら思い出せないユウキ。
その上、そこにレオとリブラが。
「いよいよ偉大なるサジタリウス様がジェミニ誕生の儀式を行われる。お前はその生贄だ。」
どこかへと連れ去ってしまうリブラ。
 その様子をバガミール経由で見ていた賢吾らは、
「ジェミニ誕生の儀式・・・そこでユウキが消されると言う事か。」
「どうするんすか・・・?どうすりゃ止められるんすか!?」
ようやく危機感を募らせますが・・・。
 ここで、ついに約束を思い出す弦太郎。
「・・・そうだ!そうだ、ここだ!ユウキとの約束、思い出した!」
それは幼少時、ちょうどユウキが星の声を聞いた頃。
「星の声が聞こえた?」
幼少時の弦太郎の髪型は普通。いつからあんな事に。
「うん!私を宇宙に呼んでるの。」
「何言ってんだよ、ユウキ。そんな馬鹿なことあるもんか。」
「信じてくれないんだ、弦ちゃんも・・・。」
当初はユウキの言うことが信じられなかった弦太郎。
 その後、謎のアンテナを手に、この丘で泣いているユウキを訪ね、
「弦ちゃん・・・何しに来たのよ?」
「吾郎じいから、これ借りてきた。ごめんな、何かユウキが宇宙に消えちゃいそうで怖かったんだ。俺はいつだってユウキのこと信じてる。友達だもん。一緒に星の声を聞かせてくれ。」
「弦ちゃん・・・。」
それがごらんの有様だよ、としか言えない数分前。
「でも結局、俺には星の声は聞こえなかった。」
「で、約束って何だったんですか?」
「俺が転校する時、ユウキは俺に思い出の詰まった金の小箱をくれたんだ。あの中に約束のものが入ってる。・・・あれさえあれば、ユウキを元気にしてやれる!」
「どこにあるんだ?その子箱は!」
「・・・俺んちだ!」
「俺も行く!」

 既に深夜、吾郎も寝ているところで家中ひっくり返して約束の小箱を探す弦太郎と賢吾。
「何をやってんだ?弦の字。」
「思い出大発掘だ!」
「家探しは人生のアルバム整理だからな。探せ。おやすみ・・・」
特に気にする事もなく再び寝る吾郎。タフな人です。

 翌朝、高原の謎施設にて漆黒のドレスを纏って現れる闇ユウキ。
「これより、消滅と誕生の儀式を執り行います。星に願いを。」
「星に願いを。」
「願うは先駆者たる我らの輝き!星よ、星々よ!今、参ります。古びた人類の骸を脱ぎ捨てて!」
なんだか中二病の匂い。
紫の布がかかっていると言うことはドクタ真木が来るのでしょうか。ちょうど出てますし。

 結局、朝までかかって見つからない弦太郎の探し物。
「あ〜疲れた!」
「絶対にある!」
「神棚にしまっといたらどうなんだい!?」
吾郎の言葉でようやく思い出した弦太郎。
「あ、あった!」
夜半で吾郎が寝ぼけていたのが敗因でした。

 儀式の場所を突き止めた大文字、美羽、JK。
「やめなさい!」
が、サジタリウスの指先ひとつで動きを封じられてしまいました。
「そこで見ていたまえ。」
「私の残りカスが消えるのをね!アハハ・・・!」
「しっかりするんだ、ユウキ!」
「そんな偽物なんかに負けないで!」
「偽物?ううん・・・あいつも私なの。分かるの・・・。私にも、仲間を蹴落としたり、いけない事をしたいって思う心があったの。他人を踏みにじってでも宇宙に行きたい。それも・・・私なんだ!」
 黒い自分を受け入れつつあるユウキ。ものによってはこれで解決しそうなものですが。
「そんなの・・・そんなの俺達の知ってる部長じゃないっすよ!疑ったことは謝りますから・・・諦めないで!弦太郎さんが来るまで!」
必死に励ますユウキ。しかし、
「弦太郎・・・弦ちゃん・・・弦ちゃんって、誰!?」
ユウキは既に弦太郎の記憶まで手放しつつあります。
 すると、そこで現れる弦太郎と賢吾。
「お前のダチだ!」
「ユウキ・・・悪かった!俺は駄目な奴だ。こんな大事な約束を忘れちまうなんて!」
手には金の小箱。
「お前と・・・俺の絆だ!」
幼少時の続き。約束の丘に寝そべる弦太郎とユウキ。
「なあ、ユウキ。」
「え?何か言った?」
すると、転がって近づく弦太郎。
「近づいたら、声ってよく聞こえるよな。」
「何それ?当たり前じゃん。」
「宇宙に行ったら、宇宙の声もぐっとよく聞こえるんじゃないかな?」
どうやら、この言葉が現在のユウキの礎になっているようで。
「弦ちゃん!私、宇宙飛行士になって宇宙に行く!」
その後、間もなく転校する事となった弦太郎。
「夢、叶えろよ。ユウキ。俺、ずっと応援する!」
「うん!そしたら弦ちゃんも一緒に宇宙に連れてってあげる!これはその約束。」
ついに記憶を取り戻したユウキ。
「最初に私を信じてくれた仲間、それは・・・弦ちゃん!」
小箱の中には、子供らしい手作りの宇宙旅行チケットが。
「おう!このチケット、一生有効なんだろ?絶対、俺を連れて行ってくれ!」
「・・・うん!」
苦しみだすユウキと闇ユウキ。
「どうした!?」
「まずい!今、逆転されたら・・・!」
ついに顔も奪還。
「ユウキ・・・!」
「部長!」
再び仮面に戻った闇ユウキ。
「そんな馬鹿な!」
ジェミニへと変身するも、なお存在が薄れていきます。
「変身しても逆流が止まらない・・・!何故、急に!?闇の心の方が強いはずなのに!」
「誰の心にだって、そりゃ黒い部分はある。でもな、それをお互い乗り越え合うためにダチは居るんだ!」
ぐうの音も出ないジェミニ。そして弦太郎はフォーゼへと変身。
「打ち砕いてやるぜ、ジェミニ!ダチの力で!」
「弦ちゃん!」
「ユウキ!」
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
他銀河から宇宙の果てまで収まるレベル。ついに来る所まで来ました。
「仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!」
※敵は4体です。

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2012年07月16日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第43話 双・子・明・暗」

 ラスボス候補筆頭である理事長がサジタリウスとなり、影の協力者であったヴァルゴ=タチバナ=江本退場により、いよいよ残るホロスコープススイッチの争奪戦。
「これまでの仮面ライダーフォーゼは?」
「お前らがこれまで無事で来れたのは、我らが主の温情だ。」
「今の君に必要なのは、友情ではなく非情だ。」
ライダー部と弦太朗を友情から引き離そうとしてきた江本でしたが、
「それぞれがそれぞれの道を信じて進んでいれば、俺は絆を信じられる。」
より強く友情を信じることで再びコズミックへの変身を果たす弦太朗。
「賢吾君、聞いてくれ。歌星は、君の・・・」
「悲しいものだな・・・私が創った宇宙を自分の手で壊す事になるとは。」
「最後にまた、友達ができ・・・」
最も大事なことを伝えそびれたままの退場となる江本。この作品で一番であろう功労者でした。

 この間選抜試験をやっていた特待生向けのNASA研修の案内がついに発行され、一段と宇宙に近づいたユウキ。
「理事長主催のNASA研修旅行の申込用紙だ。歌星君にも渡しておいてくれたまえ。」
「おおお〜!やっとやっと夢のアメリカ研修!」
「言っておくが、行けるのは君達のうち1人だけだぞ。」
「はーい!行きたい行きたい行きたい!でも・・・どうせ選ばれるのは賢吾君だろうなぁ。何とか行ける手段は無いかなぁ?宇宙の声よ〜!」
よし、非情になれユウキ。賢吾を始末するんだ(違)
 そこを通りかかった理事長。
「何だって?」
「え?アワワ・・・」
「宇宙の声・・・今、そう言ったね?どういう事かな?」
食いついたのは、よりによってそこ。
「いやあ、これ、誰に言っても笑われるんですけど・・・昔、声がしたんです。宇宙から。夜、私を呼ぶ声がするんで、夜空を見上げると、声はそこから響いていて・・・。『聞こえるならおいで、ここで待ってるから』って。ああ〜私を待ってる人が宇宙に居るんだ!って。その時から、理屈ではなく何だか宇宙が好きになって・・・。あ!これ、誰にも言わないで下さいね!?両親さえ信じてくれなかったぐらいなんで・・・。」
「それはそうだろう。そんな馬鹿な話。」
「・・・アハハ、ですよね〜。」
「私は信じるよ、城島君。」
「は!?え!?あ、ありがとうございます!理事長〜!失礼します!ドッカーン!なんということだ!宇宙の声よ〜!!」
テンションが上がりに上がってもう何を言っているか分からないユウキ。
「リブラ。彼女をラプラスの瞳で見なさい。」
「彼女は選抜試験の時に見ました。間違いなくハズレのはず。」
「いいから、もう一度見てみろ!」
「・・・はい。」
恐怖心のせいで、校長の心はボロボロだ!
「宇宙キター!いいことあった、いいことあった・・・」
相変わらず挙動不審なユウキをラプラスの瞳を通して再度チェックすると、浮かび上がったのはまさかの双子座。
完全なチェック漏れで校長の立場がヤバい。

