2015年09月28日

最終の仮面ライダードライブ「第48話 ゴーストの事件」

 ストーリー上の、実質上の最終回を終え、ゴーストと絡む特別編。
時系列上は、108体のロイミュードが絶えて間もない頃。
「ロイミュードとの死闘から数日。危機は去り、世界は何事もなかったかのように動き始めた。しかし・・・。」
にも関わらず、疲労や傷も抜け切らないでしょうに、特状課でおびただしい量の資料を相手に調査に励む進ノ介。
 そこへ駆けてきた霧子。
「ネオシェードの資料、集めてきました。」
熱心なファンなら分かる単語。
「ありがとう。そこ置いといて。」
もはや無駄口も聞かぬという勢いで資料と向き合う進ノ介に、霧子は
「・・・ギアが入ったのはいいですけど、あんまり根を詰めると体に毒ですよ。」
と忠告。しかし進ノ介は聞く耳を持たず。
「時間がない。奴らがまた動き出したんだ。」
「ネオシェードって、泊さんが追ってた反政府組織ですよね?」
それは特状課発足以前、グローバルフリーズ発生以前のことで、進ノ介も捜査一課で早瀬とバディを組んで捜査していた頃のこと。そしてそれはグローバルフリーズによって途切れてしまう訳ですが・・・。
「ネオシェードが東都重工本社を襲撃。爆弾を仕掛け占拠した。」
「1年前のグローバルフリーズが起きた日、俺達は奴らを追っていた・・・。」
そして大捕り物の末、捕まえられた早瀬に援護射撃をしようとしたところ、グローバルフリーズが発生。
「早瀬!」
重加速により狙いは外れ、危険物の爆発により早瀬は知っての通りの重傷を追った・・・という因縁深い事件です。
 その後、進ノ介の胸のエンジンは止まり、また特状課に配属されロイミュードと戦うようになってからは関与がない状態が続きました。しかし、
「それに、この事件を片付けないと前に進めない。もう一度走り出すために、必要な気がするんだ。」
進ノ介にとって、ドライブへの変身は本来とは違う道。再び純粋な刑事として進むためには避けて通れない問題であるようです。
「泊さん・・・。」
ここで進ノ介が資料からピックアップして霧子に見せたのは、何やら眼球のような機器の写真。
「これは?」
「ネオシェードが残した証拠品だ。『眼魂』と呼ばれるものらしい。だが、それが・・・。」

 話は遡り、本願寺からこの写真を受け取った進ノ介。
「盗まれた?」
「研究室から、何者かによって・・・。犯人を追ってもらえますか?」
本願寺は一足早く特状課を退き、どこかの部署の理事官として私室を構えるまでになりました。
その中にはトレードマークのダルマに加え、いつぞや仮面ライダー純に変身した時の写真も。
「分かりました。」
依頼を受けた進ノ介。
「今日は、辞令を渡すつもりでここに来てもらったんですが・・・。ともかく、泊ちゃんが特状課で捜査する最後の事件です。心残りが無いよう、お願いしますよ。」
「はい。」
既に辞令が来た所で舞い込んできた事件。それがネオシェード絡みとは、何とも因果なものです。

 さらに時を遡ると、ロイミュードとの戦いの最中
「1ヶ月ほど前、ロイミュードの爆破事件が相次いだ時、俺達はそのロイミュードとネオシェードの繋がりを掴んだんだ。そして、その組織の解体に動いた。だけど・・・。」
「あと一歩のところでリーダーを取り逃がしてしまった・・・。」
本編に描写されなかったところで、ネオシェードとの再戦を果たしていた進ノ介。結果は完遂ならずでしたが。
 ここで、進ノ介の脳裏にふとベルトさんの声が。
「落ち込む事はない。リーダーは逃がしたが、組織は既に壊滅状態だ。」
「ベルトさん・・・。」
しかし、当然そこにベルトさんの姿はなし。
「ベルトさん?」
「いや、何でもない。その時、ネオシェードのリーダーがこいつを持ってたんだ。」
眼魂とも、さっきの写真が初対面という訳ではありませんでした。そして当然、それはただの玩具ではなかった訳で・・・。
「そして現場で、不思議な現象を引き起こした。」

 遡ること1ヶ月。
ネオシェードのリーダーと目される男の手の内に眼魂はあり、配下にはロイミュードも。
「何だ?そいつは。」
「拾ったんだ。何だか気になるだろ?」
なんてやっている所に踏み込んだ特状課。
「仮面ライダーだ!」
「何だと?・・・奴らを頼む。」
武装した構成員らが進ノ介らを迎え撃ちますが、変身前の時点で既に相手になっていない・・・。
「こいつらなんだろ?進兄さん。昔、一杯食わされたってのは!」
「そうだ。俺の時間を止める原因になった奴らだ!」
「それなら、俺も手伝わせてもらう。」
在りし日のチェイスも参戦しています。
 戦いの最中、3人ほどの相手が銃を持ち出し進ノ介らを銃撃。
進ノ介はとっさに物陰に隠れ、懐の拳銃を抜くとたちどころに2人の銃を弾きました。やはり大した腕前です。
 そのまま奥へと追い込むと、進化前のロイミュード2体が乱入。
ロイミュードが現れたとなれば変身解禁です。
「行くぞ!」
「シグナルバイク!」
「シグナルバイク!」
「レッツ・・・」
「「「変身!」」」
「ドライブ!タイプ・スピード!」
「ライダー!マッハ!」
「ライダー!チェイサー!」
3人並んでの変身。その後は、仮面ライダー、ロイミュード、テロリストが入り混じっての大乱闘。
 そんな中、騒ぎに紛れて逃げおおせようとする帽子の男が。・・・シド?
「ネオシェードのリーダーだ!」
「あいつか!」
追い駆けたい所ですが、足止めをしてくるロイミュードらに
「ここは俺達に任せろ。」
「ああ!」
チェイサーとマッハにその場を任せ、ドライブはリーダーを追跡。
「待て!」
残ったチェイサーとマッハはテロリストをあらかた片付け、あとはロイミュードを残すのみ。
「シンゴウアックス!」
「ヒッサツ!マッテローヨ!」
「ゼンリン!シューター!」
「ヒッサツ!フルスロットル・マッハ!」
「ゼンリン!」
「イッテイーヨ!」
シンゴウアックスとゼンリンシューターの見事なコンビネーションで撃破。

 逃走を図るリーダーは、姿の見えない謎の存在に行く手を塞がれました。
「眼魂は渡してもらう。」
「眼魂・・・?こいつの事か。」
謎の存在に暴行を受けているらしいリーダーですが、ドライブからもその姿は見えず、まるでリーダーが1人で踊っているかのように見えます。
「何してんだ?あいつ。」
「抵抗を試みるリーダーですが、
「無駄だ、無駄だ。フフフ・・・。」
暴行はエスカレートし、リーダーを放り投げたりも。そんな中、ドライブともぶつかったのですが一向にその存在を感知できません。
「こいつも眼魂を狙ってるのか。邪魔はさせん!」
さらに、思い違いでドライブにまで攻撃を仕掛けてきます。
「ロイミュードか?」
「いや、ロイミュードとは何かが違うようだ。」
そんな中、どこからともなく煙のように現れたのはゴースト。こちらも姿を消し、謎の存在と激突。
「ベルトさん、何が起こってるんだよ?」
「私でも感知できない。科学では説明がつかない事が起こっている!」
ゴーストらは、そのまま壁を破ってどこかへと消えてしまいました。
 残された眼魂を拾い上げたドライブ。
「逃げた男は、これを眼魂と呼んでいたね。」

 そうして持ち帰り、研究機関に預けていたようなのですが・・・それが盗まれたと。
「そんな事があったんですね。」
「りんなさんに頼んで調べてもらったんだけど・・・。」
「それが誰かに盗まれた・・・?」
「こいつを追えば、ネオシェードのリーダーも逮捕できるかもしれない。」
そこへ、慌てて駆け込んできた追田。
「進ノ介!ホシの潜伏先が分かったぞ。」

 これが最後の出番であろう、特状課のバンで現場へ急行。
移動中にも、りんなから無線で情報が。
「犯人の潜伏先のデータを送るわ。」
「ありがとうございます!」
西城も情報面でのサポートを担当。
「りんなさんが、証拠品の入ったケースに発信機をつけておいてくれたおかげさ。で、監視カメラの情報から犯人が分かった。」
相変わらずの仕事の早さで犯人を特定。
「盗み出したのは岡村敬助。ネオシェードに出入りしていた構成員らしい。」
「武装している可能性があるわ。気をつけて。」
進ノ介にとってテロリスト風情の武装なんて・・・と思う所ですが、ベルトさん一式は既に地下深く。
「こんな時、ベルトさんがいてくれれば・・・何の心配もないんだけどね。」
この西城の軽口にも、ベルトさんの台詞が脳内再生。
「テクノロジーを過信しすぎるのは危険だ。私は進ノ介がいて初めて戦力となり得る。」
ふと下腹部に目をやるも、そこにはもうベルトさんは居ません。
 なんてよそ見をしていると、
「進ノ介!前!」
あやうく縁石にぶつかる所でした。
「すいません!」
やはり、ベルトさんと離れた進ノ介がどこか不安定になっているのは明らかです。

 などとやっているうちに潜伏先に到着。
「霧子はここで。犯人が逃走を図ったら確保を頼む。無茶はしなくていい。」
「分かってます。泊さんこそ、無茶はしないで下さい。」
「ああ。」
お互い無茶するコンビ。霧子だけを残して突入です。
 警戒しながら奥へと進んでいく進ノ介と追田。
その最中、
「なあ、進ノ介。急にベルトさんがいなくなっちまったからって、不安かもしんねえが・・・。」
「俺がですか?そんな事は・・・。」
否定しようとする進ノ介ですが、追田は
「いいから聞けって!今まで通りやれるなんて思ったら大間違いだ。不安で当たり前よ。」
と、半ば強引に話を聞かせました。
「ゲンさん・・・。」
「だけどな、俺もいる。嬢ちゃんもいる。究太郎も先生も・・・課長さんだって。だから、お前はお前らしく自信を持て。」
肩を掴む追田の手の力強さに、ようやく我を取り戻した進ノ介。
「・・・ありがとうございます。」
気を取り直して、捜査を再開。
 すると、進ノ介の携帯に着信が。
「はい泊。」
「犯人が移動を始めた!逃げるつもりよ。」
「ゲンさん!犯人が移動しま・・・」
伝えるが早いか、
「進ノ介!」
呼ばれるままに窓際に寄ると、そこにはアタッシュケースを手に移動する男の姿が。
「進ノ介、奴だ!」
「はい!」
ついに追い詰めた進ノ介ら。

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2015年09月22日

今週の仮面ライダードライブ「第47話 友よ、君はだれに未来を託すのか」

 事実上の最終回を迎えたドライブ。
「ハート様と・・・あなたの勝利を信じます。ごきげんよう・・・。」
「メディック!!」
ブレン、チェイスに続き、メディックまでも退場。
その力を受けて最後の変身を果たした進ノ介。
「見せてやる・・・俺達のオーバードライブを!」
とは言え、やはりシグマの機動力と火力、そして防御力は圧倒的。
ハンドル剣を手に立ち向かいますが、一向に有効打を与えられません。
 ハートも加勢すると、その攻撃を受けながら捕獲し、どうにかダメージを与える事に成功。
が、今度はゴルドドライブ同様の磁気嵐による拘束。
「ハート・・・俺に力を貸してくれ!」
「行け!」
ハートはどうにか体を動かし、ドライブを力任せにぶん投げ、ドライブはその勢いで攻撃。
ようやくの有効打となり、シグマの発する振動波が途絶えました。
「今度こそ決めるぞ、ハート!」
「ああ!」
するとドライブはシフトトライドロンのボタンを連打。
「カモン!カモン!カモン!カモン!カモン!カモン!」
「タイヤ・カキマ・カキマ・カキマゼール!」
「ファイヤー・オール・エンジン!」
今までにない、全シフトカーのタイヤを呼び出し、シグマの動きを止めた後はそのパワーを融合。
「ヒッサーツ!フルスロットル・トライドロン!」
ハートも超進化態の能力をフルに発揮。2人の最大パワーの激突により、ついにシグマの防御が破れました。
「防御不能。計画遂行、不能。我は・・・」
そのまま、無機質に爆発四散するシグマ。同時に、全世界的な重加速現象は収まり、データ化された人達も復元されました。安心。

 事態の収束は、仮設ピットの特状課メンバー他、早瀬らにもすぐに伝わりました。
「やった・・・やったー!!」
「やりましたね!」
「みんな、みんな・・・やった!」
西城が一番テンション高いというのが印象的な一コマです。

 電気室のりんなと追田も喜びを分かち合っています。
「やったー!!」
何気に抱き合っていたりと、やはり距離が縮まっている・・・?

