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ブログタイトルはコンパクトカセットテープの走行速度。アマチュア無線家「JF3LCH」が開設する、アマチュア無線、カセットテープなんかを扱うブログです。ここ数年、昔凝ってたカセットオーディオ熱が再燃してカセット集めに奔走する毎日?集まったカセットコレクションを披露させていただきます。アマチュア無線活動の御紹介。過去の記事ですがリターンライダー奮戦記もあったりします。

カセットテープ

オーディオカセット 今日の1本! その72 AXIA J'z2 ’93年頃

jz2
前回に引き続きJzなのにダブルコーティングのハイポジションJ'z2です。

jz22
J'z1がUD1に相当するならこれはUD2相当ということになりますね。前回のJz'1と共に製造国はこの頃はまだ「日本」です

jz23
フレッシュサウンドよりリアルサウンドの方が理解しやすいですね。クリアらしいですw。冗談抜きで廉価版ハイポジションとしては最高レベルの性能だったのではないでしょうか。

オーディオカセット 今日の1本! その71 AXIA J'z1 ’93年頃

JZ1

1991年頃からモデル再編が行われ登場したJ'z1。ノーマルポジションでPS1の会も出るとなるのでマクセルでいうところのUD1と同等のモデルでしょうか。

JZ12
この時代自分はたまにカセットを買うくらいとなりそのときもTDK一択でしたのでこれを使ったことはありません。しかしこの価格帯ながらダブルコーティングを採用していてかなりいい仕上がりだったのではないかと想像しています。

JZ13
フレッシュサウンドなる表現にいささか疑問が湧きますw
このモデルの後年々モデルチェンジを繰り返すごとにコストダウンしていきついにはダブルコーティングもなくなってしまします。デッドストックのJ'z1に巡り合うことがあってそれがダブルコーティングのモデルなら価格にもよりますが買いでしょうw

オーディオカセット 今日の1本! その70 TDK SF ’85年頃

SF46
当時市場が望んでたであろう廉価なハイポジションテープとして登場したSF。当時のライバルであったマクセルUD兇犯罎戮襪肇僖辰箸靴泙擦鵑任靴燭諭D祺然淵魯ぅ櫂佼嫐栖の製品で音質の評判もあまり良くありませんが最大の敗因はこのくすぼったいハーフデザインであろうと個人的に思っています。この個体も劣化でくすぼったさが増していますが発売されたときの広告を見て正直「なんだコレ?」と思ったものです。保護した店舗でも見た目で多くの方がスルーされ他のモデルに流れたのだろうと想像します。このお店の値札450円、定価からたった10%引きは同店のカセットはみんな同率の値引だったでしょうから。

SF46 BK
保護したお店では沢山売れ残っていたので全部だったか数本保護しましたが、欲しいという奇特な人がおられたので1本を残して全て譲りました。現役販売時代に1本だけ使ったことがあり、その時の印象からもう使うことはないだろうと。資料として保存用にこの1本を残しているだけです。

某Youtubeの方の決めセリフを思い出しました「趣味であるオーディオは見た目も性能です」

オーディオカセット 今日の1本! その69 DENON DX3 ’79-80年頃

DX3 CASE
今日はデンオンのDX3(多分初期型)です。デンオンはカセットテープ後発で1978年頃に参入したのではないかと思います。このDX3はいわゆるLHタイプのノーマルポジションテープです。TDK AD・SONY BHF・maxell UDなどと熾烈な販売合戦を繰り広げていた訳です 。あいまいな記憶ですが少ない小遣いでやりくりしている時にTDKのADなどより少しお安く売られていたので購入したような記憶があります。そうだとすればこれを購入したのは1980年頃ではないかということになります。

DX3 TAPE
個人的にはこの時代のハーフのデザインが好みなのです。

DX3 TAPA
テープの色も何となく古い感じの色ですね。同時期のADと比べると茶色いです。久しぶりに聞いてみましたがなかなかいい音で記録されています。劣化した感じは受けません。当時のままですというかデッキが録音当時よりのグレードが上ですからキレイに聞こえますw

DX3 PAPER
ここまで紹介することは少ないでしょう。インデックス裏の説明書きです。


DX3 CASEr
製造会社名は「NIPPON COLUMBIA」です

カセットテープ番外編 TDK PC15

pc15
今日は変わったカセットテープを紹介しますので番外編です。TDKのPC15というモデルです。その名の通りパーソナルコンピューターのデータ記録用カセットテープです。中古品で我が家に舞い込んだものです。前オーナーはこれに音楽を録音していたようで再生すると当たり前ですが音楽が聞こえましたw

pc15REDER
オーディオテープ規格品ではないのでテープポジション検出口はありません。ですから普通のデッキではノーマルと認識するのですが噂ではこの手のテープはTYPE兇適していると聞いたことがありますがどうなのでしょう?
ヘッドパット部分にはこの時代のADやSAと同じデュアルスプリングパットがおごられています。データ記録や読み取りに意味があるものかどうか少々疑問ですが同じ部材を使う事でコストを下げていたのでしょうか。

pc15TEPE
テープの色的には酸化鉄そのもの?の茶色です。TYPE兇箸いΔ茲蠅眛閏劼DとかSONYのCHFやマクセルのULに近いのではないでしょうか

pc15TEPE3
参考に下から当時のSA・AD・PC15と並べ色を比べ
てみました。

ちなみにYAMAHAのKX-493でオートチューニングをかけてみましたがノーマルポジションでチューニングを取ることができました。使えるかも知れないですが録音する予定はありません(^^;

