2016年09月26日

最終の仮面ライダーゴースト「第50話 未来!繋がる想い!」

 エグゼイドも絡むエピローグ。
「俺は天空寺タケル。仮面ライダーゴーストだ。」
「命、燃やすぜ!」
「ガンマイザーを倒して、戦いは終わった。俺はグレートアイの力で生き返る事ができた。ようやく、人間の世界にも眼魔の世界にも平和が訪れた。」
 と、脅威らしい脅威はなくなったのですが・・・。
まずは、揃って龍の墓前に報告。
「父さん。俺、みんなのおかげで生き返ったよ。」
「龍よ・・・。お前の思いが繋がって、人間世界が救われた。」
「タケルが私達の未来を切り開いたんです。」
「アデルの心までアランに繋げるとは・・・。大した男です。」
「この恩に報いるためにも、私が眼魔の世界を必ず素晴らしい世界にしてみせます。」
「タケル殿とともに、先代の思いを受け継いで参りますぞ。」
「今度は、俺達の思いを未来に繋げるんだ。」
決意を新たにしたところで現れたのはジャベル。
「アラン様、一度失ったはずのこの命・・・。ここで修行させて下さい。」
アランと眼魔世界に捧げるのかと思ったら、まさかの出家。
「拙僧がビシビシ鍛えますぞ!ジャベル殿。」
御成は弟子が増えて嬉しいのか、快諾。
「また一人、心が繋がったね。」

 ところが、ここで不穏な空気。
街にひっそりと、去ったはずのグレートアイの紋章が出現。そこから現れたのは白い服の少年。
「世界を変える力を持つもの・・・。見つけるためには・・・。」
何か、目的があって現れたようです。
 一方、雨に打たれるのは前回も出てきた黒いエグゼイド。
手にしているのは、前回も使ったシャカリキスポーツのライダーガシャット。去年の眼魂のように、今年もこのアイテムを巡る話となるようです。

 OPがごく普通にあるのが帰って寂しい気持ちにさせます。
これも今回で最後か・・・と。

 タケルはどうやら復学したようで、制服に身を包んでいます。
帰ってきたところを迎えるアカリ。
「タケル!久しぶりの高校はどうだった?」
「楽しかったよ。勉強以外はね・・・全然わからない。」
「半年も休んでたからね。私が家庭教師やってあげるよ!」
「ありがとう!」
ゴーストらが世界を救うにあたって、実にその数割程度は貢献したであろうアカリが家庭教師となれば心強い・・・という所だったのですが
「あれ?」
「はい、ここ計算ミス。」
「はぁ・・・ちょっと休憩。」
「ダメ!今晩はタケルの第二の誕生日をお祝いする会でしょ?だから今のうちにほら、あと10ページ!はい!」
意外とスパルタでした。
「え〜!?ちょっと!ガンマイザーより怖いよ。」
それは言い過ぎ。
「5分だけ!5分だけ休憩!」
「いいから勉強しなさい!」
いつものように、逃げ出そうとして柱に激突。
「うわっ!痛い・・・。」
「本当にゴーストじゃないのね。」
「でも・・・最高!生きている!だから5分休憩!」
何がだからなのかは分かりませんが、物理法則に縛られるし痛い思いもするけど、それが生きていると言うことではあります。

 一方、いつか買った画材で青空の絵を描くアラン。何気に上手いです。
「フミ婆・・・。いつか、我々の世界もこんな美しい空に・・・。」
グレートアイの加護もなくなり、道のりは遠いでしょうがその顔は希望に満ち溢れています。

 マコトとカノンは、タケル第二の誕生会の買い出し。
「でも、本当によかった。タケルが生き返って。」
「本当に!私、今が一番幸せ!お菓子買いすぎちゃったかな?ちょっと・・・。」
カノンにしてみれば、一度は自分の命のチャンスを投げ出して助けてくれたタケルが無事に生き返り、マコトも何だかんだ言って無事に隣にいますからね。
 するとマコトは、足を止めると思い切った顔で
「カノン!俺は父さんの遺志を継ごうと思っている。だから・・・」
「今度は、アラン様を助けたいんでしょ?」
「・・・ああ!」
カノンにはすっかりお見通しでした。
 すると、遠くにグレートアイの紋章を見つけたマコト。
「あれは!?」
アランもそれを確認していたようで、
「まさか・・・!」
嫌な予感が両者を直撃。

 紋章の真下では、ガシャットを起動しようとしていた黒いエグゼイド。
「シャカリキスポーツ!」
ゲーマドライバーに装填して起動、かと思ったら再び出現した紋章に吸い込まれてしまいました。
紋章の中からは、やはり先程の少年が出現。
「これが、世界を変える力を持つもの?」
当然、奪い返そうと迫る黒いエグゼイド。
 すると、そこへマコトとアランが到着。
「お前は・・・あの時の!?」
マコトとアランはこいつに見覚えがあります。雑魚の大群相手に突如乱入してきて、そのまま自転車で颯爽と帰ったのだから強烈に印象に残っているでしょう。
「その子に何をする気だ!?」
いかにも危ない絵面だったため、答えを待たずに変身。
「スタンバイ」
「変身!」
「アーイ!」
「テンガン ネクロム メガウルオウド」
「カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ドキドキ・ゴースト!」
すごく久々に見ましたね、素ペクター。コピーがディープスペクターになって以来のご無沙汰でしょう。
 2対1ですが、まったく引けを取らない黒いエグゼイド。
「ギュ・イーン!」
チェーンソー様の武器が非常に強力。何ともえげつない描写です。
さらに、武器を反転させると
「チュ・ドーン!」
射撃モードも完備と至れり尽くせり。
 2人もそれぞれガンガンハンドとガンガンキャッチャーを手に応戦すると、爆炎に乗じて黒いエグゼイドは撤退。
「あいつは何者だ?」
一言もしゃべらないため、相手に関しては結局何も分からないままです。
 ともかくも少年の方に戻ると、
「もう大丈夫だ。」
「お名前は?お家はどこ?」
優しく接してみるも、そっけなく背を向ける少年。
「どこへ行く?」
「天空寺・・・タケル。」
グレートアイの紋章とともに現れ、しかもタケルを知っている。ますます怪しい少年にマコトも驚きです。

 大天空寺では、早くも雑巾がけに励むジャベル。
先輩のシブヤとナリタを圧倒する早さ・・・それ以上に驚くべきは
「グンダリ!グンダリ!」
「ジャベルさん、すごい!」
「グンダリ!グンダリ!」
公式のこの悪ノリでしょう。
「はい・・・おいでえな!御成のそばにおいでえな!来た〜れゴエモン殿!来た〜れゴエモン殿!」
御成もゴーストハンターとしての謎の修行に励んでいます。
 その様子を覚めた眼で見ている少年。
「この子が俺の名前を・・・?君の名前は?」
「無駄だ、聞いても何も答えない。」
「アユム。」
マコトの、『俺のことは無視したくせに』的な顔がすごい。
「アユムくん、お家はどこなの?お父さんとお母さんは?」
優しく問いかけるタケルですが、アユム名乗る少年はそれに答えず
「仮面ライダーゴースト。世界を救ったんだよね?」
「え?」
タケルの事ばかりか、ゴーストの事まで知っています。
 さらに卓上の教科書に目をやると、
「こんな事して、世界を救うよりすごい事ができるわけ?」
「それは・・・。」
突然、饒舌にタケルの批判を始めました。これにはタケルも困惑するばかり。
「ゴーストでいた方が良かったんじゃないの?」
アルゴスみたいな事まで言い出しました。
「それは違う。生きていること・・・命そのものが奇跡だと思うんだ。」
この辺りは本郷猛の教えを感じます。
「命が・・・奇跡?」
「うん。」

 そんなこんなで色々ありながら、無事に執り行われたタケル第二のお誕生日パーティ。
「無事に生き返ったタケル、第二のお誕生日おめでとう!」
仙人が言うと、どの口で言ってるんだと言いたくなりますが
「おめでとう!」
「乾杯!」
「せーの!」
クラッカーも鳴り、細かいことは気にしない祝賀ムード。何故か仮装がすごい。
猫に戻ったはずのユルセンまでいる!?と思ったらぬいぐるみ。ナリタが持っています。
・・・猫はどこへ?
「ありがとう!」
「いただきまーす!」
「タケル殿!まずはお野菜から・・・。」
「たこ焼き、たこ焼き・・・たこ焼き。」
「どうだ、美味いだろう?」
眼魔世界民にはやたらたこ焼きが受けるようです。
「御成が作った料理、味はどうだか分からんが・・・」
「みんなで一緒に食べるご飯って、最高においしい!」
大喜びのタケル。
「タケル、約束叶ってよかったよね。」
後半、タケルの切なる思いとしてたびたび描かれていた事が叶ったのは本当に良かったと思います。
 するとアランが改まった様子でその隣に座って、
「タケル、ありがとう。お前に人間の素晴らしさを、命の意味を教えてもらった。」
「アラン・・・。」
「我々の世界も必ず、人々が生き生きと暮らす美しい世界にしてみせる。」
どうやら、この祝いの席が同時にお別れ会になることを察したタケル。
「行くんだね。」
「ああ。」
「眼魔の世界にはアランが必要だ。」
「・・・本当にありがとう。」
固く握手を交わす2人。
「タケル。俺も向こうの世界でアランを手伝うつもりだ。」
「決めたんだね。マコト兄ちゃんらしいよ。」
「私も一緒に行く事にしました。」
なんとカノンまで。先程は大所帯になったものだと思いましたが、一気に減るんですね・・・。
「何だか、寂しくなっちゃうなあ。」
「皆の新たな旅立ち。気持ちよく送り出して差し上げましょう。」
御成、一番先に泣いてますけど・・・。
「何をしんみりしとるんじゃ!今日はタケルを祝う日じゃ。さあ踊るぞ踊るぞ!さあナリタ、シブヤ、来い!」
「スイッチョスイッチョ♪パパパパ〜ン♪」
「ピーンと張って!」
「チョキンと切って!」
相手が相手だけに、どこまでが台本通りでどこからアドリブなのか分かりません。
「アランも!」
一同楽しそうです。アユムを除いて。
「ねえ。君を狙っていたのって・・・?」
狙うと言うよりは、アイテムを取られたので取り返そうとした程度の話なのですが・・・。
「そいつはこんな奴だ。」
人相書きを作って見せるアラン。やたら上手いです。
「こいつ、どこかで・・・?」
映画で出会ったエグゼイドと勘違い。モノクロであるがゆえに、既に誤解を生じています。
「狙われる心当たりはあるの?」
すると、先程奪ったガシャットを取り出すアユム。
「これが、世界を変える力を持つものだから・・・かも。」
これを見た仙人は、
「何とも奇妙な!」
と目の色が変わります。
「世界を変える力とは、ずいぶん物騒だな。」
「幸せで平和な未来だって作れるって事?」
するとアユムは、
「未来に希望なんか持っても無駄だよ。絶望があるだけ。」
どうにも早い中二病のようですが・・・。
「違いますぞ。アユム殿のお父上とお母上も、未来への思いをアユム殿に託しているのです。」
「適当なこと言うな!未来がどんな世界かわかってないくせに!」
諭す御成に、突然キレるアユム。
「あっ、いや・・・。」
「アユムくん、君の思いが未来を作るんだ。君はどんな未来を望むの?」
「やるだけ無駄!未来は変わらないんだ!」
そのまま飛び出してしまいました。
「何なんだあの子?」
「感じ悪いですよね。」
感じ悪いと言うよりは、まるで未来から来たような言いようです。