 シグマを倒した特防センタービル最上階では、変身が解けながらも立ち上がった進ノ介。
「やった・・・グローバルフリーズを・・・止めた。」
「見事だったぞ・・・進ノ介。」
ベルトさん、また微妙に損傷してる・・・?これはまさか。
 と思っていたら、進ノ介のほうが様子が妙。
「進ノ介・・・?」
立ち上がったと思えば、そのまま力が抜けて
「おい!進ノ介?進ノ介!」
ビルから転落してしまいました。まさかの殉職オチ?

 と思ったら、どうにか生きていました。と言っても、目覚めたのは謎の森ですが。
「俺は・・・どうなったんだ?」
目を覚ましたはいいものの、そこにはベルトさんもハートも不在。行く手には、ただ謎の黒い霧が。
 ふと気になって、そちらに近づいてみると・・・。
「そっちに行っちゃ駄目だ。」
不気味な動きで現れたのは、劇場版でも登場したゴースト。
「・・・お前は?」
「仮面ライダー、ゴースト。」
「ゴースト?」
驚いていると、黒い霧の中から、そこへ引きずり込むように手を出してきたのは超進化態のフリーズロイミュードに、融合進化態のソードロイミュード及びシーフロイミュード。
いずれも、進ノ介らによって倒された筈・・・?
 すると、そこへ割って入ったのはゴースト。
黒い霧の反対側を指差し、3体のロイミュードの相手を引き受けました。
「すまん!」
そのまま森の中から姿を消しました。
 一方、残ったゴーストはと言うとガンガンセイバーを手に、ロイミュードらと戦闘。そのまま倒してしまいました。
仮面ライダーゴースト、なんて強さだ。
コアが出てこない所を見ると・・・やはり実体ではない?

 今度こそ目を覚ました進ノ介。
今度は雨の中で、はるか頭上には特防センタービルが見えます。どうやら、こちらこそ現実の様子。
「あの仮面ライダー・・・夢だったのか?」
どう見ても三途の川の岸のような出来事。ところが、これで進ノ介が助かったのはゴーストの協力だけでなく、ハートの助けあってのもの。
「よう・・・お目覚めだな。」
「ハート?お前が・・・俺を助けてくれたのか?」
「蛮野の野望は砕いた。実に無粋な野望だった・・・。人間をロイミュードに近づけてどうする?俺達が、人間に近づいて超えるべきなのに。フフ・・・。」
 どうにか、ハートの野望が蛮野の小さな自尊心に潰されるという事態は免れる事ができました。
しかし、既に残るロイミュードはハートのみ。
「もう、とっくに超えてるよ。お前は・・・。」
そんなハートに手を差し伸べる進ノ介でしたが、ハートはこれを払い、自ら立ち上がると
「メディックも死んだ。残るロイミュードは俺1人。さあ、約束通り決着だ。泊進ノ介。」
突然進ノ介にパンチ。

 りんなと追田は、低層階に置いてけぼりになった剛を救助。
「剛!大丈夫か!?しっかりしろ!」
「死なないでよ!」
「痛い痛い痛い痛い!あの・・・いや、逆に死んじゃうからさ。寝かしといて・・・。」
「生きてた!!」
「痛い・・・。」
どうにか、命に別状はないらしい剛。

 一方、遅れて最上階に到着した霧子。
そこにいたのは、放置されたベルトさんのみ。
「クリム!」
「ああ、霧子!」
「泊さんは!?」
「シグマは破壊した。だが進ノ介は、ここから落ちた!」
「え!?」
ベルトさんの冷静な報告に、顔がみるみる青ざめます。

 その進ノ介は生きているのですが・・・一方的にハートにやられています。
殆ど抵抗らしい抵抗もせず、
「やめろ!もう、やめてくれよ・・・ハート。俺は、ここまで戦ってきて知った。本当の悪意は・・・人間の中にしかない!最悪の存在は・・・蛮野博士だった。ロイミュードは、人間の悪意をなぞっただけだ。犠牲者みたいなもんだ。ベルトさんだって、それは分かってる。」
 たった一人残ったロイミュードであるハートを、どうにか説得しようとする進ノ介でしたが
「だから・・・何だと言うんだ!?」
攻撃の手を緩めないハート。
「俺達人間が、それを理解した今なら・・・きっとお前達ともやっていけるはずだ。チェイスに続いて、お前まで失いたくないんだよ!」
ハートを、失い難い友達のように言う進ノ介でしたが、これに対しハートは
「甘い・・・。そこが嫌いではなかったが、お前は甘い!」
コアから力を絞り出し、
「決着の時だ、人間!泊進ノ介!」
超進化態へ変身しようとするハート。そこへちょうど降りてきた霧子は、ベルトさんを投げ
「泊さん!」
進ノ介も迎撃の用意が整いました。が・・・
「変身して!泊さん!」
ベルトを下ろしてしまう進ノ介。
「進ノ介!」
このまま、敢えてハートに倒されてしまうのか。と思われたその時、限界がきたのはハートの方。
「最後の一撃まで、持たなかったか・・・!」
力なく膝をつくハート。
「やっぱり・・・。お前はもう、半分死んでたんだな。」
「ここまでの戦いで、コアに致命傷を受けていたのか。」
前回、シグマの発生させたキバによる胸部へのダメージ。やはり、あれは致命的なものだったようです。
「そんな体で、何で・・・!」
「こいつは・・・俺と戦って消えたかったんだ。死を悟っていたからこそ・・・。」
最後の相手に進ノ介を選んだハートは、
「これで、俺達は全滅だ。泊進ノ介・・・。せめて、お前だけでも覚えていてくれないか?ロイミュードという、この星の新たな生物になろうとした奴らがいた事を・・・。」
「ハート・・・。」
ハートの最後の願いは、自身をはじめとしたロイミュードという主の記憶。
 涙ながらに頷いた進ノ介は、
「当たり前だ。忘れるもんか。」
「ああ・・・。」
ベルトさんとともに快諾。
「ありがとう・・・。最後の最後に、友達が・・・1人増えた。初めての・・・人間の・・・。」
ハートは礼を伝え、進ノ介を友達と認めると、そのままコアとともに消滅。
 これで、ロイミュードという種は地球上から消滅した事になります。
同時に、一連の機械生命体事件も終息を迎えました。
「午後3時32分、ロイミュード108体・・・撲滅完了。」
何にと言う事はなく、敬礼をする2人。
「ついに・・・か。全ては終わった。」
ベルトさんが人の体を捨ててまで続けた戦いも、ついに終わりを迎えました。何時の間にか空には虹が。

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2015年09月13日

今週の仮面ライダードライブ「第46話 彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」

 ブレンに続きチェイサーが退場と、いよいよ最終決戦という様相を呈してきました。
OPの面々も鬼籍に入ったキャラが増えてきた、と思うと寂しいです。
「特防センタービルがゴルドドライブに占拠された。敵のバリアを突破して最上階のシグマサーキュラーを破壊しないと、全人類がデータにされてしまう。ハート達と共闘し、俺達は全力で戦った。」
 ところが、その中で不調にあった剛が蛮野に追い込まれ絶体絶命の危機。
「お前は私の恥だ。醜く死ぬがいい!」
そのとき、ドライバーを失いながらも魔進チェイサーとして剛を庇ったチェイス。
「剛!」
「ブレイクアップ」
「あっ・・・チェイス!何やってんだよ!」
「これでいいんだ・・・剛。霧子が愛する者たちを守れるなら・・・本望だ。」
ゴルドドライブの猛攻を受け、満身創痍となったチェイス。
「俺とお前はダチではないが・・・持っていてくれ。」
チェイスにとって、たったそれだけしかない形ある宝物であるシグナルチェイサーと免許証を剛に託し、再びゴルドドライブに向かったチェイス。
そのまま自爆し、コアもろとも消滅。
「チェイス!!」

 その頃、上層階では進ノ介ら本隊の作戦も大詰め。
「泊ちゃんがバリアの前まで到達したようですよ。」
「りんなさん達に送電の妨害プログラムを転送します。」
そのりんなと追田は、無事に電気室に到達。端末を配電盤に接続しています。
「キター!さあゲンパチ!初めての2人の共同作業よ!」
「お、おう!先生、本当こういうネタ好きだな・・・。マジで俺に気があるのかな?」
引いたりニヤけたり忙しい事ですが、
「小声でブツブツ言うな!行くでーっ!」
「はい!」
ともあれ2人でエンターキーを叩き、プログラムを起動。
同時に部屋の照明が落ち、電力供給の遮断によりバリアは見た目に薄くなりました。作戦成功。
「よっしゃー!」
ドライブら実働部隊もすぐにそれを察知。
「進ノ介、今だ!」
「みんながやってくれた・・・!突破だ!」
「カモン!ダンプ!ミキサー!グラビティ!タイヤ・カキマゼール!コウジ・ゲンバー!」
貫通力重視のコウジゲンバーにチェンジし、死神ロイミュードもろともバリアを突破。ハート、メディックもそれに続きます。

 地下では、剛の眼前に散らばるチェイスの残骸。
機械部品に混じって、トレードマークの紫の服が焼け残っているのが視覚的にキます。
「ふざけんな・・・。こんな死に方、迷惑だ。バカ野郎・・・。誰も、こんな事望んじゃいねえよ・・・!」
さらに悪いことに、当然のように殆どダメージのないゴルドドライブ。
「ハハハ・・・!理解したろう?剛。プロトゼロは無駄死した。愚か者のする事は全て・・・無意味なのだ。」
残骸を蹴飛ばしながら、剛に接近。
 すると剛は、
「だったら・・・てめえの存在も無意味だな。人間じゃねえ奴が・・・こんなに優しいのによ!腐りきったお前の心こそ一番愚かだ!」
再び立ち上がり、マッハへと変身。
「シグナルバイク!」
「レッツ・・・変身!」
「ライダー!マッハ!」
が、デッドヒートで手も足も出なかったのに普通のマッハでは相手になろう筈もありません。
「記憶力のない奴だ。そもそも、お前の身体の不調がプロトゼロを殺したのだともう忘れたのか?」
「黙れ!」

