2017年08月30日

最終の仮面ライダーエグゼイド「第45話 終わりなきGAME」

 1年間・・・にはちょっと短いのですが、ついに最終回を迎えました。
いや、ここまで素晴らしい形でまとまるとは。

 冒頭は正宗のターン。
「運命はこの私に味方したようだ。パーフェクトノックアウトは完全に消滅し、ハイパームテキは変身能力を失った。ンン〜?最早、クロノスを攻略する術はない!君たちの運命はバッドエンドだ。」
パラドの捨て身の行動によってゲムデウスとの分離・撃破には成功したものの、クロノスの固有能力であるポーズへの対抗手段が失われてしまいました。
「プレイヤーではない君たちによって不正にクリアしたゲームなど無効だ!君たちレアキャラはゲームに支障をきたすバグ。バグは・・・削除する。」
ついにライダーらをバグ呼ばわり。何故リリース前に消さなかった。
 正宗はそのまま変身の体勢へ。
「仮面ライダークロニクル」
「変身。」
「ガシャット」
「バグルアップ」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
基本は素クロノスですが、まだ限定的にゲムデウスの能力が残っているのか剣と盾はそのままです。
 これに対し、変身するは永夢を除く4ライダー。
「クロノス・・・!」
「バンバンシミュレーションズ!」
「タドルレガシー!」
「マイティアクションX!」
「爆走バイク!」
持てる最大戦力をもって挑みますが・・・。永夢は見ているだけしかできません。
「私がいる限り、このゲームは続く。」
「ポーズ!」
どんなコンビネーションも、ポーズの前では無力。
「リ・スタート!」
「『仮面ライダークロニクル』に終わりの時などない。」
勝ち誇るクロノスですが、それでも立ち上がるライダー達。
「ゲームは私の全てだ!お前のようなクズに、これ以上利用されてたまるか!」
実の息子にまでクズ呼ばわりされています。
「犠牲になった人たちの無念を晴らすまでは、終われないんだよ!」
自らも死してなお犠牲者の尊厳のために立ち上がるレーザー。
「これ以上、絶対に何も失わない。その為にも、てめえをぶっ潰す!」
大切なものができた大我も同じ。
「人の命がかかっている限り、戦い続ける。それがドクターだ!」
飛彩も、ドクターとしての誇りをかけて立ち向かいます。
 しかし、クロノスは盾からゲムデウスの尾を発生させると、ライダーらを次々と蹴散らし、変身解除に追い込んでしまいました。
「ガシューン」
「ゲームオーバー」
黎斗もさらに1機失って、残るライフはわずか2。
 ここで、今までただ見ているだけだった永夢はクロノスに特攻。
「ああーっ!」
が、当然のこと簡単にあしらわれて終わり。
「ドレミファビートもパーフェクトノックアウトも、無意味に散った商品価値のない命だった。」
「お前が・・・ポッピーとパラドの命を語るな。」
まだ諦めてはいないドクター達ですが、
「君たちの命も、もはや商品価値はない。」
「ポーズ!」
無情にも再びのポーズ。空が暗転。
「フフフ・・・。私こそが命の管理者。君たちは絶版だ。」
いよいよ永夢から斬り捨てようとしたその時、
「語るな。」
聞こえるはずの声に狼狽えるクロノス。これは気のせいではなく、手も僅かに動いています。
 やがて、
「お前が・・・お前が命を語るな!」
永夢の瞳が一瞬赤く輝き、繰り出したパンチがバグヴァイザーを直撃。クロノスは吹っ飛び、同時にポーズも解除。時計の文字盤が砕け散り、即ちクロノスの野望が崩壊したことを暗示しています。
「何!?」
「クロノス・・・。お前を攻略する。」
これに続くべく、並び立つドクターら。
「乗ってやろうじゃないの。」
「全てのバグスターをぶっ潰す。」
「人類の未来のために。」
「患者の運命は、俺達が変える!」
曲がりなりにもポーズ中、先程主戦力であるガシャットを弾き飛ばされたためか、ドクターらが手にしているのはレベル2のガシャット。
「マイティアクションX!」
「タドルクエスト!」
「バンバンシューティング!」
「爆走バイク!」
「「「「変身!!」」」」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
いつ以来であろうレベル2勢揃い。瞳のあるレーザーレベル2も久しぶりです。
 エグゼイドがレーザーに飛び乗ると、構図はまさに1話アバンタイトル。
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
先ずはレーザーに跨ったエグゼイドが突っ込み、続くブレイブとスナイプ。
その後もエグゼイドはスピードを活かした撹乱を続け、各々レベル差ゆえかパワー差は感じるもののコンビネーションで代わる代わるクロノスに迫り、互角の戦いを見せます。
 その中で、クロノスが
「我がキメワザで絶版となれ!」
とスキを見せたのを見逃さないエグゼイドとレーザー。
「今だ!」
「おい神!」
すると今まで姿を見せなかったゲンム・レベル0が空中の土管から出現し、その勢いで急降下キック。
「何!?」
「ハハハ・・・!時間差コンティニューだ!」
これが契機となり、一気に押し込んでいくライダー。クロノスは次々と武器を落としていきます。
「後ろ!」
ついには防戦一方に追い込まれ、
「何故だ!?レベル2を相手に苦戦するはずなど・・・!」
予想外の出来事に混乱していますが、
「当然だ。パラドが命をかけて、お前のウイルスを抑制したからだ!」
ゲムデウスだけでなくバグスターウイルス自体も脅かすゲムデウスワクチン、当然ながら正宗の強力な抗体もそれにより弱体化しているようです。
「ジャ・キーン!」
ついにはエグゼイドとの1対1でも追い込まれるまでに。
「クロノス、お前の運命はここまでだ!」
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「マイティ・クリティカルストライク!」
キメワザをぶつけるエグゼイドに対し、クロノスはキメワザでもないただの光るキック。
 空中で激突し回転する辺りはウィザードを思い出しますが、当然のように押し負けるクロノス。
「会心の一発!」
「ゲーム、クリアだ。」
クロノスの撃破と同時に夜が明け、そこにはもはや立ち上がることもできない正宗が。
「檀正宗。あなたの夢は幻のままに終わった。」
「あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。」
完全にチェックメイト、かと思われましたが・・・。
「フッ、ハハハ・・・!審判を下すのは衛生省じゃない。この・・・私だ!」
既に壊れかかっているガシャットを手にした正宗。この期に及んでまだ戦うのかと思いきや、
「君たちは、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!自分たちこそが命の救世主だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!命の冒涜者だ!!」
自分を棚に上げ、声高にドクターらを中傷。
 ついには、その壊れかけのマスターガシャットを自らに突き刺し、破壊。
「最後の審判は下された・・・。」
そして自信も消滅。
 今度こそようやく追い詰めたものの、結局は嫌がらせのためだけに消滅されて裁きにもかけられないまま。

 その後、日向に報告する永夢。
「『仮面ライダークロニクル』が終わって、感染した患者は全員完治しました。」
「本当に、よくやってくれた。おかげで、被害を最小限に食い止めることができた。16年前、ゲームが好きだった少年が・・・立派になったな。」
自分が助けた少年が、同じく医者の道を志し、さらに『仮面ライダークロニクル』によるパンデミックから多くの人々を救ったことは、本当に誇らしい事でしょう。
 しかし当の永夢は、
「・・・いえ。ポッピーとパラドの犠牲があったからです。」
今は多くを救った喜びよりも、2人との別れが重たい。
 日向は改めて、
「永夢。今後ともCRをよろしく頼む。微弱なバグスターウイルスが世の中に残存している限り、ゲーム病との戦いはこれからも続く。」
CRへの残留を求めます。すると永夢は、
「恭太郎先生、ひとつお願いしたいことが。」
「何だ?」
「僕には・・・やらなければならない事があるんです。」
何か、秘めたる思いがあるようです。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 21:40Comments(6)

2017年08月20日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第44話 最期のsmile」

 ラスト2回。
「運命のパンデミックの幕開けだ・・・!」
ここに来てゲムデウスウイルスがまさかの進化を遂げ、既に寛解した感染者が再び発症。
しかも雑魚バグスターとなって、人から人へと感染させるべく動くという、まさしく地獄絵図のパンデミック。
「仮面ライダークロノスが最強のラスボスへと覚醒。ドクター達は、最後の運命に立ち向かおうとしていた。」
「人類よ、心ゆくまで楽しむがいい。永遠なるゲームを!」
街頭モニターでは、臨時ニュースがこのパンデミックを知らせていますが、
「緊急速報です!ゲーム病の感染が拡大しています。自宅から出ないようにして、屋外にいる方は直ちに避難して下さい。繰り返します。自宅から出ないようにして・・・」
 TVスタジオにもバグスターが押し寄せ、キャスターがカメラの前でバグスター化してしまいました。
「我が社の商品たちよ、ゲームの時間だ!」
ゲムデウスは、ソルティ、アランブラ、リボル、カイデンを分離。
しかし単なる操り人形に過ぎないのか、これといって喋ったりはありません。あんなに愛着のあった敵キャラ達が・・・。
「逃げろ、ニコ!」
振り返ったニコの視界に飛び込んできたのは、殺到するバグスター化した患者と、逃げ惑う一般人。
「大我!」
「あっ、これは・・・!感染が広がっている!」
「パンデミック!?」
「みんなを助けないと!」
しかし、新たに出現した4体のバグスターに加え、ゲムデウス自体も相手にしなければならないこの状況。
「無意味だ。神の戦士となりし者を倒せば、その命は消滅する。」
患者自体がバグスターとなっている都合、当然ながら倒せば消滅してしまいます。
「そんな・・・!」
「この世界に審判を下すのだ!」
もはやゲームを広めたいのか世界を滅ぼしたいのか分かりません。
 殺到する患者バグスターと、それに混じって攻撃してくるバグスター。
「止せ!お前達とは戦えない!」
「離せ!」
「やめろ!くっ・・・!」
まともに身動きもとれず、ただ押し流されているような状況です。
 この状況を目の当たりにしていたパラドは、
「俺達も戦うしかない・・・命を救うために。」
と前に出て戦おうとしますが、これを止めるポッピー。
「待って!・・・私達バグスターにしか出来ないことがある。」
この言葉の意味する所とは。

 各ライダーは、再生バグスターをサクッと倒しつつ戦闘を避けるため後退。
「グレート!」
カイデンとアランブラを倒したブレイブの前に、白衣を着たバグスターが。
「こいつは、まさか・・・監察医!?」
白衣の下には覚えのあるアロハシャツとサングラス。これは紛れもなく貴利矢です。

 スナイプの背後に隠れて後退する傍ら、今まさに襲われかかっている一般人を見つけて割って入るニコ。
「ダメ!逃げて、早く!」
今度はニコ自身が危ない所でしたが、これはスナイプに助けられました。
が・・・続いて目に飛び込んできたのは、見覚えのある母子のバグスター。
「あれって、もしかして・・・。」
衝撃と絶望を禁じえないニコ。