 とは言え、結局大天空寺に泊まることになったようで。
「不思議よね・・・。この子はなんで色んなことを知ってるのかしら?」
不思議がりながらも、タケルがアユムの腕を布団の中に入れてやろうとすると
「お父さん・・・。」
寝言を漏らすアユム。子供らしさを感じ、手を取って頭を撫でてやるタケル。

後半は追記へ。  続きを読む

Posted by jerid_and_me at 22:39Comments(6)TrackBack(5)

2016年09月18日

今週の仮面ライダーゴースト「第49話 無限!人の力!」

 事実上の最終回。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって戦っている。ようやく倒したと思ったのに、復活したガンマイザーがグレートアイを取り込んでしまった。残された時間は、あと1日。」
ついにタケル最後の1日。
 完成してしまったグレートアイザー。
「ああ〜見ちゃダメ!」
「あれがグレートアイ殿ですか?」
「違うわよ!」
「人間は不確定な要素が多すぎる。コントロール不能で、なんと不合理な存在だ。消去だ!」
天井をぶち抜き、移動を開始。
「奴は地球へ向かった!急げ!モノリスのゲートじゃ!」
サラッと、眼魔世界は地球上にないみたいな事を言われています。
「行こう!」
「目が・・・置いてかないで・・・。」
ユルセンが潰れている。お前霊体だろというツッコミは置いておいて。
「姉上も!」
「世界を頼みます。」
アリアも連れて行こうとしますが、眼魔世界に留まるという。

 人間界では、大天空寺のモノリスの前から普通に出てきたグレートアイザー。
そこで寝ていたナリタとシブヤはビックリ。が、特に何をするでもなく天井をぶち抜いて出て行きました。
 遅れて戻ってきた一行。
「ああーっ!だ、大天空寺が!」
「モノリスから、何か出てきたんです!」
「黄色いのが飛んでいったんだ!」
「行かなきゃ!」
バイクを飛ばし、グレートアイザーを追跡。
なおアランはバイクと免許がないのでタケルとタンデムです。
「あそこだ!」
意外にもバイクで追いつける速度。
 その後、追跡に気がついたのかビルの屋上に足を止めると、
「私は全知全能の存在。世界を変える!」
「なんだって!?」
その力の一片を見せつけるかのように、夜だったところを一瞬で白昼に変えてしまいました。
「何!?」
「これが、あいつの力か!」
勝ち誇るグレートアイザーですが、
「やるしかない!」
「ダイブトゥディープ」
「スタンバイ」
「イエッサー」
「ムゲンシンカ!」
「変身!」
「チョーカイガン!ムゲン!」
変身した3人とグレートアイザーが激突、かと思ったら雑魚眼魔を大量発生させて足止め。
「タケル、ここは俺達に任せろ!」
「お前はあいつを倒せ!」
「分かった!」
スペクターとネクロムが雑魚の相手を買って出て、ゴーストは単身グレートアイザーを追跡。
 すると、そこに謎の影が。
現れたのはエグゼイド・・・の2Pカラー?
戦場に割り込むと、流れるように雑魚眼魔を倒していきます。
「誰だ!?」
「シャカリキスポーツ!」
「ガシャット!」
答える代わりに新たなガシャットをゲーマドライバーに装填すると、やたら派手な自転車が出現。
そのまま過激な自転車アクションで雑魚相手に無双し、そのまま必殺技。
「キメワザ!」
「シャカリキ・クリティカルストライク!会心の一発!」
Hit演出だけでなく、謎の文字演出。
で、眼魔を全滅させると、そのまま自転車で走り去ってしまいました。
「・・・何なんだ?あいつは。」
「まさか、仮面ライダー・・・?」
デザイン的には『まさか』ですよね、本当。

 グレートアイザーに追いついたゴースト。
「待て!お前の思い通りにはさせない。絶対に倒す!」
「天空寺タケル、お前が私に決断させたのだ。お前が示した人間の可能性、数々の奇跡。私にとっては脅威でしかない。」
タケルと人類に因縁をつけるグレートアイザーに、
「お前なんかに、人間の可能性を奪わせはしない!」
挑みかかるゴーストですが、全知全能は伊達ではないらしく、基本パワーがそもそも段違いです。」
「俺は諦めない!」
「命・ダイカイガン!ヨロコビストリーム!」
「命・ダイカイガン!カナシミブレイク!」
「イカリスラッシュ!」
「シンネンインパクト!」
「タノシーストライク!」
「イサマシュート!」
6つもの必殺技を連続で叩き込みますが、グレートアイザーは無傷。
「あっ、そんな・・・!」
「私には人間の力など効かない!」
そのままジリジリと迫ると、一撃でゴーストを吹き飛ばして変身解除に追い込んでしまいました。
 どうにか這い上がるタケルの目の前で、
「そこで見ているがいい。人間の未来を。」
いったんパーカーを分離させると、空中で再結合。その際に強力な衝撃波が発生し、周囲の高層ビルが次々と破壊されていきます。ついに一般人にも被害が・・・。
 そして姿を表したのは、1つ目の光の巨人。
「何なんだ?あれは。」
「とにかく、あいつを倒す!」
「ああ!」
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!ギガオメガドライブ!」
「ダイテンガン ネクロム オメガウルオウド」
キックで巨人に立ち向かうディープスペクターとネクロムですが、まるでハエのように叩き落とされてしまいました。
そこへ追いついてきたアカリら。
「マコト!」
「お兄ちゃん!」
「アラン殿!」
「あの巨人は何!?」
困惑していると、巨人は目からビームを発射し、それに当たった人々の肉体は消滅。魂は巨人に吸い込まれていきます。画的にはかなり巨神兵。
「人が、命が消えていく・・・。」
すると、ちょうどそこに帰ってきたキュビと音符眼魔。
「ひどいんだな、危ないんだな。」
「みんなが消えていく・・・。」
「キュビ!」
「あっ、カノンちゃん!」
駆け寄っていったところで、光線により消滅。眼魔にも効くようです。
「キュビ!」

 そんな大変なことになっているのですが、床下に隠れていじけている仙人。
「変身して戦えよ。元はといえばじぶんのせいだろ!」
ユルセンにすら正論で責められますが、
「無駄な抵抗じゃ。ガンマイザーはグレートアイを取り込んだのじゃ。世界はおしまいじゃ・・・。」
絶望してさらに奥へ引きこもり。
「おい・・・そこ、入るとこじゃねえから!」
ダメだこいつ、早く何とかしないと・・・。

