December 26, 2007

JARL以外での記念局の開設方法(その2) を一部訂正

JARL以外での記念局の開設方法(その2)の一部訂正を入れました.

訂正内容は以下の通りです.

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訂正
QSL転送に関して,5,600円ではなく,10,800円でした.
根拠は,交信証および受信証の転送取扱規程 第6条2項

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これは,気づいていませんでした.(正確には改訂されたことは知っていた)
というのは,8N7TUの場合ちょうど手数料改変の境目だったため影響がでなかったからです.
では,交信証および受信証の転送取扱規程 第6条を引用しておきましょう.

(手数料)
第6条 規則第12 条の2第4項に定める手数料は、次のとおりとする。
(1) 会員が開設した局
会員登録している呼出符号(准員ナンバーを含む。以下同じ)以外の呼出符号(外
国のコールサインを含む)一つにつき、年額のみの扱いで、個人3,600円、社団5,
400円とする。なお、外国に在住する正員又は准員は、4,500円とする。
(2) 行事等に開設した特別な局
前号の規定にかかわらず、会員登録している同一の社団が行事等に開設した呼
出符号が8J又は8Nのプリフィックスで始まる特別な局については、年額のみの扱い
で、10,800円とする。
2 前項において、個人が社団局を、又は、社団が個人局の、転送手数料を利用することはできない。



これだけでは,わかりませんから,以前の第6条はどうなっていたかも引用しておきましょう.


手数料)
第6条 規則第12 条の2第4項に定める手数料は、呼出符号または准員ナンバーごとに、年
額3,600 円(外国に在住する正員または准員は4,500 円とする)とする。なお、会員名
簿に登録されている呼出符号以外の呼出符号(外国のコールサインを含む)の手数料
についても同額とする。



では,この規約が適用になる以前と以後ではどう違うのかを条文通りに解説します.

JA7YAAは,JH7YAAという社団局も所有しています.
JA7YAAとJH7YAAでQSLカードを送ったり受け取ったりしたい場合.

改正以前
JA7YAA 社団正員10,800円
JH7YAA 転送会費  3,600円
JARL以外で記念局を開設した場合 転送会費 +3600円

改正以後
JA7YAA 社団正員10,800円
JH7YAA 転送会費  5,400円
JARL以外で記念局を開設した場合 行事等に開設した特別な局 +10,800円


付則
この改正規程は、平成19年6月24日から実施する。ただし、平成19 年11 月6日まで
は、現行の手数料とする。
平成19年6月24日 改正 第6条



第492回JARL理事会報告にはこのような項目があります.
(会員限定Webでの公開ですので,JARLの会員の方は各自ご覧下さい)

「JARLが関係しない特別コールサイン局のQSLカードの取扱いについて」
この理事会でJARL以外が開設した社団局のカード転送が,3,600円→10,800円に値上げされた訳です.

値上げの理由は,簡単に言えば,こういうことです.
JARLが関係しない8Jや8N局が増えたため,必要以上の経費がかかっている.だから,JARL以外の8Jや8N局には,10,800円を払ってもらう.

ところで,JARLが開設した8Jや8Nの局はどうか?というと,転送手数料は無料のままです.

8j-station.infoによると,
2006年 JARL47局 JARL以外12局
2007年 JARL47局 JARL以外14局
となっています.

この解釈は,みなさんにお任せします.
なんとなく,JARL理事会の考え方がわかってきました.

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まあ,この10,800円を回避する方法もなきにしもあらずですので,あまり心配することでもないでしょう.これについては,詳しいことは書きませんが.


JARL以外での記念局の開設方法(その4)へ続く.(^^)/

JARL以外での記念局の開設方法(その1)
JARL以外での記念局の開設方法(その2)
JARL以外での記念局の開設方法(その3)
JARL以外での記念局の開設方法(その2)を一部訂正

(私の理解不足があろうと思います.ご意見,ご指摘はコメントにお願いします)




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