 こちらは痛む身体をおして特防センタービルに向かう霧子。
ずっと暗雲の垂れ込めていた空でしたが、ついに雨粒が落ちてきました。これには不安を隠せません。
「雨・・・。やっぱり、今日が第二のグローバルフリーズの日?」
それを止めるためにも、現場に急ぎます。

 ゴルドドライブと激突するマッハ。
性能差と蓄積したダメージは如何ともし難く、やはり一方的に追いつめられてしまいました。
「最後だ、剛!」
倒れながら、ふとチェイスへの態度を悔いる剛。
「(バカ野郎は俺だ・・・。)」
「ダチとは、心を通わせた友だと解釈している。お前とはそうなれないのか?」
「お前はロイミュードなんだ。なれる訳あるか!」
「(意地ばっか張って、失うまで気付かねえで・・・!)」
「待てよ・・・!」
「剛?バカな・・・もはや力の欠片すら残されていないはず。」
自分の気持ちを理解し、再び立ち上がるマッハ。
「寝ぼけた事言うな。俺の全身から溢れ出す・・・怒りの炎が見えないのか?てめえはいくつも許せない事をした!俺の心を利用し、姉ちゃんを侮辱し、クリムの発明を悪用し続けた!だがな・・・今、一番許せねえのは、俺の・・・俺のダチの命を奪ったことだ!」
 そして、マッハドライバー炎にシグナルチェイサーを装填。
「行くぜ、チェイス・・・!一緒に戦ってくれ!」
「シグナルバイク!ライダー!チェイサー!」
すると、胴体・肩より下がチェイサーのものに上書き。
その、一見いびつな姿には蛮野も驚きです。
「な・・・何だ?この姿は。こんな形状のマッハはあり得ない!」
驚く蛮野に構わず、戦闘開始。
「ズーット・チェイサー!」
見違えるような重量感とパワーでゴルドドライブを圧倒。これはチェイサーのファイトスタイルです。
 ならば、とゴルドドライブが射撃に切り替えると、今度はマッハの誇るスピードで翻弄。
その圧倒的なパワーとスピードによって完全に形成は逆転。一方的に追い詰められるゴルドドライブ。
「こんな・・・あり得ない!マッハの性能がゴルドドライブを上回るはずがない!」
するとゴルドドライブは磁気嵐でマッハの動きを止め、ゼンリンシューターとシンゴウアックスを引き寄せ、動けないマッハを攻撃。
 と思うと、魔進チェイサーのチューン用バイラルコア3機が飛来。
ゴルドドライブを翻弄すると、これもマッハドライバーに取り込まれマッハの力に。
 そのままシンゴウアックスをかわし、死角に回りこんで強烈な一撃をお見舞い。
「返せ!それは俺達の武器だ!」
シンゴウアックスとゼンリンシューターを奪い、代わる代わる攻撃。こりゃ中の人が大変です。
「許さん・・・許さんぞ!」
いよいよ追い込まれたゴルドドライブは必殺技の体勢に。
「俺もだ!」
「ヒッサツ・フルスロットル!チェイサー!」
マッハもこれに応じ、ライダーキックのぶつかり合いに。
「ま・・・まさか!」
しばらく押し合った後、当然のようにマッハが勝利。変身が解け、006のボディも粉砕。残ったのは中破したベルトだけ。
 ついに蛮野を倒した剛でしたが、そのダメージも深刻。変身が解けて倒れこんだところに霧子が到着。
「剛!」
「姉ちゃん・・・。」
霧子は、中破した黒いベルトを見て、状況の一部を把握。
「勝ったのね、ゴルドドライブに・・・。」
すると剛は霧子にしがみ付き、
「剛、どうしたの?」
「俺は・・・大バカ野郎だ・・・。こんな事になるなら、あの時はっきり言ってやりゃよかった。お前はもう、俺のダチだって・・・!」
剛の言葉と散乱した残骸に、ようやくもう1つの重大な事実を理解した霧子。これには、もう霧子も泣くしかありません。

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2015年09月06日

今週の仮面ライダードライブ「第45話 ロイミュードの最後の夢とはなにか

 退場祭りの様相を呈してきた終盤戦。
偽りの約束の地に主戦力を集めていたゴルドドライブが向かったのは・・・。
「心地いい眺めだ。約束の地に相応しい!」
その足元に倒れているのは警察官。
「特防センタービル?」
「ええ。俺と一課は、最初ここに目星をつけてたんです。ここが、蛮野が第2のグローバルフリーズを起こす、本当の約束の地に間違いないと思います。」
「ここから目をそらすために、仮面ライダーを罠に・・・。」
善意の一般人の通報を装えば、警察は簡単にその通りに動く・・・何ともイヤらしい考えです。
 で、呼び出された約束の地(偽)では、
「現場一帯吹っ飛んで、誰も見つからなかった・・・。」
あの爆発の中、ライダーやハート達はどこに消えてしまったのか。
ともかく、狙いが分かった以上は対策を講じなければならない所です。
「特防センターに連絡してみましょう。」
本願寺が携帯を手にした所で、ドライブピットにまさかの襲撃が。
 現れたのは蛮野配下の死神ロイミュード部隊。
その狙いは特状課メンバーの抹殺もあるでしょうが、量産中のピコピコ5号。
「うわーっ!やめろ!せっかく徹夜して作ったのに!」
「ここはもうヤバい!みんな、撤退だ!」
銃を手に後退する追田ら。当然ながら通用せず、ピットの崩落も激しい中
「うわっ!先生、こっちだ!」
りんなの手をとって脱出。これは吊り橋効果くるな・・・。
「逃げろ!先生!」
地上に出ても、なお迫る死神ロイミュード部隊。取り囲まれ、絶体絶命・・・と言う所で銃撃が。
 銃撃の主は、何時の間にか屋上に集まっていた仮面ライダー3人。
「仮面ライダー!」
「イグザクトリー!」
「みんな、無事だったのか!?」
「剛の機転で助かったんです。」
と言うのは、あの磁気嵐に巻き込まれた時、
「そうだ、こうなったら・・・!」
「ヒッサツ!バースト!フルスロットル・デッドヒート!」
デッドヒートマッハを限界稼働させて強引に動かし、各員を磁気嵐の外に押し出すも、マッハ自体は爆発。エ、爆発?
「合流するのに時間がかかった。」
「生きてりゃ、全然OKよ!」
ところが、マッハ自身はどこか動きに精彩を欠いています。デッドヒートではなく素マッハなのも気になる・・・。
 異変に気づいたチェイサーが助太刀。
「剛。どうした、大丈夫か?」
「余計なお世話だよ!」
やはり突っぱねられてしまいました。
 その後、どうにか押し返して死神部隊を一箇所に集めると、
「さあ、決めるよ!」
「ああ!」
「ヒッサツ・フルスロットル!マッハ!」
「ヒッサツ・フルスロットル!チェイサー!」
「ヒッサーツ!フルスロットル・スピード!」
トライドロンが急行し、まさかのライダー3人がかりのスピードロップ。これは避けられない・・・。
さらにバイク2台も加わり、上空からトドメのライダーキック。オーバーキルにも程がある。当然コアも粉砕。
 一難去ったという所ですが、悪い知らせはこれから。
「みんな!大変なの!ドライブピットが、敵に壊されちゃったの!」
「何だって!?」
中に入ってみると、なるほどひどいやられ様です。とても使い物になりそうもありません。
 そこへ、奥から戻ってきた本願寺。
「課長・・・ご無事でよかった。」
「泊ちゃん達こそ。でも、状況は相当まずいようですよ。特防センターにも連絡がつかない。」
「やはり、追田警部補の予想通り、約束の地は・・・。」
「大変だみんな!これ見て!」
血相変えて戻ってきた西城。その手にはタブレット端末が。
「こちら現場です。特防センタービルを機械生命体の一団が占拠、内部に立てこもっている模様。仮面ライダーはまだ現れません。」
既に、特防センターが蛮野の手に落ちたというニュースが流れています。
 すると、その背後にOPで見覚えのあるツノ的なものが出現。
「何だ!?」
現場は騒然。さらに、ツノからはビームが出てヘリを撃ち落とすという大惨事に発展しています。
 墜落するヘリが特防センターに傾くと、その屋上付近に張られたバリアによって衝突前に崩落。
「何だ?あのでかい牙は。」
「恐らくあの球体、シグマサーキュラーの影響だ。奴がセンターのエネルギーを吸って成長している証だ。それが完成した時、きっと恐ろしい事が起こる。」
あのビルに一体どのようなエネルギー源が・・・?
「何だって?」
「最上階も強力なバリアに守られている。あれを攻略するには、トライドロンの強化が必要だ。」
とは言ったものの、周りを見渡すと瓦礫と鉄屑の山と化しています。
「強化って・・・ピットがこんなになっちまった今、どうすりゃいいんだよ?」
「うん・・・。」
映画のアレもその時に壊れてますしね・・・。
 その時、本願寺の携帯にメールが。
「おや、珍しい・・・吉報ですよ。皆さん、私について来て下さい。」
こんな時に、一体誰からどんなメールが?
 向かった先は、旭日章の掲げられた巨大な車庫。
「ここは・・・?」
「緊急用の仮設ピットか。ここなら反撃の拠点になる。」
中は整備工場になっており、そこへライダーの装備用の機器を追加したような施設になっています。
 しかし一体誰がこんな施設を?と思っていると、
「こんな場所、何時の間に?」
「ぜひとも、あなたの力になりたいと私に志願してきた人がいてね。密かに、ここを用意してくれていたんです。」
「ギリギリ間に合いましたね、本願寺課長。」
現れたのは、まさかの早瀬。新展開突入時以来の出番です。
「早瀬・・・。」
グローバルフリーズ時の負傷から約1年半ほどでしょうか。まだ杖をついていますが、退院して出歩けるようになったようです。
 鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしている進ノ介に、
「ハハ・・・何だよ?その顔は。俺だって人集めぐらいできる。警察の特殊車両の専門家に、声をかけまくってたのさ。」
どうやら、戦いの激化とまさかの時に備え、密かに準備を進めていたようです。
「お前、俺のために・・・。」
「お前が仮面ライダーだと知って、じっとしてられなくなっただけだよ。元相棒として。」
流石の初代バディ。その心遣いに感動し、ガッシリと抱きしめる進ノ介。やっぱりそっち系の人なんじゃあ。
「ありがとう、早瀬。」
「おいおい、痛いよ!」
ともあれ、どうにか作業にかかれます。
「早速作業開始だ!」
「OK!」
「凄えよな、早瀬さん。あんなに傷ついた体張ってさ・・・。」
「あれが、本当のダチ・・・か。」
と静かに感嘆するダチ未満2人。