 ドクターらが対応できずにいる間にも感染はどんどん広がり、まさしく地獄絵図。
・・・という所に、何故かレベル0で現れたゲンム。
「檀正宗の思い通りにはさせないぞ。バグスターは全て、削除する!」
一般人のバグスターにも容赦なく攻撃を加えています。すると、これを止める謎の手が。
「やめろ。」
「ん?うわっ!」
軽々とゲンムを転がすと、
「随分悪いライダーだね。」
と、現れたビルドはゲンムを捕まえたと思えば、驚くべき跳躍力でプラントの屋上までひとっ跳び。
「君の成分を貰いに来たよ。エグゼイド。」
まさかの2年連続人違い。
「何を言ってるんだ・・・?」
「またまた、とぼけちゃって。さあ、実験を始めようか。」
「誰だか知らないが、私の邪魔をするな!」
戦闘開始。
 するとビルドは、
「こう見えても平和主義なんだよ、俺。けど、そっちがその気ならしょうがない。」
仕掛けてきたのはビルドなのですが・・・。ボトルをシャカシャカと振り、ドライバーへ。
「ゴリラ!ダイヤモンド!」
「ベストマッチ!」
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」
「輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」
なんだかプロレスの実況みたいな音声。
ゴツゴツしたボディと巨大な腕の取り合わせで、何というか色々ゴリゴリとしています。
「勝利の法則は決まった。」
「何じゃそりゃ!」
仕掛けていくゲンムですが、あまりの硬さに攻撃が通らないどころか、かえってダメージを受ける始末。
「おおっ・・・硬い!」
それどころか、巨大な拳でパンチを繰り出すとゲンムは一発でゲームオーバーに。
「ごめん!」
「ゲームオーバー」
「あっ・・・死んじゃった?」
ところが、例によって背後から復活。
「ハッ!残りライフ3。」
「ライフ?もしかして、エグゼイドじゃない・・・?」
一回殺してやっと人違いと気付いたようです。
「私は仮面ライダーゲンム、神だ!」
「ごめ〜ん、間違えちゃった。テヘッ。」
しれっと立ち去ろうとすると、
「誰だお前は!?」
「仮面ライダービルド。『造る』『形成する』って意味のビルドだ。以後お見知りおきを、シーユー。」
何というか軽いキャラに見えますね・・・。

 街では、徘徊するバグスターから隠れてやり過ごすエグゼイド。
コソコソ隠れるムテキゲーマーとは・・・。
「はぁ・・・どうすれば。」
ここで思い出したのが、ドクターマイティXXの存在。
「そうだ!ゲムデウスワクチンを使えば・・・。」
そこに、思い詰めた顔で現れたポッピー。
「ポッピー?」
「ひとりひとり治しててもキリがないよ。」
「えっ、ポッピー?・・・ポッピー!」
エグゼイドの手からガシャットを取り、駆け出してしまいました。
 向かった先はひときわ高いビルの屋上。
すると、そこには先回りしていたのかパラドが。
「おい。何する気だ?」
「ポッピー!」
永夢も追いついてきました。
 ポッピーの考えは、
「このガシャットを私の体に挿して、患者の人たち全員にゲムデウスワクチンを届ける。パンデミックを止めるには、それしかない。」
「ダメです。そんな事したらポッピーは・・・!」
「分かってる。消えてなくなっちゃうね。」
ポッピーは既に覚悟の上。
「ずっと思ってたんだ。いつか・・・こんな日が来るって。患者の命を脅かし続けたバグスターは、いつか死滅しなければならない・・・。それがバグスターの、私達の運命だから。」
 バグスターは人の命を脅かす病原体であり、根絶されて然るべきというポッピーですが
「そんな事・・・言わないで下さい。ポッピーは人の命を救うためにずっと・・・!協力してくれた仲間じゃないか。死滅しなきゃならない運命なんて、そんなの・・・僕は認めたくない。」
 必死に訴える永夢ですが、ポッピーはその手をそっと払い
「永夢とパラドはゲムデウスの攻略をお願い。私は患者を守るから。」
「何か他に方法がきっと・・・!」
「患者の人たちを救いたいの!みんなの笑顔を・・・取り戻したいから。」
ポッピーの覚悟は固く、また他に直ちに実行できる対策がないのも事実。へたり込む永夢。
「でも、まだ約束を果たしてないじゃないか・・・。一緒に『ドレミファビート』をやろうって。」
「ごめんね、永夢・・・。ありがとう。」
別れを告げると、ついに自身にドクターマイティXXのガシャットを突き刺しました。
「ポッピー!」
ポッピーの体が一瞬青く輝くと、そのまま光の粒子となって立ち上っていき、その存在が薄れ行く中で最期のメッセージを伝えていきます。
「永夢・・・。命と笑顔を守る、みんなのドクターになって。」
笑顔で消えていくポッピーですが、永夢は涙を止めることができません。
 ポッピーだった粒子は二重螺旋を描いて天高く上り、上空で見渡す限り遠くまで飛散。
その粒子は、バグスターと化した感染者らに降り注ぎ、感染者は人間の姿と意識を取り戻しました。
貴利矢も元通り。
 感染者はもちろん、奮闘していたライダーらも何の相談も受けていなかったため何が起こったのか分からないといった様子でしたが、やがて黎斗が一番に事態を理解。
「ポッピー・・・。」
やがて、粒子を浴びるドクターらにもポッピーの声が聞こえてきます。
「私、信じてるから・・・。みんなならきっと、『仮面ライダークロニクル』を攻略できるって。」
これを聞いて、黎斗以外も状況を理解し始めました。
「まさか、ポッピーピポパポ・・・。お前が、患者たちを・・・?」
そのまま、各々に最期のメッセージを送るポッピー。
「飛彩、甘いもの食べすぎないようにね。」
「貴利矢、嘘はほどほどにね。」
「大我、ニコちゃんに優しくしてあげてね。」
「ニコちゃん、大我をよろしくね。」
「黎斗、みんなに迷惑かけちゃダメだよ?これからはプレイヤーを笑顔にする、楽しいゲームを作って。」
「ゲームマスターの私に許可なく、勝手に消える事は認めない・・・!」
いつになく悲しそうな様子の黎斗。すると、
「あっ・・・。」
最期にその姿が現れたのは黎斗の前。
黎斗の頬を撫で、黎斗もその手を取ろうとしますが、ポッピーの姿はそのまま消えてしまいました。
ふと、光の粒子のひとつが黎斗の掌の上で雪のように消滅。
 その頃には光の粒子はほぼ全てが消え、曇天は青空に変わって虹まで出ています。
「ポッピーは、人の命を守る仲間だったんだ。」
「全部のゲームをクリアして、人類を救うスーパードクターになって!」
思い出されるのは、出会ってからの日々。そう言えば最初はバグスターだって明かされてなかったんでしたっけ・・・普通にバレてましたけど。
「プレイヤーとゲームを楽しみたい、純粋なゲームキャラだった。」
「みんなで仲良く、ドレミファビートがしたいよ・・・!」
一時は敵になりましたが、永夢らの訴えでCRに復帰。
「バグスターはプレイヤーを楽しませてくれる、僕達に笑顔をくれる存在でもあるじゃないか・・・。」
突然の喪失から、その悲しみから中々立ち上がれない永夢。
傍らのパラドも永夢と心は繋がっていますし、ポッピーはかけがえのない仲間でもあるので悲しそう。

 最大の野望を砕かれた正宗。
「パンデミックを防いだか・・・。」
背後には、既に永夢を除いたライダーが終結。鋭い視線を向けています。
「幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にする。そんな絵空事のような、幻にも等しい夢を実現するために、私は人生の全てを捧げた。幻夢コーポレーションは、私が命を削って築き上げた!」
 実際、最近死んでますしね。
「私の全てだ!実現してみせる。私の夢を!」
再び巨大なゲムデウスへと变化。

 その頃、ビル屋上では、ポッピーの落としたドクターマイティXXのガシャットを拾い上げるパラド。
「ポッピーは・・・。人間を救うために、最後まで戦い抜いたんだ。俺はお前、お前は俺。何が言いたいか、お前なら分かるよな?」
「・・・ああ。ポッピーの犠牲は無駄にしない。ライダークロニクルを終わらせる。」
ポッピー同様、戦い抜く覚悟を感じ取ったのか、ついに永夢も立ち上がります。

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Posted by jerid_and_me at 23:10Comments(0)

2017年08月14日

劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」

 例によって公開2週めでの鑑賞。
作中時間としてはまだしばらく後のような印象を受けますね。大抵、このぐらいのタイミングが丁度いいのですが。
 夏映画と言うのは集大成であると同時に、尺としては一番厳しいものとなるので色々と厳しいところはありますが、エグゼイドらしい話で個人的にはかなりいい映画であると思います。

うっかりネタバレが飛び出しそうなので、詳細は追記へ。  続きを読む
Posted by jerid_and_me at 22:57Comments(0)

今週の仮面ライダーエグゼイド「第43話 白衣のlicense」

 ラスボスに向けて突き進む所ですが、熱い大我ニコ回。
映画も観てきたのですがまだちょっと纏まっておらず・・・。

 冒頭はいきなり、地球の本棚のような演出で現れる黎斗。
「私は心を入れ替えた。暴走する檀正宗を止め、人類の未来を・・・笑顔を取り戻したい。だから永夢・・・ここから出してくれないか?」
改心したから自由にしてほしいと訴えますが、もはや誰が見ても演技だと分かります。今更誰も騙されまい。
「永夢。のせられんなよ〜?」
「その手には乗りませんよ。」
「衛生省の許可がない限り、黎斗を自由にできないの。」
「檀黎斗神だ!」
「はい解散。」
「はい〜。」
「お疲れ様。」
すっかり相手するのが慣れたようです。が、
「この神の才能を持て・・・持て余す事は最大の罪!檀正宗が何をしでかすか分からないぞ!」
正宗については実際問題その通り。柵から電撃を受けながらも力説する黎斗。
「問題はそれだ。奴は一体何を・・・」
その時、再びゲムデウスウイルスを発症する貴利矢。黎斗から抗体を受けていた筈なのに。
 どうやら今回はネタではない様子に、
「ちょっと、貴利矢!?」
「まさか・・・!」
反応を見てみると、やはりゲムデウスウイルスの反応が。
「ゲムデウスのゲーム病が再発してる!」
すると、同時に戻ってきた飛彩が
「やはり監察医も・・・。」
と言うのは、
「治ったはずのゲムデウスウイルスの感染者が・・・。」
ほっと胸を撫で下ろしたばかりのはずが、再度発症。
「大丈夫か?・・・どうなってるんだ!?」
現場は再び騒然としています。

 当然、先日助けた母子も再発症。
「大丈夫!?・・・ねえ、もう治ったんじゃなかったの!?」
「おそらく原因は・・・クロノスがゲムデウスを取り込んだせいだ。」
噂をすれば影。
「その通り。」
「クロノス・・・。」
「私という真のラスボスによって、『仮面ライダークロニクル』は進化する。」
そのまま変身する正宗。
「変身。」
「仮面ライダークロニクル!」
「ガシャット!バグルアップ!」
「今こそ時は極まれり!」
変身した姿は、緑一色だったクロノスに赤が混じり、特に目が禍々しくなっています。
「クロノスとゲムデウスが混ざってる・・・?」
「患者を連れて下がってろ。」
前に立つ大我。
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「変身。」
「デュアルガシャット!」
「ガッチャーン!デュアルアップ!」
「バンバンシミュレーションズ!発進!」
変身と同時に連射を浴びせるも、もともとクロノスの時点でレベル50では太刀打ち出来ない所、ポーズ能力も健在。
「ポーズ!」
悠然と砲撃を払い除け、思うまま攻撃。
「リ・スタート!」
さらに剣と盾まで加わり、手のつけようのない戦闘力となっています。
 そこへエグゼイドとブレイブも合流。
「クロノス!」
が、基本能力も上がっているのか、ムテキとレベル100を相手にしても全く引けを取りません。
 その余裕もあって、
「ポーズ!」
「リ・スタート!」
自身とエグゼイド以外が停止するという状況を逆手に取り、ポーズ解除でエグゼイドに味方の攻撃が当たるように立ち回る場面も。
 さらに、ゲムデウス同様に他のバグスターの能力も使用可能。
「クダケチール!」
この範囲攻撃はやはり協力です。
「あいつの抗体をリプログラミングするしかない!」
ゲムデウスと一体化する前に戻せば、少なくとも普通のクロノス相当に戻るはず。
「マキシマムガシャット!キメワザ!」
「マキシマムマイティ・クリティカルフィニッシュ!」
ここぞという時のキメワザですが、これは盾で防がれてしまいリプログラミングは発動せず。
「紅蓮爆龍剣・・・!」
逆にそのスキを突かれ、ブレイブとスナイプが変身解除に追い込まれてしまいました。
「大我!」
ニコが駆け寄ろうとした時、クロノスが追ってきてその形相に足が止まります。
「フフフ・・・。案ずるな、もはや君たちに用はない。」
「何だと・・・?」
「どういう事だ?」
「真のラスボスに挑戦できる資格を持つのは・・・君だ。」
クロノスが指したのは、まさかのニコ。
「えっ、私?」
「ハハハ・・・!」
クロノスがゲームエリアに姿を消し、ついにニコもゲームエリアに飲み込まれてしまいました。
「ニコ!」
完全に隔離されてしまうという絶体絶命の状況。

 打つ手無く、CRに戻った一同。貴利矢はベッドに臥せっています。
「クロノスの目的は何なんだ!?何であいつが連れて行かれた!?」
黎斗に向かい、語気を荒らげる大我。
「忘れたのか?『仮面ライダークロニクル』のルールを。すべてのガシャットロフィーを集めたプレイヤーは、ラスボスへの挑戦権を得る。」
「じゃあ、ニコちゃんは・・・。」

 その頃、ニコはクロノスのゲームエリアに連行されていました。
「何ここ!?」
A.いつもの石切り場
「フフ・・・君は運命の扉を開いた。ようこそ、真のラスボスのゲームエリアへ。」

 CRでは、正宗の目論見に気付いた一同。
「檀正宗の狙いは・・・。」
「西馬ニコの抹殺。」
「クリア間近のプレイヤーをゲームオーバーにして、ライダークロニクルを振り出しに戻す気か。」
何このクソ運営・・・と言う他ない状況です。
「どうすればそのゲームエリアに行ける?」
「君たちには・・・無理だ。」
にべもなく言う黎斗。と言うのは、
「君たちは伝説の戦士、クロノスに変身できる資格を手にしていない。」
「クロノスに変身って・・・まさかニコちゃんが!?」
今この状況に限り、ニコがクロノスに変身してゲムデウスに挑むことができる?

