2013年09月29日

最終の仮面ライダーウィザード「第53話 終わらない物語」

 いよいよ真の最終回を迎えたウィザード。
あらすじ等一切なしで本編突入。
 怪人軍団を一気に殲滅する鎧武。
「俺は・・・鎧武!」
窮地を救われ、素直に礼を言うビースト。
「ありがとうな。」
「おう。ここ、どこなんだ?ってか、助けてって言ったのは君達・・・じゃないよな?」
「ああ。」
これから鎧武の事を聞くのか、と思ったら
「あ!やべ・・・。ごめん!俺、取り込み中だったわ。じゃ!つーか、ここどこだよ?」
光るオレンジと化して虚空へと消えていく鎧武。急に現れて急に退場。
「コヨミ、俺達も行くぞ!」
逃走を続けようとした少年らですが、その隙を突いて
「テレポート!」
魔法のような能力でライダーリングの宝箱を奪うアマダム。
「実験は完了!あそこに私の求めるものがある。」
どうやら、狙いは空の切れ目。
「仮面ライダー、あいつを倒せ!」
ライダー軍団をけしかける少年ですが、
「サンダー!」
「魔法!?」
サンダーの魔法のような能力で、ライダー軍団を圧倒。
「ざまあみやがれ!」
ふざけたキャラですが、どうやら強キャラのようです。

 OPは今回もありませんが、何故かタイトルバックを挟むことで衣装が変化するアマダム。
場所は何故かダム下に移動。
その前では、今にも怪人に変身してしまいそうなコヨミ。
「ダメだ、変身するな!」
「間もなく、その子たちも変身の時を迎える!2人が外の世界に出れば君達の敵となる!」
「僕達の敵!?」
「違う!俺は君達を助けたくて・・・」
口では説得しながらも、背後では攻介と指輪の受け渡し。
「来るな!」
アマダムに完全に丸め込まれてしまった少年。
 しかし晴人は、
「バインド・プリーズ」
まずバインドで周囲の怪人とアマダムを拘束し、
「コピー・プリーズ」
「ビースト・プリーズ」
2人に分身した晴人が少年とコヨミを抱え、ファルコリングとドルフィリングの互換使用で離脱。
「離せ!離せ!」
嫌がる少年らを強引に連れ去ってしまいました。
「あの野郎・・・!」
アマダムは憤慨し、ディケイドのライダーリングを使用し呼び出すと
「いでよ、ディケイド!ウィザードからリングを取り戻せ。」
よりによってディケイドを晴人に仕向けました。攻介は完全放置。

 少年少女をかくまう晴人ですが、一向に心を開いてくれない少年。
「どうしたら・・・。」
「コヨミに触るな・・・!」
2人の怪人化を停める術も見当たりません。
 そこへ集まってくる凛子ら。
「何があった!?」
「変身すれば、いいことも悪いことも分からなくなる。そうなる前に、外に出たかった。でも、外に出たら・・・仮面ライダーに倒されちゃうんだ。」
「違う。お前たちは・・・。」
「だったら・・・変身する前に、私達を・・・。」
いっそ変身する前に命を絶ちたいとさえ願うコヨミ。
こちらのコヨミも自分が消えることで秩序を保とうとしているのが皮肉。
 あてもなく他所の世界を彷徨う晴人。
「今を生きるコヨミを救いたい。そう願っていたのに・・・。」
実際には、去り際にフォーゼのライダーリングを盗んでいました。
「あの子達をここから出したら・・・。」
思い悩んでいると、そこに現れたのはディケイド。
「それが13個目のライダーリングか。」
「アマダムに命じられて来たのか?」
迎撃態勢に入る晴人を制し、変身を解いて現れる士。
よかったサザエさんヘアーじゃない・・・と思ったら何故サングラス。
「全ての怪人が現実に溢れ出したら、どうなると思う?怪人大戦でも起こすつもりか。」
視聴者としてはちょっと見たい・・・所ですが
「そんな事、望んじゃいない!」
「お前は?何故この世界に来た。」
「声が聞こえたんだ。『助けて』っていう子供たちの声を。仮面ライダーが正義の為に戦うのなら、ここを封印し続けなきゃいけない。でも俺は・・・。」
正義と子供たちの救済、その間で思い悩む晴人に、士は
「正義か。俺はたくさんの世界でたくさんの正義を見てきたが・・・。」
結構とんでもない世界ばかりでしたけどね。

 アマダムの潜む廃墟に潜入した攻介。
そこで見たものは、怪しげな呪文を唱えるアマダムと、魔法石の柱に繋がれたライダー連中。
アマダムの格好、今度は響鬼の童子ですね。
「カモンカモンカモンカモンカモン!カモーン!」
柱にライダーのエネルギーを集めているように見えますが・・・?
 ここでふと呪文が止むと、
「知っていたかね?ビースト。」
どうやら、攻介の潜入もお見通し。
「君達仮面ライダーも、ここが故郷だと言う事を。」
「ここはライダーに倒された怪人の楽園じゃなかったのか?」
「仮面ライダーは、怪人になり損なったものに過ぎない。」
「何だと!?」
「ウィザードはファントムを生み出すサバトによって誕生し、君も、体内にファントムを飼うことで魔力を得た。仮面ライダーとは、悪と同じものでおじゃる。ホホホ・・・!」
 確かに、言われてみれば究極の闇をもたらすダグバと同質であるクウガ、モンスターと契約する龍騎、そのものオルフェノク用戦闘システムのファイズ、なり損ないどころか最終的にジョーカーになったブレイド、ハーフファンガイアのキバ等々・・・そういう言い方もできますが。
「仮面ライダーの力の源、それをクロス・オブ・ファイアと言う。炎の十字架。悪から生まれたという罪の証。おじゃるおじゃるおじゃる・・・。」
ここで十字仮面(クロスファイヤー)を持っていくるとは。知っている人は知っている仮面ライダーの没案。
「お前の力も、も〜らお!」
「渡せねえな、それだけは。変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
ビーストに変身しアマダムに立ち向かおうとした攻介ですが、幹部クラス怪人からの猛攻撃を受けすぐに倒されてしまいました。
オルタナティブとかバッタヤミーが混じっているとかツッコミどころ多数。
「後は頼んだ、晴人・・・。」
霧散する攻介。え、これって死んだ・・・?

 先程の幹部怪人連中が、少年らをかくまった場所を襲撃。
「コヨミに手を出すな!」
「やめろ!」
「連れて行くなら、俺だけにしろ!」
「お前、裏切ったな・・・。」
「13個目のライダーリング、渡してもらう。」
ライドブッカーを突きつける士。晴人の返答は・・・?

 アマダムのアジトに戻った士。手にはフォーゼのライダーリングが。
「無事、取り戻したな。」
13個のライダーリングを再び手にしたアマダム。
「これで13個、全て揃った!さあ少年よ・・・この世界の外に行きたいんだろう?願いを叶えてやる。祈るんだ、昨日のように。私もともに行く。」
狙いは、やはり世界の維持ではなく世界の破壊。
「この世界を壊し、怪人たちを溢れ出させるんだな。」
「ようやくライダーリングを掘り当てたんだ。私をここに封じ込めた、外の世界に復讐するために!」
「そういう事か。かつて罪を犯し、魔法石に封印された魔法使い。それがお前の正体か。子供たちをそそのかし、この世界から抜け出すつもりだったんだな?」
 現れた晴人。どうやら図星だったらしく、
「いでよ、仮面ライダー!さあ、ウィザードを倒せ!」
ライダー連中をけしかけ、晴人を始末しようとします。
12人のライダーと士に囲まれ、絶体絶命。
「リングの持ち主の命令に従う。ライダーなど、所詮その程度の存在だ!ペッ!」
・・・かと思いきや、
「ああ?何言ってんだ?バカかお前。俺達はリングの力で子供たちに従ったんじゃねえ。弱い者を守っただけだ!」
反論する電王(モモタロス)。バカにバカ呼ばわりされています。
「フハハ・・・!この子は、怪人に変身する存在だ。それを守るのがお前たちの正義か!?」
ここでついに士の説教タイム。BGMはもちろん例のアレ。
「ある人が言った。俺達は、正義の為に戦うんじゃない。俺達は、人間の自由のために戦うんだと。」
「何だ!?お前たちは一体、何だ!?」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!」
「カメンライド・ディケイド!」
「変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
士と晴人も変身し、同時に怪人軍団を呼び出すアマダム。謎の止め絵演出。
「さあ、ショウタイムだ!」
平成ライダー軍団と怪人軍団がここに激突。
 が、テンションの上がったライダー軍団の戦力は圧倒的。
電飾ファイズの美しさと視界のなさも圧倒的。
出番は短いものの戦闘スタイルはよく再現されています。キバの飛びつき投げとか弱パンチ連打とか。
「さあ、お前の罪を数えろ!」
「タイマン張らせてもらうぜ!」
声が別人なのは残念・・・。それと、どう見てもタイマンでなく乱闘です。
 この後は圧倒的な必殺技ラッシュ。
「ウェイクアップ!」
「ガトリング・オン」
キバのダークネスムーンブレイク、ガトリングモジュール、そしてファイズのスパークルカットのコンビネーション。
「トリプル・スキャニングチャージ!」
オーズのオーズバッシュ、ブレイドのライトニングスラッシュ、アギトのライダーキックのコンビネーション。
「俺の必殺技・パート1!」
「ストライクベント」
「ジョーカー・マキシマムドライブ!」
電王の俺の必殺技パート1、龍騎のドラグクローファイヤー、ダブルのジョーカーエクストリームのコンビネーション。
「Rider Kick!」
カブトのライダーキック、クウガのマイティキック、響鬼は紅に変化しての灼熱真紅の型のコンビネーション。
ウィザードとディケイドもそれぞれ各個撃破し、怪人軍団はたちどころに全滅してしまいました。
「ほら、起きろ!」
少年を起こして闘争しようとするアマダムですが、ついに追い詰められた・・・かに見えましたが
「待て、アマダム!」
「いでよ、我が最強の兵士たちよ!」
壁を突き破って現れる巨大な影。

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2013年09月22日

今週の仮面ライダーウィザード「第52話 仮面ライダーの指輪」

 ウィザードのロスタイムもとい番外編でライダー集合編。
冒頭は、いきなり怪人軍団から。どうやら、何か発掘しようとしているようですが・・・見事なまでに見覚えのある顔ぶれ。当然ながら。
こういう時にモールイマジンがやたら目立つのは何故?
 そのうちに、何やら宝箱を発見。その中には平成ライダーの生首・・・もといライダーの指輪が。
狂喜乱舞する怪人軍団と、それを物陰から見ている少年少女。
「本当に・・・やるの?」
「誰も助けてなんかくれない。自分でやるしかない。」

 ここでOP・・・と思ったら、まさかの2週連続OPなし。
全平成ライダーがキックで迫ってきて勢ぞろいしてタイトルバック。
一応、冠はウィザードです。

 本編開始。どうやら舞台は前回より少し後のようです。
マシンウィンガーで波打ち際を疾走する晴人。錆びる、バイク錆びる・・・。
そのまま砂浜にバイクを停めてドーナツを頬張る晴人。その指にはあの賢者の石の指輪が。
「やっぱ、はんぐり〜のドーナツじゃないと駄目だな。皆どうしてるかな?」
軽いホームシックを感じているところに、どこからか子供の声が。
「助けて!」
「今の声・・・誰だ?」
辺りを見回すも、それらしい人影はなし。
「どこにいる!?」
なおも探していると、砂浜に黄色い魔法石のようなものが。
「魔法石?」
それを拾い上げてみると、魔法石の中に子供が怪人に追われている様子が見えます。いしのなかにいる。
「助けて!助けて!」
晴人がそれに気付くと同時に、石の中に吸い込まれてしまいました。

 晴人が目を覚ましたのは、ブタの蚊取り線香のある純和風の縁側。
「ここは・・・どこ?私は・・・誰?」
お約束のセリフとともに目を覚ました晴人の傍らにはドーナツ、そして表札は「堂夏」。
「いらっしゃいませ〜。」
現れたのははんぐり〜の店長・・・いや、白い?
「店長!?」
「うん?」
「いや・・・どうした?老けた?」
「失礼ね!初対面の女性に!」
「ひどい!」
いつもの店長が晴人の脳裏にフラッシュバック。やはり、どう考えても同一人物ですが
「初対面?」
面識がないという不思議。
 さらに、これまた老けた店員まで登場。
「どうしたんじゃね?」
「店長。」
やはり完全に一致。
「うわっ!何でお前まで爺さんなんだよ!?」
いや、それよりも結婚したって事なんでしょうか・・・?男同士で。
 そんな時、傍らを通り過ぎる少年少女。
「早く!早く・・・。」
何やら慌てている様子。
「どうした?何かあったのか。」
「どうしたの?」
晴人と店長が近づいてみると、手には見覚えのある宝箱。そして、その中にはライダーの指輪が。
「仮面ライダーの指輪!?」
少年少女は晴人と同様のバックルを装備しており、その中から2つをかざすと
「ダブル!」
「まさか・・・。」
「フォーゼ!プリーズ」
ダブルとフォーゼが具現化。
「仮面ライダーを呼び出した?」
「おう、フォーゼ。」
「久しぶりに、キター!!」
しかし声が別人という残念・・・せめて前年のライダーぐらいは。
 すると、追いかけてきたらしいダスタードとマスカレイド・ドーパントの戦闘員混成部隊。
「じゃあ先輩、いっちょやりますか!」
「そうだな。」
「ちょっとどいててね!」
店員を押しのけて戦闘開始。さらに、家の外はビル街だったのに急に山の中の橋に変化した事にも注目。
しかも毎度見覚えのある橋。サイクロンジョーカーエクストリーム初登場の橋ですね。
「あれが、仮面ライダーなのね・・・。」
「知らないで指輪を使ったの?君達は・・・。」
晴人がこっそり指輪を確認していると、背後からサナギ体ワームが襲来。
 宝箱ごと晴人を外へ連れ出すと、今度はダムの上。
「うわっ!どこ!?いい景色!」
ここは先ほどの橋周辺で、下流でアクセルがビーストにやられていた場所でしょうか。
「何なんだよ、これ!?」
困惑する晴人をよそに、さらに次の指輪を取り出す少年。
「これだ!」
晴人はまた押されて、今度は海岸へ。オーズのOPで見たような・・・。
「どこだよ!?ここ!」
少年は晴人に構わず指輪をスキャン。
「ファイズ!」
「カブト!プリーズ」
その頃、晴人はサナギ体ワームを押し返し帰還。
「暑いから帰る!」
戻った晴人が見たのは、追加で呼び出されたファイズとカブト。
「また仮面ライダーか!」
「そこをどけ、邪魔だ!」
「お前もこの子たちを守れ。」
声は違っても物腰は同じ。
「あんたたち、上から目線だな!」
そう言っている間に、今度は街中に追いやられた晴人。
「Start up」
「クロックアップ!」
ファイズとカブトはアクセルフォームとクロックアップでそれぞれ追走。
それに気付いたサナギ体ワームは晴人を開放し、脱皮して成虫になると同時にクロックアップ。
この青いのってガタック爆破した奴ですよね?
「・・・速っ。」
晴人、置いてけぼり。
 目にも留まらぬ速さで戦闘を繰り広げるファイズ&カブトと成虫ワーム2体。
先程の民家から、いつもお茶しているオープンカフェ、いつもの階段、そして海岸と目まぐるしくロケ地を移動。
これは撮る方も大変ですね・・・。
速さ的にはスローですが、ダブルとフォーゼも善戦しています。
 そのまま4ライダーはそれぞれ必殺技の体勢に。
「1・2・3」
「ライダーキック!」
「Rider kick!」
クリムゾンスマッシュ、ライダーキック、ジョーカーエクストリーム、ライダーロケットドリルキックが同時に炸裂。
 戦闘が終わる頃、ようやく戻ってきた晴人。
「あー・・・何なんだよ、これ。」
これには流石に混乱しますが、構わずライダー連中を指輪に戻す少年。
「みんなありがとう!さあ、早く行こう。」
晴人から宝箱を回収し、先を急ごうとする少年ですが宝箱を離さない晴人。
「何で怪人に追われてんだ?」
「返して下さい!」
答えようとしない少年。
「この指輪は?」
代わって答える店長(老)。
「ライダーリングよ。」
「ライダーリング?」
「早く返すのよ!でないと大変な事に・・・。」
すると、言っているそばから町内放送が。
「市民の皆さん、協力をお願いしたい。」
「アマダム!」
「アマダム・・・!」
放送をしているのは、アマダムと呼ばれるいかにも怪しい男。
「ライダーリングが盗まれました。リングがなくなれば、この世界は・・・崩れ去ってしまう!」
「アマダム?」
崩れ去ってしまう、をやたら強調。するとすぐに民家を取り囲むように現れる市民。
そして、市民たちは怪人へと変身。サメヤミーの存在感・・・。
「どうして、分かってくれないの・・・?」
「どうした?」
「俺達は、こんな世界出て行くんだ!来るな!」
「これは・・・?」
少年少女は何やら苦しみ始めました。まるでファントムが生まれそうな様子ですが・・・?
 そこへ現れたのは、自転車を駆る・・・まさかの凛子と瞬平。
「やめろやめろ!」
「や、やめてください!」
「凛子ちゃん!?瞬平!?何だその格好?お前、前髪ヤバい・・・。」
まさかの学生、まさかのスケバン。
「え!?」
「あ?お前、誰だよ?」
こちらもやはり面識は無い様子。
「やっぱ、そのパターンか。」
少年らを心配する瞬平。
「大丈夫?昨夜から探してたんだよ!」
凛子は怪人らを前に威勢よく啖呵を切っています。
「おい!変身前の者を襲うことは禁じられてるはずだ!」
内容は何ともメタいものですが・・・。
「この世界を守るためだ。」
「邪魔をするな。」
一旦は変身を解いた市民らですが、どうやら引く気も無い様子。
すると、苦しみながらライダーリングを取り出す少年。
「ライダーリング!?な、何て事を・・・。」
「ディケイド!プリーズ」
「オーズ!プリーズ」
次に召喚されたのはディケイドとオーズ。しかもこちらは何故かバイク込み。
丁度出現地点にあった自転車がなぎ倒されてしまいました。
「あーっ!コラ!何してくれとんじゃ!大事な自転車だぞ!?」
「ここがウィザードの世界か。」
「いや・・・多分、違うな。」
「そうか、だいたいわかった。」
ディケイドは中身が本物。そのまま即座に状況を理解し、少年少女をバイクの後ろに乗せると
「早く、面影堂へ!」
面影堂に向かって発車。
「面影堂?」
「コラ、ちょっと待て!」
「コネクト・プリーズ」
晴人もマシンウィンガーを呼び出し追走。
「瞬平これ直せ!自転車借りるぞ!待て!」
「え!?ちょっと待って下さいよ!」
凛子は瞬平の自転車に乗り、瞬平は凛子の壊れた自転車を持って追走。