 そんなユウキを通りがかりに発見する弦太朗。
「ユウキ!?」
すると狂ったように笑い出し、肌身離さず持っていたはずのはやぶさ君を投げ捨て、あろうことか賢吾のNASA研修申込書をバラバラに破り捨ててしまいました。
「おい!?何してるんだよ!?ユウキ・・・?」
弦太朗でさえ不審に思う奇行。そして、その手の中には既にホロスコープススイッチが・・・驚きの展開の早さです。

 その後のラビットハッチでは当然その話題でもちきり。
「破り捨てた?」
「知らないよ・・・。」
しかも、知らないというユウキ。やはり宇宙の声とかそういう物が取り憑いていたのか?
「確かにお前だったぞ。」
「私を疑うの?弦ちゃん!」
「いや、ユウキはそういう事しないってのは分かってる!でも・・・あまりにお前にそっくりだったんだ。」
「それを疑ってるって言うんんじゃん!あーもう、知らないよ?例のチケットの話だって。ナシだからね!」
例のチケット・・・デンライナーか何か?と思っていると
「例のチケット・・・?何だっけ?」
(フラグの折れる音)が聞こえるようです。
「え、忘れてる・・・?ひどいよ!それでも友達!?」
「ほらほら、ストップ!冷静になりなさい、ユウキ。本当にやってないの?」
「美羽先輩!こういう時だけ『あたし会長』みたいな顔しないで下さい!私はやってません!これが真相です!」
と、身に覚えの全くないユウキでしたが、そこへ突如として浴びせられる水鉄砲。
「城島!天ノ川署の大杉だ!動くな!校舎に落書きした容疑で逮捕する!大人しくしろ!」
「Oops!」
何故刑事。

 そうして現場検証に行ってみると、そこには「宇宙流行れ」と大きく書かれています。
なるほど確かに、こんな事をするのはユウキぐらいです。
「何これ!?」
「き、君!何てことをしてくれたんだ、これは!」
「私じゃないです!」
「嘘つけ!」
と、実際には
「アハハ、宇宙流行れ〜!」
とスプレー片手に描いていたところを警備員にバッチリ目撃されています。
「そんな事・・・おお!?」
すると続々と抗議に殺到する生徒ら。
「おい城島!どうしてくれんだよ?俺たちの楽器に変なもん描いて!」
「うちの旗にもだ!」
あちこちに落書きが。果ては番長介らにボディペインティングまで。いや拒否しろよ・・・。
「知らない知らない!私じゃないよ〜!・・・そうだ!これはきっと、ドッペルさんの仕業です!」
「ドッペル?」
「誰だそれ?ドイツの人か?」
「ドッペルゲンガー。出会うと死ぬと言われている、自分の幻の事。」
ゴス友子のオカルト解説。そうか、つまりワームの擬態ですね(違)
「そう!犯人はきっと、私のゲンガーさんよ!」
すると一同
「何だそれ!?」
「ふざけんな!!」
ですよねー。
「ユウキ!ふざけた事言ってないで、ちゃんと説明なさい!」
「会長は黙ってて下さい!」
「いかにもユウキっぽい絵だぞ?」
「でも違う!」
「ま、これ撮って筆跡鑑定すりゃ一発っしょ?」
「余計な事言わないでよ、JK!」
「落ち着けよ、ユウキ!」
「弦ちゃん・・・もういい!友達甲斐が無いんだから!」
痛恨の一撃。即座にうろたえる弦太朗。
「しかし、どうなってんだ?これは。・・・如月、どうした?」
「友達甲斐が無いって言われた・・・。」
大勢に追いかけられながら逃げるユウキ。
 その様子を非常階段に張り込んで見下ろす大杉。
「城島め〜、しらを切ってもこの鬼刑事・大杉は誤魔化せん!俺のサスペンダーの音のように、事件もバシッと解決・・・」
が、何故だかビクともしないサスペンダー。
「あれ?あれ今日固いな・・・伸びない?何で?」
と思ったら、はるか遠くに結び付けられているサスペンダー。何故気付かない。
そのまま引っ張られフェンスに激突し気絶。地味に洒落になっていないような・・・。
その様子をひとしきり笑うと去っていくユウキ。
 ひとりジャンケンで遊ぶJK。暇なことやってるな・・・と思ったら
「何!?何!?」
急に水をぶちまけられています。
 大文字に至っては、足元に罠が設置されており水どころか粉まみれに。
まるで一昔前のバラエティ番組です。
「ハハハ、やったやった!」
さらに美羽が暑がりながら歩いていると、
「暑い〜!」
非常階段でユラユラと遊ぶユウキを発見。
「ユウキ!?危ないわよ、そんな所に!」
慌てて駆け上り、
「ユウキ!早く降りなさい!」
下ろそうとすると、ひょいと押されて、そのままの勢いでフェンスを乗り越え・・・。
 響き渡る美羽の悲鳴。
それを聞きつけ、続々と集まるライダー部員。
「弦太朗さん!」
「美羽の声だったよな!?」
「どこっすか!?・・・あ、あそこ!」
彼らが目にしたのは、辛うじてフェンスに捕まっているものの今にも落ちそうな美羽と、あろうことかその手をグリグリと踏みつけるユウキの姿。
「ユウキ?やばい!」
すぐに変身しキャッチしようとする弦太朗。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キタッ!」
短っ。いっそ言わなきゃいいのに。
ともかく、力尽きて落下する美羽をどうにかキャッチ。
「大丈夫か!?」
「弦太朗・・・ありがとう。」
「おい!?おい美羽!?」
「先輩!」
ふっと力が抜ける美羽。一安心と思いきや、ここでホロスコープススイッチを押すユウキ。
「ユウキさん!?何で!?」
「嘘・・・!」
「ユウキ!?」
「嘘でしょ・・・。」
フェンスから飛び降りるジェミニ。
「う〜痛い〜!なんちゃって!アハハ・・・!」
「ユウキが、12使徒・・・?お前、本当にユウキなのか?」
「弦ちゃんなんか大嫌いだよ〜!」
「あ、ユウキだ。ああいやいや。」
予想外の事態に混乱していると、容赦無い不意打ち。
カードが爆発、と言うのはX-MENにこんなのが居たような。
「双子座、ジェミニ・ゾディアーツだ!」
「大丈夫か?行くぞ!」
遅れてやってきたメテオは、正体がユウキだと知らぬまま攻撃。
「あ!ちょっと待てって!待て!」
止めようとした弦太朗ですがそれは杞憂。メテオもまた手玉に取られています。
「ジェミニ、キター!」
なるほど仕草はやはりユウキですが・・・。
「やるな。」
「おい、待てって言ってるだろ!」
「何故止める?」
「違う!あいつは・・・!」
メテオに事情を話そうとしますが、メテオの背中に青いカードが。
「気をつけろ!何か付いてるぞ!」
「何だよ?どこにあるんだよ?何言ってんだ賢吾・・・。」
「どこだ?」
「背中ー!!」
気付くが遅し、
「はい、おまけ!」
そのまま起爆されてしまいました。
 その後も赤いカードでの連続爆破。
「はい!はい!まだまだ!まだあるよ!」
結局、手も足も出なかったダブルライダー。
「まだ足んない。4割ぐらいかな?また今度ね〜!アハハ・・・!」
「何故止めた?」
結局伝わっていなかった事情。
「あいつは・・・ユウキが変身したんだ!」
「そんな・・・馬鹿な。」
「私も見た!」
「遠かったけど・・・確かにユウキに見えたぞ。」
「おい!?」
「賢吾さん!?」
もはやユウキと確信している一同でしたが、賢吾は何か思いついたところがあるようで急ぎその場を離れます。
 が、またしても何も知らないらしいユウキ。
「こうなったら、自分の無実は自分で晴らすよ!・・・って、え!?」
完全に手遅れ。臨戦態勢で出迎えるメテオに他ライダー部員。
「え!?何なのよ皆?この実力行使は!?」
「だから止せって!」
結局、ラビットハッチに連行されて縛り上げられるユウキ。
「ゾディアーツスイッチは持ってないみたい・・・。」
「いい加減にしてよ、皆!私が美羽先輩を突き落とそうとするはず無いでしょ!?」
「スイッチがなくても、ゾディアーツでない保証はない。」
「ユウキ君が誰かに操られている場合だってある。」
あそこまでやられては、いくらユウキが無実を訴えても聞き入れられる筈もありません。
「賢吾君!何とか言ってやってよ!」
「ジェミニは高エネルギーを操る能力を持っているようだ。カードに爆発力を込めたんだ。赤いカードは即爆発し、青いカードは自分の好きなタイミングで爆発させられる。」
「厄介な相手だな・・・。」
「ジェミニ、双子座か・・・。ユウキ、まさか双子の姉妹とか居ねえよな?」
「一人っ子だって忘れたの!?幼馴染のくせに!」
「うっ、いや・・・!いや・・・。」
弦太朗、その質問はマズかった。
「いい加減、早く縄解いてよ!」
「わ、悪い。」
「いっそ流星君みたいに、きっぱり疑ってくれた方が気持ちいいよ!」
俺!?と言った様子の流星。こちらもえらくうろたえています。
「如月は君が大事なんだよ。ほら、昔からの友達なんだろ?」
「そうとも!ユウキの疑いは俺が晴らしてやる!」
「最初に私を疑ったのは弦ちゃんだよ!?それに、昔からの友達も怪しくなってきた!大事なことも忘れちゃうしね!」
そのまま出ていくユウキ。
「おい、ユウキ!?何かまたやっちまったかな・・・。」
「弦太朗さんは友情の鬼のくせに、妙な所で鈍いから。」
「そうそう、良かれと思ってやっても全部裏目に出る。」
「相手が女の子だと、無神経感倍増よね。」
ひどい言われよう。当たっているとは思いますが・・・。
その背後では右往左往しつつ凹む流星。慰めるのが友子と言う事は、この2人はやはり・・・。