オーディオカセット 今日の1本! その68 maxell XL-S ’91年最終モデル

XL2S
最近はLPの新譜が発売されることが多くなりました。配信・サブスクが主流になる代わりに作品に形を要求するニーズにこたえてレコードやカセットテープでの売り上げが増えているそうで一時期のレコード・カセットは全滅するみたいなホラを信じなくてよかったと思う今日この頃です。
今日は昨年仕入れたあった新作LPをカセットに録音しようと思い立ちました。昔はレーベルに演奏時間が表示されていて合計して何分テープがいいか判断できたのですが今回のLPには表示がなくて仕方なく一回通しで聞いて演奏時間を計ることにしました。実際聞いてみると2枚組なのですがDISC1・2共両面で30分足らずなので60分テープ1本で収まることがわかりました。作品に合うテープポジションはハイポジが適切だと感じたのでストックしている新品のテープで出来るだけ高級ハイポジの60分を探してみました。ところがこれがなかなか見つかりません。46・90分はたまた74分とか70分とかは沢山あったのですが60分が見当たりません。90年代後半の薄型ケースの入ったハイポジなら何本かあったのですが何か気乗りがしないので使いませんでした。300本以上新品テープを保管しているのですがポジションと性能ランクを限定すると案外選択の余地は大きくないのですね。

そこでどうしたかというと録音済み中古の中で使用頻度が少なかったであろうと思われるテープがありました。それがこのマクセルのハイポジション最高峰XL-Sの最終型です。1992年頃発売で97年頃に「響ハイポジ」に引き継がれるまで売られていたようです。ソフトな手触り樹脂でできたハーフがいかにも振動・共振に強そうで気分よく扱うことができますね。これは某氏から不用品テープの提供(処分依頼w)をうけ程度のいい物を選別させていただき内容を消去して保管していたものです。

XL2S2
そんな訳で今回はシュリンク包装もありませんのでテープ自身のアップ画像を付けておきます。ライトが電球色なのでそのあたりは差し引いてご覧いただければと思います。この頃の使われていた磁性体はブラックマグネタイトというものでしたがいわれるほど黒くはありませんでした。

オーディオカセット 今日の1本! その67 SONY HF-X ’89年

HFX90
カセットテープの生産がピークに達したとされる1989年頃のモデルです。それだけでなくおそらくテープの種類も最高の多かったであろう時期です。この年SONYはノーマルポジションに5種類のテープを用意してユーザーのニーズに応えていました。TDKも当時ノーマルに5モデルを販売していたようです。しかし今になって考えるとこれはやり過ぎだったのではないでしょうか。コアなユーザーならともかく販売経路とか末端の販売店など各社の各モデルの違いなど把握できるわけはなくただただ入ってくるから売ってるという感じの店も多かったのではないでしょうか。かく言う私ももっぱらこのモデルの上のHF-ESを使うことが多かったです。なぜかHF-Xを一本も買うことはなくリアルに使った経験がありません。当時私が行くお店にたまたま置いてなかったか置いてても価格が微妙であったか、HF-Sの下位ランク品でないかと誤解していたのかも知れません。写真の物は今世紀になってから保護したものになります。

HFX90r
5つあるランクのセンターを張っていた正統派ですw。黄金時代のこの頃、特性も安定していてテープ・ハーフの性能はもいう事なしだった記憶があります。ずっと置いておいてもいいようなそんな感じがして使うことなく現在に至っています。

オーディオカセット 今日の1本! その66 Tha't MR・XP ’87-91年頃?

所有個体が数少なくて使えないシリーズが続きます。今日は太陽誘電Tha'tsのメタルポジションテープMR・XPです。
MRXP
Tha'tといえばの三角窓ハーフのメタルポジションテープです。山深い所にある電気店で見つけて譲っていただきました。こんな山奥にこんなレアなテープがあるなんて夢にも思わなかった大発見でした。そのお店は古くからある感じではなくてちょうどこのテープが発売された’90年頃からの店舗のようでそれ以来の在庫品なのではなかったかと想像しています。開店セール用に仕入れたもののメタルテープを使う客はそんなには来なかったのでしょうね。

MRXP2
シュリンクに傷は多いのですが保管状態は悪くなかったようなので大事に保管したいと思います。

オーディオカセット 今日の1本! その64 TDK SA TSUTAYA共同企画商品 ’95頃?