 ディケイドらを追っていた晴人ですが、実はすぐそこにあった面影堂。しかも何も無い所に突然。
「え?どこだよ、ここ!?一体この世界は・・・?」
そこへ全力疾走で追い付いてきた凛子。
「そんな所にいたら見つかるだろ!?早く中に!」
「お、おう・・・。」
晴人を面影堂へと引っ張り込む凛子。
「凛子さーん!ちょっと待ってよ・・・ちょっと!」
自転車を持って遅れてやってきた瞬平。こちらの足腰も中々のものです。
 面影堂の中は基本的にいつも通りですが、昭和テイストの看板が飾られていたりと雰囲気が若干違っています。どこぞの写真館のようですね。
「あー、ダメだ!疲れた、暑い・・・。」
ソファーに倒れこむ凛子。
「(店長たちは歳をとって、凛子ちゃんたちは若返ってる。時間と空間が滅茶苦茶だ。)」
「何だ何だ、どうした?」
作業場から降りてきた繁。
「おっちゃん!?・・・は、まんまかよ。」
唯一、全く変化のない繁。
「君は?」
しかし当然のこと、晴人のことは知りません。
「あの子らを助けてくれたんだよ。」
「おお、そうか。それはそれは。」
そこへ息も絶え絶えに入ってきた瞬平。
「こ、子どもたちは戻ってますか?」
「上にいる。しかしな・・・困ったことをしてくれたなぁ。」
少年少女の身の上を説明する繁。
「2人とも、身寄りがなくてな。うちで面倒を見ている。まるで兄妹のように仲がいいんだ。でも、もうすぐ変身する。」
「変身?」
「ここでは、時が来れば『人ならぬもの』に変身するんだ。」
「一体、何に変身するって言うんだ?」
「あんたも、さっき見ただろ?」
「怪人に!?」
「グロンギ、ミラーモンスター、イマジンね。あ、あと・・・あとなんだっけ?忘れちゃった・・・。」
「色々な種族がいある。何に変身するかは分からない。」
中々ハードな世界観です。オルフェノクとか大ハズレもいいところじゃないですか。
「って事は・・・みんなも?」
「俺達はなりそこないだよ。」
「いつまでも怪人になれない人間の事です。」
「そんな私達と一緒にいるせいか、あの子たちは変身するのを嫌がってる。」
変身できないのもいて、それがたまたまいつもの3人という。
 ベッドでうなされている少年少女の様子を見に来た晴人。
「大丈夫・・・必ず助ける。コヨミ・・・。」
「(コヨミ?じゃあ、この世界のコヨミが・・・この子?)」
少年のうわ言によれば、女の子のほうはこの世界のコヨミのようです。が、ウィザードの世界のコヨミはもはや指輪になってしまっています。
と言うと・・・少年の方はもしかして晴人?

 アマダムは、いつの間にかオーズ映画のガラの衣装に着替えています。
「フッ、14人めの仮面ライダー?コネェ〜クト!」
が、普通に寝ている晴人。来ねえ・・・。
 その傍らを、そろそろとライダーリングを持って出ていこうとしていた繁らですが
「どこに持ってくつもりだ?」
「アマダムにお返ししてくる。」
「アマダムってのは何なんだ?」
「この世界の主ですよ。」
「それじゃあ、あの子たちはどうなる!?」
抗議しようとした晴人ですが、金色の魔法陣の中に引っ張り込まれてしまいました。

 呼びつけたのは、やはりアマダム。魔法が使えるんでしょうか。
「うわっ!」
「ようこそ、指輪の魔法使い。仮面ライダーウィザ〜ド!」
面影堂では、晴人が突然消えるという怪奇現象に困惑する凛子ら。
晴人を知らないのなら魔法も知らないって事ですね。
「どうなって・・・?」
突如晴人を目の前に呼び寄せたアマダム。やっぱりガラの衣装は無駄に大きい・・・。
「あ・・・あ、あんたは?」
「アマダム、って言う奴らしいぞ?」
いつもの廃墟で平然とバーベキューをしている攻介。
しかも怪人に焼かせている・・・。
「仁藤!?お前、何でここに!?」
どうやら、どういう訳かビーストハイパーで戦っていた時に
「ごっつぁん!」
「助けて!」
「どこだ?すぐに行く!・・・おわっ!」
「・・・って訳だ。」
魔法石からの声を聞き、晴人と同じくこの世界に来ていたようです。
「(じゃあ、ここにいる仁藤はキマイラを失う前の時間から来たって事か。)」
なるほど、どうやってビースト復活かと思ったらそんな手があったんですね。
「いやあ、驚いたぜ。魔法石の中に別の世界があるなんてな。」
「そして、楽園なの。彼らの。ミラーモンスター、魔化魍、ドーパント、ヤミー。種族は様々よ。彼らは悪の存在であり、正義の仮面ライダーに倒されてきた。イヤ〜ン!もう!彼らの魂は、ここに永遠に封印されているの。13個のライダーリングの力によって。あ〜ん、ダメダメダメ!イヤ〜ン!もう!ダメ!」
 突然興奮する黒幕。
「・・・それを子どもたちが持ち出したんだってよ。」
「地球が中天にある時、13個のリングに祈ると、封印が解ける・・・と言うわ。」
「地球が中天・・・するとどうなる!?」
「あいつらが、現実世界に溢れ出すんだと。」
怪人軍団に埋め尽くされる新宿周辺。
(尚、JRは平常通り運行しております。)
「分かった、リングは俺が取り返してくる。だから、もう手荒な真似はするな。」
「でも、時間がないわ。地球は間もなく、ちゅうて〜ん!」
大人しく従う晴人。普通ここで「そんな事させない」となるところですが、ここで流される辺りが晴人の余裕のなさの現れでしょうか。

 その後、攻介とともに面影堂に向かう晴人。
「はあ・・・全ての人間が怪人に変身する世界か。」
「時間が無えな、急ごう。」
「おう。」
「ファントムだけでも面倒なのに、他のまで相手できっか!そのガキどもからライダーリングを取り返すしか無えな。」
※晴人視点ではファントムは殆ど全滅しています。
「ああ、分かってる。それが魔法使い・・・いや、仮面ライダーとしてやるべき事なんだろうな。」
「だったら、何を迷ってる?」
「そういう訳じゃないけど・・・一歩間違えれば、俺もファントムになってたんだよなと思って。」
「晴人・・・。」
「コヨミ?」
晴人の前に現れたのは、消えたはずのコヨミの幻。まるで何かを伝えに現れたかのようです。
「コヨミちゃんがどうかしたのか?」
※攻介視点ではコヨミは時々ガス欠するぐらいで普通に生存しているようです。
「いや・・・。何でもない、行こう。」
「(それが、この世界のコヨミを救うことなんだよな。)」
アマダムの言葉を信じようとしている晴人ですが・・・。

 面影堂に到着した晴人ら。
しかし、繁らの姿はどこにも見当たりません。
「・・・おっちゃん?凛子ちゃん?・・・瞬平!」
瞬平はそんなテーブルの下には張り付いてませんよ・・・。
 その時、攻介が何かに気づいた様子。
「うわーっ!は、晴人!おい、早く!早く!」
「どうした?何だよ?」
攻介が見つけたのは、鏡の向こう側にいる繁ら。
どうやら、ミラーワールドに入ってしまっているようです。
「これ!おい、早く!」
「クリア・プリーズ」
クリアリングの効果で何故だか鏡の中へ突入。
「ミラーワールド?」
「おっ、凛子ちゃんもこの世界来てたのか!何?その格好・・・。」
「何だ?てめえ。誰の話してんだよ?」
攻介に食って掛かろうとする凛子と、どうにか仲裁する晴人。
「俺が後で説明するから・・・。こら、攻介!」
「はい!」
「それより、何があったの?」
「お前がいなくなった後に・・・。」
あの後、少年が降りてきて宝箱を奪うと
「おい?何、何をするんだ?」
「龍騎!プリーズ」
龍騎を召喚。
「ごめんなさい・・・。」
そのままミラーワールドに3人を押し込んでしまったようで。
「そのライダーの力で、ここに閉じ込められちまった。」
すると、当の龍騎が登場。
「わっ、出た!あいつが僕達を鏡の中に!」
「誰も傷つけないためには、他に方法が無かった・・・。だが、あの子どもたちに危険が迫っている!」
人助けをしたつもりが事が悪い方向に動く・・・と言うのは何だか龍騎らしい流れです。
設定通りであれば、下手をすれば3人まとめて雲散霧消していますし。
「何だって・・・?」
「助けに行ってくれ、ウィザード!」
すると、龍騎はミラーワールドを閉じて一同を開放。
「教えてくれ。あの子たちは何故、世界を壊そうとしている?」
「ここにいれば、2人とももうすぐ変身してしまいます。でも、この世界から出ることができれば・・・。」
「人間のままでいられんのか?そんな・・・」
「あの子達は、そう信じてんだよ・・・!」
怪人になりたくないという一心で世界をかけた暴挙に出たという。
「だからって、怪人たちの封印を解いていい訳ねえだろ?」
「信じたいんだよ、あの子たちは。怪人になると決まっている、そんな運命から解き放たれ、自由でいられると。」
「あの子たちは、かすかな希望を求めているのか・・・。で、彼らは?」
何にせよ、会って話をしなければと言うことで追いかけようとする晴人。

 当人らは、川を遡行中。
「着いたぞ、コヨミ。」
儀式の場所に着いたようですが、待ち伏せていたのかすかさず周りを取り囲む怪人軍団。
 が、そこへ追いついてくる晴人ら。
「待て!手荒な真似はしない約束だ。ライダーリングを戻すんだ。」
「嫌だ!」
「我々の手でライダーリングを取り戻す。邪魔するな!」
3者それぞれ意見が食い違っています。
「問答無用かよ。変〜身!」
「変身。」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ともかくも、変身して怪人軍団と激突するダブルライダー。
「さあ、俺のランチになっちまいな!」
動きやすい怪人と動きにくい怪人、明らかに出番の差が・・・。
「あの人も仮面ライダーだったの?」
「だけど、俺達の味方じゃない。」
子供に味方として見られないライダーと言うのは、傍目にはかなり悲しい構図です。
 数で優る怪人軍団に、フォームチェンジを駆使して立ち向かうウィザードとビースト。
「バ・バ・ババババッファ!」
「ウォーター・プリーズ」
この他にもビーストがいつの間にかカメレオマントを装備したりで善戦するも、
「ランド・プリーズ」
ウィザードがランドスタイルになったその時
「響鬼!プリーズ」
響鬼に吹っ飛ばされるランド、フレイムに戻ってしまいました。やっぱりランドはやられ役なのか・・・。
「あんたも仮面ライダー?」
「よろしく!シュッ。」
「シュッ!って何だ?シュッ!て?」
「皆まで言うな!」
「キバ!プリーズ」
「この子たちは僕が守る!」
「電王!プリーズ」
「俺は最初からクライマックスだぜ!」
響鬼に続いてキバと電王まで登場。電王はディケイドに続いてオリジナル(?)です。
「大丈夫か!?」
「ああ・・・。」
「邪魔するな!もう少しで、こんな世界から抜け出せるんだ!」
「分かってんのか?この世界が壊れるんだぞ!?」
どうにか説得したい所ですが、ウィザード&ビーストVS怪人軍団VS平成ライダー軍団の三つ巴の乱戦となってはそれも叶わぬまま。

 そうこうしている間に、地球が今まさに中天に至ろうとしています。
「クウガ!」
「アギト!」
「ブレイド!プリーズ」
追加のライダーを呼び出し、怪人とウィザードらをどうにか遠ざけていた所でついに地球が中天へ。
「よし、今だ!」
「俺達を、この世界から連れ出して!」
「助けて!」
「助けて!」
「助けて!」
ライダーリングを天に掲げ、助けを求める少年少女。
 すると、ライダーリングが光り輝き、祈りが通じたのは天にある地球ではなく・・・。
謎のゲートの向こうにいた見知らぬ青年。
「今、誰か『助けて』って・・・。」
自らゲートに飛び込んだ、この青年は一体?

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2013年09月15日

今週の仮面ライダーウィザード「第51話 最後の希望」

 ついに実質上の最終回を迎えたウィザード。
「コヨミを巡る晴人と笛木の戦い。そこに乱入したグレムリンは、笛木を倒し、コヨミの身体から賢者の石を奪い取った。既に自分が消えることを受け入れていたコヨミだったが、ただ1つの心残りが・・・。」
「賢者の石をお願い・・・。晴人が・・・最後の・・・希望・・・。」
「コヨミー!!」
ソラに賢者の石を奪われ、コヨミは消滅。

 奪い取った賢者の石を自らの身体に埋め込むグレムリン。
「賢者の石・・・生と死を裏返す究極の魔法石。僕は、これで・・・!」
早速、その身体に変化が。
ピンク色の光に包まれて人間に・・・と思ったら、さらに禍々しい姿のファントムに進化。
大笑いするグレムリン。やっちまった感?