 とぼとぼと家に帰るユウキ。ユウキの自宅初公開ですね。
「ただいま・・・。」
キッチンには・・・「!?」と言いたくなるような格好の父親が。
・・・っていうかこれドクタ真木じゃないですか。相変わらず奇行の似合う人です。
「お帰りユウキ♪今日は君とフランス料理♪」
「フレンチ♪フレンチ♪オレンジ♪俺んち?」
母親まで。この両親にしてあの娘ありですね・・・。
「ヒヒーン!ブルブル・・・」
「ユウキの大好きな・・・噛まれた!馬に噛まれ・・・」
度を越した奇行。これには流石に愛想を尽かすだろう、と思う所ですが
「ええーっ!?ノリが悪いな。いつもなら・・・」
以前のインド編では、
「人口多いよ?」
「インド!」
「人口多いよ?」
「インド!」
「人間多いよ?」
「インド!」
ユウキもノリノリだった様子。よく訓練されていたんですね・・・。
「フランス料理の気分じゃないのかな?ママン。」
「どこか具合でも悪いのかしら?パパン。」
手を取り見つめ合う2人。いや・・・思った以上に複雑な家庭環境でしたよ。

 ユウキに対する数々の失言により、やっちまった感に苛まれる弦太朗。
「例のチケットの話だって、ナシだからね!?」
「大事なことも忘れちゃうしね!」
「例のチケットって何だろう?ああ何だろう!?思い出せない!ああ賢吾、どうすりゃあいい!?」
「素直に謝って、ユウキ本人に聞くしか無いだろう。」
「やっぱそれしか無えか・・・。よし!」
ユウキに直接会いに行こうとしたら、そこで慌てて入ってくる大杉。
「おお!お前ら大変だ!歌星に言われた通り、学校の監視カメラを見てみたんだ。そしたら・・・!」
画像はユウキ?と思いきや、顔が何故だか真っ白。
「Oops!?」

 自室に帰ったユウキが見たのは、荒らされた部屋。
「え!?泥棒!?」
「アハハ・・・お帰り!」
ユウキがもう1人?と思ったら、振り返ると白マスク。何この怖い。
「あ、あなたね!?私の偽物!」
「偽物じゃないよ!私も城島ユウキ。私は影、あなたは光。でも、元は同じ。」
「意味が分かんない!」
「私達、2つに分かれたんだよ。あなたにその時の記憶が無いだけ。あなたは今朝、ゾディアーツスイッチを押した。そして・・・ジェミニが生まれた!アハハ・・・!」
 その朝、理事長に宇宙の声の事を聞かれた後、ユウキはラプラスの瞳に見られたとも知らず狂喜乱舞していると
「いいことあった、いいことあった♪この次は♪何が待ってるの♪」
答え:幹部ゾディアーツ
「助けて!」
強引にスイッチを押さされ、ユウキの肉体が放出されたと思ったらそのままジェミニに覚醒。
「ジェミニは特殊な星座だ。変身した瞬間にスイッチャーは光と闇、2つの人格に分離する。今、ジェミニの体から光の城島ユウキが分離して倒れた。より優れた人間になるため、2つの人格は淘汰しあうのだ。」
 目を覚ましたユウキは、
「ああ・・・何やってたっけ・・・?」
「バイバーイ!」
そのまま何にも気づかずに立ち去ってしまったと言うのが真相。
「私はあなた。だから、あなたが普段抑えている暗い欲望を叶えてあげたの!賢吾君を出し抜いてアメリカに行きたい!学校中、宇宙ブームにしたい。邪魔な会長や仲間達をいじめてやりたい!アハハ・・・!」
 そんなヤミーみたいな。
「わ、私そんな事望んでない!」
「それをするたび、私はどんどん濃くなっていく!」
ユウキの意に反して、黒い欲望を叶えたことによりユウキそのままの顔を得る闇ユウキ。
「もうすぐあなたのもの、全部貰うよ?宇宙への夢も、友だちも!癖も、思い出も・・・未来も!」
そして白いマスクに戻ると、
「そして存在の薄い方が消える。あなたがね!」
「ふざけないで!」
争うユウキと闇ユウキ。
 そこへ乗り込んでくる弦太朗ら。
「おばさん、失礼します!」
「あら、弦ちゃん達どうしたの?」
「ボンジュール?」
何も知らない両親。平和です。
「こいつは偽物だよ!」
「またね!バイバーイ!」
ジェミニへと変身し窓から逃げていく闇ユウキ。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター!」
変身して追う弦太朗と流星。

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2012年07月08日

今週の仮面ライダーフォーゼ『第42話 射・手・君・臨』

 衝撃の正体発覚、というヴァルゴ編後半。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「覚醒の日は近い・・・邪魔者は全て排除する。」
ついに、あの妙な椅子から重い腰を上げつつある理事長。
「友情は危険だ。今の君に必要なのは友情ではなく、非情だ。」
友情を否定しながらもフォーゼを鍛えようとするヴァルゴ=江本。
「ヴァルゴの正体が江本だと知っていたか?」
「あんた敵だったのか!?何故、俺をメテオにした!?」
同時にヴァルゴは江本。正体不明の2者が同一人物という衝撃の展開。
それを知って激昂する流星でしたが
「消えろ!」
「メテオ!!」
友子に続いてダークネビュラ送り。

 ひとり残ったフォーゼに襲いかかるリブラ。
が、ヴァルゴはこれを制止して
「行くぞ。」
とともに瞬間移動。移動先は校長室。
「ヴァルゴ・・・何のつもりです?」
「貴様こそ、何を嗅ぎ回っている?」
「あなたの気配を感じて来ただけだ。手助けも余計な事ですか?」
「残り2人の使徒を見つけるのがお前の仕事だ。余計な事をしていると・・・消すぞ。」
速水校長を牽制すると姿を消し、M-BUSに戻るヴァルゴ。
「リブラめ・・・どこまで聞いていたか。急がねばな・・・このままコズミックステイツになれないのなら、フォーゼも必要ない。」
と言っても、他に方法があるのかどうか。

 地上に残された2人は、それぞれの形で衝撃を受けています。
「タチバナさんがヴァルゴだったなんて・・・。」
「何が特訓だ!朔田までダークネビュラに・・・君までやられる所だった!」
そこで、ここほれワンワンとばかりに吠えるホルワンコフ。
2人が近づいてみると、そこには今だ回り続けているメテオストームパニッシャーが。
「これは・・・・?」
「流星・・・。」
変身後のアイテムが稼働を続けていると言う事は、流星は無事・・・と言う事なのでしょうか?