SA50 3
日本国内では伝統のSAの名を冠した最終モデル。レンタルのTSUTAYAとの共同企画品と称して売られていた50分3本のパック品です。当時MDの急速な普及でカセットの売れ行きが芳しくないメーカーとタイアップによって大量の商品を安く確保したいTSUTAYAの思惑が一致してた企画商品ということでしょうか。しかしよく行っていた店舗では長いこと在庫品となってました。そのまま数年、いやもっと経ってからでしょうか、ある時大幅な値下げが決行されたので保護した物です。超長期在庫品処分という事だったのでしょうね。TDKのTYPE兇呂海慮DJ2にバトンが渡されケースも薄型になってしまいました。某Youtubeで「趣味のオーディオは見かけも重要なファクターです」というくだりが印象的なチャンネルがありますがその通りだと思います。薄型ケースのカセットテープでは音も薄っぺらく感じてしまします(本当はそんなことないのでしょうが)
SAはオーディオ専用カセットとしての音と品格を最後まで守ってましたね。

未開封シリーズです。3本パックですが個々に包装がされてないためシュリンクを開封すると3本がバラバラになってしまう為開封することが出来ていません。いつ3本も必要な録音をするのかというと想像しにくいのでこれは永遠にこのままになるかも知れません。

SA50 3R
原産国表示の「日本」の文字の持つ説得力が溜まらなく魅力的です

KX-493テープ走行速度調整

ここ最近カセットをよく聞くようになりオフィスでもCDをカセットに録音できるようずっと休ませていたYAMAHAのKX-493をこれまた中古で仕入れた同じYAMAHAのCDプレーヤーCDX-580とセットしました。
KX4931
セット後テストで再生してみるとひどい音がでます。どうもこのブログのタイトルでもある走行速度が遅くなっている様子。

KX493_2
蓋を開けてモーターの回転数を調整してみることにしました。大体のデッキはキャプスタンモーターのお尻にネジ穴があり精密ドライバーで速度が調整できるようになっているようです。
このKX-493はYAMAHAのカセットデッキとしては最後世代(1999年頃)のモデルです。今現在、取扱説明書もメーカーHPからダウンロードすることが出来ます。当時の標準価格が38,000円と低価格機でしたがオートチューニングをお装備しなかなかの本格派です。しかし本体は軽くて薄い鉄板を外すと中身は基板が1枚と整然とした部品配置。トランスも小さくて少し心細いです。無駄がなくコストダウンの結果と言えばそれまでですがシンプルな回路はピュアな音質も望めるわけです。それに無駄のない基板は故障も少なくてすむでしょう。ここに至るまでは長い年月を経て至っている事でしょう。この技術が失われたというのは大変おしい事だとつくづく思ってしまいます。

調整は始め過去に録音したテープをこのデッキで再生しながらソースCDを隣で再生して速度を合わす方法で挑みました。しかしどうしても近い速度にはなるのですが追い込むことが出来ず何度通しでCDを聞く羽目に…

あとから考えると録音されたテープの速度もちゃんとあっていなかったみたいです 

上手く調整できなくて悩んでいたところ
CheckTape
こんなテープを持っていたことに気が付きました。昔々テクニクスがドルビーノイズリダクションを搭載し始めた頃製品に付属させていた調整用のテープで400㎐の信号が記録されています。これを再生して400㎐が出るように速度を調整すれば簡単にできそうです。どうやって400Hzを計るか?スマホの周波数を計るアプリをダウンロードして使ってみました。

TEST
アプリを開いて再生すると何もしなくても400Hz付近でした。少し下げてみましたが390ちょっとくいらいまで落ちてしまいとの間にはなかなかいきません。どうあがいても回転数1%程はどうしても上下にずれてしまうのでこの回転で良しとしました。普通に聞く分にはそう問題になることはないでしょう。基板の電解コンデンサの外観だけでの簡単チェックしましたが異常のある感じのコンデンサは確認できませんでした。うっすらとですが内部に積もったホコリを払ってカバー閉じ元に戻しました。
これで快適にオフィスでもカセットテープが楽しめそうです。

オーディオカセット 今日の1本! その63 AXIAl AUX ’92頃モデル

どうしたのでしょう。連日のカセットネタでのブログ更新(^^;

昨日に引き続き1本しか持ってないから使ったことないシリーズです。今日はAXIAのAUXというモデルです。
AU2X
1992年ハイポジションでAXIAカセット最高峰モデルでした。当時はまだ各ポジションごとにJ’z・PS・AUと3シリーズが展開されていました。SONYもESシリーズが最高峰だった時代です。カジュアルさが軽さが売りのAXIAブランドでしたので薄型ケースにポップに引っ張られたシュリンクデザインです。当時はこれが顧客のニーズにマッチしていたのでしょう。昨日のもそうですがこの時代のモデルはオーディオカセットテープが転落していく様を目の当たりにしていた時代です。

AU2X2
ダブルコーティングのテープは魅力的でした。中・低音域に適した磁性体と高音域に適した磁性体を二層でコーティング。フラットでいい特性だったような気がしますが他社と違いを認識されなかったのでしょうか販売に十分な効果があったようには思えませんでした。この後、下位のPSシリーズにもダブルコーティングが採用されましたが徐々に時代のニーズは高音質からCDやMDの手軽さへ。コスト削減でしょうPSはしばらくしてダブルコーティングを止めてしましました。磁性体やコーテイング技術がここまで向上していたにも関わらずもったいない事です。その後PSのダブルコーティングでないテープを使ったこともありましたが性能は言わずもがなのレベルだったような記憶があります。しばらくしてAUシリーズ自体もなくなってしましました。その後高性能モデルとしてKシリーズが発売されます。これは少し重厚な雰囲気を持ったモデルとなりました。高音質モデルの廃止、既存モデルのコストダウン・性能の劣化は業界全体が転落していく様を見ているようでもありました。