 次々と人々が消滅し、為す術もない状況。
「逃げよう。」
「無理よ。どこに逃げたって。」
「グレートアイ殿を取り込んでいるのですぞ。あいつを倒せるとは思えません!」
誰もが絶望した状況の中で、世界の宝を守るためにひとり巨人に向かうアラン。
「スタンバイ」
そこへ無情にもビームが向かい・・・と言う所で、代わりに光に飲まれたのはまさかのジャベル。
「ジャベル!?」
「私は、このために生きてきたのか・・・。アラン様、悪くないですな。誰かの為に体を張るのも。」
そう言い残し、魂となって吸い込まれていきました。
「ジャベル殿!」
「お、終わりだ!」
「俺たちでどうにかできる奴じゃない。」
完全に絶望という状況ですが、
「それでも、タケルなら・・・お願い。」
そのタケルも絶望に打ちひしがれています。
「命が・・・思いが消えていく。思いが・・・未来が消えていく。ごめん、みんな・・・俺はみんなの未来を守れない。思いを繋げてあげられない・・・。」
タケル自信も全てを諦めかけたその時、
「タケル・・・。」
「母さん?」
どこからか母の声が。もしやと思い懐を探り、闘魂ブースト眼魂を取り出すと、タケルの意識がその中へ。
 そこは、タケルが生まれる直前の大天空寺。
まだ存命の母と、龍が並んでいます。
「お母さん、あなたが生まれるのが楽しみよ。」
「なあ、男の子だったらタケルという名前はどうだ?」
「タケル?」
どうやら、生まれる前から考えられていた名前のようです。
 そして生まれた直後。
「タケル・・・。生まれてきてくれてありがとう。」
どうやら、この直後に息を引き取ったようです。タケルを抱く龍。
「母さん、最後まで俺のことを・・・。」
さらに、生き返った時に消えたはずの龍の魂までもがそこに。
「父さん。俺、愛されていたんだね。」
頷く龍。
「俺、父さんと母さんの子供でよかった。これからもずっと・・・。」
再び頷き、龍はその姿を消します。
「俺がここにいる事こそ・・・父さんと母さんの愛の証。その愛は・・・俺の中で生きている。愛は、命を生み出す奇跡の力だ。」
人間の7つの感情の最後、愛の感情を理解し、タケルの体は後光を受けて白く発光。
「俺は思いの力を信じる。愛の力こそ、人間の無限の可能性そのものだ。」
数々の思い出を力として、今一度ムゲン魂へと変身し、巨人へと向かうタケル。
「人間の思いの力を知らないお前に、本当の思いを・・・愛の力を教えてやる!」
「命・ダイカイガン!ラブボンバー!」
アックスモードのガンガンセイバーを手に大回転し、巨人に向かって行くと・・・まさかの一撃必殺。
あっけなく巨人が崩壊してしまいました。
「タケル殿が・・・やりましたぞ!」
一同歓喜。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 14:39Comments(6)TrackBack(5)

2016年09月12日

今週の仮面ライダーゴースト「第48話 終結!悲しみの連鎖!」

 いよいよアデルとの決着。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって戦っている。アカリ達の頑張りで、モノリスが眼魔の世界と繋がった。残された時間は、あと3日。」
最後の3日間が長い。
 先走ったアランを除いた面々がモノリスの前に集合。
「マコト兄ちゃん、行こう。」
「ああ。」
タケルとマコト(コピー?)は準備万端、かと思えば
「私も行く。」
危険を顧みず、同行するというアカリ。
「でも、危険だ。」
「タケルの力になりたいの。」
「拙僧たちがついていなければ、誰がタケル殿を止めるのです。」
「私も行きます。」
御成、カノンまでもが名乗り出ます。特にカノンはあれだけモノリスがトラウマになっていたのに。
「僕らも行きます!」
「眼魔世界か・・・。」
ナリタとシブヤも名乗りを上げますが、
「2人は、こっちでゲートを守って下さい。誰もいないのはまずいですからな。」
「・・・分かりました。僕らのなすべき事を。」
「任せとけって。」
しかし留守番要員に。
「頼んだよ。じゃあ、行こう。」
タケルを先頭に、いざ眼魔世界へ。

 ついに眼魔世界へ降り立った一同。初めてというメンバーも約半数。
「はあ〜、ここが眼魔世界ですか!」
これを迎えるダークゴースト。
「タケル、よく来たな。」
「お前は・・・アルゴス!?」
「ああ、違う違う。わしじゃ、わしじゃ。ああっ落ち着け!わしじゃよ、わし!」
アルゴスと勘違いして臨戦態勢に入るタケル。なかなか中身が仙人だと理解してもらえません。
「えっ?」
「わしだって!」
「おっちゃん!?」
「ゆん!」
「おっちゃん殿ですか!?」
「ゆん!さっきアランが来て、どこかへ行ってしまったぞ。」
「分かってる。アデルの所に案内してくれる?」
「分かった!」
と言いながら変身を解かないのは大人の事情なのか・・・。

 仙人の案内でアデルのもとに急いでいると、その行く手を阻むのは尖兵と化したイゴール他。
「侵入者確認。」
「イゴールのやつ、完全に乗っ取られてる。哀れよのう・・・。」
仙人が臨戦態勢に入るや、それを制して前に出るタケル。
すると、それを更に制するのはマコト。
「ここは俺に任せて先に行け!アランを頼む。」
「でも・・・!」
「仲間だろ。俺を信じろ。」
なんて行っている所に追いついてきたもう一人のマコト(本物?)。
「あいつ、どう言うつもりだ?」
「排除開始。」
最終的にはマコトに任せて先を急ぎます。
「行くぞ!」
「よし、行くぞ!」
「ダイブトゥディープ」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
タケルは突っ切ることができたものの、ほかは殆ど雑魚の相手をする事に。
アカリはいつもの不知火、御成もいつもの杖で何故か眼魔の相手をできています。
 そればかりか、
「今です!」
カノンまで素手で眼魔コマンドを倒しています。これは一体・・・?
 と思えば、
「あっ!こんな所にカブトムシ!」
なんて眼魔相手にやった所でまったく通じず、
「うわっ、腰を!腰が・・・!」
「そこそこ歳なんだから無理すんなっつってんだろうが!」
「やかましいわ!お前はな・・・あっ、まだ話が途中なのに!」
「発車ー!」
「やめて止めて!やめて止めて!」
腰をやって、ユルセンに引っ張られて戦線離脱する仙人。ユルセンがかなりの怪力です。
 そんな具合に雑魚相手にドンパチやっていると、やがてガンマイザーも到来。
「まずい!」
「ダイブトゥディープ」
「また出た!?」
「ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
「お兄ちゃん!?」
隠れていたマコトも変身し、カノンとの間に割って入ります。
「お前・・・。」
「カノン、下がっていろ。」
もう1人のマコトもそれに気付きますが、対立するでもなく共闘。
「よいしょ!ああーっ!」
「御成!」
御成とアカリのコンビも順調に雑魚を壊滅させていきます。
 そこへ、すっかり操り人形と化したイゴールが。
「アカリくん・・・うわっ!?」
「排除する。」
「何が選ばれた存在、唯一無二の頭脳よ!」
不知火を御成に預けると、すかさずビンタ。
「は・・・排除。」
やや効果はあったようですが、アデルの進化を逃れるには至りません。
 するとアカリは、追加で往復ビンタ。
「しっかりしろ、バカ!」
「あっ・・・!この感触は!?何故だ?私をアデル様から引き離す事ができた、このビンタは一体!?」
「言わば、愛ですな。」
「ちょっと、やめてよ!」
なんてコントをやっていると、背後から眼魔コマンドが接近。
 気づかないアカリの前に割って入り、その攻撃をモロに受けてしまったイゴール。
「愛・・・なんと不条理な。」
そう言い残し、眼魂が砕けてしまいました。
「イゴール・・・。」
まあ、大体はビンタが致命傷でしたよね。
 2体のディープスペクターはガンマイザー2体を圧倒。
「カノン殿!」
「お前達は先に行け!」
カノンらを逃すと、いよいよガンマイザーに集中。
「行くぞ!」
「ああ!」
「「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!」」
「「俺の生き様、見せてやる!」」
「「ギガオメガドライブ!」」
完全にシンクロし、ガンマイザーにダブルキックをお見舞いして撃破。

 その頃、アデルの待つ玉座までたどり着いたアラン。
「なんだ、お前一人か。」
「姉上、ご無事ですか?」
まずはアデルを無視してアリアのもとに向かいましたが、
「私は世界の一部。私が世界そのもの・・・。」
一瞬クソコラと化したりと、完全に手遅れ。
「姉上に何をした?」
「私とひとつになったのだ。」
「父上だけじゃなく、タケルの父親、そして今度は姉上まで!私はタケルに教わった。人の心が、思いが繋がる事を。だが、兄上は全てを断ち切っている!」
アデルを糾弾するアランですが、
「愚かな。思いが繋がるなど、幻想だ。」
全く意に介さないアデル。
「父上が言っていた。理想に心を殺されるなと。・・・あなたの心は既に死んでいる!」
とうとうここまで言ったアランですが、
「父上は、理想を捨てた負け犬だ。」
まったく暖簾に腕押しというもの。
「こんな思いはもう沢山だ。あなたは私が止める!」
もはや言葉も通じないと、ネクロムに変身。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 21:45Comments(4)TrackBack(5)