 ジュンを筆頭に練習に励むチア部と、それを見守る美羽と大文字。
「隼・・・!」
「ん?」
「あれ!」
「ゾディアーツスイッチ!?」
するとその傍らにゾディアーツスイッチを発見。久々にホロスコープス以外のを見たな・・・と思ったら
「松ぼっくり?」
「何やってんだ、俺達・・・!」
松ぼっくりの見間違い。すると、そこに現れた弦太朗。
「似てるよな、ゾディアーツスイッチに。」
「弦太朗・・・。」
「俺もよく見間違えるんだ。スイッチが落ちてないか、気になるよな。でも、もういい!あとは任せろ。」
「・・・何のつもりだ?」
「お前たちが元気にしてればそれで良いんだ、それだけで。じゃあな!」
それだけ言い残すと、大文字の例のポーズで立ち去る弦太朗。
「何あれ?」
美羽らの存在に気付いたジュンは・・・。

 夜、ひとりブレイクダンスに励むJK。
そこへ拍手とともに現れる弦太朗。
「上手えじゃねえか、JK。」
ばつが悪そうに引き上げようとするJK。弦太朗は、
「本気でやってみろよ!結構いい所行くんじゃねえか?」
杉浦には勝てませんでしたけどね・・・。
しかし、やはり合わせる顔がないと言った様子で、顔を背けたままその場を後に。

 こちらもひとりJAXAを訪れるユウキ。
「見ててね、はやぶさ君。私、絶対宇宙飛行士になるから!」
こちらにも現れる弦太朗。
「ああ、お前なら絶対なれる!夢を目指して、一直線に行け!頑張れよ・・・じゃあな。」
「弦ちゃん・・・。」
まるで挨拶回りといった雰囲気。死にに行く前のような流れですよ・・・。

 ラビットハッチでは、状況を打開すべくひたすらに検討を行なっている賢吾でしたが
「駄目だ!今の俺には、お前ひとりの力でコズミックステイツになる方法は見当がつかない・・・。」
「そうか。まあ食え!何か食わないと持たねえぞ。」
「ああ・・・ありがとう。」
「よし!腹も膨れたし、特訓の続きにでも行くか!」
「特訓って、まさか・・・。」
「そう!タチバナさんとの特訓だ。まだ終わってねえだろ?あれをやりきれば、あの人ともダチになれる!」
「君のバカはブラックホール級だな!彼はヴァルゴ・ゾディアーツだ!友達になんかなれる訳がない!なる必要もない!」
「いやダチになれるし、むしろならなきゃならねえ!」
「奴は、朔田も野座間も消し去った敵の幹部だぞ!?」
「流星は生きてる!これがその証拠だ。」
証拠は、回り続けているメテオストームパニッシャー。
「アストロスイッチは、使ってる人間の気持ちに応えてくれる。こいつが回ってるって事は、流星の心がまだ消えてねえ証拠だ。」
「そうか・・・確かにその通りだ。」
「友子も同じだ。こいつから、あいつの気持ちが感じられる。ヴァルゴは、2人を消してはない。」
コズミックスイッチが友子の存在を教えてくれるという弦太朗。あれ、そしたら物理的距離は問題にならないんじゃあ。
「地獄まで付き合うぞ、如月。」
「地獄なんかには付き合わせねえよ!俺がいる限りな。」
さらに結束を強める賢吾と弦太朗。ダブルを思い出すやり取り。

 理事長サイドでは、
「ヴァルゴ。メテオをダークネビュラへ消し去ったそうだね?奴の支援者を見つけるためには、まだ泳がせる必要があったのではないかな?」
言われてみれば確かに。これはピンチです。
「それは・・・。メテオの背後にいる人間を掴んだので、必要無くなりました。」
「ほう?」
「奴を支援していたのは反ゾディアーツ同盟。動いているのはタチバナと名乗っている男です。」
情報を新たに小出しにすることで切り抜けるヴァルゴ。
「タチバナ・・・?」
何故そこでリブラを背景に映す?違う、そうじゃない。
「タチバナの件は私にお任せ下さい。」
とその場を後にしようとしますが、
「分かっているとは思うが・・・友情などと言う下らないものに引きずられると、進化への道を見失うぞ。」
「・・・何故、今そんな事を?」
「あの日、君に言ったね?私は矢だ。常に真実を射抜く矢だ。今も的は見据えているよ?ヴァルゴ。いや・・・江本。」
「承知しています。」
あ、これはもう大体の所バレてるな・・・。

 再び特訓の採石場でタチバナを待っていた弦太朗と賢吾。
「来たな、タチバナさん。」
「本当に待っていたとはな。」
またしても上空から降りてくるタチバナ。
「きっと来ると思ってたぜ!」
「いいだろう、続きをやろう。この壺を壊してみろ・・・ただし、本当に命懸けだぞ。」
いきなりヴァルゴに変身するタチバナ。
「上等だ!本気でやり合って初めて本音が分かる!」
弦太朗もフォーゼへと変身。
「3・2・1」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!仮面ライダーフォーゼ!本気で特訓やらせてもらうぜ!」
「ボード」
「ステルス」
「ボード・オン」
「ステルス・オン」
が、繰り出したのはボードでフワフワ緩慢に浮きながらステルスで姿を見えにくくするだけ・・・簡単に撃ち落されてしまいました。本気(苦笑)
 すると、今度はそれなりに本気らしく
「ランチャー」
「ガトリング」
殺す気の装備。そして、
「割って、挿す!」
「N・マグネット」
「S・マグネット」
「「N・S・マグネット・オン」」
最大火力のフル装備マグネットステイツ。
「リミットブレイク」
「ライダー超電磁ボンバー!一斉砲火!」
ランチャーにガトリングも加えた圧倒的弾幕ですが、これも謎空間に吸い込まれて倍返し。マグネットの噛ませステイツ化ここに極まれり。
「如月!」

「あんた確かに、ホロスコープスだ。だけど、良い人だな。」
「何だと?」
「この特訓は、本気で俺を・・・フォーゼを強くしようとしてる。それに、流星や友子だって・・・生きてるんだろ?」
「・・・友情など捨て去れ!友など、信じれば裏切られる!己の心の弱さになるだけだ!」
「そんな事ねえ!絆は、力をくれる!!」
「人間の絆など、強大な力に必ず屈する。私がそうだった!」
「何!?」
「愚かだと悔み、その事に悩んだ!だがそれを振り切った時、この力を手に入れたのだ!」
そうして繰り出された一撃を、素手で白刃取りにするフォーゼ。
「それで分かった・・・あんたがその力を振るう時、どこか悲しそうだった理由が。」
「私が悲しそうだと・・・?甘く見られたものだな!ならば教えてやろう!絶対的な力の恐怖を!それがもたらす絶望を!何もできない己の無力さを!非情になれ、如月弦太朗!自分一人の力で戦うのだ!」
 最大級の攻撃を繰り出そうとするヴァルゴを前に、ついにコズミックスイッチを装填するフォーゼ。
「コズミック」
「コズミック・オン」
そして、ついにコズミックステイツへの変身を果たしました。
「コズミックに変わった!?」
「リミットブレイク」
「ライダー超銀河フィニッシュ!」
そのままリミットブレイク。ヴァルゴは姿を消しますが、壺は一刀両断。
「よっしゃ!」 

 が、どうやらこの一部始終は理事長サイドに筒抜けだったようで・・・。
「悲しいものだな・・・私が創った宇宙を、自分で壊す事になるとは。」
スイッチに手を掛ける理事長。

 まだ背後にいたヴァルゴ。
「分かってくれたようだな。君は友情を捨て、非情になる覚悟を決めた事でコズミックの力を手に入れた。」
「それは違うな、タチバナさん。俺はやっぱり、友情の絆でコズミックになったんだ。」
「何・・・?」
「この間コズミックになれなかったのは、俺自身が俺の心を疑ってたからだ。あいつらが戦いの場にいなければ、絆が崩れるんじゃないかって。だけど違った。あいつらに会ってそれが分かった。みんなが一緒にいなくてもいい、それぞれがそれぞれの道を信じて進んでれば、俺は絆を信じられる。」
 タチバナの試練は弦太朗に友情を捨てさせるどころか、友情の絆をレベルアップさせる結果となりました。
さらに、
「私にも分かったよ、弦ちゃん!」
ユウキを始めとし、続々と集結する元ライダー部員。
「お前ら、来てたのか?」
「死ぬのは怖いけど・・・逃げるのはもっと嫌だ!ライダー部にもいる、宇宙飛行士にもなる!それが私の一直線!だよ。」
「弦太朗さん、ズルいっすよ。あんな真剣に応援されちゃ、逃げる気も無くなるっすよ?」
「ジュンに叱られたわ・・・。あんな怪物から逃げるんじゃなくて、早くやっつけて!それがクイーン風城美羽だ、って。」
「俺だって天高のキングだった男だ。美羽を守る、お前も守る。そのぐらい、やってやるよ!」(例のポーズ)
それぞれの覚悟で戻ってきたライダー部員に、弦太朗も感動。
実は近くにいたから変身できたとか・・・?
「お前ら・・・!」
困惑を隠せないヴァルゴ。
「信じられん・・・あの恐怖を、たかが高校生が克服したと言うのか!?」
「あなたは俺たちを、フォーゼの弱点と言うかも知れない。でも、如月は俺達の、青さも甘さも弱さもひっくるめて強さに変えてくれる。これが如月弦太朗だ!これがフォーゼの強さなんだ。」
「友情は危険なんかじゃねえ。友情は・・・ダチだ!」
「友情が、ダチ・・・?」
相変わらず訳の分からない言動に定評がある弦太朗。
「ああ!怖がって避ければ力にはならねえ。でも、信じて受け止めればこんなに力強い奴は居ねえ!だから友情は俺のダチなんだ!」
しかし聞いてみれば何だか納得。
「フ・・・負けたよ、如月君。君達の言う友情を、もう一度信じてみても良いのかも知れない。」
そうして、ダークネビュラからメテオと友子を送還・・・って、お姫様抱っこ・・・だと・・・?中で何が?
「流星!?友子・・・?」
「友子ちゃん!?良かったぁ〜!」
「大丈夫、生きてるから。」
ようやく元の鞘に納まるメテオストームパニッシャー。ようやく変身を解除する流星。
「ダークネビュラに飛ばしたふりをしなければ、みんな処刑されていた。」
こちらも変身を解くタチバナ。
「2人には、M-BUSで眠ってもらっていた。私が処刑した幹部も皆、そこで眠っている。」
「じゃあ、杉浦君も!?」
つまり蟹座の鬼島は生きてるんですか?やったー!
 そして、戻れたところで噴出する疑問。
「教えてくれ、タチバナさん。何故ゲートスイッチをくれた?俺にフォーゼシステムを見つけさせた?」
「それに・・・俺をメテオにしたのは何故だ?」
やはり気になるのはそこ。すると友子は、
「話して下さい、江本先生。」
「・・・え?」
ついにマスクを外すタチバナ。すると・・・やはり中身は江本。
「江本教授!?あなたがヴァルゴで、タチバナさんだったのか!?」
「私は裏切り者だ。メテオの支援者であることが彼らに知られてはならなかった。だから、タチバナの仮面を被った。賢吾君にフォーゼシステムを、流星君にメテオドライバーを送ったのは・・・」
 いずれもやはり江本がやった事。その理由を語ろうとする江本でしたが、それを遮るように手を差し出す弦太朗。
「一緒に戦う仲間が欲しかったから、だろ?」
「・・・ああ!如月君、何があっても君の友達の事は守ってやってくれ!どんな事になってもだ!」
「分かった、約束するぜ!」
そのまま友達のサインを交わした・・・と思ったら、何者かの攻撃により胸を射抜かれる江本。
 現れたのは、やはり新手のホロスコープス。胴には弓矢の紋章が。
「サジタリウス・・・何故、ここに?」
「残念だよ、ヴァルゴ。私が宇宙の真理に到達するパートナーは君だと思っていたがな。だが、君が私を裏切ることも星の運命だったのだな。」
 周辺の炎を矢に集めるサジタリウス。ファイヤーステイツの能力に似ているような?
その攻撃から、身を呈してライダー部を守るヴァルゴ。
「タチバナさん!?」
「江本さん!」
「この野郎!」
「メテオ・レディ?」
「メテオ・オン・レディ?」
「コズミック・オン」
「変身!」
コズミックステイツ&メテオストームにダブル変身。
「宇宙キター!!」
「俺の運命は嵐を呼ぶぜ!」
「遊びに付き合おう。」
強化フォームの2体を前に余裕を見せるサジタリウス。
「君達は安全な場所へ・・・!」
賢吾を除くライダー部員を転送すると、
「賢吾君、君は私と・・・!」
賢吾とともに姿を消す満身創痍のヴァルゴ。