本テープもシュリンク包装のままで失礼いたします。ご勘弁ください。

オーディオカセット 今日の1本! その62 maxell GPX供 92頃モデル

最近なぜだかカセットネタの活動が活発化しています(^^;

今日は一本しか持ってない私的にレアなカセットをご紹介したいと思います。
GPX
マクセルのGPX供淵魯ぅ櫂献轡腑鵝砲箸いΕ皀妊襪任后H売は1992年頃ではないかと思います。時代は完全にCD&MDに移りカセット販売数が減少していた時代、苦手とされていた炎天下の車内で発生していた変形・劣化の問題に対応するべく車載専用カセットが発売されていました。ユーザーの不満を少しでも解決してカセット離れを減らそうとしていたのですね。しかしその程度の事では防ぎきれることは出来ず、こういった製品は無くなってしまいました。このGPXシリーズでは超耐熱メカニズムと耐熱仕様テープが採用されています。

GPX2

一本しか持っていないので未使用のまま保管しています。シュリンクかぶったままの画像で失礼いたします。

オーディオカセット 今日の1本! その61 TDK BEAM2 ’98モデル

今日ご紹介するのは蓄光部分が光るカセットTDKのBEAMのハイポジタイプです。

BEAM2 3
テープ自体は当時イルカCDing2と同じだと思われます。この時代のモデルであればまだ国産テープが使われていて音は廉価版テープとしてはさほど不満のあるものではありません。私は薄型ケースのテープ(正確に言うとその時代のそういうコンセプト)があまり好きではありません。またこのような色物的モデルもどうかと思いますがこういうモデルもあったという記録的意味を込めての登場です。

BEAM2 1
光る部分を見せるため当然全体が透けて見える素材をハーフに使っています。

BEAM2 2
光ること以外の性能は迫力の重低音を謳っているだけこの後の時代のモデルよりはマシですw

製造後かなりの年月が経っていますが今も光るのでしょうか?確かめてみました。
BEAM2 4
本体で光る部分はハブの一部だけで少々肩透かしですが光りました。この時代のデッキにはカセットを入れると真っ暗で見えなくなるものもありましたのでそういうデッキを持っているとこうやってハブの一部が光ると再生・録音時に回転が確認できて便利だったことでしょう。

BEAM2 5
ラベルの書き込み欄全部と他の一部分が光る様になっています。この点はガンバっています。
しかし蓄光塗料ですから暗い所に置いたまま時間が経てば当然何も見えなくなりますw

オーディオカセット 今日の1本! その60 DENON RD-X '88年モデル

RDX
 デンオン(デノン)のノーマルポジションRD-Xです。実はこのモデルは今回が初めての使用となります。10年くらい前に保護したのをずっと使うことなく保管となっていました。発売後34年もたって初めての出会でした。

RDXhonntai
他社で言うとTDKのAR、maxellのXL-気覆匹汎吋ラスのモデルみたいですね。この頃から各社ハーフの透明部分を拡大してデザインを競っていましたね。H型ハーフなんていってました。テープ性能も格段に良くなっていたころです。この後テープ性能向上の具合が鈍っていく時代でしたでしょうか。34年待たせた開封の儀wハーフはなかなかキレイでいい状態です。録音して聞いてみると音質はひょっとすると同時期の他社製と少し差がある様に感じるのは先入観からかもしれません。しかし現在売られているテープよりずっと性能のいいものですからいまはこんなテープの楽しみ方でいいのかな。

RDXR
テープの性能に「ノリ」と言うものがあるのかどうか甚だ疑問が残りますがそのあたり80年代のゆるいところと言うことでよろしいのではと思ったりしておりますw

オーディオカセット 今日の1本! その59 TDK MA '90モデル

ご無沙汰しております。長いこと紹介していなかったカセット今日の1本!です。

私自身カセットから遠ざかったいましたが最近9台あるカセットデッキの一部の調子が悪くなっていることに気が付きデッキのコンディション維持のために動かす必要性を感じました。デッキの置いている部屋やレイアウト、接続相手機器を変えたり動作確認のために触りだすと根が好きなのでまたハマりかけきて少しプチマイブームになってきています。毎月訪れるルーティーン鬱から逃れるためではないかとの説もありますが…(^^;

先週、某レンタル店のCDレンタル割引があったのでまとめ借りしたCDを録音してみました。

MA
レンタル店で以前から探していたライブCD2枚組を見つけたのでライブの迫力を余すことなく記録する為にメタルポジションをおごってみました。

MA4
1990年頃発売していたモデルで性能的にはピークに達した時代でしょう。この時代TDKのハーフはとても安定した性能で大変信頼性が高いと感じています。

MA3
しかし、このテープは10年くらい前に21(三重)県のショーウインドウに西日が厳しい店舗で保護したもので外装フィルムが紫外線でやられていて中身も心配で使うことなく保管していたものです。他のポジションのテープも沢山ありましたがみんな黄ばんだり変色していたのでメタルテープポジションのMAだけを選んだわけです。

緊張の「外装フィルムはがしの儀」を2回も執り行い中を確認します。
もう生産されることがないメタルテープ、この日この世から未使用のメタルテープが2本、数を減らしてしまいましたw インデックスカードの一部が黄ばんでいましたがカセット本体やケースには特に気になる劣化は見られませんでした。製造後20年以上の時間が経っているせいか紫外線の影響なのか、新品を開封した時の”あの匂い”は少し弱くなってました。本体の劣化が酷いようなら違うテープにしようと思っていたのですがこれなら使用に耐えてくれそうに感じました。

