大天才てれびくんを見ていたら、「ドラまちがい」という、ドラマの中で間違い探しをするコーナーに日高のり子が出ていた。
家政婦ロボという役で。
どこかで、「たっちゃんだから。」とか、「お願い、トトロのところに通して」とか、「ナディアー!」とか言ってくれねえかと期待して次回も見るわ。
しかし、タミヤRCカーグランプリの時を思うとだいぶ年齢を重ねられましたな。
俺もおっさんになるわけだ。

さて、前振りもそこそこに、日本中を熱くさせたあの企画が復活。
「輝く、第2回俺コード大賞」。
年末どころかもう5月になってからの今更感満載で放ちます。

ちなみに、第1回はこんな感じの結果でした。
http://blog.livedoor.jp/jetman1978/archives/1374259.html
七尾旅人がくるりをかわして受賞。

えー、今回のエントリー要件は「2011年に発売されたCDで、なおかつ2011年のうちに私ことマメタの父33歳が買ったもの」というもんです。
まあいうなれば、僕が去年買った新譜ですね。
どれがその対象なのかよくわからんのですが、さっきCDを積み上げている棚を見たところ、どうもこれだけしかないような・・・。

左上から時計回りに
R.E.M.が残した最後のアルバムになってしまった「Collapse into Now」
アメリカのオルタナティヴ・カントリー・バンドWilcoの「The Whole Love」
ライブに行くはずが本人の事故で中止となった川本真琴の「フェアリー・チューンズ」
Pearl JamのボーカリストEddie Vedderのソロ作品「Ukulele Songs」
 
たったこれだけ。
ただでさえCD買わないのに、今年買ったのは中古盤が主だった気がします。
しかし、それにしても4枚では、もはや「ロック好き」と自称はできぬ・・・。
川本真琴のなんて、4曲入りだからアルバムじゃなくてシングルだし。
イギリスのバンドのCD全く買わなかったし。

まあ、この中から選ぼう。
要はオルタナが好きなんだな。
えー、どれも良かったです。
一番多く聴いたのはukulele songsだったけど、一番インパクトがあったものを選ぼうと思うので・・・。

第2回俺コード大賞は、これ。

Wilcoの「The Whole Love」に決定します!
Wilcoって「オルタナティヴ・カントリー」というジャンルに分類されるらしく、i podのジャンルもカントリーと表示されるんですが、カントリーっていうとジョン・デンバーなんかのイメージがある僕には、「これってカントリーなのか?」と思ってしまいます。
以前はもっとカントリー色が強かったのかもしれませんが、2002年に出した「Yankee Hotel Foxtrot」はそういったジャンル分けをどうでもよくさせるような現代ロックの名盤となりました。

そんでもって、この作品ですが、1曲目の「Art Of Almost」で、昔の宮沢りえのように「ぶっとびー」と言ってしまいそうな衝撃を受けます。

これはRADIOHEADとか好きな人なら大反応しそうな21世紀のプログレ。

かと思えば2曲目はまた期待通りのWilco節。
8曲目のCapitol Cityなんてのはこんな感じで

こういう曲と1曲目が共存しているのも、このアルバムの素敵さですね。
生で観たことないんでライブに行ってみたい・・・。
ちなみにWilcoのライブはGrateful DeadやPhishみたいに録音可能なんだそうな。
それも魅力的です。


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