 面影堂に戻り、起こったことを報告した晴人。
「コヨミが・・・グレムリンに?」
力なく椅子に腰を落とす繁。
「嘘ですよね?そんな・・・晴人さん!ねえ!?」
晴人にすがりつく瞬平。
「いくら救う方法が無かったとしても、こんな最後・・・あんまりよ。」
「最後に晴人に会えた事が、せめてもの救いになればな。」
凛子も攻介も落ち込んでいます。が、誰より落ち込んでいるのは晴人。
そのまま黙って部屋に引っ込んでしまいました。
「私達よりも、晴人君の方がきっと・・・。」
「一番、一緒に居たんだからな・・・。」
「こんな時に、何も起こんなきゃいいがな。賢者の石を手に入れたグレムリンが何かしでかすかも知れねえ。俺に魔法が使えりゃ何とかなるが・・・。今戦える魔法使いは、ぶっちゃけ晴人しか・・・。」
 大体当たる嫌な予感。

 ここ最近バタバタしており、すっかりメンバーの足が遠のいてしまったドーナツやはんぐり〜。
「ハル君、来ないわね・・・。」
「そう言えば、凛子ちゃんも瞬平君も。」
「すいません。」
ボーっとして、来客にも気づかない2人。
「それからあの人、誰だっけ?」
「マヨネーズ。」
「そう、マヨネーズ。」
攻介はマヨネーズ呼ばわりで統一。そして気付かれない来客。
「すいません。」
「何かあったのかしら?」
「すいません!!」
「あ、ああっ!いらっしゃいませ!」
ようやく気付きましたが、背後にはグレムリンが。
「ハロ〜♪」
慌てふためく2人の目の前で、エネルギー弾を投げつけ移動販売車を破壊。
「あーっ!お店!私たちのお店!」
「危ない!」
「お店!お店・・・」
さらに周辺を無差別に破壊するグレムリン。
店員に引っ張られて逃げていく店長。
 そこへ入れ替わりに到着した攻介、凛子、瞬平。
「あれは、グレムリン!」
「何か、雰囲気が違ってるような・・・。」
「んな事はどうでもいい!」
無謀にも生身で立ち向かっていく攻介。が、当然の事ボコボコに。
「あれ、古の魔法使い?いや、元・古の魔法使いって言ったほうがいいのかな?君がサバトを潰してくれて助かったよ。」
「別にお前のためにやったわけじゃねえよ!つーか誰彼構わず襲いやがって、どう言うつもりだ!?」
「魔力を集めてるのさ。僕の中にある、賢者の石のためにね。それに僕は、ワイズマンと違ってわざわざゲートを探す気はないんだ。死ねば人間、ファントムになればゲートって事。」
「おめえ、何て事を!」
「邪魔しないで。君たちの相手してるほど暇じゃないんだ。よっと!」
「おい待て!」
ビルの間を飛び回りながら、辺り構わず破壊。

 この様子はついにニュースでも取り上げられるようになり、
「原因不明の爆発事故が起こった現場に来ております。現場では・・・何!?やめて!」
生中継の取材班もグールの襲撃を受け、
「バケモノ!?」
スタジオも騒然。テレビの前には山本夫妻も。
「バケモノって・・・。ねえ、あの魔法使いさんが何とかしてくれるよね・・・?」
「ああ・・・。」
その手には、まだ捨てていなかったメイジの指輪が。
 譲も街で爆発を目の当たりにし、じっとメイジの指輪を見ています。
それは真由も同じ。

 一方、自室でプリーズリングをじっと見つめる晴人。
「賢者の石をお願い・・・。」
「賢者の石・・・。」
階下では、瞬平らからの報告を受ける繁。
「瞬平達も気をつけてな。あんまり無茶するんじゃないぞ?」
そこへ降りてきた晴人。
「おっちゃん、何かあったの?」
「ああ、いや・・・その・・・。グレムリンが、街で無差別に人を襲っているらしいんだが。」
それを聞いて、すぐに外へ向かう晴人。
「おい、大丈夫なのか!?」
「ああ。賢者の石を取り返し、コヨミを救う。」
これを聞いた繁は、晴人がサバトを企てていると判断。
「え?お前、まさか・・・。」
「行ってくる。」
「おい、待て!お前、何考えてるんだ?コヨミを救うって・・・馬鹿な真似しようってんじゃないだろうな?コヨミは・・・もう居ないんだ。」
黙って出て行ってしまう晴人。
「晴人!」

 街にはグールが溢れ、まさに地獄絵図と言った所。
警官隊が発砲するも、殆ど効果がありません。
そんな相手に果敢に挑む攻介ですが・・・。
 瞬平は懸命に避難誘導。
「早く!皆さん、こっちです!」
その後、ロープで転倒させたりとどうにか足止めしようと奮闘しています。
 凛子も発砲を交えて進行を遅らせようとしますが、逆に自分が捕まってしまいました。
それをカラーコーンで目隠しし、体当たりで怯ませる瞬平。
「大丈夫ですか?」
「建物に!」
逃げる2人ですが、グールの数が多く挟み撃ちに。
「どうしましょう!?」
今度は攻介が助けに来たものの、やはり囲まれてしまい流石に多勢に無勢。
「仁藤さん!これじゃいくら何でも数が多すぎですよ!」
このままやられるのを見ているだけか、と思われたその時
「チェイン・ナウ」
グールの一団を引き剥がしていく鎖。その向こうには真由が。
「真由ちゃん!?」
「私に力をくれたのが誰であっても、私がその力をどう使うかは私が決める事。この指輪が、誰かを救うことが出来るなら・・・私はやっぱり戦います!」
 再び覚悟を決めた真由。
さらに、巨大な手が別のグールの一団を一掃。
「ジャイアント・ナウ」
「攻介兄ちゃん!」
現れたのは譲。
「お前、何で・・・。」
「攻介兄ちゃんだけに無理はさせない。今度は、僕が勝手に皆を守る番だ。」
さらに、正面から迫るグールの群れを阻止したのは山本。
「バリア・ナウ」
「山本さん!?」
「まだ分からない・・・。足が震えて、本当は逃げ出したい・・・。だけど、俺の後ろにいる家族のために、俺が出来る事はもしかして・・・。」
実質、勧誘も何もなく即洗脳されていたので魔法使いについて向き合う暇もなかった山本。
実際、一番怖い思いをしているのは山本だと思います。
「ありがとう、みんな・・・。」
そして3人は並び立ち、
「行きましょう。」
「ドライバーオン・ナウ」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「チェンジ・ナウ」
「さあ、終わりの時よ!」
それぞれ3色のメイジに変身し、グールの群れに向けて突撃。
「イエス・サンダー!」
「イエス・ブリザード!」
「イエス・スペシャル!」
必殺リングでグールの群れを撃破。
 ところが、そこに現れるグレムリン。
「邪魔しないでって、言わなかったっけ?」
「グレムリン!」
そのパワーは凄まじく、メイジ3体を軽々と圧倒してしまいました。ものの一瞬で戦闘不能に。
「いいこと思いついた!君達から魔力をもらう事にするよ。」
メイジの3人も犠牲にしようとするグレムリン。
「やめろ!」
どうにか止めようとする攻介ですが、当然の事返り討ちに。
「仁藤さん!」
「フフフ・・・さあ、僕に魔力を!」
もはや絶体絶命、という所にウィザーソードガンによる銃撃が。
「ん・・・?」
現れた晴人。
「晴人君・・・。」
「今更、何しに来たの?あのお人形さんはもう居ないのに。」
「お前こそ。賢者の石で何をするつもりだ?グレムリン。」
ファントムの名前で呼ばれると激高するソラ。
「僕をその名前で呼ぶな!僕は人間に戻るんだ。滝川空という人間に。」
「そのために他の人達を犠牲にしてもか?」
「犠牲になったのは僕の方だ!あんなお人形さんのために、僕はバケモノにされてしまった!君だって、無理やり魔法使いにされた。いわば同類だ。僕の希望、分かってくれると思うんだけど?」
 そう言えばソラも被害者でした。それ故の同類扱い。
「ああ、よく分かるさ。だから俺は・・・俺の希望を叶える!お前から賢者の石を取り返し、コヨミを救う。」
「え!?」
「晴人さんの希望って・・・。」
「まさか、晴人君・・・サバトを?」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「インフィニティ・プリーズ!ヒー・スイ・フー・ド♪ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン♪」
「僕が賢者の石を手に入れたら決着付けるって約束だったっけ?」
「さあ、ショウタイムだ。」
両者変身。晴人はいきなりインフィニティー。

後半は追記へ。  続きを読む
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2013年09月09日

今週の仮面ライダーウィザード「第50話 大切なものは」

 このクライマックスだというのに日曜出勤。私も絶望してファントムを生みそうです。
「笛木は、晴人たち4人の魔法使いを人柱にし、コヨミを本当に蘇らせる儀式・サバトを再び開いた。しかし、仁藤の捨て身の戦法により失敗してしまう。怒りに震え、仁藤を倒そうとする笛木の前に、人柱から開放された晴人が現れ・・・。」
「俺が・・・最後の希望だ。」
ついさっきまで諦めてましたけど、と言うのは置いといて。
「最後の希望・・・?フン、違うな。」
白い魔法使いは振り向きざまに攻介を殴打しつつ、
「コヨミを救うのはお前ではない。この私だ。」
「サバトは失敗したんだろ?」
「ならばもう一度開くまで。コヨミを救うにはサバトを開くしかない。」
あくまでもサバトにこだわる白い魔法使い。
「そんなやり方、間違ってる!俺がきっと見つけてみせる。コヨミを救い出す方法を!」
「そんな戯れ言に付き合っている暇は無い!」
「エクスプロージョン・ナウ」
いきなりエクスプロージョン。
「晴人!」
生身の晴人では吹っ飛んだか?と思いきや、やはりウィザードに変身しています。
「俺はお前を止める。そして、コヨミも絶対に救う!」
しかもフレイムドラゴンで爆炎のエネルギーを吸収しています。
 ハーメルケインを構え、迎え撃つ白い魔法使い。
「コネクト・プリーズ」
ウィザードもウィザーソードガンを取り出し、両者激突。
 とは言え、学者でありながら不思議に強い白い魔法使い相手に中間フォーム程度ではやはり苦戦。
しかし、建物の向こうにコヨミの姿を見ると、俄然力が入ります。
「コヨミ・・・!」
一対一で敵わないならば、と数で圧倒する作戦に出たウィザード。
「ドラゴタイム・セットアップ!スタート!」
「ウォータードラゴン!」
フレイムドラゴンが白い魔法使いを引き付けている間にコヨミを救出しようとしますが、
「デュープ・ナウ」
ここで白い魔法使いもまさかの分身。
「ハリケーンドラゴン!」
3体目ならあるいは、と思われましたが
「デュープ・ナウ」
こちらも妨害に遭います。
「ランドドラゴン!」
と4体出揃いましたが、
「デュープ・ナウ」
やはり完全に読まれています。
「忘れたのか?お前の魔法は、全て私が与えたもの。お前の力では私を止める事はできない!」
言われてみれば確かに、笛木=ワイズマンだったので、ドライバーも魔法石も全て笛木の手によるもの。
 ついには4体揃って追い詰められ、
「イエス・サンダー!アンダースタン?」
四方からの同時攻撃に、分身は全て消滅し、本体も変身を解除して倒れてしまいました。
「お前ではコヨミは救えん。」
そして、そのままコヨミを抱き抱える笛木。
「待て・・・笛木!」
「テレポート・ナウ」
晴人が最後の力で止めようとするも、そのまま消えてしまう笛木とコヨミ。
もはや変身できない攻介も悔しそうです。晴人も無力感に苛まれるばかり。

 瞬平に凛子、そして人柱から開放された魔法使い3人と合流する攻介。
「仁藤さん!?仁藤さーん!」
向かってくる瞬平をかわし、長らくの懸案であった譲と抱き合う攻介。
「攻介兄ちゃん、無事だったんだね・・・!」
「当たり前だろ!でも、お前が元に戻ってくれて良かった。」
「本当にサバトを止めてくれたのね。」
「仁藤さんのおかげで、皆を助けられました。」
「ありがとうございました。」
やはり、最後の希望って攻介の事だったんじゃあ・・・?と思えてくる感謝のされ様。
一方で山本はどこか浮かない顔。そりゃあ、いきなり連れ去られて魔法使いにされたという事もありますからね・・・。
 凛子が辺りを見回し、晴人とコヨミの姿が無いことに気付き
「あれ・・・晴人君とコヨミちゃんは?」
「晴人は、笛木の野郎を追って・・・。」
「大丈夫ですよね?晴人さん。きっと、コヨミちゃんを助けて戻ってきますよね!?」
「ああ、晴人ならきっと・・・。」
が、ここでついに疑念を顕にする山本。
「助ける必要あるのか?その子。」
一同、思わず沈黙。
「その子、本当は死んでるんだろ?」
「何てこと言うんです!?コヨミちゃんは・・・」
「その子のせいで、俺は無理やり魔法使いにされたんだ。その上、東京中の人が生贄に・・・。」
「確かに・・・沢山の人の犠牲の上で生き返ったって、コヨミちゃんが喜ぶ筈がない。でも・・・私達にとって、晴人君にとってコヨミちゃんは・・・。」
 が、やはり最近出てきただけの山本にとってはまだ他人の都合。
「とにかく、俺はこれ以上関わる気は無いから。」
「でも、今何かあったら・・・。」
「何かあったら何だってんだ!?俺も、君も譲君も、コヨミって子を蘇らせるための道具にされたんだぞ!?」
「道具・・・。」
改めて言われると、黙ってうつむくしか無い真由と譲。
「もう、余計な事には巻き込まないでくれ。」
離れていく山本を止める言葉が見つからず、そのまま別れてしまいました。

 その頃、笛木の家では。
急いでサバト再開のための準備をする笛木に
「いつまでこんな事続けるの?」
問いかけるコヨミ。
「その体に、暦の心を呼び戻すまでだ。」
執念に取り憑かれている笛木に、
「もうやめよう?・・・お父さん。」
どうにか止めようと、そう呼んでみました。
するとやはり笛木の心は揺さぶられたようで
「お父さん、私のために無理はしないでね?」
という暦の言葉が脳裏にオーバーラップ。
「・・・駄目だ。私は約束したんだ、コヨミと・・・。」
コヨミの先も短くなった頃の、
「私のために無理はしないでね?」
「私は大丈夫だ。暦の事は、必ずお父さんが救ってみせる。」
「ありがとう、お父さん。」
という約束が笛木の原動力となっているようです。
「私は絶対に諦めん。」
もはや、コヨミは笛木が暴走の果てに自分という人格を消されるのを待つ他ないのでしょうか。

 壊れたビーストドライバーを見せてもらう譲。
「本当に、もう魔法は使えないの?」
「ああ・・・すっかり普通の人間に戻っちまった。」
すっきりしたような、物足りないような。そんな攻介を見て、譲は
「じゃ、これからは僕が頑張らなきゃ、かな?」
「は!?」
「なりたくてなったわけじゃないけど・・・攻介兄ちゃんの代わりに、僕が魔法使いとして皆を守るっていう手も・・・」
攻介の代わりになって魔法使いとして戦おうとする譲でしたが
「何言ってんだ!お前が戦う必要なんかねえ!」
「でも・・・。」
「いいか?お前はお前の大事な事だけを考えろ。」
魔法使いという道から遠ざけようとする攻介。経験者が言うと重たい言葉です。

 一方、凛子に悩みを打ち明ける真由。
「もう魔法を使わない?」
「はい・・・。結局、私も一緒だった。ワイズマンを信じて裏切られたメデューサと。私も・・・白い魔法使いの道具でしかなかったんだ、って。」
 やはり、姉も自分も利用されていただけという事実が重くのしかかっている様子。
すると凛子は、
「そっか・・・。でも、忘れないで。その指輪は、まやかしの希望で作られた物だったかも知れない。でも・・・その指輪で絶望から救われた人もいる。」
たとえ何が誰の策略だったとしても、その中で救われた命は確実にある、という事。
やっぱり最後にエンゲージが効いてきますね。