2016年09月04日

今週の仮面ライダーゴースト「第47話 呼応!それぞれの覚悟!」

 DEMIAがばら撒かれ、しかも一向に減らないガンマイザーという絶望的な状況。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって戦っている。DEMIAを阻止しようとした俺達の前に、アデルがガンマイザーに変身して現れた。」
「全て・・・消えろ!」
圧倒的な火力の前に大ピンチ。
「残された時間は、あと3日。」
今回はカウントの減少なし。
 パーフェクトガンマイザーの攻撃に、変身こそ解けないものの大ダメージを受ける3ライダー。
その後も、他のガンマイザーを取り込んで追撃。
3対1ですが、数的不利をものともしません。
「兄上、目を覚ましてくれ!」
「そんな事をしても無駄だと、何故わからない!?」
「自分が世界そのものだなんて、絶対おかしい!」
口々に説得や異議を唱えられるも、全く聞く耳持たず。
「黙れ!」
この攻撃で、既にマコトとアランが戦闘不能に。
「お兄ちゃん、大丈夫!?」
「アラン殿!」
残ったタケルは、
「アデル!俺はお前を救うって決めたんだ!」
意識をアデルと繋げますが、やはりアデルはこれを拒絶。
「不快だ。私の中に入ってくるな!」
「アデル!本当は家族と繋がりたいんじゃないのか!?」
その時、回想されるアデルの幼少期。
「母上!」
「アデル・・・。」
「みんな、母上が大好きだ。」
なんか若いアドニス。アルゴスも健在でアランも生まれており、まだ家族が揃っていた時期です。
「お母さんは、アデルのこと愛していたんだね。」
が、家族が揃っていた時期も長くは続かず、その後アリシアは死亡。
「母上・・・。」
棺を囲んで泣く子供たち。既にアルゴスも死亡しています。
「もう、家族など必要ない!」
やはりこの件がトラウマになっているようですが、タケルは首を横に振り
「お前には、お母さんの記憶があって羨ましいよ。でも、俺にも・・・。」
今度はタケルの記憶が再生。
マコトとのチャンバラや、いつもの手巻き寿司パーティ。
「俺とマコト兄ちゃん、それに父さんとアカリ。俺には小さい頃からみんながいて、それで今の俺がある。アデルにだって・・・」
「過去など無意味。お前にも、良い記憶ばかりではないだろう?」
そう言われると、やはり龍との死別が脳裏に浮かびます。
「父さん・・・。」
しかし、この場面にどういう訳かアデルの影が。
「そうか・・・。」
「えっ・・・?」
不気味な笑みを浮かべるアデルから飛び退くタケル。
「お前が、あの時の子供だったとはな。」
「まさか・・・!」
「お前の父親を殺したのは・・・私だ。」
今になって明らかとなる衝撃の真実。10年前、既にアデルと龍が接触し、結果アデルが龍を殺害していたとは・・・。
「兄上・・・。」
「アデルが龍さんの仇!?」
「嘘だ!」
思わず否定するタケルですが、
「本当だ。お前の父親は弱かった。だから死んだのだ。」
MOVIE大戦を見た後だと絶対に信じられない言葉です。
「嘘だ・・・!ふざけるな!」
変身もせずにガンガンセイバーを手に向かっていくタケルですが、混乱しているからか簡単にいなされてしまいました。
「私を助けるだと?愚かな男よ。」
捨て台詞を残して消えるアデル。
「アデル・・・アデル!」
あまりの事に、すっかり冷静さを失っています。

 その夜、意外な形での仇敵発覚に静まり返る大天空寺。
静寂を破ったのは御成。
「喝!何を迷うことがありましょう?アデルは倒すべし!先代の無念を、晴らさでおくべきか!」
「それが僧侶の言う事?」
真っ当なツッコミ過ぎて笑います。が、
「もう、拙僧は修行が足りていないので仕方がない!問答無用。極悪非道のアデルは倒すべし!」
龍への敬愛と修行の足りなさが勝り、強硬路線を主張する御成に対し、
「簡単に言わないで。アランのお兄さんなのよ?少しはタケルとアランの気持ちを考えなさいよ!」
周りへの配慮を重んじるアカリ。
「・・・分かっています。でも、あやつは人間をおかしくしたばかりか、先代を、先代を・・・!」
「御成・・・。」
するとアランは
「タケル・・・すまない。」
深く頭を下げますが、
「嫌だな・・・顔を上げてよ。アランが謝る事なんかないって。」
「しかし、兄上が・・・。」
アデルのしたことに、心底心を痛めているアラン。これも肉体を得て命の大切さを知ったがゆえでしょう。
「俺の方こそ、ごめん。さっきは気が動転しちゃって・・・。でも、もう大丈夫。俺は平気だって。アデルを救うって決めたんだから。」
誰の目にも明らかな空元気。残り時間2日のタケルに気を使わせた事で、皆静かに心を痛めています。
「何にせよ、もう猶予はありませんぞ。残りは・・・2日。何とかしてグレートアイを発動するのです!」
「でも、ガンマイザーが守っているからもう英雄眼魂を使ってもグレートアイとは繋がれない。」
「しかもガンマイザーはアデルと一心同体だ。」
一見するとピンチですが、だからこそという発想も。
「でも逆に、アデルがガンマイザーを元に戻せばグレートアイを呼び出せるかも。」
「おかしくなった人たちや、眼魔の世界も救えるね。」
「やっぱり、アデルを説得するしかないわね。」
「もしくは倒す。」
アデルをどうにかすれば活路が開けるというクライマックス向けの展開。
「いつアデルが来るか分からない以上、やはりこちらから眼魔の世界へ行かなければ。」
「ゲートを開ける。今できる事を精一杯やってみる。」
「私も手伝います。」
「拙僧も、なすべき事をせねば。修行ですな!」
各々がやるべき事に向き合う中、アランは・・・。

 タケルは仏前で座禅を組んでいます。
「アデルが父さんを・・・。」
アデルを救いたいという当初の目標と、その事実が矛盾して、どうにも頭がどんよりとしてしまったタケル。
 そこへ現れた、ムサシら英雄ゴースト。
「悩んでおるのか?」
「父さんの仇・・・アデルと知っていたんですよね?」
龍が死んだ時に託されたのがムサシの鍔でしたから、当然知っていた事でしょう。沈黙するムサシ。
「何で言ってくれなかったんですか!?」
「我らは、タケルと共に進む。」
憤慨するタケルですが、それだけ言って姿を消してしまう偉人一同。何しに来たのか・・・。
 タケルがそのように思い悩む様子を見て、
「はあ・・・私はどうすれば・・・。」
一層迷いを強めるアラン。

 一方、事実関係を知ってニヤニヤが止まらないアデル。
「あいつが、あの時私が倒した男の子供だったとはな。父親の死に際に何もできずに、泣いてすがっていたあの子供が・・・。」
これに対し、アリアは
「天空寺タケルが羨ましいのではないですか?」
「・・・何?」
「彼は今でも父親を慕い、その心は共に戦っている。そして友や仲間がいる。アデル、今ならやり直せます。父上はあなたの事を・・・」
その心を読み取り、説得を試みますが
「黙れ!」
ついにアリアに光の糸を伸ばし、自我を奪ってしまいました。一瞬だけの駄コラで済んだ・・・。
「私は世界の一部・・・。」
「それでいい。私が世界だ。」
とうとうアリアまで術中に落としてしまいました。こうなれば後には退けまい・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:28Comments(4)TrackBack(5)

2016年08月21日

今週の仮面ライダーゴースト「第45話 戦慄!消えゆく世界!」

 DEMIAが発動し人類大ピンチという状態。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって戦っている。DEMIAに囚われたヒロキくんは元に戻せた。でも、ついにアデルが・・・。残された時間は、あと4日。」
タケルの残り時間ももはや風前の灯です。

 DEMIAのサーバーと成り代わり、DEMIA使用者らと接続したアデル。
「繋がった・・・。私が世界になる。」
「アデル!」
予想外の事態に、慌てて逃げるイゴール。
「世界そのものに。」
「そんな事させるか!」
「もうやめてください、兄上!」
「アデル、みんなを開放しろ!」
しかし聞く耳持たず。武器タイプのガンマイザーを呼び出しての攻撃は以前より強力に。
「無駄だ。」
その間にも、イベント会場以外にいたDEMIA使用者から次々と光の糸が伸び、アデルと接続していきます。
 なんか空中にアデルの映像が浮かんでいるんですけど・・・。
「全ては、この私とひとつになる。私が世界となる。」
日本全国で同じ現象が起きているのですが・・・クライマックスなのに駄コラ感がすごい。
「感じる!アデル様の崇高なる意志を!私は選ばれし者!私も新たな世界の中心に!アハハ・・・!」
一度は逃げたものの、状況を理解して勝ち誇るイゴール。
「全ての魂は、私とともに生きる。永遠に。」
「人には、それぞれの人生・・・一人ひとりの未来がある。アデル、お前は間違っている!」
なおも屈しないタケルに、アデルは
「天空寺タケル。お前も世界の一部となれ。そうすれば、体を持たぬお前も永遠に私の中で世界を守り続けられる。」
今度は自分から光の糸を伸ばし、タケルを取り込みにかかります。
「タケル!」
妨害しようとするディープスペクターとネクロムを、ガンマイザー武器の投擲で黙らせるも、タケルもすんでのところで武器を取り出し切断。
そのまま両者二刀流で激突すると、そのまま2人の意識が交錯。
「アデル。」
「母上。」
眼魔世界の母子事情。アリアに瓜二つすぎる・・・というか同じ人。
「ありがとう。」
手巻き寿司パーティの大天空寺。
「今のは!?」
「何だ!?これは!」
困惑する両者。アデルはそのまま撤退。
「オヤスミー」
「タケル!」
「タケル殿!」
変身を解いたタケルに集まる一同。
「今・・・あいつと1つになった。あいつの心と・・・。」
ショックが大きかったのか、そのまま倒れるタケル。
「タケル!」
「タケルさん!」
「タケル殿!」
その様子を注視しているフレイとフレイヤ。
「鍵は、天空寺タケル。」

 タケルは大天空寺に連れ帰られ、しばらく目を覚ます様子がありません。
「タケル・・・。」
心配そうに見守る一同ですが、世間はなおも予断を許さない状況に。
 TVのニュース番組では、
「これは一体・・・?」
「調査の結果、異変の原因は宇宙から降り注ぐ電磁波であり、ディープコネクト社のDEMIAを使用すれば防ぐことができると判明しました。」
大々的に、真逆の報道が行われています。一体何時の間にこんな根回しを・・・。
「情報が操作されてる・・・。このままだと、あと数日でほぼ全ての人間がDEMIAと繋がってしまうわ。」
「もしそんな事になれば、この世界は・・・。」
「アデルがDEMIAとグレートアイに繋がってしまった今、全ての望みは断たれたかもしれん。」
アランは責任の一端を感じ、
「やはり私が・・・兄上を倒すしかない。」
幕引きを考えますが、ここで起きてきたタケル。
「まだ可能性はある。俺はあの時、一瞬アデルと繋がった。そして見た、幸せそうな家族の記憶を。」
「家族?」
タケルは頷き、
「もう一度、アデルと繋がって思いを伝えれば、きっと・・・。」