 特防センター最上階では、シグマサーキュラーの調整を進めるゴルドドライブが。
「ああ・・・いいぞシグマ。順調だ。」
この部屋って、風都タワー最上階だったり、ユグドラシルタワーでレデュエの謎装置が置いてあった部屋でしょうか。
 その頃、仮設ピットではトライドロンとバイク2台の調整を進めていますが、
「みんな、ちょっと来て!現場の警察からの画像よ。」
りんなが見せたのは、特防センター内の監視カメラの映像。
「内部には、ゴルドドライブとロイミュードが6体。」
「敵の残りの数と一致するね。」
まさしく最終決戦となりそうです。最後の最後で蛮野の捨て駒にされるのが気の毒な6体ですが・・・。
「いよいよ・・・決戦って訳だね。」
「明日早朝、センタービル突入作戦・・・実行しましょう。」
「はい!」

 その頃、病室では緊張の面持ちで中継を見ていた霧子。
「ビル占拠事件の続報です。昼間の襲撃の爪あとは大きく、現場ではいまだ消火活動が続いています。機械生命体の未知なる攻撃を・・・」
それを見て、いよいよ居ても立ってもいられなくなったところ、それを察したかのように着信が。
「はい。泊さん、どうしたんです?」
「いや、ちょっとさ・・・元気そうでよかったよ。」
最終決戦前夜、ついに霧子に電話。
「まあ、事件の事は俺達に任せて。お前はおとなしくしてろ。」
「でも私、じっとしていられなくて・・・。」
「頼むよ、霧子。お前は、俺の一番大事な・・・」
「え?」
ついに来たか、と思われましたが、
「一番大事な・・・バディだから。」
「・・・はい。」
これは、それとなく霧子にも伝わったのではないかというリアクション。
「じゃあ、おやすみ。」
電話を切ったところに、拍手とともに茶化しにきた剛。
「上出来だったんじゃない?進兄さんにしては。」
「うるさいよ。」
こづかれた所で顔をそむける剛に違和感を感じた進ノ介は、
「どうした?剛。」
「・・・別に?」
誤魔化していると、ちょうどいいタイミングで整備士が
「あっ、泊刑事。ちょっとトライドロンを見て頂けますか?」
「はい。」
「お願いします。」
進ノ介がシャッターの向こうに行くのを見送ってから、肋の辺りを押さえてうずくまる剛。
「進兄さん、頼んだよ。姉ちゃんの事・・・。こんな体で蛮野と戦ったら・・・俺、ただじゃ済まないからさ。」
やはり身体に不調をきたしていた様子。もはや刺し違える覚悟のようです。
 そこへ現れたチェイス。
「やはり、大きなダメージを負っていたのか。あの助け方では、お前が一番傷つく。」
「・・・うっせえ。あれしか方法がなかったんだよ。」
「感謝している。だから、戦いは俺に任せてお前は戦線を離脱しろ。」
感謝しているからこそ、剛を気遣って戦線離脱を勧めますが、
「お前さ、俺に同じこと言われて素直に言う事聞けるの?」
答えに詰まるチェイスに、
「聞けねえだろ。だから俺も聞けねえんだよ。」
覚悟は揺るがない剛を前にして、チェイスも何か覚悟が決まってしまったのではないか・・・という顔。

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2015年08月30日

今週の仮面ライダードライブ「第44話 だれがハートを一番愛していたか」

 最後のピースとなって追われるブレンと、蛮野の手下としてクリムをコピーしたのが004という流れ。
「ベルトさん・・・?」
様付けで呼ばせているものだから悪趣味にも程が有ります。
「逃げろブレン!行け!」
「4人の超進化態を揃えるため、敵がブレンを狙った。奴が捕まると、第二のグローバルフリーズが始まってしまう。俺はやむなく蛮野からブレンを守って戦った。だがその時、霧子が・・・。」
ハートがトレーラー砲を跳ね返したことの余波が霧子に及び、負傷。
「うわっ!霧子・・・霧子!」
ワイルドに戻って霧子のもとに駆け寄るドライブですが、ここで肩を抱いたりできないのはやはり意識しているからでしょうか。
「霧子・・・。」
「上出来だ、ハート!」
なお追撃をかけるべく迫るゴルドドライブと004。そこへ割って入るマッハとチェイサー。
「進兄さん!姉ちゃんを頼む!」
「こいつは俺達が防ぐ!」
「ドクター頼む!」
マッドドクターを起動させながら退避するドライブ。
「邪魔をするな!」
「そろそろ、ブレンは手に入った頃です。」
「何!?」
「そうだな。遊びはここまでだ!」
飛び退きざまにゼンリンシューターとシンゴウアックスのコントロールを奪い、足止めをさせるとブレンの追跡を再開。

 逃げたブレンの方は、メディックの復旧方法を探っています。
「今の私なら、メディックのプログラムとリンクできるはず・・・!」
タブレット端末を操作し、メディックとの接続を確立。
「やったー!やはり私は、聡明で的確で最高だーっ!」
この腰。しかし、確認されたステータスには何か気になる点がある様子。
「・・・ん?この体の構造・・・まさか、これが彼女のプログラムの真実・・・?そんな・・・メディック。」
噂をしていると、背後から本人が。
「私がどうかいたしまして?ゲームオーバー・・・ですわ。」
ブレンは逃走を再開するか、と思いきや覚悟した顔でメディックに向き直り、何かするのか・・・と思ったら
「待って!降参ですー!だから、乱暴しないで下さぁーい!!」
まさかの土下座。これで第二のグローバルフリーズは防ぎようがなくなったのか、それとも何か策が?

 霧子が運ばれた病院に向かった剛とチェイス。
「霧子が無事で何よりだ。結局ブレンは見つからなかったが・・・。」
「奴らに捕まったか・・・。」
それもかなり情けない形で。すると、病室の前には花束を手に足踏みしている進ノ介が。
「・・・ん?何やってんの〜!?」
わざと大きな声で呼んでみせる剛。病院では静かにするのが人間のルールではないのか?
「お前ら・・・!そうだチェイス、お前が霧子を見舞ってやってくれ。」
「「えっ、何で?」」
剛とベルトさんがシンクロ。
「頼んだぞ。」
剛も連れ、そそくさと病院を後にする進ノ介。
「え?ちょっ・・・。」
「それでいいのかね?進ノ介!」
「今は、今は・・・!第二のグローバルフリーズを阻止する事が最優先だ。な?霧子のためにも!な?俺はそれに全力を尽くすべきなんだ。よし、行こう!よし!」
「やれやれ・・・押しが弱いんだよなあ、進兄さんは。全くもう、かわいいんだから!」
かわいい呼ばわりされる始末。まあこれは仕方ない・・・。

 特防センターで戸賀間に報告する本願寺ら。
「そうですか・・・。ついに超進化態が4人、揃ったと見ていい訳ですね・・・。」
「避けられないかも知れませんね、第二のグローバルフリーズは。」
「クリムの計算では、全世界規模の重加速が可能になるようです。それが起これば、仮面ライダーとピコピコ装備の警察官しか動けません。」
何とも悪いニュースですが、そればかりではありません。
「量産化は進んでいますか?沢神さん。」
「はい。ピコピコ4号、このサイズにまで軽量化しました。現在、5機開発済みです。」
ついにシフトカーホルダーのサイズまで縮小したピコピコ。これなら邪魔になるという事はありません。
「そして・・・課長!」
「えっ?」
本願寺がニヤリと笑って立ち上がり、ジャケットの前を開けると、そこには量産型のマッハドライバーが。
「おお・・・!」
「おおっ!何だこりゃ!?」
「警察官用のドライバーも、試作を完了しました!」
「特別な資質のない者でも、これで仮面ライダーになれるんですよ!」
「ええっ!?何それ!何時の間に!?ずるいぜ課長さん!」
そう言えば、破損した時に驚きの速さでマッハドライバー複製してましたっけ・・・すごい技術です。
 そして本願寺は特状キーを装填し、
「変・・・変身変身!変身!トウッ!」
珍妙な変身ポーズでついに変身。ちゃんと変身エフェクトもあります。
「どうですか?カッコいいでしょ?なかなか決まってるでしょ?ねえ、いいでしょう?これ。」
いやまあ南海部品とか2りんかんで揃えられそうなスーツですけども・・・。
「仮面ライダー・・・純!」
命名まで。
「変身しました!変身しました!変身し・・・寝違えた?あれ?あれ?ちょっと、動かないんですけど・・・。」
が、調子に乗って動いていると、やがて動きが止まってしまいました。まさか、マッハ同様の活動時間の制限が・・・?
「今あの・・・どんより来てます?」
「いや、全然きてねえよ!」
「全然動かないんだけど、これ・・・。りんなさん、これ、あの・・・どのようにしたら?」
「大丈夫かよ?」
「沢神さん、まだ改良の余地があるようだね。ピコピコの量産化の方、急いで下さい。」
「はい。」
「追田警部補は、引き続きロイミュードの決起場所の捜査を。」
「はい!」
「ちょっ、ちょっ・・・君たち、置いてかないで!何これ?俺だけ置いてけぼりか?ちょっと待って!ねえ!」
「君たち!ちょっと・・・」
戸賀間は部下を呼んで、固まった仮面ライダー純を撤去。
「あら?あっ、ちょっと!俺はフィギュアか?」
何とも情けない結果となってしまいました・・・。

 結局、1人で霧子を見舞うチェイス。
「今度は、私が花を貰っちゃったわね。ありがとう、チェイス。大したことないから心配しないで。」
そう言えば、魔進チェイサー撃破後にそういう事もありましたっけ。
「無理をするな。いよいよ最後の戦いが近い。」
「最後の・・・戦い?」
すると、このタイミングで切り出すチェイス・
「その前に聞いておきたい。お前は・・・進ノ介を愛しているのか?」
これまたド直球。すると、手にしていたフォークを落としてむせ返り、やはり動揺する霧子。
「えっ!?私が泊さんを異性として好きって事!?」
コップの水を盛大にこぼす辺りもそっくりです。
「その通りだ。」
「別に・・・泊さんは大切なバディだけど・・・。」
「バディとしては最高だけど・・・。」
という、これも進ノ介と全く同じことを言っています。
「そう、すごく手のかかる人で、すぐサボるし・・・。そのくせ火がつくと無鉄砲で・・・。」
「あんな小うるさい暴力女・・・!」
動揺しながらけなす辺りもソックリ。
「私がいないとダメだから世話焼いてるだけで・・・。」
「彼女としてはない・・・ないです。」
「彼氏としては・・・ないない!」
「もういい。答えはわかった。」
ですよね。
「俺は知っている。人は時に、悪意ではない嘘をつく。」
そのまま病室を後にするチェイス。ひとり顔を抑えて悶々としていた霧子は・・・真っ赤です。
「うう〜・・・もう、何なのよチェイス?1人で分かったような顔しないで!」
いや、それは分かられる顔です。
 廊下でのチェイス、ガチ泣き。
「これが失恋・・・と言うものか。」
ロイミュードも涙を流すのか、という一幕。と思ったら072も泣いてました。
「(だが、この胸の痛みがむしろ誇らしい。人間に近づけたような気がする。俺は霧子を愛している。だから、彼女の愛を守るために戦おう。人間が未来へと紡いでいく、その絆こそが・・・愛だ。)」
 何と言うか、すごく死ぬ感じの台詞です。