 メイジ3人の事をそれぞれ面影堂で話し合った一同。
「そうか・・・真由ちゃん達も色々と辛い思いをしたからな。今はそっとしておいた方がいいだろう。」
この期に及んで戦えなんて言えませんよね。笛木じゃあるまいし。
「晴人から連絡は?」
「いや・・・まだない。」
「晴人君の方も心配だけど、コヨミちゃんの身体の方も・・・。」
ここにいるのはもはや普通の人間のみ。心配する事しかできないのがもどかしいです。

 そのコヨミは、
「さあ行くぞ。まずはこの身体の崩壊を止めねばならん。」
笛木により、再びどこかに連れ去られようと言うところ。
 が、これを拒絶するコヨミ。
「どうした?」
「私はこのままでいい。」
「何を馬鹿な事を言っている。」
「馬鹿な事を言っているのはあなたの方よ!誰かを犠牲にしてまで私は生きたいとは思わない!」
「それはお前の気持ちだ!失われた暦の心は、その身体に戻りたがっている。」
暦とコヨミの違いが際立ってきて、そして死人の願いを考えると言うのはもはや笛木の願望でしかありません。
「違う!あなたが話した事が本当なら、ここにあったのはきっと・・・優しい心のはず。だからこんな事、絶対に喜ばない!」
この言葉は笛木の痛いところを突いたようで、やはり
「私のために無理はしないでね?」
という暦が脳裏に浮かんできます。
「暦・・・。」
「だから、もうやめて?私は、暦はもう・・・死んでるの。」
ついに笛木が我に返るチャンスを得ましたが、そこへ奇襲をかけてくるのはグレムリン。
手にしていた鞄でとっさに防御する笛木。散らばる文献や指輪。
「ハロ〜♪」
「お前・・・いつの間に?」
「お人形さんをもらおうと思って。」
自棄になったか、正面から仕掛けてきました。
「コヨミを連れ去った所で、お前では賢者の石は取り出せんぞ。」
「かもね。でも・・・お人形さんの身体はもう保たない。だから、朽ち果てるまで待てばいい。」
どこまでも笛木の神経を逆撫でするような物言い。
「そんな事はさせん。」
笛木もドライバーを装着し、白い魔法使いへと変身。
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「チェンジ・ナウ」
戦闘開始。が、この間同様、戦力差は明らか。すぐに追い込まれていきます。
 置き去りにされたコヨミは力を失って倒れこむも、床に散らばった指輪の中にインフィニティーリングを発見。
「どうしてここに・・・?」
そう言えば、連れ去られてからそれなりの話数が経過しています。その間コヨミは置き去りでした。
 表では、どんどん追い詰められていくグレムリン。
「イエス・グラビティ!アンダースタン?」
重力操作で素早い動きさえも封じられ、
「ファントム如きが私に勝てると思うな。」
完全に余裕ぶっている白い魔法使い。が、これをさらに挑発。
「そのファントムを生み出したのは、あなたでしょう?お父さん?」
これを聞いてついに怒ったか、ハーメルケインでグレムリンの胴体を串刺し。
それを抜こうとしてか、ハーメルケインをつかむグレムリン・・・と、そこで傍らを走り去るコヨミ。
「コヨミ・・・?」
不審に思いながらも、ハーメルケインを引き抜いて追いかけようとする白い魔法使い。
が、グレムリンはハーメルケインを離しません。
 仕方なく、そこへ置いてコヨミを優先します。
グレムリンは放っておいても絶命しそうなぐらい弱ってますし・・・。

 コヨミが向かったのは、ブランコのあるいつもの湖畔。
そこで偶然にか運命的にか、晴人とついに再会。
「コヨミ!」
「晴人!」
安心したのか、その場に崩れ落ちるように倒れるコヨミ。
「大丈夫か?」
「良かった、会えて・・・。」
「ごめんな・・・。もう笛木なんかに絶対渡さないから!コヨミは、俺が絶対・・・」
「プリーズ」
すぐに魔力を供給しようとする晴人ですが、コヨミはこれを拒否。
「いいの、このままで。」
「何言ってんだ!」
「いいの!私だって、本当は消えるのが怖い・・・。けど、私が消えたら誰も犠牲にならずに済む。全て終わらせるにはこれしかないの!」
確かに、そうでもしなければまた誰かが犠牲になってしまうと言うもの。
「違う・・・他にも方法はある!コヨミが消えなくてもいい方法がきっと・・・!」
結局、あるかもしれないとしか言えない状況。
 ここで、回収したインフィニティーリングを晴人に手渡すコヨミ。
「これ・・・。」
「晴人の指輪よ。他の誰でもない、晴人だけの魔法。」
レギオン戦で、魔法を失った晴人の涙から生成したインフィニティーリング(原理は不明)。唯一、笛木を凌駕できる可能性の指輪です。
「私が消えて、賢者の石が残ったら・・・絶対に誰にも渡さないで!この石がある限り、きっと悪いことが起こる。だからお願い!」
既に、自分が消えた後の事を心配しているコヨミ。
「コヨミ・・・。」
「このまま静かに眠らせて。それが私の・・・希望。」
その希望を受け入れるべきか、晴人が迷っている所に追い付いてきた白い魔法使い。
「させんぞ。断じて、そんな事は。」
コヨミの前に立ちはだかる晴人。
「全て解決する。どけ。」
「断る。コヨミは・・・。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「コヨミは俺が必ず助けてみせる。・・・変身。」
「インフィニティ・プリーズ!ヒー・スイ・フー・ド♪ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン♪」
封じたはずのインフィニティースタイルに変身され、驚く白い魔法使い。
「その姿は・・・!」
「コヨミが取り戻してくれた、俺の力だ。」
かくして、2大魔法使いがついに激突。
 普段は無敵のインフィニティーですが、白い魔法使いが相手ではそこまで優勢には見えません。
「やはり、その力は面倒だな。」
笛木が危惧していた魔法使いの反乱。まさか守っていた娘によって引き起こされるとは・・・という所です。
 ついには強烈な足技の連続で白い魔法使いを圧倒するウィザード。
ならば、と魔法での勝負を仕掛ける白い魔法使い。
「イエス・スペシャル!アンダースタン?」
ドラゴンの上位互換となる能力。対するウィザードは苦しめられながらもアックスカリバーを召喚。
「来い、ドラゴン!」
先ほど武器を失った白い魔法使いはついに押されるばかりに。
「お前にコヨミを託したのは、間違いだった!」
一旦距離を取り、目下最強とも言えるエクスプロージョンを使用。
「エクスプロージョン・ナウ」
連続爆破にはインフィニティーとは言え流石にダメージを受けます。
 とは言え、白い魔法使いの方もかなり消耗している様子。
となれば、あとは決め技での勝負。
「イエス・キックストライク!アンダースタン?」
「チョーイイネ!キックストライク・サイコー!」
両者のキックが空中で激突。それと何故か回転。
どうなるのか?と思ったら突然に大爆発。

後半は追記へ。  続きを読む
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2013年09月01日

今週の仮面ライダーウィザード「第49話 サバトの幕開け」

 1回休みを挟んでクライマックスを迎えたウィザード。
「譲が魔法使いとなって仁藤の前に現れた。譲は慕っていた筈の仁藤を倒し、真由を奪って消えた。一方、コヨミの正体を知り愕然とする晴人の前に現れた山本もまた・・・。」
 新たな2人の魔法使いが誕生。しかし様子がおかしい・・・と言うのが前回。
緑のメイジに変身した山本は、
「来い!」
「ちょっと!?どうしたんですか?山本さん!」
晴人を強引にどこかへ連れ去ろうとし、抵抗する晴人に暴行。
「仕方がない。」
「ドライバーオン・プリーズ」
「変身!」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
ウィザードに変身し、自衛を図る晴人。
 が、予想以上に強力な緑メイジ。
「彼は、既にお前が進化した所まで達している。」
「イエス・スペシャル!」
スペシャルの指輪で、尻尾を振り回して攻撃。メイジにも尻尾があったのか・・・。
 ならば、とウィザードもドラゴンで対抗。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
「コネクト・プリーズ」
が、やることはウィザーソードガンを呼び出し、威嚇射撃をする程度。
「お願いだ、やめてくれ!」
完全に操り人形となっている山本に対し、どうしても攻撃が甘くなってしまう晴人。
 その時、騒ぎを聞きつけて表に出てくるコヨミ。
「晴人!」
「コヨミ!」
ウィザードがコヨミに気を取られた隙にも容赦しない緑メイジ。
「エクスプロージョン・ナウ」
ここでも決め技はエクスプロージョン。もろに食らってしまい、変身を解除し倒れる晴人。
「晴人!」
晴人のもとに駆け寄ろうとするコヨミを止める笛木。
「あなたは・・・。」
「これで、全て揃った。」
「え・・・?」
この様子を物陰から見ていたソラ。
「参ったな・・・晴人君までワイズマンの手に落ちちゃうとはね。」
何らかの行動に出るのかと思ったら、その場は素直に退散。

 眠っている仁藤に呼びかける声。
「仁藤・・・仁藤攻介・・・。仁藤・・・仁藤・・・。」
何者かと思ったらキマイラ。どうやら攻介の精神世界のようです。
「う〜ん・・・うっせえなあ。何か用かよ?」
夢の中で目を覚ました攻介に襲いかかるキマイラ。
「うわあっ!!」
驚いて目を覚ます攻介。周りで介抱していた面影堂メンバーもビックリ。
「あ〜、びっくりした。」
「ビックリしたのはこっちだよ!」
「キマイラの奴、相当腹減ってやがんな・・・。」
自分とキマイラの心配をしていたのも束の間、やはり気になるのは譲。
「ハッ、譲!?おい、譲はどうした!?」
「仁藤さんを倒した後、真由ちゃんをさらってどこかに・・・。」
「ったく、どうしちまったんだよ譲の奴・・・。」
うなだれる攻介。
「瞬平から聞いたよ。そっちも大変だったらしいな。」
「そっちも?」
「うん・・・。」
「晴人君が笛木の家に行ったまま、帰ってこないの。」
魔法使い勢は揃ってピンチです。

 その晴人は、笛木が作ったらしい魔法空間で目を覚ましました。傍らには真由も。
「真由ちゃん・・・?真由ちゃん!」
「晴人さん・・・?」
「真由ちゃんも捕まったのか?」
頷く真由。すると、そこへ譲と山本を伴って現れた笛木。2人は相変わらず生気のない目です。
「譲!」
「山本さん!」
2人が黙ったままなのを不審に思った晴人。
「2人に何をしたんだ?」
「魔法使いになるのを2人とも嫌がったので、少し荒っぽい手を使わせて貰ったよ。」
「まさか、強制的に!?」
「無理やりなんて非道すぎます!」
「もう時間がない。どんな形であれ、再びサバトを開く。」
「私達とサバトに、何の関係があるんです・・・?」
「お前たち4人は人柱だ。サバトを開くためのな。」
ついに人柱というワードまで。ハガレンを想起させる・・・。

 譲と山本はコヨミを連れて謎の神殿のような施設へ。その中心にある魔法陣の上にコヨミを横たえました。
その間に、コヨミについて聞かされたらしい真由。
「まさか、コヨミさんが死んでいたなんて・・・。全ては彼女を蘇らせるためだったんですね。」
「ああ。そのために俺達は、白い魔法使いの掌で転がされてたって訳だ。」
「人柱って・・・一体どういう事なんでしょう?」
「さあな。こんな自分でも、役に立てる事がまだあるって事なんだろ。俺が魔法使いになったのはさ、ずっと人を守るためなんだと思ってた。自分の力で、誰かの希望になれるなら、って。そう思って、今まで頑張ってきたつもりだった。だけど・・・。」
 実際には笛木に利用されるためだった、と言うのが現実。
「まあ、俺が人柱になってコヨミを救えるなら、これはこれでアリかも知れないけどな。」
「晴人さん・・・。」
すっかり自分の命を諦めてしまっているように見えます、晴人。

 遅れて笛木の家に向かった攻介ら。
「誰もいないみたいね。」
「遅かったか・・・。」
すると、瞬平が何かを発見。
「あ!ちょっ・・・あれ見て下さい!」
「何なんだ?これ・・・。」
壁の魔法陣を見ても、文字は古代語のようなもので全く解読できません。
 すると、そこに現れたソラ。
「フフフ・・・。それが、サバトの布陣さ。」

 岸壁にて、山本と譲によって拘束される真由。
「離して!」
片手片足のみの拘束。なんか抜けそうなんですけど・・・。
「待って!」
どうやら動けないようです。
 一方の晴人は、笛木によって大人しく拘束されています。
「随分大人しいな。コヨミのために命を捧げるんだ、まんざら悪い気分でもないだろう?」
「俺が人柱になったら、本当に・・・コヨミが救えるのか?」

 笛木の家では、ソラからサバトの目的を聞き出そうとする攻介ら。
「奴は再びサバトを開いてどうするつもりなんだ?またファントムを増やすつもりか?」
「ハハハ・・・。まさか、ワイズマンはそんな事に興味は無いさ。彼にとって、ファントムは魔力を集める時に生まれるただのオマケに過ぎないよ。」
衝撃の真実。敵怪人がただの副産物に過ぎないとは。

 さらに笛木の口からも、
「賢者の石に膨大な魔力を注ぎ込む、それがサバトの本当の目的だ。すなわち日食の力を利用して、生贄のゲートから魔力を引きずり出す。その魔力は滅んだコヨミを蘇らせる筈だった。しかし、魔力が足りず不完全な形でしかコヨミは再生しなかった。」
 1年前のサバトはファントムを生贄として開催され、それで解決するはずだった・・・のですが、天才物理学者が計算違いをして、コヨミは今のような不完全な人形として復活してしまったようです。
「だが・・・お前という収穫があった。魔法使いの魔力はファントムよりも強力だ。私は魔法使いを人柱にして、再びサバトを開くことを思いついた。今度こそコヨミを完全に蘇らせるためにな!」
 より強力な魔力を元手にしてのサバト。これによる完全復活を目論んでいるようです。

 同様の説明をしたらしいソラ。
「僕の想像も少しは入ってるけどね。そう間違っては無いと思うよ?」
「何でそんな事、俺達に教える?」
「サバトなんか、失敗すればいい。フフフ・・・そう思ってるだけさ。」
「おい待て!」
立ち去ろうとするソラと、引きとめようとする攻介ですが、
「僕の事より、早くワイズマンを見つけないと。始まっちゃうよ?サバト。」
確かに、言う通りですが。

 笛木の説明で、徐々に明らかになってくる計画の恐ろしさ。
「生贄のゲートを探すには骨が折れるんでね。東京全体を魔法陣に取り込めば、大量の魔力を一気に集められる。」
「東京全体・・・?生贄は俺達魔法使いじゃないのか!?」
「お前たちは魔方陣を作る人柱だ。言っただろう。」
「嘘だろ・・・。」
自分が屈服してしまった事によって引き起こされる事の重大さに気付き、青ざめる晴人。
よもや、東京都民全員が犠牲になろうとは。
「東京に住むゲートはファントムとなり、魔力を持たない者は死ぬ。」
「やめろ・・・やめろ!犠牲になるのは俺だけで十分だ!俺はどうなったって構わない!だから!他の人を巻き込むな・・・。」
「全てはコヨミのためだ。」
「だからって・・・ムチャクチャだろ!こんなの!」
「死んだ娘を取り戻したいと思うのは、親ならば当然。コヨミは・・・私の希望だ。」
それだけ言うとテレポートで移動。
「テレポート・ナウ」
「待て!笛木!!」
手枷を外そうとしますが外れない。加担してしまった事の大きさに気付き、虚しく叫ぶばかり。