 ゲームエリアでは
「さあ、『仮面ライダークロニクル』を起動したまえ。君が生き延びる術はただ1つ、あらゆるバグスターウイルスに耐え、クロノスとなって私を攻略する。」
とは言え、それはあらゆるバグスターウイルスの抗体を持ち、なおかつすべてのバグスターを倒すという無理ゲーの末に得られるもの。後者はともかく、前者は無理では・・・?
「果たして君に耐えることができるかな?君に与えられた最後の運命は、ゲームクリアか?それともゲームオーバーか?」
どちらにせよ、良くて素クロノスなのですから起動した時点で助からないはず。

 状況を理解した大我は、
「クロニクルのガシャットはどこだ?」
「えっ・・・?」
「患者から回収したガシャットがあるだろう!?」
「ちょっと、大我さん・・・?」
「5年前、俺がバグスターを食い止めていれば、こんな事にはならなかったんだ。」
「何をする気だ!?」
すると大我はゲーマドライバーを装着。
「ぶっ潰してやる。檀正宗を、この俺が!」
そしてクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
「ちょっと、大我さん!?待って下さい!」
「ガシャット!」
周りの制止を無視し、ドライバーにガシャットを装填すると・・・。

 無理なゲームに乗るか乗らないかという選択をニコに迫るクロノス。
「何を迷っている?私を攻略しない限り、生きてここから出る術はないぞ。」
ついに決断するニコ。
「・・・やってやるよ!天才ゲーマーNの力、なめんなよ!」
「仮面ライダークロニクル!」
ガシャットを起動すると、すぐにゲーム病に襲われ、コンディションは最悪。
 にも関わらず、生きて帰るために
「変身!」
しようとしましたが、これを止める手が。
「大我!」
「戦うのはお前じゃない。この俺だ。」
ニコのガシャットを取り、前に立つのは大我。
「意外な挑戦者のお出ましだな。君が伝説の力を手にできるとでも?」
「ここに俺がいる。それが証拠だ。」
つまり、既に挑戦権があることが何よりの証左。

 その頃、CRでは
「どういう事?何で大我だけゲームエリアに!?」
すると、理由を理解した飛彩。
「そうか・・・あいつだからこそ行けたんだ。無免許医は5年前からずっと、バグスターウイルスの苦しみに耐え続けて来たんだ。」
ここで思い出されるのは初期の言葉。
「何も分かってねえようだな。ゲーマドライバーの適合者となってライダーガシャットを使い続ける事の真の意味。」
「自分が味わった苦しみを、俺達に背負わせないために。1人で戦い続ける運命を・・・背負い続けてきた。初めて仮面ライダーになった男として。」
そこに気がつくのが、最近までずっと反目していた飛彩と言うのがまた感慨深い。

 大我hあ、
「俺の体の中には、5年間耐えた分のウイルスの抗体がある。」
「ほう・・・?」
「クロノスだろうが何だろうが、この俺がなってやる!」
2本めのクロニクルガシャットを起動。
「仮面ライダークロニクル!」
同時にウイルスに感染しますが、
「変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「ライダークロニクル!」
「アガッチャ!」
「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」
ついにクロノスへと変身。
「大我がクロノスに・・・?」
「死をも恐れぬ覚悟・・・。君には商品価値はないと思っていたが、大した男だ。」
ポーズだけかも分かりませんが、賛辞を送る正宗。
「ミッション・・・開始!」
クロノス同士の戦闘開始。

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Posted by jerid_and_me at 11:03Comments(3)

2017年08月07日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第42話 God降臨!」

 残す所4回となったエグゼイド。
クロノスの妨害を振り切り、ついに『仮面ライダークロニクル』はラスボスに至ったのですが・・・。
 街では、そこら中で突然苦しみだして倒れる人が。
それらは病院に搬送されるも、病院側もパンク状態で待合室の椅子や床に寝かされていく患者たち。
「大丈夫ですか?」
「歩けますか?」
「熱測ります!」
溢れかえった患者の間を右往左往する医師や看護師という、さながら地獄絵図。
さっきまで健康だったものが辺り一面に転がるという画。
「何でこんな事に・・・?」
病院にやってきた大我とニコもその惨状に驚愕。
 TVでは臨時ニュースが流れていますが、
「症状から、ゲーム病の集団感染の疑いが強く、感染はこれまでにない速さで拡大しています!」
病院は既にこの有様なのに、今もなお感染者が続出しているという・・・。
 そこへ、そろって感染した母子がフラフラとやってきました。
外科医である飛彩までがロビーで患者に対応する有様。
「すみません。病室の空きがないので、こちらで安静にしていて下さい。」
「はい・・・。」
辺りを見回すと、力なく横たわる患者らに対してまるで病院側の手が回っていません。
 この辺りで、現場から決死の報道を行っていたニュースのレポーターが倒れたようです。
圧倒的な感染力ですね・・・。
「これでは、人手がいくらあっても足りない。」
そこで、大我とニコは飛彩を見つけ、手伝いを買って出ます。
「私達に手伝える事ある?」
「助かる。」

 久しぶりに出てきた日向審議官が、通信で明日那に事情を聞きます。
「一体何が起きたんだ?明日那くん。何故、突然感染が拡大し始めている?」
「患者から・・・ゲムデウスウイルスが検出されました。原因は、『仮面ライダークロニクル』のラスボスの誕生・・・。」
実は前回、ゲムデウスの登場時には
「ゲムデウス・・・!」
姿を現したゲムデウスが、直後に大量のウイルスを散布するという事態が発生していました。
 これまで、正宗を止めるためにはゲムデウスの出現ありきで考えられており、
「ゲムデウスが自らウイルスを撒き散らすなんて、私はそんなプログラムを作った覚えはない!」
黎斗も、出現したゲムデウスが無差別に感染を拡大させるようなシナリオは描いていなかったようです。
「それが嘘じゃないなら・・・檀正宗の仕業。」

 貴利矢の読み通り、正宗が自分に有利なシナリオを演出するために改ざんしていた様子。
「ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えておいて正解だった。こうなったら・・・!感染者を増やして人間の命をデータ収集し、私こそが世界のルールになる!ハハハ・・・!」
 かなり蛮野化しています。
しかし、こうして見ると似たもの親子ですよね・・・。

 その間にも、街中いたる所でウイルスを散布し、感染を拡大させるゲムデウス。
「生きとし生けるものよ、あらゆる命を破壊する!」
正宗の改ざんにより、最悪の存在となっています。
 そこへ立ちはだかるエグゼイドとパラドクス。
「これが最後の戦いだ。お前を切除する!」
「ジャジャジャ・キーン!」
戦いを挑む2人ですが・・・。

 CRでは、
「ゲムデウスを倒せば、感染者は治る。信じよう、永夢たちを。」
しかし黎斗は
「だがハイパームテキと言えども、ゲムデウスを攻略できるかどうか・・・。」
「ったく、厄介なもん作ってくれちゃって。」
もともと、クロノスのポーズ能力ありきで設定されたゲムデウスの戦力。
クロノス封じのムテキとはいえ、ましてより凶悪に改ざんされたゲムデウスに敵うかどうか。
迷惑がる貴利矢に、ここぞとばかりにドヤ顔の黎斗。
「簡単に攻略できるようなラスボスを、私が作るとでも思ったか!」
乱舞していると、流石に警告が入ります。
「黎斗!調子に乗らないで。」
バグヴァイザーを突きつける明日那。怖い。
「元はと言えば、全部黎斗が招いた事なんだよ!?」
しかし、ここで貴利矢が間に入ってバグヴァイザーを取り上げてしまいました。
「はい、ストップストップ。」
「ちょっと!?」
「こいつは自分に任せときな。」
代わってバグヴァイザーを向け、貴利矢が黎斗の身柄を預かることに。

 ゲムデウスの方は、やはり苦戦。
単純な戦闘力だけでも厄介なのですが、
「いざ参る!」
胸にカイデンの顔が一瞬浮き上がると、カイデンそのもののような鋭い剣技でエグゼイドとパラドクスを圧倒。
「この剣さばきは・・・!」
さらに、今度はアランブラ。
「伝説の魔法を食らえ!クダケチール!」
アランブラ本人ではついに不発に終わった最強呪文もお披露目。
「今度はアランブラの魔法・・・!」
「あらゆるバグスターを凌駕する存在って訳か!」
とはいえ、どれもたびたび退けてきた相手。立ち上がって再び攻撃を仕掛けます。

 黎斗の身柄を預かった貴利矢。
「何のつもりだ?」
「自分もお前も、バグスターとして本来よみがえるべきじゃない命を手に入れた。その生命に科せられた運命が何なのか、ずっと考えてた。ようやく、その答えが見つかったよ。」
「答え?」
すると、おもむろにゲーマドライバーを装着。
「二度と悲劇を繰り返さないために、自分にしかできない事だ。」
「爆走バイク!」
「ゼロ速、変身。」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「爆走バイク!」
レーザーターボへと変身。
「ステージセレクト!」
「全てはお前が始めたことだ。そのツケを今ここで払ってもらうぜ。」
どうやら、黎斗と戦うつもりのようです。
「そんな事してる場合じゃないだろう?」
しかしレーザーは、
「お前自身が作ったゲムデウスウイルスで苦しめ。」
バグヴァイザーから、黎斗に向けてゲムデウスウイルスを噴射。たちどころに感染して苦しむ黎斗。
「悔しかったら生き延びてみせろ。ライフを使い切る前にな。」
すると、黎斗も応戦の構えを見せます。
「どうやら本気らしいな・・・!」
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「レベルアップ!」
戦闘開始。
 ゲムデウスウイルスに感染させたうえ、本気の攻撃を加えるレーザー。さらにウイルスを追加。
「ゲムデウスウイルスのお味はいかがでしょうか?」
「お前にも味わわせてやるよ!」
「この・・・!」
「道連れだ!」
バグスター同士でも感染するゲムデウスウイルスにより、レーザーまでもが感染。
感染した直後からゲージが減っていくという猛毒仕様です。
 すると、レーザーがさらに追加散布という、戦いと言うよりはウイルスの感染させ合いのような状況に。
「レベル0の力でも抑えきれないか・・・!」
お互い、レベル0でウイルス抑制能力を持っているにもかかわらず、ゲージはあっという間に危険域へ。
 そこへレーザーの回し蹴りが決まり、ゲンムは本日1回めのゲームオーバー。
「ゲームオーバー」
即座にコンティニューするも、
「どういうつもりだ!?君も無事では済まないぞ!」
「ハハッ・・・お互い一度は死んだ身だ。一緒に潔く散ろうぜ。」
レーザーはさらにプロトガシャットを追加。