 トライドロンでの移動中。
「俺達特状課は、特防や捜査一課と連携し、約束の地と呼ばれるロイミュードの決起場所を探して捜査を再開した。」
「行くぞ!」
追田も捜査一課の刑事らを連れ、持ち前のデカ魂で足で捜査。
 最悪の事態が大いに想定されることから、街はひどく静かです。
「一方、街には緊急警戒態勢が敷かれた。」
特状課では西城も手伝って、手作業でのピコピコ5号の制作を続けています。
「無理・・・もう間に合わない!」
「大丈夫よ、西城くん!方法はあるわ!」
「どうせ寝ないって事でしょ?」
「ピンポーン!」
既に背後には完全徹夜ドリンクがスタンバイしています。完徹3日も余裕って凄い・・・。

 ロイミュード側では、ブレンの降参に落胆の色を隠せないハート。
「バカな・・・正気か?ブレン!」
「正気ですとも。蛮野博士には敵いません。降参し、屈服し、崇拝することにしました。」
またもヘラヘラと土下座してみせるブレン。
「お前・・・!」
ブレンにつかみかかるハートを拳で制するゴルドドライブ。
「傷を治して差し上げませんことよ、愛するハート様。」
言動と行動の矛盾がすごい。
「自分の立場を自覚したまえ。」
すると004がケースから取り出したのは、謎の浮かぶ球体。
「004が開発したシグマサーキュラーだ。4人の超進化態の全パワー発動のリスクを軽減する制御装置だ。」
「おお、なんと素晴らしい!最高です博士!ハハハ!」
ドヤってる蛮野ですが、蛮野は特に何もしてないですよねコレ。
「ブレン、お前だけは・・・俺を裏切る事はないと信じていたのに・・・!」
「私は賢いのですよ、あなたと違って。ハハハ・・・!」
ハートが気の毒すぎて見ているのが辛いです。
「何よりだ、ブレン。さあ行こう。約束の地へ・・・!」
ついに作戦は最終段階へ。
「(ロイミュードは汗などかかない。今こそ、冷徹な機械に戻ろう!)」
アイデンティティであったハンカチも捨ててしまったブレン。

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2015年08月23日

今週の仮面ライダードライブ「第43話 第2のグローバルフリーズはいつ起きるのか」

 敵の具体的なゴールが見えてきて、クライマックス感が出てきました。
何者かから逃げる進化前ロイミュード066。相手はまさかの警察特殊部隊。
「撃て!」
映画でもそうでしたが、進化前の並みのロイミュードであれば通常兵器でもダメージが通ります。
 さらに、066が重加速を発生させて反撃に転じようとしたところで、ピコピコ2号を装備した隊員が前に出て
「特殊弾丸!」
強力な銃弾でついに066のコアを破壊。まさかライダー以外でここまでやれるとは・・・クウガ以来という印象です。
「よーし!機械生命体、撃破!」

 ところ変わって、特殊状況下防衛センターなるビル。
「特殊部隊が、ロイミュードを1体撃滅したそうです。」
「おお・・・!進化前ならば、警察装備でもコアを破壊できるようになってきましたね。」
本願寺からの報告を受け、感嘆するのは国家簿郢曲補佐官の戸賀間。
役職としては真影の元部下でしょうか。真影なき後は真っ当に仕事をしているようです。
「さあ。」
「特防センター、いよいよ本格稼働ですね。」
「いずれ、あなた方特状課の拠点になる場所です。真影壮一が建設を止めていたため、始動が遅れましたがね。」
特状課への妨害が、仁良以外にもこんな所にあったようです。
「今回、特状課にお願いしたいのは2点です。1つは、重加速軽減機・・・いわゆるピコピコの小型・量産化を図って欲しいんです。」
重加速に対する、ライダー以外だと唯一の対抗策であるピコピコの量産が期待される所ですが、これに対しては
「それなら、もうバッチリ着手してます。」
流石のりんな。毎度のこと仕事が早いです。
「結構です。それと、もう1点。これは捜査依頼なんですがね・・・本願寺課長。」
「はい。」
真剣な顔で捜査資料を手渡す戸賀間。

 それを特状課に持って帰ると、
「特防センターか・・・グローバルフリーズの跡地にそんな凄い施設ができるなんて、感慨深いね。」
「でだ・・・。特防から俺達への捜査依頼がこいつだ。066の所持品だ。」
封筒の中から出てきたのは、いくつかの写真。
「地図と、光学分析装置付カメラ。」
「これは・・・どこかの地域を調査していた・・・?」
地図とカメラという組み合わせからは、そうした可能性が浮かび上がってきます。
「そういうこった。でかいテロか何かを企んでやがる可能性が高い。」
タイミング的に、そうなると脳裏によぎるのは
「新たなグローバルフリーズ・・・。」
「地図は都市中心部のものばかりだ。こいつの足取りを追って、奴らの狙いを掴むんだ!」
それが今回の特状課に課せられた作戦のようです。
 敵の具体的なゴールが見えてきたところで戦いを振り返ってみると、
「いよいよ、残り22体か・・・。頑張ろうね。」
「おうよ!」
フォーゼの如く拳でガッツを確認しようとするも盛大に空振り。まるで噛み合いません。
「・・・って言うか、肝心の進ノ介はどこ行った?」
「それが・・・。」

 食堂で睨み合う進ノ介とチェイス。
と思ったら両者ともストローでチューチューしてる時点で笑える画です。これはズルい。
 さらに、
「答えろ進ノ介。お前の愛する人も霧子なのか?」
ド直球なチェイスの問いかけに、盛大にジュースをこぼす進ノ介。
「ちょっ、ちょっ・・・!(せき)バカ言うなよ、チェイス君!ああっ・・・。」
「とぼけるな。あの時のお前の様子・・・。」
と言うのは前回の引き。特状課の屋上で、
「何?話って。」
「実は・・・。」
霧子に告白をしようとした所で、進ノ介の覗き見に気付いたチェイスは
「えっ?何?」
「いや、やめておく。この話は進ノ介にする。」
霧子を引っ込めて、話を中断。
「ええっ?えっ・・・?」
知らずして渦中の霧子は困惑するばかりです。
その後、こっそり様子を見に来た進ノ介と目が合う辺りもダメでした。
 チェイスはこれを根拠として、
「あれが『胸がキュン』でなければ何だと言うのだ?」
盛大にこぼしたジュースの代わりに水を汲みに行った進ノ介は激しく動揺。
「俺が・・・霧子を異性として好きって事?冗談じゃない!」
言いながら、注ぐ手は震えて大量の水をこぼしていますし、
「バディとしては最高だけど、あんな小うるさい暴力女・・・彼女としては、ない。ないです。」
熱弁しながら飲むものだからただネクタイを濡らすだけみたいになっています。
しかし、回想の途中の食事シーンは一体どういう意味が・・・?
「ない・・・ないです!」
最終的には声が裏返る始末。もう容疑確定みたいな顔してますよねチェイス。
「いや・・・それに、そもそもさ。あいつはお前を・・・」
などとやっていると本人登場。
「泊さん?」
「キター!」
「2人の話は終わりましたか・・・?捜査が始まりますよ。」
あまりの様子に霧子も軽く引いています。
「泊さん・・・?泊さん?」
しかも、一旦指摘されてしまうともうすっかり意識しているようで、まともに顔を見られません。
「はい!よし分かった、行こう。終わったしな。よし、行こう!よし。」
と思ったら上着を忘れてUターン。
「すぐ・・・すぐ行く!すぐ!」
「(やはり、進ノ介もそうなのか?)」
「よし、すぐ行こう!ない!絶対ない!よし行こう!」
と言いながらも、胸中では・・・。
「(ああ・・・今、繋がった。俺って、霧子に惚れてたんだ・・・ずーっと。)」
懐かしい回想シーンの数々は、やはり確実にそれを匂わせるものでした。

 一方ロイミュード側では、
「また・・・友の命が消えた。クソ!あと、残り22人・・・。」
当然ながら、人類がロイミュードを追い詰めるほどにハートの友達は減っていきます。
 そこへ現れたゴルドドライブ。
「いよいよ、真のグローバルフリーズを行う時だ、ハート。ロイミュードが殲滅される前に。」
こちらは消耗品の駒ぐらいにしか思っていません。
「私も、既にロイミュード同様の存在だ。ともに人間を制圧しよう。それが君の夢だろう?」
という蛮野ですが、当然ながらハートは凄く嫌な顔。
「あんたに叶えてもらおうとは思わんな。」
「全てはハート様のためですわ。」
「メディック・・・。」
このタイミングでメディックはつらい。
「フフフ・・・その通り。そうは言っても、もはや超進化態になれる者は出てきそうにない。私が必要不可欠のはずだ。既に約束の地も決まった。あとは約束の数、つまり4人の超進化態を揃えるだけだ。フッ、ハハハ・・・!」
 最有力候補だった008と006も・・・と言うか片方は蛮野に消されてしまったことで、もはや新たな超進化態を早急に用意するのも不可能。
しかもメディックを蛮野に押さえられており、蛮野を消すか数から外すにしてもその無事が保証されるものではありません。
 そこへ報告に戻ってきた死神ロイミュード。
「どうやら、第四の男が見つかったようだな!」
ブレン発見の報せ。が、
「だが報告が遅い!この役立たずめ!」
と、そのロイミュードに暴行。
 ハートには蛮野による苦痛の記憶が蘇り、
「やめろ蛮野!」
と庇いに入るものの、ゴルドドライブは構わず暴行。
「失敬。君が仲間思いなのを忘れていたよ。」
「(逃げ延びろ・・・ブレン。何とかメディックを救う方法を見つける、その時まで・・・!)」
とは言ったものの、現状では絶望的な状況・・・。

 そのブレンはと言うと、廃品運送業に扮して仕事中。
「ヒヒヒ・・・誰も、こんな私がブレンとは気づくまい。ヒヒヒ・・・!」
いや、見た目にはモロバレなんですが。
「そうかしら?」
「メディック!?わーっ!わーっ!わーっ!」
突如バックミラーに写るメディックの姿に激しく動揺するブレン。
 さらに死神ロイミュードがフロントガラスに張り付き、
「どけ!どけ化け物前が見えない!前・・・前を見せろ!」
「変装するなら、そもそもメガネとハンカチから離れないといけないのでは?」
ごもっとも。ですが、
「うるさい!理由は分からないが、これが私のアイデンティティなんだ!」
激しく蛇行しながら逃走を試み、ゴミ山を突っ切る軽トラ。
地味に凄いカースタントですよねコレ。

 少しして、西城から各ライダーに連絡が。
「市民通報だよ!ブレンらしきロイミュードが交戦中!みんな急行して!」
やはりバレバレ。
 ブレンは軽トラを急停車させて死神ロイミュードを振り落とすと、超進化態となってメディックと交戦。
「メディック、目を覚ましなさい!今のあなたは、本当のあなたではない!」
「意味が分かりませんわ!」
初めてとなる超進化態ロイミュード同士の戦いなのですが、メンバーがメンバーなのであまり盛り上がらない・・・と言うか足元の砂利の色とやや同化しています。
 お互い超進化態だけあって戦力は拮抗。
するとブレンは一瞬の隙をついて気付かれない程に微量の毒をメディックに注入。
 すると、同時に3ライダーが到着。
ドライブは久しぶりのテクニックです。
「何だ?どうなってるんだ?この状況。」
「仲間割れか!?」
「何でもいいだろ。撲滅あるのみだ!」
よく知ったロイミュード同士が争っているという状況に混乱しながらも、まずは周りの死神ロイミュードに対応。
「タイヤコウカーン!ロード・ウインター!」
「チューン・マックスフレア」
「バースト!キュウニ・デッドヒート!」
冷気と炎で死神ロイミュードを集め、そこへデッドヒートマッハの連射であっという間に片付けてしまいました。
 そこでブレンとメディックの方に目をやると、
「ブレン!必ずあなたを約束の地へ連れて行きます。」
「約束の地?」
うっかり大事なキーワードを口に。
「何がどうなっている?ブレン。」
「私は今、捕まる訳には行かないのだ。お前達にも、蛮野にも!」
と、ブレンは毒霧に紛れて逃走。
「蛮野が・・・ブレンを狙っていたのか?」
短い戦闘でしたが、重要な情報が多く得られました。