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2012年07月01日

今週の仮面ライダーフォーゼ「第41話 部・活・崩・壊」

 ヴァルゴの中身が江本という衝撃的かつガッカリな事実が発覚した前回の続き。
「法度は絶対だ。従わない者は誰であろうと処罰する。」
突如としてガチガチの法度で生徒を縛り始めた杉浦。
「アストロスイッチを悪用する謎の組織か・・・。」
同時に、天高に現れた江本にもクローズアップ。
「こうして魂を抜いてしまえば、誰もが規則正しい生徒となり、理想の学園が出来上がる。」
崇高なことを言っていましたが、実際にはただの色恋沙汰でした・・・と。
「月は、僕の青春だった。でも今は、月は嫌いだ。」
「私には、どうしてもあなたが悪い人だとは思えない!」
「見くびられたものだ。」
江本に接近した友子でしたが、ダークネビュラに送られ・・・というのが前回。

 いよいよ計画も大詰めになってきた理事長サイド。
「ホロスコープススイッチもあと2つで全て揃う!フォーゼとメテオも我が学園に十分な刺激を与えてくれている。だが、その背後に居る者の正体がまだ分からないのは少々不愉快だね、ヴァルゴ。」
 フォーゼやメテオをいいように利用しつつ、背後関係(=タチバナ)が分からないのは不快という理事長。
「申し訳ありません。」
「私にお任せ頂ければ、必ず。」
いや、脳みそ筋肉のレオじゃどう考えても無理でしょう・・・。
「余計な口を挟むな、レオ。これは私の仕事だ。」
「そうだ、君は私にとって特別な存在だ。この計画は君と2人で練った。なあ、江本?」
「はい。」
変身を解いて江本に戻るヴァルゴ。
「(江本教授がヴァルゴ!?知らなかった・・・。)」
どうやら全く知らされていなかった様子。なんという小物感・・・。
「だが、君の力が及ばなければ・・・私自らが動く事になるぞ!」
ついに自らのスイッチを押す理事長。
「おお・・・!」
「これが、我望様の真のお姿・・・!」
シルエットだけ見えますが、何だかやたらとトゲトゲしい感じ。
「覚醒の日は近い。邪魔者は全て排除しろ。分かっているね?」
「承知しています。誰もあなたの力には逆らえません。」
やはり江本も目が赤い・・・賢吾父をやったのは江本?

 消えた友子を探すライダー部。
「どうだった?」
「やっぱり友子ちゃん、家にも帰ってないって・・・。」
「お袋さん、心配してたよ。」
「もう3日・・・音沙汰なしか。」
「嫌な事は考えたくないけど・・・。」
その時、賢吾の端末に着信が。開いてみると、
「タチバナさん?」
「野座間君は、ホロスコープスに襲われた可能性が大きい。」
「でも、何故友子ちゃんが?」
「野座間君だけではない。これからは、君達1人1人がターゲットになると思っておいた方がいい。」
「え?」
「敵の計画は最終段階に入った。フォーゼとメテオ、スイッチ開発者の歌星君以外は手を引いた方がいい。」
敵がライダー以外のライダー部員を狙ってきたという可能性を示唆するタチバナですが、それで引き下がる弦太朗らでもありません。
「友子の事も見捨てておけねえ!必ず俺たちで見つけ出す。」
「今までのようには行かない。」
「コズミックステイツは皆の絆の力だ。」
「そうだったな。だったら、如月君1人でコズミックになる方法を考える必要がある。」
「話が逆だ。」
「君達に忠告しておこう。友情は・・・危険だ。」
「友情が・・・危険?」
「ああ。友情はその甘さゆえに道を見誤る。全員死にたくなければ、よく考えたまえ。」
メインテーマである友情を否定するタチバナ。それはかつて裏切られたからなのか・・・?
「友情が危険だ?冗談じゃねえ!俺がダチになって、タチバナさんにも友情の絆を教えてやる!」
相変わらずのわかりやすい単純さ。しかし今回ばかりは上手く行くものかどうか。

 大文字の誰得シャワーシーン。
はやぶさ君のテーマを口ずさみながら・・・カメラの高さが危ない危ない。
「隼ちゃん?朝ごはん、冷めちゃうわよ?」
「分かったよ、ママ!今行く!」
ママて。
するとその時、シャワールームにダークネビュラ(小)が多数出現。
なんということでしょう、陽の光が差し込む風通しの良いシャワールームに生まれ変わりました。

 一方、登校中の生徒相手に情報収集を図るJK。
「ねえねえ、こういう子知らないかな?」
「いや、知らない。」
「知らないか・・・。ねえ、こういう女の子知らないかな?」
「知らない。」
手当たり次第に探していると、白昼堂々現れるヴァルゴ。
「フフフ・・・懲りずにうるさく嗅ぎまわっているようだな。」
JKを捕まえてテレポートすると、屋上へ。
「これが最後の警告だ。」
ヴァルゴが手を離せばJKは地上へ真っ逆さま。えげつない・・・。

 美羽も情報収集。
チア部の後輩であるジュンに声をかけるも、
「あ〜・・・このゴスっ娘か、分かんないなぁ。ごめんね?」
「そっか、朝練の邪魔して悪かったわね。じゃあ頑張って。」
やはりそこへ現れたヴァルゴ。
「美羽!」
「お前たちが今まで無事でこれたのは、我らが主の温情だ。だが、それもここまでだ。これ以上我々に逆らえば・・・命はない。」
が、美羽に関しては脅しに屈するようなタイプでもありません。
「どうでしょう?フォーゼは必ずあなたたちを倒す。」
ゾディアーツを前にしてなお強気ですが、
「なるほど。お前のようなタイプにはこの方が効くか?」
ヴァルゴが狙ったのはジュン。危うく、頭が消し飛ぶところ。
「やめて!ジュンに何をするの!?」
「お前ではなく、あいつを狙うぞ。次は容赦しない。」
「卑怯者!」
ライダー部の崩し方をよく分かっている犯行です。