 ただ、そのアデルは
「天空寺タケルと繋がった。これが奴の可能性・・・。人と繋がるなど不快!奴は不要だ!」
先ほどの出来事を不快と判断。
「直ちに天空寺タケルを消去しろ。」
ガンマイザーとコピーマコトに命令しますが、ガンマイザーはそれに反対。
「天空寺タケルは人間を超えた存在に進化。さらなる観察・分析が・・・」
「その必要はない!奴も、奴の仲間たちも全て消去だ。」
「分かりました。」
強引に言うことを聞かせましたが・・・。
「以前、長官が警告した通り、ガンマイザーに自我が生まれているのではないですか?危険な予感がします。」
やんわりと警告するアリアですが、
「問題など何もない。」
根拠の無い自信に満ち溢れたアデルは聞く耳持たず。

 この事態に、マコトは何やら危ないことを考え始めました。
「この眼魂がガンマイザーと繋がっているなら・・・今度はこっちから繋がり、制御してやる。」
何か危ないフラグに感じるのですが・・・。
「私は・・・。」
「アカリ?」
「眼魔の世界へのゲートを開こうとしたんだけど、どうしてもダメなの。結局、私には何もできないのかもしれない。」
と、アカリは凹みモード。
 すると仙人は、
「何を言う!私を怒鳴り飛ばした時の迫力はどうした?」
「科学は人を幸せにするためにある。あなたは何がしたいの?私は・・・タケルを救いたい!」
のくだり。
「お前なら、必ず答えを見出す事ができる。人間には・・・」
「無限の可能性がある。」
珍しくシリアスな仙人により、やる気を取り戻したアカリ。
 すると、並んだ深海兄妹を見て、1つの案が閃きます。
「そうだ!モノリスを直接ゲートとして使えば・・・。」
「マコト兄ちゃんとカノンちゃんは、10年前にこのモノリスで眼魔の世界に・・・。」
一瞬、兄妹の顔が曇るものの、それしか・・・と思ったら
「あれは偶然じゃ。わしと龍たちとの研究では、最後まで安定性が保てず、別次元に飛ばされる危険性が高かった。」
西園寺が強行した人体実験では、下手をすれば兄妹はそのまま帰らぬ人となっていた可能性が高かったんですね・・・最終的には西園寺自身が消えてしまいましたが。
「でも今は・・・それに賭けるしかない。」
「分かった、やってみろ。」
もはや、モノリスの制御を試みるより他ありません。
「あとは、世間に流れる嘘の情報をどうやって止めるか・・・。」
こちらは話が大きすぎる、と思われましたが、
「例の社長、とっ捕まえて謝罪させればいいんじゃない?全部嘘でした、って。」
「なるほど!冴えてるね。」
いや、乱暴すぎる・・・。が、今はそんな事を言っていられません。
「我らでビルズを確保に行きますぞ!」
「私も一緒に行こう。」
護衛を買って出るアラン。
「おおっ、行きましょう!」
何気に仲良いですよね、アランと御成。
「私も、私に出来ることをします。」
カノンもサポートにやる気を見せます。
「よし!俺はもう一度DEMIAに繋がり、アデルと・・・。」
あとはアデルを何とかするだけ、という意気込みですが・・・。

 眼魔世界では、全ガンマイザーの力を集めたディープスペクター眼魂がついにコピーマコトの手に。
より近い所にディープスペクター眼魂があるとなると、本物のマコトに制御権が渡るものか・・・?

 タケルは再びDEMIAネットワークへの接続を試みるも、何故だか上手くいきません。
「DEMIAのネットワークに繋がれない!どうすればいいんだ?どうしたら・・・?」
狼狽えるタケルに、アカリは
「ヒロキくんの時は繋がれたんだし、また同じようにやったら?」
と声をかけるも、
「いや、そうなんだけど・・・。あの時は偶然と言うか、無意識と言うか・・・。」
コントロールしてやれたわけではない、という。
 その時、不意にエジソンの言葉がリフレイン。
「感じ取る力だよ。心の中にある答えをね。」
「そうか!」
「え、何か分かったの?何?何?」
結局、心は心の中にあるという。その姿に、在りし日の龍を重ねる仙人。
「よく似ている・・・。」
「心の中にある答えを感じ取ればいいんだよ。」
「お前達に出会えて・・・良かった。」
何かフラグめいたセリフを吐いて、モノリスに向かうと
「おっちゃん?」
「わしも、なすべき事をなす。あとは、お前達に任せる!」
「よし、俺達も!」
「うん、頑張ろう!」
2人には、仙人から漂う死亡フラグ感が感じ取れなかったようですが・・・。

 各々が出来ることをやる中、マコトはディープスペクターに変身し、ガンマイザーへのアクセスを試みます。
「魂の深淵をこの手に掴む!繋がれ!」
「ゲンカイダイカイガン!ゲキコウスペクター!デッドゴー!覚悟!ギリギリ・ゴースト!」
「見えた!」
一瞬、ガンマイザーまで遡行することに成功したものの、直後に過負荷からか変身解除。
「今一瞬、奴らと繋がった!このまま続ければ必ず・・・!」
が、アクセスを試みると言う事は向こうからも筒抜けという事。既に向かっていたコピーマコト。
「無駄だ。」
「やはり、この眼魂と関係があるようだな。」
「その眼魂は・・・お前には使いこなせない。」
満を持して、ついにコピーマコトもディープスペクターに変身。
「ダイブトゥディープ」
「変身!」
「アーイ!」
「ギロットミロー♪ギロットミロー♪」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
若干困惑しながらも、マコトもディープスペクターへと変身し迎撃。
「貴様も・・・?」
「アーイ!」
「ギロットミロー♪ギロットミロー♪」
「変身!」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!ゲットゴー!覚悟!ギザギザ・ゴースト!」
そしていきなり両者キックで激突。
「ダイカイガン!ディープスペクター!ギガオメガドライブ!」
激突の結果、マコトは吹っ飛び変身解除。コピーの方は・・・?と思えば、その姿はなし。
「逃げた!?今までの奴とは、何かが違う・・・。」

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:54Comments(3)TrackBack(1)

2016年08月16日

今週の仮面ライダーゴースト「第44話 起動!デミアの恐怖!」

 デミア発動篇。
お盆は色々と時間を取られていけない・・・。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。イゴールは、DEMIAを利用して人間を眼魂に変えた。何としても、DEMIAのリリースを止めなければ・・・。残された時間は、あと4日。」
 前回の事件の動画を見せられ、驚愕するアカリ。
「人間の魂が抜けて、眼魂に・・・?」
「アランが言うには、眼魔の眼魂を同じ仕組らしい。」
「アデルとイゴールは、DEMIAを使って眼魔の世界とこの世界を同じにしようと考えている。」
「眼魔の世界と同じ・・・。」
深海兄妹の顔が曇ります。
「奴らは元々、人間の魂を資源として使うつもりだった。つまり、DEMIAを使った人間は・・・。」
「み〜んな消えちゃうって事だな。残念だな、へへへっ。」
ひどい言いようのユルセン。電話でこれを聞いていたタケルは言葉が出ません。

 問題のDEMIAは、リリースまであと僅か2時間ほど。
リリースイベントの準備が整いつつあります。
「まもなく、世界はひとつに。そして私の時代がやって来るのです。」
勝ち誇るイゴール。

 何としても阻止したい大天空寺の一団。
「そんな事が許されるわけないじゃない!」
しかし、
「もう一つ、悪い知らせだ。おそらくガンマイザーが復活した。」
「俺も感じた。」
「・・・どうして!?」
「理由は分からない。でも、今は・・・。まずは、何としてでもDEMIAのリリースを止めないと。」
最悪の状況ですが、やれる事をやるより他にありません。
「俺はリリース会場に向かってビルズに話をする。」
「行きましょう!」
「ああ。」
マコト、シブヤ、ナリタがビルズの方へ。ビルズが眼魔サイドだと分かっていれば戦力を割く事もないのですが・・・。
「おっちゃん、私達はサーバーの場所を探りましょう。」
「よし、分かった!」
仙人がいつの間にかアカリの助手ポジションに収まっている・・・。
「タケルは?」
「ヒロキくんが気になる。そっちに行ってから合流する。」
「行きますぞ、タケル殿。」
自分の体を背負って、息せき切ってきた御成inアラン。
「御成!いつまでアランの中に・・・。」
これは空気読め、と言われても仕方ありません。

 アデルは、復活したガンマイザーとともに今にもまた何か始めそうな雰囲気。
困惑し通しのアリア。

 ヒロキの様子を見に行ってみると、さらに状態が急変。
「ヒロキが消えてしまったんです!」
「暑い・・・暑いよ・・・。」
「こんな風に、声は聞こえるんです。でも、姿が見えなくて・・・。ヒロキは、一体どうなってしまったんでしょうか?」
声は聞こえども姿はなし、しかも苦しそうな様子。母親はすっかり憔悴してしまっています。
 すると、どこからともなく水音が。
「タケル殿・・・何か音がしませんか?」
「・・・シャワーの音だ!」
何だ、シャワーを浴びているだけか、とバスルームへ向かう3人。みんな普通に御成の体をまたいでいく様子に笑ってしまいます。
「ああ・・・拙僧!」
わざわざ持ち運ぶ御成。一体何がそこまでさせるのか。
 ヒロキはやはりバスルームにいました。しかし、
「暑いんだ。暑くてたまらないんだ。」
「ヒロキ、大丈夫?」
中に入ってみると、ヒロキはなんと透明になっています。
「ヒロキ・・・!」
その事と、シャワーを浴びたまま動けなくなっていることの関連はよく分かりませんが・・・。
 遅れて、血相変えて降りてきた御成inアラン。
「消えましたぞ!」
「いや、見えなくなってるだけみたいなんだ。」
「そうではなくて!拙僧の体も・・・消えました!」
ヒロキ同様、御成の体も見えなくなっています。