 陣の中心に寝かされたコヨミが目を覚ますと、ちょうどそこに笛木が。
「ここは・・・?」
「気分はどうだ?」
「あなた・・・。あなた、私のお父さんなの!?・・・答えて!」
「ああ。」
「じゃあ・・・私が死んでいるって言う事も・・・本当なのね。それなら、今ここにいる私は一体何なの!?」
「お前は、コヨミの姿をした人形だ。だから、今からその体に心を呼び戻す。」
どうやら、笛木が蘇らせようとしている暦とコヨミは別人格。となれば、コヨミは消されようとしている訳ですが・・・。
「心・・・?」
「何も心配する事はない。」
笛木は白い魔法使いに変身。
「変身。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「チェンジ・ナウ」
そして装着したのは、繁を脅迫して作らせた日食の指輪。
「時は来た。」
「エクリプス・ナウ」
すると太陽が黒いオーラに隠れ、日食が再現。
「日食・・・!」
身動きの取れない晴人の脳裏に蘇るのは、1年前のサバト。
「今、日食始まったんだけど。ニュースでやってた?」
東京全体を飲み込む日食に、一般人も困惑しています。
「あ、あれ!」
「まさかサバトが!?」
「笛木の野郎・・・とうとう始めやがったか!」
目の前で引き起こされた日食に、コヨミも困惑。
「何をしているの!?」
白い魔法使いはコヨミの言葉に耳を貸さず、ハーメルケインを吹きサバトを進行。
 すると生贄にされた魔法使いは強制的に変身し、魔力を目の前の魔法陣に吸収されていきます。
その魔法陣から赤い亀裂が走り、東京全土でサバトが再現。
苦しみ倒れていく一般人。
 街を捜索する攻介らは、視界のかなたに光の柱を発見。
「うおっ、何だありゃ!?」
「あ、あっちもです!え、こっちも!?」
「4つの光・・・まさか、あそこに晴人君たちが?」
すぐにでも向かいたい所ですが、そこにまで赤い亀裂が進展。倒れこむ凛子と瞬平。
エンゲージの魔法を受けているので大丈夫かと思いきや・・・。
「大丈夫か!?」
「仁藤君は行って!」
攻介のみサバトの影響を受けず、普通に動けています。
「あの光を結ぶ中心がサバトの・・・。多分、そこに笛木が・・・。」
「けど・・・。」
「晴人君がいない今、笛木を止められるのはあなただけなの!」
「行って下さい!」
「お願い・・・。」
「分かった、絶対にサバトを止めてみんなを助ける!」
最後の希望、攻介は単身サバトの中心部へ。

 その中心部では、自体を察して懇願するコヨミ。
「やめて!もう、これ以上・・・。」
その時、台座が輝きを放つと同時にコヨミに流入する大量の魔力。
「いいぞ。もっと・・・もっとだ!」
そこへ到着した攻介。
「やめろ笛木!」
「アーキタイプか。」
「サバトを止めに来てやったぜ。」
「サバトを止めれば、コヨミは助からんぞ。」
「いや、コヨミちゃんも助ける。」
「何・・・?」
「凛子ちゃんと約束したんだ。みんなを助けるって。今すぐ方法は思いつかねえが、コヨミちゃんも絶対に。」
ビーストへ変身する攻介。
「ドライバー・オン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
今までにないぐらいのエフェクトで変身。これが最後の変身となるか・・・?
 しかし、戦力差は歴然。火花噴きまくりです。
「アーキタイプ如きが、私に勝てる訳がない!」
「いや、お前を倒せるのはこの俺だけだ!」
すごい主人公的な台詞。そのままビーストハイパーへチェンジ。
「ハイパー!ゴー!ハイ・ハイ・ハイ・ハイパー!」
「これでどうだ!」
「4!ハイパー・セイバーストライク!」
猛獣の群れをぶつけますが、これも軽々と防御されてしまいます。
 銃も剣も落とされますが、諦めないビースト。
しかし、ついに膝を着いてしまいました。
再び、攻介は精神世界へ。
「仁藤攻介。流石のお前も今度こそ終わりのようだな。」
「何だ・・・別れの挨拶に来たのかよ?丁度いい。」
「うん?」
「外はお前の大好きな魔力でいっぱいだ。お前を外に出してやるから、腹一杯魔力を食ってけ。」
「そんな事、お前には不可能だ。」
「どうかな?」
「それに、我を開放すればお前の身体に何が起こるか分からんぞ。」
「分かんねえほうが面白えじゃねえか。どうせ終わるなら、面白く終わりてえ。」
最期まで攻介らしい思考。
「さらばだ、アーキタイプ。」
そんなやり取りが行われているとも知らず、トドメを刺すべくハーメルケインを振り下ろす白い魔法使い。
が、これを受け止めるビースト。
「うるせえんだよ!アーキタイプ、アーキタイプって・・・お前にとっちゃ古臭い魔法かもしれねえ。だが、その古の力が・・・お前を倒す!」
白い魔法使いを蹴飛ばし、奪いとったハーメルケインで何をするかと思えば・・・まさかの切腹でドライバー破壊。
 これにより、現実世界に開放されるキマイラ。変身を解除し倒れる攻介。
「行け、キマイラ・・・ランチタイムだ。」
「何!?」
この展開には白い魔法使いも驚き。コヨミに集まってくる魔力を根こそぎ捕食してしまうキマイラ。

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2013年08月18日

今週の仮面ライダーウィザード「第48話 賢者の石」

 ゲスト関連の話もなくなり、ついに話の核心に迫ってきた48話。
「新たに魔法使いの資格を得たゲート・山本を巡り、メデューサと戦う晴人・仁藤・そして真由。激しい戦いの中、メデューサの前に現れたのは・・・。」
「今までご苦労だったな、メデューサ。」
「白い魔法使いが、ワイズマン・・・?」
メデューサが背後から現れたワイズマンに殺害され、その正体が笛木だった、と言うのが前回まで。
 白い魔法使いに変身した笛木は、テレポートで山本に接近。
「テレポート・ナウ」
そのぐらいの距離は歩けよ・・・と言いたい所ですが。
「お前は魔法使いになる資格を得た。私と共に来い。」
毎度のごとく勧誘する白い魔法使いですが、
「俺は別に、魔法使いなんかになりたくない!」
考える時間も与えられないような突然の事で、拒絶する山本。
「そうか。しかし、これは運命だ。」
「チェイン・ナウ」
「昌宏!」
「亜矢!」
鎖で山本を拘束。ここでやはり妨害しようとする攻介。
「あの野郎、また無理やり!」
しかしこれを容赦なく鎖で殴打。毎度のことアーキタイプの扱いがひどい。
「大丈夫か!?」
その間に、白い魔法使いは凛子らを押しのけて山本に接近。
「どけ。」
「テレポート・ナウ」
「昌宏!」
そのままテレポートで連れ去ってしまいました。あまりの事に卒倒する亜矢。
「亜矢さん!」
目の前で起こった出来事をただ呆然と見ているばかりだった晴人。

 その夜、面影堂に戻った一同。
「亜矢さんは落ち着いたそうです。後は国安が保護するって、凛子さんが。」
重たい沈黙・・・。
「あ、いや・・・でも、笛木さんが絶望して生み出したファントムなんでしょうか?」
「しかしなあ、ファントムならどうしてコヨミを助けようと?」
「グレムリンみたいに、人の心が残ってるのかも。」
当然の流れ。瞬平がいつの間にか解説役になっています。
「うーん・・・ともかくだ。奴とワイズマンが同一人物なら、サバトを開くのと魔法使いを集めるのとは、何か関係があるのかもな。」
今後の説明に向けたお膳立てが着々と整っていきます。

 後日、プラモンスターを使ってコヨミや笛木の捜索を行っている晴人。
「晴人さん!来ました来ました!」
「どうだ?」
話を聞く晴人。どうやって理解しているのかは謎です。
「・・・駄目か。悪い、もうひと頑張り頼む!」
どうやら駄目だったようで、再びプラモンスターを放ちます。
「あれから5日も経つって言うのに、手がかりが全く見つからないなんて・・・。」
実は5日も経過しているという衝撃。が、瞬平はまずい事を言った事に気付き
「・・・あ、いやでも、大丈夫ですよ!これだけ一生懸命探してるですから。ほら、いつかきっと。」
フォローするも、苛立ちからつい声を荒らげてしまう晴人。
「そんな、のんびりしてられっかよ!」
これには本人もやってしまったと思い、反省。
「・・・ごめん。」
「(こんな事してる間に、コヨミが・・・。)」
しかし、コヨミが心配なのは事実。

 現に、コヨミはあの謎空間で、一向に収まらない手の傷と魔力切れに苦しんでいます。
「また魔力が・・・。」
そこへ現れたのは、白い魔法使いと青いメイジ。
この身長の低さはやはり・・・。
「ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー♪」
「プリーズ・ナウ」
新たに供給役を用意しているとは言え、どうやら補給も大変な様子。
「この空間は魔力の消費が激しいか・・・。」

 その白い魔法使い=ワイズマンを探しているソラ。
「ここにもいない。一体、どこに隠れて・・・?それも、もう出てくる気がないのか?けど、それじゃ困るんだよね・・・白い魔法使い、いや・・・ワイズマン。」
これは何か良からぬことを考えている顔です。

 攻介も探してはいるものの、どうやら全く尻尾を掴めていない様子。
「何の手がかりも掴めねえな・・・。そっちはどうだ?」
真由も首を横に振るばかり。
「どうした、元気無えな。」
「いえ、大丈夫です。」
「白い魔法使いの事か?まあ、自分に力をくれたのが敵の大将だったんじゃな・・・。」
「・・・自分から魔法使いになったつもりでいたのに。白い魔法使いがワイズマンだって事は、私はそうなるように仕向けられただけなのかも、って。そう思うと・・・。」
 結局、姉の死と自分自身をいいように利用されただけではないかと。これは真由にはハードです。
その時、突然に現れるグールの群れ。しかも、もはやゲートを襲うという事は不可能ですし不要なはず。
「グール!?」
「何でこんなとこに?」
「ドライバー・オン!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
すかさず変身して迎撃する攻介。が、真由はどういう訳か変身を躊躇。
 その時、背後から忍び寄るグレムリン。
「ハロ〜!真由ちゃん。」
「グレムリン!?」
「真由ちゃん!」
助けに行きたいビーストですが、グールが妨害。これが狙いか。
「嫌、離して!」
真由を連れ去ろうとするグレムリンに対し、何者かの銃撃が。
現れたのはウィザード。
「晴人さん!」
「参ったなぁ。何で君が出てくるかな?」
「お前こそ、余計な手間かけさせるな。」
その間に真由に駆け寄る瞬平。もはやゲートとは無関係とはいえ、他に仕事がない・・・。
「真由ちゃん、大丈夫?」
「はい。」
両ライダーの邪魔が入ったとなれば、グールを追加で呼び出して撤退するグレムリン。
「しょうがないな、また別の手を考えるか。」
「待て!」
走って逃げるグレムリンが地味に笑えます。
 仕方がないので残ったグールを始末。
「フレイム・ドラゴン ボー!ボー!ボーボーボー!」
「カメレオ!ゴー!カカッカカ・カメレオ!」
「あいつ・・・。」
あっという間に一掃。
「大丈夫か?」
「はい・・・。」
「そう言えば、どうして変身しなかったの?」
「それは・・・。」
「魔法使いの力、嫌になっちまったか。」
視線を伏せる真由。どうやらその通りのようです。
 一方、ひとりグレムリンの行き先を見ている晴人。
「晴人さん!どうしたんです?」
「ん?いや別に。仁藤、真由ちゃんの事、任せていいか?」
「え?ああ別にいいけど。」
すると、答えを聞くや否や階段を駆け上がる晴人。そのままバイクに跨って飛ばしています。
「あ、晴人君!」
歩道に凛子がいましたが、全く目もくれず・・・と言うか気付かずにスルーしてしまいました。
走って追いかける凛子。無茶な。

 探しているコヨミが目を覚ましたのは、謎の洋室。
面影堂でも謎空間でもなく、ぬいぐるみや人形があったり壁紙が花柄だったりと、年頃の娘の部屋という感じです。
「ここは・・・?」
恐る恐るベッドから起き上がるコヨミ。

 晴人が向かったのは、滝川空の生前のアパート。
「(奴に会って何しようってんだ・・・?)」
どうやら勝手に体が動いたようなもので、理由はあまり考えていなかった様子。
 すると、すぐ外にいたソラ。
「ハロ〜♪さっきはどうも。ちょうどよかった、僕も君と話がしたかったんだ。」
「え?」
「で、君の話は?」
「お前なら笛木の居場所を知ってると思ってな。」
ソラに笛木のヒントを感じていた晴人ですが、残念ながらそれはソラも知りたいところ。
「フフッ、ああ、なるほどね〜。だったら、僕の人質になってよ。」
「人質?」
「魔法使いが僕の手にあれば、きっとワイズマンの方から出てきてくれる。」
「だから、さっき真由ちゃんを?」
「ああ。僕の欲しいものと交換してもらおうと思って。僕はね、どうしてもコヨミちゃんが欲しいんだ。」
「ふざけんな!」
ここで「コヨミが」と言ってしまうから交渉は決裂。現状、笛木もソラもコヨミの中身をだいたい知っている訳で・・・。
 ここで追い付いてきた凛子。早いです。
「晴人君!」
「どうしてここに?」」
「ここに来る晴人君を途中で見かけたの。」
次いでソラを睨みつけ、
「・・・戻ってたのね。」
「交渉決裂って訳か。けど、頼ってくれて嬉しかったよ。似たもの同士の晴人君。よっと!」
「待ちなさい!」
飛んで消えるソラ。似たもの同士、とは一体・・・?

 部屋を出たコヨミ。なかなかお高そうな邸宅です。
階下に降りてみると・・・。

 晴人から事情を聞く凛子。
「どうして滝川空と?」
「奴の言った通りさ。頼ろうとしたんだ、奴を。」
「え?」
「バカだろ?でも、どんなに探しても笛木の手がかりは見つからない。コヨミも助け出せない。他に何も思いつかなくて。魔法使いのくせに、肝心な時に何も出来ないなんて・・・最後の希望が聞いて呆れるよ。」
 無力感に苛まれ、自嘲する晴人。
「晴人君・・・。」
すると、凛子の携帯に着信が。
「もしもし?・・・え!?分かりました!すぐ、そっちに。」
どうやら驚くべき知らせがあったようです。
「晴人君。希望なら、まだあるわ。」
そして希望。この知らせはもしや・・・。

 階下に降りたコヨミの目に飛び込んできたのは、白い魔法使いのものと思しき魔法陣。
「これは・・・。」
しかも、何やら色々と注記がなされています。

 先程の知らせは、笛木に襲われ意識不明に陥っていた木崎がついに目を覚ましたというもの。
「良かったです。木崎さんの意識が戻って。」
「本当に大丈夫なのか?」
「ああ。が、本当は俺の心配より、笛木のことが聞きたくて来たんじゃないか?」
大当たり。
「じゃあ、お前はやっぱり笛木の素性を・・・?」
「ああ。俺はそのせいで奴に襲われたんだ。」
これで、ようやく笛木に迫る事ができそうです。

 コヨミはさらに家の中を探してみると、机の上には笛木とコヨミが並んでいる写真が。
「どういう事・・・?」
さらに、机の上には日記帳も。

 同時進行で、木崎による笛木についての説明。
「奴の名は、笛木奏。物理学者だ。」
「物理学者?」
「ああ。その道では有名な男だ。医学や化学にも精通し、多方面で才能を発揮していたらしい。」
えらい完璧超人ですよ。
「家族は?」
「妻が居たが、早くに亡くしている。そして、娘が1人。」
そしてその娘が、晴人の見た通り・・・という事ですね。

 そのコヨミが日記帳の中身を確認してみると、
「娘の暦は私の生き甲斐であり、私の希望だ。彼女が不治の病だと発覚してから、私はありとあらゆる方法を使って治療に務めてきた。」
「私が、笛木の娘・・・。」
ここで、ついにコヨミにも真実が伝わってしまいました。
 ある時、ついに
「お父さん・・・。」
「暦・・・。」
笛木の目の前で命を落としてしまうコヨミ。
「暦・・・?暦!目を覚ましてくれ!暦!」
「だが、その甲斐もなく暦はこの世を去った。私は生きる希望を失い、絶望の淵へと叩き落とされた。」
笛木の娘である事ばかりか、自身が既に死亡していることを知らされるコヨミ。
そしてこの時、笛木も絶望してワイズマンとなったのでしょうか?
 これを聞いて、晴人も驚愕。
「そんな馬鹿な・・・。」
衝撃と絶望とで、力なく崩れ落ちるコヨミ。
「私は一体・・・。」
その時、ちょうど階下に降りてきた笛木。