 この事を特状課に持ち帰って整理すると、
「今回、分かった事がいくつかある。1つ、敵の主導権を蛮野が握りつつあること。」
「蛮野め・・・!」
剛は、やはり蛮野をもう父親とは思っていません。
「2つ、約束の数は4体。ゴルドドライブ、ハート、メディック・・・敵は最後の1人、ブレンを追っている。」
そして気になるのは、
「4人揃うと、何が起きるんです?」
「恐らく、全世界の完全な同時静止。前回のグローバルフリーズでは、重加速は世界全土の4分の1ほどの影響に留まった。超進化態のコア・ドライビア4機をシンクロ発動させると、計算上その4〜5倍の重加速を出せる。」
 未進化の108体と比較すると、超進化態1体分がそれに相当するという事でしょうか。全く驚くべき話です。
「冗談じゃないぜ・・・。」
進ノ介も霧子も、あるいはチェイスにとっても始まりの日であるグローバルフリーズ。その辛い記憶が脳裏に蘇ります。が、
「安心しろ。絶対にさせない。」
その思いは他のメンバーももちろん同じ。しかし進ノ介、バディとしてなら霧子に普通に接することができるんですけどね・・・。
「そして3つ。」
後藤が誤ってオーズを(r
「約束の地という、4体の決起場所があること。」
「今、追田警部補や西城さんが探している、ロイミュードの襲撃予定地がそれなんじゃないでしょうか?」
「よし!とっととその場所見つけようぜ!」
すぐにでも行動を開始したい所ですが、そこで待ったが。
「ちょい待ち!今、変身は無理だからね。」
「何で!?」
「ゴルドドライブ対策よ。変身シフトカーとトレーラー砲だけでも奪い取られないように、データコーティングしてるの!」
中々の謎技術ですが・・・しっかり対策を打ってくれています。しかし一同ズコー。
「何だよ・・・じゃあ、しばらく戦闘不能かよ。」
「だが、奴と戦うには有効な処置だ。」
「俺は、その間にブレンを捜索する。」
ともかく、今はできる事をやるばかりです。

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2015年08月16日

今週の仮面ライダードライブ「第42話 女神の真実はどこにあるのか」

 間に劇場版を2回も挟んだので、割りと記憶が弱まった感がありますがメディック回後半。
OPはやはりネタバレが容赦なくなっている・・・先週のうちに観に行けたのは僥倖でした。

 攻撃を止め、メディックに問いかける進ノ介。
「教えてくれ。今回の事件の裏に隠された真実を。お前は、自分がコピーした女性、羽鳥美鈴を病院に運んだ。その結果、何人もの女性が倒れ、意識不明に。俺達は最初、それを・・・」
「どうせまた、人間を使った実験か何かに決まってる。」
とは剛の言葉ですが、
「でも実際は、お前も予想しなかったアクシデントだったんじゃないのか?」
ズバリ言い当てた進ノ介。実際、メディックは思い通りに進まない事に苛立っていました。
「何故、そう思う?」
進ノ介の根拠は、
「あの時・・・。」
「本当に、あなたは彼女の恋人?何故、彼女は目覚めませんの!?」
というメディックの苛立ち。
「お前が美鈴さんを病院に運んだのは、彼女を目覚めさせるため。無差別に誰かを傷つけようとする悪意はなかった。」
女性らの昏睡も、話を大きくして恋人に見つけさせるため、と考えるのが自然です。
「だが、羽鳥美鈴の覚醒と最終進化に一体何の関係が?」
気になるのはそこ。すると、観念したのか語り始めるメディック。
「グローバルフリーズ直後、まだ人間の姿を持たなかった私は・・・。」
人間態も進化態も持たず、プロトドライブに敗走した手負いのメディックは、そこで美鈴とファーストコンタクト。
「死なないで!」
美鈴は、自身も重傷を負っている様子ながら、何者かに対して懸命に呼びかけています。これが「ショウ」なのでしょうか?
 やがて、美鈴は力尽きたかのようにグッタリとしてしまいました。
メディックはそこで美鈴とシンクロ。
「今にも消えかけている強い意識と共鳴し、その瞬間・・・私は彼女の心を知った。自分の命より、愛するものを助けたいと思う強烈な意思を。」
が、既に蛮野によって悪の感情を強められていたであろうメディックにとってそれは未知の感情。
「私は混乱した。この感情をもっと調べねば・・・。私は、彼女の傷を治療し命を救った。純真な愛によって生み出された力で。」
美鈴は清い心を持っていたがゆえに、メディックに興味を持たれて生き長らえられた、という事のようです。人間も治療できたと言うのは驚きですが。
 やがてその力は、同じくプロトドライブに敗れたハートらのために行使される事に。
「私は多くのロイミュードの傷を治した。でも、その力には同時に治癒した相手の感情を私の中に刻み込む副作用が・・・。治した数だけ、彼らが人間から得た感情が私の心に刻み込まれた。恨み、妬み、憎しみなど、ドス黒い感情が・・・。」
 活動を開始した当初は純白だったメディックでしたが、献身的に治療すればするほど自身が汚れていくという特異な副作用によってやがて真っ黒になるという皮肉な結果です。
「結果、仲間すら冷酷に切り捨てる悪魔となった。」
メディックはこのチェイスの言葉も否定せず、
「もう・・・完全に消えてしまいましたわ。この力を与えてくれた、大切な感情が・・・。」
嘆くメディックですが、これに対し進ノ介は
「いいや、消えてない。そう気付いたんだろ?」
その根拠は、
「ロイミュードにも、誰かを愛する気持ちがある。」
今だにハートを思っているのがその証拠であり、いわゆる最後に残ったたった1つの道しるべと言う奴ですね。
「だから美鈴さんを目覚めさせようとした。彼女が心を取り戻せば、お前も同じ心を取り戻せると信じて。」
自分が変わってしまったのなら、再びコピーすればという思いでしょうか。しかし、
「でも、彼女は目覚めませんでしたわ。」
「その謎を解く鍵は・・・」
「会いたいよ、ショウ。」
やはり「ショウ」。
「見つけるよ。『ショウ』が誰なのか。」
「え?」
事もあろうに、敵のために力を貸そうという進ノ介に、当然反発するベルトさん。
「進ノ介!何を言っている!?」
「奴の超進化を招く事になるんだぞ!?」
思いを遂げさせたが最後、超進化というロイミュード側に圧倒的有利な状況を招く事となりますが
「メディックのためだけじゃない!美鈴さんや、意識不明になった被害者達を救うためだ。」
前提として美鈴の覚醒はもとより、メディックの作戦が完遂すれば被害者も覚醒させられるという思い。
 これで両者万々歳・・・と思った所で
「いや・・・それには及ばない。」
現れたのは006のボディに収まった蛮野。
「まさか、お前は・・・!」
「そう、蛮野博士だ。」
ブレンも結局蛮野の下についてしまいました。
「ロイミュードの体を手に入れたのか!?」
「そうさ、クリム。見るがいい・・・変身。」
金色のドライブへと変身してみせる蛮野。
「これが超進化を遂げた私の姿だ!」
「金色のドライブ・・・!」
「これからはゴルドドライブと呼べ。」
問答無用とばかりに変身の体勢に入る進ノ介とチェイス。
「ファイヤー・オールエンジン!」
「シグナルバイク!」
「「変身!」」
飛び出してきたトライドロンに危うく轢かれかかるブレン。
ゴルドドライブは苦もなく弾き返しましたけど・・・。
「ドライブ!タイプ・トライドロン!」
「ライダー!チェイサー!」
2対1なら、と思うところですが、圧倒的な威力の謎光球で2体まとめて吹っ飛ばしてしまいました。
 余裕の笑いを上げながら、2体を同時に捌くゴルドドライブでしたが、さすがに直接戦闘における年季の違いのせいか、ふとした隙に形成をひっくり返されます。
「よし、一気に決めるぞ進ノ介!」
「分かった!」
ところが、ゴルドドライブがシステムを起動するとタイプトライドロンが解除されてタイプスピードに退化。シフトトライドロンはゴルドドライブの手の中に。
「何!?」
「なんという力!」
ならば、とチェイサーとともに遠距離から銃撃を加えますが、これもドア銃とブレイクガンナーがゴルドドライブの手に。
 ゴルドドライブが手にすると、ただのドア銃ながら空中に発生した光球から弾幕というイチゴチャージ顔負けの攻撃が発生。
たまらず2体とも変身解除に追い込まれてしまいました。
 邪魔者を片付けたゴルドドライブは、
「さあ、一緒に来い。」
狙いはやはりメディック。しかし、
「あなたは信用できませんわ。」
蛮野を拒絶。が、ここですっかり抱き込まれたブレンが
「メディック。蛮野博士は私達の心強い味方。協力者です。」
「ベース感情の初期化、及び増幅。私なら容易い作業だ。必ずお前を超進化へと導いてやる。」
甘い言葉で勧誘。精神に関わることを作業呼ばわりなど、引っかかる所は多数あり
「メディック!お前は本当にそれでいいのか!?」
進ノ介も異議を唱えます。が、
「今回は試運転という所だ。また会おう。」
ブレン、メディックとともに姿を消してしまうゴルドドライブ。

 蛮野に憤りを募らせる進ノ介ですが、それが一番大きいのは剛。
「蛮野はあっさり否定しやがった・・・家族の愛を。奴は俺達の父親どころか、人間ですらなかった・・・。」
「やっぱり・・・倒すしかないんですね。」
霧子も、すっかり父親を見限った様子。
「辛いだろうが、それが現実だ。」
「覚悟はできてる。」
でも、ここぞって時に相手の方から情に訴えてきそうで怖いですね。

 美鈴についてヒントを探るべく、アモローソ・バレエカンパニーに向かった進ノ介。
「羽鳥美鈴は、練習熱心でしかもセンスも良くて、必ずいいダンサーになれるって思ってました。なのに・・・。」
バレエダンサーとして、将来を嘱望された存在であったのが気の毒にも植物人間状態に。
「期待の新星・・・恋人の五十嵐さんもそう言ってました。」
ここで、五十嵐の名前を出すと、相手は妙な顔を。
「恋人?五十嵐一也が?」
「はい。違うんですか?」
「彼女は、心の底からバレエを愛していました。不真面目な彼の事は、むしろ嫌ってたぐらいで。」
食い違う証言・・・疑問を感じるところですが、ちょうどそこへ着信が。
「すいません。・・・はい、泊。」
相手は西城。しかも、ちょうど有力な情報に行き当たったようです。
「見つけたよ、五十嵐和也に関する黒すぎる証拠の数々。」
と言うのは、
「この男、多額の借金を抱えていた。その額、なんと1000万!」
「1000万!?」
「さらに驚くのはここから!1年ほど前、五十嵐がバレエカンパニーの運用資金を横領した形跡があるんだ!」
毎度のことながら究ちゃんが有能すぎる・・・。
「羽鳥美鈴が失踪した時期と一致する・・・まさか。」
美鈴が植物人間状態となった原因はグローバルフリーズでなかった?という疑惑。
 急いで五十嵐の行方を追いかけようとした時、どこかから犬の声が。
ここでギアが・・・?