 その頃、リリースイベントの会場に到着したマコトら。
「ここがリリースイベントの会場か。」
会場には既に多くの人が集まっています。
「ビルズさんを捜しましょう!」
「ああ。」
人をかき分けるように会場へと入っていく3人。

 ヒロキをバルスームから出し、ベッドに寝かせてやる母親。
「何でこんな事に・・・。ヒロキが普通に、元気でさえいてくれればそれで良かったのに。」
急に天才になり、その果てがこの有様。嘆くなと言うのが無理と言うもの。
「ヒロキくん、俺達が必ず助けます。」
と、母親の肩に手を置くと、その記憶が流れ込んできます。
 父親の姿はありませんが、母子2人で仲睦まじく幸せそのものの様子。
失われつつあるものの大きさを知り、言葉が出ないタケル。
そんな二人をあざ笑うかのように、再び歌い出すヒロキ。
歌は尋常ならざる力を持っており、ついには部屋の窓ガラスが粉々になってしまいました。
「タケル殿、ヒロキ殿の体が・・・!」
前回の被害者のように、光の糸が伸び、今回は眼魂ではなく魂そのものが抜け出ていきました。
「ヒロキ!」
「ヒロキくんの魂が抜けていく!」
「そんな・・・。」
「ヒロキくん!」
慌てて、抜けていく魂を捕まえたタケルですが、ゴースト体なのがまずいのかタケルも消えてしまいました。
「タケル殿まで消えてしまった!」

 電脳世界を駆けるタケル。
DEMIAのネットワークに入り込んでしまったタケルには、ヒロキや他の利用者の記憶が次々と流れ込んできます。
「これは・・・DEMIAに繋がった人たちの記憶?」
さらに舞台が切り替わると、降り立ったのは不思議な赤い芝生のサッカーコート。
そこには、ユニフォームに身を包み、ひとりボールを追うヒロキの姿が。
「ヒロキくん!お母さんの所に帰ろう!」
連れ帰ろうとするも、ヒロキは首を横に振ります。
「ヒロキくん!」
なおも呼びかけようとしますが、
「僕は世界の一部。世界は僕そのもの。」
すっかり価値観が変わってしまったらしく、六角柱のバリアに包まれてしまい、タケルはもはや触れる事もできません。
「僕は世界の一部。世界は僕そのもの。」
他のDEMIA利用者も魂を抜かれたようで、同じようなバリアに収まっています。
「ダメだ、ヒロキくん!自分の体に戻って!」
「私は世界の一部。世界は僕そのもの。全ては完璧な世界のために。」
「そんな・・・。」
バリアは隣同士連結しあい、やがて巨大なレンズのような形状に。
そして眼魔世界と同じ巨大なモノリスの眼の紋章のコンタクトレンズのようになった時、空は眼魔世界同様に赤く成り果てました。どうやら、イメージ映像のようですが・・・?
「このままじゃ・・・何とかしないと。」
途方に暮れかかったその時、頭に浮かんだのは
「忌々しい音ですね!」
という前回のイゴールの言葉。それに、今も響いているDEMIA使用者の歌声。
「そうか、音楽だ。」
「音楽とは〜♪人の心を縛るものではない。人の心を自由にするもの〜♪」
呼んでもないのに現れたベートーベン。
「力を貸してくれ!」
「うん。」
そのままベートーベン魂へと変身し、第九のお馴染みの一節でDEMIAの影響を打ち消しにかかります。
「ヒロキくん、思い出して。お母さんのことを!」
「お母さん・・・お母さん!」
家族のことを思い出したヒロキから、他の使用者へもどんどん影響が波及していきます。
「みんな、大切な人のことを思い出すんだ!」
この呼びかけにより、ついにレンズは崩壊。ヒロキの魂を取り戻すことができました。
「ありがとう、お兄ちゃん。」
「ああ!」
他の人の魂もどんどん戻って行っているようです。
「さあ、お母さんの所に戻ろう!」
ようやく、現実世界に戻りました。

 タケルが目を覚ますと同時に、ベッドのヒロキも目を覚ましました。
「お母さん・・・?」
姿も元通りとなっています。
「ヒロキ・・・!」
戻った際に、DEMIAのコンタクトレンズも外れました。
「ヒロキ・・・!良かった、本当に良かった・・・!」
「お母さん!」
抱き合う母子。この様子を見て、ホッと顔を綻ばせるタケルと御成inアラン。
「お母さん、か・・・。」
その時、またしても謎の声が。
「タケル・・・。」
「あっ、今の声・・・。」
ともあれ、ヒロキらがDEMIAから離れられた事をアカリに報告。
「良かった・・・。ヒロキくん達、ベータ版の利用者はDEMIAから開放された訳ね。」
「うん。」
「でもタケル、製品版がリリースされたらその方法で助け出すのは無理よ。」
「え?」
「製品版は、既に5000万人の人が持ってる。数が多すぎ。やっぱり、元を断たなきゃ。」
今回みたいに、ひとり記憶を取り戻したら総崩れ、という訳には行かないのでしょうか。
「もしかして、DEMIAのサーバーの場所・・・。」
「突き止めたわよ。私も行くから、すぐに向かって。」
やはりアカリ有能過ぎる・・・。
「分かった!」
「あっ・・・!またですか!?待ちなされ!」
すぐに出発するタケル。自身のメンテナンスをしていた御成inアランも、自身を担いで追いかけます。

広範は追記へ。
  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 12:02Comments(2)TrackBack(3)

2016年08月13日

劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間

 公開から遅れること約一週間、激しいネタバレ攻勢に耐えながらようやく観に行くことができました。
やはり夏映画は当たりが多いですね。
集大成と言うよりは、ゴーストのコンセプトを純化したような映画になったかと思います。TVだとまとまった尺とかの問題でできないような。
 ここ何度か本編中でも触れられている事もあり、設定的には完全に地続きなわけでクライマックスの展開とも関わってくるんじゃないかという気がしたり・・・そういう意味でも観て良かったと思います。

ネタバレを避けるため詳細は追記にて。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:16Comments(2)TrackBack(1)

2016年08月07日

今週の仮面ライダーゴースト「第43話 接続!天才少年!」

 いよいよ計画も最終段階、という所でしょうか。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。イーディス長官はおっちゃんだった。役者は揃った。みんなの力を借りて、俺は必ず生き返る。」
「私は間違っていた。」
「アデル、何を!?」
「私が・・・世界になる。」
乱心したか、自ら眼魂を破壊するアデル。
「残された時間は、あと5日。」
さらにカウントダウンが進み、もう一週間と残されていません。
普通にカウントすると、お盆には召されて龍とともに向こうに行く羽目になります。

 眼魂を砕いたアデルは、例によってカプセルから目覚める・・・のかと思ったら、グレートアイに呼ばれるようにカプセル内の肉体が消滅。
同時に、繭のような殻に入ったアデルの肉体がグレートアイから出てきました。
「あれは・・・アデルの肉体?」
しかも何故か全裸。もはやタンクトップですらありません。

 みんなと共に、龍の墓前に手を合わせるタケル。
そこには仙人も。
「龍よ・・・お前の言う通りじゃった。お前の息子は、お前を超えつつある。こやつは、わしらの希望じゃ。」
するとタケルは、
「違うよ。みんなの思いがひとつに繋がった時、それが希望になるんだ。最初は父さんに五十嵐さん、おっちゃんで始めた事かもしれない。今はこんなにたくさんいる。」
「残りは・・・5日ですぞ。」
「うん。ここにいるみんなや、たくさんの英雄たちのおかげで、俺はこうしてここにいる。だから・・・俺は絶対に生き返ってみせる。」
龍の墓前で誓いを新たにするタケル。
 さらにアランに目をやると、思い出されるのは差し伸べた手を払ったアデル。
「アデルも必ず・・・。」
「ああ。」
この、ついで感。

 そんな空気の中、街では新たな不可思議現象が。
「ヒロキ?」
深夜、思いつめた顔の母親が子供部屋の扉を開けると、そこには布団をかぶったまま大量の数式を書き連ねる息子が。
微分積分とか、とても小学生ぐらいの子がわかるような内容のものではありません。
 さらには、チョコレートや蜂蜜など、大量の糖分を摂取している様子。
母親は、
「勉強もいいけど、明日も学校があるんだから。」
やんわり止めようとするも
「今いいところなの!これが解けるまで。」
「ヒロキ・・・早く寝るのよ。」
気味の悪さに強くも言えず、それだけ言って子供部屋を後にしました。
 さらに、ヒロキ少年はベッドから起き上がると何やら歌い出しました。
一瞬ジュウオウジャーかと・・・。
すると傍らのTVにはテストパターンが表示されたりと、おかしな電波でも出ていそうな様子。
ますます不気味そうに見ている母親。
 街を見下ろすイゴール。
「順調なようですね。アデル様もまもなく・・・。」
どうやら、あの行動も想定内だったようです。
 そのアデルは繭の中で目を開けたまま眠っているように見えます。全裸で。

 アカリはメガウルオウダーとディープスペクター眼魂を分析。
「どう?」
「方法はあるはず。ビルズさんも頑張ってるし、私も負けてられない。」
そこには、DEMIAの正式リリースが目前に迫っていることを宣伝するチラシが。
「ゲートが使えるようになったら・・・。」
「ああ、すぐに眼魔の世界に行こう。」
そう言えばゲートは一方的に封鎖されたままでした。
「残りのガンマイザーはあと3体。アデルが、グレートアイと繋がる前に止めなくては。」