 笛木の娘・暦は既に命を落としている。とすると、
「じゃあ、私達と一緒にいるコヨミちゃんは一体・・・?」
「彼女がすべての謎を解く鍵だ。それから、これを。」
木崎が傍らの手帳を破いてよこしたものには、住所らしい走り書きが。
「笛木の家だ。」
「え?」
「認めたくはないが、魔法使いに太刀打ちできるのは魔法使いだけだ。託せるのはお前しかいない。」
ついに晴人らを認めたツンデレ警視。
「・・・話しすぎて疲れた。少し休ませてもらう。」
ここで顔を逸らす辺りがまた。
「戻しますね。」
「ありがとう、木崎。」
すぐにその住所へ向かおうとする晴人。凛子も同行しようとしますが、
「待って!私も行く。」
「いや、俺1人で行く。あいつとサシで話がしたい。」
と、晴人単独で向かうことに。後々マズい事になりそうな・・・。

 攻介・瞬平・真由の方は、とりあえず真由が狙われていると分かり
「とりあえず、面影堂に行くか。」
「ですね。やっぱ、あそこが一番安全ですし。」
その前に現れたのは譲。
「待って下さい。」
「譲!お前、無事だったのか!」
が、攻介をまるで無視。目の下にはクマが。これは何かされてますね・・・。
 まっすぐに真由の前に向かい、
「迎えに来ました。真由さん。」
「え?」
「ワイズマンがお待ちです。」
あくまで無機質に言い放つ譲。
「おい、何言ってんだお前!」
さらに、手にしているのは青い指輪。
「お前、まさか・・・。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「チェンジ・ナウ」
青いメイジの正体はやはり譲。
「魔法使いになっちまったのか・・・。」
「チェイン・ナウ」
真由を拘束。最初から無理やりにでも連れ帰るつもりのようです。
「おいやめろ!」
「譲君!」
割って入った瞬平を容赦なく殴り飛ばす青メイジ。
「しょうがねえ。」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「やめろ譲!」
ビーストに変身し、どうにか譲を止めようとする攻介。
「邪魔するなら、容赦しません。」
「やめろって!」
しかし、全く容赦なくビーストに攻撃を加えてきます。
「どうしまったんだよ、譲!?」
そのまま、一方的にビーストを攻撃。
「コネクト・ナウ」
ウィザーソードガンの連射やら、
「ジャイアント・ナウ」
大きな爪をさらに巨大化させての攻撃に、ついに変身を解除してしまうビースト。
「譲・・・!」
「仁藤さん!」
動けない瞬平と攻介の目の前で、
「行きましょう。」
「テレポート・ナウ」
ついに真由を連れ去ってしまう青メイジ。

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2013年08月16日

劇場版 仮面ライダーウィザード IN MAGIC LAND

 公開開始からもう2週間が経過しようとしている所ですが観て来ました。
お盆だって事もあって満員・・・かと思ったら表の人だかりはどこへやら。本作はシネコン内では小さめのスクリーンに半分以下の客数。毎度の事ながら大丈夫か平成ライダー。

 しかし個人的には決して悪からぬ感触で、何だかんだで恒例になったMOVIE大戦や粗製濫造そのものとなっているヒーロー集合映画と比べると、やはり単独作品の映画と言うと安心できるなあ、と改めて実感した次第です。
 ここ最近では逆に珍しくなったパラレルワールドもので、しかもそこはウィザードらしく魔法の国。
魔法の国と言いながらも前時代的なものではなくて、魔法による近代的な社会と言うもの。
その根幹を巡って・・・というストーリー展開も良いですね。2本立てで上映時間が限られる中で上手く機能していたかと。
 とりあえずネタバレを避けるために詳細は追記へ。  続きを読む
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2013年08月11日

今週の仮面ライダーウィザード「第47話 ワイズマンの真実」

 コヨミがついに白い魔法使い=笛木に連れ去られた、という大きなターニングポイントの続きとなる今回。
「コヨミは、自分の異変を治そうとグレムリンのもとへ向かうが、連れ戻しに来た晴人共々窮地に陥ってしまう。そこへ助けに現れたのは・・・。」
「コヨミは必ず私が救う。」
ソラがコヨミを殴る、晴人を殴る、殴るとしていたら白い魔法使いが来て制裁されたでござるの巻。
 今回、まずはゲートであるトドロキもとい山本を保護。
「とにかく山本さん、しばらくここに身を隠すのが安全かと。」
「あの、とにかく亜矢に・・・妻に連絡を。」
そこへ戻ってきた晴人。
「あ、晴人さん!ゲート見つかりました。」
が、戻ってきたのは晴人ひとりで、しかも様子がおかしいのに気付いた繁は
「・・・おい、コヨミは?」
と恐る恐る聞いてみると
「白い魔法使いが・・・笛木が連れてった。」
打ち明ける晴人に、驚く一同。
「え?」
「おじさん!」
繁などはショックのあまり卒倒しかかっています。
「あの野郎!今度はコヨミちゃんまで・・・。」
譲のこともあり、憤慨する攻介。
「コヨミの事は心配ないと思う。」
「何でんな事が分かるんだよ!?」
怒りに任せて突っかかる攻介に、もうひとつの真実についても告白。
「あいつは!笛木は・・・コヨミの父親なんだ。」
「え?」
「え!?」
「何だって!?」
一同、再び驚愕。
「あいつがグレムリンからコヨミを守ってくれた。」
「お前にこの子は渡さん!」
「ちゃんとコヨミの事を大切に思ってる。それだけは確かだ。」
「だからって放っといていいのかよ!?」
という攻介の言い分はもっともですが、
「でも俺達じゃ!何もしてやれねえだろ・・・?」
「そうか・・・これで良かったのかもしれんな。ここで無理をするより、本当の父親と一緒にいた方が・・・安心かもしれんな。」
「でも・・・!」
まだ納得出来ない様子の攻介ですが、コヨミはひとまずは安全そう、と言う事で
「とにかく、今はゲートを守ろう。」
やはり目下の最優先事項はゲートの保護。
 ところが、その絶望の鍵となるであろう妻には電話が繋がりません。
「奥さん、出ないんですか?」
「何度かけても通じなくて・・・。」

 一方、ファントムサイドでは
「生まれてくる子供がゲートの希望だ。」
「って事は、この女をやっちまえばゲートは絶望するって事か。」
「今度こそ新たなファントムを誕生させるのよ。ワイズマンのために。」
既に妻に狙いをつけている様子。危険な気配・・・。

 目を覚ましたコヨミ。
「晴人!」
しかし、そこはいかにも魔法っぽい謎空間。
起き上がったのも束の間、すぐに手の痛みにうずくまるコヨミ。すると現れる白い魔法使い。
「痛むか?見せてみろ。」
が、不審さからか拒絶。
「晴人は?」
「無事だ。」
「ここはどこなの!?」
「魔法で作った特殊な空間だ。ここなら安全だ。」
やはり魔法空間。真由が魔法を教わったというのも同じ場所でしょうか。
「またゆっくり話をしよう。お前は・・・私の希望だ。」
「え・・・?」
コヨミの頭を撫でてその空間から姿を消す白い魔法使い。
「私が・・・希望?」
自分が希望を与える側となった事について、何やらちょっと動きが見られそうです。

 一方、コヨミを手に入れ損ねたソラ。
「しまったな・・・あいつに持って行かれたんじゃ、手の出しようが・・・。」
かなりのダメージを負っているようで、力なく座り込むばかり。
メデューサが来て消されるかと思ったら流石にそれはありませんでした。

 山本の自宅に向かった晴人ら。しかし妻の姿はなし。
「2階にも居ませんでした。」
「居ない?あっ・・・。」
電話口で嫌な予感をよぎらせる繁ですが、
「うん。でも、荒らされた形跡もないし。多分どっかに出かけてるんだと思う。山本さんに心当たりない?」
「亜矢が行きそうな所・・・いつもの店かな?」
「行ってみよう!」
「あ、山本さんはここで待ってて下さい。」
山本を置いて、捜索に向かおうとしますが行くと言って聞かない山本。
「僕も行く!」
「駄目だ、あんたはゲートなんだぞ?」
「でも僕の家族が危ないんだ!」
「わかってるけど駄目だ!」
「わかってない!僕は父親になるんだ。妻と娘を、守らなけりゃならないんだ。そのためなら何だってする、僕はどうなったっていい!僕は・・・父親なんだ。」
 頑として譲らない山本に、ついに攻介も根負け。
「山本さん・・・。」
「そんな気持ちなのかね・・・?白い魔法使いも。絶対俺から離れんじゃねえぞ。」
「ああ!」
電話の向こうの晴人らも合流するべく行動開始。
「俺達も行こう。」
ここで真由は
「強いですね・・・。」
「え?」
「コヨミさんの事、心配なんですよね?」
コヨミが連れ去られるという事態がありながら、平然としてゲートを守るべく行動できる晴人に向けられた言葉。
しかし晴人自身は、
「・・・本当はすげえ動揺してる。」
「え?」
「でも、ここで俺が取り乱したり腐ったりしてたら、きっとまたコヨミに辛い思いさせるから。」
「晴人さん・・・。」
「だから俺は、自分の信念を貫く。皆の希望を守る魔法使いであり続ける。自分の大事な人のために・・・なんつって。」
いつも通り、内心は不安ながらヒーローであろうとする晴人。
ところが、これを聞いて涙する真由。
「え、どうしたの?真由ちゃん。」
うろたえる晴人に、そこに来た魂胆を打ち明ける真由。
「すいません・・・晴人さんがそんな思いでゲートを守ろうとしてたのに。私、自分の事ばっかりで・・・。本当は、晴人さんからインフィニティの指輪を奪いに来ました。」
 強力な指輪の代償として白い魔法使いが要求したのは、事もあろうにインフィニティの指輪。
「では、お前に新しい指輪を授けよう。これならメデューサを倒せるだろう、その代わり・・・操真晴人の持つインフィニティの指輪を奪ってこい。」
「え!?」
「これは彼自身のためでもある。あの指輪は彼が自ら生み出したもの・・・強すぎる力は自らを滅ぼす。」
晴人のためという白い魔法使い。しかし、どう考えても適当に理由をつけて取り上げようとしているだけに思えてなりません。
「だから私、晴人さんのためでもあるんだって自分に言い訳して・・・。本当は自分がメデューサを倒したいだけなのに!」
「真由ちゃん・・・。分かった、これは真由ちゃんに預ける。」
インフィニティの指輪を渡してしまう晴人。って言うかインフィニティリングってデカいですね・・・。
「真由ちゃんはメデューサを倒すために魔法使いになったんだ。それを果たそうとするのは当然だろ。」
「晴人さん・・・。」
「(信じるぞ・・・笛木。)」
裏切られそうな予感。

 ファントムサイドも丁度妻を探しに出た様子。
「間もなく母親が見つかるでしょう。そうすれば、すぐにでも。」
「そうか、急げよメデューサ。」
珍しく、急げなんて言うふうに催促をしています。急いでるならサポートしろよ、と言いたい所ですが。
「今回こそは必ず。」
「うむ。」
指示だけ与えて寝床に戻ろうとするワイズマンを呼び止めるメデューサ。
「ワイズマン!」
「サバトを開き、新たなファントムが生まれた後も、私を御側に置いて頂けますか?」
「もちろんだとも。お前のようなファントムは2人といない。頼んだぞ。」
「ありがとうございます。」
満面の笑み。ちょろいって言うか、分かりやすい死亡フラグです。

 郊外型の大型ショピングモール。そこには妻らしい妊婦の姿が。
「ああ・・・妊娠すると本当に酸っぱいものが好きになるのよね。」
オレンジを片手に休憩しようとした所で初めて携帯をチェック。
こういう人いますよね・・・着信に気づかない人。
「あれ?どうしたんだろ、昌宏。」
着信履歴が夫からで埋まっているのに気付いた頃、既にファントムの魔の手が。
「へへへ・・・ようやく見つけたぞ。」
「え!?」
少し遅れて到着した攻介ら。
「亜矢!」
「させるか。」
前に出ようとする山本を制して、すぐに変身して妨害。
「旦那を絶望させるためだ。」
「L・I・O・N!ライオーン!」
「また貴様か!」
亜矢の方へ向かおうとした山本ですが、グールの群れに行く手を阻まれてしまいます。
「亜矢!」
「助けて、昌宏!」
「亜矢!」
「亜矢さん!」
助けに行きたいビーストでしたが、アラクネに阻まれそれも不可能。
「今度はこっちが邪魔する番だ!」
さらに、メデューサまで登場。
「いいぞ、アラクネ。」
「メデューサ!」
「さあ、じっくり見るがいい。お前の希望が木っ端微塵になる瞬間を。」
「危ない!」
メデューサの放ったエネルギー弾により、亜矢のいた休憩スペースは数体のグールもろとも木っ端微塵に。
いいところで邪魔しに来るかと思われた晴人も真由も登場せず、手にしていたオレンジも炎を上げながら転がっています。
「亜矢!」
「山本さん!」
これには流石に絶望してしまう山本。満面の笑みを浮かべるメデューサ。
マジでやっちゃったのか・・・?と思っていると、炎の向こうには何やら土の壁が。
 壁が崩れると、その向こうには無傷の亜矢とそれを抱えたウィザード・ランドスタイルが。
「晴人!」
「待たせたな。俺が・・・最後の希望だ。」
やはり、ここぞという時に決める晴人。
ランドスタイル一世一代の大活躍ですよ。
「見える?山本さん。奥さんは無事よ!」
「だから絶望しちゃ駄目です!踏ん張って下さい!」
「しっかりしろ!あんた、父親なんだろ!?奥さんと子供を守るんだろ!?」
「僕は・・・僕は!」
山本のアンダーワールドは、妊娠した妻と新築のマイホームで記念撮影という構図。
「よーし、行くよ。」
「早く早く!」
その思い出も破壊されようと言う所ですが、
「駄目だ・・・させない!家族は、俺が守るんだ!!」
見事絶望を乗り越え、内なるファントムを抑え込んだ山本。
「よっしゃ!」
「山本さん。」
保護した亜矢を連れてきたウィザード。
「亜矢・・・!」
「昌宏・・・!」
「大丈夫か?」
抱き合う夫婦。が、この一連の流れを見ていたらしいケルベロス。

 真由は、姿が見えないと思ったら白い魔法使いのもとに向かっていたようです。
「真由です!指輪を持って来ました!」
「よくやった。」
「はい!晴人さんから頂きました。」
「そうか・・・。約束のものだ。」
インフィニティの指輪と引き換えに、新作の指輪をゲット。

 上手く行ったと思ったら逆転されたメデューサは怒り心頭。
「おのれ、魔法使いども!またしてもワイズマンの意思を阻みおって・・・許さん!」
怪人体に変身し、ウィザードらに牙を向いてきます。
「2人を頼む!」
「こっち!」
夫婦を退避させ、戦闘開始。
「貴様だけでも倒さなきゃ収まらねえ!」
「倒されるかよ!」
次第に、2体がかりでアラクネを押さえ込むという構図に。
忘れた頃にメデューサの妨害、と思ったら
「テレポート・ナウ」
現れたのは真由。
「来たな。仁藤!」
「皆まで言うな。」
「たまには言わせろ!」
「お前はこっちだ!」
メデューサは真由に任せ、ウィザードとビーストでアラクネの相手をする事に。
「メデューサ。」
「またお前か。」
「今日が最後よ。」
「ほう・・・いいだろう。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「チェンジ・ナウ」
「さあ、終わりの時よ!」
真由はメイジへと変身し、メデューサと激突。
やや及ばない様子ですが、執念で食らいつくメイジ。
そんなメイジに業を煮やし、地割れを発生させるメデューサ。
「しつこい!場所を変えるか。」
地割れの下はいつもの地下施設。
「みんな!」
「グラビティ」
生身の凛子らも、グラビティの効果で無事に軟着陸。
「ふぃ〜。」
一安心したところで戦闘再会。
 狭い地下空間ながら、派手なアクションを見せるウィザードとビーストですが、アラクネも狭いのに長物を振り回して互角の勢いを見せます。
しかし、ダブルライダーはそれぞれパワーアップ。
「ハイパー!」
「ランド・ドラゴン」
インフィニティがないのでランドドラゴン。多分これが最後の出番です。