後半は追記へ。  続きを読む
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2015年08月13日

劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー

 居ても立ってもいられず、盆休突入と同時に朝の回で観てきました。
なんでも盆なのに平日扱いとかで、当日書いでも前売り券よりも100円安く見られるんですね・・・とはいえ買ってしまったものは仕方ない、と前売り券を使用しました。
が、前売り券は温存しておいてもう1回観ても良かったなあ、と思える出来でした。

 ネットだとプラス評価の噂が散見されるのでけっこう期待して観に行ったのですが、なるほど期待以上の映画でした。
TV本編も佳境に入っており、クライマックスの映画としては文句のない出来でしたね。まさしく集大成と言えるものでした。
 去年の鎧武は、ワールドカップの年ということでサッカーネタ絡みでありクライマックス感のあまり出せない映画でしたからね・・・しかもネタ元の方は惜敗という微妙な空気。
その分、MOVIE大戦フルスロットルのように続編に恵まれた作品でありましたが。
 映画の雰囲気、及びその上出来なる事についてはWのAtoZ運命のガイアメモリを彷彿とさせるレベルでした。
今まで夏映画だとあれが長いことトップの座に君臨していましたが、今回はそれに勝るとも劣りません。
雰囲気については、三条さん自身やや意識された所があったようですね。

 これ以上はネタバレになりかねないので追記にて。
ちなみに免許は進ノ介でした。個人的には、ネタ的に美味しいチェイスが第一希望、本編中で気の毒なので応援したい剛が第二希望で、正直なところ若干のハズレ感があったのですが・・・鑑賞後は「やっぱ主人公だな!」と評価が逆転した次第です。いい流れでした。  続きを読む
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2015年08月02日

今週の仮面ライダードライブ「第40話 2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」

 いい感じになってきた所で蛮野が裏切った?という引きから。
「カップルの女性ばかりが次々と車の中から誘拐される怪事件が頻発し、俺達はそれがロイミュードの幹部、トルネードの仕業であることを突き止めた。だが霧子の危機に何故か、味方のライドブースターが攻撃してきた。そして俺は、謎のロイミュードにベルトさんを奪われてしまった。」
「お前は・・・?」

 ひとりハートの相手をする羽目になったマッハ。
「今、確かに父さんがライドブースターを・・・。どうすりゃいいんだ!?」
目の前のハート、進ノ介のピンチ、さらわれた霧子、父親の裏切り。これは混乱するのも無理はありません。
 そこへチェイスが到着。
「008は俺に任せろ。」
とだけ言って再発進。
「今頃ノコノコ出てきやがって!クソ!」
「バースト!キュウニ・デッドヒート!」
マッハはタイヤを破裂させ、ハートに突撃。
強烈な一撃を浴びせると、そのままハートの脇をすり抜けて進ノ介の救援へ。

 崖下では、ベルトさんを失い倒れている進ノ介と、そこに辿り着いた剛。
「進兄さん・・・進兄さん!大丈夫か?」
「剛・・・すまん。ベルトさんを・・・誰かに奪われた。」
「何だって?」
すると、何時の間にか追いついてきていたハート。
「やはりな。そういう事か。」
「ハート!」
「どういう意味だ?」
「お前たちは嵌められたのさ。蛮野に。奴はお前たちに取り入るふりをして、クリムのベルトを奪ったんだ。研究材料としてな。」
「じゃあ・・・ライドブースターを操ったのも蛮野か。」
明らかになってくる父親の非道さに戦慄する剛。が、本当に非道なのはこれから。
「俺はあれほど最低な人間を知らん。」
「お前が言うな・・・悪党のロイミュードのくせに!」
掴みかかる剛ですが、ハートも引きません。
「何度でも言おう、あいつは最低だ。お前が憎むそのロイミュード以下だ。あいつが俺にした数々の非道な拷問を!俺は決して忘れない。」
この時ばかりは憎しみに満ちた表情を見せるハート。
 自分が悪の黒幕と信じていたハートもまた父親の被害者であったと聞かされ、剛は驚きを隠せません。
「何だって・・・?」

 ピットに降りてきたりんなはビックリ。
「ちょっと、どうしちゃったのよ!?これ!」
見ると資料が散らばって荒れ放題になっています。
「やられましたよ、蛮野に!」
「蛮野?蛮野って、蛮野博士!?」
「うん・・・。いきなり暴れ出して、ライドブースターもコントロールされて奪われちゃったみたいなんです。あ痛痛・・・痛、痛い!」
「あ、ごめんなさい。」
話をしながら西城の傷を消毒してやっている本願寺。
おでん芸の人ですし、絶対わざとだ・・・。

 一方、霧子をさらった008はウエディングドレスに着替えさせ、早くも結婚式に持ち込んでしまおうとしている様子。
「似合ってるぜ・・・。」
「これは一体何の真似なの!?」
「今言えるのはひとつ。お前は、やっと見つけた俺の宝だって事さ。」
そこへ追いついてきた白馬の王子様、もといチェイス。
「おっと、まだ捕まる訳には行かねえな。」
と、竜巻を発生させてまたも逃げてしまいました。
「霧子!」
チェイスも追跡を続行。

 ベルトさんをうらぶれた研究室に回収した004。
そこには既に蛮野が。
「ご苦労、では始めようか。ピットのデータは把握した。ドライブドライバーと同じものさえ構築できれば、私もクリムのように他者に寄生して自在に操る事ができる。」
 ドライブシステムを寄生呼ばわり。
ベルトを解析しながら、同時進行で同じものを作成。すごい技術です。
「そしてクリムには、例のプログラムを仕込んでおこう。特状課も、私の居場所にはならん事が分かった。この世の全ては私のもの。それが理解できないバカが多すぎる。」
とうとう露呈した本性。歪みまくっています。

 同時に、ハートも蛮野の非道を暴露。
「その時、俺達は既に限りなく人間に近い頭脳を持っていた。・・・にも関わらずだ!」
「ハハハハ・・・!どうだ、痛むか?」
騒ぎを聞きつけて飛び込んできた在りし日のクリム。
「何て事をしているんだ蛮野!バカな・・・人間の姿をコピーさせたのか!?002に!」
さらに続けて、
「俺の姿のモデルは、蛮野への出資を断った青年実業家のものだった。」
「ちょっ・・・お待ちください!」
「私はあなたを理解することができない。」
機械生命体がどうとか、流石に断られることもあるでしょうに。
「俺だけが15年前から人間態を持っていたのはそのためだ。蛮野のつまらん復讐心を満足させるためだったんだ。」
「余興だよ、クリム。どうせ、あらゆる苦痛や刺激を与える実験なんだ。俺の価値が分からんバカの顔の方が、気が晴れると言うものだろう?」
あまりの非道さなんたる器の小ささ。
 これには流石にクリムも付き合いきれませんでした。
「・・・私にはもう耐えられない。君との友情も今日ここまでだ!」
と絶縁を宣言。
「おい、冗談は止せ・・・。今、君に抜けられては困る!」
「シャラップ!」
「クリム!」
聞く耳持たぬ、と研究室を飛び出してしまいました。なおハートは放置された模様。
「俺はこの顔のままで蛮野・・・いや、人間全てを見返してやろうと、心に誓った!」
「ハート・・・。」
「クリムに去られ、焦った蛮野はロイミュードに人間の悪の心を植えつけた。フッ・・・皮肉にもそれが、ロイミュードを人間以上の存在へと進化させたんだ。」
 改めて分かった父親の悪行の大きさに後ずさる剛。
「そんなの・・・嘘だ!」
しかし、さらに続けて進ノ介から
「剛・・・。実は、霧子も言ってたんだ。」
と言うのは、
「泊さん・・・。実は私、思い出したんです。剛はまだ小さかったから覚えてないかもしれない。でも私が父の事を聞くと、母はいつも暗い顔をしたんです。」
「そうか・・・。君の母さんは私と同じように、蛮野に失望し、彼のもとを離れたんだ。」
「だから私も、クリムの言葉の方が信じられる気がするんです。泊さんと同じように。」
実は霧子も、既に父親の異常性には触れていたようです。
「何だよそれ・・・。俺も道具の1つとして利用されてたって事かよ。もしその話が本当なら、この世でいちばん醜いのは俺達の父親じゃねえかよ!」
更生したものと思い込み、特状課との仲立ちをしたのも全て父親の謀略。何とも酷な話です。
「剛・・・。」
「迂闊な奴とは敢えて言わない。生みの親に失望するその気持ち・・・分からんでもない。」
あまりの酷さに、これにはハートも同情。
そのまま、追撃することなくその場を立ち去りました。

 霧子を追うチェイスを迎撃しに出てきたトルネード。
「霧子はどこだ!?」
「恋のレースは、妨害が多いほど・・・燃える!」
「恋・・・何の事だ?」
答えになっていないし、それも理解できていないチェイス。凄いすべり様です。
 ともかくも、変身して戦闘開始。
「シグナルバイク!」
「変身!」
「ライダー!チェイサー!」
ところが、超進化手前だけあって1体だとやや分が悪いです。
「並の進化態の力ではない・・・!」
「カッコいい俺達を、邪魔するな。」
そのまま、竜巻で翻弄して姿を消してしまい、いよいよ見失ってしまいました。

 失意の剛。が、進ノ介はあえて
「立つんだ、剛!ベルトさんや霧子を助けに行こう。信じてるぞ・・・必ずお前が立ち上がるって。お前は・・・仮面ライダーだからな。」
希望を剛自身に託し、ベルトさんと霧子の捜索を開始。

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2015年07月27日

今週の仮面ライダードライブ「第39話 旋風の誘拐犯はいつ襲って来るのか」

 色々と気になる点の多かった予告でしたが・・・?
冒頭、街を走る1台の車の中にはカップルが。朝からリア充爆発しろ展開か・・・。
「おお、きた〜!」
「わあ、海だ!」
「テンション上がる〜!」
すると、突如として車に衝撃が。本当に爆発するのか?と思ったら
「何?今の。」
「すごい風だったな・・・。」
何時の間にか後部座席には008が。
「うわっ!誰だお前は!?」
「見て分かんねえか?旅人だよ。」
極普通に分かりません。008はさらに続けて、
「お前には勿体ねえ美人だな。」
そのままロイミュード態へと変身し、女性とともに風に乗って消えてしまいました。
「うわっ!あれ?いない!ねね!ねね!」
そこへ偶然通りかかった剛。
「どうした?」
「彼女が・・・車の中から消えた!」
「ロイミュードめ・・・!」
てつを並の超速理解かと思ったら、これも蛮野の案内によるもののようです。
「一足遅かったな。」
するとトライドロンも現場に駆けつけたため、すぐに画面から消える蛮野。
「俺達より先に現場を嗅ぎつけるとは流石だな、剛。」
「まあね。これだろ?噂の連続女性誘拐事件。」
「ああ。目撃者によると、ロイミュードのナンバーは008。女性をさらうなら、もっと目立たない方法もあるはずだ。何か理由がある気がする。」
不可解な犯行の動機探しと言うと、まるでグロンギのようです。
 しかし剛は
「ロイミュードの事情なんて知った事か!とっとと撲滅あるのみ!だろ?」
「そりゃそうだが・・・。奴らの中には、限りなく人間に近い制震構造で動いている奴もいる。」
「はあ・・・やっぱ甘いな、進兄さんは。機械は機械、ぶっ壊すのみだ。」
あくまで、相手の知性には興味を示さず、機械として倒そうとしています。
 一方、ベルトさんにも何か引っかかる所があるようで・・・?