MA2
録音がすんで再生してみましたが十分に満足できる音でした。ライブの臨場感も失われることなく迫力のサウンドが記録できていました。紫外線の劣化は外装フィルムが引き受けてくれたおかげでカセット本体には影響してなかったみたいです。満足いく録音ができた時のこの喜びは何ものにも替えませんね。十分な品物を確認できて楽しいひと時を過ごすことができました。意外に紫外線劣化が少なかったのでこれを保護したお店にあった多くのオーディオカセットテープを保護しておけばよかったと少し後悔しています。ちなみに去年だったかこれを置いていたお店は廃業してしまわれたようでした。店主の方が結構なお歳だったので無理もないことです。

満足いく録音ができた時のこの喜びは何ものにも替えれませんね

カセット展兇帽圓辰討ました

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本日は1月11日から行われている高瀬さん主宰ジェイズファクトリーのカセット展兇帽圓辰討ました。水木曜日を除いて1月26日まで開催されているそうです。

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会場は伊勢市のオウチノワークスというお店の2階です。初見の怪しいオッサンにかかわらず、「奈良から来た」ということで暖かくお迎えしていただきました。感謝感謝。

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国内初のカセットなんかも当然置いてありました(^^)

カセットファンにも人それぞれ萌えポイントがあるのですが高瀬さんはカセット使い続けたい派で私のように外装フィルムを剥かずに保管することはあまりないそうです。3ヘッドデッキでテープ性能を引き出すというよりラジカセなどでミュージックテープなどを気軽に楽しむのが好きなんだそう。

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みんな大好きフットルースや男子大好きマドンナのミュージックテープなんかも(^^;


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デンスケやU4などバブル世代前の機器を主に展示されていました。15分ほどで帰るつもりでしたが長時間お話ししていただき見学を終えました。

昼食後、足を延ばして度会郡南伊勢町(JCG#21016/L)の海岸の公園駐車場でHFJ-350M+IC-703で超お手軽移動運用
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短時間ですがCONDXがよくなりパイルを浴びることができましたがへぼオペでテキパキできず33QSOでした。

お天気に恵まれ、寒くなくてとても気持ちよく運用を楽しめました。
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オーディオカセット 今日の1本!その58 SONY Metal-S

長い間ブログタイトルの由来を忘れていました(嘘

「オーディオカセット 今日の1本!」というシリーズタイトルも「今年の1本!」に変えないといけなくなりそうですね(汗

先日、何年かぶりに中古LPレコードを購入いたしました。

そのアルバムは1985年発売ということでしたので当時売られていたモデルのカセットに録音してみようと考え秘蔵ストックをごそごそ探してみました。アナログ盤とはいえ当時もっともシャウトしていたロックバンドの高エネルギーサウンドを受け止めるにはメタルポジションしかありませんね。たくさんあるPSメタルでもよかったのですが今まで紹介できてないモデルをということで同年発売のSONY Metal-Sに決めました。上位機種のMetal-ESではもったいないですしね。
このアルバムはテープ長40分があれば足りるくらいなので46分のモデルに録音します。

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1985年ともなってくればこのように窓を広くとったタイプが主流になっておりました。走行もとても安定してます。とても30年以上前の製品とは思えない、とても良い品質を維持してくれています。

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今回の録音では、ソースがソースですから細かい表現力とか繊細な再現性能は問いません。「SLEEPING BAG」でのスゴいドラムと「STEGES」での流れるようなギターの響き、そして「ROUGH BOY」での泣かせるボーカルがよどみなく再生できれば言うことなしです。ハードロックの場合、ノーマルだとボーカルはいいのですがギターがイマイチ。ハイポジだとギターはいいのですがドラムがもう一つになりがちですよね。録音後、再生しながらこの記事を書いていますが思った通りの録音ができたようです。

外装フィルム裏の効能書き?画像もご覧ください。
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今回購入した中古LPレコードは、
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ZZTOPのAFTERBUNERです。CDで持っているのですが御覧のように非常にいい状態で帯もキレイでした。アナログ音源として欲しくなりそこそこのお値段(1k円)でしたがお買い上げ。帰宅後、中身を出してみるとライナーノーツやビニールなどシワや焼けもなくホント数回聞いただけ、という感じの極上中古盤でラッキーでした。ZZ TOPで一番売れたアルバムだったでしょうか、ミーハーな私ですから一番好きなアルバムでちょうどよいコレクションになります。

このアルバムの「SLEEPIG BAG」はコンテストに向かう車の中で必ず聞く参戦前のアゲアゲソングだったりします(^^;

オーディオカセット 今日の1本!その57 ビクター ME

 いつもお世話になっているOMさん(アマチュア無線用語でオールドマンの略 先輩という意)から「私はこれに価値を見出せないからあげる」というありがたい?お言葉と共にいただた、日本ビクターのメタルポジションカセット「ME」です。1981年頃販売されていたものです。
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同社デッキ・ラジカセのカタログには必ず載っていたものですが製品の抱き合わせ用、値引き代わりに「これ付けとくよ」と定価1500円相当を付ければ客は1500円得したと感じ店側は仕入れ値の負担で済むので重宝されて量販はされてなかったようです。ゆえに市場にはあまり数が出なかったので、このような未開封品はオークションでも当時の定価をはるかに超える高値で取引されているようです。しかし過去かなり出品されているよう。上記のような消極的入手経緯から使用されず、タンス・引き出しなどに仕舞われたまま今世紀を迎えた個体の数は割とあるみたいです。同様な製品にはヤマハ・アカイ・パイオニアなどのメーカーがありますが、いずれもどこかの大手テープメーカーのOEM品であることも共通事項です。この製品は中のハーフを見ると独特の格子模様で富士フィルムのSRに似ているように見えますが少し違いますし、どこ製でしょうか?