 対ゲムデウスの方は、次々とバグスターの必殺技を繰り出されピンチ。
「立てるか?」
「ああ・・・。」
ついにはグラファイトまで。
「超絶奥義、紅蓮爆龍剣!」
ドドドしていませんが、威力は絶大。

 レーザーVSゲンムの方は、死んでは復活して感染してまた死ぬの繰り返し。
「ゲームオーバー」
「残りライフ・・・50。」
随分と減らしました。
「どうだ、苦しいか?」
「これは私への仕返しという訳か?ハハッ・・・私を痛めつければ懺悔するとでも思ったか!?」
「仕返しはもう終わってる。自分のリプログラミングでな。」
生前の恨みは、既に永夢が晴らしてくれているというレーザー。
「貴利矢さんが遺してくれた希望を・・・絶対に無駄にしない。」
「それにお前の懺悔なんて、もはや何の勝ちもない。」
「だったら何のつもりだ!?」
「お前に、最初で最後のチャンスを与えてやってんだ!」
取り出したのは、白い未完成のダブルガシャット。
 ゲンムのドライバーからガシャットを抜き取り、それを装填。
「ガシューン」
「ガシャット!」
さらには、自分のドライバーにも同じものを装填。
「ガシャット!」
「まさか・・・!」
「グラファイトが順応したのを見て確信したんだ。バグスターの体こそが、ゲムデウスウイルスの抗体を作るための実験台になるってな!」
貴利矢が狙っていたのは、バグスターとなった自分たちの免疫を利用してのワクチン生成。
言われてみれば、グラファイトはウイルスの投与直後こそ血管が浮き上がったり、体調不良のような症状を見せていましたが、時間がたつにつれて平然とするようになりました。
「つまりウイルスに順応し、生き残ったほうがゲムデウスを制する!」
「そういう事。」
戦闘を再開し、再度ウイルスを噴射。
「遺体を研究して医療に役立てるのも、監察医の使命なもんでな!」
それと戦闘が関係あるのかって言うと分かりませんけど・・・。
 なんて言っている間に、車輪飛ばしでまた1機失いました。
「ゲームオーバー」
リスポーン地点への容赦ないウイルス噴射で即感染。
「一度は死んだこの命、医療の未来に捧げようぜ!」
「ゲムデウスウイルスなど、克服してみせる!生き残るのは私だ!君は、自分の心配をしたらどうだ!?」
ゲンムはコンティニューで生き返れますが、レーザーはおそらくあと1つきりの命。
「患者が苦しんでるのに、ドクターが立ち止まってられるかよ!」
医者の鑑。

 病院では、先程訪れた母子が苦しそう。
「苦しいよ・・・。」
「大丈夫、大丈夫よ・・・。」
ニコは患者を目の前にしながら、何もしてやれる事がありません。
「どうしよう・・・。」
「皆の苦しみが分かるだろ。ゲムデウスウイルスに感染したことがあるお前なら。」
死を覚悟するほどの壮絶な症状に、人類では最初に感染したのがニコ。
するとニコは。

 このタイミングで、CRに衛生省が乗り込んできました。
「パンデミックの件で檀黎斗に事情を聴取する。おとなしく身柄を引き渡して頂きたい。」
「今は手が離せないので待って下さい!」
「これ以上、あの男をCRに任せられない!」
「パンデミックを抑えられるかどうかは、彼らにかかっているんです!」
実際、レーザーとゲンムによるワクチン確保の試みは急ピッチで進められています。
「残りライフ・・・5。」
とうとう残り一桁になるまで続いた取り組み。
 毎度のごとくウイルスを噴射しますが、最初こそ苦しんでいたかと思えばすぐにゲンムが青白く発光し、同時に症状が消えています。
「フフフ・・・!」
「ガシャット!キメワザ!」
レーザーはかつて自分だったバイクを呼び出し、それに跨ってゲンムに突撃。
「爆走・クリティカルストライク!」
これにより、何度目かのゲンム撃破。
 またコンティニューしたところにウイルスを吹き付けますが、今度は最初からウイルスが効いていない様子。
「ハハハ・・・!ゲムデウスウイルスを克服したぞ!フゥ〜!」
勝利の高笑いを上げるゲンム。一方、レーザーはもう限界。ついに変身が解けてしまいました。
「ガシューン」
すると、これを治療してやるゲンム。
一度は殺された相手に助けられたとなると、ちょっと複雑そうですが・・・とりあえず笑うしかありません。
「ガシューン」
「やはり私は・・・不滅だー!!」
ワクチンの入ったガシャットを手に勝ち誇るゲンム。今回ばかりは誇っていいかと。

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2017年07月30日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第41話 Resetされたゲーム!」

 残念ながらあと1ヶ月ということで佳境です。
そのうえ映画も絡んでくるので、冒頭からジョニー・マキシマが顔出し。
 先日電話で話していた会食のようですが、会場がコテコテの似非日本趣味。
忍者ゲーガシャットなんか作られるのも頷けます。
「話が違いますよ?ミスター正宗。ゲーマドライバーを譲って頂ける約束だったのにね。」
「運命がリセットされたんです。」
「事情はどうあれ、我が社の容貌は一つ。御社のゲーム開発技術と、我がマキナビジョンの最先端VR技術がタッグを組み、新しいゲームを共同開発すること。」
 ここで互いの要求がズレてきていることを指摘する正宗。
「我が社の目的は『仮面ライダークロニクル』の海外展開だ。ゲームの開発じゃない。」
「残念だ。マキナビジョンと組めば、『仮面ライダークロニクル』も真のエンディングを迎えることができるのに。今回のビジネスは、白紙という事で。」
あっけなく交渉は決裂。広げた扇子にデカデカと『葱』ってどういうセンスしてるんでしょうか。扇子だけに。
「海外展開が白紙・・・!」
怒る正宗ですが、他にも海外の媒体はありそうなものですが・・・。

 リセットの衝撃は黎斗からCRの飛彩、貴利矢にも伝わり、
「ハイパームテキガシャットが・・・消えただと?」
「想定外だ!まさかライダークロニクルのゲーム時間が巻き戻るなんて・・・!」
「つまり、ハイパームテキガシャットができる前の状態に戻った・・・。」
戻ったのは『仮面ライダークロニクル』に関わる事象だけで、いわゆる時間遡行というモノではないようです。
「リセット!」
「どうりで、自分たちのドライバーとガシャットが手元に戻ってる訳だ。」
ゲームだからと言えば済んでしまう事ですが、モノが動くってのは結構な謎現象です。

 現象を理解し、ポッピーもビックリ。
「ゲームがリセットされた!?」
「だからニコちゃんのゲムデウスのゲーム病も治ったんです。」
これに関しては助かりましたが、全体の状況としてはむしろ悪くなっています。
「ハイパームテキがなくなった今、クロノスに対抗できるのはあいつしかいない。」
「ゲムデウスウイルスの力を持つ・・・グラファイト。」
パラドの案内で永夢とポッピーが向かったのは、グラファイトの潜伏場所。
 グラファイトは何だか苦しそう。
「グラファイト!」
「パラド・・・。」
「大丈夫か?」
「妙だ・・・。俺の体はゲムデウスウイルスに順応していたはずなのに・・・。」
「リセットの影響で、ゲーム時間が巻き戻ったからだよ!」
パラドが永夢とポッピーを伴って現れたことで、動揺するグラファイト。
「パラド、どういう事だ!?何故あいつらと一緒にいる!」
「グラファイト、お前に話がある。」
が、この作戦は正宗にはお見通しでした。
「『ドラゴナイトハンターZ』に頼ると思っていたよ。」
「クロノス・・・!」
「ムテキの力を持たない君たちなど・・・もはや敵ではない。」
対抗手段はありませんが、グラファイトとの交渉がまとまらない以上は戦う他ありません。
「ポッピー、グラファイトを連れて逃げて。」
「2人も逃げなきゃ!」
「いいから行け。」
「パラド!」
「ああ。」
パラドは一旦永夢の体内に収まり、永夢はマイティブラザーズXXで変身。
「マイティブラザーズXX!」
「変身!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
久しぶりのゆるキャラ体型ですが、クロノスが向かってくるとすぐに分離。
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「俺がお前で♪お前が俺で♪We are!マイティマイティブラザーズ!ダブルエーックス!」
協力プレイでクロノスに立ち向かいますが、流石に火力不足は否めません。
「無意味なことを・・・。」
徐々に追い詰められ、
「フン、君たちをポーズで始末する事は容易い。だが今、私は非常に機嫌が悪い!徹底的に苦しみながら死の恐怖を味わえ!」
八つ当たりからの舐めプ。
 これに対し、2人は現状の最大火力へとチェンジ。
「マキシマムマイティX!」
「マックス大変身!」
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「マキシマムパワー!X!」
「ガッチャーン!マザルアップ!」
「パーフェクトノックアウト!」
忘れがちですが、レベル99が2体がかりでも圧倒できるぐらい単純戦闘も強いのがクロノス。
「パラド!ムテキの力さえあれば・・・!」
「君たちは絶版だ。」
「キメワザ!」
「永夢の命は、俺が守る!」
「ズ・ガーン!」
「ダメだパラド、逃げろ!」
エグゼイドの前に立ちはだかり、苦し紛れに射撃を仕掛けるパラドクスですが
「クリティカル・ジャッジメント!」
ハエでも払うかのように受け流され、逆に必殺技を放たれる事に。
 するとエグゼイドが逆にその前に立ちはだかり、攻撃を受ける形に。
「うわーっ!!」
「ガシューン」
エグゼイドの方が重装甲そうですが、当然のように変身解除。
「永夢!」
「ダメだろ・・・自分の命も大切にしなきゃ。」
体を張った生命の教育。
 これを受け、パラドクスは弾幕を張ってその間に永夢を連れて撤退。

 CRで傷の手当を受ける永夢。
「よし。」
「ありがとうございます、飛彩さん。」
「しかし驚いたな。パラドを味方につけるとは。」
「おかげで、パラドのガシャットロフィーができた。」
黎斗が手にしているのはパーフェクトパズルとノックアウトファイターのトロフィー。
「あーっ!2つ一気にゲット!やったー!」
「残るグラファイトさえ倒せば・・・・ラスボスに到達だ。」
しかし永夢は、
「大我さん、その必要はありません。」

 パラドが仲間になった今、グラファイトもクロノスに敵対する同士として仲間になれるはず・・・と考えているようですが・・・。
「グラファイトにお願いがあるの。」
「お前も永夢たちの仲間になるんだ。」
「仲間・・・?」
永夢の思惑としては、
「グラファイトを仲間にできればクロノスに対抗できるし、最後のガシャットロフィーも手に入ります。」
という一石二鳥ですが、
「仲間って、冗談でしょ?あいつは大我がぶっ倒す相手なんだよ!」
因縁のある大我・・・と言うかニコはそれに反対。
「そんな事言ってられる状況かよ。ゲムデウスウイルスに感染してるグラファイトは貴重な存在だ。」
貴利矢も以前からリアリストな側面があるので永夢に賛同しますが、
「クロニクルを終わらせりゃ問題はねえだろ!」
という大我。
「グラファイトを攻略する気ですか!?」
「グラファイトは切除すべき人類の敵だ。」
飛彩も、過去の因縁あってかグラファイトを敵として見ています。
「なら決まり。ブレイブ、私達に力貸して。」
と、3人でさっさとグラファイト討伐に向かってしまいました。
「おい待てよ!」
「今の僕達にはグラファイトの力が必要なんです!」
止めようとするも聞く耳持たず。
 すると黎斗が。
「落ち着け。はぁ・・・全く、どいつもこいつも肝心なことを忘れてないか?」
呆気にとられた様子の永夢と貴利矢に、続けて
「いるじゃないか、ここに。神の才能を持つ男が!」
何か策があるらしいドヤ顔。