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2013年08月04日

今週の仮面ライダーウィザード「第46話 ひび割れた思い」

 どうやら最後のゲート登場のエピソードとなるようです。
「コヨミの異変に、大切なことを見失いかける晴人。しかし、受け止めてくれた恩師と仲間の存在で自分を取り戻し、人々を守ると決意を新たにしたのだった。」
 その後の面影堂では、笑顔で店先に立つコヨミ。
「えーっ!?」
これには攻介・凛子・瞬平が揃って驚き。
「おはよう。」
「おはよう!」
「コヨミちゃん、もうお店立てるんだ!?」
「そうか元気になったのか!よかったよかった・・・。」
「本当に!もう一時はどうなる事かと・・・あれ?コヨミちゃん・・・。」
ところが、コヨミの手にはよく見ると手袋が。
「無理すんなって言ってんだけどな。」
「1人で寝ているより、気が紛れるから。」
「それに、まあ目の届く所にいれば安心だしな。」
「だから、皆もいつも通りにしてね。」
これは中々キツい状況です。

 一方のファントムサイドでは、ソラの離反をワイズマンに報告するメデューサ。
「そうか、グレムリンが・・・。」
「はい。」
ソラ曰く、
「僕の夢はね、人間になる事なんだ。」
「人間になるだと?」
「賢者の石があれば・・・。僕は必ず手に入れる。だから、ファントムとはさよならだ。」
これをワイズマンに説明したところ、
「さては、気付いたか。」
「ワイズマン?」
「お前が気にする事はない。それより、ゲートの方はどうなっている?」
「既に1人見つけ、アラクネを差し向けております。」
「頼むぞメデューサ。お前だけが頼りだ。」
「お任せ下さい。」
自分の知らないところであれこれやっているワイズマンに対し、まったく疑いを抱かずに嬉々として仕事をこなすメデューサ。

 そのメデューサを狙う真由ですが、
「また勝てなかった・・・。」
前回も取り逃がし、無力感に苛まれています。
「強くなりたい・・・!もっと・・・もっと・・・もっと!」
そこへ現れる白い魔法使い。
「苦戦しているようだな。」
すぐにすがりつく真由。
「お願いです、私を鍛えて下さい!」
「何?」
「もっと魔法を使いこなせるようになりたいんです!この手で・・・メデューサを倒すために!」
真由の鬼気迫る様子を見て、
「では、お前に新しい指輪を授けよう。」
金色の指輪を差し出す白い魔法使い。何やら翼のような意匠が感じられます。
「とても強力な魔法だ。これならメデューサを倒せるだろう。」
「本当ですか!?」
「その代わり・・・。」
何やら条件をつける白い魔法使い。危なげな予感が・・・。

 街のいつもの立体駐車場前ではフリーマーケットが開かれています。
ここにゲートが?と思っていると、いきなりファントム・アラクネが登場。最初からクライマックスすぎる・・・。
「ゲート発見。そこを動くなよ・・・!」
しかし、そこには逃げ惑う多くの人々がおり、誰がゲートかは特定できません。
グールも登場し、ますます混乱してきた所に到着する晴人ら。
「ファントム発見!動くなよ。」
「今すぐ食ってやるからな。」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身。」
「フレイム・プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!」
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「さあ、ショウタイムだ。」
「ランチタイムだ!」
並んでそれぞれ変身し、戦闘開始。
「邪魔するな!」
一般人の避難も済んでいないため、グールを追い払いながら避難誘導にかかる凛子と瞬平。
「逃げて!」
そんな中、見覚えのある顔とぶつかる瞬平。
「あっ、ごめんなさい!」
「大丈夫ですから、早く逃げて下さい!」
「はい!」
トドロキの人ですね。
 対ファントムの方は、いきなり両者インフィニティにハイパーと最終フォームにチェンジ。
やはり最初からクライマックスです。
「今日はお前なんかと遊んでる気分じゃないんだ。一気に決めるぞ!」
「インフィニティ!」
「おう、じゃあ俺も!」
「プリーズ! ヒー・スイ・フー・ド♪ボー・ザバ・ビュー・ドゴーン♪」
「ハイパー!ゴー!ハイ・ハイ・ハイ・ハイパー!」
「行くぜ!」
インフィニティの圧倒的な防御力と、ビーストハイパーの攻撃範囲に圧倒されるアラクネ。
「インフィニティ!」
「ターンオン!」
シャイニングストライクの体勢に入ったインフィニティと、今まさにエネルギーを溜めているビーストハイパーに挟まれ、絶体絶命のアラクネ。
「やべえ!」
すると、同化するように地面に潜ってしまいました。
「消えた!?」
今回は最初から全戦力を投入したものの、結局取り逃がすという結果に。
「晴人さん!誰がゲートか分かんなかったですね。」
「あの状況じゃしょうがない。」
「逃げた人達を探すしかないわね。」
「ああ。」
「おう。」
手分けして逃げた一般人を捜索。
 すると晴人が向かった先にはいつものドーナツ屋はんぐり〜が店を広げており、そこにはまさかのソラ。
「うん、すっごいおいしい!」
「新作、プリティドーナツ!」
「絶対売れるよ。見た目もピンク色で、店長さんみたいに可愛いし。」
流石元美容師、普通なら言えないお世辞も余裕です。
「やだ〜!嬉しいから一個おまけしちゃう。待ってて!あっ、ハル君いらっしゃい!」
店長大喜び。そこへ接近する晴人。
「お前、何してんだ?こんな所で。」
「見たまんまさ。ところで、お人形さんの方はどう?元気?変わったことはない?」
「コヨミの事、何か知ってんのか?」
「ハハハ・・・!やっぱ何かあったんだ?」
コヨミについてカマをかけるソラと、余裕無さからまんまと乗ってしまう晴人。
「あら、あの2人お友達かしら?偶然ね〜。」
とてもそうは見えない険悪な空気です。
「知ってんなら教えろ。」
「う〜ん、僕の予想と違うかもしんないしな〜。この目で見てみなきゃ分かんないな〜。」
「冗談じゃない。お前なんかに会わせられるか。」
「あっそ。じゃあ、この話は無かったことに。」
「待て。お前、何か企んでんだろ!?知ってること全部言え!」
「離せよ!」
ソラが突き放したのを機に取っ組み合いに。
「おい・・・おい!」
止めに入る店長と店員。
「ケンカは駄目っスよ!」
「とにかく落ち着いて、こういう時は深呼吸よ!」
しかし、店長らが晴人をなだめている間に姿を消しているソラ。
「あいつ、まさか・・・!」

 大慌てで面影堂に戻った晴人。
「コヨミ!」
「コヨミなら、今上にいるぞ。」
「良かった・・・無事なんだな。」
「どうしたんだ?何かあったのか。」
「おっちゃん・・・。」
その頃、コヨミは
「大丈夫・・・私は平気。よし!」
私室で笑顔を作り、まさに階下に降りて行こうという所。
 そうとは知らず、コヨミの事で話し込んでいる晴人と繁。
「そうか・・・せっかくコヨミを治せるかもしれないのにな。手がかりがよりによってグレムリンかぁ。」
「何とか聞き出すさ。見てらんないだろ・・・コヨミが無理して笑ってるの。」
よりによってコヨミに聞かれてしまいました。が、晴人のこの悩みを聞いて何故だか笑いが出てくる繁。
「本当、お前たちって奴は・・・。コヨミも同じ心配してたよ。いつもお前が無理してるって。一緒にいて似てきたかな?」
何この夫婦みたいな。
 そこへ現れる真由。
「こんにちは。」
「ああ真由ちゃん、いらっしゃい。」
何だか思いつめた様子の真由。
「・・・ん?どうしたの?」
「えっと・・・魔法の勉強のために、晴人さんの指輪を見せて頂けたらと思って。」
「ああ、いいけど・・・ちょっと待ってて。コヨミの様子見てくる。」
二階へ向かおうとする晴人ですが、コヨミといえば白い魔法使い=笛木の娘。
「あ、そうだ。あれから白い魔法使いに会わなかった?」
真由は白い魔法使いへの手がかりなのですが、
「・・・いいえ。」
嘘をつく真由。何か、晴人らに言えない条件を提示されたのでしょうか。
「そっか。」
二階に上がり、ノックをしてコヨミの私室に入る晴人。
「コヨミ、入るぞ。」
が、コヨミの姿が見えません。
「あれ・・・?」
そのまま面影堂の中を探してみるも、一向に見つからず。
「コヨミ!?」
「おい、どうしたんだ晴人?」
「コヨミがいない!多分、聞かれたんだ。さっきの話。」
慌てて飛び出す晴人。

 街に出た晴人は、どうにかコヨミの後ろ姿を捉え、追いかけるも。
「コヨミ!」
角を曲がれば見失い、ようやく追いつくも
「コヨミ!」
「キャッ!何!?」
「・・・ごめん、人違いだ。」
後ろ姿が似ているだけの別人だったりと、なかなか捕まりません。
 ついに見つけた、と思ったらちょうど踏切が降りてきて、列車が通り過ぎた頃には見失ってしまうというお約束も。
「コヨミ!」
もどかしい流れです。

 こちらはゲートを捜索する凛子と瞬平。
「どう?瞬平君。見つかった?」
「それが、あの一瞬じゃなかなか顔も覚えられなくて・・・。」
「私、ゼロ課で防犯カメラチェックしてみる。」
「僕ももう少し探してみます。」
「後はよろしく!」
「はい。」
それぞれ別行動しようという会話と裏腹に、実は2人とも現場に向かっており入り口にて衝突。
「痛・・・何よ!同じとこにいたんじゃない!」
「え〜・・・。」
瞬平が辺りを見回してみると、見覚えのある顔が。
「あっ、ごめんなさい!」
と、荷物を抱えて瞬平とぶつかったトドロキ似の男性。
「あっ!あの人、さっきいた人です!」
どうやら一時は逃げたものの車を取りに来たようです。そこへ近づく凛子ら。
「すいません!警察です。あなたさっき、バケモノに遭遇しましたよね?」
「え?ええ・・・。」
「あなたが狙われている可能性があります。出来れば、私達と一緒に・・・」
保護しようとした矢先、アラクネの声が。
「戻ってきたな。」
どこから?と思ったら地面に潜ったのは地中から逃げた訳ではなく、その場に隠れていただけのようです。
「待った甲斐があったな。」
魔法使い不在で、しかもゲートの目の前でファントムと遭遇。まずい事になりました。

 面影堂を飛び出したコヨミ。
「(自分の事だもん。自分で何とかしなきゃ・・・このまま晴人に心配かけ続けるなんて、そんなの駄目!)」
手の痛みに耐えながら、手がかりを探し歩くコヨミ。が、その当てはあるのでしょうか?と思っていると
「わあ、ビックリ!こんな所でバッタリ会えるなんて、すっごいラッキー。」
よりによってソラと遭遇。こいつはアンラッキー、と思いきや
「あなたを探してたの!どうしても知りたくて。教えて・・・私に何が起こってるの?」
手袋を外して、自ら手の傷を見せるコヨミ。それを見たソラは満面の笑みを浮かべ
「凄い!やっぱり僕の考えは間違えてなかった。ああ、もっと早く気が付くべきだったんだ・・・。」
コヨミに何かするのか、と思えばいやらしい笑みを浮かべた後、背を向けてスキップで立ち去ろうとするソラ。
「待って!」
追いかけるコヨミ。随分意地悪をされたみたいで、しまいには半泣きになっています。
「待ってよ!ねえ、待ってよ!あなた、知ってるんでしょ?これ、どうしたら治るの?答えてよ!」
懇願するコヨミに、ソラは
「君が悩みから解き放たれる方法はただひとつ。僕のものになればいい。」
「え?」
そこで追いついてきた晴人。
「コヨミ!」
「晴人!」
ここで初めてコヨミを捕まえるソラ。
「コヨミから離れろ。」
「悪いね〜、話はもうついたんだ。この子は僕のものだ。」
「私、そんな事・・・。」
「知りたいんだろう?自分の身体の事。」
「それは・・・。」
それを言われるとコヨミも黙ってしまいます。
 すると晴人は、
「ごめんな、コヨミ。」
「え?」
「俺が支えてやんなきゃなんないのに、逆に俺が焦ってばっかりで・・・。だから勇気を出してくれたんだよな?」
「そんな事・・・。」
「でも、黙って消えられるともっと焦る。」
「晴人・・・。」
「俺だけじゃない。輪島のおっちゃんも、凛子ちゃん達も。だから・・・無理にでも連れて帰る。」
変身の体勢に入る晴人ですが、
「おっと、動くと痛い目に遭うよ?この子が。」
いきなりコヨミの頬を平手で打つソラ。
「コヨミ!」
これには変身するのも忘れて飛び込む晴人。
「おっと!」
が、いつの間にかグレムリンに変身されており、生身でもろに攻撃を受けてしまいました。
「晴人!」

 ゲートを保護しにきた凛子らも大ピンチ。
どうやらアラクネの前に立ちふさがったようですが、当然のことあっけなく突破されてしまいました。
「へへへ・・・!さあ、そのまま恐怖で絶望しろ!」
安直な方法で絶望させに来た、と思えば飛び蹴りで乱入する攻介。
「仁藤君・・・。」
「仁藤さん・・・。」
「2人とも、そっちは頼んだぞ。変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
「また邪魔しに来たか!」
ビーストに変身、アラクネと戦闘開始。今回はビーストでも戦力的に互角です。
 グールも登場しますが、これを派手なアクションで次々と撃破。
斧を持ちだしたアラクネは、ビーストをダウンさせるとすぐにゲートの方へ。瞬平に凛子仕事しろ。
「待ちやがれ!」
追いすがるビースト。アラクネをゲートから遠ざけると、ようやく保護しに来る凛子ら。
「早く車へ!」
「は、はい!」
車に向かいますが、車の前ではメデューサが待ち伏せ。
「うわっ!メデューサ!」
「逃げるわよ!」
慌てて逃走。すると、大事そうに抱えていた荷物を散乱させてしまうゲート。
「ちょっと待って下さい!ちょっと!」
「急いで!」
拾う暇もなかった荷物。中身は熊のぬいぐるみに、やけに小さい靴など、ベビー用品のようです。
 メデューサが車の中を覗きこんでみると、そこにはゲートの男性と妻らしい妊婦の写真が。
「ふうん・・・。アラクネ、帰るわよ。」
「何?命拾いしたな!」
効率的な絶望させ方を理解し、さっさと撤退するアラクネとメデューサ。
「逃がすかよ!」
追いかけようとするビーストでしたが、メデューサの目からビームでダウン。
幹部ファントムとは言え、生身で圧倒されるとか・・・。
「何だ?あの余裕な感じ・・・。」

 グレムリンにいらぶられ、もはや身動きのとれない晴人。
「晴人!」
「さあお人形さん、行くよ。」
「コヨミ・・・!」
「離して!」
「もう、しょうがないな!」
抵抗するコヨミに再び平手打ちした挙句踏みつけ。ゲスの鑑です。
「やめろー!」
「素直に言うこと聞けば良かったのに。ねえ?」
「お前!」
気を失ったコヨミを抱え、立ち去ろうとするグレムリン。
「じゃあね。また、いつか。ハハハ・・・!」
ところが、そこへ何者かの攻撃が。
 現れたのは白い魔法使い。
「その子は返してもらう。」
「駄目だ。それはもう、僕のものなんだよ!」
コヨミを再び捕まえようとするグレムリンを飛び蹴りで妨害する白い魔法使い。
今回美キック率高いな・・・。
 そしてコヨミの前に立ちはだかり、
「お前のものではない。」