 特状課に戻って、一連の件について捜査会議。
「なるほど、おとり捜査か・・・。アリだな。」
「西城君が事件の発生区間を絞り込んでくれたの。敵は神出鬼没!カップルを装って誘い出すしかないわね。」
そうなると、やはり・・・という所ですが、ここで名乗りを上げる剛。
「おもしろい!よし、今回は俺も一口乗らせてもらうぜ。」
が、意外にもここでチェイスが反論。
「無理だ、剛。お前の免許は二輪だけのはずだ。」
「あん?・・・うるせえな、お前だって持ってねえだろ。」
ここでまさかの展開。
「俺は今、免許を取っている。」
少しの間の沈黙の後、
「ええーっ!?」
剛、驚愕。
「特例として、短期間の実技と筆記試験で二輪と四輪の運転免許を、彼に発行する事になったんですよ。」
特例って・・・。試験云々より、戸籍とかそっちの方が問題という気がしますけど?
「嘘でしょ?」
「幸い、ここ免許センターですしね。剛君も、特例四輪免許取ったらどうです?」
剛にも予想外の提案です。
「え、こいつも一緒にっすか?」
「うん。」
「いやあ・・・。」
心なしか自慢気に教習原簿を見せつけるチェイス。
 そうなると、やはり今回の囮候補は既に免許を持っている進ノ介。
こちらもドヤ顔・・・って、こちらも特例です。トライドロンとか書いてありますが、それでも公道走行は不可なんですよね・・・。
「じゃあ、とりあえず俺たちだけで捜査開始と行くか。」
「ちゃんと、カップルっぽく見える努力をして下さいね。」
「こっちの台詞だよ。」
微妙にカップルっぽい進ノ介と霧子と言うのも何だか久しぶりです。

 一方、ロイミュード側では
「メディック。ブレンの復活を急いでくれ。俺も含めて、超進化態は2人になった。一刻も早く、約束の数を揃えたい。」
ここってもしかして上野の科学博物館でしょうか・・・?
「了解しました、ハート様。」
「うっそだあ!どうせまた焦らされるんだ・・・。」
いじけるブレン。何時の間にか尻尾が生えています。で、それをメディックに捕まえられるという気の毒さ。
 入れ替わりに現れた008。
「ずいぶん、世間を騒がせているな。」
「蛮野を追ってる006と同じように、あんたに頼まれた事をしているだけさ。」
「そうか。お前も超進化態を目指しての事・・・か。」
あの不可解な誘拐事件は、どうやら008の超進化に繋がるもののようです。
その008の手には、謎の赤い箱が。中身を見て恍惚とする008を見ると、どうやらその中身が関係しているのは間違いなさそうです。一体何が?

 そんな状況ながら、教習に入るチェイス。
「はい、名前は?」
「チェイスだ。」
「じゃあ、始めましょう。」
チェイスとか名乗られてまったく動じない教官。
「発進して下さい。」
「任せろ。安全確認のルールは全て覚えた。」
エンジンをかけ、安全確認をして発進。
 その様子を屋上から眺めていた剛。
「マジかよ・・・。あいつ、何張り切ってやがんだ?」
「人間と同じ証明書がもらえるのが嬉しいんじゃないかね?」
「クリム・・・。フン、俺だってこんな試験、マッハで突破してやるよ。」
などと与太話をしていたかと思えば、ベルトさんから予想外の指摘が。
「そんな事よりも・・・剛。君はある科学者の意識体を、隠し持っているんじゃないか?」
ズバリ当てられました。しらを切るか?と思われましたが、観念する剛。
「やっぱ、お見通しだったか・・・。」
「もうそろそろ仕方あるまい、剛。頃合いだ。」
蛮野もこの事には納得しています。そして声を聞いたベルトさんは、
「その声は・・・やはり蛮野!?」
対立する2人の科学者(の意識体)の対面。

 おとり捜査は進ノ介と霧子だけではなく、またしても追田とりんなも行います。
「さあ、行きましょう!ゲンパチ〜!愛のロードをまっしぐらよ〜!」
「何でそんなにノリノリなんだ?先生。」
前の新居夫妻を演じた時は追田の方がノリノリでしたけども。
 一方の進ノ介らは、赤いビートルというチョイスもさることながら格好がかなりコテコテです。
カップルっぽいのはそうですが・・・微妙に前時代的な印象を受けます。
が、進ノ介の評価は上々。
「結構、ガチでかわいく決めてきたな・・・。」
毎度、私服には定評のある霧子。そう言えば久々ですね。
「えっ。」
「えっ?」
「何か言いました?」
「何か言ってないよ。」
なんとなくギクシャクしています。
「クリムは?」
「えっ!?・・・トライドロンでこの付近に待機してる。」

 ベルトさんは、待機しながらシフトフォーミュラ経由ですごい剣幕。
「共闘だと!?今更何を言う!絶対にNOだ!あり得ない!」
「でもクリム!あんたと父さんの頭脳が合わされば、一気に残りのロイミュードを全滅できるだろ?」
しかしベルトさんは
「いいかね?蛮野がその姿でいること自体、私のベルトのシステムを盗んでいた証拠だ!」
言われてみればまあ確かに。しかし、単体の性能は飛躍的に上なんですけども。
「クリム、私も反省したんだ。過去の恨みつらみはこの際捨てよう。」
改めてこうストレートに言われると、それはそれでまだちょっと胡散臭く感じてしまうものですが
「君にだけはそれを言う資格はない!」
ベルトさんの方もすっかり感情的になっています。
「まあ、落ち着いてよ。俺には、一方的にクリムが荒れてるようにしか見えないけど。」
「くっ、うう・・・。」
そう言われると返す言葉がありません。その時、008が動きました。
「はっ、いかん!事件だ!」
この話は一旦後回しに。

 狙われたのは追田&りんな側。
「先生!」
「ゲンパチ!」
旋風とともに008が現れますが、即座に迎撃にあたるシフトカーら。おかげでいきなりりんながさらわれるという展開は回避されましたが・・・。

 すぐに現場に向かうベルトさん。
「蛮野!話は後だ!」
「俺も行かなきゃ。免許試験受けてる場合じゃねえ!」
が、そこへ部下を引き連れて現れた006。いきなり剛を攻撃。
「父さんはここにいてくれ。・・・またお前らか。」
「蛮野は頂く。」
「お断りだ。」
「シグナルバイク!ライダー!」
「レッツ・変身!」
「マッハ!」
変身して迎撃する剛ですが、やはり尋常ならざる動きでマッハさえ圧倒する006。
手下も連れており、大ピンチです。
 そして狙われる身である蛮野から気にかかる言動が。
「実際、頃合いだな。そろそろ・・・。」
一方、教習中のチェイス。戦闘に気付くと、華麗なサイドターンで縦列駐車を決めました。
すると教官は
「お見事!」
違う、そうじゃない。教習中なのに思わず出た一言。
 さらにチェイスは、
「緊急の用ができた。少し教習を抜ける。変身。」
「シグナルバイク!ライダー!チェイサー!」
と車内で変身。驚く教官。
これ普通に外で変身しても良かったんじゃあ・・・?降りにくそうですし。
 ともあれ、チェイサーも戦列に加わりました。
「チェイス・・・!邪魔すんなよ!」

 おとり捜査の方は、ついに008に捕まってしまったりんな。
「あっ、やだ!私ピンチ・・・!」
「おのれ!先生に手を出すな!」
拳銃を向ける追田でしたが、すぐに突風に吹き飛ばされてしまいました。
「あっ・・・いや!ゲンパチ!」
絶体絶命のりんな。が、それをまじまじと見た008は
「ハズレだな、こりゃ。」
激しく落胆するりんな。しかし、すぐに激怒。
「ガーン!・・・ちょっと!それ、どう言う意味よ?ハズレって何よ?ああん?アンタに何でハズレ呼ばわり・・・」
という所で進ノ介が到着。
「ワオ、仮面ライダーのお出ましか。」
008は未進化態を経由して進化態に変身。
「俺はトルネード。世界を駆ける情熱の風さ。」
「トルネード?008の進化態か!」
遂に明らかになった008の進化態。
「何故、車から女性だけをさらう?」
「モテそうにもねえ凡人には分からんよ。」
スギちゃんみたいな格好してる割に言いますね・・・。
「おい・・・。何だとお前!」
こちらもキレる進ノ介。手にはシフトワイルドが。
「抑えろ進ノ介!」
「はあ!?」
「敵は突風を操るようだ!ワイルドよりも、フォーミュラで対抗だ!」
「よし!・・・ああっ、変身!」
「ドライブ!タイプ・フォーミュラ!」
いつになく怒気を孕んだ変身。
「りんなさん、逃げて!」
「ゲンパチ〜!」
ようやく、追田の救護に向かうりんな。すっかり静かになりましたけど大丈夫なんでしょうか・・・?
 激突するドライブとトルネード。
「フォーミュラ!フォーミュラ!フォーミュラ!」
「面白い。」
超高速での激突。スピードでは互角のようですが、打撃力はトルネードが上のようです。
「なんと、フォーミュラに風の力で打ち勝つとは・・・!」
「こいつ・・・強え。」
「カッコいいだろ?俺。この体は、既に超進化の手前まで来ている。」
さらに腕をドリルのように変化させ、さらに攻撃力を高めてきました。
 その高い攻撃力に合わせ、竜巻でドライブを翻弄するものだから厄介です。
「ああ・・・頭がクラクラする・・・。」
「運転を代わろう。」
「ああ、頼む!」
そのままタイプトライドロンへとチェンジ。
「ファイヤー・オールエンジン!」
「ドライブ!タイプ・トライドロン!」
そのままベルトさんメインに。やはり、状態異常無効のようなモードのようですね。
「カモン!ダンプ!ミキサー!グラビティ!」
「タイヤ・カキマゼール!コウジゲンバー!」
ドリルにはドリル、という事でコウジゲンバーを装備。
 分銅で動きを封じながらドリルのぶつかり合い、という所ですが、トルネードは分銅を破壊してしまうほどのパワー。とはいえ、ドリル同士ならばやはり威力は同等です。
「やるやる、やっぱ俺の超進化が先だな。それからお前をぶちのめす。この順番が正解よ。」
そのまま、竜巻に紛れて姿を消してしまいました。
「助かったぜ、ベルトさん。でも逃げられちまったな。」
「ああ。あいつが超進化したら、ハートに匹敵する脅威だ。」
「ああ、そうだな・・・。」
現状、既にタイプトライドロンと互角ですから・・・超進化態が増えると、それだけ撲滅が絶望的となります。 
 変身を解く進ノ介。その近くには、ひそかに劇場版の悪クリムが。
この笑みの意味する所とは・・・?

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