 仙人の警告も虚しく、これはもはや手遅れでしょうか。
グレートアイの力を受けるようにして殻が割れ、姿を表したアデル。全裸。
 すると、眼魔世界中央のタワー表面の眼の紋章が輝き、その周囲に引き寄せられるグンダリの群れ。
ここでイゴールを呼び出すアデル。
「イゴール!」
「ついに・・・力の根源と1つになられたのですね。」
どうやら、いよいよ融合してしまったようです。見た目には単なる全裸なのですが・・・。
「DEMIAはどうなっている?」
「デミア?」
「ご安心下さい。まもなく稼働します。」
良い知らせに気を良くしたアデルは、
「頼んだぞ、長官。」
略式ながらイゴールをイーディスの後継に任命。
 一礼して去ったイゴールは、
「長官・・・!いい響きです。ついに私の時代です。あの老いぼれめ、ザマア見なさい。」
視聴者目線だとポンコツ2人が組織のトップに収まっただけという印象ですが・・・。

 噂をされて盛大にくしゃみを連発する仙人。
「マコト兄ちゃんの事は?」
「ハクション!」
聞きに行ったタイミングが最悪・・・。
「おそらく、あの偽物はガンマイザーとディープスペクター眼魂と・・・密接に繋がっている。今、それを調べているところだハクション!」
くしゃみを我慢して説明しようとしましたがダメでした。
「うわっ・・・おっちゃん!」
お互い霊体ですが汚いものは汚い。
「俺のために、すまない。」
礼を言うマコト殿ですが、一瞬驚いたのち笑顔で首を横に振るアカリ。
「マコト殿、安心めされよ。アカリくんとおっちゃん殿がちゃ〜んとやってくれますぞ。あっ、そうだ!拙僧も何かお手伝いを。」
しかし、
「大丈夫よ。」
「いらないいらない。帰っていいよ。さっさと帰れ。」
ひどい。
「ヒヒヒ!帰っていいよ!帰っていいよ!」
ユルセンまで悪乗りしていると
「いや、そういう気持ちが大事なんだよ。」
とタケルの熱いフォロー。
「タケル殿・・・!」
「痛い!親指眼に入ってる!」
つい力が入ってユルセンが危ないことに。
 すると、依頼の知らせを持ってきたカノン。
「お客さんです。不可思議現象の依頼みたいです。」

 居間に戻って話を聞くと、依頼人は先ほどの母親。
「息子さんが・・・天才に?」
「少し前までは普通の子でした。それが突然、すごく難解な数式を解くのに夢中になり始めて・・・。」
実際に見てみれば極めて気味の悪い話なのですが、口で聞いただけでは
「それは・・・将来有望ですな。」
と思ってしまうのが人情。
「でも、独り言が多くなって、甘いものをしきりに欲しがるように。それだけじゃないんです。奇妙な歌を口ずさむんです。」
「・・・歌?」
脈絡のなさに首を傾げる一同。
 すると、話を聞いている間にその現象についてググっていたシブヤが
「これ見てください!似たような現象が・・・。」
既に同様の現象が問題相談サイトに投稿されています。数式、甘いもの、歌・・・。
「本当ね。何か共通点があるはず。」
現地捜査となれば、俄然張り切る御成。
「こ・こ・は!拙僧にお任せくだされ。アカリくんは分析を続けて。」
「御成、なんか気合入ってるね。」
「何の!いつも通りでございますぞ。早速、ご自宅に伺っても?」
「はい・・・。」
「ありがとうございます。参りましょう!さあさあ、忙しい忙しい・・・。」
「御成!」
「俺達も行く。あとは頼んだ。」
結局、ナリタにシブヤ、マコトも調査に出ることに。

 ディープコネクト社では、DEMIA正式版リリースまでのカウントダウンが進んでいます。
既に残りは7時間程度・・・。
「まもなくリリースです。」
「私も仕上げにかかりましょう。」
「音符!」
「ローディング」
イゴールは何故か音符眼魔に変身。

 実地調査に訪れた御成ら。
相変わらず奇妙な歌を口ずさんでいるヒロキ少年。
「これが、その奇妙な歌?」
母親は頷くと、
「ヒロキ、お客さんよ。」
歌が止まり、TVもブラックアウト。
「こんにちは、ヒロキくん。」
「こんにちは。」
とりあえず、ファーストコンタクトはうまく行ったように見えましたが・・・。
 床に転がっていたサッカーボールを手に取り、
「サッカーが好きなの?」
と話題を作ってみると
「ねえ、怒らない?」
「うん?拙僧は怒りませんぞ。」
すると予想外の展開。
「フェルマーの最終定理って知ってる?」
「・・・ん?」
ド文系っぽい2人、目が点です。
「フェ・・・フェルマー?」
「数学者のピエール・ド・フェルマーって人が遺した、数学界最大の謎だったの。ポアンカレって人が複素平面上の関数の研究からモジュラー形式ってのを開発して。でも、もっともっと簡単に証明できそうなんだ。」
そう言ってベッドの布団をはがすと、シーツには色分けされた数式がビッシリと、幾重にも書き込まれています。
その他にも、書けそうなところには大概書かれている様子。そしてその傍らには食べかけの甘いものやその包が。
 確かにこれは尋常ではない、そう確信したところでヒロキの両目が赤く輝いています。
直後に新たなアプローチを考えついたようで、
「あっ、そうだ。」
さらに数式を書き込んでいき・・・。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 15:57Comments(4)TrackBack(5)

2016年07月31日

今週の仮面ライダーゴースト「第42話 仰天!仙人の真実!」

 今回も秘密解明がお祭り状態です。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。事態は急変、イーディス長官が眼魔世界から大天空寺へ・・・。」
「消えろ。」
「みんな!」
パーフェクトガンマイザーとガンマイザーらの一斉攻撃を受け、ムゲン魂でさえ防ぎきれず・・・というのが前回まで。
「残された時間は、あと18日。」
「タケル!」
「いかん!」
流石のムゲン魂もダメージを受け、比較的動けたネクロムはサンゾウにチェンジ。
「テンガン サンゾウ」
「ダイテンガン サンゾウ オメガウルオウド」
いつぞや使ったのと同じ、筋斗雲での撤退。大勢を煙で捕まえて逃走と言うのは初使用時を思い出してちょっと笑ってしまう・・・。
同時に背中の輪を投げつけるという最後っ屁。まあ効かないんですが。

 マコトは度重なるドッペルゲンガーとの戦いにより、とうとう寝込んでしまいました。
「マコト兄ちゃん、何で言ってくれなかったんだ・・・。」
「お前の事を思って、言い出せなかったんだろう。」
またアカリは、
「マコトそっくりの分身。あなたなら、何か知ってるんじゃない?イーディス長官。」
「私が開発したディープスペクターの眼魂は、ガンマイザーの力を一部利用し、強力なパワーを発揮する。スペクターの分身は、ガンマイザーと何か関係があるかもしれんな。」
推測止まり。眼魔世界の頭脳かと思っていましたが、意外と普通に出し抜かれています。
「でも、あなたがマコトに渡したんでしょう?責任は感じないの!?」
「確かに責任はある。だが、スペクターは自らの意思で選んだのだ。魂の深淵を覗くことを。」
抽象的な文句で決断を迫り、最終的に当人が困ったことに・・・と言うと鎧武のサガラを思い出す言い分です。

 眼魔世界のアデルは、色々と混乱しているようです。
「アドニスは悔いていた・・・こんな世界にしてしまった事を。」
「完璧な世界とは誰のためだ?もう、お前の周りには誰もいない!」
孤立を際立たせるような事ばかり言われてかなり苛々している様子。
「どいつもこいつも・・・!」
目の前のガンマイザーも、
「鍵は天空寺タケル。鍵は天空寺タケル。」
壊れたレコーダーみたいに繰り返しています。
「分かっている!」
さらにアリアの哀れみの視線。これは居心地が悪い。

 翌朝、看護疲れでそのまま眠ってしまったカノン。
タケルがそれを見守っていると、またしてもアデルの気配が。
「あっ!また奴が・・・!」
アランとともに迎撃に出たタケル。アデルは、
「今度こそ完全に叩き潰す。」
ムゲン魂とネクロムの2人がかりなら、と思えば、やはりガンマイザー2体を召喚。
 ゴーストが2体の相手をしている一方で、アデルと1対1になってしまったネクロム。
「イエッサー」
「テンガン サンゾウ メガウルオウド」
こちらは猿・河童・豚を召喚し、数で圧倒しようとするも簡単に押し返されてしまいました。
「兄上!父上はこんな事は望んでいません!」
「ダイテンガン サンゾウ オメガウルオウド」
あのコンビネーション攻撃で逆転のチャンスに賭けますが、
「所詮は不完全な存在。脆弱な人間に成り下がったお前には何もできん。その愚かさを噛み締め、消えるがいい。」
これも簡単に打ち消され、逆に絶体絶命のピンチ。
「私は・・・何も後悔などしていない!」
ところが、これを押し返したネクロム。ガンガンキャッチャーを装備し、ゼロ距離射撃。
「人間は死ぬ。でも、その思いは残る!父上の思いも・・・この胸の中に生きている!」
戦いながら、必死に説得を試みるアラン。
「兄上の心は、本当は何を望んでいるのです?」
「私の心は最初から決まっている。完璧な世界の実現だ。」
説得も虚しく、強力な波動を直に受けて変身解除。フミ婆の形見に穴が・・・。
「アラン!」
「消えろ。」
いよいよタケルに向かおうとするパーフェクトガンマイザーの足を掴むアラン。
「兄上・・・。何故、父上を殺した?マコトの言った通り、もうあなたの周りには誰もいない!人は・・・1人では生きられない。兄上!」
これもアデルの心には響かず、
「体だけでなく、心まで脆弱に。これだから人間は!」
生身のアランを川に蹴り落とすという暴虐。ゴーストは、ガンマイザーを飛び越して救援に向かいます。
「アラン!」
「タケル・・・。」
ガクリと倒れるアラン。
「アラン・・・。アラン!しっかりしろ!アラン!あっ・・・!」
そこへ無常にも迫るアデルら。一斉攻撃を受け、やはり防ぎきれずタケルも変身解除。
「天空寺タケル。お前が全ての元凶だ。」
いよいよタケルを始末しようと、再度一斉攻撃の体勢に。それを見ていたイーディスは
「いかん!」
「ウルティマ!」
とっさに割って入り・・・爆炎が晴れると、そこには何者も残されてはいません。
「完全に消滅したか。フフフ、ハハハ・・・!」
イーディスの乱入には気付いていないようで、完全に勝ち誇っています。