 グラファイトの説得を続けるポッピーとパラドですが、
「みんなで力を合わせて、クロノスに対抗しよう?」
「断る。貴様達が人間との共存を選ぶならば、好きにすればいい。だが、俺は俺の道を選ぶ。人間と手を組む気はない。」
あくまで人間と戦い抜くつもりでいるグラファイト。
「グラファイトにも笑顔になって欲しいの。」
「お前は俺の仲間だ!これからも、俺と一緒に戦ってくれよ!」
思えば、序盤からずっと共に戦っていた仲間なんですよね・・・。
 しかし、その意志は固く
「さらばだ。」
「待って!」
ついにパラドとも決別。

 CRでは、さっそく端末に向かい驚くべき速さでキーを叩く黎斗。
「永夢に何する気だ?」
「決まってるだろ。『ハイパームテキ』を再び開発する。」
無くなったのならまた作ればいい、という驚くべきポジティブさ。
「でも、またクロノスにリセットされたら同じ事を繰り返す羽目になるんじゃ・・・。」
「永夢の言うとおりだ。せっかく回収したプロトガシャットもなくなっちまって、最悪だ・・・。」
タイミング的に貴利矢の離反もギリギリ無かったことになっており、貴利矢自身は仲間になっているもののプロトガシャットは今だ正宗の手の内。
「だからこそ永夢の力が必要なんだ。リセットに対抗できる新しい力を手に入れるために!」
「新しい力・・・?」
ただムテキを再開発するだけではなく、また別の事も考えているあたり転んでもタダでは起きないと言うか・・・。

 一方の正宗サイドは、敵の奇策は全部知れている上にプロトガシャットが手元にあるので超有利。
「どんな悪あがきをしようと無意味だ。ハハハ・・・!」
そんな歪んだゲームの中、ひとり敵キャラを全うしようとするグラファイト。
 ひとり佇んでいたところに現れたのは大我と飛彩。あと遅れてニコも。
「来たか。」
「てめえ1人か?」
「この俺に仲間など不要。」
「どうやら説得に応じなかったようだな。むしろ好都合だ。」
「貴様達に問う。貴様達にとって戦いとは何だ?何のためにその命を懸ける?」
この問に対し、それぞれ
「バグスターを残らずぶっ潰して、5年前の過去に決着をつけるためだ。」
「ライダークロニクルを終わらせて、人類の未来を守るためだ。」
「過去と、未来・・・。背中合わせの志を抱き、ともに戦うとは。因果な者たちだ。」
「てめえこそ。1人で戦うことに何の意味がある?」
「貴様達が過去と未来に意味を見出すように、俺の戦いの意味は今この瞬間にある。俺は『ドラゴナイトハンターZ』の龍戦士、グラファイト。それが戦う理由だ。」
 あくまでゲームの敵キャラとして、挑まれれば戦うのが存在意義とするグラファイト。
それぞれが変身の体勢へ。
「培養。」
「インフェクション!」
「レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム?」
「ザ・バグスター!」
「ゲムデウスウイルスを持つ俺のレベルは限界を突破した。死ぬ覚悟で来い!」
今のグラファイトは既にレベル99をも超越しているようです。
「術式レベル100!」
「タドルレガシー!」
「第五拾戦術。」
「バンバンシミュレーションズ!」
「「変身!」」
が、こちらも合わせて150。決して引けは取らないはず。

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Posted by jerid_and_me at 22:05Comments(8)

2017年07月24日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第40話 運命のreboot!」

 ニコがゲムデウスに感染し、これを助けるためにパラドを攻略してしまった永夢ですが・・・。
いきなりバラ園の中で変な歌を口ずさみながらご機嫌の正宗。
「ジャスティス〜♪リ・スタート♪」
歌詞は小学生レベルなのに美声なのがずるい。
「嬉しいよ。まさか君たちから決闘を申し込んでくるとは。」
上機嫌の理由は、変身能力を失った永夢以外の4人が揃ってやってきた事。
「てめえのライダークロニクルガシャットをぶっ壊す。」
「それが患者を治す最速の道って訳。」
「待て。破壊は認めないぞ。」
土壇場でも反対する黎斗ですが、
「患者の治療が最優先だ。」
永夢もあそこまでやった以上、こちらも手段を選んではいられません。
「フン。エグゼイドがいないのに、私に敵うとでも?」

 話は永夢がパラドを倒した直後に遡り、
「パラドが死んだと言うのは本当か?」
「エグゼイド。お前がトドメを刺したらしいな。」
実際、パラドはパラドクスの撤退を許さず完全に倒してしまいました。
「嫌だ、嫌だ・・・嫌だー!」
「お前はもうエグゼイドに変身できなくなっちまったんだぞ?」
「ハイパームテキをよこせ。もはや君が持っていても宝の持ち腐れだ。」
永夢が変身できない以上、限定的にでも他のライダーが運用しないことにはクロノス打倒の確率がさらに下がります。
黙って返却する永夢。

 で、今に至ると。
「全て永夢のせいだ・・・!」
「フッ、なるほど。それがエグゼイドが選んだ運命という訳か。」
「時間がない。さっさと始めようぜ。」
「世界展開に向けて、レアキャラの仮面ライダーは新しい人材に変える。もはや君たちに商品価値はない。」
いよいよ絶版にしようという正宗から変身。

 CRに残った永夢とポッピー。
ポッピーも永夢の真意を計りかねるところがあり、
「どうして?永夢。クロノスのガシャットさえ壊せば、全ての患者を・・・救えたのに。」
「分かってました。」
「だったら、何でパラドを!?」
考えている所はあるようですが、あえて言わないのでしょうか。

 案の定、クロノス相手では4人がかりでも苦戦。
ゲンムはまた1機喪失し、その手を離れたムテキガシャットをブレイブが回収。
「させるか!」
「ハイパームテキ!」
「ポーズ!」
他のライダーが止まる中、どうにかポーズを解除。
「リ・スタート!」
「タイムアップ!」
かなりギリギリの勝負。しかも、ポーズ中はクロノスとあと1人しか動けないので、その瞬間にそれまでの連携が崩壊するという非常に戦いづらい状況でもあります。
「あれ?いない!何で?ああ、ポーズか。」
「所詮は10秒間だけの力!」
「ハイパームテキを返せ!」
「ガシューン」
ブレイブから強引にムテキガシャットを取り返し、今度はゲンムがムテキ時間突入。
「ポーズ!」
「ガッチャーン!ムテキガシャット!」
またしてもポーズ解除を狙いに行きたい所ですが、
「透明化!」
姿を消してタイムアップ待ちをされれば太刀打ちできません。
「どこだ?姿を現せ!」
「タイムアップ!」
「まずい!ハイパームテキを奪われたら終わりだ!任せた。」
ポーズが効く前にと戦線離脱するゲンム。
 背後でポーズ待ちをしていたクロノスは、
「フン・・・仲間を置いて逃げるとは。」
「キメワザ!」
「クリティカル・ジャッジメント!」
悠々と残る3人にトドメ。
「フン・・・。」
「リ・スタート!」
「ガシューン」
ポーズが解除されると同時に変身が解除。ここで異変が。
「ゲーマドライバーがない!?」
「ゲーマドライバーとガシャットは全て預かった。これで君たち3人は事実上の絶版だ。」
ポーズの間に変身アイテムを奪うという、ある意味最強の攻略法。
「ふざけんな・・・!返せ!」
「返して欲しければ、今度はライドプレイヤーとして挑むがいい。フフフ・・・。」
と言う、絶望的な状況。

 CRに残った永夢は屋上へ。
その手にはマイティブラザーズXXのガシャットが。
「永夢・・・何をする気?」
「僕とパラドの心は繋がってた。だからこそ感じてたんだ。あいつの心を。」
「ラヴリカが死んだ・・・?」
「パラドは恐怖を感じてた。」
「永夢、まさか・・・。」
「マイティブラザーズXX!」
「ダブルガシャット!」
「ガッチャーン!ダブルアップ!」
「マイティ・マイティ・ブラザーズ!ダブルエーックス!」
マイティブラザーズに変身すると、永夢から分裂する形でパラドが復活。
「あっ、俺は・・・。」
「パラド!生きてたの!?」
「お前が死ぬ直前に、僕の身体に取り込んで助けた。」
消滅する間際、データの一部を自身に感染させていたようです。
「ガシューン」
「ガッチャーン」
変身を解くと、
「これでおあいこだな、パラド。」
「どういうつもりだ?」
「思い知っただろ?死ぬって事がどれだけ怖いか。」
死のイメージを思い出し、動揺。
「勝手な行動をされたら困るんだ。」
近寄っている永夢に恐怖し、そのまま姿を消してしまいました。
「パラド!」

 結局アジトに戻ったパラド。
「パラド・・・。遅いから心配したぞ。」
何この保護者。
 すると、ポッピーもついて来ていました。
「何があった?」
「永夢は、パラドに知ってほしかったんだよ。」

 一方、直接ガシャットを破壊してもいいものを、わざわざパラドを倒して変身能力を失った永夢の考えを計りかねている正宗。
「エグゼイド・・・君は一体、何を考えている?
すると、そこへ内線が。
「私だ。繋いでくれ。」
どうやらジョニー・マキシマからの電話のようです。
「わざわざご連絡を頂き、恐縮です。ジョニー・マキシマ社長。御社がご所望のゲーマドライバーは用意できました。近々、会食でもいかがですか?」
こちらは提携の話も順調のようです。

 ポッピーは続けて、
「永夢は、本気であなたと決着をつける事で命を奪われる側の気持ちを知ってほしかったんだと思う。パラドならきっと分かってくれるって。だって・・・。」
「仮面ライダークロニクルの主人公は俺なんだ。」
「本当は、永夢に影響されて、永夢に憧れて、永夢と同じような存在になりたいって思って思ってたんじゃない?」
主人公である永夢と対になる存在でありながら、その存在に憧れていたと指摘。
「パラドが?あり得ない。」
否定するグラファイトですが、
「じゃあ、何でパラドはずっと心にこだわってたの?」
「こんな広いフィールドでゲームができたらと思うと、心が躍るな。」
最初期の映像。グラファイトがまだ緑です。
「俺の心をたぎらせた!」
確かに、心に関する言動が多いです。
「プログラムされたゲームキャラじゃなくて、心を持つ存在でいたかったからじゃない?ゲーマドライバーで変身できるようになったのも、永夢と同じ人間でありたかったから・・・」
が、グラファイトに遮られました。
「いい加減にしろ!俺達バグスターは人間と相容れない。人類は倒すべき敵だ!」
と言い切りましたが、
「・・・倒した先に何があるの?人類がいなくなったら、誰が私達とゲームで遊んでくれるの?プレイヤーの人たちとずっと一緒に、仲良く楽しくゲームをして過ごす。そういうバグスターの生き方だってあるって、私はそう信じてる!」
人と共存する道を選ぶという宣言に、
「パラド、惑わされるな。お前は一度エグゼイドに勝っている。次こそあいつを葬り・・・お前が最強だと証明するんだ!」
パラドを鼓舞するグラファイトですが、当の本人は
「やめろ・・・やめてくれ・・・。心が・・・踊らない。」
死の恐怖が勝っているのか、覇気のない様子でフラフラと出て行ってしまいました。

 何をするでもなく屋上に佇む永夢ですが、その間にもニコの容体は刻一刻と悪化していきます。
「大丈夫か?」
「大我・・・。もう体、大丈夫なの?」
「俺のこと心配してる場合か。」
「ごめん・・・。私がライダークロニクルに参加しなければ・・・。」
「もう喋るな!」
「パラドをぶっ倒したいって、ずっと思ってたけど・・・本当は、ただ・・・強いやつをゲームでぶっ倒したいって思ってた・・・。それが、私の願いだったのかなって・・・。うっ・・・!大我、痛い・・・!」
 重度のゲーム病に苦しむニコを、必死に励ます大我。
「これから、いくらでも叶えられる!だから、だから・・・。」
しかし、ドライバーを奪われた今となってはもはや励ます事しかできません。