 そんな空気はさておき、学業は待ってはくれません。
「さあ期末だ期末だ!3年生1学期の期末だ!これでお前らの人生、『きまつた』も同然。・・・今日も冴えてるね、俺!」
教室、大ブーイング。
 そんな中、弦太朗のNSマグフォンに着信が。
「弦ちゃん、弦ちゃん!メールだよ?」
「・・・隼にJKに美羽?」
中身を確認するより先に、突如として教室に現れたヴァルゴ。逃げ惑う生徒。
「出やがったな、ヴァルゴ!」
周りも確認せず、すぐにフォーゼへと変身。
「3・2・1」
「変身!」
「宇宙キター!!」
が、ヴァルゴが狙ったのはユウキ。
「ユウキ!?」
「何しやがる!」
テレポートで連れ去ろうとした所に割り込み、フォーゼもともにテレポート。
「あれ?ユウキを離せ!」
するとメテオも到着。どうやって居場所を特定したのか・・・?
「お前の運命は、俺が決める!」
「貴様に決められるほど非力ではない。」
「シザース・オン」
「クロー・オン」
2体がかりで攻めるも、ユウキを盾にされる上にダークネビュラ(小)を撃ち出し攻撃。
被弾箇所がもれなく消し飛ぶという恐ろしい攻撃です。
「何だ!?」
「なんて攻撃だ。小型のブラックホールみたいなものか?」
するとメテオが懐に飛び込み、リミットブレイクでパンチ連打。
「リミットブレイク!」
これにはヴァルゴと言えど両手で捌く必要があり、その間にユウキを救出。ナイス連携。
「ユウキ!頼んだ、賢吾!」
「大丈夫か?」
「うん・・・。」
フォーゼはファイヤーステイツにチェンジ。
「ファイヤー」
「ファイヤー・オン」
「食らえ!」
「リミットブレイク」
「ライダー爆熱シュート!」
が、ヴァルゴVSファイヤーはMOVIE大戦MEGAMAXで決着のついている組み合わせ。
「全然効かねえ・・・!」
「強すぎる・・・。」
「次はお前だ。」
賢吾のスタイリッシュ☆横っ飛び。
「賢吾君!」
「無力な者よ、大人しく去れ。次に私の前に姿を見せたら・・・お前を消す。」
圧倒的な力を見せつけて脅迫。
「何故、ユウキを狙った?・・・そうか、友子もお前が!」
「野座間友子とやらはダークネビュラに送った。」
「何だと・・・?」
「友子を返せ!」
怒りにかられて一気に襲い掛かりますが、やはり相手にならず。
そのまま消えようとするところに、ナゲジャロイカ1体を送り込み追跡させる賢吾。
「友子ちゃん・・・!」
本気で悔しそうなメテオ。これは流×友くるか?
「消される・・・私達も!」
まだ41話というのに本格的絶望。
 戻った江本を追うナゲジャロイカですが、
「こんな物で、私の正体が突き止められるものか。」
普通に握り潰されてしまいました。が・・・情報さえ常時やりとりしていたら江本だとバレるような。

 ラビットハッチに集まった残存部員。が、その表情は暗く・・・。
沈黙を破ったのは美羽。
「・・・ごめん、弦太朗。私、降りる。」
「美羽・・・。」
「今までも危険はいっぱい乗り越えてきた。でも今回はいつもと違う。私・・・ジュンの命までは危険に晒せない。」
「タチバナさんの言う通りだ。ヴァルゴは、本気で俺たちを殺す気でいる。」
「隼・・・。」
すっかり折れてしまったOB2人ですが、人一倍復讐心を燃やしている流星。
「ヴァルゴ・・・!」
が、弦太朗は2人の脱退を許諾。
「分かった・・・。いいよ!怖い奴は出ていけばいい。」
「弦太朗・・・!」
抗議する流星ですが、
「だってこいつら、本気で言ってる。本気なら、俺には止められねえ。」
ダチの本気は止められない、と言うのが弦太朗。
 すると続いて、
「じゃあ、そうします。」
「JK!」
「まずヘタレるとすりゃ俺かな?って思ってたんすけどね。美羽さんが口火切ってくれて助かりました。」
軽く振舞っているJKですが・・・。
「行こう、美羽。」
「隼・・・。」
「じゃあ、お世話になりました!っと。」
結局、早くも3人が脱退。
 顧問である大杉も、
「仮面ライダー部は解散だな!これ以上、危険な目に遭わせる訳には行かん。」
「大杉先生・・・。」
「お前らが何をしようと、俺は知らん!・・・ただし、絶対に死ぬな。それは校則違反だ。」
「そんな校則、無いですよ。」
「今、俺が作ったんだ!分かったな?校則、守れよ!」
とだけ言って出ていく大杉。何このカッコいい。
「ユウキ、君もいいんだぞ?」
じっと我慢しているユウキに声をかける賢吾。
「賢吾君・・・。」
「無理をするな。君は巻き込まれただけだ。自分の夢を追っていいんだ。」
ユウキの脳裏に浮かぶのは、ヴァルゴの脅迫。
「お前を消す。」
「ごめん・・・みんなごめん!私、やっぱり宇宙飛行士になりたい!せっかく特待生になれたし、夢を諦めたくない!だから・・・本当にごめん!」
後ろ髪引かれながらも出ていくユウキ。
 軽口を叩いて出ていったJKはと言うと、たいそう悔しそうな様子。
「JK、よくやった。逃げる勇気も必要だ。」
「俺・・・悔しいっす。」
「ああ悔しいな!あいつらと一緒に戦えない自分の弱さが!分かる分かる・・・俺も一緒だ!」
「それもありますけど・・・よりにもよって大杉先生に慰められている自分が一番悔しいっす!」
「・・・いや、そこかよ!」
大杉先生ェ・・・。

 タチバナの言う通り、残ったのはライダー2人と開発者1人。
「残ったのは、この3人か・・・。」
「仕方ねえ!仕方ねえけど・・・やっぱ、ちょっと寂しいな。」
すると、突如として現れたタチバナ。一体どうやって月面まで来たのか?
「随分、静かになったね。私の言葉を理解してもらえて嬉しいよ。」
「タチバナさん!?」
「うおお・・・本物のタチバナさんだ!」
「直接会うのは初めてだね。」
「朔田もか?」
「ああ・・・今までは通信だけだった。」
「私の存在は極秘だからね。直接の接触は避けてきた。」
「それだけ、緊急事態って事なのか?」
「そういう事だ。」
「って言うか、何でそんな仮面つけてんですか?ラビットハッチは無礼講!顔、蒸れるでしょ?それ。取っちゃえ取っちゃえ・・・。」
弦太朗、それ以上いけない。
「そんな必要はないよ、如月君。」
「弦太朗でいいっすよ、直接会えたんだから。今日からあんたも、俺のダチっす!」
「そんな指差し確認は必要ないよ、如月君。友情は危険だと言った筈だがね?私に友情は必要ない。いや・・・今は君にもだ。コズミックステイツに変身してみたまえ。」
 淡々とした様子で、弦太朗に変身を促すタチバナ。
テストルームで変身を試みると、
「コズミック」
「コズミック・オン」
変身できる?と思ったら途中で止まってスイッチがバラバラに。
「やっぱりコズミックステイツは無理か。」
「JKの心が離れた時と、同じ現象だな。」
「分かったかね?如月君。今の君に必要なのは友情ではなく、非情だ。」
「非情?」
「さあ、行こう。」
「行くって・・・どこへ?」
「特訓だよ。」
まさかの特訓展開。

 一同は地上へ。
「ホロスコープスには、ヴァルゴ以上の存在もいる。彼らとの戦いに勝利するには、自分1人でフォーゼの力を全て引き出す強さが必要だ。如月君、その手で力を掴め!何者をも凌駕する力を、この命がけの特訓で。」
 何が始まるのか?と思えば、タチバナが取り出したのはメテオ印の壺。
「つ・・・壺?」
「そうだ。私からこの壺を奪い、破壊しろ。」
「何をやるかと思ったら・・・そんなの、簡単じゃねえか!」
すぐに向かっていく弦太朗ですが、タチバナまさかの飛行。いつの間に飛行ユニットを・・・。
「おおっ!?そんなんアリかよ!」
「変身しても構わない。」
ということで変身。
「3・2・1・」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!」
「流星、君はメテオになって如月君を妨害してくれ。」
さらに、流星に妨害をさせるという高難易度。
「だが、あなたがM・BUSに居なくて変身認証は?」
「大丈夫。変身システムはオートにしてある。」
用意周到すぎる・・・。
「構わねえ!本気で来い、流星!」
「分かった。」
「メテオ!レディ?」
「変身!」
「ロケット・オン」
「ロケットでは追いつけんよ。」
追いつく以前にメテオに撃墜されています。

 次のシーン、何故かステーキ。CMか?と思いましたが立神の食事。
朝からなんてものを映すんだ・・・。
「何故、ここが分かった?速水。」
これ食ってもいいかな?とでも言い出しそう。
「ラプラスの瞳も進化している。私はホロスコープススイッチの場所を特定できるようになった。」
「覗き趣味か。お前らしいな、天秤。」
なんという便利さ加減。
 そして立神を連れ出すと、
「立神、ヴァルゴの正体が江本だと知っていたか?」
「ああ、それがどうした?」
「だったら『覚醒の日』の事は?ホロスコープススイッチが12個揃った時、我々はどうなる?」
「宇宙の真理に触れると聞く。」
「だが、具体的な事はまだ何も教えて下さらない。我望様は何をお考えだ?」
理事長の計画にぼんやりとした疑念を抱き始めた速水校長でしたが、それがどうやら立神の逆鱗に触れたようで。
「あのお方に疑問を抱くな!」
「待て!私は何も・・・」
防御のためリブラへと変身。
「我望様に疑問を持つ事、すなわち我望様への反逆だ!」
なんという単細胞。これだけ強くて便利なら隣に置いておきたくなるのも納得。
 やむなくダスタードを呼び出すリブラですが、生身のまま完全に圧倒。
「もう止せ・・・私が悪かった。」
生身のまま完全に圧倒されています。なんという力量差・・・。
「ちっぽけな疑念で心のバランスを崩す。だから天秤野郎は駄目なんだ。」
胡桃の破片を浴びせたりと、こちらも大抵ゲスってきているような。
「単細胞の忠犬獅子公め・・・。」
速水の方も負け犬の遠吠えですし・・・。