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2013年07月28日

今週の仮面ライダーウィザード「第45話 笑顔は胸に」

 晴人の過去とコヨミの正体に迫るセイレーン編後半。
「コヨミが笛木の娘だという事実を知り、ひとり胸の内で苦悩する晴人。そんな時、小学生時代の恩師・熊谷と再会するが、彼はゲートだった。熊谷の息子の形見である玩具を、ファントム・セイレーンから守ろうとするが・・・。」
 前回、晴人の突然の戦線離脱によりセイレーンを取り逃がした攻介。
そのことについて聞いてみたところ、
「白い魔法使いの使い魔がいた!?」
「ああ。」
「お前、そういう事早く言えよ!皆まで言わなくても分かってんだろ?」
「悪い悪い。なあ仁藤。」
「ん?」
「譲の事も、俺に任せてほしい。」
「あ?」
「どうしても、俺が直接会って話したい事があるんだ。」
コヨミの事もあり、白い魔法使い関連は自分で全部決着を付けたいと考えているようです。

 そんな時、酒井の家の中からは興奮した様子の酒井の声が。
「嫌だ!この飛行機を手放すつもりはない!」
「もう、何でですか酒井さん!説明したでしょう?それを持っていたらあのバケモノに狙われるって!」
「頼む、息子の形見なんだ。あんたがこの飛行機にかけたお金もきちんと払う。だから・・・」
「お金の問題じゃない。」
酒井がおもむろに傍らのクローゼットを開けると、そこには夥しい数の玩具、それもえらく年季の入ったものが丁寧に陳列されています。
「なるほど・・・玩具マニアか。」
「どうする?先生。」
「うん・・・無理やり持ってく訳にも行かねえしよ。」
「しばらく、ここで守るしかないって訳だ。」
そこへ酒井の息子が学校から帰宅。
「ただいま。」
「おう。おかえり、翔。」
「何かあったの?」
「お前は向こう行ってろ。あとで説明するから。」
「息子さん?いいな、お父さんと色んな玩具で遊べて。」
すると、突然興奮する酒井。
「とんでもない!子供なんかにこんな貴重なものを触らせませんよ!壊れたりしたらどうするんですか?」
「いやいや・・・玩具ってのはさ、子供が遊ぶためのもんじゃねえかよ?」
「まあまあまあ、それは普通の玩具ですよね?これは大人の趣味ですから。子供なんて、1人でゲームでもしてればいいんですよ。だよな?翔。」
「・・・うん。僕、宿題やってくる。」
「いい子で助かりますよ。」
分かりやすいゲス親ですね・・・誇張を外したら現実にも多そうなのが何とも。
 そんな時、晴人の携帯に着信が。相手は繁。
「どうした?おっちゃん。」
「大変だ、コヨミが・・・コヨミの身体が・・・。」
傷が広がり、ひどく苦しんでいるコヨミ。これは明らかに危険な兆候・・・。

 急いで面影堂に戻った晴人。
「どうした!?」
「大変だ!大変だ!あの、手が、手が・・・!」
ひたすら慌てている繁。晴人も、やはり手の傷については何も分からぬままとりあえず魔力補給。
「何だよ、それ・・・?魔力が足りないのかもしれない。」
「プリーズ・プリーズ」
魔力がコヨミの身体に生き渡っていくものの、コヨミの苦しそうな様子も傷も一向に改善されません。
「駄目だ・・・治らない。いや、もっと魔力がいるんだ!」
継続して魔力を絞り出す晴人。
「もっと・・・もっとだ!」
しかし、うつろな意識でそれを止めるコヨミ。
「もういいよ、晴人・・・。」
「いや、でも!」
「私に全部使っちゃったら、ゲートを守れなくなる。」
「どうすりゃいいんだ・・・。」
笛木との関係に加え、どんどん大きくなっていく晴人の苦悩。

 その頃、ひとり壁を相手にキャッチボールをしている翔。
「行くよ!」
「来い!」
隣でキャッチボールしている親子を羨ましそうに見ていると、そこに人間体で現れたセイレーン。
「こんにちは。君、ひとりなの?お姉さんが相手しようか?」
危険な香り・・・。

 病院では、目を覚まさない木崎の様子を確認しに来たらしい凛子。
やはり目を覚ます様子はなく、引き返そうとしたところ
「どうですか?木崎さん・・・。」
「真由ちゃん?」
現れたのは真由。何故私服?と思いましたが高校はひょっとすると夏休みですね。
 何やら浮かない顔の真由は、凛子に白い魔法使いのことを相談。
「私、信じてもいいんでしょうか。白い魔法使いのこと。」
「え?」
「あの人がとてもひどい事をしたのは分かっています。でも・・・私が家族の仇を討てるように導いてくれた。今の私の希望を叶えようとしてくれたのはあの人なんです。だから・・・」
「信じたいんでしょ?だったら信じればいいと思う。裏切られることもあるかも知れないけど・・・。それも自分で決めた事だから。」
晴人も同様の悩みを抱えているはず。しかも、そこにコヨミのことまで絡んでくるものですから尚更。

 酒井家の台所で奮闘する瞬平と熊谷の様子をうかがっている翔。
「おっ!翔君、今晩はカレーだ。」
「はい。お父さんの飛行機は無事?」
「もちろん!見てみるか?」
頷く翔。飛行機の隠し場所は目に付くテレビ台の下、丁寧に布に包んでしまってありました。
「な?」
攻介が玩具を取り出すと、翔は何を思ったか足を振り上げ・・・電子レンジのタイマーのような効果音が。
「あれ?レンジ使ってる?」
視線を前に戻すと、そこには股間を押さえて倒れている攻介と、玩具を持って駆け出す翔という光景が。
「あれ!?ちょっと!」
「大丈夫か!?・・・翔君!」
「何してんの!?かっこ悪!」
ふたつの状況に対応しつつ、翔を追う熊谷ら。
「どうした!?」
騒ぎを聞きつけた酒井も追走。
 この様子を、コヨミに代わって水晶球で察知した繁。
「晴人、大変だ!」
「どうなってんだ?」
子供がゲートの希望を持って逃げていて、ゲートらが追いかけている・・・これだけ見たら分からない状況でうs.
「行って、晴人。」
「コヨミ・・・でも。」
「熊谷さんの希望を・・・守ってあげて。」
「・・・分かった。すぐ戻る。」
コヨミのそばについていたいのは山々ですが、現場へ急ぐ晴人。

 逃げる翔を総出で追う一同。最後尾はまだ股間を押さえている攻介。
「何のつもりだ、翔!飛行機を返しなさい!」
「飛行機!待てって!」
すると、ここで最後尾の攻介の前に現れたメデューサ。
「待ちなさい。」
「メデューサ!?」
「お前は私がここで遊んでやる。」
「何だよ、こんな時に・・・面倒臭えな。」
とは言え、どうにか押し通らないことには・・・と言う事で変身。
「変〜身!」
「セット・オープン!L・I・O・N!ライオーン!」
と言っても、やはりメデューサが相手では押し通るどころか逆に押され気味な訳ですが・・・。

 逃げる翔が向かった先には、やはりセイレーンが。
「待ってたわよ。」
「あいつは・・・!」
「そうか、あいつが翔君を操ってたんだな!」
やはり、繁と同じく操られていたのでは、と推測。
「お父さんの大事な飛行機の玩具、持って来てくれる?」
「さあ、その飛行機・・・私にちょうだい?」
今まさにセイレーンの手に渡ってしまう、と言う所で間一髪。横から翔を捕まえた晴人。
「晴人!」
「晴人さん!」
「さあ、そいつを返すんだ。」
しかし、当の翔が激しく抵抗。
「嫌だ!」
「その飛行機は、あのおじさんの希望なんだ!おじさんの命がかかっているんだ!」
「嫌だ!!」
「翔君・・・翔君!」
熊谷の命がかかっていると聞いても拒否。あとで説明する、なんて言ったのが仇になりました。

 1対1では、やはりメデューサに対し劣勢のビースト。
「ああ、もう!」
とりあえずはファルコマントを装着。
「ファルコ!ゴー!ファッ・ファッ・ファッ・ファルコ!」
そしていつも通りのダイスサーベル頼み。
「5!ファルコ・セイバーストライク!」
中々の出目。が、やはりメデューサに太刀打ちできる威力ではなく、一歩も動かずに触手に悉く粉砕されてしまいました。
それどころか手痛い反撃を食らうという残念な結果に。
 と、そこでメデューサを妨害する白いガルーダ。
となれば、現れるのは真由。
「見つけたわよ、メデューサ。」
「またお前か!」
「真由ちゃん!」
「仁藤さん・・・ここは私が!」
「シャバドゥビタッチヘンシン♪シャバドゥビタッチヘンシン♪」
「変身!」
「チェンジ・ナウ」
「さあ、終わりの時よ!」
姉の敵を討つべく、再びメデューサに立ち向かうメイジ。
「じゃあ、頼んだぞ!」
素直にその場を任せて翔を追うビースト。
 互角の戦いを繰り広げるメデューサとメイジ。
「目障りだ。私の周りをウロチョロするな!」
「あなたに言われたくない!」

 セイレーンに対する晴人らの方は、
「お願いだ、頼む!」
「離して!」
一向に理解しない翔。セイレーンも面倒になったようで
「じれったいわね。」
翔もろとも始末しようと攻撃しますが、晴人が翔を伏せさせてどうにか回避。
「翔君!」
「翔!」
「大丈夫か?翔君!・・・翔君!」
「離して!」
命を狙われてなお玩具を差し出そうとしています。これは尋常ではない・・・。
 しかし、そうしている間に自ら玩具を拾うセイレーン。
それを地面に落とし・・・ても壊れないぐらいには頑丈でしたが。
「今度こそ絶望して、ファントムを生み出すといいわ。」
「何!?」
熊谷の目の前で玩具が踏み潰されようとしたその時、
「やめろ!」
「バインド・プリーズ」
変身しないまま、とっさにバインドの魔法を発動。ひとまず動きを止めることに成功しました。

 メイジVSメデューサの方は、お互いの攻撃が同時に入ってお互いにダメージを受けるという、完全な互角。
・・・いくらアーキタイプとはいえ、量産型っぽいメイジにこうも劣るビーストとは。

 セイレーンの動きを止めた晴人。普通なら、さあ変身だとなる所ですが、またしてもケルベロスを発見。
「笛木の奴、また・・・!」
どう言う意図が、笛木が晴人の邪魔をしようとしているように見えます。が、
「(笛木なら、コヨミを助けられる方法を知っているんじゃ・・・?もし、ここで先生が絶望を乗り越えれば・・・。)」
魔法使いの資格者が現れたなら、間違いなく白い魔法使い・笛木に接触できるはず。という考えが晴人の脳裏に浮かび上がってきました。とは言えそれは危険な賭け。
「(でも・・・乗り越えられなかったら?いや、そん時はアンダーワールドに入れば・・・。)」
しかし、絶望したのなら内なるファントムを倒せばいいやという思考に流れてしまいました。
「ごめん、先生・・・耐えてくれ。」
「晴人さん?」
晴人の異変を察知した瞬平ですが、何かする間もなくバインドをほどいてしまう晴人。
「フッ、今だ。」
「出て来い、笛木!」
熊谷が絶望するさまを見に来るはず、と笛木を呼ぶ晴人でしたが
「駄目です!」
セイレーンにタックルをかまして玩具から遠ざける瞬平。
「邪魔するな!人間の分際で。」
当然、あえなく跳ね飛ばされてしまいますが、今度はビーストが到着し妨害。
「魔法使いが邪魔するぜ。」
「うまい事逃げてきたみたいね。」
が、分が悪いとなるとやはりすぐに撤退するセイレーン。
同時に姿を消しているケルベロス。
「ケルベロスは!?」
「いや・・・。」
「いねえのかよ。」
晴人も攻介も、ゲートや子供の心配どころか第一声は白い魔法使いについて。
 これについて、ついに怒りの抗議をする瞬平。
「おかしいですよ、晴人さんも仁藤さんも・・・。いくら白い魔法使いに会いたいからって、ゲートを餌みたいに。それどこか、わざと絶望させようとするなんて。それじゃ白い魔法使いと同じです!絶望する人の辛さは、晴人さんだって知ってますよね?」
 ついに瞬平が真っ当な事を。
言われて、晴人の脳裏に浮かんだのは熊谷の言葉。
「無理して1人で抱え込んでると、そのうち自分の中の大事なものも腐らせちまう。」
確かに、当初は『自分と同じ思いをさせないために』ファントムと戦っていたはず。
「バカだ、俺・・・。」
ようやく自分に魔が差していた事に気付いた晴人。
「ごめん、先生!俺、見失ってた・・・。絶対腐らせちゃいけない、大事な事だったのに・・・。」
「いいんだよ、晴人。俺は、嬉しいんだよ。」
「え?」
「お前は、初めて俺を当てにしてくれた。だから言ったろう?何でも辛い事を、たった1人で抱え込んじまうお前の、俺は希望になりてえんだって。」
犠牲にされかけながらも、それが喜ばしい熊谷。
「先生・・・。」
熱血教師の鑑です。退職してしまったのが惜しまれますが。
 そして酒井がまっさきに駆け寄ったのは息子の翔・・・ではなく玩具の方。
「はあ・・・。ああ、良かった!翔はあのバケモノに操られてただけなんだよな?安心したよ。お前がいい子のままで。」
すると翔は、
「いい子じゃないよ。だって僕、操られてなんかない。自分が何してるか、全部分かってたんだ。」
「え・・・?」
「本当はずっとこうしたかった。お父さんの玩具なんか、無くなればいいと思ってた。僕だって、お父さんと一緒に遊んだりしたかった!」
翔の必死の訴え。しかし、酒井のこれまでの様子は、今回の目つきを見るにその願いは叶わない・・・という気配が濃厚。
「翔・・・お前って奴は。」
酒井が翔に近づいたところで、酒井の手から玩具を奪い取り、何を思ったか地面に叩きつける熊谷。
「ああ・・・!何てことを!」
「先生!?」
「ちょっと!」
その場にいた全員が驚き、ますが、さらに落とした玩具を激しく踏みつけ破壊。
止めようとした酒井を突き飛ばし、
「目を覚ませ!こんな物があるからいけないんだ!」
とは言え気になるのはゲートである熊谷の心のこと。
「でも、熊谷さんにとっても息子さんの形見じゃ・・・。」
「すまなかったな、大勢を巻き込んじまった。もう俺の息子は居ねえんだ、うん・・・。だけどな、ちゃんとあいつの笑顔は、俺のここに残ってる。」
と自分の胸を叩く熊谷。
「今は翔や、皆が心の底から笑えるようになってほしい。それが今の俺の希望だ。」
カッコ良すぎる・・・。なにげに、今を受け入れて前に進むという晴人の考えとシンクロしています。
「お前も、辛いことをたった1人で抱え込んじまって、少しばかり気持ちが腐っちまったんだ。な?」
翔と目線を合わせる熊谷。泣いて謝る翔。
「ごめんなさい、おじさん・・・。お父さん、ごめんなさい・・・!」
これは流石に酒井の心にも響いたようで、
「お父さんが・・・悪かった。」
ようやく自分の非を認めることができた酒井。
「晴人。お前も・・・泣いてもいいんだけどね。」
「ハハハ・・・大丈夫。」
額を叩いておどけてみせる熊谷。ここで三枚目です。
「俺には、こいつらいるし。」
「晴人さん・・・。」
さて、こうなれば後はセイレーンを始末するだけ。
「瞬平、先生たちを頼む。」
「はい!」
「仁藤・・・力を貸してくれ。」
「おう!」
「先生の希望、今度こそ必ず守る。」
セイレーン終了のお知らせ。

 いまだ続いていたメイジとメデューサの互角の戦い。
ウィザーソードガンも取り出し、メデューサに有効打は与えられていますが
「執念だけは認めてやろう。だが、いつまでもお前の相手はしていられん!」
竜巻を巻き起こしてメイジを吹っ飛ばし、それに乗じて撤退するメデューサ。
 総戦力では引けを取らずとも、ピークパワーでは劣っているという感が否めません。
またしても取り逃がしてしまった事に、激しい悔しさを感じている真由。
「このままじゃ、あいつを倒せない・・・。何か、決め手がないと!」
何か良くないことになりそうな・・・。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 20:22Comments(7)TrackBack(7)