 ポッピーにパラド生存の報せを受けた一同はビックリ。
「パラドが生きてるだと!?」
「うん。」
「はぁ・・・ったく、永夢の奴にまんまとノセられたな。」
ノセられたとは言っても、おかげでドライバーは取られるし最悪の状況なのですが・・・。
なお黎斗は敵前逃亡を責められてか正座中。
「その研修医は、今何をしているんだ!?」
「大丈夫。きっと永夢ならニコちゃんを救ってくれる。」
その永夢のもとに現れたのは・・・・。

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(4)

2017年07月16日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第39話 Goodbye 俺!」

 飛彩が復帰し、あとは孤立したクロノスを倒すだけ・・・かという所だったのですが。
手術は成功し、既に通常病棟に移された大我。今時の病院って個室でもああいうガラス窓で丸見えなんでしょうか。
 そこへ問診にやってきた飛彩。
「失礼します。体調は如何ですか?花家先生。」
「ああ、お陰様でな。」
すっかり険悪な雰囲気もなくなりました。
「失礼します。・・・この調子なら、もうすぐ退院できそうですね。」
すると、そこへニコもやってきました。
「フフフ・・・ないわ。あんた、本当にそのキャラで行くつもり?着替え、置いとくね。」
やっていることが完全に妻。
 さらに永夢まで現れ、
「本当。飛彩さんが大我さんに敬語なんて、ちょっと不気味。」
と、ひどい言い様。確かに不気味ですが。
「しかし・・・!花家先生はこの病院のOBで、俺の先輩にあたりますから。」
なんて敬意を払っているのは確かですが、顔がやや引きつっています。
「いつも通りにしてくれ。お前もやり辛えだろ。」
ここまで言われて、ようやく
「では・・・お言葉に甘えて。サンキューだ、無免許医。」
この落差。
「・・・やっぱ敬語のままで。」
なんてやっていると、そこへ緊急通報が。
「僕が行きますので、大我さんを。」
「ああ。」
ひとまず永夢が出動。

 森の中では、いつもどおりパラドとグラファイトが連れ立っていますが、パラドはゲムデウスウイルスが増えすぎたのか具合が悪そうです。
「これ以上愚弄されるのは我慢ならにあ。何としてもクロノスを葬るぞ。」
「体は大丈夫なのか?」
「今の俺ならクロノスなど・・・!
こんな状態でも戦う気概が衰えないのは凄い。
 なんて噂をしていたら本当に現れるクロノス。
「誰に勝てると?君たちは既に私に敗れている。」
「クロノス・・・!」
「パーフェクトノックアウトさえ始末すれば、エグゼイドの変身能力はなくなり、私の敵はいなくなる。」
「ガッチャーン」
臨戦態勢をとり、それぞれ変身アイテムを構える2人ですが、これを弾かれてしまいました。
 かくなる上は人間態で戦おうとするグラファイトですが、ここでクロノスのポーズ。
「ガッチャーン」
「ポーズ!」
舞い散ったまま停止している落ち葉の中、悠然とパラドに迫るクロノス。
「一度下された審判が覆る事はない。」
が、ここで動くグラファイト。
「何故動ける?」
「ゲムデウスの・・・力だ!」
「リ・スタート!」
蹴りでポーズを解除させると
「もはや、俺にポーズの力は通用しない!」
そのまま向かっていくも、
「ポーズだけがクロノスの力ではない!」
はるか彼方へと蹴飛ばされてしまいました。矢車さんを思い出す飛びです。
「グラファイト!・・・心がたぎる。」
「デュアルガシャット!」
単独でクロノスに挑むパラドですが・・・。

 緊急通報は目撃情報であり、周辺をあたる永夢と明日那。
「目撃情報があったのってこの辺だよね?」
「はい。」
そこで飛ばされてきたグラファイトを発見。
「グラファイト!」
「まさか・・・!」
ペアでいるはずのグラファイトがやられていると言う事は、と状況を理解。
 実際、1対1ではボコボコにやられるパラドクス。
ライダーゲージはあっという間に危険域に突入しています。
「ガッチャーン」
なおも執拗に追い詰められ、脳裏に浮かぶのは水に溺れる自分のイメージ。
「フン・・・ときめきクライシスと同じ運命をたどる気分はどうだ?」
バグスターでありながら、明確に死の恐怖を感じているようです。
「キメワザ!」
「クリティカルサクリファイス!」
回転ノコギリが迫る中、死の恐怖に怯えギリギリのところで回避するも変身は解除。
「ガシューン」
「うーん、どうした?」
「何でポーズを使わない?ナメたプレイしやがって!」
「フフ・・・。私に逆らうことがどれだけ愚かな事か、死をもって知れ。」
案外器が小さいと言うか、あえて直前までポーズを使わずに恐怖を植え付けているようです。
 いよいよ審判のときが迫る、という時に間に合ったエグゼイド。
「パラドはやらせない!」
クロノスはムテキに対しては分が悪い・・・と思ったら
「待て。」
と言われて本当に待ってしまう辺りお人好し。
「既に君たちに相応しい運命を用意してある。」
また何か悪いことを考えていそうな。
「運命って何のこと?」
「君はどちらを選ぶ?パーフェクトノックアウトの運命か、患者の運命か。」
CRで貴利矢が目にしたのは、何度めかのゲーム病に苦しむニコの姿。
「ニコちゃん・・・?ニコちゃん!」
ウイルスの反応を見てみると、今までにない反応が。
「何だこのマーク・・・?見た事ねえぞ。」
偶然通りかかった黎斗がそれを見て驚愕。
「まさか・・・!」
同時に、この事をエグゼイドらにもバラすクロノス。
「ゲムデウスのゲーム病?」
「何でニコちゃんを狙ったの?」
「彼女が『仮面ライダークロニクル』攻略に最も近いライドプレイヤーであり、君たちの仲間だからだ。彼女を消滅させたくなければ、一刻も早くゲムデウスを攻略するしかないが・・・。」
「・・・あっ!そのためには、上級バグスターのガシャットロフィーを揃える必要が・・・。」
そこでグラファイトとパラドの存在が問題になってきます。
「フフフ・・・そこで朗報だ。もし君がパーフェクトノックアウトを攻略した暁には、特別報酬として彼のガシャットロフィーを与えよう。」
「『ときめきクライシス』のガシャットロフィー・・・。」
「それは前金だ。受け取れ。」
そして去り際に、
「所詮、君はゲームの敵キャラ。人間に殺されるために生まれた命に過ぎない。」
と言い残して姿を消すクロノス。

 搬送されたニコは、
「お願い。私が発症したって事、大我には言わないで。」
「分かってるって。とにかく、君を治療するためにも速攻でクロニクルを攻略して、ラスボスをぶっ倒すしかないな。」
励ます貴利矢ですが、黎斗は
「それは駄目だ。攻略のためにパラドを倒せば、永夢の変身能力がなくなってしまう。」
「そんな事言ってられる状況かよ。この子の命がかかってるんだぞ?」
「心配いらないよ。たとえ消滅しても、私達のようにバグスターとしてコンティニューできるからね。」
何のフォローにもなっていない・・・。
「お前・・・!ふざけた事言ってんじゃねえぞ。」
「優先すべきはクロノス攻略だ。そのためにも、エグゼイドの力は必要不可欠なんだよ。」
実際問題、正宗とクロニクルをどうにかしない事には活路がないのも事実です。

 パラドは、クロノスが去ったと言うのに嫌な汗と震えが止まりません。
そんな様子を一瞥し、CRに戻ろうとする永夢に
「何で俺を助けたりした?」
「永夢が変身能力を失わないためにも、あなたに死なれちゃ困るから。」
「ふざけるなよ。この俺がやられるとでも思ってんのか?」
虚勢を張るパラドですが
「強がるのはよせよ。僕が助けなかったら、お前はクロノスに殺されてた。」
「黙れ!心がたぎる。クロノスは俺が攻略する。」
「お前じゃクロノスには勝てない。」
「俺は人間に殺されるために生まれた存在じゃない!・・・『仮面ライダークロニクル』の主人公は俺なんだ。」
敵キャラではなく、主人公になりたかったようです。
 そんなパラドは放って、急いでCRに戻る永夢。

 正宗は、社長室に戻って既に勝った気でいます。
「ドクターが患者を見捨てることなどできない。エグゼイドに残された道は・・・パーフェクトノックアウトを始末することだけ。フフフ・・・。」
このあたりの慢心が毎度敗因になっていると思うのですが・・・。
 そこへ電話が。
「私だ。」
「社長、ライダークロニクルの海外展開の件でご報告が。」
「何だ?」
「交渉先のマキナビジョンが、プロジェクトに協力する条件として・・・ゲーマドライバーを1つ譲って欲しいと。」
「ご苦労、後は私が引き受ける。」
どうやら、海外展開にあたって取引を要求されているようです。
「あなたも強欲な方ですね、ジョニー・マキシマ社長。」
相手方のサイトでは、写真とともに「I am God」などとデカデカと書かれています。ゲーム会社の社長ってみんなこうなんでしょうか。

 ニコがゲーム病に罹ったという情報はすぐに飛彩にも伝えられました。
「何、CRに搬送された?」
「ああ。うーん・・・ただ、そっちで寝てる怪我人には内緒な。多分暴れだすぞ。」
「分かった。」
とはいえ、同じ病室の中ですから・・・。
「急患が入った・・・。また夕方来る。」
急によそよそしい態度。不器用すぎる・・・。
「あいつに何かあったのか?」
「あいつ・・・誰のことだ?」
「嘘が下手だな・・・。」
バレバレ。貴利矢の言う通り、すぐに病室を出ていこうとします。
「安静にしてろ!」
「どけ!あいつの主治医は俺だ。俺が治す。」
「あの子の気持ちを分かってやれ!お前の体を心配してるんだ!」
「この程度の怪我、どうってことねえよ!」
「今は自分の体の事だけを考えろ!心配せずとも、彼女を助けたいと思っているのはお前だけじゃない。」
どうにかベッドに押し留めた飛彩。背後のかばんの、『早く元気になれ!』というメッセージが全てを物語っています。

 大急ぎでCRに戻ってきた永夢。
「ニコちゃん!」
「シーッ!・・・今までのゲーム病よりも症状が重い。」
「とうとう、ラスボスが来たって感じだね・・・。」
「大丈夫?ニコちゃん。」
「大丈夫じゃないわ。見て分かんないの?」
「安静にしてなきゃ。ほら、ね?」
自分が攻略できない事もあって、苛立っていたかと思えば
「あのさ・・・ずっと言いたいことがあったんだけど。今までの事・・・ごめんなさい。」
「えっ・・・?」
急にしおらしくなったニコに、気を使って貴利矢を連れて出ていく明日那。
「6年前のゲーム大会で、私が負けたのが永夢だって誤解して、ずっとぶっ倒したいって思ってた。本当はパラドだったのに・・・。本当にごめんなさい。」
この局面で誤解と逆恨みを詫びるのは死亡フラグに聞こえるので恐ろしいです。
「気にしてないよ。」
「永夢・・・。私、怖いな・・・死にたくない。」
見ると、小刻みに震えて涙が浮かんでいます。
 永夢の脳裏に思い出されるのは、16年前に自身も交通事故で生死の境を彷徨った時のこと。
「大丈夫。君の笑顔を取り戻してみせる。必ず・・・。」
永夢のドクターとしての原点と重なる状況です。

 パラドはすっかり憔悴した様子ですが、
「グラファイト。バグヴァイザーを俺によこせ。」
「クロノスに報復する気か?ならば俺も一緒に・・・」
「いいからよこせ!」
同行しようとするグラファイトからバグヴァイザーを奪い、一体何を考えているのか。
「パラド・・・?」
が、やはり迫りくるクロノスと溺れる自分のイメージが脳裏から離れず、苛まれています。
「クロノスは、俺1人で決着をつける。」
そういうパラドですが、足取りはぎこちなく・・・。