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これ1本しかありません、もったいないので開封できません。しばらく、当分、多分同製品が入手出来るまで未開封で保存したいと思います。

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この周波数特性グラフは何を表しているのでしょう、説明不足でさっぱりわかりませんね!?

オーディオカセット 今日の1本!その56 日立マクセル復刻版UD

数量限定で発売予定と報道後、某通販で予約しました。11月25日発売とされていたのですが復刻版UDが早々と出荷され到着しました。

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今回、入手したのは90・60・46分の三種類。他にカラオケ練習用10分もラインアップにはありますが当時10分なんて時間は存在してなかったわけで、今回は無視。通販でも売れ行きは芳しくないみたいですね10分。オリジナルの当時UDは手持ちにないのでどれほど再現性なのかはわかりませんがいい線いってるのではないでしょうか。
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マクセルUDが復活ー?

昔からの国内メーカーで唯一カセットを製造し続けている日立マクセルからうれしいニュース(PDF が開きます)が届きました。

初代UDのデザインを復刻して限定数販売されるとのこと。中身は現在売られているURと同じものだという言う事ですが眺めてみるだけでも70年代の雰囲気が何とも味があるのではないかと期待。限定6万本はどのように販売するのか?その方法はまだわかりませんが是非ともそれなりの本数は入手しておきたいものです(^_^;)

オーディオカセット 今日の1本!その55 TDK MA-R 最終型

昨日の夜、某局の報道番組でカセットテープが見直されているという特集があったようです。

年寄りがカラオケに使っている(正直このくだりは要らないと思うのですが)以外に若い世代に見直されつつあるということらしいですが。ハッキリ言って若い人は物珍しいだけだと思います。利便性で言えばデジタルの扱いやすさや未練なく捨てられる?ところなんか今の時代に合ってますし、カセットの文化をリアル体験していた世代がこれからもカセットテープというものに関わっていく中心となることは変わりないと思うのですが。とにかく最近のデジタル一辺倒なオーディオの世界から少し昔へと揺れ戻しが起こってきているのは間違いのないことのようです。

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Twitterでこの話題が盛り上がり勢いで我が家に一本だけあるTDK MA-R未開封品の写真をアップして自慢してしまいました(^_^;)のでこちらにもアップさせていただきます。以前このブログのカセット一番ネタとして紹介させていただいたのですが当時手持ちの物は録音済みのものでした。後継モデルのMA-XGは何本かあるのですがTDKメタルテープの初めてにして最高峰、MA-Rの未開封品とは未だこれ1本しか出会ったことがありません。どうやらこのモデルは最終型のようで過去にご紹介した録音済みの品のようにメタルポジション検出穴のないタイプではないようです。ヤフーオークション等では頻繁に出品されていますが、そのほとんどは海外組に超高値で落札されてしまっているようで我々日本人の個人ではなかなか買えるものではありません。本品も海外に行ってしまわない様に大事に保管しておこうと思います。(使わんのかーい!!)


傷が目立ちますがシュリンク裏側もご覧ください。
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デビット・ボウイ氏逝去

現地での1月10日、ガンと闘っていたデビット・ボウイ氏が亡くなったと訃報が入りました。

ロック界では飛びぬけた存在ではありましたが、特にファンと言うことではなく一つの時代を代表する存在だと思っていましたし、とてもカッコいい前衛的な人でしたのでそんな人が亡くなるなんて考えてもいませんでした。みんな歳をとっている訳ですね。小さくないショックを受けております。

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そんなファン度の低い私でも代表作「Let’s Dance」のアルバムを持っていたりします。訃報を聞いた後、久しぶりにレコードをかけ追悼いたしました。LPを持っていましたが車で聞いたりするのにカセットにも録音していました。オリジナルを持っているのでそんなにいいテープは使わくて当時TDKのDなどより少し安い価格で売られていた小西六アンペックスのマグナックスMLに録音していました。1983年の頃ではなかったかと思います。今となって貴重なカセットに録音しておいた訳です。

今年の成人の日は悲しい日になってしまいました。この後このカセットを聴いてまた故人を忍びたいと思います。

合掌

オーディオカセット今日の1本!その54 パイオニア N1

思わせぶりにブログタイトルを変更してからまだ一度もカセットネタを提供できないでいます。コレクションの中から使ったことがない機種の紹介は避けていたのですがこれからは少しずつアップさせていただきます。
未開封品ですのでパッケージ写真のみ掲載となりますのでご了承ください。

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最近民生オーディオ機器からの撤退が噂されているパイオニアもかつてはカセットテープを販売していました。富士フィルムのOEMだということです。富士のDRに似ています、つまり一番お求めやすい廉価モデルです。もっとグレードの高いC1など手に入れられることはあるかな?

