【現地3月15日 23時44分】

MLB China Series 2008 LAD VS S.D@Wukesong Stadium 。

五棵松体育中心棒球


最終的に観衆12,224 人ってことで最初どうなることやら
だったが、客入りの動きが鈍かったようで、外野の一部
に空席があったくらい。客入り的には上々デシタ。
ジョートーレ

青い人になったジョートーレ。
試合中はずっとベンチの中デシタ。








ジョートーレ

また毛が薄くなった?







チンルーフー

気持ち登場した中で声援が1番デカカッタ?
が、いいところナシ。







エイドリアンゴンザレス

ヒール履いて万里の長城行った奥さん同伴で北京入り。
【追記】試合後王府井のオリンピックグッズショップ
でお買い物してたのはラモンマルチネスデシタ。







アントネッリ

期待のトッププロスペクト。
最後代打で三振だったが大物の片鱗を見せる打席
デシタ。








マットケンプ

今日はDHで三振2つ。
せっかく来てくれたがあんまりいいところナシ。







アンドリュージョーンズ

今シーズン復活できるか?
現地メディアでは1番取り上げられた選手の1人。







トレバーホフマン

5回から登場。まだまだ試運転だったが、
貫禄で無得点。







ヒースベル

太った?上半身で思いっきり投げる典型的な投手。
振りかぶってからの両足の間隔がすげえ狭い。








試合は、面子を見た限りダメジャンとあまり期待してなかった
が、やや貧打線の感はあったが、ピッチャーがそれなりに投げ、
打つ人もそれなりに打ち、中身もそんなにダレることなく、最
初の試合にしてはむしろ上出来。出る人もきっちり出てくれた
し、チケット獲得の苦労と価格に見合うかはちょっと置いとい
てわざわざ乗り込んできただけのことはあった。

一応、売りだったアジア勢のみなさん。
チャンホーパクは5回ヒット1本。ボール・ストライクがはっきり
してたが、ストライク先行で球速さもそこそこ。ただバッターが
2順するとけっこうきつかった。
二番手のホンチークオは下半身を使って投げるいかにもアジア人
投手。岡島のように旋風はおこせないかもしれんが、こういう使
われ方ならそこそこいけるかも?

チンルーフーはちょっと心配。守備がけっこうへたくそ。
無理する必要はないが、基本はちゃんとできるということは見せて
欲しかった。あまり器用なタイプではなさそう。


この地で稼げるようになるにはまだまだ時間はかかりそうだが、
第一歩としてはまずまずでは?

ごちそうさまデシタ。


【追記】
ニューヨークタイムズによると、どうやら観客の3割はタダ券
だったらしい。こんなネタを見てしまうとかなり切なくなって
しまうが、実際問題としてはそうでもしないとあれだけの動員は
やはり無理だったのだろう。

土曜日の状況はニューヨークタイムズの記事でだいたい正解。
よくまとまっていた。

わかったようなことをキーボードで叩いてしまうと、まだ観客は
海のモノとも山のモノともわからないモノを様子見している状態で、
どこで盛り上がればいいのか?どこを楽しむのかがイマイチわかっ
ていなかった模様。試合後半ちょっといい感じになってはいたが、
それは箱で持ってきた缶ビールを飲み干していい感じになってた、
旅行で来たのか、現地にいるのかよくわからんアングロサクソンの
連中が酔っ払ってご陽気になってただけ。いわゆる一体感的なもの
は感じられず、珍しいモノをただ凝視しているだけという雰囲気。

今朝のQRで日曜に国立競技場で初というJFLの試合を見てきた
えのきどいちろうサンも似たようなことを言ってたが、今のスポー
ツ、特にプロスポーツは実際素の競技を単純に見て楽しむというよ
りもメディアから発信された情報を含めたショーになってしまって
いる。この国の人たちに対して、情報をいっばい出して期待感を煽
っても、結局わざわざ飛行機乗って出稼ぎに来る一流選手って時期
やらスケジュールの問題もあり、そんなに多くはない。実際の二流・
三流の選手だとナマで見た時のそのギャップにしらけてしまうに違
いない。
だからと言って、NBA、サッカー大全盛の中、顔も名前も知らな
い選手がやる野球そのもののおもしろさを自分で見つけられる程こ
の国の野球に対する成熟度はまだまだ高くない。
ここで見た選手が、数年後メジャーを代表する選手になるかもしれん
から今のうちにしっかり見ておこうといった青田買い感覚が出てく
るまでの道のりは相当険しいに違いない。見た目はそれなりに格好は
つけられるだろうが、上手に次の手を打たないと、ホントに飛行機代
のムダになってしまう。ヤオミンを探し当てるのが1番手っ取り早い
が、ある意味博打になってしまうので投資回収にしてはちょっと不透明
でリスクもあり、それだけに期待するのはちょっとどうかという気も
する。

あとは興行を成立・運営させるためのノウハウもまだまだ発展途上。
チケット販売については散々な目に遭ったので、もうこれ以上
キーボードは叩きたくないが、交通インフラにしてもそう。
地下鉄・バスは通っているが、ある特定の時間帯に数千から万単位
の人間が集中して利用する場合にどう捌けばスムーズに混乱なく
対応できるかというノウハウがまるで確立されていない。ただ来た
ものを順番に捌くことだけで手一杯。当然客も慣れてないからやりた
い放題。事故が起きてからでは遅い話なだけに、ここもちゃんとやって
欲しいところ。

他にもごみ箱がまるで見当たらず。そもそも飲み食いしながらスポーツ
観戦という発想ってないのだろうか?結局セキュリティのおねぃちゃん
が一瞬困った表情をしつつ、にっこり笑って私にくださいでこっちのゴ
ミの始末は済んだが、ゴミ箱の設置1つ取ってもこういう興行では
かなり重要かつ厄介な問題。1人2人ならまだいいが同じように100
人の人間がゴミを持って現れた時、あのおねいちゃんは果たしてずっと
笑顔で対応してくれるだろうか?

こういうのって、その土地土地での事情もあるし、教科書やマニュアル
で覚えるものじゃなく、当日の暑い・寒い・雨降ったといった気候なん
かと併せて現場体験を重ねていくことで覚えていくノウハウである。
いきなり本多芸能やシミズスポーツが出てっても簡単に仕切れるもので
はない。

観客側の見るスタンス、主催者側の運営のいずれもまだまだ発展途上。
事故って中止。みたいな悲しいことにならないように。

どうなることやら。