 CRでは、
「ニコちゃんを治すって、お前・・・!」
「永夢、どうするつもり!?」
「黎斗さん!クロノスが持ってるライダークロニクルガシャットって、破壊したらどうなるんですか!?」
「何故そんな事を聞く?」
「クロニクルが強制終了して、患者のゲーム病も治るんじゃないですか?」
その時ほかの消滅者のデータは?と気がかりもありますが、しらばっくれる黎斗。
「さあ・・・?私には分からないな。」
「答えてください!」
「彼女の命はデータ保存されるから問題ない。君はクロノスを倒すことだけを考えろ。」
またしてもデータ推し。
「お前、まだそんな事言ってんのかよ!?」
「黎斗。今の発言、撤回して。」
「ニコちゃんの命がかかってるんです。」
が、悪びれる様子はありません。
「あなたに聞いたのが間違いでした。」
そのままCRを飛び出してしまいました。
「永夢!」
「永夢!ちょっと、どこ行くの!?」

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2017年07月10日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第38話 涙のperiod!」

 飛彩と大我の関係性に重大な変化。
日が落ちた頃、聖都大付属病院に救急搬送された大我。
「大我!大我!しっかりして!死んだらぶっ飛ばすからね!」
「落ち着いて、ニコちゃん!」
「大我!ねえ大我!」
半ば錯乱状態にあるニコ。依存度の高さが伺えます。
 やや遅れてやってきた灰馬が、永夢に容体を確認。
「彼の容体は?」
「血圧が低く、心音も微弱です。心臓損傷の恐れがあります。」
心臓損傷・・・素人が聞いてもすぐにヤバいとわかる状況です。
 大我はすぐに集中治療室に搬送され、詳細な検査が始まりました。
「心エコー始めます。」
映像を見て、目をしかめる医師。
「ひどいな・・・。この手術は、鏡先生でないと・・・。」

 そんな状況を知ってか知らずか、手術室の前で落ち着かないニコ。
「ニコちゃん、落ち着いて。」
「うっさい!何で・・・何でこんな事に・・・。」
荒れます。

 そのきっかけとなった飛彩は、結局パラドを消せなかったことをまた責められます。
「何度、私の期待を裏切れば気が済むんだ?君は。」
すると、そこへ灰馬から着信が。
「飛彩!」
「何の用だ?」
「花家君の緊急オペを行う。今すぐ病院へ来るんだ!」
「・・・外科医なら他にもいるだろう。」
「彼の心臓はひどく損傷していて、極めて難しいオペになる!彼を救えるのはお前しかいないんだ!とにかく病院へ戻ってこい!これは院長命令だ!」
 強く要求を受けており、これを断れば医師としては非難されて当然というものでしょう。
が、飛彩から携帯を奪って通話を切ってしまう正宗。
「何をするんだ!」

 飛彩抜きでの手術は難航しています。
「急激に血圧が低下!酸素飽和度、測定不能です!」
「このままじゃ続けられない。」
「でも・・・!やらないと大我さんが。」
確実に失敗する手術はできない、という状況に。

 飛彩は、止められたのかと思ったら病院へと向かっています。
ニコと明日那の前に顔を出した灰馬。
「大我は助かるの?どうなの?」
「・・・オペを確実に成功させるには、飛彩の腕が必要だ。」
「連絡はついたの?」
「いや・・・途中で切られた。」
よりいっそう青ざめるニコ。
「あいつが来るわけないじゃん・・・来るわけない。」
が、病院へと現れた飛彩。
「飛彩!?」
「大我を助けて!」
すがりつくニコに、
「悪いが、話をしている時間はない。」
容体を聞いたのか、すぐにでも手術にかかろうとします。
「ああ・・・飛彩が来たからもう安心だ!」
「良かった・・・。」
すっかり安堵する一同ですが・・・。

 バグスター勢はと言うと、
「邪魔なスナイプはもういない。今度こそブレイブを始末するぞ!」
「ああ。」
相変わらずやる気満々なグラファイトとパラドですが、そこに現れるクロノス。
「その必要はない。パーフェクトノックアウト、君は私の手で絶版にする。」
使えない飛彩に業を煮やしたか、自ら乗り込んできました。
「自分からのこのこやって来るとは。ならば貴様から始末してやる。培養。」
「インフェクション!」
「ザ・バグスター!」
パラドも変身して向かいますが・・・。

 手術室に入った飛彩。
「鏡先生!」
「俺がやる。」
「外傷性上行動脈破裂による心タンポナーデの恐れがあります。」
「分かった。」
手短に引き継ぎを済ませ、大我の前へ。
「飛彩さん、ありがとうございます。」
「これより、心嚢ドレナージ術、及び上行大動脈人造血管置換術を始める。メス。」
どうやら、損傷した大動脈から漏れ出した血液が心臓を圧迫しているので、溜まった血液を吸い出しつつ損傷した血管を人工のものに置き換える手術と言うもの。考えただけで大手術です。

 CRで待つ黎斗と貴利矢は、
「もし、彼が命を落としたら・・・取り返しがつかない。」
「へえ、あんたに人の命を心配する心があったとはね。」
大我の心配をしているのかと思ったら、
「勘違いするな。私が心配しているのはパラドの方だ。彼を消されたら、永夢は変身能力を失い、クロノスに対抗できる存在を失う。」
「なんか腹立つなあ。あんたと意見が合うなんて。」
データ化して移動する2人。バグスターになると、クロノスが出たとか分かるんでしょうか。

 パラドクス&グラファイトVSクロノス。
グラファイトは、クロノスがポーズを使うより先に封じにかかります。
「ポーズの力は使わせない!」
ゲムデウスのウイルスをクロノスのバグヴァイザーに植え付けました。レベル0がクロノス側にいない以上、これはかなりの有効打となるはず。
「ゲムデウスウイルスか・・・。」
「さあ、ガチで勝負しようぜ。」
「フン!ポーズだけがクロノスの力だと思うな。」
何やらケースを取り出したクロノス。オーメダルのそれとよく似ていますが・・・?
 中に収まっていたのはエナジーアイテム。
「それは!?」
「今後、エナジーアイテムは私が管理する。」
「マッスル化!」
そう言えば、周囲に転がっていないと思ったら・・・。
こうなると、パワー面でも勝ち目がありません。
「鋼鉄化!」
「ガシューン」
エナジーアイテムを好きに使うというパラドクスのお家芸を奪われ、あっという間に追い込まれてしまいました。
「さあ、審判の時だ。」
そこへ、どうにか間に合ったゲンムとレーザー。
「そうはさせないぜ!」
「パラド!君を守るのは癪だが、永夢のために開発したハイパームテキが無駄になるのはもっと癪だ!」
「ほら、行った行った!」
2人がかりでクロノスを抑え、
「だから俺を狙ってたのか。」
「ここは退くぞ。」
状況を理解したパラドらは撤退。と言うか、パラドは何で自分が狙われてたか気付いてなかったんですね・・・。
「無意味な事を!」
レベル0の2人がかりですが、いくらポーズを封じたとはいえクロノス相手には劣勢。相手がレベルの概念を超越しているのか、レベルDOWN効果もなさそうです。
ドラム缶を投げるゲンムにドンキーコングを感じる・・・効きませんけど。
 なんてやっているうちに、またしても1機失うゲンム。
「ゲームオーバー」
「ジャンプ!・・・残りライフ、93。」
「フッ、いくらやっても無駄だ。命の管理者である私には誰も抗うことなどできない。」
「それ、どういう意味?」
「審判を下したのだ。商品価値のない仮面ライダーは全員絶版にするとね。」
「何だと?」
「もはやバンバンシミュレーションズの商品価値もここまでか。いや、彼の手術に行ってこい。ただし、わざと手術に失敗するんだ。難しい手術ならば、失敗しても君を咎める者は誰もいない。」
 正宗の言い方を借りれば、放っておいても絶版になる大我ですが、あえて飛彩に手を汚させようというもの。
「ふざけるな・・・!」
「もし、彼を救ったら・・・彼女のデータを抹消する。」
「世界で一番のドクターになって。」
ご丁寧に小姫のデータを人質にし、飛彩がドクターに戻ろうにも戻れない状況にしようとしている様子。
そして、要求通りに大我のオペを執刀していると・・・?
「それがあんたのやり方ってわけ!?」
あまりのゲスさに怒るのも当然。
「マイティアクションX!」
「デンジャラスゾンビ!」
「グレードX0、変身!」
「ガシャット!」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「マイティアクション!X!」
「デンジャラスゾンビ!」
「私に歯向かった所で、ライフの無駄遣いになるだけ。」
「多少のコンティニューは覚悟の上だ!」
親子が戦っている間に、急いで病院へと戻る貴利矢。
「ここは任せた!」

 病院では、正宗の卑劣な陰謀があるとも知らず手術の成功を祈るニコら。
「・・・ちょっと見てくる!」
待ちきれない灰馬が様子を見に行こうとすると、ちょど貴利矢が戻ってきて鉢合わせ。
「あ〜っ!痛た・・・。」
「貴利矢!?」
「よう。」
すぐに先程聞いたことを説明。
「飛彩が、そんな事・・・。」
「ああ。でも檀正宗の言う事が本当なら・・・。」
「・・・いや、飛彩に限ってそんな事はない!」
父親であり医師としては先輩である灰馬は、そんな事を認めたくはありませんが・・・。
 居てもたってもいられず、集中治療室に向かって駆け出すニコ。
「ニコちゃん!?」
今にも集中治療室に飛び込んでいきそうな様子に、慌てて抑えようとする明日那ですが
「離せ!離してってば!やめろ!手術をやめさせろ!」
その声は集中治療室の中にまで聞こえてきます。
「外が騒がしいですね・・・?」
「僕、ちょっと見てきますね。」
永夢がドアを開けると、
「落ち着いて!落ち着いてってばニコちゃん!」
「嫌だ!あいつは、わざと手術を失敗させる気だ!」
「ニコちゃん!」
「彼女を助けるために、大我を殺すんだ!やめて!早くやめさせて!」
必死の叫びに、手術スタッフも流石に動揺します。それを知らなかった永夢も。
「飛彩さん・・・?」
「あいつを黙らせろ!オペの邪魔だ。」
ともかくも、外へ出てニコを落ち着けようとします。
「ニコちゃん!静かにして。」
「離して!だって、あいつがわざと手術失敗したら・・・大我が、大我が・・・。」
大我が殺されそうだと言うのに落ち着けと言うのが無理な話ですが、
「飛彩がそんな事するわけないよ・・・。」
「ああ。花家くんを救えるのは飛彩しかいないんだ。」
「大丈夫だよ、ニコちゃん。信じよう。大我さんは絶対助かるから!」
どのみち手術をしないことには助からない容体であり、とにかく手術を無事に終わらせるより他ありません。
「ニコちゃん、戻ろうか。ねっ。」
「後のことはお願いします。」
泣きじゃくるニコを控室に戻し、永夢は再び集中治療室へ・・・かと思ったら、そのままどこかへと駆けていきました。
「宝生君、どこへ行くんだ!?」

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Posted by jerid_and_me at 22:33Comments(2)

2017年07月03日

今週の仮面ライダーエグゼイド「第37話 White knightの覚悟!」

 ムテキゲーマー登場で正宗はいよいよなりふり構わなくなり・・・という流れ。
「レベル100の力で、エグゼイドを絶版にしろ!」
「研修医を殺せというのか!?」
敗北により、余裕を失った正宗は小姫のデータを人質としエグゼイド抹殺を指示。が、
「俺はドクターだ。人の命を奪う事など・・・できない。」
やはり心はまだ医者であり、それゆえに報酬を小出しにされているようにも見えるのですが。
 すると正宗は急に冷静さを取り戻し、過激な要求から現実的な提案へとシフト。
「無論、君にそこまでは期待していない。しかし、パーフェクトノックアウトならどうだ?」
「パラド?」
「彼を消せば、エグゼイドのゲーム病は治り、ゲーマドライバーの適合能力を失う。つまり、仮面ライダーには変身できなくなる。」
そのまま、小姫をバグヴァイザーへと収納。
「世界で一番のドクターになって。」
「小姫!?おい、何をするんだ!」
「審判の時だ。」
「世界で一番のドクターになって。」
「君はどっちを選ぶ!?恋人の運命か、エグゼイドの運命か・・・。」
しっかり蹴飛ばしていくあたりゲス感あります。