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決して保存状態いい物ではないです。2巻のパック品ですが個別包装ではないので劣化を恐れて開封できないままです。恐らくこのまま使用することはないかな?


このように稀少モデルだから、個別包装でない、など様々な理由でカセット本体を掲載できなかったモデルがまだあります。

dbx 40X 動作確認

予告通り、先日入手したdbx40Xの動作試験を行いました。


この装置について御存知ない方の為に少し説明を、

カセットテープはその特性上どうしてもヒスノイズが発生し、かつ歪なく出力できる最大値がある為、通常ダイナミックレンジは55〜60dB程度となっています。これを改善しようと当時開発された各種のノイズリダクションシステムがありました。ドルビーB・C・S、ビクターのANRS、東芝のADRES、三洋(OTTO)のスーパーD、そしてこのアメリカのdbxシステムです。信号を1/2に圧縮して録音、再生時に2倍に伸張する方法でスペック上30dB以上のノイズ低減、飽和レベルを+20dB稼ぎダイナミックレンジ110dBを謳い、NR最高峰と評され、テクニクス(現パナソニック)やアカイ・ヤマハなどのメーカー製カセットデッキに搭載されていました。そして普通のデッキでもdbxを使えるようにするプロセッサだけモデルが販売されていました。これがその一つである40Xです。

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某リサイクル店で4,000円近くしてたのですが、売れなかったので半額ほどに値下げしていたところで思い切って購入しました。もちろん動作試験も保証もないジャンク品です。仮に動作しなくても今まで見たことのなかった装置ですから持ってるだけでも価値があります!?


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ケースはプラスチック製で廉価版ではないかと思います。パネル正面は電源SWとセレクトSWだけのシンプル構成。dbx供淵蹇璽淹の2)とあるのはTYPE兇箸靴寝良版のことでハイポジションの意味ではないようです。真ん中のSWのdbxDISCとは当時発売されていたdbxに対応したレコード盤を選択するSWのようで現在対応した盤がありませんので手に入るまでは使うことのないものです。

それでは早速テストしてみようと思ったのですが取説も何もないので手探りセット&トライで接続、なんとか無事に接続は完了しました。


続く

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手に入れた!!

NEC_0330

本日中古ジャンク品で入手しました。少々高かったのですが動作しなくても文化財的価値があると信じて購入しました(汗

これが何だかわかる人、何人おられるでしょうか。型式で検索してもあまりヒットしません。

わかる人もわからない方も近日詳細をアップしたいと思いますので乞うご期待。


動作しなければこのままお蔵入りかも(^ ^;)

オーディオカセット今日の1本!その53 TDK DJ METAL

うれしいおみやげをいただきました。

もっぱら無線ネタに興味をもっていただいている、本ブログの読者の方が旅行先で見つけたカセットをわざわざ買って帰ってきていただき、頂戴してしまいました。同氏は特にオーディオを趣味としておられない方なのですが、本ブログの記事を読みこのカセットには「価値」があると判断していただいたみたいです。

正直、正解です(⌒-⌒)/
メタルポジションですから大正解ですhi。

NEC_0085
TDKのDJメタル2巻パック、本タイプは1997年頃のモデルのようです。当時はTDKにはCDing METALという機種もありましたがこのモデルは上位機種のようです。最近は店頭でメタルポジションを見かけることがめっきり減っているので本当にうれしいおみやげであります。

せっかくなのですがモッタイナイのでこのままの状態で保存しておこうと思います。2巻をパックしている外装フィルムを剥いても1巻ずつ個別包装されているので中の状態は良好に保たれている可能性は非常に高いです。つまりピカピカの包装の個体が入っているわけです。


裏側です。
NEC_0086

こんないいものをおみやげでいただき本当にありがとうございました。
ご購入にあたり投入していただいたJPYがどのくらいだったのか気になるところです(?_?)

DUAD 録音しました

2012-12-02 15-23-38_0007 そして開封したDUAD録音してみます。使用するデッキはビクターのKD−A5です。未だDUADを入手して無かった頃、来るべき日の為に入手したのですがなにせ製造後30年以上を経過しているが故、まともに動かなくてこの日までかかってしましました。







フェリクロームポジションを知らない人の居ると思いますので簡単に書いておきます。
1970年台の中期、まだメタルテープが発売されてなかった頃、最高級の音楽用テープとして君臨していたのがフェリクロームポジションです。ノーマル(TYPE機砲肇ローム(後のハイポジ、TYPE供砲亮Ю体を2層塗りすることでそれぞれの弱点を解消し最高峰の性能を実現していました。その代表的なモデルがSONYのDUADです。残念ながらより高性能とされたメタルテープの普及により需要が減り、段々と使われなくなりついには発売中止になってしまいました。対応デッキも次第にその機種が少なくなって行き、ついに無くなってしまうことに。基本的にはバイアスはノーマル(実際には多少違っているらしい)でイコライザはハイポジと同じ70μSだったのですが秘策として?ノーマルポジションで録音する事ができます。しかしちゃんと性能を発揮するには対応ポジションを持ったデッキで録音したいものです。
 そこでウチではKD−A5の登場なのですが、このデッキは国内?初のメタル対応デッキでメタルが普及するかどうか未だ未知数であった頃の製品なので当然フェリクロームポジションで使うことも重視していたはず?です。2012-12-02 19-58-14_0009
このセレクタースイッチを見てるいると何かこみ上げてくる?ものがあります。
しかし、このデッキ、駆動各所が古くて動作が安定せず、何度も途中で止ったりするので46分テープの録音に述べ4時間くらいかかってしまいました(^^;)でも使い続けると段々安定して動作してくれるようです。