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Posted by jerid_and_me at 13:32Comments(4)TrackBack(10)

2012年06月24日

今週の仮面ライダーフォーゼ『第40話 理・念・情・念』

 先週はゴルフ・ゾディアーツが大暴れでしたね・・・と思ったら今回もゴルフ。
「これが、前回の仮面ライダーフォーゼ!」
「天ノ川学園法度です。」
「法度は絶対だ。従わない者は誰であろうと処罰する。」
豹変した生徒会を率いるのは、先の選抜試験でも一緒になった杉浦。
「特別講師と言うのは・・・?」
「はい、私です。」
「(この人、面白いかも・・・。)」
さらに、このタイミングで京都の江本教授と再接近。友子のお気に入りになりつつありますが・・・。
「アストロスイッチを悪用する謎の組織、か・・・。」
「壬生彩加、きっと彼女が黒幕に違いない!」
「お前の一番得意な物を教えろ。」
「・・・ゴルフだよ!」
「なら、ゴルフで勝負だ。」
療養中の前会長の影と、メテオとのまさかのゴルフ対決。

 凄く真面目なテンションでゴルフ対決が決定してしまいました。
「俺が勝ったら、洗脳した全ての生徒を元に戻せ。法度も廃止だ。」
「いいだろう。明日の正午、ゲンバタケだ。僕の戦いは正義だ。逆らう者は、誰であろうと叩き潰す!」
立ち去る杉浦。同時に引き上げようとするヴァルゴでしたが、
「待て!」
そこをメテオに捕まり・・・。

 事の真相を会長・壬生から引き出そうとする弦太朗。
「教えてくれ!お前に代わって生徒会長になる前の杉浦は、生徒の自由と個性を認めていたぞ!」
すると、意外とアッサリ事の真相を教えてくれました。
「彼は、とても大切な事に気付いたのよ。あの事件で。」
「あの事件・・・?」
「うちの高校の札付きのワル、鴨居、新山、木藤、梅沢を知ってる?自由な校風をいい事に好き勝手やって、他人に迷惑ばかりかけていたわ。」
中心となるのは不良。これはいかにもゲスそうな・・・。
「生徒会として、彼らを厳しく処罰すべきよ!」
「いや、あくまで彼らの自主性を尊重すべきだ。4人にアウトドア同好会を作らせよう。」
「えっ!?」
これは杉浦の考え方が甘すぎるとしか思えません。
「でも、その期待は・・・あっけなく裏切られた。」
同好会を作らせたところ、夜の屋上でバーベキューだの花火だの、結局のところ常識をわきまえずにやりたい放題。
「学校で一体何をやってるの!?」
「アウトドア同好会の活動ですけど?」
「何か問題でも?」
「言ったじゃん!同好会の活動内容は全て任せるって。」
「だからって、やっていい事と悪い事の区別ぐらい・・・!」
「だったら校則に書いとけよ!屋上でのバーベキュー禁止!花火禁止ってな!」
「一緒に花火やっか?ハハハ・・・!」
足元に花火を投げつけられ、飛び退いた壬生は階段から転落・・・して入院し現在に至る、と。
「私から話を聞いて、杉浦君は絶句したわ。きっと責任を感じたのね。そして数日後・・・。」
「何だ生徒会?」
「僕が甘かった。君達に必要なのは自由じゃない・・・罰だ!」
ちょうどその間にスイッチを手に入れていたのか、杉浦はタウラス・ゾディアーツに変身。
4人の不良から魂を奪い、無個性な尖兵に仕立て上げていました。
「彼は今、私の理念を代わりに実行しているの。揺るぎない正義の心で。分かったら帰って!」
「正義・・・。」
こればかりは杉浦が間違っていて、この対応も間違いではないと言わざるを得ません。

 ずっと続いていた疑問をヴァルゴに投げかけるメテオ。
「ずっと気になっていた事がある。いつか、お前は俺を呼び出しペガサスの正体が鬼島だとヒントを与えたな?」
「あの時、そんな事が?」
「そう言われると、確かに他のゾディアーツとは違う感じが・・・。」
「何故、俺に協力した?もしかして・・・。」
ヴァルゴの正体に迫る問いかけ。しかし、
「フン、私が味方だとでも思ったか?なめられたものだ!」
攻撃を浴びせつつ姿を消してしまいました。真相は闇の中と言った所ですが・・・。

 対決前にゴルフの練習に入る流星ら。
「この練習場、全部貸切か!さすが美羽。」
貸し切る必要がどこに・・・?
「杉浦君は全国ジュニア大会でも常に上位ランキング。彼のゴルフの腕前は本物よ。勝てる自身はある?」
「あ、はい。でもゴルフは初めてです。」
「えっ、初心者!?」
「はい。」
大丈夫か?と思いながらボールを置き、クラブを構える流星。そして・・・
「よし・・・ホワチャーッ!!」
「ボールはどこだ!?もう見えないぞ!」
ボールの軌跡も見えないほどのショット・・・と思いきや、案の定盛大な空振り。メテオストームパニッシャーの如く回転する流星。

 その間も活動を続けている生徒会。
「違反者、発見!2年C組、野座間友子!あなた、前に杉浦さんに注意されたはずよ!?」
次なるターゲットは友子。メイクの件で生徒会から追われる身に。
 逃げる友子ですが転倒。絶体絶命という所で、不意に傍らの扉が開いて中に引き込まれました。
中にいたのは江本。
「僕に与えられた研究室だ。ここなら安全だよ。」
「ありがとうございます、先生。」
研究室を見回してみると、月面の写真や月の模型など、月に関するグッズが多数。
「月が・・・好きなんですね。」
「月は僕の青春だった。でも今は・・・月は嫌いだ。親友を亡くした場所だから。」
「賢吾・・・。」
何度目か分からない賢吾父の死亡風景。000の女児死亡と同じ匂いがします。
「なのに、月の写真や月の石のレプリカを飾って眺めてる。未練がましいと言うか・・・我ながら嫌になるよ。」
「分かります、その気持ち。」
「え?」
「先生が近くて遠い理由・・・分かった気がします。」
「変わってるな、君は。」
「よく言われます。」
ヒロイン度を上げつつ江本に接近する友子。何か不穏な空気が。

 事の真相を知って途方に暮れる弦太朗。
「参ったな・・・正義を信じて行動する杉浦の暴走を止めるのは難しいよな。」
「うん・・・ん?」
そんな2人の前を通り過ぎるのは、問題の杉浦と沖。
「沖君。君は違反者を1人取り逃がしたようだね?」
「はい・・・でも、必ず捕まえます!」
「いや、君は処刑だ。」
タウラスに変身する杉浦。
たったの1ミスで処刑。どんどん処刑の幅が広がってきています。
「え!?私、今まで杉浦さんのために頑張ってきたのに、その代償がこれなの!?」
「これからも頑張ってもらうさ。魂のない奴隷として。」
そこへ割って入る弦太朗。
「待て杉浦!お前、仲間まで処刑するつもりか!?」
「誰であろうと、僕の正義に背く者は許さない。」
「そうはさせるか!」
ドライバーを装着し、変身。
「3・2・1・」
「変身!」
「っしゃあ!宇宙キター!!タイマン張らしてもらうぜ!」
威勢よく変身したは良いのですが、結局・・・。
「忘れたのか?君は僕に手出しはできない。」
誓約書の効果で、一切の攻撃がタウラスに届くことはありません。
 ここでユウキはフードロイドを総動員させ、タウラスを撹乱。
「何だ?」
「弦ちゃん、今のうちに!」
「ああ!」
「ホイール」
「ホイール・オン」
「しっかり捕まっとけ!」
2人を抱えて離脱。
「逃すか!」
追いかけるタウラスの姿にパニックになる周辺。
「うるさい!」
うるさいという理由で無辜の一般生徒が多数処刑されてしまいました。
「お前ら全員で、奴らを探せ!」
そしてロボットのような尖兵に。これはひどい。
 そうして、学内は杉浦の兵隊で埋め尽くされるような形に。
「うわぁ・・・私達のこと探してるよ。人数増えてるし・・・。」
「杉浦さん、私まで処刑だなんて。やっぱりまだ、壬生会長のこと忘れられないんだわ。」
「確かにな。杉浦は壬生彩加の理念って奴を片時も忘れちゃいねえ。」
すると沖は、
「アハハ・・・そんなの嘘よ。」
「嘘?どういう意味だ?」
「壬生会長と杉浦さんはね、いつも校則を巡って激しく対立してた。だから、2人は犬猿の仲なんだって皆思ってたわ。でも、4人の不良に会長が怪我させられた翌日、真っ先に情報を得た私が杉浦さんに報告に行ったの。どんな事にも絶対に動じない彼が、明らかに混乱してた。」
「それって、つまり・・・。」
「そう、私にははっきり分かったわ。彼が本当は壬生彩加のこと好きなんだって。理念なんて関係ない。杉浦さんは、彼女への個人的な感情から法度を作ったの。私は、それを承知で彼をサポートしてきた。そしたら・・・いつか振り向いてくれると思って。」
 理念云々という高尚な話かと思えば、まさかの色恋沙汰。しかも三角関係発生中とは・・・リア充ダークネビュラ落ちろ。
「それが本当なら、杉浦を止められるかも知れねえ。」
「弦ちゃん、どこに!?」
何か策を思いついたらしく、すぐに行動に出る弦太朗。
 入れ替わりに現れるJK。
「あ、いたいた!そんなとこ居たら危ないっすよ!?」
が、既に尖兵が。