 CRには、新たに中年の男性が運び込まれました。
「カイデンのウイルスに感染していますね・・・。」
すると、慌てて駆け込んできた灰馬。
「まさか!?まさか、まさか・・・!」
「院長、走らないでください!」
止める永夢ですが遅く、そのまま灰馬と正面衝突。
 しかし灰馬はすぐに立ち上がると、興奮した様子で
「やっぱり百瀬さんでしたか!ナースステーションであなたの名前を聞いて、まさかと思いましたが・・・どうして?」
どうやら知った相手のようです。
「鏡さん、ご心配かけて申し訳ありません。」
「院長のお知り合いの方ですか?」
「この方は、飛彩の恋人の小姫ちゃんのお父さんだ。」
「えっ・・・?」
消滅した小姫の父親、と言うことは・・・。
「あなたが『仮面ライダークロニクル』に参加されたのは、まさか娘さんの命を取り戻すために・・・?」
「・・・5年たった今でも悔やみきれません。どうして娘が、命を落とさなければならなかったんでしょうか。」
小姫を取り戻したいのは鏡親子だけではなく、当然その父親も。
 知っての通り、5年前のドクターは大我のみ。
「私、そばにいてあげたい人がいるんです。」
「恋人とか?」
「あっ、はい・・・。」
「それを聞いたら、なおさら頑張らなきゃいけないな。」
まだ白くなかった頃の大我も、その辺りのことは知っていたのですが・・・。
プロトスナイプはグラファイトに敗北、小姫は消滅してしまいました。
「飛彩、世界で一番のドクターになって・・・。」

 このことを忘れられないのは大我も同じ。
今だに、グラファイトに対しては尋常でない執着を見せます。
「全然ないな・・・パラドとグラファイトの目撃情報。」
ゴロゴロしながらクロニクルの攻略情報を漁るニコの傍ら、
「出てこいグラファイト。今度こそ、5年前の決着をつけてやる!」
勢い余って、鉛筆(ニコの)をへし折ってしまいました。
「はあ!?ちょっと・・・!私のお気に入りの鉛筆、どうしてくれるの!?ねえ、弁償してよ!」
「悪かったよ・・・。」
そこへ緊急通報が。
「あっ、来たか!?」
「逃げんなよ!」
「痛っ!」
確認しようとしたら蹴られる始末。まあ大我が悪いのですが。

 現れたのはカイデン。
「我が名はカイデン。位は60段なり。勝負を挑む者はおらんか?」
ついにレベル50超え。
が、場所が城で雰囲気的にバッチリのため、写真を撮る一般人はいてもプレイヤーは現れません。
 やっと現れたのは永夢。
「危ないから逃げて下さい!ほら、写真撮ってないで早く!」
「やっと来たな・・・。いざ、勝負!」
「カイデン、お前を倒す!」
しかしながら、ここでパラドクスまで登場。
「そうは行かないぜ、永夢。お前の相手は俺だ。」
「今は患者の治療が先だ。」
「いや、こっちだ!こっちと勝負だ!」
永夢は治療優先で、カイデンも優先権を主張しますが
「いいから、お前は黙って座ってろ。」
「あ、いや、しかし・・・。」
レベル差ゆえか、大人しく言うことをきくカイデン。
「俺とお前の決着をつける。それがお前に協力した条件のはずだ。」
なんてやっていると、今度は飛彩まで現れました。
「パラド。檀正宗の命により、お前を切除する。」
「飛彩さん?」
「やめとけよ。お前じゃ俺には勝てない。」
ブレイブはレベル50どまりだと思っているパラドクスですが、取り出したのはタドルレガシーのガシャット。
「何だ?そのガシャット。」
「この手で必ず・・・小姫を取り戻す。」
「タドルレガシー!」
「術式レベル100。」
いよいよ覚悟が決まったのか、今度こそタドルレガシーは起動。
「ガシャット!」
「変身。」
「ガッチャーン!レベルアップ!」
「辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!」
ついにブレイブ・レベル100が完成。
「誰だ貴様は!?」
「レベル100・・・。」
「そいつは心が躍るな。」
未知の相手を前にしても、テンションが上がっているパラドクス。
 いざ戦闘を開始すると、たった1つしかレベルが違わないのにブレイブがかなり優勢。
残された永夢は、今が好機とカイデンを倒すため変身。
「今のうちにカイデンを・・・。」
「マキシマムマイティX!」
「ハイパームテキ!」
「マキシマムガシャット!」
「よし、やるか!?」
カイデンは眼の前にいるのがチートライダーだとまだ知らない・・・。
「ガッチャーン!レベルマーックス!」
「患者の運命は、俺が変える!ハイパー大変身!」
「ドッキーング!」
「パッカーン!ムテキ!」
「ハイパームテキエグゼイド!」
直接ムテキに変身する時は、一旦レベル99を介して射出されてから、という流れになるようです。
着地したらもうマキシマムゲーマ消えてますけど・・・。
「いざ!」
戦闘開始。いきなり突っ込むエグゼイド。
「己が間合いに入るとは愚かなり!」
カウンターで斬り捨てようとするカイデンですが、その瞬間エグゼイドが一瞬消滅。
ダブルオーの量子化を思い出すチート回避です。
「おっ・・・えっ?」
当のエグゼイドがその超性能を理解していません。
「何!?」
「これがムテキの力か・・・。」
遅れてやってきた闇病院組は状況が飲み込めません。
「えっ、あれブレイブ?」
「どうなってる?」
「あの野郎・・・!」
「待て!様子見だ。」
あえて静観を決め込む大我。
 エグゼイドはカイデンを完全に圧倒。
そのまますぐに必殺技へ。
「キメワザ!」
「フィニッシュだ。」
「何を・・・まだまだ!」
「ハイパー・クリティカルスパーキング!」
ガシャコンキースラッシャーでメッタ斬り。しかし、相変わらず攻撃されている間はダメージがありません。
「おっ?ハハハ・・・。小童め、太刀筋が甘い。」
「ゲームはもう終わってる。」
お前はもう死んでいる、的な具合に、しばらくしてからダメージが来ます。
「究極の一発!」
「完全勝利!」

 カイデンは倒しましたが、パラドクスはブレイブ相手に劣勢。
そのまま必殺技の体勢に入るブレイブ。
「ガシューン」
「ガシャット!キメワザ!」
「タドル・クリティカルフィニッシュ!」
パラドクスも必殺技で応戦。
「デュアルガシャット!キメワザ!」
「ノックアウト・クリティカルフィニッシュ!」
しかし結果はパラドクスが押し負け、ライダーゲージが危険域まで減ってしまいました。
「お前を切除すれば、俺の望みが果たされる!」
するとその時、ニコが間に割って入ります。
「何・・・?おい!」
「とどめは私がやる!」
「どけ!」
「うるさい!何であんたがパラドを狙うわけ!?」
ニコにしてみれば、お邪魔キャラにクロニクル攻略を邪魔されているようなものですが、それを勢い余って突き飛ばす大我。
「お前はどいてろ!」
「痛・・・!何すんだよ!」
目の前でドタバタされ、この間に姿を消してしまうパラドクス。
「はあ・・・白けるぜ。」
「パラド!」
「あっ、パラドが!もう、逃がしちゃったじゃん!何で止めんのよ!?」
「黙ってろ。これはブレイブの戦いだ。どうやら、覚悟は決まったみたいだな。」
飛彩は変身を解くと、
「ガッチャーン」
「ガシューン」
「俺に構うな。過去を取り戻すまでは・・・。」
まだ戻れるつもりでいるようですが・・・。
「飛彩さん!僕、信じてますから。いつかCRに、飛彩さんが帰ってきてくれるって。」
永夢もそう思っていますが、果たして。

 早くもカイデンを倒してしまったため、百瀬はCRから退院。
「本当にお世話になりました。」
一礼し、去り際に
「鏡さん。」
「はい。」
「飛彩くんに伝えて下さいませんか?彼、小姫の月命日に欠かさずうちに来てくれていたんですが・・・。もう5年ですし、これ以上小姫のことを背負う必要はないと。」
「しかし・・・。」
「飛彩さんが忘れる訳ありません。心の中で小姫さんが生き続けているからこそ、飛彩さんはずっと戦ってこれたんです。」
失ってしまったからこそ、ドクターとして今日までやってこられたという永夢。
「小姫は幸せ者ですね。彼と出会えて・・・。」
一礼し、CRを後にする百瀬。
「お見送りします。」
それを送る灰馬。両家族公認の付き合いだっただけに、亡くなってしまうと辛いものがひしひしと感じられます。

 百瀬を見送り、戻ってきた灰馬は永夢を労います。
「オペご苦労だったね、宝生くん。本来ならば、飛彩がここにいるはずなのに・・・。全ては父である私の責任だ。」
「いえ、きっと戻ってきますよ。」
なんてやっていると、突如爆走バイクの世界から戻ってくる貴利矢とポッピー。
 タイミング悪く永夢がコーヒーを運んでいる最中だったので、倒れながら盛大にこぼしました。
「熱い熱い熱い熱い!ホットだぞホット!」
「ちょっと!何してるんですか!?」
「お前こそ何してるんだ!」
「ごめんなさい!本当にごめんなさい!ハンカチ・・・。」
怒られる永夢が気の毒・・・。
「消滅した人たちのデータを復活できるかどうか、ゲームの中で調査してたの。」
「CRに置いてもらう代わりに、バグスターの自分にできる役割を果たそうと思ってな。」
「頼もしい限りだね、九条くん。」
またしても有能過ぎる貴利矢ですが、結果はと言うと
「それで、消滅者のデータは?」
「ダメだ。データにロックがかかってて、復元できる状態じゃなかった。檀正宗に手を打たれたみたいだ。」
「恐らく、檀正宗はライダークロニクルのマスターガシャットを使って、全ての消滅者の命を管理しているんだろうな!」
ドアップで推測する黎斗。結局、物理的にプロトガシャットだけ手に入れても鍵がないといった状況です。
「マスターガシャット?」
「つまり、檀正宗が持っているライダークロニクルがないと、小姫さん復活できないって事ですか?」
「ああ。」
言うだけ行ってソファに飛び込む黎斗。このテンションの差よ・・・。
「そういう事か・・・。」
結局、消滅者のデータを取り戻せた訳ではない事がわかりました。
 これを受け、CRを出ていこうとする永夢。
「檀正宗のとこ行く気か?」
「あいつが持ってるガシャットを奪えば、飛彩さんも小姫さんも取り戻せるはず。」
「なら、自分も乗るぜ。亡くなった人を担当するのは監察医の役目だからな。」
貴利矢の頼りになる言葉。
「私も行く。」
ポッピーも同行し、CRの全戦力で向かうという格好になります。

 バグスターのアジトでは、
「ブレイブにやられたのか?」
「やられた訳じゃない。あいつの実力を試しただけだ。」
と負け惜しみを言うパラド。
「レベル100か。野放しにしておけば、後々面倒になるな。」
グラファイトはゲムデウスを宿した体ながら、戦うつもりのようです。

 幻夢コーポレーションでは、
「パーフェクトノックアウトを取り逃がすとは・・・。」
「しかし、レベル100には変身できた。次こそは必ず。」
「私の期待を裏切らないでくれよ?」
と、飛彩にはどこまでも疑いをもって仕事を与えているように見えます。

 闇病院では、
「ブレイブと獲物被るとか最悪。ねえ、あいつ失った過去を取り戻したいとか言ってたけど、それって恋人の小姫さんの事でしょ?」
なんてカマをかけるニコですが、黙ったままの大我。
深刻な場面なのにニコのつまんでいるお菓子がニコニコーンなんて名前なので笑ってしまう。
「・・・無視かよ。」
「あいつが取り戻そうとしてるのは過去じゃない。過去にこだわって縛られてるのは俺の方だ。」
失ったのが飛彩、救えなかったのが大我ですが、大我自身は自分の方が縛られているという。

後半は追記へ。
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Posted by jerid_and_me at 22:52Comments(5)