左には幻の?ノイズリダクション「ANRS」のセレクターがあります。当時ビクターは「ANRS」とDOLBY−Bと互換があるとアナウンスしていたが明らかに違いがあり、かなり無理のある宣伝だなぁと思っておりました。音質の変化はANRSの方が少なくてノイズ低減はDOLBY−Bの方が優れていた様に感じてます。今回はNRは使わずに録音。





当時は未だピークレベルメーターが普及していなくてセンターのLEDでL・Rを一つのレベルバーで表示、L・R個別のレベルはアナログVUメーターで確認するという方式のものです。2012-12-02 15-26-50_0008

このDUAD、再生は70μsのイコライザですがテープポジション検出口が無いのでオートテープセレクタのデッキでは正しく再生する事ができません。幸いウチには当機の他にテクニクスのRS−B705があるのでより高音質での再生を楽しむことができました。(所詮録音機での性能・制約を解消する事はできませんが…)

肝心の音ですが、磁性体2層塗りの低域から高域までフラットと言うべきか、当時の高域が良いクロームの特徴、に低域が得意だった当時のノーマルポジションの特徴が合わさって見事に組み合わされて聞いてて気持ち良くなります。発売当初のメタルテープと比較しても決して劣ってはいないと思います。メタルと比べ入力が高いと歪やすいということだけなような気がしますが当時はそれが決定的な差であるとされていたのでしょうね。今となってDUADはある意味、音の懐かしさで気持が良くなるのかも知れませんが、感動を味わいたいという目的があるのなら容易に達成することができます(^_^)
当時を知らない若い人が聞いても今のオーディオ機器では得ることのできない別世界の音を味わう事ができます、っていうのは少し大げさでしょうか?

DUAD 開封!!

もう4年と半年前になるのですが某電気店で今は希少となっているソニーのフェリクローム(TYPE掘縫櫂献轡腑鵐セットテープ2代目DUADをゲットしたのです。しかし当時DUADを入手した時のために持っていたビクターのデッキKD−A5は不調で長い間DUADは使うことのないままになってしまっておりました。

ところが今日たまたま同デッキを使ってみたところ走行中時々止ってしまうのですが機嫌がいいと長い間安定してくれるので思い切ってDUADの録音に挑戦して見る事にしました。

いったい今現在あと何本のDUADが開封されずに残っているのでしょうか?その1本が今日減ってしまう訳であります。4年以上大事に保管していたDUADを、
2012-12-02 15-08-40_0003












開封テープを引張り、くるっと一周。
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透明ケースを開いて「あの香り」を楽しみます(^_^)
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録音するのは、やはり当時の音が良いのではと考えCDではなく手持ちのレコードの中で選ぶ事にします。


予想はしてましたがデッキの不調で録音は一筋縄ではいかなくてかなりの時間を要してしましました(^^;)。

オーディオカセット今日の1本!その52 ソニー 新HF

IMGP3261 昨年のタイの洪水で工場水没してしまってからソニーで唯一発売していたカセットテープ「HF」は再生産の目途が立たないという情報を最後に市場から姿を消してしまいました。しかし7月から再発売されると聞きあちこちのお店を探していたのです見当たらず、(昨年から今まで市場はほとんどマクセルURに占拠されてしまった?)この度やっと入手することができました。



IMGP3260 気になる生産国ですが磁気テープは韓国製、組立はインドネシアとなっていました。磁気テープの製造工場は国内には既になく韓国製テープは以前のHFもそうだったのでしょうか?「きれいに録音、しっかり設計」とあります。最低のPR文だと思います。いくら書くことがなくても?こんな事書かなくてもいいのに…。



2012-08-02 17-43-24_17 インドネシアで組み立てられるハーフはネジ留めにもどっていました。ネジを人が留める方が溶着機を導入・維持するよりコストダウンできるのでしょうね。基本的にハーフはネジ留めの方が信頼感?が高くて好感が持てます。ある意味「しっかり設計」ではありますね(^^;)

ソニーカセットテープHF復活!

C-10HFB_C-60HFB_C-90HFB 昨年のタイ工場の水没で生産が停止していたソニーのカセットテープHFシリーズが7月20日からモデルチェンジして再発売されることになった。正直工場水没と聞いてソニーが完全撤退するものと思っていました。しかしカセットテープ界を引っ張ってきた同社が帰ってきたくれた。これは大変うれしい事です。

残念ですが120分モデルが外れてしまってます。何処でどの素材で生産されるのか、HFと名乗るからにはそれなりの性能でないかとは思うのですが再発売製品に出会れえば一つ購入してみようと思っております。

でも一番売れるのはカラオケ録音用の10分ものなんでしょうね。
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