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 19:06Comments(5)TrackBack(5)

2016年07月25日

今週の仮面ライダーゴースト「第41話 激動!長官の決断!」

 いよいよクライマックスめいてきました。
「俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている。ガンマイザーと刑事の親子の心が入れ替わる事件は解決した。残された時間は、あと19日。」
 いよいよ20日を切ったところで、事の深刻さが際立ってきました。
「残り19日・・・時間がない。」
さらに月日の経過を感じさせるものとして、キュビからの絵葉書が届いています。
「みんな元気?タケル頑張るんだな」とのメッセージ。
「残り19日・・・。」
今回はたまたま事件がなかったため、時間の経過がことさら強く感じられます。
 アカリが気晴らしに縁側に出ると、ちょうどそこで満月を見ていたタケルと鉢合わせ。
「タケル?綺麗な月ね・・・。」
プロポーズ的なアレ・・・と言うと考えすぎでしょう。状況的に『死んでもいい』とは言えませんし。
「何、考えてたの?」
するとタケルは
「俺って、どうなっちゃうんだろう?人の記憶が見えたり、光になって飛べたり。不思議な声が聞こえたり・・・。」
とりわけ、
「タケル・・・ありがとう。」
「今の声は?」
謎の女性の声が聞こえたのは今になっても何だったのか分かりません。
「どんどん人間じゃなくなるみたいで・・・。」
「怖い?」
「いや・・・。だって、そのおかげで戦える。みんなを守れるんだから。」
と、自分の心情から問題を逸しました。
「そうかもしれないけど・・・。ちゃんと、タケルは普通の人間として生き返って。そのために私も頑張る!」
「アカリ・・・ありがとう。」
当然それはアカリの純粋な気持ちなのですが、こうして文字にするとそれがあまりに道理を外れた事であると感じられてなりません。生き返るということは普通ある事ではなくて・・・。

 一方、こちらも覚悟を決めた様子のイーディス。
「アデルを止めなければ、私の理想の世界が・・・。」
私の、とはっきり言いました。少々ばかり不穏・・・?

 結局、空が白んでくる頃まで研究に没頭していたアカリ。
御成が用意したのであろう夜食にも手を付けず、ひたすらに打ち込んでいましたが・・・。
「ダメだ!調べれば調べるほど壁にぶつかる・・・。一体どうしたらいいの!?」
いよいよ行き詰まったところで、
「ねえ、おっちゃん・・・おっちゃん?」
「呼んだ?アカリちゃん。」
「おっちゃん!」
「私に何か用かな?」
アカリに呼ばれると、割りとすぐに出てきます。
「もう朝だってのに、頑張るね〜。」
ユルセンは何故かハゲの博士コス。
そこへ迫るアカリ。
「なな、何だよ?押すな!押すなって!えっ、何?何?」

 マコトは久しぶりにドッペルゲンガーと対面。
「ダイブトゥディープ」
もはや虫でも見つけたかのように、無言で向かっていきます。
「アーイ!」
「ギロットミロー♪」
「変身!」
「ゲンカイガン!ディープスペクター!」

 その頃、大天空寺では朝食時。
アランがたこ焼きをおかずにご飯を食べている・・・?
「あれ、マコト兄ちゃんは?」
「あっ、そういえばさっき出て行かれたような・・・。」
どうやら、もうじき朝食という所で突如気配を感じて出て行ったようですね。
 ここでようやく、1つの可能性を感じるカノン。
「もしかしたら・・・。」

 その頃、マコトはドッペルゲンガーを倒したところ。
「オメガドライブ!」
「ゲンカイダイカイガン!ディープスペクター!ギガオメガドライブ!」
キックで迫るスペクターをかわし、カウンターの斬撃。今回は完全に技で圧倒しています。
「まだ終らない・・・お前が消えるまで。」
不吉な言葉とともに消えるドッペルゲンガー。
やはり、同時にダメージを受けるマコト。
「このままでは・・・!」
理屈はまるで分からないものの、戦う度に確実にダメージが蓄積されていきます。
このままでは、ドッペルゲンガーの言う通りになってしまうでしょう。

 大天空寺では、ようやくタケルらに打ち明けたカノン。
「もう1人のマコト兄ちゃん?」
「ずっと気になっていたんです。」
「あれ?お兄ちゃん?」
いつぞや見かけた、軍服のマコト。それをマコト自身にも相談していたようですが、
「でも、お兄ちゃんが心配ないからって・・・。」
何度も出てきて、倒すためにダメージという深刻な状況でありながらカノンにもそれを隠していたという。
 そんな折、ユルセンが慌てて飛んできました。
「大変だ〜!大変大変大変!仙人の大ピンチだ!」
「えっ?」
話題を持って行ってしまった仙人。

 どうなっているかと言うと、仙人に対してアカリがものすごい剣幕です。
「真面目に答えなさいよ!」
「やめて!やめて!たたた、助けて〜!」
「おっちゃん、アカリ!一体どうしたの?」
「どうもこうもないよ。急に怒り出したんじゃ。」
「だって、私が真剣に質問したのに・・・!」
「わしはただタケルを、『奇跡の子じゃ〜』と言っただけじゃ。」
徹夜で煮詰まってイライラしていた所にそれは自業自得と言わざるを得ません。
「私は、今度こそタケルを助けたい。生き返らせたいの!なのに、私じゃ何もできない・・・。」
「アカリ・・・。」
既に一度は助けられなかったという経緯もあり、アカリの熱意と焦燥は本物。
この時、遅れてやってきて扉の外から見ていたマコトが再び外へ。またドッペルゲンガーの気配を感じたので しょうか。
さらに、それに気付いたアランもこっそり外へ。
 そこで、改めて口を開いた仙人。
「分かった・・・ならば答えよう。全ては運命じゃ。な?タケル。」
「おっちゃん・・・。」
一言で片付けられてしまいました。これは火に油を注ぐようなもの。
「無責任なこと言わないで。何が運命よ!」
「アカリくん・・・!」
「たまにはちゃんと答えなさいよ!」
大噴火しているところに、運命と聞いて飛び出したのはベートベン眼魂。そのままアカリの中へ。
「怒りこそパッション!ジャジャジャジャ〜ン!」
「ベートーベン!?」
「おい、よく聞け!過酷な運命に私も打ち勝った!激しく湧き上がる、絶大なる怒りのパワーで・・・!」
そのままの勢いで仙人に掴みかかります。
 偉人豆知識では、
『耳が聞こえなくなっても自分の運命に立ち向かい、曲を作り続けた不屈の作曲家』
実際、補聴器を作ったりして色々と戦っていた人ではあります。
「あの・・・ベートーベン、もう少し冷静に・・・。」
「お前もお前だ!何故、理不尽な運命に怒らない?」
「怒る?」
「運命と戦え!激しい怒りを力に変えて!」
自分の命だというのに平然としているタケルにもベートーベンの怒りが降り注ぎます。
「そうだそうだ!その運命に怒れ!」
ユルセンも便乗。
「何でユルセンまで・・・。」
そんな外野にまで及ぶベートーベンの怒り。
「お前も、お前も、お前も!」
「お前もお前もお前も、怒れ〜!ジャジャジャジャ〜ン!」
ユルセンとシンクロしつつ誰彼構わず追い回し、まるでちょっとした地獄絵図。
 そんな騒ぎに乗じて姿を消す仙人。
「はしゃげ、はしゃげ。よしよし・・・。ドロン!」
「逃げたか・・・。」
と、ここでようやく抜け出たベートベン眼魂。
「あれ?私、何してたんだろう?悪いけど、1人にしてくれる?忙しいから。」
「ほ、本当・・・すいませんでした!」
すっかりビビっている一同。本人が覚えていないと言うのがまた。

 マコトを追いかけて出てきたアラン。
「マコト!」
「かなり参っているようだな、アカリ。あいつは昔から、人一倍責任感が強かった。」
「お前こそ、自分だけで何か抱えているんじゃ・・・」
マコトの秘密についても言及しようとしましたが、
「今は、タケルを救うのが先決だ。」
と止められてしまいました。
「イーディス長官なら、何か分かるかもしれない。」
思い出したようにイーディスに連絡。
「スペクターか。」
普通に繋がりました。
「長官、タケルの命を救いたい。」
「天空寺タケルが全ての鍵だ。眼魔の世界にとっても、人間にとっても。今こそ、私の目的のために行動してもらうぞ。」
「俺は、タケルを助けたいと言っているんだ。」
「アデルを止めろ。それが、天空寺タケルを救う事にもなる。」
タケルが鍵・・・顔と同じく、言っていることも仙人と似通っていますね。
「分かった。アランとともに行く。」
「スペクター達が来たら、一気にガンマイザーを倒す。」
大きく出ましたが、今のところムゲンなしにガンマイザー倒せてないですよね・・・?

後半は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:19Comments(3)TrackBack(5)