 ひとり月面に立つ友子。
「でも今は、月は嫌いだ。親友を亡くした場所だから。」
「ここで親友を・・・。」
手にしたのは月の石。友子だけ流れが独立していますね・・・。

 そして迎えたゴルフ対決。
え、何この場所?岩山、荒地・・・どう考えてもゴルフをやるような場所ではありません。
「ここ、ゴルフ場?」
「この5キロ先にカップがある。そこにボールを入れるまでの打数を競う。1打でも少ない数で入れた方の勝ちだ。誓約書にサインを。」
5キロて。どう考えても長大すぎるでしょう。
 そして誓約書を受け取ったメテオはどうサインするのかと思えば・・・やけに汚い字の大書きで『メテオ』と。
なんともシュールな・・・。
「よし、始めよう。まずは君からだ。」
第1打はメテオ。青いボールが真っ直ぐに飛んで行きました。
「ナイスショット!」
「徹夜で特訓した甲斐があったわね!」
「なかなかいい。僕も見習おう。」
続くタウラスはメテオのボールにピッタリとつけると、
「同じぐらい飛んだかしら?」
「わざとだよ。」
「何?」
「最初から勝負がついたらつまらないからね。次は湖超えだ。出来るかい?」
余裕の手加減。さらに第2打では、
「駄目だ、落ちる!」
飛距離が足りない、と思えば着水を待たずにタウラスの第2打。
水切りショットでメテオのボールをバウンドさせ、ともに対岸へ到達。
「命拾いしたね。」
「わざと当てたの!?」
「なんて正確なショットだ・・・!」
またしても余裕のフォロー。
「遊びは終わりだ。あの森を抜けるとカップだ。」
「頑張って!」
そしてメテオの第3打、ここに来て痛恨のミスショット。
「どこ行った!?」
「森に捕まったようだね。」
ボールは悪いことに森のど真ん中に落下。ロスは免れない状況です。
 一方、タウラスの第3打は森の木々の間を縫ってグリーン手前に到達。
上空を飛び越すことさえなく突破とか・・・何この超ゴルフ。
「完璧だ。」
そして大幅な劣勢のもと迎えた第4打。
「あ、あった!ここよ!」
「でも、奴はもうグリーンに乗せたぞ。」
「このままじゃ、先にカップインされて負ける・・・。」
絶望的な状況ですが、まだ諦めていないメテオ。
「まだ勝負は終わっていない。ここからは、俺のやり方で自由に戦う。」
すると何を思ったかクラブを捨て、取り出したのはメテオストームスイッチ。
「メテオストーム!」
「メテオ・オン!レディ?」
そしてメテオストームシャフトでの第4打。もうゴルフでも何でもない・・・。
放たれたボールはエネルギーを纏い、木々をなぎ倒しながら稲妻のようにカップへ向かい、旗で勢いを殺してそのままカップに吸い込まれていきました。もう言葉にできない。
「よし!」
「入った・・・!」
「まぐれだ!」
「勝ったも同然ね。」
「だが、この1打でイーブンだ!」
そして勝敗をかけたタウラスの第4打、これも炎を放ちながらのパッテイングですが、無常にもカップの縁を一回りしたまま止まってしまいました。
「何!?」
「外した!メテオの逆転勝利だ!」
「この僕が・・・負けただと!?」
「約束だ。今すぐ法度を撤回し、全ての生徒の洗脳を解いてもらう!」
「・・・何の話だ?そんな約束は知らん!」
敗北したタウラスは約束をなかったことにし、あろうことかメテオまで洗脳してしまいました。
げ、外道〜!

 この杉浦の暴走を止めるべく、再び壬生を訪ねた弦太朗。
「彼の行動は正義ではなく、私のため?」
「ああ。奴が作ろうとしている理想の学園は、あんたへのプレゼントだ。あんたはそれを受け取るのか?・・・頼む、力を貸してくれ!今、杉浦はスイッチの影響でどんどん暴走している。あいつを助けられるのは、あんたしか居ないんだ!」
 もはや戦えるライダーもおらず、頼みの綱はこの壬生のみ。
果たして・・・?

 月の石を手に江本の研究室に向かう友子。
友子は年上専だったのか・・・。
「先生、月の石だって言っても信じないだろうな〜。」
しかし、研究室の前に来た途端、邪悪な気配を鋭敏に感じ取り
「・・・何だろう?この嫌な感じ。」
恐る恐るドアを開けて覗きこむと、そこにはピンクの光りに包まれるヴァルゴが。
 そして、
「ダークネビュラの成長は予定通りだ。」
変身を解いて出てきたのは江本。ああ、やっぱり・・・。
 慌ててドアを閉じて逃げる友子。
「誰だ!」
が、そこに月の石を落としてしまい・・・。

 逃げるJKら。
「嘘!?向こうまで張られてるよ〜!」
「あっちあっち!」
「もう逃げられないよ〜!」
すっかり囲まれ絶体絶命、と言うところに現れたメテオ。
「メテオだ!」
「助かった!もう、やっちゃってください!」
何も知らないユウキにJKはメテオの登場を喜びましたが、壁に投げ飛ばされるJK。気の毒な・・・。
「JK!どうなっちゃってるの?」
「メテオはタウラスに魂を奪われた!」
「今は完全な操り人形よ!」
「そんな〜!」
そしてメテオが沖を捕まえると、
「よくやった、メテオ。」
そのまま沖の魂も奪ってしまいました。
「何て事を!」
「こうして魂を抜いてしまえば、誰もが規則正しい生徒となり、理想の学園が出来上がる。ハハハ・・・!」
残る全員も取り押さえられ、もはや止める術は無い・・・と思ったその時、屋上から花火の音が。

 即座に屋上に乗り込んできたタウラス。
「ここで何をしている!?」
そこでは、茶髪の女子生徒が花火にバーベキューとやりたい放題。
「見れば分かるでしょ?花火、バーベキュー!」
「明らかな法度違反だ!処刑してやる!」
立ち上がる女子生徒は足に怪我をしており松葉杖をついており、もしや?と思えばやはり会長の壬生。
「杉浦君・・・。あなたこそ、何をやっているの?」
「彩加君!?何で君がこんな愚かな事を!?」
「お前のためだ!」
続いて現れた弦太朗。
「何!?」
「杉浦、お前はスイッチの力で暴走してる。」
「違う!僕は自分の正義を信じて行動している!何も間違ったことなどしていない!」
「だったら・・・彼女を処罰してみろ。お前の行動が本当に正義なら、迷わず出来るはずだ。お前の好きな彼女を処刑してみろ!」
すると、案の定
「無理だ!」
杖を折って変身を解いてしまいました。なんという迷惑な色ボケ・・・。
 これにより、全員の洗脳が解除。
「俺は、何をしていたんだ?」
「痛かったよ〜!」
ユウキ、メテオのスネオヘアーを掴んではいけない。
「彼女を傷つけるなんて、僕に出来るはずがない!」
「全部、私のためだったんだね・・・杉浦君。もういいよ、もうすぐ退院できそうなの。私が生徒会長に戻るから・・・。ありがとう。」
 良い感じに落ち着こうとしていますが、結局この2人が悪い、って話なんですよね・・・。
「その涙がお前の歪んだ心を洗い流した。もうお前は、俺達のダチだ!」
「ダチ・・・?」
「知らなかったのか?この学園の生徒全員がお前のダチだ。そんで俺は、その代表だ!」
「変わった奴だな、君は・・・。」
友達のサインを交わし、スイッチの破棄を要求。
「さあ、スイッチを渡してくれ。もうお前には必要ないはずだ。」
「ああ。」
このまま円満に解決・・・かと思えば、そこに現れるヴァルゴ。
「それは困る。」
「ヴァルゴ!?」

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 13:20Comments(5)TrackBack(8)